JP2008206262A - 積層鉄心およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】分割積層鉄心が、円周方向に強く連結され、プレス金型装置からの排出が自在に問題なく行えると共に、取扱時に形崩れせず、更には円周方向の拡大機能、およびコギングの発生が防止できる積層鉄心とその製造方法を提供する。
【解決手段】各分割積層鉄心11は、円弧状の分割ヨーク片部17の時計方向の半径方向外側端部と反時計方向の半径方向内側端部にそれぞれ円周方向に第1、第2の突出部18、19が形成された第1の分割鉄心片14と、円弧状の分割ヨーク片部20の時計方向の半径方向内側端部と反時計方向の半径方向外側端部にそれぞれ円周方向に第3、第4の突出部21、22が形成された第2の分割鉄心片15とを所定枚数毎積層して形成され、所定枚数毎積層された第1〜第4の突出部18、19、21、22、およびこれらによって形成される第1〜第4の凹部27〜30によって、隣合う分割積層鉄心11の連結部12、13が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータまたは発電機に使用する積層鉄心およびその製造方法に関する。
積層鉄心、例えば、固定子積層鉄心は磁極への巻線を作業性よく、かつ占積率よく行えるように固定子鉄心片の磁極毎にヨークを分割した分割鉄心片として打ち抜き、かしめ部を介して積層し、分割積層鉄心の磁極に巻線を施すようにしている。
プレス金型装置で金属板から鉄心片を磁極毎にヨークを分割して分割鉄心片として打ち抜き形成すると共に、該分割鉄心片をかしめ積層した複数の分割積層鉄心を環状に接続した形態で製造する方法が、例えば特許文献1で提案されている。
特開平8−182231号公報
この特許文献1の技術では、図5に示すように、帯状金属板(磁性鋼板)70から複数の加工ステーションを経て複数の分割鉄心片が環状に並んだ環状分割鉄心片を作り、最終ステーション71でパンチ72およびダイ73を用いて金型内に抜き落とし、かしめ積層して積層鉄心74を製造している。しかしながら、この積層鉄心74を構成する各分割積層鉄心76は円周方向には完全には連結されていないので、プッシャ75で金型装置から排出する過程または搬送の過程において、部分的に荷重がかかると、各分割積層鉄心76が形崩れを起こし、最悪の場合は分割積層鉄心76の一部が分解することがあるという問題があった。
また、各分割積層鉄心76は円周方向に強固に連結されておらず、各分割積層鉄心76は明確な分割線77を有し、分割線77は積層方向に対して同一位置に形成されるので、コギングが発生することがある等の問題もあった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、プレス金型装置で分割積層鉄心を環状に連結して製造した積層鉄心が、円周方向に強く連結され、プレス金型装置からの排出が自在に問題なく行えると共に、取扱時に形崩れせず、更には円周方向の拡大機能、およびコギングの発生が防止できる積層鉄心とその製造方法を提供するこを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る積層鉄心は、1または2以上の磁極毎にヨークが分割された分割鉄心片をかしめ積層してなる複数の分割積層鉄心を、該分割積層鉄心の分割ヨークの両端部にそれぞれ形成された連結部を介して環状に連結した積層鉄心において、
前記分割積層鉄心は、円弧状の分割ヨーク片部の時計方向の半径方向外側端部と反時計方向の半径方向内側端部にそれぞれ円周方向に第1、第2の突出部が形成された第1の分割鉄心片と、円弧状の分割ヨーク片部の時計方向の半径方向内側端部と反時計方向の半径方向外側端部にそれぞれ円周方向に第3、第4の突出部が形成された第2の分割鉄心片とを所定枚数毎積層して形成され、所定枚数毎積層された前記第1〜第4の突出部、および所定枚数毎積層されて上下隣り合う前記第1〜第4の突出部によって形成される第1〜第4の凹部によって、前記分割ヨークの半径方向内に凸部と凹部をともに有し、且つ積層方向で前記凸部と凹部が入れ替ってなる前記連結部が形成されている。
なお、第1の発明に係る積層鉄心において、前記第1〜第4の突出部は前記分割ヨーク片部の半径方向中心位置を境界にしてその外側または内側に形成され、前記第1〜第4の突出部の前記分割ヨーク片部からの突出角度は同一であるのが好ましい。
また、前記目的に沿う第2の発明に係る積層鉄心の製造方法は、1または2以上の磁極毎にヨークが分割された分割鉄心片をかしめ積層してなる複数の分割積層鉄心が環状に連結された積層鉄心の製造方法において、
円弧状の分割ヨーク片部の時計方向の半径方向外側端部と反時計方向の半径方向内側端部にそれぞれ円周方向に第1、第2の突出部が形成され、該分割ヨーク片部の時計方向の半径方向内側端部と反時計方向の半径方向外側端部にそれぞれ前記第1、第2の突出部が収まる大きさの第1、第2の切欠きが形成された第1の分割鉄心片が環状に並べられて形成された環状第1分割鉄心片群と、円弧状の分割ヨーク片部の時計方向の半径方向内側端部と反時計方向の半径方向外側端部にそれぞれ円周方向に第3、第4の突出部が形成され、該分割ヨーク片部の時計方向の半径方向外側端部と反時計方向の半径方向内側端部にそれぞれ前記第3、第4の突出部が収まる大きさの第3、第4の切欠きが形成された第2の分割鉄心片が環状に並べて形成された環状第2分割鉄心片群とを、プレス金型装置によって金属板から順次打ち抜き、金型内で前記環状第1分割鉄心片群と前記環状第2分割鉄心片群とを所望枚数ずつ交互にかしめ積層して形成する。
請求項1、2記載の積層鉄心は、以上のように構成されているので、円周方向に環状に並べて配置される分割積層鉄心が円周方向に強固に連結され、プレス金型装置からプッシャによって排出される場合、あるいは搬送される過程において部分的に荷重を受けても形崩れまたは分解することはない。
各分割積層鉄心の連結部は第1〜第4の突出部およびこれらのいずれかが嵌入する第1〜第4の凹部によって構成されているので、第1〜第4の凹部から円周方向に隣り合う第4〜第1の突出部を部分的に抜くことによって、円周方向に環状に並んだ分割積層鉄心を拡径させた位置に移動させることができ、巻線作業等の加工処理が容易となる。
更には、各分割積層鉄心の分割ヨークは隣り合う分割積層鉄心と同じ半径線で連結されていないので、コギングの発生を防止できる。
また、請求項3記載の積層鉄心の製造方法は、以上のように構成されているので、第1、第2の突出部および第1、第2の切欠きが形成された第1の分割鉄心片が環状に並べて形成された環状第1分割鉄心片群と、第3、第4の突出部および第3、第4の切欠きが形成された第2の分割鉄心片が環状に並べて形成された環状第2分割鉄心片群とを、所望枚数(即ち、1枚または2枚以上)毎交互にかしめ積層しているので、隣り合う分割積層鉄心が円周方向に強固に連結された状態で積層鉄心が製造できる。これによって、形崩れせず、ある程度各分割積層鉄心を拡径位置に移動でき、また、コギングの発生を抑制できる積層鉄心が提供できる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の斜視図、図2(A)、(B)はそれぞれ同積層鉄心に使用する第1、第2の分割鉄心片の平面図、図3は隣り合う分割積層鉄心の切り離した状態の斜視図、図4は本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の製造工程を示す説明図である。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る積層鉄心10は、同一形状の分割積層鉄心11を分割ヨークの円周方向両側に形成されている連結部12、13を介して環状に連結して構成されている。各分割積層鉄心11は、図2(A)、(B)に示すようにそれぞれ磁性板からなり、1または2以上(ここでは1)の磁極毎にヨークが分割された第1の分割鉄心片14と、第2の分割鉄心片15とを所望枚数(1枚、2枚または3枚以上をいい、この実施の形態においては2枚)毎、交互に複数のかしめ部16を介してかしめ積層されている。
図2(A)に示す第1の分割鉄心片14では、円弧状の分割ヨーク片部17の時計方向の半径方向外側端部と反時計方向の半径方向内側端部にそれぞれ円周方向に第1、第2の突出部18、19が形成されている。また、図2(B)に示す第2の分割鉄心片15では、円弧状の分割ヨーク片部20の時計方向の半径方向内側端部と反時計方向の半径方向外側端部にそれぞれ円周方向に第3、第4の突出部21、22が形成されている。かしめ部16(V字状かしめまたは半抜きかしめ等がある)は分割ヨーク片部17、20に2個、磁極片部23aに1個それぞれ形成されている。
以上のように、第1の分割鉄心片14および第2の分割鉄心片15に第1〜第4の突出部18、19、21、22を形成したので、必然的に第1〜第4の切欠き23〜26が形成される。第1〜第4の突出部18、19、21、22と第1〜第4の切欠き23〜26は分割ヨーク片部17、20の半径方向中心位置を境界とし、第1〜第4の突出部18、19、21、22は円周方向に同一の突出角度で形成されている。従って、第1の切欠き23内に第2の突出部19が、第2の切欠き24内に第1の突出部18が納まる大きさとなり、第3の切欠き25内に第4の突出部22が、第4の切欠き26内に第3の突出部21が納まる大きさとなる。
図3に示すように、隣り合う各分割積層鉄心11は、第1の分割鉄心片14と第2の分割鉄心片15とを所定枚数(以下、代表して2枚の場合について説明)ずつかしめ積層して形成されている。そして、第1の突出部18の間に第1の凹部27が、第2の突出部19の間に第2の凹部28がそれぞれ形成されていて、第1、第2の突出部18、19とも凸部を形成している。また、第3の突出部21の間に第3の凹部29が、第4の突出部22の間に第4の凹部30がそれぞれ形成されている。さらに前記第3、第4の突出部21、22とも凸部を形成している。積層された第1の突出部18と、これらの間に形成される第1の凹部27と、積層された第3の突出部21と、これらの間に形成される第3の凹部29とによって、分割積層鉄心11の一側(図3では時計方向)に分割ヨークの半径方向内に凸部と凹部をともに有し、且つ積層方向で前記凸部と凹部が入れ替ってなる連結部12が形成される。また、積層された第2の突出部19と、これらの間に形成される第2の凹部28と、積層された第4の突出部22と、これらの間に形成される第4の凹部30とによって、分割積層鉄心11の他側(図3では反時計方向)にも分割ヨークの半径方向内に凸部と凹部をともに有し、且つ積層方向で前記凸部と凹部が入れ替ってなる連結部13が形成される。
このように分割積層鉄心11は分割ヨークの時計方向の半径方向外側に凸凹部、半径方向内側に凹凸部が、また分割ヨークの反時計方向の半径方向外側に凹凸部、半径方向内側に凸凹部がそれぞれ形成され、連結部12、13を形成し、隣り合う分割積層鉄心と連結するようになっている。
なお、最上部および最下部に形成される第4、第3および第2、第1の凹部30、29および28、27のそれぞれ上端および下端は開放となる。また、この実施の形態においては、最上部の層に第1の分割鉄心片14があるが、第2の分割鉄心片15とする場合も本発明は適用される。
以上の構成となっているので、隣り合う分割積層鉄心11の連結部12、13を嵌合した状態で、図1に示すような積層鉄心10が形成される。このような構造の積層鉄心10は隣り合う分割積層鉄心11が分割ヨークの半径方向外側と半径方向内側で異なる凹凸で、且つ積層方向で前記凹凸が入れ替った連結部12、13を介して強固に連結されているので、分解する恐れもない。また、積層された第1〜第4の突出部18、19、21、22と第4〜第1の凹部30〜27との嵌合深さが十分にあるので、第1〜第4の突出部18、19、21、22を第4〜第1の凹部30〜27から引き、嵌合を浅くして環状に配置された分割積層鉄心11を拡径し、積層された磁極片部23aによって形成される磁極部31の間隔を大きくして巻線を容易にすることができる。
続いて、図4を参照しながら、本発明の一実施の形態に係る積層鉄心10の製造方法について説明する。
この実施の形態に係るプレス金型装置はステーションA〜ステーションHを有し、金属板、例えば帯状磁性板34から第1の分割鉄心片14が環状に並んだ環状第1分割鉄心片群35と第2の分割鉄心片15が環状に並んだ環状第2分割鉄心片群36とを作り、これらをステーションHの金型内で所望枚数毎交互にかしめ積層し、積層鉄心10を組み立て形成している。
ステーションAは帯状磁性板34の両側に、この帯状磁性板34の位置決めを行うパイロット孔37、38を形成する。ステーションBでは、第1、第2の分割鉄心片14、15のそれぞれ磁極片部23aを形成するスロット39を打ち抜く。
次のステーションCでは、図2(A)に示すように、第1の分割鉄心片14の両側(即ち、時計方向と反時計方向)にそれぞれ形成される第1の突出部18および第1の切欠き23と、第2の突出部19および第2の切欠き24を形成する切り込み40を入れる。
このステーションCは第2の分割鉄心片15に対してはアイドルステーションとなる。このステーションCで上下に重ね合わせる所望枚数の第1の分割鉄心片14の切り込み40を形成する。
ステーションDは、図2(B)に示すように、第2の分割鉄心片15の両側(即ち、時計方向と反時計方向)にそれぞれ形成される第3の突出部21および第3の切欠き25と、第4の突出部22および第4の切欠き26をそれぞれ形成する切り込み41を入れる。
このステーションDは第1の分割鉄心片14に対してはアイドルステーションとなる。このステーションDで上下に重ね合わせる所望枚数の第2の分割鉄心片15の切り込み41を形成する。
ステーションEでは、環状第1分割鉄心片群35と環状第2分割鉄心片群36にそれぞれ、パンチとダイによって内形42を形成する。これによって、円弧状の磁極片部23aの半径方向内側端部が形成される。
次に、ステーションFでは、第1、第2の分割鉄心片14、15にかしめ部16を形成する。なお、周知構造のかしめ部16は、最下部に配置される分割鉄心片(この実施の形態では第2の分割鉄心片15)については貫通孔とし、その他の第1、第2の分割鉄心片14、15については半抜きかしめ突起とする。
ステーションGはアイドルステーションで、ステーションHで第1、第2の分割鉄心片14、15の外形抜きを行うと共に、金型内で第1、第2の分割鉄心片14、15のかしめ積層を行う。これによって、連結部12、13で連結された分割積層鉄心11を有する積層鉄心10が金型内で組上がる。
前記実施の形態においては、第1、第2の分割鉄心片14、15を2枚ずつ交互に積層して、それぞれの分割積層鉄心11が形成されているが、1枚または3枚以上であっても本発明は適用される。
また、第1、第2の分割鉄心片14、15において、第1〜第4の突出部18、19、21、22と、第1〜第4の切欠き23〜26の形成位置の境界は分割ヨーク片部17、20の半径方向の中心位置としたが、分割ヨーク片部17、20の半径方向の長さの0.3〜0.7の範囲に形成することが可能であり、分割ヨーク片部の形状も適宜に変更できる。さらに、本発明は実施の形態で示した固定子積層鉄心に限らず、回転子積層鉄心にも適用できる。
本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の斜視図である。 (A)、(B)はそれぞれ同積層鉄心に使用する第1、第2の分割鉄心片の平面図である。 隣り合う分割積層鉄心の切り離した状態の斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の製造工程を示す説明図である。 従来例に係る積層鉄心の製造方法の説明図である。
符号の説明
10:積層鉄心、11:分割積層鉄心、12、13:連結部、14:第1の分割鉄心片、15:第2の分割鉄心片、16:かしめ部、17:分割ヨーク片部、18:第1の突出部、19:第2の突出部、20:分割ヨーク片部、21:第3の突出部、22:第4の突出部、23:第1の切欠き、23a:磁極片部、24:第2の切欠き、25:第3の切欠き、26:第4の切欠き、27:第1の凹部、28:第2の凹部、29:第3の凹部、30:第4の凹部、31:磁極部、34:帯状磁性板、35:環状第1分割鉄心片群、36:環状第2分割鉄心片群、37、38:パイロット孔、39:スロット、40、41:切り込み、42:内形

Claims (3)

  1. 1または2以上の磁極毎にヨークが分割された分割鉄心片をかしめ積層してなる複数の分割積層鉄心を、該分割積層鉄心の分割ヨークの両端部にそれぞれ形成された連結部を介して環状に連結した積層鉄心において、
    前記分割積層鉄心は、円弧状の分割ヨーク片部の時計方向の半径方向外側端部と反時計方向の半径方向内側端部にそれぞれ円周方向に第1、第2の突出部が形成された第1の分割鉄心片と、円弧状の分割ヨーク片部の時計方向の半径方向内側端部と反時計方向の半径方向外側端部にそれぞれ円周方向に第3、第4の突出部が形成された第2の分割鉄心片とを所定枚数毎積層して形成され、
    所定枚数毎積層された前記第1〜第4の突出部、および所定枚数毎積層されて上下隣り合う前記第1〜第4の突出部によって形成される第1〜第4の凹部によって、前記分割ヨークの半径方向内に凸部と凹部をともに有し、且つ積層方向で前記凸部と凹部が入れ替ってなる前記連結部が形成されていることを特徴とする積層鉄心。
  2. 請求項1記載の積層鉄心において、前記第1〜第4の突出部は前記分割ヨーク片部の半径方向中心位置を境界にしてその外側または内側に形成され、前記第1〜第4の突出部の前記分割ヨーク片部からの突出角度は同一であることを特徴とする積層鉄心。
  3. 1または2以上の磁極毎にヨークが分割された分割鉄心片をかしめ積層してなる複数の分割積層鉄心が環状に連結された積層鉄心の製造方法において、
    円弧状の分割ヨーク片部の時計方向の半径方向外側端部と反時計方向の半径方向内側端部にそれぞれ円周方向に第1、第2の突出部が形成され、該分割ヨーク片部の時計方向の半径方向内側端部と反時計方向の半径方向外側端部にそれぞれ前記第1、第2の突出部が収まる大きさの第1、第2の切欠きが形成された第1の分割鉄心片が環状に並べられて形成された環状第1分割鉄心片群と、円弧状の分割ヨーク片部の時計方向の半径方向内側端部と反時計方向の半径方向外側端部にそれぞれ円周方向に第3、第4の突出部が形成され、該分割ヨーク片部の時計方向の半径方向外側端部と反時計方向の半径方向内側端部にそれぞれ前記第3、第4の突出部が収まる大きさの第3、第4の切欠きが形成された第2の分割鉄心片が環状に並べて形成された環状第2分割鉄心片群とを、プレス金型装置によって金属板から順次打ち抜き、金型内で前記環状第1分割鉄心片群と前記環状第2分割鉄心片群とを所望枚数ずつ交互にかしめ積層して形成することを特徴とする積層鉄心の製造方法。
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