JP2010098938A - 回転電機のステータおよびその巻線方法 - Google Patents

回転電機のステータおよびその巻線方法 Download PDF

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Abstract

【課題】巻線が環状ヨークの径方向の内方に突出する複数個のティースに巻回されてなる回転電機のステータにおいて、巻線の巻回が容易であって渡り線に緩みが生じないような回転電機のステータおよびその巻線方法を提供する。
【解決手段】環状ヨーク14aが相互に回転自在な複数個の積層されたヨーク片14a1−14a24からなると共に、ティースがそれぞれヨーク片に形成され、よって複数個のティース14b1−14b24において隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大可能に構成する。また、環状ヨーク14aを非円形状に変形させて複数個のティース14b1−14b24において隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大させ、次いで巻線14cを拡大させられた間隙から挿通してティースに巻回する。
【選択図】図7

Description

この発明は、回転電機のステータおよびその巻線方法に関する。
回転電機のステータとして、その環状ヨークの径方向の内方に突出するように形成された複数個のティースに巻線が巻回されてなるものが知られている。そのステータにあっては、複数個のティースが環状ヨークの径方向の内方に突出するため、隣接するティース同士の間隙は小さい。このため、ヨークを環状に維持した状態で巻線をティースに巻回するのは困難である。そこで、下記特許文献1記載のステータにあっては、環状ヨークを互いに円周方向にスライド自在な複数個のヨーク片(分割ヨーク)から形成すると共に、巻線を巻回するに際してヨーク片を互いに円周方向にスライドさせることで環状ヨークを拡径し、隣接するティース同士の間隙が大きくなるように構成している。
特開2002−281697号公報(図7など)
しかしながら、回転電機のステータにあっては1本の巻線を連続的に複数個のティースに巻回することが通例であるところ、特許文献1のように環状ヨークを全体的に拡径した状態で巻線を巻回する手法では、巻回後に環状ヨークを縮径させて元に戻したとき、渡り線に緩みが生じてしまうといった問題があった。
従って、この発明の目的は、上記した問題を解決し、巻線が環状ヨークの径方向の内方に突出する複数個のティースに巻回されてなる回転電機のステータにおいて、巻線の巻回が容易であって渡り線に緩みが生じないような回転電機のステータおよびその巻線方法を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、平面視環状のヨークと、前記ヨークの径方向の内方に突出するように形成されて巻線が巻回される複数個のティースとからなる回転電機のステータにおいて、前記ヨークが相互に回転自在な複数個の積層されたヨーク片からなると共に、前記ティースがそれぞれ前記ヨーク片に形成され、よって前記複数個のティースにおいて隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大可能とする如く構成した。
また、請求項2に係る回転電機のステータにあっては、前記複数個の積層されたヨーク片はそれぞれ孔が穿設された第1片と突起が形成された第2片を備えると共に、前記ヨークは前記複数個の積層されたヨーク片が前記孔と突起を介して回転自在に接続されてなる如く構成した。
また、請求項3に係る回転電機のステータにあっては、前記複数個の積層されたヨーク片はそれぞれ長孔が穿設された第1片と突起が形成された第2片を備えると共に、前記ヨークは前記複数個の積層されたヨーク片が前記長孔と突起を介して回転自在に接続されると共に、前記突起が前記長孔内をスライドすることで前記ヨークの円周方向に変位自在に接続されてなる如く構成した。
また、請求項4に係る回転電機のステータにあっては、前記第1片と第2片のいずれかは、前記複数個の積層されたヨーク片の厚み方向において最外部に配置される如く構成した。
請求項5にあっては、平面視環状のヨークと、前記ヨークの径方向の内方に突出するように形成されて巻線が巻回される複数個のティースとからなる回転電機のステータの巻線方法において、前記ヨークを平面視非円形状に変形させて前記複数個のティースにおいて隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大させる間隙拡大工程と、次いで前記巻線を前記拡大させられた一部の間隙から挿通して前記ティースに巻回する巻回工程とからなる如く構成した。
また、請求項6に係る回転電機のステータの巻線方法にあっては、前記間隙拡大工程において、前記ヨークを平面視略三角形状に変形させる如く構成した。
請求項1にあっては、巻線を環状ヨークの径方向の内方に突出する複数個のティースに巻回されてなる回転電機のステータにおいて、環状ヨークが相互に回転自在な複数個の積層されたヨーク片からなると共に、ティースがそれぞれヨーク片に形成され、よって複数個のティースにおいて隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大可能とする如く構成したので、巻線を巻回しようとするティースとそれに隣接するティースとの間隙を拡大して巻線をそこから挿通させることで巻線をティースに容易に巻回することができる。また、環状ヨークが相互に回転自在なヨーク片からなるように構成することで、環状ヨークの円周方向の長さは異ならないため、1本の巻線を連続的に複数個のティースに巻回する場合であっても、渡り線に緩みが生じることがない。
請求項2に係る回転電機のステータにあっては、各ヨーク片は孔が穿設された第1片と突起が形成された第2片を備えると共に、環状ヨークはそれらヨーク片が孔と突起を介して接続されてなる如く構成したので、上記の効果に加え、ヨーク片を隣接するヨーク片に対して容易に回転させることができる。
請求項3に係る回転電機のステータにあっては、各ヨーク片は長孔が穿設された第1片と突起が形成された第2片を備えると共に、環状ヨークはそれらヨーク片が長孔と突起を介して回転自在に接続されると共に、突起が長孔内をスライドすることでヨークの円周方向に変位自在に接続されてなる如く構成したので、上記の効果に加え、ヨーク片を隣接するヨーク片に対して回転させつつ変位させることで隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して一層拡大することができる。また、環状ヨークが相互に回転自在かつ変位自在なヨーク片からなるように構成することで、変位する距離は長孔の長さに相当する距離に限られるため、環状ヨークの円周方向の長さは僅かに増加するに止まるため、渡り線に緩みがほとんど生じることがない。
請求項4に係る回転電機のステータにあっては、第1片と第2片のいずれかはヨーク片の厚み方向において最外部に配置される如く構成、換言すれば、ヨーク片の厚み方向において最外部のみに突起あるいは孔を設ける如く構成したので、上記の効果に加え、ヨークにおける磁路の減少を最小限に抑えることができる。
請求項5にあっては、巻線を環状ヨークの径方向の内方に突出する複数個のティースに巻回されてなる回転電機のステータの巻線方法において、環状ヨークを非円形状に変形させて複数個のティースにおいて隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大させ、次いで巻線を拡大させられた間隙から挿通してティースに巻回する如く構成、換言すれば、環状ヨークを非円形状に変形させることにより、巻線を巻回しようとするティースとそれに隣接するティースとの間隙のみを拡大させ、巻線を巻回する如く構成したので、巻線をティースに容易に巻回することができると共に、1本の巻線を連続的に複数個のティースに巻回する場合であっても、渡り線に緩みが生じることがない。
請求項6に係る回転電機のステータの巻線方法にあっては、環状ヨークを略三角形状に変形させる如く構成したので、上記の効果に加え、隣接するティース同士の間隙が大きくなる箇所を6箇所(3組)設けることができ、よってU,V,Wの3相分の巻線を同時に巻回することができる。
この発明に係る回転電機のステータを含む、回転電機として電動機を例にとって示すその斜視図である。 図1のステータの巻線が巻回される前の状態の斜視図である。 図2のA領域の拡大図である。 図2に示すステータを積層方向に部分的に分離して示す斜視図である。 図4のB領域の拡大図である。 図2に示すステータの巻線方法を示す工程図である。 図6の間隙拡大工程を示す説明図である。 図6の巻回工程を示す説明図である。 この発明の第2実施例に係る回転電機のステータの巻線方法における間隙拡大工程を示す、図7と同様な説明図である。 この発明の第3実施例に係る回転電機のステータを示す、図2と同様なステータの巻線が巻回される前の状態の斜視図である。 図10のA領域の拡大図である。
以下、添付図面に即してこの発明に係る回転電機のステータおよびその巻線方法を実施するための形態について説明する。
図1は、この発明に係る回転電機のステータを含む、回転電機として電動機を例にとって示すその斜視図である。尚、この明細書で「回転電機」とは、電動機と発電機を含む意味であってそれらの総称をいう。実施例では、電動機を例にとって説明する。
図1において、符号10は電動機を示す。電動機10はU,V,Wの3相ブラシレスモータであり、ロータ12とその周囲に配置されるステータ14から構成される。ロータ12の外周には永久磁石12aが配され、磁気誘導によってロータ12はその軸12bを中心に回転させられる。ステータ14は環状ヨーク14aと、その径方向の内方に突出するように形成される24個のティース14b1−14b24(図では、略して「b1」「b2」・・・「b24」と示す。また、以下において、全てのティースを総括する場合、「ティース14bn」と記載する。)と、それらに巻回される巻線14cとからなる。
環状ヨーク14aは、24個の積層されたヨーク片14a1−14a24(図では、略して「a1」「a2」・・・「a24」と示す。また、以下において、全てのヨーク片を総括する場合、「ヨーク片14an」と記載する。)からなる。ティース14bnは各ヨーク片14anに1つずつ形成される。巻線14cは実際にはインシュレータ(絶縁体)14dを介してティース14bnに巻回される。また、巻線14cはU,V,Wの相毎に巻回される3本の電線からなると共に、複数個のティースに連続的に巻回される。このため、ティース間を結ぶ渡り線14c1が環状ヨーク14aに沿って配される。
図2は、巻線が巻回される前のステータの斜視図である。図3は、図2のA領域の拡大図である。
各々のヨーク片14anとそれに形成されるティース14bnは、12枚の積層された板片14eからなる。各板片14eはヨーク部14eAとティース部14eBを備える。ヨーク片14anとティース14bnは、それら12枚の板片14eが積層されると共に、積層方向(厚み方向)においてカシメ結合されることで一体的に形成される。
図4は、図2に示すステータを積層方向に部分的に分離して示す斜視図である。図5は、図4のB領域の拡大図である。
具体的には、各々のヨーク片14anとそれに形成されるティース14bnは、6枚の第1板片14e1と6枚の第2板片14e2とからなる。第1板片14e1のヨーク部14eAは、ティース部14eBの中心線o−oに対して非対称の外形を有する。ヨーク部14eAの一方の端は凸状を呈すると共に、他方端はその凸状に対応するような凹状を呈する。第2板片14e2のヨーク部14eAもティース部14eBの中心線o−oに対して非対称の外形を有するが、上記の第1板片14e1を反転させた外形を呈する。ヨーク片14anとティース14bnは、それら第1板片14e1と第2板片14e2が交互に積層されると共に、カシメ結合されることで一体的に形成される。
積層される12枚の板片14eの内、最外部に配置される第1板片14e1のヨーク部14eAには孔(貫通孔)14e1Hが穿設される。孔14e1Hは、環状ヨーク14aの径方向に比して円周方向に長く穿設される長孔である。また、最外部に配置される第2板片14e2のヨーク部14eAには突起14e2Pが形成される。ヨーク片(例えば14a12)の第1板片の長孔14e1Hは、それに隣接するヨーク片(例えば14a11)の第2板片の突起14e2Pに係合される。また、ヨーク片(例えば14a12)の第2板片の突起14e2Pは逆側の隣接ヨーク片(例えば14a13)の第1板片の長孔14e1Hに係合される。このように隣接するヨーク片同士が長孔14e1Hと突起14e2Pを介して次々に接続され、環状ヨーク14aが形成される。
ヨーク片同士が長孔14e1Hと突起14e2Pを介して接続されると共に、隣接するヨーク部14eA同士が当接する部位が1/4円の凸状・凹状を呈するため、隣接するヨーク片同士は突起14e2Pを中心として相互に回転自在とされる。また、突起14e2Pを長孔14e1Hにおいてスライドさせることで、隣接するヨーク片同士の離間距離は変更自在とされる。
即ち、ヨーク片14an同士は相互に長孔14e1Hと突起14e2Pを介して回転自在に接続されると共に、突起14e2Pが長孔14e1H内をスライドすることで、環状ヨーク14aの円周方向に変位自在に接続される。ティースは各ヨーク片14anに形成されるため、ヨーク片14an同士の変位に伴って隣接するティース同士の間に形成される間隙も変更自在とされる。ヨーク片14an同士が変位する距離は長孔14e1Hの長さに相当する距離に限られる。
次に、上記したステータ14の巻線方法について説明する。
図6は、図2に示すステータの巻線方法を示す工程図である。このステータの巻線方法は、間隙拡大工程(S10)と巻回工程(S12)とを繰り返すことからなる。
図7は、S10の間隙拡大工程を示す説明図である。
図7(a)に示すように、環状ヨーク14aとその径方向の内方に突出するように形成されるティース14bnとからなるステータ14にあっては、隣接するティース同士の間に形成される間隙は非常に小さく、巻線14cをティース14bnに巻回するのは非常に困難である。そこで、S10の間隙拡大工程においては、図7(b)に示すように、環状ヨーク14aに径方向の外力を加えて環状ヨーク14aを平面視において楕円形状に変形させ、隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の内の一部(4箇所)を拡大させるようにした。
具体的には、図7(b)において上下のヨーク片14a24,14a12の近傍に径方向の外力が加えられると、ヨーク片14a2はヨーク片14a1に対して時計回りに回転する。ヨーク片14a3もヨーク片14a2に対して時計回りに回転する。同様に、ヨーク片14a11までは隣接するヨーク片に対して時計回りに回転する。
一方、ヨーク片14a12はヨーク片14a11に対して反時計回りに回転する。ヨーク片14a13もヨーク片14a12に対して反時計回りに回転する。また、ヨーク片14a14はヨーク片14a13に対して時計回りに回転する。ヨーク片14a15もヨーク片14a14に対して時計回りに回転する。同様に、ヨーク片14a23までは隣接するヨーク片に対して時計回りに回転する。
尚、ヨーク片14a24はヨーク片14a23に対して反時計回りに回転する。ヨーク片14a1もヨーク片14a24に対して反時計回りに回転する。
よって、2個のヨーク片14a24,14a12を除くヨーク片(14a1−14a11,14a13−14a23)に形成されるティース同士の間隙は閉じられるが、2個のヨーク片14a24,14a12に形成されるティース14b24,14b12とそれに隣接するティース(14b23と14b1,14b11と14b13)との間隙は拡大される。
また、ヨーク片14a1とヨーク片14a2の間、ヨーク片14a10とヨーク片14a11の間、ヨーク片14a13とヨーク片14a14の間、ヨーク片14a22とヨーク片14a23の間においては、突起14e2Pが長孔14e1Hの中をスライドし、それら両ヨーク片は互いに離間する方向に変位する。
よって、2個のヨーク片14a24,14a12に形成されるティース14b24,14b12とそれに隣接するティース(14b23と14b1,14b11と14b13)との間隙を一層拡大することができる。
図8は、S12の巻回工程を示す説明図である。
S12の巻回工程においては、同図に示すように、巻線14cをそれら拡大させられた間隙から挿通して2個のティース14b24,14b12に巻回する。
次いで、S10の間隙拡大工程に戻り、前工程において巻線を巻回したティース以外のティース(例えば14b3,14b15)に巻線を巻回すべく、先とは異なるヨーク片(例えば14a3,14a15)の近傍に径方向の外力を加え、先と同様に環状ヨーク14aを楕円形状に変形させ、一部(4箇所)の間隙を拡大させる。
次いで、S12の巻回工程において、巻線14cをそれら拡大させられた間隙から挿通して先とは別の2個のティース(例えば14b3,14b15)に巻回する。このとき、先に巻線を巻回したティース14b24,14b12と今回巻回する別のティース(例えば14b3,14b15)との間には、環状ヨーク14aに沿って渡り線14c1(図1、図8に示す)が配される。
以降は同様にS10とS12の工程が繰り返され、全てのティースに巻線が巻回される。尚、上記において、正確には巻線はティース14bnに取り付けられたインシュレータ(絶縁体)14dの上に巻回される。
このように、この実施例に係る回転電機のステータにあっては環状ヨーク14aが相互に変位自在な24個のヨーク片14anからなると共に、ティース14bnがそれぞれヨーク片14anに形成され、よって24個のティース14bnにおいて隣接するティース14bn同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部(4箇所)を他に比して拡大可能とする如く構成したので、巻線14cを巻回しようとするティース14bnとそれに隣接するティース14bnとの間隙を拡大して巻線14cをそこから挿通させることで巻線14cをティース14bnに容易に巻回することができる。
また、隣接するヨーク片同士は長孔14e1Hと突起14e2Pを介して回転自在に接続されると共に、突起14e2Pが長孔14e1H内をスライドすることで環状ヨーク14aの円周方向に変位自在に接続されてなる如く構成したので、ヨーク片14anを隣接するヨーク片14anに対して回転させつつ変位させることで隣接するティース14bn同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して一層に拡大することができる。また、環状ヨーク14aが相互に回転自在かつ変位自在なヨーク片14anからなるように構成することで、変位する距離は長孔14e1Hの長さに相当する距離に限られるため、環状ヨーク14aの円周方向の長さは僅かに増加するに止まるため、渡り線14c1に緩みがほとんど生じることがない。
また、長孔14e1Hと突起14e2Pのいずれかはヨーク片14anの厚み方向において最外部の第1板片e1と第2板片e2のみに配置されるので、環状ヨーク14aにおける磁路の減少を最小限に抑えることができる。
また、この実施例に係る回転電機のステータの巻線方法においては、環状ヨーク14aを楕円形状に変形させて24個のティースにおいて隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大させ、次いで巻線14cを拡大させられた間隙から挿通してティースに巻回する、換言すれば、環状ヨーク14aを楕円形状に変形させることにより、巻線14cを巻回しようとするティースとそれに隣接するティースとの間隙のみを拡大させ、巻線14cを巻回するので、巻線14cをティースに容易に巻回することができると共に、1本の巻線を連続的に複数個のティースに巻回する場合であっても、渡り線に緩みが生じることがない。
次いで、この発明の第2実施例に係る回転電機のステータの巻線方法について説明する。ステータ14自体は第1実施例と同じであり、ステータ14の巻線方法のみ第1実施例と相違する。
第1実施例のステータの巻線方法と相違する点に焦点をおいて説明すると、第2実施例にあっては、巻線14cを巻回する際の環状ヨーク14aの変形態様を相違させるようにした。
図9は、この発明の第2実施例に係るステータの巻線方法における間隙拡大工程を示す、図7と同様な説明図である。
第2実施例にあっては、図9(b)に示すように、環状ヨーク14aに径方向の外力を3方向から加えて環状ヨーク14aを略三角形状に変形させるようにした。この3方向は360度を3等分するような方向であり、正確には環状ヨーク14aを正三角形に近似した形状(明確な角部と辺部を有さない点において)に変形させるようにした。これにより、隣接するティース同士の間隙が大きくなる箇所が6箇所(3組)設けられる。
具体的には、図9(b)において3個のヨーク片14a4,14a12,14a20の近傍に径方向の外力が加えられると、ヨーク片14a3はヨーク片14a2に対して時計回りに回転する。一方、ヨーク片14a4はヨーク片14a3に対して反時計回りに回転する。ヨーク片14a5もヨーク片14a4に対して反時計回りに回転する。また、ヨーク片14a6はヨーク片14a5に対して時計回りに回転する。ヨーク片14a11もヨーク片14a10に対して時計回りに回転する。
一方、ヨーク片14a12はヨーク片14a11に対して反時計回りに回転する。ヨーク片14a13もヨーク片14a12に対して反時計回りに回転する。また、ヨーク片14a14はヨーク片14a13に対して時計回りに回転する。ヨーク片14a19もヨーク片14a18に対して時計回りに回転する。
また、ヨーク片14a20はヨーク片14a19に対して反時計回りに回転する。ヨーク片14a21もヨーク片14a20に対して反時計回りに回転する。また、ヨーク片14a22はヨーク片14a21に対して時計回りに回転する。
よって、ヨーク片14a2とヨーク片14a3に形成されるティース同士の間隙、ヨーク片14a5とヨーク片14a6に形成されるティース同士の間隙、ヨーク片14a10とヨーク片14a11に形成されるティース同士の間隙、ヨーク片14a13とヨーク片14a14に形成されるティース同士の間隙、ヨーク片14a18とヨーク片14a19に形成されるティース同士の間隙、ヨーク片14a21とヨーク片14a22に形成されるティース同士の間隙は閉じられるが、3個のヨーク片14a4,14a12,14a20に形成されるティース14b4,14b12,14b20とそれに隣接するティース(14b3と14b5,14b11と14b13,14b19と14b21)との間隙は拡大される。
尚、その他のヨーク片(例えばヨーク片14a2)も隣接するヨーク片(例えば14a1)に対して時計回りに回転させ、それら両ヨークに形成されるティース同士の間隙を閉じさせても良い。
また、ヨーク片14a2とヨーク片14a3の間、ヨーク片14a5とヨーク片14a6の間、ヨーク片14a10とヨーク片14a11の間、ヨーク片14a13とヨーク片14a14の間、ヨーク片14a18とヨーク片14a19の間、ヨーク片14a21とヨーク片14a22の間においては、突起14e2Pが長孔14e1Hの中をスライドし、それら両ヨーク片は互いに離間する方向に変位する。
よって、3個のヨーク片14a4,14a12,14a20に形成されるティース14b4,14b12,14b20とそれに隣接するティース(14b3と14b5,14b11と14b13,14b19と14b21)との間隙を一層拡大することができる。
次いで第1実施例のS12の巻回工程と同様な工程において、巻線14cをそれら拡大させられた間隙から挿通して3個のティース14b4,14b12,14b20に巻回する。
以降、この工程において巻線14cを巻回したティース以外のティース(例えば14b5,14b13,14b21)に巻線を巻回すべく、間隙拡大工程と巻回工程を繰り返す点は第1実施例と同様である。
このように、巻線14cを巻回するに際して環状ヨーク14aを略三角形状に変形させ、隣接するティース同士の間隙が大きくなる箇所を3組(6箇所)設けるようにしたので、第1実施例で述べた効果に加え、U,V,Wの3相分の巻線14cを同時に巻回することができる。
次いで、この発明の第3実施例に係る回転電機のステータについて説明する。
図10は、その第3実施例に係る回転電機のステータを示す、図2と同様なステータ14の巻線14cが巻回される前の状態の斜視図、図11は図10のA領域の拡大図である。尚、第1実施例と同様の部材については同一の符号を付する。
第1実施例と相違する点に焦点をおいて説明すると、第3実施例においては、図示の如く、長孔14e1Hに代え、円形の丸孔14e1H1を形成し、ヨーク片14an同士が丸孔14e1H1と突起14e2Pを介して回転自在に接続されるように構成した。
ティース14bnは各ヨーク片14anに形成されるため、ヨーク片14an同士の回転に伴って隣接するティース14bn同士の間に形成される間隙も、第1実施例と同様、変更自在に構成される。ヨーク片14anは円周側に凹部が形成されることで、従前の実施例と形状が少し相違する点を除くと、残余の構成は第1実施例と異ならない。
このように第3実施例に係る回転電機のステータにおいては、環状ヨーク14aが相互に回転自在な24個の積層されたヨーク片14anからなると共に、ティース14bnがそれぞれヨーク片14anに形成され、よって24個のティース14bnにおいて隣接するティース14bn同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部(4箇所)を他に比して拡大可能とする如く構成したので、巻線14cを巻回しようとするティース14bnとそれに隣接するティース14bnとの間隙を拡大して巻線14cをそこから挿通させることで巻線14cをティース14bnに容易に巻回することができる。
また、環状ヨーク14aが相互に回転自在なヨーク片14anからなるように構成することで、環状ヨーク14aは円周方向に変位することがないので、1本の巻線14cを連続的に複数個のティース14bnに巻回する場合であっても、渡り線14c1に緩みが生じることがない。
また、各ヨーク片14anは丸孔14e1H1が穿設された第1板片e1と突起14e2Pが形成された第2板片e2を備えると共に、環状ヨーク14aはそれらヨーク片14anが丸孔14e1H1と突起14e2Pを介して接続されてなる如く構成したので、ヨーク片14anを隣接するヨーク片14anに対して容易に回転させることができる。
以上のように、この発明の第1から第3実施例にあっては、平面視環状のヨーク(環状ヨーク14a)と、前記ヨークの径方向の内方に突出するように形成されて巻線(14c)が巻回される複数個(24個)のティース(14bn)とからなる回転電機のステータ(14)において、前記ヨークが相互に回転自在な複数個(24個)の積層されたヨーク片(14an)からなると共に、前記ティースがそれぞれ前記ヨーク片に形成され、よって前記複数個のティースにおいて隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大可能とする如く構成した。
また、この発明の第3実施例にあっては、前記複数個の積層されたヨーク片はそれぞれ孔(14e1H,14e1H1)が穿設された第1片(14e1)と突起(14e2P)が形成された第2片(14e2)を備えると共に、前記ヨーク(環状ヨーク14a)は前記複数個の積層されたヨーク片が前記孔と突起を介して回転自在に接続されてなる如く構成した。
また、この発明の第1および第2実施例にあっては、前記複数個の積層されたヨーク片はそれぞれ長孔(14e1H)が穿設された第1片(14e1)と突起(14e2P)が形成された第2片(14e2)を備えると共に、前記ヨーク(環状ヨーク14a)は前記複数個の積層されたヨーク片が前記長孔と突起を介して回転自在に接続されると共に、前記突起が前記長孔内をスライドすることで前記ヨークの円周方向に変位自在に接続されてなる如く構成した。
また、この発明の第1から第3実施例にあっては、前記第1片(14e1)と第2片(14e2)のいずれかは、前記ヨーク片の厚み方向において最外部に配置される如く構成した。
また、この発明の第1から第3実施例にあっては、平面視環状のヨーク(環状ヨーク14a)と、前記ヨークの径方向の内方に突出するように形成されて巻線(14c)が巻回される複数個(24個)のティース(14bn)とからなる回転電機のステータの巻線方法において、前記ヨークを平面視非円形状(楕円形状、略三角形状)に変形させて前記複数個のティースにおいて隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大させる間隙拡大工程(S10)と、次いで前記巻線を前記拡大させられた一部の間隙から挿通して前記ティースに巻回する巻回工程(S12)とからなる如く構成した。
また、この発明の第2実施例にあっては、前記間隙拡大工程(S10)において、前記ヨークを平面視略三角形状に変形させる如く構成した。
尚、上記において、環状ヨーク14aを楕円形状あるいは略三角形状に変形させるようにしたが、巻線14cを巻回しようとするティースとそれに隣接するティースとの間隙が大きく確保できる範囲内において、その他の形状に変形させても良い。
10:電動機、14:ステータ、14a:環状ヨーク(ヨーク)、14an(14a1−14a24):ヨーク片、14bn(14b1−14b24):ティース、14c:巻線、14c1:渡り線、14e1:第1板片(第1片)、14e2:第2板片(第2片)、14e1H:長孔(孔)、14e1H1:丸孔(孔)、14e2P:突起

Claims (6)

  1. 平面視環状のヨークと、前記ヨークの径方向の内方に突出するように形成されて巻線が巻回される複数個のティースとからなる回転電機のステータにおいて、前記ヨークが相互に回転自在な複数個の積層されたヨーク片からなると共に、前記ティースがそれぞれ前記ヨーク片に形成され、よって前記複数個のティースにおいて隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大可能としたことを特徴とする回転電機のステータ。
  2. 前記複数個の積層されたヨーク片はそれぞれ孔が穿設された第1片と突起が形成された第2片を備えると共に、前記ヨークは前記複数個の積層されたヨーク片が前記孔と突起を介して回転自在に接続されてなることを特徴とする請求項1記載の回転電機のステータ。
  3. 前記複数個の積層されたヨーク片はそれぞれ長孔が穿設された第1片と突起が形成された第2片を備えると共に、前記ヨークは前記複数個の積層されたヨーク片が前記長孔と突起を介して回転自在に接続されると共に、前記突起が前記長孔内をスライドすることで前記ヨークの円周方向に変位自在に接続されてなることを特徴とする請求項1記載の回転電機のステータ。
  4. 前記第1片と第2片のいずれかは、前記複数個の積層されたヨーク片の厚み方向において最外部に配置されることを特徴とする請求項2または3記載の回転電機のステータ。
  5. 平面視環状のヨークと、前記ヨークの径方向の内方に突出するように形成されて巻線が巻回される複数個のティースとからなる回転電機のステータの巻線方法において、前記ヨークを平面視非円形状に変形させて前記複数個のティースにおいて隣接するティース同士の間にそれぞれ形成される間隙の一部を他に比して拡大させる間隙拡大工程と、次いで前記巻線を前記拡大させられた一部の間隙から挿通して前記ティースに巻回する巻回工程とからなることを特徴とする回転電機のステータの巻線方法。
  6. 前記間隙拡大工程において、前記ヨークを平面視略三角形状に変形させることを特徴とする請求項5記載の回転電機のステータの巻線方法。
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