JP2001103690A - 回転電機用ステータ - Google Patents

回転電機用ステータ

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JP2001103690A
JP2001103690A JP27504299A JP27504299A JP2001103690A JP 2001103690 A JP2001103690 A JP 2001103690A JP 27504299 A JP27504299 A JP 27504299A JP 27504299 A JP27504299 A JP 27504299A JP 2001103690 A JP2001103690 A JP 2001103690A
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yoke
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yoke component
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一幸 北沢
Kazuhiko Takizawa
一彦 滝沢
Shintaro Koichi
伸太郎 小市
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最初から最後まで複数の分割コアを支持して
おく専用の治具を用いることなく容易に複数の分割コア
を環状に組合せることができる回転電機用ステータを提
供する。 【解決手段】 隣接する二つの分割コア3,3の一方の
分割コア3の第1の連結部と他方の分割コア3の第2の
連結部とを連結構造を介して連結する。連結構造を隣接
する分割コア3,3どうしを連結し且つ複数の分割コア
3…が直線に並んだ状態から環状のヨークを形成する状
態になるのを許容する孔部15cとピン部21との嵌合
構造により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転電機用ステー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インナーロータタイプのステッピングモ
ータは、回転電機用ステータの内部に該ステータに対し
て回転するロータが配置されて構成されている。回転電
機用ステータとしては、ヨーク構成部と巻線巻装部とを
有する複数の分割コアを環状に組合せてステータコアを
形成し、このステータコアを筒状のフレーム内に焼嵌め
しているものがある。この種の回転電機用ステータで
は、複数の分割コアを環状に組合せるために種々の技術
が採用されている。例えば、特開平9−163690号
公報には、複数の分割コアを治具に装着して環状に組合
せる技術が示されている。ここで用いる治具は、複数の
分割コアをそれぞれ保持する複数の保持部材と、隣接す
る二つの保持部材を相互に連結する複数の連結構造部と
を備えており、この連結構造部は複数の保持部材の列が
環状形態になることを許容するように構成されている。
この治具を用いる場合は、複数の保持部材に複数の分割
コアをそれぞれ保持させた状態で分割コアに巻線してか
ら治具を環状形態にすることにより分割コアを環状に組
合せる。
【0003】また、図5に示すように、複数のコア形成
部102が細く短い繋ぎ部分103により繋ぎ合わされ
た形状を有する鋼板101を複数枚積層して複数の分割
コアの列を形成し、複数の分割コアの各巻線巻装部に巻
線をしてから複数の分割コアの列を環状に丸めてステー
タを製造する技術も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
複数の分割コアを治具に装着する技術を用いる場合に
は、回転電機用ステータの製造個数が多くなると、最初
から最後まで分割コアと一緒に移動する専用の治具が多
数必要になる。また、製造工程の最後にこれらの治具を
製造工程の最初のステップまで戻す作業が必要になるた
め、大量生産するためには更に多くの治具が必要にな
る。
【0005】また、後者の複数のコア形成部102が繋
ぎ合わされた鋼板101を用いる技術を用いる場合に
は、各コア形成部102の繋ぎ部分103の断面積が小
さいために、複数の分割コアを環状に変形させた後に不
具合が生じて元の直線状の状態に戻すと繋ぎ部分103
が塑性変形により切断されることがある。そのため複数
の分割コアの列を再度環状に変形させることが難しくな
るという問題がある。
【0006】本発明の目的は、最初から最後まで複数の
分割コアを支持しておく専用の治具を用いることなく、
容易に複数の分割コアを環状に組合せることができる回
転電機用ステータを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、複数の分割コアを環
状に変形させた後に直線状に戻しても、複数の分割コア
を支障なく再度環状に変形できる回転電機用ステータを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明が改良の対象とす
る回転電機用ステータは、ヨーク構成部と巻線巻装部と
を有する複数の分割コアを、巻線巻装部が内側に位置し
且つ環状のヨークを形成するようにそれぞれのヨーク構
成部を連結して構成したステータコアを備えている。本
発明では、複数の分割コアのそれぞれのヨーク構成部
は、環状のヨークの周方向両側に隣接する他の分割コア
との連結に用いられる第1の連結部及び第2の連結部を
有している。そして、隣接する二つの分割コアの一方の
分割コアの第1の連結部と他方の分割コアの第2の連結
部との連結構造は、隣接する分割コアどうしを連結し且
つ複数の分割コアが直線に並んだ状態から環状のヨーク
を形成する状態になるのを許容する孔部とピン部との嵌
合構造により構成する。ここで「孔部」は、有底の孔ま
たは貫通孔のいずれでもよく、第1の連結部及び第2の
連結部の少なくとも一方に形成される。また、「ピン
部」は、孔部に嵌合されて、複数の分割コアからなる列
の直線状から環状への変形(またはその逆の変形)を許
容するものであればよい。ピン部は第1の連結部及び第
2の連結部の一方に固定されてもよいし、両者のいずれ
かに対して固定されずに両者に形成した孔部内に孔部に
沿ってスライド可能に嵌合されていてもよい。また、分
割コアは、鋼板の積層体のみで構成してもよいし、鋼板
の積層体と合成樹脂板とを積層して構成してもよい。合
成樹脂板を積層して分割コアを構成する場合には、第1
の連結部及び第2の連結部の一方を合成樹脂板の一部に
より形成してもよい。また、このような合成樹脂板は、
分割コアと巻線との絶縁に用いるインシュレータと一体
に成形してもよい。本発明のように、複数の分割コアが
直線に並んだ状態から環状のヨークを形成する状態にな
るのを許容する孔部とピン部との嵌合構造により分割コ
アを連結すれば、連結された複数の分割コアの列を丸め
るだけで専用の治具等を用いることなく容易に複数の分
割コアを環状に組合せることができる。また、複数の分
割コアを環状及び直線状に繰り返し変形できるので、複
数の分割コアを環状に変形させた後に直線状に戻して
も、複数の分割コアを支障なく再度環状に変形できる。
【0009】本発明の回転電機用ステータに用いる複数
の分割コアは、生産性およびコストを考慮した場合に
は、すべて同じ形状に形成するのが好ましい。その場
合、分割コアは、複数の第1の形状の鋼板が積層されて
構成され且つヨーク構成部の一部を構成する第1のヨー
ク構成部分を有する第1のコア部分と、複数の第2の形
状の鋼板が積層されて構成され、ヨーク構成部の残り部
分を構成する第2のヨーク構成部分を有し且つ第1のコ
ア部分と積層される第2のコア部分とから構成する。そ
して、第1のヨーク構成部分は、第2のヨーク構成部分
との間に段差を形成するように第2のヨーク構成部分の
一方の端部から一方の側に突出する第1の突出部分を有
するように構成し、第1の突出部分は、一方の側に隣接
する分割コアとの連結に用いられる第1の連結部を有す
るように構成する。また、第2のヨーク構成部分は、第
1のヨーク構成部分との間に段差を形成するように第1
のヨーク構成部分の他方の端部から他方の側に突出する
第2の突出部分を有するように構成し、第2の突出部分
は、他方の側に隣接する分割コアとの連結に用いられ且
つ該隣接する分割コアの第1の連結部と連結する第2の
連結部を有するように構成する。隣接する二つの分割コ
アの一方の分割コアの第1の連結部と他方の分割コアの
第2の連結部とは、第1の突出部分の第2のヨーク構成
部分側に位置して露出する面と第2の突出部分の第1の
ヨーク構成部分側に位置して露出する面とが当接するよ
うに一方の分割コアの第1の突出部分と他方の分割コア
の第2の突出部分とが重ねられた状態で連結する。そし
て、隣接する二つの分割コアの一方の分割コアの第1の
連結部と他方の分割コアの第2の連結部との連結構造
は、複数の分割コアが直線に並んだ状態から環状のヨー
クを形成する状態になるのを許容する孔部とピン部との
嵌合構造により構成する。
【0010】連結構造は、第1の連結部及び第2の連結
部の一方の貫通孔を長孔とし、他方の連結部の貫通孔を
ピン部を嵌合固定できる形状にし、第1の連結部及び第
2の連結部の他方に固定されたピン部を一方の長孔内に
嵌合してもよい。また、複数の第1の形状の鋼板を積層
方向に貫通する第1の貫通孔を有する第1の連結部と、
複数の第2の形状の鋼板を積層方向に貫通する第2の貫
通孔を有する第2の連結部と、第1の貫通孔と第2の貫
通孔とを貫通するピン部とから構成することができる。
この場合、第1の貫通孔及び第2の貫通孔の両方を、複
数の分割コアが直線に並んだ状態から環状のヨークを形
成する状態になるのを許容できるように長孔とした場合
には、ピン部はそれぞれ長孔内を長孔に沿ってスライド
する。
【0011】また、鋼板の積層体と合成樹脂板とを積層
して分割コアを形成し、第1の連結部及び第2の連結部
の一方を合成樹脂板の一部により形成してもよい。この
場合には、例えば、分割コアを、複数の鋼板が積層され
て構成されたコア部分と、コア部分と積層される合成樹
脂板とから構成すればよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は、インナーロータタ
イプの三相ステッピングモータに適用した本発明の実施
の形態の一例の回転電機用ステータを概略的に示す正面
図である。なお、図1においては、構造を分り易くする
ために、巻線巻装部に巻装された巻線部11は断面で表
している。この回転電機用ステータは、図示しない筒状
フレームの内周部に嵌合されて配置されており、ステー
タコア1を備えている。ステータコア1は、いずれも同
じ形状を有する複数の分割コア3…が環状に組合されて
構成されている。1つの分割コア3は、図2の斜視図に
示すように、ヨーク構成部5と巻線巻装部7と磁極部9
とを有している。ヨーク構成部5は、回転電機用ステー
タの環状のヨークを構成するものである。ステータコア
1は、巻線巻装部7が内側に位置し且つ環状のヨークを
形成するように複数の分割コア3…の各ヨーク構成部5
が連結されて構成されている。巻線巻装部7には、図示
しないインシュレータを介して巻線が巻装されており、
この巻線により複数の巻線部11…が形成されている。
【0013】分割コア3は、ヨーク構成部5、巻線巻装
部7及び磁極部9を形成するように、第1のコア部分1
3と第2のコア部分15とが積層された構造を有してい
る。第1のコア部分13は、第1の形状の珪素鋼板17
…が複数枚積層されて構成されており、ヨーク構成部5
の一部を構成する第1のヨーク構成部分13aと巻線巻
装部構成部分13eとを有している。また、第2のコア
部分15は、第1の形状の珪素鋼板17とは形状が異な
る第2の形状の珪素鋼板19…が複数枚積層された構造
を有している。第2のコア部分15は、ヨーク構成部5
の残り部分を構成する第2のヨーク構成部分15aと巻
線巻装部構成部分15eとを有している。
【0014】第1のコア部分13の第1のヨーク構成部
分13aは、第2のコア部分15の第2のヨーク構成部
分15aとの間に段差を形成するように第2のヨーク構
成部分15aの一方の端部から一方の側(ヨークの周方
向の一方の側)に突出する第1の突出部分13bを有し
ている。第1の突出部分13bのほぼ中央には、複数枚
の第1の形状の珪素鋼板17…を積層方向に貫通する第
1の貫通孔13cが形成されている。この貫通孔13c
には、ピン21の一端がきつく嵌合されている。ピン2
1は、円柱形状を呈しており、他方の端部21aが第1
の突出部分13bの第2のヨーク構成部分15a側に位
置する露出面13dから突出している。本例では、第1
の貫通孔13c及びピン21により第1の連結部が構成
されている。
【0015】第2のコア部分15の第2のヨーク構成部
分15aは、第1のコア部分13の第1のヨーク構成部
分13aとの間に段差を形成するように第1のヨーク構
成部分13aの他方の端部から他方の側(ヨークの周方
向の他方の側)に突出する第2の突出部分15bを有し
ている。第2の突出部分15bは、突出方向の外側の輪
郭が円弧状になるように形成されている。第2の突出部
分15bのほぼ中央には、複数の第2の形状の珪素鋼板
19を積層方向に貫通する孔部(第2の貫通孔)15c
が形成されている。この第2の貫通孔15cは、第2の
突出部分15bが突出する方向に向うに従って磁極部9
から離れる方向に長径または長軸が延びる長孔により形
成されている。第2の貫通孔15cは、ピン21が長孔
に沿って長孔内をスライドする寸法を有している。本例
では、第2の貫通孔15cにより第2の連結部が構成さ
れている。
【0016】ステータコア1を形成する複数の分割コア
3…の隣接する二つの分割コア3,3は、一方の分割コ
ア3の第1の突出部分13bの露出面13dと、他方の
分割コア3の第2の突出部分15bの第1のヨーク構成
部分13a側に位置する露出面15dとが当接して、一
方の分割コア3の第1の突出部分13bと他方の分割コ
ア3の第2の突出部分15bとが重ねられた状態で一方
の分割コア3のピン21が他方の分割コア3の第2の貫
通孔15cに嵌合されることにより連結されている。そ
して、第1の突出部分13b及び第2の突出部分15b
は、ピン21と貫通孔15cとが嵌合された状態で、複
数の分割コア3…が直線に並んだ状態から環状のヨーク
を形成する状態になるのを許容する形状及び寸法をそれ
ぞれ有している。
【0017】複数の分割コア3…を環状に組合せるに
は、まず、図3に示すように、所定数(この例では12
個)の分割コア3…のピン21及び貫通孔15cをそれ
ぞれ嵌合させて分割コア3…の列を形成する。この状態
では、隣接する二つの分割コア3,3の一方の分割コア
3のピン21は、他方の分割コア3の第2の貫通孔15
cの磁極部9から離れた一方の端部15c1側に位置す
るように嵌合されている。次に、複数の分割コアを適宜
な治具で固定し、各分割コアの巻線巻装部に巻線を施し
て巻線部を形成する。次に、分割コア3…の列を図1に
示すように、環状に丸めて列の両端に位置する嵌合され
ていないピン21及び貫通孔15cを嵌合して分割コア
3…を環状に組合せる。なお、複数の分割コア3…を環
状に丸める際には、第1のコア部分13を作業台に載せ
た状態で作業を行なえばよい。分割コア3…の列を環状
に丸める際に、各ピン21は、各貫通孔15c内をスラ
イドし、分割コア3…が環状に組合された状態では、図
1に示すように、隣接する二つの分割コア3,3の一方
の分割コア3のピン21は、他方の分割コア3の第2の
貫通孔15cの磁極部9側の他方の端部15c2側に位
置するようになる。
【0018】図4は、本発明の他の実施の形態の回転電
機用ステータを形成する際の分割コア33…の列を部分
的に且つ概略的に示す斜視図である。この例では、複数
の鋼板が積層されて構成されたコア部分43と、合成樹
脂からなる合成樹脂板45とから分割コア33を構成し
ている。そして、コア部分43の第1のヨーク構成部分
43aに形成した第1の貫通孔及び該第1の貫通孔に圧
入されたピン51により第1の連結部を構成し、合成樹
脂板45の第2のヨーク構成部分45aに形成した第2
の貫通孔45cにより第2の連結部を構成している。言
い換えるならば、図2に示す分割コア3の第2のコア部
分15に相当する部分を合成樹脂板45で形成し、分割
コア3の第1のコア部分13に相当する部分のみでコア
を構成している。なお、合成樹脂板45は、インシュレ
ータと一体に成形してもよい。
【0019】なお、上記各実施例では、ピンを第2の貫
通孔に単に嵌合させているが、第2のヨーク構成部分か
らピンが抜けるのを防止する抜止手段を設けてもよい。
このような抜止手段は、例えば、第2のヨーク構成部分
から突出するピンの端部に周方向に延びる溝を形成し、
この溝にスナップリングを嵌合させて構成することがで
きる。
【0020】また、上記各実施例では、第1の貫通孔に
ピンを圧入して第1の連結部を構成したが、第1の貫通
孔のみで第1の連結部を構成し、この第1の貫通孔及び
第2の貫通孔にこれらの貫通孔を完全に貫通するピンを
嵌合するようにしてもよい。この場合には、第1のヨー
ク構成部分及び第2のヨーク構成部分からピンが抜け落
ちるのを防止する抜止手段をピンの両端に設けてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、複数の分割コアが直線
に並んだ状態から環状のヨークを形成する状態になるの
を許容する孔部とピン部との嵌合構造により分割コアを
連結するので、最初から最後まで専用の治具で複数の分
割コアを連結しておく必要がなく、連結された複数の分
割コアの列を丸めるだけで容易に複数の分割コアを環状
に組合せることができる。また、複数の分割コアを環状
に並べた状態から直線状に戻しても、複数の分割コアを
支障なく再度環状に変形できるので、やり直しをするこ
とができ、歩留りがよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の回転電機用ステータを示
す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態の回転電機用ステータに用
いる分割コアの斜視図である。
【図3】複数の分割コアを環状に組合せる態様を説明す
るために用いる分割コアの列の正面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態の回転電機用ステータ
を形成する際の分割コアの列を部分的に示す斜視図であ
る。
【図5】従来の回転電機用ステータに用いる鋼板の正面
図である。
【符号の説明】
1 ステータコア 3 分割コア 5 ヨーク構成部 7 巻線巻装部 9 磁極部 13 第1のコア部分 13a 第1のヨーク構成部分 13b 第1の突出部分 13c 第1の貫通孔 15 第2のコア部分 15a 第2のヨーク構成部分 15b 第2の突出部分 15c 第2の貫通孔 17 第1の形状の鋼板 19 第2の形状の鋼板 21 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小市 伸太郎 東京都豊島区北大塚一丁目十五番一号 山 洋電気株式会社内 Fターム(参考) 5H002 AA07 AC08 AE08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヨーク構成部と巻線巻装部とを有する複
    数の分割コアを、前記巻線巻装部が内側に位置し且つ環
    状のヨークを形成するようにそれぞれの前記ヨーク構成
    部を連結して構成したステータコアを備えてなる回転電
    機用ステータであって、 前記複数の分割コアのそれぞれの前記ヨーク構成部は、
    前記環状のヨークの周方向両側に隣接する他の前記分割
    コアとの連結に用いられる第1の連結部及び第2の連結
    部を有しており、 隣接する二つの前記分割コアの一方の分割コアの前記第
    1の連結部と他方の分割コアの前記第2の連結部との連
    結構造は、隣接する分割コアどうしを連結し且つ前記複
    数の分割コアが直線に並んだ状態から前記環状のヨーク
    を形成する状態になるのを許容する孔部とピン部との嵌
    合構造により構成されていることを特徴とする回転電機
    用ステータ。
  2. 【請求項2】 ヨーク構成部と巻線巻装部とを有する複
    数の分割コアを、前記巻線巻装部が内側に位置し且つ環
    状のヨークを形成するようにそれぞれの前記ヨーク構成
    部を連結して構成したステータコアを備えてなる回転電
    機用ステータであって、 前記複数の分割コアは同じ形状を有しており、 前記分割コアは、複数の第1の形状の鋼板が積層されて
    構成され且つ前記ヨーク構成部の一部を構成する第1の
    ヨーク構成部分を有する第1のコア部分と、複数の第2
    の形状の鋼板が積層されて構成され、前記ヨーク構成部
    の残り部分を構成する第2のヨーク構成部分を有し且つ
    前記第1のコア部分と積層される第2のコア部分とから
    構成され、 前記第1のヨーク構成部分は、前記第2のヨーク構成部
    分との間に段差を形成するように前記第2のヨーク構成
    部分の一方の端部から一方の側に突出する第1の突出部
    分を有しており、 前記第1の突出部分は、前記一方の側に隣接する前記分
    割コアとの連結に用いられる第1の連結部を有してお
    り、 前記第2のヨーク構成部分は、前記第1のヨーク構成部
    分との間に段差を形成するように前記第1のヨーク構成
    部分の他方の端部から他方の側に突出する第2の突出部
    分を有しており、 前記第2の突出部分は、前記他方の側に隣接する前記分
    割コアとの連結に用いられ且つ該隣接する分割コアの前
    記第1の連結部と連結する第2の連結部を有しており、 隣接する二つの前記分割コアの一方の分割コアの前記第
    1の連結部と他方の分割コアの前記第2の連結部とは、
    前記第1の突出部分の前記第2のヨーク構成部分側に位
    置して露出する面と前記第2の突出部分の前記第1のヨ
    ーク構成部分側に位置して露出する面とが当接するよう
    に前記一方の分割コアの前記第1の突出部分と前記他方
    の分割コアの前記第2の突出部分とが重ねられた状態で
    連結されており、 前記隣接する二つの前記分割コアの一方の分割コアの前
    記第1の連結部と他方の分割コアの前記第2の連結部と
    の連結構造は、前記複数の分割コアが直線に並んだ状態
    から前記環状のヨークを形成する状態になるのを許容す
    る孔部とピン部との嵌合構造により構成されていること
    を特徴とする回転電機用ステータ。
  3. 【請求項3】 前記第1の連結部及び前記第2の連結部
    の一方は、前記複数の第1の形状の鋼板または前記複数
    の第2の形状の鋼板を積層方向に延びる長孔部を有して
    おり、前記第1の連結部及び前記第2の連結部の他方
    は、前記長孔部に嵌合するピン部を有していることを特
    徴とする請求項2に記載の回転電機用ステータ。
  4. 【請求項4】 前記連結構造は、前記複数の第1の形状
    の鋼板を積層方向に貫通する第1の貫通孔を有する前記
    第1の連結部と、前記複数の第2の形状の鋼板を積層方
    向に貫通する第2の貫通孔を有する前記第2の連結部
    と、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔とを貫通する
    前記ピン部とからなり、 前記第1の貫通孔及び前記第2の貫通孔の少なくとも一
    つは、長孔であることを特徴とする請求項2に記載の回
    転電機用ステータ。
  5. 【請求項5】 ヨーク構成部と巻線巻装部とを有する複
    数の分割コアを、前記巻線巻装部が内側に位置し且つ環
    状のヨークを形成するようにそれぞれの前記ヨーク構成
    部を連結して構成したステータコアを備えてなる回転電
    機用ステータであって、 前記複数の分割コアは同じ形状を有しており、 前記分割コアは、複数の鋼板が積層されて構成され且つ
    前記ヨーク構成部の一部を構成する第1のヨーク構成部
    分を有するコア部分と、合成樹脂からなり前記ヨーク構
    成部の残り部分を構成する第2のヨーク構成部分を有し
    且つ前記コア部分と積層される合成樹脂板とから構成さ
    れ、 前記第1のヨーク構成部分は、前記第2のヨーク構成部
    分との間に段差を形成するように前記第2のヨーク構成
    部分の一方の端部から一方の側に突出する第1の突出部
    分を有しており、 前記第1の突出部分は、前記一方の側に隣接する前記分
    割コアとの連結に用いられる第1の連結部を有してお
    り、 前記第2のヨーク構成部分は、前記第1のヨーク構成部
    分との間に段差を形成するように前記第1のヨーク構成
    部分の他方の端部から他方の側に突出する第2の突出部
    分を有しており、 前記第2の突出部分は、前記他方の側に隣接する前記分
    割コアとの連結に用いられ且つ該隣接する分割コアの前
    記第1の連結部と連結する第2の連結部を有しており、 隣接する二つの前記分割コアの一方の分割コアの前記第
    1の連結部と他方の分割コアの前記第2の連結部とは、
    前記第1の突出部分の前記第2のヨーク構成部分側に位
    置して露出する面と前記第2の突出部分の前記第1のヨ
    ーク構成部分側に位置して露出する面とが当接するよう
    に前記一方の分割コアの前記第1の突出部分と前記他方
    の分割コアの前記第2の突出部分とが重ねられた状態で
    連結されており、 前記隣接する二つの前記分割コアの一方の分割コアの前
    記第1の連結部と他方の分割コアの前記第2の連結部と
    の連結構造は、前記複数の分割コアが直線に並んだ状態
    から前記環状のヨークを形成する状態になるのを許容す
    る孔部とピン部との嵌合構造により構成されていること
    を特徴とする回転電機用ステータ。
  6. 【請求項6】 前記第1の連結部及び前記第2の連結部
    の一方は、前記複数の鋼板または前記合成樹脂板を厚み
    方向に延びる長孔部を有しており、前記第1の連結部及
    び前記第2の連結部の他方は、前記長孔部に嵌合するピ
    ン部を有していることを特徴とする請求項5に記載の回
    転電機用ステータ。
  7. 【請求項7】 前記連結構造は、前記複数の鋼板を積層
    方向に貫通する第1の貫通孔を有する前記第1の連結部
    と、前記合成樹脂板を貫通する第2の貫通孔を有する前
    記第2の連結部と、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通
    孔とを貫通する前記ピン部とからなり、 前記第1の貫通孔及び前記第2の貫通孔の少なくとも一
    つは、長孔であることを特徴とする請求項5に記載の回
    転電機用ステータ。
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