JPH11324292A - 置敷き用床板及びその製造方法 - Google Patents
置敷き用床板及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH11324292A JPH11324292A JP15198198A JP15198198A JPH11324292A JP H11324292 A JPH11324292 A JP H11324292A JP 15198198 A JP15198198 A JP 15198198A JP 15198198 A JP15198198 A JP 15198198A JP H11324292 A JPH11324292 A JP H11324292A
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- JP
- Japan
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- balance
- paper
- laying
- floorboard
- longitudinal direction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 置敷き用床板自体の重量を軽減でき、且つ、
化粧材を安定な状態で貼着できる置敷き用床板及びその
製造方法を提供する。 【解決手段】 木質基板１１の表面に化粧材１２が貼着
され、その裏面にバランスシート１３が貼着され、更に
バランスシート１３の裏面に拘束材１５が積層貼着され
てなっている。
化粧材を安定な状態で貼着できる置敷き用床板及びその
製造方法を提供する。 【解決手段】 木質基板１１の表面に化粧材１２が貼着
され、その裏面にバランスシート１３が貼着され、更に
バランスシート１３の裏面に拘束材１５が積層貼着され
てなっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅や店舗等の置
敷き用床板及びその製造方法に関する。
敷き用床板及びその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、置敷き用床板は、木質基板の表面
に接着剤を介して化粧材を貼着した後、木質基板の裏面
に接着剤を介して圧締により拘束材を貼着する方法によ
り製造されていた。
に接着剤を介して化粧材を貼着した後、木質基板の裏面
に接着剤を介して圧締により拘束材を貼着する方法によ
り製造されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法により製造された置敷き用床板は、化粧材及び拘束材
の水分や湿度の影響による伸縮程度や引張力の差異から
置敷き用床板自体に反りやねじれが発生し、施工後、置
敷き用床板に浮きが生じたり、置敷き用床板間に突き上
げが生じたりしていた。したがって、この浮きや突き上
げを抑制するために拘束材にある程度の重量を持たせる
必要があった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
ので、置敷き用床板自体の重量を軽減でき、且つ、化粧
材を安定な状態で貼着できる置敷き用床板及びその製造
方法を提供することを目的とする。
法により製造された置敷き用床板は、化粧材及び拘束材
の水分や湿度の影響による伸縮程度や引張力の差異から
置敷き用床板自体に反りやねじれが発生し、施工後、置
敷き用床板に浮きが生じたり、置敷き用床板間に突き上
げが生じたりしていた。したがって、この浮きや突き上
げを抑制するために拘束材にある程度の重量を持たせる
必要があった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
ので、置敷き用床板自体の重量を軽減でき、且つ、化粧
材を安定な状態で貼着できる置敷き用床板及びその製造
方法を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項１
記載の置敷き用床板は、木質基板の表面に化粧材が貼着
され、その裏面にバランスシートが貼着され、更に該バ
ランスシートの裏面に拘束材が積層貼着されてなってい
る。木質基板は、厚さが４〜９ｍｍ程度の合板、パーテ
ィクルボード又は繊維板等からなり、化粧材は、突板、
合成樹脂シート、化粧紙等からなっている。また、バラ
ンスシートは、化粧材の目付量と同程度の目付量のもの
を使用する。例えば、化粧材が６０ｇ／ｍ2 ならば、バ
ランスシートも６０ｇ／ｍ2 のものを使用する。また、
種類（抄造法、繊維方向等）も化粧材に合わせることが
望ましい。そして、拘束材は塩化ビニル系、オレフィン
系等の樹脂シート及びゴム系、アスファルト系のシート
からなっている。また、拘束材の物性は、比重が１．５
〜２．５で、８０℃で２４時間加熱時の寸法変化が１．
０％以下であることが望ましい。請求項２記載の置敷き
用床板は、前記木質基板の裏面側に、該木質基板の長手
方向と直交する方向に、貼着された前記バランスシート
及び前記木質基板の裏面側一部を切断する所要の数及び
幅の溝が形成されている。請求項３記載の置敷き用床板
の製造方法は、木質基板の表面に化粧材を、該木質基板
の裏面にバランスシートを同時に貼着する第１工程と、
前記木質基板の裏面側に、該木質基板の長手方向と直交
する方向に、貼着された前記バランスシート及び前記木
質基板の裏面側一部を切断する所要の数及び幅の溝を形
成する第２工程と、前記バランスシートの裏面に拘束材
を貼着する第３工程とを有してなっている。
記載の置敷き用床板は、木質基板の表面に化粧材が貼着
され、その裏面にバランスシートが貼着され、更に該バ
ランスシートの裏面に拘束材が積層貼着されてなってい
る。木質基板は、厚さが４〜９ｍｍ程度の合板、パーテ
ィクルボード又は繊維板等からなり、化粧材は、突板、
合成樹脂シート、化粧紙等からなっている。また、バラ
ンスシートは、化粧材の目付量と同程度の目付量のもの
を使用する。例えば、化粧材が６０ｇ／ｍ2 ならば、バ
ランスシートも６０ｇ／ｍ2 のものを使用する。また、
種類（抄造法、繊維方向等）も化粧材に合わせることが
望ましい。そして、拘束材は塩化ビニル系、オレフィン
系等の樹脂シート及びゴム系、アスファルト系のシート
からなっている。また、拘束材の物性は、比重が１．５
〜２．５で、８０℃で２４時間加熱時の寸法変化が１．
０％以下であることが望ましい。請求項２記載の置敷き
用床板は、前記木質基板の裏面側に、該木質基板の長手
方向と直交する方向に、貼着された前記バランスシート
及び前記木質基板の裏面側一部を切断する所要の数及び
幅の溝が形成されている。請求項３記載の置敷き用床板
の製造方法は、木質基板の表面に化粧材を、該木質基板
の裏面にバランスシートを同時に貼着する第１工程と、
前記木質基板の裏面側に、該木質基板の長手方向と直交
する方向に、貼着された前記バランスシート及び前記木
質基板の裏面側一部を切断する所要の数及び幅の溝を形
成する第２工程と、前記バランスシートの裏面に拘束材
を貼着する第３工程とを有してなっている。
【０００５】請求項１〜３記載の置敷き用床板及びその
製造方法においては、まず、木質基板の表面に化粧材が
貼着され、その裏面にバランスシートが貼着されている
ので、反りやねじれが発生せず、木質基板は平らな状態
を保つことができる。この後、更にバランスシートの裏
面に拘束材が積層貼着されるが、木質基板は元の平らな
状態を保っているので、拘束材貼着後も置敷き用床板に
反りやねじれは発生しにくい。請求項２記載の置敷き用
床板においては、木質基板の裏面側に、貼着されたバラ
ンスシート及び木質基板の裏面側一部を切断する溝が形
成されているので置敷き用床板に柔軟性をもたせること
ができる。請求項３記載の置敷き用床板の製造方法にお
いては、木質基板の表面に化粧材を、該木質基板の裏面
にバランスシートを同時に貼着するので、木質基板に生
じる反りやねじれを大幅に抑えることができる。
製造方法においては、まず、木質基板の表面に化粧材が
貼着され、その裏面にバランスシートが貼着されている
ので、反りやねじれが発生せず、木質基板は平らな状態
を保つことができる。この後、更にバランスシートの裏
面に拘束材が積層貼着されるが、木質基板は元の平らな
状態を保っているので、拘束材貼着後も置敷き用床板に
反りやねじれは発生しにくい。請求項２記載の置敷き用
床板においては、木質基板の裏面側に、貼着されたバラ
ンスシート及び木質基板の裏面側一部を切断する溝が形
成されているので置敷き用床板に柔軟性をもたせること
ができる。請求項３記載の置敷き用床板の製造方法にお
いては、木質基板の表面に化粧材を、該木質基板の裏面
にバランスシートを同時に貼着するので、木質基板に生
じる反りやねじれを大幅に抑えることができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図１は本発明の一実施の形
態に係る置敷き用床板及びその製造方法の概略説明図で
ある。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図１は本発明の一実施の形
態に係る置敷き用床板及びその製造方法の概略説明図で
ある。
【０００７】図１を参照しながら本発明の一実施の形態
にかかる置敷き用床板１０及びその製造方法について説
明する。図１（Ａ）、（Ｂ）に示すように、木質基板の
一例である厚さ４ｍｍ程度の中質繊維板（ＭＤＦ）１１
の表面に化粧材の一例である化粧紙１２が貼着され、中
質繊維板１１の裏面にバランスシートの一例である化粧
紙と同種のバランス紙１３が中質繊維板１１の長手方向
と直交する方向に接着剤を介して貼着されている。ここ
で、化粧紙１２とバランス紙１３は接着剤を介して中質
繊維板１１に同時に貼着することが好ましく、貼着に使
用する接着剤は表裏面共に同じ種類のものを使用するこ
とが望ましい。そして、図１（Ｃ）に示すように、中質
繊維板１１には、柔軟性を持たせるため、中質繊維板１
１の裏面側に、長手方向に２５〜５０ｍｍ程度のピッチ
で、幅が１ｍｍ程度、深さが中質繊維板１１の厚みの１
／３〜２／３程度の平行な溝１１ａがバランス紙１３を
切断するように多数加工されているが、このとき、前工
程において化粧紙１２とバランス紙１３がすでに貼着さ
れているため、溝１１ａの加工後も反り、ねじれの発生
もなく平らで柔軟性のある化粧基板１４が得られる。
にかかる置敷き用床板１０及びその製造方法について説
明する。図１（Ａ）、（Ｂ）に示すように、木質基板の
一例である厚さ４ｍｍ程度の中質繊維板（ＭＤＦ）１１
の表面に化粧材の一例である化粧紙１２が貼着され、中
質繊維板１１の裏面にバランスシートの一例である化粧
紙と同種のバランス紙１３が中質繊維板１１の長手方向
と直交する方向に接着剤を介して貼着されている。ここ
で、化粧紙１２とバランス紙１３は接着剤を介して中質
繊維板１１に同時に貼着することが好ましく、貼着に使
用する接着剤は表裏面共に同じ種類のものを使用するこ
とが望ましい。そして、図１（Ｃ）に示すように、中質
繊維板１１には、柔軟性を持たせるため、中質繊維板１
１の裏面側に、長手方向に２５〜５０ｍｍ程度のピッチ
で、幅が１ｍｍ程度、深さが中質繊維板１１の厚みの１
／３〜２／３程度の平行な溝１１ａがバランス紙１３を
切断するように多数加工されているが、このとき、前工
程において化粧紙１２とバランス紙１３がすでに貼着さ
れているため、溝１１ａの加工後も反り、ねじれの発生
もなく平らで柔軟性のある化粧基板１４が得られる。
【０００８】次に、使用の際、より床面の床下地１６に
馴染ませるため中質繊維板１１の裏面側のバランス紙１
３の裏面に拘束材の一例であるアスファルト変成ゴムシ
ート１５が接着剤を介して貼着される。このとき、置敷
き用床板１０の厚さは５〜１２ｍｍ程度となる。また、
置敷き用床板１０は、アスファルト変成ゴムシート１５
貼着後も平らな状態を保っているため、アスファルト変
成ゴムシート１５に必要以上に重量をもたせる必要はな
く、従来のものの半分程度の重量のアスファルト変成ゴ
ムシート１５を用いても、図１（Ｄ）に示すように床面
の床下地１６に馴染ませることができる。なお、アスフ
ァルト変成ゴムシート１５のように粘弾性の高いものを
使用することで床面の床下地１６への馴染みがさらに良
くなり、重量をより軽くすることも可能である。また、
この実施の形態では、中質繊維板１１の裏面側に溝１１
ａを形成したが、場合によっては溝を削除することもで
きる。
馴染ませるため中質繊維板１１の裏面側のバランス紙１
３の裏面に拘束材の一例であるアスファルト変成ゴムシ
ート１５が接着剤を介して貼着される。このとき、置敷
き用床板１０の厚さは５〜１２ｍｍ程度となる。また、
置敷き用床板１０は、アスファルト変成ゴムシート１５
貼着後も平らな状態を保っているため、アスファルト変
成ゴムシート１５に必要以上に重量をもたせる必要はな
く、従来のものの半分程度の重量のアスファルト変成ゴ
ムシート１５を用いても、図１（Ｄ）に示すように床面
の床下地１６に馴染ませることができる。なお、アスフ
ァルト変成ゴムシート１５のように粘弾性の高いものを
使用することで床面の床下地１６への馴染みがさらに良
くなり、重量をより軽くすることも可能である。また、
この実施の形態では、中質繊維板１１の裏面側に溝１１
ａを形成したが、場合によっては溝を削除することもで
きる。
【０００９】
【発明の効果】請求項１〜３記載の置敷き用床板及びそ
の製造方法においては、木質基板の表面に化粧材が貼着
され、その裏面にバランスシートが貼着されいるので、
木質基板に反りやねじれが発生せず、木質基板は元の平
らな状態を保つことができる。また、バランスシートの
裏面に拘束材が積層貼着されているので、置敷き用床板
と床面の床下地との馴染みがよくなる。更に、置敷き用
床板は、拘束材貼着後も平らな状態を保っているので、
拘束材に必要以上に重量を持たせる必要はなく、従来の
ものの半分程度の重量の拘束材を用いても床面の床下地
に馴染ませることができる。また、拘束材に粘弾性の高
いものを使用することで床面の床下地への馴染みがさら
に良くなり、より重量を軽くすることも可能である。こ
れによって、置敷き用床板自体の重量を軽減でき、運
搬、施工等の必要エネルギー及びコストが低減できる。
の製造方法においては、木質基板の表面に化粧材が貼着
され、その裏面にバランスシートが貼着されいるので、
木質基板に反りやねじれが発生せず、木質基板は元の平
らな状態を保つことができる。また、バランスシートの
裏面に拘束材が積層貼着されているので、置敷き用床板
と床面の床下地との馴染みがよくなる。更に、置敷き用
床板は、拘束材貼着後も平らな状態を保っているので、
拘束材に必要以上に重量を持たせる必要はなく、従来の
ものの半分程度の重量の拘束材を用いても床面の床下地
に馴染ませることができる。また、拘束材に粘弾性の高
いものを使用することで床面の床下地への馴染みがさら
に良くなり、より重量を軽くすることも可能である。こ
れによって、置敷き用床板自体の重量を軽減でき、運
搬、施工等の必要エネルギー及びコストが低減できる。
【００１０】特に、請求項２記載の置敷き用床板におい
ては、拘束材を貼着する前に、木質基板の裏面側に、貼
着されたバランスシートと木質基板の裏面側一部を切断
する溝が形成されているので、置敷き用床板自体に柔軟
性を持たせることができ、床下地により馴染むようにな
る。請求項３記載の置敷き用床板の製造方法において
は、木質基板の表面に化粧材を、該木質基板の裏面にバ
ランスシートを同時に貼着するので、木質基板に生じる
反りやねじれを大幅に抑えることができる。
ては、拘束材を貼着する前に、木質基板の裏面側に、貼
着されたバランスシートと木質基板の裏面側一部を切断
する溝が形成されているので、置敷き用床板自体に柔軟
性を持たせることができ、床下地により馴染むようにな
る。請求項３記載の置敷き用床板の製造方法において
は、木質基板の表面に化粧材を、該木質基板の裏面にバ
ランスシートを同時に貼着するので、木質基板に生じる
反りやねじれを大幅に抑えることができる。
【図１】本発明の一実施の形態に係る置敷き用床板の製
造方法の概略説明図である。
造方法の概略説明図である。
１０ 置敷き用床板 １１ 中質繊維
板（木質基板） １１ａ 溝 １２ 化粧紙
（化粧材） １３ バランス紙（バランスシート） １４ 化粧基板 １５ アスファルト変成ゴムシート（拘束材） １６ 床下地
板（木質基板） １１ａ 溝 １２ 化粧紙
（化粧材） １３ バランス紙（バランスシート） １４ 化粧基板 １５ アスファルト変成ゴムシート（拘束材） １６ 床下地
Claims (3)
- 【請求項１】 木質基板の表面に化粧材が貼着され、そ
の裏面にバランスシートが貼着され、更に該バランスシ
ートの裏面に拘束材が積層貼着されてなることを特徴と
した置敷き用床板。 - 【請求項２】 前記木質基板の裏面側に、該木質基板の
長手方向と直交する方向に、貼着された前記バランスシ
ート及び前記木質基板の裏面側一部を切断する所要の数
及び幅の溝が形成されていることを特徴とする請求項１
記載の置敷き用床板。 - 【請求項３】 木質基板の表面に化粧材を、該木質基板
の裏面にバランスシートを同時に貼着する第１工程と、 前記木質基板の裏面側に、該木質基板の長手方向と直交
する方向に、貼着された前記バランスシート及び前記木
質基板の裏面側一部を切断する所要の数及び幅の溝を形
成する第２工程と、 前記バランスシートの裏面に拘束材を貼着する第３工程
とを有してなることを特徴とする置敷き用床板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15198198A JPH11324292A (ja) | 1998-05-16 | 1998-05-16 | 置敷き用床板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15198198A JPH11324292A (ja) | 1998-05-16 | 1998-05-16 | 置敷き用床板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324292A true JPH11324292A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15530462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15198198A Pending JPH11324292A (ja) | 1998-05-16 | 1998-05-16 | 置敷き用床板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11324292A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014007738A1 (en) * | 2012-07-02 | 2014-01-09 | Välinge Flooring Technology AB | A building panels, a method to produce of floor panels and a wooden based floor panel, with reduced weight and material content |
| US8875464B2 (en) | 2012-04-26 | 2014-11-04 | Valinge Innovation Ab | Building panels of solid wood |
| US8935899B2 (en) | 2012-02-02 | 2015-01-20 | Valinge Innovation Ab | Lamella core and a method for producing it |
| US9140010B2 (en) | 2012-07-02 | 2015-09-22 | Valinge Flooring Technology Ab | Panel forming |
| US9194135B2 (en) | 2002-04-08 | 2015-11-24 | Valinge Innovation Ab | Floorboards for floorings |
| US9758972B2 (en) | 2011-08-29 | 2017-09-12 | Ceraloc Innovation Ab | Mechanical locking system for floor panels |
| US9975267B2 (en) | 2013-08-27 | 2018-05-22 | Valinge Innovation Ab | Method for producing a lamella core |
| WO2021133242A1 (en) * | 2019-12-27 | 2021-07-01 | Ceraloc Innovation Ab | A thermoplastic-based building panel comprising a balancing layer |
| US11377855B2 (en) | 2019-03-25 | 2022-07-05 | Ceraloc Innovation Ab | Mineral-based panel comprising grooves and a method for forming grooves |
| US11712816B2 (en) | 2019-03-05 | 2023-08-01 | Ceraloc Innovation Ab | Method and system for forming grooves in a board element and an associated panel |
-
1998
- 1998-05-16 JP JP15198198A patent/JPH11324292A/ja active Pending
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9840849B2 (en) | 2012-07-02 | 2017-12-12 | Ceraloc Innovation Ab | Panel forming |
| US10619356B2 (en) | 2012-07-02 | 2020-04-14 | Ceraloc Innovation Ab | Panel forming |
| US9556623B2 (en) | 2012-07-02 | 2017-01-31 | Ceraloc Innovation Ab | Panel forming |
| CN104411900B (zh) * | 2012-07-02 | 2017-11-17 | 塞拉洛克创新股份有限公司 | 具有减少的重量和材料量的建筑镶板、生产地板镶板的方法和木基地板镶板 |
| WO2014007738A1 (en) * | 2012-07-02 | 2014-01-09 | Välinge Flooring Technology AB | A building panels, a method to produce of floor panels and a wooden based floor panel, with reduced weight and material content |
| US11781323B2 (en) | 2012-07-02 | 2023-10-10 | Ceraloc Innovation Ab | Panel forming |
| US9482015B2 (en) | 2012-07-02 | 2016-11-01 | Ceraloc Innovation Ab | Panel forming |
| US9663956B2 (en) | 2012-07-02 | 2017-05-30 | Ceraloc Innovation Ab | Panel forming |
| US9140010B2 (en) | 2012-07-02 | 2015-09-22 | Valinge Flooring Technology Ab | Panel forming |
| US11002022B2 (en) | 2012-07-02 | 2021-05-11 | Ceraloc Innovation Ab | Panel forming |
| CN104411900A (zh) * | 2012-07-02 | 2015-03-11 | 瓦林格地板技术股份有限公司 | 具有减少的重量和材料量的建筑镶板、生产地板镶板的方法和木基地板镶板 |
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