JPH10126495A - 移動無線通信装置 - Google Patents

移動無線通信装置

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JPH10126495A
JPH10126495A JP8280746A JP28074696A JPH10126495A JP H10126495 A JPH10126495 A JP H10126495A JP 8280746 A JP8280746 A JP 8280746A JP 28074696 A JP28074696 A JP 28074696A JP H10126495 A JPH10126495 A JP H10126495A
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JP
Japan
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communication device
station
memory
telephone number
mobile
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JP8280746A
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Hiroyuki Oshima
広幸 大島
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NEC Mobile Communications Ltd
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NEC Mobile Communications Ltd
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    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/38Graded-service arrangements, i.e. some subscribers prevented from establishing certain connections
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W12/12Detection or prevention of fraud
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M2203/60Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to security aspects in telephonic communication systems
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    • H04M2203/00Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M2203/60Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to security aspects in telephonic communication systems
    • H04M2203/6081Service authorization mechanisms

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紛失又は盗難にあった携帯電話機に対しての
使用の禁止及び円滑な携帯電話機の回収に関する。 【解決手段】 移動可能であり、無線通信回線を介して
他の通信装置と相互に情報の伝達を行う移動無線通信装
置において、前記他の通信装置からの信号着信時に、自
動的に予め定める自動応答手段と、前記応答後に入力さ
れるリモート操作信号によって、以後の発信先電話番号
を任意の番号に固定する手段と、自己のメモリー読み出
しの禁止をするように制御するメモリー読み出し禁止制
御手段を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紛失又は盗難にあっ
た携帯電話機に対して使用の禁止及び円滑な携帯電話機
の回収を行う移動無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動無線通信装置は、”いつで
も、どこでも、だれとでも”の呼称でコミュニケーショ
ンの一手段として需要が多く、技術的な進歩により携帯
の自由度も増加して、装置台数が急増している。この移
動無線通信装置の構成例として、特開平8ー14014
2号公報に記載されており、その内、PHS(Personal
Handy phone System)の携帯移動局のブロック図を、
図4に示して説明する。図において、41は電源制御
部、42は音声処理部、43はTDMA制御部、44は
無線制御部、45は無線部、46はバッテリ部、47は
主制御部、48はメモリ部、49は表示部、50はキー
操作部、51はスピーカ及びマイクによる送受話部、5
2はアンテナ、53は発信規制部、54は時計回路部で
ある。
【0003】主制御部47は、アンテナ52を除く他の
各部41〜46,48〜51,53,54と接続されて
おり、メモリ部48に記憶された制御プログラムに応じ
て移動局全体の制御を行う。電源制御部41は、バッテ
リ部46か各部に供給される電源のオン/オフを移動局
の動作状態に応じて細かく行う。例えばキー操作部50
によるダイアル中は音声は関係ないので音声処理部42
などの電源系統への電源供給をオフとする制御を行う。
【0004】音声処理部42は、アンテナ52で受信さ
れた音声処理を送受話部51のスピーカから発音するた
めの信号処理を行うと共に、送受話部51のマイクから
入力された音声をアンテナ52から送信できるように処
理したり、またアラーム等の音を送受話部51から発音
するための処理を行う。
【0005】TDMA制御部43は、音声処理部42或
いは無線制御部44から送られてくる信号のTDMAシ
ステムのための時分割処理を行う。無線制御部44は無
線機能の制御を行い、無線部45は送信信号を無線周波
数に変換すると共に受信信号を中間周波数に変換する制
御を行う。
【0006】表示部49は、例えば液晶表示方式の構成
で、キー操作部50による電話番号、キー操作命令及び
アラーム等に応じたガイダンスの表示を行う。発信規制
部53は、キー操作部50による暗証番号の設定に応じ
た発信規制の制御、或いはキー操作部50による発信規
制開始及び発信規制解除時刻に応じた発信規制の制御を
行うものである。時計回路部54は、その発信規制開始
及び解除の時刻を発信規制部53へ通知する。
【0007】このような構成の移動局において、電源が
投入されると、移動局は周囲の基地局から送信される信
号の電界強度等を測定し、最も近い基地局からの制御チ
ャネルデータを受信し、この制御チャネルデータの内容
に従った待ち受け状態に入る。そして、キー操作部50
より電話番号の入力等の発信要求があると所定の手順に
従って基地局に対して発信を行う。また、この移動局に
対して、通話料金管理、或いは置き忘れ、盗難等による
不正使用の防止のための発信規制を行う場合、暗証番号
による規制、任意の時間帯において発信が行われないよ
うに規制する方法がある。これはキー操作部50から暗
証番号を入力し、この暗証番号が入力され発信規制部5
3が認識しない限りは発信が行えないように制御する
か、キー操作部50により発信規制開始及び解除の時刻
を入力しこの入力に応じて時計回路部54が示す時間帯
では発信規制部53が発信を行えないように制御するも
のである。この発信規制手段では、自動発信規制の条件
が時間帯規制であると、移動局が家庭用等のもので複数
の利用者がいる場合、発信規制の時間設定が難しいとい
う課題があり、また発信規制中に発信を行う必要がある
場合、発信規制の解除を行って通話を実行し、再度発信
規制の設定を行う操作が必要となり、操作の煩雑さ、又
発信規制の再設定忘れが生じるという問題がある。
【0008】この課題と問題を解決する手段として、移
動局に発信規制制御部を設け、利用者が発信規制モード
とするための特定コードを入力すると、コード認識手段
がその特定コードが発信規制モードとするためのもので
あることを認識し、制御部がその特定コードに応じて移
動局を発信規制モードとする。ここで利用者が発信規制
の対象外とする電話番号を入力すると、この入力電話番
号が電話設定手段によって設定される。次に利用者が、
先の入力電話番号以外の電話番号で発信が行われた際に
発信規制が実行されるまでの時間を入力すると、この入
力時間が時間設定手段によって設定される。この後、例
えば上記利用者以外の者によって、番号設定手段で設定
された以外の電話番号で発信が行われたとすると、その
発信に用いられた電話番号が番号設定手段で設定された
電話番号と異なることが、発信番号比較手段で検出され
る。この検出によって、時間計測手段が通話時間の計測
を開始する。そして、その計測通話時間が時間設定手段
により設定された時間を越えると、発信規制部が発信規
制を実行して、オフフック状態とする。
【0009】つぎに、例えば自分の移動局を紛失した場
合に、その異動期を探す一手段について説明する。ま
ず、他の移動局から移動局間通話モードで呼び出すこと
によって紛失した移動局に警報音を鳴動させるようにで
きる。上記発信規制部に、特定待ち受け移動局ID(固
有番号)設定部と発信規制解除不成功認識部とを具備し
て構成される。特定待ち受け移動局ID設定部は、移動
局にIDが設定され、且つ発信規制状態であり、この際
発信規制を解除する不適当な操作が所定回数実行された
場合に解除の不成功を認識するものである。また主制御
部47はその不成功認識時に、移動局を移動局間通話待
ち受け状態とし、且つ受信感度を所定レベルまで低下さ
せるように制御を行うと共に、スピーカから警報音を最
大レベルで鳴動させるように制御するようになってい
る。このような構成の移動局における移動局探索動作
は、キー操作部50から入力されたIDの設定を行い、
発信規制状態か否かが判断され、キー操作部50から入
力されたコードが有効か否かが入利欲コード認識手段で
判断され、コードが発信規制の解除を行うための暗証番
号等であれば、発信規制の解除が行われ、入力コードに
よる無効回数が5回以上で、主制御部が不正使用である
ことを認識し、移動局を移動局間通話待ち受け状態と
し、無線部5内の可変ATTやAGCを制御することに
よって受信感度を所定レベルまで低下させる制御を行な
い、スピーカからの鳴動ブザーが最大レベルとなるよう
に制御され、被探索移動局に探索移動局が近接して鳴動
ブザーの音を聞き取れる範囲の受信感度に低下させるこ
とにより、被探索移動局を容易に検出することができ
る。ただし、移動局には、通常の基地局間通話方式と異
常時の移動局間通話方式とを切り替えて設定できる機能
を有しているものとして説明した。
【0010】かかる移動無線通信装置の探索ばかりでな
く、紛失及び盗難時のダイヤル制限手段と、注意を促す
表示の制御方法が特開平4−272995号公報に提案
されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術において、移動無線通信装置を放置、紛失、盗難が
発生した場合に、第三者の不当な使用を防ぐことができ
ない。また移動通信装置が善意の第三者の手に渡った場
合でも、ダイヤル制限がかけられている場合、所有者の
手がかりがないため、所有者へ返却されるのが遅れる。
従って、本発明は、放置、紛失、盗難があった場合で
も、早期の探索と、不正使用の制限を図れる移動無線通
信装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動可能であ
り、無線通信回線を介して他の通信装置と相互に情報の
伝達を行う移動無線通信装置において、前記他の通信装
置からの信号着信時に、自動的に予め定める応答をする
自動応答手段と、前記応答後に入力されるリモート操作
信号によって、以後の発信先電話番号を任意の番号に固
定する手段と、自己のメモリー読み出しの禁止をするよ
うに制御するメモリー読み出し禁止制御手段を有するこ
とを特徴とする。
【0013】また、本発明は、移動無線通信装置におい
て、前記自動応答手段は着呼に応答してオフフックとし
たことを応答する応答手段であり、前記リモート操作信
号はメモリに格納しており、前記リモート操作信号を受
信した場合にはCPUの制御の下で前記メモリ内のリモ
ート操作信号と比較し、比較の結果一致した場合には前
記メモリの読み出しを禁止し、前記CPUの制御を禁止
することを特徴とする。
【0014】さらに、移動可能な無線通信回線を介して
他の通信装置と相互に情報の伝達を行う移動無線通信装
置において、前記他の通信装置からの信号着信時に、着
信後に予め定める自動応答手段と、前記応答後に前記他
の通信装置から入力されるリモート番号によって、以後
のキー操作を無効とすることを特徴とする。
【0015】[作用]本発明による移動無線通信装置
は、他の通信装置から呼び出しを受けると自動応答手段
によって応答し、入力されるリモート操作信号によっ
て、自己のメモリー読み出しの禁止をするように制御す
る、メモリー読み出し禁止制御手段を有し、所有者の情
報漏洩を防止し、以後の発信先電話番号を任意の番号に
固定し、連絡先である種の表示を行う。これによって所
有者の手を放れた移動無線通信装置を手にしている第三
者との連絡を容易にし、移動無線通信装置の早期返却が
可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]図1は、本発明の一実施形態の移動無
線通信装置(以下、移動局という)1の電気的構成を示
すブロック図である。移動局1を構成するブロックを参
照符順に説明する。無線部2は、中継基地局(以下、基
地局という)21との間で、無線回線Wを介して送受信
を行う。
【0017】復変調部3は、他の通信装置(以下、相手
局という)31からの着信信号を復調し、相手局への送
信信号を変調する。チャネルコーディック部4は、復調
信号に含まれる音声信号と制御信号を分離し、あるいは
変調すべき音声信号や制御信号を結合する。制御信号
は、相手局31との交信の前後にやりとりされる機能識
別と確認のいわゆる前手順、後手順に用いられる。前手
順が終わると移動局1は着信状態となる。
【0018】自動応答手段としての音声処理部5は、着
信後の信号を検出して、リモート操作処理部6と制御部
7に送り、制御部7の命令に基づき、図示しない音声合
成回路などの発声手段を作動させて、相手局31に対す
る応答メッセージやエラー音などを作成し送出する。信
号判別手段としてのリモート操作処理部6は、前記応答
後に入力される信号と、予め定められている暗証番号と
を比較し、以後の信号を受け付けるかどうかを判別す
る。
【0019】受け付け可と判別されると、その旨が相手
局31に送られ、相手局31からリモート制御信号が着
信する。否の場合は、制御部7は回線を断って終話す
る。
【0020】発信先電話番号の任意の番号に固定する手
段としての制御部7は、図示しないマイクロコンピュー
タなどで形成されている。制御部7の周辺には、キー処
理部8、メモリー部10の各ブロックが配置されてい
る。12キーが配列されたキーボード9からのキー操作
が、キー処理部8を介して制御部7に入力される。移動
局1の動作手順、音声プログラム、キャラクターデータ
などが予めストアされているROMや、相手局31から
送られて来る信号データを一時的に記憶するRAMなど
で形成されるメモリー部10と制御部7との間でデータ
の読み出しと書き込みが行われる。
【0021】図2は、本発明の移動局の発信先電話番号
を任意の番号に固定する動作を示すフローチャートであ
る。以下の説明では、移動局1は紛失などにより所有者
の手を離れた電話機を示し、相手局31は他の通信装置
で、ここでは使用者によって操作される電話機を示し、
相手局31からのリモート操作信号により、移動局1の
発信先電話番号を任意の番号に固定する状況を想定して
いる。参照符号は図1と同一であり、図1をあわせて参
照しつつ説明する。
【0022】まず、ステップS1で、所有者は相手局3
1のダイアルを操作して移動局1を呼び出す。呼び出し
信号は基地局21から無線回線Wを介して無線部2で受
信され、変復調部3で復調される。復調信号はチャネル
コーディック部4で制御信号と音声信号に分離され、制
御信号が制御部7に入力される。移動局1側の制御信号
は復変調部3で変調され、基地局21に送信される。制
御信号のやりとりが移動局1と基地局21との間で行わ
れた後、移動局1は着信状態となる。
【0023】ステップS2で音声処理部5は図示しない
スピーカを駆動し、呼び出し音を鳴動させる。呼び出し
音はたとえばブザーなどを用いてもよいし、スピーカで
はなくて振動子を駆動・振動させて呼び出すこともでき
る。ステップS3で、移動局1の図示しないハンドセッ
トがオフフック(受話器をはずすこと)されたかどうか
が判断される。オフフックされると、ステップS13に
移って通常の通話状態となる。第三者によってオフフッ
クされたときは、所有者は第三者と通話し、意志を伝え
ることができる。
【0024】ステップS3に戻り、ハンドセットが取り
上げられずにオンフックのままであれば、ステップS4
に進む。呼び出し音は鳴動を続け、制御部7は呼出し音
の鳴動回数Nをカウントし、規定回数Nに達したかどう
かを判断する。規定回数Nは、所有者によって予め任意
に設定することができ、本実施形態ではたとえばN=1
0である。鳴動回数Nが規定回数の10回に達すると、
ステップS5に進み、移動局1から相手局31に対する
自動応答が行われる。制御部7は、音声処理部5に対し
て呼び出し音の鳴動を中止させ、代わってメモリ部10
から所定の音声データを読み出し、音声合成回路などの
発声手段を作動させ、相手局31への応答メッセージを
生成する。応答メッセージは、たとえば不在通知などの
音声であり、復変調部3で変調されて、基地局21を介
して相手局31に送信される。応答メッセージを確認し
た所有者は、移動局1を操作すべく、引き続きダイアル
を操作して、移動局1に予め設定されている暗証番号を
送信する。暗証番号はたとえば4桁の数字で設定されて
いる。
【0025】ステップS6で、音声処理部5は受信した
数字信号を検出し、制御部7は検出された数値信号を記
憶部10のメモリに順次ストアする。次にステップS7
では、前記ストアされた数字が読み出され、予め定めら
れた暗証番号と比較される。ここで、受信した数字と暗
証番号とが一致しない場合は、ステップS14に移っ
て、制御部7は音声処理部5に対してエラー音を発生さ
せ、相手局31に暗証番号が一致しない旨が送信させ
る。ステップS15では図示しないカウンタによって、
暗証番号の不一致回数がカウントされ、ステップ16で
不一致の回数が規定回数Pに達したかどうかが判断され
る。本実施形態では、規定回数Pはたとえば3回に設定
されており、この規定回数Pを越えると、ステップS1
7でエラー処理が行われる。制御部7は、前記ストアさ
れた数値をクリアするとともに、ステップS18へ進ん
で、無線回線を切断して終話状態とする。
【0026】ステップS7に戻って、入力された数字が
暗証番号と一致すれば、ステップS8に進む。制御部7
はリモート操作処理部6に、相手局からのリモート操作
信号を受付けるよう命令し、リモート操作受け付けモー
ド、すなわち移動局1を相手局31からのリモート操作
が可能な状態下におく。
【0027】次に、ステップS9で、音声処理部5にリ
モート受け付け音の出力命令を出し、リモート受け付け
音を送信する。相手局31にあってリモート受け付け音
を受信した所有者は、移動局1がリモート操作可能な状
態になったことを知り、移動局1の発信先電話番号を任
意の番号に固定する機能を有効にするための発信先電話
番号設定信号を発信する。発信先電話番号設定信号はた
とえば「#」又は、「*」でを入力し、引き続き固定す
る発信先電話番号の設定を行う。
【0028】ステップS10で音声処理手段5は、発信
先電話番号設定信号を検出し、検出出力をリモート操作
処理部6に送る。リモート操作処理部6は、入力された
信号が発信先電話番号設定信号であることを判別して、
その旨を制御部7に通知する。ステップS11で制御部
7は、入力された発信先電話番号をメモリーに格納し、
ステップ12で音声処理部5から発信先電話番号設定完
了音を送出させる。発信先電話番号設定が施された移動
局1は、以後暗証番号を入力し、発信先電話番号設定を
解除しない限り、設定以外の局番への発信ができない
か、またメモリー読み出し機能を不可にする。このよう
にして、使用者の手を離れた移動局1の持つ個人データ
を保護し、第三者が不当に使用することが防止させ、尚
かつ発信先電話番号設定を所有者の任意の電話番号に設
定することにより、所有者は第三者と通話し、意志を伝
え処置が期待でき、その効果大なるものがある。
【0029】このようにして図1に示す実施形態では、
発信先電話番号設定機能により放置された移動局1に対
して、他の電話機などから発信先電話番号を固定するこ
とができるので、第三者による移動局の不当な使用を防
止し、第三者と連絡をとることができなんらかの処置が
期待できる。
【0030】放置、紛失、盗難された移動局で、ステッ
プS3のときオフフックされれば、自由に通話ができ、
オフフックされない場合だけに、暗証番号の入力の価値
が生きてくる例を示したが、移動局の電源オンの受信状
態の場合に、移動局の電話番号に続けて暗証番号を相手
局31から入力されれば、ステップS1、S2と進んで
S5に移行するように、予めメモリ10に制御プログラ
ムを格納しておき、制御部7の動作により、ステップS
5〜S18の制御を行うことで、放置、紛失、盗難され
た移動局を早期に見つけられ、盗難した人にメッセージ
を伝えることができる。
【0031】[第2実施形態]本発明による第2実施形
態の動作について、図3を参照しつつ説明する。本実施
形態の構成ブロック図は図1に示す構成と同様とする。
【0032】まず、放置、紛失、盗難された移動局がポ
ケットベル的な、着呼中または通話中に特定のDTMF
(Dual Tone Multi-Frequency)を受信する(ステップ
21)。受信したら、制御部7は予め設定されているリ
モートロック番号のDTMFで入力される状態に設定す
る(ステップ22)。リモートロック番号を入力されれ
ば、その入力されたリモートロック番号が予め設定され
たリモートロック番号と比較する(ステップ23)。比
較の結果一致すれば、移動局のキー操作を全て無効に
し、またスピーカから特定の鳴動音で発するようにする
(ステップ24)。一致しなければ、移動局は通常の通
話機能を実行し続ける。こうして、第三者から呼び出さ
れて通話中に、放置、紛失、盗難等されたその移動局の
持ち主が、その移動局の呼び出し番号と続けてリモート
ロック番号を他の移動局又は固定電話機から入力すれ
ば、基地局を介してその基地局のゾーン内にいれば、そ
の移動局のキー操作を無効にできるので、移動局を使用
することはできず、特にリモートロック番号は暗証番号
として設定しておくだけで、検索が容易で、盗難した者
に返却の可能性を高め、且つ盗難の魅力性も削減でき
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明による移動無線通
信装置は、他の通信装置からの信号着信時に、自動的に
音声による応答を行う自動応答手段と、前記応答後に入
力される信号の内容に基づき、以後の着信受け付けの可
否を判別する信号判別手段と、前記判別後に引き続いて
入力されるリモート操作信号により、自己の発信先電話
番号任意の番号に固定する発信先電話番号固定制御手段
と、メモリに関する操作を禁止する手段とで構成し、放
置、紛失などで所有者の手を離れた移動無線通信装置に
対し、他の通信装置からのリモート操作で発信先電話番
号を任意の番号に固定できるようにしたので、第三者に
よる不当な使用を防止することができ、併せてメモリー
に関する操作を禁止する事により、個人の情報の漏洩を
防ぐことが可能となる。
【0034】本発明によれば、発信先電話番号を所有者
が任意に設定できるため、第三者との直接連絡をとるこ
とが可能となり、その効果大なるものがある。
【0035】さらに、本発明による移動無線通信装置
は、他の通信装置から呼び出しを受けると自動応答手段
によって応答し、入力されるリモート操作信号によっ
て、自己のメモリー読み出しの禁止をするように制御す
る。メモリー読み出し禁止制御手段を有し、所有者の情
報漏洩を防止し、以後の発信先電話番号を任意の番号に
固定し、連絡先である種の表示を行う。これによって所
有者の手を放れた移動無線通信装置を手にしている第三
者との連絡を容易にし、移動無線通信装置の早期返却が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の移動無線通信装置の電気
的構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す移動無線通信装置に対するダイアル
ロックのためのリモート操作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】図1に示す移動無線通信装置に対するダイアル
ロックのためのリモート操作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】従来の移動無線通信装置の構成ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 移動無線通信装置(移動局) 2 無線部 3 復変調処理部 4 チャネルコーディック 5 音声処理部 6 リモート処理部 7 制御部 8 キー処理部 9 キーボード 10 メモリー部 21 基地局 31 他の通信装置(相手局)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 7/02 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能であり無線通信回線を介して他
    の通信装置と相互に情報の伝達を行う移動無線通信装置
    において、 前記他の通信装置からの信号着信時に、着信に対して予
    め定める応答を行う自動応答手段と、 前記応答後に入力される前記他の通信装置からリモート
    操作信号によって、以後の発信先電話番号を任意の番号
    に固定する手段と、 自己のメモリ読み出しの禁止をするように制御するメモ
    リ読み出し禁止制御手段を有することを特徴とする移動
    無線通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の移動無線通信装置にお
    いて、前記自動応答手段は着呼に応答してオフフックと
    したことを応答する応答手段であり、前記リモート操作
    信号はメモリに格納しており、前記リモート操作信号を
    受信した場合にはCPUの制御の下で前記メモリ内のリ
    モート操作信号と比較し、比較の結果一致した場合には
    前記メモリの読み出しを禁止し、前記CPUの制御を禁
    止することを特徴とする移動無線通信装置。
  3. 【請求項3】 移動可能な無線通信回線を介して他の通
    信装置と相互に情報の伝達を行う移動無線通信装置にお
    いて、前記他の通信装置からの信号着信時に、着信後に
    予め定める自動応答手段と、前記応答後に前記他の通信
    装置から入力されるリモート番号によって、以後のキー
    操作を無効とすることを特徴とする移動無線通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の移動無線通信装置にお
    いて、前記自動応答手段は着呼に応答してオフフックと
    したことを応答する応答手段であり、前記リモート番号
    に該当するデータをメモリに格納しており、前記リモー
    ト番号を受信した場合にはCPUの制御の下で前記メモ
    リに前記該当するリモート番号と比較する比較手段を備
    え、前記比較が一致した場合は前記CPUはキー操作の
    検出を行わなくすることを特徴とする移動無線通信装
    置。
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