JP2005522605A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. コア（３０）と、コア（３０）の上側に配置され熱硬化性樹脂からなる表面層（３１）とを有し、積層体フローリングを形成するためのフロアボードにおいて、
   前記コアは、前記表面層から異なる距離のところに配置され互いに接合された少なくとも二つのコア層（Ｌ１、Ｌ２）を含み、これらのコア層（Ｌ１、Ｌ２）は互いに異なる材料特性又は材料組成を有し、
   前記表面層（３１）に近い方の第１コア層（Ｌ１）はＨＤＦ又はＭＤＦから形成され、
   第２コア層（Ｌ２）は、木材繊維を含むボード材料から形成されていることを特徴とするフロアボード。
2. 請求項１に記載のフロアボードにおいて、前記表面層（３１）は直接積層された積層体からなる、ことを特徴とするフロアボード。
3. 請求項１に記載のフロアボードにおいて、前記フロアボードの少なくとも二つの対向する縁部分に連結手段が設けられ、この連結手段は、前記フロアボードを実質的に同様の他のフロアボードに対して前記表面層（３１）に対して垂直な垂直方向（Ｄ１）に、かつ前記垂直方向（Ｄ１）及び前記フロアボードの二つの対向する縁部分に対して直交する水平方向（Ｄ２）に連結するものである、ことを特徴とするフロアボード。
4. 請求項３に記載のフロアボードにおいて、前記連結手段は、前記フロアボード（１）を前記実質的に同様の他のフロアボード（１’）に対して、内方への傾け及び／又は係止位置へスナップ嵌めをするによって連結するように設計されている、ことを特徴とするフロアボード。
5. 請求項１に記載のフロアボードにおいて、前記コアは、音響吸収層即ち音響減少層（Ｌ３）を含む、ことを特徴とするフロアボード。
6. 請求項５に記載のフロアボードにおいて、前記音響吸収層即ち音響減少層（Ｌ３）は、前記フロアボードの上部分に配置されている、ことを特徴とするフロアボード。
7. 請求項６に記載のフロアボードにおいて、前記フロアボードは、前記フロアボードを実質的に同様の他のフロアボードに前記表面層（３１）に対して垂直な垂直方向（Ｄ１）で連結するための垂直係止手段（２１、２２）を含み、前記音響吸収層即ち音響減少層（Ｌ３）は、前記表面層（３１）と前記垂直係止手段（２１、２２）の上部分との間の所定の垂直方向位置に配置されている、ことを特徴とするフロアボード。
8. 請求項５に記載のフロアボードにおいて、前記音響吸収層即ち音響減少層（Ｌ３）は、ゴム又はゴム様材料を含む、ことを特徴とするフロアボード。
9. 請求項５に記載のフロアボードにおいて、前記音響吸収層即ち音響減少層（Ｌ３）は、コルクを含む、ことを特徴とするフロアボード。
10. 請求項１に記載のフロアボードにおいて、前記第１コア層（Ｌ１）はＨＤＦを含み、前記第２コア層（Ｌ２）はパーティクルボードを含む、ことを特徴とするフロアボード。
11. 請求項１に記載のフロアボードにおいて、前記第１コア層（Ｌ１）はＨＤＦを含み、前記第２コア層（Ｌ２）はＭＤＦを含む、ことを特徴とするフロアボード。
12. コア（３０）と、コア（３０）の上側に配置され熱硬化性樹脂からなる表面層（３１）とを有し、積層体フローリング用フロアボード（１、１’）を製造するための半製品（３）において、
    前記コアは、前記表面層から異なる距離のところに配置された少なくとも二つのコア層（Ｌ１、Ｌ２）を含み、これらのコア層（Ｌ１、Ｌ２）は互いに異なる材料特性又は材料組成を有し、
    前記表面層に近い方のコア層（Ｌ１）はＨＤＦ又はＭＤＦを含み、第２コア層（Ｌ２）は、木材繊維を含むボード材料を含むことを特徴とする半製品。
13. 木材ラメラを含むコア（３０）と、このコアの上側に配置された表面層（３１）とを有し、木製フロアを形成するためのフロアボードにおいて、
    前記コアは、前記表面層から異なる距離のところに配置された少なくとも二つのコア層（Ｌ１、Ｌ２）を含み、これらのコア層（Ｌ１、Ｌ２）は互いに異なる材料特性又は材料組成を有し、
    前記表面層に近い方のコア層（Ｌ１）はＨＤＦ又はＭＤＦを含み、
    前記表面層（３１）は木材ベニヤであり、前記ＨＤＦ又はＭＤＦ上に配置される、ことを特徴とするフロアボード。
14. 請求項１３に記載のフロアボードにおいて、前記表面層（３１）の厚さは２ｍｍ以下であり、好ましくは０．６ｍｍ乃至１．５ｍｍである、ことを特徴とするフロアボード。
15. 請求項１３に記載のフロアボードにおいて、前記フロアボードの少なくとも二つの対向する縁部分に連結手段が設けられ、この連結手段は、前記フロアボードを実質的に同様の他のフロアボードに対して前記表面層（３１）に対して垂直な垂直方向（Ｄ１）に、かつ前記垂直方向（Ｄ１）及び前記フロアボードの二つの対向する縁部分に対して直交する水平方向（Ｄ２）に連結するものである、ことを特徴とするフロアボード。
16. 請求項１５に記載のフロアボードにおいて、前記連結手段は、前記フロアボード（１）を前記実質的に同様の他のフロアボード（１’）に対して、内方への傾け及び／又は係止位置へスナップ嵌めをするによって連結するように設計されている、ことを特徴とするフロアボード。
17. 請求項１３に記載のフロアボードにおいて、前記コアは、音響吸収層即ち音響減少層を含む、ことを特徴とするフロアボード。
18. 請求項１７に記載のフロアボードにおいて、前記音響吸収層即ち音響減少層は、ゴム、ゴム様材料、又はコルクを含む、ことを特徴とするフロアボード。
19. 木材ラメラを含むコア（３０）と、このコアの上側に配置された表面層（３１）とを有する、木製フローリング用フロアボード（１、１’）を製造するための半製品（３）において、
    前記コアは、前記表面層から異なる距離のところに配置された少なくとも二つのコア層（Ｌ１、Ｌ２）を含み、これらのコア層（Ｌ１、Ｌ２）は互いに異なる材料特性又は材料組成を有し、
    前記表面層に近い方のコア層（Ｌ１）はＨＤＦ又はＭＤＦを含み、表面層（３１）は、木材ベニアであり、前記ＨＤＦ又はＭＤＦ上に配置される、ことを特徴とする半製品。