WO2014192076A1 - 回転電機の鉄心 - Google Patents

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Abstract

 回転電機の鉄心において、バックヨーク部の第1の端部は、隣接する分割鉄心のバックヨーク部の前記第2の端部に、軸部を中心として回転可能に連結されている。各分割鉄心は、第1のコア片と第2のコア片とを交互に積層して構成されている。軸部は、第1のコア片に形成された嵌合凸部により構成されている。分割鉄心連結体を直線状に展開した状態で、分割鉄心は、隣接する分割鉄心に対して、磁極ティース部の間隔が縮小された縮小位置と、磁極ティース部の間隔が拡大された拡大位置との間で変位可能になっている。

Description

回転電機の鉄心
 この発明は、回転電機に用いられる電機子鉄心の構造に係り、特に、電機子鉄心の生産性、材料歩留り、特性などの向上を目的としている。
 従来の回転電機の鉄心では、バックヨーク部と、バックヨーク部から突出した磁極ティース部とを有する略T字状の複数の分割鉄心が円周方向に連結されている。各分割鉄心は、複数のコア片を積層して構成されている。鉄心の製造時には、磁極ティース部が他の分割鉄心の磁極ティース部間に位置するように、分割鉄心を千鳥状に配列して直線2列取りすることによって、材料歩留りを向上させる(例えば、特許文献1、2参照)。
国際公開第2011/125199号 国際公開第2012/095987号
 特許文献1に示された従来の鉄心では、千鳥状直線2列抜きを実現するために、一方の分割鉄心の磁極ティース部先端が配置される他方の分割鉄心の磁極ティース部根本に切欠が設けられている。このため、切欠が大きくなると、駆動トルクの低下や、トルク脈動(トルクリップル)の悪化に繋がる。
 また、特許文献2に示された従来の鉄心では、千鳥状直線2列抜きを実現するために、磁極ティース部を分割して離間する構造を採用しているので、鉄心の製造(プレス)工数が多くなる。また、プレスの金型が大型化し、コストの増加を招く。さらに、分割した磁極ティース部を組み立てて固定する必要があるので、生産性が低下する。
 この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、磁極ティース部の幅を大きくした場合でも、回転電機の特性を低下させることなく、材料歩留りを向上させることができ、生産性を向上させることができる回転電機の鉄心を得ることを目的とする。
 この発明に係る回転電機の鉄心は、バックヨーク部と、バックヨーク部の中央部から突出した磁極ティース部とをそれぞれ有している複数の分割鉄心が連結されてなる分割鉄心連結体を備え、各バックヨーク部は、軸部が設けられている第1の端部と、第2の端部とを有しており、バックヨーク部の第1の端部は、隣接する分割鉄心のバックヨーク部の第2の端部に、軸部を中心として回転可能に連結されており、各分割鉄心は、第1のコア片と第2のコア片とを交互に積層して構成されており、軸部は、第1のコア片に形成された複数の嵌合凸部により構成されており、分割鉄心連結体を直線状に展開した状態で、分割鉄心は、隣接する分割鉄心に対して、磁極ティース部の間隔が縮小された縮小位置と、磁極ティース部の間隔が拡大された拡大位置との間で変位可能になっており、嵌合凸部は、分割鉄心が拡大位置にあるとき、第2のコア片に設けられた第1の嵌合孔に嵌合し、分割鉄心が縮小位置にあるとき、第2のコア片に設けられた第2の嵌合孔に嵌合するとともに、前記第2の嵌合孔に位置決めされる。
 この発明の回転電機の鉄心は、分割鉄心が、隣接する分割鉄心に対して拡大位置と縮小位置との間で変位可能になっているので、分割鉄心を拡大位置に位置させた状態で分割鉄心連結体を製造することにより、分割鉄心連結体の千鳥状直線2列抜きを容易に実現することができ、磁極ティース部の幅を大きくした場合でも、回転電機の特性を低下させることなく、材料歩留りを向上させることができ、生産性を向上させることができる。
この発明の実施の形態1による回転電機を示す平面図である。 図1の電機子を分解した状態を示す平面図である。 図2の分割鉄心連結体を直線状に展開した状態を示す平面図である。 図3の磁極ティース部の間隔を拡大した状態を示す平面図である。 図3の軸部付近を拡大して示す平面図である。 図4の軸部付近を拡大して示す平面図である。 図6のVII-VII線に沿う断面図である。 図2の分割鉄心連結体の組立直後の状態を示す平面図である。 図8の分割鉄心連結体を構成する第1及び第2のコア片の一部を示す平面図である。 図9の第1及び第2のコア片の製造工程を示す平面図である。 図4の分割鉄心連結体に電機子コイルを形成する途中の状態を示す平面図である。 図11の全ての磁極ティース部に電機子コイルを形成した後、分割鉄心連結体を変形させる途中の状態を示す平面図である。 図6の嵌合凸部の外径及び第2の嵌合孔の内径の関係を示す平面図である。 図5の嵌合凸部の外径及び第1の嵌合孔の内径の関係を示す平面図である。 図13の嵌合凸部の外径、第1の嵌合孔の内径及び第2の嵌合孔の内径の関係を変化させた変形例を示す部分拡大図である。 この発明の実施の形態2による分割鉄心連結体を示す平面図である。 図16の軸部付近を拡大して示す平面図である。 図17の分割鉄心を隣接する分割鉄心に対して縮小位置に変位させた状態を示す平面図である。 図18の分割鉄心を隣接する分割鉄心に対して回転させた状態を示す平面図である。 図17の嵌合凸部の長軸径と第2の嵌合孔の内径との関係を示す平面図である。 図18の嵌合凸部の幅寸法と第1の嵌合孔の幅寸法との関係を示す平面図である。 図21の部分拡大図である。 この発明の実施の形態3による分割鉄心連結体の軸部付近を拡大して示す平面図である。 図23の分割鉄心を隣接する分割鉄心に対して縮小位置に変位させた状態を示す平面図である。 図24の部分拡大図である。 この発明の実施の形態4による分割鉄心連結体の軸部付近を拡大して示す平面図である。 図26の分割鉄心を隣接する分割鉄心に対して縮小位置に変位させた状態を示す平面図である。 図27の部分拡大図である。 この発明の実施の形態5による分割鉄心連結体の軸部付近を拡大して示す平面図である。 図29の分割鉄心を隣接する分割鉄心に対して縮小位置に変位させた状態を示す平面図である。 図29の部分拡大図である。 図30の分割鉄心を隣接する分割鉄心に対して回転させた状態を示す平面図である。 この発明の実施の形態6による分割鉄心連結体を示す平面図である。 図33の軸部付近を拡大して示す平面図である。 図34の分割鉄心を隣接する分割鉄心に対して縮小位置に変位させた状態を示す平面図である。 図35の分割鉄心を隣接する分割鉄心に対して回転させた状態を示す平面図である。
 以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
 実施の形態1.
 図1はこの発明の実施の形態1による回転電機を示す平面図である。図において、円筒状のハウジング1内には、円筒状の電機子(固定子)2が保持されている。電機子2は、鉄心(積層鉄心)3と、鉄心3に巻回された複数の電機子コイル4と、鉄心3と電機子コイル4との間に介在された複数のインシュレータ5とを有している。
 電機子2内には、回転子6が配置されている。回転子6は、電機子2に対して回転可能にハウジング1に保持されている。回転子6は、その外周部に固定され電機子2に対向する複数の永久磁石7を有している。
 図2は図1の電機子2を分解した状態を示す平面図である。電機子2は、複数(この例では3つ)の円弧状の分割電機子11を円環状に組み合わせて構成されている。これに伴い、鉄心3は、複数(この例では3つ)の円弧状の分割鉄心連結体12を円環状に組み合わせて構成されている。各分割鉄心連結体12は、複数(この例では6つ)の分割鉄心13を電機子2の周方向に連結して構成されている。
 各分割鉄心13は、鉄心3の円環状の継鉄部を形成するバックヨーク部13aと、バックヨーク部13aの中央部から鉄心3の径方向内側へ突出し電機子コイル4が巻回された磁極ティース部13bとを有している。
 バックヨーク部13aは、電機子2の周方向の一端部である第1の端部と、他端部である第2の端部とを有している。バックヨーク部13aの第1の端部には、軸部13cが設けられている。
 バックヨーク部13aの第1の端部は、隣接する分割鉄心13のバックヨーク部13aの第2の端部に、軸部13cを中心として回転可能に連結されている。即ち、分割鉄心13は、隣接する分割鉄心13に、軸部13cを中心として回転可能に連結されている。軸部13cは、電機子2の径方向のバックヨーク部13aの中間部よりも外周側に設けられている。
 各分割鉄心連結体12は、図3に示すように、磁極ティース部13bが互いに平行(又はほぼ平行)になるように直線状に展開可能である。
 また、分割鉄心連結体12を直線状に展開した状態で、隣接する分割鉄心13に対する軸部13cの連結位置は、分割鉄心13の配列方向(図3の左右方向)に変位可能である。これにより、互いに隣接する磁極ティース部13bの間隔は、図3に示すLsと、図4に示すLs+δとの間で拡大及び縮小可能となっている。
 即ち、分割鉄心13は、隣接する分割鉄心13に対して、磁極ティース部13bの間隔が縮小された縮小位置(図3)と、磁極ティース部13bの間隔が拡大された拡大位置(図4)との間で変位可能になっている。
 図5は図3の軸部13c付近を拡大して示す平面図、図6は図4の軸部13c付近を拡大して示す平面図、図7は図6のVII-VII線に沿う断面図である。各分割鉄心13は、それぞれ薄板からなる複数の第1のコア片14と複数の第2のコア片15とを交互に積層して構成されている。
 各コア片14,15には、複数の抜きかしめ部13dが設けられている。この例では、抜きかしめ部13dは、バックヨーク部13aに2箇所、磁極ティース部13bの先端部近傍に1箇所設けられている。積層されたコア片14,15は、抜きかしめ部13dで互いに固定されている。
 第1のコア片14には、半抜き加工によりダボ状の嵌合凸部14aが形成されている。軸部13cは、電機子2の軸方向に整列された嵌合凸部14aにより構成されている。
 第2のコア片15には、嵌合凸部14aが選択的に嵌合される第1及び第2の嵌合孔15a,15bが設けられている。第1の嵌合孔15aと第2の嵌合孔15bとの間には、第1及び第2の嵌合孔15a,15b間を連結する連結孔15cが設けられている。嵌合凸部14aは、分割鉄心13が拡大位置にあるときに第1の嵌合孔15aに嵌合され、分割鉄心13が縮小位置にあるときに第2の嵌合孔15bに嵌合される。また、連結孔15cは、第1及び第2の嵌合孔15a,15b間での嵌合凸部14aの移動を許容する。
 第1及び第2の嵌合孔15a,15bと連結孔15cとは、嵌合凸部14aに対応する位置、即ち電機子2の径方向のバックヨーク部13aの中間部よりも外周側に設けられている。
 また、第2のコア片15の連結孔15cに隣接する部分には、ばね部15dが設けられている。ばね部15dには、連結孔15c側へ突出し嵌合凸部14aを位置決めするばね凸部15eが設けられている。
 ばね部15dは、嵌合凸部14aが連結孔15cを通る際に、嵌合凸部14aにより連結孔15cの外側へ押圧されて弾性変形する。また、ばね部15dは、嵌合凸部14aが第1又は第2の嵌合孔15a,15bに嵌合しているときには、図5及び図6に示すように復元されている。
 このため、分割鉄心13を縮小位置と拡大位置との間で変位させる際には、ばね部15dを弾性変形させるだけの力が必要となる。これにより、嵌合凸部14aは、ばね部15dにより第1又は第2の嵌合孔15a,15bに位置決めされる。
 なお、第1の嵌合孔15a及び第2の嵌合孔15bの配列方向は、回転電機の回転中心を通る磁極ティース部13bの中心線と直交(又はほぼ直交)する方向(分割鉄心連結体12を図3のように直線状に展開した際の分割鉄心13の配列方向)である。
 次に、分割鉄心連結体12の製造方法について説明する。分割鉄心連結体12は、図8に示すような材料取りで製造される。即ち、図8の状態では、2個の分割鉄心連結体12が組み合わされて製造されている。このとき、一方の分割鉄心連結体12である第1の分割鉄心連結体12-1の磁極ティース部13b間に、他方の分割鉄心連結体12である第2の分割鉄心連結体12-2の磁極ティース部13bが配置されている。
 また、各分割鉄心連結体12は、磁極ティース部13bが互いに平行(又はほぼ平行)になるように直線状に展開されている。さらに、各分割鉄心13は拡大位置に位置しており、これにより各嵌合凸部14aは第1の嵌合孔15aに嵌合している。
 図8のような分割鉄心連結体12は、図9に示すように配列された第1及び第2のコア片14,15を積層し、抜きかしめ部13dで固定することによって得られる。図9の状態では、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第1のコア片14が、磁極ティース部13bが互いに平行(又はほぼ平行)になるように、所定間隔で配列されている。
 また、第2の分割鉄心連結体12-2に対応する第1のコア片14が、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第1のコア片14に対して千鳥状に配置されている。即ち、第2の分割鉄心連結体12-2に対応する第1のコア片14は、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第1のコア片14とは逆向きに配置されている。さらに、第2の分割鉄心連結体12-2に対応する第1のコア片14の磁極ティース部13bは、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第1のコア片14の磁極ティース部13b間に配置されている。
 なお、第1のコア片14の列の一端部に位置する第1のコア片14は、嵌合凸部14aの部分が省略されている。また、第1のコア片14の列の他端部に位置する第1のコア片14は、他の第1のコア片14よりも、バックヨーク部13aの第2の端部に対応する部分が延長されている。
 また、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第2のコア片15が、磁極ティース部13bが互いに平行(又はほぼ平行)になるように、所定間隔で配列されている。
 さらに、第2の分割鉄心連結体12-2に対応する第2のコア片15が、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第2のコア片15に対して千鳥状に配置されている。即ち、第2の分割鉄心連結体12-2に対応する第2のコア片15は、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第2のコア片15とは逆向きに配置されている。さらに、第2の分割鉄心連結体12-2に対応する第2のコア片15は、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第2のコア片15の磁極ティース部13b間に配置されている。
 なお、第2のコア片15の列の一端部に位置する第2のコア片15は、第1及び第2の嵌合孔15a,15b及び連結孔15cが設けられていない。
 図10は図9の第1及び第2のコア片14,15の製造工程を示す平面図であり、斜線部は各工程における加工箇所である。第1及び第2のコア片14,15は、電磁鋼板などの磁性板16にプレス加工を施すことにより製造される。
 具体的には、工程(1)は、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第1のコア片14の列と、第2の分割鉄心連結体12-2に対応する第1のコア片14の列とから、互いに隣接するバックヨーク部13a間を分離するためのスリットを抜く工程である。
 工程(2)は、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第2のコア片15の列と、第2の分割鉄心連結体12-2に対応する第2のコア片15の列とから、互いに隣接するバックヨーク部13a間を分離するためのスリットを抜く工程である。
 工程(3)及び工程(5)は、磁性板16を安定させるために設けられた何も加工を施さない空き工程である。
 工程(4)は、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第1のコア片14と第2のコア片15とを打ち抜く総抜き工程である。また、工程(4)では、第1の分割鉄心連結体12-1に対応する第1のコア片14と第2のコア片15とを積層し、抜きかしめ部13dで結合固定し、かつ、第1のコア片14の嵌合凸部14aを第2のコア片15の第1の嵌合孔15aに嵌合させる。
 工程(6)は、第2の分割鉄心連結体12-2に対応する第1のコア片14と第2のコア片15とを打ち抜く総抜き工程である。また、工程(6)では、第2の分割鉄心連結体12-2に対応する第1のコア片14と第2のコア片15とを積層し、抜きかしめ部13dで結合固定し、かつ、第1のコア片14の嵌合凸部14aを第2のコア片15の第1の嵌合孔15aに嵌合させる。
 このような工程で製造することによって、分割鉄心連結体12の千鳥状直線2列抜きが実現できる。
 次に、電機子2の製造方法について説明する。上記のように分割鉄心連結体12を製造した後、図11に示すように、磁極ティース部13bにインシュレータ5を装着し、巻線機の巻線ノズル17を回転させて電機子コイル4を形成する。
 分割鉄心連結体12の全ての磁極ティース部13bに電機子コイル4を形成した後、図12に示すように、分割鉄心13を縮小位置に移動させるとともに、軸部13cを中心として各分割鉄心13を回転させる。これにより、分割電機子11は、図2に示したような円弧状に変形される。
 この後、3つの分割電機子11を円環状に組み合わせて、分割電機子11の端部同士を溶接等により固定する。これにより、図1に示したような電機子2を得ることができる。
 このような回転電機の鉄心3では、分割鉄心13が隣接する分割鉄心13に対して拡大位置と縮小位置との間で変位可能になっているので、分割鉄心13が拡大位置に位置する状態で分割鉄心連結体12を製造することにより、分割鉄心連結体12の千鳥状直線2列抜きを容易に実現することができる。
 即ち、分割鉄心13が縮小位置にあるときの磁極ティース部13bの間隔は、磁極ティース部13bの最大幅よりも狭い。これに対して、分割鉄心13が拡大位置にあるときの磁極ティース部13bの間隔は、磁極ティース部13bの最大幅よりも広い。このため、分割鉄心13が拡大位置に位置する状態で分割鉄心連結体12を製造することにより、分割鉄心連結体12の千鳥状直線2列抜きを容易に実現することができる。
 これにより、磁性板16の材料歩留りが向上し、製造コストを抑制できる。また、磁極ティース部13bの間隔を広げた状態でインシュレータ5の装着及び電機子コイル4の装着(巻線)を行うことにより、各装着作業のためのスペースを十分に確保することができ、作業性を向上させることができる。
 さらに、互いに連結された分割鉄心13は、嵌合凸部14aが第1又は第2の嵌合孔15a,15bに嵌合しており、抜けない(分離しない)ので、ハンドリングが容易である。
 さらに、ばね部15dにより、嵌合凸部14aの第2の嵌合孔15bから第1の嵌合孔15aへの移動に抵抗を与えるので、縮小位置に移動された分割鉄心13が容易に拡大位置に戻るのを防止することができ、生産性を向上させることができる。
 なお、上記の例では、図13及び図14に示すように、嵌合凸部14aの外径D0、第1の嵌合孔15aの内径D1、及び第2の嵌合孔15bの内径D2の関係が、概ねD0=D1=D2となっている。これに対して、例えば図15に示すように、D0<D2<D1としてもよい。
 図15に示す構成によれば、第1のコア片14と第2のコア片15とを積層する際に、嵌合凸部14aを第1の嵌合孔15aに容易に嵌合させることができる。
 また、嵌合凸部14aの外径D0に対して第1の嵌合孔15aの内径D1に余裕があるため、嵌合凸部14aと第1の嵌合孔15aとの位置誤差の影響が軽減され、位置誤差による嵌合凸部14a及び第1の嵌合孔15aの変形を抑制することができる。さらに、嵌合凸部14aを第2の嵌合孔15bに嵌合させた際の軸部13cの位置誤差を少なくできる。従って、分割鉄心連結体12を精度良く製造できる。
 実施の形態2.
 次に、図16はこの発明の実施の形態2による分割鉄心連結体を示す平面図、図17は図16の軸部13c付近を拡大して示す平面図、図18は図17の分割鉄心13を隣接する分割鉄心13に対して縮小位置に変位させた状態を示す平面図であり、それぞれ実施の形態1の図4、図6及び図5に相当する図である。
 実施の形態1では、嵌合凸部14aの正面形状(回転電機の軸方向に沿って見た形状)を円形としたが、実施の形態2では、嵌合凸部14aの正面形状が、互いに対向する一対の直線部を有するトラック状(トラック競技のトラック状:同一円周上の互いに対向する同一長さの円弧を2本の平行な直線で結んだ形状、又は長方形の互いに対向する2辺を外側へ凸となるように湾曲させた形状)となっている。
 第1の嵌合孔15aは、トラック状(又は矩形)であり、嵌合凸部14aの直線部に対応する一対の直線部を有している。これにより、嵌合凸部14aが第1の嵌合孔15aに嵌合している状態では、隣接する分割鉄心13に対する分割鉄心13の回転が阻止されている。
 また、第2の嵌合孔15bは、実施の形態1と同様の円形である。これにより、嵌合凸部14aが第2の嵌合孔15bに嵌合している状態では、図19に示すように、隣接する分割鉄心13に対する分割鉄心13の回転が許容されている。実施の形態1のばね部15d及びばね凸部15eは、実施の形態2では設けられていない。
 図20は図17の嵌合凸部14aの長軸径と第2の嵌合孔15bの内径との関係を示す平面図、図21は図18の嵌合凸部14aの幅寸法と第1の嵌合孔15aの幅寸法との関係を示す平面図、図22は図21の部分拡大図である。
 第1の嵌合孔15aの幅寸法W1は、嵌合凸部14aの幅寸法W0以上に設定されている(W0≦W1)。第2の嵌合孔15bの内径D2は、嵌合凸部14aの長軸径D0L以上に設定されている(D0L≦D2)。
 第1の嵌合孔15a及び第2の嵌合孔15bの配列方向は、実施の形態1と同様であり、分割鉄心連結体12を直線状に展開した際の嵌合凸部14aの長軸方向も同方向となっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
 このような回転電機の鉄心3では、図19に示すように嵌合凸部14aが第2の嵌合孔15bに嵌合した状態で、分割鉄心連結体12が円弧状になるように、軸部13cを中心として分割鉄心13を回転させると、嵌合凸部14aが第2の嵌合孔15bの位置に位置決めされる。
 従って、トラック状の嵌合凸部14aを用いることによって、嵌合凸部14aを第2の嵌合孔15bに簡単な構成で容易に位置決めすることができ、第2の嵌合孔15bから第1の嵌合孔15aへの嵌合凸部14aの移動を阻止できる。
 実施の形態3.
 次に、図23はこの発明の実施の形態3による分割鉄心連結体の軸部付近を拡大して示す平面図、図24は図23の分割鉄心13を隣接する分割鉄心13に対して縮小位置に変位させた状態を示す平面図、図25は図24の部分拡大図である。
 連結孔15cの縁部には、連結孔15cの内側へ突出した係止用凸部15fが設けられている。係止用凸部15fは、嵌合凸部14aを第2の嵌合孔15bに位置決めするための突起である。また、第2のコア片15の係止用凸部15fの近傍には、ばね形成孔15gが設けられている。これにより、係止用凸部15fとばね形成孔15gとの間の部分が弾性変形可能となっている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
 このような構成によれば、分割鉄心13を回転させることなく、嵌合凸部14aを第2の嵌合孔15bに容易に位置決めすることができ、第2の嵌合孔15bから第1の嵌合孔15aへの嵌合凸部14aの移動を阻止できる。
 また、係止用凸部15fの近傍にばね形成孔15gを設けたので、嵌合凸部14aを第1の嵌合孔15aから第2の嵌合孔15bへ移動させる際に、係止用凸部15fを変位させ、嵌合凸部14aに係止用凸部15fを容易に乗り越えさせることができる。
 実施の形態4.
 次に、図26はこの発明の実施の形態4による分割鉄心連結体の軸部付近を拡大して示す平面図、図27は図26の分割鉄心13を隣接する分割鉄心13に対して縮小位置に変位させた状態を示す平面図、図28は図27の部分拡大図である。
 実施の形態3では、嵌合凸部14aの正面形状における一対の直線部が互いに平行(又はほぼ平行)であるが、実施の形態4では、直線部の間隔が第2の嵌合孔15b側へ向けて徐々に狭くなるように、少なくともいずれか一方の直線部がテーパ状に傾斜されている。
 具体的には、嵌合凸部14aの係止用凸部15f側の面が、第2の嵌合孔15b側の端部へ向けて連結孔15cの縁部から離れる方向へ角度θ分だけ傾斜されている。即ち、嵌合凸部14aの係止用凸部15f側の一辺に傾斜面(テーパ部)14bが設けられている。他の構成は、実施の形態3と同様である。
 このような構成によれば、傾斜面14bの楔効果によって、小さな力で嵌合凸部14aに係止用凸部15fを乗り越えさせることができる。
 なお、嵌合凸部14aの係止用凸部15fとは反対側の辺に傾斜面を設けてもよく、また、両辺に傾斜面を設けてもよい。
 実施の形態5.
 次に、図29はこの発明の実施の形態5による分割鉄心連結体の軸部付近を拡大して示す平面図、図30は図29の分割鉄心13を隣接する分割鉄心13に対して縮小位置に変位させた状態を示す平面図、図31は図29の部分拡大図、図32は図30の分割鉄心を隣接する分割鉄心に対して回転させた状態を示す平面図である。
 実施の形態5では、嵌合凸部14aが第1及び第2の分割凸部21,22に分割されている。第1及び第2の分割凸部21,22は、分割鉄心連結体12を直線状に展開した状態で分割鉄心13の配列方向に互いに間隔をおいて配置されている。第1及び第2の分割凸部21,22の組み合わせにより、実施の形態1~4の嵌合凸部14aと同様の働きをする。
 第2の嵌合孔15bの内周の一部には、第2の嵌合孔15bの内側に突出した嵌合当接部15hが設けられている。図32に示すように、分割鉄心13を隣接する分割鉄心13に対して回転させたとき、第1の分割凸部21が嵌合当接部15hに当接する。
 第1及び第2の分割凸部21,22の外径D0Sは、第2の嵌合孔15bの内径D2よりも小さい(D0S<D2)。第1及び第2の分割凸部21,22の互いに遠い側の端部間の距離(外接距離)L0は、第2の嵌合孔15bの内径D2以下となっている。
 第1の嵌合孔15aは、第1及び第2の分割凸部21,22の配列方向に細長い長円形又は矩形である。第1及び第2の分割凸部21,22が第1の嵌合孔15aに嵌合している状態では、隣接する分割鉄心13に対する分割鉄心13の回転は阻止されている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
 このような構成によれば、分割鉄心連結体12が円弧状となるように、隣接する分割鉄心13に対して分割鉄心13を回転させると、図32に示すように第1の分割凸部21が嵌合当接部15hに当接するので、第2の嵌合孔15bに分割凸部21,22を簡単な構成で容易に位置決めすることができ、第2の嵌合孔15bから第1の嵌合孔15aへの分割凸部21,22の移動を阻止することができる。
 実施の形態6.
 次に、図33はこの発明の実施の形態6による分割鉄心連結体を示す平面図、図34は図33の軸部13c付近を拡大して示す平面図、図35は図34の分割鉄心13を隣接する分割鉄心13に対して縮小位置に変位させた状態を示す平面図、図36は図35の分割鉄心13を隣接する分割鉄心13に対して回転させた状態を示す平面図である。
 連結孔15cの一方の縁部には、連結孔15cの内側へ突出した逆V字形の位置決め部15iが設けられている。実施の形態6の第2のコア片15には、ばね部15dが設けられておらず、連結孔15cは、嵌合凸部14aが第1及び第2の嵌合孔15a,15b間を移動する際、位置決め部15iを乗り越える形状となっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
 このような回転電機の鉄心3では、より簡単な構成によって嵌合凸部14aを第2の嵌合孔15bに位置決めすることができ、第2の嵌合孔15bから第1の嵌合孔15aへの嵌合凸部14aの移動を阻止することができる。
 なお、上記実施の形態1~6では、鉄心3を3分割した分割鉄心連結体12を示したが、2分割又4分割以上としてもよい。また、製造上の制限が無ければ、鉄心3を分割せずに一体で構成してもよい。

Claims (11)

  1.  バックヨーク部と、前記バックヨーク部の中央部から突出した磁極ティース部とをそれぞれ有している複数の分割鉄心が連結されてなる分割鉄心連結体を備えている回転電機の鉄心であって、
     各前記バックヨーク部は、軸部が設けられている第1の端部と、第2の端部とを有しており、
     前記バックヨーク部の第1の端部は、隣接する分割鉄心の前記バックヨーク部の前記第2の端部に、前記軸部を中心として回転可能に連結されており、
     各前記分割鉄心は、第1のコア片と第2のコア片とを交互に積層して構成されており、
     前記軸部は、前記第1のコア片に形成された複数の嵌合凸部により構成されており、
     前記分割鉄心連結体を直線状に展開した状態で、前記分割鉄心は、前記隣接する分割鉄心に対して、前記磁極ティース部の間隔が縮小された縮小位置と、前記磁極ティース部の間隔が拡大された拡大位置との間で変位可能になっており、
     前記嵌合凸部は、前記分割鉄心が拡大位置にあるとき、前記第2のコア片に設けられた第1の嵌合孔に嵌合し、前記分割鉄心が縮小位置にあるとき、前記第2のコア片に設けられた第2の嵌合孔に嵌合するとともに、前記第2の嵌合孔に位置決めされる回転電機の鉄心。
  2.  前記分割鉄心が縮小位置にあるときの前記磁極ティース部の間隔は、前記磁極ティース部の最大幅よりも狭く、前記分割鉄心が拡大位置にあるときの前記磁極ティース部の間隔は、前記磁極ティース部の最大幅よりも広い請求項1記載の回転電機の鉄心。
  3.  前記第1の嵌合孔と前記第2の嵌合孔との間には、前記第1及び第2の嵌合孔を連結する連結孔がそれぞれ設けられており、
     各前記連結孔に隣接する部分には、ばね部が設けられており、
     各前記ばね部には、前記連結孔側へ突出し前記嵌合凸部を位置決めするばね凸部が設けられている請求項1記載の回転電機の鉄心。
  4.  前記嵌合凸部の外径D0、前記第1の嵌合孔の内径D1、前記第2の嵌合孔の内径D2の関係がD0<D2<D1である請求項1記載の回転電機の鉄心。
  5.  前記嵌合凸部の正面形状は、互いに対向する一対の直線部を有するトラック状であり、
     前記嵌合凸部の正面形状の長軸径D0L、幅寸法W0、前記第1の嵌合孔の幅寸法W1、前記第2の嵌合孔の内径D2の関係は、W0≦W1、D0L≦D2となっている請求項1記載の回転電機の鉄心。
  6.  前記第1の嵌合孔と前記第2の嵌合孔との間には、前記第1及び第2の嵌合孔を連結する連結孔がそれぞれ設けられており、
     各前記連結孔の縁部には、前記連結孔の内側へ突出し前記嵌合凸部を位置決めする係止用凸部が設けられている請求項5記載の回転電機の鉄心。
  7.  前記嵌合凸部の正面形状において、前記直線部の間隔が前記第2の嵌合孔側へ向けて徐々に狭くなるように、少なくともいずれか一方の前記直線部がテーパ状に傾斜されている請求項5記載の回転電機の鉄心。
  8.  前記嵌合凸部は、前記分割鉄心連結体を直線状に展開した状態で前記分割鉄心の配列方向に互いに間隔をおいて配置された第1及び第2の分割凸部に分割されており、
     前記第1及び第2の分割凸部の外接距離L0と前記第2の嵌合孔の内径D2との関係は、L0≦D2となっている請求項1記載の回転電機の鉄心。
  9.  前記第2の嵌合孔の内周の一部には、前記第2の嵌合孔の内側に突出した嵌合当接部が設けられており、
     前記分割鉄心を前記隣接する分割鉄心に対して回転させたとき、前記第1の分割凸部が前記嵌合当接部に当接する請求項8記載の回転電機の鉄心。
  10.  前記第1の嵌合孔と前記第2の嵌合孔との間には、前記第1及び第2の嵌合孔を連結する連結孔がそれぞれ設けられており、
     各前記連結孔の一方の縁部には、前記連結孔の内側へ突出した逆V字形の位置決め部が設けられており、
     前記連結孔は、前記嵌合凸部が前記第1及び第2の嵌合孔間を移動する際、前記位置決め部を乗り越える形状となっている請求項1記載の回転電機の鉄心。
  11.  前記第1の嵌合孔及び前記第2の嵌合孔が配列されている方向は、回転電機の回転中心を通る前記磁極ティース部の中心線と直交する方向である請求項1記載の回転電機の鉄心。
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