JP3279279B2 - 鉄心装置 - Google Patents

鉄心装置

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JP3279279B2
JP3279279B2 JP05677899A JP5677899A JP3279279B2 JP 3279279 B2 JP3279279 B2 JP 3279279B2 JP 05677899 A JP05677899 A JP 05677899A JP 5677899 A JP5677899 A JP 5677899A JP 3279279 B2 JP3279279 B2 JP 3279279B2
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    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • H02K1/146Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
    • H02K1/148Sectional cores
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K2201/09Magnetic cores comprising laminations characterised by being fastened by caulking
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
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    • Y10T29/49075Electromagnet, transformer or inductor including permanent magnet or core
    • Y10T29/49078Laminated

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電動機や
変成器などの電磁機器の主要部を構成する鉄心装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平9−191588号公報に
開示されたこの種従来の電動機の鉄心装置は、図58お
よび59に示すようにコア片1aが薄肉部1bを介して
連結されたコア部材1を所定の枚数積層して、巻線性を
良くするために図59の状態で巻線機(図示せず)によ
り巻線2を施した後、図に示すように各薄肉部1bを折
曲させることにより環状に形成して構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の鉄心装置は以上
のように構成されており、環状に形成される際に突き合
わされる面、すなわち、各薄肉部1bを介して相対向す
るコア片1aおよびコア部材1の両端部に位置するコア
片1aの各縁部の端面は、プレス打ち抜きの際に表面粗
さや加工誤差が生じるために実際には数μmから十数μ
m程度の隙間を介して突き合わされるので、この隙間に
より磁気抵抗が増大し鉄心装置の磁気性能を低下させる
という問題点があった。
【0004】又、鉄心装置を構成するコア部材1の表面
は通常皮膜が形成されており、この皮膜により磁束の通
過を妨げて渦電流損を抑制するという役割を担っている
が、打ち抜かれた端面には皮膜が存在しないため、各コ
ア片1aの突き合わされる面の積層方向全域にわたって
渦電流が発生し、この渦電流により鉄損を生じ磁気性能
を低下させるという問題点があった。
【0005】又、突き合わせ面では面に平行な方向の外
力に対する保持力が弱いため、鉄心装置全体としても剛
性が弱く、特に磁気による力が鉄心装置にかかる電動機
の場合強度的に問題点があった。
【0006】さらに又、薄肉部1bを折曲させることに
より環状に形成しているので、機械的に高精度を得るこ
とが困難であるとともに、何度か折曲させると薄肉部1
bに亀裂が生じて機械的に強度が低下するのは勿論のこ
と、亀裂により磁路抵抗が高くなり磁気性能を低下させ
る等の問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、磁気抵抗の増加および渦電流の
発生を抑制することにより磁気性能の向上を図るととも
に、剛性および機械的な精度の向上を図ることが可能な
量産的鉄心装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0009】この発明にかかる鉄心装置は、独立した板
状の第1コア片を複数個連続的に配列する第1コア部材
と、独立した板状の第2コア片を複数個連続的に配列す
る第2コア部材とが、積層方向に交互に、第1コア部材
の各第1コア片間位置と第2コア部材の各第2コア片間
位置とが長手方向にずれて、各コア片の積層方向に相隣
る縁部同士が重なり合うように積層され、相隣る各コア
片の縁部同士を回動可能に連結する凹部および凸部から
なる連結手段が各コア片の縁部に設けられ、第1コア片
に設けられた連結手段と第2コア片に設けられた連結手
段とが交互に積層されて積層方向の回動軸を形成すると
共に連結手段で各コア片を回動させることにより環状又
は矩形状に形成されたものである。
【0010】この発明にかかる鉄心装置は、各コア片の
縁部に設けられた連結手段は、各コア片の表面及び裏面
に設けられた凹部および凸部であり、該凹部および凸部
は積層方向に相隣るコア片の縁部に設けられた凹部およ
び凸部と嵌合し積層方向に相隣るコア片同士を連結する
ものである。
【0011】この発明にかかる鉄心装置は、第1コア部
材又は第2コア部材であって、連続的に配列したコア片
の配列方向に沿って相隣るコア片同士の相対向する端面
の一方が凸円弧状に形成されると共に他方が凹円弧状に
形成されて、凸円弧状端面と凹円弧状端面とが当接して
配列されるものである。
【0012】この発明にかかる鉄心装置は、凹部および
凸部は隙間を介して嵌合されているものである。
【0013】この発明にかかる鉄心装置は、第1コア部
材及び第2コア部材は、連続的に配列したコア片の配列
方向に沿って相隣るコア片同士の相対向する端面の一方
が凸円弧状に形成されると共に他方が凹円弧状に形成さ
れて、凸円弧状端面と凹円弧状端面とが当接して配列さ
れ、積層方向に相隣る各コア片の縁部同士を積層方向に
連結する連結手段の回動中心は、配列方向に相隣るコア
片における幅方向の中心線同士の交点から両中心線でな
す角度のほぼ二等分線上で外側に離れた位置に配置した
ものである。
【0014】この発明にかかる鉄心装置は、積層方向に
相隣る各コア片の縁部同士を積層方向に連結する連結手
段の回動中心は、配列方向に相隣るコア片における幅方
向の中心線同士の交点から両中心線でなす角度のほぼ二
等分線上で外側に離れた位置に設定されているものであ
る。
【0015】この発明にかかる鉄心装置は、各コア片の
縁部に設けられた連結手段は、各コア片の相隣る縁部同
士の相対向する端面に設けられた凹部および凸部であ
り、該凹部および凸部は配列方向に相隣るコア片の端面
に設けられた凹部および凸部と嵌合し配列方向に相隣る
コア片同士を連結するものである。
【0016】この発明にかかる鉄心装置は、凹部および
凸部は、第1コア部材又は第2コア部材であって連続的
に配列したコア片の相隣る縁部同士の相対向する端面を
関節形状に形成したものである。
【0017】この発明にかかる鉄心装置は、第1コア部
材と第2コア部材とを積層して構成される積層コアの端
部は、コア片の縁部が積層方向に階段状に重なり合って
いるものである。
【0018】この発明にかかる鉄心装置は、第1コア部
材と第2コア部材とを積層して構成される積層コアの端
部には、積層方向に相隣るコア片に互いに脱離自在に嵌
合する凹部および凸部が形成されているものである。
【0019】この発明にかかる鉄心装置は、第1コア部
材又は第2コア部材であって連続的に配列したコア片の
配列方向に相隣るコア片同士の相対向する端面間に、コ
アが環状又は矩形状に形成された状態で当接し連結手段
の回動を規制する回動規制手段が設けられているもので
ある。
【0020】この発明にかかる鉄心装置は、第1コア部
材又は第2コア部材であって連続的に配列したコア片の
配列方向に相隣るコア片同士の相対向する端面間に、当
接し連結手段の逆回動を遮る逆回動規制手段が設けられ
ているものである。
【0021】この発明にかかる鉄心装置は、独立した板
状の第1コア片を複数個積層した第1コア片ブロックを
複数個連続的に配列する第1コア部材と、独立した板状
の第2コア片を複数個積層した第2コア片ブロックを複
数個連続的に配列する第2コア部材とが、積層方向に交
互に、第1コア部材の各第1コア片ブロック間位置と第
2コア部材の各第2コア片ブロック間位置とが長手方向
にずれて、各コア片ブロックの積層方向に相隣る縁部同
士が重なり合うように積層され、相隣る各コア片ブロッ
クの縁部同士を回動可能に連結する凹部および凸部から
なる連結手段が各コア片ブロックの縁部に設けられ、第
1コア片ブロックに設けられた連結手段と第2コア片ブ
ロックに設けられた連結手段とが交互に積層されて積層
方向の回動軸を形成すると共に連結手段で各コア片ブロ
ックを回動させることにより環状又は矩形状に形成され
たものである。
【0022】この発明にかかる鉄心装置は、各コア片ブ
ロックの縁部に設けられた連結手段は、各コア片ブロッ
クの表面及び裏面に設けられた凹部および凸部であり、
該凹部および凸部は積層方向に相隣るコア片ブロックの
縁部に設けられた凹部および凸部と嵌合し積層方向に相
隣るコア片ブロック同士を連結するものである。
【0023】この発明にかかる鉄心装置は、第1コア部
材又は第2コア部材であって、連続的に配列したコア片
ブロックの配列方向に沿って相隣るコア片ブロック同士
の相 対向する端面の一方が凸円弧状に形成されると共に
他方が凹円弧状に形成されて、凸円弧状端面と凹円弧状
端面とが当接して配列されるものである。
【0024】この発明にかかる鉄心装置は、独立した板
状の第1コア片を複数個連続的に配列する第1コア部材
と、独立した板状の第2コア片を複数個連続的に配列す
る第2コア部材とが、積層方向に交互に、第1コア部材
の各第1コア片間位置と第2コア部材の各第2コア片間
位置とが長手方向にずれて、各コア片の積層方向に相隣
る縁部同士が重なり合うように積層され、相隣る各コア
片の縁部同士を回動可能に連結する凹部および凸部から
なる連結手段が各コア片の縁部に設けられ、第1コア片
に設けられた連結手段と第2コア片に設けられた連結手
段とが交互に積層されて積層方向の回動軸を形成した第
1積層コアと、独立した板状の第1コア片を複数個連続
的に配列する第1コア部材と、独立した板状の第2コア
片を複数個連続的に配列する第2コア部材とが、積層方
向に交互に、第1コア部材の各第1コア片間位置と第2
コア部材の各第2コア片間位置とが長手方向にずれて、
各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が重なり合うよう
に積層され、相隣る各コア片の縁部同士を回動可能に連
結する凹部および凸部からなる連結手段が各コア片の縁
部に設けられ、第1コア片に設けられた連結手段と第2
コア片に設けられた連結手段とが交互に積層されて積層
方向の回動軸を形成した第2積層コアとを備え、連結手
段で第1積層コアと第2積層コアの各コア片を回動さ
せ、第1積層コアと第2積層コアとを組み合わせること
により環状又は矩形状に形成されたものである。
【0025】この発明にかかる鉄心装置は、独立した板
状の第1コア片を複数個連続的に配列する第1コア部材
と、独立した板状の第2コア片を複数個連続的に配列す
る第2コア部材とが、積層方向に交互に、第1コア部材
の各第1コア片間位置と第2コア部材の各第2コア片間
位置とが長手方向にずれて、各コア片の積層方向に相隣
る縁部同士が重なり合うように積層され、相隣る各コア
片の縁部同士を回動可能に連結する凹部および凸部から
なる連結手段が各コア片の縁部に設けられ、第1コア片
に設けられた連結手段と第2コア片に設けられた連結手
段とが交互に積 層されて積層方向の回動軸を形成した第
1積層コアと、独立した板状のコア片を積層した第2積
層コアとを備え、連結手段で第1積層コアの各コア片を
回動させ、第1積層コアと第2積層コアとを組み合わせ
ることにより環状又は矩形状に形成されたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施の形態1における電動機の鉄心装
置の構成を示す平面図、図2は図1に示すコア部材をプ
レス打ち抜きにより形成する工程を示す平面図、図3は
図2に示す工程を経て形成されたコア部材の連結手段の
構成を示す断面図、図4は図2に示す工程を経て形成さ
れたコア部材が積層された状態を示す平面図、図5は図
4に示すように積層されたコア部材の各コア片の縁部の
構成を示す断面図である。
【0027】図において、3は磁性材料でなる板状のコ
ア片で、一端側縁部表裏面に連結手段としての凸部3b
および凹部3aが形成されるとともに、その端面3cは
これら凸部3bおよび凹部3aの中心を中心とした凸円
弧状に形成され、他端側には相隣るコア片3の端面3c
と嵌合可能な凹円弧状端面3dが形成されている。図2
に示すように、4は複数のコア片3が各端面3c、3d
を介して連続的に配列された第1コア部材である。5は
複数のコア片3が各端面3c、3dを介して連続的に配
列された第2コア部材である。第1コア部材4のコア片
3は一端側縁部表裏面に連結手段(すなわち連結機構)
としての凸部3bおよび凹部3aが形成されており、第
2コア部材5のコア片3は他端側縁部表裏面に連結手段
(すなわち連結機構)としての凸部3bおよび凹部3a
が形成されている。
【0028】図3,4,5のように、第1コア部材4と
第2コア部材5とは、交互に積層され、第1コア部材4
の各コア片間位置(すなわち各コア片端面3c、3d間
位置)と上記第2コア部材5の各コア片間位置(すなわ
ち各コア片端面3c、3d間位置)とが長手方向にずれ
て、各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が重なり合う
ように積層されている。そして積層方向に相隣るコア片
3の縁部同士において、第1コア部材4のコア片3の一
端側縁部の凸部3bおよび凹部3aと、第2コア部材5
のコア片3の他端側縁部の凸部3bおよび凹部3aとが
嵌合されることにより回動自在に連結されている。図1
の6は各コア片3の磁極ティース3f(図4)にそれぞ
れ巻回された巻線、7は積層された両コア部材4、5の
各コア片3の凹、凸部3a、3bを回動させることによ
って環状に形成された鉄心装置である。なお、図1で、
第1コア部材4と第2コア部材5とを積層した積層コア
の端部同士(環状体の繋ぎ目)においては、端部同士を
当接結合させるために、連結手段(凸部3bおよび凹部
3a)が、省略されている。
【0029】次に、上記のように構成された実施の形態
1における鉄心装置の製造方法について説明する。ま
ず、図2に矢印Tで示す位置において、コア部材の表裏
面に圧入嵌合可能な凸部および凹部が、各コア片につき
3箇所プレス打ち抜き動作によって形成される。この第
1段階で、図3に示すように、コア片3の縁部の凸部3
bおよび凹部3aが形成され、積層コアの結合用凹凸部
がコア片3の中央部に2個形成される。矢印Aで示す位
置において、矢印Tの段階で凹凸部が形成された部分
に、第1コア部材4を加工する第2段階として、図中ハ
ッチングで示す部分をプレス打ち抜きすることにより両
端面3c、3d及び両端面3c、3dの周辺部を形成す
る。又、矢印Bで示す位置においては、矢印Tの段階で
凹凸部が形成された部分に、第2コア部材5を加工する
第2段階として、図中ハッチングで示す部分をプレス打
ち抜きすることにより両端面3c、3d及び両端面3
c、3dの周辺部を形成する。
【0030】次いで、図2に矢印Cで示す位置におい
て、矢印Aの段階で両端面3c、3dが形成された部分
と、矢印Bの段階で両端面3c、3dが形成された部分
を、順次交互に図中ハッチングで示す部分をプレス打ち
抜きすることにより、それぞれ第1,第2コア部材4,
5が形成され、これら両コア部材4,5は金型内で順次
積層される。
【0031】又、矢印Sで示す位置において、矢印Tの
段階で形成する凹凸部と同じ位置に各コア片につき3箇
所の透孔がプレス打ち抜き動作によって形成される。こ
れにより、積層コアの最上層となるコア片3に、凸部3
bが嵌合可能な3箇所の透孔3eが形成される。矢印B
で示す位置において、矢印Sの段階で透孔3eが形成さ
れた部分に、第3のコア部材51を加工する第2段階と
して、図中ハッチングで示す部分をプレス打ち抜きする
ことにより両端面3c、3d及び両端面3c、3dの周
辺部を形成する。矢印Cで示す位置において、矢印Bの
段階で両端面3c、3dが形成された部分に図中ハッチ
ングで示す部分をプレス打ち抜きすることにより、第3
のコア部材51が形成され、積層コアの最上層として、
金型内に積層される。例えば、板状のコア片の厚さは、
0.5mmで、積層コアのコア片の積層枚数は150枚
である。
【0032】なお、図2において、第1コア部材4や第
2コア部材5の両端のコア片3は、中央のコア片3と縁
部において一部不揃いである。これは、両端のコア片3
が第1コア部材4と第2コア部材5とを積層した積層コ
アの端部同士にあたり、端部同士を当接結合させ易くす
るためである。以下他の実施の態様において、積層コア
の両端のコア片が、中央のコア片と一部不揃いであるの
は、このためである。
【0033】金型内で各コア片3の積層方向で相対向す
る凹部3aおよび凸部3b、透孔3eおよび凸部3b同
士が圧入嵌合されるとともに、抜きかしめがなされ図4
に示すように一体化される。そして、積層されたコア部
材4、5および51の各コア片3の磁極ティース3fに
は、図4に示す状態で巻線6(図示せず)が施された
後、嵌合された凹部3aおよび凸部3b、透孔3eおよ
び凸部3bを回動させることにより環状に形成して鉄心
装置7が完成する。
【0034】このように上記実施の形態1によれば、各
コア片3の積層方向に相隣る縁部同士が重なるように積
層されているので、各コア片3同士の連結部(すなわち
重なり縁部)の表面積が増大することにより、磁気抵抗
の増加を抑制して磁気性能の向上を図ることができ、
又、打ち抜かれた各コア片3の端面3c、3dが重なり
合わされた寸法だけ交互にずれて分断され(つまり各コ
ア片3の端面3c、3dが連続しないので)、同一平面
内に存在する部分の面積が小さくなるため、渦電流の発
生を抑制して鉄損を減少させ磁気性能の向上を図ること
ができる。
【0035】又、交互に重なり合わされた部分で積層方
向にかかる力を受けることができるので、鉄心装置7の
剛性を高めて機械的強度の向上を図ることができる。
又、図5のように、第1コア部材と第2コア部材とを1
枚ずつ交互に積層すると、連結部における磁路は、積層
方向に相隣るコア片3の縁部同士の重なり部で積層方向
に形成されるため、磁気性能を向上させることができ
る。
【0036】図6のように、第1および第2コア部材
4、5は、複数枚づつで形成され、例えば、2〜10枚
づつ、図では2枚づつを交互に重ね合わせても良い。複
数枚づつ交互に重ね合わせると、各コア片3を連結手段
(例えば、凸部3b及び凹部3a)で回動するとき、複
数枚づつの枚数が多くなるほど、摩擦が減少する。又、
第1コア部材と第2コア部材とを積層して構成される積
層コアを環状にして、その端部同士を連結するとき、複
数枚づつの枚数が多くなるほど、端部同士を嵌め易くで
き、生産性が向上する。
【0037】又、凹部3aおよび凸部3bの嵌合部を回
動させることにより、コア部材4、5を折曲させて環状
に形成するようにしているので、機械的な強度を低下さ
せることなく、複数回折曲させることが可能になるとと
もに、各コア片3の一方の端面3cが凹部3aおよび凸
部3bの連結部の回動中心を中心とした円弧状に形成さ
れているので、回動が容易となり巻線作業等の作業性の
向上を図ることができる。
【0038】なお、図示はしないが、コア片3の凹部3
aおよび凸部3bの嵌合部に隙間を設けるようにすれ
ば、抜きかしめ時に発生する積層方向の誤差の累積をこ
の隙間で吸収することができ、さらに回動が容易とな
る。又、図7に示すようにコア片3の各凹部3aをコア
部材4、5の長手方向に長尺に形成することにより、嵌
合される凸部3bはそれぞれ凹部3aに沿って長尺分だ
け移動することができるため、図8に示すように各コア
片3間の間隔を拡大させることが可能となり、巻線の作
業性をさらに向上させることができる。なお、図7,8
の一点鎖線はそれに沿って長尺分だけコア片が移動でき
ることを示す。
【0039】さらに又、図9に示すように各コア片3の
端面3c、3dを例えば断面多角形状とすることによ
り、凹、凸部3a,3b(図示せず)を回動させてコア
部材4、5を折曲させた場合に、図10に示すように端
面3c、3dの角部同士が食い込んで変形固着されるた
め、鉄心装置7の剛性を高めて機械的強度の向上を図る
ことができる。
【0040】実施の形態2. 図11はこの発明の実施の形態2における鉄心装置のコ
ア部材をプレス打ち抜きにより形成する工程を示す平面
図、図12は図11に示す工程で得られる第1コア部材
の構成を示す平面図、図13は図11に示す工程で得ら
れる第2コア部材の構成を示す平面図、図14、図15
は図12および図13における第1および第2コア部材
が交互に積層された状態をそれぞれ示す平面図および斜
視図、図16はこの発明の実施の形態2における鉄心装
置の構成の一部を示す平面図である。なお、図15の最
上層の右3個のコア片8は取り除いて示してある。
【0041】図において、8は磁性材料でなる板状のコ
ア片で、一端側には凸部8bが、他端側には相隣るコア
片8の凸部8bと嵌合可能な凹部8aがそれぞれ形成さ
れ、これら凹,凸部8a,8bは積層方向にのみ離脱可
能、すなわち関節形状に形成され、相隣るコア片の一対
の縁部同士を連結する連結手段(すなわち連結機構)を
構成している。9は図12に示すように複数のコア片8
が各凹,凸部8a、8bを介して連続的に連結配列され
た第1コア部材である。10は図13に示すように複数
のコア片8が各凹,凸部8a、8bを介して連続的に連
結配列された第2コア部材である。第1コア部材9のコ
ア片8は一端側に凸部8bが他端側に凹部8aが形成さ
れており、第2コア部材10のコア片8は他端側に凸部
8bが一端側に凹部8aが形成されている。
【0042】図14および図15に示すように、第1コ
ア部材9と第2コア部材10とは、交互に積層され、第
1コア部材9の各コア片間位置(すなわち相隣るコア片
の凸部8bと凹部8a間位置)と上記第2コア部材10
の各コア片間位置(すなわち相隣るコア片の凸部8bと
凹部8a間位置)とが長手方向にずれて、各コア片の積
層方向に相隣る縁部同士が重なり合うように積層されて
いる。11は各コア片8の凹、凸部8a、8bを回動さ
せ両コア部材9、10を折曲することによって環状に形
成された鉄心装置である。
【0043】次に、上記のように構成された実施の形態
2における鉄心装置の製造方法について説明する。図1
1に矢印Tで示す位置において、コア部材の表裏面に圧
入嵌合可能な凸部および凹部が、各コア片につき2箇所
プレス打ち抜き動作によって形成される。この第1段階
で、図15に示すように、積層コアの結合用凹凸部がコ
ア片8の中央部(磁極ティース)に2個形成される。矢
印Aで示す位置において、矢印Tの段階で凹凸部が形成
された部分に、第1コア部材9を加工する第2段階とし
て、凹、凸部8a、8bの外形の切り込み12を入れ
る。次いで、矢印Cで示す位置において、矢印Aの段階
で切り込み12を入れた部分に、第3の段階として図中
ハッチングで示す部分をプレス打ち抜きすることにより
凹、凸部8a、8bの周辺部を形成する。又、矢印Bで
示す位置において、矢印Tの段階で凹凸部が形成された
部分に、第2コア部材10を加工する第2段階として、
凹、凸部8a、8bの外形の切り込み13を入れる。次
いで、矢印Dで示す位置において、矢印Bの段階で切り
込み13を入れた部分に、第3の段階として図中ハッチ
ングで示す部分をプレス打ち抜きすることにより凹、凸
部8a、8bの周辺部を形成する。
【0044】次に、図11に矢印Eで示す位置におい
て、矢印Cで示す位置において凹、凸部8a、8bの周
辺部が形成された部分と、矢印Dで示す位置において
凹、凸部8a、8bの周辺部が形成された部分を、順次
交互に図中ハッチングで示す部分をプレス打ち抜きする
ことにより、それぞれ第1および第2コア部材9、10
が形成され、これら両コア部材9、10は金型内で順次
積層される。
【0045】又、矢印Sで示す位置において、矢印Tの
段階で形成する凹凸部と同じ位置に各コア片につき2箇
所の透孔がプレス打ち抜き動作によって形成される。こ
れにより、積層コアの最上層となるコア片8に、凸部が
嵌合可能な2箇所の透孔が形成される。矢印Bで示す位
置において、矢印Sの段階で透孔が形成された部分に、
第3のコア部材52(図15)を加工する第2段階とし
て、凹、凸部8a、8bの外形の切り込み13を入れ
る。次いで、矢印Dで示す位置において、矢印Bの段階
で切り込み13を入れた部分に、第3の段階として図中
ハッチングで示す部分をプレス打ち抜きすることにより
凹、凸部8a、8bの周辺部を形成する。矢印Eで示す
位置において、矢印Dの段階で凹、凸部8a、8bが形
成された部分に図中ハッチングで示す部分をプレス打ち
抜きすることにより、第3のコア部材52が形成され、
積層コアの最上層として、金型内に積層される。
【0046】金型内で各コア片8の積層方向で相対向す
る(磁極ティースの)凹部および凸部同士が圧入嵌合さ
れるとともに、抜きかしめがなされて、積層コアが一体
化される。積層されたコア部材9、10および52の各
コア片3の磁極ティース8fには、図15に示す状態で
巻線(図示せず)が施された後、図16に示すように
凹、凸部8a、8bを回動させてコイル部材9,10,
52を折曲させることにより環状に形成して鉄心装置1
1が完成する。
【0047】このように上記実施の形態2によれば、コ
ア片8の両端に関節形状に形成された凹部8aおよび凸
部8bを形成し、これら凹、凸部8a、8bに各コア片
8を連結するとともに、凹、凸部8a、8bを回動させ
ることにより、これらコア部材9,10,52を折曲さ
せるようにしているので、回動が容易であることは勿論
のこと、組立精度の向上を図ることができる。
【0048】実施の形態3. 図17はこの発明の実施の形態3における鉄心装置の要
部の構成を展開して示す斜視図、図18はこの発明の実
施の形態3における鉄心装置の要部の図17とは異なる
構成を示す平面図、図19は図18に示す鉄心装置の要
部の図18におけるとは異なる状態を示す平面図であ
る。
【0049】図において、14は磁性材料でなる板状の
コア片で、一端側縁部に貫通する孔14aが形成され、
その端面にはこの孔14aの中心を中心とする凸円弧状
の端面14bが、他端側には相隣るコア片14の端面1
4bと嵌合可能な凹円弧状端面14cがそれぞれ形成さ
れている。15は複数のコア片14が各両端面14b、
14cを介して連続的に配列された第1コア部材であ
る。16は複数のコア片14が各端面14b、14cを
介して連続的に配列された第2コア部材である。第1コ
ア部材15のコア片14は一端側縁部に貫通する孔14
aが形成されており、第2コア部材16のコア片14は
他端側縁部に貫通する孔14aが形成されている。
【0050】第1コア部材15と第2コア部材16と
は、交互に積層され、第1コア部材15の各コア片間位
置(すなわち各コア片端面14b,14c間位置)と上
記第2コア部材16の各コア片間位置(すなわち各コア
片端面14b,14c間位置)とが長手方向にずれて、
各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が重なり合うよう
に積層されている。17は積層された各コア片14の孔
14aを貫通しコア片14同士(すなわち積層方向に相
隣る第1コア部材のコア片と第2コア部材のコア片同
士)を回動可能に連結するピン部材で、両端をかしめる
ことにより抜け止め防止がなされている。なお、ピン部
材17は、ボルトとナットで構成してもよい。積層方向
に相隣る第1コア部材15のコア片の貫通孔14aと第
2コア部材16のコア片の貫通孔14aとピン部材17
とで連結手段(すなわち連結機構)を構成している。こ
のピン部材17を介して連結部を回動させ、積層された
両コア部材15、16を環状に折曲することにより鉄心
装置を構成するようにしているので、回動がさらに容易
となり組立精度の向上を図ることができる。
【0051】なお、図18,19に示すようにコア片1
4の孔14aおよびピン部材17の内、外形を例えば多
角形状とし、両コア部材15、16を環状に折曲させる
時に、図19に示すようにピン部材17の角部を孔14
aの内面に食い込ませて固着するようにすれば、鉄心装
置の剛性を高めて機械的強度の向上を図ることができ
る。
【0052】実施の形態4. 図20はこの発明の実施の形態4における鉄心装置の要
部の構成を示し、(A)は、積層コア端部におけるコア
片の縁部同士が相対向している状態を示す断面図、
(B)は積層コアの端部同士が当接接合された状態を示
す断面図、図21はこの発明の実施の形態4における鉄
心装置の要部の図20とは異なる構成を示し、(A)は
積層コア端部におけるコア片の縁部同士が相対向してい
る状態を示す断面図、(B)は積層コアの端部同士が当
接接合された状態を示す断面図である。図20,21
は、積層されたコアの各コア片を回動させ、環状にする
ときの積層コア端部の当接に係る工夫を示すものであ
る。
【0053】図において、18は図20に示すように積
層方向に相対向するコア片18aの縁部が積層方向に順
次階段状に重なり合った積層コア、19は図21に示す
ように積層方向に相対向するコア片19aの縁部がV字
状をなすように積層された積層コアである。
【0054】このように上記実施の形態4によれば、積
層コアの端部が順次階段状に重なり合うように積層され
ているので、環状に折り曲げて両端部間を当接接合する
とき、相対向する積層コア端部の積層方向への移動に規
制がないため、折曲時にいずれかのコア片縁部に仮に引
っ掛かりが生じても、積層方向に逃がすことにより、容
易に引っ掛かりを解消してスムーズに折り曲げ当接接合
させることができ、組立作業性の向上を図ることができ
る。さらに、積層コア端部同士のコア片が面接合するの
で、積層コア端部でも磁気抵抗を減少させることができ
る。
【0055】又、積層コアの端部がV字状をなすように
積層されているので、環状に折り曲げて両端部間を当接
接合するとき、コア片19aはV字状の頂点となる積層
方向中央部側に位置が規制されるため、折曲時にいずれ
かのコア片19a縁部同士に仮に引っ掛かりが生じて
も、積層方向に振動を加えることにより、容易に引っ掛
かりを解消してスムーズに折り曲げ重ね合わせることが
でき、組立作業性の向上を図ることができる。さらに、
積層コア端部同士のコア片が面接合するので、積層コア
端部でも磁気抵抗を減少させることができる。
【0056】実施の形態5. 図22および図23はこの発明の実施の形態5における
鉄心装置の要部の組立方法を示す平面図および断面図で
ある。図において、20、21は順次積層される第1お
よび第2コア部材で、積層コアの両端部の各コア片2
2、23の縁部の対応する位置には、離脱自在に嵌合す
る凹部としての孔22aおよび凸部23aがそれぞれ形
成されており、第2コア部材21のコア片23は図22
においてハッチングを入れて示してある。なお、図22
(A)(B)(C)(D)の一点鎖線の位置で矢印の方
向に見た断面を図23(A)(B)(C)(D)にそれ
ぞれ示している。
【0057】次に、上記のように構成された積層コア端
部を有するものを、折り曲げ両端部を当接接合し鉄心装
置を組立る方法について説明する。まず、図22(A)
および図23(A)に示す状態から、積層コア両端部の
第1および第2コア部材20、21の各コア片22、2
3を、それぞれ連結手段(例えば図3の凹部3aと凸部
3b)の連結部(図示せず)を中心として回動させ、図
22(B)および図23(B)に示すように一端側(紙
面に向かって左側)は偶数層のコア片23の縁部を、他
端側は奇数層のコア片22の縁部をそれぞれ図中矢印方
向にずらす。
【0058】すると、それぞれ嵌合していた孔22aお
よび凸部23aが離脱され、各凸部23aが孔22aの
無い位置に移動するため、各コア片22、23同士間の
隙間が凸部23aの孔出寸法だけ拡がる。次いで、図2
2(C)および図23(C)に示すように積層コアの両
端部を引き寄せて、各コア片22、23縁部同士が重な
り合うように隙間内に挿入し、図22(D)および図2
3(D)に示す状態で鉄心装置は環状に形成され組立は
完了する。
【0059】このように上記実施の形態5によれば、積
層される第1および第2コア部材20、21の端部の各
コア片22、23の縁部の対応する位置に、離脱自在に
嵌合する孔22aおよび凸部23aをそれぞれ形成し、
組立時には孔22aおよび凸部23aを離脱させること
により、各コア片22、23同士間の隙間を拡げるよう
にしているので、第1および第2コア部材20、21の
積層コア端部同士の当接接合が容易となり、組立作業性
の向上を図ることができる。さらに、積層コア端部同士
のコア片が面接合するので、積層コア端部でも磁気抵抗
を減少させることができる。
【0060】実施の形態6. 図24はこの発明の実施の形態6における鉄心装置の構
成を示す正面図、図25は図24に示すコア部材をプレ
ス打ち抜きにより形成する材料取りを示す平面図であ
る。図において、24は中央部にコイル(図示せず)が
巻回される磁極テイース24aが突設された一対の第1
コア部材、25は中央部で回動可能に連結される一対の
第2コア部材である。第1コア部材24が積層されて第
2積層コアが形成される。第2コア部材25が積層され
た第1積層コアが形成される。この第2コア部材25が
積層された第1積層コアは、例えは実施の形態1で形成
される積層コアで一層毎にコア片が2個の場合の積層コ
アと同等のものである。そして、第1積層コアは、連結
手段で各コア片を回動させ、第1積層コアと第2積層コ
アを組み合わせて当接接合して、環状に連結された鉄心
装置26が構成される。
【0061】このように上記実施の形態6によれば、分
割された第1積層コアと第2積層コアを連結することに
より鉄心装置26を構成しているので、プレス打ち抜き
により各コア部材24、25を材料取りする場合、例え
ば図25に示すように各コア部材24、25を必要最小
限のスペースに配置することが可能になるため、材料の
歩留りの向上を図ることができる。
【0062】実施の形態7. 図26はこの発明の実施の形態7における鉄心組立前の
積層コアの平面図、図27は図26の積層コアを用いて
組み立てた鉄心装置を示す平面図である。図26におい
て、93は第1の積層コア、94は第2積層コア、95
は第3積層コアである。これらは、実施の形態1の図1
における鉄心装置の積層コアを3つに分けて形成したも
のであり、図1の積層コアと同様に形成されている。す
なわち、各積層コアは、板状の第1コア片を複数個連続
的に配列する第1コア部材と、板状の第2コア片を複数
個連続的に配列する第2コア部材とが、積層方向に交互
に、上記第1コア部材の各第1コア片間位置と上記第2
コア部材の各第2コア片間位置とが長手方向にずれて、
上記各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が重なり合う
ように積層され、相隣る各コア片の縁部同士を連結する
連結手段が設けられている。上記各積層コアの端部9
6,97においては、端部96,97同士を組み合わせ
当接結合させるために、連結手段(凸部3bおよび凹部
3a)が、省略されている。
【0063】図1の場合は、全体で一つの積層コアを各
コア片で回動させて環状に形成して鉄心装置を形成して
いるが、図26,27の場合は、巻線(図示せず)を施
した後、積層コアの各コア片を連結手段で回動させ、第
1積層コア,第2積層コア及び第3積層コアを組み合わ
せることにより環状に形成して、電動機用鉄心装置98
(図27)を形成している。図27で、99,100,
101は、各積層コア93,94,95の端部同士を連
結した連結部である。このように、積層コアを分割して
組み立てると、積層コアを作業がし易い大きさに分割し
得るので、作業性が向上する。 実施の形態8. 図28はこの発明の実施の形態8における鉄心装置の構
成を示す平面図、図29は図28に示すコア部材の構成
を示す平面図、図30はコア部材の図29とは異なる構
成の要部を示す平面図、図31は図30に示すコア部材
を環状に形成した状態の構成の要部をを示す平面図、図
32はコア部材の図29とはさらに異なる構成の要部を
示す平面図、図33は図32に示すコア部材を環状に形
成した状態の構成の要部をを示す平面図である。
【0064】図において、上記実施の形態1におけると
同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。27、
28は各コア片3の各端面3c、3dから両コア部材
4、5が環状に形成された状態で当接し、回動を遮る方
向に突出して形成される回動規制手段としての当接面で
あり、各当接面27、28同士が当接した状態で両コア
部材4、5は環状に形成され、図28に示すように鉄心
装置7が構成される。各当接面27、28は、第1コア
部材又は第2コア部材における、つまり同一層の各端面
3c、3dに形成されている。
【0065】このように上記実施の形態8によれば、各
コア片3の各端面3c、3dに、両コア部材4、5が環
状に形成された状態で、お互いに当接する当接面27、
28を形成し、各コア片3の連結部の回動を規制するよ
うにしているので、環状に形成する場合の位置決めが容
易となり、組立作業性の向上を図ることができる。
【0066】又、図30および図32に示すように各コ
ア片3の一方の当接面29、31を変形可能な形状と
し、治具で位置決めして環状に形成することにより、図
31および図33に示すように一方の当接面29、31
が他方の当接面30、32に食い込むようにすれば、半
径方向の力を受けることが可能となるため、特に半径方
向の機械的強度が要求される電動機に適した鉄心装置を
得ることができる。
【0067】又、図30および図32に示すように各コ
ア片3の各当接面29、30、31、32の形成されて
いる位置とは異なる位置に、環状に折り曲げるとは逆方
向の回動を遮る方向に当接面33、34を形成し、各コ
ア片3の連結部の逆方向の回動を規制するようにすれ
ば、コアの巻線時にコア部材が反り返って作業を難しく
する等の事態を防止することができ、組立作業性の向上
を図ることができる。
【0068】さらに又、図34および図35に示すよう
に各コア片3の各当接面33、34、35、36の一部
に、係合突起33a、34a、35a、36aをそれぞ
れ形成し、各当接面33、34および35、36同士が
当接した状態で、各係合突起33a、34aおよび35
a、36a同士がそれぞれ係合することにより、コア部
材の姿勢をその状態で一時的に固定できるようにすれ
ば、コアの巻線作業やコア部材の折り曲げ作業を容易と
し、組立作業性の向上を図ることができる。
【0069】実施の形態9. 図36はこの発明の実施の形態9における鉄心装置の構
成を展開して示す斜視図である。図において、上記実施
の形態1におけると同様な部分は同一符号を付して説明
を省略する。37、38、39は両端にフランジ部37
a、38a、39aがそれぞれ形成された筒状の絶縁性
ボビンであり、又、絶縁性ボビン37は上下に分割され
た一対の分割片37b、37bで、絶縁性ボビン38は
左右に分割された一対の分割片38b、38bでそれぞ
れ構成されている。絶縁性ボビン39は積層コア18に
一体成形されて形成される。そして、これら各絶縁性ボ
ビン37、38、39は筒状の胴部で積層される両コア
部材4、5の積層方向に相対向して配設されるコア片3
同士を一体に保持している。
【0070】このように上記実施の形態9によれば、積
層される両コア部材4、5の積層方向に相対向して配設
されるコア片3同士を、各絶縁性ボビン37、38、3
9で一体に保持しているので、コア片3に歪み等の影響
を何ら与えることなく一体化することができるため、磁
気抵抗の増大を抑制して磁気性能の向上を図ることがで
きる。なお、上記説明は異なる3種類の絶縁性ボビン3
7、38、39を用いる場合について行ったが、例えば
絶縁性ボビン37のみを用いた構成としても良く、上記
と同様の効果を発揮し得ることは言うまでもない。
【0071】なお、上記各実施の形態1ないし8では説
明しなかったが、各コア片の連結部を回動させることに
より各コア部材を環状に折曲させた後、各連結部を溶接
により固着すると剛性が向上し、機械的強度の優れた鉄
心装置を得ることができる。
【0072】又、上記各実施の形態1ないし9において
は電動機に適用した鉄心装置の場合について説明した
が、これに限定されるものではない。例えば図37およ
び図38で示すように、実施の形態1における磁極ティ
ース付コア片を、直線状コア片40(磁極ティースはつ
いていない)に変えて積層コアを形成する。この積層コ
アに巻線41を施した後、連結部を回動させることによ
り環状又は矩形状鉄心装置を形成する。このように形成
した零相変流器等の変成器の鉄心装置に適用しても良
く、上記と同様な効果を発揮し得ることは言うまでもな
い。変流器用鉄心装置の場合、積層コアの両端部の当接
接合は、積層方向の相隣る縁部において面で当接接合さ
せて、積層コア端部でも磁気抵抗を減少させることが望
ましい。実施の形態10.
【0073】図39はこの発明の実施の形態10におけ
る鉄心組立前の積層コアの平面図、図40は図39の積
層コアを用いて組み立てた鉄心装置を示す平面図であ
る。図39において、111は第1積層コア、112は
第2積層コアである。これらは、実施の形態9の図37
における積層コアを2つに分けて形成したものであり、
図37の積層コアと同様に形成されている。すなわち、
第1積層コア111は、板状の第1コア片(磁極ティー
スを有していない)を3個連続的に配列する第1コア部
材と、板状の第2コア片(磁極ティースを有していな
い)を3個連続的に配列する第2コア部材とが、積層方
向に交互に、上記第1コア部材の各第1コア片間位置と
上記第2コア部材の各第2コア片間位置とが長手方向に
ずれて、上記各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が重
なり合うように積層され、相隣る各コア片の縁部同士を
連結する連結手段が設けられている。第1積層コアの端
部113,114は、第1コア部材の第1コア片と第2
コア部材の第2コア片とで、凹凸になっている。
【0074】第2積層コアは1個の板状の第1コア片
(磁極ティースを有していない)からなる第1コア部材
と、1個の板状の第2コア片(磁極ティースを有してい
ない)からなる第2コア部材とが、積層方向に交互に、
第1コア部材と第2コア部材とが長手方向にずれて積層
されている。第2積層コアの端部113,114は、第
1コア部材の第1コア片と第2コア部材の第2コア片と
で、凹凸になっている。第1,第2積層コアの端部11
3,114においては、端部113,114同士を互い
に差し込んで組み合わせ当接結合させるために、連結手
段(凸部3bおよび凹部3a)が、省略されている。
【0075】図37の場合は、全体で一つの積層コアを
各コア片で回動させて矩形状に形成して鉄心装置を形成
しているが、図39,40の場合は、巻線(図示せず)
を施した後、第1積層コアの各コア片を連結手段で回動
させ、第1積層コア,第2積層コアの端部113,11
4の凹凸を互いに差し込み組み合わせることにより矩形
状に形成して、変成器用鉄心装置115(図40)を形
成している。このように、積層コアを分割して組み立て
ると、積層コアを作業がし易い大きさに分割し得るの
で、作業性が向上する。
【0076】実施の形態11. 図41はこの発明の実施の形態11における零相変流器
の鉄心装置の構成を示す正面図、図42は図41におけ
る鉄心装置のコア部材の組立方法の工程を示す平面図、
図43はコア部材の連結手段を回動して屈曲させる工程
を示す動作図、図44はこの発明の原理を説明するため
の図である。
【0077】図において、51は板状の磁性材料でなり
一端側縁部表裏面に、連結手段としての凸部51bおよ
び凹部51aが形成された第1コア片A、52はこの第
1コア片A51と同様に板状の磁性材料でなる第1コア
片Bで、胴部には巻線(図示せず)が巻回される切り欠
き部52aが形成されるとともに、一端側縁部表裏面に
連結手段としての凸部52cおよび凹部52bが形成さ
れている。第1コア片Aと第1コア片Bを間隙をおいて
複数個連続的に配列して第1コア部材53が形成され
る。54は板状の磁性材料でなり他端側縁部表裏面に、
連結手段としての凸部54bおよび凹部54aが形成さ
れた第2コア片A、55はこの第2コア片A54と同様
に板状の磁性材料でなる第2コア片Bで、胴部には巻線
(図示せず)が巻回される切り欠き部55aが形成され
るとともに、他端側縁部表裏面に連結手段としての凸部
55cおよび凹部55bが形成されている。第2コア片
Aと第2コア片Bを間隙をおいて複数個連続的に配列し
て第2コア部材56が形成される。
【0078】これら第1コア片A51,B52の各凹,
凸部51a,51b,52b,52c、および第2コア
片A54,B55の各凹,凸部54a,54b,55
b,55cの位置は、図44(A)に示すように各コア
片A54(51)、B55(52)の幅方向の各中心線
54x、55x同士の交点60から、両中心線54x、
55xでなす角度の二等分線61上で外側(すなわち零
相変流器の鉄心装置の中心側と反対側)に離れた位置6
2に設けられている。なお、切り欠き部52a,55a
があるコア片B52,55の幅方向の中心線は切り欠き
部52a,55aがない場合の中心線と同じである。
【0079】図42(B)に示すように、第1コア部材
53と第2コア部材56とは、交互に積層され、第1コ
ア部材53の各第1コア片A51,B52間位置と第2
コア部材56の各第2コア片A54,B55間位置とが
長手方向にずれて、各コア片の積層方向に相隣る縁部同
士が重なり合うように積層されている。そして積層方向
に相隣るコア片の縁部同士において、第1コア部材53
のコア片の一端側縁部の凸部51b,52cおよび凹部
51a,52bと、第2コア部材56のコア片の他端側
縁部の凸部54b,55cおよび凹部54a,55bと
が嵌合されることにより回動自在に連結されている。
【0080】そして、これら第1コア部材53と第2コ
ア部材56とは、プレス打ち抜きにより順次形成され、
積層される段階で両コア片A51,B52,A54,B
55の積層方向に相対向する各凹、凸部同士が嵌合され
るとともに、例えば図42(B)矢印で示す位置におい
て抜きかしめがなされ一体化されることにより積層コア
57が構成される。そして、コア片B52,B55の切
り欠き部52a,55aに相当する部分に巻線(図示せ
ず)が施された後、嵌合された各凹、凸部を図43に示
すように回動させることにより屈曲させて、図41に示
すように矩形状に形成して鉄心装置58が完成する。
【0081】上記のように構成される実施の形態11に
おける鉄心装置58によれば、第1コア部材53の各第
1コア片A51,B52と第2コア部材56の各第2コ
ア片A54,B55の連結部、すなわち、各凹、凸部の
位置を、図44(A)に示すように各コア片A54(5
1)、B55(52)の幅方向の各中心線54x、55
x同士の交点60から、両中心線54x、55xでなす
角度の二等分線61上で外側(すなわち零相変流器の鉄
心装置の中心側と反対側)に離れた位置62に設定して
いるので、鉄心装置 58が構成された状態において、
両コア片A54、B55の各端面54c、55e同士が
当接し十分接触しているのにもかかわらず、図42
(A)に示すように両コア片A54(51)、B55
(52)がプレス打ち抜きされる状態では、それぞれ適
当な隙間59を形成することができるため、磁気的性能
を低下させることなく、プレス打ち抜き作業を容易とす
ることができる。
【0082】一方、図44(B)に示すように各凹、凸
部の位置を、各中心線54x、55x同士の交点60と
同位置に設定した場合、両コア片A54(51)、B5
5(52)がプレス打ち抜きされる状態においても、両
コア片A54、B55の各端面54c、55e同士が接
触した状態となるため、磁気的性能を低下させることは
ないがプレス打ち抜き作業が困難となる。
【0083】又、図44(C)に示すように各凹、凸部
の位置を、中心線55x上で、両中心線54x、55x
の交点60より外側の位置63に設定した場合、両コア
片A54(51)、B55(52)がプレス打ち抜きさ
れる状態においては、各端面54c、55e間に隙間が
形成されてプレス打ち抜きは容易となり実施可能である
が、両コア片A54、B55に段差y1ができるため材
料の歩留まりが悪くなる。なお、二等分線61上で交点
60から外側に離れた位置62に設定するのが望ましい
が、段差y1を許容できるなら、二等分線61から段差
1を許容出来る分離れても実施可能である。
【0084】さらに又、図44(D)に示すように各
凹、凸部の位置を、中心線55x上で、両中心線54
x、55xの交点60より内側(すなわち零相変流器の
鉄心装置の中心側)の位置64に設定した場合、両コア
片A54(51)、B55(52)がプレス打ち抜きさ
れる状態においては、上記図44(C)におけると同様
に両コア片に段差y1ができ材料の歩留まりが悪くなる
のは勿論のこと、各端面54c、55e同士がy2だけ
重なりができるため、プレス打ち抜きが不可能になる等
の問題点が生じる。
【0085】実施の形態12. 図45はこの発明の実施の形態12における電動機の鉄
心装置の構成を示す正面図、図46は図45における鉄
心装置のコア部材の組立方法の工程を示す平面図、図4
7は図46におけるコア部材の要部の構成を示す平面図
である。
【0086】図において、71は磁性材料でなる板状の
コア片で、一端側縁部表裏面に連結手段としての凹部7
1aおよび凸部71bが形成されるとともにその端面7
1cは凸円弧状に形成され、他端側には相隣るコア片7
1の端面71cと嵌合可能な凹円弧状端面71dが形成
されており、その中央部からは巻線(図示せず)が巻回
される磁極ティース71eが内側に突出して形成されて
いる。コア片71を間隙をおいて複数個連続的に配列し
て第1コア部材72が形成される。73は磁性材料でな
る板状のコア片で、他端側縁部表裏面に連結手段として
の凹部73aおよび凸部73bが形成されるとともにそ
の端面73cは凸円弧状に形成され、他端側には相隣る
コア片73の端面73cと嵌合可能な凹円弧状端面73
dが形成されており、その中央部からは巻線(図示せ
ず)が巻回される磁極ティース73eが内側に突出して
形成されている。コア片73を間隙をおいて複数個連続
的に配列して第2コア部材74が形成される。
【0087】そして、これら各コア片71,73の凹部
71a,73aおよび凸部71b,73bの位置は、図
47(A)に示すように配列方向に相隣るコア片73
(71),73(71)における幅方向の中心線73
x,73x同士の交点74から上記両中心線73x,7
3xでなす角度の二等分線75上で外側(すなわち電動
機の鉄心装置の中心側と反対側)に離れた位置76に設
けられている。なお、コア片73における幅方向の中心
線73xは、コア片73の端部と中央部では、若干異な
るが、実質上問題にはならない。
【0088】図46(A)に示すように、第1コア部材
72と第2コア部材74とは、交互に積層され、第1コ
ア部材72の各コア片71,71間位置と第2コア部材
74の各コア片73,73間位置とが長手方向にずれ
て、各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が重なり合う
ように積層されている。そして積層方向に相隣るコア片
の縁部同士において、第1コア部材72のコア片の一端
側縁部の凸部71bおよび凹部71aと、第2コア部材
74のコア片の他端側縁部の凸部73bおよび凹部73
aとが嵌合されることにより回動自在に連結されてい
る。
【0089】そして、これら第1コア部材72と第2コ
ア部材74とは、プレス打ち抜きにより順次形成され、
積層される段階で両コア片71,74の積層方向に相対
向する各凹、凸部同士が嵌合されるとともに、コア片の
中央の位置で抜きかしめがなされ一体化されることによ
り、図46(A)に示す積層コア77が構成される。そ
して、磁極ティース71e部分に巻線(図示せず)が施
された後、嵌合された各凹、凸部を回動させることによ
り屈曲させて、図45に示すように環状に形成して鉄心
装置78が完成する。
【0090】このように上記実施の形態12によれば、
図47(A)に示すように各コア片71,73の凹部お
よび凸部の位置を、配列方向に相隣るコア片73(7
1),73(71)における幅方向の中心線73x,7
3x同士の交点74から上記両中心線73x,73xで
なす角度の二等分線75上で外側(すなわち電動機の鉄
心装置の中心側と反対側)に離れた位置76に設けてい
るので、図47(A)に示すように鉄心装置 78が構
成された状態において、相隣るコア片73,73の各端
面73c、73d同士が当接し充分接触しているにもか
かわらず、図47(B)に示すように各コア片73,7
3がプレス打ち抜きされる状態では、適当な隙間79を
形成することができるため、磁気的性能を低下させるこ
となく、プレス打ち抜き作業を容易とすることができ
る。
【0091】又、各コア片71,73の凹部71a,7
3aおよび凸部71b,73bの位置を、図47(A)
で中心線(紙面に向かって左コアの中心線)73x上
で、二等分線75より右の位置80に設定した場合、両
コア片73,73がプレス打ち抜きされる状態において
は、各端面73c,73d間に隙間79が形成されてプ
レス打ち抜きは容易となり実施可能であるが、両コア片
73,73に図44(C)ような段差y1ができるため
材料の歩留まりが悪くなる。なお、二等分線75上で交
点74から外側に離れた位置76に設定するのが望まし
いが、段差y1を許容できるなら、二等分線75から段
差y1を許容出来る分離れても実施可能である。
【0092】図48は、配列方向に相隣るコア片の連結
部の異なるコア片の要部を示す平面図である。図47と
同一符号は図47の相当部分を示す。図48(A)はコ
ア片73の他端側端面が凸円弧状部と直線で形成され、
一端側端面が凹円弧状部と直線で形成され、連結手段の
位置76で回動して環状の鉄心装置を形成した折は、両
端面は全体にわたり当接する。図はその当接状態を表
す。図48(B)はコア片73の他端側端面が2つの直
線で凸部状に形成され、一端側端面が直線で形成され、
連結手段の位置76で回動して環状の鉄心装置を形成し
た折は、両端面は一部分において当接する。図はその当
接状態を表す。
【0093】なお、実施の形態11,12において、連
結手段である凹部と凸部の代わりに、実施の形態3のよ
うに、連結手段が孔とピン部材であってもよい。又、上
記各実施の形態11,12では、零相変流器および電動
機の鉄心装置の場合について説明したが、勿論これに限
定されるものではなく、変圧器等のような他の電気機器
に適用しても同様の効果を発揮し得ることは言うまでも
ない。
【0094】実施の形態13. 図49から図57は、この発明の実施の形態13におけ
る中型電動機に適した鉄心装置を製造工程順に示す斜視
図である。図49はコアプレス工程を示すコア片ブロッ
クの斜視図である。図50は軸連結工程を示すコア片ブ
ロックを一列積層した斜視図である。図51は積層配列
工程示す3ティースの展開斜視図である。図52は3テ
ィース仮止め工程を示す3ティースの展開斜視図であ
る。図53は絶縁ピース組立工程を示す3ティースの展
開斜視図である。図54は巻線工程を示す3ティースの
斜視図である。図55は3ティースブロック化固定工程
を示す斜視図である。図56は全周連結工程を示す鉄心
装置の展開図である。図57は、結線,ワニス,焼きば
め工程を示す鉄心装置の斜視図である。
【0095】実施の形態13の鉄心装置は、実施の形態
3の図17において、コア片14が、複数個積層されて
コア片ブロックになっており、従って、第1コア部材も
一枚層ではなく、複数枚層(例えば100枚)で形成さ
れている。又、第2コア部材も一枚層ではなく、複数枚
層で形成されている。以下製造工程を順に説明する。図
49(A)において、81は磁性材料でなる板状のコア
片で、一端側縁部に連結手段の一部となる孔81aが形
成されるとともに、その端面は凸円弧状に形成される。
コア片81の他端側には、相隣るコア片の端面と嵌合可
能な凹円弧状端面が形成されている。さらに、コア片8
1は磁極ティース81bを有すると共に、孔81cを有
する。コア片81は、例えば厚さ0.5mmで、プレス
打ち抜き成形され、100枚程度が積層され、一つの第
1コア片ブロック82として形成される。第1コア片ブ
ロック82の各コア片間は、例えば凹部凸部(図示しな
い)で抜きかしめされて一体化されている。
【0096】そのため、この第1コア片ブロック82
は、全体として、一端側縁部に連結手段の一部となる孔
82aを有し、その端面に凸円弧状端面を有し、他端側
には、相隣るコア片ブロックの端面と嵌合可能な凹円弧
状端面を有し、磁極ティース82bを有すると共に、孔
82cを有することになる。この第1コア片ブロック8
2の複数個を連続的に配列すると第1コア部材が形成さ
れる。
【0097】このこの第1コア片ブロック82の一端側
縁部と他端側とが逆になったものが図49(B)に示す
第2コア片ブロック83で、他端側縁部に連結手段の一
部となる孔83aを有し、その端面に凸円弧状端面を有
し、一端側には、相隣るコア片ブロックの端面と嵌合可
能な凹円弧状端面を有し、磁極ティース83bを有する
と共に、孔83cを有する。この第2コア片ブロック8
3の複数個を連続的に配列すると第2コア部材が形成さ
れる。
【0098】図50は、第1コア片ブロック82と第2
コア片ブロック83を1個づつ交互に1ティース積層し
ている。この場合は第1コア片ブロック82を3個、第
2コア片ブロック83を2個積層している。なお、第1
コア片ブロック82を連続して3個と第2コア片ブロッ
ク83を連続して2個を積層してもよい。84は積層さ
れた1つのティースである。ピン部材85を孔82c,
83cに通して積層した1ティース84全体を保持し軸
連結する。ピン部材85は、ボルトとナットで構成して
もよい。
【0099】3ティース分の第1コア片ブロック82と
第2コア片ブロック83を積層配列するときは、例え
ば、図51のように、積層配列するが、積層方向と配列
方向にとらわれずに、組み上げ易い方法で積層配列すれ
ばよい。その後各ティース毎にピン部材85で軸連結す
る。なお、図51の符号82,83はそれぞれ第1コア
片ブロックと第2コア片ブロックを示す。
【0100】図52の初期状態において、各第1コア片
ブロック82の一端側縁部にある孔82a(連結手段の
一部)と、各第2コア片ブロック83の他端側縁部にあ
る孔83a(連結手段の一部)とは、積層方向に連通し
た状態となっている。これらの孔82a,83aにピン
部材86(連結手段の一部)を通して、各第1コア片ブ
ロック82と各第2コア片ブロック83をティース単位
に回動自在に連結する。これにより積層した3つのティ
ース84を有する3ティースブロック87の3ティース
仮止めが行われる。
【0101】次に図53の絶縁ピース組立工程について
説明する。第1,第2コア片ブロック82,83を積層
配列した3ティースブロック87において、88は各テ
ィース84の両サイドを被覆する絶縁ピース、89は各
ティースの両端を被覆する絶縁キャップであり、巻線を
保護するために、ティース部分を絶縁材で被覆する。な
お、以後の工程を示す図においては、絶縁ピース88と
絶縁キャップ89を図示しない。
【0102】図54は巻線工程を示すもので、3ティー
スブロック87を連結手段(孔82a,83aとピン部
材86)で、ティース84単位に回動させ、逆反り状態
にして、ティース84の先端部におけるティース84,
84間を拡げる。逆反り状態で、各ティース84に巻線
を施す。90は巻線機の巻線供給ノズルである。なお、
以後の工程を示す図においては、巻線を図示しない。
【0103】図55は3ティースブロック化固定工程を
示すもので、3ティースブロック87を連結手段で、テ
ィース84単位に回動させ、正反り状態にして、巻線を
施したティース84の先端部におけるティース84,8
4間を狭める。そして、環状の鉄心装置の一部を構成す
る3ティースブロック87を固定する。
【0104】図56は、全周連結工程を示すもので、巻
線を施し固定した3ティースブロック87同士を環状の
一部となるように配置し、相互を組み合わせて、各第1
コア片ブロック82の孔82aと、各第2コア片ブロッ
ク83の孔83aとが、積層方向に連通した状態となる
ようにする。これらの孔82a,83aにピン部材86
を通して、3ティースブロック87同士を連結する。こ
の連結体にさらに次の3ティースブロック87を同様に
して連結する。これを繰り返し完全環状の鉄心構造体を
得る。
【0105】図57は、結線,ワニス,焼きばめ工程を
示すもので、完全環状の鉄心構造体において、巻線を有
する複数の3ティースブロック87間に亘って巻線の結
線を行う。次にワニス処理と焼きばめをする。このよう
にして、電動機用の環状の鉄心装置91が完成する。
【0106】このように、板状の第1コア片を複数個積
層した第1コア片ブロック82と板状の第2コア片を複
数個積層した第2コア片ブロック83とを配列及び積層
して、第1コア片ブロック82を複数個連続的に配列す
る第1コア部材と、第2コア片ブロック83を複数個連
続的に配列する第2コア部材とを、積層方向に交互に、
第1コア部材の各第1コア片ブロック82間位置と第2
コア部材の各第2コア片ブロック83間位置とが長手方
向にずれて、各コア片ブロックの積層方向に相隣る縁部
同士が重なり合うように積層する。相隣る各コア片ブロ
ックの縁部同士を連結手段82a,83a,86で連結
する。そして、連結手段で各コア片ブロックをティース
単位で回動させることにより環状又は矩形状に形成し
て、鉄心装置が完成する。
【0107】実施の形態13のような中型電動機では、
実施の形態3のようにコア片を一枚層で第1コア部材を
形成すると、部品点数が多く成り過ぎ製造が煩雑にな
る。そのため、実施の形態13では、コア片を複数個積
層してコア片ブロック化し、部品点数を減少させ、生産
性を向上させることができる。又、コア片ブロックは、
電動機全体に比べれば小さく、形状が単純で、第1コア
片ブロックを裏返せば、第2コア片ブロックとして使用
できるので、プレス金型が小型、簡単で安価になる。さ
らに、コア片を複数個積層してコア片ブロック化し、こ
れで3ティースブロック87を形成すると、図17のよ
うに一枚層のコア部材を交互に積層した鉄心装置に比較
して、連結手段でティース単位に回動させるとき、摩擦
が少なく回動がし易い。
【0108】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、作業
性が良く、連結手段の劣化が少なく且つ磁気性能が良い
鉄心装置を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における電動機の鉄
心装置の構成を示す平面図である。
【図2】 図1に示すコア部材をプレス打ち抜きにより
形成する工程を示す平面図である。
【図3】 図2に示す工程を経て形成されたコア部材の
連結部の構成を示す断面図である。
【図4】 図2に示す工程を経て形成されたコア部材が
積層された状態を示す平面図である。
【図5】 図2に示すように積層されたコア部材の各コ
ア片の縁部の構成を示す断面図である。
【図6】 積層されたコア部材の各コア片の縁部で、図
5とは異なる構成を示す断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態1における鉄心装置の
要部の図1とは異なる構成を示す平面図である。
【図8】 図7における鉄心装置の要部の図7における
とは異なる状態の構成を示す平面図である。
【図9】 この発明の実施の形態1における鉄心装置の
要部の図1とはさらに異なる構成を示す平面図である。
【図10】 図9における鉄心装置の要部の図9におけ
るとは異なる状態の構成を示す平面図である。
【図11】 この発明の実施の形態2における鉄心装置
のコア部材をプレス打ち抜きにより形成する工程を示す
平面図である。
【図12】 図11に示す工程で得られる第1コア部材
の構成を示す平面図である。
【図13】 図11に示す工程で得られる第2コア部材
の構成を示す平面図である。
【図14】 図12および図13における第1および第
2コア部材が積層された状態を示す平面図である。
【図15】 図12および図13における第1および第
2コア部材が積層された状態を示す斜視図である。
【図16】 この発明の実施の形態2における鉄心装置
の構成の一部を示す平面図である。
【図17】 この発明の実施の形態3における鉄心装置
の要部の構成を展開して示す斜視図である。
【図18】 この発明の実施の形態3における鉄心装置
の要部の図17とは異なる構成を示す平面図である。
【図19】 図18に示す鉄心装置の要部の図18にお
けるとは異なる状態を示す平面図である。
【図20】 この発明の実施の形態4における鉄心装置
の要部の構成を示し、(A)は積層コアの端部のコア片
の縁部同士が相対向している状態を示す断面図、(B)
は積層コアの端部同士が当接接合された状態を示す断面
図である。
【図21】 この発明の実施の形態4における鉄心装置
の要部の図20とは異なる構成を示し、(A)は積層コ
アの端部のコア片の縁部同士が相対向している状態を示
す断面図、(B)は積層コアの端部同士が当接接合され
た状態を示す断面図である。
【図22】 この発明の実施の形態5における鉄心装置
の要部の組立方法を示す平面図である。
【図23】 図22に示す鉄心装置の要部の組立方法を
示す断面図である。
【図24】 この発明の実施の形態6における鉄心装置
の構成を示す正面図である。
【図25】 図24に示すコア部材をプレス打ち抜きに
より形成する材料取りを示す平面図である。
【図26】 この発明の実施の形態7における鉄心組立
前の積層コアの平面図である。
【図27】 図26の積層コアを用いて組み立てた鉄心
装置を示す平面図である。
【図28】 この発明の実施の形態8における鉄心装置
の構成を示す平面図である。
【図29】 図28に示すコア部材の構成を示す平面図
である。
【図30】 この発明の実施の形態8における鉄心装置
のコア部材の図29とは異なる構成の要部を示す平面図
である。
【図31】 図30に示すコア部材を環状に形成した状
態の要部の構成を示す平面図である。
【図32】 コア部材の図29とはさらに異なる構成の
要部を示す平面図である。
【図33】 図32に示すコア部材を環状に形成した状
態の要部の構成を示す平面図である。
【図34】 コア部材の図32とはさらに異なる構成の
要部を示す平面図である。
【図35】 図34に示すコア部材を環状に形成した状
態の要部の構成を示す平面図である。
【図36】 この発明の実施の形態9における鉄心装置
の構成を展開して示す斜視図である。
【図37】 この発明の実施の形態9における鉄心装置
の図36におけるとは異なるコア部材の構成を示す平面
図である。
【図38】 図37におけるコア部材を環状に形成して
構成された鉄心装置を示す平面図である。
【図39】 この発明の実施の形態10における鉄心組
立前の積層コアの平面図である。
【図40】 図39の積層コアを用いて組み立てた鉄心
装置を示す平面図である。
【図41】 この発明の実施の形態11における零相変
流器の鉄心装置の構成を示す正面図である。
【図42】 図41における鉄心装置のコア部材の組立
方法の工程を示す平面図である。
【図43】 コア部材の連結手段を回動して屈曲させる
工程を示す動作図である。
【図44】 この発明の原理を説明するための図であ
る。
【図45】 この発明の実施の形態12における電動機
の鉄心装置の構成を示す正面図である。
【図46】 図45における鉄心装置のコア部材の組立
方法の工程を示す平面図である。
【図47】 図46におけるコア部材の要部の構成を示
す平面図である。
【図48】 配列方向に相隣るコア片の連結部の異なる
コア片の要部を示す平面図である。
【図49】 この発明の実施の形態13におけるコアプ
レス工程を示すコア片ブロックの斜視図である。
【図50】 軸連結工程を示すコア片ブロックを一列積
層した斜視図である。
【図51】 積層配列工程示す3ティースの展開斜視図
である。
【図52】 3ティース仮止め工程を示す3ティースの
展開斜視図である。
【図53】 絶縁ピース組立工程を示す3ティースの展
開斜視図である。
【図54】 巻線工程を示す3ティースの斜視図であ
る。
【図55】 3ティースブロック化固定工程を示す斜視
図である。
【図56】 全周連結工程を示す鉄心装置の展開図であ
る。
【図57】 結線,ワニス,焼きばめ工程を示す鉄心装
置の斜視図である。
【図58】 従来の電動機の鉄心装置の構成を示す平面
図である。
【図59】 図58に示すコア部材の構成を示す平面図
である。
【符号の説明】
3,8,14,18a,19a,22,23,40,7
1,73,81 コア片、3a,8a,51a,52
b,54a,55b,71a,73a 凹部、3b,8
b,23a,51b,52c,54a,55c,71
b,73b 凸部、3c,3d,14b,14c,71
c,71d,73c,73d 端面、3e 孔部、4,
9,15,20,24,53,72 第1コア部材、
5,10,16,21,25,56,74 第2コア部
材、6,41 巻線、7,11,18,19,26,5
8,78,91,98,115 鉄心装置、12,13
切り込み、17,85,86 ピン部材、22a,8
1a,83a 孔、27,28,29,30,31,3
2,33,34,35,36 当接面、33a,34
a,35a,36a 係合突起、37,38,39 絶
縁性ボビン、51 第1コア片A、52 第1コア片
B、54 第2コア片A、55 第2コア片B、57,
77,93,94,95,111,112 積層コア、
82 第1コア片ブロック、83 第2コア片ブロッ
ク、84 ティース、87 3ティースブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 健一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 穴村 隆志 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−155248(JP,A) 特開 平3−78447(JP,A) 特開 平8−275468(JP,A) 特開 平7−222383(JP,A) 特開 平9−308143(JP,A) 特開 平11−89127(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 15/00 - 15/02 H02K 15/04 - 15/16 H02K 1/00 - 1/16 H02K 1/18 - 1/26 H02K 1/28 - 1/34

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立した板状の第1コア片を複数個連続
    的に配列する第1コア部材と、独立した板状の第2コア
    片を複数個連続的に配列する第2コア部材とが、積層方
    向に交互に、上記第1コア部材の各第1コア片間位置と
    上記第2コア部材の各第2コア片間位置とが長手方向に
    ずれて、上記各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が重
    なり合うように積層され、 隣る各コア片の縁部同士を回動可能に連結する凹部お
    よび凸部からなる連結手段が各コア片の縁部に設けら
    れ、上記第1コア片に設けられた連結手段と上記第2コア片
    に設けられた連結手段とが交互に積層されて積層方向の
    回動軸を形成すると共に 上記連結手段で上記各コア片を
    回動させることにより環状又は矩形状に形成された鉄心
    装置。
  2. 【請求項2】 各コア片の縁部に設けられた連結手段
    、各コア片の表面及び裏面に設けられた凹部および凸
    部であり、該凹部および凸部は積層方向に相隣るコア片
    の縁部に設けられた凹部および凸部と嵌合し上記積層方
    向に相隣るコア片同士を連結するものである請求項1記
    載の鉄心装置。
  3. 【請求項3】 第1コア部材又は第2コア部材であっ
    て、連続的に配列したコア片の配列方向に沿って相隣る
    コア片同士の相対向する端面の一方が凸円弧状に形成さ
    れると共に他方が凹円弧状に形成されて、上記凸円弧状
    端面と上記凹円弧状端面とが当接して配列される請求項
    2記載の鉄心装置。
  4. 【請求項4】 凹部および凸部は隙間を介して嵌合され
    ている請求項記載の鉄心装置。
  5. 【請求項5】 第1コア部材及び第2コア部材は、連続
    的に配列したコア片の配列方向に沿って相隣るコア片同
    士の相対向する端面の一方が凸円弧状に形成されると共
    に他方が凹円弧状に形成されて、上記凸円弧状端面と上
    記凹円弧状端面とが当接して配列され、 積層方向に相隣る各コア片の縁部同士を積層方向に連結
    する連結手段の回動中心は、配列方向に相隣るコア片に
    おける幅方向の中心線同士の交点から上記両中心線でな
    す角度のほぼ二等分線上で外側に離れた位置に配置した
    請求項2記載の鉄心装置。
  6. 【請求項6】 積層方向に相隣る各コア片の縁部同士を
    積層方向に連結する連結手段の回動中心は、配列方向に
    相隣るコア片における幅方向の中心線同士の交点から上
    記両中心線でなす角度のほぼ二等分線上で外側に離れた
    位置に設定されている請求項2記載の鉄心装置。
  7. 【請求項7】 各コア片の縁部に設けられた連結手段
    は、各コア片の相隣る縁部同士の相対向する端面に設け
    られた凹部および凸部であり、該凹部および凸部は配列
    方向に相隣るコア片の端面に設けられた凹部および凸部
    と嵌合し上記配列方向に相隣るコア片同士を連結する
    のである請求項1記載の鉄心装置。
  8. 【請求項8】 凹部および凸部は、第1コア部材又は第
    2コア部材であって連続的に配列したコア片の相隣る縁
    部同士の相対向する端面を関節形状に形成したものであ
    る請求項記載の鉄心装置。
  9. 【請求項9】 第1コア部材と第2コア部材とを積層し
    て構成される積層コアの端部は、コア片の縁部が積層方
    向に階段状に重なり合っている請求項1記載の鉄心装
    置。
  10. 【請求項10】 第1コア部材と第2コア部材とを積層
    して構成される積層コアの端部には、積層方向に相隣る
    コア片に互いに脱離自在に嵌合する凹部および凸部が形
    成されている請求項1記載の鉄心装置。
  11. 【請求項11】 第1コア部材又は第2コア部材であっ
    て連続的に配列したコア片の配列方向に相隣るコア片同
    士の相対向する端面間に、コアが環状又は矩形状に形成
    された状態で当接し連結手段の回動を規制する回動規制
    手段が設けられている請求項1記載の鉄心装置。
  12. 【請求項12】 第1コア部材又は第2コア部材であっ
    て連続的に配列したコア片の配列方向に相隣るコア片同
    士の相対向する端面間に、当接し連結手段の逆回動を遮
    る逆回動規制手段が設けられている請求項1記載の鉄心
    装置。
  13. 【請求項13】 独立した板状の第1コア片を複数個積
    層した第1コア片ブロックを複数個連続的に配列する第
    1コア部材と、独立した板状の第2コア片を複数個積層
    した第2コア片ブロックを複数個連続的に配列する第2
    コア部材とが、積層方向に交互に、上記第1コア部材の
    各第1コア片ブロック間位置と上記第2コア部材の各第
    2コア片ブロック間位置とが長手方向にずれて、上記各
    コア片ブロックの積層方向に相隣る縁部同士が重なり合
    うように積層され、 隣る各コア片ブロックの縁部同士を回動可能に連結す
    凹部および凸部からなる連結手段が各コア片ブロック
    の縁部に設けられ、上記第1コア片ブロックに設けられた連結手段と上記第
    2コア片ブロックに設けられた連結手段とが交互に積層
    されて積層方向の回動軸を形成すると共に 上記連結手段
    で上記各コア片ブロックを回動させることにより環状又
    は矩形状に形成された鉄心装置。
  14. 【請求項14】 各コア片ブロックの縁部に設けられた
    連結手段は、各コア片ブロックの表面及び裏面に設けら
    れた凹部および凸部であり、該凹部および凸部は積層方
    向に相隣るコア片ブロックの縁部に設けられた凹部およ
    び凸部と嵌合し上記積層方向に相隣るコア片ブロック同
    士を連結するものである請求項13記載の鉄心装置。
  15. 【請求項15】 第1コア部材又は第2コア部材であっ
    て、連続的に配列したコア片ブロックの配列方向に沿っ
    て相隣るコア片ブロック同士の相対向する端面の一方が
    凸円弧状に形成されると共に他方が凹円弧状に形成され
    て、上記凸円弧状端面と上記凹円弧状端面とが当接して
    配列される請求項14記載の鉄心装置。
  16. 【請求項16】 独立した板状の第1コア片を複数個連
    続的に配列する第1コア部材と、独立した板状の第2コ
    ア片を複数個連続的に配列する第2コア部材とが、積層
    方向に交互に、上記第1コア部材の各第1コア片間位置
    と上記第2コア部材の各第2コア片間位置とが長手方向
    にずれて、上記各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が
    重なり合うように積層され、相隣る各コア片の縁部同士
    を回動可能に連結する凹部および凸部からなる連結手段
    各コア片の縁部に設けられ、上記第1コア片に設けら
    れた連結手段と上記第2コア片に設けられた連結手段と
    が交互に積層されて積層方向の回動軸を形成した第1積
    層コアと、 独立した板状の第1コア片を複数個連続的に配列する第
    1コア部材と、独立した板状の第2コア片を複数個連続
    的に配列する第2コア部材とが、積層方向に交互に、上
    記第1コア部材の各第1コア片間位置と上記第2コア部
    材の各第2コア片間位置とが長手方向にずれて、上記各
    コア片の積層方向に相隣る縁部同士が重なり合うように
    積層され、相隣る各コア片の縁部同士を回動可能に連結
    する凹部および凸部からなる連結手段が各コア片の縁部
    設けられ、上記第1コア片に設けられた連結手段と上
    記第2コア片に設けられた連結手段とが交互に積層され
    て積層方向の回動軸を形成した第2積層コアとを備え、 上記連結手段で上記第1積層コアと第2積層コアの上記
    各コア片を回動させ、上記第1積層コアと第2積層コア
    とを組み合わせることにより環状又は矩形状に形成され
    た鉄心装置。
  17. 【請求項17】 独立した板状の第1コア片を複数個連
    続的に配列する第1コア部材と、独立した板状の第2コ
    ア片を複数個連続的に配列する第2コア部材とが、積層
    方向に交互に、上記第1コア部材の各第1コア片間位置
    と上記第2コア部材の各第2コア片間位置とが長手方向
    にずれて、上記各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が
    重なり合うように積層され、相隣る各コア片の縁部同士
    を回動可能に連結する凹部および凸部からなる連結手段
    各コア片の縁部に設けられ、上記第1コア片に設けら
    れた連結手段と上記第2コア片に設けられた連結手段と
    が交互に積層されて積層方向の回動軸を形成した第1積
    層コアと、 独立した板状のコア片を積層した第2積層コアとを備
    え、 上記連結手段で上記第1積層コアの上記各コア片を回動
    させ、上記第1積層コアと第2積層コアとを組み合わせ
    ることにより環状又は矩形状に形成された鉄心装置。
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