JP2952898B2 - 自動車電話端末装置 - Google Patents
自動車電話端末装置Info
- Publication number
- JP2952898B2 JP2952898B2 JP1196150A JP19615089A JP2952898B2 JP 2952898 B2 JP2952898 B2 JP 2952898B2 JP 1196150 A JP1196150 A JP 1196150A JP 19615089 A JP19615089 A JP 19615089A JP 2952898 B2 JP2952898 B2 JP 2952898B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- function
- eeprom
- time
- control unit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車電話端末装置に関する。
自動車電話端末装置は、一般に第3者が所有者に無断
で使用できないようにロック機能を有している。ロック
がかかっている状態では発信が禁止されるロックは簡単
にかけられるが、ロックを外すときは所有者だけが知っ
ているロック解除コードを入力しないと、外すことがで
きない。
で使用できないようにロック機能を有している。ロック
がかかっている状態では発信が禁止されるロックは簡単
にかけられるが、ロックを外すときは所有者だけが知っ
ているロック解除コードを入力しないと、外すことがで
きない。
第3図に示すように従来の自動車電話端末装置は制御
部1と、無線・アナログ部2と、電話部3とから構成さ
れている。制御部1はCPU4,ROM5,RAM6,EEPROM7,インタ
ーフェース回路8で構成されている。EEPROM7は書き込
み可能なROMの他に、電池又はコンデンサでバックアッ
プされたRAMでもよい。
部1と、無線・アナログ部2と、電話部3とから構成さ
れている。制御部1はCPU4,ROM5,RAM6,EEPROM7,インタ
ーフェース回路8で構成されている。EEPROM7は書き込
み可能なROMの他に、電池又はコンデンサでバックアッ
プされたRAMでもよい。
第4図は制御部の制御フローのロックの部分のフロー
例である。電源ONすると、EEPROM7の内容を読み出
し、内容がロックonならば状態をロックonとし、ロック
onでなければ状態をロックoffとする。移動機は動作
待ちに入る。利用者が発信しようとすると、状態力が
ロックoffならば通話に入り、通話が終わると終話して
に戻る。利用者がロックを外すと、EEPROM7の内容
をロックoffとし、状態をロックoffにし、に戻る。
利用者がロックをかけるとEEPROM7の内容をロックonと
し、状態をロックonとし、に戻る。
例である。電源ONすると、EEPROM7の内容を読み出
し、内容がロックonならば状態をロックonとし、ロック
onでなければ状態をロックoffとする。移動機は動作
待ちに入る。利用者が発信しようとすると、状態力が
ロックoffならば通話に入り、通話が終わると終話して
に戻る。利用者がロックを外すと、EEPROM7の内容
をロックoffとし、状態をロックoffにし、に戻る。
利用者がロックをかけるとEEPROM7の内容をロックonと
し、状態をロックonとし、に戻る。
上述した従来の装置は盗難にあった場合などに使われ
ないようにするには予めロックをかけておく必要があ
る。そのためには所有者が上記装置を離れる際はロック
をかけておく必要がある。このための、発信終了後にす
ぐにロックをかけるなど注意をしなくてはならず、所有
者に負担がかかるという欠点がある。
ないようにするには予めロックをかけておく必要があ
る。そのためには所有者が上記装置を離れる際はロック
をかけておく必要がある。このための、発信終了後にす
ぐにロックをかけるなど注意をしなくてはならず、所有
者に負担がかかるという欠点がある。
本発明の目的は前記課題を解決した自動車電話端末装
置を提供することにある。
置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る自動車電話端
末装置は、発信及び通話機能と、ロックがかかることに
より発信を禁止する機能をもつ自動車電話端末装置にお
いて、時計回路による計時に基づいて、ロックを外して
から一定時間経過した後にロックをかける機能又は電源
を入れたときにロックを外してから一定時間以上経過し
ていた場合にロックをかける機能の一方又は両方を有す
る制御部を含むものである。
末装置は、発信及び通話機能と、ロックがかかることに
より発信を禁止する機能をもつ自動車電話端末装置にお
いて、時計回路による計時に基づいて、ロックを外して
から一定時間経過した後にロックをかける機能又は電源
を入れたときにロックを外してから一定時間以上経過し
ていた場合にロックをかける機能の一方又は両方を有す
る制御部を含むものである。
以下、本発明の一実施例を図による説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は同
フローチャートである。
フローチャートである。
第1図において、本発明の自動車電話端末装置は制御
部1,発信機能をもつ無線・アナログ部2,通話機能をもつ
電話部3より構成され、制御部1はCPU4,ROM5,RAM6,EEP
ROM7,インターフェース回路8,時計回路9で構成されて
いる。制御部1の構成は従来の回路に時計回路9を追加
したものであり、時計回路9の計時によりロックを外し
てから一定時間経過した際に自動的にロックがかかる機
能、又は電源を入れたときにロックを外してから一定時
間以上経過した際に自動的にロックがかかる機能の一方
又はその両方を有している。
部1,発信機能をもつ無線・アナログ部2,通話機能をもつ
電話部3より構成され、制御部1はCPU4,ROM5,RAM6,EEP
ROM7,インターフェース回路8,時計回路9で構成されて
いる。制御部1の構成は従来の回路に時計回路9を追加
したものであり、時計回路9の計時によりロックを外し
てから一定時間経過した際に自動的にロックがかかる機
能、又は電源を入れたときにロックを外してから一定時
間以上経過した際に自動的にロックがかかる機能の一方
又はその両方を有している。
時計は電池又はコンデンサでバックアップされ、電源
off時にも動作する。第2図は制御部1の制御フローの
ロックの部分のフロー例である。電源ONすると、EEPR
OM7の中のEEPROMを読み出し、内容がロックonなら状
態をロックonとし、ロックonでなければ′へ行く。
off時にも動作する。第2図は制御部1の制御フローの
ロックの部分のフロー例である。電源ONすると、EEPR
OM7の中のEEPROMを読み出し、内容がロックonなら状
態をロックonとし、ロックonでなければ′へ行く。
′ではEEPROM7中のEEPROMより前回ロックを外し
た時間Toを読み出し、現在の時間まで一定時間TM以上経
過していたらEEPROMの内容をロックonとし、状態をロ
ックonとする。若し、一定時間経過していない場合に
は、状態をロックoffとする。
た時間Toを読み出し、現在の時間まで一定時間TM以上経
過していたらEEPROMの内容をロックonとし、状態をロ
ックonとする。若し、一定時間経過していない場合に
は、状態をロックoffとする。
移動機は動作待ちに入る。
発信時,ロックon入力時は従来装置と同じである。
利用者がロックを外すと、EEPROMの内容をロックof
fとし、EEPROMに現在の時間(To)を書き込み、状態
をロックoffにし、に戻る。
fとし、EEPROMに現在の時間(To)を書き込み、状態
をロックoffにし、に戻る。
制御部1は時計回路9のカウント時間ごとに時計処理
動作に入る。時計処理動作では前回ロックを外した時
間Toから現在まで一定時間(TM)以上経過してロックof
f状態ならば、の動作を行い、若し、そうでなけれ
ば、に戻る。
動作に入る。時計処理動作では前回ロックを外した時
間Toから現在まで一定時間(TM)以上経過してロックof
f状態ならば、の動作を行い、若し、そうでなけれ
ば、に戻る。
以上説明したように本発明はロックを外してから一定
時間以上たっていれば自動的にロックがかかるようにす
ることにより、所有者が自動車電話端末装置を離れる際
にロックをかけるように注意しなくても盗難にあった場
合などに使われないようにできるという効果がある。
時間以上たっていれば自動的にロックがかかるようにす
ることにより、所有者が自動車電話端末装置を離れる際
にロックをかけるように注意しなくても盗難にあった場
合などに使われないようにできるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明装置のロック動作を示すフロー図、第3図は従来例を
示す構成図、第4図は従来装置のロック動作を示すフロ
ー図である。 1……制御部、2……無線・アナログ部 3……電話部、4……CPU 5……ROM、6……RAM 7……EEPROM、8……インターフェース回路 9……時計回路
明装置のロック動作を示すフロー図、第3図は従来例を
示す構成図、第4図は従来装置のロック動作を示すフロ
ー図である。 1……制御部、2……無線・アナログ部 3……電話部、4……CPU 5……ROM、6……RAM 7……EEPROM、8……インターフェース回路 9……時計回路
Claims (1)
- 【請求項1】発信及び通話機能と、ロックがかかること
により発信を禁止する機能をもつ自動車電話端末装置に
おいて、時計回路による計時に基づいて、ロックを外し
てから一定時間経過した後にロックをかける機能又は電
源を入れたときにロックを外してから一定時間以上経過
していた場合にロックをかける機能の一方又は両方を有
する制御部を含むことを特徴とする自動車電話端末装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196150A JP2952898B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 自動車電話端末装置 |
US07/538,989 US5212810A (en) | 1989-06-19 | 1990-06-15 | Terminal equipment of a vehicle radio telephone system |
GB9013610A GB2234883B (en) | 1989-06-19 | 1990-06-19 | Terminal equipment of a vehicle radio telephone system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196150A JP2952898B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 自動車電話端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360543A JPH0360543A (ja) | 1991-03-15 |
JP2952898B2 true JP2952898B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=16353043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1196150A Expired - Lifetime JP2952898B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-07-28 | 自動車電話端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2952898B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2937820B2 (ja) * | 1995-08-21 | 1999-08-23 | 埼玉日本電気株式会社 | 携帯電話機のダイヤルロックシステム |
JP4711039B2 (ja) * | 2001-04-17 | 2011-06-29 | 株式会社モビリティ | 複数の機能を有する多目的携帯端末の安全性確保の方法 |
JP4696517B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2011-06-08 | 日本精工株式会社 | 伸縮構造及び車両用ステアリングコラム装置 |
JP2006221477A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Nec Corp | 携帯通信端末装置、携帯情報端末装置のセキュリティシステム及びセキュリティ方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2543850B2 (ja) * | 1986-03-05 | 1996-10-16 | 株式会社東芝 | 連続送信防止機能付き無線機 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1196150A patent/JP2952898B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0360543A (ja) | 1991-03-15 |
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Legal Events
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