JP2002026801A - 無線通信端末 - Google Patents

無線通信端末

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JP2002026801A
JP2002026801A JP2000204100A JP2000204100A JP2002026801A JP 2002026801 A JP2002026801 A JP 2002026801A JP 2000204100 A JP2000204100 A JP 2000204100A JP 2000204100 A JP2000204100 A JP 2000204100A JP 2002026801 A JP2002026801 A JP 2002026801A
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signal
image
unit
speed
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Nobuhiro Inoue
信浩 井上
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示すべきデータに応じて表示部に必要最小
限の表示をさせることで消費電力を少なくするTV電話
機能を有する無線通信端末を提供するにある。 【解決手段】 無線通信端末は、液晶表示部34及びこ
の液晶表示部34を駆動する制御部25を備える。動作
表示モードであれば、そのモードが動作モード記憶部2
6に記憶され、このモードに応じた表示速度が表示速度
記憶部27に記憶される。従って、動画の表示速度であ
る30フレーム/秒で制御部25は、液晶表示部34を
制御する。また、テキストを表示する高速文字表示モー
ドでは、表示速度として20フレーム/秒で液晶表示部
34が制御される。更に、単純な文字列を表示するモー
ドでは、表示速度として1フレーム/秒が設定される。
更に、通常の会話等のモードでは、待機モードとして液
晶表示部34が待機状態に液晶表示部34が制御され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、TV電話機能を
有する無線通信端末に係り、特に、表示部における表示
の制御が可能なTV電話機能を有する無線通信端末に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶等の画像表示部を備えた無線
通信端末においては、会話とともに文字及び静止画等の
静的な画像を表示させるだけでなく、ビデオ及びアニメ
ーション等の動的な画像をも表示させることができるT
V電話の機能を有する無線通信端末、所謂TV電話が開
発され、急速にその改良がなされつつある。TV電話の
先行技術としては、特願平11−275515などが挙
げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなTV電話の
機能を有する無線通信端末において、通常無線通信端末
と同様に音声信号を送受信する音声通話モードに限ら
ず、比較的文字数が少ないメール等の文字列を送受信す
るショートメール通信モード、比較的文字数が多いテキ
スト等のテキスト・メールを送受信するメール通信転送
モード、静止画を送受信する静止画通信モード及び大き
なデータ容量を有する動画データを送受信する動画通信
モードでの利用が予想される。
【0004】このように種々のモードでの利用が予想さ
れる無線通信端末では、その電源であるバッテリー容量
を大きくすることが必要とされるが、バッテリー容量を
大きくしようとすると、そのバッテリーが大きくなり、
その携帯性が悪化する問題がある。このためにバッテリ
ーの改良が進められているが、携帯性を損なわず、しか
も、その機能の拡張を保ったままでの無線通信端末の改
良が求められている。即ち、常に必要最小限の電力で無
線通信端末が駆動されることが求められている。
【0005】この発明は、上述したような事情を鑑みな
されたものであって、その目的は、表示すべきデータに
応じて表示部に必要最小限の表示をさせることで表示部
における電流の消費量を少なくすることができるTV電
話機能を有する無線通信端末を提供することにある。
【0006】また、この発明の目的は、表示すべきデー
タのモードを指定してそのデータをそのモードで表示部
に表示させることができるTV電話機能を有する無線通
信端末を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、音声
信号及びデータ信号を含む受信信号を受信して音声信号
及びデータ信号に分離する受信手段と、この受信手段か
ら音声信号が入力され、この音声信号を音声に変換して
出力する音声出力手段と、前記受信手段からデータ信号
が入力され、このデータ信号を表示信号に変換する変換
手段と、この表示信号に従ってデータを表示する表示手
段と、データ表示の表示速度を設定し、設定された表示
速度で前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段
と、を具備することを特徴とする無線通帯端末が提供さ
れる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施例に係る無線通信端末を説明する。
【0009】この発明においては、データの種別に応じ
て自動的若しくはユーザーがキーを押すことによって、
表示画面に表示される画像が変更される。変更される画
像は、携帯電話が最も電力を消費する動画から、最も電
力を消費しない少数の文字及び静止図形等の画像(電池
の残量や電波の受信状態が表示される。以下、待機と呼
ぶ)まで、4種類が用意される。すなわち、動画表示モ
ード(動画通信モードとも呼ばれる)、高速文字表示モ
ード(メール通信転送モードとも呼ばれる)、文字表示
モード(ショートメール通信モードとも呼ばれる)及び
待機モード(音声通話モードとも呼ばれる)の4種類の
動作モードが用意される。これらの画像表示速度には、
それぞれ、動画表示モード:30f/s(毎秒フレーム
数)、高速文字表示モード:20f/s、文字表示モー
ド:10f/s、待機モード:2f/sがある。
【0010】この発明の一実施例に係る無線通信端末の
具体例が図1から図12に示されている。図1は、この
発明の一実施例のTV電話機能を有する無線通信端末に
おける、無線通信端末の正面を示す正面図(A)、図1
(A)の表示部での断面A−Bを示す断面図(B)及び
無線通信端末の側面を示す側面図(C)を示す。なお、
図1(B)の上図は、バックライト341によって画像
を表示させる表示部の断面図である。また、図1(B)
の下図は、フロントライト344によって画像を表示さ
せる表示部の断面図である。
【0011】図1(A)に示される無線通信端末、すな
わち、携帯電話5は、外界との間で電波が送受信される
ためのアンテナ11を有し、このアンテナ11によって
携帯電話5内で処理される信号が送信及び受信される。
アンテナ11によって受信された受信信号は、携帯電話
5内で処理されて、音声をユーザーが聞くことができる
スピーカ32から音声が出力される。一方、ユーザーが
相手に伝える言葉を音声として入力する音声入力手段で
あるマイクロフォンが設けられている。また、TV電話
として、携帯電話5を用いる場合は、実際の映像を取得
するための映像取得手段であるカメラ33がオンされ
て、映像がカメラ33に取得される。このカメラ33に
取得された映像が画像データとして符号化され、送信さ
れる。また、受信された画像データが携帯電話5内の回
路で復号化され、映像信号が表示部に出力され、映像が
表示部に表示される。ここで、映像としては、動画、静
止画及び文字などを含み、これらは、画像として表示さ
れる。また、操作状態がこれら画像として表示されるこ
ともある。これらの操作は、すべて複数のキーからなる
キー操作部によって実行される。例えば、電話番号を入
力するための数字キー、操作メニューを表示させるため
のキー及び表示される画像を動画、静止画(文字又は動
画の1フレームが抽出されたもの)に切り替えるための
キーなどがある。
【0012】表示部は、バックライト341による方式
とフロントライト344による方式とがある。図1
(B)の上図は、バックライト方式の場合である。この
場合、LCDパネル342(Liquid Crystal Display P
anel)がバックライト341と保護カバー343とに挟
まれている。バックライト341から保護カバー343
の方向に光が照射される。したがって、ユーザーは保護
カバー343側から表示画面を見ることになる。図1
(B)の下図は、フロントライト方式の場合である。こ
の場合、フロントライト344が保護カバー343とL
CDパネル342に挟まれている。光は、LCDパネル
342から保護カバー343の方向に照射される。バッ
クライト341の場合と同様に、ユーザーは保護カバー
343側から表示画面を見ることになる。バックライト
341方式の場合は、透過光により映像が表示され、フ
ロントライト方式の場合は反射光により映像が表示され
ることになる。
【0013】図1(C)は、携帯電話の筐体の側面を示
す側面図である。なお、筐体内部には、リチウムイオン
電池等のバッテリが設置されている。このバッテリによ
って携帯電話5内の回路に電源が供給される。
【0014】この携帯電話5は、無線部1と、ベースバ
ンド部2と、入出力部3と、電源部4とから構成され
る。図2は、この携帯電話5の電気的な内部構成を示す
ブロック図である。
【0015】図2において、基地局から移動通信システ
ム用の無線回線を介して到来した無線周波信号は、アン
テナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)1
2を介して受信回路(RX)13に入力される。受信回
路13は、高周波増幅器、周波数変換器及び復調器を備
える。そして、上記無線信号が低雑音増幅器で低雑音増
幅され、周波数変換器において周波数シンセサイザ(S
YN)14から発生された受信局部発振信号とミキシン
グされて受信中間周波信号又は受信ベースバンド信号に
周波数変換され、その出力信号が復調器でディジタル復
調される。復調方式としては、例えばQPSK方式に対
応した直交復調方式が用いられる。なお、上記周波数シ
ンセサイザ14から発生される受信局部発振信号周波数
は、ベースバンド部2に設けられた全体制御部21から
指示される。
【0016】上記復調器から出力された復調信号はベー
スバンド部2に入力される。ベースバンド部2は、全体
制御部21と、多重分離部22と、音声符号復号部(以
下、音声コーデックと称する)23と、マルチメディア
処理部(以下、MM処理部と略す)24と、LCD制御
部25と、動作モード記憶部26と、表示速度記憶部2
7とを備えている。
【0017】上記復調信号は、全体制御部21において
制御情報であるかマルチメディア情報であるかが識別さ
れ、マルチメディア情報であれば多重分離部22に供給
されてここで音声データと画像データとに分離される。
この画像データは、圧縮された画像データ、例えば、M
PEG−4の画像データである。そして、音声データは
音声コーデック23に供給されてここで音声復号され、
これにより再生された音声信号は入出力部3のスピーカ
32から拡声出力される。これに対し画像データは、M
M処理部24に供給されてここで画像復号化処理され、
これにより再生された画像信号はLCD制御部25を介
して入出力部3のLCD部34に供給され表示される。
このMM処理部24において、画像データが伸張され
る。また、全体制御部21から動作モードの指示を動作
モード記憶部26が受ける。動作モードは、上述した4
つのモードからなる。
【0018】なお、上記受信画像データは必要に応じて
全体制御部21内のRAMに格納される。またLCD部
34には、全体制御部21から出力された自装置の動作
状態を表す種々情報、例えば電話帳や受信電界強度検出
値、バッテリの残量なども表示される。
【0019】一方、入出力部3のマイクロフォン31か
ら出力されたユーザの送話音声信号は、ベースバンド部
2の音声コーデック23に入力され、ここで音声符号化
されたのち多重分離部22に入力される。またカメラ
(CAM)33から出力された画像信号は、ベースバン
ド部2のMM処理部24に入力され、ここで画像符号化
処理が施されたのち上記多重分離部22に入力される。
多重分離部22では、上記符号化された音声データと画
像データとが所定のフォーマットで多重化され、この多
重化された送信データは全体制御部21から無線部1の
送信回路(TX)15に入力される。
【0020】送信回路15は、変調器、周波数変換器及
び送信電力増幅器を備える。上記送信データは、変調器
でディジタル変調されたのち、周波数変換器により周波
数シンセサイザ14から発生された送信局部発振信号と
ミキシングされて無線周波信号に周波数変換される。変
調方式としては、QPSK方式が用いられる。そして、
この生成された送信無線周波信号は、送信電力増幅器で
所定の送信レベルに増幅されたのち、アンテナ共用器1
2を介してアンテナ11に供給され、このアンテナ11
から図示しない基地局に向け送信される。
【0021】なお、電源部4には、リチウムイオン電池
等のバッテリ41と、このバッテリ41を充電するため
の充電回路42と、電圧生成回路(PS)43とが設け
られている。電圧生成回路43は、例えばDC/DCコ
ンバータからなり、バッテリ41の出力電圧をもとに所
定の電源電圧Vccを生成する。
【0022】また入出力部4には、操作時及び通信時に
LCD部34及びキー入力部35を照明するための照明
器36が設けられている。この照明器36は、例えばバ
ックライト又はイルミネーションと呼ばれる。
【0023】LCD制御部25の構成及び動作を図3か
ら図5までを参照して詳細に説明する。図3は、この実
施例のLCD制御部25およびLCD部を示すブロック
図である。図3に示されるLCD制御部25は、LCD
部34に出力する画像信号及び同期信号を制御するため
のベースクロック信号(CLK)が生成されるクロック
生成部201を有している。クロック生成部201に
は、表示速度記憶部27からクロック生成部201にお
いて生成されるベースクロック信号の周波数を制御する
周波数制御信号が入力される。この周波数制御信号を受
けて、クロック生成部201においては、所望の周波数
を有するベースクロック信号がLCDインターフェース
(LCD IF)202に出力される。LCD IF2
02は、LCD制御部25とLCD部34とを接続して
画像を表示するための画像信号等がLCD部34に入力
されるためのインターフェースである。更に、全体制御
部21からBUSインターフェース(BUS IF)を
介して画像を制御する画像制御信号がLCD制御部25
に入力される。これらのBUS IFを介して入力され
る画像制御信号は、コンフィギュレーションレジスター
203、フレームメモリ204、ルックアップテーブル
205の回路に入力される。これらの回路においては、
MM制御部からLCD制御部25に入力され伸張された
画像信号がLCDIF202を介して、これら回路に入
力される。この画像信号が基にされて、上記3回路によ
って画像信号が制御され、再びLCD IF202を介
して、LCD部34内のドライバ207に所望の画像信
号が出力される。
【0024】コンフィギュレーションレジスター203
では、LCDパネル342の画面サイズによって決定さ
れる画像の配置及び大きさが制御される。また、コンフ
ィギュレーションレジスター203では、例えば、LC
Dパネル342画面中のどこに画像を配置させるか、及
び画面中のどこに文字を配置させるかが指定される。こ
れによって、表示画面における表示される画像の配置が
制御されることが可能になる。
【0025】ルックアップテーブル205は、表示され
る画像に無色透明を含む多数の色彩を付加するための制
御手段である。色彩数は、画像データのビット数に決定
される。例えば、無色透明な色彩が表示画面のある位置
で選択されるとする。その位置では、MM制御部から入
力されて伸張された画像信号による画面上の表示は、画
像信号による画像がそのまま出力される。また、別の例
として、赤色がほかの表示画面位置に指定された場合
は、その位置では、赤色の画像が表示されるだけであ
る。すなわち、その位置では、MM制御部による画像は
画面上に表示されない。ほかに、このようにして、ルッ
クアップテーブル205は、LCDパネル342上に表
示される画像に色彩をつけることができる。
【0026】フレームメモリ204では、MM制御部か
ら入力されて伸張された画像信号が入力されて一時的に
記憶され、ルックアップテーブル205の色彩情報が参
照されて表示されるLCDパネル342の画素ごとに上
述した色彩が付与される。また、LCDパネル342を
構成するそれぞれの画素の位置は、コンフィグレーショ
ンレジスターにおいて指定されている。そして、画像の
1ラインごとにラインバッファに画像データが書き込ま
れて、それと同時に1ラインごとにラインバッファから
LCD IF202に画像データが出力される。
【0027】また、クロック生成部201により生成さ
れたベースクロック信号を基にして水平同期信号(HS
YNC)、垂直同期信号(VSYNC)がLCD IF
202で生成される。HSYNCとVSYNCとはベー
スクロック信号に同期している。HSYNCの周波数は
単位時間あたりの走査線のライン数を示す。VSYNC
の周波数は、単位時間あたり1フレームが更新される回
数(リフレッシュレート)を示す。更に、LCD表示画
面に画像が表示されるために、LCDドライバ207に
出力されるRGB信号を有効にするイネーブル信号(E
NAB)もLCD IF202で生成される。
【0028】これらCLK、HSYNC及びVSYNC
がMPEG−4インターフェース(IF)を介してMM
制御部に出力される。MM制御部では、これら3つの画
像制御信号に応じた画像信号をMPEG−4 IF20
6に出力する。MM制御部からは、YUV422のフォ
ーマットで画像データがMPEG−4 IF206に入
力される。このYUV422の画像データは、MPEG
−4 IF206によってRGB画素データに変換さ
れ、フレームメモリ204に格納される。フレームメモ
リ204に格納されたRGB画素データは、ベースクロ
ックによる同期信号を基にして、上述したコンフィギュ
レーションレジスター203及びルックアップテーブル
205が参照されて、LCDドライバ207に出力され
る。これによって、CLK、HSYNC及びVSYNC
に同期したRGB画素データが取得されることが可能に
なる。その結果として、フレームメモリ204に格納さ
れたRGB画素データが対応するLCDパネル342上
の画素に出力され、LCDパネル342に画像が表示さ
れる。
【0029】図4を参照してLCDドライバ207に入
力される信号のタイミングを説明する。図4は、LCD
制御部25からLCD部34へ出力される画像データと
画像制御信号のタイミングを示すタイミング図である。
図4(A)は、1フレーム中の1ラインが出力される場
合の画像制御信号と画像データとのタイミングを示すタ
イミング図である。HSYNCのローからローまでの時
間に1ラインがLCD制御部25からLCD部34に出
力される。すなわち、そのローからローまでの間に図4
(A)に示されるようにENABがハイにされる。この
ハイにされたENABによってRGB画素データがLC
Dドライバ207に出力される。RGB画素データは、
CLKの立下りで変更され、立ち上がりでLCDドライ
バ207に転送される。そして、このRGB画素データ
の転送データ数が1ラインの長さ、すなわち、画面の横
方向長さに相当する。
【0030】図4(B)は、1フレームが出力される場
合の画像制御信号と画像データとのタイミングを示すタ
イミング図である。VSYNCのローからローまでの時
間に1フレームがLCD制御部25からLCD部34に
出力される。すなわち、そのローからローまでの間に図
4(B)に示されるように1フレームに含まれるライン
数分のENABの矩形信号がある。そして、このENA
Bがハイになっている時間は、RGB画素データがLC
Dドライバ207に出力される。このENABがハイに
なっている時間、すなわち図4(B)に示される矩形状
の点線部に囲まれた部分は図4(A)に対応する。ま
た、このENABの矩形波信号の数が1フレーム内に存
在するライン数に相当する。
【0031】図5を参照して、MM処理部24からLC
D制御部25内のMPEG−4 IF206に入力され
るYUV422による画像データと、MPEG−4 I
F206からMM制御部に出力されるCLK、HSYN
C及びVSYNCとのタイミングを説明する。図5は、
MM処理部24からLCD制御部25内のMPEG−4
IF206に出力される画像データと画像制御信号と
のタイミングを示すタイミング図である。
【0032】図5(A)は、図4(A)と同様に1フレ
ーム中の1ラインが出力される場合の画像制御信号のタ
イミングを示すタイミング図である。また、図5(B)
は、図4(B)と同様に1フレームが出力される場合の
画像制御信号のタイミングを示すタイミング図である。
また、図5(B)に示される矩形状の点線部に囲まれた
部分は図5(A)に対応する。図4と異なる点は、画像
データの方向がLCD制御部25へ入力である点と、画
像データがRGB画素データではなく、YUV422フ
ォーマットによる画像データである点にある。YUV4
22は、Cr、Y、Cb、Y、Cr、Y、Cb…と続く
フォーマットである。LCD制御部25は、このフォー
マットをRGBに変換する。ところで、LCD制御部2
5は、MM処理部24からの入力信号YUV422によ
る画像データと、LCDドライバ207への出力データ
であるRGB画素データとは同期していることもあるが
非同期な場合もある。
【0033】上述したRGB画素データがLCD部34
内のドライバ207を駆動して、LCDパネル342に
画像が表示される。ドライバ207とLCDパネル34
2を具備するLCD部34は、図6に示されている。図
6は、LCDパネル342と、LCDパネル342を構
成する画素(透明電極と液晶材とからなる)と、画素が
接続される簡略な回路図とを示す模式図である。LCD
部34においては、画面の書換え毎に液晶の方向を整え
るために交流による駆動が実行される。LCDパネル3
42の画素では、対向する透明電極の間に液晶層が設け
られ、その電極が交流駆動されている。交流駆動が実行
されれば、この対向電極がコンデンサーの効果を有する
ので、対向電極が充放電を繰り返す。したがって、この
充放電により電力が消費される。また、LCD部34以
外の表示部の回路も交流の周波数に応じて消費電力が増
加する。
【0034】図7および図8を参照して、動作モード記
憶部26および表示速度記憶部27を説明する。図7
は、動作モード記憶部26の入出力、及び、動作モード
とIDナンバーとの対応を示す模式図である。図8は、
表示速度記憶部27の入出力、及び、IDナンバーと表
示速度の対応を示す模式図である。
【0035】図7に示される動作モード記憶部26は、
全体制御部21から動作モードの指定を受けると、動作
モードに対応するIDナンバーが付与されたID信号が
出力される。記憶保持トリガー信号に応じてID信号
は、動作モード記録部に保持される。動作モード記録部
は、レジスタである。動作モードとIDナンバーは一対
一に対応していて、一義的に決定される。すなわち、待
機は0、文字表示は1、高速文字表示は2、動画表示は
3となっている。
【0036】図8に示される表示速度記憶部27は、モ
ードに対応した表示速度を記憶する。動作モード記憶部
26からID信号が入力され、表示速度が示される表示
速度信号がLCD制御部25に出力される。IDナンバ
ーと表示速度との関係は、待機:0が2f/s、文字表
示:1が10f/s、高速文字表示:2が20f/s、
動画表示:3が30f/sである。
【0037】図9は、この実施例のLCD部34へのデ
ータ転送タイミング例を示すタイミング図である。LC
D制御部25に加えられるベースクロック信号をCLO
CK生成部で可変にし、CLK自体を早くしたり遅くし
たりする。この場合、動作表示モードでは、CLK周波
数は不変のままである。高速文字表示モードでは、CL
K周波数が当初のCLK周波数の2/3にされる。更
に、文字表示モードでは、CLK周波数が当初のCLK
周波数の1/3にされる。また、待機モードでは、CL
K周波数が当初のCLK周波数の1/15にされる。こ
のようにCLK周波数が小さくされると画像データが少
なくなる。したがって、LCDパネル342において消
費電力が低減される。この方式は、従来のLCD制御回
路にクロック可変回路を加えるだけよく、簡便に低消費
電力のTV電話機能を有する携帯電話5が得られる。
【0038】図10および図11を参照してこの発明の
第2実施例に係るTV電話機能を有する無線通信端末を
説明する。図10は、この発明の第2実施例に係るTV
電話機能を有する無線通信端末における、LCD制御部
25およびLCD部34を示すブロック図である。
【0039】上述した実施例においては、LCDパネル
342において、画像データを転送するベースクロック
周波数が極端に小さくなると作動しなくなるものがあ
る。したがって、そのようなLCDパネル342が使用
された場合には、それほど表示速度を遅くすることがで
きないという欠点がある。
【0040】そこで、この実施例では、CLK周波数は
不変のままで、画像データが少なくされ、低消費電力を
実現するTV電話機能を有する携帯電話を示す。
【0041】具体的には、図10に示されるようにCL
OCK生成部からVSYNCタイミング生成部209に
よって、VSYNCのタイミング情報を生成する。更
に、CLOCK生成部からRGB転送データタイミング
生成部210によって、RGB画素データの転送タイミ
ングを生成する。
【0042】図11は、RGB画素データの転送速度は
一定にし、VYSNCの間隔を可変にすることを示して
いる。ここでは、CLKの周期は一定とする。また、R
GB画素データは、CLKの立ち上がりで転送される。
CLKの周期が一定であると、RGB画素データの転送
速度は一定となる。
【0043】この方式では、VSYNCとCLKとが別
々に制御される。すなわち、VSYNCのタイミング情
報とRGB画素データの転送タイミング情報とが独立に
制御される。
【0044】VSYNCタイミング生成部209におい
ては、単位時間あたり所定の割合で信号の立ち下がり回
数を減らす。図11(B)に示した本発明のタイミング
図によれば、単位時間あたり3:1の割合でVSYNC
信号の立ち下がり回数が減らされている。より詳しく
は、図11(A)において、VSYNC信号が3回の立
ち下がりを有している同一時間内に、図11(B)にお
いては、VSYNC信号の立ち下がり回数が1回に減少
される。
【0045】一方、RGB転送データタイミング生成部
210においては、RGB画素データがドライバ207
に転送される時刻が制御される。上述したように、RG
B画素データがドライバ207に転送される転送速度
は、従来のRGB転送データにおける転送速度と同様で
ある。上記実施例と異なるのは、上記実施例ではRGB
画素データを転送していた時間のうち一定の割合で、R
GB画素データを転送しない時間が設けられることであ
る。図11が参照されると、3:1の割合で所定時間に
RGB画素データが転送されるデータ量が減らされてい
る。すなわち、上記実施例の動画表示モードでは3画面
を表示している時間内に、この実施例では1画面だけが
表示される。しかも、LCD部34へのRGB画素デー
タの転送タイミング一定なので、LCDパネル342が
作動しなくなり、画像が表示されない可能性はない。
【0046】ところで、RGB転送データタイミング生
成部210においては、CLKが基にされて、HSYN
Cの立ち下がり及び立ち上がりタイミングが決定され
る。このHSYNCの立ち下がりタイミングによって、
ENABの立ち上がり及び立ち下がりタイミングが決定
される。その結果として、RGB画素データの変更及び
転送のタイミングが決定される。
【0047】このように、動作モードにより表示装置の
表示速度を可変にすることによって、電話番号の表示に
は毎秒10フレームで表示し、動画表示モードで毎秒3
0枚、待ちうけモードで毎秒数枚の様に可変にすること
ができる。したがって、LCDパネル342での電力消
費が低減される。
【0048】この発明は、以上の実施例に限定されるも
のではなく、任意に変形できる。例えば、画面が変化し
ない場合LCDドライバ207のRAMに入れられた同
一画面を繰り返し表示することにより、LCD制御部2
5の動作による消費電力が低下される機能が設けられ、
動作モードにより、そのCLK周波数が制御されて、更
に消費電力が低下されるという効果もある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のTV電
話機能を有する無線通信端末によれば、表示パネルを動
かす表示速度が可変にされることにより、動作モードに
応じた表示速度が設定され、省電力を実現できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のTV電話機能を有する無
線通信端末における、無線通信端末の正面を示す正面図
(A)、図1(A)の表示部での断面A−Bを示す断面
図(B)及び無線通信端末の側面を示す側面図(C)を
示す。
【図2】図1に示される無線通信端末の電気的な内部構
成を示す概略機能ブロック図である。
【図3】この発明の一実施例のTV電話機能を有する無
線通信端末における、LCD制御部およびLCD部を示
すブロック図である。
【図4】図3に示されるLCD制御部からLCD部へ出
力される画像データと画像制御信号のタイミングを示す
タイミング図である。
【図5】図2に示されるMM処理部から図2に示される
LCD制御部内のMPEG−4 IFに出力される画像
データと画像制御信号とのタイミングを示すタイミング
図である。
【図6】図3に示されるLCDパネルと、LCDパネル
を構成する画素(透明電極と液晶材とからなる)と、画
素が接続される簡略な回路図とを示す模式図である。
【図7】図2に示される動作モード記憶部の入出力、及
び、動作モードとIDナンバーとの対応を示す模式図で
ある。
【図8】図2に示される表示速度記憶部の入出力、及
び、IDナンバーと表示速度の対応を示す模式図であ
る。
【図9】この発明の一実施例のTV電話機能を有する無
線通信端末における、LCD部へのデータ転送タイミン
グ例を示すタイミング図である。
【図10】この発明の第2実施例のTV電話機能を有す
る無線通信端末における、LCD制御部およびLCD部
を示すブロック図である。
【図11】この発明の第2実施例のTV電話機能を有す
る無線通信端末における、LCD部へのデータ転送タイ
ミング例を示すタイミング図である。
【符号の説明】
21…全体制御部 22…多重分離部 23…音声コーデック 24…MM処理部 25…LCD制御部 26…動作モード記憶部 27…表示速度記憶部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月19日(2000.12.
19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】この発明の一実施例に係る無線通信端末の
具体例が図1から図11に示されている。図1は、この
発明の一実施例のTV電話機能を有する無線通信端末に
おける、無線通信端末の正面を示す正面図(A)、図1
(A)の表示部での断面A−Bを示す断面図(B)及び
無線通信端末の側面を示す側面図(C)を示す。なお、
図1(B)の上図は、バックライト341によって画像
を表示させる表示部の断面図である。また、図1(B)
の下図は、フロントライト344によって画像を表示さ
せる表示部の断面図である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図1(A)に示される無線通信端末、すな
わち、携帯電話5は、外界との間で電波が送受信される
ためのアンテナ11を有し、このアンテナ11によって
携帯電話5内で処理される信号が送信及び受信される。
アンテナ11によって受信された受信信号は、携帯電話
5内で処理されて、音声をユーザーが聞くことができる
スピーカ32から音声が出力される。一方、ユーザーが
相手に伝える言葉を音声として入力する音声入力手段で
あるマイクロフォン31が設けられている。また、TV
電話として、携帯電話5を用いる場合は、実際の映像を
取得するための映像取得手段であるカメラ33がオンさ
れて、映像がカメラ33に取得される。このカメラ33
に取得された映像が画像データとして符号化され、送信
される。また、受信された画像データが携帯電話5内の
回路で復号化され、映像信号が表示部に出力され、映像
が表示部に表示される。ここで、映像としては、動画、
静止画及び文字などを含み、これらは、画像として表示
される。また、操作状態がこれら画像として表示される
こともある。これらの操作は、すべて複数のキーからな
るキー入力部35によって実行される。例えば、電話番
号を入力するための数字キー、操作メニューを表示させ
るためのキー及び表示される画像を動画、静止画(文字
又は動画の1フレームが抽出されたもの)に切り替える
ためのキーなどがある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また入出力部には、操作時及び通信時に
LCD部34及びキー入力部35を照明するための照明
器36が設けられている。この照明器36は、例えばバ
ックライト又はイルミネーションと呼ばれる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】LCD制御部25の構成及び動作を図3か
ら図5までを参照して詳細に説明する。図3は、この実
施例のLCD制御部25およびLCD部を示すブロック
図である。図3に示されるLCD制御部25は、LCD
部34に出力する画像信号及び同期信号を制御するため
のベースクロック信号(CLK)が生成されるクロック
生成部201を有している。クロック生成部201に
は、表示速度記憶部27からクロック生成部201にお
いて生成されるベースクロック信号の周波数を制御する
周波数制御信号が入力される。この周波数制御信号を受
けて、クロック生成部201においては、所望の周波数
を有するベースクロック信号がLCDインターフェース
(LCD IF)202に出力される。LCD IF2
02は、LCD制御部25とLCD部34とを接続して
画像を表示するための画像信号等がLCD部34に入力
されるためのインターフェースである。更に、全体制御
部21からBUSインターフェース(BUS IF)を
介して画像を制御する画像制御信号がLCD制御部25
に入力される。これらのBUS IFを介して入力され
る画像制御信号は、コンフィギュレーションレジスター
203、フレームメモリ204、ルックアップテーブル
205の回路に入力される。これらの回路においては、
MM処理部24からLCD制御部25に入力され伸張さ
れた画像信号がLCD IF202を介して、これら回
路に入力される。この画像信号が基にされて、上記3回
(203,204,205)によって画像信号が制御
され、再びLCD IF202を介して、LCD部34
内のドライバ207に所望の画像信号が出力される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】ルックアップテーブル205は、表示され
る画像に無色透明を含む多数の色彩を付加するための制
御手段である。色彩数は、画像データのビット数に決定
される。例えば、無色透明な色彩が表示画面のある位置
で選択されるとする。その位置では、MM処理部24
ら入力されて伸張された画像信号による画面上の表示
は、画像信号による画像がそのまま出力される。また、
別の例として、赤色がほかの表示画面位置に指定された
場合は、その位置では、赤色の画像が表示されるだけで
ある。すなわち、その位置では、MM処理部24による
画像は画面上に表示されない。ほかに、このようにし
て、ルックアップテーブル205は、LCDパネル34
2上に表示される画像に色彩をつけることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】フレームメモリ204では、MM処理部2
から入力されて伸張された画像信号が入力されて一時
的に記憶され、ルックアップテーブル205の色彩情報
が参照されて表示されるLCDパネル342の画素ごと
に上述した色彩が付与される。また、LCDパネル34
2を構成するそれぞれの画素の位置は、コンフィギュ
ーションレジスター203において指定されている。そ
して、画像の1ラインごとにラインバッファに画像デー
タが書き込まれて、それと同時に1ラインごとにライン
バッファからLCD IF202に画像データが出力さ
れる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】これらCLK、HSYNC及びVSYNC
がMPEG−4インターフェース(IF)206を介し
てMM処理部24に出力される。MM処理部24では、
これら3つの画像制御信号に応じた画像信号をMPEG
−4 IF206に出力する。MM処理部24からは、
YUV422のフォーマットで画像データがMPEG−
4 IF206に入力される。このYUV422の画像
データは、MPEG−4 IF206によってRGB画
素データに変換され、フレームメモリ204に格納され
る。フレームメモリ204に格納されたRGB画素デー
タは、ベースクロックによる同期信号を基にして、上述
したコンフィギュレーションレジスター203及びルッ
クアップテーブル205が参照されて、LCDドライバ
207に出力される。これによって、CLK、HSYN
C及びVSYNCに同期したRGB画素データが取得さ
れることが可能になる。その結果として、フレームメモ
リ204に格納されたRGB画素データが対応するLC
Dパネル342上の画素に出力され、LCDパネル34
2に画像が表示される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】図5を参照して、MM処理部24からLC
D制御部25内のMPEG−4 IF206に入力され
るYUV422による画像データと、MPEG−4 I
F206からMM処理部24に出力されるCLK、HS
YNC及びVSYNCとのタイミングを説明する。図5
は、MM処理部24からLCD制御部25内のMPEG
−4 IF206に出力される画像データと画像制御信
号とのタイミングを示すタイミング図である。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】図7に示される動作モード記憶部26は、
全体制御部21から動作モードの指定を受けると、動作
モードに対応するIDナンバーが付与されたID信号が
出力される。記憶保持トリガー信号に応じてID信号
は、動作モード記憶部26に保持される。動作モード
憶部26は、レジスタである。動作モードとIDナンバ
ーは一対一に対応していて、一義的に決定される。すな
わち、待機は0、文字表示は1、高速文字表示は2、動
画表示は3となっている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図9は、この実施例のLCD部34へのデ
ータ転送タイミング例を示すタイミング図である。LC
D制御部25に加えられるベースクロック信号をクロッ
生成部201で可変にし、CLK自体を早くしたり遅
くしたりする。この場合、動作表示モードでは、CLK
周波数は不変のままである。高速文字表示モードでは、
CLK周波数が当初のCLK周波数の2/3にされる。
更に、文字表示モードでは、CLK周波数が当初のCL
K周波数の1/3にされる。また、待機モードでは、C
LK周波数が当初のCLK周波数の1/15にされる。
このようにCLK周波数が小さくされると画像データが
少なくなる。したがって、LCDパネル342において
消費電力が低減される。この方式は、従来のLCD制御
回路にクロック可変回路を加えるだけよく、簡便に低消
費電力のTV電話機能を有する携帯電話5が得られる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】具体的には、図10に示されるようにクロ
ック生成部201からVSYNCタイミング生成部20
9によって、VSYNCのタイミング情報を生成する。
更に、クロック生成部201からRGB転送データタイ
ミング生成部210によって、RGB画素データの転送
タイミングを生成する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】図11は、RGB画素データの転送速度は
一定にし、VSYNCの間隔を可変にすることを示して
いる。ここでは、CLKの周期は一定とする。また、R
GB画素データは、CLKの立ち上がりで転送される。
CLKの周期が一定であると、RGB画素データの転送
速度は一定となる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109T

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号及びデータ信号を含む受信信号を
    受信して音声信号及びデータ信号に分離する受信手段
    と、 この受信手段から音声信号が入力され、この音声信号を
    音声に変換して出力する音声出力手段と、 前記受信手段からデータ信号が入力され、このデータ信
    号を表示信号に変換する変換手段と、 この表示信号に従ってデータを表示する表示手段と、 データ表示の表示速度を設定し、設定された表示速度で
    前記表示手段に画像を表示させる表示制御手段と、 を具備することを特徴とする無線通帯端末。
  2. 【請求項2】前記表示速度は、動画を表示する動画表示
    モード及び文字を表示する文字表示モードに対応する速
    度であることを特徴とする請求項1の無線通信端末。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、画像表示の表示速度を設
    定し、設定された表示速度で前記表示手段に画像を表示
    させることを特徴とする請求項1の無線通信端末。
  4. 【請求項4】前記表示速度は、文字を表示させる第1の
    文字表示モード及びこの第1の文字表示モードよりも低
    速に文字列を表示させる第2の文字表示モードに対応す
    ることを特徴とする請求項3の無線通信端末。
  5. 【請求項5】前記表示速度に対応する表示モードを指定
    する指定手段を具備し、 前記表示制御手段は、 この指定された表示モードを記憶する記憶手段と、 この指定された表示モードに対応する表示速度を設定す
    る設定手段と、 を含むことを特徴とする請求項1の無線通信端末。
  6. 【請求項6】前記表示速度は、動画を表示する動画表示
    モード、文字を表示させる文字表示モード及び待機表示
    させる待機表示モードに対応する速度であることを特徴
    とする請求項1の無線通信端末。
  7. 【請求項7】前記表示制御手段は、 ベースクロックを発生するクロック発生手段と、 このベースクロックを基準として前記表示部上の走査信
    号を生成する走査信号生成手段と、 この走査信号及び前記表示信号に従って前記表示部を走
    査駆動させてこの表示部上に画像を表示させる信号出力
    手段と、 前記設定された表示速度に従って前記ベースクロックの
    周波数を設定して前記走査信号を変化させ、画像を設定
    された表示速度で表示させるクロック周波数設定手段
    と、 を含むことを特徴とする請求項1の無線通信端末。
  8. 【請求項8】前記表示制御手段は、 一定周波数のベースクロックを発生するクロック発生手
    段と、 このベースクロックを基準として前記表示部上での水平
    走査周期を定める水平走査信号及び垂直走査周期を定め
    る垂直走査信号を生成する走査信号生成手段と、 このベースクロックを基準として前記表示信号を前記表
    示部に転送する転送信号を生成する転送信号生成手段
    と、 この転送信号に従って出力される前記表示信号及び前記
    水平及び垂直走査信号で前記表示部上に画像を表示させ
    る信号出力手段と、 前記設定された表示速度に従って前記垂直走査信号の発
    生タイミングを変化させるとともに前記転送信号の発生
    タイミングを変化させて画像が表示される間隔を変化さ
    せるタイミング変更手段と、 を含むことを特徴とする請求項1の無線通信端末。
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