JP2012114484A - リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 - Google Patents
リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012114484A JP2012114484A JP2012066780A JP2012066780A JP2012114484A JP 2012114484 A JP2012114484 A JP 2012114484A JP 2012066780 A JP2012066780 A JP 2012066780A JP 2012066780 A JP2012066780 A JP 2012066780A JP 2012114484 A JP2012114484 A JP 2012114484A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- sensor
- radiation
- seal member
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70058—Mask illumination systems
- G03F7/70141—Illumination system adjustment, e.g. adjustments during exposure or alignment during assembly of illumination system
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/20—Exposure; Apparatus therefor
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70216—Mask projection systems
- G03F7/70341—Details of immersion lithography aspects, e.g. exposure media or control of immersion liquid supply
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/708—Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
- G03F7/7085—Detection arrangement, e.g. detectors of apparatus alignment possibly mounted on wafers, exposure dose, photo-cleaning flux, stray light, thermal load
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/708—Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
- G03F7/70858—Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature
- G03F7/70883—Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature of optical system
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Atmospheric Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
【課題】 改善された機能性を有する浸漬式リソグラフィ投影装置を提供する。
【解決手段】 放射線源LAをも備えた、放射線の投影ビームPBを供給するための放射線システムEx、ILと、部材PLに対してマスクを正確に位置決めするための第1の位置決め手段に接続された第1のオブジェクト・テーブル(マスク・テーブル)MTと、部材PLに対して基板を正確に位置決めするための第2の位置決め手段に接続された第2のオブジェクト・テーブル(基板テーブル)WTと、マスクMAの照射された部分を基板Wのターゲット部分Cに結像させるための投影システムPLとを備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】 放射線源LAをも備えた、放射線の投影ビームPBを供給するための放射線システムEx、ILと、部材PLに対してマスクを正確に位置決めするための第1の位置決め手段に接続された第1のオブジェクト・テーブル(マスク・テーブル)MTと、部材PLに対して基板を正確に位置決めするための第2の位置決め手段に接続された第2のオブジェクト・テーブル(基板テーブル)WTと、マスクMAの照射された部分を基板Wのターゲット部分Cに結像させるための投影システムPLとを備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、
放射線の投影ビームを提供するための放射線システムと、
パターン形成手段を支持するための支持構造であって、パターン形成手段が所望のパターンに従って投影ビームにパターンを形成するように働く支持構造と、
基板を保持するための基板テーブルと、
パターンが形成されたビームを基板のターゲット部分の上に投影するための投影システムと、
前記投影システムの最終要素と前記基板テーブル上に配置されたオブジェクトの間の空間の少なくとも一部分を液体で満たすための液体供給システムと
を有するリソグラフィ投影装置に関する。
放射線の投影ビームを提供するための放射線システムと、
パターン形成手段を支持するための支持構造であって、パターン形成手段が所望のパターンに従って投影ビームにパターンを形成するように働く支持構造と、
基板を保持するための基板テーブルと、
パターンが形成されたビームを基板のターゲット部分の上に投影するための投影システムと、
前記投影システムの最終要素と前記基板テーブル上に配置されたオブジェクトの間の空間の少なくとも一部分を液体で満たすための液体供給システムと
を有するリソグラフィ投影装置に関する。
本明細書で使用する「パターン形成手段」という用語は、基板のターゲット部分に作成するパターンに対応するパターンが形成された断面を、入射する放射線ビームに付与するために用いることができる手段を指すものと広く解釈すべきであり、「光弁(light valve)」という用語もこの意味で用いることができる。一般に、前記パターンは、集積回路や他のデバイスなど、ターゲット部分に作成されるデバイスの特定の機能層に対応している(以下参照)。こうしたパターン形成手段の例には以下のものが含まれる。
マスク
マスクの概念はリソグラフィの分野では周知であり、それにはバイナリ・マスク、交互位相シフト・マスク(alternating PSM)及び減衰位相シフト・マスク(attenuated PSM)などのマスク・タイプ、並びに様々なハイブリッド型のマスク・タイプが含まれる。こうしたマスクを放射線ビーム中に配置すると、マスク・パターンに従って、マスク上に衝突する放射線の選択的透過(透過性マスクの場合)又は反射(反射性マスクの場合)が行われる。マスクの場合、その支持構造は、一般に入射する放射線ビーム中の所望の位置にマスクを保持できること、及び必要であればビームに対してマスクを移動できることを保証するマスク・テーブルである。
プログラマブル・ミラー・アレイ
このようなデバイスの一例は、粘弾性制御層及び反射面を有する、マトリクス状にアドレス指定可能な表面である。こうした装置の背景となる基本原理は、(例えば)反射面のアドレス指定された領域が入射光を回折光として反射し、アドレス指定されていない領域が入射光を非回折光として反射することにある。適切なフィルタを用いると、前記非回折光を反射ビームから濾去し、後に回折光のみを残すことができる。このようにして、マトリクス状にアドレス指定可能な表面のアドレス指定されたパターンに従ってビームにパターンが形成される。プログラマブル・ミラー・アレイの別の実施例は小さいミラーのマトリクス状の配列を使用するものであり、適切な局部電界を印加するか、あるいは電圧作動手段を用いることによりそれぞれのミラーを別々に軸線を中心に傾斜させることができる。ここでも、ミラーはマトリクス状にアドレス指定可能にされ、アドレス指定されたミラーが、入射する放射線ビームを、アドレス指定されていないミラーとは異なる方向に反射する。このようにして、マトリクス状にアドレス指定可能なミラーのアドレス指定パターンに従って、反射ビームにパターンが形成される。必要なマトリクス・アドレス指定は、適切な電子手段を用いて実施することができる。上述のどちらの場合も、パターン形成手段は1つ又は複数のプログラマブル・ミラー・アレイを備えることができる。本明細書で言及するミラー・アレイに関する他の情報は、例えば米国特許第5,296,891号及び第5,523,193号、並びにPCT特許出願WO98/38597号及びWO98/33096号から得られ、これらを参照によって本明細書に組み込む。プログラマブル・ミラー・アレイの場合、前記支持構造は、例えばフレーム又はテーブルとして実施されることができ、これらは必要に応じて固定することも移動させることもできる。
プログラマブルLCDアレイ
このような構成の例は米国特許第5,229,872号に示されており、これを参照によって本明細書に組み込む。この場合の支持構造は、上述のように、例えば必要に応じて固定することも移動させることもできるフレーム又はテーブルとして実施されることができる。
マスク
マスクの概念はリソグラフィの分野では周知であり、それにはバイナリ・マスク、交互位相シフト・マスク(alternating PSM)及び減衰位相シフト・マスク(attenuated PSM)などのマスク・タイプ、並びに様々なハイブリッド型のマスク・タイプが含まれる。こうしたマスクを放射線ビーム中に配置すると、マスク・パターンに従って、マスク上に衝突する放射線の選択的透過(透過性マスクの場合)又は反射(反射性マスクの場合)が行われる。マスクの場合、その支持構造は、一般に入射する放射線ビーム中の所望の位置にマスクを保持できること、及び必要であればビームに対してマスクを移動できることを保証するマスク・テーブルである。
プログラマブル・ミラー・アレイ
このようなデバイスの一例は、粘弾性制御層及び反射面を有する、マトリクス状にアドレス指定可能な表面である。こうした装置の背景となる基本原理は、(例えば)反射面のアドレス指定された領域が入射光を回折光として反射し、アドレス指定されていない領域が入射光を非回折光として反射することにある。適切なフィルタを用いると、前記非回折光を反射ビームから濾去し、後に回折光のみを残すことができる。このようにして、マトリクス状にアドレス指定可能な表面のアドレス指定されたパターンに従ってビームにパターンが形成される。プログラマブル・ミラー・アレイの別の実施例は小さいミラーのマトリクス状の配列を使用するものであり、適切な局部電界を印加するか、あるいは電圧作動手段を用いることによりそれぞれのミラーを別々に軸線を中心に傾斜させることができる。ここでも、ミラーはマトリクス状にアドレス指定可能にされ、アドレス指定されたミラーが、入射する放射線ビームを、アドレス指定されていないミラーとは異なる方向に反射する。このようにして、マトリクス状にアドレス指定可能なミラーのアドレス指定パターンに従って、反射ビームにパターンが形成される。必要なマトリクス・アドレス指定は、適切な電子手段を用いて実施することができる。上述のどちらの場合も、パターン形成手段は1つ又は複数のプログラマブル・ミラー・アレイを備えることができる。本明細書で言及するミラー・アレイに関する他の情報は、例えば米国特許第5,296,891号及び第5,523,193号、並びにPCT特許出願WO98/38597号及びWO98/33096号から得られ、これらを参照によって本明細書に組み込む。プログラマブル・ミラー・アレイの場合、前記支持構造は、例えばフレーム又はテーブルとして実施されることができ、これらは必要に応じて固定することも移動させることもできる。
プログラマブルLCDアレイ
このような構成の例は米国特許第5,229,872号に示されており、これを参照によって本明細書に組み込む。この場合の支持構造は、上述のように、例えば必要に応じて固定することも移動させることもできるフレーム又はテーブルとして実施されることができる。
簡略化のために、本明細書の他の部分では特定の箇所で、特にマスク及びマスク・テーブルに関する実施例に言及することがあるが、こうした実施例の中で論じる一般原理は、先に述べたように、パターン形成手段のより広い意味において理解すべきである。
リソグラフィ投影装置は、例えば集積回路(IC)の製造に用いることができる。このような場合、パターン形成手段はICの個々の層に対応する回路パターンを生成することが可能であり、このパターンを、放射線感光材料(レジスト)の層で被覆した基板(シリコン・ウェハ)上の(例えば1つ又は複数のダイを含む)ターゲット部分に結像させることができる。一般に単一のウェハは、投影システムにより1つずつ連続的に照射される隣接するターゲット部分の全ネットワークを含む。マスク・テーブル上のマスクによるパターン形成を採用する現在の装置は、異なる2つのタイプの装置に区別することができる。一方のタイプのリソグラフィ投影装置では、マスク・パターン全体をターゲット部分の上に一度に露光することによって各ターゲット部分を照射するようになっており、こうした装置は一般にウェハ・ステッパと呼ばれる。もう一方の装置は、一般にステップ・アンド・スキャン式装置と呼ばれ、マスク・パターンを投影ビームの下で所与の基準方向(「走査」方向)に漸次走査し、それと同時にこの方向に対して平行又は逆平行に基板テーブルを同期して走査することによって各ターゲット部分を照射する。一般に、投影システムは倍率M(一般にM<1)を有するため、基板テーブルを走査する速度Vはマスク・テーブルを走査する速度のM倍になる。本明細書に記載するリソグラフィ装置に関するさらに詳しい情報は、例えば米国特許第6,046,792号から得ることができ、これを参照によって本明細書に組み込む。
リソグラフィ投影装置を用いた製造工程では、少なくとも一部を放射線感光材料(レジスト)の層で被覆した基板の上に(例えばマスクの)パターンが結像(イメージング)される。この結像ステップの前に、プライミング、レジスト・コーティング及びソフト・ベークなど様々な処理を基板に施すことができる。また露光後に、露光後ベーク(PEB)、現像、ハード・ベーク及び結像したフィーチャの測定/検査など他の処理を基板に施すこともできる。この一連の処理が、例えばICなどのデバイスの個々の層にパターンを形成するための基礎として用いられる。次いで、こうしたパターンが形成された層を、エッチング、イオン注入(ドーピング)、メタライゼーション、酸化、化学的機械研磨など様々な処理にかけることが可能であり、これらは全て、個々の層を仕上げるものである。いくつかの層が必要な場合には、全ての処理又はその変形形態を新しい層ごとに繰り返さなければならない。最終的に一連のデバイスが基板(ウェハ)上に形成されることになる。次いで、これらのデバイスをダイシングやソーイングなどの技術によって互いに分離し、それによって個々のデバイスをキャリアに取り付けたり、ピンに接続したりすることができるようになる。こうした工程に関する他の情報は、例えばピーター・ファン・ツァント(Peter van Zant)の著書「マイクロチップの製造;半導体処理のための実用ガイド(Microchip Fabrication:A Practical Guide to Semiconductor Processing)」第3版、マグローヒル出版社、1997、ISBN 0−07−067250−4から得ることができ、これを参照によって本明細書に組み込む。
簡略化のために、以下では投影システムを「レンズ」と呼ぶことがあるが、この用語は、例えば屈折光学系、反射光学系、及び反射屈折光学系を含めて様々なタイプの投影システムを包含するものとして広く解釈すべきである。放射線システムはまた、放射線の投影ビームの方向付け、成形又は制御を行うために、これらの設計タイプのいずれかに従って動作する構成要素を含むことができ、こうした構成要素も以下では一括して、又は単独で「レンズ」と呼ぶことがある。さらに、リソグラフィ装置は2以上の基板テーブル(及び/又は2以上のマスク・テーブル)を有するタイプのものであってもよい。こうした「マルチ・ステージ」装置では、追加のテーブルを並行して用いてもよく、あるいは1つ又は複数のテーブル上で予備ステップを実施し、それと同時に1つ又は複数の他のテーブルを露光に用いることもできる。例えば米国特許第5,969,441号及びWO98/40791号には2ステージ・リソグラフィ装置が記載されており、これらを参照によって本明細書に組み込む。
投影レンズの最終光学要素と基板の間の空間を満たすように、リソグラフィ投影装置中の基板を比較的高い屈折率を有する液体、例えば水などに浸漬させることが提唱されてきた。この要点は、液体中では露光放射線が空気中や真空中より短い波長を有するため、より小さいフィーチャの結像が可能になることにある。(液体の効果を、システムの有効NAを高めることと考えることもできる)。
しかし、基板、又は基板と基板テーブルを液体槽に浸す(例えば米国特許第4,509,852号参照。その全体を参照によって本明細書に組み込む)ことは、走査露光中に加速させなければならない大量の液体が存在することを意味する。これには追加のモータ又はより強力なモータが必要であり、また液体が乱れることによって望ましくない予測できない影響をまねく恐れがある。
提唱されている解決策の1つは、液体供給システムが基板、及び投影システムの最終要素と基板の間の局部領域のみに液体を供給することである(基板は一般に、投影システムの最終要素より大きい表面積を有する)。これを構成するために提唱されている1つの方法がWO99/49504号に開示されており、その全体を参照によって本明細書に組み込む。図14及び15に示すように、液体は、好ましくは最終要素に対して基板の移動方向に沿って、少なくとも1つの入口INによって基板上に供給され、投影システムの下を通過した後、少なくとも1つの出口OUTによって除去される。すなわち、基板が要素の下を−X方向に走査されるため、液体は要素の+X側で供給され、−X側で吸収される。図15は、液体が入口INによって供給され、低圧源に接続された出口OUTによって要素のもう一方の側で吸収される構成を概略的に示している。図14の例では、液体が最終要素に対して基板の移動方向に沿って供給されているが、このようにする必要はない。最終要素の周りに配置された入口及び出口は様々な向き及び数とすることが可能であり、いずれの側にも4組の入口と出口が最終要素の周りに規則正しいパターンで設けられている一例を図23に示す。
本発明の目的は、改善された機能性を有する浸漬式リソグラフィ投影装置を提供することである。
この目的及び他の目的は、前記浸漬液を通過した前記放射線の投影ビームによって照明されるように配置される少なくとも1つのセンサを有すること特徴とする、冒頭のパラグラフで言及したリソグラフィ投影装置において本発明に従って実施される。この方法では、センサからの信号を補正して、センサで測定されたパラメータが基板に結像するために異なる媒体を通ることを考慮するために綿密な測定を行う必要はない。ただし、センサの設計が液体で浸漬される場合の使用に適合するものであることを保証する必要がある場合もある。本発明に利用可能なセンサには、投影システムに対して基板テーブルの位置を調整するために用いられるアライメント・センサ、透過イメージ・センサ、焦点センサ、スポット若しくは線量センサ、一体化されたレンズ干渉計とスキャナ、並びにアライメント・マークも含まれる。アライメント・センサの場合、センサの測定格子は、アライメント・センサの解像度を向上させる500nm未満のピッチを有することができる。
本発明の他の観点によれば、
少なくとも一部分が放射線感光材料の層で被覆された基板を提供するステップと、
放射線システムを用いて放射線の投影ビームを提供するステップと、
パターン形成手段を用いて投影ビームの断面にパターンを付与するステップと、
パターンが形成された放射線ビームを放射線感光材料の層のターゲット部分の上に投影するステップと、
基板テーブル上のオブジェクトと、前記投影ステップで使用される投影システムの最終要素との間の空間の少なくとも一部分を満たすように液体を提供するステップと
を含むデバイス製造方法であって、前記放射線ビームを前記浸漬液を通してセンサ上に投影することを特徴とするデバイス製造方法が提供される。
少なくとも一部分が放射線感光材料の層で被覆された基板を提供するステップと、
放射線システムを用いて放射線の投影ビームを提供するステップと、
パターン形成手段を用いて投影ビームの断面にパターンを付与するステップと、
パターンが形成された放射線ビームを放射線感光材料の層のターゲット部分の上に投影するステップと、
基板テーブル上のオブジェクトと、前記投影ステップで使用される投影システムの最終要素との間の空間の少なくとも一部分を満たすように液体を提供するステップと
を含むデバイス製造方法であって、前記放射線ビームを前記浸漬液を通してセンサ上に投影することを特徴とするデバイス製造方法が提供される。
本明細書では、本発明の装置をICの製造に用いることについて特に言及することがあるが、こうした装置は他にも多くの用途に使用可能であることを明確に理解すべきである。例えば、一体型光学システム、磁気ドメイン・メモリ用の誘導及び検出パターン、液晶ディスプレイ・パネル、薄膜磁気ヘッドなどの製造に使用することができる。こうした別の用途についての文脈では、本明細書中の「レチクル」、「ウェハ」又は「ダイ」という用語の使用はいずれも、それぞれ「マスク」、「基板」及び「ターゲット部分」というより一般的な用語に置き換えて考えられるべきであることが当業者には理解されよう。
本明細書では、「放射線」及び「ビーム」という用語は、(例えば365、248、193、157、又は126nmの波長を有する)紫外線を含むあらゆるタイプの電磁放射線を包含している。
次に本発明の実施例を、添付の概略図を参照して例示のみの目的で説明する。
尚、図中において同じ参照記号は同じ部品を指すものであることに留意されたい。
図1は、本発明の特定の実施例によるリソグラフィ投影装置を概略的に示している。この装置は、
・この特定の場合には放射線源LAをも備えた、放射線の投影ビーム(例えばDUV放射)PBを供給するための放射線システムEx、ILと、
・マスクMA(例えばレチクル)を保持するためのマスク・ホルダを備えた第1のオブジェクト・テーブル(マスク・テーブル)MTであって、部材PLに対してマスクを正確に位置決めするための第1の位置決め手段に接続された第1のオブジェクト・テーブル(マスク・テーブル)MTと、
・基板W(例えばレジスト塗布シリコン・ウェハ)を保持するための基板ホルダを備えた第2のオブジェクト・テーブル(基板テーブル)WTであって、部材PLに対して基板を正確に位置決めするための第2の位置決め手段に接続された第2のオブジェクト・テーブル(基板テーブル)WTと、
・マスクMAの照射された部分を基板Wの(例えば1つ又は複数のダイを含む)ターゲット部分Cに結像させるための投影システム(「レンズ」)PL(例えば屈折系)と、
を備えている。本明細書で図示する装置は、(例えば透過性マスクを有する)透過タイプのものである。しかし、一般に、例えば(反射性マスクを有する)反射タイプのものであってもよい。あるいは装置には先に言及したタイプのプログラマブル・ミラー・アレイなど、他の種類のパターン形成手段を用いてもよい。
・この特定の場合には放射線源LAをも備えた、放射線の投影ビーム(例えばDUV放射)PBを供給するための放射線システムEx、ILと、
・マスクMA(例えばレチクル)を保持するためのマスク・ホルダを備えた第1のオブジェクト・テーブル(マスク・テーブル)MTであって、部材PLに対してマスクを正確に位置決めするための第1の位置決め手段に接続された第1のオブジェクト・テーブル(マスク・テーブル)MTと、
・基板W(例えばレジスト塗布シリコン・ウェハ)を保持するための基板ホルダを備えた第2のオブジェクト・テーブル(基板テーブル)WTであって、部材PLに対して基板を正確に位置決めするための第2の位置決め手段に接続された第2のオブジェクト・テーブル(基板テーブル)WTと、
・マスクMAの照射された部分を基板Wの(例えば1つ又は複数のダイを含む)ターゲット部分Cに結像させるための投影システム(「レンズ」)PL(例えば屈折系)と、
を備えている。本明細書で図示する装置は、(例えば透過性マスクを有する)透過タイプのものである。しかし、一般に、例えば(反射性マスクを有する)反射タイプのものであってもよい。あるいは装置には先に言及したタイプのプログラマブル・ミラー・アレイなど、他の種類のパターン形成手段を用いてもよい。
放射線源LA(例えばエキシマ・レーザー)は放射線ビームを生成する。このビームは、直接、又は例えばビーム・エキスパンダーExなどの調節手段を通過した後に、照明系(照明器)IL内に送られる。照明器ILは、ビームの強度分布の外側及び/又は内側の半径方向範囲(それぞれ一般にσ−アウタ(σ−outer)、σ−インナ(σ−inner)と呼ばれる)を設定するための調整手段AMを含むことができる。さらに、調整手段AMは、一般には積算器INやコンデンサCOなど他の様々な構成要素を含む。このようにして、マスクMA上に衝突するビームPBは、その断面内に、所望される均一性及び強度分布を有する。
図1に関して、(例えば放射線源LAが水銀ランプである場合によく見られるように)放射線源LAはリソグラフィ投影装置のハウジング内にあってもよいが、リソグラフィ投影装置から離し、それが生成する放射線ビームを(例えば適切な方向付けミラーを利用して)装置内に導くことも可能であることに留意すべきであり、この後者のケースは、放射線源LAがエキシマ・レーザーである場合によく見られる。本発明及び特許請求の範囲は、これらのケースの両方を包含する。
ビームPBはその後、マスク・テーブルMT上に保持されているマスクMAに遮られる。マスクMAを通過したビームPBはレンズPLを通過し、このレンズPLはビームPBを基板Wのターゲット部分Cの上に集束させる。第2の位置決め手段(及び干渉測定手段IF)を用いて、基板テーブルWTを、例えば異なるターゲット部分CをビームPBの経路内に位置決めするように、正確に移動させることができる。同様に、例えばマスク・ライブラリからマスクMAを機械的に取り出した後、又は走査中に、第1の位置決め手段を用いてマスクMAをビームPBの経路に対して正確に位置決めすることができる。一般に、オブジェクト・テーブルMT、WTの移動は、長ストローク・モジュール(粗い位置決め)及び短ストローク・モジュール(細かい位置決め)を用いて実現されるが、これらは図1に明示されていない。しかし、(ステップ・アンド・スキャン式装置ではなく)ウェハ・ステッパの場合には、マスク・テーブルMTを、短ストローク・アクチュエータに接続するだけでもよいし、又は固定してもよい。
図示した装置は、異なる2つのモードで使用することができる。
1.ステップ・モードでは、マスク・テーブルMTを本質的に静止した状態に保ち、マスクの像全体を1回(すなわち、ただ1回の「フラッシュ」)でターゲット部分Cの上に投影する。次いで、異なるターゲット部分CをビームPBで照射することができるように、基板テーブルWTをx及び/又はy方向に移動させる。
2.走査モードでは、所与のターゲット部分Cを1回の「フラッシュ」で露光しないことを除けば、本質的に同じ方法が適用される。その代わり、マスク・テーブルMTは速度vで所与の方向(例えばy方向など、いわゆる「走査方向」)に移動可能であり、したがって投影ビームPBはマスクの像全体を走査する。それと同時に、基板テーブルWTを、速度V=Mv(ただし、MはレンズPLの倍率であり、一般にM=1/4又は1/5)で同じ方向又は反対方向に同時に移動させる。この方法では、解像度を損なうことなく、比較的大きいターゲット部分Cを露光することができる。
1.ステップ・モードでは、マスク・テーブルMTを本質的に静止した状態に保ち、マスクの像全体を1回(すなわち、ただ1回の「フラッシュ」)でターゲット部分Cの上に投影する。次いで、異なるターゲット部分CをビームPBで照射することができるように、基板テーブルWTをx及び/又はy方向に移動させる。
2.走査モードでは、所与のターゲット部分Cを1回の「フラッシュ」で露光しないことを除けば、本質的に同じ方法が適用される。その代わり、マスク・テーブルMTは速度vで所与の方向(例えばy方向など、いわゆる「走査方向」)に移動可能であり、したがって投影ビームPBはマスクの像全体を走査する。それと同時に、基板テーブルWTを、速度V=Mv(ただし、MはレンズPLの倍率であり、一般にM=1/4又は1/5)で同じ方向又は反対方向に同時に移動させる。この方法では、解像度を損なうことなく、比較的大きいターゲット部分Cを露光することができる。
図2は、投影システムPLと基板ステージWT上に配置された基板Wの間の液体リザーバ10を示している。液体リザーバ10は、入口/出口ダクト13を通して供給される比較的高い屈折率を有する液体11、例えば水や粒子の水懸濁液で満たされている。この液体は、液体中での投影ビームの放射線の波長を空気中又は真空中より短くして、より小さいフィーチャを解像できるようにする効果を有する。投影システムの解像限界は、特に投影ビームの波長及びシステムの開口数によって決まることがよく知られている。液体の存在は、有効開口数を高めるものと考えることもできる。さらに一定の開口数では、液体は被写界深度を増加させるのに有効である。
リザーバ10は、液体を閉じ込めて、投影システムPLに面する基板の主要な表面と投影システムPLの最終光学要素の間の空間を満たすように、投影レンズPLの像面の周りに基板Wに対する非接触型シールを形成することが好ましい。リザーバは、投影レンズPLの最終要素の下に配置され、最終要素を囲むシール部材12によって形成される。したがって、液体供給システムは、基板の局部領域のみに液体を供給する。シール部材12は、投影システムの最終要素と基板の間の空間を液体で満たすように液体供給システムの一部を形成する。この液体は、投影レンズの下のシール部材12内の空間に導入される。シール部材12は、投影レンズの底部要素の少し上に延びていることが好ましく、液体は最終要素より上に上昇して、液体の緩衝物を形成する。シール部材12は、上端で投影システム又はその最終要素の形に厳密に一致した内側周縁を有し、それは例えば円筒形であってもよい。底部では内側周縁は像面の形に厳密に一致し、例えば長方形であるが、必ずしもそうであるとは限らない。シール部材は、投影システムに対してXY平面内に実質的に固定されているが、Z方向(光軸の方向)にはある程度の相対移動があってもよい。シール部材と基板表面の間にシールが形成される。このシールは非接触型シールであることが好ましく、ガス・シールとすることができる。
液体11は、シール装置16によってリザーバ10内に閉じ込められる。図2に示すように、シール装置は非接触型シール、すなわちガス・シールである。ガス・シールは、加圧下で入口15を通してシール部材12と基板Wの間の隙間に供給され、第1の出口14により取り出されるガス、例えば空気や合成空気によって形成される。ガス入口15に対する過剰圧力、第1の出口14に対する真空レベル又は加圧、及び隙間の形状は、液体11を閉じこめる装置の光軸に向かう内向きの高速空気流が形成されるように構成される。任意のシールと同様に、ある種の液体は、例えば第1の出口14を上昇して流出するのに適している。
図14及び図15も、(1つ又は複数の)入口IN、(1つ又は複数の)出口OUT、基板W、及び投影レンズPLの最終要素によって決まる液体リザーバを示している。図2の液体供給システムと同様に、図14及び図15に示す液体供給システムは、(1つ又は複数の)入口IN及び(1つ又は複数の)出口OUTを有し、投影システムの最終要素と基板の間の局部領域で基板の主要な表面に液体を供給するようになっており、基板のエッジで液体の損失が生じる可能性がある。
このように、本明細書で実施例として用いる液体供給システムは、図2、並びに図14及び図15に関して記載するものを含むことができる。
第2の実施例を図3〜図5に示すが、以下に記載することを除けば、第1の実施例と同じ又は同様である。
図3及び図4の実施例では、エッジ液体供給システムがポート40を通してリザーバ30に液体を供給する。任意選択で、リザーバ30内の液体は、液体供給システム内の浸漬液と同じにすることができる。リザーバ30は、投影レンズに対して基板Wの反対側に、基板W及びエッジ・シール部材17、117のエッジに隣接して配置されている。図4では、エッジ・シール部材17は基板テーブルWTとは別の要素からなり、図3では、エッジ・シール部材117は基板テーブルWTの一部によって形成されている。図3から最もよく分かるように、基板Wはいわゆるピンプル・テーブル(pimple table)20によって基板テーブルWT上に支持されている。ピンプル・テーブル20は、基板Wがその上に載る複数の突起を有している。基板Wは、例えば基板を基板テーブルWTの上面に吸引する真空源によって適切な位置に保持される。リザーバ30を用いる場合、基板Wのエッジを結像させているとき(すなわち、液体供給システム内の投影レンズの下の液体が基板のエッジを横切るとき)、空間は既に液体で満たされているため、液体が液体供給システムからエッジ・シール部材17、117と基板Wの間の隙間に漏れ出ることはない。
エッジ・シール部材17を基板テーブルWTの残りの部分に対して移動させるための図4に示した機構170を、図5に詳細に示す。このようにエッジ・シール部材17を移動させる理由は、その主要な表面を基板Wの主要な表面と実質的に同一平面上とすることが可能になることにある。それによって液体供給システムは基板Wのエッジ部分の上を滑らかに移動することが可能になり、その結果、液体供給システムの底部の内側周縁を、一部は基板Wの主要な表面上の位置に、一部はエッジ・シール部材17の主要な表面上の位置に移動させることができるようになる。
レベル・センサ(図示せず)を用いて、基板W及びエッジ・シール部材17の主要な表面の相対高さを検出する。エッジ・シール部材17の主要な表面の高さを調整するため、レベル・センサの結果に基づいて、制御信号がアクチュエータ171に送信される。この目的のために閉ループ・アクチュエータを用いることもできる。
アクチュエータ171は、軸176を回転させる回転モータである。軸176は、モータ171に対して遠位の末端で円形ディスクに接続されている。軸176はディスクの中心から離れて接続されている。ディスクは円形の陥凹部内の楔形部分172に位置している。玉軸受を用いて、円形ディスクと楔形部分172内の陥凹部の側面の間の摩擦量を低減させることができる。モータ171は、板ばね177によって適切な位置に保持される。ディスクにおいて軸176は偏心した位置にあるため、モータの作動時に楔形部分は図示するように左右に(すなわち楔形部分の傾斜の方向に)駆動される。モータは、ばね177によって楔形部分172の移動方向と同じ方向に移動できないようになっている。
図5に示すように、楔形部分172が左右に移動すると、(エッジ・シール部材17の主要な表面に対して傾斜している楔形部分の表面である)その上面175は、エッジ・シール部材17の底部に固定されている別の楔形部材173の底部の傾斜面に接触する。エッジ・シール部材17は、楔形部材172の移動方向に移動できないようになっており、したがって楔形部材172が左及び右に移動すると、エッジ・シール部材17はそれぞれ下降及び上昇する。基板テーブルWTに向けてエッジ・シール部材17にある程度バイアスをかけることが必要になることもある。
別の楔形部材173を、例えば楔形部材172の移動方向に垂直に配置された棒など、別の形で置き換えられることは明らかである。楔形部材172と別の楔形部材173の間の摩擦係数が楔の角度の正接より大きい場合には、アクチュエータ170は自己制動になり、これは楔形部材172を適切な位置に保持するのに手段楔形部材172に対する力を必要としないことを意味する。これは、アクチュエータ171が作動していないときにシステムが安定するため有利である。機構170の精度は数μm程度である。
特にエッジ・シール部材17が基板テーブルWTの一部である場合には、エッジ・シール部材17、117、及び基板の主要な表面を実質的に同一平面上とすることができるように、基板W、又は基板Wを支持する部材の高さを調整するための機構を設けることができる。
第3の実施例を図6及び図7に示すが、以下に記載することを除けば、第1の実施例と同じ又は同様である。
この実施例を、基板テーブルWTの一部であるエッジ・シール部材117に関して記載する。しかし、この実施例は基板テーブルWTに対して移動可能なエッジ・シール部材17にも同様に適用することができる。
図6aに示すこの実施例の第1のバージョンでは、別のエッジ・シール部材500を用いて、エッジ・シール部材117と基板Wの間の隙間を橋渡しする。この別のエッジ・シール部材は、エッジ・シール部材117に取り付けられている。別のエッジ・シール部材500は、主要な表面の反対側の基板Wの表面に接し、移動できる状態で取り付けることができる。この実施例では、別のエッジ・シール部材500は、基板Wの下部表面に接触するように作動させることが可能な可撓性のあるエッジ・シール部材とすることができる。可撓性のあるエッジ・シール部材500が作動していないとき、それは重力を受けて降下して基板から離れる。これを実施する方法を図7に示し、以下に記載する。
別のエッジ・シール部材500は、液体供給システムからの浸漬液が基板Wの下の空間に入り込むのを全て防止するわけではないと考えられ、そのため、この実施例の一部又は全てのバージョンでは、基板Wの下にエッジ・シール部材117及び基板Wのエッジに隣接させて、低圧源に接続したポート46を設けることができる。もちろん、基板下の領域の設計を第3の実施例の設計と同じにすることもできる。
基板Wに対してではなく、基板テーブル上の透過イメージ・センサ(TIS)などのセンサに対して、同じシステムを用いることができる。センサの場合には、センサは移動しないので、例えば接着材を用いてエッジ・シール部材500を永久的に取り付けることができる。
さらにエッジ・シール部材500は、底面ではなくオブジェクトの上面(投影システムに最も近い表面)とかみ合うように構成することができる。また別のエッジ・シール部材500を、図6aに示すようにエッジ・シール部材117の下ではなく、エッジ・シール部材117の上面又はその近くに取り付けて提供することもできる。
この実施例の第2のバージョンを図6bに示す。2つの別のエッジ・シール部材500a、500bが用いられている。これらのエッジ・シール部材の第1の部材500aは第1のバージョンと同じである。これらのエッジ・シール部材の第2の部材500bは、基板テーブル20に、すなわち基板Wの下に取り付けられており、その自由端を有し、その付着点から半径方向外側へ向かって延びている。第2の別のエッジ・シール部材500bは、第1の別のエッジ・シール部材500aを基板Wに押しつける。圧縮ガスを用いて、第2の別のエッジ・シール部材500bを変形又は移動させることができる。
この実施例の第3のバージョンを図6cに示す。第3のバージョンは、第1の別のエッジ・シール部材500cが第2の別のエッジ・シール部材500dを基板に押しつけることを除けば、第2のバージョンと同じである。これによって、例えば第2のバージョンの圧縮ガスは不要になる。
この実施例は、真空への接続の有無にかかわらず、第2の別のエッジ・シール部材500b、500dのみでも機能することが理解されよう。
次に、実施例の第1のバージョンに関して、別のエッジ・シール部材500、500a、500b、500c、500dを変形させる様々な方法を記載する。
図7から分かるように、可撓性のある別のエッジ・シール部材500(環状リングであることが好ましい)が延びている方向にチャネル510を形成し、投影システムに面する可撓性のある別のエッジ・シール部材の上面及び基板Wの下面に、(1つ又は複数の)目立たないポートを設ける。真空源515をダクト510に接続することにより、可撓性のある別のエッジ・シール部材を吸引によって基板Wに接触させることができる。真空源515が切り離されるか、又はそのスイッチが切られると、可撓性のある別のエッジ・シール部材500は重力及び/又はポート46からの圧力を受けて降下して、図7に点線で示した位置をとる。
別の実施例では、可撓性のある別のエッジ・シール部材500は、基板がピンプル・テーブル20上に配置されると、基板Wに接触するような機械的予荷重で成形され弾性変形して、基板Wに対して上向きに力を加え、それによってシールを形成するようになる。
さらに別法では、ポート46への加圧ガスによって生じた過剰圧力により、可撓性のある別のエッジ・シール部材500を基板Wに押しつけることもできる。
可撓性のある別のエッジ・シール部材500は、可撓性、並びに放射線及び浸漬液に対する耐性があり、汚染されていない任意の材料、例えば鋼、Al2O3などのガラス、SiCなどのセラミック材料、シリコン、テフロン(登録商標)、低膨張ガラス(例えば、Zerodur(商標)又はULE(商標))、カーボン・ファイバ・エポキシ又は石英から形成することが可能であり、一般に厚さは10〜500μmの間、好ましくは30〜200μmの間、あるいはガラスの場合には50〜150μmの間である。この材料からなるこうした寸法の可撓性のある別のエッジ・シール部材500の場合、ダクト510に加える必要がある一般的な圧力は約0.1〜0.6バールである。
第4の実施例を図8に示すが、以下に記載することを除けば、第1の実施例と同じ又は同様である。
この実施例を、基板テーブルWTの一部であるエッジ・シール部材117に関して記載する。ただしこの実施例は、基板テーブルWTに対して移動可能なエッジ・シール部材17にも同様に適用することができる。
第4の実施例では、エッジ・シール部材117と基板Wの間の隙間を別のエッジ・シール部材50で満たす。この別のエッジ・シール部材は、基板W及びエッジ・シール部材117の主要な表面と実質的に同一平面上にある上面を有する、可撓性のある別のエッジ・シール部材50である。可撓性のある別のエッジ・シール部材50が撓むことによって基板Wの直径及び基板Wの厚みのわずかな変化に適応することができるように、この可撓性のある別のエッジ・シール部材50は従順な材料で作成される。液体供給システム内の投影レンズの下の液体が基板のエッジの上を通過するとき、基板W、可撓性のある別のエッジ・シール部材50、及びエッジ・シール部材117の各要素のエッジが互いに締め付け合っているため、液体がこれらの間を漏れ出ることはない。さらに、基板W及びエッジ・シール部材117の主要な表面、並びに可撓性のある別のエッジ・シール部材50の上面が実質的に同一平面上にあるため、液体供給システムの動作は、それが基板Wのエッジ上を通過するときにも狂うことがなく、したがって液体供給システム内に外乱力は発生しない。
図8から分かるように、可撓性のある別のエッジ・シール部材50は、エッジ部分で基板Wの主要な表面の反対側の基板Wの表面に接触している。この接触には2つの役目がある。第1に、可撓性のある別のエッジ・シール部材50と基板Wの間の液状シールが改善される。第2に、可撓性のある別のエッジ・シール部材50が基板Wに対して、ピンプル・テーブル20から離れる方向に力を加える。基板Wが、例えば真空吸引によって基板テーブルWT上に保持されている場合、基板を基板テーブル上に確実に保持することができる。しかし、真空源のスイッチが切られたり、真空源が切り離されたりすると、可撓性のある別のエッジ・シール部材50によって基板Wに対して生成される力が、基板Wを押して基板テーブルWTから離すのに有効となり、それによって基板Wのローディング及びアンローディングの助けとなる。
可撓性のある別のエッジ・シール部材50は、PTFEなど放射線及び浸漬液に対して耐性のある材料で作成される。
図9は本発明の第5の実施例を示しているが、以下に記載することを除けば、第1の実施例と同じ又は同様である。
この実施例を、基板テーブルWTの一部であるエッジ・シール部材117に関して記載する。ただし、この実施例は基板テーブルWTに対して移動可能なエッジ・シール部材17にも同様に適用することができる。
図9から分かるように、第5の実施例は、エッジ・シール部材117と基板Wの間の隙間を橋渡しするための別のエッジ・シール部材100を含んでいる。この場合、別のエッジ・シール部材100は、基板Wとエッジ・シール部材117の間の主要な表面の上に、基板Wとエッジ・シール部材117の間の隙間にまたがるように配置されたギャップ・シール部材である。したがって、基板Wが円形であれば、ギャップ・シール部材100も円形(環状)になる。
ギャップ・シール部材100は、その底面に(真空ポートを通してエッジ・シール部材117の主要な表面上に現れる真空源である)真空105を適用することにより、適切な位置に保持することができる。基板Wとエッジ・シール部材117の間の隙間全体がギャップ・シール部材100で覆われているため、液体供給システムは液体を失うことなく基板Wのエッジ上を通過することができる。基板ハンドラによってギャップ・シール部材100を適切な位置に置くこと、並びにそれを取り除くことが可能であり、したがって標準的な基板及び基板処理を用いることができる。あるいは、適切な機構(例えば基板処理ロボット)により、ギャップ・シール部材100を投影システムPLの位置に保ち、基板を適切な位置に置くこと、並びにそれを取り除くことができる。ギャップ・シール部材100は、真空源によって変形しないような十分な硬さのものとすべきである。液体供給システムと接触しないようにするために、ギャップ・シール部材100の厚さは50μm未満、好ましくは30μm又は20μm、又はさらに10μmにすると有利であるが、できるだけ薄くするべきである。
ギャップ・シール部材100は、ギャップ・シール部材100の厚さがエッジに向かって減少するテーパー付きエッジ110を備えていると有利である。このように、ギャップ・シール部材の完全な厚さまで緩やかに変化することにより、液体供給システムがギャップ・シール部材100の上を通過するときの乱れが軽減される。
同様の方法のシーリングを、センサ、例えば透過イメージ・センサなど他のオブジェクトに対して用いることができる。この場合、オブジェクトを移動させる必要がないので、ギャップ・シール手段100を(どちらの端でも)適切な位置に、浸漬液に溶解しない接着剤で接着することができる。あるいは、接着剤をエッジ・シール部材117、オブジェクト及びギャップ・シール手段100の接合部に配置することもできる。
さらに、ギャップ・シール手段100を、オブジェクト及びエッジ・シール部材117の突出部の下に配置することもできる。必要な場合には、オブジェクトも突出部を有する形にすることができる。
ギャップ・シール手段100は、オブジェクトの上でも下でも、それを通って設けられた、エッジ・シール部材117に接触している表面内のある開口からオブジェクトに接触している表面内の別の開口への通路を有することができる。真空105と流体連通する1つの開口を配置することにより、ギャップ・シール手段100を適切な位置にしっかり保持することが可能になる。
第6の実施例を、図10を参照して記載する。図10に示す解決策は、結像中の基板Wのエッジ部分に伴ういくつかの問題を回避し、また透過イメージ・センサ(TIS)220を基板Wと同じ条件下で投影システムPLによって照明できるようにする。
第6の実施例は、第1の実施例に関して記載した液体供給システムを用いる。しかし、浸漬液を基板Wと共に液体供給システム内の投影レンズの下の、その下側に閉じこめるのではなく、液体を液体供給システムと基板Wの間に配置された中間板210によって閉じこめる。中間板210と、TIS220及び基板Wの間の空間222、215も、液体111で満たされている。これは、図示するようなそれぞれのポート230、240を介する2つの別々の空間の液体供給システムによっても、ポート230、240を介する同一空間の液体供給システムによっても実施することができる。したがって、基板Wと中間板210の間の空間215、及び透過イメージ・センサ220と中間板210の間の空間222は、どちらも液体で満たされ、また基板Wと透過イメージ・センサを共に同じ条件下で照明することができる。部分200は、中間板210を真空源によって適切な位置に保持することができる中間板210のための支持表面、又は複数の表面を提供する。
中間板210は、基板W並びに透過イメージ・センサ220を全て覆うような大きさで作成される。したがって、基板Wのエッジを結像するときや、透過イメージ・センサを投影レンズPLの下に配置するときにも、液体供給システムがエッジを通過する必要はない。透過イメージ・センサ220及び基板Wの上面は、実質的に同一平面上にある。
中間板210は取り外し可能とすることができる。例えば、基板処理ロボットや他の適切な機構により、それを適切な位置に置くこと、並びにそれを取り外すことが可能である。
上述の実施例は全て、基板Wのエッジの周りをシールするために用いることができる。同様の方法で、液体を通して投影ビームで照明されるセンサ及び/又はマークを含むセンサ、例えば透過イメージ・センサ、一体化されたレンズ干渉計とスキャナ(波面センサ)、並びにスポット・センサ板など、基板テーブルWT上の他のオブジェクトをシールすることが必要になることがある。こうしたオブジェクトには、レベリング・センサ及びアライメント・センサ、及び/又はマークなど、非投影式の放射線ビームで照明されるセンサ、及び/又はマークを含めることもできる。このような場合、液体供給システムはオブジェクト全てを覆うように液体を供給することができる。上述の実施例はいずれも、この目的のために用いることができる。基板Wとは異なりセンサを基板テーブルWTから取り外す必要がないので、場合によっては、オブジェクトを基板テーブルWTから取り外す必要はない。そうした場合には、前述の実施例を適宜変更することができる(例えば、シールを可動にする必要がないこともある)。
実施例はそれぞれ、1つ又は複数の他の実施例と適宜組み合わせることができる。さらに、それぞれの実施例(及び実施例の任意の適切な組み合わせ)を、実施可能性に応じて、かつ/又は適宜、エッジ・シール部材17、117をもたない図2、並びに図11及び12の液体供給システムに適用するだけでもよい。
エッジ・シール部材117、及びセンサ220の上部外側の大部分のエッジの形は様々でよい。例えば、突出したエッジ・シール部材117、又はむしろ突出しているセンサ220の外側エッジを設けると有利になることがある。あるいは、センサ220の外側上部のコーナーが有用になることもある。
図11は第7の実施例を示しているが、以下に記載することを除けば第1の実施例と同じである。
第7の実施例では、基板テーブルWT上のオブジェクトは、透過イメージ・センサ(TIS)などのセンサ220である。浸漬液がセンサ220の下に漏れるのを防止するため、エッジ・シール部材117とセンサ220の間に、浸漬液に不溶性かつ非反応性の接着剤のビーズ700が配置される。使用時に、接着剤は浸漬液に覆われる。
第8の実施例を、図12及び図13を参照して記載する。第8の実施例では、基板テーブルWTに対してシールされるのはセンサ220である。図12及び図13に示したどちらのバージョンでも、エッジ・シール部材117とセンサ220の間の隙間を通って到達するはずの浸漬液を除去するために、開口通路47及びチャンバ44を有する隙間に隣接して減圧46を設けている。
図12のバージョンでは、基板テーブルWT内のオブジェクト220の突出部の下に減圧46を設けている。基板テーブルWTの内側に突き出している突出部内には、通路47を設けている。任意選択で、基板テーブルWTとオブジェクト220の間の突出部内側の大部分のエッジに、接着剤のビーズ700を配置することができる。接着剤のビーズ700を設けない場合には、オブジェクト220の下部からのガス流が、センサ220と基板テーブルWTの間の隙間をシールするのを助ける。
図13のバージョンでは、減圧46、区画44及び通路47を、オブジェクト220自体の中の、内側に突き出しているエッジ・シール部材117の下に設けている。この場合も、オブジェクト220と基板テーブルWTの間の、通路47の半径方向外側に接着剤のビーズを任意に設けることができる。
高NA検出センサの実施例
図16に示すように、本発明の実施例による基板レベルのセンサは、放射線受容要素(1102、1118)及び放射線検出要素(1108、1124、1140)を有している。露光放射線は、投影システムPLの最終要素から、投影システムPLの最終要素と基板Wの間の空間の少なくとも一部分を満たしている浸漬液11を通るように方向付けされる。これらの要素の詳細な構成は、検出される放射線の特性に依存する。光電池が放射線を直接受け取ることが望ましいケースで用いる場合には、基板レベルでのセンサは光電池のみを有するようにすることができる。あるいは、基板レベルでのセンサは、光電池と組み合わせてルミネセンス層を有することもできる。この構成では、第1の波長の放射線はルミネセンス層によって吸収され、少し後に第2の(より長い)波長の放射線をさらに放射する。この構成は、例えば光電池が第2の波長でより効率的に動作するように設計されている場合に有用である。
図16に示すように、本発明の実施例による基板レベルのセンサは、放射線受容要素(1102、1118)及び放射線検出要素(1108、1124、1140)を有している。露光放射線は、投影システムPLの最終要素から、投影システムPLの最終要素と基板Wの間の空間の少なくとも一部分を満たしている浸漬液11を通るように方向付けされる。これらの要素の詳細な構成は、検出される放射線の特性に依存する。光電池が放射線を直接受け取ることが望ましいケースで用いる場合には、基板レベルでのセンサは光電池のみを有するようにすることができる。あるいは、基板レベルでのセンサは、光電池と組み合わせてルミネセンス層を有することもできる。この構成では、第1の波長の放射線はルミネセンス層によって吸収され、少し後に第2の(より長い)波長の放射線をさらに放射する。この構成は、例えば光電池が第2の波長でより効率的に動作するように設計されている場合に有用である。
放射線受容要素(1102、1118)は、同様の機能を果たすピンホール、回折格子又は他の回折要素を有する層とすることが可能であり、石英センサ本体1120の上に、すなわち本体の投影システムと同じ側に支持されていてもよい。一方、放射検出要素(1108、1124、1140)はセンサ本体1120内に、又はセンサ本体1120の投影システムから隔てて面する側に形成された凹状の領域内に配置することができる。
屈折率が異なる媒体間の境界では、ある割合の入射放射線が反射され、センサから失われる可能性がある。光学的に滑らかな表面では、これが起こる範囲は放射線の入射角、及び当該の媒体の屈折率の差に依存する。(通常、法線入射から測定される)「臨界角」以上で入射する放射線では全体的な内面反射が生じ、センサの後の要素への信号の重大な損失をまねく恐れがある。このことは、放射線がより高い平均入射角を有する可能性がある高NAシステムで特に問題になることがある。本発明は、高屈折率の媒体と空気の間に境界が生じないようにするために、それによって放射線受容要素(1102、1118)と放射検出要素(1108、1124、1140)の間の領域から空気を排除する構成を提供する。
部分的及び全体的な内面反射による損失に加えて、吸収によっても光電池に到達する放射線の強度が著しく低下する可能性があり、また光学的に滑らかではない境界からの散乱によっても放射線の強度が低下する可能性がある。
図16は、従来技術によるILIASセンサ・モジュールを示している。このモジュールは、放射線受容要素として透過板1104によって支持された変形格子(shearing grating)構造1102を有しており、透過板1104はガラス又は石英で作成することができる。量子変換層1106がカメラ・チップ1108(放射線検出要素)のすぐ上に配置され、このカメラ・チップ1108は基板1110の上に取り付けられている。基板1110は、スペーサ1112を介して透過板1104に接続され、ボンディング・ワイヤ1114が放射線検出要素を外部の機器に接続している。量子変換層1106と透過板1104の間にはエア・ギャップが存在している。例えば、157nmの放射線向けに設計されたこのような構成では、センサ内のエア・ギャップを簡単に取り除くことはできず、したがって、それは放射線を吸収する酸素及び水をかなりの割合で含有することになる。その結果、信号は失われ、これらが有する空気中を通る経路長が長くなるにつれて角度が大きくなるため、結果が悪化する。すなわち、センサに対するダイナミック・レンジの要求がより厳しくなる。
図17及び図18は、本発明の実施例による改善されたILIASセンサ・モジュールを示している。図17では、透過板1104の形をカメラ1108に直接取り付けるように変更することにより、エア・ギャップを除去している。この構成は、ボンディング・ワイヤ1114用の接近手段を設ける必要があるためにさらに難しいものとなり、また細長い形を必要とする。技術者の立場から見ると、図18に示す別の構成の方が実現が容易である。この場合、透過板1104と同じ材料からなる、又は同様の光学特性のクッション・シート1116を、透過板1104と量子変換層1106の間に挿入する。エア・ギャップを除去することによって伝送損失が減少し、ダイナミック・レンジの要求が緩和される(換言すれば、有効ダイナミック・レンジが改善される)。どちらの構成も屈折率の適合性を改善し、透過板1104との境界面でのスプリアスな内面反射の範囲を減少させる。
図19aは、従来技術によるDUV透過イメージ・センサを示している。図19bは、見やすいように処理用要素の拡大図を示している。この場合には放射線受容要素を構成する透過性の溝1118のパターンが、スパッタリングによって基板上に堆積させた薄い金属層中に電子ビーム・リソグラフィ及びエッチング技術を用いて実現されている。溝1118に向けて投影される任意のDUV光は、透過板1104(石英又は溶融石英とすることができる)によって透過され、下にある発光材料1122、又は「蛍光体」に当たる。発光材料1122は、希土類イオンでドープした結晶性材料、例えばセリウムでドープしたイットリウム−アルミニウム−ガーネット(YAG:Ce)のスラブからなることができる。発光材料1122の主な目的は、DUV放射線をより検出しやすい可視放射線に変換することであり、次いでそれをフォトダイオード1124で検出する。吸収されずに蛍光体1122によって可視放射線に変換されたDUV放射線は、フォトダイオード1124に到達する前に(例えばBG−39又はUGフィルタ26によって)濾去することができる。
上述の構成では、センサー・ハウジング1125内に取り付けられた構成要素間の隙間に空気が存在し、放射線の伝播を妨げるいくつかの空気/材料/空気の境界面が生じる可能性がある。DUV放射線及びルミネセンスから生じる放射線の経路を考慮することにより、放射線が失われる可能性がある領域を特定することができるようになる。目的とする第1の領域は、DUV放射線が溝1118及び透過板1104を通過した後に到達する、透過板1104の裏面1128である。この場合、表面はドリリングなどの機械的手段によって形成されており、必然的に放射線の波長のスケールに対して粗くなっている。したがって、放射線は散乱により透過板1104内に戻るか、又は発光材料1122を通り過ぎて外に出て失われる可能性がある。第2に、この境界面の後、DUV光は光学的に滑らかな空気/YAG:Ceの境界面に遭遇するが、そこでは、特に高NAのシステムにおいて、屈折率の不適合によってかなりの量の反射が生じる可能性がある。第3に、発光材料1122は放射線をランダムな方向に放出する。その比較的高い屈折率により、YAG:Ce/空気の境界での全体的な内面反射の臨界角は、法線から約33度となり(YAG:Ceとフィルタの間の隙間に空気が存在する)、これは境界に入射する放射線の大部分がシステムの外に反射され、発光材料1122の側壁を通って失われることを意味している。最後に、フォトダイオードに向けられたルミネセンスの一部は、やはり表面の粗さが検出される信号の損失の原因となる可能性がある、ダイオード表面上の空気/石英の境界面を克服しなければならない。
ここまで本発明の特定の実施例について説明してきたが、本発明は記載したものとは別の方法で実施することが可能であることが理解されよう。特に、本発明は他のタイプの液体供給システム、とりわけ局部的な液体領域のシステムに適用することも可能である。シール部材による解決策を用いる場合、シール部材をガス・シールではないシールを用いるものとすることができる。上記説明は本発明を限定するものではない。
C ターゲット部分
IL 照明器
IN 入口
LA 放射線源
MA マスク
MT マスク・テーブル
OUT 出口
PB 投影ビーム
PL 投影システム、レンズ
W 基板
WT 基板テーブル
10,30 リザーバ
11 液体
12 シール部材
14 出口
15 入口
16 シール装置
17,117 エッジ・シール部材
20 ピンプル・テーブル
40,46 ポート
100 別のエッジ・シール部材、ギャップ・シール部材
171 アクチュエータ、モータ
172,173 楔形部材
176 軸
177 板ばね
210 中間板
220 センサ
50、500、500a、500b、500c、500d 別のエッジ・シール部材
510 チャネル、ダクト
700 接着剤のビーズ
1102,1118 放射線受容要素
1104 透過板
1106 量子変換層
1108,1124 放射線検出要素
1110 基板
1114 ボンディング・ワイヤ
1116 クッション・シート
1122 発光材料、蛍光体
IL 照明器
IN 入口
LA 放射線源
MA マスク
MT マスク・テーブル
OUT 出口
PB 投影ビーム
PL 投影システム、レンズ
W 基板
WT 基板テーブル
10,30 リザーバ
11 液体
12 シール部材
14 出口
15 入口
16 シール装置
17,117 エッジ・シール部材
20 ピンプル・テーブル
40,46 ポート
100 別のエッジ・シール部材、ギャップ・シール部材
171 アクチュエータ、モータ
172,173 楔形部材
176 軸
177 板ばね
210 中間板
220 センサ
50、500、500a、500b、500c、500d 別のエッジ・シール部材
510 チャネル、ダクト
700 接着剤のビーズ
1102,1118 放射線受容要素
1104 透過板
1106 量子変換層
1108,1124 放射線検出要素
1110 基板
1114 ボンディング・ワイヤ
1116 クッション・シート
1122 発光材料、蛍光体
Claims (12)
- 放射線の投影ビームを提供するための放射線システムと、
パターン形成手段を支持するための支持構造であって、該パターン形成手段が所望のパターンに従って前記投影ビームにパターンを形成するように働く支持構造と、
基板を保持するための基板テーブルと、
パターンが形成された前記ビームを前記基板のターゲット部分の上に投影するための投影システムと、
前記投影システムの最終要素と前記基板テーブル上に配置されたオブジェクトの間の空間の少なくとも一部分を満たすための液体供給システムと、
を有するリソグラフィ投影装置であって、
前記浸漬液を通過した前記放射線の投影ビームによって照明されるように配置される少なくとも1つのセンサを有することを特徴とするリソグラフィ投影装置。 - 前記基板テーブルが、前記投影システムと前記センサの間の中間板を支持するための支持表面を有し、前記センサと接触しない請求項1に記載のリソグラフィ投影装置。
- 前記基板テーブルが前記ビームを検知するための透過イメージ・センサをさらに有し、前記中間板を前記センサと前記投影システムの間に配置することができる請求項2に記載の装置。
- 前記センサが前記基板テーブル上に配置される請求項1から3までのいずれか一項に記載のリソグラフィ投影装置。
- 前記センサが、前記投影システムに対して前記基板テーブルの位置を調整するために用いられるアライメント・センサである請求項1から4までのいずれか一項に記載のリソグラフィ投影装置。
- 前記アライメント・センサの測定格子が500nm未満のピッチを有する請求項5に記載のリソグラフィ投影装置。
- 前記アライメント・センサが斜めに照明されるようになっている請求項5又は6に記載のリソグラフィ投影装置。
- 前記センサが透過イメージ・センサである請求項1、2又は4に記載のリソグラフィ投影装置。
- 前記センサが焦点センサである請求項1、2又は4に記載のリソグラフィ投影装置。
- 前記センサが、スポット若しくは線量センサ、又は一体化された干渉計とスキャナ、又はアライメント・マークである請求項1、2又は4に記載のリソグラフィ投影装置。
- 前記基板テーブルが、センサのエッジの少なくとも一部分を囲み、かつ前記センサの主要な表面と実質的に同一平面上にある、前記投影システムに面する主要な表面を提供するためのエッジ・シール部材をさらに有し、前記液体供給システムが液体を前記センサの局部領域に供給する請求項1から10までのいずれか一項に記載のリソグラフィ投影装置。
- 少なくとも一部分が放射線感光材料の層で被覆された基板を提供するステップと、
放射線システムを用いて放射線の投影ビームを提供するステップと、
パターン形成手段を用いて前記投影ビームの断面にパターンを付与するステップと、
パターンが形成された前記放射線ビームを放射線感光材料の層のターゲット部分の上に投影するステップと、
基板テーブル上のオブジェクトと、前記投影ステップで使用される投影システムの最終要素との間の空間の少なくとも一部分を満たすように液体を提供するステップと、
を含むデバイス製造方法であって、
前記放射線ビームを前記浸漬液を通してセンサ上に投影することを特徴とするデバイス製造方法。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP03253636.9 | 2003-06-09 | ||
EP03253636 | 2003-06-09 | ||
EP03255395 | 2003-08-29 | ||
EP03255395.0 | 2003-08-29 | ||
EP03257068.1 | 2003-11-10 | ||
EP03257068.1A EP1429188B1 (en) | 2002-11-12 | 2003-11-10 | Lithographic projection apparatus |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011243513A Division JP2012054601A (ja) | 2003-06-09 | 2011-11-07 | リソグラフィ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012114484A true JP2012114484A (ja) | 2012-06-14 |
Family
ID=34108333
Family Applications (7)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004169275A Expired - Lifetime JP4199699B2 (ja) | 2003-06-09 | 2004-06-08 | リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 |
JP2007159104A Expired - Lifetime JP4558762B2 (ja) | 2003-06-09 | 2007-06-15 | リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 |
JP2010097301A Expired - Lifetime JP5130314B2 (ja) | 2003-06-09 | 2010-04-20 | リソグラフィ装置 |
JP2011243513A Pending JP2012054601A (ja) | 2003-06-09 | 2011-11-07 | リソグラフィ装置 |
JP2011243516A Expired - Fee Related JP5270743B2 (ja) | 2003-06-09 | 2011-11-07 | 露光装置 |
JP2012066780A Pending JP2012114484A (ja) | 2003-06-09 | 2012-03-23 | リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 |
JP2012066781A Expired - Fee Related JP5602174B2 (ja) | 2003-06-09 | 2012-03-23 | リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 |
Family Applications Before (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004169275A Expired - Lifetime JP4199699B2 (ja) | 2003-06-09 | 2004-06-08 | リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 |
JP2007159104A Expired - Lifetime JP4558762B2 (ja) | 2003-06-09 | 2007-06-15 | リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 |
JP2010097301A Expired - Lifetime JP5130314B2 (ja) | 2003-06-09 | 2010-04-20 | リソグラフィ装置 |
JP2011243513A Pending JP2012054601A (ja) | 2003-06-09 | 2011-11-07 | リソグラフィ装置 |
JP2011243516A Expired - Fee Related JP5270743B2 (ja) | 2003-06-09 | 2011-11-07 | 露光装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012066781A Expired - Fee Related JP5602174B2 (ja) | 2003-06-09 | 2012-03-23 | リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (8) | US7213963B2 (ja) |
JP (7) | JP4199699B2 (ja) |
KR (1) | KR100683263B1 (ja) |
CN (2) | CN102147574B (ja) |
SG (2) | SG116555A1 (ja) |
TW (2) | TWI424275B (ja) |
Families Citing this family (139)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7110081B2 (en) * | 2002-11-12 | 2006-09-19 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
DE60335595D1 (de) | 2002-11-12 | 2011-02-17 | Asml Netherlands Bv | Lithographischer Apparat mit Immersion und Verfahren zur Herstellung einer Vorrichtung |
US10503084B2 (en) | 2002-11-12 | 2019-12-10 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
SG121822A1 (en) | 2002-11-12 | 2006-05-26 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
JP3953460B2 (ja) * | 2002-11-12 | 2007-08-08 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ投影装置 |
SG2010050110A (en) | 2002-11-12 | 2014-06-27 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US9482966B2 (en) | 2002-11-12 | 2016-11-01 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
DE10261775A1 (de) | 2002-12-20 | 2004-07-01 | Carl Zeiss Smt Ag | Vorrichtung zur optischen Vermessung eines Abbildungssystems |
KR101562447B1 (ko) | 2003-02-26 | 2015-10-21 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 장치, 노광 방법 및 디바이스 제조 방법 |
CN104597717B (zh) | 2003-04-10 | 2017-09-05 | 株式会社尼康 | 包括用于沉浸光刻装置的真空清除的环境系统 |
KR20170064003A (ko) | 2003-04-10 | 2017-06-08 | 가부시키가이샤 니콘 | 액침 리소그래피 장치용 운반 영역을 포함하는 환경 시스템 |
KR101178756B1 (ko) | 2003-04-11 | 2012-08-31 | 가부시키가이샤 니콘 | 액침 리소그래피 머신에서 웨이퍼 교환동안 투영 렌즈 아래의 갭에서 액침액체를 유지하는 장치 및 방법 |
US7213963B2 (en) | 2003-06-09 | 2007-05-08 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
EP2261742A3 (en) | 2003-06-11 | 2011-05-25 | ASML Netherlands BV | Lithographic apparatus and device manufacturing method. |
KR101729866B1 (ko) | 2003-06-13 | 2017-04-24 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 방법, 기판 스테이지, 노광 장치, 및 디바이스 제조 방법 |
EP2216685B1 (en) | 2003-06-19 | 2012-06-27 | Nikon Corporation | Exposure apparatus and device manufacturing method |
US7236232B2 (en) | 2003-07-01 | 2007-06-26 | Nikon Corporation | Using isotopically specified fluids as optical elements |
EP2853943B1 (en) * | 2003-07-08 | 2016-11-16 | Nikon Corporation | Wafer table for immersion lithography |
WO2005006416A1 (ja) | 2003-07-09 | 2005-01-20 | Nikon Corporation | 結合装置、露光装置、及びデバイス製造方法 |
KR101296501B1 (ko) | 2003-07-09 | 2013-08-13 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 장치 및 디바이스 제조 방법 |
EP2264531B1 (en) | 2003-07-09 | 2013-01-16 | Nikon Corporation | Exposure apparatus and device manufacturing method |
SG109000A1 (en) * | 2003-07-16 | 2005-02-28 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
EP1500982A1 (en) | 2003-07-24 | 2005-01-26 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
WO2005010960A1 (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-03 | Nikon Corporation | 投影光学系の検査方法および検査装置、ならびに投影光学系の製造方法 |
EP1503244A1 (en) | 2003-07-28 | 2005-02-02 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic projection apparatus and device manufacturing method |
EP2264535B1 (en) | 2003-07-28 | 2013-02-13 | Nikon Corporation | Exposure apparatus, method for producing device, and method for controlling exposure apparatus |
US7779781B2 (en) | 2003-07-31 | 2010-08-24 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
KR101343655B1 (ko) * | 2003-08-21 | 2013-12-20 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 장치, 노광 방법 및 디바이스 제조 방법 |
TWI245163B (en) | 2003-08-29 | 2005-12-11 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
TWI263859B (en) | 2003-08-29 | 2006-10-11 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
EP1670039B1 (en) | 2003-08-29 | 2014-06-04 | Nikon Corporation | Exposure apparatus and device producing method |
EP3223074A1 (en) | 2003-09-03 | 2017-09-27 | Nikon Corporation | Apparatus and method for immersion lithography for recovering fluid |
JP4444920B2 (ja) | 2003-09-19 | 2010-03-31 | 株式会社ニコン | 露光装置及びデバイス製造方法 |
KR20170058458A (ko) * | 2003-09-29 | 2017-05-26 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광장치, 노광방법 및 디바이스 제조방법 |
EP1672682A4 (en) | 2003-10-08 | 2008-10-15 | Zao Nikon Co Ltd | SUBSTRATE TRANSPORT DEVICE AND METHOD, EXPOSURE DEVICE AND METHOD AND COMPONENT MANUFACTURING METHOD |
KR101319109B1 (ko) | 2003-10-08 | 2013-10-17 | 가부시키가이샤 자오 니콘 | 기판 반송 장치 및 기판 반송 방법, 노광 장치 및 노광 방법, 디바이스 제조 방법 |
TWI598934B (zh) | 2003-10-09 | 2017-09-11 | Nippon Kogaku Kk | Exposure apparatus, exposure method, and device manufacturing method |
EP3392713A1 (en) | 2003-10-31 | 2018-10-24 | Nikon Corporation | Immersion exposure apparatus and method |
JP4513534B2 (ja) * | 2003-12-03 | 2010-07-28 | 株式会社ニコン | 露光装置及び露光方法、デバイス製造方法 |
CN1890779B (zh) * | 2003-12-03 | 2011-06-08 | 株式会社尼康 | 曝光装置、曝光方法和器件制造方法 |
TWI530762B (zh) | 2003-12-03 | 2016-04-21 | 尼康股份有限公司 | Exposure apparatus, exposure method, and device manufacturing method |
JP2005175016A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Canon Inc | 基板保持装置およびそれを用いた露光装置ならびにデバイス製造方法 |
KR101119813B1 (ko) | 2003-12-15 | 2012-03-06 | 가부시키가이샤 니콘 | 스테이지 장치, 노광 장치, 및 노광 방법 |
US7589822B2 (en) | 2004-02-02 | 2009-09-15 | Nikon Corporation | Stage drive method and stage unit, exposure apparatus, and device manufacturing method |
JP4506674B2 (ja) | 2004-02-03 | 2010-07-21 | 株式会社ニコン | 露光装置及びデバイス製造方法 |
JP4018647B2 (ja) * | 2004-02-09 | 2007-12-05 | キヤノン株式会社 | 投影露光装置およびデバイス製造方法 |
US7050146B2 (en) | 2004-02-09 | 2006-05-23 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
KR101504445B1 (ko) | 2004-03-25 | 2015-03-19 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 장치 및 디바이스 제조 방법 |
US7034917B2 (en) * | 2004-04-01 | 2006-04-25 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, device manufacturing method and device manufactured thereby |
US7898642B2 (en) | 2004-04-14 | 2011-03-01 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
EP1747499A2 (en) | 2004-05-04 | 2007-01-31 | Nikon Corporation | Apparatus and method for providing fluid for immersion lithography |
US7486381B2 (en) * | 2004-05-21 | 2009-02-03 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
CN100594430C (zh) | 2004-06-04 | 2010-03-17 | 卡尔蔡司Smt股份公司 | 用于测量光学成像系统的图像质量的系统 |
JP4826146B2 (ja) * | 2004-06-09 | 2011-11-30 | 株式会社ニコン | 露光装置、デバイス製造方法 |
SG153813A1 (en) * | 2004-06-09 | 2009-07-29 | Nikon Corp | Substrate holding device, exposure apparatus having same, exposure method, method for producing device, and liquid repellent plate |
US8373843B2 (en) * | 2004-06-10 | 2013-02-12 | Nikon Corporation | Exposure apparatus, exposure method, and method for producing device |
US8717533B2 (en) * | 2004-06-10 | 2014-05-06 | Nikon Corporation | Exposure apparatus, exposure method, and method for producing device |
US8508713B2 (en) * | 2004-06-10 | 2013-08-13 | Nikon Corporation | Exposure apparatus, exposure method, and method for producing device |
KR101699965B1 (ko) * | 2004-06-10 | 2017-01-25 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 장치, 노광 방법 및 디바이스 제조 방법 |
US7501226B2 (en) * | 2004-06-23 | 2009-03-10 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Immersion lithography system with wafer sealing mechanisms |
US7517639B2 (en) * | 2004-06-23 | 2009-04-14 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Seal ring arrangements for immersion lithography systems |
US7463330B2 (en) | 2004-07-07 | 2008-12-09 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
KR101202230B1 (ko) | 2004-07-12 | 2012-11-16 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 장치 및 디바이스 제조 방법 |
KR101354801B1 (ko) * | 2004-08-03 | 2014-01-22 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 장치, 노광 방법 및 디바이스 제조 방법 |
JP4752375B2 (ja) * | 2004-08-03 | 2011-08-17 | 株式会社ニコン | 露光装置、露光方法及びデバイス製造方法 |
JP4983257B2 (ja) | 2004-08-18 | 2012-07-25 | 株式会社ニコン | 露光装置、デバイス製造方法、計測部材、及び計測方法 |
US7701550B2 (en) | 2004-08-19 | 2010-04-20 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
SG10201801998TA (en) | 2004-09-17 | 2018-04-27 | Nikon Corp | Substrate holding device, exposure apparatus, and device manufacturing method |
TWI538013B (zh) * | 2004-11-18 | 2016-06-11 | 尼康股份有限公司 | A position measuring method, a position control method, a measuring method, a loading method, an exposure method and an exposure apparatus, and a device manufacturing method |
US7397533B2 (en) | 2004-12-07 | 2008-07-08 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7880860B2 (en) | 2004-12-20 | 2011-02-01 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
JP2006173527A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Sony Corp | 露光装置 |
JP2006202825A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Jsr Corp | 液浸型露光装置 |
US20090262316A1 (en) | 2005-01-31 | 2009-10-22 | Nikon Corporation | Exposure apparatus and method for producing device |
US8692973B2 (en) | 2005-01-31 | 2014-04-08 | Nikon Corporation | Exposure apparatus and method for producing device |
US7282701B2 (en) * | 2005-02-28 | 2007-10-16 | Asml Netherlands B.V. | Sensor for use in a lithographic apparatus |
USRE43576E1 (en) | 2005-04-08 | 2012-08-14 | Asml Netherlands B.V. | Dual stage lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7433016B2 (en) | 2005-05-03 | 2008-10-07 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7268357B2 (en) * | 2005-05-16 | 2007-09-11 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Immersion lithography apparatus and method |
JP2006339448A (ja) | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Canon Inc | 受光ユニットを有する露光装置 |
JP4708876B2 (ja) * | 2005-06-21 | 2011-06-22 | キヤノン株式会社 | 液浸露光装置 |
US8054445B2 (en) * | 2005-08-16 | 2011-11-08 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
JP4883467B2 (ja) * | 2005-09-08 | 2012-02-22 | 株式会社ニコン | 光量計測装置、露光装置、およびデバイスの製造方法 |
FR2890742B1 (fr) * | 2005-09-12 | 2007-11-30 | Production Et De Rech S Appliq | Equipement et procede de surveillance d'un dispositif lithographique a immersion. |
JP3997245B2 (ja) * | 2005-10-04 | 2007-10-24 | キヤノン株式会社 | 露光装置及びデバイス製造方法 |
JP3997244B2 (ja) * | 2005-10-04 | 2007-10-24 | キヤノン株式会社 | 露光装置及びデバイス製造方法 |
JP4125315B2 (ja) * | 2005-10-11 | 2008-07-30 | キヤノン株式会社 | 露光装置及びデバイス製造方法 |
US7564536B2 (en) * | 2005-11-08 | 2009-07-21 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
WO2007055237A1 (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-18 | Nikon Corporation | 露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法 |
US7633073B2 (en) * | 2005-11-23 | 2009-12-15 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7649611B2 (en) * | 2005-12-30 | 2010-01-19 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7787101B2 (en) * | 2006-02-16 | 2010-08-31 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for reducing contamination in immersion lithography |
US8027019B2 (en) * | 2006-03-28 | 2011-09-27 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
JP2007266504A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Canon Inc | 露光装置 |
US7388652B2 (en) * | 2006-06-15 | 2008-06-17 | Asml Netherlands B.V. | Wave front sensor with grey filter and lithographic apparatus comprising same |
US7804582B2 (en) * | 2006-07-28 | 2010-09-28 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, method of calibrating a lithographic apparatus and device manufacturing method |
US8208116B2 (en) | 2006-11-03 | 2012-06-26 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Immersion lithography system using a sealed wafer bath |
US8253922B2 (en) | 2006-11-03 | 2012-08-28 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Immersion lithography system using a sealed wafer bath |
JP2008147577A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Canon Inc | 露光装置及びデバイス製造方法 |
US8817226B2 (en) | 2007-02-15 | 2014-08-26 | Asml Holding N.V. | Systems and methods for insitu lens cleaning using ozone in immersion lithography |
US8654305B2 (en) | 2007-02-15 | 2014-02-18 | Asml Holding N.V. | Systems and methods for insitu lens cleaning in immersion lithography |
US8514365B2 (en) * | 2007-06-01 | 2013-08-20 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US20090002656A1 (en) * | 2007-06-29 | 2009-01-01 | Asml Netherlands B.V. | Device and method for transmission image detection, lithographic apparatus and mask for use in a lithographic apparatus |
JP4961299B2 (ja) * | 2007-08-08 | 2012-06-27 | キヤノン株式会社 | 露光装置およびデバイス製造方法 |
US8681308B2 (en) * | 2007-09-13 | 2014-03-25 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
JP4533416B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2010-09-01 | キヤノン株式会社 | 露光装置およびデバイス製造方法 |
JP4964904B2 (ja) * | 2008-01-23 | 2012-07-04 | エーエスエムエル ホールディング エヌ.ブイ. | 液浸流体再循環システムを有する液浸リソグラフィ装置 |
WO2009115979A1 (en) * | 2008-03-16 | 2009-09-24 | Nxp B.V. | Methods, circuits, systems and arrangements for undriven or driven pins |
NL1036898A1 (nl) * | 2008-05-21 | 2009-11-24 | Asml Netherlands Bv | Substrate table, sensor and method. |
US9176393B2 (en) | 2008-05-28 | 2015-11-03 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and a method of operating the apparatus |
NL2003575A (en) * | 2008-10-29 | 2010-05-03 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method. |
PL2364228T3 (pl) | 2008-11-11 | 2021-12-27 | Wila B.V. | Urządzenie do zaciskania narzędzia |
JP5199982B2 (ja) | 2008-12-08 | 2013-05-15 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置 |
NL2004322A (en) * | 2009-04-13 | 2010-10-14 | Asml Netherlands Bv | Cooling device, cooling arrangement and lithographic apparatus comprising a cooling arrangement. |
NL2004242A (en) * | 2009-04-13 | 2010-10-14 | Asml Netherlands Bv | Detector module, cooling arrangement and lithographic apparatus comprising a detector module. |
NL2004807A (en) | 2009-06-30 | 2011-01-04 | Asml Netherlands Bv | Substrate table for a lithographic apparatus, litographic apparatus, method of using a substrate table and device manufacturing method. |
NL2005528A (en) * | 2009-12-02 | 2011-06-07 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method. |
JP5788416B2 (ja) * | 2010-02-19 | 2015-09-30 | マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. | 基板支持構造及び基板支持構造と基板支持構造の表面上にクランプされている基板との組み合わせ |
NL2006203A (en) * | 2010-03-16 | 2011-09-19 | Asml Netherlands Bv | Cover for a substrate table, substrate table for a lithographic apparatus, lithographic apparatus, and device manufacturing method. |
NL2006244A (en) | 2010-03-16 | 2011-09-19 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus, cover for use in a lithographic apparatus and method for designing a cover for use in a lithographic apparatus. |
JP5313293B2 (ja) * | 2010-05-19 | 2013-10-09 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置、リソグラフィ装置で使用する流体ハンドリング構造およびデバイス製造方法 |
NL2007802A (en) | 2010-12-21 | 2012-06-25 | Asml Netherlands Bv | A substrate table, a lithographic apparatus and a device manufacturing method. |
NL2008980A (en) | 2011-07-11 | 2013-01-14 | Asml Netherlands Bv | A fluid handling structure, a lithographic apparatus and a device manufacturing method. |
NL2008979A (en) | 2011-07-11 | 2013-01-14 | Asml Netherlands Bv | A fluid handling structure, a lithographic apparatus and a device manufacturing method. |
CN102914946B (zh) * | 2011-08-04 | 2016-04-20 | 上海微电子装备有限公司 | 一种光刻装置能量传感器 |
JP5778093B2 (ja) | 2011-08-10 | 2015-09-16 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | 基板テーブルアセンブリ、液浸リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 |
KR101911400B1 (ko) | 2012-05-29 | 2018-10-24 | 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. | 대상물 홀더 및 리소그래피 장치 |
JP5973064B2 (ja) | 2012-05-29 | 2016-08-23 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | 支持装置、リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 |
NL2011568A (en) * | 2012-10-31 | 2014-05-06 | Asml Netherlands Bv | Sensor and lithographic apparatus. |
CN103176368B (zh) * | 2013-03-06 | 2014-12-10 | 浙江大学 | 用于浸没式光刻机的气密封和气液减振回收装置 |
JP6336124B2 (ja) * | 2014-05-07 | 2018-06-06 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置用のダイヤモンドベースの監視装置、およびダイヤモンドベースの監視装置を備えるリソグラフィ装置 |
JP6371865B2 (ja) | 2014-06-10 | 2018-08-08 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置及びリソグラフィ装置を製造する方法 |
WO2016000883A1 (en) * | 2014-07-04 | 2016-01-07 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and a method of manufacturing a device using a lithographic apparatus |
JP6420895B2 (ja) | 2014-08-06 | 2018-11-07 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置及び物体位置決めシステム |
WO2016173779A1 (en) | 2015-04-29 | 2016-11-03 | Asml Netherlands B.V. | Support apparatus, lithographic apparatus and device manufacturing method |
JP6556869B2 (ja) | 2015-06-23 | 2019-08-07 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | 支持装置、リソグラフィ装置、及びデバイス製造方法 |
JP6751759B2 (ja) | 2015-12-08 | 2020-09-09 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | 基板テーブル、リソグラフィ装置、及びリソグラフィ装置を操作する方法 |
CN111474826A (zh) | 2015-12-15 | 2020-07-31 | Asml荷兰有限公司 | 衬底保持器、光刻设备及制造器件的方法 |
JP7015910B2 (ja) | 2017-10-12 | 2022-02-03 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置において使用される基板ホルダ |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10154659A (ja) * | 1996-10-07 | 1998-06-09 | Nikon Corp | リソグラフィーアライナー、製造装置、または検査装置用の焦点及びチルト調節システム |
JPH10303114A (ja) * | 1997-04-23 | 1998-11-13 | Nikon Corp | 液浸型露光装置 |
JPH10340846A (ja) * | 1997-06-10 | 1998-12-22 | Nikon Corp | 露光装置及びその製造方法並びに露光方法及びデバイス製造方法 |
WO1999049504A1 (fr) * | 1998-03-26 | 1999-09-30 | Nikon Corporation | Procede et systeme d'exposition par projection |
WO2004053955A1 (ja) * | 2002-12-10 | 2004-06-24 | Nikon Corporation | 露光装置及びデバイス製造方法 |
JP2004207710A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-22 | Nikon Corp | 露光装置及び露光方法、デバイス製造方法 |
WO2004090634A2 (en) * | 2003-04-10 | 2004-10-21 | Nikon Corporation | Environmental system including vaccum scavange for an immersion lithography apparatus |
JP2005277363A (ja) * | 2003-05-23 | 2005-10-06 | Nikon Corp | 露光装置及びデバイス製造方法 |
Family Cites Families (317)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE224448C (ja) | ||||
DE206607C (ja) | ||||
DE242880C (ja) | ||||
DE221563C (ja) | ||||
GB1242527A (en) | 1967-10-20 | 1971-08-11 | Kodak Ltd | Optical instruments |
US3573975A (en) | 1968-07-10 | 1971-04-06 | Ibm | Photochemical fabrication process |
US3903413A (en) | 1973-12-06 | 1975-09-02 | Polaroid Corp | Glass-filled polymeric filter element |
US4280054A (en) | 1979-04-30 | 1981-07-21 | Varian Associates, Inc. | X-Y Work table |
EP0023231B1 (de) | 1979-07-27 | 1982-08-11 | Tabarelli, Werner, Dr. | Optisches Lithographieverfahren und Einrichtung zum Kopieren eines Musters auf eine Halbleiterscheibe |
JPS5645021A (en) | 1979-09-19 | 1981-04-24 | Hitachi Ltd | Moving apparatus |
FR2474708B1 (fr) | 1980-01-24 | 1987-02-20 | Dme | Procede de microphotolithographie a haute resolution de traits |
JPS5754317A (en) | 1980-09-19 | 1982-03-31 | Hitachi Ltd | Method and device for forming pattern |
US4509852A (en) | 1980-10-06 | 1985-04-09 | Werner Tabarelli | Apparatus for the photolithographic manufacture of integrated circuit elements |
US4346164A (en) | 1980-10-06 | 1982-08-24 | Werner Tabarelli | Photolithographic method for the manufacture of integrated circuits |
JPS57117238A (en) | 1981-01-14 | 1982-07-21 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Exposing and baking device for manufacturing integrated circuit with illuminometer |
US4390273A (en) | 1981-02-17 | 1983-06-28 | Censor Patent-Und Versuchsanstalt | Projection mask as well as a method and apparatus for the embedding thereof and projection printing system |
JPS57153433A (en) | 1981-03-18 | 1982-09-22 | Hitachi Ltd | Manufacturing device for semiconductor |
JPS58202448A (ja) | 1982-05-21 | 1983-11-25 | Hitachi Ltd | 露光装置 |
DD206607A1 (de) | 1982-06-16 | 1984-02-01 | Mikroelektronik Zt Forsch Tech | Verfahren und vorrichtung zur beseitigung von interferenzeffekten |
JPS596274A (ja) | 1982-07-05 | 1984-01-13 | Seiko Epson Corp | 液晶組成物 |
DE3318980C2 (de) * | 1982-07-09 | 1986-09-18 | Perkin-Elmer Censor Anstalt, Vaduz | Vorrichtung zum Justieren beim Projektionskopieren von Masken |
JPS5919912A (ja) | 1982-07-26 | 1984-02-01 | Hitachi Ltd | 液浸距離保持装置 |
DD242880A1 (de) | 1983-01-31 | 1987-02-11 | Kuch Karl Heinz | Einrichtung zur fotolithografischen strukturuebertragung |
DD221563A1 (de) | 1983-09-14 | 1985-04-24 | Mikroelektronik Zt Forsch Tech | Immersionsobjektiv fuer die schrittweise projektionsabbildung einer maskenstruktur |
DD224448A1 (de) * | 1984-03-01 | 1985-07-03 | Zeiss Jena Veb Carl | Einrichtung zur fotolithografischen strukturuebertragung |
GB8427357D0 (en) | 1984-10-30 | 1984-12-05 | Davy Mckee Stockton | Assembly of blast furnace shell |
US4887904A (en) | 1985-08-23 | 1989-12-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Device for positioning a semi-conductor wafer |
US4853880A (en) | 1985-08-23 | 1989-08-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Device for positioning a semi-conductor wafer |
JPH0247515Y2 (ja) | 1985-08-28 | 1990-12-13 | ||
JPS6265326A (ja) | 1985-09-18 | 1987-03-24 | Hitachi Ltd | 露光装置 |
JPS6265326U (ja) | 1985-10-16 | 1987-04-23 | ||
US5162642A (en) | 1985-11-18 | 1992-11-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Device for detecting the position of a surface |
JPS62121417A (ja) | 1985-11-22 | 1987-06-02 | Hitachi Ltd | 液浸対物レンズ装置 |
JPS62121417U (ja) | 1986-01-24 | 1987-08-01 | ||
JPS63157419A (ja) | 1986-12-22 | 1988-06-30 | Toshiba Corp | 微細パタ−ン転写装置 |
JPS63157419U (ja) | 1987-03-31 | 1988-10-14 | ||
US5040020A (en) | 1988-03-31 | 1991-08-13 | Cornell Research Foundation, Inc. | Self-aligned, high resolution resonant dielectric lithography |
US5523193A (en) | 1988-05-31 | 1996-06-04 | Texas Instruments Incorporated | Method and apparatus for patterning and imaging member |
JPH0228312A (ja) | 1988-07-18 | 1990-01-30 | Nikon Corp | 露光装置 |
JPH0247515A (ja) | 1988-08-09 | 1990-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | 光学式エンコーダ |
JPH03209479A (ja) | 1989-09-06 | 1991-09-12 | Sanee Giken Kk | 露光方法 |
JP2938568B2 (ja) | 1990-05-02 | 1999-08-23 | フラウンホファー・ゲゼルシャフト・ツール・フォルデルング・デル・アンゲバンテン・フォルシュング・アインゲトラーゲネル・フェライン | 照明装置 |
JP2559076B2 (ja) | 1990-06-28 | 1996-11-27 | キヤノン株式会社 | プリアライメント装置 |
US5121256A (en) | 1991-03-14 | 1992-06-09 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Lithography system employing a solid immersion lens |
JPH04305915A (ja) | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Nikon Corp | 密着型露光装置 |
JPH04305917A (ja) | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Nikon Corp | 密着型露光装置 |
US5243195A (en) | 1991-04-25 | 1993-09-07 | Nikon Corporation | Projection exposure apparatus having an off-axis alignment system and method of alignment therefor |
JP3218478B2 (ja) * | 1992-09-04 | 2001-10-15 | 株式会社ニコン | 投影露光装置及び方法 |
JPH0562877A (ja) | 1991-09-02 | 1993-03-12 | Yasuko Shinohara | 光によるlsi製造縮小投影露光装置の光学系 |
US6078380A (en) | 1991-10-08 | 2000-06-20 | Nikon Corporation | Projection exposure apparatus and method involving variation and correction of light intensity distributions, detection and control of imaging characteristics, and control of exposure |
US5229872A (en) | 1992-01-21 | 1993-07-20 | Hughes Aircraft Company | Exposure device including an electrically aligned electronic mask for micropatterning |
JPH05251544A (ja) | 1992-03-05 | 1993-09-28 | Fujitsu Ltd | 搬送装置 |
JPH05304072A (ja) | 1992-04-08 | 1993-11-16 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPH06124873A (ja) | 1992-10-09 | 1994-05-06 | Canon Inc | 液浸式投影露光装置 |
JP2753930B2 (ja) | 1992-11-27 | 1998-05-20 | キヤノン株式会社 | 液浸式投影露光装置 |
JP2520833B2 (ja) | 1992-12-21 | 1996-07-31 | 東京エレクトロン株式会社 | 浸漬式の液処理装置 |
JP3747958B2 (ja) | 1995-04-07 | 2006-02-22 | 株式会社ニコン | 反射屈折光学系 |
US5654553A (en) * | 1993-06-10 | 1997-08-05 | Nikon Corporation | Projection exposure apparatus having an alignment sensor for aligning a mask image with a substrate |
JPH07220990A (ja) | 1994-01-28 | 1995-08-18 | Hitachi Ltd | パターン形成方法及びその露光装置 |
US5528118A (en) | 1994-04-01 | 1996-06-18 | Nikon Precision, Inc. | Guideless stage with isolated reaction stage |
US5874820A (en) | 1995-04-04 | 1999-02-23 | Nikon Corporation | Window frame-guided stage mechanism |
US5517344A (en) | 1994-05-20 | 1996-05-14 | Prime View Hk Limited | System for protection of drive circuits formed on a substrate of a liquid crystal display |
US5633968A (en) | 1994-07-18 | 1997-05-27 | Sheem; Sang K. | Face-lock interconnection means for optical fibers and other optical components and manufacturing methods of the same |
US5623853A (en) | 1994-10-19 | 1997-04-29 | Nikon Precision Inc. | Precision motion stage with single guide beam and follower stage |
JP3387075B2 (ja) | 1994-12-12 | 2003-03-17 | 株式会社ニコン | 走査露光方法、露光装置、及び走査型露光装置 |
JPH08171054A (ja) | 1994-12-16 | 1996-07-02 | Nikon Corp | 反射屈折光学系 |
JPH08316124A (ja) | 1995-05-19 | 1996-11-29 | Hitachi Ltd | 投影露光方法及び露光装置 |
JPH08316125A (ja) | 1995-05-19 | 1996-11-29 | Hitachi Ltd | 投影露光方法及び露光装置 |
JP3287761B2 (ja) | 1995-06-19 | 2002-06-04 | 日本電信電話株式会社 | 真空吸着装置および加工装置 |
US5883704A (en) | 1995-08-07 | 1999-03-16 | Nikon Corporation | Projection exposure apparatus wherein focusing of the apparatus is changed by controlling the temperature of a lens element of the projection optical system |
JPH09184787A (ja) | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Olympus Optical Co Ltd | 光学レンズ用解析評価装置 |
WO1997033205A1 (en) | 1996-03-06 | 1997-09-12 | Philips Electronics N.V. | Differential interferometer system and lithographic step-and-scan apparatus provided with such a system |
KR970067585A (ko) | 1996-03-25 | 1997-10-13 | 오노 시게오 | 결상특성의 측정방법 및 투영노광방법 |
JPH09283407A (ja) | 1996-04-12 | 1997-10-31 | Nikon Corp | 露光装置 |
JPH1020195A (ja) | 1996-06-28 | 1998-01-23 | Nikon Corp | 反射屈折光学系 |
WO1998009278A1 (en) | 1996-08-26 | 1998-03-05 | Digital Papyrus Technologies | Method and apparatus for coupling an optical lens to a disk through a coupling medium having a relatively high index of refraction |
JPH1092728A (ja) | 1996-09-11 | 1998-04-10 | Canon Inc | 基板保持装置およびこれを用いた露光装置 |
JPH10135316A (ja) | 1996-10-28 | 1998-05-22 | Sony Corp | 薄板状基板の真空吸着方法及びその真空吸着テーブル装置 |
JPH10160582A (ja) | 1996-12-02 | 1998-06-19 | Nikon Corp | 透過波面測定用干渉計 |
DE69735016T2 (de) | 1996-12-24 | 2006-08-17 | Asml Netherlands B.V. | Lithographisches Gerät mit zwei Objekthaltern |
EP0956516B1 (en) | 1997-01-29 | 2002-04-10 | Micronic Laser Systems Ab | Method and apparatus for the production of a structure by focused laser radiation on a photosensitively coated substrate |
JP3612920B2 (ja) | 1997-02-14 | 2005-01-26 | ソニー株式会社 | 光学記録媒体の原盤作製用露光装置 |
SE509062C2 (sv) | 1997-02-28 | 1998-11-30 | Micronic Laser Systems Ab | Dataomvandlingsmetod för en laserskrivare med flera strålar för mycket komplexa mikrokolitografiska mönster |
USRE40043E1 (en) | 1997-03-10 | 2008-02-05 | Asml Netherlands B.V. | Positioning device having two object holders |
JPH10255319A (ja) | 1997-03-12 | 1998-09-25 | Hitachi Maxell Ltd | 原盤露光装置及び方法 |
JPH1116816A (ja) | 1997-06-25 | 1999-01-22 | Nikon Corp | 投影露光装置、該装置を用いた露光方法、及び該装置を用いた回路デバイスの製造方法 |
US5900354A (en) | 1997-07-03 | 1999-05-04 | Batchelder; John Samuel | Method for optical inspection and lithography |
JP3495891B2 (ja) * | 1997-10-22 | 2004-02-09 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤分割包装装置 |
JPH11176727A (ja) | 1997-12-11 | 1999-07-02 | Nikon Corp | 投影露光装置 |
WO1999031717A1 (fr) | 1997-12-12 | 1999-06-24 | Nikon Corporation | Procede d'exposition par projection et graveur a projection |
WO1999039375A1 (fr) | 1998-01-29 | 1999-08-05 | Nikon Corporation | Luxmetre et systeme d'exposition |
JPH11239758A (ja) | 1998-02-26 | 1999-09-07 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
JPH11297615A (ja) | 1998-04-09 | 1999-10-29 | Nikon Corp | 投影露光装置および該装置を用いた半導体デバイスの製造方法 |
US6031946A (en) | 1998-04-16 | 2000-02-29 | Lucent Technologies Inc. | Moving mirror switch |
US5997963A (en) | 1998-05-05 | 1999-12-07 | Ultratech Stepper, Inc. | Microchamber |
JP4505989B2 (ja) | 1998-05-19 | 2010-07-21 | 株式会社ニコン | 収差測定装置並びに測定方法及び該装置を備える投影露光装置並びに該方法を用いるデバイス製造方法、露光方法 |
JP2000058436A (ja) | 1998-08-11 | 2000-02-25 | Nikon Corp | 投影露光装置及び露光方法 |
JP2000097616A (ja) | 1998-09-22 | 2000-04-07 | Nikon Corp | 干渉計 |
US6333775B1 (en) | 1999-01-13 | 2001-12-25 | Euv Llc | Extreme-UV lithography vacuum chamber zone seal |
JP3796369B2 (ja) | 1999-03-24 | 2006-07-12 | キヤノン株式会社 | 干渉計を搭載した投影露光装置 |
TW552480B (en) | 1999-04-19 | 2003-09-11 | Asml Netherlands Bv | Moveable support in a vacuum chamber and its application in lithographic projection apparatus |
TWI242111B (en) | 1999-04-19 | 2005-10-21 | Asml Netherlands Bv | Gas bearings for use in vacuum chambers and their application in lithographic projection apparatus |
JP2001023190A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-26 | Sony Corp | 露光装置、露光方法、光ディスク装置、及び記録及び/又は再生方法 |
US6809802B1 (en) | 1999-08-19 | 2004-10-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Substrate attracting and holding system for use in exposure apparatus |
JP3548464B2 (ja) | 1999-09-01 | 2004-07-28 | キヤノン株式会社 | 露光方法及び走査型露光装置 |
WO2001022480A1 (fr) | 1999-09-20 | 2001-03-29 | Nikon Corporation | Mecanisme a attelages paralleles, systeme d'exposition et procede de fabrication, et procede de fabrication de dispositifs |
JP4504479B2 (ja) | 1999-09-21 | 2010-07-14 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡用液浸対物レンズ |
JP2001118773A (ja) | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Nikon Corp | ステージ装置及び露光装置 |
CN1319130C (zh) | 1999-12-24 | 2007-05-30 | 株式会社荏原制作所 | 半导体基片处理装置及处理方法 |
US7187503B2 (en) | 1999-12-29 | 2007-03-06 | Carl Zeiss Smt Ag | Refractive projection objective for immersion lithography |
US6995930B2 (en) | 1999-12-29 | 2006-02-07 | Carl Zeiss Smt Ag | Catadioptric projection objective with geometric beam splitting |
TWI256484B (en) | 2000-02-23 | 2006-07-01 | Asml Netherlands Bv | Method of measuring aberration in an optical imaging system |
JP2001272604A (ja) | 2000-03-27 | 2001-10-05 | Olympus Optical Co Ltd | 液浸対物レンズおよびそれを用いた光学装置 |
JP2001281050A (ja) | 2000-03-30 | 2001-10-10 | Canon Inc | 光検出装置、露光装置、デバイス製造方法、半導体製造工場および露光装置の保守方法 |
US20020041377A1 (en) | 2000-04-25 | 2002-04-11 | Nikon Corporation | Aerial image measurement method and unit, optical properties measurement method and unit, adjustment method of projection optical system, exposure method and apparatus, making method of exposure apparatus, and device manufacturing method |
DE60130754T2 (de) | 2000-05-03 | 2008-01-24 | Asml Holding, N.V. | Apparat zur Erzeugung eines gespülten optischen Weges in einer photolithographischen Projektionsanlage sowie ein entsprechendes Verfahren |
JP2001358056A (ja) | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Canon Inc | 露光装置 |
JP2002005737A (ja) | 2000-06-20 | 2002-01-09 | Komatsu Ltd | 光検出装置 |
US7234477B2 (en) | 2000-06-30 | 2007-06-26 | Lam Research Corporation | Method and apparatus for drying semiconductor wafer surfaces using a plurality of inlets and outlets held in close proximity to the wafer surfaces |
TW591653B (en) | 2000-08-08 | 2004-06-11 | Koninkl Philips Electronics Nv | Method of manufacturing an optically scannable information carrier |
KR100586913B1 (ko) * | 2000-08-25 | 2006-06-07 | 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. | 리소그래피 장치, 디바이스 제조 방법 및 이것에 의해제조된 디바이스 |
EP1182511B1 (en) * | 2000-08-25 | 2006-02-01 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic apparatus |
JP4692862B2 (ja) | 2000-08-28 | 2011-06-01 | 株式会社ニコン | 検査装置、該検査装置を備えた露光装置、およびマイクロデバイスの製造方法 |
JP2002071513A (ja) | 2000-08-28 | 2002-03-08 | Nikon Corp | 液浸系顕微鏡対物レンズ用干渉計および液浸系顕微鏡対物レンズの評価方法 |
TW497013B (en) * | 2000-09-07 | 2002-08-01 | Asm Lithography Bv | Method for calibrating a lithographic projection apparatus and apparatus capable of applying such a method |
DE10050349C2 (de) * | 2000-10-11 | 2002-11-07 | Schott Glas | Verfahren zur Bestimmung der Strahlenbeständigkeit von Kristallen und deren Verwendung |
JP2002151400A (ja) | 2000-11-15 | 2002-05-24 | Canon Inc | 露光装置、その保守方法並びに同装置を用いた半導体デバイス製造方法及び半導体製造工場 |
JP2002158154A (ja) | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Canon Inc | 露光装置 |
DE10058810A1 (de) | 2000-11-27 | 2002-06-06 | Philips Corp Intellectual Pty | Röntgendetektormodul |
JP2002170754A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Nikon Corp | 露光装置、光学特性検出方法及び露光方法 |
JP2002170765A (ja) | 2000-12-04 | 2002-06-14 | Nikon Corp | ステージ装置及び露光装置 |
GB2369724B (en) | 2000-12-04 | 2003-04-30 | Infrared Integrated Syst Ltd | Improving individual detector performance in radiation detector arrays |
KR100866818B1 (ko) | 2000-12-11 | 2008-11-04 | 가부시키가이샤 니콘 | 투영광학계 및 이 투영광학계를 구비한 노광장치 |
EP1231513A1 (en) | 2001-02-08 | 2002-08-14 | Asm Lithography B.V. | Lithographic projection apparatus with adjustable focal surface |
US20060285100A1 (en) | 2001-02-13 | 2006-12-21 | Nikon Corporation | Exposure apparatus and exposure method, and device manufacturing method |
EP1231514A1 (en) | 2001-02-13 | 2002-08-14 | Asm Lithography B.V. | Measurement of wavefront aberrations in a lithographic projection apparatus |
JP4921644B2 (ja) | 2001-02-27 | 2012-04-25 | オリンパス株式会社 | 波面測定装置および波面測定方法 |
JP2002296005A (ja) | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Nikon Corp | アライメント方法、点回折干渉計測装置、及び該装置を用いた高精度投影レンズ製造方法 |
WO2002091078A1 (en) | 2001-05-07 | 2002-11-14 | Massachusetts Institute Of Technology | Methods and apparatus employing an index matching medium |
US6598974B2 (en) | 2001-05-08 | 2003-07-29 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Method and apparatus for measuring wavefront aberrations |
US7015491B2 (en) | 2001-06-01 | 2006-03-21 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, device manufacturing method and device manufactured thereby, control system |
US6788385B2 (en) | 2001-06-21 | 2004-09-07 | Nikon Corporation | Stage device, exposure apparatus and method |
JP4073735B2 (ja) | 2001-08-23 | 2008-04-09 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置の投影システムの収差を測定する方法、およびデバイス製造方法 |
US6600547B2 (en) | 2001-09-24 | 2003-07-29 | Nikon Corporation | Sliding seal |
US6801301B2 (en) | 2001-10-12 | 2004-10-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Exposure apparatus |
CN1791839A (zh) * | 2001-11-07 | 2006-06-21 | 应用材料有限公司 | 光点格栅阵列光刻机 |
US6842256B2 (en) | 2001-11-15 | 2005-01-11 | Zygo Corporation | Compensating for effects of variations in gas refractivity in interferometers |
JP2003158173A (ja) | 2001-11-20 | 2003-05-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | ウェハホルダ |
US7092069B2 (en) | 2002-03-08 | 2006-08-15 | Carl Zeiss Smt Ag | Projection exposure method and projection exposure system |
DE10210899A1 (de) | 2002-03-08 | 2003-09-18 | Zeiss Carl Smt Ag | Refraktives Projektionsobjektiv für Immersions-Lithographie |
DE10229818A1 (de) | 2002-06-28 | 2004-01-15 | Carl Zeiss Smt Ag | Verfahren zur Fokusdetektion und Abbildungssystem mit Fokusdetektionssystem |
JPWO2003085708A1 (ja) | 2002-04-09 | 2005-08-18 | 株式会社ニコン | 露光方法及び露光装置、並びにデバイス製造方法 |
EP1353230A1 (en) * | 2002-04-12 | 2003-10-15 | ASML Netherlands B.V. | Device manufacturing method and computer programs |
JP3958993B2 (ja) | 2002-05-14 | 2007-08-15 | 東京エレクトロン株式会社 | 液処理装置および液処理方法 |
US7362508B2 (en) | 2002-08-23 | 2008-04-22 | Nikon Corporation | Projection optical system and method for photolithography and exposure apparatus and method using same |
US7092231B2 (en) | 2002-08-23 | 2006-08-15 | Asml Netherlands B.V. | Chuck, lithographic apparatus and device manufacturing method |
US6988326B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-01-24 | Lam Research Corporation | Phobic barrier meniscus separation and containment |
US7093375B2 (en) | 2002-09-30 | 2006-08-22 | Lam Research Corporation | Apparatus and method for utilizing a meniscus in substrate processing |
US6954993B1 (en) | 2002-09-30 | 2005-10-18 | Lam Research Corporation | Concentric proximity processing head |
US7383843B2 (en) | 2002-09-30 | 2008-06-10 | Lam Research Corporation | Method and apparatus for processing wafer surfaces using thin, high velocity fluid layer |
US7367345B1 (en) | 2002-09-30 | 2008-05-06 | Lam Research Corporation | Apparatus and method for providing a confined liquid for immersion lithography |
US6788477B2 (en) | 2002-10-22 | 2004-09-07 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Apparatus for method for immersion lithography |
SG2010050110A (en) | 2002-11-12 | 2014-06-27 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
DE60335595D1 (de) | 2002-11-12 | 2011-02-17 | Asml Netherlands Bv | Lithographischer Apparat mit Immersion und Verfahren zur Herstellung einer Vorrichtung |
CN101470360B (zh) | 2002-11-12 | 2013-07-24 | Asml荷兰有限公司 | 光刻装置和器件制造方法 |
US7110081B2 (en) | 2002-11-12 | 2006-09-19 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
JP3953460B2 (ja) | 2002-11-12 | 2007-08-08 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ投影装置 |
US7372541B2 (en) | 2002-11-12 | 2008-05-13 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
SG121822A1 (en) | 2002-11-12 | 2006-05-26 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US9482966B2 (en) | 2002-11-12 | 2016-11-01 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
SG131766A1 (en) | 2002-11-18 | 2007-05-28 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
DE10253679A1 (de) | 2002-11-18 | 2004-06-03 | Infineon Technologies Ag | Optische Einrichtung zur Verwendung bei einem Lithographie-Verfahren, insbesondere zur Herstellung eines Halbleiter-Bauelements, sowie optisches Lithographieverfahren |
TWI255971B (en) | 2002-11-29 | 2006-06-01 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
DE10258718A1 (de) | 2002-12-09 | 2004-06-24 | Carl Zeiss Smt Ag | Projektionsobjektiv, insbesondere für die Mikrolithographie, sowie Verfahren zur Abstimmung eines Projektionsobjektives |
DE10257766A1 (de) | 2002-12-10 | 2004-07-15 | Carl Zeiss Smt Ag | Verfahren zur Einstellung einer gewünschten optischen Eigenschaft eines Projektionsobjektivs sowie mikrolithografische Projektionsbelichtungsanlage |
JP4352874B2 (ja) | 2002-12-10 | 2009-10-28 | 株式会社ニコン | 露光装置及びデバイス製造方法 |
KR101036114B1 (ko) | 2002-12-10 | 2011-05-23 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광장치 및 노광방법, 디바이스 제조방법 |
WO2004053952A1 (ja) | 2002-12-10 | 2004-06-24 | Nikon Corporation | 露光装置及びデバイス製造方法 |
AU2003289272A1 (en) | 2002-12-10 | 2004-06-30 | Nikon Corporation | Surface position detection apparatus, exposure method, and device porducing method |
WO2004053951A1 (ja) | 2002-12-10 | 2004-06-24 | Nikon Corporation | 露光方法及び露光装置並びにデバイス製造方法 |
SG150388A1 (en) | 2002-12-10 | 2009-03-30 | Nikon Corp | Exposure apparatus and method for producing device |
TW200421444A (en) | 2002-12-10 | 2004-10-16 | Nippon Kogaku Kk | Optical device and projecting exposure apparatus using such optical device |
JP4529433B2 (ja) | 2002-12-10 | 2010-08-25 | 株式会社ニコン | 露光装置及び露光方法、デバイス製造方法 |
KR101157002B1 (ko) | 2002-12-10 | 2012-06-21 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 장치 및 디바이스 제조 방법 |
EP1429190B1 (en) | 2002-12-10 | 2012-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Exposure apparatus and method |
SG152063A1 (en) | 2002-12-10 | 2009-05-29 | Nikon Corp | Exposure apparatus and method for producing device |
JP4232449B2 (ja) | 2002-12-10 | 2009-03-04 | 株式会社ニコン | 露光方法、露光装置、及びデバイス製造方法 |
EP1573730B1 (en) | 2002-12-13 | 2009-02-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Liquid removal in a method and device for irradiating spots on a layer |
EP1579435B1 (en) | 2002-12-19 | 2007-06-27 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method and device for irradiating spots on a layer |
US7010958B2 (en) | 2002-12-19 | 2006-03-14 | Asml Holding N.V. | High-resolution gas gauge proximity sensor |
EP1732075A3 (en) | 2002-12-19 | 2007-02-21 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method and device for irradiating spots on a layer |
US7112727B2 (en) | 2002-12-20 | 2006-09-26 | Peotec Seeds S.R.L. | Mutant allele of tomato |
DE10261775A1 (de) | 2002-12-20 | 2004-07-01 | Carl Zeiss Smt Ag | Vorrichtung zur optischen Vermessung eines Abbildungssystems |
US6781670B2 (en) | 2002-12-30 | 2004-08-24 | Intel Corporation | Immersion lithography |
US7090964B2 (en) | 2003-02-21 | 2006-08-15 | Asml Holding N.V. | Lithographic printing with polarized light |
US6943941B2 (en) | 2003-02-27 | 2005-09-13 | Asml Netherlands B.V. | Stationary and dynamic radial transverse electric polarizer for high numerical aperture systems |
US7206059B2 (en) | 2003-02-27 | 2007-04-17 | Asml Netherlands B.V. | Stationary and dynamic radial transverse electric polarizer for high numerical aperture systems |
US7029832B2 (en) | 2003-03-11 | 2006-04-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Immersion lithography methods using carbon dioxide |
US20050164522A1 (en) | 2003-03-24 | 2005-07-28 | Kunz Roderick R. | Optical fluids, and systems and methods of making and using the same |
JP4488004B2 (ja) | 2003-04-09 | 2010-06-23 | 株式会社ニコン | 液浸リソグラフィ流体制御システム |
JP4656057B2 (ja) | 2003-04-10 | 2011-03-23 | 株式会社ニコン | 液浸リソグラフィ装置用電気浸透素子 |
KR20170064003A (ko) | 2003-04-10 | 2017-06-08 | 가부시키가이샤 니콘 | 액침 리소그래피 장치용 운반 영역을 포함하는 환경 시스템 |
KR101129213B1 (ko) | 2003-04-10 | 2012-03-27 | 가부시키가이샤 니콘 | 액침 리소그래피 장치용 액체를 수집하는 런-오프 경로 |
KR101178756B1 (ko) * | 2003-04-11 | 2012-08-31 | 가부시키가이샤 니콘 | 액침 리소그래피 머신에서 웨이퍼 교환동안 투영 렌즈 아래의 갭에서 액침액체를 유지하는 장치 및 방법 |
KR101508810B1 (ko) | 2003-04-11 | 2015-04-14 | 가부시키가이샤 니콘 | 액침 리소그래피에 의한 광학기기의 세정방법 |
JP4582089B2 (ja) | 2003-04-11 | 2010-11-17 | 株式会社ニコン | 液浸リソグラフィ用の液体噴射回収システム |
JP2006523958A (ja) | 2003-04-17 | 2006-10-19 | 株式会社ニコン | 液浸リソグラフィで使用するためのオートフォーカス素子の光学的構造 |
JP4025683B2 (ja) | 2003-05-09 | 2007-12-26 | 松下電器産業株式会社 | パターン形成方法及び露光装置 |
JP4146755B2 (ja) | 2003-05-09 | 2008-09-10 | 松下電器産業株式会社 | パターン形成方法 |
EP1477856A1 (en) | 2003-05-13 | 2004-11-17 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
TWI295414B (en) | 2003-05-13 | 2008-04-01 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
TWI503865B (zh) | 2003-05-23 | 2015-10-11 | 尼康股份有限公司 | A method of manufacturing an exposure apparatus and an element |
EP1480065A3 (en) | 2003-05-23 | 2006-05-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Projection optical system, exposure apparatus, and device manufacturing method |
KR20060009956A (ko) | 2003-05-28 | 2006-02-01 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 방법, 노광 장치, 및 디바이스 제조 방법 |
JP5143331B2 (ja) | 2003-05-28 | 2013-02-13 | 株式会社ニコン | 露光方法及び露光装置、並びにデバイス製造方法 |
TWI442694B (zh) | 2003-05-30 | 2014-06-21 | Asml Netherlands Bv | 微影裝置及元件製造方法 |
US7213963B2 (en) | 2003-06-09 | 2007-05-08 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
EP2261742A3 (en) | 2003-06-11 | 2011-05-25 | ASML Netherlands BV | Lithographic apparatus and device manufacturing method. |
US7317504B2 (en) | 2004-04-08 | 2008-01-08 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
JP4084710B2 (ja) | 2003-06-12 | 2008-04-30 | 松下電器産業株式会社 | パターン形成方法 |
JP4054285B2 (ja) | 2003-06-12 | 2008-02-27 | 松下電器産業株式会社 | パターン形成方法 |
KR101729866B1 (ko) | 2003-06-13 | 2017-04-24 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 방법, 기판 스테이지, 노광 장치, 및 디바이스 제조 방법 |
EP2216685B1 (en) | 2003-06-19 | 2012-06-27 | Nikon Corporation | Exposure apparatus and device manufacturing method |
US6867844B2 (en) | 2003-06-19 | 2005-03-15 | Asml Holding N.V. | Immersion photolithography system and method using microchannel nozzles |
JP4029064B2 (ja) | 2003-06-23 | 2008-01-09 | 松下電器産業株式会社 | パターン形成方法 |
JP4084712B2 (ja) | 2003-06-23 | 2008-04-30 | 松下電器産業株式会社 | パターン形成方法 |
JP2005019616A (ja) | 2003-06-25 | 2005-01-20 | Canon Inc | 液浸式露光装置 |
JP4343597B2 (ja) | 2003-06-25 | 2009-10-14 | キヤノン株式会社 | 露光装置及びデバイス製造方法 |
EP1498778A1 (en) | 2003-06-27 | 2005-01-19 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
JP3862678B2 (ja) | 2003-06-27 | 2006-12-27 | キヤノン株式会社 | 露光装置及びデバイス製造方法 |
DE60308161T2 (de) | 2003-06-27 | 2007-08-09 | Asml Netherlands B.V. | Lithographischer Apparat und Verfahren zur Herstellung eines Artikels |
US6809794B1 (en) | 2003-06-27 | 2004-10-26 | Asml Holding N.V. | Immersion photolithography system and method using inverted wafer-projection optics interface |
EP1494074A1 (en) | 2003-06-30 | 2005-01-05 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7236232B2 (en) | 2003-07-01 | 2007-06-26 | Nikon Corporation | Using isotopically specified fluids as optical elements |
EP2853943B1 (en) | 2003-07-08 | 2016-11-16 | Nikon Corporation | Wafer table for immersion lithography |
SG109000A1 (en) | 2003-07-16 | 2005-02-28 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7384149B2 (en) | 2003-07-21 | 2008-06-10 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic projection apparatus, gas purging method and device manufacturing method and purge gas supply system |
EP1500982A1 (en) | 2003-07-24 | 2005-01-26 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7006209B2 (en) | 2003-07-25 | 2006-02-28 | Advanced Micro Devices, Inc. | Method and apparatus for monitoring and controlling imaging in immersion lithography systems |
WO2005010960A1 (ja) | 2003-07-25 | 2005-02-03 | Nikon Corporation | 投影光学系の検査方法および検査装置、ならびに投影光学系の製造方法 |
US7175968B2 (en) | 2003-07-28 | 2007-02-13 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, device manufacturing method and a substrate |
US7326522B2 (en) | 2004-02-11 | 2008-02-05 | Asml Netherlands B.V. | Device manufacturing method and a substrate |
EP1503244A1 (en) | 2003-07-28 | 2005-02-02 | ASML Netherlands B.V. | Lithographic projection apparatus and device manufacturing method |
US7579135B2 (en) | 2003-08-11 | 2009-08-25 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Lithography apparatus for manufacture of integrated circuits |
US7061578B2 (en) | 2003-08-11 | 2006-06-13 | Advanced Micro Devices, Inc. | Method and apparatus for monitoring and controlling imaging in immersion lithography systems |
US7700267B2 (en) | 2003-08-11 | 2010-04-20 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Immersion fluid for immersion lithography, and method of performing immersion lithography |
US7085075B2 (en) | 2003-08-12 | 2006-08-01 | Carl Zeiss Smt Ag | Projection objectives including a plurality of mirrors with lenses ahead of mirror M3 |
US6844206B1 (en) | 2003-08-21 | 2005-01-18 | Advanced Micro Devices, Llp | Refractive index system monitor and control for immersion lithography |
TWI263859B (en) | 2003-08-29 | 2006-10-11 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
EP1670039B1 (en) | 2003-08-29 | 2014-06-04 | Nikon Corporation | Exposure apparatus and device producing method |
US7070915B2 (en) | 2003-08-29 | 2006-07-04 | Tokyo Electron Limited | Method and system for drying a substrate |
US6954256B2 (en) | 2003-08-29 | 2005-10-11 | Asml Netherlands B.V. | Gradient immersion lithography |
US7014966B2 (en) | 2003-09-02 | 2006-03-21 | Advanced Micro Devices, Inc. | Method and apparatus for elimination of bubbles in immersion medium in immersion lithography systems |
EP3223074A1 (en) | 2003-09-03 | 2017-09-27 | Nikon Corporation | Apparatus and method for immersion lithography for recovering fluid |
JP3870182B2 (ja) | 2003-09-09 | 2007-01-17 | キヤノン株式会社 | 露光装置及びデバイス製造方法 |
US6961186B2 (en) | 2003-09-26 | 2005-11-01 | Takumi Technology Corp. | Contact printing using a magnified mask image |
KR20170058458A (ko) | 2003-09-29 | 2017-05-26 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광장치, 노광방법 및 디바이스 제조방법 |
US7369217B2 (en) | 2003-10-03 | 2008-05-06 | Micronic Laser Systems Ab | Method and device for immersion lithography |
US7678527B2 (en) | 2003-10-16 | 2010-03-16 | Intel Corporation | Methods and compositions for providing photoresist with improved properties for contacting liquids |
JP2007525824A (ja) | 2003-11-05 | 2007-09-06 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | マイクロチップを製造するための方法および装置 |
US7924397B2 (en) | 2003-11-06 | 2011-04-12 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Anti-corrosion layer on objective lens for liquid immersion lithography applications |
WO2005054953A2 (en) | 2003-11-24 | 2005-06-16 | Carl-Zeiss Smt Ag | Holding device for an optical element in an objective |
US7545481B2 (en) | 2003-11-24 | 2009-06-09 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7125652B2 (en) | 2003-12-03 | 2006-10-24 | Advanced Micro Devices, Inc. | Immersion lithographic process using a conforming immersion medium |
JP2005175016A (ja) | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Canon Inc | 基板保持装置およびそれを用いた露光装置ならびにデバイス製造方法 |
KR100965330B1 (ko) | 2003-12-15 | 2010-06-22 | 칼 짜이스 에스엠티 아게 | 적어도 한 개의 액체 렌즈를 가진 마이크로리소그래피 투사대물렌즈로서의 대물렌즈 |
WO2005059617A2 (en) | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Carl Zeiss Smt Ag | Projection objective having a high aperture and a planar end surface |
JP5102492B2 (ja) | 2003-12-19 | 2012-12-19 | カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー | 結晶素子を有するマイクロリソグラフィー投影用対物レンズ |
US20050185269A1 (en) | 2003-12-19 | 2005-08-25 | Carl Zeiss Smt Ag | Catadioptric projection objective with geometric beam splitting |
US7460206B2 (en) | 2003-12-19 | 2008-12-02 | Carl Zeiss Smt Ag | Projection objective for immersion lithography |
US7394521B2 (en) | 2003-12-23 | 2008-07-01 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7589818B2 (en) | 2003-12-23 | 2009-09-15 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, alignment apparatus, device manufacturing method, and a method of converting an apparatus |
US7119884B2 (en) | 2003-12-24 | 2006-10-10 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US20050147920A1 (en) | 2003-12-30 | 2005-07-07 | Chia-Hui Lin | Method and system for immersion lithography |
US7088422B2 (en) | 2003-12-31 | 2006-08-08 | International Business Machines Corporation | Moving lens for immersion optical lithography |
JP4371822B2 (ja) | 2004-01-06 | 2009-11-25 | キヤノン株式会社 | 露光装置 |
JP4429023B2 (ja) | 2004-01-07 | 2010-03-10 | キヤノン株式会社 | 露光装置及びデバイス製造方法 |
US20050153424A1 (en) | 2004-01-08 | 2005-07-14 | Derek Coon | Fluid barrier with transparent areas for immersion lithography |
CN102169226B (zh) | 2004-01-14 | 2014-04-23 | 卡尔蔡司Smt有限责任公司 | 反射折射投影物镜 |
KR101099847B1 (ko) | 2004-01-16 | 2011-12-27 | 칼 짜이스 에스엠티 게엠베하 | 편광변조 광학소자 |
WO2005069078A1 (en) | 2004-01-19 | 2005-07-28 | Carl Zeiss Smt Ag | Microlithographic projection exposure apparatus with immersion projection lens |
DE602005019689D1 (de) | 2004-01-20 | 2010-04-15 | Zeiss Carl Smt Ag | Belichtungsvorrichtung und messeinrichtung für eine projektionslinse |
US7026259B2 (en) | 2004-01-21 | 2006-04-11 | International Business Machines Corporation | Liquid-filled balloons for immersion lithography |
US7391501B2 (en) | 2004-01-22 | 2008-06-24 | Intel Corporation | Immersion liquids with siloxane polymer for immersion lithography |
US8852850B2 (en) | 2004-02-03 | 2014-10-07 | Rochester Institute Of Technology | Method of photolithography using a fluid and a system thereof |
EP1716454A1 (en) | 2004-02-09 | 2006-11-02 | Carl Zeiss SMT AG | Projection objective for a microlithographic projection exposure apparatus |
JP4018647B2 (ja) | 2004-02-09 | 2007-12-05 | キヤノン株式会社 | 投影露光装置およびデバイス製造方法 |
US7050146B2 (en) | 2004-02-09 | 2006-05-23 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
EP1714192A1 (en) | 2004-02-13 | 2006-10-25 | Carl Zeiss SMT AG | Projection objective for a microlithographic projection exposure apparatus |
JP2007523383A (ja) | 2004-02-18 | 2007-08-16 | コーニング インコーポレイテッド | 深紫外光による大開口数結像のための反射屈折結像光学系 |
US20050205108A1 (en) | 2004-03-16 | 2005-09-22 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Method and system for immersion lithography lens cleaning |
US7027125B2 (en) | 2004-03-25 | 2006-04-11 | International Business Machines Corporation | System and apparatus for photolithography |
US7084960B2 (en) | 2004-03-29 | 2006-08-01 | Intel Corporation | Lithography using controlled polarization |
US7034917B2 (en) | 2004-04-01 | 2006-04-25 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, device manufacturing method and device manufactured thereby |
US7227619B2 (en) | 2004-04-01 | 2007-06-05 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7295283B2 (en) | 2004-04-02 | 2007-11-13 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US20050226737A1 (en) | 2004-04-07 | 2005-10-13 | Sauer-Danfoss, Inc. | Axial piston hydraulic power unit with pseudo slippers |
WO2005098504A1 (en) | 2004-04-08 | 2005-10-20 | Carl Zeiss Smt Ag | Imaging system with mirror group |
US7898642B2 (en) | 2004-04-14 | 2011-03-01 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7271878B2 (en) | 2004-04-22 | 2007-09-18 | International Business Machines Corporation | Wafer cell for immersion lithography |
US7244665B2 (en) | 2004-04-29 | 2007-07-17 | Micron Technology, Inc. | Wafer edge ring structures and methods of formation |
US7379159B2 (en) | 2004-05-03 | 2008-05-27 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
EP1747499A2 (en) | 2004-05-04 | 2007-01-31 | Nikon Corporation | Apparatus and method for providing fluid for immersion lithography |
US20060244938A1 (en) | 2004-05-04 | 2006-11-02 | Karl-Heinz Schuster | Microlitographic projection exposure apparatus and immersion liquid therefore |
US7091502B2 (en) | 2004-05-12 | 2006-08-15 | Taiwan Semiconductor Manufacturing, Co., Ltd. | Apparatus and method for immersion lithography |
KR20170129271A (ko) | 2004-05-17 | 2017-11-24 | 칼 짜이스 에스엠티 게엠베하 | 중간이미지를 갖는 카타디옵트릭 투사 대물렌즈 |
US7616383B2 (en) | 2004-05-18 | 2009-11-10 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7486381B2 (en) | 2004-05-21 | 2009-02-03 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
CN100594430C (zh) | 2004-06-04 | 2010-03-17 | 卡尔蔡司Smt股份公司 | 用于测量光学成像系统的图像质量的系统 |
US8605257B2 (en) | 2004-06-04 | 2013-12-10 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Projection system with compensation of intensity variations and compensation element therefor |
SG153813A1 (en) | 2004-06-09 | 2009-07-29 | Nikon Corp | Substrate holding device, exposure apparatus having same, exposure method, method for producing device, and liquid repellent plate |
US7411657B2 (en) | 2004-11-17 | 2008-08-12 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
US7317506B2 (en) | 2005-03-29 | 2008-01-08 | Asml Netherlands B.V. | Variable illumination source |
US7420194B2 (en) | 2005-12-27 | 2008-09-02 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and substrate edge seal |
US7760324B2 (en) | 2006-03-20 | 2010-07-20 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
NL1036835A1 (nl) | 2008-05-08 | 2009-11-11 | Asml Netherlands Bv | Lithographic Apparatus and Method. |
JP1628330S (ja) | 2018-06-22 | 2019-04-01 |
-
2004
- 2004-06-01 US US10/857,614 patent/US7213963B2/en active Active
- 2004-06-08 TW TW097135382A patent/TWI424275B/zh active
- 2004-06-08 SG SG200404063A patent/SG116555A1/en unknown
- 2004-06-08 TW TW093116432A patent/TWI304159B/zh not_active IP Right Cessation
- 2004-06-08 KR KR1020040041848A patent/KR100683263B1/ko active IP Right Grant
- 2004-06-08 JP JP2004169275A patent/JP4199699B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2004-06-08 SG SG200717763-7A patent/SG152931A1/en unknown
- 2004-06-09 CN CN2011100833350A patent/CN102147574B/zh not_active Expired - Lifetime
- 2004-06-09 CN CN2004100476989A patent/CN1573564B/zh not_active Expired - Lifetime
-
2006
- 2006-07-07 US US11/482,122 patent/US8154708B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-06-15 JP JP2007159104A patent/JP4558762B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2010
- 2010-02-02 US US12/698,932 patent/US8482845B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2010-04-20 JP JP2010097301A patent/JP5130314B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2011
- 2011-07-29 US US13/194,136 patent/US9152058B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2011-08-01 US US13/195,248 patent/US9081299B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2011-11-07 JP JP2011243513A patent/JP2012054601A/ja active Pending
- 2011-11-07 JP JP2011243516A patent/JP5270743B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-11-29 US US13/306,532 patent/US9541843B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-03-23 JP JP2012066780A patent/JP2012114484A/ja active Pending
- 2012-03-23 JP JP2012066781A patent/JP5602174B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2016
- 2016-12-20 US US15/385,584 patent/US10180629B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2019
- 2019-01-11 US US16/245,400 patent/US10678139B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10154659A (ja) * | 1996-10-07 | 1998-06-09 | Nikon Corp | リソグラフィーアライナー、製造装置、または検査装置用の焦点及びチルト調節システム |
JPH10303114A (ja) * | 1997-04-23 | 1998-11-13 | Nikon Corp | 液浸型露光装置 |
JPH10340846A (ja) * | 1997-06-10 | 1998-12-22 | Nikon Corp | 露光装置及びその製造方法並びに露光方法及びデバイス製造方法 |
WO1999049504A1 (fr) * | 1998-03-26 | 1999-09-30 | Nikon Corporation | Procede et systeme d'exposition par projection |
WO2004053955A1 (ja) * | 2002-12-10 | 2004-06-24 | Nikon Corporation | 露光装置及びデバイス製造方法 |
JP2004207710A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-22 | Nikon Corp | 露光装置及び露光方法、デバイス製造方法 |
WO2004090634A2 (en) * | 2003-04-10 | 2004-10-21 | Nikon Corporation | Environmental system including vaccum scavange for an immersion lithography apparatus |
JP2007528115A (ja) * | 2003-04-10 | 2007-10-04 | 株式会社ニコン | 液浸リソグラフィ装置用の減圧排出を含む環境システム |
JP2005277363A (ja) * | 2003-05-23 | 2005-10-06 | Nikon Corp | 露光装置及びデバイス製造方法 |
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5130314B2 (ja) | リソグラフィ装置 | |
JP4553913B2 (ja) | リソグラフィ投影装置 | |
JP4463863B2 (ja) | リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 | |
EP1696272B1 (en) | A sensor for use in a lithographic apparatus | |
EP1486828B1 (en) | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120323 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120323 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131031 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140402 |