JP2000165511A - 携帯電話機および携帯電話機のダイヤルロック方法 - Google Patents
携帯電話機および携帯電話機のダイヤルロック方法Info
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- Signal Processing (AREA)
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- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遠隔から音声認識機能を用いてダイヤルロッ
クを制御できる携帯電話機および携帯電話機のダイヤル
ロック方法を提供する。 【解決手段】 本発明の携帯電話機は、アンテナ1と、
送受信部2と、自動応答制御部3と、メモリ4と、キー
入力部5と、ダイヤルロック制御部6と、制御部7と、
音声認識部8と、タイマ9と、表示部19と、音声入力
部11と、カウンタ12と、スピーカ13と、により構
成される。ユーザは、キー入力部5から所望の文字コー
ドを入力し、メモリ4に記憶させる。自動応答制御部3
をONにしておくと、アンテナ1を介して着信された音
声信号は、音声認識部8で認識され、制御部7でメモリ
4に記憶された文字コードと一致するか否かを判定す
る。一致する場合には、ダイヤルロック制御部6により
ダイヤルロックが設定される。以上の構成により、ユー
ザは遠隔から自身の携帯電話機のダイヤルロックを制御
でき、盗難または紛失した際に無断使用や記憶内容が盗
まれることを防止する。
クを制御できる携帯電話機および携帯電話機のダイヤル
ロック方法を提供する。 【解決手段】 本発明の携帯電話機は、アンテナ1と、
送受信部2と、自動応答制御部3と、メモリ4と、キー
入力部5と、ダイヤルロック制御部6と、制御部7と、
音声認識部8と、タイマ9と、表示部19と、音声入力
部11と、カウンタ12と、スピーカ13と、により構
成される。ユーザは、キー入力部5から所望の文字コー
ドを入力し、メモリ4に記憶させる。自動応答制御部3
をONにしておくと、アンテナ1を介して着信された音
声信号は、音声認識部8で認識され、制御部7でメモリ
4に記憶された文字コードと一致するか否かを判定す
る。一致する場合には、ダイヤルロック制御部6により
ダイヤルロックが設定される。以上の構成により、ユー
ザは遠隔から自身の携帯電話機のダイヤルロックを制御
でき、盗難または紛失した際に無断使用や記憶内容が盗
まれることを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に関
し、特に音声認識機能を備える携帯電話機に関する。
し、特に音声認識機能を備える携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機におけるダイヤルロッ
ク機能は、以下に示されるような目的により使用される
ものである。まず第1に、盗難にあったり紛失した場合
に所有者以外による無断使用を防止する。第2に、メモ
リに記憶されている内容または情報を保護する、といっ
た役割を備えている。
ク機能は、以下に示されるような目的により使用される
ものである。まず第1に、盗難にあったり紛失した場合
に所有者以外による無断使用を防止する。第2に、メモ
リに記憶されている内容または情報を保護する、といっ
た役割を備えている。
【0003】従来のダイヤルロック機能の設定方法は、
まず、その携帯電話機の所有者が暗証番号4桁を登録し
た上で、Fボタンまたはメニューボタン+#ボタン(長
押し)等でダイヤルロックを設定する。また、ダイヤル
ロックを解除するには、先に登録した4桁の暗証番号を
入力して通話ボタンを押すといった操作を行う。
まず、その携帯電話機の所有者が暗証番号4桁を登録し
た上で、Fボタンまたはメニューボタン+#ボタン(長
押し)等でダイヤルロックを設定する。また、ダイヤル
ロックを解除するには、先に登録した4桁の暗証番号を
入力して通話ボタンを押すといった操作を行う。
【0004】また、従来の携帯電話機における音声認識
機能は、登録されている電話番号に対応した音声、例え
ば、「Aさん」という名前を認識すると、認識されたA
さんに対応した電話番号を自動的にダイヤルして着信す
るという機能を備えた携帯電話機が知られている。
機能は、登録されている電話番号に対応した音声、例え
ば、「Aさん」という名前を認識すると、認識されたA
さんに対応した電話番号を自動的にダイヤルして着信す
るという機能を備えた携帯電話機が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に示される携帯電話機におけるダイヤルロック機能
の設定および解除は、以下に示されるような問題点を含
んでいる。
来例に示される携帯電話機におけるダイヤルロック機能
の設定および解除は、以下に示されるような問題点を含
んでいる。
【0006】第1の問題点は、ダイヤルロック機能の設
定および解除を行うために多くのボタン操作が必要なた
め、通話毎に「ON」、「OFF」を制御するのは煩わ
しく、そのためダイヤルロック機能を設定しておくとい
う人が少ないという問題点がある。
定および解除を行うために多くのボタン操作が必要なた
め、通話毎に「ON」、「OFF」を制御するのは煩わ
しく、そのためダイヤルロック機能を設定しておくとい
う人が少ないという問題点がある。
【0007】第2の問題点は、盗難にあったり、紛失し
た後には、上述されるダイヤルロック機能の設定動作を
行うことができないので、ダイヤルロックが設定できな
いという問題点がある。
た後には、上述されるダイヤルロック機能の設定動作を
行うことができないので、ダイヤルロックが設定できな
いという問題点がある。
【0008】第3の問題点として、第2の問題点に指摘
されるように、携帯電話機の盗難および紛失といった状
況の場合、その所有者以外に無断で使用される可能性が
あり、金銭的被害を被ったり、あるいはメモリされてい
た内容(情報)を盗まれたり、といった被害を被る可能
性が高くなるという問題点がある。
されるように、携帯電話機の盗難および紛失といった状
況の場合、その所有者以外に無断で使用される可能性が
あり、金銭的被害を被ったり、あるいはメモリされてい
た内容(情報)を盗まれたり、といった被害を被る可能
性が高くなるという問題点がある。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、音声認識機能によりダイヤルロックを設定できる
携帯電話機を提供することを目的とする。
ので、音声認識機能によりダイヤルロックを設定できる
携帯電話機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、所望の文字コードを登録す
る登録手段と、音声信号を認識する音声信号認識手段
と、登録手段により登録された文字コードと音声信号認
識手段により認識された音声信号とが一致するか否かを
判定する判定手段と、判定手段により文字コードと音声
信号とが一致する場合にダイヤルロックを設定するダイ
ヤルロック設定手段と、を有することを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、所望の文字コードを登録す
る登録手段と、音声信号を認識する音声信号認識手段
と、登録手段により登録された文字コードと音声信号認
識手段により認識された音声信号とが一致するか否かを
判定する判定手段と、判定手段により文字コードと音声
信号とが一致する場合にダイヤルロックを設定するダイ
ヤルロック設定手段と、を有することを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、所望の文字コード
を登録する登録手段と、着信に対して応答する応答手段
と、応答手段により応答した際に音声信号を認識する認
識手段と、登録手段により登録された文字コードと音声
信号認識手段により認識された音声信号とが一致するか
否かを判定する判定手段と、判定手段により音声信号と
文字コードとが一致する場合にダイヤルロックを設定す
るダイヤルロック設定手段と、を有することを特徴とす
る。
を登録する登録手段と、着信に対して応答する応答手段
と、応答手段により応答した際に音声信号を認識する認
識手段と、登録手段により登録された文字コードと音声
信号認識手段により認識された音声信号とが一致するか
否かを判定する判定手段と、判定手段により音声信号と
文字コードとが一致する場合にダイヤルロックを設定す
るダイヤルロック設定手段と、を有することを特徴とす
る。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、携帯電話機は、応答手段を設定するか否か
をボタン操作により行うことを特徴とする。
明において、携帯電話機は、応答手段を設定するか否か
をボタン操作により行うことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2または3
に記載の発明において、応答手段は、着信に対して応答
した際に、応答した旨を示すメッセージを送出し、メッ
セージ送出後、音声信号を録音するための録音状態とな
ることを特徴とする。
に記載の発明において、応答手段は、着信に対して応答
した際に、応答した旨を示すメッセージを送出し、メッ
セージ送出後、音声信号を録音するための録音状態とな
ることを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1項に記載の発明において、携帯電話機は、判
定手段により音声信号と文字コードとが一致する場合に
ダイヤルロック手段により設定されたダイヤルロック状
態を解除するダイヤルロック解除手段を有することを特
徴とする。
いずれか1項に記載の発明において、携帯電話機は、判
定手段により音声信号と文字コードとが一致する場合に
ダイヤルロック手段により設定されたダイヤルロック状
態を解除するダイヤルロック解除手段を有することを特
徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれか1項に記載の発明において、携帯電話機は、判
定手段により音声信号と文字コードとが一致するか否か
の判定を複数回行うことを特徴とする。
いずれか1項に記載の発明において、携帯電話機は、判
定手段により音声信号と文字コードとが一致するか否か
の判定を複数回行うことを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明は、所望の文字コード
を登録する登録工程と、音声信号を認識する音声信号認
識工程と、登録工程により登録された文字コードと音声
信号認識工程により認識された音声信号とが一致するか
否かを判定する判定工程と、判定工程により文字コード
と音声信号とが一致する場合にダイヤルロックを設定す
るダイヤルロック設定工程と、を有することを特徴とす
る。
を登録する登録工程と、音声信号を認識する音声信号認
識工程と、登録工程により登録された文字コードと音声
信号認識工程により認識された音声信号とが一致するか
否かを判定する判定工程と、判定工程により文字コード
と音声信号とが一致する場合にダイヤルロックを設定す
るダイヤルロック設定工程と、を有することを特徴とす
る。
【0017】請求項8記載の発明は、所望の文字コード
を登録する登録工程と、着信に対して応答する応答工程
と、応答工程により応答した際に音声信号を認識する認
識工程と、登録工程により登録された文字コードと音声
信号認識工程により認識された音声信号とが一致するか
否かを判定する判定工程と、判定工程により音声信号と
文字コードとが一致する場合にダイヤルロックを設定す
るダイヤルロック設定工程と、を有することを特徴とす
る。
を登録する登録工程と、着信に対して応答する応答工程
と、応答工程により応答した際に音声信号を認識する認
識工程と、登録工程により登録された文字コードと音声
信号認識工程により認識された音声信号とが一致するか
否かを判定する判定工程と、判定工程により音声信号と
文字コードとが一致する場合にダイヤルロックを設定す
るダイヤルロック設定工程と、を有することを特徴とす
る。
【0018】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明において、携帯電話機のダイヤルロック方法は、応答
工程を設定するか否かをボタン操作により行うことを特
徴とする。
明において、携帯電話機のダイヤルロック方法は、応答
工程を設定するか否かをボタン操作により行うことを特
徴とする。
【0019】請求項10記載の発明は、請求項8または
9に記載の発明において、応答工程は、着信に対して応
答した際に、応答した旨を示すメッセージを送出し、メ
ッセージ送出後、音声信号を録音するための録音状態と
なることを特徴とする。
9に記載の発明において、応答工程は、着信に対して応
答した際に、応答した旨を示すメッセージを送出し、メ
ッセージ送出後、音声信号を録音するための録音状態と
なることを特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項7から1
0のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話機
は、判定工程により音声信号と文字コードとが一致する
場合にダイヤルロック工程により設定されたダイヤルロ
ック状態を解除するダイヤルロック解除工程を有するこ
とを特徴とする。
0のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話機
は、判定工程により音声信号と文字コードとが一致する
場合にダイヤルロック工程により設定されたダイヤルロ
ック状態を解除するダイヤルロック解除工程を有するこ
とを特徴とする。
【0021】請求項12記載の発明は、請求項7から1
1のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話機
は、判定工程により音声信号と文字コードとが一致する
か否かの判定を複数回行うことを特徴とする。
1のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話機
は、判定工程により音声信号と文字コードとが一致する
か否かの判定を複数回行うことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
の実施形態である携帯電話機を詳細に説明する。図1か
ら図5を参照すると、本発明の携帯電話機の実施の形態
が示されている。
の実施形態である携帯電話機を詳細に説明する。図1か
ら図5を参照すると、本発明の携帯電話機の実施の形態
が示されている。
【0023】図1は、本発明の実施形態である携帯電話
機を示すブロック構成図である。図1において、本発明
の実施形態である携帯電話機は、アンテナ1と、送受信
部2と、自動応答制御部3と、メモリ4と、キー入力部
5と、ダイヤルロック制御部6と、制御部7と、音声認
識部8と、タイマ9と、表示部10と、音声入力部11
と、カウンタ12と、スピーカ13とにより構成され
る。
機を示すブロック構成図である。図1において、本発明
の実施形態である携帯電話機は、アンテナ1と、送受信
部2と、自動応答制御部3と、メモリ4と、キー入力部
5と、ダイヤルロック制御部6と、制御部7と、音声認
識部8と、タイマ9と、表示部10と、音声入力部11
と、カウンタ12と、スピーカ13とにより構成され
る。
【0024】アンテナ1は、無線電波であるRF信号の
送受信を行う。送受信部2は、アンテナ1により送受信
されたRF信号の符号化/復号化を行い、送受信の制御
を行う。自動応答制御部3は、制御部7からの信号で自
動応答モードのON/OFFを制御し、自動応答モード
がON時に設定されている間に着信があった場合、自動
応答メッセージを流し、メモリ4にメッセージを保存す
る。自動応答メッセージは、予めメモリ4に登録されて
いるものとする。メモリ4は、文字コードと自動応答モ
ードでのエアからのメッセージと自動応答メッセージと
各種設定時の設定確認音声とを保存する。
送受信を行う。送受信部2は、アンテナ1により送受信
されたRF信号の符号化/復号化を行い、送受信の制御
を行う。自動応答制御部3は、制御部7からの信号で自
動応答モードのON/OFFを制御し、自動応答モード
がON時に設定されている間に着信があった場合、自動
応答メッセージを流し、メモリ4にメッセージを保存す
る。自動応答メッセージは、予めメモリ4に登録されて
いるものとする。メモリ4は、文字コードと自動応答モ
ードでのエアからのメッセージと自動応答メッセージと
各種設定時の設定確認音声とを保存する。
【0025】キー入力部5は、テンキーや音声認識モー
ドにするための音声認識専用ボタン(音声認識ボタン)
等を備える。ダイヤルロック制御部6は、制御部7から
の信号によりダイヤルロックの設定および解除の制御を
行う。制御部7は、自動応答制御部3、メモリ4、ダイ
ヤルロック制御部6、音声認識部8、タイマ9、表示部
10、カウンタ12、スピーカ13のそれぞれを制御す
る。音声認識部8は、音声入力部11からの音声信号と
自動応答時の録音メッセージを認識し、メモリ4に予め
登録してある文字コードとの照合を行い、その結果を制
御部7に送る。タイマ9は、音声認識モード時と自動応
答メッセージ録音時にタイマを動作させ、タイムアップ
であることを制御部7に通知する。表示部10は、制御
部7からの信号により「音声認識モード」、「通常モー
ド」、「ダイヤルロックモード」、「自動応答モード」
等の表示を行う。
ドにするための音声認識専用ボタン(音声認識ボタン)
等を備える。ダイヤルロック制御部6は、制御部7から
の信号によりダイヤルロックの設定および解除の制御を
行う。制御部7は、自動応答制御部3、メモリ4、ダイ
ヤルロック制御部6、音声認識部8、タイマ9、表示部
10、カウンタ12、スピーカ13のそれぞれを制御す
る。音声認識部8は、音声入力部11からの音声信号と
自動応答時の録音メッセージを認識し、メモリ4に予め
登録してある文字コードとの照合を行い、その結果を制
御部7に送る。タイマ9は、音声認識モード時と自動応
答メッセージ録音時にタイマを動作させ、タイムアップ
であることを制御部7に通知する。表示部10は、制御
部7からの信号により「音声認識モード」、「通常モー
ド」、「ダイヤルロックモード」、「自動応答モード」
等の表示を行う。
【0026】音声入力部11は、入力された音声信号を
A/D変換して、音声認識部8に送る。カウンタ12
は、音声認識モード時に音声入力のNG回数をカウント
し、NGが設定回数になった場合、そのことを制御部7
に通知する。スピーカ13は、各モードの設定時の確認
を音声で流したり、または、音声認識時の各種通知音声
を鳴らす。
A/D変換して、音声認識部8に送る。カウンタ12
は、音声認識モード時に音声入力のNG回数をカウント
し、NGが設定回数になった場合、そのことを制御部7
に通知する。スピーカ13は、各モードの設定時の確認
を音声で流したり、または、音声認識時の各種通知音声
を鳴らす。
【0027】次に、本発明の実施形態である携帯電話機
におけるダイヤルロック機能の設定および解除の動作例
を図2のフローチャートに基づいて説明する。
におけるダイヤルロック機能の設定および解除の動作例
を図2のフローチャートに基づいて説明する。
【0028】図2において、まず、携帯電話機が着信待
ち受けの状態でキー入力部5に設けてある音声認識ボタ
ンが押下されると、その信号が制御部7に送られ、制御
部7からカウンタ12にカウンタスタートの信号が送ら
れ、カウンタがスタートする(ステップS11)。
ち受けの状態でキー入力部5に設けてある音声認識ボタ
ンが押下されると、その信号が制御部7に送られ、制御
部7からカウンタ12にカウンタスタートの信号が送ら
れ、カウンタがスタートする(ステップS11)。
【0029】また、制御部7は、音声認識モードである
ことを表示部10に表示し、音声入力部11からの音声
入力待機状態となる(ステップS14)。ここで、音声
入力部11より音声が入力されると、音声入力部11か
ら音声信号が制御部7に送られ、その信号によって制御
部7はタイマ9を動作させる(ステップS15)。入力
音声信号は、音声認識部8に送られ、予めメモリ4に登
録されていた文字コードに対して認識処理される(ステ
ップS16)。この時、音声認識部8から音声認識結果
が一致したことを表す信号が制御部7に送られる前にタ
イマ9からタイムアップの信号が制御部7に送られた場
合、制御部7は音声認識部8の音声認識処理を終了し、
カウンタ12の音声認識NGのカウントを1つアップさ
せ、タイマ9のタイマをリセットし(ステップS1
3)、表示部10に音声認識がNGであること表示し、
スピーカ13から音声認識がNGであることをアナウン
スして再び音声入力待機状態にする(ステップS1
4)。
ことを表示部10に表示し、音声入力部11からの音声
入力待機状態となる(ステップS14)。ここで、音声
入力部11より音声が入力されると、音声入力部11か
ら音声信号が制御部7に送られ、その信号によって制御
部7はタイマ9を動作させる(ステップS15)。入力
音声信号は、音声認識部8に送られ、予めメモリ4に登
録されていた文字コードに対して認識処理される(ステ
ップS16)。この時、音声認識部8から音声認識結果
が一致したことを表す信号が制御部7に送られる前にタ
イマ9からタイムアップの信号が制御部7に送られた場
合、制御部7は音声認識部8の音声認識処理を終了し、
カウンタ12の音声認識NGのカウントを1つアップさ
せ、タイマ9のタイマをリセットし(ステップS1
3)、表示部10に音声認識がNGであること表示し、
スピーカ13から音声認識がNGであることをアナウン
スして再び音声入力待機状態にする(ステップS1
4)。
【0030】また、音声認識NG回数は、カウンタ12
によりカウントされ(ステップS12)、音声認識NG
回数が設定回数を超えると、その信号を制御部7に送
り、制御部7は表示部10に音声認識モード強制終了を
表示し、スピーカ13から音声認識モード強制終了のア
ナウンスを流し、音声認識モードが強制終了となる。
によりカウントされ(ステップS12)、音声認識NG
回数が設定回数を超えると、その信号を制御部7に送
り、制御部7は表示部10に音声認識モード強制終了を
表示し、スピーカ13から音声認識モード強制終了のア
ナウンスを流し、音声認識モードが強制終了となる。
【0031】ここで、音声認識時のタイマ時間設定およ
びNG回数設定は、携帯電話機の所有者が予め任意に設
定しておくものとする。次に、タイマ設定秒数以内に音
声認識処理の結果が予めメモり4に登録してある文字コ
ードと一致した場合、認識処理の結果が一致したことを
表す信号が制御部7に送られ、制御部7は次のようにダ
イヤルロック制御部6の制御を行う。
びNG回数設定は、携帯電話機の所有者が予め任意に設
定しておくものとする。次に、タイマ設定秒数以内に音
声認識処理の結果が予めメモり4に登録してある文字コ
ードと一致した場合、認識処理の結果が一致したことを
表す信号が制御部7に送られ、制御部7は次のようにダ
イヤルロック制御部6の制御を行う。
【0032】1つ目は、携帯電話機が通常モードである
とき、ダイヤルロック制御部6ではキー入力部5にダイ
ヤルロックをかけ(ステップS19)、表示部10には
ダイヤルロックモードに変更したことを表示させ、予め
メモり4に保存されているダイヤルロックをしたことを
表す音声メッセージをスピーカ13より流す。
とき、ダイヤルロック制御部6ではキー入力部5にダイ
ヤルロックをかけ(ステップS19)、表示部10には
ダイヤルロックモードに変更したことを表示させ、予め
メモり4に保存されているダイヤルロックをしたことを
表す音声メッセージをスピーカ13より流す。
【0033】2つ目は、携帯電話機がダイヤルロックモ
ードであるとき、ダイヤルロック制御部6は、キー入力
部5のダイヤルロックを解除し(ステップS18)、表
示部10に通常モードに変更したことを表示し、予めメ
モり4に保存されているダイヤルロックを解除したこと
を表す音声メッセージをスピーカ13より流す。
ードであるとき、ダイヤルロック制御部6は、キー入力
部5のダイヤルロックを解除し(ステップS18)、表
示部10に通常モードに変更したことを表示し、予めメ
モり4に保存されているダイヤルロックを解除したこと
を表す音声メッセージをスピーカ13より流す。
【0034】次に、本発明の実施形態である携帯電話機
のダイヤルロックの設定および解除を遠隔操作により行
う場合の動作例を図3のフローチャートおよび図4のタ
イミングチャートに基づいて説明する。
のダイヤルロックの設定および解除を遠隔操作により行
う場合の動作例を図3のフローチャートおよび図4のタ
イミングチャートに基づいて説明する。
【0035】図3において、まず、携帯電話機の所有者
が自動応答機能を設定していることを前提とする。その
上で、ダイヤルロックをしていない状態で携帯電話機を
盗難されたり、紛失した場合には、その携帯電話機の所
有者が他の電話機から本人の携帯電話機に電話をかける
(図4のA1)。
が自動応答機能を設定していることを前提とする。その
上で、ダイヤルロックをしていない状態で携帯電話機を
盗難されたり、紛失した場合には、その携帯電話機の所
有者が他の電話機から本人の携帯電話機に電話をかける
(図4のA1)。
【0036】携帯電話機は、自動応答機能が設定されて
いるので、自動応答制御部3で他の電話機から着信があ
ることを検出して(ステップS21)、自動応答し(ス
テップS22)、予めメモリ4に登録してある応答アナ
ウンスを流す(図4のA2)。携帯電話機の所有者は、
自動応答アナウンスを聞いた後、ダイヤルロックに対応
した文字コードを他の電話機から音声により入力する
(図4のA3)。
いるので、自動応答制御部3で他の電話機から着信があ
ることを検出して(ステップS21)、自動応答し(ス
テップS22)、予めメモリ4に登録してある応答アナ
ウンスを流す(図4のA2)。携帯電話機の所有者は、
自動応答アナウンスを聞いた後、ダイヤルロックに対応
した文字コードを他の電話機から音声により入力する
(図4のA3)。
【0037】携帯電話機は、エアからアンテナ1、送受
信部2を介して送られてきた所有者の音声をメモリ4に
伝言メッセージとして録音を始め、それと同時にタイマ
9のタイマをスタートさせる(ステップS23)。その
エアからの音声データは、メモリ4から音声認識部8に
送られ、予めメモリ4に登録されていた文字コードに対
して認識処理される(ステップS24)。タイマ9がタ
イムアップすると伝言メッセージ録音終了となり、その
間にメモリ4に登録してある文字コードとエアからの音
声の音声認識結果が一致しなければ通常の留守録となる
(ステップS26)。
信部2を介して送られてきた所有者の音声をメモリ4に
伝言メッセージとして録音を始め、それと同時にタイマ
9のタイマをスタートさせる(ステップS23)。その
エアからの音声データは、メモリ4から音声認識部8に
送られ、予めメモリ4に登録されていた文字コードに対
して認識処理される(ステップS24)。タイマ9がタ
イムアップすると伝言メッセージ録音終了となり、その
間にメモリ4に登録してある文字コードとエアからの音
声の音声認識結果が一致しなければ通常の留守録となる
(ステップS26)。
【0038】タイマ9がタイムアップする前にメモリ4
に登録してある文字コードとエアからの音声の音声認識
結果が一致し、制御部7が音声認識部8から音声認識結
果が一致であることを表す信号を受けると、その信号が
ダイヤルロック制御部6に送られ、キー入力部5のダイ
ヤルロックが設定され(ステップS25)、自動応答制
御部3によってメモリ4に登録してあるダイヤルロック
をしたことを表すアナウンスが流され(図4のA4)、
その携帯電話機の所有者は遠隔操作によりダイヤルロッ
クできたことを確認することができる。
に登録してある文字コードとエアからの音声の音声認識
結果が一致し、制御部7が音声認識部8から音声認識結
果が一致であることを表す信号を受けると、その信号が
ダイヤルロック制御部6に送られ、キー入力部5のダイ
ヤルロックが設定され(ステップS25)、自動応答制
御部3によってメモリ4に登録してあるダイヤルロック
をしたことを表すアナウンスが流され(図4のA4)、
その携帯電話機の所有者は遠隔操作によりダイヤルロッ
クできたことを確認することができる。
【0039】次に、本発明の実施形態である携帯電話機
における文字コードの登録動作を図5のフローチャート
に基づいて説明する。
における文字コードの登録動作を図5のフローチャート
に基づいて説明する。
【0040】図5において、まず、着信待ち受け状態で
キー操作により(ステップS31)、メニュー選択によ
るダイヤルロックに関連づけされた文字コードを登録す
るためのメニューを選択する(ステップS32)。そし
て、1回目文字コードを入力し(ステップS33)、確
認のため再入力を行う(ステップS34)。1回目の入
力と2回目の入力とを比較し(ステップS35)、一致
していなければ、再度文字コードの入力をやり直すこと
になる(ステップS33)。一致した場合は、入力され
た文字コードを登録する(ステップS36)。
キー操作により(ステップS31)、メニュー選択によ
るダイヤルロックに関連づけされた文字コードを登録す
るためのメニューを選択する(ステップS32)。そし
て、1回目文字コードを入力し(ステップS33)、確
認のため再入力を行う(ステップS34)。1回目の入
力と2回目の入力とを比較し(ステップS35)、一致
していなければ、再度文字コードの入力をやり直すこと
になる(ステップS33)。一致した場合は、入力され
た文字コードを登録する(ステップS36)。
【0041】本発明の実施形態によれば、所望の文字コ
ードを登録しておき、万一ダイヤルロックが非設定の状
態で盗難、あるいは、紛失した場合でも、ユーザは、自
身の携帯電話機の電話番号に電話し、登録してある文字
コードを認識させるだけで、遠隔からダイヤルロックを
設定できるものである。
ードを登録しておき、万一ダイヤルロックが非設定の状
態で盗難、あるいは、紛失した場合でも、ユーザは、自
身の携帯電話機の電話番号に電話し、登録してある文字
コードを認識させるだけで、遠隔からダイヤルロックを
設定できるものである。
【0042】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の携帯電話機およびダイヤルロック方法によれば、暗証
番号の代わりに、音声認識された音声信号とユーザによ
り前もって登録された文字コードとが一致するか判定す
ることにより、ダイヤルロックを設定することができる
ので、多くのボタン操作を行うことなく容易に行うこと
ができる。
の携帯電話機およびダイヤルロック方法によれば、暗証
番号の代わりに、音声認識された音声信号とユーザによ
り前もって登録された文字コードとが一致するか判定す
ることにより、ダイヤルロックを設定することができる
ので、多くのボタン操作を行うことなく容易に行うこと
ができる。
【0043】また、本発明の携帯電話機およびダイヤル
ロック方法によれば、自動応答機能を設定しておくこと
により、ダイヤルロックが設定されていない状態で盗
難、あるいは紛失した際に、遠隔からの音声によりダイ
ヤルロックの設定が可能となるので、無断使用やメモリ
内容の漏洩といった心配を解消し、安全性を確保するこ
とができる。
ロック方法によれば、自動応答機能を設定しておくこと
により、ダイヤルロックが設定されていない状態で盗
難、あるいは紛失した際に、遠隔からの音声によりダイ
ヤルロックの設定が可能となるので、無断使用やメモリ
内容の漏洩といった心配を解消し、安全性を確保するこ
とができる。
【図1】本発明に係る携帯電話機の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】本発明に係る携帯電話機におけるダイヤルロッ
ク機能の設定および解除の動作例を示すフローチャート
である。
ク機能の設定および解除の動作例を示すフローチャート
である。
【図3】本発明に係る携帯電話機におけるダイヤルロッ
ク機能を遠隔から操作する際の動作例を示すフローチャ
ートである。
ク機能を遠隔から操作する際の動作例を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明に係る携帯電話機における遠隔操作によ
るダイヤルロック設定時のタイミングチャートである。
るダイヤルロック設定時のタイミングチャートである。
【図5】本発明に係る携帯電話機における文字コードの
登録動作を示すフローチャートである。
登録動作を示すフローチャートである。
1 アンテナ 2 送受信部 3 自動応答制御部 4 メモリ 5 キー入力部 6 ダイヤルロック制御部 7 制御部 8 音声認識部 9 タイマ 10 表示部 11 音声入力部 12 カウンタ 13 スピーカ
Claims (12)
- 【請求項1】 所望の文字コードを登録する登録手段
と、 音声信号を認識する音声信号認識手段と、 前記登録手段により登録された前記文字コードと前記音
声信号認識手段により認識された前記音声信号とが一致
するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記文字コードと前記音声信号とが
一致する場合にダイヤルロックを設定するダイヤルロッ
ク設定手段と、 を有することを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】 所望の文字コードを登録する登録手段
と、 着信に対して応答する応答手段と、 前記応答手段により応答した際に音声信号を認識する認
識手段と、 前記登録手段により登録された前記文字コードと前記音
声信号認識手段により認識された前記音声信号とが一致
するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記音声信号と前記文字コードとが
一致する場合にダイヤルロックを設定するダイヤルロッ
ク設定手段と、 を有することを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項3】 前記携帯電話機は、前記応答手段を設定
するか否かをボタン操作により行うことを特徴とする請
求項2記載の携帯電話機。 - 【請求項4】 前記応答手段は、前記着信に対して応答
した際に、該応答した旨を示すメッセージを送出し、該
メッセージ送出後、前記音声信号を録音するための録音
状態となることを特徴とする請求項2または3に記載の
携帯電話機。 - 【請求項5】 前記携帯電話機は、前記判定手段により
前記音声信号と前記文字コードとが一致する場合に前記
ダイヤルロック手段により設定されたダイヤルロック状
態を解除するダイヤルロック解除手段を有することを特
徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯電
話機。 - 【請求項6】 前記携帯電話機は、前記判定手段により
前記音声信号と前記文字コードとが一致するか否かの判
定を複数回行うことを特徴とする請求項1から5のいず
れか1項に記載の携帯電話機。 - 【請求項7】 所望の文字コードを登録する登録工程
と、 音声信号を認識する音声信号認識工程と、 前記登録工程により登録された前記文字コードと前記音
声信号認識工程により認識された前記音声信号とが一致
するか否かを判定する判定工程と、 前記判定工程により前記文字コードと前記音声信号とが
一致する場合にダイヤルロックを設定するダイヤルロッ
ク設定工程と、 を有することを特徴とする携帯電話機のダイヤルロック
方法。 - 【請求項8】 所望の文字コードを登録する登録工程
と、 着信に対して応答する応答工程と、 前記応答工程により応答した際に音声信号を認識する認
識工程と、 前記登録工程により登録された前記文字コードと前記音
声信号認識工程により認識された前記音声信号とが一致
するか否かを判定する判定工程と、 前記判定工程により前記音声信号と前記文字コードとが
一致する場合にダイヤルロックを設定するダイヤルロッ
ク設定工程と、 を有することを特徴とする携帯電話機のダイヤルロック
方法。 - 【請求項9】 前記携帯電話機のダイヤルロック方法
は、前記応答工程を設定するか否かをボタン操作により
行うことを特徴とする請求項8記載の携帯電話機のダイ
ヤルロック方法。 - 【請求項10】 前記応答工程は、前記着信に対して応
答した際に、該応答した旨を示すメッセージを送出し、
該メッセージ送出後、前記音声信号を録音するための録
音状態となることを特徴とする請求項8または9に記載
の携帯電話機のダイヤルロック方法。 - 【請求項11】 前記携帯電話機は、前記判定工程によ
り前記音声信号と前記文字コードとが一致する場合に前
記ダイヤルロック工程により設定されたダイヤルロック
状態を解除するダイヤルロック解除工程を有することを
特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の携
帯電話機のダイヤルロック方法。 - 【請求項12】 前記携帯電話機は、前記判定工程によ
り前記音声信号と前記文字コードとが一致するか否かの
判定を複数回行うことを特徴とする請求項7から11の
いずれか1項に記載の携帯電話機のダイヤルロック方
法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10336243A JP2000165511A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 携帯電話機および携帯電話機のダイヤルロック方法 |
US09/447,833 US6456976B1 (en) | 1998-11-26 | 1999-11-23 | Mobile terminal provided with speech recognition function for dial locking |
GB9927887A GB2346045B (en) | 1998-11-26 | 1999-11-25 | Mobile terminal provided with speech recognition function |
CNB991277481A CN1175693C (zh) | 1998-11-26 | 1999-11-26 | 具有语音识别功能的移动终端 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10336243A JP2000165511A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 携帯電話機および携帯電話機のダイヤルロック方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000165511A true JP2000165511A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18297125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10336243A Pending JP2000165511A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 携帯電話機および携帯電話機のダイヤルロック方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6456976B1 (ja) |
JP (1) | JP2000165511A (ja) |
CN (1) | CN1175693C (ja) |
GB (1) | GB2346045B (ja) |
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US8564402B2 (en) | 2006-03-07 | 2013-10-22 | Fujitsu Limited | Lock system, unlock device, apparatus, portable terminal device, unlock method, unlock program, and circuit device |
JP2016502829A (ja) * | 2013-11-15 | 2016-01-28 | ▲華▼▲為▼▲終▼端有限公司 | 端末音声制御方法、装置、端末、およびプログラム |
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KR101889836B1 (ko) | 2012-02-24 | 2018-08-20 | 삼성전자주식회사 | 음성인식을 통한 단말기의 잠금 상태 해제 및 조작 방법 및 장치 |
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- 1998-11-26 JP JP10336243A patent/JP2000165511A/ja active Pending
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- 1999-11-23 US US09/447,833 patent/US6456976B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-11-25 GB GB9927887A patent/GB2346045B/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-11-26 CN CNB991277481A patent/CN1175693C/zh not_active Expired - Fee Related
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