JP5171224B2 - 回転電機 - Google Patents
回転電機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5171224B2 JP5171224B2 JP2007303401A JP2007303401A JP5171224B2 JP 5171224 B2 JP5171224 B2 JP 5171224B2 JP 2007303401 A JP2007303401 A JP 2007303401A JP 2007303401 A JP2007303401 A JP 2007303401A JP 5171224 B2 JP5171224 B2 JP 5171224B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- split
- stator
- adjacent
- circumferential direction
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/14—Stator cores with salient poles
- H02K1/146—Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
- H02K1/148—Sectional cores
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
- H02K15/022—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies with salient poles or claw-shaped poles
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/03—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49009—Dynamoelectric machine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49009—Dynamoelectric machine
- Y10T29/49012—Rotor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
- Y10T29/49021—Magnetic recording reproducing transducer [e.g., tape head, core, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
- Y10T29/49021—Magnetic recording reproducing transducer [e.g., tape head, core, etc.]
- Y10T29/49032—Fabricating head structure or component thereof
- Y10T29/49055—Fabricating head structure or component thereof with bond/laminating preformed parts, at least two magnetic
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
- Y10T29/49073—Electromagnet, transformer or inductor by assembling coil and core
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
- Y10T29/49075—Electromagnet, transformer or inductor including permanent magnet or core
- Y10T29/49078—Laminated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
図1は、本願発明の実施の形態1に係る回転電機の分割鉄心によるステータを示す平面図である。図1は一例として12個の磁極を有する場合を示しているがこれに限るものではない。図1において、1はステータ鉄心、2は分割鉄心で、12個のティース毎に分割されたヨーク部とこのヨーク部からステータ径方向内側に突き出した歯部を有する。3は歯部を覆う絶縁樹脂製の巻き枠で、この巻き枠を介して歯部にコイル4が巻装されている。ステータ鉄心1は、巻線された12個の分割鉄心2を環状に並べ、円周方向の端部を互いに接触させて構成される。ステータ鉄心1は、外郭にフレーム5が取り付けられる。
T(θ)=|T|・exp(jθ) (1)
ここで、|T|はトルクT(θ)の絶対値、jは虚数単位である。
これを極座標空間でのベクトル表示にしてトルクT(θ)に対応するトルクベクトルTとすると以下のようにあらわされる。
T=(Tx、Ty) (2)
|T|=(Tx2+Ty2)1/2 (3)
cos(α1・p)+cos(α2・p)=0 (10) sin(α1・p)+sin(α2・p)=0 (11)
αi=2π・t/s (0≦t≦s−1のいずれか1の整数) (12)
αi’=(5π/3)×t (0≦t≦11のいずれか1の整数) (15)
まず、ステータスロット数12、ロータ極数10の電動機について、積層厚の等しい2の積層体でステータ鉄心を構成した場合、これまで説明してきた方法と同じ方法によって積層体間の回転角を求めるとπ/2となる。
ステータスロット数12、ロータ極数8の電動機について、積層厚の等しい3の積層体でステータ鉄心を構成した場合、これまで説明してきた方法と同じ方法によって積層体間の回転角を求めると1の積層体に対する他の積層体の回転角はそれぞれπ/6、π/3となる。
上記の回転角は回転積層する際の回転角が最小になる選び方である。回転積層する場合は既に説明したように金型において切断して積層して形成した積層体を上記回転角だけ回転させてその上に更に切断・積層を継続していくことになるが、回転角が最小ということは回転に要する時間を短くできるので生産性が向上するという利点がある。この例では2積層体、又は3積層体として説明したが、上記選定した角度関係の2又は3積層体を繰り返して複数積層するなどして図9に示すように複数の群として積層しても良い。各群を構成する積層体数が多くなればその分回転に要する時間も増加するので、上記の例による時間短縮の効果、すなわち生産性向上効果は一層大きくなる。
n個の所定の回転角度αiは、ロータの磁極数をp、i番目の積層体のトルク脈動成分の大きさを|Ti|、Tiの最大値をMAX(Ti)(i=1〜n)として、
積層体を構成する各積層体のトルク脈動の要因が共通であるとき、各積層体の形状および鋼板の磁気異方性などの磁気特性の少なくとも1の要因に起因する磁気的非対称性(以下では「形状等に起因する磁気的非対称性」と略称する)によるトルク脈動成分は積層体厚さに比例すると考えてよいので、この場合は|Ti|をhiに置き換えることができ、より簡便に上記基準を満たすhiとαiとを求めることができる。
本実施の形態は、形状等に起因する磁気的非対称性によるトルク脈動成分と応力によるトルク脈動成分を相互に相殺するというもので、図14はそのことを示す図である。図14(a)及び(b)は、トルク脈動成分をベクトルとして捉え、第一群及び第二群の積層厚、および任意に設定した基準方向からの各群を構成する積層体の回転角を変えることでそれぞれのトルクベクトルの大きさ、および位相を自由に設定することができることを示している。従って第一群と第二群のトルクベクトルを合成した回転積層に係る合成トルクベクトルも自由に設定することができる。
本実施の形態では連結型分割鉄心の他の構成について説明する。実施の形態1に係る発明における分割鉄心は、分割鉄心部材の端部が積層方向に重なり合う部分2gを有し、この重なり合う部分2gに凹凸部2eを形成して積層することで隣接する分割鉄心が相互に回転可能に連結されるというものであった。本実施の形態においては図4のカットライン2fは隣接する分割鉄心部材2aのヨーク2bを打ち抜き時に完全に切り離すのではなく最外周部に一部非切断部を残したものとする。また、ヨーク2bの両端は図4に示す凹凸形状のように異なる形状にする必要は必ずしもなく、同一形状でもよい。従って、同一形状の場合は、実施の形態1で説明したAタイプ、Bタイプのように2種類の層に分けて積層する必要はない。他の積層工程は、回転積層等は実施の形態1の場合と同じである。このようにして形成された分割鉄心は非切断部で隣接分割鉄心同士が連結されているので、この非切断部の径方向幅が小さい場合、隣接分割鉄心はこの非切断部を中心に相互に回転可能である。従って、本実施の形態に係る発明によっても、実施の形態1で説明した効果と同様の効果を奏することができる。
2c 磁極歯部、2d かしめ用の凹凸部、2e 凹凸部、2f カットライン、
3 巻枠、4 コイル、5 フレーム、6 磁石、7 ロータ鉄心、8 シャフト、
9 巻線機、9a ワイヤ、9b ヘッド、10 段差。
Claims (11)
- 周方向一端に第一の端部及び周方向他端に当該第一の端部と異なる形状の第二の端部を有し、当該第一の端部側表面上にかしめ用凹凸部を設けたヨーク部と、上記ヨーク部から径方向内側に突出する磁極歯部とを有する分割鉄心部材を、上記ヨークの周方向に隣接するヨークとの間で上記第一、第二の端部を対として、1枚の鋼板上に円環状に配列した形状に打ち抜いて形成される分割鉄心部材Aと、
上記分割鉄心部材Aと同様の打ち抜きにより形成されるもので、同一の分割鉄心部材上で上記第一の端部及び上記第二の端部の周方向位置が上記分割鉄心部材Aに対して逆に配置された分割鉄心部材Bとを、交互に積層固定して得られる複数個の分割鉄心が、それぞれ、上記第一の端部と、これと周方向に隣接する分割鉄心の第二の端部とが対として円環状に配置され、
上記当接部近傍において積層方向に隣り合う分割鉄心部材が上記第一の端部側のヨーク部の一部で重なり合い、かつ、重なり合った部分が上記かしめ用凹凸部により連結されることにより、周方向に隣接する分割鉄心相互間で互いに回転可能に連結された連結型分割鉄心構造のステータ鉄心、及び上記各磁極歯部に巻回されたコイルを備えたステータと、回転軸となるシャフト、及び周方向に複数の磁極を有し上記シャフト周りに配置されたロータ鉄心を備えたロータとを有する回転電機であって、
上記円環状に配置された分割鉄心は、この鋼板から打ち抜かれる円環状に配列した分割鉄心部材A及びBを、上記円環状の配列を保ったまま交互に所定の厚さ積層して得られる積層体n個(n≧2)のうちi番目の積層体を、1番目の積層体に対して所定の回転角αi(0<αi<2π、i=2〜n)回転して積層することによって形成されたものであり、
上記所定の回転角度αiは、ロータの磁極数をp、i番目の積層体のトルク脈動成分の大きさをTi(i=1〜n)として、
上記所定の回転角度αiは、
αi=2π・t/s (0≦t≦s−1のいずれか1の整数、sはステータのスロット数)
を満たすように設定されたものである回転電機。 - 周方向一端に第一の端部及び周方向他端に当該第一の端部と異なる形状の第二の端部を有し、当該第一の端部側表面上にかしめ用凹凸部を設けたヨーク部と、上記ヨーク部から径方向内側に突出する磁極歯部とを有する分割鉄心部材を、上記ヨークの周方向に隣接するヨークとの間で上記第一、第二の端部を対として、1枚の鋼板上に円環状に配列した形状に打ち抜いて形成される分割鉄心部材Aと、
上記分割鉄心部材Aと同様の打ち抜きにより形成されるもので、同一の分割鉄心部材上で上記第一の端部及び上記第二の端部の周方向位置が上記分割鉄心部材Aに対して逆に配置された分割鉄心部材Bとを、交互に積層固定して得られる複数個の分割鉄心が、それぞれ、上記第一の端部と、これと周方向に隣接する分割鉄心の第二の端部とが対として円環状に配置され、
上記当接部近傍において積層方向に隣り合う分割鉄心部材が上記第一の端部側のヨーク部の一部で重なり合い、かつ、重なり合った部分が上記かしめ用凹凸部により連結されることにより、周方向に隣接する分割鉄心相互間で互いに回転可能に連結された連結型分割鉄心構造のステータ鉄心、及び上記各磁極歯部に巻回されたコイルを備えたステータと、回転軸となるシャフト、及び周方向に複数の磁極を有し上記シャフト周りに配置されたロータ鉄心を備えたロータとを有する回転電機であって、
上記円環状に配置された分割鉄心は、この鋼板から打ち抜かれる円環状に配列した分割鉄心部材A及びBを、上記円環状の配列を保ったまま交互に所定の厚さ積層して得られる積層体n個(n≧2)のうちi番目の積層体を、1番目の積層体に対して所定の回転角αi(0<αi<2π、i=2〜n)回転して積層することによって形成されたものであり、
上記所定の回転角度αiは、ロータの磁極数をp、i番目の積層体のトルク脈動成分の大きさをTi、Tiの最大値をMAX(Ti)(i=1〜n)として、
上記所定の回転角度αiは、
αi=2π・t/s (0≦t≦s−1のいずれか1の整数、sはステータのスロット数)
を満たすように設定されたものである回転電機。 - n個の積層体の各々は共通の、各積層体の形状非対称性を有するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機。
- 形状非対称性は、ステータ鉄心の隣接する磁極歯部の周方向端部間のロータ回転軸中心からの距離の差異である段差であることを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
- n個の積層体を構成する各層のトルク脈動の要因が共通であるとき、上記式のTiをi番目の積層体の積層厚hiに置き換えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機。
- Tiが各積層体で共通の大きさであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機。
- 周方向一端に第一の端部及び周方向他端に当該第一の端部と異なる形状の第二の端部を有し、当該第一の端部側表面上にかしめ用凹凸部を設けたヨーク部と、上記ヨーク部から径方向内側に突出する磁極歯部とを有する分割鉄心部材を、上記ヨークの周方向に隣接するヨークとの間で上記第一、第二の端部を対として、1枚の鋼板上に円環状に配列した形状に打ち抜いて形成される分割鉄心部材Aと、
上記分割鉄心部材Aと同様の打ち抜きにより形成されるもので、同一の分割鉄心部材上で上記第一の端部及び上記第二の端部の周方向位置が上記分割鉄心部材Aに対して逆に配置された分割鉄心部材Bとを、交互に積層固定して得られる複数個の分割鉄心が、それぞれ、上記第一の端部と、これと周方向に隣接する分割鉄心の第二の端部とが対として円環状に配置され、
上記当接部近傍において積層方向に隣り合う分割鉄心部材が上記第一の端部側のヨーク部の一部で重なり合い、かつ、重なり合った部分が上記かしめ用凹凸部により連結されることにより、周方向に隣接する分割鉄心相互間で互いに回転可能に連結された連結型分割鉄心構造のステータ鉄心、及び上記各磁極歯部に巻回されたコイルを備えたステータと、回転軸となるシャフト、及び周方向に複数の磁極を有し上記シャフト周りに配置されたロータ鉄心を備えたロータとを有する回転電機であって、
上記円環状に配置された分割鉄心は、この鋼板から打ち抜かれる円環状に配列した分割鉄心部材A及びBを、上記円環状の配列を保ったまま交互に所定の厚さ積層して得られる積層体n個(n≧2)のうちi番目の積層体を、1番目の積層体に対して所定の回転角αi(0<αi<2π、i=2〜n)回転して積層することによって形成されたものであり、
上記所定の回転角度αiは、ロータの磁極数をp、i番目の積層体の積層厚をhi、hiに対応したトルク脈動成分の大きさをTi(i=1〜n)として、
上記所定の回転角度αiは、
αi=2π・t/s (0≦t≦s−1のいずれか1の整数、sはステータのスロット数)
を満たすように設定されたものである回転電機。 - 周方向一端に第一の端部及び周方向他端に当該第一の端部と異なる形状の第二の端部を有し、当該第一の端部側表面上にかしめ用凹凸部を設けたヨーク部と、上記ヨーク部から径方向内側に突出する磁極歯部とを有する分割鉄心部材を、上記ヨークの周方向に隣接するヨークとの間で上記第一、第二の端部を対として、1枚の鋼板上に円環状に配列した形状に打ち抜いて形成される分割鉄心部材Aと、
上記分割鉄心部材Aと同様の打ち抜きにより形成されるもので、同一の分割鉄心部材上で上記第一の端部及び上記第二の端部の周方向位置が上記分割鉄心部材Aに対して逆に配置された分割鉄心部材Bとを、交互に積層固定して得られる複数個の分割鉄心が、それぞれ、上記第一の端部と、これと周方向に隣接する分割鉄心の第二の端部とが対として円環状に配置され、
上記当接部近傍において積層方向に隣り合う分割鉄心部材が上記第一の端部側のヨーク部の一部で重なり合い、かつ、重なり合った部分が上記かしめ用凹凸部により連結されることにより、周方向に隣接する分割鉄心相互間で互いに回転可能に連結された連結型分割鉄心構造のステータ鉄心、及び上記各磁極歯部に巻回されたコイルを備えたステータと、回転軸となるシャフト、及び周方向に複数の磁極を有し上記シャフト周りに配置されたロータ鉄心を備えたロータとを有する回転電機であって、
上記円環状に配置された分割鉄心は、この鋼板から打ち抜かれる円環状に配列した分割鉄心部材A及びBを、上記円環状の配列を保ったまま交互に所定の厚さ積層して得られる積層体n個(n≧2)のうちi番目の積層体を、1番目の積層体に対して所定の回転角αi(0<αi<2π、i=2〜n)回転して積層することによって形成されたものであり、
上記所定の回転角度αiは、ロータの磁極数をp、i番目の積層体の積層厚をhi(i=1〜n)として、hiに対応したトルク脈動成分の大きさをTi(i=1〜n)として、
上記所定の回転角度αiは、
αi=2π・t/s (0≦t≦s−1のいずれか1の整数、sはステータのスロット数)
を満たすように設定されたものである回転電機。 - ステータ鉄心を構成する複数の積層体は、上記複数の積層体のうち、少なくとも1の積層体を構成する分割鉄心のヨークの第一の端部及び第二の端部が周方向に上記複数の積層体の他の積層体とは逆向きに配置された積層体を含むことを特徴とした請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の回転電機。
- ステータ鉄心が、積層厚の等しい同一形状の2の積層体で構成されており、周方向に隣接する磁極歯部で形成される空間であるステータスロットの数12、ロータ極数10の場合に、積層体相互の回転角をπ/2としたことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
- ステータ鉄心が、積層厚の等しい同一形状の3の積層体で構成されており、周方向に隣接する磁極歯部で形成される空間であるステータスロットの数12、ロータ極数8の場合に、1の積層体に対する他の積層体の回転角をそれぞれπ/6、π/3としたことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007303401A JP5171224B2 (ja) | 2007-11-22 | 2007-11-22 | 回転電機 |
US12/275,032 US8161625B2 (en) | 2007-11-22 | 2008-11-20 | Method of manufacturing a rotating electric machine |
FR0857917A FR2924283B1 (fr) | 2007-11-22 | 2008-11-21 | Procede de fabrication de machine electrique tournante et machine electrique tournante |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007303401A JP5171224B2 (ja) | 2007-11-22 | 2007-11-22 | 回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009131051A JP2009131051A (ja) | 2009-06-11 |
JP5171224B2 true JP5171224B2 (ja) | 2013-03-27 |
Family
ID=40626526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007303401A Expired - Fee Related JP5171224B2 (ja) | 2007-11-22 | 2007-11-22 | 回転電機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8161625B2 (ja) |
JP (1) | JP5171224B2 (ja) |
FR (1) | FR2924283B1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5335607B2 (ja) * | 2009-08-17 | 2013-11-06 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の固定子の製造方法及び製造装置 |
JP4716060B2 (ja) * | 2009-11-30 | 2011-07-06 | 株式会社富士通ゼネラル | アキシャルギャップ型電動機およびポンプ装置 |
CN102823112B (zh) * | 2010-04-08 | 2015-07-29 | 三菱电机株式会社 | 旋转电机的层叠铁心 |
JP5683008B2 (ja) * | 2011-05-26 | 2015-03-11 | アスモ株式会社 | モータコア、ステータ及びステータの製造方法 |
US8850937B2 (en) * | 2011-06-30 | 2014-10-07 | GM Global Technology Operations LLC | Method of manufacturing segmented stator cores |
US9099897B2 (en) | 2011-09-13 | 2015-08-04 | L.H. Carbide Corporation | Method for connecting end sections of an annular laminated article and articles made therefrom |
JP5972558B2 (ja) * | 2011-11-29 | 2016-08-17 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心の製造方法 |
CN102931738B (zh) * | 2012-11-15 | 2015-09-09 | 杜小兵 | 一种插片型电机定子及其制备方法 |
JP2014107993A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電動アクチュエータ |
WO2017200312A1 (ko) * | 2016-05-19 | 2017-11-23 | 삼성전자주식회사 | 자석 매립형 모터 및 이를 이용한 압축기 |
JP2017212867A (ja) | 2016-05-19 | 2017-11-30 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 埋込磁石型モータ及びこれを用いた圧縮機 |
JP7103122B2 (ja) * | 2018-09-27 | 2022-07-20 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
CN113646992B (zh) * | 2019-03-28 | 2024-08-09 | 日本电产株式会社 | 定子芯体 |
JP7209260B2 (ja) * | 2019-05-08 | 2023-01-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 固定子およびモータ |
CN111313577A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-06-19 | 大连智鼎科技有限公司 | 一种永磁电机的定子铁芯 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2556776B2 (ja) | 1991-06-26 | 1996-11-20 | 株式会社三井ハイテック | 電動機の固定子用積層鉄心の製造方法 |
US5382859A (en) * | 1992-09-01 | 1995-01-17 | Unique Mobility | Stator and method of constructing same for high power density electric motors and generators |
JP3461552B2 (ja) | 1994-01-28 | 2003-10-27 | 多摩川精機株式会社 | ステータ及び分割積層コアの製造方法 |
JPH0937492A (ja) * | 1995-05-18 | 1997-02-07 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 積層コアおよびその製造方法 |
JPH10136618A (ja) * | 1996-10-31 | 1998-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 積層鉄心の製造方法 |
JP3316762B1 (ja) | 1998-06-30 | 2002-08-19 | 三菱電機株式会社 | 鉄心装置の製造方法 |
JP3279279B2 (ja) * | 1998-06-30 | 2002-04-30 | 三菱電機株式会社 | 鉄心装置 |
TW483216B (en) * | 1998-09-08 | 2002-04-11 | Toshiba Corp | Motor |
JP2002176753A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機固定子の製造方法及びその固定子 |
JP2003169431A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Hitachi Ltd | 電動機 |
JP2004350369A (ja) | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電動機及び電動パワーステアリング回転電動機 |
DE112004000178B4 (de) * | 2003-09-04 | 2017-08-10 | Mitsubishi Denki K.K. | Permanentmagneterregter Synchronmotor und Verfahren zu seiner Herstellung |
JP4472417B2 (ja) | 2004-04-30 | 2010-06-02 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心の製造方法および金型装置 |
JP4365271B2 (ja) | 2004-05-26 | 2009-11-18 | 三菱電機株式会社 | 積層型鉄心の製造方法 |
JP4498154B2 (ja) * | 2005-01-27 | 2010-07-07 | ファナック株式会社 | モータの製造方法、及びモータ製造装置 |
JP2006311738A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石式同期モータおよびその製造方法 |
EP1885043B1 (en) * | 2005-05-06 | 2016-10-05 | Mitsuba Corporation | Motor, rotary electric machine and its stator, and method for manufacturing the stator |
JP2007020386A (ja) * | 2005-06-08 | 2007-01-25 | Denso Corp | 回転電機 |
JP2006034100A (ja) * | 2005-10-12 | 2006-02-02 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石形モータ |
-
2007
- 2007-11-22 JP JP2007303401A patent/JP5171224B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-11-20 US US12/275,032 patent/US8161625B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2008-11-21 FR FR0857917A patent/FR2924283B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009131051A (ja) | 2009-06-11 |
FR2924283B1 (fr) | 2017-12-22 |
FR2924283A1 (fr) | 2009-05-29 |
US8161625B2 (en) | 2012-04-24 |
US20090133243A1 (en) | 2009-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5171224B2 (ja) | 回転電機 | |
JP5020034B2 (ja) | 回転電機 | |
TWI566503B (zh) | 旋轉電機用定子芯、旋轉電機及旋轉電機的製造方法 | |
US8294325B2 (en) | Stator core for dynamo-electric machine and manufacturing method therefor | |
US20140091671A1 (en) | Stator core, split core block, stator manufacturing method and rotary electric machine | |
JP3623702B2 (ja) | 回転電機用ステータ | |
JP2007228720A (ja) | コア | |
US20190131829A1 (en) | Armature | |
JP6250149B2 (ja) | 回転電機の電機子鉄心および電機子の製造方法 | |
JPH10304608A (ja) | 電動機 | |
JP6334823B2 (ja) | 回転電機の固定子、回転電機、回転電機の固定子の製造方法、回転電機の製造方法 | |
JP2007306636A (ja) | インナーロータ型回転電機用固定子 | |
WO2018180344A1 (ja) | 電動モータ用ステータおよび電動モータ | |
JP2021048751A (ja) | アキシャルギャップモーター | |
WO2018180345A1 (ja) | 電動モータ用ステータおよび電動モータ | |
JP7147745B2 (ja) | 電動モータ用ステータおよび電動モータ | |
WO2019142723A1 (ja) | インシュレータ及びそれを備えたステータ、モータ | |
WO2017170298A1 (ja) | 電動モータ用ステータの製造方法、電動モータの製造方法、電動モータ用ステータ、および電動モータ | |
JP2020182272A (ja) | ステータコアの分割コア及びこれを備えたステータ、ステータコアの分割コアの製造方法及び製造装置 | |
JP5518353B2 (ja) | ステータ構造及びこれを用いた回転電機 | |
JP4021433B2 (ja) | 内転型電動機の固定子 | |
WO2022107713A1 (ja) | モータ及びステータの製造方法 | |
JP7229402B2 (ja) | 電機子の製造方法、及び、電機子 | |
KR20190020017A (ko) | 전동기 및 전동기의 제조방법 | |
JP2005095000A (ja) | 内転型電動機の固定子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5171224 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |