JP5745243B2 - 制水ゲートおよびそのアクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、参照により本明細書に各々組み込まれている、2001年7月9日付出願の米国仮出願第60/304263号、2001年10月13日付出願の米国仮出願第60/329090号、2001年10月18日付出願の米国仮出願第60/334870号、2001年10月19日付出願の米国仮出願第60/343834号、2002年5月9日付出願の米国仮出願第60/379401号の恩恵を主張する。
本発明は、限定されないが、ダム余水路、水力発電プロジェクト、洪水制御構造、河川分流、用水路抑止構造、道路の水バリア、堤防の横断、駐車場の水バリアと組み合わせて使用される制水ゲートおよび制水用の膨張式ダム、そのための膨張式アクチュエータ、膨張式アクチュエータ一般、そのための補強エラストマー・ヒンジ、および、プレス、ダンネージ・バッグ、膨張式ジャッキ、折畳み式ホース等の装置用のアクチュエータ等の膨張式物品一般に関する。本明細書中で開示される膨張式アクチュエータには他の多くの適用があり、特に低コスト、長寿命、および信頼性が重要である。
経済的な制水ゲートの開発について、種々の試みがなされている。多くの場合、最も経済的な制水ゲートは、空気作動底部ヒンジ留めゲートおよび膨張式ダムである。唯一の利点として、膨張式アクチュエータ圧力を調節することにより、複数の制水ゲートの位置を、無限に調節することができる。空気作動底部ヒンジ留めゲートおよび膨張式ダムに関する種々の特許が本出願に添付され、参照により本明細書に組み込まれている。従来技術に関する種々の他の材料も添付され、参照により本明細書に組み込まれている。一般に、油圧式または機械式ゲートは、特に、必要な関連する橋脚、装置プラットホーム、サービス・クレーン、および橋を構築する費用を考慮すると、前記の空気式ゲートおよび膨張式ダムよりも費用がかかる。膨張式ダムの従来の制限には、下流の折り目に発生する高い応力が含まれる。単一の平坦なシートから製造された膨張式ダムの場合、膨張式ダムが収縮構成にある状態で、エラストマー材料にこれらの応力が発生する。流れが揺動するように分離する角丸の可撓面に関連する流れ誘発振動と組み合わせて、ダム本体を曲げることによる、最外層の引張応力の組合せにより、破損が生じる。折り畳まれたシートとして製造された膨張式ダムの場合、ダム膨張時に、高い引張応力が、エラストマーのインナ・ライナと補強布の最も内側のプライとの両方に生じる。このような補強布の高応力のため、ナイロンの長期にわたる防水性がポリエステルに比べて劣るにもかかわらず、ナイロン等の伸び率の高い繊維を使用することが要求される。高応力は、一般に、安全率を低下させ、またはこのような膨張式ダムの総費用を増加させる。さらに、補強材の損傷が避けられても、エラストマーのインナ・ライナの高い引張応力によりひび割れが生じて、繊維補強材に空気漏れが生じる。この繊維補強材は他の場所で露出されるので、膨張式ダムから徐々に望ましくない空気損失が生じる。さらに、内側プライの圧力が増加することにより、ダム本体が長期にわたって酸素劣化し、外カバーが膨れやすくなる。
底部ヒンジ留め空気作動ゲートの従来の制限は、シールを特別に現場で嵌合する必要があること、着氷状態時に当接板を加熱する必要があること、および、2メートル以下等の低いダム高さ用のゲートの、利点に対する費用がやや高くなることである。すなわち、2メートル以下等の低いダム高さ用のゲートに関し、従来技術の設計は、一般に2つのカテゴリーに入る。第1のカテゴリーは、Obermeyerの米国特許第5092707号、Obermeyerの米国特許第5538360号、Obermeyer他の米国特許第5713699号に記載されたもの等の設計である。この第1のカテゴリーの設計は、クランプ棒の下で継目を接合するための二次加硫プロセスを必要とする。二次加硫プロセス(さらなる第2の加硫プロセス)には余分な費用がかかり、これにより生じる継目は、本発明の少なくとも1つにより使用される単一段階加硫(1回のみの加硫プロセス)を使用して作られるものよりも信頼性が低い。さらに、前記二次加硫プロセスは、せいぜいクランプ棒の下でエラストマー・シールを提供するだけである。空気ブラダの膨張可能部分の周りの円周補強材の連続性は、二次加硫ステップでクランプ継目を結合しシールするだけでは達成することができない。Obermeyerの米国特許第5709502号に開示された楔型クランプ・システムの使用により、クランプ・システムの下の加硫継目は不要になるが、ダム高さが低くなるにつれてクランプ・システム自体がかなり高価なものになる。
クランプされた非加硫継目を持つ膨張式ダムと、加硫継目を持つ空気作動底部ヒンジ留めゲートとの両方に共通の欠点は、クランプ・システムにより圧縮されたエラストマーのクリープ現象である。各システムの適切な機能は、一般に、クランプによる十分な圧縮応力に依存して、空気漏れを防止する。圧縮応力が高くなるほど、関連する剪断応力も高くなり、クリープ率が増加する。したがって、このようなクランプを堅く締めるほど、締め直しが必要になる頻度が高くなる。適切な維持には、漏れまたはシステムの故障を発生させる不十分な締めと、高いクリープ率およびシステムの故障につながる過度の締めとの入念なバランスが必要となる。
従来の膨張式ダムは、越水状態時に振動を受ける。ナップを曝気して、フィンの寸法を変化させることにより、または別個のフィンを設けることにより、フィンを残す試みがなされている。このような緩和的な方法があっても、ある流れ状態では、振動が依然として問題となる。
さらに、従来技術の空気作動底部ヒンジ留めゲートおよび膨張式ダムと組み合わせて最も一般的に使用される空気継手は、据付け時に保護を必要とし、鋭利に機械加工された縁部を含む。複数の空気ブラダが出荷用に積み重なっている場合、または長い膨張式ダムを巻き上げる前にこのような継手を据え付けようとする場合に、これらの空気継手の鋭利な縁部は、隣接する空気ブラダを損傷させ、または貫通する。
さらに、現存するシステムの空気作動底部ヒンジ留めゲートおよび膨張式ダムは、一般に、下降位置または収縮位置で、車両または歩行者の交通に十分に合わせたものにはなっていない。従来の底部ヒンジ留め制水ゲートには、凹凸のヒンジと補強リブとが装着されているが、これにより水流を遮断することはできず、危険を生じさせ、車両または歩行者の交通に対する障壁ともなり得る。
従来の底部ヒンジ留め制水ゲートは、抑制ストラップも組み込んでおり、この抑制ストラップは下降したゲート・パネルの真下から突出する。前記抑制ストラップが突出していると、歩行者の交通にとって危険である。このような突出する抑制ストラップは、車両の交通によって損傷を受けることがある。さらに、この抑制ストラップの突出は、交通が設計基準ではない場合でも、ある制水の適用には望ましくない。
従来の底部ヒンジ留め道路および歩道水バリアが、機械式ヒンジを使用する場合があるが、この機械式ヒンジは水漏れおよび腐食を受ける。また、機械式アクチュエータを使用する場合があるが、この機械式アクチュエータは腐食を受ける。さらに、このような機械式ヒンジは正確な整合を必要とするため、費用がかかる。
浮袋(膨張式ジャッキ)、ドック・バンパ、ホース、膨張式ダム、および余水路ゲート・アクチュエータ等の膨張式物品は、一般に、2つの方法のうちの1つにより製造される。第1の方法では、内部マンドレルまたはツールを使用して、角丸の縁部を持つ内面を画定する。この方法は、マンドレルまたはツールを取り外す開口をシールするための二次結合動作または特別な装置を必要とする。第2の方法では、内部を単に平坦に折り曲げることができ、内面は剥離フィルムにより結合しないようになっている。これにより、膨張状態でインナ・ライナの過度の応力集中が生じ、補強材が多層であるため、補強材の層の間で非常に不均一な荷重分割が生じる。第3の方法は、共晶塩、アルミニウム、張り子等の3次元可溶性マンドレルを使用する。このタイプの可溶性マンドレルは高価であり、時間がかかり、塩の場合には非常に壊れやすい。
従来の余水路および航行ダム・ゲートは、個々のアクチュエータを備え、または、場合によっては、作業ボートまたは頭上のケーブル・ホイストから1つずつ上昇位置および固定位置へ持ち上げられる。ボートまたは索道によりゲートを頭上から持ち上げるには、非常に熟練したオペレータによる危険な作業が必要である。個々のアクチュエータは、プロジェクトによっては費用がかかりすぎる。堤防の代わりに作動制水ゲートを非常に長期間にわたって使用するには、現存するシステムでは桁外れな費用がかかることが多い。
従来の余水路ゲートは、ナップ切断装置を使用して、少量の越水状態で振動を防止することが多い。このようなナップ切断装置は、一般に鋼製であり、冬期の氷の流れにより損傷を受けやすい。
米国特許第5092707号 米国特許第5538360号 米国特許第5713699号 米国特許第5709502号
本発明の目的は、輸送および据付けが容易で、冬期の作業の際に加熱した当接板を必要としない、低いダム高さ用の現在の制水ゲートの低コストの代替品を提供することである。本発明の別の目的は、一実施例において、ゲート・システムに過度の危険または損傷を与えることなく、その上を車で走行したり歩行したりすることのできるゲート・システムを提供することである。本発明の別の目的は、長距離に架けるのに適した低コストの洪水制御バリアを提供することである。
本発明の少なくとも1つによれば、例えば品質管理の目的で、余水路または特別な試験備品に固定する必要なしに膨張することのできる空気ブラダが提供される。
本発明の別の態様によれば、前記空気ブラダは補強材のプライを含み、このプライは、継目を除いて、前記膨張した空気ブラダの周囲に連続し、前記空気ブラダの膨張部分と前記空気ブラダのクランプ部とを接続する継目を横切る。空気ブラダが加圧されて、クランプがまだ据え付けられていないか、または堅くクランプされていないときに、連続した補強材の前記プライにより、クランプ棒の下に延びる補強材の結合層の剥離が防止される。一部の従来の設計で生じる剥離は、構造上の完全性を低下させ、漏れを生じさせる。
本発明の別の態様では、空気ブラダを単一段階加硫プロセスで加硫することができ、二次加硫ステップは必要ない。この単一段階加硫により、構造全体の完全性が向上し、製造コストを最小化することができる。
本発明の別の態様によれば、空気ブラダを、例えば単純な矩形のクランプ棒によりダム余水路に固定することができる。この単純な矩形のクランプ棒は、安価で、据え付けやすく、代替クランプ・システムよりも必要なスペースが小さい。このようなゲート・システムを後付けする現存の余水路のスペースは、非常に限られている。
本発明の別の態様によれば、空気ブラダは、適合する内部パネル・シールおよび当接シールを装着する正確に成形された端部を備え、最小の据付け時間で、漏れのないアセンブリを作り出す。
本発明の別の態様によれば、前記クランプ棒の下流面にぴったりと一致する一体型ヒンジ・フラップが設けられる。このような構成により、ヒンジ・フラップとクランプ棒との間の砂または砂利の閉込めが避けられる。ヒンジ・フラップとクランプ棒との間に閉じ込められた砂および砂利は、ある時間にわたってゲート・システムを作動させる間に、ヒンジ・フラップに損傷を与え、またはクランプ棒から防食剤を除去する。
本発明の別の態様によれば、空気ブラダは、損傷を与える突出部または損傷を受ける突出部のない空気継手を備える。これは、本明細書中で開示されるように、膨張式空気ブラダの下部膜内に完全に含まれる継手により達成される。
本発明の別の態様によれば、前記空気継手は、一般に円盤状であり、中央に位置する貫通孔にあるパイプねじ山等の接続部を特徴とする。
本発明の別の態様によれば、前記空気継手は、補強布の方向への望ましくない変化を制限する先細の外形を特徴とする。補強布の方向への過度の変化により、補強材の層が互いに剥離し、または埋め込まれた空気継手から補強材が外れる。
本発明の別の態様によれば、空気継手は、継手が前記補強布を切断するのを防止する、角丸の外縁部を特徴とする。
本発明の別の態様によれば、エラストマー内での空隙の形成が回避され、補強コードと空気継手との直接の接触が回避されるように、前記角丸の外縁部の半径が十分に小さくなっている。
本発明の別の態様によれば、空気継手は(一部または全体が)、加硫中に前記膨張式ブラダのエラストマー本体に結合する材料から作られ、またはこの材料で被覆される。
本発明の別の態様によれば、前記空気継手は真鍮から作られる。
本発明の別の態様によれば、内部パネル・シールは横断面に曲げを備えて据付け時の可撓性を高め、隣接するゲート・パネル間の距離が、平面図で湾曲した、余水路上等のゲート作動角度と共に変化する。
本発明の別の態様によれば、関連する空気ブラダのクランプ縁部と同一または同様の外形を持つ内部パネル・シールが設けられる。このようにして、内部パネル・シールおよび空気ブラダは、同一のクランプ構成を持つダム余水路に同時に固定される。
本発明の別の態様によれば、関連する空気ブラダのクランプ縁部と同一または同様の外形を持つ当接シールが設けられる。このようにして、当接シールおよび空気ブラダは、同一のクランプ構成を持つダム余水路に同時に固定される。
本発明の別の態様によれば、エラストマー当接シールは、ポリエチレンまたはPTFE等の結合低摩擦磨耗面を備える。
本発明の別の態様によれば、ポリエチレンの磨耗面が、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン−メチレンゴム)を含む補強エラストマーと共加硫される。
本発明の別の態様によれば、ポリエチレンの磨耗面が、EPDMおよびクロロブチル(Chlorobutyl)を含む混合物から構成される補強エラストマーと共加硫される。
本発明の別の態様によれば、熱伝導性および氷付着性の低い当接板が設けられる。
本発明のさらに別の態様によれば、前記当接板が、多数の留め具を備え、ポリエチレン等の材料の低熱膨張係数および高熱膨張係数により生じる座屈(反りを含む)を防止するように、比較的厚くなっている。
本発明の別の態様によれば、留め具の間隔と厚さとの比は、約20対1以下であり、好ましくは12対1未満(おそらく8対1)である。このようにして、直射日光に当たる際の当接板の座屈が避けられる。一般に、当接板の後側で漏れ通路が開くため、座屈は望ましくない。この漏れ通路は、当接板材料のクリープまたは破片の詰まりのため、再び完全に閉じることはできない。また、隣接するゲート・パネルおよびシール・アセンブリの自由な走行を妨げるため、座屈は望ましくない。
本発明の別の態様によれば、留め具が前記当接板の面の下方へ凹む。
本発明の別の態様によれば、留め具が、ポリエチレン・プラグまたは車体充填材のような材料で覆われて、ゲート当接シールが走行する平滑面を残す。
本発明の別の態様によれば、シーラントの配置および保持を可能にするように、複数の当接板部分の各々の周囲に溝が設けられる。
本発明の別の態様によれば、当接板材料が、カーボンブラック等の暗色顔料を含み、ソーラ・ヒーティングを促進させ、ポリエチレン等のポリマーに損傷を与える紫外線放射を遮断する。
本発明の別の態様によれば、当接板材料が超高分子量(UHMW)ポリエチレンである。
本発明の別の態様によれば、当接板が高密度ポリエチレンから構成される。
本発明の別の態様によれば、当接板が、熱伝導性が低く当接板に剛性を与えるガラス繊維等の補強材を組み込む。
本発明の別の態様によれば、加熱したシール・アセンブリまたは他の加熱手段(または、おそらく発熱体)を、前記低熱伝導性当接板に関連するゲート・パネルに取り付けて、共に移動させることができる。
本発明の別の態様によれば、折り畳まれた「収縮」位置で加硫されるが、下流縁部の内側に沿った所定の有限内側半径を特徴とする膨張式ダムが設けられる。この内側半径は、例えば、取り外し可能なツール、可溶性ツールにより形成することができ、または製造後に定位置に残る押出成形エラストマー形材により形成することができる。
本発明の別の態様によれば、制水ゲートまたはゴム製ダム本体のための膨張式アクチュエータ等の膨張式物品のクランプされていない縁部は、エラストマー形材を組み込み、このエラストマー形材は、押出成形され予備硬化された後に、一部が膨張式物品の内側周縁部に結合される。このエラストマー形材は「涙滴型」であり、中央を通る孔を特徴とする。この孔を使用して、製造中に形材を配置させることができ、またはこの孔を潰れにくい空気供給マニホルドとして使用することができる。エラストマー形材は膨張式物品の内側に一側に沿って結合され、角丸の面および反対の平坦側は結合されないままになっている。このようにして、形材により束縛されることなく、物品を膨張させることができる。さらに、成形された通りの望ましい角丸形状が膨張式物品の内部に与えられ、同一の目的で使用されるツールを取り外す必要がなくなる。前記形材の一部が、例えばゴム接着剤で選択的に結合され、または、製造に使用される化合物および方法に従って、剥離フィルムまたは剥離剤を使用して選択的に結合しないようにする。
一部のプロジェクトの経済状態では、ゲート・パネルごとに個々のアクチュエータを使用することができない。したがって、本発明の目的は、単純な手動式ゲートの経済状態を維持しながら、個々のゲート・アクチュエータを持つ高価なシステムの安全遠隔作動能力を提供する、制水ゲート・システムを提供することである。
本発明のさらなる目的は、大規模なゲートにも経済的な構築方法を提供することである。
本発明の別の目的は、道路、歩道、または道路床面として働くゲート・パネルを提供することである。
本発明の別の目的は、容易かつ信頼性のある空気作動に備え、しかも車両および歩行者の交通のための平滑で安全な上面を提供する制水ゲート・システムを提供することである。
本発明の別の目的は、広範囲のゲート高さについて経済的な構築方法を提供することである。
本発明の別の目的は、時間と費用のかかる現場での整合手順を要する精密回転軸受を必要とすることなく、高定格荷重を有するゲート・ヒンジ機構を提供することである。
本発明の別の目的は、流体、粒子、または汚染物質がヒンジ・アセンブリを通過するのを防止するシールとして働くヒンジ機構を提供することである。
本発明の別の目的は、ヒンジ機構を腐食性流体またはガスから保護し、かつヒンジ機構を研磨粒子または損傷粒子から保護する可撓性バリアを提供することである。
本発明のさらなる目的は、2つのヒンジ留めされた物体間の剪断荷重を、結合化学接続により、可撓性ケーブル、コード、または繊維要素から剛性要素へ伝えることのできるヒンジを提供することである。
本発明のさらなる目的は、前記結合化学接続が弾性接続であり、応力集中を低下させてアセンブリの能力を最適化し、不整合を吸収し、損傷なく動荷重を吸収するのに役立つ。このような弾性接続は、EPDM、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、またはこれらの混合物等の加硫可能なエラストマーを使用して製造することができる。
本発明のさらなる目的は、ヒンジの角度設計限界内でのヒンジ軸を中心とした回転にはほとんど抵抗しないが、ヒンジ軸に垂直な面のあらゆる方向の荷重に抵抗するように、かつヒンジ軸に平行な剪断荷重に抵抗することができるように、可撓性の、好ましくは撚りコード、ケーブル、または他の手段を構成することである。
本発明のさらなる目的は、好ましくはゴムまたは他のエラストマーに埋め込まれた一方向タイヤ・コード布のストリップ等の、事前に組み立てられたコード群を使用することである。
本発明のさらなる目的は、転がり接触領域に、剛性ヒンジ要素と可撓性要素との非結合ゾーンを提供することである。
本発明のさらなる目的は、転がり接触ゾーンと可撓性要素が逆転する縁部との両方に、可撓性コード要素に隣接する平滑な角丸の縁部を提供することである。
本発明のさらなる目的は、好ましくは、支持用の約50%の固体材料分、および前記可撓性要素の逆曲げの巻付き用の約50%の長孔長さ分だけ、可撓性要素が巻き付く剛性要素の部分に頑強な機械的支持を提供することである。
本発明のさらなる目的は、硬質の金属またはセラミック面を必要とせず、エポキシ、ポリエステル等の基材中の炭素繊維、アラミド繊維、セラミック繊維、またはガラス繊維等の軽量繊維補強複合材から剛性要素を製造することができる、低摩擦かつ低磨耗の頑強なヒンジ機構を提供することである。
本発明のさらなる目的は、収縮した空気ブラダを通して圧縮軸受荷重を伝えることにより、下降したゲート・パネルに機械的支持を提供することである。
本発明のさらなる目的は、水の自由な流れを妨げる沈殿物、破片、または他の固形物の閉込めを防止するように、制水ゲートと組み合わせて平滑上面を提供することである。
本発明のさらなる目的は、筏、カヤック、およびカヌーの通行等の娯楽としての水の使用に危険を及ぼすことのない、平滑面を提供することである。
本発明のさらなる目的は、水泳施設およびアミューズメント・パークの水を使う出し物の利用者に平滑で安全な面を提供することである。このような平滑面は、EPDM、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、ニトリルゴム、またはこれらの混合物等の加硫可能なエラストマーから成形することができる。
本発明のさらなる目的は、研磨および磨耗による汚染を受ける摺動面を必要としない、小型の密閉ヒンジ機構を提供することである。
本発明のさらなる目的は、空気ブラダが過度の磨耗または摩擦なしで摺動することのできる、コンクリート・ゲート・パネルの底部に固定された平滑面を提供することである。このような平滑面は、例えば適宜のコンクリート・アンカと組み合わせてUHMWポリエチレンから製造することができる。
本発明のさらなる目的は、膨張した空気ブラダが過度の磨耗または摩擦なしで周りを摺動することのできるゲート・パネルの上流縁部の下に、平滑な低摩擦隅部を提供することである。このような隅部は、例えばナイロンまたはUHMWポリエチレンの棒から製造することができる。
本発明のさらなる実施例は、道路または歩道内の取付要素にヒンジで取り付けられ、前記ゲート・システムの関節パネルの下に配置された膨張式アクチュエータにより作動される関節ゲートを提供することである。膨張式アクチュエータには、据付け後にシムが入れられ、下降したゲート・パネルから基礎スラブへ下方に圧縮荷重を伝える。大規模な据付けでは、好ましくは、ゲート・パネルが鉄筋コンクリートの代わりに構築される。これにより、重いゲート・パネルを現場まで輸送する必要がなくなるだけでなく、製造後に完成したゲート・パネルを再配置する必要もなくなる。
本発明の別の態様は、抑制ストラップが、隣接する空気ブラダの端部間と、オプションとして、空気ブラダ隣接当接部とこれらの当接部との間に配置される、制水ゲート・システムを提供することである。この構成により、抑制ストラップと組み合わせて大型の低圧空気ブラダを同時に使用することが可能になる。この抑制ストラップは、前記ゲート・パネルが完全に下降位置にあるときにゲート・パネルにより覆われ保護されたままとなるのに十分な短さである。大型の低圧空気ブラダは、これを使用することにより、一般に関連するヒンジ・アセンブリでの反力を減少させ、ゲート・パネル荷重を減少させ、かつ前記空気ブラダ自体の内部の荷重を減少させる点で、一般に望ましい。
本発明の別の態様は、例えば空気ブラダが製造される材料と同様のエラストマー材料から作られたダミー・インサートをクランプ・システム内に設けて、前記空気ブラダが切頭形になって抑制ストラップ用の間隙を提供する位置で、空気ブラダを交換することである。場合によって、隣接する空気ブラダの膨張半径と組み合わせて、製造された通りの形状で提供される半径は、前記抑制ストラップに十分な間隙を提供することができる。
本発明のさらなる目的は、堤防を通過する鉄道の場合等、洪水レベルより下方に位置する線路のための洪水保護バリア手段(または、おそらく洪水保護バリア要素)を提供することである。すなわち、本発明は、下にある基礎により膨張式アクチュエータを通して支持されるゲート・パネルに取り付けられて支持されるレールを考慮している。
本発明の別の態様は、ゲート・パネルおよびそのレール部分が上昇するにつれて、固定レール上を摺動することのできるレールの関節部分を提供することである。
本発明のさらなる目的は、例えば、場所打ちポリウレタンの平滑面を、平坦ではないゲート・クランプ・システム上に提供することである。
本発明のさらなる目的は、カバー板を使用して、ゲートのヒンジ留め角度の上方移動に必要な、ヒンジ上方の間隙上に、平滑面を提供することである。前記カバー板は、一縁部でヒンジにより固定され、ゲートが上下するにつれて摺動するように、他縁部で支持される。好ましい構成は、ゲート・パネルに枢動可能に取り付けられ、ゲート・パネルが上昇するにつれてクランプ領域上へ上流方向に摺動可能なカバー板を提供することである。
本発明のさらなる目的は、個々のゲート・パネル間のシール漏れが重大な問題にならないような、十分に大きなゲート・パネルを提供することである。
本発明の別の態様は、遠隔乾燥位置から安全に位置決めされ操作される可動アクチュエータである。単一のアクチュエータを使用して、大量の個々のゲート・パネルまたは部分を、例えば連続して持ち上げることができる。持上げ後、各ゲート・パネルまたは部分は、安価な機械支柱、ラッチ、または引張部材等により上昇位置に保持される。これらの抑制手段は、高い上流レベル、またはゲートにかかる増加した静水荷重に自動的に反応して解放するように設計される。
一部の洪水制御の適用では、好ましくは、ゲート・パネルが鉄筋コンクリートの代わりに構築され、これにより、現場に輸送する必要がなくなるだけでなく、おそらくゲート・パネルを製造時にすべて一度に再配置または持ち上げる必要がなくなる。
本発明の一実施例の別の態様は、関連するヒンジ要素を前記ゲート・パネルに組み込むように、コンクリート・ゲート・パネルを鋳造することである。ヒンジ留め具の費用、および完成したゲート・パネルにヒンジを固定するのに必要な労力を省くことができる。
本発明の別の態様は、氷の流れによる損傷に耐える可撓性ナップ切断装置(またはエアレータ)を提供することである。この可撓性ナップ切断装置は、例えば補強エラストマーから製造することができる。
本発明のさらなる態様は、可撓性ナップ切断装置としても働く、垂直に延びる内部パネル・シールまたは当接シールを提供することである。
以下の図面は、1つまたは複数の実施例にのみ関するものであり、本発明、実施例、特許請求の範囲、または要素を限定するものではないことに注目されたい。本発明のその他の目的、利点、および能力は、以下の図面と組み合わせて説明を読み進めるにつれて明らかになろう。
膨張式ジャッキの破断図である。膨張式膜3は押出成形部材2に巻き付く。ホースを通して事前成形形材1に空気が供給される。 図1に示す膨張式ジャッキの破断平面図である。膨張式膜3が押出成形部材2を囲む。 図2の断面図である。押出成形部材2は面8に沿って膨張式膜3に結合されるが、面7に沿っては結合されず、また接触部9の円形面に沿っても結合されない。孔5により、膨張式ジャッキの周囲に加圧流体(例えば、加圧空気)を送ることができる。空気は、連続した長手方向の孔5から通気孔6を通って外へ流れる。 外部ホースを内部応力除去形材に合わせる、オプションの事前成形エラストマー継手を示す図である。 外部ホースを内部応力除去形材に合わせる、オプションの事前成形エラストマー継手を示す図である。 外部ホースを内部応力除去形材に合わせる、オプションの事前成形エラストマー継手を示す図である。 外部ホースを内部応力除去形材に合わせる、オプションの事前成形エラストマー継手を示す図である。 収縮状態にある膨張式ジャッキの横断面図である。 応力除去形材が膨張した装置の側部に固定された、膨張状態にある膨張式ジャッキを示す図である。 収縮状態にある膨張式ダム本体を示す図である。膨張式膜3が、楔11a、11b、11c、11d、および11eにより上流端部10に固定される。外部クランプ力なしに外被が膨張する場合でも、インサート(あるいは周方向に連続した、または一体に隣接した、または継目を横切る)層12により引裂きが防止される。フィン14は、補強層16の下にフィン・インサート15を含む。 膨張構成にある図10の膨張式ダムを示す図である。膨張式膜3は、フィン14および応力除去押出成形品2を定位置に保持する。ダム/余水路クランプ17が、膨張式ダムを余水路の基礎18(余水路)に対して保持する。 単純な矩形クランプ棒118を「コンマ型」インサート21および引裂防止補強材12と組み合わせて使用する、膨張式ダムの別の実施例を示す図である。応力除去形状2およびフィン・インサート15を含む膨張式膜3の肉厚部分が、余水路22の凹部内に位置する。ナット20がクランプ118をアンカ・ボルト19上に保持する。膨張式ダムとの空気接続部24は、収縮した膜3の上下隣接部間に空気用の間隙を提供する成形溝23により、中空の押出成形品5に接続される。より一般的な用語で表すと、膨張式ブラダ膜1002の少なくとも1つの層の一部が、空気供給継手(または加圧流体要素)24により形成された空隙1003と、長手方向空隙囲みインサート要素1004より囲まれる長手方向空隙5とに流体反応する空隙(膜空隙と呼ぶことができる)を囲むように構成される。膜空隙は、ブラダ内側から長手方向空隙への流体輸送孔にも流体反応する。膨張式ダムは、空気供給継手24に接続された真空システムにより、内圧を大気圧未満に低下させて収縮するときに、流れ誘発振動損傷を受ける傾向が少ない。これにより、膜3がインサート2に密着し、従来の設計による損傷の問題があるとして知られる位置で、より堅固な構造が生じる。 膨張構成にある、図12に示すものと同様の膨張式ダムを示す図である。インサート21がクランプ棒118に確実に係合する。凹部22が余水路18上に見られる。 本発明による空気余水路ゲートの横断面図である。除去溝23が、空気継手24を中空の応力除去押出成形品2に接続する。ゲート・パネル24が、ヒンジ保持装置26によりヒンジ・フラップ25に固定される。 図14に示す余水路ゲートの収縮した空気ブラダを示す図である。「コンマ」型インサート部材21は平坦部28の上流に位置する。平坦部28を通る孔29により、図14のクランプ棒118による組立てを行うことができる。ヒンジ・フラップ25の拡大部27は、ヒンジ・フラップが図14のヒンジ保持装置26の下から引き出されるのを防止する。引裂防止層12は、クランプされていない状態または緩くクランプされた状態で空気ブラダが破裂するのを防止する。 膨張式膜3に成形された空気供給溝23を示す図である。 本発明による膨張式ホースを示す図である。 本発明による膨張式ホースを示す図である。 4本のワイヤが横切って延びるフレームの斜視図である。ワイヤは、最内層がワイヤ上に位置する膨張式物品の縁部を画定する。後に続く層が分解図で示される。 応力除去インサート内の位置決めロッド(またはワイヤ)を示す膨張式物品の隅部の斜視図である。 収縮構成にある、膨張式物品の縁部の断面図である。 膨張構成にある、膨張式物品の縁部の断面図である。 物品の形状および寸法を画定する、ぴんと張ったワイヤまたはケーブル上に配置された、矩形の箱型膨張式物品の解放布層のみの斜視図である。 本発明の方法により製造される、余水路ゲート・アクチュエータの断面立面図である。 余水路ゲート・システムの他の要素と組み合わせて示す、膨張状態にある図24の膨張式アクチュエータの断面立面図である。 膨張式空気ブラダの内面に成形された空気供給溝を示す、図25のA−A断面図である。 縁部画定ワイヤの撓みを制限する目的で補助ワイヤと組み合わせた、縁部画定ワイヤの構成を示す図である。 矩形の膨張式空気ブラダの縁部を画定するのに使用される4本のワイヤと、空気ブラダと一体に製造されたヒンジ・フラップの位置を画定するのに使用される第5のワイヤとの構成を示す図である。 矩形の膨張式「枕形」を製造するのに使用される、矩形の4つの縁部すべてを画定する単一のワイヤ・ロープの使用を示す図である。 前記物品が内部で加硫される型と組み合わせた、膨張式物品の縁部の斜視破断図である。 ワイヤに関連するバイアス・プライ層の輪郭を示し、バイアス・プライ層が次にワイヤの周りで折り畳まれる状態を示す図である。 硬化中に開放流体通路を維持するのに使用される取り外し可能なチューブと組み合わせた、縁部画定ワイヤ上に配置された両頭ホース・ニップルの斜視図である。 確実に一致した、膨張した応力低下収縮ブラダ折り目膜要素の横断面図である。 収縮したブラダ折り目付近の、従来設計の膨張式エラストマー・ダムの1タイプの横断面図である。図34aは収縮構成であり、図34bは膨張構成である。 上昇位置にある、交通に適合した道路洪水保護バリアの断面立面図である。 ヒンジと空気ブラダとの接続の詳細を示す、図35のゲートの詳細断面立面図である。 収縮した作動空気ブラダに関連する下降位置にあるゲートを示す、本発明の断面立面図である。 作動空気ブラダが膨張した上昇位置にある図37のゲートを示す、本発明の断面立面図である。 ゴム・カバーを示さない、ヒンジ・アセンブリの平面図である。 ゴム・カバーを示す、図39のヒンジのA−A断面図である。 軽量複合材料から構成されるヒンジを示す図である。 上昇位置にある道路洪水バリア・ゲート・アセンブリを示す図である。 下降位置にある図42のゲートを示す図である。 下降位置にある、鉄道洪水バリアのために構成されたゲートの断面立面図である。 図44のゲートの断面図である。 上昇位置にある図44のゲートの断面立面図である。 図46に示すゲートの端面図である。 上昇位置にある図37および図38のゲートの斜視図である。 異なるタイプのクランプの横断面図である。 上昇位置にある、交通に適合した道路洪水保護バリアの断面立面図である。 図50にあるゲートの側部シールの詳細断面図である。 図50にあるゲートの破断平面図である。 図52のB−B断面立面図である。 図50のゲート・システム用に埋め込まれたフレームの平面図である。 代替空気ブラダ接続構成の断面図である。 ゲートを下降させた、図50のヒンジ領域の詳細断面立面図である。 a、b、cはダム余水路上に据え付けられた、本発明の一実施例の下流側から見た斜視図である。 ダム余水路上に据え付けられた、図57の本発明の一実施例の下流側から見た拡大斜視図である。 膨張した作動空気ブラダに関連する上昇位置にあるゲートを示す、図57および図58に示す本発明の実施例の断面立面図である。 洪水保護バリアの形状の、本発明の一実施例の斜視図である。 上昇位置にある、図60の実施例の断面立面図である。 作動空気ブラダが膨張構成にある、図61の実施例を示す。 ゲート・パネルが下降位置にある、図60および図61の実施例の断面立面図である。 空気ブラダが収縮構成にある、図63の実施例を示す。 aおよびbは自動トリッピング機構を特徴とする、本発明の一実施例の断面立面図である。 図65の一部を示す図である。 図60〜63に示す本発明の実施例のヒンジ部の一例の斜視図である。 図60〜63および図67に示す本発明の実施例のヒンジ部の一例の平面図である。 本発明の一態様による空気ブラダの横断面の写真である。 本発明の一態様による空気ブラダの横断面の写真である。 本発明の一態様による空気ブラダの横断面の写真である。 本発明の一態様による空気継手の横断面の写真である。 本発明の一態様による空気継手の横断面の写真である。 本発明の一態様による空気継手の横断面の写真である。 本発明の一態様による空気ブラダの一部および関連する空気継手の写真である。 本発明の一態様による空気ブラダの一部および関連する空気継手の写真である。 本発明の一態様による、部分的に構成された空気ブラダの一部および関連する空気継手の写真である。 本発明の一態様による空気継手の平面図である。 本発明の一態様による図69の空気継手の立面図である。 本発明による図69〜79の空気継手の横断面図である。 本発明の一態様による当接板の立面図である。 本発明の一態様による当接板の水およびゲート側の写真である。 本発明の一態様による当接板のコンクリート側の写真である。 本発明の一態様による当接板に関連するコンクリート・アンカ・アセンブリの写真である。 本発明の一態様による、図81の当接板の平面図である。 本発明の一態様による、図81および図85の当接板の詳細横断面図である。 本発明の一態様による余水路ゲート・アセンブリの分解図である。 本発明の一態様による、図88の余水路ゲート・システムの斜視図である。 本発明の一態様による内部パネル・シールの横断面図である。 本発明の一態様による当接シールの一実施例の立面図である。 本発明の一態様による、図90のシールの斜視図である。 本発明の一態様による内部パネル・シールの斜視図である。 本発明の一態様による当接シールの一実施例の当接仕上側の斜視図である。 本発明の一態様による当接シールの一実施例の水側の斜視図である。 図83の一部の拡大図である。 図93の一部の拡大図である。 図93〜85の当接シールを組み込むゲート・システムの分解図である。 上昇位置にあるゲートを示す、本発明の一実施例の横断面図である。 下降位置にあるゲートを示す、図98のゲートの横断面図である。 本発明の一実施例による、収縮位置にある膨張式ダムの平面図である。 本発明の一実施例による、収縮位置にある図100の膨張式ダムの断面立面図である。 前記膨張式ダムが膨張位置にある、図100および図101の膨張式ダム上への水の流れを示す概略横断面図である。 表面テクスチャ特徴がナップの分配に与える影響を示す、図100〜102の膨張式ダムの斜視破断図である。 上昇位置にある、本発明の一実施例の断面立面図である。 下降位置にある、図104の実施例の断面立面図である。 図104および図105の実施例の、上流に面した立面図である。 図104、図105、および図106の実施例の一部の平面図である。 貯水側の、頭上を通行可能な(道路等)膨張式作動貯水装置を示す図である。図108のaは上昇構成を示す。図108のbは下降構成を示す。 海(または嵐)の大波用の膨張式作動制水装置を示す図である。図109のaは平面図を示す。図109のbは上昇構成を示す。図109のcは下降構成を示す。 浮遊式に上昇可能な、頭上を通行可能な貯水要素を示す図である。図110のaは上昇構成を示す。図110のbは下降構成を示す。 膨張式作動流出水ゲート・パネル装置(またはシステム)の複数の当接板(この場合、傾斜構成)を示す図である。 ナップ切断装置を作る材料により撓みが提供される、ナップ曝気装置を示す図である。図112のaは取り付けられていない状態の傾斜図を示す。図112のbは取り付けられた状態の側面図を示す。 撓みが衝撃撓み要素により提供される、ナップ曝気装置を示す図である。 膨張式水ゲート・パネル・アクチュエータ装置と近接する基礎(この場合、ダム当接部)との間に位置する、目立たない抑制ストラップを示す図である。 膨張式水ゲート・パネル・アクチュエータ装置と近接する基礎(この場合、ダム当接部)との間に位置する、目立たない抑制ストラップを示す図である。
本発明の少なくとも1つの実施例は、少なくとも1つの実施例でエラストマーであり、かつ膨張式物品(膨張式物体、装置、構造、または製品を定義するのに使用する一般的な用語)の膨張時に膨張式物品の内面に固定されたままとなる押出成形形材またはインサート等の膨張ブラダ応力低下装置を使用する。この構成により、製造プロセス中に外形付けツールまたはマンドレルを除去または溶解する必要がなくなる。(しかし、要素が溶解または除去されるときに一時的にのみインサートとして働くにもかかわらず、要素がインサートと呼ばれることにより、要素があらゆる場合にインサートとして働くために、膨張式装置からのインサートの除去または溶解が妨げられることがないことが望ましい場合には、インサートは実際に(単に力により)除去可能である(または溶解可能である))。涙滴型の押出成形形材上の一面は、一般には、ほぼ細長の、ほぼ横断面が涙滴型の、収縮ブラダ折り目膜インサート要素(少なくとも一実施例では部分2で示される)、または膨張応力除去インサート2(すなわち、単なる応力除去インサートまたは長手方向インサート要素)と呼ばれるが、膨張式物品の内面の一部(内側収縮ブラダ折り目膜面の一部)8に結合されたままとなる。一方、湾曲面9と残りの面7(平坦である)とは、例として剥離フィルムを使用することにより、剥離剤を使用することにより、または結合剤を使用しないことにより、製造中に結合しないようになっている。本明細書中で説明全体を通して使用されるエラストマー(elastomeric)という語は、10%以上の弾性限界を有するものと定義され、これは、少なくとも10%の可逆性の伸び率を持つ(すなわち、10%未満の伸び率は塑性変形を生じない)ことを意味する。これに関連して、ブラダという語は、内部加圧時に実質的に膨張する(すなわち、空気金属酸素タンク等の、ある加圧可能だが非膨張式の物品の、ほんの僅かな膨張を超えて膨張する)装置を含むものであることを理解することが重要である。要素がエラストマーであると限定されているが、すべての可能な伸長方向に弾性である必要はなく、少なくとも一方向のみでよい。実際に、エラストマー材料は、結果として生じる製品が少なくとも一方向のみに弾性であれば、エラストマーでない材料を含むことができる。
(前記2のような)符号の部分へのすべての参照は、参照により明確にしたい部分または要素の一例のみを示すものであることを理解することが重要である。参照は、参照部分または要素が、所望の機能を果たすのに十分な唯一の形状、大きさ、タイプ、または構成であることを示すのではなく、所望の作業を適切に行う部分または要素、あるいは要素として適切に働き機能する部分または要素の一例として単に示すものである。ほぼ細長の、ほぼ横断面が涙滴型の、収縮ブラダ折り目膜インサート要素2(または、単に膨張応力除去インサート要素もしくは応力除去インサート要素)が、最小の収縮ブラダ折り目膜曲率半径増加要素として動作する。涙滴型(断面が)という語は広範囲の形状を示すものであり、唯一必要なのは、涙滴の一部がほぼ湾曲し、涙滴の他側では2本の線がほぼ交差している(交差が点である必要はない)ことである。さらに、涙滴型という語は、(1つの横断面軸を中心に対称であるものに加えて)、横断面軸を中心に対称になっていない涙滴をも含むものである。ほぼ細長という語は、単独で、または他の同様に隣接配置された要素と組み合わせて、最大横断面幅よりも長い要素を含み、まっすぐな要素および湾曲した要素も含む。要素という語は、1つの図示したタイプの構造等のみを含むものではなく、複数の図示したタイプの構造等を含むものであることに注目することが重要である。例えば、ほぼ細長の、ほぼ横断面が涙滴型の、収縮ブラダ折り目膜インサート要素は、一縁部に沿った1つのインサートおよび第2の縁部に沿った第2のインサートとすることができる。この語の要素の意図した使用は、本出願全体を通して当てはまる。
収縮ブラダ折り目は、膨張式物品が収縮するときに膨張式膜に現れる複数の折り目の1つである。この語は、収縮構成に折り畳まれて、膨張構成でも存在する膨張式膜の一部を示し、この状況では、収縮構成で折り畳まれる膜部分を示す。この定義によるアプローチは、内部加圧流体が膨張構成で収縮折り目膜に加える応力の性質、大きさ、および集中を左右するのが収縮折り目の横断面形状および大きさであるため、正確に行われる。実際に、収縮折り目膜の曲率半径が小さくなるほど、膨張構成での膜の応力が大きくなることが予想される。さらに、収縮折り目膜が、収縮構成のすべての横断面湾曲のうちで最も鋭利であり、この曲げが、加圧内部流体が再構成しなければならず、そこから加圧物品を逸らさなければならない弛緩構成を示す場合、収縮折り目膜は、一般に、過度の内圧による破損を受けやすくなる。この理由の1つは、結果としての膨張形状が、弛緩した収縮構成から最も大きく逸れていることである。本発明の少なくとも1つの実施例では、最小の収縮ブラダ折り目膜曲率半径増加要素が、膨張式ブラダ(または膨張式ブラダ要素)の最も脆弱な領域、すなわち収縮ブラダ折り目膜の破損を、膨張状態で収縮折り目膜の曲率半径を増加させることにより、また収縮状態でこれを増加させることにより、防止するか、少なくとも遅らせることを求める。これに関連し、急な横断面収縮ブラダ湾曲の一つの原因は、各々小さい曲率半径を持つ急な折り目を必ず(または意図的に)含む収縮したほぼ平坦な構成で、ブラダを加硫する製造方法であると考えられる。これに関連し、本発明の少なくとも1つの実施例の収縮構成では、ほぼ細長の、ほぼ横断面が涙滴型の、収縮ブラダ折り目膜インサート要素2を、収縮ブラダ収納促進要素とすることができる。これは、インサート要素2により、ブラダの収縮構成の製造が可能になり(インサート2がなければ、容認できないほど急な、膨張の失敗を生じさせる折り目になるため、不可能である)、収縮構成に弛緩してほぼ同様の予測可能な収縮構成を想定するブラダとなるからである。さらに、ほぼ細長の、ほぼ横断面が涙滴型の、収縮ブラダ折り目膜インサート要素2は、膨張した外形の収縮ブラダ折り目(収縮構成にある)が、当接する、または隣接収納される収縮ブラダ(コイル内にあるものとして)から生じる圧力、または収縮ブラダに近接する物品の配置から生じる圧力に耐えることができるという点で、収納を促進する働きをする。インサート2がなければ(または、収縮折り目膜が増加した最小曲率半径を有するように確実に一致しなければ)、収納圧力(例えばコイルから生じる)により、収縮折り目膜に対して構造上の損傷が生じる。これに関連して、所望の膨張式物品形状を作り出すために、一部の製造プロセスでは非線形の折り目が作られることを理解することが重要である。
再び、本出願の図面または説明は、少なくとも1つの実施例のものであって、本発明、実施例、特許請求の範囲、または要素を限定するものとして読むべきではない。図1は、このような膨張式物品の破断図である。膨張式膜3は、ほぼ細長の、ほぼ横断面が涙滴型の、収縮ブラダ折り目膜インサート要素(押出成形部材または押出成形品である)2に巻き付く。ホース(一般には、加圧流体輸送装置)4により事前成形形材1を通して空気が供給される。少なくとも1つの実施例では、インサート要素2はエラストマーであるが、他の適宜の材料(ポリマー等)も本発明の主題の範囲内にあると考えられる。
図2は、図1に示す膨張式物品の破断平面図である。膨張式膜3が押出成形部材2を囲む。好ましくは、押出成形部材2は、膨張式物品3aの周囲に延びる。隅部材(ほぼ横断面が涙滴型の、収縮ブラダ隅部折り目膜インサート要素とも呼ばれる)1は、隅部の膨張応力を除去する働きをする。隅部材1を通して、またはチューブ、ホース、もしくは隔壁型継手等の他の手段により、あるいは後述する改良された継手を通して、空気または他の流体が導入される。
ほぼ細長の、ほぼ横断面が涙滴型の、収縮ブラダ折り目膜インサート要素は、複数の部分を含むものと考えられる。すなわち、インサート要素は、ほぼ細長の、平滑に横断面が湾曲した、半円筒形の、内側収縮ブラダ折り目膜面接触可能要素(収縮構成で半円筒形の内側折り目膜に接触可能なインサートの表面部分)と、ほぼ細長の、平滑に横断面が湾曲した、半円筒形の、内側収縮ブラダ折り目膜面接触可能要素に反応する、2つのほぼ対向する、ほぼ平面の、内側収縮ブラダ折り目隣接膜面接触可能要素1006と、前記2つのほぼ対向する、ほぼ平面の、内側収縮ブラダ折り目隣接膜面接触可能要素に反応する、内側収縮ブラダ折り目隣接膜面接触可能要素交差頂点要素と、前記ほぼ細長の、平滑に横断面が湾曲した、半円筒形の、内側収縮ブラダ折り目膜面接触可能要素、前記2つのほぼ対向する、ほぼ平面の、内側収縮ブラダ折り目隣接膜面接触可能要素、および前記内側収縮ブラダ折り目隣接膜面接触可能要素交差頂点要素の各々の内側に設定される、収縮ブラダ折り目膜インサート要素本体要素とを含む。ほぼ細長の、平滑に横断面が湾曲した、半円筒形の、内側収縮ブラダ折り目膜面接触可能要素9は、内側収縮折り目膜面に接触する、半円筒形の部分である(この円筒形は円形断面のみに限定されない)。要素9は、少なくとも収縮構成で内側収縮ブラダ折り目膜面が接触する平滑な横断面湾曲も有する。2つのほぼ対向する、ほぼ平面の、内側収縮ブラダ折り目隣接膜面接触可能要素1006は、内側収縮折り目膜1007に隣接1008する内側収縮ブラダ膜の面に接触するように、各々構成される(一般に、これらの面は収縮ブラダ折り目膜に沿って延びる)。波形面は、すべての湾曲が横断面で平滑であれば、ほぼ平面である(各要素がほぼ平面であり、2つの要素が必ずしもほぼ同一面にあるわけではないことに注目されたい)。2つの要素は、面が互いに傾斜していても、ほぼ対向する。内側収縮ブラダ折り目隣接膜面接触可能要素交差頂点要素は、ほぼ直線(湾曲していても)の2つの内側収縮ブラダ折り目隣接膜面接触可能要素の、頂点における交差部である。すべての面接触可能要素は、インサートの表面に位置するインサートの部分を示すことに注目されたい。収縮ブラダ折り目膜インサート要素本体要素は、他の前記したインサート部分の内側に設定される。収縮ブラダ折り目膜インサート要素は、面接触可能要素(および、内側膜面に接触する、または接触しない交差頂点要素)の内側の構造が明らかにある場合のみを含むのではなく、インサート要素の所要の構造上の剛性が、例えば中空インサートの強力材料面接触可能要素(および交差頂点要素)により提供される場合も含む。この場合、面接触可能要素はまさに強力材料の面である。収縮ブラダ折り目膜インサート要素本体要素は、中空インサートの場合、内層面材料である。
図2の横断面3−3が図3に示される。押出成形形材2(2つのほぼ対向する、ほぼ平面の、内側収縮ブラダ折り目隣接膜面接触可能要素の1つの大部分の表面部で)は、内側収縮ブラダ折り目膜面3の部分1005(この部分は、収縮ブラダ折り目隣接膜面である)に面8に沿って結合(または付着)されるが、面7に沿っては結合されず、また円弧面9に沿っても結合されない。2つのほぼ対向する、ほぼ平面の、内側収縮ブラダ折り目隣接膜面接触可能要素の1つの大部分の表面部が、収縮ブラダ折り目隣接膜面(すなわち、折り目曲げ自体の内側膜)に付着可能であることに注目されたい。孔5、一般には、長手方向空隙を使用して、長手方向空隙を囲む収縮ブラダ折り目膜インサート要素1009を介して膨張式物品の周囲に膨張ガスまたは流体を送ることができる。したがって、インサート要素は、圧縮流体を輸送可能な、長手方向空隙を囲む収縮ブラダ折り目膜インサート要素である。前記ガスまたは流体は、連続孔5から通気孔6を通って外へ流れる。通気孔は、インサート要素1009に見られる長手方向空隙に流体反応する、ブラダ内部から長手方向空隙への流体輸送孔と呼ぶこともできる。
異なるタイプの膨張式物品は、異なる数および構成の収縮ブラダ折り目膜に沿った応力除去インサートを有する。例えば、流体運搬ホース1010、膨張式エラストマー・ダム1011、膨張ホース1010、膨張式ジャッキ(膨張時に物品を持ち上げるのに使用されるタイプの装置)、ドック・バンパ、膨張式制水ゲート・パネル(おそらく、膨張式底部ヒンジ留め水ゲート・パネル)アクチュエータ装置1012、ダンネージ・バッグ、および膨張式シール(膨張時にシールするタイプの装置)の各々の膨張式ブラダは、例として、2つの長手方向にほぼ平行な収縮ブラダ折り目膜に沿って、4つの矩形に配置された収縮ブラダ折り目膜に沿って、1つの平滑な連続した(2つの例として円形または楕円形)収縮ブラダ折り目膜に沿って、1つの収縮ブラダ端部折り目膜および1つの端部折り目膜に直交する2つの平行な収縮ブラダ折り目膜に沿って、応力除去インサートを有する。膨張式エラストマー・ダムおよび膨張式水ゲート・パネル(おそらく、膨張式底部ヒンジ留め水ゲート・パネル)アクチュエータ装置は、さらに(代替実施例で)、1つのオーバフロー直交長手方向(長さを有することを意味する)収縮ブラダ折り目膜と、1つのオーバフロー直交長手方向収縮ブラダ折り目膜および2つの平行なオーバフロー整合収縮ブラダ端部折り目膜とに沿って、応力除去インサートを有する。オーバフロー直交(またはオーバフロー整合)という語は、オーバフローが生じたときに、オーバフローの方向に直交する(または整合する)方向を示すように定義される。膨張式水ゲート・パネル・アクチュエータ膜1013は、ゲート・パネルの上流前縁部(図14参照)またはゲート・パネルの下流前縁部(図108参照)を中心に水ゲート・パネルを回転させるように構成される。
図4、5、6、および7は、外部ホースを内部応力除去形材に合わせる、オプションの事前成形エラストマー継手1を示す
図8は、膨張式物品3aに対する応力除去形材2の位置を示す、収縮状態にある膨張式物品3aの横断面を示す。
図9は、応力除去形材2が前記膨張した物品の内側に固定された、膨張状態にある前記膨張式物品3aを示す。
ある用語の定義に関し、ドック・バンパ要素は、単にドック・バンパの膨張可能部分であり、膨張式シール要素は、単に膨張式シールの膨張可能部分であり、膨張式ジャッキ要素(例えば、平滑な周囲またはほぼ矩形とすることができる)は、単に膨張式ジャッキの膨張可能部分である。
図14は、本発明による空気余水路ゲートの横断面図である。除去溝23が設けられて、空気継手24を中空の応力除去押出成形品2に接続する。ゲート・パネル24がヒンジ保持装置26によりヒンジ・フラップ25に固定される。
応力除去インサート1014は、製造プロセス(加硫等)後に、力により、または溶解により取り外すことができ(取り外し可能な収縮ブラダ折り目膜インサート要素等)、最終の膨張式製品に残らないが、この形材を製造後に保持し、収縮構成にある収縮折り目膜の最小曲率半径が、確実に一致するインサートを使用しない場合よりも大きくなり、したがって収縮折り目膜の膨張応力が膨張時よりも小さくなるようにするという意図をもって、製造プロセス(加硫等)中に収縮ブラダ折り目に確実に一致するように使用されることを理解することが重要である。このような確実一致膨張式ブラダ装置1015は、強度強化膨張式ブラダ装置と呼ぶことができ、最小曲率半径1017の膨張ブラダ応力低下が著しく増加するように確実に一致する、少なくとも1つの確実一致膨張応力低下(分配)収縮ブラダ折り目膜要素1016を含み、収縮ブラダ折り目近接膜形材(収縮ブラダ折り目近くのブラダ膜の形材)1018は、約30度以上の収縮構成空隙形材点角度1020を示す。最小曲率半径1017の膨張ブラダ応力低下が著しく増加するように確実に一致する、収縮ブラダ折り目膜要素1016を、溶解可能または取り外し可能なインサートを使用して確実に一致させて、収縮ブラダ折り目膜1016の最小曲率半径1017を、収縮ブラダ折り目で破損を生じさせる膨張圧力が顕著に、または機能的に著しく増加する点まで増加させる。ブラダ構造は、収縮ブラダ折り目膜の最小曲率半径の増加により、収縮ブラダ折り目近接膜形材1018の収縮構成空隙形材点角度1020を増加させ、取り外し可能または溶解可能な応力除去インサートを使用して収縮ブラダ折り目膜を確実に一致させることにより、この点角度1020を約30度以上にするものである。重要なのは、強度強化膨張式ブラダ装置が、単一段階加硫中に製造されることである。確実に一致する収縮ブラダ折り目に関連する製造プロセスは、膨張式ブラダ破損抵抗強化方法と呼ばれ、長手方向除去要素を溶解して除去する(または単に除去する)ステップを含む。この長手方向除去要素は、溶解を促進するために、2つの例として、共晶塩応力除去要素またはアルミニウム応力除去要素とすることができる。応力除去インサートに関連する方法は、応力除去インサートが除去されるか溶解されるかにかかわらず、膨張式ブラダ破損抵抗強化方法と呼ばれる。膨張式水ゲート・パネル・アクチュエータ要素(または膨張式ゲート・パネル・アクチュエータ要素)という語を使用して、水ゲート・パネルを作動させるのに使用する膨張式ブラダを示すことができることに注目されたい。水ゲート・パネル・アクチュエータ要素(またはゲート・パネル・アクチュエータ要素)は、水ゲート・パネル(余水路ゲート、水路、または堰ゲート等の他の制水ゲートに加えて、頭上を交通可能なゲートを含む)を作動させるあらゆるタイプのアクチュエータ(空気式、油圧式等)を示す。
図10は、収縮状態にある膨張式エラストマー・ダムを示す。膨張式エラストマー・ダム・ブラダ3は、膨張式ダム/基礎取付要素(または膨張式膜/基礎取付要素)により固定される。この取付要素は、上流端部10で部分11a、11b、11c、11d、および11eから構成される楔型クランプ保持要素1021(または楔型膨張式膜(またはブラダ)/基礎クランプ保持要素)、あるいはほぼ平坦1022な膨張式膜/基礎クランプ可能保持要素1022、およびコンマ型インサート21を含む膨張式膜/基礎クランプ保持強化要素1023を含む取付要素を含む。さらに、加圧流体入口要素24を加えて、物品を作動可能にする。インサート・プライ12は、外被がゼロのまたは不十分な外部クランプ力で膨張する場合の引裂きまたは漏れを防止する。フィン(または膨張式エラストマー・ダム頭上流れ偏向フィン、またはオーバフロー偏向フィン)14は、頭上の流れをエラストマー・ダムから逸らせることができ、同一半径(膨張ブラダの半径)で補強層16の内側に設定された応力除去インサート15を含む突出部である。(膨張式物品の)どの補強層も、補強ブラダ・プライまたは補強層と呼ばれ、例えば、ケブラー、ナイロン、ポリエステル等の繊維または布材料、あるいは撚りコード、ワイヤ・ロープ、編みロープ、編布、または織布を含み、いずれもエラストマー材料に埋め込まれるかエラストマー材料で覆われる。フィン14の補強材16によりフィン14の強度および剛性が増加する。最小ブラダ折り目膜曲率半径が、膨張式エラストマー・ダム頭上流れ偏向フィン(実際には、頭上流れ偏向フィン近接ブラダ折り目膜と呼ばれる)と同一半径で、このフィンの内側に生じるように、フィンが設定される。応力除去インサートが取り付けられ、または増加した最小曲率半径を有するように確実に一致した膨張式膜は、流れ偏向フィン近接内部ブラダ部分と呼ばれ、約30度以上の空隙形材点角度だけでなく、ほぼ円弧状の内部ブラダ湾曲1024および角丸の内向き湾曲1017も示す。これは、例えば、ブラケット(})の右側の点1026で生じる極度の応力集中により、収縮ブラダ折り目がブラケット(})型1025を有するように見える鋭利な折り目を有する設計の改良を示す。関連する方法は、膨張式エラストマー・ダム破損抵抗強化方法と呼ばれる。
図11は、膨張構成にある図10の膨張式ダムを示す。膨張式膜3は、フィン14および応力除去押出成形品2を定位置に保持する。クランプ17が膨張式ダムを余水路18に対して保持する。ブラダ膜3の内面は、収縮膜3が応力除去インサート2に一致するように形成されていない場合に生じる応力集中がないことにより、安全な応力限界およびひずみ限界内にあるように設計される。基礎または余水路18の凹部18aにより、インサート2および15を含む前記膨張式ダムの肉厚下流部分が、収縮構成で基礎18に対して平坦に位置することができる。
図12は、「コンマ」型インサート21および引裂防止補強材12と組み合わせて単純な矩形クランプ18を使用する、膨張式ダムの別の実施例を示す。応力除去形材2およびフィン・インサート15を含む膨張式膜3の肉厚部分が、余水路22の凹部内に位置する。ナット20がクランプ18をアンカ・ボルト19上に保持する。膨張式ダムとの空気接続部24は、収縮膜3の上下部間に空気用の間隙を提供する成形溝23により、中空の押出成形品2に接続される。膨張式ダムは、空気供給継手24に接続された真空システムにより、内圧を大気圧未満に低下させて収縮するときに、流れ誘発振動損傷を受ける傾向が少ない。これにより、膜3がインサート2に密着し、従来の設計による損傷の問題があるとして知られる位置で、より堅固な構造が生じる。
図13は、膨張構成にある、図12に示すものと同様の膨張式ダムを示す。インサート21がクランプ棒18に確実に係合する。段部22が余水路18上に見られる。前記段部22により、膨張式ダムが下側から連続して支持され、前記膨張式ダムの上面のレベル外形が維持される。
製造プロセスに関し、押出成形製造という語は1タイプの押出成形製造プロセスを使用することを示し、成形製造という語は1タイプの型製造プロセスを使用することを示す。
図15は、図14に示す余水路ゲートの収縮空気ブラダ(または収縮膨張式制水ブラダ要素)を示す。インサート部材21は、平坦部28の上流に位置する。平坦部28を通る孔29により、図14のクランプ棒118による組立てを行うことができる。水ゲート・パネル・ヒンジ・フラップ(またはゲート・パネル・ヒンジ・フラップ要素)25の拡大部27は、ヒンジ・フラップが図14のヒンジ保持装置26の下から引き出されるのを防止する。引裂防止層12(または円周方向に連続した、一体に隣接する内側ブラダ層)は、クランプされていない状態または緩くクランプされた状態で膨張式アクチュエータ・ブラダ203が破裂するのを防止する。これは、おそらくループ1030を作って取付要素を支持する外側ブラダ層の通路をたどる代わりに、引裂防止層12が、延びたループを形成して取付要素1032を支持する上下据付け構成ブラダ層間の当接継目1031を横切るという点による。内側ブラダ層という語は、最も外側のブラダ層以外のすべての層を示すことに注目されたい。円周方向に連続した、一体に隣接する内側ブラダ層は、ブラダ膨張軸(主な膨張の、通常は据付け時に垂直な軸)に平行であり、かつ垂直ベクトルが、保持された水の水平力成分(オーバフロー方向)のほぼ垂直である面内に位置する円周(円形である必要はない)に沿って連続した(すなわち、別の部分の周りに続けてループを作らないときに、当接継目1031を形成しない)層を含む。引裂防止層は、最も内側の補強ブラダ・プライ1033とすることができ、かつ/または少なくとも1つのオーバフロー直交(または上流もしくは下流)収縮ブラダ継目横断プライ1034(おそらく少なくとも1つの補強プライ、および/または、おそらく上流および下流を意味するオーバフロー直交収縮ブラダ継目横断プライ)とすることができる。一体に隣接する内側ブラダ層は、切迫した流れ方向に水平かつ垂直な、据付け構成での長手方向中心軸(すなわち、据付け膨張構成長手方向中心軸)1035を有する。制水ブラダ要素は、据付け時に制水ゲート・パネル底縁部に取り付けられるようになっており、これは、制水ブラダ要素を制水ゲート・パネル縁部(据付け構成では底縁部)に取り付けることができることを単に意味する。ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎取付要素1032(または膨張式膜/基礎取付要素もしくは膨張式ブラダ/基礎取付要素)は、図15に示すように平坦なクランプ可能部分であるゲート・パネル・アクチュエータ/基礎クランプ可能保持要素(または、おそらく膨張式ブラダ/基礎クランプ可能保持要素)1022と、少なくとも1つの実施例でコンマ型クランプ保持強化要素21であるゲート・パネル・アクチュエータ/基礎クランプ保持強化要素(または、おそらく膨張式ブラダ/基礎クランプ保持強化要素)1023とを有するものとして図15に示されるが、ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎取付要素1032は、図10に示すように楔型ゲート・パネル/アクチュエータ・クランプ保持要素(または楔型ブラダ/基礎クランプ保持要素)1021としてもよい。ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎取付要素は、その名称から提示されるように、水ゲート・パネル・アクチュエータ装置全体を、例として、余水路(図104の1035)、道路基礎、流路基礎、洪水路基礎等の基礎に取り付けるのに役立つ。ゲート・パネル・アクチュエータ装置は、加圧流体入口要素をさらに含む。少なくとも1つの水ゲート・パネル、およびおそらく過度の水ゲート・パネル回転防止要素と共に、膨張式水ゲート・パネル・アクチュエータ装置(底部がヒンジ留めされている)は膨張式作動水ゲート・パネル・システムを含む。
膨張式物品強度強化方法も、本発明の技術の範囲内にあると考えられる。このような方法の1つは、少なくとも1つの補強膨張可能内層(例えば、可撓性繊維補強エラストマー層)1036を設定して、連続して隣接する垂直平面周囲(一体に隣接された内側ブラダ層とも呼ぶ)1033を有するステップと、膨張式物品端部(長手方向ブラダ部の端部を形成する)を設定するステップと、補強膨張可能内層1036の外側の、補強膨張可能内層1036に直接接触する少なくとも1つの補強膨張可能外層1037(外層は、最内層以外のすべての層として定義される)の一部のみを設定するステップと、加圧流体入口要素24を設定して、少なくとも1つ補強膨張可能内層1036と少なくとも1つの補強膨張可能外層1037の一部とを通して流体通行ポート1038を生成するステップと、少なくとも1つの補強膨張可能外層1039の残りの部分を、少なくとも1つの補強膨張可能内層1036から層分岐ライン1039(前記当接継目に一致する)に沿って分岐するステップと、少なくとも1つの補強膨張可能外層1041の少なくとも残りの部分を持つ膨張式ブラダ/基礎取付要素1040を設定するステップとを含む。
応力除去インサート2を、中央を通る空気供給孔を使って、または使わずに使用することができる。膨張中に応力除去インサート2から分離しなければならない膨張式外被の一部は、例えば水溶紙、シリコン被覆ナイロン剥離フィルムまたは布等の手段により、または結合剤を使用しないことにより、加硫中に結合しないようになっている。
図21では、孔5を含む応力除去インサート2が、位置8で剥離プライ206に結合され、剥離プライ206はインナ・ライナ210に結合される。インナ・ライナ207には補強プライ208、209が結合され、次に外カバー210が結合される。応力除去インサート2は、領域8を除いて結合されないままとなる。
図22は、膨張構成にある図21の横断面を示す。
図24は、図25の余水路ゲートの収縮空気ブラダを示し、インサート部材21は平坦部28の上流に位置する。平坦部28を通る孔29により、図25のクランプ棒118による組立てを行うことができる。ヒンジ・フラップ(または水ゲート/膨張式水ゲート・アクチュエータ取付要素)25の拡大部27は、ヒンジ・フラップがB7のヒンジ保持装置26の下から引き出されるのを防止する。押出成形形材2、21、27を通る孔5は、製造プロセスの組立て段階中に、前記押出成形形材を位置決めするのに使用される配置ワイヤを収容する。
図25は、本発明により製造された膨張式アクチュエータ・ブラダ203を使用してダム余水路18に取り付けられた、空気余水路ゲート・システムの横断面を示す。除去溝23が、空気継手24を中空の応力除去押出成形品2に接続する。ゲート・パネル24が、ヒンジ保持装置26によりヒンジ・フラップ25に固定される。膨張式アクチュエータ・ブラダ203は、クランプ棒118によりダム余水路30にクランプされる。
図26は、図25のA−A断面であり、空気供給溝23が膨張式物品膜3の内面119に成形される。
図16は、図14のA−A断面で膨張式膜3に成形された空気供給溝23を示す。
図78、図70、図71は、本発明の一実施例による空気ブラダの横断面を示す。クランプ部861が、例えば単純な矩形の鋼クランプ棒によりダム余水路に固定される。空気ブラダ853の垂直面865が成形されて、ヒンジ・フラップ862の移動範囲全体を通して前記クランプ棒にぴったりと一致する。このようにして、前記クランプ棒とヒンジ・フラップ862との間の砂および砂利の閉込めが避けられ、前記空気ブラダ853の寿命を長くすることができる。膨張式キャビティ866は、ほぼ位置866aまで上流へ延びる。好ましくは、補強材は、流れ方向および空気ブラダの軸から約54度44分の方向にある。前記コード角度であれば、前記空気ブラダが加圧中に伸長または収縮する著しい傾向は見られない。前記補強コード・プライは、好ましくは、左手および右手の対で使用される。前記空気ブラダの膨張可能部分は、好ましくは、前記空気ブラダの全周の右手方向および左手方向に、ほぼ前記の角度で、継目での十分な重なりを含む連続した補強材を有する。図示した構成では、前記補強材の3つのプライがすべて共に作用して、この必要性を満たす。プライ807は、前記空気ブラダを第1の方向へ補強するのに役立つ。プライ807は、膨張式キャビティ866を取り囲み、これに重なって接合管状形状を形成する。プライ808は、前記空気ブラダを第2の方向へ補強するのに役立つ。プライ808の上下部は、クランプ部861に渡って延び、したがって上流インサート821の周りへ延び、平坦なクランプ部861の下流へ戻り、ヒンジ・フラップ862を渡って延び、ヒンジ・フラップ・インサート827の周りへ延び、ヒンジ・フラップ862を渡って上流へ戻り、クランプ部861を渡ってさらに上流へ延び、インサート21近くで終端する。プライ807、808は共に、プライ808がクランプ部861の下で上流へ延びる不連続部を除いて、膨張式キャビティ866の周りに連続補強を提供する。前記プライ807、808は、クランプ部61が堅くクランプされるときに、膨張式キャビティ866を十分に補強する。クランプされていない状態または緩くクランプされた状態で十分な補強を提供するために、プライ860を加えて、膨張式キャビティ866の上流端でプライ808と同一のプライ方向に連続補強を提供することができる。このようにして、前記空気ブラダは、クランプされることなく安全に膨張され、ダム余水路に緩く締結されることによる初期破損を受けることがない。
図17および図18は、本発明による膨張式ホースを示す。応力除去インサート2を使用して、前記ホースの製造を促進し、深海浸入時等の高い外圧状態下で前記ホースが完全に崩壊するのを防止する。前記完全な崩壊は、応力除去インサート2のない従来技術の平坦なホースに損傷を生じさせる応力を加える。膨張式ホースという語は、膨張ホース(膨張特性により機械圧力印加装置として働くことができる)だけでなく、流体輸送ホースをも含むように定義される。この流体輸送ホースの主な機能は流体を送ることであり、膨張に関しては単に付随的なものであるが、それにもかかわらず膨張が生じる(通常は、例えば膨張ホースの程度まで行かないとしても)ので、膨張式ホースの群として含まれるのが妥当である。両タイプのホース、およびそれに関するすべての膨張式物品を加圧可能物品と呼ぶことができる。
流体輸送ホース1010は、加圧流体をある方向に加圧して輸送するのに役立つ流体輸送要素1042と、加圧流体入口要素と、輸送された加圧流体の流出を可能にする別個の(所与の時点で入口要素と異なることを意味する)加圧流体出口要素とを一部として含む。膨張ホースは、膨張ホース要素1042(十分に加圧されると、ホースを膨張させて外圧を加え、または外側膨張式膜を変位させる)と、加圧流体出口要素としても働く加圧流体入口要素とを含む。
本発明の技術の別の態様は、膨張式ブラダ/基礎クランプ118(膨張式ブラダ/基礎取付要素1040のクランプ可能保持要素1022をクランプする)の当接面1051にぴったりと一致するように構成された、(膨張式水ゲート・パネル・アクチュエータ装置の)一体型水ゲート・パネル・ヒンジ・フラップ1050である。前置きとして、一体型水ゲート・ヒンジ・フラップは、水ゲート・パネル・アクチュエータ装置と一体の、ゲート・パネルを水ゲート・パネル・アクチュエータ装置に取り付ける要素として働くフラップであり、一体型水ゲート・パネル・ヒンジ・フラップ取付要素と呼ばれる。基本的に、一体型水ゲート・パネル・ヒンジ・フラップ1050は、オーバフロー直交垂直膨張式ブラダ/基礎クランプ面当接隅部増強縁部要素1052を含み、この要素1052は、膨張式ブラダ/基礎クランプ118のオーバフロー直交(例えば下流)垂直面1051に当接する隅部1053を有するように増強された縁部要素である。この縁部要素は、オーバフロー直交垂直膨張式ブラダ/基礎クランプ面1051のほぼすべての近接部に当接するように構成される。関連する方法は、一体型水ゲート・パネル・ヒンジ・フラップ取付要素1050の上縁部を隅部増強して、オーバフロー直交垂直膨張式ブラダ/基礎クランプ面1051に一致させるステップを含む。
膨張式物品製造方法は、膨張式ブラダ製造フレーム211に反応する曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素201(収縮ブラダ折り目を生成するためにエラストマー材料層を周りで曲げる堅い支持部として働く)を設定するステップと、曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素201の周りで少なくとも1つのエラストマー層207の少なくとも一部を折り畳んで、少なくとも1つの最も内側のブラダ層207(促進要素と層との接触は不要)を生成するステップと、対向して面する最内層1060を生成するステップと、対向して面する最内層1060の隣接を防止する(一例として、綿または他の非付着性シート206の最内層間に挿入して、加圧流体の流入によりキャビティを膨張させる)ステップと、少なくとも1つの生成されたエラストマー折り目から曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素201を除去するステップとを含む。曲げ抵抗という語は、曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素の長さに直交して生じる曲げ(曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素の周りでエラストマー層を急に曲げることを求める製造プロセス(おそらく手動プロセス)の圧力により生じる)に対する抵抗を示すことに注目されたい。定義されたように曲げに抵抗するために、曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素は、曲げに関連するすべての撓みまたは変位に抵抗できる必要はなく、完成したブラダ製品の完全性および形状を損なう量のみに抵抗できればよい。
曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素は、ほぼまっすぐな曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素201であり、伸張可能ワイヤ(ケーブル)の曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素201であってもよく、伸張可能棒の曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素1061であってもよく、金属製の曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素201であってもよい。曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素を伸張させるステップは、収縮ブラダ折り目生成促進要素を手動または自動で伸張させるステップを含む。伸張は、単独で、または別の方式による張力生成に加えて、油圧式で(自動的でもそうでなくてもよい)達成することもできる。少なくとも2つの曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素を設定するステップは、少なくとも2つの平行な曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素1062を設定するステップを含み、このステップは、ほぼ細長の、ほぼ横断面が涙滴型の、収縮ブラダ折り目膜インサート2を、少なくとも2つの平行な曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素1062の少なくとも1つの周りに設定するステップと、ブラダ/基礎クランプ保持強化インサート1023(ブラダを基礎へクランプ保持するのを強化するのに役立つインサート)を、少なくとも2つの平行な曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素1062の別の少なくとも1つの周りに設定するステップとを含む。この方法は、パネル/パネル・アクチュエータ要素クランプ保持強化インサート1065(水ゲート・パネルを膨張式とすることができるアクチュエータ要素へクランプ保持するのを強化するのに役立つインサート)を、少なくとも2つの平行な曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素1062の別の少なくとも1つの周りに設定するステップをさらに含む。少なくとも2つの平行な曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素1062を設定するステップは、少なくとも4つの矩形に構成された曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素1067を設定するステップを含む(このステップは、より平行な(または他の方向を向いた)曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素を生成するステップを加えるのを妨げないことに注目されたい)。一般的な方法は、ほぼ細長の、ほぼ横断面が涙滴型の、収縮ブラダ折り目膜インサート要素2を、曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素の少なくとも一部の周りに設定するステップをさらに含み、このステップは、曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素201の周りで少なくとも1つのエラストマー層207の少なくとも一部を折り畳むステップの前に行われる。一般的な方法は、クランプ保持促進インサート要素1068(クランプ部が受ける力に対向するある種の障害を設けることにより、クランプ保持または要素を強化するのに役立つインサート)を、曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素201の少なくとも一部の周りに設定するステップをさらに含む。このステップは、曲げ抵抗収縮ブラダ折り目生成促進要素201の周りで少なくとも1つのエラストマー層207の少なくとも一部を折り畳むステップの前に行われる。
図19では、剛性フレーム211がワイヤ201を位置決めし、このワイヤ201は締付け要素204によりぴんと張った状態になる。図では、インナ・ライナ207に結合される剥離プライ206がワイヤ201に固定される。開口212が剥離プライ206の4隅の各々に残って、インナ・ライナ207が剥離層206に結合し、膨張式物品の各隅部でシールを形成できるようになっている。第1の補強プライ8が、後からインナ・ライナ207に巻き付き、次に第2の補強プライ209、その次に外カバー210が巻き付く。
図20では、応力除去インサート2がワイヤ201上に位置決めされる。膨張式膜3が応力除去インサート2の周りにぴったりと巻き付く。
図23では、ワイヤ201が剥離プライ206を位置決めし、剥離プライ206は、次のプライが加えられる矩形の箱形を画定する。剥離プライ206が隅領域212内に延びていないため、前記隅領域212は、結合して閉鎖され、加硫プロセス中に永久シールを提供することに注目されたい。
図27では、縁部画定ワイヤ212が縁部画定ワイヤ201に取り付けられ、縁部画定ワイヤ1の撓みを制限するように構成される。
図28では、支持フレーム211が締付け手段204により固定されたワイヤ201を位置決めする。3本の平行なワイヤ201のセット229は、図24に示すヒンジ・フラップ・インサート27等の補助装備を配置することに備える。
図29では、単一のワイヤ・ロープ228を使用して、膨張式物品218の4つの縁部すべての配置制御が行われる。空気シリンダ等の締付け手段(または、おそらく張力要素)304を固定アタッチメント214と組み合わせて使用して、ワイヤ・ロープ228を張った状態に維持する。リング223を使用して、ワイヤ・ロープ228の隣接走路を膨張式物品218の隅部226で接続する。
図30では、膨張式物品218が型314内に配置される。型314の溝315を使用して、位置決めワイヤ201(他の図)が孔5から引き出された後に、応力除去インサート2を型内の定位置に維持するのを助ける。あるいは、溝315と同様の溝をそのような型の片側のみに設けてもよい。あるいは、傾斜縁部を持つ膨張式物品318の平坦面に幾分連続して接触する平坦なツールを使用することができる。
図31では、バイアス・プライ補強層222が前記ワイヤ201の周りで折り畳まれる前に、前記補強層222がワイヤ201に対して定位置にある状態を示す。
図32では、標準的な両頭ホース・ニップル等の空気継手216がチューブ217上に配置され、チューブ217はワイヤ210上に配置される。これを使用して、空気継手216を膨張式物品318に対して正確な位置に固定することができる。
頭上交通に対応する貯水装置は、膨張式貯水要素アクチュエータ要素2000(例えば膨張式アクチュエータ)と、膨張式貯水要素アクチュエータ要素が反応する、横断面が拡大した膨張式アクチュエータ/基礎クランプ保持改良要素2001(楔型膨張式アクチュエータ/基礎クランプ保持要素1021であってもよく、または、例として、円形横断面形状(コンマ型等)の膨張式アクチュエータ/基礎クランプ保持強化要素インサート21を含んでいてもよい)を含む膨張式アクチュエータ/基礎取付要素1032と、膨張式貯水要素アクチュエータ要素2000に反応する頭上交通可能な貯水要素401(下降時に種々のタイプのうちの少なくとも1つの頭上交通を支持することのできる制水ゲート等)と、頭上交通可能貯水要素が反応する可撓性繊維補強ヒンジ要素(S型可撓性ヒンジ2002、一体型8の字可撓性ヒンジ2003、モジュラ型8の字可撓性ヒンジ2004、W型可撓性ヒンジ2005、および圧縮ヒンジ2006とすることができる)と、可撓性繊維補強ヒンジ要素に反応するヒンジ/貯水要素取付要素2007(可撓性繊維補強ヒンジを貯水要素に取り付けるのに役立つ要素)と、可撓性繊維補強ヒンジ要素が反応するヒンジ/基礎取付要素2008(ヒンジの反対側を基礎に取り付けるのに役立つ要素、例として当接する道路、歩道、鉄道線路支持部)とを含み、頭上交通可能貯水要素401の回転軸(ヒンジの回転軸と正確に一致する)がほぼ頭上交通可能貯水要素端部2011にあり、頭上交通可能貯水要素401が面一の交通可能上面2012(頭上交通可能貯水要素が交通長さに沿って面一ではなく、交通方向直交端部2013が近接する非貯水構造面と面一であることを意味する)を有する。取付要素がクランプを含むことに注目されたい。面一は、間隙、隆起および/または谷が全くないことを意味する必要はなく、これらが面に沿った交通の通行を阻害したり危険を生じさせたりするのに十分なものでなければよい。装置は、さらにヒンジ(一体型8の字可撓性ヒンジ等)の少なくとも上半分をほぼ囲むエラストマー・ヒンジ・カバーをさらに含む。可撓性繊維補強ヒンジ要素の可撓性繊維は、撚りコード、ワイヤ・ロープ、編みロープ、編布、織布、エラストマーに埋め込まれた撚りコード、エラストマーに埋め込まれたワイヤ・ロープ、エラストマーに埋め込まれた編みロープ、エラストマーに埋め込まれた編布、エラストマーに埋め込まれた織布、エラストマーに覆われた撚りコード、エラストマーに覆われたワイヤ・ロープ、エラストマーに覆われた編みロープ、エラストマーに覆われた編布、エラストマーに覆われた織布で構成される可撓性繊維の群から選択された可撓性繊維であり、各々が、例として、さらにエラストマーに覆われるか、埋め込まれるか、層状に積み重ねられる。装置は、頭上交通可能貯水要素に枢動反応し、ヒンジ上方に同一平面を提供するのに役立ち、貯水要素401の回転を妨げないように枢動する面ヒンジカバー422をさらに含む。頭上交通可能貯水要素401は、頭上車両交通可能貯水要素2015(車両の交通を支持することを意味する)、頭上歩行者交通可能貯水要素(歩行者の交通を支持することを意味する)、および頭上鉄道交通可能貯水要素2016(鉄道の交通を支持することを意味する)とすることができる。膨張式貯水要素アクチュエータ要素2000は、(貯水要素に対して)ダウンフロー側に配置されるか、または貯水側(もしくはアップフロー)に配置された2018、膨張式貯水要素アクチュエータ要素とすることができる(図108参照)。さらに、過度貯水要素回転防止要素または上昇貯水要素位置維持要素421(貯水要素の望ましくない過度の回転を防止する働きをする)は、少なくとも1つの静止した過度回転妨害止め(図109のaに示す)であり、これは上昇位置にある貯水構造に隣接する基礎部分(当接部等)におそらく配置された貯水要素回転妨害部分である。膨張式貯水要素アクチュエータ要素が、貯水側に配置された膨張式貯水要素アクチュエータ要素である構成(図108参照)では、頭上交通可能貯水が浮遊式頭上交通可能貯水要素であり、または装置が、頭上交通可能貯水要素が浮遊式に反応する(浮遊式アクチュエータ要素の浮力により貯水要素が上昇することを意味する)浮遊式貯水要素アクチュエータ要素をさらに含む。この浮遊式貯水要素アクチュエータ要素は、頭上交通可能貯水要素のほぼ真下に設定され、かつ/または頭上交通可能貯水要素の一部を形成する。
別の貯水要素装置は、浮遊式に上昇可能な頭上交通可能貯水要素(図110参照)(例えば、下降構成で頭上交通を支持することのできるゲート等の貯水要素であり、浮遊式要素により上昇可能である)と、浮遊式に上昇可能な頭上交通可能貯水要素が反応する可撓性繊維補強ヒンジ要素と、可撓性繊維補強ヒンジ要素に反応するヒンジ/貯水要素取付要素2007と、浮遊要素2009(頭上交通可能貯水要素の一部を形成するか、または、頭上交通可能貯水要素の外側に配置される)と、可撓性繊維補強ヒンジ要素が反応するヒンジ/基礎取付要素2008とを含み、浮遊式に上昇可能な頭上交通可能貯水要素が面一な上面を有する。浮遊式に上昇可能な頭上交通可能貯水要素の回転軸(ヒンジの回転軸と正確に一致する)は、ほぼ貯水要素端部2010にある。さらに、浮遊式に上昇可能な頭上交通可能貯水要素は、浮遊式に上昇可能な頭上車両交通可能貯水要素、浮遊式に上昇可能な頭上歩行者交通可能貯水要素、および/または浮遊式に上昇可能な頭上鉄道交通可能貯水要素とすることができる。ヒンジ/貯水要素取付要素2007は、横断面拡大クランプ保持改良要素2001(例として、楔型クランプ保持要素1021であってもよく、またはコンマ型クランプ保持強化要素インサート21等の円形横断面形状21を含んでいてもよい)を含む。同様に、ヒンジ/基礎取付要素208は、横断面拡大クランプ保持改良要素2001を含む。平坦要素は、頭上交通可能貯水要素の一部を形成し、または貯水要素の外側に配置される。
特に海の大波による洪水から保護するための別の貯水装置は、膨張式貯水要素アクチュエータ要素(図109参照)と、膨張式貯水要素アクチュエータ要素が反応する、横断面拡大膨張式アクチュエータ/基礎クランプ保持改良要素2020を含む膨張式アクチュエータ/基礎取付要素と、膨張式貯水要素アクチュエータ要素2000に反応する貯水要素2021と、貯水要素2021が反応する可撓性繊維補強ヒンジ要素と、可撓性繊維補強ヒンジ要素に反応するヒンジ/貯水要素取付要素2007と、可撓性繊維補強ヒンジ要素2025が反応するヒンジ/基礎取付要素2008とを含み、貯水要素の回転軸(ヒンジの回転軸と正確に一致する)は、ほぼ貯水要素端部にある。膨張式貯水要素アクチュエータ要素は、海に向かって配置された膨張式貯水要素アクチュエータ要素、または川に向かって配置された膨張式貯水要素アクチュエータ要素とすることができる。
軽量化し、塩化カルシウムの影響を減らすため、かつ強度を向上させるために、頭上交通可能ゲートを、例として、ガラス繊維、トラス、樹脂、複合樹脂を含むコンクリート等の多数の種々の複合材料から作ることができることに注目することが重要である。
図35では、ゲート・パネル401がヒンジ手段48により固定フレーム406に固定され、固定フレーム406は道路407内に埋め込まれる。空気ブラダ403等のアクチュエータ要素は、水圧49に対して上昇位置でゲート・パネル401を支持する。
図36は、図35のゲート・アセンブリに示すヒンジの、ゲート下降位置での詳細断面図である。ゲート・パネル401は、コード45が「8の字」のパターンで通る長孔402を組み込むことにより、ゲート・パネル401を固定要素49に接続する。固定要素49は、コード45を切断しないように角丸の縁部を有し、取付ボルト416により、埋め込まれたフレーム406に固定される。
図37では、ゲート・パネル401にコンクリート415が充填され、ゲート・パネル401が下降位置にある。ゲート・パネル401の外周は、フレーム部材413、414と図示しないゲート・パネルの端部の対応する同様の部材とにより画定される。固定ヒンジ要素409は、図40に示す可撓性コードにより可動ヒンジ要素412に接続される。
図38では、ゲート・パネル401が上昇位置にある。低摩擦面427がアンカ・アセンブリ450によりコンクリートに固定される。アンカ・ボルト416はクランプ棒417を固定し、クランプ棒417はその拡大端部418により空気ブラダ333を固定する。
図39および図40に関し、図39はゲート・アセンブリ・ヒンジの平面図であり、図40はゲート・アセンブリ・ヒンジの側面図上の縁部を示す。固定構造部材409が可撓性引張部材445により可動構造部材442に接続され、可撓性引張部材445は、構造部材409、442の角丸の縁部長孔402を通過する。上部エラストマー・カバー412は、構造部材409、442と可撓性引張部材445とに結合される。可撓性引張部材445は、構造部材409、442間に転がり接触が生じる場合を除いて、構造部材409、442に結合される。
図41では、可撓性引張部材445が管状部材438に巻き付き、転がり動作440のない領域で管状部材438に結合されるが、転がり接触441の領域では管状部材438に結合されない。管状部材438は構造部材439に接続され、構造部材439は、ヒンジ構造および固定構造の残りの部分の一部を成すか、またはこれに取り付けられる。
図42および図43は、上昇位置および下降位置にあるゲート・アセンブリの横断面をそれぞれ示し、ゲート・パネル401にはコンクリート415が充填され、ゲート・パネル401は、クランプ437を保持するアンカ・ボルト416により基礎426に取り付けられ、保持クランプ437は、ゲート・パネル401が接続されるヒンジ・フラップ436を保持する。充填材料423と組み合わせたヒンジ留めカバー422を使用して、道路407およびゲート・パネル401と面一の平滑面を提供する。
図44および図45では、鉄道レール429がゲート・パネル401に固定される。レール部分430は、ブラケット435により基礎に枢動可能に取り付けられる。ゲート・パネル401は、収縮空気ブラダ403および軸受パッド425によりレール荷重に対して支持される。抑制チェーン421がゲート・パネル401の移動を制限する。
図46および図47では、ゲート・パネル401が、上昇位置で空気ブラダ3により支持され、抑制手段421により抑制される。
図48では、上昇位置にあるゲート・パネル401が、空気ブラダ333により支持され、ヒンジ448により埋込みフレーム406に取り付けられる。フレーム406は、道路407と面一に埋め込まれる。
図50、図51、図52、図53、図54、および図56では、ゲート・パネル401が空気ブラダ33により側部シール56に対して支持される。固定ヒンジ要素61が空気ブラダ333の拡大縁部を溝構成フレーム506、溝要素51、およびスクリード52内に保持する。固定ヒンジ要素61は、固定手段55により埋込みフレーム506に固定される。シール56は、保持装置57により壁59に固定され、保持装置57は留め具58により固定される。接続遮断部54は、図54に示す埋込みフレームの一体部分である。図54の埋め込みフレーム506は、上縁部560、フレーム要素506、フレーム要素51、スクリード52および空気接続遮断部54を含む。図55は、拡大空気ブラダ縁部の代替設計の横断面を示す。楔62が空気ブラダ333の補強層63を保持する。
図98(ゲート上昇)および図99(ゲート下降)は、本発明の別の実施例による車両走行洪水制御ゲートを示す。ゲート・パネル914は空気ブラダ333により作動される。ゲート914は、下降位置にあるときに、空気ブラダ333を通して交通荷重を基礎部分426へ伝える。例えばゴム・シートから切断したシムを使用して、均一な荷重伝達を促進する。このようにして、ゲートのコストおよび重量を適度なレベルに維持しながら、振動レベルおよび騒音レベルを最小化する。ヒンジ要素90は、好ましくは、補強ゴム材料から製造される。ヒンジ要素クランプ部92、91、914aは、好ましくは、ヒンジ枢動軸をできるだけ高く配置して、ヒンジ要素90の引張応力を最小化しながら、ゲート・パネル914を下降させた状態で、歩行者および車両の交通に安全な平坦な上面を提供するように形成される。シール要素92を使用して、ゲート・パネル914の周囲をシールすることにより、システムの寿命を短くしたり、システムの信頼性を低下させたりする塵、砂、水、塩化カルシウム等の侵入を最小化する。
可動アクチュエータを含む貯水制御システムは、複数の水ゲート要素(水ゲート・パネル等)614a、614b、614cと、複数の水ゲート要素のほぼ真下に再配置可能な、並進可能な水ゲート・アクチュエータ要素612と、並進可能な水ゲート・アクチュエータ要素612が作動的に反応する、再配置要素(異なる水ゲート要素の下に水ゲート・アクチュエータ要素を再配置するのに使用可能)608と、複数の水ゲート要素の少なくとも1つの個々のゲート要素が各々に反応する、複数の支持要素7(上昇した水ゲートを上昇位置に維持して、並進可能な水ゲート・アクチュエータ要素612を別の水ゲート要素の真下に再配置して上昇させるのに役立つ)とを含む。並進可能な水ゲート・アクチュエータ要素612は、少なくとも1つ実施例では、2つの縦に積み重なった水ゲート・アクチュエータ要素(膨張可能)を含む。再配置要素608は、希望に応じて並進可能な水ゲート・アクチュエータ要素を移動させるように動作可能な、並進可能な水ゲート・アクチュエータ要素のガイドまたは走路をおそらく含む、水ゲート・アクチュエータ再配置ホース・アセンブリ608または他のタイプのシステムを含む。複数の支持要素は、少なくとも1つの支柱要素を含み、この支柱要素は、上部支柱部材と下部支柱部材とを含み、下部支柱部材は、少なくとも2つの隣接する支柱要素に隣接する水平に長手方向のトルク・チューブにより、上部支柱部材に枢動反応する。
図57のaでは、ゲート・パネル14aがヒンジ手段601により余水路605に固定され、洪水の流れを効率的に通過させるのに必要な下降位置に示される。ゲート・パネル614bは、上部チャンバ612aおよび下部チャンバ612bを含む空気ブラダ・アクチュエータ612に関連して上昇位置に示される。ゲート・パネル614c、614dは、支柱607により上昇した状態に維持される上昇位置に示される。アクチュエータ612は、ホース・アセンブリ608によりゲート・パネルの下に位置することができる。ホース・アセンブリ608は、プーリ608b、608c、608d、608e、および608fの周りを通る位置決めケーブルとして働く。プーリ608fは、駆動機構608fに接続される。当接部または橋脚611内のアクセス・ピット609は、余水路605上の流れから離れてアクチュエータ612の修理または交換を行うことを考慮している。好ましい作動手段は、図57に示す2つのチャンバの付いた空気ブラダ612であるが、下降したゲート・パネルの下に適合するように十分に低い外形を持って構成されたものであれば、スクリュ・ジャッキまたは油圧シリンダ等の代替持上げ装置を使用することもできる。
図58は、図57と同一の装置構成の詳細を示す。
図59では、ゲート・パネル614を支柱607により支持できることがわかる。この支柱支持手段は従来のものであり、それ自体、本発明の一部ではない。チャンバ612a、612bを含む空気ブラダ612は、埋込み604により下流への移動から固定され、ゲート・パネル614はヒンジ手段601により余水路605に固定される。位置決めホース608は、ワイヤ・ロープ、またはワイヤ・ロープとホースとの組合せであるが、空気ブラダ612等の作動手段の移動と反対方向へ導管608aを通って移動する。
図60は、図59と同一の装置構成を示すが、ゲート・パネル614が下降位置にある。
図61は、本発明の別の実施例を示し、ゲート・パネル614eが、要素607d、607g、607fからなる支柱手段により上昇位置に保持される。
図62は、作動空気ブラダ612が膨張構成にある、図61の実施例を示す。
図63では、図61のゲート・パネル614eが下降位置にあり、ここでは上面が基礎605aの上縁部と面一になっている。この同一面は、道路、歩道、または鉄道床面を提供することができ、この構成を、永久固定コンクリート洪水壁または土の堤防の代わりに洪水バリアとして使用するのに非常に適したものにする。図示した支柱手段は、トルク・チューブ607gにより調整され、下部要素607fに枢動可能に接続された上部要素607dを含む。ゲート・パネル614f、614g、614hについて2つの支持点が示されるが、経済状態および技術上の考慮の要求に応じて、使用する支持点の数をこれより少なくしても多くしてもよい。
図64は、空気ブラダ612が収縮構成にある、図63の実施例を示す。
図65のaおよび図65のbは、図61、図62、図63、図64の実施例を、下流(洪水保護側)および上流(洪水側)のそれぞれから示す。ゲート・パネル614fは下降している。ゲート・パネル614gは、作動空気ブラダ612が真下にある状態で上昇している。ゲート・パネル14h、14iは、支柱アセンブリ607により上昇されて支持される。下部支柱部材607fに対する上部支柱部材607dの折畳みは、トルク・チューブ607gにより調整される。
別の制水装置は、コンクリート・ゲート・パネルを含み、コンクリート制水ゲート・パネル本体要素3000と、前記コンクリート制水ゲート・パネル本体要素に反応する、摺動摩擦減少アクチュエータ側制水ゲート・パネル面要素3001(例えば、水ゲート・パネル・アクチュエータ・ブラダ等のアクチュエータとの摺動摩擦を減少させるための、平滑コンクリート面またはポリエチレン面)と、オーバフロー直交据付け水ゲート・パネル底縁部3003に固定して配置され、前記コンクリート制水ゲート・パネル本体要素が反応する、水平軸回転ヒンジ/水ゲート・パネル取付要素3002(コンクリート・ゲート・パネルを水平軸回転ヒンジに取り付けることができる)とを含む。摺動摩擦減少アクチュエータ側制水ゲート・パネル面要素は、下流据付け制水ゲート・パネル面要素3004とすることができる。装置は、エラストマー水平軸回転ヒンジ要素をさらに含む。水平軸回転ヒンジ/水ゲート・パネル取付要素は、コンクリート制水ゲート・パネル本体収容取付要素を含む。コンクリート制水ゲート・パネル本体要素は、繊維、鉄筋、または支柱引張棒で補強されたコンクリート制水ゲート・パネル本体要素とすることができる。関連する方法は、コンクリート制水ゲート・パネル本体要素3000を生成するステップと、摺動摩擦減少アクチュエータ側制水ゲート・パネル面要素3001を設定するステップと、水平軸回転ヒンジ/水ゲート・パネル取付要素3002を設定するステップとを含み、各ステップが、コンクリート水ゲート・パネルの据付け現場で行われる(したがって、重たく嵩張る物品の輸送が不要である)。
ゲート・パネル14の一般に好ましい材料は、鉄筋コンクリートであるが、鋼、ガラス繊維、その他の構成もあるプロジェクトには好ましい。鉄筋コンクリートの使用は、別の場所で製造した場合に輸送が困難になる大型のゲート・パネルを簡単に現場で製造することを考慮している。コンクリート・パネルの好ましい鋳造方法は、コンクリート成形片を基礎605aに挿入してゲート・パネル614eの下側を形成し、次に、ワイヤ・ロープ601bをヒンジ・チューブ601cに固定しながら、必要な補強埋め込み可動ヒンジ要素606によりコンクリートをゲート・パネル614e内に配置する。
図8のa、b、cは、自動トリッピング・システムを示す。管状の支柱707hが、上流の水の圧力に対してゲート・パネル714を支持する。支柱707hの下端部は、揺動シュー707kにより余水路705の段部に対して支持される。揺動シュー707kは、接続棒707iによりパドル707jに接続される。パドル707jに作用する高位の水は、接続棒707iを引き、揺動シュー7kを水平位置に向かって回転させるように作用することにより、支柱707hを解放し、ゲート・パネル714を下降させる。このようにして、複数のゲート・パネルを自動的に下降させて上流の洪水を防止する。余水路705を持つアクチュエータをオプションとして使用して、揺動シュー707kを水平位置に押圧することにより、ゲート・パネル714を遠隔制御により下降させる。
図72〜図80は、本発明の一態様による改良された空気継手(一般には、加圧流体入口要素)965を示す。空気継手965には、損傷を与える突出部または損傷を受ける突出部がない。前記継手965は、好ましくは、本明細書中に開示されるように、膨張式空気ブラダの下部膜内の補強プライ806、807、808間に配置される。
好ましくは、前記空気継手865は、一般に円盤形であり、中央に位置する貫通孔にあるパイプねじ山865b等の接続手段を特徴とする。
前記空気継手965は、補強布プライ906、907、908の方向への望ましくない変化を制限する先細の外形965cを特徴とする。補強布の方向への過度の変化により、前記補強材の層が互いに剥離し、または埋め込まれた空気継手965から前記補強材が外れる。
前記空気継手965は、前記継手が前記補強布を切断するのを防止する、角丸の外縁部965aを特徴とする。
エラストマーの位置965dでの空隙の形成、ならびに補強コードと前記空気継手965との直接の接触が回避されるように、前記角丸の外縁部の半径Rは、十分に小さくなっており、例えば0.1588cm(0.0625インチ)である。
空気継手965は、加硫中に前記膨張式ブラダのエラストマー本体に結合する材料から構成されるか、またはこの材料で被覆される。
空気継手(一般には、加圧流体入口装置)965は、加圧流体輸送装置係合要素3050(ホースまたはパイプ等の加圧流体輸送装置に何らかの方法で係合可能である)と、厚さ強化内縁要素3051(装置の残りの部分よりも厚い、装置の内縁部)と、膜3054(接触隣接層が分岐して装置の周りを通過するときに、装置の外縁部で分離する膨張式膜)に近接する膨張式膜分離湾曲3053に接触可能な据付け構成である、厚さ減少外縁要素3052(厚さ強化内縁要素よりも薄い半径方向外縁部)と、前記厚さ強化内縁要素と前記厚さ減少外縁要素との間に位置する厚さ変化本体要素3055(装置本体を形成し、外縁要素を装置の内縁要素3052に接続する)とを含む。厚さ強化内縁要素3051は、加圧流体輸送装置係合要素3050が装置の中央または中央近くに配置される場合に(加圧流体輸送装置係合要素3050がねじ切り係合要素3060である場合と同様に)、厚さ強化加圧流体輸送装置係合要素近接内縁要素3057である。加圧流体入口装置3061は、加圧流体出口装置として動作する。厚さ減少外縁要素は、ほぼ円形である(外縁要素にノッチ3062がある場合にも当てはまる記述的な用語)。さらに、厚さ減少外縁要素の外側は角丸3064であり、膨張式膜分離湾曲3053での空隙の形成を防止するのに十分小さい外縁曲率半径3065を有する(例えば、曲率半径は約0.1588cm(0.0625インチ)である)。厚さ減少外縁要素は平面図で矩形(正方形を含む記述的な用語)である。厚さ変化本体要素は、2つの要素の間に位置するために内縁要素および/または外縁要素に接触する必要がなく、切頭円錐形の内側(ブラダの膨張式キャビティに近いことを意味する)膨張式膜接触縁部3058と、対向して面する平面(ほぼ平坦)の環状外側膨張式膜接触縁部3059(この縁部が外気側にあることを意味する)とを有する。重要なのは、膨張式物品の接触隣接層間に配置できるのは前記の形状の装置であり、これにより、膨張式物品の外面から凹んだ、したがって、例えばブラダが上を摺動する外側部分により損傷を受ける(または外側部分に損傷を与える)ことができない、加圧流体入口装置が生じることである。
関連する方法も本発明の技術の範囲内に含まれる。加圧流体を膨張式物品に対して輸送するこのような方法の1つは、加圧流体入口要素孔3070を有する加圧流体入口要素3061を寸法付けする(例えば、成形により形作る等)ステップと、2つの接触隣接(並んで部分的に接触することを意味する)膨張式物品層(または膨張式膜層)3071間に加圧流体入口要素3061を設定するステップと、加圧流体入口要素孔と同軸の膨張式物品層孔を設定するステップとを含む。層はエラストマー層または補強エラストマー層であり、したがって、膨張式物品層孔はエラストマー膨張式層孔である。
当接板装置(または水ゲート・パネル摺動摩擦当接装置)は、可能な水ゲート位置縁部範囲4002(可能な接触移動範囲)全体を通して平面当接シール面(例えば垂直である)4001に接触する大きさに作られたポリマー板要素4000と、板/基礎面取付要素4020(留め具孔4004等)とを含む。ポリマー板要素4000は、例として、ポリエチレン板要素(超高分子量ポリエチレン板要素および/または高密度ポリエチレン板要素)であり、暗色ポリマー板要素4005(加熱に有利)であり、高密度ポリマー板要素および/または超高分子量ポリマー板要素であり、補強ポリマー板要素(ガラス繊維等)である。
図81、図82、図83、図84、図85、および図86は、UHMWポリエチレンの当接板966と関連するアンカ・システムとを示す。前記当接板66は、関連するゲート・パネル・シールに対して低い熱伝導性、低い氷付着性、および低い摩擦係数を特徴とする。厚さTに対する孔間隙の寸法X(水平整合留め具孔の)およびY(垂直整合留め具孔の)は、好ましくは、20対1または12対1未満、好ましくは8対1に維持される。ポリマー板要素厚さにより分割された水平または垂直留め具孔分離距離(または関連する水平留め具孔分離距離と板厚との比および垂直留め具孔分離距離と板厚との比)は、約20未満(または、比で表すと約20対1未満)、約12未満(または、比で表すと約12対1未満)、または約8に等しい(または、比で表すと約8対1)。関連する指標である、ポリマー板要素の厚さにより分割された平均最短留め具孔分離距離(最短留め具孔分離距離の平均の測定値)(または関連する平均最短留め具孔分離距離と板厚との比)は、約20未満(または、比で表すと約20対1未満)、約12未満(または、比で表すと約20対1未満)、または約8に等しい(または、比で表すと約8対1)。勿論、平均最短留め具孔分離距離を判定するために、すべての最短留め具孔分離距離を測定して、全体から平均値を計算する。方法は、板要素面一低熱伝導材料留め具後退充填材を保持するために、留め具孔の縁部を凹ませるステップをさらに含む。
すべての留め具孔4004は、板要素面一低熱伝導材料留め具後退充填材を収容するために、凹んだ留め具孔縁部4005を有する。充填材は、例えば、板要素同一ポリエチレン留め具後退充填材とすることができる。板要素面一は、据え付けられる充填材料が当接板面と同一レベルで同一平面にあることを意味する。ポリマー板要素は、熱板座屈の影響を弱める有効な数の留め具孔(予想した動作環境状態で、動作を損なう熱板座屈を防止するのに十分なほぼ均一な距離のみによって分離された留め具孔の数)を含む。ポリマー板要素は、熱板座屈の影響を弱める厚さ(予想した動作環境状態で動作を損なう熱板座屈を防止するのに十分な厚さ)を有する。実際の厚さ寸法は、熱板座屈の影響を弱める有効な数の留め具孔を使用して板が取り付けられるか否かによって決まる。可能な厚さ寸法は、約15mmおよび約25mmであるが、他の寸法も可能である。
ポリマー板要素は、単一のポリマー板4008(すなわち、1枚の板要素)であっても、複数のポリマー板4009であってもよく、複数のポリマー板のうち少なくとも2枚を、シーラント収容溝4010により、据付け構成で分離させることができる。固定は、好ましくは、ねじ切りコンクリート・アンカ968に係合する皿ボルトにより行われる。ボルト967は、好ましくは、据付け後に、ポリエチレン・プラグまたは車体充填材等の取り外し可能な低熱伝導材料で覆われる。
関連する水ゲート摺動摩擦減少方法は、ポリマー材料を寸法付けして、可能な水ゲート縁部範囲4002全体を通して当接シール面4015に接触可能なほぼ平面のポリマー板要素4000を形成するステップと、前記ほぼ平面のポリマー板要素4000が反応する板/基礎面取付要素4020を設定するステップとを含む。ポリマー材料は、例えば、暗色、超高分子量、高密度、ポリエチレン、または補強ポリマー材料とすることができる。ポリエチレン材料は、例えば、暗色、超高分子量、高密度、または補強ポリエチレン材料とすることができる。補強はガラス繊維等により行うことができる。他のステップは、平均最短留め具孔分離距離により分離された複数の留め具孔の設定を含む。
内部パネル・シール(一般には、貯水漏れ防止装置)73の一実施例は、内部パネル・シール/基礎クランプ保持強化要素5001と、前記内部パネル・シール/基礎クランプ保持強化要素5001に反応する内部パネル・シール/基礎クランプ可能保持要素5002と、前記内部パネル・シール/基礎クランプ可能保持要素5002に反応する上部オーバフロー直交水ゲート・パネル縁部一致水シール・ヒンジ要素5003と、第1の水ゲート・パネル5007の第1の縁部近接部5006と第2の水ゲート・パネル5009の第2の縁部近接部5008とに固定して取付可能な内部パネル・シール要素5004とを含み、前記第1の水ゲート・パネル5007の前記第1の縁部近接部5006が前記第2の水ゲート・パネル5009の前記第2の縁部近接部5008に隣接して配置され、前記第1の水ゲート・パネル5007が前記第2の水ゲート・パネル5009に隣接して配置される。すべてのクランプ保持強化要素と同様に、内部パネル・シール/基礎クランプ保持強化要素5002は、膨張した横断面領域部分5010(おそらくコンマ型インサート5011を有する)であり、この部分5010は、クランプ面の移動に障害を設けることにより、クランプ動作を向上させるのに役立つ(勿論、内部パネル・シール/基礎クランプ保持強化要素5001および内部パネル・シール/基礎クランプ可能保持要素5002は、内部パネル・シール73を、例えばダム余水路面である基礎5012に取り付けるように動作する)。上部オーバフロー直交水ゲート・パネル縁部一致水シール・ヒンジ要素5003は、ヒンジとして働く、据付け構成で2つの上流の、例えば水ゲート・パネル縁部5017のうちの上側であるオーバフロー直交(例えば上流)水ゲート・パネル縁部5016に一致する装置の一部である。第1の水ゲート・パネル5007の第1の縁部近接部5006および第2の水ゲート・パネル5009の第2の縁部近接部5008に固定して取付可能な内部パネル・シール要素は、2つの隣接する(据付け状態で)水ゲート・パネル(第1および第2の水ゲート・パネル)間のシールの大部分を達成する部分である。水ゲート・パネルの縁部近接部は、据付け構成で互いに隣接する異なる水ゲート・パネルの縁部近くにある水ゲート・パネルの部分である。内部パネル・シール要素がほぼ細長の内部パネル・シール要素であることに注目されたい(長さを有することを意味する)。
内部パネル・シール取付要素の外形(横断面形状および大きさ)は、隣接する(または据付け構成隣接)取付要素(据付け構成隣接膨張式水ゲート・アクチュエータ/基礎クランプ保持強化要素(図88参照)、または据付け構成隣接水ゲート・アクチュエータ/基礎クランプ可能保持要素(図88参照)等)の外形とほぼ同一である。さらに、部分が、据付け時に隣接する貯水シール要素(図88参照)に圧縮封止して嵌合するような大きさに作られる。これは、据付け中に当接縁部が互いに圧縮するように部分の大きさを決めることにより、締まり嵌めが作られることを意味する。圧縮封止という語は、クランプ5020の下方のクランプ可能保持要素5002が膨張して、当接据付けクランプ保持要素に対して密に嵌合するように十分なクランプ圧力を加えることを意味する。内部パネル・シール要素5004のオーバフロー直交水ゲート・アクチュエータ・ヒンジ・フラップ要素隣接部(据付け構成で水ゲート・アクチュエータ・ヒンジ・フラップ要素に隣接する内部パネル・シール要素の部分)は、据付け構成隣接膨張式水ゲート・アクチュエータ・ヒンジ・フラップ要素に対して圧縮封止して嵌合するような大きさに作られる。基礎は、例えば余水路であり、したがって、内部パネル・シール/基礎クランプ可能保持要素5002は内部パネル・シール/余水路クランプ可能保持要素5002である。上部オーバフロー直交水ゲート・パネル縁部一致水シール・ヒンジ要素5003は、オーバフロー直交垂直内部パネル・シール/基礎クランプ面当接隅部増強縁部要素5050を含み、縁部要素5050は、据付け構成で内部パネル・シール/基礎クランプ118のオーバフロー直交(例えば下流)垂直面1051に当接する隅部5051を形成するように増強された、ヒンジ要素の縁部である。理想的には、この縁部要素は、オーバフロー直交内部パネル・シールのほぼすべての近接部を基礎クランプ面118に当接させるように構成されて、シールおよびクランプ動作を損なう、砂および粒子や破片を閉じ込める他の流れを効果的に遮断する。関連する方法は、内部パネル・シール・ヒンジ要素の上部オーバフロー直交縁部を隅部増強させて(例えばエラストマー材料を加えて隅部を形成して)、オーバフロー直交垂直内部パネル・シール/基礎クランプ面縁部に一致させるステップを含む(関連して、部分1051、1052参照)。
内部パネル・シール要素5004は、ゲート・パネル下流限界5052を超えて突出し、ナップ切断要素5053またはナップ切断装置5053(形成されるナップを曝気して、揺動するナップのマイナスの影響を避けるのに役立つ)を形成する。このナップ切断要素は、頭上流れモード動的物体衝撃可撓性ナップ切断装置(図87参照)とすることができ、また例えば補強エラストマー・ナップ切断装置とすることができる。頭上流れモード動的物体衝撃可撓性ナップ切断装置という語は、ナップ切断要素が、頭上の流れの中を流れると予想される動的物体からの衝撃を、破損または実質的な塑性変形なしに吸収して曲がるのに十分な可撓性を有することを意味する。
ゴム製の筏、および他の小型船(乗客がいるものもいないものも)は、頭上の流れと共に流れると予想される物品である。ここでは、乗客の安全が問題であり、十分に可撓性のあるナップ切断装置(または衝撃撓み要素に反応するもの)は、ゴム製の筏がぶつかったときに、従来のナップ切断装置のようにパンクしたり切断されたりするのではなく、曲がるようになっている。関連する方法は、ゲート・パネル下流限界を超えてほぼ細長の内部パネル・シール要素を据付け突出させる(結果として据付け時に突出する)ステップを含む。
図87、図88はそれぞれ、本発明の一態様によるダム余水路ゲート据付けの斜視図および分解図である。内部パネル・シール73(貯水漏れ防止装置の1タイプ)が、クランプ棒76(内部パネル・シール/基礎クランプ可能保持要素5002)の下で、空気ブラダ・クランプ可能保持要素(膨張式水ゲート・アクチュエータ/基礎クランプ可能保持要素)と同一の外形を有する。空気ブラダ903と内部パネル・シール73との隣接面、空気ブラダ903と当接シール75との隣接面、および当接板966と当接シール75との隣接面が、好ましくは、据付け中にわずかな締まり嵌めにより密に嵌合するように形成される。このようにして、クランプ棒76からのクランプ力を連続して印可することにより、前記隣接要素が水平方向に互いにぴったりと膨張し、これにより封止継目が作られる。前記継目のシールは、薄い可撓性の防水シート(または薄い防水シール補足シート)70、74を使用することにより補足される。
図89は、図87および図88の内部パネル・シール73の横断面を示す。この内部パネル・シールは、関連する隣接空気ブラダに外形が一致する場合に最もよく機能する。
図92は、図87および図89の内部パネル・シール73の斜視図である。
図90および図91は、図87および図88の当接シール75を示す。当接シール装置(または貯水シール装置)75は、水圧と可能な弾性動作との組合せにより対応する当接板または当接部(一般には、基礎摺動面)6002に対して堅く保持される可撓性フラップ部(一般には、基礎摺動面隣接貯水シール要素)80を特徴とする、基礎摺動面隣接水ゲート・パネル6001に固定して取付可能な上部貯水シール要素6000と、水ゲート・パネル一致可能シール要素6003と、長手方向隅部シール要素6004および厚さ減少ヒンジ可能上部オーバフロー直交水ゲート・パネル縁部一致シール要素6006と、当接シール基礎との取付要素82とを含む。基礎摺動面6002という語は、基礎の一部または基礎へのアタッチメント(例えば、当接板)として、水ゲート・パネルの回転時に貯水シール(すなわち、基礎摺動面隣接貯水シール要素80)が摺動する面である材料を含むものである。ダム設定における基礎は、余水路または当接部等のダム(通常はコンクリート)の本体であり、はるかに小型の貯水の適用では、基礎は本体(下にある部分および側部)である。制水の適用では、基礎は、基本的に、補足の制水部分を加える前に存在する固体の本体部分であり、補足部分を取り付けるものである。補強コード79を設けることにより、弾性動作が強化される。可撓性部分(または厚さ減少ヒンジ可能上部オーバフロー直交水ゲート・パネル縁部一致水シール要素)81により、当接シールが関連するブラダ・ヒンジ・フラップと共に曲がる(図69の部分862)。部分82は、好ましくは、厚さ(D)および長さ(B)が関連する空気ブラダに一致する。当接シール装置は、ダムの余水路等の基礎に装置を取り付けるのに役立つ当接シール基礎との取付要素82をさらに含む。この取付要素は、当接シール/基礎クランプ可能保持要素(例えば、ほぼ平坦である)と、当接シール基礎クランプとの保持強化要素とを含む。当接シール/基礎クランプ可能保持要素6005は、ほぼ平坦な上面または下面を有する場合にほぼ平坦であると呼ばれる(ほぼ平らなクランプ可能保持要素に当てはまる用語上の定義)ことに注目されたい。可撓性フラップ部80は、例えばステンレス鋼またはエポキシで仕上げされた当接部に対して使用されるポリエチレン等の低摩擦仕上材料を組み込む。前記仕上げは、UHMW(超高分子量)ポリエチレン当接板の場合には不要である。当接シール基礎クランプとの保持強化要素6007は、コンマ型インサート21等のほぼ円形横断面のインサートを有する。当接シール基礎との取付要素82は、楔型当接シール/基礎クランプ保持要素(関連して、図10の部分10参照)を含み、据付け構成隣接楔型ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎取付要素外形を有するように構成される。
基礎摺動面隣接貯水シール要素は、当接板隣接貯水シール要素(当接板に隣接して配置可能である(または実際に配置される)ことを意味する)、またはコンクリート基礎摺動面隣接貯水シール要素(コンクリート基礎摺動面に隣接して配置可能である(または実際に配置される)ことを意味する)である。当接板は、ポリマー(ポリエチレン等)、ステンレス鋼、ゴム、または低摩擦摩耗材料である。摺動面の適合性に関する限定は確かにあるが、ポリエチレン(および一般にポリマー)が、ゴム、ステンレス鋼、およびコンクリートに対して最もよく(すなわち最小の摩擦で)摺動する。基礎摺動面隣接貯水シール要素は、ポリマー(ポリエチレン等)シール要素である低摩擦摩耗貯水シール要素を含む。ポリエチレンは、超高分子量ポリエチレン・シール要素とすることができ、かつ/または高密度ポリエチレン・シール要素とすることができる。ポリマー・シール要素は、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン−メチレン)ゴムを含む補強エラストマーと共加硫されるか、または、EPDMゴムおよびクロロブチルを含む補強エラストマーと共加硫される。さらに、基礎摺動面隣接貯水シール要素は、ゴムシール要素またはステンレス鋼シール要素を代わりに含むこともできる。基礎摺動面隣接貯水シール要素を、おそらく補強プライ強化バイアスと共に弾性的に角度偏倚させて、基礎摺動面とのシールを強化することもできる。厚さ減少ヒンジ可能上部オーバフロー直交水ゲート・パネル縁部一致シール要素は、当接シール/基礎クランプ面1051のほぼすべての近接部に当接するように構成された、垂直オーバフロー直交当接シール/基礎クランプ面当接隅部増強縁部要素6010を含む。さらに、厚さ減少ヒンジ可能上部オーバフロー直交水ゲート・パネル縁部一致シール要素および当接シール基礎との取付要素は、締まりシール幅に寸法付けされ、これは据付け時に堅い圧縮嵌めを可能にするように要素の幅が僅かに大きくなっている(例えば、おそらく0.635cm(0.25インチ))ことを意味する。発熱体6012(どのタイプのヒータ(例えば電気)でもよい)が据え付けられ(おそらく基礎摺動面隣接貯水シール要素内へ、またはシール要素の長さにほぼ沿って発熱体を一体に加硫することにより)、基礎摺動面隣接貯水シール要素が発熱体に熱反応して、摺動を妨げる氷の形成を防止することができる。ほぼ長さに沿ってという語は、長さの大部分のみにほぼ沿っていることを含む。
図93、図94、図95、図96、および図97は、図97に示す楔型クランプ・システムと組み合わせて使用されるように構成された、本発明の一態様による当接シールを示す。楔部84は、横断面が隣接ヒンジ部材86に一致するように構成される。曲げ可能な部分81により、ゲート・パネル914が上下するにつれて当接シール75をヒンジ部材86と共に曲げることができる。補強部分85はゲート・パネル914にクランプされる。可撓性部分80は、弾性力と水圧との組合せにより封止位置に保持されながら、隣接当接板966に載置される。面87は、好ましくは、僅かな締まり嵌めにより隣接ヒンジ部材86に装着される。可撓性部分80は、例えばUHMWポリエチレンから構成される低摩擦面88を特徴とする。シール面89は、好ましくは、隣接当接板に密に嵌合するように設計される。当接シールのこの部分の走行距離が短いため、低摩擦仕上88は、一般に、必要ではなく、また望ましいものではないが、それにもかかわらず、ある理由である適用に含まれる。
図100、図101、図102、および図103は、本発明の一態様による膨張式ダム(または膨張式エラストマー・ダム)を示す。スワール誘導リブ93が交互方向に設けられて、前記膨張式ダム上の水の流れ方向を変化させて主な流れ方向に垂直な水平成分を含むようにする。組み合わせると、前記水平流れ成分は、膨張したダムの本体に垂直な速度成分を含む対向循環流れパターン96、97を形成する。このようにして、フィン95の効果が増強される。フィン構成のみの場合よりも高い越水度で、安定した動作を行うことが可能である。応力除去形材94により、膨張したダムの内部応力が低下し、片持ちフィン装備95の剛性が増加する。膨張式ダム983は、クランプ101および余水路溝102により、ダム余水路または基礎995に固定される。
貯水構造からあふれる破片による破壊に対する耐性を維持し、かつ小型船にあまり害を与えずに維持しながら、揺動または振動するナップの不都合な破壊をもたらすおそれのある影響を避けるナップ曝気装置も、本発明の技術の範囲内にある。ナップ曝気装置は、頭上流れモード動的物体衝撃可撓性ナップ切断要素9500と、前記頭上流れモード動的物体衝撃可撓性ナップ切断要素が反応する、切り離し可能な可撓性ナップ切断要素/貯水要素取付要素9501とを含む。切り離し可能な可撓性ナップ切断要素/貯水要素取付要素9501という語は、ナップ切断装置の取外しを可能にする部分(例えば、磁石および/またはボルト孔を含む)を示す。頭上流れモード動的物体衝撃可撓性ナップ切断要素という語は、ナップ切断要素が、頭上の流れの中を流れると予想される動的物体からの衝撃を、破損または実質的な塑性変形なしに吸収して曲がるのに十分な可撓性を有する(弾性的である、すなわち衝撃後に衝撃前の構成に実質的に戻ることを意味する)ことを意味する。ゴム製の筏、および他の小型船(乗客がいるものもいないものも)は、頭上の流れと共に流れると予想される物品である。ここでは、乗客の安全が問題であり、十分に可撓性のあるナップ切断装置は、ゴム製の筏がぶつかったときに、多くの可撓性でないナップ切断装置のようにパンクしたり切断されたりするのではなく、曲がるようになっている。ナップ切断要素は、補強弾性ナップ切断装置である。
別のナップ曝気装置は、ナップ切断要素9505と、前記ナップ切断要素が反応する、切り離し可能なナップ切断要素/貯水要素取付要素9506と、前記ナップ切断要素が反応する、頭上流れモード動的物体衝撃撓み要素9507とを含む。基本的に、この第2の装置では、衝撃時の曲げが、ナップ切断装置自体によってではなく(このタイプの曲げはエラストマーから作られたナップ切断装置により可能になる)、ナップ切断装置が反応する(アタッチメント等により)、コイルばね要素または可撓性取付軸(例として)等の別個の撓み要素により提供される。この撓み要素は、頭上の流れの中を流れると予想される動的物体からの衝撃を、破損または実質的な塑性変形なしに吸収するように曲がる(弾性的に、すなわち衝撃後に衝撃前の構成に実質的に戻ることを意味する)。取付要素と見られるものが衝撃時の撓みを可能にするのに役立つ場合(可撓性軸の場合)、取付要素は単に取付けを可能にする部分として定義され(おそらく、エポキシ樹脂で接着し、後から取り外すことのできる、軸の底部または軸の底部の表面に留め具孔がある)、装置の異なる要素の分離性を維持する。
改良された貯水制御システム動作維持装置は、収納構成で、貯水構造(ダム等)の外観を損なうことのない過度水ゲート・パネル回転防止要素を含む。改良された貯水制御システム動作維持装置は、伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7020(例として、ナイロン、エラストマー材料、またはエラストマー・コードから作られ、水ゲート・パネルの過度の回転を防止することができる、抑制ストラップ等の引張りに強い材料)と、伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素が反応する、端部近接水ゲート・パネル・アクチュエータ7003の対向面端部7002間に固定して設定される、下部過度ゲート回転防止要素/基礎取付要素7001(伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素を基礎に取り付けるのに役立つ)と、伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素103に反応する、過度ゲート回転防止要素/ゲート・パネル取付要素(伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7020を水ゲート・パネル7052の一部に取り付けるのに役立つ)とを含む。端部隣接水ゲート・パネル・アクチュエータ7003は、端部隣接膨張式水ゲート・パネル作動ブラダ7005であり、端部隣接膨張式水ゲート・パネル作動ブラダ7006の最下流縁部がほぼ滴面106に位置する。さらに、各端部近接水ゲート・パネル・アクチュエータ7003は少なくとも1つの水ゲート・アクチュエータ/基礎取付要素7007に反応し、取付要素7007は楔型ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎クランプ保持要素7008とすることができる。この場合、装置は、近接する楔型ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎クランプ保持要素7009のほぼ対向端部間に配置される、楔型ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎クランプ保持要素置換インサート105をさらに含む。このインサートは、隣接水ゲート・アクチュエータ/基礎外形模倣インサート105とも呼ばれる。端部近接水ゲート・パネル・アクチュエータは、膨張式アクチュエータの代わりに端部近接水ゲート・パネル浮遊要素とすることができる。伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素長さ7010、上部過度ゲート回転防止要素/ゲート・パネル取付要素位置7011、および下部過度ゲート回転防止要素/基礎取付要素位置7012は相関して、前記伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7020の最下流端部が下降構成(図105)で制水ゲート・パネル要素7052のほぼ下に位置することにより、下降構成104で突出する過度ゲート・パネル回転防止装置の目障りな外観をなくす。伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7020は、伸張可能折畳み式過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素103とすることができ、これは、要素7020を折り曲げたり、伸縮させたり、巻き付けたりすることができ、または、例えば、張力解除時に引張モード形状から異なる収納構成への再構成を受けやすいことを意味する。前記改良された貯水制御システム装置を含む、作動可能な水ゲート・パネル制水システム(すなわち、水ゲート・パネル・アクチュエータ、ゲート・パネル、およびシール装置)も本発明の技術の範囲内であると考えられる。
当接部の領域で過度水ゲート・パネル回転防止要素の本発明の特異な構成に対応する、別の改良貯水制御システム動作維持装置は、伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素と、前記伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7020が反応する、水ゲート・パネル・アクチュエータとほぼ垂直な基礎面(図114,図115参照)との間に固定して設定される、下部過度ゲート回転防止要素/基礎取付要素7012と、前記伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7010に反応する、上部過度ゲート回転防止要素/ゲート・パネル取付要素7011とを含む。装置は、楔型ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎クランプ保持要素9572とほぼ垂直な基礎面9571とのほぼ間に配置される、楔型ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎クランプ保持要素置換インサート105をさらに含む。勿論、この置換インサートおよび他の置換インサートは、隣接する水ゲート・パネル間の間隙のほぼ下方に過度ゲート・パネル回転防止要素を見えないように配置することに対応するために行われる膨張式ブラダの短縮により存在しない、膨張式水ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎取付要素の長さに取って代るものである。この配置は、膨張式ブラダの下流(またはアクチュエータが貯水流側にあるシステムでは上流)に配置される過度ゲート・パネル回転防止要素(例えば、抑制ストラップ)の長さが、例えば下降構成で、ストラップの突出を生じさせる長さを超えないように、膨張式ブラダの横断面の大きさを不十分なレベルまで減少させる手法にとって好ましい。
下降構成の制水ゲート・システムの外観を改良するための関連する方法は、伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7020を寸法付けする(例えば製造プロセスにより形作ることを意味する)ステップと、前記伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7020が反応する、近接垂直突出流れ制御要素7030の近位端部7029の間に固定して設定される、下部過度ゲート回転防止要素/基礎取付要素7012を設定するステップと、前記伸張可能折畳み式過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7020に反応する上部過度ゲート回転防止要素/ゲート・パネル取付要素を設定するステップとを含む。垂直突出流れ制御要素7030は、水ゲート・パネル・アクチュエータ(膨張式水ゲート・パネル・アクチュエータ・ブラダもしくは浮遊式水ゲート・パネル・アクチュエータ等)または当接面のような基礎摺動面等の、垂直に突出する流れ制御要素とすることができる。一実施例では、方法が、楔型ゲート・パネル・アクチュエータ/基礎クランプ保持要素置換インサートを、楔型内部パネル・シール/基礎クランプ保持要素の下方、および近接垂直突出流れ制御要素の貯水流れ近接(アクチュエータがゲート・パネルの下流側にある構成では上流を意味し、アクチュエータがゲート・パネルの上流側にある構成では下流を意味する)対向端部(対向して面する)間に設定するステップをさらに含む。方法は、伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7020の長さを、下部過度ゲート回転防止要素/基礎取付要素7012および上部過度ゲート回転防止要素/ゲート・パネル取付要素7011に相関させて、弛緩された抑制のない構成(例えば、折り畳まれた、かつ/または折り曲げられた構成)の、伸張可能過度底部ヒンジ留め水ゲート・パネル回転防止要素7040の最下流端部7021が下降制水ゲート・パネル914の下に位置するようにするステップをさらに含む。
図104、図105、図106、図107は、本発明による底部ヒンジ留め空気作動ゲートを示す。例えば、抑制ストラップ1003が空気ブラダ333の端部に配置され、空気ブラダの大きさを最大化または最適化できるようになっている。一般に、2.5メートルの高さを超えるゲートについては、空気ブラダを、滴線106を超えて延びることなく、できるだけ大きく作るべきである。これにより、下降ゲート・パネル914の真下から突出する従来の抑制ストラップ104が生じる。突出する抑制ストラップを望ましくないと考える顧客や所有者もいる。ゲート・パネル914は、好ましくは、凸状に湾曲して十分な曲げ強さを提供し、端部で抑制ストラップ荷重を受ける。空気ブラダ334を十分に短縮して、上昇位置および下降位置で抑制ストラップ103用の間隙を作ることができる。例えば補強ゴムから作られるインサート105を使用して、抑制ストラップ103用に設けられる追加の間隙Cにより直接隣接しない空気ブラダ334間に、クランプ・システムを入れることができる。
図67は、好ましいヒンジ手段の詳細を示す。可動ガセット806が可動ヒンジ・チューブ1aに溶接される。固定ガセット804は、アクチュエータ・ガイド・チューブ804aおよび固定ヒンジ・チューブ801cに溶接される。ヒンジ・チューブ801a、801cは、ワイヤ・ロープ801bにより適切な関係に保持され、このワイヤ・ロープ801bは、ヒンジ・チューブ801a、801cの周りで螺旋の8の字をたどる。ワイヤ・ロープ801bは、ガセット806とガセット804との間でコンクリートに埋め込まれることにより、滑らないようになっている。ワイヤ・ロープ801bとヒンジ・チューブ801a、801cとの転がり接触ゾーンには、コンクリートまたは他の固定手段が残らない。コンクリートで固定されたワイヤ・ロープの場合、ヒンジを修理する必要が生じると、ガセット間のコンクリートが高圧水噴射により選択的に除去される。
図68は、図67に示す構成の平面図である。
図36は、図35のゲート・アセンブリに示すヒンジの、ゲート下降位置での詳細横断面を示す。ゲート・パネル401は、コード45が「8の字」のパターンで通る長孔402を組み込むことにより、ゲート・パネル401を固定要素49に接続する。固定要素49は、コード45を切断しないように角丸の縁部を有し、取付ボルト416により、埋め込まれたフレーム406に固定される。
図39および図40に関し、図39はゲート・アセンブリ・ヒンジの平面図であり、図40はゲート・アセンブリ・ヒンジの側面図上の縁部を示す。固定構造部材409が可撓性引張部材445により可動構造部材442に接続され、可撓性引張部材445は、構造部材409、442の角丸の縁部長孔402を通過する。上部エラストマー・カバー412は、構造部材409、442と可撓性引張部材445とに結合される。可撓性引張部材445は、構造部材409、442間に転がり接触が生じる場合を除いて、構造部材409、442に結合される。
図41では、可撓性引張部材445が管状部材438に巻き付き、転がり動作440のない領域で管状部材438に結合されるが、転がり接触441の領域では管状部材438に結合されない。管状部材438は、構造部材439に接続され、構造部材439は、ヒンジ構造および固定構造の残りの部分の一部を成すか、またはこれに取り付けられる。
図では、3つの異なるヒンジ、すなわち「S型」ヒンジ、一体型8の字ヒンジ、およびモジュラ型8の字ヒンジを示し、各々が本発明の主題の範囲内にある。図98、図99に示すヒンジは、「W型」ヒンジと呼ばれる。制水に加えて多くの適用を含む一般的な文脈では、ヒンジ自体に進歩性があり、各々が特許可能であると考えられる。
前記の説明から容易に理解できるように、本発明の基本概念は、種々の方法で具現化される。本発明は、制水およびアクチュエータ技術、ならびに適宜の制水または作動を達成するための装置を含む。本出願では、記載された種々の装置により達成される結果の一部として、かつ使用に固有のステップとして、制水技術が開示される。これらの技術は、意図したように、かつ記載したように、単に装置を使用することの自然な結果である。さらに、一部の装置が開示されているが、これらの装置はある方法を達成するだけでなく、いくつかの方法で変化させることができることを理解すべきである。前記の説明のすべてに関して、これらの面のすべてが本開示に含まれることを理解すべきであることが重要である。
本出願に含まれる記述は、基本的な説明としての働きをするものである。読者は、特定の記述がすべての実施例を明示的に説明するものではなく、多くの代替形態が暗黙的にあることに注意すべきである。また、記述は、本発明の包括的な性質を完全に説明するわけではなく、各特徴または要素が、多様な代替要素または等価要素のより広い機能を実際にどのように表すかを明示的に示すものではない。これらは暗黙的に本開示に含まれる。本発明が装置向けの用語で記載される場合、装置の各要素は暗黙的に機能を果たす。装置クレームが、記載した装置に向けたものとして含まれるだけでなく、方法クレームまたはプロセス・クレームが、本発明および各要素が果たす機能に対応するように含まれる。説明および用語のいずれも、本特許出願に含まれる特許請求の範囲を限定するものではない。
本発明の本質から逸脱することなく、種々の変更を加えることができることを理解すべきである。このような変更は、暗黙的に記述に含まれる。これらは本発明の範囲内にある。図に明示した実施例、暗黙的な種々の代替形態、広範囲の方法またはプロセス等を含む広範囲の開示は、本開示に含まれ、本特許出願の特許請求の範囲について依拠される。このような言い回しの変更および広範囲の請求が、本出願で達成されることを理解すべきである。本特許出願は、出願人の権利の範囲内にあると考えられるものと同等の広さの特許請求の範囲の基礎についての審査を求めるものであり、本発明の多くの態様を、独立して、かつ全体的なシステムとしてカバーする特許が得られるように設計される。
さらに、本発明の種々の要素および特許請求の範囲の各々は、種々の方法で達成される。本開示はこのような変形形態の各々を含むものであり、装置実施例、方法実施例またはプロセス実施例の一実施例の変形、またはこれらの要素の単なる変形であると理解されるべきである。特に、本開示は本発明の要素に関連しており、機能または結果のみが同じ場合であっても、各要素についての用語が同等の装置用語または方法用語で表されることを理解すべきである。このような等価の、より広い、またはより包括的な用語は、各要素または動作の記述に含まれるものと考えるべきである。このような用語は、希望に応じて、本発明が受ける暗黙的な広い保護範囲を明示するように置き換えることができる。一例として、すべての動作を、その動作を行うための手段として、またはその動作を生じさせる要素として表すことができることを理解すべきである。同様に、開示された各物理的要素は、物理的要素により促進される動作の開示を含むものと理解すべきである。この最後の点に関し、一例として、「作動させるための手段」または「アクチュエータ」の開示は、明示的に記載されていても、そうでなくても、「作動させる」動作の開示を含むものと理解すべきである。逆に、「作動させる」動作の効果的な開示がある場合、このような開示は「アクチュエータ」および「作動させるための手段」の開示を含むものと理解すべきである。このような変更および代替用語は、記述に明示的に含まれるものと理解すべきである。
本特許出願で言及された法、法令、法規、または規則、あるいは本特許出願で言及された特許、公報、または他の参照物は、参照により本明細書に組み込まれている。さらに、使用される各用語に関し、本出願での使用が解釈と矛盾することがなければ、各用語について一般的な辞書の定義が組み込まれているものと理解すべきであり、Random House Webster’s Unabridged Dictionary,second editionに含まれるようなすべての定義、代替用語、類義語が参照により本明細書に組み込まれていることを理解すべきである。最後に、References To Be Incorporated By Reference In Accordance With The Patent Application(本特許出願による参照により組み込むべき参照物)のリストに挙げられるすべての参照物または本発明とともに提出される他の情報陳述が本明細書に添付され、参照により組み込まれる。しかし、前記の各々に関し、参照により組み込まれるこのような情報または陳述が本発明の特許性と矛盾すると考えられる程度まで、この陳述が出願人により明らかに考慮されているわけではない。
したがって、出願人は、少なくとも、i)本明細書中に開示され記載された制水アクチュエータ装置の各々、ii)開示され記載された関連する方法、iii)これらの装置および方法の各々と同様の、等価の、かつ暗黙的な変形形態、iv)開示され記載された、図示した機能の各々を達成する代替設計、v)開示され記載されたものを暗黙的に達成する、図示した機能の各々を達成する代替設計および方法、vi)別個の独立した発明として図示される各特徴、部品、およびステップ、vii)開示された種々のシステムまたは部品により強化される適用、viii)このようなシステムまたは部品により製造される製品、ix)添付の例を参照して前記した方法および装置、x)開示された要素の各々の種々の組合せおよび順列、および、xi)提示された独立クレームまたは概念の各々に従属する、潜在的な各従属クレームまたは概念を請求するものと理解すべきである。これに関し、実際的な理由で、潜在的な何百のクレームを加えることを避けるために、出願人は最終的に最初の従属のみを特許請求の範囲に提示することを理解すべきである。1つの独立クレームまたは概念の下で提示される種々の従属または他の要素を、他の独立クレームまたは概念の下の従属または要素として加えることを認める、限定されないが欧州特許規則第123条(2)および米国特許法35USC132または他のこの種の法を含む、新規事項についての法の下で必要な程度まで、支持があることを理解すべきである。さらに、移行句「comprising(含む)」を使用する場合、または使用時には、この句の使用により、従来の請求項の解釈に従って、本明細書中で「オープンエンド形式」の請求項が維持される。したがって、文脈から別の要求がなされない限り、「comprise」という語または「comprises」または「comprising」等の変形は、記載された要素もしくはステップ、または要素もしくはステップの群を含むことを暗に意味するが、他の要素もしくはステップ、または要素もしくはステップの群を排除するものではないことを理解すべきである。この語は、出願人に法律上認められる最も広い保護範囲を与えることができるように、最も拡張した形で解釈すべきである。

Claims (20)

  1. 貯水構造の当接垂直面(4001)に取り付けられた板要素(966)と、
    前記板要素(966)に隣接した水ゲート・パネル(914)の縁部に固定して取り付けられる、水ゲート・パネル一致部(6003)と、
    前記水ゲート・パネル一致部(6003)に平行して設置される長手方向のコーナー部(6004)と、
    前記長手方向のコーナー部(6004)に平行して接続され、前記板要素(966)に対してスライド可能な可撓性フラップ部(80)と、
    貯水構造の基礎に取り付けられる、1片の当接シール要素(75)の基礎取付部(82)と、
    前記水ゲート・パネル一致部(6003)と前記可撓性フラップ部(80)とを、前記1片の当接シール要素(75)の前記基礎取付部(82)に対して回転可能とするように、前記水ゲート・パネル一致部(6003)と、前記1片の当接シール要素(75)の前記基礎取付部(82)、との間に設置される可撓性部分(81)と、
    を含む、1片の当接シール要素(75)と、
    を有する、当接シール装置であって、
    前記1片の当接シール要素(75)前記基礎取付部(82)を、前記貯水構造の基礎に取り付ける、クランプ(76)と少なくとも1つのボルト(77)と、
    前記板要素(966)を前記当接垂直面(4001)に取り付ける、板と当接面との取付要素(4020)と、を更に有し、
    前記板要素(966)は、水ゲート位置垂直縁部範囲(4002)の全体を通して、前記可撓性フラップ部(80)に接触する大きさに作られた、当接シール装置。
  2. 前記板要素がポリマー板要素、ステンレス鋼要素、ゴム板要素、及び低摩擦磨耗材料板要素からなるグループから1以上選択される、請求項1に記載の当接シール装置。
  3. 前記板要素が超高分子量ポリマー板要素、高密度ポリマー板要素、補強ポリマー板要素、ポリエチレン板要素、及びガラス繊維補強ポリマー板要素からなるグループから1以上選択される、請求項1に記載の当接シール装置。
  4. 前記板要素が、最も近い留め具孔離間距離の平均により離間された複数の留め具孔を含む、板と基礎面との取付要素を介して、前記垂直面に取り付けられる、請求項1に記載の当接シール装置。
  5. ポリマー板要素厚さで割った前記最も近い留め具孔離間距離の平均が、20未満である、請求項4に記載の当接シール装置。
  6. 複数の前記留め具孔が凹んだ縁部を有する、請求項4に記載の当接シール装置。
  7. 前記凹んだ留め具孔縁部の大部分が各々、板要素面低熱伝導材料留め具後退充填材を保持するように構成される、請求項6に記載の当接シール装置。
  8. 前記板要素が単一の板である、請求項1に記載の当接シール装置。
  9. 前記板要素が複数の板を含む、請求項1に記載の当接シール装置。
  10. 前記複数の板のうち少なくとも2枚が、シーラント収容溝により、据付け構成で分離されるように構成される、請求項9に記載の当接シール装置。
  11. 前記複数の板が、前記垂直面に固定して取り付けられる、請求項9に記載の当接シール装置。
  12. 前記固定して取り付けられた複数の板が、シーラント収容溝により分離される、請求項11に記載の当接シール装置。
  13. 前記板要素が、熱板座屈の影響を弱める有効な数の留め具孔を含む、請求項4に記載の当接シール装置。
  14. 前記板要素が、熱板座屈の影響を弱める厚さを有する、請求項1に記載の当接シール装置。
  15. 前記1片の当接シール要素(75)の前記基礎取付部(82)は、当接シールと基礎とのクランプ可能保持要素と、当接シールと基礎とのクランプ保持強化要素とを含む、請求項1に記載の当接シール装置。
  16. 前記当接シールと基礎とのクランプ保持強化要素は、横断面が拡大された領域を含む、請求項15に記載の当接シール装置。
  17. 前記横断面が拡大された領域はインサートを含む、請求項16に記載の当接シール装置。
  18. 前記横断面が拡大された領域は楔型である、請求項16に記載の当接シール装置。
  19. 前記可撓性フラップ部と前記板要素との間のシールを改善するために、前記可撓性フラップ部は前記板要素に弾性的に角度偏倚される、請求項1に記載の当接シール装置。
  20. 前記可撓性部分は、厚さ減少ヒンジ可能上部オーバフロー直交水ゲート・パネル縁部一致水シール要素を有する、請求項1に記載の当接シール装置。
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