JP2000265652A - 木質化粧床材およびその製造方法 - Google Patents
木質化粧床材およびその製造方法Info
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Abstract
工性に優れた低圧メラミン化粧板からなる木質化粧床材
を提供する。 【解決手段】 床材主体は、全体に亘って均一な物性を
有する木質繊維板を基材とし、この基材の表裏面にメラ
ミン樹脂含浸紙の積層、一体化によるパターン紙とバラ
ンス紙とを設けたメラミン化粧板によって形成されてあ
り、この床材主体の裏面に柔軟性を付与するために、さ
らには、実加工や面取り加工を正確に行えるようにする
ために、床材主体の残厚が1〜3mmとなる深さまで達す
る複数状の凹溝を短辺に平行に刻設していると共に四方
端面に雌雄実部を、表面側の四辺稜角部に緩傾斜面又は
凸円弧面からなる糸面取りを施して木質化粧床材を構成
している。
Description
れた耐磨耗性を有する低圧メラミン化粧板からなる木質
化粧床材とその製造方法に関するものである。
く且つ平滑性に優れているという特長を生かして、その
表面に化粧フィルムや化粧単板等の化粧シート状物を貼
着することにより化粧板とし、この化粧板を内装材や家
具等の様々な用途に用いられ、例えば、該化粧板の四方
端面に実加工を施すと共に表面の四辺稜角部を面取りす
ることによって建物の床材としても用いられている。
してメラミン樹脂含浸紙を用いることが知られており、
例えば、パーティクルボードの表裏面にメラミン樹脂を
含浸したパターン紙とバランス紙とをそれぞれ積層した
のち、熱圧一体化することによって低圧メラミン化粧板
を製造することも行われており、この低圧メラミン化粧
板は従来から家具やテーブルの天板などに広く用いられ
ている。
圧メラミン化粧板を床材として採用すると、その表面硬
度が極めて高いために、長尺の低圧メラミン化粧板を小
割りして定尺の床材とした時にその表面の四辺稜角部が
鋭いエッジとなり、歩行感を悪くするばかりでなく怪我
をする虞れがあり、そのため、その四辺稜角部を面取り
する必要がある。この場合、該低圧メラミン化粧板の基
板として上記した木質繊維板を採用していると、木質繊
維板とその表面にメラミン樹脂化粧層を形成しているパ
ターン紙との色調が異なるために、パターン紙の厚みよ
りも深い面取りを施した場合には面取り部が目立って外
観を損するので、できるだけ細い面取り、即ち、糸面取
りを施す必要がある。
紙に含浸しているメラミン樹脂の硬化に伴う収縮によ
り、熱圧プレス後に反りが生じ易く、特に、この低圧メ
ラミン化粧板を床材として用いる場合には、基材の厚み
が薄いために反りの発生が極めて生じ易くなる。さら
に、低圧メラミン化粧板は非常に剛性が高いので、四方
端面に実加工や表面側の四辺稜角部に糸面取り等の後加
工を行う際、極めて強固に固定しておかないと切削加工
時に振動が発生して精度のよい面取り加工等が行えない
という問題点があり、また、施工時にも床下地面の不陸
によって浮き上がり易いという難点があった。
たもので、その目的とするところは表面の硬度が高くて
耐磨耗性に優れ、長期の使用に耐えることができると共
に良好な歩行感を与えることができ、その上、精度のよ
い加工を可能にすると共に不陸などを生じさせることな
く施工もし易い木質化粧床材とその製造方法を提供する
にある。
に本発明の木質化粧床材は、比重が0.6 〜1.0 の木質繊
維板からなる基材の表裏面にメラミン樹脂を含浸硬化さ
せたパターン紙とバランス紙とをそれぞれ層着してなる
低圧メラミン化粧板を床材主体とし、この床材主体の四
方端面に実部が形成されていると共に表面側の四辺稜角
部に糸面取りが設けられてあり、さらに、床材主体の裏
面から表面側に向かって該床材主体の残厚が1〜3mmと
なる深さの複数条の凹溝を長さ方向に所定間隔毎に刻設
した構造を有している。
は、比重が0.6 〜1.0 の大版サイズの木質繊維板からな
る基材の表裏面にメラミン樹脂を含浸した木目印刷パタ
ーン紙とメラミン樹脂を含浸したバランス紙とをそれぞ
れ全面的に積層したのち、熱圧することによって基材の
表裏面に木目印刷パターン紙とバランス紙とを一体に層
着させてなる大版サイズの低圧メラミン化粧板を製造
し、この低圧メラミン化粧板を床材サイズに小割りして
床材主体を得たのち、この床材主体の裏面に該裏面から
バランス紙を切断しながら表面側に向かって床材主体の
残厚が1〜3mmとなる深さの複数条の凹溝を床材主体の
一辺に平行に且つ該一辺に直交する方向に一定間隔毎に
刻設し、しかるのち、この床材主体の四方端面に実部を
形成する作業工程と、表面側の四辺稜角部に糸面取り加
工を施す作業工程とを行うことを特徴とするものであ
る。
形成したパターン紙を層着してなる低圧メラミン化粧板
からなるので、床材として最も必要な表面の硬度や剛性
が極めて高く、耐汚染性、耐傷性、耐キャスター性等の
物性に優れていると共に剛性が高いにもかかわらず、裏
面に複数条の凹溝を短辺に平行に且つ長さ方向に一定間
隔毎に刻設しかつ該凹溝を床材主体の残厚が1〜3mmと
なる深さまで刻設しているから、反りが生じない上に柔
軟性に富み、床下地面の不陸を吸収して精度の良い施工
が可能となる。
mmまで近接した深さに達しているにもかかわらず、表面
に層着している剛性の高いパターン紙によって補強され
るため折損が生じ難く、取扱性にも優れている。その
上、硬度及び剛性の高いメラミン化粧層を形成している
表面のパターン紙の四辺稜角部に加工された糸面取りに
よって基材である木質繊維板の露出面が少なくなり、従
って、良好な外観を呈すると共に床材同士の接合部の足
触りが良好で且つ安全である。
いて、木質繊維板の表裏面に積層しているメラミン樹脂
含浸パターン紙とバランス紙とを熱圧して木質繊維板に
一体化させてなる大版サイズの低圧メラミン化粧板を小
割りすることによって複数枚の床材主体を得るものであ
るから、低圧メラミン化粧板は硬化後に大きな反りが生
じることはなく、その上、この低圧メラミン化粧板を小
割りしてなる床材主体の裏面に該裏面からバランス紙を
切断しながら表面側に向かって該床材主体の残厚が1〜
3mmとなる深さの複数条の凹溝を床材主体の一辺に平行
に且つ該一辺に直交する方向に一定間隔毎に刻設し、し
かるのち、該床材主体の四方端面に実部を形成する作業
工程と、表面側の四辺稜角部に糸面取り加工を施す作業
工程とを行うので、切削機を用いて実部や糸面取り加工
を行う際に、特殊な治具を用いる必要がなく、床材主体
の振動が凹溝によって吸収されて実部や糸面取り加工を
正確に行うことができる。
について説明すると、図1、図2において、1は一定厚
みを有する長方形状の床材主体であって、比重が比重が
0.6 〜1.0 、好ましくは0.7 〜0.9 の木質繊維板からな
る基材11の表裏面にメラミン樹脂を含浸硬化させてなる
パターン紙12と同じくメラミン樹脂を含浸硬化させてな
るバランス紙13とをそれぞれ積層、一体化してなる低圧
メラミン化粧板からなるものである。なお、この床材主
体1の基材11を構成している木質繊維板の比重が0.6 よ
りも小さいと床材としての強度や寸法安定性などの物性
が不足し、1.0 よりも大きいと製造が困難でコスト高に
なるので、上記のように比重が0.6 〜1.0 の範囲内にあ
る木質繊維板を用いている。また、この基材1の厚さは
特に限定されないが、通常の床材と同様に4〜9mm程度
が好適である。
上記パターン紙12は、表面に木目が印刷された秤量60〜
150g/m2 程度のプリント用紙または薄葉紙に低圧メラミ
ン化粧板用のメラミン樹脂液を含浸、風乾してなり、基
材である木質繊維板の色調を十分に隠蔽するように酸化
チタンを含有している。なお、図示していないが、表面
の耐磨耗性、耐薬品性を更に向上させるために、このパ
ターン紙12の表面にオーバーレイ紙を一体に積層してお
いてもよく、この場合、オーバーレイ紙としてパターン
紙12の印刷模様の鮮明さを損なわないように、できるだ
け薄くて透明性の高い紙を用いるのが好ましい。
ている上記メラミン樹脂含浸紙からなるバランス紙13
は、基材11の表面にパターン紙12を層着してなる積層板
が反らないように該基材11の裏面に設けられているもの
である。
部で、該床材主体1の直角に連なる一方の長辺と短辺側
の端面に断面矩形状の雄実部2aを、直角に連なる他方の
長辺と短辺側の端面に上記雄実部2aが嵌合可能な大きさ
の雌実部2bを形成している。なお、このような雌雄実部
2a、2bの形状としては図3に示すように、雄実部2aの下
面側に切除幅の大きい嵌合空間部2cを形成する一方、雌
実部2bの下部に該嵌合空間部2cに係合する幅広い突出部
2dを形成した構造や、図4に示すように、床材主体1の
上半部側に雄実部2aを、下半部側に雌実部2bを形成した
構造等を採用してもよい。
部には面取り幅が0.3 〜1.0mm の糸面取り3が形成され
ている。この糸面取り3はその斜面と床材主体1の表面
とのなす角度が図5に示すように130 〜160 度(通常は
135 度) の緩傾斜に形成するか、或いは図6に示すよう
に外脹らみの凸円弧状曲面にされている。このように面
取り幅が通常の床材に施される面取り幅よりも細い0.3
〜1.0mm で且つ緩傾斜面又は凸円弧状曲面の糸面取り3
とすることによって基材11である木質繊維板の露出部を
目立たなくし得ると共に良好な足触りが得られる床材を
形成している。
の裏面に開口し且つ該裏面から表面に向かって床材主体
1の残厚が1〜3mmとなる深さまで達した凹溝4が床材
主体1の長さ方向に5〜30mm間隔毎に複数条、刻設され
ている。この凹溝4は床材主体1の短辺に平行で且つ床
材主体1の長辺側の両端面間に亘って貫通している直状
溝であり、その溝幅は1〜3mmであってこの幅に相当す
るバランス紙13の部分が該凹溝4の刻設時に切除され、
その切除部が凹溝4の開口端を形成している。なお、こ
の凹溝4の深さが浅く且つ隣接する溝間隔が30mmを越え
ると床材主体1の柔軟性が損なわれて施工性が悪くなる
と共に上記実加工や面取り加工が精度よく行えなくな
り、床材主体1の残厚が1mm以下で隣接する溝間隔が5
mm以下になると可撓性が必要以上に高くなって取扱時等
において凹溝4部分から床材主体1が分断される虞れが
あるので、上記寸法の深さと溝間隔に形成している。
製造方法を図7に基づいて説明すると、上記床材主体1
の数倍の長さと幅を有する大版サイズの木質繊維板から
なる基材11A の表裏面にこの基材11A と同一大きさのメ
ラミン樹脂液含浸紙からなるパターン紙12A とバランス
紙13A とをそれぞれ重ね合わせ、ホットプレスに挿入し
て基材11A の表裏面にパターン紙12A とバランス紙13A
とをそれぞれ接着すると共に含浸しているメラミン樹脂
液を硬化させる。なお、ホットプレスによるプレス条件
は含浸しているメラミン樹脂の硬化特性によって適宜調
整するが、概ね加熱温度が160 〜190 ℃、圧力が15〜30
kg/cm2、プレス時間が30〜90秒とする。また、プレス時
にパターン紙12A の表面にエンボス加工を施してもよ
く、この場合、基材が全体的に均質な木質繊維板からな
るので、美麗なエンボス模様を施すことができる。
ン化粧板Aを長さ方向及び幅方向に一定間隔毎に小割り
して複数枚の長方形状の床材主体1を得る。この床材主
体1は上述したように木質繊維板からなる基材11の表裏
面にメラミン化粧板からなるパターン紙12とバランス紙
13を一体に層着してなるものであるから、表裏の伸縮応
力がバランスされて反りが生じ難い構造となっている
が、例えば、使用する基材の含水率の変動等によって多
少の反りが生じるので、さらには、後述する実加工や糸
面取り加工を正確に行えるようにするため、裏面に残厚
が1〜3mmとなる深さに達するまで短辺に平行する溝幅
が1〜3mmの凹溝4を長さ方向に5〜30mm間隔毎に複数
条、刻設する。
端面にテノーナやモルダ等の切削機を用いて雌雄実部2
a、2bの加工を行い、この実部加工後、又は実部加工と
同時に床材主体1の表面側の四辺稜角部に幅が0.3 〜1.
0mm の糸面取り加工を施す。この加工作業は上述したよ
うに、糸面取り3の斜面と床材主体1の表面とのなす角
度が130 〜160 度の緩傾斜角度でもって行うか、又は外
脹らみの凸円弧状曲面となるように加工する。なお、糸
面取り3部分の耐水性を向上させたり、目立たない色調
にすることを目的として該糸面取り3の表面に着色塗装
を行っても良い。
面に裏面に両面テープを貼着しておき、施工時に剥離紙
を取り去って下地面に該木質化粧床材を両面テープを介
して接着するように構成しておいてもよい。この場合、
本発明の木質化粧床材は上述したように反りが少なくて
柔軟性に富んでいるので、あまり粘着力の強い両面テー
プを使用しなくてもよく、その上、両面テープの使用量
も少なくすることができる。さらに、本発明の木質化粧
床材は既設の床材表面に施工する、所謂、リフォーム用
として最適に使用できる。なお、床下地面への馴染み性
や防音性の向上、特に軽量衝撃音の低減を目的として、
木質化粧床材の裏面にクッション材を貼着しておいても
よい。
化粧床材について説明したが、例えば、図8に示すよう
に短冊形状の複数の床材部を雁行状に連設してなる形状
の木質化粧床材であっても本発明を満足させることがで
きる。次に、本発明の具体的な実施例を示す。
mm×920mm の木質繊維板(比重0.7)の表面に、ケヤキ板
目模様を印刷し且つメラミン樹脂を80g/m2含浸した秤量
80g/m2のパターン紙を載置すると共に上記木質繊維板の
裏面に、同じくメラミン樹脂を80g/m2含浸した秤量80g/
m2のバランス紙を重ね合わせたのち、ホットプレスに挿
入して温度180 ℃、圧力30kg/cm2、プレス時間60秒で熱
圧し、木質繊維板の表裏面にパターン紙とバランス紙と
を一体に積層した低圧メラミン化粧板を得た。この低圧
メラミン化粧板を床板サイズに小割りして複数枚の長方
形状の床材主体を得た後、この床材主体の裏面に溝幅が
2mm、深さが3mmの凹溝を短辺に平行に且つ長さ方向に
10mm間隔毎に刻設した。
の直角に隣接する一方の2辺側の端面に雄実を、他方の
2辺側の端面に雌実を加工して化粧面のサイズが幅150m
m 、長さ900mm に形成すると共に表面側の4辺稜角部に
幅1mm、角度150 度の糸面取り加工を施して木質化粧床
材を得た。得られた木質化粧床材は鮮明な印刷模様を呈
し、床材としての施工性、強度、耐傷性などが優れたも
のであった。
30mm×920mm の木質繊維板(比重0.7)の表面に、ケヤキ
板目模様を印刷し且つメラミン樹脂を60g/m2含浸した秤
量60g/m2のパターン紙を載置すると共にこのパターン紙
上にメラミン樹脂を40g/m2含浸したオーバーレイ紙(秤
量40g/m2)を載置し、さらに上記木質繊維板の裏面に、
同じくメラミン樹脂を80g/m2含浸したバランス紙(秤量
80g/m )を重ね合わせたのち、ホットプレスに挿入して
温度180 ℃、圧力30kg/cm2、プレス時間60秒で熱圧する
ことにより木質繊維板の表面にパターン紙とオーバーレ
ン紙を、裏面にバランス紙を一体に積層してなる低圧メ
ラミン化粧板を得た。この低圧メラミン化粧板を床板サ
イズに小割りして複数枚の長方形状の床材主体を得た
後、この床材主体の裏面に溝幅が2mm、深さが4mmの凹
溝を短辺に平行に且つ長さ方向に10mm間隔毎に刻設し
た。
の直角に隣接する一方の2辺側の端面に雄実を、他方の
2辺側の端面に雌実を加工して化粧面のサイズが幅150m
m 、長さ900mm に形成すると共に表面側の4辺稜角部に
幅1mmの凸円弧状の糸面取り加工を施すことによって木
質化粧床材を得た。得られた木質化粧床材は床材として
の施工性、耐磨耗性に優れ、摩擦の激しい部位での使用
に耐え得るものであった。
れば、床材主体は表面にパターン紙によって硬質のメラ
ミン含浸化粧層を形成してなる低圧メラミン化粧板から
なるので、床材として要求される表面の硬度や剛性が極
めて高く、耐汚染性、耐傷性、耐キャスター性等の物性
に優れていて長期の使用に供することができる床材を提
供することができ、その上、低圧メラミン化粧板は剛性
が高いにもかかわらず、裏面に複数条の凹溝を短辺に平
行に且つ長さ方向に一定間隔毎に刻設しかつ該凹溝を床
材主体の残厚が1〜3mmとなる深さまで刻設しているの
で、反りが生じない上に柔軟性に富み、床下地面の不陸
を吸収して精度の良い施工が可能となるものである。
mmまで近接した深さに達しているにもかかわらず、表面
に層着している剛性の高いパターン紙によって折損が生
じ難く、取扱性にも優れた床材を構成でき、その上、硬
度及び剛性の高いメラミン化粧層を形成している表面の
パターン紙の四辺稜角部には糸面取り加工が施されてい
るので、この糸面取りによって基材である木質繊維板の
露出面を少なくすることができて良好な外観を呈すると
共に床材同士の接合部の足触りが良好となって歩行感が
よく、且つ安全に歩行することができる。また、床材主
体の基材として比重が0.6 〜1.0 の木質繊維板を用いて
いるので、床材としての優れた強度及び寸法安定性を維
持することができる。
は、木質繊維板の表裏面に積層しているメラミン樹脂含
浸パターン紙とバランス紙とを熱圧して木質繊維板に一
体化させてなる大版サイズの低圧メラミン化粧板を小割
りすることによって複数枚の床材主体を得るものである
から、低圧メラミン化粧板は硬化後に大きな反りが生じ
ることはなく、その上、この低圧メラミン化粧板を小割
りしてなる床材主体の裏面に該裏面からバランス紙を切
断しながら表面側に向かって該床材主体の残厚が1〜3
mmとなる深さの複数条の凹溝を床材主体の一辺に平行に
且つ該一辺に直交する方向に一定間隔毎に刻設し、しか
るのち、該床材主体の四方端面に実部を形成する作業工
程と、表面側の四辺稜角部に糸面取り加工を施す作業工
程とを行うので、切削機を用いて実部や糸面取り加工を
行う際に、床材主体の振動が凹溝によって吸収されて実
部や糸面取り加工を正確に行うことができ、表面の硬度
や剛性が極めて高く、耐汚染性、耐傷性、耐キャスター
性等の物性に優れた均質で品質の良い木質化粧床材を得
ることができる。
簡略縦断側面図、
の簡略縦断側面図、
面図、
Claims (2)
- 【請求項1】 床材主体は比重が0.6 〜1.0 の木質繊維
板からなる基材の表裏面にメラミン樹脂を含浸硬化させ
たパターン紙とバランス紙とをそれぞれ層着してなる低
圧メラミン化粧板からなり、この床材主体の四方端面に
実部が形成されていると共に表面側の四辺稜角部に糸面
取りが設けられ、さらに、床材主体の裏面から表面側に
向かって該床材主体の残厚が1〜3mmとなる深さの複数
条の凹溝を長さ方向に所定間隔毎に刻設していることを
特徴とする木質化粧床材。 - 【請求項2】 比重が0.6 〜1.0 の大版サイズの木質繊
維板からなる基材の表裏面にメラミン樹脂を含浸した木
目印刷パターン紙とメラミン樹脂を含浸したバランス紙
とをそれぞれ全面的に積層したのち、熱圧することによ
って基材の表裏面に木目印刷パターン紙とバランス紙と
を一体に層着させてなる大版サイズの低圧メラミン化粧
板を製造し、この低圧メラミン化粧板を床材サイズに小
割りして床材主体を得たのち、この床材主体の裏面に該
裏面からバランス紙を切断しながら表面側に向かって床
材主体の残厚が1〜3mmとなる深さの複数条の凹溝を床
材主体の一辺に平行に且つ該一辺に直交する方向に一定
間隔毎に刻設し、しかるのち、この床材主体の四方端面
に実部を形成する作業工程と、表面側の四辺稜角部に糸
面取り加工を施す作業工程とを行うことを特徴とする木
質化粧床材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11075194A JP2000265652A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 木質化粧床材およびその製造方法 |
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JP11075194A JP2000265652A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 木質化粧床材およびその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=13569153
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JP11075194A Pending JP2000265652A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 木質化粧床材およびその製造方法 |
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