JP3750556B2 - 移動体通信システム及び移動体通信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する分野】
本発明は、移動体通信システム及び移動体通信方法に関し、特に着信側が移動体通信端末である場合の着信側通信状態及び位置情報の発信側への通知若しくは伝達する移動体通信システム及び情報伝達方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話の急速な普及に伴って、移動体通信システムは、音声だけでなく、インターネット機能のサービスの充実、いつでも、どこでも、だれでも身につけて、コミュニケーションやインターネットアクセスがおこなえるシステムに成長している。
また、ショートメッセージの送受信や、携帯電話の位置情報を利用した、特定地域情報発信によりシステム利用場所に応じたブロードキャストメッセージの受信などの各種ワイヤレスメッセージングサービスも充実してきている。
【0003】
しかし、従来の移動体通信システム及び移動体通信方法においては、システムの充実や通話エリアの拡大する反面、どんな場所でも、どんな状況でも着信可能な環境であれば、呼び出しを受けることに対して、システム利用上のマナーが社会問題としてとりあげられている。
このような携帯電話への無条件な着信に対応する技術としては、着信応答できない旨を発信者に対して着信応答できない旨を通知するための設定を着信側(携帯電話側)の設定により行う必要があった。
すなわち、公共のマナーが特に重視される環境(美術館やコンサート会場)においては周囲の人々の迷惑にならないように無鳴動となる等の設定、いわゆるマナーモードや、着信側の携帯電話所持者が車の運転中の場合、着信応答できない旨を発信者に対して通知する等の設定、いわゆるドライブモードを着信側の携帯電話の設定によりおこなう必要があった。
また、病院などの施設あるいは満員電車の中といった待ちうけ時の位置登録用の発信ですら問題となる場合には、着信側で携帯電話自体の電源を切る必要があった。
これらのように着信側のモード設定を自動化させる技術が提案されている。
具体的には、特開平11−18159号公報には、携帯電話にGPS装置を複合することで、位置情報を元に携帯電話の無条件な発着信を自動的に制御する方法が提案されている。
また、特開2000−188781号公報によれば、予め記憶させた基地局IDと当該基地局から報知されたIDとの比較によりマナーモードの設定、解除を自動的に制御する方法が提案されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の移動体通信システム及び移動体通信方法においては、無条件に移動体通信端末に割り込んでくる着信に対して、着信側の移動体通信端末に強制的な制限がなされるといった問題があった。
これは、発信側から着信側がどのような環境にいるか、またはどのような状況でおかれているかなどの着信側の状態を確認できないため、発信側の発信抑制の判断ができないからである。
従って、前述の特開平11−18159号公報及び特開2000−188781号公報のように、移動体通信端末の無制約な発着信を制御する方式として、電源オフ、マナー/ドライブモード程度の着信側の対応設定しか行えなかった。
【0005】
本発明は、以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであり、移動体通信端末側への着信を制御する場合に、着信側の機能の抑制をすることなく発信側からの着信側に対する無制約な発信を制御し、着信側の状態を発信側より判断することを可能にし得る移動体通信システム及び移動体通信方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために提供する本願第一の発明に係る移動体通信装置及びそれを用いた移動体通信システムは、移動体通信端末と、その移動体通信端末に対して送信情報の送信及び受信情報の受信を行う二以上の基地局と、係る基地局及び公衆通信回線網に接続された交換機と、前記移動体通信端末の位置情報を確定する位置情報発信局とからなる移動体通信システムにおいて、
前記移動体通信端末には、その移動体通信端末を使用するユーザの着信条件からなるユーザステータス情報を作成するユーザステータス作成手段が設けられ、
前記交換機には、前記位置情報及び前記ユーザステータス情報に基づいて前記移動体通信端末の経時的なユーザステータス情報を蓄積するユーザステータス蓄積手段と、前記移動体通信端末に発呼した通信端末から得られた認証情報に基づいて前記移動体通信端末のユーザステータス情報を前記通信端末に送信するユーザステータス情報通知手段とが設けられたことを特徴とする。
【0007】
係る構成とすることにより、発信側は、移動体通信端末の受信状態、おかれている状況、着信に対する待機の状態を、確認を事前に行うことができ、その上で相手の状況に応じた最適な条件の下で、発信側による規制や、最適な手段を選択した上での通信を可能にし、円滑なコミュニケーションを実現する。
これは、すなわち以下の具体的な構成によってなされる効果である。
移動体通信端末側の現在おかれている環境が、通信に相応しいかどうかを、その時点での電界強度情報、位置情報からその場の判断あるいは、前もって記憶させたルールに照らし合わせて、ユーザステータス情報を作成し、それをネットワーク側のデータベースに登録すること。
また、その情報を環境の変化に追従させながら動的に更新する。
発信側は、移動体通信端末を呼び出す、または、メッセージを送る事前に、ネットワーク側のデータベースにアクセスし、移動体通信端末側の位置情報およびステータス情報を要求し、ネットワーク側は要求側の認証の上で、その情報を提供する。
発信側は、得られたユーザステータス情報および位置情報により移動体通信端末側の状態を確認し、その時点で、最適な通信手段を選択することができる。
ここで、通信端末から送信される前記認証情報とは、特定の通信端末に対して必要なユーザステータス情報を送信するための情報である。
具体的には、前記通信端末からの単なる発呼によって前記移動体端末との通信回線を接続するわけではなく、認証情報を用いることによって所定のユーザステータス情報を所定の通信端末に送信することができるとしたものである。
【0008】
前記課題を解決するために提供する本願第二の発明に係る移動体通信システムは、請求項1に記載の移動体通信システムにおいて、前記移動体通信端末に電界強度情報検出手段が設けられ、それによって得られた電界強度情報に基づく位置情報と前記移動体通信端末に予め設定された前記着信条件の設定とから前記ユーザステータス情報が作成されることを特徴とする。
【0009】
係る構成とすることにより、着信側の移動体通信端末のおかれている状況が通信に相応しいか否かを予め設定した内容と照らし合わせてユーザステータス情報を作成し、前記ユーザステータス蓄積手段に蓄えることができる。
従って、その情報を環境の変化に追従させながら動的に更新することができる。
【0010】
前記課題を解決するために提供する本願第三の発明に係る移動体通信システムは、請求項2に記載の移動体通信システムにおいて、前記移動体通信端末に信号対雑音比情報検出手段が設けられ、それによって得られた信号対雑音比情報に基づいて前記位置情報が作成されることを特徴とする。
【0011】
係る構成とすることにより、移動体通信端末に対して、誤りに対する制約の厳しいデータの送信をする場合、発信側は、移動体通信端末がモニタしているSIR情報を元に現在の各移動体通信端末のおかれた電波伝搬環境、着信状態を考慮した上で、各移動体通信端末に対するその時点での最適な伝送レートを選択し送信をすることができる。
【0012】
前記課題を解決するために提供する本願第四の発明に係る移動体通信システムは、請求項1乃至請求項3の何れか一に記載の移動体通信システムにおいて、前記ユーザステータス蓄積手段に蓄積されたユーザステータス情報に基づき、前記移動体通信端末が所定の時間送受信可能であるか否かを判断する通信判断手段が前記交換機に設けられ、前記通信判断手段によって前記移動体通信端末が所定の時間通信可能であった場合に、ユーザステータス情報通知手段が前記前記通信端末に対して通信可能情報を送信することを特徴とする。
【0013】
係る構成とすることにより、通信端末、すなわち本発明における移動体通信端末に発信する通信端末が受動的に前記移動体通信端末の動向を認識することができる。
具体的には、本発明に係る移動体通信端末が所定の設定により着信しない状態又はそれ以外の設定となっていた場合、そのような設定が解除されるか又は通信状況が所定の時間をしきい値として良好と判断された場合に前記通信端末がそれを認識することができる。
【0014】
前記課題を解決するために提供する本願第五の発明に係る移動体通信方法は、移動体通信端末と、その移動体通信端末に対して送信情報の送信及び受信情報の受信を行う二以上の基地局と、係る基地局及び公衆通信回線網に接続された交換機と、前記移動体通信端末の位置情報を確定する位置情報発信局とからなり、前記移動体通信端末を検出した位置情報発信局に基づいて前記移動体通信端末の位置を通信に適当な位置であるか否か判断する移動体通信方法において、
前記移動体通信端末に設けられたユーザステータス作成手段によって作成されたユーザステータス情報及び前記位置情報が前記交換機に送信されることによって前記移動体通信端末の経時的なユーザステータス情報を蓄積し、前記移動体通信端末に発呼した通信端末から得られた認証情報に基づいて前記移動体通信端末のユーザステータス情報を前記通信端末に送信することを特徴とする。
【0015】
係る方法を採用することにより、発信側は、移動体通信端末の受信状態、おかれている状況、着信に対する待機の状態を、確認を事前に行うことができ、その上で相手の状況に応じた最適な条件の下で、発信側による規制や、最適な手段を選択した上での通信を可能にし、円滑なコミュニケーションを実現する。
【0016】
前記課題を解決するために提供する本願第六の発明に係る移動体通信方法は、請求項5に記載の移動体通信方法において、前記移動体通信端末に設けられた電界強度情報検出手段によって得られた電界強度情報に基づく位置情報と前記移動体通信端末に予め設定されたユーザ設定とから前記ユーザステータス情報を作成することを特徴とする。
【0017】
係る方法を採用することにより、着信側の移動体通信端末のおかれている状況が通信に相応しいか否かを予め設定した内容と照らし合わせてユーザステータス情報を作成し、前記ユーザステータス蓄積手段に蓄えることができる。
従って、その情報を環境の変化に追従させながら動的に更新することができる。
【0018】
前記課題を解決するために提供する本願第七の発明に係る移動体通信方法は、請求項6に記載の移動体通信方法において、前記移動体通信端末に設けられた信号対雑音比情報検出手段によって得られた信号対雑音比情報に基づいて前記位置情報を作成することを特徴とする。
【0019】
係る方法を採用することにより、移動体通信端末に対して、誤りに対する制約の厳しいデータの送信をする場合、発信側は、移動体通信端末がモニタしているSIR情報を元に現在の各移動体通信端末のおかれた電波伝搬環境、着信状態を考慮した上で、各移動体通信端末に対するその時点での最適な伝送レートを選択し送信をすることができる。
【0020】
前記課題を解決するために提供する本願第八の発明に係る移動体通信方法は、請求項5乃至請求項7の何れか一に記載の移動体通信方法において、前記交換機に設けられた通信判断手段が、前記ユーザステータス蓄積手段に蓄積されたユーザステータス情報に基づき、前記移動体通信端末が所定の時間送受信可能であるか否かを判断し、前記移動体通信端末が所定の時間通信可能であった場合に、ユーザステータス情報通知手段が前記前記通信端末に対して通信可能情報を送信することを特徴とする。
【0021】
係る方法を採用することにより、通信端末、すなわち本発明における移動体通信端末に発信する通信端末が受動的に前記移動体通信端末の動向を認識することができる。
具体的には、本発明に係る移動体通信端末が所定の設定により着信しない状態又はそれ以外の設定となっていた場合、そのような設定が解除されるか又は通信状況が所定の時間をしきい値として良好と判断された場合に前記通信端末がそれを認識することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る移動体通信システムの一実施の形態における構成について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る移動体通信システムの一実施の形態における構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明に係る移動体通信システムは、
移動体通信端末1と、その移動体通信端末1に対して送信情報の送信及び受信情報の受信を行う二以上の基地局と、係る基地局及び公衆通信回線網に接続された交換機と、前記移動体通信端末の位置情報を確定する位置情報発信局とからなる。
前記移動体通信端末には、ユーザステータス情報を作成するユーザステータス作成手段が設けられている。
また、前記交換機には、前記位置情報及び前記ユーザステータス情報に基づいて前記移動体通信端末の経時的なユーザステータス情報を蓄積するユーザステータス蓄積手段と、前記移動体通信端末に発呼した通信端末から得られた認証情報に基づいて前記移動体通信端末のユーザステータス情報を前記通信端末に送信するユーザステータス情報通知手段とが設けられている。
【0023】
すなわち、本発明に係る移動体通信システムは、移動体通信端末の移動に対してサービスエリアをそれぞれにカバーする基地局装置2(2a〜2c)が設けられている。
また、位置情報及び地域情報を常に発信する位置情報発信局5が設けられている。
ここで、前記基地局装置2は移動体通信端末1に通信を行わせるために設けられるものであり、位置情報発信局5は、少なくとも移動体通信端末1の位置情報を確定することができる機能を有するものである。
前記交換機6においては、それぞれの基地局装置2に対し、固定電話網7及びインターネット網8との交換を行うためのインターフェースを担う、それぞれのインターフェース装置62〜64、及び67、68とを有し、それぞれに接続されている。
また、交換機6は、交換制御部61の指示に従い実際に通信路をスイッチする役割を担う通信路スイッチ65を有し、それぞれのインターフェースと接続されている。
さらに、交換機6は、データベース装置9とのインターフェース装置69を有し、データベース装置9内の加入者情報の記憶を担う加入者情報蓄積手段91と、ユーザ位置情報の記憶を担うユーザ位置情報蓄積手段92と、更にユーザステータス情報の記憶を担うユーザステータス情報蓄積手段93とからのそれぞれの情報と接続されている。
【0024】
また、移動体通信端末1は、
アンテナ100を備えた無線送受信手段101と、無線によりネットワーク側と送受信を担うアンテナ100及び無線送受信手段101と、デジタル情報を無線送信信号に変調する変調手段102及び逆に無線受信信号をデジタル情報に復調する復調手段104と、基地局装置からの受信電波から電界強度を測定及び通信路の電波伝播状況のモニタする電界強度情報検出手段103と、送信すべきデータを無線フレームにあわせて符号化および多重化する情報符号化手段105及び逆に復調されたデジタル情報から受信データを復号する情報復号化手段108と、復号された情報の中から位置及び地域情報を抽出する位置及び地域情報検出手段107とを有する。
ユーザインターフェース装置においては、受信データを音声に変換および逆に音声を送信データに変換する音声入出力手段111と、受信データや電界強度情報、位置及び地域情報などを表示する表示手段112と、ユーザが装置に対して各種命令や各種設定などの操作を担う操作手段109と、ユーザの各種設定を記憶するユーザ設定記憶手段110とが設けられている。
また、ユーザ設定記憶手段に記憶された設定情報と電界強度情報と位置及び地域情報とを情報処理することによりユーザステータス情報を作成するユーザステータス情報作成手段106を有する。
さらに、ユーザステータス情報作成手段106は、ユーザ設定記憶手段110からのユーザ設定情報の入力として、位置及び地域情報検出手段107からの位置及び地域情報の入力として、電界強度情報検出手段103からの電界強度情報の入力としてそれぞれ接続され、前記役割を担う。
加えて、ユーザステータス情報作成手段106のユーザステータス情報の出力は、送信データへの入力として情報符号化手段105の入力として接続されている。
【0025】
以下に、本発明に係る移動体通信システムを用いた移動体通信方法の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図3は、本発明に係る移動体通信システムを用いた移動体通信方法の一実施の形態における動作を示すフローチャートである。
図3に示すように、このフローチャートは、図1の移動体通信装置1におけるユーザステータス情報作成手段106の動作であるところのユーザステータス情報作成プロセスを示している。
なお、以下に示す方法における移動体通信端末(着信側)と通信端末(発信側)との送受信においては前記通信端末から送信される前記認証情報を用いて行われる。
これは、特定の通信端末に対して必要なユーザステータス情報を送信するための情報であり、具体的には、前記通信端末からの単なる発呼によって前記移動体端末との通信回線を接続するわけではなく、認証情報を用いることによって所定のユーザステータス情報を所定の通信端末に送信することができるとしたものである。
【0026】
ユーザステータス情報作成プロセスの開始時(301)において、まずユーザは時間的に都合が悪い場合、端末にその旨設定する(302)。
本設定において、場所に関わらず、時間的に着信に応対するのが困難と思われる場合に、NOと設定されることにより、ユーザステータス情報としては、その旨作成され、ネットワークのデータベースには、場所に無関係に都合悪いユーザステータス311として登録される。
発信側は、そのデータベースにエントリーされた情報を参照することにより、緊急を要する必要がなければ、そのステータスが解除されるのを待つか、あるいは、電子メールのような手段を選択する。
また、緊急の場合には通常の発信により、相手を呼び出すことを選択する。
時間的に着信応答に問題ない場合には、OKと設定されるが、次のプロセスとして、随時受信しているところの位置情報を参照する(303)。
次に、その場所に対する着信マナーの必要性を判断する(304)。
続いて、その判断において、着信マナーモードが必要とされると判断された場合に、NOと設定されることにより、ユーザステータス情報としては、その旨作成される。
ここで、ユーザ側の判断で、位置情報を理由に付加するかどうかの選択306がされ、それに対して付加することが選択された場合に、ユーザステータス情報として、現在どこの場所において都合が悪いというユーザステータス310として作成され、ネットワークのデータベースに、その内容で登録される。
発信側は、データベースの参照により、場所的に着信に都合の悪いという理由込みで、相手の状況を判断する。
場所的にも着信マナーの必要がないと判断される場合は、OKと設定されるが、更に次のプロセスとして、その時点・場所における電界強度情報を参照する(305)。
そこで、電話としての利用か、データ通信としての利用かで、その判断レベルが変化するところの判断で、良好かどうか判断する(307)。
それが着信状況が悪く、着信に対する不安と判断される場合に、NOと設定されることにより、ユーザステータス情報としては、その旨作成され(309)、ネットワークのデータベースに、その内容で登録される。
発信側は、データベースの参照により、着信品質状況を把握した上で、送信するしないを判断する。
もちろん着信状況が良好と判断される場合に、OKと設定されることにより、ユーザステータス情報としては、その旨作成される(308)。
【0027】
本発明に係る移動体通信システム及び移動体通信方法の実施の形態として、車の運転中などの待ちうけ時に事故防止が必要とされる場合に適用させた場合を考える。
ユーザは移動体通信端末1を携帯し、位置情報発信手段5が車に取り付けられている構成とする。
具体的な方法としては、ユーザは予め移動体通信端末のユーザ設定記憶手段に時間的都合と車中にいる場合の着信マナーの必要有無を設定する。
移動体通信端末を携帯し、車中に乗り込むと、車に取り付けられた位置情報発信手段の発信する位置情報を受信することにより、車中での利用と判断され、その着信マナーの有無と共にユーザステータスが設定される。
着信マナーが必要であると判断される場合、運転中であり、着信を控えたいというステータスと共に、発信側から認識可能である。
また、着信マナーが必要でないと判断される場合、助手席などにおいて、車中でも着信は受け付けるというステータスが、発信側から認識可能である。
【0028】
また、本発明に係る移動体通信システムを公共の交通機関である電車内などの通話にマナーが必要とされる場合において、ユーザは移動体通信端末1を携帯し、列車の各車両それぞれに位置情報発信装置5がとりつけられている構成も考えられる。
その具体的な方法としては、ユーザは電車内にいる場合の着信マナーの必要有無を設定する。
移動体通信端末を携帯し、電車に乗り込むと、各車両に取り付けられた位置及び地域情報発信装置の発信する位置情報を受信することにより、電車中の利用と判断され、その着信マナーの有無と共にユーザステータスが設定される。
着信マナーが必要であると判断される場合、本車両は、利用規制がある車両のため、着信を控えたいというステータスが設定され、発信側から認識可能である。
また着信マナーが必要でないと判断される場合でも、音声通話を差し控えたいというユーザステータスが設定され、発信側から認識可能である。
【0029】
さらに、本発明に係る移動体通信システムを公共の場であるコンサートホールなどの着信にマナーが必要とされる場合においては、コンサートホールに位置情報発信装置5が設置されている構成が考えられる。
具体的な方法としては、ユーザはコンサートホールなどの公共の場にいる場合の着信マナーの必要有無を設定する。
移動体通信端末を携帯し、会場に入ると、コンサートホールに設置された位置情報発信装置の発信する位置情報を受信することにより、公共の場での利用と判断され、その着信マナーの有無と共にユーザステータスが設定される。
着信マナーが必要であると判断される場合、本会場で周囲の方々に迷惑をかける恐れがあるため着信を差し控えたいというステータスが設定され、発信側から認識可能である。
また、着信マナーが必要無いと判断される場合でも、発信側から着信側が周囲の方々に迷惑をかけないよう、呼び出しの手段を選択可能である。
【0030】
(他の実施の形態)
図1におけるユーザステータス情報作成手段106において、本発明は、移動体通信端末を携帯するユーザが、位置情報に基づいて、ユーザステータス情報を決定する実施例を前記で説明したが、本発明の他の実施の形態として、次のような利用方法も考えられる。
すなわち、移動体通信端末に電界強度を測定する手段だけでなく信号対雑音比(以下SIR情報)を測定する手段を設けることにより、移動体通信端末に対して、誤りに対する制約の厳しいデータの送信をする場合、発信側は、移動体通信端末がモニタしているSIR情報を元に現在の各移動体通信端末のおかれた電波伝搬環境、着信状態を考慮した上で、各移動体通信端末に対するその時点での最適な伝送レートを選択し送信をすることができる。
【0031】
また、前記ユーザステータス蓄積手段に蓄積されたユーザステータス情報に基づき、前記移動体通信端末が所定の時間送受信可能であるか否かを判断し、前記移動体通信端末が所定の時間通信可能であった場合に、ユーザステータス情報通知手段が前記前記通信端末に対して通信可能情報を送信することも可能である。このようにすることにより、通信端末、すなわち本発明における移動体通信端末に発信する通信端末が受動的に前記移動体通信端末の動向を認識することができる。
具体的には、本発明に係る移動体通信端末が所定の設定により着信しない状態又はそれ以外の設定となっていた場合、そのような設定が解除されるか又は通信状況が所定の時間をしきい値として良好と判断された場合に前記通信端末がそれを認識することができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の効果は、利用者に適切なコミュニケーション手段を提供し、更にシステム全体の伝送効率の向上が図れることにある。
その理由は、発信側は、移動体通信端末に対する発信時において、移動体通信端末のおかれている状況、受信状態、着信に対する待機の状態の確認を事前に行うことができ、その上で相手の状況に応じた最適な条件の下で、発信側による規制や、最適な手段を選択した上での通信を可能にするからである。
また、発信側から移動体通信端末の受信状態の良い、干渉の少ない、電波状態の良いときに状況を判断しての送信が可能となり、伝送誤りによる情報の再送等は可能な限り、少ない方がシステム全体としての伝送効率があがるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動体通信システムの一実施の形態における構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る移動体通信端末の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る移動体通信システムを用いた移動体通信方法の一実施の形態における動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 移動体通信端末
100送受信アンテナ
101無線送受信手段
102変調手段
103電界強度情報検出手段
104復調手段
105情報符号化手段
106ユーザステータス情報作成手段
107位置情報検出手段
108情報復号化手段
109操作手段
110ユーザ設定記憶手段
111音声入出力手段
112表示手段
2基地局装置
5 位置情報発信局装置
6 交換機
61 交換制御手段
62〜64 基地局インターフェース手段
65 通信路スイッチ手段
67 固定電話網インターフェース装置
68 インターネット網インターフェース装置
69 データベースインターフェース装置
7 固定電話網
8 インターネット網
9 加入者データベース
91 加入者情報蓄積手段
92 ユーザ位置情報蓄積手段
93 ユーザステータス情報蓄積手段
Claims (4)
- 移動体通信端末と、その移動体通信端末に対して送信情報の送信及び受信情報の受信を行う二以上の基地局と、係る基地局及び公衆通信回線網に接続された交換機と、前記移動体通信端末の位置情報を確定する位置情報発信局とからなる移動体通信システムにおいて、
前記移動体通信端末には、その移動体通信端末を使用するユーザの着信条件からなるユーザステータス情報を作成するユーザステータス作成手段が設けられ、前記交換機には、前記位置情報及び前記ユーザステータス情報に基づいて前記移動体通信端末の経時的なユーザステータス情報を蓄積するユーザステータス蓄積手段と、前記移動体通信端末に発呼した通信端末から得られた認証情報に基づいて前記移動体通信端末のユーザステータス情報を前記通信端末に送信するユーザステータス情報通知手段とが設けられた移動体通信システムであって、
前記移動体通信端末に電界強度情報検出手段及び信号対雑音比情報検出手段が設けられ、それによって得られた電界強度情報及び信号対雑音比情報に基づく位置情報と、前記移動体通信端末に予め設定された前記着信条件の設定とから前記ユーザステータス情報が作成されることを特徴とする移動体通信システム。 - 前記ユーザステータス蓄積手段に蓄積されたユーザステータス情報に基づき、前記移動体通信端末が所定の時間送受信可能であるか否かを判断する通信判断手段が前記交換機に設けられ、前記通信判断手段によって前記移動体通信端末が所定の時間通信可能であった場合に、ユーザステータス情報通知手段が前記通信端末に対して通信可能情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の移動体通信システム。
- 移動体通信端末と、その移動体通信端末に対して送信情報の送信及び受信情報の受信を行う二以上の基地局と、係る基地局及び公衆通信回線網に接続された交換機と、前記移動体通信端末の位置情報を確定する位置情報発信局とからなり、前記移動体通信端末を検出した位置情報発信局に基づいて前記移動体通信端末の位置を通信に適当な位置であるか否か判断する移動体通信方法において、
前記移動体通信端末に設けられたユーザステータス作成手段によって作成されたユーザステータス情報及び前記位置情報が前記交換機に送信されることによって前記移動体通信端末の経時的なユーザステータス情報を蓄積し、前記移動体通信端末に発呼した通信端末から得られた認証情報に基づいて前記移動体通信端末のユーザステータス情報を前記通信端末に送信する移動体通信方法であって、
前記移動体通信端末に設けられた電界強度情報検出手段及び信号対雑音比情報検出手段によって得られた電界強度情報及び信号対雑音比情報に基づく位置情報と、前記移動体通信端末に予め設定されたユーザ設定とから前記ユーザステータス情報を作成することを特徴とする移動体通信方法。 - 前記交換機に設けられた通信判断手段が、前記ユーザステータス蓄積手段に蓄積されたユーザステータス情報に基づき、前記移動体通信端末が所定の時間送受信可能であるか否かを判断し、前記移動体通信端末が所定の時間通信可能であった場合に、ユーザステータス情報通知手段が前記通信端末に対して通信可能情報を送信することを特徴とする請求項3に記載の移動体通信方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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