JP2002058181A - 分割コアユニット、ステータ、及びモータ - Google Patents
分割コアユニット、ステータ、及びモータInfo
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- JP2002058181A JP2002058181A JP2000244128A JP2000244128A JP2002058181A JP 2002058181 A JP2002058181 A JP 2002058181A JP 2000244128 A JP2000244128 A JP 2000244128A JP 2000244128 A JP2000244128 A JP 2000244128A JP 2002058181 A JP2002058181 A JP 2002058181A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立の工数を減らして製造コストが低減でき
る分割コアユニット、ステータ、及びモータを提供す
る。 【解決手段】 本分割コアユニット100は、ステータ
を歯極単位に分割してなる分割コア101a、101
b、101c、101dと、各分割コア101a、10
1b、101c、101dの歯極を絶縁被覆するボビン
102a、102b、102c、102dと、絶縁被覆
された各歯極に連続的に巻回される巻線103とからな
る。
る分割コアユニット、ステータ、及びモータを提供す
る。 【解決手段】 本分割コアユニット100は、ステータ
を歯極単位に分割してなる分割コア101a、101
b、101c、101dと、各分割コア101a、10
1b、101c、101dの歯極を絶縁被覆するボビン
102a、102b、102c、102dと、絶縁被覆
された各歯極に連続的に巻回される巻線103とからな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分割コアの歯極に
巻回された巻線を結線する回数を減らして、モータの組
立工程を簡易なものとすることができる分割コアユニッ
ト、ステータ、及びモータに関するものである。
巻回された巻線を結線する回数を減らして、モータの組
立工程を簡易なものとすることができる分割コアユニッ
ト、ステータ、及びモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインナーロータ型のブラシレスモ
ータでは、図8に示すステータコア800の各歯極80
1に巻線がコイル状に巻かれたものが用いられていた
が、該ステータコア800においては、歯極801への
巻線作業が煩雑であり、巻線作業の自動化が困難であっ
た。また、モータの性能を向上するためには、ステータ
コア800の各歯極801に巻回される巻線の占積率を
高めることが望ましいが、従来のステータコア800で
は、隣接する歯極801間の幅が、歯極801の基端側
より先端側の方が狭くなっているので、歯極801の基
端側にまで巻線を密に巻きつけることが困難であった。
これらの問題を解決すべく、ステータコアを各歯極毎に
分割して巻線を施した分割コアを組み合わせてなる分割
コア型のステータが考案されている。
ータでは、図8に示すステータコア800の各歯極80
1に巻線がコイル状に巻かれたものが用いられていた
が、該ステータコア800においては、歯極801への
巻線作業が煩雑であり、巻線作業の自動化が困難であっ
た。また、モータの性能を向上するためには、ステータ
コア800の各歯極801に巻回される巻線の占積率を
高めることが望ましいが、従来のステータコア800で
は、隣接する歯極801間の幅が、歯極801の基端側
より先端側の方が狭くなっているので、歯極801の基
端側にまで巻線を密に巻きつけることが困難であった。
これらの問題を解決すべく、ステータコアを各歯極毎に
分割して巻線を施した分割コアを組み合わせてなる分割
コア型のステータが考案されている。
【0003】前記分割コア型のステータによれば、組み
合わせる前の分割コアの歯極に巻線を巻回することがで
きるので、巻線作業が容易となり、さらに、該歯極に巻
線を整列させて巻回することができるので、コイル状に
巻きつけた巻線の占積率を向上することができる。
合わせる前の分割コアの歯極に巻線を巻回することがで
きるので、巻線作業が容易となり、さらに、該歯極に巻
線を整列させて巻回することができるので、コイル状に
巻きつけた巻線の占積率を向上することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、分割コアを組
み立ててステータとする際には、分割コアに巻回された
巻線同士を結線する必要がある。図9は、分割コアを組
み合わせたステータの概略平面図であって、該ステータ
900はインナーロータ型のブラシレスモータに用いら
れるものである。図に示すように、ステータ900は、
12個の分割コア901a、901b、901c、90
1d、901e、901f、901g、901h、90
1i、901j、901k、901lが各々の歯極を内
側にして環状に連結されてなるものである。
み立ててステータとする際には、分割コアに巻回された
巻線同士を結線する必要がある。図9は、分割コアを組
み合わせたステータの概略平面図であって、該ステータ
900はインナーロータ型のブラシレスモータに用いら
れるものである。図に示すように、ステータ900は、
12個の分割コア901a、901b、901c、90
1d、901e、901f、901g、901h、90
1i、901j、901k、901lが各々の歯極を内
側にして環状に連結されてなるものである。
【0005】各分割コアの歯極に巻回された巻線902
a、902b、902c、902d、902e、902
f、902g、902h、902i、902j、902
k、902lは、図に示すように、9ヶ所において結線
されている。詳細には、巻線902aの一端と巻線90
2dの一端とが結線され、巻線902dの他端と巻線9
02gの一端とが結線され、巻線902gの他端と巻線
902jの一端とが結線され、これにより、分割コア9
01a、分割コア901d、分割コア901g、及び分
割コア901jが同極(U極)の電流による磁極を構成
する。同様に、巻線902bと巻線902eと巻線90
2hと巻線902kとが各々結線されて、分割コア90
1b、分割コア901e、分割コア901h、及び分割
コア901kがV極のの電流による磁極を構成し、巻線
902cと巻線902fと巻線902iと巻線902l
とが各々結線されて、分割コア901c、分割コア90
1f、分割コア901i、及び分割コア901lがW極
の電流による磁極を構成する。このように構成されたス
テータ900に、U極、V極、W極の三極の電流が通電
されることにより回転磁界が形成される。
a、902b、902c、902d、902e、902
f、902g、902h、902i、902j、902
k、902lは、図に示すように、9ヶ所において結線
されている。詳細には、巻線902aの一端と巻線90
2dの一端とが結線され、巻線902dの他端と巻線9
02gの一端とが結線され、巻線902gの他端と巻線
902jの一端とが結線され、これにより、分割コア9
01a、分割コア901d、分割コア901g、及び分
割コア901jが同極(U極)の電流による磁極を構成
する。同様に、巻線902bと巻線902eと巻線90
2hと巻線902kとが各々結線されて、分割コア90
1b、分割コア901e、分割コア901h、及び分割
コア901kがV極のの電流による磁極を構成し、巻線
902cと巻線902fと巻線902iと巻線902l
とが各々結線されて、分割コア901c、分割コア90
1f、分割コア901i、及び分割コア901lがW極
の電流による磁極を構成する。このように構成されたス
テータ900に、U極、V極、W極の三極の電流が通電
されることにより回転磁界が形成される。
【0006】巻線を結線する方法は、結線すべき個所を
パターンにしたプリント基板を用いる方法や、巻線同士
をはんだ付けする方法等があるが、巻線の径が太いもの
であったり、高出力のモータとする必要がある場合に
は、はんだ付けにより巻線が結線される。
パターンにしたプリント基板を用いる方法や、巻線同士
をはんだ付けする方法等があるが、巻線の径が太いもの
であったり、高出力のモータとする必要がある場合に
は、はんだ付けにより巻線が結線される。
【0007】しかし、はんだ付けによる巻線の結線は手
作業で行われるため、従来の分割コアを用いてステータ
やモータを組み立てる場合には、工数(人×時間)が多
くなり、その結果、製造コストも高くなってしまうとい
う問題があった。
作業で行われるため、従来の分割コアを用いてステータ
やモータを組み立てる場合には、工数(人×時間)が多
くなり、その結果、製造コストも高くなってしまうとい
う問題があった。
【0008】本発明は、前記の問題に鑑みてなされたも
のであり、組立の工数を減らして製造コストが低減でき
る分割コアユニット、ステータ、及びモータを提供する
ことを目的とする。
のであり、組立の工数を減らして製造コストが低減でき
る分割コアユニット、ステータ、及びモータを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
になされた本発明の請求項1に係る分割コアユニット
は、ステータコアを歯極単位で分割してなる少なくとも
2以上の分割コアと、各分割コアの歯極を被覆して絶縁
するボビンと、該ボビンにより絶縁された各分割コアの
歯極に巻回される長さ部分と、各分割コア間に対応する
所要長さの巻回されない長さ部分とを有する1本の巻線
とを具備してなるものである。
になされた本発明の請求項1に係る分割コアユニット
は、ステータコアを歯極単位で分割してなる少なくとも
2以上の分割コアと、各分割コアの歯極を被覆して絶縁
するボビンと、該ボビンにより絶縁された各分割コアの
歯極に巻回される長さ部分と、各分割コア間に対応する
所要長さの巻回されない長さ部分とを有する1本の巻線
とを具備してなるものである。
【0010】また、本発明の請求項2に係るステータコ
アは、請求項1記載の分割コアユニットを少なくとも2
組以上具備してなるステータであって、各分割コアユニ
ットのいずれか一の分割コアが一定の順序で連結され、
かつ、各分割コアユニットのその他の分割コアも、前記
一定の順序で繰り返して連結されることにより、全体が
環状に連結されてなるものである。
アは、請求項1記載の分割コアユニットを少なくとも2
組以上具備してなるステータであって、各分割コアユニ
ットのいずれか一の分割コアが一定の順序で連結され、
かつ、各分割コアユニットのその他の分割コアも、前記
一定の順序で繰り返して連結されることにより、全体が
環状に連結されてなるものである。
【0011】また、本発明の請求項3に係るモータは、
請求項2記載のステータと、該ステータにより回転され
るロータとを具備してなるものである。
請求項2記載のステータと、該ステータにより回転され
るロータとを具備してなるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る分割コアユニットの構成を説明するための概略
斜視図であり、本分割コアユニット100は、ステータ
を歯極単位に分割してなる分割コア101a、101
b、101c、101dと、各分割コア101a、10
1b、101c、101dの各歯極を絶縁被覆するボビ
ン102a、102b、102c、102dと、絶縁被
覆された各歯極に連続的に巻回される巻線103とから
なる。
に基づき具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る分割コアユニットの構成を説明するための概略
斜視図であり、本分割コアユニット100は、ステータ
を歯極単位に分割してなる分割コア101a、101
b、101c、101dと、各分割コア101a、10
1b、101c、101dの各歯極を絶縁被覆するボビ
ン102a、102b、102c、102dと、絶縁被
覆された各歯極に連続的に巻回される巻線103とから
なる。
【0013】つぎに、分割コア101aを例として、各
分割コア101a、101b、101c、101dの構
造について説明する。分割コア101aは、図2及び図
3に示すように、巻線103が巻回されて磁極となる歯
極10aと、一側縁には凸部が、他側縁には凹部が形成
された連結部11aとからなる金属薄板12aを、所要
の枚数だけ積層してなるものである。さらに、各金属薄
板12aには、適当な位置にかしめによる凸部13aが
形成されており、該凸部13aが、その上下に積層され
る金属薄板12aの凸部13aと嵌合して、各金属薄板
12a同士の位置決めがなされている。積層された各金
属薄板12a同士は、適当な接着剤又は溶接等により固
着されている。また、前記連結部11aの両側縁に形成
された凸部及び凹部は、分割コア同士を連結する際に隣
接する分割コアの凸部又は凹部と嵌合する。なお、前記
連結部11aの中央には丸穴が形成されており、該丸穴
は、分割コアを連結してステータとした場合に、該ステ
ータの位置決め等に用いられるものであるが、必ずしも
設ける必要はない。
分割コア101a、101b、101c、101dの構
造について説明する。分割コア101aは、図2及び図
3に示すように、巻線103が巻回されて磁極となる歯
極10aと、一側縁には凸部が、他側縁には凹部が形成
された連結部11aとからなる金属薄板12aを、所要
の枚数だけ積層してなるものである。さらに、各金属薄
板12aには、適当な位置にかしめによる凸部13aが
形成されており、該凸部13aが、その上下に積層され
る金属薄板12aの凸部13aと嵌合して、各金属薄板
12a同士の位置決めがなされている。積層された各金
属薄板12a同士は、適当な接着剤又は溶接等により固
着されている。また、前記連結部11aの両側縁に形成
された凸部及び凹部は、分割コア同士を連結する際に隣
接する分割コアの凸部又は凹部と嵌合する。なお、前記
連結部11aの中央には丸穴が形成されており、該丸穴
は、分割コアを連結してステータとした場合に、該ステ
ータの位置決め等に用いられるものであるが、必ずしも
設ける必要はない。
【0014】つぎに、ボビン102aを例として、各ボ
ビン102a、102b、102c、102dについて
説明する。ボビン102aは、図4に示すように、分割
コア101aの歯極10aの周側面を被覆して絶縁する
ものであって、該歯極10aの側面に沿って曲折された
板状部材からなる側面被覆部20aと、歯極10aの上
面又は下面を覆う部材、及び該部材から突出し、かつ対
向する2枚の板状部材から構成される上下面被覆部21
aとを組み合わせてなるものである。これにより、分割
コア101aの歯極10aの両側面及び上下面を絶縁被
覆するとともに、上下面被覆部21aの2枚の板状部材
が、前記歯極10aに巻回される巻線103を挟持し
て、コイル状に巻回された巻線103の巻崩れを防止す
る。また、各ボビン102a、102b、102c、1
02dは、絶縁紙、又は、ポリアミドやポリイミド等の
絶縁性合成樹脂からなるものである。なお、ボビン10
2aは、分割コア101aの歯極10aの周側面を絶縁
被覆できるものであれば前記形状に限定されるものでは
ない。
ビン102a、102b、102c、102dについて
説明する。ボビン102aは、図4に示すように、分割
コア101aの歯極10aの周側面を被覆して絶縁する
ものであって、該歯極10aの側面に沿って曲折された
板状部材からなる側面被覆部20aと、歯極10aの上
面又は下面を覆う部材、及び該部材から突出し、かつ対
向する2枚の板状部材から構成される上下面被覆部21
aとを組み合わせてなるものである。これにより、分割
コア101aの歯極10aの両側面及び上下面を絶縁被
覆するとともに、上下面被覆部21aの2枚の板状部材
が、前記歯極10aに巻回される巻線103を挟持し
て、コイル状に巻回された巻線103の巻崩れを防止す
る。また、各ボビン102a、102b、102c、1
02dは、絶縁紙、又は、ポリアミドやポリイミド等の
絶縁性合成樹脂からなるものである。なお、ボビン10
2aは、分割コア101aの歯極10aの周側面を絶縁
被覆できるものであれば前記形状に限定されるものでは
ない。
【0015】巻線103は、導電性を有する金属材料か
らなる線材で、外周面が、例えばエナメル被覆等により
絶縁被覆されたものである。該巻線103は、分割コア
101a、101b、101c、101dの各歯極すべ
てに連続的に巻回されるものであり、各分割コア101
a、101b、101c、101dの各歯極に巻回され
る長さ部分と、各分割コア間において巻回されない長さ
部分とを有する1本の線材である。詳細には、図1に示
すように、分割コア101aの歯極に巻回された後、そ
の巻き終わり部分から所要長さの巻回されない長さ部分
をおいて、分割コア101bの歯極に巻回され、同様に
その巻き終わり部分から所要長さの巻回されない部分を
おいて、分割コア101cの歯極に巻回され、同様にそ
の巻き終わり部分から所要長さの巻回されない部分をお
いて、分割コア101dの歯極に巻回される。なお、巻
線103において、前記巻回されない長さ部文の所要長
さは、各分割コア101a、101b、101c、10
1dを環状に連結してステータとする場合の各分割コア
の配置を考慮して設定される。
らなる線材で、外周面が、例えばエナメル被覆等により
絶縁被覆されたものである。該巻線103は、分割コア
101a、101b、101c、101dの各歯極すべ
てに連続的に巻回されるものであり、各分割コア101
a、101b、101c、101dの各歯極に巻回され
る長さ部分と、各分割コア間において巻回されない長さ
部分とを有する1本の線材である。詳細には、図1に示
すように、分割コア101aの歯極に巻回された後、そ
の巻き終わり部分から所要長さの巻回されない長さ部分
をおいて、分割コア101bの歯極に巻回され、同様に
その巻き終わり部分から所要長さの巻回されない部分を
おいて、分割コア101cの歯極に巻回され、同様にそ
の巻き終わり部分から所要長さの巻回されない部分をお
いて、分割コア101dの歯極に巻回される。なお、巻
線103において、前記巻回されない長さ部文の所要長
さは、各分割コア101a、101b、101c、10
1dを環状に連結してステータとする場合の各分割コア
の配置を考慮して設定される。
【0016】また、図5は、図1に示した分割コア10
1aのA−A断面を示す断面図であるが、図に示すよう
に、巻線103は、分割コア101aの歯極10aの周
側面に、整列かつ重層されて巻回される。これにより、
巻線103が巻回されることにより、歯極10aの周囲
に形成されるコイルの占積率を高くすることができる。
なお、各分割コア101a、101b、101c、10
1dの歯極に巻線103を巻回する作業は、手作業のほ
か、自動巻線装置を用いて行われる。
1aのA−A断面を示す断面図であるが、図に示すよう
に、巻線103は、分割コア101aの歯極10aの周
側面に、整列かつ重層されて巻回される。これにより、
巻線103が巻回されることにより、歯極10aの周囲
に形成されるコイルの占積率を高くすることができる。
なお、各分割コア101a、101b、101c、10
1dの歯極に巻線103を巻回する作業は、手作業のほ
か、自動巻線装置を用いて行われる。
【0017】このように、分割コアユニット100は、
一の電流により磁極を形成する分割コア101a、10
1b、101c、101dを、1本の巻線103により
一体として構成されたものであり、これにより、該分割
コアユニット100を用いてステータを組み立てる場合
に、各分割コア101a、101b、101c、101
dの歯極に巻回された巻線同士を結線する作業が不要と
なる。なお、本分割コアユニット100は、12スロッ
トのステータを用いた3極のブラシレスモータ用のもの
であるが、9スロットのステータに用いる場合には3個
の分割コアを、6スロットのステータを用いる場合には
2個の分割コアを一組として分割コアユニットを構成す
ればよい。
一の電流により磁極を形成する分割コア101a、10
1b、101c、101dを、1本の巻線103により
一体として構成されたものであり、これにより、該分割
コアユニット100を用いてステータを組み立てる場合
に、各分割コア101a、101b、101c、101
dの歯極に巻回された巻線同士を結線する作業が不要と
なる。なお、本分割コアユニット100は、12スロッ
トのステータを用いた3極のブラシレスモータ用のもの
であるが、9スロットのステータに用いる場合には3個
の分割コアを、6スロットのステータを用いる場合には
2個の分割コアを一組として分割コアユニットを構成す
ればよい。
【0018】つぎに、3組の分割コアユニット100、
200、300により構成される12スロットのステー
タを用いたインナーロータ型のブラシレスモータについ
て説明する。ここで、分割コアユニット200及び分割
コアユニット300は、前記分割コアユニット100と
同様の構成のものである。詳細には、分割コアユニット
200は、歯極単位に分割してなる分割コア201a、
201b、201c、201dの各歯極がボビンにより
絶縁被覆され、該絶縁被覆された各歯極に1本の巻線2
03が連続的に巻回されたもので、分割コアユニット3
00は、歯極単位に分割してなる分割コア301a、3
01b、301c、301dの各歯極がボビンにより絶
縁被覆され、該絶縁被覆された各歯極に1本の巻線30
3が連続的に巻回されたものである。
200、300により構成される12スロットのステー
タを用いたインナーロータ型のブラシレスモータについ
て説明する。ここで、分割コアユニット200及び分割
コアユニット300は、前記分割コアユニット100と
同様の構成のものである。詳細には、分割コアユニット
200は、歯極単位に分割してなる分割コア201a、
201b、201c、201dの各歯極がボビンにより
絶縁被覆され、該絶縁被覆された各歯極に1本の巻線2
03が連続的に巻回されたもので、分割コアユニット3
00は、歯極単位に分割してなる分割コア301a、3
01b、301c、301dの各歯極がボビンにより絶
縁被覆され、該絶縁被覆された各歯極に1本の巻線30
3が連続的に巻回されたものである。
【0019】図6は、3組の分割コアユニット100、
200、300を組み合わせてなる12スロットのステ
ータ400の構成を説明するための平面図である。該ス
テータ400は、各分割コアユニット100、200、
300のいずれか一の分割コアが一定の順序で連結さ
れ、各分割コアユニット100、200、300のその
他の分割コアも前記一定の順序で繰り返し連結されるこ
とにより、全体が環状に連結されてなるものである。
200、300を組み合わせてなる12スロットのステ
ータ400の構成を説明するための平面図である。該ス
テータ400は、各分割コアユニット100、200、
300のいずれか一の分割コアが一定の順序で連結さ
れ、各分割コアユニット100、200、300のその
他の分割コアも前記一定の順序で繰り返し連結されるこ
とにより、全体が環状に連結されてなるものである。
【0020】詳細には、図に示すように、ステータ40
0は、3組の分割コアユニット100、200、300
を、時計方向に向かって、分割コア101a、分割コア
201a、分割コア301aと連結した後、つぎに、分
割コア101b、分割コア201b、分割コア301b
を連結し、さらに、分割コア101c、分割コア201
c、分割コア301cを連結し、最後に、分割コア10
1d、分割コア201d、分割コア301dを連結し
て、全体を環状にしたものである。各分割コア同士は、
各々の連結部11a等の側縁に形成された凸部又は凹部
が、隣接する分割コアと嵌合して位置決めがなされ、さ
らに、各分割コア101a等の外周側面において溶接等
が施されることにより固着されている。
0は、3組の分割コアユニット100、200、300
を、時計方向に向かって、分割コア101a、分割コア
201a、分割コア301aと連結した後、つぎに、分
割コア101b、分割コア201b、分割コア301b
を連結し、さらに、分割コア101c、分割コア201
c、分割コア301cを連結し、最後に、分割コア10
1d、分割コア201d、分割コア301dを連結し
て、全体を環状にしたものである。各分割コア同士は、
各々の連結部11a等の側縁に形成された凸部又は凹部
が、隣接する分割コアと嵌合して位置決めがなされ、さ
らに、各分割コア101a等の外周側面において溶接等
が施されることにより固着されている。
【0021】各分割コアユニット100、200、30
0の巻線103、203、303の一端は各々U極、V
極、W極の電源に接続すべく独立したものとなってお
り、他端は一つに結線されている。なお、巻線103、
203、303の他端側は必ずしも結線することを要し
ない。これにより、各分割コアの歯極に巻回された巻線
同士を結線する作業をすることなく、U極、V極、W極
の三極のうち、同極の電流により磁極を形成する分割コ
アが90度毎に4個配置された12スロットのステータ
が構成され、U極、V極、W極の三極の電流が各々の巻
線103、203、303に通電されることにより、ス
テータ400に回転磁界が形成される。
0の巻線103、203、303の一端は各々U極、V
極、W極の電源に接続すべく独立したものとなってお
り、他端は一つに結線されている。なお、巻線103、
203、303の他端側は必ずしも結線することを要し
ない。これにより、各分割コアの歯極に巻回された巻線
同士を結線する作業をすることなく、U極、V極、W極
の三極のうち、同極の電流により磁極を形成する分割コ
アが90度毎に4個配置された12スロットのステータ
が構成され、U極、V極、W極の三極の電流が各々の巻
線103、203、303に通電されることにより、ス
テータ400に回転磁界が形成される。
【0022】なお、各分割コアユニット100、20
0、300の各分割コアが環状に連結される順序は、本
実施の形態に係るステータ400で示したものに限定さ
れるものではなく、組み合わせる分割コアユニットの組
数や、使用する電源の種類、例えば三極直流や三相交流
等に応じて、様々な順序で連結することができ、複数の
分割コアユニットを組み合わせてなるステータに回転磁
界が形成されるような順序であれば任意に設定すること
ができる。
0、300の各分割コアが環状に連結される順序は、本
実施の形態に係るステータ400で示したものに限定さ
れるものではなく、組み合わせる分割コアユニットの組
数や、使用する電源の種類、例えば三極直流や三相交流
等に応じて、様々な順序で連結することができ、複数の
分割コアユニットを組み合わせてなるステータに回転磁
界が形成されるような順序であれば任意に設定すること
ができる。
【0023】図7は、前記ステータ400を具備してな
るモータ500の構成を示す断面図であり、図に示すよ
うに、ステータ400の中空部分に、ステータ400か
ら一定の距離をおいて棒状のロータ401が挿通され、
該ロータ401にはシャフト402がロータ401と同
心となるように固定されている。ステータ400及びロ
ータ401はモータボックス403の内部に収納されて
おり、前記シャフト402はモータボックス403によ
り回転自在に軸支され、その一端がモータボックス40
3から突出している。これにより、モータ500に通電
されてステータ400に回転磁界が形成され、それに応
じてロータ401とともにシャフト403が回転する。
るモータ500の構成を示す断面図であり、図に示すよ
うに、ステータ400の中空部分に、ステータ400か
ら一定の距離をおいて棒状のロータ401が挿通され、
該ロータ401にはシャフト402がロータ401と同
心となるように固定されている。ステータ400及びロ
ータ401はモータボックス403の内部に収納されて
おり、前記シャフト402はモータボックス403によ
り回転自在に軸支され、その一端がモータボックス40
3から突出している。これにより、モータ500に通電
されてステータ400に回転磁界が形成され、それに応
じてロータ401とともにシャフト403が回転する。
【0024】なお、本実施の形態に係るモータ500は
U極、V極、W極の三極のものであるが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、その他のモータにおいても
本発明と同様の効果が得られることは当然である。
U極、V極、W極の三極のものであるが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、その他のモータにおいても
本発明と同様の効果が得られることは当然である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る分割
コアユニットによれば、ステータコアを歯極単位で分割
してなる少なくとも2以上の分割コアと、各分割コアの
歯極を被覆して絶縁するボビンと、該ボビンにより絶縁
された各分割コアの歯極に巻回される長さ部分と、各分
割コア間に対応する所要長さの巻回されない長さ部分と
を有する1本の巻線とを具備するので、各分割コアに巻
回された巻線同士を結線する必要がない。これにより、
当該分割コアユニットを用いたステータ又はモータの組
立工数を減らして、製造コストを低減することができ
る。
コアユニットによれば、ステータコアを歯極単位で分割
してなる少なくとも2以上の分割コアと、各分割コアの
歯極を被覆して絶縁するボビンと、該ボビンにより絶縁
された各分割コアの歯極に巻回される長さ部分と、各分
割コア間に対応する所要長さの巻回されない長さ部分と
を有する1本の巻線とを具備するので、各分割コアに巻
回された巻線同士を結線する必要がない。これにより、
当該分割コアユニットを用いたステータ又はモータの組
立工数を減らして、製造コストを低減することができ
る。
【0026】また、本発明に係るステータによれば、前
記分割コアユニットを少なくとも2組以上具備してなる
ステータであって、各分割コアユニットのいずれか一の
分割コアが一定の順序で連結され、かつ、各分割コアユ
ニットのその他の分割コアも、前記一定の順序で繰り返
して連結されることにより、全体が環状に連結されてな
るものであるので、ステータの組立工程において、各分
割コアに巻回された巻線同士を結線する工程を必要とし
ない。これにより、ステータの製造コストを低減するこ
とができる。
記分割コアユニットを少なくとも2組以上具備してなる
ステータであって、各分割コアユニットのいずれか一の
分割コアが一定の順序で連結され、かつ、各分割コアユ
ニットのその他の分割コアも、前記一定の順序で繰り返
して連結されることにより、全体が環状に連結されてな
るものであるので、ステータの組立工程において、各分
割コアに巻回された巻線同士を結線する工程を必要とし
ない。これにより、ステータの製造コストを低減するこ
とができる。
【0027】また、本発明に係るモータによれば、前記
ステータと、該ステータにより回転されるロータとを具
備するので、モータの組立工程において、分割コアに巻
回された巻線を結線する工程を必要としない。これによ
り、モータの製造コストを低減することができる。
ステータと、該ステータにより回転されるロータとを具
備するので、モータの組立工程において、分割コアに巻
回された巻線を結線する工程を必要としない。これによ
り、モータの製造コストを低減することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る分割コアユニット1
00の構成を示す概略斜視図である。
00の構成を示す概略斜視図である。
【図2】金属薄板12aの構成を示す平面図である。
【図3】分割コア101aの構成を示す斜視図である。
【図4】ボビン102aの構成を示す斜視図である。
【図5】分割コア101aのA−A断面を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】ステータ400の構成を示す平面図である。
【図7】モータ500の構成を示す断面図である。
【図8】ステータコア800の構成を示す概略斜視図で
ある。
ある。
【図9】従来のステータ900の構成を示す平面図であ
る。
る。
100 分割コアユニット 101a、101b、101c、101d、201a、
201b、201c、201d、301a、301b、
301c、301d 分割コア 102a、102b、102c、102d ボビン 103、203、303 巻線 10a 歯極 400 ステータ 401 ロータ 500 モータ
201b、201c、201d、301a、301b、
301c、301d 分割コア 102a、102b、102c、102d ボビン 103、203、303 巻線 10a 歯極 400 ステータ 401 ロータ 500 モータ
フロントページの続き Fターム(参考) 5H002 AA03 AA07 AB03 AB05 AB06 AC03 AC06 AE06 AE08 5H604 AA08 BB01 CC01 CC05 CC14 CC16 DA19 DA21 DB01 DB18 QB17 5H615 AA01 BB01 BB16 PP01 PP07 PP19 PP28 QQ08 QQ19 RR02 SS11 SS19 SS20
Claims (3)
- 【請求項1】 ステータコアを歯極単位で分割してなる
少なくとも2以上の分割コアと、 各分割コアの歯極を被覆して絶縁するボビンと、 該ボビンにより絶縁された各分割コアの歯極に巻回され
る長さ部分と、各分割コア間に対応する所要長さの巻回
されない長さ部分とを有する1本の巻線とを具備してな
るものであることを特徴とする分割コアユニット。 - 【請求項2】 請求項1記載の分割コアユニットを少な
くとも2組以上具備してなるステータであって、各分割
コアユニットのいずれか一の分割コアが一定の順序で連
結され、かつ、各分割コアユニットのその他の分割コア
も、前記一定の順序で繰り返して連結されることによ
り、全体が環状に連結されてなるものであることを特徴
とするステータ。 - 【請求項3】 請求項2記載のステータと、該ステータ
により回転されるロータとを具備してなるものであるこ
とを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000244128A JP2002058181A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 分割コアユニット、ステータ、及びモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000244128A JP2002058181A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 分割コアユニット、ステータ、及びモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002058181A true JP2002058181A (ja) | 2002-02-22 |
Family
ID=18734860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000244128A Pending JP2002058181A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 分割コアユニット、ステータ、及びモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002058181A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100456993B1 (ko) * | 2002-07-25 | 2004-11-10 | 넥스 디 주식회사 | 분리형 고정자를 갖는 모터 |
US7408281B2 (en) | 2004-07-30 | 2008-08-05 | Ichinomiya Denki Co., Ltd. | Stator and brushless motor |
JP2011072093A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Mitsuba Corp | 分割コアユニット及び分割コアの巻線方法 |
JP5376028B1 (ja) * | 2012-09-19 | 2013-12-25 | 株式会社安川電機 | ステータ及び回転電機 |
KR20190121740A (ko) * | 2019-10-21 | 2019-10-28 | 엠토 주식회사 | 저코깅 및 저토크 리플용 편심 방식의 링 마그네트 적용 구조의 로봇용 모터 로터 |
CN111279584A (zh) * | 2017-11-02 | 2020-06-12 | 三菱电机株式会社 | 旋转电机的电枢铁芯以及旋转电机的电枢铁芯的制造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2000201458A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-07-18 | Mitsubishi Electric Corp | 鉄心装置及びその製造方法 |
JP2000358346A (ja) * | 1999-06-14 | 2000-12-26 | Matsushita Seiko Co Ltd | コンデンサ電動機固定子の製造方法 |
-
2000
- 2000-08-11 JP JP2000244128A patent/JP2002058181A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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JP2014060892A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Yaskawa Electric Corp | ステータ及び回転電機 |
US8823240B2 (en) | 2012-09-19 | 2014-09-02 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Stator and rotating electrical machine |
CN111279584A (zh) * | 2017-11-02 | 2020-06-12 | 三菱电机株式会社 | 旋转电机的电枢铁芯以及旋转电机的电枢铁芯的制造方法 |
CN111279584B (zh) * | 2017-11-02 | 2023-08-25 | 三菱电机株式会社 | 旋转电机的电枢铁芯以及旋转电机的电枢铁芯的制造方法 |
KR20190121740A (ko) * | 2019-10-21 | 2019-10-28 | 엠토 주식회사 | 저코깅 및 저토크 리플용 편심 방식의 링 마그네트 적용 구조의 로봇용 모터 로터 |
KR102077600B1 (ko) * | 2019-10-21 | 2020-02-17 | 엠토 주식회사 | 저코깅 및 저토크 리플용 편심 방식의 링 마그네트 적용 구조의 로봇용 모터 로터 |
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