JP2005341684A - 積層型鉄心及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 隣接する分割積層鉄心の間の隙間を最小限に抑え、磁気特性を良好に保つとともに、隣り合うバックヨーク部の接続面の位置ずれを解消して固定子の形状精度を向上する。
【解決手段】 鉄心シートを積層してなる分割積層鉄心を環状に連結して構成する積層型鉄心であって、分割積層鉄心10はバックヨーク部12とバックヨーク部12から径方向に延びるティース部13を備え、バックヨーク部12の積層方向に隣接する鉄心シートのそれぞれに重なり合い部分15a、16aを設け、重なり合い部分の縁部のうち角部又はR部にあたる個所に、その先端が当該鉄心シートの板厚より薄く形成されている部分20を設ける。また、重なり合い部分15a、16aの接続縁部を直線形状にし、その直線形状が鉄心の径方向でない。
【選択図】 図1

Description

この発明は、鉄心シートを積層してなる分割積層鉄心を環状に連結して構成する積層型鉄心に関し、特に分割積層鉄心同士を連結する際の作業を容易にする技術である。
集中巻の固定子鉄心において、ティース毎に分割された分割鉄心に巻線を施した後、隣接する分割鉄心を接続して環状にする構造がある。この構造を採用することで、巻線作業が容易となり、巻回するコイルの密度を高くすることができる。しかし、隣接する分割鉄心の分割面には十数ミクロンの隙間が存在したり、ティース同士の接続面が積層方向にずれた場合に電気的に連結してしまい、渦電流が流れ鉄損が増加するという問題がある。
また、隣接する分割鉄心を接続する際の位置決めが悪いと、固定子としての形状精度が悪化する。固定子の形状精度が悪化すると、回転子との接触を避けるために、固定子と回転子の間のエアギャップを広くする必要があり、その結果、磁気抵抗が増加するという問題があった。したがって、固定子の形状精度を得るためには、分割鉄心の接続面での位置ずれを防止する必要がある。
従来、分割積層鉄心の製造方法として、分割積層鉄心の各鉄心片のヨーク部の一端部のみに非直角部であるテーパ部又は曲面部を形成することにより、各端部と各凹部が互いに若干対応の状態であっても、各非直角部が凹部内にスムーズに案内され、各端部と各凹部との容易かつ確実な嵌合を得ることができるものが開示されていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第3461552号(作用、発明の効果、図3)
しかしながら、上記特許文献1では、隣接する分割積層鉄心を接合する際、ヨーク部のテーパ部又は曲面部を形成した部分に隙間が発生するので、その隙間の分、鉄心の占積率(稠密度)が低下し、磁気特性が悪化するという問題がある。また、隣り合うヨーク部の接続面が鉄心の半径方向に平行であるので位置ずれしやすく、ステータの精度が悪化するという問題がある。
この発明は上記のような従来の課題を解消するためになされたものであり、隣接する分割積層鉄心の間の隙間を最小限に抑え、磁気特性を良好に保つ積層型鉄心を提供する。
また、隣り合うヨーク部の接続面の位置ずれを解消して、固定子の形状精度を向上することを目的とする。
この発明に係る積層型鉄心は、鉄心シートを積層してなる分割積層鉄心を環状に連結して構成する積層型鉄心であって、分割積層鉄心はバックヨーク部とこのバックヨーク部から径方向に延びるティース部とを備え、バックヨーク部の積層方向に隣接する鉄心シートのそれぞれに重なり合い部分を設け、当該重なり合い部分の縁部のうち角部又はR部にあたる個所に、その先端が当該鉄心シートの板厚より薄く形成されている部分を設けたことを特徴とする。
また、分割積層鉄心の重なり合い部分の接続縁部を直線形状にし、その直線形状が鉄心の径方向でないことを特徴とする。
この発明に係る積層型鉄心によれば、バックヨーク部の積層方向に隣接する鉄心シートのそれぞれに重なり合い部分を設け、当該重なり合い部分の縁部のうち角部又はR部にあたる個所に、その先端が当該鉄心シートの板厚より薄く形成されている部分を設けたので、隣接する分割積層鉄心同士を容易に接続することができる。
また、隣接する分割積層鉄心の間の隙間を最小限に抑え、磁気特性を良好に保つことができる。
さらに、隣り合うバックヨーク部の接続面の位置ずれを解消して、環状鉄心としての形状精度を向上することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による分割積層鉄心を示す斜視図である。
図1において、分割積層鉄心10はティース(磁極歯)単位ごとに分割されたものであり、複数枚の鉄心シートを積層して構成して成る積層体である。この分割積層鉄心10は、それぞれバックヨーク部12と、バックヨーク部12から径方向に延びるティース部13を有している。
そして、隣接する分割積層鉄心10同士が当接する側において、交互に積層されている鉄心シート15、16のそれぞれに、隣接する分割積層鉄心の鉄心シートと重なり合う重なり合い部分15a、16aを設けている。
さらに、鉄心シートの重なり合い部分15a、16aの縁部のうち角部又はR部にあたる個所に、その先端が鉄心シートの板厚より薄く形成される薄板部分20を設ける。具体的には、三角すい状の面取り部20が形成されている。
図2は上記三角すい状の面取り部20の形成工程を説明する拡大図であり、図2(a)はプレス前の状態、図2(b)はプレス後の状態を示す。
上記面取り部20の形成はプレス工程により作成することができるが、その場合、板厚を薄くした分だけ鉄心シートが延ばされる。本実施の形態では、面取り部20を形成する近傍に、鉄心シート15、16の外形より縮小した形の溝部30を設けている。この溝部30の存在により、プレス成形の際に面取り部20の鉄心シートが延ばされたとしても、鉄心シート15、16の外形より拡がらず、隣接する鉄心シートとの当接を避けることができる。また、外周方向にも溝部30を設けることにより、プレス成形の面取り部20の延びがあったとしても、外周からはみでることがない。分割積層鉄心は、その外周をフレームに圧入して位置決めすることがあるが、その場合でも外周に凹凸ができないので互いに干渉することなく圧入ができる。
図3は実施の形態1による分割積層鉄心同士を連結するところを示す拡大斜視図であり、図4(a)〜(b)は分割積層鉄心同士を連結する工程を示す平面図及び部分断面図である。
図3及び図4に示すように、隣接する分割積層鉄心10同士を、それぞれのバックヨーク部12の積層した鉄心シートの重なり合い部分17aと18aとを近づけることにより、挿入する。このとき、重なり合い部分17a、18aの角又はR部の縁部に形成された薄板部分20がそれぞれ隣接する鉄心シート間にスムーズに挿入される。
以上のように、隣接する分割積層鉄心10を、板厚よりも薄く形成された薄板部分20側から挿入することにより、鉄心シートが積層方向にわずかに位置ずれがあったとしても、位置をずらすことなく挿入が可能である。また、薄板部分20が一部だけなので鉄心の占積率の悪化を防止することができる。さらに、薄板部分20を鉄心の外周側に配置することにより、鉄心としての磁気特性を損なうことがない効果がある。
また、図3に示すように、分割積層鉄心10の重なり合い部分17a、18aと接続する隣接する鉄心シートにおいて、薄板部分20と相対する位置には溝又は穴31が設けられている。
図5(a)、(b)は本実施の形態1による分割積層鉄心を構成する2種類の鉄心シート17、18を示す平面図であり、図6は上記2種類の鉄心シート17、18を積層した状態を示す平面図である。なお、図5および図6ともに、鉄心シートを環状に配置した状態を示す。
図5(a)、(b)に示すように、隣接する鉄心シート17、18の当接面は直線19a、19bにより分割されている。分割する直線19a、19bの位置は(a)及び(b)の2種類で異なり、それぞれ鉄心の中心から径方向(法線方向)に延びる線と平行でなく外れている。これらの鉄心シート17,18が交互に積層されると、図6の実線と破線で示すように、分割している直線19a、19bの位置がずれることにより、積層方向に重なり合う重なり合い部分17a、18aが発生する。このように、積層方向に複数種類ある鉄心シートの接続縁部の形状が互いに平行でないので、鉄心の径方向にずれることができず、精度良い鉄心形状が得られる。
実施の形態2.
図7(a)、(b)はこの発明の実施の形態2による分割積層鉄心を構成する2種類の鉄心シート40、50を示す平面図であり、図6は上記2種類の鉄心シート40、50を積層した状態を示す平面図である。なお、図7および図8ともに、鉄心シートを環状に配置した状態を示す。
図7(a)、(b)に示すように、鉄心シート40または50の隣との当接面はくの字状の突出部40a、50aにより分割されている。また、くの字状の突出部40a、50aの先端にはそれぞれ板厚が薄くなった薄板部分20を形成している。これらの鉄心シート40a、50aをそれぞれの薄板部分20を突き合わせて挿入すると、簡単に連結することができる。また、2種類の鉄心シート40、50が交互に積層されると、図8の実線と破線で示すように、上記くの字上の突出部40a、50aが積層方向に重なり合う重なり合い部分となる。このように、積層方向に複数種類ある鉄心シート40、50の接続縁部の形状が互いに平行でないので、鉄心の径方向にずれることができず、精度良い鉄心形状が得られる。
実施の形態3.
図9は、この発明の実施の形態3による分割積層鉄心を連結するところを示す拡大断面図である。
本実施の形態では、隣接する分割積層鉄心10の重なり合い部分60、70を構成する鉄心シートの枚数を複数枚とした。そして、この重なり合い部分60、70の縁部のうち角部又はR部にあたる個所であって、複数枚の鉄心シートのうち上層又は下層に、その先端が鉄心シートの板厚より薄く形成される薄板部分20を設ける。具体的には、三角すい状の面取り部20が形成される。
そして、隣接する分割積層鉄心10同士の重なり合い部分60と70とを近づけて挿入する。このとき、重なり合い部分60、70の角縁部に形成された、その先端が鉄心シートの板厚より薄い薄板部分20同士を交互に合わせることにより、スムーズな挿入が可能になる。
実施の形態4.
図10(a)〜()はこの発明の実施の形態4による積層型鉄心のプレスによる打ち抜き工程を示す平面図であり、図11から図13はその拡大平面図を示すものである。
本実施の形態のプレス打ち抜き工程は、実施の形態1の複数の分割積層鉄心を一度に作成する工程である。すなわち、本実施の形態のプレス工程によれば、複数の分割積層鉄心を環状に配置した状態で連続して打ち抜くことができる。
まず、図10(a)及び図11(a)に示す工程は、鋼板等のシート材料100に、プレス工程送りのためのガイド穴101と、鉄心の内側から回転子102を打ち抜く工程を示す。
次に、図10(b)及び図11(b)に示す工程は、鉄心のティース部間の空間103を打ち抜く工程と、鉄心の外側に次の工程のための逃がし穴であるマッチング穴104を設ける工程である。また、マッチング穴104には次の工程の切れ目を入れやすいように溝104aが形成される。
次に、図10(c)及び図12(c)並びに図10(d)及び図12(d)に示す工程は、ティース部単位毎にバックヨーク部間を分離する切れ目105、106を入れている加工工程である。それぞれ(c)と(d)の2つの工程で切れ目となる直線105、106の位置が異なっている。この後の工程で打抜いた順番に鉄心は積層されていくことになるが、この2つの工程において順次切れ目105、106の位置を変えることで積層されたときに実施の形態1で説明した重なり合い部分を形成することができる。
次に、図10(e)及び図13(e)並びに図10(f)及び図13(f)に示す工程は、それぞれ分割される鉄心シート毎に半抜きのダボ107を形成する工程である。ここで、半抜きとはプレスによるシートの穴あき工程において打ち抜かずに途中の状態で残しておくことを指す。
なお、図2で説明した三角すい状の面取り部20をプレス成形で形成する工程は、上記の図10(e)、(f)の工程の前後で行うことができる。
最後に、図10(g)及び図10(h)に示すように、マッチング穴104に沿って鉄心の外形を打ち抜くことによって、切れ目105、106の入った環状の鉄心シートが2種類製作される。そして、位置の違う切れ目105、106が入った環状の鉄心シートを交互に積層し、上記半抜きのダボの凹凸にしたがってそれぞれかしめて固定する。
分割鉄心毎にバラバラにプレス打ち抜きしても上記実施の形態で説明した分割積層鉄心を作成することはできるが、本実施の形態のようにシーツ材料を全体として円形で打ち抜くことにより、内径及び外径の揃った金型形状を使用して一体で製造することができる。その結果、分割積層鉄心の形状精度が良く、組み合わせたときの内径、外径の精度をより向上することができる効果がある。
上記のようにして形成した積層型鉄心への巻線の装着方法としては、分割積層鉄心をバラバラに分離してから巻線する方法と、バラバラにせずに分割積層鉄心のピッチを拡大しておいてコイルを巻装する方法がある。いずれにしても巻線するスペースが拡大するので巻線がしやすくなり、さらには整列巻線が可能となり巻線密度が向上するという効果がある。
この発明の実施の形態1による分割積層鉄心を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1による面取り部の形成工程を説明する拡大図である。 この発明の実施の形態1による分割積層鉄心を連結するところを示す拡大斜視図である。 この発明の実施の形態1による分割積層鉄心を連結する工程を示す平面図及び部分断面図である。 この発明の実施の形態1による分割積層鉄心を構成する2種類の鉄心シートを示す平面図である。 図5の2種類の鉄心シートを積層した状態を示す平面図である。 この発明の実施の形態2による分割積層鉄心を構成する2種類の鉄心シートを示す平面図である。 図7の2種類の鉄心シートを積層した状態を示す平面図である。 この発明の実施の形態3による分割積層鉄心を連結するところを示す拡大断面図である。 この発明の実施の形態4による積層型鉄心のプレスによる打ち抜き工程を示す平面図である。 この発明の実施の形態4による積層型鉄心のプレスによる打ち抜き工程を示す拡大平面図である。 この発明の実施の形態4による積層型鉄心のプレスによる打ち抜き工程を示す拡大平面図である。 この発明の実施の形態4による積層型鉄心のプレスによる打ち抜き工程を示す拡大平面図である。
符号の説明
10 分割積層鉄心、12 バックヨーク部、13 ティース部、
15,16,17,18,40,50 鉄心シート、
15a,16a,17a,18a,40a,50a,60,70 重なり合い部分、
19a,19b 直線、20 薄板部分、30 溝部。

Claims (10)

  1. 鉄心シートを積層してなる分割積層鉄心を環状に連結して構成する積層型鉄心であって、上記分割積層鉄心は、バックヨーク部とこのバックヨーク部から径方向に延びるティース部とを備え、上記バックヨーク部の積層方向に隣接する鉄心シートのそれぞれに重なり合い部分を設け、当該重なり合い部分の縁部のうち角部又はR部にあたる個所に、その先端が当該鉄心シートの板厚より薄く形成されている部分を設けたことを特徴とする積層型鉄心。
  2. 上記分割積層鉄心の重なり合い部分の接続縁部を直線形状にし、その縁部の外周端部に、その先端が当該鉄心シートの板厚より薄く形成されている部分を設けたことを特徴とする請求項1に記載の積層型鉄心。
  3. 上記分割積層鉄心の重なり合い部分の接続縁部の直線形状が、それぞれ鉄心の径方向でないことを特徴とする請求項2に記載の積層型鉄心。
  4. 上記分割積層鉄心の重なり合い部分の接続縁部を凸形状にし、その凸形状の角部又はR部にあたる個所に、その先端が当該鉄心シートの板厚より薄く形成されている部分を設けたことを特徴とする請求項1に記載の積層型鉄心。
  5. 上記分割積層鉄心の重なり合い部分を複数枚の鉄心シートから構成し、複数枚の鉄心シートのうち上層又は下層に、その先端が鉄心シートの板厚より薄く形成される部分を設けたことを特徴とする請求項1に記載の積層型鉄心。
  6. 上記鉄心シートの板厚より薄く形成されている部分は、プレス成形により形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の積層型鉄心。
  7. 上記分割積層鉄心の重なり合い部分と接続する隣接の鉄心シートにおいて、上記重なり合い部分の板厚より薄く形成されている部分と相対する位置に溝又は穴が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の積層型鉄心。
  8. 環状のバックヨーク部とこのバックヨーク部から径方向に延びる複数のティース部を備え、上記ティース単位毎のバックヨーク部の周方向に凸形状の分割面を入れた第1の鉄心シートを形成する工程と、
    同じく、環状のバックヨーク部とこのバックヨーク部から径方向に延びる複数のティース部を備え、上記ティース単位毎のバックヨーク部の周方向に、上記凸形状と反対方向の凸形状の分割面を入れた第2の鉄心シートを形成する工程と、
    第1及び第2の鉄心シートの凸形状の先端部分に、当該鉄心シートの板厚より薄い薄板部分を設ける工程と、
    第1及び第2の鉄心シートを、上記凸形状が重なり合うように積層する工程とからなる積層型鉄心の製造方法。
  9. 上記積層された隣り合う分割積層鉄心のピッチを拡大して各ティース部に巻線する工程と、
    上記巻線した後、上記分割積層鉄心のピッチを元に戻す工程とを含む請求項8に記載の積層型鉄心の製造方法。
  10. 上記積層された隣り合う分割積層鉄心を離間して各ティース部に巻線する工程と、
    上記巻線した後、上記分割積層鉄心同士を板厚より薄い薄板部分から挿入して接続する工程とを含む請求項8に記載の積層型鉄心の製造方法。
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