JP3228912B2 - 可撓性膜堰の過圧防止装置 - Google Patents

可撓性膜堰の過圧防止装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム等で作られた
可撓性膜堰の過圧防止装置に関する。更に詳しくは、可
撓性膜で作られた堰が河川等を横切って設置され、その
内部に空気、水等の流体を給排出することにより起立、
倒伏するものであり、ゴム等で作られた可撓性膜堰に使
われる過圧防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】袋体を空気、水等の流体の給排気により
膨張させて起立、倒伏させるゴム堰は、比較的小規模の
河川での取水、高潮時の防潮、又は河口での海水を堰止
める等に使用されている。このゴム堰内にポンプ、ブロ
ワー等により流体を供給加圧して膨張させゴム堰を起立
させ、又排出により収縮させて倒伏させる。
【0003】このゴム堰が何らかの原因でゴム堰の内部
圧が設定値以上の異常圧力になったとき、内部の流体を
放出してやる必要がある。このために一種の安全弁とし
て、ゴム堰内部に連通する接続管を配置し、この接続管
の排出口を円錐形状の錘で蓋をし、所定の設定圧以上に
なったとき、錘は上方に押し上げられ接続管を通して、
ゴム堰内部の流体を大気と連通されるものが提案されて
いる(特公昭57−61845号)。この錘が作動する
と、ゴム堰内部の圧力が開放され設定圧力以下となる。
【0004】この提案された安全装置の設定圧は、原理
的に錘の重さと、錘の円錐の外周に接しているパッキン
グの接触面の直径の大きさによって決まる。従って、こ
の設定圧を変えようとすると、錘の重さ、又はパッキン
グの直径のサイズを変える必要がある。ということは、
安全装置そのものを改変する必要があり、現場等でオペ
レータが容易に設定圧を変えることはできない構造であ
る。
【0005】河川の水量、水温、大気温度、ゴムの劣化
等様々な理由でゴム堰の設定圧力を微妙に変える必要が
あるときに、前述したような従来の安全装置では設定圧
の変更は簡単にはできない。これらの設定圧の変更を電
気的な制御装置で行うと、商用電源が引けないような地
域では発電設備が必要となり、簡素な機構であるゴム堰
の特徴が無くなる。また、コストアップの要因ともな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達成
する。本発明の目的は、ゴム堰等の可撓性膜堰内部の流
体圧力の設定圧を容易に変更できる可撓性膜堰の過圧防
止装置を提供することにある。本発明の他の目的は、ゴ
ム堰等の可撓性膜堰内部の流体圧力の設定圧を簡素な機
構で設定できる可撓性膜堰の過圧防止装置を提供するこ
とにある。本発明の更に他の目的は、メイテナンスが容
易な可撓性膜堰の過圧防止装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために以下の構成を採る。本発明の可撓性膜堰の過圧防
止装置は、河川等を横切って設置され、流体の給排出に
より起立、倒伏する可撓性膜堰において、前記可撓性膜
堰内の封入流体に連通する内圧検知管と、前記内圧検知
管の出口端を押圧する気密蓋と、前記気密蓋が一端に連
結され揺動自在に設けられたリンクと、前記リンクに配
置され前記気密蓋を出口端に加圧するためのウェイトと
からなり、前記気密蓋は、前記出口端面と平行な面に配
置された第1軸線に揺動自在であり、かつ前記第1軸線
と直交する方向である第2軸線に揺動自在に設けられて
いることを特徴とする。前記ウェイトは、個数を調節し
て重量を調整できるものである。前記ウェイトの調整
は、個数と複数種類の前記ウェイトを用意して、必要な
前記ウェイトを選択して調節すると良い。
【0008】前記出口端と前記気密蓋との接触部は、何
れか一方の端面に頂部が形成された突起を備え、前記突
起は線接触で他方の面に密着しているものが気密性から
良い。前記ウェイトは、前記リンク上を移動自在に配置
されているものが良い。前記リンクは、中間部が揺動自
在に支持され、一端に前記気密蓋が設けられ、他端部に
前記ウェイトが配置されている。前記リンクに形成さ
れ、前記ウェイトを位置決めするための複数の孔とから
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]以下、本発明の
実施の形態を図面に従って説明する。 図1は、本発明
の実施の形態1を示し、ゴム堰の内部に空気を供給・排
出するための配管系統図である。袋体1は、河川等を横
切って設置され、空気を供給することにより起立、排出
することにより倒伏するようにしたゴム製の堰である。
袋体1の構造、及び河床、河川の堤防の法面への固定構
造については公知であり、その説明は省略する。
【0010】袋体1が設置された河川の法面の近くに
は、袋体1に空気を供給するための遠心ブロワー等の装
置と、増水したときに袋体1を倒伏させるための制御装
置等を収納するピット2が構築され配置されている。ピ
ット2は、地盤を掘って作られた一種の地下室である。
ただし、天井川のように河川の河床が高いときは地下室
でないこともある。ピット2内には、河川の水位を導入
するためのフロート室3が形成されている。
【0011】フロート室3の底面には、導水管4の一端
が連結されており、導水管4の他端は河川の水位を感知
したい位置で開口している。河川での取水用であれば、
導水管4の開口部は袋体1の上流に配置されている。従
って、フロート室3と河川とは連通しており、河川の水
はフロート室3に流れ込み、河川の水位とフロート室3
とは常時同一水位のレベルになる。
【0012】袋体1には、空気を供給・排出する給排気
管5が配置されその内部と連通している。給排気管5
は、袋体1に空気を供給、又は排気するための管であ
る。なお、給排気管5には、継目無鋼管、鍛接鋼管、又
は電縫鋼管等の俗にガス管と呼ばれているものを用い
た。給排気管5は、ボールバルブのような3ポート2位
置方向制御弁である方向制御弁6を介して管路7に連通
して手動倒伏弁8に接続されている。
【0013】手動倒伏弁8は、オペーレータが手動によ
り袋体1を倒伏させるための開閉弁である。従って、何
らかの理由で袋体1を倒伏させる必要があるときは、手
動倒伏弁8を操作して袋体1内部の空気を抜いて大気に
放出させて、倒伏させる。管路7は更に延長されてお
り、管路9に連通されている。
【0014】管路9は、更に分岐管を経て止め弁10を
介し、更に切換弁11を介して遠心ブロワ12に連結さ
れている。他方、管路9が分岐された管路15には、排
気弁16が連結されている。排気弁16は、揺動する弁
を備えたバタフライ弁と呼ばれる弁である。バタフライ
弁の揺動軸(図示せず)には、排気弁駆動リンク17の
中央部が連結されている。
【0015】排気弁駆動リンク17の一端には、ウェイ
ト18が固定されており、排気弁駆動リンク17の他端
にはフロートリンク19の上端が揺動自在に連結されて
いる。フロートリンク19の下端には、フロート14が
連結固定されている。フロート14は、フロート室3内
に配置されているので、フロート室3に河川水が一定以
上流入すると、フロート14が浮力で上昇する。フロー
ト14が上昇すると、フロートリンク19がウェイト1
8の重量に抗して押し上げられ排気弁駆動リンク17を
揺動させる。
【0016】この排気弁駆動リンク17の揺動により、
排気弁16が開き袋体1の内部の空気を排出する。この
結果、袋体1は倒伏される。ただし、この作動のときは
止め弁10、手動倒伏弁8は、閉止されており、方向制
御弁6により給排気管5と管路7とは連通している。
【0017】[過圧防止装置20]給排気管5から分岐
して内圧検知管21が設けられている。内圧検知管21
は、延長されてピット2まで延びて敷設されている。内
圧検知管21は、点検弁22及び管路23を介して過圧
防止装置20に連結されている。また、管路23は、分
岐して圧力計24により袋体1内の圧力は計測される。
加圧防止装置20を通常機能させるには、点検弁22を
開け方向制御弁6を操作し、管路7と給排気管5とを連
通させ、かつこれらと管路23との連通を閉止する。従
って、加圧防止装置20は、袋体1の内圧を検知するこ
とができる。
【0018】図2は、過圧防止装置20の側面図であ
り、過圧防止装置20が作動していないときのものであ
る。図3は、過圧防止装置20が作動したときの状態を
示す側面図である。図4は、気密蓋28の平面図であ
る。内圧検知管21と連通している管路23は、下方を
向いて開孔されている。管路23の下端には、フランジ
25が固定されている。
【0019】フランジ25の下端面26には、板状部材
で作られた環状のパッキング27が接着等の手段で固定
されている。パッキング27は、硬質のゴム材、合成樹
脂エラストマー等から作られたものが良い。パッキング
27には、円筒状の内実の気密蓋28が加圧して接して
いる。気密蓋28の上端29には、環状の突起30が一
体に形成されている。突起30は、断面が三角形の形状
をしたものである。断面が三角形の突起30の頂点は、
パッキング27の下面31に接し、線接触で気密を保っ
ている。
【0020】円筒状の気密蓋28には、中心軸線と直交
する方向に第1揺動軸35が固定されている。第1揺動
軸35の両端にはU字状の支持腕36が配置され、支持
腕36の両端部にU溝37が形成され、このU溝37に
第1揺動軸35が挿入され揺動自在に支持されている。
第1揺動軸35の両端部にはナット38がねじ込んであ
る。支持腕36の中間部に円筒状の軸受40の一端が固
定されている。
【0021】軸受40の中心孔は、第1揺動軸35と直
交する方向に第2揺動軸41が配置されている。軸受4
0は、第2揺動軸41を回転自在に挿入し支持してい
る。第2揺動軸41の基端は、円筒状の揺動支持部材4
2の半径方向に固定されている。第2揺動軸41の先端
は、ナット43がねじ込んで固定されているので、支持
腕36が第2揺動軸41から抜けることはない。
【0022】結局、気密蓋28は第1揺動軸35及び第
2揺動軸41を中心に揺動することになる。従って、気
密蓋28は、パッキング27の下面31に突起30の頂
面が合致するように揺動可能である。揺動支持部材42
の両側面には、揺動軸45が突出して配置されている。
両揺動軸45は、軸支持ブラケット46により揺動自在
に支持されている。軸支持ブラケット46は、ピット2
に固定されている。第2揺動軸41と180度反対側の
揺動支持部材42には、断面が矩形の天秤棒50の一端
が固定されている。
【0023】天秤棒50の側面には、目盛51が刻んで
ある。天秤棒50の外周には、環状で矩形のウェイト固
定部材52が配置固定されている。ウェイト固定部材5
2の頂部には、固定ネジ53がねじ込んである。固定ネ
ジ53は、ウェイト固定部材52を任意の位置に固定す
るためのものであり、目盛51を目安に位置を決める。
逆に圧力の最低単位毎に目盛51を刻むと目盛51で圧
力を容易に設定できる。袋体1の内圧は、通常は大気圧
を基準とするゲージ圧で0.05〜0.5Kg/cmm2で設
定されている。ウェイト固定部材52の下端には、軸5
4を介してウェイト吊り棒55の上端部56が揺動自在
に設けられている。
【0024】ウェイト吊り棒55には、ウェイト57が
吊り下げられている。ウェイト57は、必要な重さを枚
数で調節するものである。ウェイト56は、天秤式の秤
と同様に半径方向に切り込みが入れられたものなどであ
る。以上のような構造で、袋体1内の圧力を内圧検知管
21を介して空気圧力を気密蓋28が受けとめる。正常
の圧力範囲であれば、気密蓋28はウェイト56の重量
により突起30がパッキング27の下面31から離れる
ことはない。
【0025】しかしながら、何らかの原因で設定された
圧力以上に内圧検知管21からの圧力を気密蓋28が受
けると、突起30がパッキング27の下面31から離れ
下方に揺動する(図3参照)。このために、袋体1内の
加圧された空気は管路23から放出されることになる。
【0026】[実施の形態2]前記実施の形態1では、
ウェイト固定部材52の固定ネジ53によりウェイト固
定部材52を天秤棒50の任意の位置に固定するもので
ある。図5に示すものは、ウェイト固定部材52を天秤
棒50の設定された位置に固定するものである。なお、
実施の形態1と同一部材は同一符号を付した。天秤棒5
0には、一定間隔位置に複数の貫通孔60が穿孔されて
いる。ウェイト固定部材52は、貫通孔60に貫通した
固定ボルト61により天秤棒50の所望の位置に固定さ
れる。なお、圧力の設定圧の調節は、ウェイト57の大
きさによって設定する。
【0027】[実施の形態3]前述した実施の形態1及
び2は、天秤式の構造であり、天秤の一端に気密蓋28
を配置し、中間部に揺動軸を配置し、他端にウェイト5
7を配置するものであった。しかしながら、揺動リンク
の一端に揺動軸を配置し、他端に気密蓋28とウェイト
56を配置するものであっても良い。図6は、実施の形
態3を示す図である。なお、実施の形態1と同一部材は
同一符号を付した。
【0028】内圧検知管21の管路23は、前述したも
のは下方に開孔して配置されていたが、本実施の形態3
は上方に開孔されている。管路23の開口に気密蓋28
が配置されている。気密蓋28は、前記実施の形態1と
同様に支持腕36で支持されている。支持腕36には、
揺動リンク65の一端が揺動自在に連結されている。結
局、気密蓋28は、前記実施の形態1及び2と同様の支
持機構で揺動リンク65の先端に設けられている。
【0029】揺動リンク65の基端は、円筒状の揺動支
持部材42に固定されている。揺動支持部材42は、揺
動軸45により軸支持ブラケット46により揺動自在に
支持されている。揺動リンク65の側面には、目盛51
が刻んである。揺動リンク65の外周には、環状で矩形
のウェイト固定部材52が配置固定されている。ウェイ
ト固定部材52の頂部には、固定ネジ53がねじ込んで
ある。
【0030】固定ネジ53は、ウェイト固定部材52を
任意の位置に固定するためのものであり、目盛51を目
安に位置を決める。ウェイト固定部材52には、前述し
た実施の形態1と同様にウェイト57が吊り下げられて
いる。何らかの原因で設定された圧力以上に内圧検知管
21の管路23からの圧力を気密蓋28が受けると、パ
ッキング27から離れ上方に揺動する。このために、袋
体1内の加圧された空気は管路23から放出されること
になる。
【0031】(その他の実施の形態)前記実施の形態で
は、給排気管5と内圧検知管21とは、分岐されたもの
であり連通できるものであったが別々に配置したもので
あっても良いる即ち、内圧検知管21を独立して袋体1
から導通させるものであっても良い。袋体1への空気の
給排気の影響を受けることなく、袋体1の静圧を検知で
きる。
【0032】
【発明の効果】本発明の可撓性膜堰の過圧防止装置は、
揺動するリンクに重量を調節できるウェイトを配置した
ので、ゴム堰等の可撓性膜堰の内部の設定圧を容易に変
更できる、設定圧を簡素な機構で設定できる等の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態1を示し、ゴム堰
の内部に空気を供給・排出するための配管系統図であ
る。
【図2】図2は、本発明の実施の形態1の過圧防止装置
の側面図であり、加圧防止装置が作動していないときの
状態である。
【図3】図3は、本発明の加圧防止装置が作動したとき
の状態を示す側面図である。
【図4】図4は、気密蓋の平面図である。
【図5】図5は、本発明の実施の形態2の過圧防止装置
の側面図であり、加圧防止装置が作動していないときの
状態である。
【図6】図6は、本発明の実施の形態3の過圧防止装置
の側面図であり、加圧防止装置が作動していないときの
状態である。
【符号の説明】
1…袋体 2…ピット 3…フロート室 4…導水管 5…給排気管 14…フロート 20…過圧防止装置 28…気密蓋 35…第1揺動軸 41…第2揺動軸 42…揺動支持部材 50…天秤棒50 52…ウェイト固定部材 57…ウェイト 65…揺動リンク
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02B 7/20 F16K 17/00 - 17/168

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】河川等を横切って設置され、流体の給排出
    により起立、倒伏する可撓性膜堰において、 前記可撓性膜堰内の封入流体に連通する内圧検知管と、 前記内圧検知管の出口端を押圧する気密蓋と、 前記気密蓋が一端に連結され揺動自在に設けられたリン
    クと、 前記リンクに配置され前記気密蓋を出口端に加圧するた
    めのウェイトとからなり、 前記気密蓋は、 前記出口端面と平行な面に配置された第1軸線に揺動自
    在であり、かつ前記第1軸線と直交する方向である第2
    軸線に揺動自在に設けられていることを特徴とする可撓
    性膜堰の過圧防止装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の可撓性膜堰の過圧防止装
    置において、 前記ウェイトは個数を調節できるものであることを特徴
    とする可撓性膜堰の過圧防止装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の可撓性膜堰の過圧
    防止装置において、 前記出口端と前記気密蓋との接触部は、何れか一方の端
    面に頂部が形成された突起を備え、他方の面に密着して
    いることを特徴とする可撓性膜堰の過圧防止装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2に記載の可撓性膜堰の過圧
    防止装置において、 前記ウェイトは前記リンク上を移動自在に配置されてい
    ることを特徴とする可撓性膜堰の過圧防止装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は2に記載の可撓性膜堰の過圧
    防止装置において、 前記リンクは、中間部が揺動自在に支持され、一端に前
    記気密蓋が設けられ、他端部に前記ウェイトが配置され
    ていることを特徴とする可撓性膜堰の過圧防止装置。
  6. 【請求項6】請求項1又は2に記載の可撓性膜堰の過圧
    防止装置において、 前記リンクに形成され、前記ウェイトを位置決めするた
    めの複数の孔とからなることを特徴とする可撓性膜堰の
    過圧防止装置。
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