JP2004040085A - メッキ技術によるコンポーネント形成 - Google Patents

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ジョン エル.ガルバニ
Robert Ii Heistand
ロバート ヘイスタンド ザ セカンド
Andrew Ritter
アンドリュー リター
Jason Macneal
ジェーソン マクニール
Sriram Dattaguru
スリラム ダッタグル
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Abstract

【課題】導電フィーチャをメッキ技法により形成する。
【解決手段】メッキ端子は、露出した種々の幅の内部電極タブおよび追加のアンカータブ部分によってガイドされ固定される。このようなアンカータブは、チップ構造の内部または外部に配置して追加のメッキメッキ材料の核とする。電極タブとアンカータブの組み合わせたものをそれぞれの構成で露出させて、略円板状のメッキ材料部分を形成する。このようなメッキ材料は、最終的に、はんだボールをそれにリフローすることのできる略球形のボール制限メタラジ部分を形成する。自己決定的なメッキ端子および導電コンポーネントの形成では、異なる種々のメッキ技法および材料を採用することができる。
【選択図】    図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本主題は一般に、多層電子コンポーネントのためのコンポーネント形成の改善に関する。より具体的には、本主題は、端子および導電コンポーネントを形成する際にメッキ技術を利用すること、ならびに、多層コンデンサや集積受動コンポーネントなどのデバイスに対する相互接続技法のためにメッキ技術を利用することに関する。本技術は、露出した電極タブの選択的な構成を利用して、メッキ電子接続の形成を容易にする。
【0002】
【従来の技術】
近年の電子コンポーネントは、多くの場合、モノリシックデバイスとしてパッケージされ、単一のチップパッケージ内に単一コンポーネントまたは複数のコンポーネントを含むことがある。このようなモノリシックデバイスの具体例は、多層コンデンサまたはコンデンサアレイであり、開示する本技術に関して特に重要なのは、インタディジテイティッド(interdigitated)内部電極層と対応する電極タブとを備える多層コンデンサである。インタディジテイティッドコンデンサ(IDC、 interdigitated capacitor)技術の特徴を含む多層コンデンサの例を、特許文献1、2、および3に見ることができる。その他のモノリシック電子コンポーネントは、複数の受動コンポーネントを単一のチップ構造に集積したデバイスに対応している。このような集積受動コンポーネントは、抵抗器、コンデンサ、インダクタ、および/またはその他の受動コンポーネントを選択的に組み合わせたものであって、多層に形成され、モノリシック電子デバイスとしてパッケージされたものとすることができる。
【0003】
選択的に端子を形成することは、種々のモノリシック電子コンポーネントを電気的に接続するために必要なことが多い。集積モノリシックデバイスの各内部電子コンポーネントを電気的に接続するためには、マルチプル端子形成(multipletermination)が必要である。マルチプル端子形成は、不要のインダクタンスを低減するためIDCその他の多層アレイと共に使用されることも多い。マルチプル端子形成を多層コンポーネントを形成するのに用いた方式の一例においては、チップ構造の選択領域にドリルで複数のビア(via)を形成し、これらビアを導電材で埋めて、デバイスの選択電極部分間が電気的に接続される。
【0004】
対象デバイスのために外部端子を形成する別の方式は、ガラスマトリクス上の銀または銅の厚膜ストライプを、内部電極層の露出部分に付け、その材料を硬化または焼成し、追加の金属層を端子ストライプの上にメッキして、ある部分を基板にはんだ付け可能にするものである。焼成された端子とその上にメッキされた金属膜とで形成された外部電極を備える電子コンポーネントの一例が、特許文献4に開示されている。端子形成は制御が困難なことが多く、チップサイズが小さくなるに伴って、問題をはらむ可能性がある。特許文献5及び6は、電子デバイスの選択された領域に端子を形成する方法に関するものである。
【0005】
電子コンポーネントのサイズが絶えず縮小していくため、端子ストライプを所定領域に要求精度でプリントすることは極めて困難である。厚膜端子ストライプは機械により付けられるのが典型的であり、この機械は、チップを掴んで、選択した端子を特別設計のホイールで設けるものである。特許文献7、8、9、10には、端子ストライプをチップ構造に設けることに関する機械機構およびステップが開示されている。電子チップデバイスのコンポーネントサイズが縮小するか、あるいは端子接点の数が増加すると、これにより典型的な端子形成機械の分解能が限界に達することがある。
【0006】
端子を選択的に設けようとするときに生じるおそれのある他の問題としては、端子ランド(land)がずれたり、端子が誤った位置に配置されたりして、内部電極タブが露出したり完全に欠損し、抱き(wrap−around)端子部分が欠損するという問題がある。さらに、端子の塗装様材料のコーティングが薄過ぎたり、端子のコーティングの一部で別の部分が汚されて端子ランドが短絡したりすると、別の問題が生じる虞がある。厚膜システムのもう1つの問題は、垂直面のようなデバイスの選択面だけに、端子を形成するのが困難なことが多いことである。モノリシックデバイスに電気端子を設けることに関しては、電子チップコンポーネントのための安価で効率的な端子フィーチャを提供する必要がある。
【0007】
端子形成に関して知られている別のオプションは、複数の個別基板コンポーネントをシャドウマスクに整列させるものである。特許文献11に開示されているような特別設計された固定具中に各部を搭載し、ついで、マスクを介してスパッタリングすることができる。これは、典型的には、非常に高価な製造プロセスであるから、効率的でコストの高い端子を提供することが望ましい。
【0008】
特許文献12、13、14、15は、種々の電子コンポーネントのための端子を形成する態様を扱っている。
【0009】
多層セラミックデバイスの形成方法を対象とする他の背景参考文献としては、特許文献16、17、18、19がある。
【0010】
電子コンポーネントとこれらの端子との分野においては、種々の態様および代替フィーチャが知られているが、本明細書で述べるどの問題にも対処できるような設計は1つとしてない。前述の米国特許の開示は、番号を付して本明細書の一部とする。
【0011】
【特許文献1】
米国特許第4,831,494号明細書
【0012】
【特許文献2】
米国特許第5,880,925号明細書
【0013】
【特許文献3】
米国特許第6,243,253B1号明細書
【0014】
【特許文献4】
米国特許第5,021,921号明細書
【0015】
【特許文献5】
米国特許第6,232,144B1号明細書
【0016】
【特許文献6】
米国特許第6,214,685B1号明細書
【0017】
【特許文献7】
米国特許第5,944,897号明細書
【0018】
【特許文献8】
米国特許第5,863,331号明細書
【0019】
【特許文献9】
米国特許第5,753,299号明細書
【0020】
【特許文献10】
米国特許第5,226,382号明細書
【0021】
【特許文献11】
米国特許第4,919,076号明細書
【0022】
【特許文献12】
米国特許第5,880,011号明細書
【0023】
【特許文献13】
米国特許第5,770,476号明細書
【0024】
【特許文献14】
米国特許第6,141,846号明細書
【0025】
【特許文献15】
米国特許第3,258,898号明細書
【0026】
【特許文献16】
米国特許第4,811,164号明細書
【0027】
【特許文献17】
米国特許第4,266,265号明細書
【0028】
【特許文献18】
米国特許第4,241,378号明細書
【0029】
【特許文献19】
米国特許第3,988,498号明細書
【0030】
【課題を解決するための手段】
本主題は、前述の種々の問題を認識し解決し、電気端子の形成及び関連する技術の他の関連する態様を認識し対処することにある。そこで、ここに開示した技術の幾つかの実施形態の第1の目的は、概して、電子コンポーネントの端子フィーチャにある。具体的には、開示した端子フィーチャにおいては、メッキするだけであるから、端子形成のために典型的にはモノリシックデバイスの一部にプリントされる厚膜ストライプが、除去されるか、あるいは著しく簡略化にされるように設計されている。
【0031】
本主題の幾つかの実施形態の第2の目的は、多層電子コンポーネントを統合するために、略螺旋形のインダクタコンポーネントを提供することにある。具体的には、複数の内部導電タブ部分を、種々のデバイス層上に配置して、螺旋状に露出させることができる。そして、この露出したパターンをメッキ溶液を用いてメッキするか、その他の開示された技術を用いて、メッキ導電素子を形成することができる。
【0032】
ここに開示する技術の第3の目的は、内部電極タブを設け、任意選択でアンカータブを追加することにより、メッキ材の形成をガイドする方法を提供することにある。内部電極タブと追加のアンカータブは、共に、セキュア(secure)で信頼性のあるメッキを外部に容易に施すことができる。アンカータブは、典型的には、内部で電気的に接続するためのものでなく、アンカータブを設けることで、外部端子との接続性を向上させ、機械に統合し、メッキ材料の堆積をよりよくすることができる。
【0033】
本主題の幾つかの実施形態の第4の目的は、電子コンポーネントの端子フィーチャを提供することにあり、これにより、典型的な厚膜端子ストライプが除去されるか簡略化され、しかも外部電極と接続するのにも、メッキ端子だけでよい。開示した技術によるメッキ材料には、金属導体、抵抗材料、および/または半導電材料が含まれる。
【0034】
本主題の幾つかの実施形態の第5の目的は、電子コンポーネントの端子フィーチャを提供することにより、これにより、最初に端子ストライプを用意しなくても、直接、ボール制限メタラジ(BLM、Ball limiting metallurgy)が作成される。このようなボール制限メタラジは、本技術により所定の種々の形状およびサイズにメッキすることができる。
【0035】
開示される主題の幾つかの実施形態によって得られる利点は、端子形成機械で端子形成せずに、電子コンポーネントの端子フィーチャを設けることができるから、通常なら得られない分解能の外部端子が得られることにある。このような端子分解能の向上は、所定のコンポーネント領域内に、より多くの端子を設けることができ、端子をより微細なピッチで設けることができる。
【0036】
本技術の幾つかの実施形態の第6の目的は、はんだ浸出の影響が低減されたはんだベースを可能にした端子フィーチャを提供することにある。露出した電極部分とアンカータブ部分は、異なる端子位置間が不必要にブリッジされず、選択された隣接する露出タブ部分にメッキ端子材料が付着するように、設計されている。実際には、当技術分野で知られている方法によれば、メッキパラメータを変えることにより、メッキのクリープ(creep)または拡散の度合が調整され、露出した電極部分間のギャップをブリッジしたり離間したりできる。
【0037】
本主題の第7の目的は、種々の数および配置の外部端子を含む異なる多くの端子構成に従って、開示する技術を利用できることである。メッキ端子は、本明細書に開示される異なる種々のメッキ技法に従って、電子コンポーネントの外面に露出する導電要素を設けることによって、自己決定される位置に形成することができる。
【0038】
本主題のメッキコンポーネントの形成技術の他の目的は、より安価で効率的な電子コンポーネントを、適正かつ信頼性のある方式で、製造することを容易にすることである。
【0039】
本主題の他の目的および利点は、本明細書の詳細な説明に述べてあるから、この詳細な説明から当業者には明らかになる。また、当業者にとって明らかなことであるが、具体例、参照、および考察する特徴、および/またはステップは、開示される技術への言及に基づいて、その趣旨および範囲を逸脱することなく、その種々の実施形態および使用において実施することができる。このような変形としては、手段、ステップ、又はフィーチャの等価のものか、あるいは図示され、参照され、または考察された物と等価なものを置換することを含み、しかも種々の部品、フィーチャ、ステップ等の機能的、動作的、又は位置的に反転することを含めることができるが、これらに限定されるものではない。
【0040】
さらに、次のことも当然のことである。すなわち、本技術の種々の実施形態と、現時点で好ましい種々の実施形態には、ここに開示するステップ、フィーチャ、又は要素の組み合わせたもの、あるいは均等物(特に図示せず詳細な説明で述べない本発明の特徴または構成の組み合わせたものを含む)を含めることができる。
【0041】
本主題の広範な態様は、多層電子コンポーネントのメッキ端子に関するものである。このような多層電子コンポーネントは、複数の絶縁基板を含み、複数の電極が複数の基板間に配置されていることが好ましい。複数の電極のうちの選択された電極は、複数の基板のうちの選択された部分から延在され、選択面に露出する複数のタブ部分を有するのが好ましい。露出する電極タブ部分のうち選択された電極タブ部分は、電子コンポーネントの外面に少なくとも1層のメッキ端子材料が形成できるように、所定の距離内にスタックされるのが好ましい。
【0042】
本技術の追加の一般的な態様は、前述のようなメッキ端子と共に使用するアンカータブに関するものである。アンカータブは、追加で多層電子コンポーネントの複数の基板内にそれぞれ配置して所定位置で露出させることができ、したがって、露出した内部電極タブ部分および露出したアンカータブの位置によって、メッキ端子の形成がガイドされる。十分な数の露出タブを設けることにより、メッキ端子の形成が可能である。さらに、アンカータブにより、最終端子の機械強度が増加することになる。
【0043】
本技術の第1の実施形態は、内部電極を有する多層電子コンポーネントに関するものであり、選択された内部電極層が、電極層に関連する種々の幅のタブを有する。本技術のこのような第1の実施形態は、種々の電極層を接続するための内部電気ビアを含むことができる。本技術の第1の実施形態は、開示する技術の一般的な態様によりアンカータブを含むこともでき、アンカータブもまた種々の幅を特徴とすることができる。種々のタブ幅にすることにより、略円板状のメッキ層部分を多層電子コンポーネントの外面に形成するのが容易になる。
【0044】
本技術の第2の実施形態は、第1の実施形態と同様であって、電極層に関連する追加のタブをさらに含む多層電子コンポーネントに関するものである。追加のタブは、第1の実施形態に関して述べた選択された電極タブと逆方向に延在され、多層電子コンポーネントの選択面で露出させることができる。追加のタブは、選択面でメッキされるか、標準的な厚膜技法で接合され、内部電極の接点、多層電子コンポーネントの試験端末、および後で行われる可能性のある電気化学的メッキプロセスの手段として働くのが好ましい。
【0045】
本技術の第3の実施形態は、第1の実施形態と同様であって、多層電子コンポーネントの選択された電極層から複数の選択面に延在させた追加の電極タブを特徴とする多層電子コンポーネントに関するものである。第2の実施形態と同様、これらの追加のタブは、多層電子コンポーネントの外部でメッキすることができ、内部電極の接点として、多層電子コンポーネントのための試験端子として働くことができる。
【0046】
前述の本主題の実施形態その他から選択された実施形態と結合することのできる本主題の別の態様は、メッキ材料部分を所望の形状に形成するための代替フィーチャを含む。内部電極構成は、端子の端部を形成する切断面に向かって成形パターンを漸進的にずらして、端子を形作することができる。例えば、タブの端部を半円形に形成する場合は、この形状の断面を露出させ、切断すべき面に向かって層の厚み分だけこの形状を動かし、円の中心で停止することにより、得られるパターンは半円を描くことになる。形状が三角形の場合は、得られる端子は三角形になり、その他同様になる。
【0047】
選択された実施形態と結合することのできる本主題の別の態様は、内部インダクタコンポーネントの形成を含む。ビア(後でドリルで開ける)の外径と交差する複数のタブをプリントし、その後、ビアの外周に層状に重ねられた各タブの位置をそれぞれ回転させることにより、螺旋パスを形成する一連のタブが露出することになる。その後にメッキすることにより、これらのタブがブリッジされ、実際の螺旋が形成される。形成された螺旋は、有用な受動コンポーネントであるインダクタとなる。
【0048】
本主題の他の実施形態は、課題を解決するための手段の欄で必ずしも述べなかったものであるが、上述した目的において参照したフィーチャ若しくは部品、および/または、これ以外に本明細書で述べたフィーチャまたは部品、の態様を種々に組み合わせたものを含めることができる。
【0049】
本主題は、本明細書で参照する多層電子コンポーネントの構成に関するとともに、関係するメッキ端子技術の全てを実施および製造するための対応する種々の方法の例に関するものである。
【0050】
このような実施形態の特徴、態様その他については、当業者であれば、本明細書の残りの部分を検討すれば理解できるものである。
【0051】
当業者を対象とした本主題の完全かつ実施可能な説明を、その最良の形態を含めて本明細書に述べる。本明細書では添付の図を参照する。
【0052】
本明細書および添付の図面において参照符号を繰り返し使用する場合には、本発明の同一または類似の特徴または要素を表すものとする。
【0053】
【発明の実施の形態】
既に述べたが、本主題は、一般に、多層電子コンポーネントのための改善されたコンポーネントの形成に関するものである。具体的には、本主題は、端子および導電コンポーネントを形成するに際してメッキ技術を利用すること、多層コンデンサや集積受動コンポーネントのようなデバイス間を接続する技術としてメッキ技術を利用すること、に関する。本技術は、電極タブを選択的に露出させて、メッキにより電子的な接続を容易にしている。本主題は、このような多層コンポーネントによって具現化された装置に関し、このようなコンポーネントと、このコンポーネントのメッキされたフィーチャとを形成する方法に関する。
【0054】
本主題のコンポーネント形成技術においては、構造、例えば、モノリシックコンデンサアレイと、多層コンデンサ(インタディジテイティッド電極構成のコンデンサを含む)と、集積受動コンポーネントと、他の電子チップ構造の露出した電極部分を利用している。このようなモノリシックコンポーネントにアンカータブを埋め込むことができ、これにより、露出されたスタック構造の複数の内部導電部分を設けることができ、これら内部導電部分に、メッキ端子または相互接続を形成して、デバイスの外面に固定させることができる。
【0055】
本主題のメッキ技術および露出タブフィーチャは、異なる複数のモノリシックコンポーネントに従って利用することができる。図3および図4は、本主題のより広範な態様を示すために、多層コンデンサ設計の既知の態様(図1および2に示すような)を、本主題のメッキ端子技術と組み合わせたものである。図5ないし図8は、それぞれ本技術の第1の実施形態であって、インタディジテイティッド電極層の態様を示しており、種々の幅を有する電極タブが、多層コンポーネントの選択面にまで延在させてあり、この選択面上に露出させてある。本主題によるメッキ端子のこれらおよび他の態様を図9ないし図11に示すが、これらの図は、導電部分がコンデンサの2つの選択面に露出する例であり、第2の多層コンデンサの例に関するものである。図12ないし図14は、それぞれ、開示する技術の第3の実施形態の態様を示し、デバイスの複数の選択面に露出させるための電極タブを有する電極層構成をとる。図15ないし図18には、図5ないし図14に示した種々の幅の露出端子を形成するための代替フィーチャを記述する。図19ないし図21には、本主題のメッキ端子技術と共に、特有の幾何学的手段を用いて誘導性の螺旋を形成する例を示す。
【0056】
本明細書に例示した実施形態は、開示した技術に限定されることを暗示するものでないことに留意されたい。一実施形態の一部として図示および記述した特徴を、別の実施形態と共に用いて、他の実施形態とすることもできる。加えて、あるフィーチャは、言及していない同様のデバイスであって、同一、類似、又は等価の機能を有するデバイスと交換可能である。
【0057】
図2は、それぞれ電極タブ14および16を有する電極層10および12の構造の公知例であって、多層インタディジテイティッドコンデンサまたはコンデンサアレイにおいて使用されるものを示す。これら電極層は、一般に、(図1に示すような)誘電材18の基体内部で多層になっていて、電極層10および12に、複数のタブ14と複数のタブ16が、列状に整列するように、交互に設けられている。
【0058】
図2の例は、タブ14および16を有する20層の電極を示すが、本技術を利用した場合には、電極層及びタブの数を増減させることができる。この特徴は、(比較的多数の電極を選択するから)広範囲のキャパシタンスを有する容量性素子を作成することができる。
【0059】
図2の電極層の構成例は、完成したコンデンサの実施形態を示すものではない。図2はコンデンサおよびコンデンサアレイの構成の中間的な態様を参照するためのものである。図2の電極層構成は、図1に示すような多層インタディジテイティッドコンデンサの例に従って利用することができる。
【0060】
インタディジテイティッドコンデンサは、図2に示すような複数の電極層からなるのが典型的であり、誘電材18の基体、例えば図1のIDC20にみられるような基体に配置されている。電極層10および12は、誘電材18に配置してあり、タブ14および16がIDC20の選択面に露出するまで延在させてある。このような電極層の材料の例には、白金、ニッケル、パラジウム銀合金、または他の適した導電物質を含めることができる。誘電材18には、チタン酸バリウム、酸化亜鉛、低焼成ガラスを有するアルミナ、あるいは他の適正なセラミック材料またはガラス結合材料を含めることができる。あるいはまた、この誘電体は、有機化合物、例えば回路板材料として馴染みのあるエポキシ(セラミック混合とそうでないもの、繊維ガラス入りとそうでないもの)とすることができ、あるいは誘電体としてよくあるプラスティックとすることができる。これらの場合、導体は、通常、パターンを形成するために化学エッチングされる銅箔である。
【0061】
図1のような多層IDCコンポーネント20は、図2の既知の電極層を組み込んだものであり、IDCコンポーネント20の選択面に露出させた電極部分14および16を特徴とする。内部電極構成の他の例は、多層コンポーネントで採用し、これによりデバイス側面上の異なる位置に、および/または異なる数だけ、内部電極部分を露出させるようにすることができる。
【0062】
例えば、図2の分解図に示す内部電極層構成の例を考察する。電極層10および12は、一定幅の電極タブ部分14および16が一方向に延在させてある。電極層10のセットと電極層12のセットは、例えば、電極層10のタブ14どうしが列状に整列し、電極層12のタブ16どうしが列状に整列するように、スタックされるのが好ましく、これら電極層がスタックされたとき、これらタブがIDC24の一選択面から露出するように延在されているのが好ましい。
【0063】
図1を説明する。IDC20およびその他のモノリシック電子コンポーネントの典型的な慣用の端子は、銀、銅、または他の適正な金属のプリント及び焼成厚膜ストライプ22を、ガラスマトリクス(matrix)に備え、このストライプ22の上面が、耐浸出性を高めるため、ニッケルで層状にメッキされる。そして、このニッケルメッキ層の酸化を防止し、はんだを乗りやすくするため、このニッケルメッキ層の上に、錫又ははんだ合金の層が形成される。
【0064】
この種の端子形成による厚膜ストライプ22は、典型的には、端子形成機械およびプリントホイールか、または金属粉(metal−loaded)ペーストを転写するための他の適正なコンポーネントで、プリントして形成する必要がある。このようなプリントハードウェアは、その分解能に限界があるため、特により小さいチップに厚膜ストライプを形成するのが、困難である。IDC20その他の電子コンポーネントの既存の典型的なサイズは、2組の対向面が約120mil(1inch(2.54cm)の1/1000)×60mil(3.048mm×1.524mm)であり、最上層から最下層までの厚さが約30mil(0.762mm)である。この大きさの部分に必要かまたは端子形成に必要な5つ以上の端子が、より小さい部分に望まれるとき、専用の端子形成機械の分解能が、効率的に端子ストライプを形成する上で、制限になることが多い。
【0065】
以上、端子ストライプ22のいわゆる厚膜作製技法について述べた。慣例の方法としては「薄膜」処理があるが、これについては次に述べる。1つの既知の作成技術によれば、薄膜作成においては、まず、コンポーネント20の接触面を磨くことである。その後、このモノリシックコンポーネントを、典型的には、他の多くのコンポーネントと共に特別な固定具に実装し、これらの上に、「シャドウマスク」を正確に位置合せして配置する。クロムその他のはんだ湿潤性のない金属または合金を、このシャドウマスクを介して蒸着するかスパッタリングして、厚膜フィルムの場合と同様にして、端子ストライプまたはアイランド22を作成する。厚膜技法または薄膜技法のいずれかによって、端子ストライプ22を形成した後、モノリシックコンポーネントをリマスキングし、別の蒸着固定具に配置し、前に作成したクロムアイランド上に、クロム、銅、および金の合金(Cr−Cu−Au)層を蒸着する。この蒸着ステップの後に、さらに蒸着ステップが続くが、この蒸着ステップにおいては、錫/鉛(Sn/Pb)合金が蒸着される。このステップにおいては、代替方法としては、合金を電気メッキすることや、BLM接点30上にはんだボールプリフォームを物理的に配置することが知られている。この最終蒸着が行なわれると、その後、モノリシックコンポーネントを高温の水素その他の還元性雰囲気中に配置し、これにより錫/鉛の層をリフローし、所望のはんだボール40を形成できるようにする。ついで、このプロセスに従って製造されたモノリシックコンポーネントを検査および試験する。試験プロセスにおいては、残念ながら、柔らかいはんだボール40が歪められてしまうから、試験結果が「良(good)」であるコンポーネントは、錫/鉛合金をリフローしてはんだボールを再形成するため、さらに処理しなければならない。当然のことであるが、このプロセスは、時間がかかりコストが高い。
【0066】
本主題は、このような典型的な厚膜端子ストライプを形成しないか、著しく簡略化した端子配置を提供する。制御の面で劣る厚膜ストライプをなくすと、典型的な端子プリント用ハードウェア必要性がなくなる。既知の技術による端子フィーチャにあっては、ニッケル、錫、銅などのメッキ層であって、典型的には、厚膜端子ストライプ上に形成されるメッキ層の方に焦点が合わせられている。
【0067】
図3のコンデンサアレイ構成24の例を考察する。コンデンサアレイ24は、その特徴が、複数の内部電極と、対応する電極タブ14′および16′(この露出部分を図3に実線で示す)にあり、これらの電極タブは、図1および図2の電極タブ14および16と同様であり、誘電材18′の基体に埋め込まれている。コンデンサアレイ24か、または同様に露出させた電極タブを有するその他の電子コンポーネントを、例えばニッケルまたは銅イオン溶液のような無電解メッキ溶液に浸漬することにより、図4に示すような本主題によるメッキ端子26が形成されるのが好ましい。このような溶液に浸漬すると、露出させた電極タブ14′および16′に、ニッケル、銅、錫、または他の金属のメッキを堆積させることができる。堆積させたメッキ材料により、スタック列中の隣接する電極タブ14′および16′間が、電気的に接続できるのが好ましい。
【0068】
開示した技術の幾つかの実施形態においては、適正な途切れのないメッキを保証するため、タブの列中の隣接する電極タブ間の距離を、約10μmよりも長くすべきではない。そこで、電極タブの隣接するスタック列間の距離は、別個の端子26が一緒にラン(run)しないことを保証するため、この最小距離の少なくとも2倍だけ長くすべきである。本技術の実施形態の中には、露出メッキ部分が構成するスタック列の隣接距離は、スタック列を構成する隣接する露出電極タブ間の距離の約4倍にしたものもある。露出した内部導体部分の間の距離を制御すると、所望の端子構成に従って端子接続を操作して、端子をブリッジさせたりさせなかったりすることができる。
【0069】
そこで、メッキ端子26は、露出電極タブ14′および16′の位置によってガイドされる。メッキ端子26は、多層コンポーネントまたはコンデンサアレイ24の選択面における露出メッキの構成によって形成位置が決定されるから、以下、この現象を「自己決定的(self−determining)」という。露出した内部電極タブ14′および16′は、端子26をコンデンサアレイ24の外面に機械に接着するのにも役立つ。抵抗値を低減する添加剤をメッキ溶液に含めると、メッキカバーおよび金属結合をさらに完全なものにすることができる。本主題のメッキ端子を形成する金属堆積の接着性を向上させるため、その後に、ベーク、レーザ露光、UV照射、マイクロ波放射、アーク溶接などの技術に従って、コンポーネントを加熱することを特徴とする。
【0070】
図4のメッキ端子26は、幾つかのコンポーネントの応用例において形成するのに充分であるが、内部電極タブの露出メッキ部分は、本技術の自己決定的端子を形成するには充分でない。このような場合に、多層コンデンサの選択部分に追加のアンカータブを埋め込むことが有用であるが、これが必要なこともある。アンカータブは、短い導電タブであって、これにより、典型的には、コンポーネントに電気的な機能が与えられたり、内部的に接続されることもないが、機械的な核となって、モノリシックデバイスの外面にある追加のメッキ端子を固定する。露出したアンカータブを、露出した内部電極部分と組み合わせると、より効率的で、よりゆがみのない自己決定的端子を作成するために充分な露出メッキ部分が提供される。
【0071】
メッキ端子、例えば図4の多層コンデンサ24上にある端子26を形成するために、使用される可能性のある技術が幾つかある。前に扱ったように、第1の方法は、電気メッキまたは電気化学的堆積に対応するものであり、露出した導電部分を有する電子コンポーネントを、電気的なバイアスを特徴とする電解ニッケルまたは電解錫などのメッキ溶液に浸漬する。ついで、メッキ溶液と逆の極性のバイアスをコンポーネント自体にかける。すると、メッキ溶液中の導電要素が、コンポーネントの露出メッキに引き付けられる。このようなメッキ技法で極性バイアスを伴わないものは、電解メッキと呼ばれ、ニッケルや銅イオン溶液などの無電解メッキ溶液と共に採用することができる。
【0072】
電気化学的堆積法および無電解メッキ法に従うと、図4のIDC24のようなコンポーネントは、特定の時間間隔で適切なメッキ溶液に浸漬されるのが好ましい。本主題の幾つかの実施形態においては、メッキ材料を露出導電部分に対して垂直方向に広げ、しかも選択された隣接露出導電部分間を接続するのに充分な堆積が行なわれるので、コンポーネントの露出導電部分で、メッキ材料を充分に堆積させるためには、15分しか必要でない。
【0073】
本主題のメッキ端子の形成において利用できる別の技法としては、メッキ材料を磁気吸引することが含まれる。例えば、処理層溶液中に懸濁したニッケル粒子は、ニッケルに磁気特性があるから、多層コンポーネントの導電性の露出電極タブとアンカータブとに引き付けられる。同様の磁気特性を有する他の材料をメッキ端子を形成するのに採用することができる。
【0074】
メッキ端子材料を多層コンポーネントの露出電極タブおよびアンカータブに付加することに関する他の技法は、電気泳動または静電気の原理を利用するものである。このような例においては、処理槽の溶液には、静電帯電した粒子が含まれる。この場合、帯電粒子がコンポーネントの選択位置で堆積するように、露出導電部分を有するIDC、またはその他の多層コンポーネントに、電荷に逆バイアスをかけて、処理槽溶液に浸漬することができる。この技法は、ガラス、あるいはその他の半導電または非導電材料を付加するのに特に有用である。このような材料を堆積した後に、コンポーネントを充分に加熱して、堆積した材料を導電材料に変換することが可能である。
【0075】
本技術によりメッキ端子を形成するための具体例は、前述のメッキ付加技法の組み合わせたものに関するものである。まず、多層コンポーネントを銅イオン溶液のような無電解メッキ溶液に浸漬して、最初の銅層を露出タブ部分の上に堆積させ、より大きな接触領域を形成することができる。ついで、メッキ技法を電気化学的メッキシステムに切り替えることができ、これにより、このようなコンポーネントの選択された部分に銅をより高速に堆積させることができる。
【0076】
本技術による多層コンポーネントの露出メッキに、材料をメッキするのに利用可能な種々の技法に従って、種々のタイプの材料を使用してメッキ端子を作成し、電気コンポーネントの内部フィーチャへの電気接続を形成することができる。例えば、ニッケル、銅、錫などの金属導体を利用することができ、また、適正な抵抗導体または半導電材料、および/またはこれらの種々のタイプの材料の選択された組み合わせたものを利用することができる。
【0077】
他のメッキ代替法は、金属メッキの層を形成し、このような金属メッキ上に抵抗合金を電気メッキするものである。種々の異なるメッキ端子構成を実現するため、メッキ層は単独で設けることもでき、組み合わせて設けることもできる。このようなメッキの原理により、コンポーネントの外面の露出導電部分の設計および配置によって、自己決定的なメッキを構成することができる。
【0078】
内部電極部分およびアンカータブのこのような特定の配向は、本主題によるメッキ端子の形成を容易にするために、異なる種々の構成で実現することができる。このような構成の例を詳細に示すために、本技術の具体例を以下に示す。
【0079】
図5ないし図8を参照して、本主題の第1の実施形態を説明する。既知の技術とこのような本技術の第1の実施形態との相違点は、図5ないし図6を図1ないし図2とそれぞれ比較すれば、最も容易にわかる。具体的には、図5に示す本技術の第1の実施形態100は、図1に示す厚膜端子または薄膜端子22に相当するものがなく、この点で相違する。本技術によれば、電極タブ114および116が一部においてモーフィング(morphing)構成を有するから、端子ストライプ22を省くことができる。
【0080】
図5、図6、及び図7を説明する。IDC100の電極110および112が、交互に連続して積みスタックさせてあり、タブ114および116がコンデンサの選択面の方向に延在させてある。タブ114および116は、長さと幅の両方が一定していない。図5および図6から明白であるが、層110および112の上部及び下部にある層から延在させたタブ114および116は、上部と下部の中間部にある層から延在させたタブよりもいくぶん短いから、この中間部にあるタブのように、絶縁材料128の表面で露出することはない。さらに、図6および図7から明白であるが、タブ114および116の幅は一定ではなく、図7で最も明白にわかるように、中間部にある大部分の電極層のタブの露出端部面は、それぞれの円形パターンを形成する。
【0081】
図6および図7は追加のタブ118および120を示す。これらのタブはアンカータブであり、典型的には、活性電極タブ114および116から電気的に離間されており、IDCに電気的機能をほとんど提供しない点で、前述のアンカータブと類似する。これらのアンカータブは、活性電極タブと同様の方式で種々の幅を有するものとすることができ、活性電極タブと共に、メッキ層部分130(図8の)のためのアンカーポイントとして機能し、実際のメッキプロセス中にメッキ層部分のための追加の核形成ポイントとして機能することができる。露出したアンカータブは、露出した活性電極部分と共に、より効果的な自己決定的メッキ層130を作成するのに十分な露出メッキを提供することができる。活性タブおよびアンカータブの幅を変えたことにより、自己決定的な円形のメッキ部分が得られるから、ボール制限メタラジ(metallurgy)が著しく容易かつ安価に直接得られる。
【0082】
図5および図7を説明する。前述したが、電極110および112に設けた電極タブ114および116は、一部が他の電極タブよりも短い、ことに注意すべきである。短い方のタブは、図7に点線122および124で示すように、IDC100の表面に到達していない。短い方のタブと関係付けをした電極を、IDC100の他の電極に電気的に接続するために、少なくとも1つの内部ビア146が設けてある。IDC100は、はんだボール140をBLM130の選択部分に設ければ完成する。図5の例においては、1つの内部ビア146と、1つのはんだボール140のみを示しているが、当然、このような複数のビア(例えば、電極タブ114または116の列ごとに1つづつ)と、このような複数のはんだボールを、IDC100と共に利用できることが好ましい。
【0083】
メッキBLM部分130に設けたはんだボール140は、完成したIDCをプリント配線板やその他の基板環境を含めた他のコンポーネントに接続するためのBGA実装技術に適合する部分を提供することができる。はんだボール140は、鉛合金をメッキ層130上に蒸着して形成することができ、メッキ層130はボール制限メタラジとして働く。この代替方法としては、上述したが、はんだ合金をBLM接点上に電気メッキするか、あるいははんだプリフォームをBLM接点上に物理的に配置することが含まれる。鉛合金をメッキ層上に蒸着した後、IDCを水素雰囲気、還元雰囲気、または中性雰囲気の中で、加熱し、鉛合金が酸化せずにリフローするようにする。鉛合金はんだがリフローすると、溶融した材料の表面張力により、この鉛合金はんだはボール状になる。
【0084】
図9から11を参照して本主題の第2の実施形態について述べる。図9および10においては、本主題のこの代替構成と、図5ないし図8の第1の実施形態との相違点が見られる。具体的には、この第2の実施形態においては、IDC200の対向面の方に延びる電極タブを設ける。図9および図10に示すように、電極タブ214および216は、図5ないし図8のIDC100の電極タブ114および116と実質的に同様なものである。さらに、アンカータブ218および220は、図5ないし図8のIDC100のアンカータブ118および120と実質的に同様である。ただし、本実施形態に特有な点は、図11に示すように、電極タブ218および220と反対の方向に延在させた電極タブ219および221が、IDCの背面に到達する長さを有する。便宜的に、IDCにおいて、はんだボール240を設けた方の面を「前」面とし、この前面に対向する面を「背」面とする。これは、飽くまで便宜的なものであって、本技術を限定する意味で用いるべきでない。
【0085】
電極タブ219および221の列は、少なくとも1つが、所定の極性を有する複数の露出部分となり、少なくとも1つが、反対の極性を有する複数の露出部分となるように、設けてある。タブ219および221の露出部分は、図9の短絡層250で電気的に接続することができる。このような短絡層は、本明細書に述べる無電解メッキプロセスで作成でき、あるいは慣用の厚膜技法を用いてストライプ(stripe)をつけることもできる。いずれの場合でも、短絡層250は、典型的には、図4のメッキ層26と同様の列であり、本技術の第1の実施形態の内部ビア146と同様の機能を有する。図示しないが、本技術のメッキ層と共に利用するアンカータブを、層250を形成する際にも、当然、採用できる。本技術の第2の実施形態は、図5ないし図8にそれぞれ示した第1の実施形態の対応する要素130および140と同様のボール制限メタラジ230およびはんだボール240も特徴とする。
【0086】
図12ないし図14は本技術の第3の実施形態を示す。図12ないし図14の実施形態は、既に説明した実施形態の選択された多くの要素を特徴とするが、主な相違点は、IDC300の外面上の露出する電極タブおよびアンカータブの位置を含めて、電極タブおよびアンカータブの形状および方向である。第2の具体的な実施形態では、電極タブ219および221がIDC200の背面に延び、この背面においてメッキ層250によって相互接続される。この第3の実施形態300では、図13で最もよくわかるように、同等の機能を有する電極タブ319および321が、それぞれ、電極タブ314および316の方向とほぼ直交するように構成され、IDC300の複数の選択面の方に延びている。電極タブ319および321は、IDC300の対向面に露出でるだけの長さを有する。図14の等角図に見られるように、タブ321は第1の選択面上で露出し、タブ319はIDC300の対向面(図示せず)に達している。前の実施形態と同様の方式で、これらの電極タブ319および321は、IDC300の対向面上にある別々のメッキ層350でそれぞれ電気的に接続される。図12の側面図に、このようなメッキ層350の一方を示す。図示していないが、本技術のメッキ層と共に利用するアンカータブを、メッキ層350を形成する際にも、当然、採用できる。IDC300の前面は、他のより具体的なIDCの対応する要素と同様のメッキ層330およびはんだボール340も特徴とする。
【0087】
図5ないし図14に関して述べた前述の各実施形態は、種々の幅の電極タブを組み込んで、所望の形状の露出タブパターン(例えば円板状パターン)を形成する。当業者にとって当然のことであるが、このような多層デバイスを形成するとき、各内部層の厳密な位置合せまたは整列を維持するのが望ましい。仮に、形成された内部電極において、幅が違っていたり、位置がずれていたりした場合には、露出タブの所期の位置と、露出タブ上のメッキされる材料部分の所期の位置とに、影響を及ぼす可能性がある。場合によっては、デバイスの種々の機械特性および電気特性のパラメータが変動する可能性もある。極端な場合には、電極がずれていると、隣接端子どうしが短絡する虞がある。
【0088】
メッキ端子形成の幾つかの実施形態であって、本主題によって用いるための代替の電極層およびタブ構成の態様を、図15ないし図18にそれぞれ示す。当然のことであるが、このような代替の形成例と、本主題の前述の実施形態のいずれかとを選択的に採用して、別の実施形態とすることができる。誘電材よりなる基体内で、連続的にスタックした関係に組み合わせるための複数の電極層の例の分解図を、図15に(X及びY方向に2次元に)示す。所望のキャパシタンスを有するように、電極410と電極412とを交互に重ねて多層構造にし、電極410および412の数は、所望の基準を満たすように変更することができる。電極タブ414が、各電極410の選択部分から延在させてあり、電極タブ416が、各電極412の選択部分から延在させてあり、典型的には、各電極を電気的に接続するため、容量性構造から突出させてある。各電極タブ414および416は、最初に同一形状をとるのが好ましく、それぞれ略半円形の端部を有する。アンカータブ418および420には、選択された電極層であって、電極層の端部と合致する形状を有する電極層も設けられている。図15の電極層およびタブ構成を設けたので、幾つかの面で、図6、図10、及び図13の構成よりも簡単である。というのは、電極タブとアンカータブは、全て同一の形状に形成されるからである。
【0089】
ついで図15を説明する。電極層および対応するタブ構成は、「X」方向および「Y」方向を基準にして整列される。したがって、これら電極層は、「Z」方向に(図面に対して垂直な方向に)連続してスタックさせることができる。しかしながら、仮にタブの端部が半円形で、「X」方向にわずかにずれている場合には、ダイシング又は切断したとき、この半円形の所期の部分と違った部分が現出するから、異なる幅の露出タブが得られることになる。この具体例を図16に示す。図16には、電極タブ416と、タブ416の切断位置の例とを詳細に示す。電極タブ416について説明するが、当然、アンカータブ418および420の切断位置も電極タブ414と同様である。
【0090】
図16および図17を説明する。電極が第1位置Aにある場合には、タブ416は切断されたり、交わることがないから、外部からは、電極タブ416はどの部分も見えない。これを図17にも示す。図17は、全てのタブを切断したときに得られる断面図である。第1位置Aでは露出は見られない。図16において、仮に切断箇所を各電極の基板の厚み分だけずらした場合、位置Bにおいては、タブ416はほんのわずか切断され、図17に示すような露出部分が見えることになる。そこで、このように基板の厚み分づつ「X」方向にずらしながら、電極タブ416を切断し、位置Fまで来たとき、半円の形状が得られることになる。ついで方向を反転し、位置E、D、C、Bでそれぞれ切断すると、円のもう半分が得られる。位置Aでの切断でも、やはりタブ端部は内部に隠れる。この位置は、複数のこのようなパターンが所望されたとき、円形パターンを分離する場合には、多くの層において、当該ポジションを保持するのが望ましい。
【0091】
図18は得られた多層デバイス400の前部を示す。図18の多層デバイス400は、図15の電極層構成であって、図16および図17に示す電極配置を有する電極層構成を利用している。前述した切断により得られたタブは、図18において、一方の極性を有するものを414で、他方の極性を有するものを416で示す。図18においては、円形パターン418および420から形成されたアンカータブも図示してある。得られた露出タブ部分は、その上に、略円形のメッキ材を堆積させるのが容易になる。当然のことであるが、本主題によれば、他の形状、例えば、三角形のメッキ部分も形成することができる。この場合にも、種々の幅のタブを用意するか、あるいは図15ないし図18について述べた技術と同様の技術であるが、三角形のタブの配置を変化させるかのいずれかにより、三角形のメッキ部分を形成することができる。
【0092】
図15ないし図18の実施形態では、内部電極には側面タブ419および421が設けてあり、これらの側面タブに追加の側面端子をメッキし、これにより対向する内部電極間を接続することができる。これは、図12ないし図14の側面タブと同様であるが、電極パターンを「X」方向にずらしているので、図18において、部分423で示すように、わずかに歪んで並ぶことを特徴とする。図15ないし図18の実施形態は、接続性の側面端子付きで示してあるが、当然、この実施形態により、図5の内部ビアや図9の背面端子など他の接続構成を採用することもできる。
【0093】
図3ないし図18に示した多層インタディジテイティッドコンデンサは、当然、それぞれ、中間態様を含め、技術を開示するにすぎない。これらの例は、多くの場合、4つ以上の電極列の例であるが、所望のコンポーネント構成に応じて、電極列の数を増減できる。開示した技術によれば、任意のコンポーネントの選択面の選択部分にメッキ端子を形成することができる。このようなメッキ端子は、単層のメッキ導電材料、抵抗材料、または半導電材料、あるいはこのような材料から選択して組み合わせて多層にしたものを含むことができる。
【0094】
以上述べた実施形態では、本主題のメッキ技術を利用して端子フィーチャを形成した。同一技術を他の有用な目的に用いることもできる。これは次の例に見られる。図19ないし図21を参照して、開示するメッキプロセスを用いて形成することのできる螺旋形インダクタの構築について述べる。図19には、仮想的な円562に対して位置を合わせて積みスタックさせて配置することのできる層の分解図を示す。各層は、誘電材料部分560からなり、仮想円562を横断するようにプリントされたタブ564a〜564h(以下、564と総称する)をさらに含むことができる。その後、仮想円の位置にドリルで孔を開けて、多層コンポーネントを通る実際の円柱状の孔を形成する。
【0095】
図19は、基準矢印555で示す方向に対して、仮想円562の周りの異なる位置でのタブを示す。第1の層(図19に示す最下層)は、基準矢印555とほぼ同一方向に配置したタブ部分564a′を含む。第2の層は、基準方向555から時計回りに約45度に配置されたタブ部分564bを含む。それ以降の層は、タブフィーチャ564を、前の層のタブ方向に対して時計回りにさらに45度回転させており、最終的には、基準方向555に配置された別のタブ564aを有する層で、全ての回転が完了する。このようにして層を積み重ねた後、タブフィーチャを有さないブランクカバー層を、これらに多層する。ついで、仮想円内にドリルで孔を開けて、略円柱状の孔の中で各タブ部分を露出させることができる。
【0096】
図20は、図19の層を仮想円で位置合わせしながら順に積みスタックさせて得られた歪んだ多層構成を示す。ドリルで開けた孔の中を上から覗いたときに、切断済みのタブがどのように見えるかを示すために、図20の例で説明のために歪ませてある。各タブ564は、孔562の上部580から下部582まで、下向きに螺旋状に露出している。円柱状の孔は、多層中でも径が一定であるのが典型的である。この部分を焼成した後、前述のように、孔の内部を無電解銅に暴露することができる。すると、図21に584で示すが、タブは一続きのパスとして結合される。本明細書に開示する他のメッキ溶液および技法を用いて、メッキ螺旋584を形成してもよいことは、当然のことである。
【0097】
図19ないし図21の実施形態においては、次のことは当然のことである。すなわち、図面を簡単にするため、タブ564は独立したストリップとして図示してあるが、得られたインダクタを回路の別の部分に接続するためには、各端部タブ564aを電気的に接続するための措置が必要であり、また仮に無電解銅がブリッジしないようにこの部分が設計された場合には、メッキのために、他のタブ564b〜564hを一時的に接続するための措置が必要である、ことは典型的なことである。
【0098】
さらに当然のことであるが、図19ないし図21に示した構成例に多くの変形を加えることもできる。例えば、単巻の螺旋を形成するように接合される8つのタブセグメントを図示した。この単巻の螺旋は、ちょうど2つのタブパターンで形成することもできる。さらに、一般的には、最大インダクタンスを有することが望まれるが、これには、複巻の螺旋を必要とする。この複巻の螺旋は、1回転当りのタブセグメントの数を減らすか、層の数を増やすか、またはこの両方により、開示した技術で、容易に得ることができる。実際問題として、無電解メッキ技法には分解能に限界があるから、約10μmの厚みの材料の場合には、4つのタブセグメントがほぼ最小の数である。このため、10μmの間でブリッジすることはできるが、隣接する単巻の間が40μm離れている場合は、電気的に接続されない。
【0099】
導電コンポーネントの形成する上で、開示したメッキ技術の利点は、追加の銅(あるいは、銀その他の良導体)を螺旋パス上にメッキして、インダクタの尺度である「Q」ファクタを増加させることができることである。孔562中に磁気プラグを配置して、さらにインダクタンスを高めることもできる。
【0100】
以上、本主題の具体例について詳細に述べたが、上述の例に接し理解した当業者とっては当然のことであるが、このような実施形態を変形しこのような実施形態と均等のものを得るために、本技術を適用することができる。したがって、本開示はその範囲に限定されず例示にすぎず、本開示は、修正、変形、および/または追加を包含することを排除するものではないことは、当業者に顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】既知の構成による多層インタディジテイティッドコンデンサの例の断面図である。
【図2】図1の多層インタディジテイティッドコンデンサで使用するための複数の電極層の分解図である。
【図3】図1および図2のような既知の電極層構成を有する多層インタディジテイティッドコンデンサであって、開示するメッキ端子を設けるための本主題のより広範な態様に係る露出タブ部分を有する多層インタディジテイティッドコンデンサの前部を示す平面図である。
【図4】本主題に係るメッキ端子を有する図3の多層インタディジテイティッドコンデンサの前部を示す平面図である。
【図5】本主題の第1の実施形態に係る多層インタディジテイティッドコンデンサの断面図である。
【図6】図5の多層インタディジテイティッドコンデンサで使用するための複数の電極層の分解図である。
【図7】図5および図6の実施形態に対応する多層インタディジテイティッドコンデンサの電極層構成の前部を示す平面図である。
【図8】メッキ層を設けた図5、図6、及び図7の実施形態に対応する多層インタディジテイティッドコンデンサの電極層構成の前部を示す平面図である。
【図9】本主題の第2の実施形態による例示的な多層インタディジテイティッドコンデンサの側面横断面図である。
【図10】図9の多層インタディジテイティッドコンデンサで使用するための複数の電極層の分解図である。
【図11】図9および図10等の電極層構成を有する多層インタディジテイティッドコンデンサの背面図である。
【図12】本主題の第3の実施形態による例示的な多層インタディジテイティッドコンデンサの側面図である。
【図13】図12の多層インタディジテイティッドコンデンサで使用するための複数の電極層の分解図である。
【図14】図12および図13等の電極層構成を有する多層インタディジテイティッドコンデンサを示す斜視図である。
【図15】本主題に係る多層インタディジテイティッドコンデンサで使用するための代替の電極層とタブ構成の分解図である。
【図16】略円形のメッキ層を形成するためのタブ部分を得るため、図15の電極タブをスライスする例を説明するための平面図である。
【図17】図16のスライス例により得られた多層電極タブ構成を示す平面図である。
【図18】図15ないし図17を参照して説明したスライスにより得られた電極タブを有する多層インタディジテイティッドコンデンサを示す斜視図である。
【図19】タブを共通のビア位置の周りに同心円状に配置して得るための多層タブ構成の分解図である。
【図20】図19のタブを多層タブ構成した場合に共通のビア位置から見た露出タブを示す図である。
【図21】露出タブを本主題に係るメッキ技術でメッキして形成した一続きの螺旋状の電流パスを示す図である。
【符号の説明】
10,12,14 電極層
14′,16,16′ 電極タブ
18,18′ 誘電材料
20,24 IDC
22 厚膜ストライプ
26 メッキ端子
30 ホール制限メタラジ
40 はんだボール
100 IDC
110,112 電極
114,116 電極タブ
118,120 アンカータブ
128 絶縁材料
130 メッキ層
130 ボール制限メタラジ
140 はんだボール
146 内部ビア
200 IDC
214,216 電極タブブ
218,220 アンカータブ
219,221 電極タブ
230 ボール制限メタラジ
240 はんだボール
250 短絡層
300 IDC
314,316,319,321 電極タブ
330,350 メッキ層
340 はんだボール
400 多層デバイス
410,412 電極
414,416 電極タブ
418,420 円形パターン
560 誘電材料部分
564a〜h タブ

Claims (49)

  1. 上面及び下面を有し縁部によって側方を画定した絶縁基板を複数有する複数の絶縁基板と、
    前記複数の絶縁基板の間にそれぞれ配置した電極であって、前記複数の絶縁基板の少なくとも1つの端部に露出させたそれぞれ異なる幅を有するタブ部分を有する電極と、
    選択された前記タブ部分を接続する少なくとも1つのメッキ端子材料層と
    を備えたことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  2. 請求項1において、前記少なくとも1つのメッキ端子材料層は、略円板状であることを特徴とする多層電子コンポーネント。
  3. 請求項1において、前記複数の絶縁基板の間に設けた電気的に離間された複数のアンカータブであって、前記複数の絶縁基板の少なくとも一端で露出しそれぞれ異なる幅である部分を有するアンカータブを備えたことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  4. 請求項2において、前記少なくとも1つのメッキ端子材料層は、選択された前記複数の電極の選択された前記露出タブ部分と、前記複数の電気的に離間されたアンカータブの選択された露出部分とを接続することを特徴とする多層電子コンポーネント。
  5. 請求項3において、前記選択された電極の選択された前記露出タブ部分と、選択された前記複数の電気的絶縁されたアンカータブとは、前記複数の絶縁基板の選択された端部が列を形成することを特徴とする多層電子コンポーネント。
  6. 請求項3において、前記少なくとも1つのメッキ端子材料層は、金属導電材料を含み、
    前記電極タブの露出部分は、ボール制限メタラジを直接提供するよう、前記少なくとも1層のメッキ端子材料の形成をガイドするように構成した
    ことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  7. 請求項1において、前記電極の露出タブ部分と前記アンカータブの露出部分とは、間隔をあけてあり、前記少なくとも1つのメッキ端子材料層のための核形成およびガイドポイントとして働くことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  8. 請求項1において、前記少なくとも1つのメッキ端子材料層は、金属導電材料、抵抗材料、または半導電材料を含むことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  9. 請求項1において、前記少なくとも1つのメッキ端子材料層は、複数の電気的に異なる材料層を含むことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  10. 請求項9において、前記電気的に異なる材料層は、導電材料層の間に挟んだ抵抗材料層を少なくとも含むことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  11. 端部によって側方を画定した複数の誘電層と、
    前記複数の誘電層の間にそれぞれ配置した電極層であって、前記複数の誘電層の選択された端部で露出するそれぞれ異なる幅のタブ部分を有する電極層と、
    前記複数の誘電層の選択された端部の間に点在して露出し電気的絶縁され異なる幅を有するアンカータブと、
    前記複数の電気的に離間されたアンカータブのうちの選択されたアンカータブの露出部分と、選択された電極層の露出タブ部分とを接続する少なくとも1つの端子層と
    を備えたことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  12. 請求項11において、複数の端子層をさらに備え、
    前記複数の端子層のうちの選択された端子層は、選択された電極層の異なる幅を有する選択された露出タブ部分と、前記アンカータブのうちの選択されたアンカータブとを接続する
    ことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  13. 請求項12において、前記選択された電極層の前記選択された異なる幅の露出タブ部分と、前記電気的に離間された複数の異なる幅のアンカータブとは、前記複数の誘電層の選択された端部で列を形成することを特徴とする多層電子コンポーネント。
  14. 請求項11において、前記少なくとも1つの端子層は、略円板状であることを特徴とする多層電子コンポーネント。
  15. 請求項11において、前記異なる幅の露出タブ部分と、前記異なる幅の露出アンカータブとは、間隔をあけてあり、前記少なくとも1つの端子層のための核形成およびガイドポイントとして働くことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  16. 請求項15において、前記少なくとも1つの端子層は、金属導電材料、抵抗材料、または半導電材料を含むことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  17. 請求項15において、前記少なくとも1つの端子層は、金属導電材料を含み、
    前記電極タブの露出部分は、ボール制限メタラジを直接提供するよう、前記少なくとも1つの端子層の形成をガイドするように構成した
    ことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  18. 請求項15において、前記少なくとも1つの端子層は、電気的に異なる材料の複数の層を含むことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  19. 請求項18において、前記電気的に異なる材料の複数の層は、導電材料層の間に挟まれた抵抗材料層を少なくとも含むことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  20. 複数の誘電層と、
    螺旋形に並び、前記複数の誘電層の間に点在する導電性の複数のタブと、
    前記複数のタブを接続する端子材料層と
    を備えたことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  21. 請求項20において、前記端子材料層は、金属導電材料を備えたことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  22. 多層電子コンポーネントを製造する方法であって、
    複数の誘電層を提供するステップと、
    螺旋形に並び、前記複数の誘電層の間に点在する複数の導電タブを提供するステップと、
    前記導電タブ上に端子材料層をメッキして前記複数のタブを接続するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  23. 請求項22において、前記複数の導電タブを提供するステップは、選択された誘電層の選択された面上の選択位置に個別の導電材料層をプリントするステップを備えたことを特徴とする方法。
  24. 請求項22において、前記メッキするステップの前に、前記複数の誘電層を通るビアを開けて前記複数の導電タブの一部を露出させるステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  25. 請求項22において、前記メッキするステップは、前記導電タブを無電解銅溶液に浸漬するステップを含むことを特徴とする方法。
  26. 多層電子コンポーネントにメッキ材料を形成する方法において、
    複数の誘電材料層中の選択位置に複数の導電タブを埋め込むステップと、
    前記複数の導電タブをメッキ溶液に浸漬し、これにより前記埋め込まれた導電タブが、はんだ溶液内のメッキ材料のための核形成ポイントを形成し、露出する前記複数の導電タブに沿って前記メッキ材料の堆積方向をガイドするステップとを備えたことを特徴とする方法。
  27. 請求項26において、前記露出する導電タブの表面領域および位置を変えて、前記メッキ材料の表面領域および幾何形状が制御されることを特徴とする方法。
  28. 請求項27において、前記露出する導電タブの表面領域および位置を変えて、前記メッキ材料の表面領域を略円板形状に形成されることを特徴とする方法。
  29. 請求項28において、前記略円板形状のメッキ材料は、ボール制限メタラジとして構成されることを特徴とする方法。
  30. 請求項27において、前記露出する導電タブの表面領域および位置を変えることにより、前記メッキ材料の表面領域を略線形螺旋形に形成することを特徴とする方法。
  31. 請求項30において、前記略線形螺旋形は、誘導素子として構成されることを特徴とする方法。
  32. 多層電子コンポーネントを製造する方法において、
    上面及び下面を有し縁部によって側方を画定した絶縁基板を複数有する複数の絶縁基板を提供するステップと、
    前記複数の絶縁基板の間にそれぞれ電極を配置するステップと、
    前記複数の絶縁基板の少なくとも1つの端部にそれぞれ異なる幅を有するタブ部分を露出させるステップと、
    前記電極の露出部分に少なくとも1層の端子材料をメッキするステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  33. 請求項32において、メッキプロセスを前記電極の前記露出部分が接続されるまで続行するステップを備えたことを特徴とする方法。
  34. 請求項32において、前記メッキするステップは、無電解プロセスに続いて電気化学的プロセスを用いて実施されることを特徴とする方法。
  35. 請求項32において、前記メッキするステップは、無電解プロセスを用いて実施されることを特徴とする方法。
  36. 請求項35において、前記無電解プロセスは、前記多層電子コンポーネントを無電解銅メッキ溶液に浸漬して銅端子層を形成することを備えたことを特徴とする方法。
  37. 請求項36において、前記銅端子層を抵抗層でカバーするステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  38. 請求項37において、前記抵抗層を導電層でメッキするステップをさらに備えたことを特徴とする方法。
  39. 請求項32において、前記露出させるステップは、
    前記電極に断面が一様でないタブ部分を設けるステップと、
    前記電極を前記誘電層間において横方向にずらした位置に位置させるステップと、
    前記電極および誘電層の端部を切削して、前記電極の前記タブ部分の種々の幅を有する部分を露出させるステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  40. 請求項39において、前記設けるステップは、前記電極に丸みのあるタブ部分を設けることを備えたことを特徴とする方法。
  41. スタックしてなる複数の誘電層と、
    前記複数の誘電層上の選択位置に位置させた複数の導電タブと、
    前記複数の導電タブのうちの選択した導電タブを接続する少なくとも1層の端子材料と
    を備えたことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  42. 請求項41において、前記複数の導電タブは、前記複数の誘電層の選択された端部に配置されることを特徴とする多層電子コンポーネント。
  43. 請求項42において、前記複数の導電タブは、列状に整列することを特徴とする多層電子コンポーネント。
  44. 請求項42において、前記複数の導電タブは、所定の幾何形状パターンを形成するため種々の幅を有することを特徴とする多層電子コンポーネント。
  45. 請求項44において、前記所定の幾何形状パターンは、略円板形の構成、略三角形の構成、および略矩形のパターンからなるパターン群から選択されるパターンであることを特徴とする多層電子コンポーネント。
  46. 請求項44において、前記幾何形状パターンは、略円形であり、
    前記端子材料は、前記多層コンポーネントのためのボール制限メタラジを形成する
    ことを特徴とする多層電子コンポーネント。
  47. 請求項42において、前記複数の導電タブは、前記複数の誘電層の中央部を貫通する円柱状ビアの周りの選択された角度位置に配置されることを特徴とする多層電子コンポーネント。
  48. 請求項47において、前記端子材料は、金属材料であり、前記円柱状ビア内に螺旋形のインダクタを形成することを特徴とする多層電子コンポーネント。
  49. 請求項41において、前記複数の導電タブは、前記複数の誘電層の選択された中央部に配置されることを特徴とする多層電子コンポーネント。
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