JP5666332B2 - 感熱記録体 - Google Patents
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Description
一方、脂肪酸アミド等を含有させて紙を低密度化することは一般に知られている(特許文献1など)。
また、非イオン界面活性剤を添加した低密度紙を用いて、支持体の熱伝導性を低下させることにより発色感度を向上させた感熱記録体(特許文献2)や、支持体に脂肪酸アミドや脂肪酸エステルなどを添加した低密度紙を用いた感熱記録紙(特許文献3〜5)が開示されている。
しかし、支持体に低密度化した原紙(低密度紙)を用いた場合、紙力(即ち、紙自体の強度)が低下し、かつ表面の平滑度が低下する傾向にあるため、支持体として低密度紙を用いた感熱記録体は、画質が低下したり、印刷時にピッキングなどのトラブルが発生することがある。
画質の低下は、感熱記録体に印字する場合に、印字されない部分が生じる印字ムラに起因する問題であり、紙の平滑性が劣るためにプリンターヘッドとの密着性が劣ることが原因で引き起こされると考えられている。
また、ピッキングは、印刷時に発生する紙の毛羽立ちや紙剥けのことをいい、紙面や塗工層の強度(表面強度ともいえる)が、塗工面へのインキの粘着力よりも弱いことが原因で引き起こされると考えられている。
そのため十分な画質や一般印刷適性を確保するために、一般に感熱記録体の支持体(低密度紙)と感熱記録層との間に下塗り層を設けることが行われている(特許文献2等)。
本発明は、低密度化した原紙(嵩高紙)を支持体として用いて、発色感度、印刷裏抜け防止性、画質及び耐ピッキング性に優れた感熱記録体を提供することを目的とする。
本発明者らは、飽和脂肪酸アミドを含有させて低密度化させた支持体を用いた感熱記録体において、感熱記録層に含有させる顕色剤を検討した結果、特定の顕色剤を用いた場合には、発色感度が特に優れることがあることを見出した(後記の実施例参照)。これは、支持体中に含有させた飽和脂肪酸アミドが、感熱記録層に含まれる顕色剤の中でも特定の顕色剤に対して、強く発色反応を促進する働きがあるためであると考えられる。
本発明の感熱記録体の支持体は、飽和脂肪酸アミドを含有させて低密度化させた支持体であるため、飽和脂肪酸アミドが有するアミド基が、支持体を構成するセルロース繊維や支持体に塗工する塗工液中のバインダーや顔料などと結合を形成し、繊維間結合力の低下抑制や塗工層の膜強度の向上、塗工層と支持体の接着強化などの作用を有するため、他の低密度化剤を含有させて低密度化させた原紙を支持体に用いた場合に比べて、画質や一般印刷適性(印刷時の耐ピッキング性など)に優れている。
更に、本願発明の感熱記録体は、この下塗り層を設けない場合においても十分な画質や一般印刷適性を確保することができる。
脂肪酸アミドを構成する脂肪酸には、ラウリル酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸などの飽和脂肪酸と、オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸とが含まれるが、本願発明では飽和脂肪酸(即ち、脂肪酸アミドを構成する脂肪酸が飽和脂肪酸である脂肪酸アミド)を用いる。支持体に、飽和脂肪酸アミドを用いると、感熱記録体の発色感度や画質が優れる。また、これらの飽和脂肪酸の中で、炭素数が12〜22、好ましくは16〜18の直鎖状飽和脂肪酸が好ましい。
またこの飽和脂肪酸アミドを構成するアミンはモノアミン、ポリアミン、ポリアルキレンイミン等のいずれでもよいが、好ましくはモノアミン又はポリアミン、より好ましくはモノアミンである。
飽和脂肪酸モノアミドとしては、ラウリル酸モノアミド、パルミチン酸モノアミド、ステアリン酸モノアミド、ベヘン酸モノアミドなどが挙げられる。
飽和脂肪酸ポリアミドとしては、例えば、ラウリル酸ポリアミド、パルミチン酸ポリアミド、ステアリン酸ポリアミド、ベヘン酸ポリアミドなどが挙げられるが、好ましくは飽和脂肪酸ジアミドである。
支持体中の本願発明の飽和脂肪酸アミドの含有量は、所望する効果が得られる範囲で適宜調整可能であるが、嵩高効果と表面強度のバランスが良好であるため、支持体中の対パルプあたり好ましくは0.1〜1重量%である。本願発明の飽和脂肪酸アミドの含有量が0.1重量%以上であると、十分な嵩高効果が得られやすい。また、本願発明の飽和脂肪酸アミドの含有量が1重量%以下であると、紙力低下による印刷時のピッキングなどのトラブル発生や、表面の平滑度の低下による感熱記録体の画質低下などが起こりにくい。
このエマルジョン粒子は、粒子径が小さい方が添加量に対する嵩高効果が大きく、支持体の紙力低下が発生しにくいので好ましい。レーザー回折散乱法で測定したエマルジョン粒子の平均粒子径は通常0.3〜20μm程度である。
さらに、サイズプレス、プレメタリングサイズプレス、ゲートロールコーターなどを使用して、表面の平滑性と支持体の白色度を高める顔料、表面強度を高める水溶性高分子物質又は疎水性高分子のエマルジョン等、吸水抵抗性を付与する表面サイズ剤などを含む塗液を支持体に含浸させあるいは塗工してもよい。
塗工液には必要に応じて、分散剤、可塑剤、pH調製剤、消泡剤、保水剤、防腐剤、接着剤、着色染料、紫外線防止剤等の各種助剤を適宜配合してもよい。
塗工液の固形分濃度は、組成や塗工方式等により適宜調整されるが、通常5〜15重量%程度であり、乾燥塗工量は0.1〜3.0g/cm2である。
本願の低密度紙の密度は0.60〜0.95g/cm 3 であり、好ましくは0.60〜0.85g/cm3、より好ましくは0.65〜0.85g/cm3、特に0.65g/cm3以上で0.85g/cm3未満である。この密度はJIS P8118で測定する。
以下、感熱記録層及びその他の塗工層で使用される各種材料を例示するが、顔料、バインダー、架橋剤などはこれらの材料は上記課題に対する所望の効果を阻害しない範囲で、各塗工層に使用することができる。
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド〔別名クリスタルバイオレットラクトン〕、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フタリド〔別名マラカイトグリーンラクトン〕
3−ジエチルアミノ−6−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(o,p−ジメチルアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(o−フルオロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−メチルアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−n−オクチルアニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−n−オクチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ベンジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−p−メチルアニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−エトキシエチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−フルオロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−ベンゾ〔a〕フルオラン、3−ジエチルアミノ−ベンゾ〔c〕フルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−フルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−(o,p−ジメチルアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−(o−フルオロアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−エトキシエチル−7−アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−p−メチルアニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o−フルオロアニリノ)フルオラン、3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−メチル−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジ−n−ペンチルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−ペンチルアミノ−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N−プロピルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−シクロヘキシルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−キシルアミノ)−6−メチル−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン、3−(N−エチル−p−トルイディノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イソアミルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イソアミルアミノ)−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イソブチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−エトキシプロピルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロフルオラン、2−(4−オキサヘキシル)−3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、2−(4−オキサヘキシル)−3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、2−(4−オキサヘキシル)−3−ジプロピルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、2−メチル−6−p−(p−ジメチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、2−メトキシ−6−p−(p−ジメチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、2−クロロ−3−メチル−6−p−(p−フェニルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、2−クロロ−6−p−(p−ジメチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、2−ニトロ−6−p−(p−ジエチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、2−アミノ−6−p−(p−ジエチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、2−ジエチルアミノ−6−p−(p−ジエチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、2−フェニル−6−メチル−6−p−(p−フェニルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、2−ベンジル−6−p−(p−フェニルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、2−ヒドロキシ−6−p−(p−フェニルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、3−メチル−6−p−(p−ジメチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−p−(p−ジエチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−p−(p−ジブチルアミノフェニル)アミノアニリノフルオラン、2,4−ジメチル−6−〔(4−ジメチルアミノ)アニリノ〕−フルオラン
3,6,6'−トリス(ジメチルアミノ)スピロ〔フルオレン−9,3'−フタリド〕、3,6,6'−トリス(ジエチルアミノ)スピロ〔フルオレン−9,3'−フタリド〕
3,3−ビス−〔2−(p−ジメチルアミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニル)エテニル〕−4,5,6,7−テトラブロモフタリド、3,3−ビス−〔2−(p−ジメチルアミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニル)エテニル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3,3−ビス−〔1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−テトラブロモフタリド、3,3−ビス−〔1−(4−メトキシフェニル)−1−(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,6,7−テトラクロロフタリド
3−(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド、3−(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−3−(1−オクチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド、3−(4−シクロヘキシルエチルアミノ−2−メトキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド、3,3−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3,6−ビス(ジエチルアミノ)フルオラン−γ−(3'−ニトロ)アニリノラクタム、3,6−ビス(ジエチルアミノ)フルオラン−γ−(4'−ニトロ)アニリノラクタム、1,1−ビス−〔2',2',2'',2''−テトラキス−(p−ジメチルアミノフェニル)−エテニル〕−2,2−ジニトリルエタン、1,1−ビス−〔2',2',2'',2''−テトラキス−(p−ジメチルアミノフェニル)−エテニル〕−2−β−ナフトイルエタン、1,1−ビス−〔2',2',2'',2''−テトラキス−(p−ジメチルアミノフェニル)−エテニル〕−2,2−ジアセチルエタン、ビス−〔2,2,2',2'−テトラキス−(p−ジメチルアミノフェニル)−エテニル〕−メチルマロン酸ジメチルエステル
また、この2つの水酸基のうち少なくとも一つの水酸基は4位又は4'位(即ち、SO2に対してp位)にあることが好ましく、残りの水酸基は2'位又は2位(即ち、SO2に対してo位)にあることが好ましく、この2つの水酸基が4位及び4'位にあることが最も好ましい。
p及びqは、それぞれ独立して、0〜3の整数、好ましくは0又は1、より好ましくは共に0である。
これらのジヒドロキシジフェニルスルホン化合物の中でも、4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン、2,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン、ビス−(3−アリル−4−ヒドロキシフェニル)スルホンのいずれかであると、印字濃度、発色感度が良好であるため好ましい。特に、4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン又は2,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホンであると、本発明の感熱記録体の支持体に含有させた飽和脂肪酸アミドが、本発明の感熱記録層に含有させたこれらの顕色剤に対して強く発色反応を促進し、感熱記録体の印字濃度、発色感度が極めて優れるため好ましい。これらの顕色剤は単独又は2種類以上混合して用いてもよい。
なお、本発明の感熱記録層は、必要に応じて、このジヒドロキシジフェニルスルホン化合物以外の顕色剤、増感剤、バインダー、架橋剤、顔料、滑剤、安定剤等などを含んでもよい。
下塗り層に用いるバインダーとしては、一般的に使用されている水溶性高分子あるいは疎水性高分子のエマルジョン等が適宜使用可能である。具体例としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、等のセルロース誘導体、デンプンとその誘導体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、アクリル酸アミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸アミド/アクリル酸エステル/メタクリル酸共重合体、スチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ塩、イソブチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ塩、ポリアクリルアミド、アルギン酸ソーダ、ゼラチン、カゼイン等の水溶性高分子、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、スチレン/ブタジエン共重合体、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレート、エチレン/酢酸ビニル共重合体、スチレン/ブタジエン/アクリル系共重合体等の疎水性高分子のエマルジョンを用いることができる。これらのバインダーは1種又は2種以上用いてもよい。
下塗り層中の顔料は、全固形分に対して、通常50〜95重量%、好ましくは70〜90重量%である。
下塗り層の塗液には必要に応じて、分散剤、可塑剤、pH調整剤、消泡剤、保水剤、防腐剤、着色染料、紫外線防止剤等の各種助剤を適宜配合してもよい。
このカルボキシル基含有樹脂として好ましくはカルボキシ変性ポリビニルアルコールが挙げられ、このエピクロロヒドリン系樹脂として好ましくはポリアミドエピクロロヒドリン樹脂やポリアミンエピクロロヒドリン樹脂などが挙げられ、このポリアミン系樹脂/ポリアミド系樹脂としては、ポリアミン/アミド系樹脂として、ポリアミド尿素系樹脂、ポリアルキレンポリアミン樹脂、ポリアルキレンポリアミド樹脂、ポリアミンポリ尿素系樹脂、変性ポリアミン樹脂、変性ポリアミド樹脂、ポリアルキレンポリアミン尿素ホルマリン樹脂、ポリアルキレンポリアミンポリアミドポリ尿素樹脂などが挙げられる。
また、このアクリル系樹脂は、(メタ)アクリル酸及び、(メタ)アクリル酸と共重合可能な単量体成分を含む。(メタ)アクリル酸と共重合可能な成分としては、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸−2−エチルへキシル、(メタ)アクリル酸オクチルなどのアクリル酸アルキル樹脂及びエポキシ樹脂、シリコーン樹脂、スチレン又はその誘導体によって変性された上記アクリル酸アルキル樹脂などの変性アクリル酸アルキル樹脂、(メタ)アクリロニトリル、アクリル酸エステル、ヒドロキシアルキルアクリル酸エステルを例示できる。またこのアクリル系樹脂は、好ましくは非コアシェル型アクリル系樹脂である。
感熱記録層ならびに感熱記録層以外の塗工層の塗工量は、要求される性能及び記録適性に従って決定され、特に限定されるものではないが、感熱記録層の一般的な乾燥塗工量は2〜12g/m2程度である。
また、各層の塗工後にスーパーカレンダー掛けなどの平滑化処理を施すなど、感熱記録体分野における各種公知の技術を必要適宜付加することができる。
パルプの濾水度(カナダ標準濾水度、以下「CSF」という。)はJIS P8121に準じて測定した。支持体の密度は、JIS P8118で測定した。支持体の感熱記録面側(下塗り層もしくは感熱記録層を塗工する面)の平滑度は、JIS P8155(王研式)で測定した。この平滑度(秒)が高いほど表面は平滑である。
(支持体)
パルプ原料としてCSF350mlの広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)を使用し、ステアリン酸モノアミド(中京油脂社製:N327、固形分30%)を対パルプ固形分当たり1.0%配合、填料として炭酸カルシウムを支持体の灰分が15%となるように配合、サイズ剤としてアルキルケテンダイマーを対パルプ固形分当たり0.15%となるように配合した紙料を長網抄紙機で抄造し、ゲートロールコーターでヒドロキシエチル化澱粉(STALEY社製:ETHYLEX2035)7.0%及び表面サイズ剤(星光PMC社製:SKレジンS−25)0.08%に調整した塗工液(溶媒:水)を両面で乾燥塗工量が0.5g/m2になるように塗工した。
次に、支持体の密度が0.70g/cm3(即ち、坪量58g/m2、紙厚83μm)になるように、スーパーカレンダーを用いて支持体を処理し、感熱記録面側の平滑度25秒のサンプルを得た。
上記で得た支持体の片面に、下記配合からなる下塗り層用塗工液を塗工・乾燥して、下塗り層の乾燥塗工量が7.0g/m2の感熱記録層塗工用支持体を得た。
下塗り層用塗工液(U液)
焼成カオリン(エンゲルハード社製:アンシレックス90) 100部
スチレン・ブタジエン共重合体ラテックス(日本ゼオン社製:ST5526、
固形分48%) 40部
完全ケン化型ポリビニルアルコール水溶液(クラレ社製:PVA117、
固形分10%) 30部
水 146部
下記配合の顕色剤分散液(A液)、ロイコ染料分散液(B液)及び増感剤分散液(C液)を、それぞれ別々にサンドグラインダーで平均粒子径0.5ミクロンになるまで湿式磨砕を行なった。
A液(顕色剤分散液)
4,4'ジヒドロキシジフェニルスルホン(日華化学社製:BPS−P(T)、
以下「44BPS」という。) 6.0部
完全ケン化型ポリビニルアルコール水溶液(クラレ社製:PVA117、
固形分10%) 18.8部
水 11.2部
B液(ロイコ染料分散液)
3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン(山本化成社製:
ODB−2) 2.0部
完全ケン化型ポリビニルアルコール水溶液(クラレ社製:PVA117、
固形分10%) 4.6部
水 2.6部
C液(増感剤分散液)
ジフェニルスルホン 6.0部
完全ケン化型ポリビニルアルコール水溶液(クラレ社製:PVA117、
固形分10%) 18.8部
水 11.2部
感熱記録層用塗工液
A液(顕色剤分散液) 36.0部
B液(ロイコ染料分散液) 9.2部
C液(増感剤分散液) 36.0部
カオリンクレー(50%分散液) 12.0部
この感熱記録層用塗工液を、上記で得た感熱記録層塗工用支持体の下塗り層上に乾燥塗工量が3.0g/m2となるように塗工・乾燥した。このシートをスーパーカレンダーを用いて線圧100kN/mの条件で処理して、感熱記録体を得た。
実施例1と同様にして得た支持体を、坪量が58g/m2、密度が0.85g/cm3になるように、スーパーカレンダーを用いて処理した。この感熱記録面側の平滑度は64秒であった。このほかは実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[実施例3]
顕色剤4,4'ジヒドロキシジフェニルスルホンを顕色剤2,4'ジヒドロキシジフェニルスルホン(日華化学社製:BPS−24C、以下「24BPS」という。)に代えて、このほかは実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[実施例4]
顕色剤4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン6.0部を、4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン4.8部に変更し、更に顕色剤2,2'−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホン)フェノキシ〕ジフェニルエーテル(日本曹達社製:D−90*)1.2部を加え、このほかは実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
* D−90は下式で表される。
ステアリン酸モノアミドの代わりにステアリン酸ジアミド(固形分30%)を対パルプ固形分当たり1.0%配合して、実施例1と同様にして支持体を得た。密度が0.70g/cm3(即ち、坪量58g/m2、紙厚83μm)になるように、スーパーカレンダーを用いてこの支持体を処理した。この感熱記録面側の平滑度が20秒であった。このほかは実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[比較例7]
顕色剤4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン6.0部を、4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン4.8部に変更し、更に顕色剤2,2'−ビス〔4−(4−ヒドロキシフェニルスルホン)フェノキシ〕ジフェニルエーテル(日本曹達社製:D−90)1.2部を加え、このほかは比較例6と同様にして感熱記録体を得た。
ステアリン酸モノアミドを配合しなかった以外は、実施例1と同様にして支持体を得た。この支持体を、坪量が58g/m2、密度が1.00g/cm3になるように、スーパーカレンダーを用いて処理した。この感熱記録面側の平滑度は110秒であった。このほかは実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[比較例2]
実施例1と同様にして得た支持体を、坪量が58g/m2、密度が1.00g/cm3になるように、スーパーカレンダーを用いて処理した。この感熱記録面側の平滑度は95秒であった。このほかは実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[比較例3]
顕色剤4,4'ジヒドロキシジフェニルスルホンを下式で表される化合物(エーピーアイコーポレーション社製:SU727)に代えて、このほかは実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
ステアリン酸モノアミドの代わりにオレイン酸ジアミド(固形分30%)を対パルプ固形分当たり1.0%配合して、実施例1と同様にして支持体を得た。支持体の坪量が58g/m2、密度が0.70g/cm3になるように、スーパーカレンダーを用いてこの支持体を処理した。この感熱記録面側の平滑度は23秒であった。このほかは実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[比較例5]
ステアリン酸モノアミドの代わりに多価アルコールと飽和脂肪酸のエステル体(花王社製:KB115、固形分30%)を対パルプ固形分当たり1.0%配合して、実施例1と同様にして支持体を得た。坪量が58g/m2、密度が0.70g/cm3になるように、スーパーカレンダーを用いてこの支持体を処理した。この感熱記録面側の平滑度は25秒であった。このほかは実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
下塗り層を設けない以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
[実施例8]
下塗り層を設けない以外は実施例3と同様にして感熱記録体を得た。
[比較例8]
下塗り層を設けない以外は比較例6と同様にして感熱記録体を得た。
[印字濃度]
作製した感熱記録体の感熱記録面に、大倉電機社製のTH−PMDを使用して階調パターンの印字を行ない、印加エネルギー0.35mJ/dotと0.195mJ/dotでの印字濃度をマクベス濃度計(RD−914、アンバーフィルター使用)で測定した。
作製した感熱記録体の感熱記録面に、大倉電機社製のTH−PMDを使用して、印加エネルギーを順次0.120mJ/dotから0.240mJ/dotまで、0.015mJ/dotごとに上げて、階調パターンの印字を行ない、この範囲の印字部の精細性を目視で評価した。これらの画質の違いは、印加エネルギーが比較的低い範囲、特に0.120〜0.225mJ/dotの範囲で顕著であった。
◎:上記印字エネルギー範囲で、印字ムラなく印字できている
○:上記印字エネルギー範囲で、印字ムラが僅かに見られる
△:上記印字エネルギー範囲で、印字ムラが見られ。白抜け(印字されない部分)も僅かに見られる
×:上記印字エネルギー範囲で、印字部の白抜けがかなり見られる
作製した感熱記録体の感熱記録面に、ローランド製オフセット枚葉印刷機(2色)にてオフセット枚葉用インキ(東洋インキ製 ハイユニティーM)を用いて印刷した後に、表面強度(耐ピッキング性)を藍単色ベタ部表面の毛羽立ち、紙剥け状態を目視で観察して評価した。
◎:全く毛羽立ちや紙剥けが見られない
○:毛羽立ちや紙剥けがほとんどない
△:毛羽立ちや紙剥けが僅かに見られる
×:毛羽立ちや紙剥けが多く見られる
作製した感熱記録体の感熱記録面に、大倉電機社製のTH−PMDを使用して、印加エネルギー0.41mJ/dotでベタ印字した。23℃、50%Rhの環境下で24時間水浸漬処理した後、印字部の記録濃度をマクベス濃度計(RD−914、アンバーフィルター使用)で測定し、処理前後の値から残存率を算出し、耐水性を評価した。
残存率(%)=(処理後の記録濃度/処理前の記録濃度)×100
作製した感熱記録体の感熱記録面に、大倉電機社製のTH−PMDを使用して、印加エネルギー0.41mJ/dotでベタ印字した。紙管に塩化ビニルラップ(三井東圧社製、ハイラップKMA)を1重に巻き付け、その上に印字部が外面となるように前記感熱記録体を置き、更にその上に前記塩化ビニルラップを3重に巻き付けて固定した。40℃、50%RHの環境下で5時間処理した後、印字部の記録濃度をマクベス濃度計(RD−914、アンバーフィルター使用)で測定し、処理前後の値から残存率を算出した。
残存率(%)=(処理後の記録濃度/処理前の記録濃度)×100
作製した感熱記録体の感熱記録面と反対の面に、RI印刷機を用いてオフセット輪転印刷用インキ(墨)を印刷し乾燥させた後、感熱記録面にゼブラ社製ラベルプリンタ140XiIIIにてバーコード印字(CODE39)した後、印字されたバーコードをバーコードリーダー(日本システックス社製、Quick Check PC600)にて評価した。評価はANSIグレード(CEN法、測定回数10回の平均)にて行った。
印刷裏抜けとは、低密度化剤を含有する支持体に印刷した際に、反対面へインキが浸透しやすくなり、印字された感熱記録面が読み取りにくくなる問題をいう。
評価値が1.5以上であれば、バーコード読取性において実用上問題ないレベルであり、一方、評価値が1.5未満であると、実用上問題が発生する。
このジヒドロキシジフェニルスルホン化合物のうち、44BPS(実施例1、7)は24BPS(実施例3、8)に比べて発色感度(印字濃度)や耐水性がより優れており、24BPSは44BPSに比べて耐可塑剤性がより優れている。
また、感熱記録層に顕色剤として更にジフェニルスルホン架橋型化合物を含むと、耐水性や耐可塑剤性が向上し、感熱記録体として総合的に優れた性能を有している。
Claims (10)
- 前記支持体の密度が0.60〜0.85g/cm3である請求項1又は2に記載の感熱記録体。
- 前記飽和脂肪酸モノアミドが直鎖飽和脂肪酸モノアミドである請求項1〜3のいずれか一項に記載の感熱記録体。
- 前記2つの水酸基のうち少なくとも一つの水酸基が4位又は4'位にある請求項1〜4のいずれか一項に記載の感熱記録体。
- 前記2つの水酸基が4位及び4'位にある請求項5に記載の感熱記録体。
- 前記R1及びR2が炭素数が3のアルキル基又はアルケニル基である請求項5又は6に記載の感熱記録体。
- 前記p及びqが共に0である請求項1〜7のいずれか一項に記載の感熱記録体。
- 前記ジヒドロキシジフェニルスルホン化合物が、4,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホン又は2,4'−ジヒドロキシジフェニルスルホンである請求項1〜4のいずれか一項に記載の感熱記録体。
- 前記支持体と感熱記録層との間に下塗り層を設けない請求項1〜9のいずれか一項に記載の感熱記録体。
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