JP2937820B2 - 携帯電話機のダイヤルロックシステム - Google Patents
携帯電話機のダイヤルロックシステムInfo
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Description
ルロックシステムに関する。
に使用されたり電話帳等のデータを見られたりしないよ
うにダイヤルロック機能が設けてある。これは図3に示
すように、携帯電話機30の入力部33(キーボード
等)からダイヤルロックを制御部31へ指示することに
よりロック状態になり、再度入力部33からロック解除
コード(暗唱番号)を入力するまで、入力部33により
送受信部32の発信操作や内蔵データの表示部34への
表示操作ができなくなる。入力部33から暗唱番号を入
力することによりロックが解除され、発信操作,データ
表示が可能となる。
クシステムでは、一旦ロックを設定すると、正当な使用
者が使用時に、毎回電源を入れるたびにロック解除のた
めの暗証番号を入力しなければならず操作が煩わしい。
また、ロックを解除したまま、放置した場合、他人の不
正使用を防止できず意味がなくなる。
のみに発信を許容するための携帯電話機のダイヤルロッ
クシステムにおいて、前記特定の使用者があらかじめ指
定したロック解除コードをのせた微弱電力の電波信号を
周期的に発信するロック解除装置を前記携帯電話機とは
別に前記特定の使用者が携帯可能に設け、前記携帯電話
機に、前記ロック解除コードをあらかじめ記憶した記憶
手段と、前記ロック解除装置から所定の距離内にある場
合にのみ前記電波信号からロック解除コードを検出する
受信手段と、前記受信手段で検出されたロック解除コー
ドと前記記憶手段内のロック解除コードとが一致する場
合はダイヤルロックを解除し、これらロック解除コード
の一致があらかじめ指定された一定時間以上おこらない
場合はダイヤルロックを再設定する制御手段とを備えて
いる。
距離が一定以内である時に携帯電話機のロックが解除さ
れるもので、このロック解除装置を内蔵したカード等を
携帯電話機の正当な使用者が持ち歩くことにより、その
人の周囲1〜2mの範囲でしか携帯電話機は使用できな
いつまりその人しか使用できない。その為、電源を入れ
るたびにロック解除の必要がなく、万一置き忘れた時も
他人に不正使用されることがなくなる。
て説明する。図1は本発明の一実施の形態を示すブロッ
ク構成図である。本例は携帯電話機10とロック解除装
置20とで構成されている。携帯電話機10は、全体の
制御を行う制御部11と、ロック解除装置20からの無
線によるロック解除コードを受信するロック解除コード
受信部12と、無線基地局(図示せず)との間で無線に
よる発着信を行う送受信部13と、キーボードにより使
用者からのデータ,指示等の情報を入力し制御部11へ
伝達する入力部14と、制御部11からの情報を可視表
示する表示部15と、上記各部に必要な電源を供給する
電源部16とを有している。制御部11は、プログラム
を格納したROM112及びデータ処理用のRAM11
3により全体の制御処理を行うCPU111と、ロック
解除コード及びID情報をあらかじめ記憶したEEPR
OM等から成るコード記憶回路114と、送受信部13
を制御する送受信部制御回路116とを有している。ロ
ック解除装置20は、ロック解除コードをあらかじめ記
憶したEEPROM等から成るコード記憶回路211を
含む制御部21と、制御部21から周期的に読み出され
るロック解除コードを微弱電力の無線により送信するロ
ック解除コード送信部22と、上記各部に必要な電源を
供給する電源部23とを有している。
用者はあらかじめロック解除コードを秘密裡に決定し、
携帯電話機10のコード記憶回路114に入力部14を
介して入力するとともに、ロック解除装置20のコード
記憶回路211にROMライタ(図示せず)を介して入
力しそれぞれ記憶させる。ロック解除装置20の制御部
21はコード記憶回路211から記憶したロック解除コ
ードを一定周期(例えば10秒)で読み出しロック解除
コード送信部11へ送り、電波信号として送出させる。
ロック解除装置20のロック解除コード送信部22の送
信出力及び携帯電話機10のロック解除コード受信部1
2の受信感度は電波の到達距離が1〜2mになるように
調整しておく。
0を使用するときは常にロック解除装置20が携帯電話
機10から設定されたロック解除コードの電波信号の致
達距離以内にあるようにする。携帯電話機10の電源投
入直後は、制御部11はダイヤルロック状態とし、着信
以外の操作(発信,電話帳呼び出し,各種設定の変更
等)を受け付けない。携帯電話機10のロック解除コー
ド受信部12は、ロック解除装置20からのロック解除
コードを受信すると制御部11に通知する。制御部11
は受信したロック解除コードが自己のコード記憶回路1
14に記憶しているロック解除コードと一致しているか
チェックし、一致していればロック解除状態とし、入力
部14による携帯電話機10のすべての操作(発信,着
信,電話帳呼出し,各種設定の変更等)を可能とする。
一致していなければロック状態を維持する。
ロック解除装置20との距離がロック解除コードの電波
到達距離よりも大きくなると、ロック解除コード受信部
12はロック解除コードを受信できなくなる。制御部1
1はタイマ回路115により時間を監視し、一定時間
(例えば1分)以上ロック解除コード受信部12からの
ロック解除コード受信通知を受けなくなると、ロック状
態とし着信以外の操作を不能とする。これにより、盗
難,紛失等により携帯電話機10がロック解除装置20
を有する正当な使用者から離れた場合に、他人に不正使
用されることを防止する。図2に携帯電話機10の電源
投入後の動作フローを示す。
力部8からダイヤルロックの設定,ロック解除を行う機
能を併用するようにしてもよい。
ロックをかけていても、従来技術のように電源投入ごと
に毎回ロック解除する手間が省け、また、携帯電話機を
置き忘れたり盗まれたりした場合でも、他人に使用され
ることはなくなる。
ある。
ーを示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 特定の使用者のみに発信を許容するため
の携帯電話機のダイヤルロックシステムにおいて、 前記特定の使用者があらかじめ指定したロック解除コー
ドをのせた微弱電力の電波信号を周期的に発信するロッ
ク解除装置を前記携帯電話機とは別に前記特定の使用者
が携帯可能に設け、 前記携帯電話機に、前記ロック解除コードをあらかじめ
記憶した記憶手段と、前記ロック解除装置から所定の距
離内にある場合にのみ前記電波信号からロック解除コー
ドを検出する受信手段と、前記受信手段で検出されたロ
ック解除コードと前記記憶手段内のロック解除コードと
が一致する場合はダイヤルロックを解除し、これらロッ
ク解除コードの一致があらかじめ指定された一定時間以
上おこらない場合はダイヤルロックを再設定する制御手
段とを備えることを特徴とする携帯電話機のダイヤルロ
ックシステム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP7211609A JP2937820B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 携帯電話機のダイヤルロックシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP7211609A JP2937820B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 携帯電話機のダイヤルロックシステム |
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JP7211609A Expired - Fee Related JP2937820B2 (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 携帯電話機のダイヤルロックシステム |
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1995
- 1995-08-21 JP JP7211609A patent/JP2937820B2/ja not_active Expired - Fee Related
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