JP5678919B2 - 電子部品 - Google Patents

電子部品 Download PDF

Info

Publication number
JP5678919B2
JP5678919B2 JP2012105081A JP2012105081A JP5678919B2 JP 5678919 B2 JP5678919 B2 JP 5678919B2 JP 2012105081 A JP2012105081 A JP 2012105081A JP 2012105081 A JP2012105081 A JP 2012105081A JP 5678919 B2 JP5678919 B2 JP 5678919B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis direction
external electrode
electronic component
face
end surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012105081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013232606A (ja
Inventor
俊介 竹内
俊介 竹内
太田 裕
裕 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2012105081A priority Critical patent/JP5678919B2/ja
Priority to US13/866,048 priority patent/US9343230B2/en
Priority to CN201310149366.0A priority patent/CN103383895B/zh
Priority to KR20130047356A priority patent/KR101482216B1/ko
Publication of JP2013232606A publication Critical patent/JP2013232606A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5678919B2 publication Critical patent/JP5678919B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/005Electrodes
    • H01G4/008Selection of materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/005Electrodes
    • H01G4/008Selection of materials
    • H01G4/0085Fried electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/005Electrodes
    • H01G4/012Form of non-self-supporting electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics
    • H01G4/1209Ceramic dielectrics characterised by the ceramic dielectric material
    • H01G4/1218Ceramic dielectrics characterised by the ceramic dielectric material based on titanium oxides or titanates

Description

本発明は、電子部品に関し、より特定的には、回路基板上に実装されるチップ型の電子部品に関する。
従来の電子部品としては、例えば、特許文献1に記載のチップ型積層セラミックコンデンサが知られている。図6は、特許文献1に記載のチップ型積層セラミックコンデンサ(以下、積層セラミックコンデンサと称す)500の透視図である。図6において、積層方向をy軸方向と定義し、y軸方向から平面視したときに、積層セラミックコンデンサ500の短辺が延在している方向をz軸方向と定義し、積層セラミックコンデンサ500の長辺が延在している方向をx軸方向と定義する。
積層セラミックコンデンサ500は、図6に示すように、積層体502、外部電極504a,504b及びコンデンサCを備えている。積層体502は、長方形状の複数の誘電体層がy軸方向に積層されて構成されている。外部電極504aは、z軸方向の負方向側に位置する積層体502の底面及びx軸方向の負方向側に位置する積層体502の端面に跨って設けられており、L字型をなしている。外部電極504bは、z軸方向の負方向側に位置する積層体502の底面及びx軸方向の正方向側に位置する積層体502の端面に跨って設けられており、L字型をなしている。コンデンサCは、積層体502に内蔵されており、外部電極504a,504b間に接続されている。以上のように構成された積層セラミックコンデンサ500は、外部電極504a,504bがそれぞれランド510a,510bに対してはんだにより固定されることにより、回路基板上に実装される。
ところで、特許文献1に記載の積層セラミックコンデンサ500では、実装時に回路基板に対して積層セラミックコンデンサ500が傾くことを抑制することと、使用時にはんだにクラックが形成されることを抑制することとの両立が困難である。
より詳細には、積層セラミックコンデンサ500では、ランド510a,510b上に塗布されたはんだは、外部電極504a,504bにおいて端面に設けられている部分に沿って上方に延びる。はんだが上方に延びている部分をフィレットと呼ぶ。フィレットは、表面張力によって、積層セラミックコンデンサ500をz軸方向の負方向側に引っ張って、回路基板に押さえ付ける役割を果たす。そこで、外部電極504a,504bにおいて端面に設けられている部分のz軸方向の高さが高くなれば、フィレットのz軸方向の高さが高くなり、フィレットが積層セラミックコンデンサ500に及ぼす力の大きさが大きくなる。すなわち、積層セラミックコンデンサ500が回路基板に強い力で押さえ付けられるようになる。その結果、積層セラミックコンデンサ500の実装時に、回路基板に衝撃が加わることによって、積層セラミックコンデンサ500が回路基板に対して傾くことが抑制される。
しかしながら、フィレットのz軸方向の高さが高くなると、温度環境の変化に伴うはんだ中の応力が大きくなる。その結果、使用時にフィレットにクラックが発生するおそれがある。以上のように、実装時に回路基板に対して積層セラミックコンデンサ500が傾くことを抑制することと、使用時にはんだにクラックが形成されることを抑制することとを両立することは困難であった。
実開昭62−135427号公報
そこで、本発明の目的は、実装時に回路基板に対して電子部品が傾くことを抑制すると共に、使用時にはんだにクラックが形成されることを抑制できる電子部品を提供することである。
本発明の一形態に係る電子部品は、互いに対向する上面及び底面、互いに対向している第1の端面及び第2の端面、並びに、互いに対向している第1の側面及び第2の側面を有する直方体状の本体と、前記底面及び前記第1の端面に跨って設けられ、かつ、前記上面、前記第2の端面、前記第1の側面及び前記第2の側面に設けられていない第1の外部電極と、前記底面及び前記第2の端面に跨って設けられ、かつ、前記上面、前記第1の端面、前記第1の側面及び前記第2の側面に設けられていない第2の外部電極と、を備えており、前記第1の外部電極において前記第1の端面に設けられている第1の端面部の面積の大きさ、及び、前記第2の外部電極において前記第2の端面に設けられている第2の端面部の面積の大きさはそれぞれ、該第1の端面の面積の大きさ及び該第2の端面の面積の大きさの6.6%以上35.0%以下であること、を特徴とする。
本発明によれば、実装時に回路基板に対して電子部品が傾くことを抑制すると共に、使用時にはんだにクラックが形成されることを抑制できる。
本発明の一実施形態に係る電子部品の外観斜視図である。 図1の電子部品の積層体の分解斜視図である。 回路基板に電子部品が実装された図面である。 変形例に係る電子部品の外観斜視図である。 図4の電子部品の積層体の分解斜視図である。 特許文献1に記載のチップ型積層セラミックコンデンサの透視図である。
以下に、本発明の実施形態に係る電子部品について図面を参照しながら説明する。
(電子部品の構成)
まず、電子部品の構成について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電子部品10の外観斜視図である。図2は、図1の電子部品10の積層体12の分解斜視図である。以下では、積層体12の積層方向をy軸方向と定義する。積層体12をy軸方向から平面視したときの積層体12の長辺方向をx軸方向と定義する。積層体12をy軸方向から平面視したときの積層体12の短辺方向をz軸方向と定義する。
電子部品10は、チップコンデンサであり、図1及び図2に示すように、積層体(本体)12、外部電極14(14a,14b)及びコンデンサC(図1には図示せず)を備えている。積層体12は、直方体状をなしている。ただし、積層体12は、面取りが施されることにより角及び稜線において丸みを帯びた形状をなしている。積層体12は、側面S1,S2、端面S3,S4、上面S5及び底面S6を有している。側面S1は、y軸方向の正方向側の面である。側面S2は、y軸方向の負方向側の面である。側面S1,S2は互いに対向している。端面S3は、x軸方向の負方向側の面である。端面S4は、x軸方向の正方向側の面である。端面S3,S4は互いに対向している。上面S5は、z軸方向の正方向側の面である。底面S6は、z軸方向の負方向側の面である。上面S5と底面S6とは互いに対向している。
積層体12は、図2に示すように、複数の誘電体層(絶縁体層)16がy軸方向(側面S1,S2の法線方向)に積層されることにより構成されている。誘電体層16は、長方形状をなしており、誘電体セラミックにより作製されている。誘電体セラミックの例としては、BaTiO3、CaTiO3、SrTiO3又はCaZrO3が挙げられる。また、これらの材料が主成分とされ、Mn化合物、Fe化合物、Cr化合物、Co化合物又はNi化合物が副成分とされていてもよい。誘電体層16の厚みは、0.5μm以上10μm以下であることが好ましい。以下では、誘電体層16のy軸方向の正方向側の主面を表面と称し、誘電体層16のy軸方向の負方向側の主面を裏面と称す。
以上のように、積層体12の側面S1は、y軸方向の最も正方向側に設けられている誘電体層16の表面により構成されている。積層体12の側面S2は、y軸方向の最も負方向側に設けられている誘電体層16の裏面により構成されている。また、端面S3は、複数の誘電体層16のx軸方向の負方向側の短辺が連なることによって構成されている。端面S4は、複数の誘電体層16のx軸方向の正方向側の短辺が連なることによって構成されている。上面S5は、複数の誘電体層16のz軸方向の正方向側の長辺が連なることによって構成されている。底面S6は、複数の誘電体層16のz軸方向の負方向側の長辺が連なることによって構成されている。
コンデンサCは、図2に示すように、積層体12に内蔵されているコンデンサ導体(内部導体)18(18a,18b)により構成されている。コンデンサ導体18は、例えば、Ni、Cu、Ag、Pd、Ag−Pd合金、Au等の導電性材料により作製されており、0.3μm以上2.0μm以下の厚さを有していることが好ましい。
コンデンサ導体18aは、誘電体層16の表面上に設けられており、容量部20a及び引き出し部22aを有している。容量部20aは、長方形状をなしており、誘電体層16の外縁に接していない。
引き出し部22aは、容量部20aのz軸方向の負方向側の長辺のx軸方向の負方向側の端部近傍から、z軸方向の負方向側に向かって突出していると共に、容量部20aのx軸方向の負方向側の短辺のz軸方向の負方向側の端部近傍から、x軸方向の負方向側に向かって突出している。引き出し部22aは、誘電体層16のz軸方向の負方向側の長辺に引き出されているとともに、誘電体層16のx軸方向の負方向側の短辺に引き出されている。そして、引き出し部22aは、該長辺と該短辺とが交差する角部にも引き出されている。引き出し部22aは、積層体12の端面S3及び底面S6において隣り合う2層の誘電体層16間から露出している露出部26aを有している。
コンデンサ導体18bは、誘電体層16の表面上に設けられており、容量部20b及び引き出し部22bを有している。容量部20bは、長方形状をなしており、誘電体層16の外縁に接していない。
引き出し部22bは、容量部20bのz軸方向の負方向側の長辺のx軸方向の正方向側の端部近傍から、z軸方向の負方向側に向かって突出していると共に、容量部20bのx軸方向の正方向側の短辺のz軸方向の負方向側の端部近傍から、x軸方向の正方向側に向かって突出している。引き出し部22bは、誘電体層16のz軸方向の負方向側の長辺に引き出されているとともに、誘電体層16のx軸方向の正方向側の短辺に引き出されている。そして、引き出し部22bは、該長辺と該短辺とが交差する角部にも引き出されている。引き出し部22bは、積層体12の端面S4及び底面S6において隣り合う2層の誘電体層16間から露出している露出部26bを有している。
以上のように構成されたコンデンサ導体18a,18bは、y軸方向に交互に並ぶように誘電体層16上に設けられている。これにより、コンデンサCは、コンデンサ導体18aとコンデンサ導体18bとが誘電体層16を介して対向する部分において構成されている。
外部電極14aは、露出部26aを覆うように、積層体12の端面S3及び底面S6に跨って設けられている。ただし、外部電極14aは、端面S3及び底面S6からはみ出しておらず、側面S1,S2,端面S4及び上面S5には設けられていない。したがって、外部電極14aは、y軸方向から平面視したときに、L字型をなしている。
外部電極14aは、コンデンサ導体18と直接に接続される第1のめっき膜を有する。第1のめっき膜は、下地めっき膜と下地めっき膜上に形成される上層めっき膜とで構成されることが好ましい。第1のめっき膜は、例えば、めっき法により形成されている。
下地めっき膜および上層めっき膜は、例えば、Cu、Ni、Sn、Pb、Au、Ag、Pd、BiおよびZnからなる群から選ばれる1種の金属または当該金属を含む合金のめっきからなることが好ましい。例えば、コンデンサ導体18としてNiを用いた場合、下地めっき膜としては、Niと接合性のよいCuを用いることが好ましい。また、第2のめっき膜としては、はんだ濡れ性のよいSnやAuを用いることが好ましく、第1のめっき膜としては、はんだバリア性能を有するNiを用いることが好ましい。
下地めっき膜および上層めっき膜は、ガラス成分を含まないことが好ましく、めっき膜の単位体積あたりの金属割合は99体積%以上であることが好ましい。
上層めっき膜は必要に応じて形成されるものであり、外部端子電極は、第1のめっき膜から構成されたものであってもよい。
各めっき膜1層あたりの厚みは、1μm〜15μmであることが好ましい。
また、外部電極14aは、導電性ペーストの焼き付けによって形成されていてもよい。
また、外部電極14aにおいて端面S3に設けられている部分を端面部30aと呼ぶ。端面部30aの面積の大きさは、端面S3の面積の大きさの6.6%以上35.0%以下である。外部電極14aにおいて、端面部30aのy軸方向の幅を幅W1と呼ぶ。外部電極14aにおいて、端面部30aのz軸方向の高さを高さT1と呼ぶ。
外部電極14bは、露出部26bを覆うように、積層体12の端面S4及び底面S6に跨って設けられている。ただし、外部電極14bは、端面S4及び底面S6からはみ出しておらず、側面S1,S2,端面S3及び上面S5には設けられていない。したがって、外部電極14bは、y軸方向から平面視したときに、L字型をなしている。
外部電極14bは、コンデンサ導体18と直接に接続される第2のめっき膜を有する。第2のめっき膜は、下地めっき膜と下地めっき膜上に形成される上層めっき膜とで構成されることが好ましい。第2のめっき膜は、例えば、めっき法により形成されている。
下地めっき膜および上層めっき膜は、例えば、Cu、Ni、Sn、Pb、Au、Ag、Pd、BiおよびZnからなる群から選ばれる1種の金属または当該金属を含む合金のめっきからなることが好ましい。例えば、コンデンサ導体18としてNiを用いた場合、下地めっき膜としては、Niと接合性のよいCuを用いることが好ましい。また、第2の層めっき膜としては、はんだ濡れ性のよいSnやAuを用いることが好ましく、第1のめっき膜としては、はんだバリア性能を有するNiを用いることが好ましい。
下地めっき膜および上層めっき膜は、ガラス成分を含まないことが好ましく、めっき膜の単位体積あたりの金属割合は99体積%以上であることが好ましい。
上層めっき膜は必要に応じて形成されるものであり、外部端子電極は、第1のめっき膜から構成されたものであってもよい。
各めっき膜1層あたりの厚みは、1μm〜15μmであることが好ましい。
また、外部電極14bは、導電性ペーストの焼き付けによって形成されていてもよい。
また、外部電極14bにおいて端面S4に設けられている部分を端面部30bと呼ぶ。端面部30bの面積の大きさは、端面S4の面積の大きさの6.6%以上35.0%以下である。外部電極14bにおいて、端面部30bのy軸方向の幅を幅W2と呼ぶ。外部電極14bにおいて、端面部30bのz軸方向の高さを高さT2と呼ぶ。
以上のような電子部品10は,回路基板上に実装される。図3は、回路基板100に電子部品10が実装された図面である。
回路基板100は、図3に示すように、基板本体102及びランド104a,104bを備えている。基板本体102は、例えば、多層回路基板である。ランド104a,104bは、基板本体102のz軸方向の正方向側の主面に設けられ、長方形状をなす電極である。
また、電子部品10は、外部電極14a,14bがはんだ110a,110bによりランド104a,104bに対して固定されるように回路基板100に実装される。この際、はんだ110a,110bはそれぞれ、外部電極14a,14bの端面部30a,30bにおいてz軸方向の正方向側に向かって延びるフィレットF1,F2を有している。フィレットF1,F2は、表面張力によって、外部電極14a,14bをz軸方向の負方向側に引っ張って、電子部品10を回路基板100に引き付ける。
(電子部品の製造方法)
次に、電子部品10の製造方法について説明する。なお、図面は、図1及び図2を援用する。
まず、主成分であるBaTiO3、CaTiO3、SrTiO3又はCaZrO3と、副成分であるMn化合物、Fe化合物、Cr化合物、Co化合物又はNi化合物とを所定の比率で秤量してボールミルに投入し、湿式調合を行う。得られた混合物を乾燥してから粉砕し、得られた粉末を仮焼する。得られた仮焼粉末をボールミルにて湿式粉砕した後、乾燥してから解砕して、誘電体セラミック粉末を得る。
この誘電体セラミック粉末に対して、有機バインダ及び有機溶剤を加えてボールミルで混合を行う。得られたセラミックスラリーをドクターブレード法により、キャリアシート上にシート状に形成して乾燥させ、誘電体層16となるべきセラミックグリーンシートを作製する。誘電体層16となるべきセラミックグリーンシートの厚さは、0.5μm〜10μmであることが好ましい。
次に、誘電体層16となるべきセラミックグリーンシート上に、導電性材料からなるペーストをスクリーン印刷法やフォトリソグラフィ法などの方法で塗布することにより、コンデンサ導体18a,18bを形成する。導電性材料からなるペーストは、例えば、金属粉末に、有機バインダ及び有機溶剤が加えられたものである。
次に、誘電体層16となるべきセラミックグリーンシートを積層して未焼成のマザー積層体を得る。この後、未焼成のマザー積層体に対して、静水圧プレスにて圧着を施す。
次に、未焼成のマザー積層体を所定寸法にカットして、複数の未焼成の積層体12を得る。そして、積層体12の表面に、バレル研磨加工を施して、積層体12の角部及び稜線の面取りを行う。
次に、未焼成の積層体12を焼成する。焼成温度は、例えば、900℃以上1300℃以下であることが好ましい。以上の工程により、コンデンサ導体18を内蔵している焼成された積層体12の準備が完了する。
次に、めっき工法により外部電極14を形成する。本実施形態では、ストライクめっき工法及び厚付めっき工法の2工程により外部電極14を形成する。
ストライクめっき工法とは、めっきの密着性をよくしたり、被覆力を向上させる目的で、短時間めっきをすることである。ストライクめっき工法では、導電性メディアが入れられたバレル内に、積層体12を投入する。そして、バレルをめっき液内に浸し、所定時間の間だけ回転させる。これにより、露出部26a,26bに導電性メディアが接触して給電が行われる。
厚付めっき工法では、導電性メディアが入れられたバレル内に、積層体12を投入する。そして、バレルをめっき液内に浸し、所定時間の間だけ回転させる。これにより、露出部26a,26bに導電性メディアが接触して給電が行われる。
以上のめっき工法により、露出部26a,26b上及びその周辺に5μmの膜厚を有する外部電極14が形成される。以上の工程を経て、電子部品10が完成する。
(効果)
以上の電子部品10によれば、端面部30a,30bの面積の大きさはそれぞれ、端面S3,S4の面積の大きさの6.6%以上35.0%以下である。これにより、後述する実験結果からわかるように、実装時に回路基板100に対して電子部品10が傾くことが抑制されると共に、使用時にはんだ110a,110bにクラックが形成されることが抑制される。
(実験)
本願発明者は、電子部品10が奏する効果をより明確にするために、以下に説明する実験を行った。具体的には、第1のサンプルないし第72のサンプルを10個ずつ作製した。第1のサンプルないし第18のサンプルのサイズは、1.6mm×0.8mm×0.8mmである。第19のサンプルないし第36のサンプルのサイズは、2.0mm×1.2mm×1.2mmである。第37のサンプルないし第54のサンプルのサイズは、3.2mm×1.6mm×1.6mmである。第55のサンプルないし第72のサンプルのサイズは、3.2mm×2.5mm×2.5mmである。また、第1のサンプルないし第72のサンプルにおいて共通する条件を以下に示す。
誘電体層16の材料:チタン酸バリウム系誘電体セラミック
コンデンサ導体18の主成分:ニッケル
以下の表1ないし表4のT1,T2の値は、サンプルを平板上に端面を下にして載置して、サンプルのもう一方の端面に上から光を照射し、二値化処理を行い、この二値化処理した画像において、デジタル処理で端面部におけるz軸方向の長さが最大となる長さと、最小となる長さを測定し、この2点の真ん中の値を算出したものである。また、端面部のy軸方向の幅W1,W2においても、上記の二値化処理した画像からデジタル処理で算出した。なお、測定個数は、第1のサンプルないし第72のサンプルの各ロット1個の値をそれぞれ測定した。これらのT1,T2とW1,W2の値から端面部30a,30bの面積を算出することができる。
また、以下の表1ないし表4には、第1のサンプルないし第72のサンプルのz軸方向の端面部30a,30bの長さ及び外部電極14a,14bの面積率を示した。外部電極14a,14bの面積率とは、端面S3,S4の面積の大きさに対する端面部30a,30bの面積の大きさの割合である。
端面S3,S4の面積は、サンプルを平板上に端面を下にして載置し、サンプルのもう一方の端面に上から光を照射して、二値化処理を行い、この二値化処理した画像(1000万画素)において、デジタル処理でサンプルの端面のエッジに沿って一画素ごとに点をとり、それぞれの点を結び線で囲った部分の内側の画素数の総数から面積を算出している。なお、測定個数は、第1のサンプルないし第72のサンプルの各ロット1個の値をそれぞれ測定した。
Figure 0005678919
Figure 0005678919
Figure 0005678919
Figure 0005678919
第1のサンプルないし第72のサンプルの実装の際には、厚みが150μmであるメタルマスクを用いて、ランド104a,104b上にはんだを塗布した。メタルマスクは、ランド104a,104bと一致する形状の開口を有している。この開口の体積の80%〜90%程度の量のはんだをランド104a,104bに塗布する。はんだの加熱温度は255℃とした。また、はんだには、Sn−Ag−Cuはんだを用いた。
以上のような第1のサンプルないし第72のサンプルを用いて、傾斜発生率及びクラック発生率を調べた。傾斜発生率とは、回路基板100に実装された各サンプルにおいて傾斜が発生した確率である。傾斜の測定は、レーザ変位計(KS−1100 キーエンス社製)を用いてサンプルをy軸方向にスキャンした。そして、各サンプルの上面S5又は底面S6の回路基板100に対する傾きが5度以上である場合には、傾きが発生したと判定した。
クラック発生率とは、各サンプルにおいて、はんだ110a,110bをy軸方向に横切るクラックが発生した確率である。クラック発生率の測定は、サンプルが実装された回路基板100を熱衝撃試験槽に投入し、−55℃を5分間にわたって保持するステップと150℃を5分間にわたって保持するステップとを1000サイクル繰り返した後、サンプルの側面S1もしくはS2からサンプルのy軸方向の幅が半分となるまで断面研磨し、クラックの発生状態を顕微鏡で調べた。そして、はんだ110a,110bをy軸方向に横切るクラックが発生したサンプルについては、クラックが発生したと判定した。以下に表5ないし表8に実験結果を示す。
Figure 0005678919
Figure 0005678919
Figure 0005678919
Figure 0005678919
表5ないし表8によれば、面積率が低くなるにしたがって、傾斜発生率が上昇し、面積率が高くなるにしたがって、クラック発生率が上昇していることが分かる。そして、第1のサンプルないし第72のサンプルによれば、面積率が6.6%以上35.0%以下の範囲であれば、傾斜発生率及びクラック発生率が共に0%となっていることが分かる。したがって、前記実験によれば、面積率を6.6%以上35.0%以下とすることにより、実装時に回路基板100に対して電子部品10が傾くことを抑制できると共に、実装後にはんだ110a,110bにクラックが形成されることを抑制できる。
(変形例)
以下に、変形例に係る電子部品について図面を参照しながら説明する。図4は、変形例に係る電子部品10aの外観斜視図である。図5は、図4の電子部品10aの積層体12の分解斜視図である。以下では、積層体12の積層方向をy軸方向と定義する。積層体12をy軸方向から平面視したときの積層体12の長辺方向をx軸方向と定義する。積層体12をy軸方向から平面視したときの積層体12の短辺方向をz軸方向と定義する。
電子部品10aは、図4に示すように、外部電極15(15a,15b)を更に備えている点において電子部品10と相違する。以下に、かかる相違点を中心に電子部品10aについて説明する。
コンデンサ導体18aは、図5に示すように、引き出し部24aを更に有している。引き出し部24aは、容量部20aのz軸方向の正方向側の長辺のx軸方向の負方向側の端部近傍から、z軸方向の正方向側に向かって突出していると共に、容量部20aのx軸方向の負方向側の短辺のz軸方向の正方向側の端部近傍から、x軸方向の負方向側に向かって突出している。引き出し部24aは、誘電体層16のz軸方向の正方向側の長辺に引き出されているとともに、誘電体層16のx軸方向の負方向側の短辺に引き出されている。そして、引き出し部24aは、該長辺と該短辺とが交差する角部にも引き出されている。引き出し部24aは、積層体12の端面S3及び上面S5において隣り合う2層の誘電体層16間から露出している露出部28aを有している。
コンデンサ導体18bは、図5に示すように、引き出し部24bを更に有している。引き出し部24bは、容量部20bのz軸方向の正方向側の長辺のx軸方向の正方向側の端部近傍から、z軸方向の正方向側に向かって突出していると共に、容量部20bのx軸方向の正方向側の短辺のz軸方向の正方向側の端部近傍から、x軸方向の正方向側に向かって突出している。引き出し部24bは、誘電体層16のz軸方向の正方向側の長辺に引き出されているとともに、誘電体層16のx軸方向の正方向側の短辺に引き出されている。そして、引き出し部24bは、該長辺と該短辺とが交差する角部にも引き出されている。引き出し部24bは、積層体12の端面S4及び上面S5において隣り合う2層の誘電体層16間から露出している露出部28bを有している。
外部電極15aは、露出部28aを覆うように、積層体12の端面S3及び上面S5に跨って設けられている。ただし、外部電極15aは、端面S3及び上面S5からはみ出しておらず、側面S1,S2,端面S4及び底面S6には設けられていない。したがって、外部電極15aは、y軸方向から平面視したときに、L字型をなしている。外部電極15aは、例えば、めっき法により形成されている。外部電極15aの材料としては、例えば、Cuが挙げられる。
また、外部電極15aにおいて端面S3に設けられている部分を端面部32aと呼ぶ。端面部32aの面積の大きさは、端面S3の面積の大きさの6.6%以上35.0%以下である。
外部電極15bは、露出部28bを覆うように、積層体12の端面S4及び上面S5に跨って設けられている。ただし、外部電極15bは、端面S4及び上面S5からはみ出しておらず、側面S1,S2,端面S3及び底面S6には設けられていない。したがって、外部電極15bは、y軸方向から平面視したときに、L字型をなしている。外部電極15bは、例えば、めっき法により形成されている。外部電極15bの材料としては、例えば、Cuが挙げられる。
また、外部電極15bにおいて端面S4に設けられている部分を端面部32bと呼ぶ。端面部32bの面積の大きさは、端面S4の面積の大きさの6.6%以上35.0%以下である。
以上のような電子部品10aは、外部電極14a,14bがはんだ110a,110bによりランド104a,104bに対して固定されるように回路基板100に実装されることができると共に、外部電極15a,15bがはんだ110a,110bによりランド104a,104bに対して固定されるように回路基板100に実装されることもできる。すなわち、電子部品10aの上面S5及び底面S6の両方を実装面として用いることができる。
ただし、z軸方向の高さを低くすることの観点では、電子部品10aよりも電子部品10の方が好ましい。電子部品10では、外部電極15a,15bが設けられていない。そのため、電子部品10の高さは、外部電極15a,15bの厚みの分だけ、電子部品10aの高さよりも低い。
本発明は、電子部品に有用であり、特に、実装時に回路基板に対して電子部品が傾くことを抑制すると共に、実装後にはんだにクラックが形成されることを抑制できる点において優れている。
C コンデンサ
F1,F2 フィレット
10,10a 電子部品
12 積層体
14a,14b,15a,15b 外部電極
16 誘電体層
18a,18b コンデンサ導体
30a,30b,32a,32b 端面部
100 回路基板
102 基板本体
104a,104b ランド
110a,110b はんだ

Claims (5)

  1. 互いに対向する上面及び底面、互いに対向している第1の端面及び第2の端面、並びに、互いに対向している第1の側面及び第2の側面を有する直方体状の本体と、
    前記底面及び前記第1の端面に跨って設けられ、かつ、前記上面、前記第2の端面、前記第1の側面及び前記第2の側面に設けられていない第1の外部電極と、
    前記底面及び前記第2の端面に跨って設けられ、かつ、前記上面、前記第1の端面、前記第1の側面及び前記第2の側面に設けられていない第2の外部電極と、
    を備えており、
    前記第1の外部電極において前記第1の端面に設けられている第1の端面部の面積の大きさ、及び、前記第2の外部電極において前記第2の端面に設けられている第2の端面部の面積の大きさはそれぞれ、該第1の端面の面積の大きさ及び該第2の端面の面積の大きさの6.6%以上35.0%以下であること、
    を特徴とする電子部品。
  2. 前記本体は、複数の絶縁体層が積層されて構成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  3. 前記絶縁体層は、前記第1の側面及び前記第2の側面の法線方向に積層されていること、
    を特徴とする請求項2に記載の電子部品。
  4. 前記上面及び前記第1の端面に跨って設けられ、かつ、前記底面、前記第2の端面、前記第1の側面及び前記第2の側面に設けられていない第3の外部電極と、
    前記上面及び前記第2の端面に跨って設けられ、かつ、前記底面、前記第1の端面、前記第1の側面及び前記第2の側面に設けられていない第4の外部電極と、
    を更に備えており、
    前記第3の外部電極において前記第1の端面に設けられている第3の端面部の面積の大きさ、及び、前記第4の外部電極において前記第2の端面に設けられている第4の端面部の面積の大きさはそれぞれ、該第1の端面の面積の大きさ及び該第2の端面の面積の大きさの6.6%以上35.0%以下であること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電子部品。
  5. 前記本体に内蔵されているコンデンサを、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電子部品。
JP2012105081A 2012-05-02 2012-05-02 電子部品 Active JP5678919B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012105081A JP5678919B2 (ja) 2012-05-02 2012-05-02 電子部品
US13/866,048 US9343230B2 (en) 2012-05-02 2013-04-19 Chip-type electronic component with outer electrodes
CN201310149366.0A CN103383895B (zh) 2012-05-02 2013-04-26 电子元件
KR20130047356A KR101482216B1 (ko) 2012-05-02 2013-04-29 전자부품

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012105081A JP5678919B2 (ja) 2012-05-02 2012-05-02 電子部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013232606A JP2013232606A (ja) 2013-11-14
JP5678919B2 true JP5678919B2 (ja) 2015-03-04

Family

ID=49491660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012105081A Active JP5678919B2 (ja) 2012-05-02 2012-05-02 電子部品

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9343230B2 (ja)
JP (1) JP5678919B2 (ja)
KR (1) KR101482216B1 (ja)
CN (1) CN103383895B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5811114B2 (ja) * 2013-02-28 2015-11-11 株式会社村田製作所 電子部品
KR102122932B1 (ko) * 2013-08-08 2020-06-15 삼성전기주식회사 적층 세라믹 커패시터 및 적층 세라믹 커패시터 실장 기판
WO2015098990A1 (ja) 2013-12-24 2015-07-02 京セラ株式会社 積層型電子部品およびその実装構造体
KR20150115184A (ko) * 2014-04-03 2015-10-14 삼성전기주식회사 적층 세라믹 커패시터 및 적층 세라믹 커패시터의 실장 기판
JP2015228482A (ja) 2014-05-09 2015-12-17 株式会社村田製作所 積層セラミック電子部品の実装構造体
JP6380162B2 (ja) 2014-05-09 2018-08-29 株式会社村田製作所 積層セラミック電子部品
TWI656543B (zh) * 2015-10-16 2019-04-11 日商村田製作所股份有限公司 Electronic parts
WO2017087018A1 (en) * 2015-11-18 2017-05-26 University Of Louisville Research Foundation, Inc. Automated methods for the objective quantification of retinal characteristics by retinal region and diagnosis of retinal pathology
KR101843269B1 (ko) * 2016-07-13 2018-03-28 삼성전기주식회사 적층형 커패시터 및 그 실장 기판
KR102494323B1 (ko) * 2016-07-21 2023-02-01 삼성전기주식회사 적층형 커패시터 및 그 실장 기판
JP2018056543A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. 積層型キャパシタ及びその製造方法
JP6780629B2 (ja) * 2017-11-27 2020-11-04 株式会社村田製作所 積層型コイル部品
JP2019096818A (ja) 2017-11-27 2019-06-20 株式会社村田製作所 積層型コイル部品
JP7136638B2 (ja) * 2018-09-11 2022-09-13 太陽誘電株式会社 積層セラミックコンデンサ、その包装体、および部品実装回路基板

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62135427U (ja) * 1986-02-20 1987-08-26
DE3619212A1 (de) * 1986-06-07 1987-12-10 Philips Patentverwaltung Passives elektrisches bauelement
JP2976400B2 (ja) * 1992-12-28 1999-11-10 マルコン電子株式会社 セラミックチップコンデンサ及びその製造方法
JPH07211575A (ja) * 1994-01-25 1995-08-11 Tokin Corp セラミックコンデンサ
JPH0845768A (ja) * 1994-07-28 1996-02-16 Tokin Corp 積層セラミックコンデンサの製造方法
JPH09283363A (ja) * 1996-04-16 1997-10-31 Murata Mfg Co Ltd チップ部品およびその製造方法
DE69942902D1 (de) 1998-03-31 2010-12-16 Tdk Corp Elektronisches Bauelement in Chipbauweise und Verfahren zu seiner Herstellung
US7463474B2 (en) 2002-04-15 2008-12-09 Avx Corporation System and method of plating ball grid array and isolation features for electronic components
US7177137B2 (en) 2002-04-15 2007-02-13 Avx Corporation Plated terminations
US6982863B2 (en) 2002-04-15 2006-01-03 Avx Corporation Component formation via plating technology
US7152291B2 (en) 2002-04-15 2006-12-26 Avx Corporation Method for forming plated terminations
TWI260657B (en) 2002-04-15 2006-08-21 Avx Corp Plated terminations
US6960366B2 (en) 2002-04-15 2005-11-01 Avx Corporation Plated terminations
US7576968B2 (en) 2002-04-15 2009-08-18 Avx Corporation Plated terminations and method of forming using electrolytic plating
US7345868B2 (en) 2002-10-07 2008-03-18 Presidio Components, Inc. Multilayer ceramic capacitor with terminal formed by electroless plating
JP4864271B2 (ja) * 2002-10-17 2012-02-01 株式会社村田製作所 積層コンデンサ
JP2006066443A (ja) 2004-08-24 2006-03-09 Kyocera Corp 表面実装型多連コンデンサ
CN101248499B (zh) 2005-10-28 2011-02-02 株式会社村田制作所 层叠型电子部件及其制造方法
US7697262B2 (en) * 2005-10-31 2010-04-13 Avx Corporation Multilayer ceramic capacitor with internal current cancellation and bottom terminals
CN101346785B (zh) 2006-02-27 2012-06-27 株式会社村田制作所 层叠型电子部件及其制造方法
JP4925779B2 (ja) * 2006-09-27 2012-05-09 京セラ株式会社 積層コンデンサ
KR100905879B1 (ko) * 2007-09-28 2009-07-03 삼성전기주식회사 적층형 캐패시터
JP4730424B2 (ja) * 2008-11-17 2011-07-20 株式会社村田製作所 積層コンデンサ
JP5521695B2 (ja) 2010-03-29 2014-06-18 株式会社村田製作所 電子部品
JP5126327B2 (ja) * 2010-09-24 2013-01-23 Tdk株式会社 積層コンデンサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013232606A (ja) 2013-11-14
KR101482216B1 (ko) 2015-01-14
US20130294009A1 (en) 2013-11-07
US9343230B2 (en) 2016-05-17
KR20130123320A (ko) 2013-11-12
CN103383895B (zh) 2017-03-22
CN103383895A (zh) 2013-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5678919B2 (ja) 電子部品
KR102004773B1 (ko) 적층 세라믹 전자부품 및 적층 세라믹 전자부품의 실장 기판
KR101659153B1 (ko) 적층 세라믹 커패시터, 적층 세라믹 커패시터의 제조방법 및 적층 세라믹 커패시터의 실장 기판
JP5777179B2 (ja) 基板内蔵用積層セラミック電子部品及び積層セラミック電子部品内蔵型印刷回路基板
KR20160084614A (ko) 적층 세라믹 커패시터 및 적층 세라믹 커패시터의 실장 기판
KR101496814B1 (ko) 적층 세라믹 커패시터, 그 제조방법 및 적층 세라믹 커패시터의 실장 기판
KR20110065625A (ko) 적층 세라믹 커패시터
JP5521695B2 (ja) 電子部品
US20120243143A1 (en) Electronic component
KR101925286B1 (ko) 적층 세라믹 전자부품
JP5783096B2 (ja) セラミックコンデンサ
JP6388809B2 (ja) セラミック電子部品及びその製造方法
JP2018067562A (ja) 積層セラミックコンデンサおよびその実装構造体
KR101197787B1 (ko) 적층형 세라믹 캐패시터 및 이의 제조방법
JP2018133355A (ja) 積層セラミック電子部品
JP2020102563A (ja) 積層セラミック電子部品およびその実装構造
JP2015057834A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JP2011124542A (ja) 積層セラミックキャパシタ
KR101859098B1 (ko) 적층 세라믹 전자부품
JP2004235377A (ja) セラミック電子部品
JP6314466B2 (ja) 積層セラミック電子部品
KR101434103B1 (ko) 적층 세라믹 전자부품 및 적층 세라믹 전자부품의 실장 기판
KR20220090988A (ko) 적층 세라믹 전자부품 및 이의 실장 기판
JP2015053512A (ja) 積層セラミックコンデンサ
JP2012064779A (ja) 電子部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5678919

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150