JP4851783B2 - 化粧板 - Google Patents

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Description

本願発明は、建物の内装材として用いられる化粧板に関するものである。
この種の化粧板の一例が、特開平2−151440号(特許文献1)に開示されている。この従来の化粧板は、その表面にエンボス加工が施された化粧紙を基材の表面に積層し、当該化粧紙の表面に不飽和ポリエステル樹脂を塗布することによって形成されている。
従来技術では、エンボス加工の加工対象が紙(化粧紙)であったため、凹凸パターンが鮮明にあらわれないという問題があった。というのも、薄い紙ではエンボスが入らず、反対に、紙を分厚くするとクッション性が増すため、仮に鮮明な凹凸パターンを形成できたとしても、紙そのものが持つ弾性回復力によって凹凸パターンの段差が小さくなったり境界部分が丸くなってしまうからである(このような現象を「もどり」と呼ぶ)。なお、従来技術では、このような「もどり」が経時的に発生するのを防止するために、化粧紙を樹脂で処理することが記載されている。しかしながら、この場合には、上記もどり防止工程を設ける分作業工程が煩雑化してしまうという問題がある。
一方、化粧板の柄としては木目調柄が最も人気があり、このような木目調柄の化粧板を求めるユーザー要求に対しては、化粧紙の表面に木目柄をプリントすることで対応していた。しかしながら、紙に木目調柄をプリントしたものは高級感に欠け、ユーザーの満足度が低いという問題もあった。
なお、特開平6−198605号(特許文献2)には、表面が平滑な木質単板を基板の表面に積層し、当該木質単板の表面に透明の樹脂層を積層するようにした化粧板が開示されている。この従来技術では、木質単板そのものの木目柄の意匠効果によって上記ユーザー要求を満足させることはできるものの、柄が木目調に限られるため、意匠性の高い化粧板を提供することはできなかった。
特開平2−151440号 特開平6−198605号
本願発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、エンボス模様を鮮明に表現でき、しかも、木目調柄の化粧板を求めるユーザーの満足度が高い意匠性に優れた化粧板を提供することを目的とする。
請求項1に記載した発明は、「木質単板26からなり、その表面14aに凹凸パターン18が形成されている表材14と、表材14の表面14aに積層され、その表面が平滑に形成されている透光性の樹脂層16とを備え、木質単板26は、その気乾密度が0.5g/cm 3 以下であり、その厚みt1が1〜3mmであり、凹凸パターン18を構成している凹部18aと凸部18bとの境界部分Xに金型圧締による角部が形成されていることを特徴とする化粧板10」である。
この発明では、木質単板26からなる表材14の表面14aに凹凸パターン18が形成されているので、木質単板26そのものが持つ木目調の意匠効果と、凹凸パターン18による立体的な意匠効果の両方を同時に得ることができる。
しかも、表材14の構成材料である木質単板26は、繊維体が網目状に絡まり合った弾性回復力の高い紙とは異なり、小さな細胞が層状に配列され、リグニンなどの天然樹脂でしっかりと固定された構造となっているので、いわゆる「もどり」が生じ難い。つまり、凹凸パターン18を一旦形成した後は、その形状がそのまま保持されることとなり、鮮明な凹凸パターン18を有する化粧板10を提供することが可能となる。
また、表材14の表面には、透光性の樹脂層16が積層されているので、転写された凹凸パターン18を完全に固定することができる。
さらにまた、樹脂層16の表面からその内部に入光した光は、表材14の表面に形成されている凹凸パターン18にあたって反射し、樹脂層16の内部を拡散しながらその表面から出光することとなるので、凹凸パターン18のコントラストをより一層際立たせることができる。加えて、樹脂層16の表面は平滑であり、清掃も容易である。
しかも、凹部18aと凸部18bとの境界部分Xが強調されるため、凹凸パターン18の凹凸感がより鮮明となる。
さらに、木質単板26の気乾密度が0.5g/cm 3 以下であるので、金型20による圧締時に木質単板26を十分に圧縮でき、ひび割れなどの不良品が生じることもない。また、木質単板20の厚みt1が1〜3mmの範囲に設定されているので、凹凸パターン18を鮮明に形成することができる。
本願発明によれば、木質単板が有する木目調の意匠効果と、非常に鮮明な凹凸パターンによる立体的な意匠効果の両方を兼ね備えた、非常に装飾性に優れた化粧板を提供することができる。
以下、本願発明を図示実施例にしたがって説明する。本願発明の適用された化粧板10は、図1〜図2に示すように、床台板12、表材14および樹脂層16により大略構成されている。
床台板12は、化粧板10の基材強度を確保するために必要に応じて設けられる厚肉の板材であり、その材質としては、例えば各種木材の合板、集成材、パーティクルボード、中密度木質繊維板(MDF)や高密度木質繊維板(HDF)或いはインシュレーションボード(IB)といった木質繊維板、ロックウール板や火山性ガラス質積層板などの無機質板、或いは樹脂板等が用いられる。床台板12の上面には、表材14が積層されている。
表材14は、化粧板10における意匠効果を主として付与するために設けられる薄肉の板材であり、その外形は床台板12の外形に合せて形成されている。ここで、表材14の厚みt1は、1〜3mmの範囲に設定することが好ましい。表材14の厚みt1が1mmよりも薄い場合には、後述する金型20の圧締時において表材14が十分に圧縮されず、凹凸パターン18を鮮明に形成することができないからである。逆に、厚みt1が3mmよりも厚い場合には、表材14そのものに生じる反りの力が大きくなるため、化粧板10を形成したときに化粧板10全体に反りが生じてしまうからである。
この表材14は、木質単板(すなわち、各種木材の単板)で構成されており、これにより、化粧板10に木目調の意匠効果を付与することができる。なお、後述する凹凸パターン18による立体的な意匠効果を効果的に得るためには、例えば杉のように木目がはっきりと表れる木材ではなく、アユースやファルカタ或いは桐などのような木目が目立ち難い木材を選択するのが好ましい。
表材14の表面14aには、凹凸パターン18がその全面に亘り略均一に形成されている。凹凸パターン18は、化粧板10に立体的な意匠効果を付与するために設けられるもので、凹部18aと凸部18bとで構成されている。
なお、本実施例では、表材14の表面14aに半円球形状の凸部18bを形成し、凸部18b以外の部分を凹部18aとすることによって凹凸パターン18が構成されているが、凹凸パターン18の構成は別段この実施例に限定されるものではなく、例えば、凸部18bの形状を四角柱形状(図3〜図4参照)、円柱形状(図5参照)、突条形状(図6参照)等種々の形状を採用することが可能であり、これにより種々の凹凸パターン18を構成する事が可能となる。また、同じ形状の凸部18bであっても、その配列を変更することにより異なる外観の凹凸パターン18を構成することができる。例えば、凸部18bの形状を四角柱形状とした場合を例に挙げると、図3に示すように四角柱形状の凸部18bを千鳥格子状に配置する場合と、図4に示すように四角柱形状の凸部18bを分散させて配置する場合とで全く異なる印象の外観となり、意匠性の幅を広げることができる。
凹凸パターン18の段差(換言すれば、凸部18bの高さ)dは0.3〜1.5mmであることが好ましい。段差dが0.3mmよりも小さい場合には、凹凸パターン18の見栄えが悪くなり、段差dが1.5mmよりも大きい場合には、凹凸パターン18の見栄えはよくなるものの、後述する凹凸パターン18の形成時において表材14の表面に亀裂が生じ易くなるからである。
凹部18aと凸部18bとの境界部分Xは角部とすることが好ましく、この場合、境界部分Xに陰影が生じて凹凸パターン18の存在を際立たせることができる(もし、境界部分Xが丸められていると境界部分Xに陰影が出難く、凹凸パターン18の存在がわかり難くなってしまう)。
なお、凹凸パターン18を形成するにあたっては、例えば切削加工などの手段を採用することも可能であるが、後述するように、金型20の表面に形成されている凹凸パターン22を木質単板26の表面に転写するという手法を採用すれば、その表面に凹凸パターン18が形成された表材14を簡単に製作することができる。
樹脂層16は、表材14の表面に積層され、化粧材として機能する透光性の層である。この樹脂層16を構成する樹脂としては、成形容易性の観点から放射線硬化型樹脂(電子線や紫外線などの放射線によって硬化する樹脂をいう)或いは熱硬化型樹脂を用いるのが好適である。放射線硬化型樹脂や熱硬化型樹脂は、表材14の表面に樹脂を塗布したときに樹脂層の表面が平坦となり、しかも短時間に硬化するからである。なお、放射線硬化型樹脂の具体例としては、例えば、アクリルウレタン系樹脂、ポリエステルアクリレート系樹脂、エポキシアクリレート系樹脂等の単独又は混合物が挙げられる。一方、熱硬化型樹脂の具体例としては、例えば、熱硬化型ポリエステル樹脂や熱硬化型ウレタン樹脂等の単独又は混合物が挙げられる。
樹脂層16の厚みt2は、化粧板10を形成したときにその表面に表材14が露出することの無いよう、少なくとも凹凸パターン18の段差dよりも大き目に設定されている。
なお、樹脂層16は、必ずしも無色である必要はなく、透光性を損わない限りにおいて有色であってもよい。
次に、本願発明にかかる化粧板10の製造方法について図7を参照しつつ説明する。まず、床台板12の表面に接着剤24を塗布し、その上から表材形成用の木質単板26を載置する。ここで、「表材形成用の木質単板26」とは、凹凸パターン18を形成する前の表材14のことである。
床台板12の表面への木質単板26の載置が完了すると、次に、木質単板26の表面26aを金型20で圧締する。ここで、金型20は、木質単板26の表面26aに凹凸を転写することによって表材14を形成するためのものであり、その押圧面20aには凹凸パターン22が形成されている。なお、凹凸パターン22の形状は、表材14の表面14aに形成されている凹凸パターン18と表裏一体の関係にあり、凹凸パターン22の凹部22aおよび凸部22bの形状が表材14表面の凸部18bおよび凹部18aの形状とそれぞれ対応する。
なお、本実施例では、加熱した金型20を用いて圧締(即ち、熱圧締)しており、この場合には、金型20を加熱せず単に圧締する場合と比較して木質単板26の表面に凹凸パターン22をくっきりと、しかも短時間で転写することができる。
本実施例のように、木質単板26の表面を金型20で圧締することによって表材14を形成する場合、木質単板26の気乾密度(含水率が15%の時における木質単板26の重量を木質単板26の容積で除したもの)は0.5g/cm3以下であることが好ましい。
木質単板26の気乾密度が0.5g/cm3よりも大きい場合には、木質単板26の圧縮度合が小さいために金型20圧締時の型転移性が悪く、見栄えの良い凹凸パターン18を形成することができないからであり、また、木質単板26が十分に伸長しない部分ではひび割れが生じる場合もあるからである。
木質単板26への凹凸パターン22の転写(すなわち、表材14の形成)が完了すると、次に、表材14の表面にスプレーコーターやフローコーターなど周知の塗布手段を用いて放射線硬化型の樹脂(未硬化状態のもの)を塗布し、放射線(ここでは電子線を用いている)を照射することによって当該樹脂を硬化させて樹脂層16を形成する。なお、上記樹脂の塗布・硬化工程を複数回(4〜5回)繰り返すことにより、厚みのある樹脂層16を形成することが可能となる。
そして、最後に、樹脂層16の表面処理(例えば、サンディングしたり、光沢を抑えるために紫外線硬化型樹脂を塗布する、など)を必要に応じて行い、これにより化粧板10が完成する。
本願発明にかかる化粧板10によれば、樹脂層16が透光性を有するので、樹脂層16を通して表材14を視認することができる。ここで、木質単板26からなる表材14の表面には凹凸パターン18が形成されているので、木質単板26そのものが持つ木の風合い(木目調の意匠効果)と凹凸パターン18による立体的な意匠効果の両方を同時に得ることができる。
しかも、表材14の構成材料である木質単板26は、繊維体が網目状に絡まり合った弾性回復力の高い紙とは異なり、小さな細胞が層状に配列され、リグニンなどの天然樹脂で固定された構造となっているので、いわゆる「もどり」が生じ難い。つまり、凹凸パターン18を一旦形成した後は、その形状がそのまま保持されるので、鮮明な凹凸パターン18を有する化粧板10を提供することが可能となる。
また、表材14の表面には、透光性の樹脂層16が積層されているので、転写された凹凸パターン18を完全に固定することができる。
さらにまた、樹脂層16の表面からその内部に入光した光は、表材14の表面にあたって反射し、樹脂層16の内部を拡散しながら樹脂層16の化粧面から出光することとなる。ここで、樹脂層16の表面は平滑面であるため、樹脂層16の表面から出光する光は外部に均一に出光することとなる。これにより、凹凸パターン18の凹凸感がより強調され、凹凸パターン18が浮き立つような視覚的効果が得られるのである。
加えて、樹脂層16の表面は平滑面であるため、樹脂層16の表面に付着した日常生活の汚れを除去することも容易である。
なお、上述の実施例では、床台板12と木質単板26とを貼り合わせた後に木質単板26の表面を金型20で熱圧締していたが、例えば、木質単板26を金型20にて熱圧締して表材14を形成した後、表材14と床台板12とを貼り合わせるようにしてもよい。
以下、より具体的な実施例を示し、本願発明を詳述するが、本願発明は実施例に限定されるものではない。
[実施例1]
床台板としてラワン合板、木質単板としてアユース単板(厚さ2.5mm、気乾密度0.35g/mm3)、放射線硬化型樹脂として電子線硬化型のポリエステルアクリレートを準備した。そして、平板プレス機上に木質単板を載置し、木質単板の上方から金型で熱圧締した。圧締時の金型温度は180℃、圧力30kg/cm2、圧締時間は60秒であった。
金型による木質単板の圧締後、金型の除荷を行い、表材を得た。表材の形成後、床台板の上に接着剤を介して表材を載置し、表材の上方からシリコンマットを用いて熱圧締した。圧締時の金型温度は50℃、圧力10kg/cm2、圧締時間は90秒であった。
表材と床台板とを接着した後、表材の表面にスプレーコーターを用いて放射線硬化型樹脂を塗布し、電子線を照射することによって樹脂を硬化させる工程を4度繰り返し、これにより樹脂層を形成した。そして、樹脂層の表面に表面処理(サンディングおよび光沢防止処理)を施し、化粧板を完成させた。なお、得られた化粧板は、一辺が20cmの正方形状部材であり、凹凸パターンは凸部が四角柱形状であり(図3参照)、凹凸パターンの段差は0.5mmであった。
そして、以上のようにして完成させた化粧板について外観評価を行った。具体的には、凹凸感、および凹凸パターンに割れが生じていないかについて目視検査を行った。得られた結果を[表1]に示す。
[実施例2]
木質単板26として桐単板(厚さ2.5mm、気乾密度0.3g/mm3)を用いた以外は実施例1と同様の方法にて化粧板を作成し、外観評価を行った。得られた結果を[表1]に示す。
[実施例3]
木質単板26としてファルカタ単板(厚さ2mm、気乾密度0.45g/mm3)を用いた以外は実施例1と同様の方法にて化粧板を作成し、外観評価を行った。得られた結果を[表1]に示す。
[比較例1]
木質単板26としてチーク単板(厚さ2.5mm、気乾密度0.57g/mm3)を用いた以外は実施例1と同様の方法にて化粧板を作成し、外観評価を行った。得られた結果を[表1]に示す。
[比較例2]
木質単板26としてブナ単板(厚さ2.5mm、気乾密度0.63g/mm3)を用いた以外は実施例1と同様の方法にて化粧板を作成し、外観評価を行った。得られた結果を[表1]に示す。
[比較例3]
木質単板26としてナラ単板(厚さ2.5mm、気乾密度0.67g/mm3)を用いた以外は実施例1と同様の方法にて化粧板を作成し、外観評価を行った。得られた結果を[表1]に示す。
[表1]から分かるように、実施例1〜3では、いずれも凹凸パターンに割れが生じておらず、非常に美しい外観の化粧板を得ることができた。一方、比較例1〜3ではいずれも凹凸パターンに割れが生じていることが分かった。
これらのことから、本発明方法(金型圧締法)において割れのない美しい化粧板10を得るためには、木質単板26の気乾密度が0.5g/mm3以下であることが必要条件であることが確認できた。
本願発明にかかる床材を示す斜視図である 図1におけるA−A断面図である。 表材の表面に形成されている凹凸パターンの他の例を示す図である。 表材の表面に形成されている凹凸パターンのさらに他の例を示す図である。 表材の表面に形成されている凹凸パターンのさらに他の例を示す図である。 表材の表面に形成されている凹凸パターンのさらに他の例を示す図である。 本願発明にかかる化粧板の製造方法を示す概略図である。
符号の説明
10 化粧板
12 床台板
14 表材
16 樹脂層
18 凹凸パターン
18a 凹部
18b 凸部
20 金型
26 木質単板

Claims (1)

  1. 木質単板からなり、その表面に凹凸パターンが形成されている表材と、
    前記表材の表面に積層され、その表面が平滑に形成されている透光性の樹脂層とを備え、
    前記木質単板は、その気乾密度が0.5g/cm 3 以下であり、その厚みが1〜3mmであり、
    前記凹凸パターンを構成している凹部と凸部との境界部分に金型圧締による角部が形成されていることを特徴とする化粧板。
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