JP6461381B2 - 回転電機の固定子、回転電機、および、回転電機の固定子の製造方法 - Google Patents

回転電機の固定子、回転電機、および、回転電機の固定子の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、コイルの損傷を防止するとともに生産性に優れている回転電機の固定子、回転電機、および、回転電機の固定子の製造方法に関するものである。
近年、電動機や発電機などの回転電機において、低振動、高出力な回転電機が求められている。低振動、高出力なモータを実現するための1つの方法として、固定子のスロットの開口幅を狭める方法がある。スロットの開口幅を狭めると、固定子の突極性を減らして振動を抑制するとともに、磁束を発生させる面が増えるので、等価的に固定子と回転子の間のギャップを縮めて出力を上げることができる。しかしながら、スロットの開口幅は巻線を挿入する必要があるため、少なくともコイルの線径の2倍以上はあける必要があった。
これらの課題に対し、例えば特許文献1では、鉄心のティース先端の鍔部を連結しティース部とバックヨーク部を分割した内外分割コアを用い、外径側からコイルを挿入して構成する回転電機が提案されている。
また、例えば特許文献2では、ティースを分割し、開口部に後から取り付ける方法が提案されている。
特開平6−178468号公報 特開2000−50540号公報
従来の特許文献1に記載の鉄心は、コイルを挿入した後にティース同士を磁気的に接続するヨーク部を軸方向から挿入する必要がある。そのためにはコイルエンドやボビンを必要に応じて内径側に倒しておく必要があり、設計的な自由度が低減する。また、その後にロータを入れる工程がある場合は、内径側に倒したコイルエンドを外側に倒すといった工程が追加する必要があり、生産性が悪化するという問題点があった。
また、特許文献2に記載の方法では、生産性は改善されるものの、巻線を施した後にティース部を装着するため、ティースを挿入する際にヨーク部が変形して、コイルに損傷が発生する恐れがあるという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、コイルの損傷を防止するとともに生産性に優れている回転電機の固定子、回転電機、および、回転電機の固定子の製造方法を提供することを目的とする。
この発明の回転電機の固定子は、
鉄心には、環状に形成されるヨーク部と、
前記ヨーク部の内周側に周方向に間隔を隔てるとともに前記ヨーク部に対して径方向の内側に突出して形成される複数のティース部と、
隣接する前記ティース部の径方向の内側同士を連結する連結部とを有し、
各前記ティース部の間に形成されたスロットに設置されるコイルを備えた回転電機の固定子において、
前記鉄心は、前記ヨーク部を構成する外側鉄心と、
前記ティース部および前記連結部を構成する内側鉄心とにて形成され、
前記外側鉄心は、周方向において複数に分割して形成され、
複数に分割された前記外側鉄心のそれぞれと、複数の前記ティース部とには互いに嵌合するための第一嵌合部が複数形成され、
当該複数の前記第一嵌合部における径方向に添った軸方向に形成される前記外側鉄心および前記内側鉄心の嵌合面の全ては、
分割された前記外側鉄心の周方向における中心位置の径方向に添った軸方向に形成された面と平行な面にて形成される。
また、この発明の回転電機は、
上記に示した固定子と、
前記固定子に対して同心円状に配置される回転子とを備えた回転電機。
また、この発明の回転電機の固定子の製造方法は、
上記に示した回転電機の固定子の製造方法において、
前記内側鉄心の各前記スロットに前記コイルを設置する第一工程と、
前記内側鉄心の径方向の外側から分割された前記外側鉄心を挿入して前記第一嵌合部にて前記内側鉄心と前記外側鉄心とを前記嵌合面に対して平行に相対移動させて嵌合する第二工程とを備える。
この発明の回転電機の固定子、回転電機、および、回転電機の固定子の製造方法によれば、
コイルの損傷を防止するとともに生産性に優れている。
この発明の実施の形態1の回転電機の構成を示す図である。 図2は図1に示した回転電機の固定子の構成を示す斜視図である。 図2に示した固定子の鉄心の構成を示す斜視図である。 図3に示した鉄心の内側鉄心の構成を示す斜視図である。 図4に示した内側鉄心の構成を示す平面図である。 図3に示した鉄心の外側鉄心の構成を示す斜視図である。 図6に示した外側鉄心の構成を示す平面図である。 図2に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。 図2に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。 図2に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。 図2に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。 図2に示した回転電機の固定子の製造方法を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態2の回転電機の固定子の構成を示す斜視図である。 図13に示した固定子の鉄心の構成を示す斜視図である。 図14に示した鉄心の内側鉄心の構成を示す斜視図である。 図15に示した内側鉄心の構成を示す平面図である。 図14に示した鉄心の外側鉄心の構成を示す斜視図である。 図17に示した外側鉄心の構成を示す平面図である。 図13に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。 図13に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。 図13に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。 図13に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。 この発明の実施の形態3の回転電機の固定子の構成を示す平面図である。 図23に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。 図23に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。 参考例の回転電機の固定子の製造方法を示す縦断面図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1における回転電機の構成を示した片縦断面側面図である。図2は図1に示した回転電機の固定子の構成を示す斜視図である。図3は図2に示した固定子の鉄心の構成を示す斜視図である。図4は図3に示した鉄心の内側鉄心の構成を示す斜視図である。図5は図4に示した内側鉄心の構成を示す平面図である。図6は図3に示した鉄心の外側鉄心の構成を示す斜視図である。図7は図6に示した外側鉄心の構成を示す平面図である。
図8から図11は図2に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。図12は図2に示した回転電機の固定子の製造方法を示す縦断面図である。図8は内側鉄心にコイルを装着する前の状態を示した平面図である。図9は内側鉄心にコイルを装着した後の状態を示した平面図である。図10は内側鉄心に外側鉄心を装着する前の状態を示した平面図である。図11は内側鉄心に外側鉄心を装着した後の状態を示した平面図である。図12は図10に対応する内側鉄心に外側鉄心を装着する前の状態の軸方向の断面を模式的に示した縦断面図である。
図1において、回転電機100は、固定子1と、この固定子1の環状内に配設された回転子101とを備えている。そして、回転電機100は、有底円筒状のフレーム102と、このフレーム102の開口を塞口する端板103とを有するハウジング109内に収納されている。固定子1は、フレーム102の円筒部の内部に、嵌合状態にて固着されている。回転子101は、フレーム102の底部および端板103にベアリング104を介して回転可能に支持された回転軸106に固着されている。
回転子101は、軸心位置に挿通された回転軸106に固着された回転子鉄心107と、回転子鉄心107の外周面側に埋設されて周方向Zに所定の間隔で配列され、磁極を構成する永久磁石108とにて形成される。尚、ここでは、回転子101は永久磁石型にて示しているが、これに限られることはなく、絶縁被膜を施していない導体線をスロットに収納して、両側を短絡環で短絡したかご形の回転子や、絶縁被膜を施した導体線を回転子鉄心のスロットに装着した巻線形の回転子を用いてもよい。
図2において、固定子1は、鉄心4と、コイル7と、ボビン6とを備える。ボビン6は、コイル7の巻枠であり、コイル7と鉄心4とを電気的に絶縁する。固定子1は、コイル7を巻回したボビン6を鉄心4に設置して構成される。
図3において、鉄心4は、内側鉄心8と、外側鉄心9とにて構成される。外側鉄心9にて、ヨーク部2が、環状に形成される。外側鉄心9は、周方向Zにおいて複数に分割して形成される。内側鉄心8には、ティース部3および連結部10が形成される。ティース部3は、磁極を構成するために、ヨーク部2の内周側に周方向Zに間隔を隔てるとともに、ヨーク部2に対して径方向Xの内側X1に突出して複数個形成される。連結部10は、周方向Zにて隣接するティース部3の径方向Xの内側X1同士を連結する。また、内側鉄心8と外側鉄心9とを互いに嵌合するための第一嵌合部40が、内側鉄心8および外側鉄心9に形成される。
本実施の形態1においては、内側鉄心8が、四分割にて形成される例を示している。そして、図4および図5は、この分割された1個の内側鉄心8を示している。図に示すように、本実施の形態1においては、全てのティース部3が連結部10にて連結されているものではなく、1個の内側鉄心8において、3個のティース部3が連結部10にて連結されている例を示している。
内側鉄心8は、軸方向Yに積層された磁性体の鋼板で構成される。内側鉄心8に形成されたカシメ部11にて軸方向Yに連結される。連結部10は、ティース部3の径方向Xの内側X1に形成される鍔部であり、薄肉部分にて構成される軸方向Y箇所において、ティース部3を部分的に連結して構成する。
そして、周方向Zにおいて隣接するティース部3の間にて、周方向Zにて区切られた複数のスロット5が形成される。そして、1個の内側鉄心8の周方向Zの両側のティース部3には、スロット5より径方向Xの外側X2に形成された第一嵌合部40としての第一凸部31が形成される。第一凸部31の径方向Xには、嵌合面31Aが形成される。
次に、外側鉄心9について説明する。本実施の形態1においては、外側鉄心9が、四分割にて形成される例を示している。そして、図6および図7は、この分割された1個の外側鉄心9を示している。外側鉄心9は、内側鉄心8と同様に、軸方向Yに積層された磁性体の鋼板で構成される。外側鉄心9に形成されたカシメ部12にて軸方向Yに連結される。この外側鉄心9の分割箇所Sは、図3および図11に示すように、周方向Zにおいてスロット5が形成される箇所に形成される。
4個の外側鉄心9で、環状のヨーク部2が構成され、各ティース部3を磁気的に接続する。1個の外側鉄心9には、スロット5より径方向Xの外側X2に形成された第一嵌合部40としての第一凹部21が形成される。当然のことながら、第一凹部21は、先に示した内側鉄心8の第一凸部31と対応する箇所に形成される。第一凹部21の径方向Xには、嵌合面21Aが形成される。
これら第一凹部21は、先に示した内側鉄心8の第一凸部31と嵌合する。そして、第一凹部21および第一凸部31により第一嵌合部40が形成される。この際、第一凸部31の嵌合面31Aと、第一凹部21の嵌合面21Aとがそれぞれ当接する。1個の外側鉄心9の周方向Zの端部9A、9Bには、分割された外側鉄心9の周方向Zの端部9A、9B同士を嵌合するための第二嵌合部50が形成される。
外側鉄心9の一端の端部9Aには第二嵌合部50としての第二凸部22が形成される。外側鉄心9の他端の端部9Bに第二嵌合部50としての第二凹部23が形成される。1個の外側鉄心9の第二凸部22と、隣接する他の外側鉄心9の第二凹部23とが嵌合し、第二凸部22および第二凹部23により第二嵌合部50が形成される。
内側鉄心8に形成された嵌合面31Aと、外側鉄心9に形成された嵌合面21Aとの形成方向について、図11を用いて説明する。各嵌合面31Aおよび嵌合面21Aは、分割された外側鉄心9の周方向Zにおける中心位置Qの径方向Xに対して、平行となる平行位置Rの軸方向Yの面にてそれぞれ形成される。この、分割された外側鉄心9の周方向Zにおける中心位置Qの径方向Xとは、分割された外側鉄心9を径方向Xの外側X2から内側X1に挿入する際の挿入方向と一致する方向である。
次に上記のように構成された実施の形態1の回転電機の固定子の製造方法について図8から図12に基づいて説明する。まず、図8に示すように、円柱状の芯金13の外周に4個の内側鉄心8の径方向Xの内側X1の連結部10を当接させて環状に配置する。よって、この状態においては、各ティース部3は放射状に形成され、隣接するティース部3間のスロット5が、径方向Xの外側X2において開放した状態となる。
次に、ボビン6に巻回したコイル7を、放射状に並んだティース部3に径方向Xの外側X2から内側X1に挿入する。よって、各ボビン6は、隣接するスロット5間に跨がって、図9に示すように設置される。そして、コイル7が、各スロット5に配置される。またこの際、第一凸部31はコイル7が配置されるスロット5の領域よりも径方向Xの外側X2に突出している。
次に、コイル7を挿入した後、図10から図11、および、図12に示すように、4個の外側鉄心9を径方向Xの外側X2から内側X1に挿入する。そして、内側鉄心8の第一凸部31と、外側鉄心9の第一凹部21とが嵌合して第一嵌合部40を形成する。この際の各外側鉄心9の挿入方向は、分割された外側鉄心9の周方向Zにおける中心位置Qの径方向Xと同一方向となる。そして、内側鉄心8の第一凸部31の嵌合面31Aと、外側鉄心9の第一凹部21の嵌合面21Aとは、外側鉄心9の周方向Zにおける中心位置Qの径方向Xすなわち挿入方向に対して平行位置Rの軸方向Yの面にて形成されるため、内側鉄心8に対する外側鉄心9の挿入が容易となる。
さらに、第一凸部31および第一凹部21からなる第一嵌合部40は、スロット5より径方向Xの外側X2に形成される。このため、第一凸部31と第一凹部21との嵌合時において、スロット5内に設置されているコイル7に対して応力が係ることが防止できる。
さらに、各外側鉄心9の周方向Zの端部9A、9B同士においては、第二凸部22と第二凹部23とが嵌合し、第二嵌合部50が形成される。各外側鉄心9を径方向Xの外側X2から内側X1に挿入して圧入する際に、第二凸部22が第二凹部23に押し込まれるようにして圧入され嵌合する。
その後、各ティース部3に配置したコイル7同士を所定の方法で結線し、回転電機100の固定子1(電機子)として完成する。図12に示したように、外側鉄心9を周方向Zに分割して形成しているため、径方向Xの外側X2から内側X1の移動により鉄心4の組み立てが可能となる。
図26の参考例に、周方向Zに分割されていない環状の外側鉄心90を、軸方向Yにて内側鉄心80に挿入する場合を示した。この参考例においては、ボビン60の径方向Xの外側X2の壁と、外側鉄心90との干渉を考慮する必要があった。しかしながら、本実施の形態1は図12に示すように、外側鉄心9を径方向Xの外側X2から内側X1に移動させて内側鉄心8に挿入する。このため、ボビン6の径方向Xの外側X2の壁と、外側鉄心9との干渉を考慮する必要がなく組み立てできる。
上記のように構成された実施の形態1の回転電機の固定子、回転電機、および、回転電機の固定子の製造方法によれば、外側鉄心を周方向に分割されるとともに、第一嵌合部の嵌合面が外側鉄心の挿入方向と平行に形成されるため、外側鉄心を径方向の外側から圧入することにより、簡便な組み立てが可能となる。さらに、コイルのインシュレータの形状や、コイルエンドの形状等に影響されることなく組み立てが可能となる。
さらに、外側鉄心を内側鉄心に挿入するときの挿入力が軸方向に挿入する場合と比較して少なくてすむため、当該挿入力を小さくすることができ、設備の大型化の抑制、生産性の改善といった効果がある。また、第一嵌合部がコイルの径方向の外側に形成されるため、スロット内に設置されているコイルに対して応力が係ることが防止でき、コイルの損傷を防止するとともに生産性に優れている。
また、第一嵌合部は、外側鉄心の第一凹部および内側鉄心の第一凸部にて形成されるため、第一嵌合部をコイルより径方向の外側に容易に形成することができる。
また、外側鉄心の周方向の端部同士に形成された第二嵌合部にて外側鉄心が嵌合されるので、外側鉄心同士の嵌合を確実とし、剛性をあげることができる。
また、外側鉄心の分割箇所は、周方向においてスロットが形成される箇所に形成されるため、簡便に外側鉄心の分割を行うことができる。
また、コイルは、スロットに配置されるボビンに巻回して形成しているため、ボビンに対する外側鉄心の干渉を考慮する必要がない。
尚、上記実施の形態1においては、分割した1個の内側鉄心に3個のティース部を備える例を示しているが、これに限られることはなく、ティース部の数が他の複数個の場合の内側鉄心であっても、同様に形成することが可能であり、同様の効果を奏することができる。
また、上記実施の形態1においては、外側鉄心を周方向に四分割して形成する例を示したが、これに限られることはなく、二分割以上であり、ティース部の数以下であれば、上記実施の形態と同様に形成することができる。
また、上記実施の形態1では、分割した1個の内側鉄心に3個のティース部を備え、周方向において中央のティース部に第一嵌合部を形成しない例を示した。これは、周方向の両端のティース部に第一嵌合部を設けることが、内側鉄心と外側鉄心とを固定するための必要最小限とすることで低コストにて形成する例を示した。
しかしながらこれに限られることはなく、分割した1個の内側鉄心に3個のティース部の全てにおいて第一嵌合部、また、外側鉄心にも対応する第一嵌合部をそれぞれ形成してもよい。その場合、上記実施の形態1とは異なり、全てのティース部に第一嵌合部を形成されるため、内側鉄心と外側鉄心との固定をさらに強固とすることが可能である。
また、上記実施の形態1の固定子は分割された内側鉄心同士が、ティース部の連結部において非接触となる構成にて示しているが、これに限られることはなく、分割された内側鉄心同士が、ティース部の連結部において接触するように構成してもよい。その場合、コギングトルクの増加の要因が低減される。
また、上記実施の形態1は1個のティース部に1個のコイルが集中的に巻線される集中巻の構成を例に示しているが、これに限られることはなく、複数のティース部に跨がりコイルが配置される分布巻の構成であっても同様に形成することができ、同様の効果を奏することができる。
特に、分布巻の場合には、外側鉄心を軸方向から組み立てる必要がないため、軸方向の外側に膨らんだコイルエンドとの干渉が防止できる。従来ではこの干渉を避けるためにコイルエンドを径方向の内側に倒している。しかしこの場合、回転子を後から組み立てることができず、回転子を組み立てた状態でコイルの巻線を行う必要がある。よって、巻線機の構成や設計面で大きな制約があった。本実施の形態1によれば、外側鉄心を径方向の外側から内側に移動して組み立てるため、コイルエンドの軸方向の外側の膨らみと干渉することなく組み立てが可能となる。
尚、これらのことは、以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
実施の形態2.
図13はこの発明の実施の形態2における回転電機の固定子の構成を示す斜視図である。図14は図13に示した固定子の鉄心の構成を示す斜視図である。図15は図14に示した鉄心の内側鉄心の構成を示す斜視図である。図16は図15に示した内側鉄心の構成を示す平面図である。図17は図14に示した鉄心の外側鉄心の構成を示す斜視図である。図18は図17に示した外側鉄心の構成を示す平面図である。
図19から図23は図13に示した回転電機の固定子の製造方法を示す平面図である。図19は内側鉄心にコイルを装着する前の状態を示した平面図である。図20は内側鉄心にコイルを装着した後の状態を示した平面図である。図21は内側鉄心に外側鉄心を装着する前の状態を示した平面図である。図22は内側鉄心に外側鉄心を装着した後の状態を示した平面図である。
図15および図16において、内側鉄心8の第一嵌合部40としての第一凸部31が、上記実施の形態1と同様に形成され、スロット5より径方向Xの外側X2に形成される。そして、第一凸部31の径方向Xには、嵌合面31B、嵌合面31Cがそれぞれ形成される。
図17および図18において、外側鉄心9の第一嵌合部40としての第一凹部21が、上記実施の形態1と同様に形成され、スロット5より径方向Xの外側X2に形成される。そして、第一凹部21の径方向Xには、嵌合面21B、嵌合面21Cがそれぞれ形成される。
本実施の形態2において、内側鉄心8および外側鉄心9は上記実施の形態1と同様に、周方向Zに四箇所に分割されるものの、上記実施の形態1とは異なり、外側鉄心9の分割箇所Sは、図14および図22に示すように、周方向Zにおいてティース部3が形成される箇所にて形成される。
そして、上記実施の形態1においては、分割された1個の外側鉄心9に対して、分割された1個の内側鉄心8が第一嵌合部40にて嵌合する例を示したが、本実施の形態2においては、分割された1個の外側鉄心9に対して、分割された2個の隣接する同士の内側鉄心8の周方向Zの半分がそれぞれ跨がるようにして第一嵌合部40にて嵌合される例を示す。
内側鉄心8の嵌合面31B、嵌合面31Cと、外側鉄心9に形成された嵌合面21B、嵌合面21Cとの形成方向について、図22を用いて説明する。各嵌合面31B、嵌合面31Cおよび嵌合面21B、嵌合面21Cは、分割された外側鉄心9の周方向Zにおける中心位置Qの径方向Xに対して、平行となる平行位置Rの軸方向Yの面にてそれぞれ形成される。この、分割された外側鉄心9の周方向Zにおける中心位置Qの径方向Xとは、分割された外側鉄心9を径方向Xの外側X2から内側X1に挿入する際の挿入方向と一致する方向である。
ただし、内側鉄心8に形成された嵌合面31B、嵌合面31Cとは、図22に示すように、1個の外側鉄心9に対応する、周方向Zに隣接する2個の内側鉄心8である。よって、これら2個の内側鉄心8に形成された、嵌合面31Bおよび嵌合面31Cをそれぞれ指すものである。
また、外側鉄心9の周方向Zの端部9A、9Bの箇所には、第二嵌合部50としての第二凸部22、第二凹部23が形成されるとともに、第一嵌合部40としての第一凹部21が形成される。このように外側鉄心9の周方向Zの端部9A、9Bに形成された第一凹部21は、図15および図16に示した、内側鉄心8の中央のティース部3に形成された第一凸部31に対応して嵌合する。
外側鉄心9の周方向Zの端部9A、9Bに形成された第一凹部21および第一凸部31は、図22に示すように、分割された外側鉄心9の周方向Zにおける中心位置Qから周方向Zにおいて一番離れた位置に形成される。よって、中心位置Qに対する平行位置Rの径方向Xに対する傾きが大きくなる。よって、外側鉄心9の周方向Zの端部9A、9Bに形成された第一嵌合部40の第一凸部31および第一凹部21の各嵌合面21B、21C、31B、31Cのテーパ形状は、上記実施の形態1の場合と比較して鋭角形状に形成され、この箇所の第一嵌合部40は抜けにくい構造にて形成されることとなる。
次に上記のように構成された実施の形態2の回転電機の固定子の製造方法について図19から図22に基づいて説明する。まず、上記実施の形態1と同様に、図19に示すように、円柱状の芯金13の外周に4個の内側鉄心8を配置し、各ティース部3は放射状に形成して、隣接するティース部3間のスロット5が、径方向Xの外側X2において開放した状態とする。
次に、ボビン6に巻回したコイル7を、放射状に並んだティース部3に径方向Xの外側X2から内側X1に挿入する。よって、各ボビン6は、隣接するスロット5間に跨がって、図20に示すように設置される。そして、コイル7が、各スロット5に配置される。またこの際、第一凸部31はコイル7が配置されるスロット5の領域よりも径方向Xの外側X2に突出している。
次に、コイル7を挿入した後、図20から図21に示すように、4個の外側鉄心9を径方向Xの外側X2から内側X1に挿入する。この際、1個の外側鉄心9は、周方向Zに隣接する2個の内側鉄心8を跨がるように挿入される。そして、隣接する内側鉄心8の第一凸部31と、外側鉄心9の第一凹部21とがそれぞれ嵌合して第一嵌合部40を形成する。この際の各外側鉄心9の挿入方向は、分割された外側鉄心9の周方向Zにおける中心位置Qの径方向Xと同一方向となる。
そして、隣接する内側鉄心8の第一凸部31の嵌合面31B、嵌合面31Cと、外側鉄心9の第一凹部21の嵌合面21B、嵌合面21Cとは、外側鉄心9の周方向Zにおける中心位置Qすなわち挿入方向に対して平行位置Rの軸方向Yの面にて形成されるため、内側鉄心8に対する外側鉄心9の挿入が容易となる。
さらに、外側鉄心9の周方向Zの端部9A、9Bに形成された第一嵌合部40は、第一凸部31および第一凹部21の各嵌合面31B、31C、21B、21Cのテーパ形状が鋭角形状に形成されるため、嵌合がより強固となる。
さらに、上記実施の形態1と同様に、第一凸部31および第一凹部21からなる第一嵌合部40は、スロット5より径方向Xの外側X2に形成される。このため、第一凸部31と第一凹部21との嵌合時において、スロット5内に設置されているコイル7に対して応力が係ることが防止できる。
さらに、各外側鉄心9の周方向Zの端部9A、9Bにおいては、第二凸部22と第二凹部23とが嵌合し、第二嵌合部50が形成される。各外側鉄心9を径方向Xの外側X2から内側X1に挿入する際に、第二凸部22が第二凹部23に押し込まれるようにして嵌合する。以下、上記実施の形態1と同様であるためその説明は適宜省略する。
上記のように構成された実施の形態2の回転電機の固定子、回転電機、および、回転電機の固定子の製造方法によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、外側鉄心の周方向の端部の箇所において、第一嵌合部が形成されるため、内側鉄心と外側鉄心との嵌合がより強固となる。
実施の形態3.
図23はこの発明の実施の形態2における回転電機の固定子の構成を示す平面図である。図24および図25は図23に示した固定子の内側鉄心の製造方法を示す平面図である。図24は内側鉄心を板材から打ち抜いた状態を示す平面図である。図25は図24に示した内側鉄心を丸めて環状に構成した状態を示す平面図である。
図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態3においては、内側鉄心81は、図24に示すように、板材を打ち抜くことにより、直線状に形成する。よって、図に示すように、内側鉄心81は連結部10において両端以外の全てのティース部3が連結されている。そして、図25に示すように、直線状の内側鉄心81を、連結部10を塑性変形させながら丸めて環状に形成する。以後、上記各実施の形態と同様に回転電機の固定子を製造する。
上記のように構成された実施の形態3の回転電機の固定子の製造方法によれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、内側鉄心を1個の部材にて形成することにより、部品数を低減することができ、生産性を改善することができる。また、内側鉄心を直線状に形成することにより、円弧と比較して歩留まりがよくなる。
尚、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。

Claims (9)

  1. 鉄心には、環状に形成されるヨーク部と、
    前記ヨーク部の内周側に周方向に間隔を隔てるとともに前記ヨーク部に対して径方向の内側に突出して形成される複数のティース部と、
    隣接する前記ティース部の径方向の内側同士を連結する連結部とを有し、
    各前記ティース部の間に形成されたスロットに設置されるコイルを備えた回転電機の固定子において、
    前記鉄心は、前記ヨーク部を構成する外側鉄心と、
    前記ティース部および前記連結部を構成する内側鉄心とにて形成され、
    前記外側鉄心は、周方向において複数に分割して形成され、
    複数に分割された前記外側鉄心のそれぞれと、複数の前記ティース部とには互いに嵌合するための第一嵌合部が複数形成され、
    当該複数の前記第一嵌合部における径方向に添った軸方向に形成される前記外側鉄心および前記内側鉄心の嵌合面の全ては、
    分割された前記外側鉄心の周方向における中心位置の径方向に添った軸方向に形成された面と平行な面にて形成される回転電機の固定子。
  2. 前記第一嵌合部は、前記外側鉄心の第一凹部および前記内側鉄心の第一凸部にて形成される請求項1に記載の回転電機の固定子。
  3. 分割された各前記外側鉄心は、前記外側鉄心の周方向の端部同士に形成された第二嵌合部にて嵌合される請求項1または請求項2に記載の回転電機の固定子。
  4. 前記外側鉄心の分割箇所は、周方向において前記スロットが形成される箇所に形成される請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機の固定子。
  5. 前記外側鉄心の分割箇所は、周方向において前記ティース部が形成される箇所に形成され、
    前記第一嵌合部は、前記外側鉄心の周方向の端部の箇所に形成される請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機の固定子。
  6. 前記コイルは、前記ティース部に嵌合するとともに前記ティース部の隣接する両前記スロットに配置されるボビンに巻回され形成される請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の回転電機の固定子。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の固定子と、
    前記固定子に対して同心円状に配置される回転子とを備えた回転電機。
  8. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の回転電機の固定子の製造方法において、
    前記内側鉄心の各前記スロットに前記コイルを設置する第一工程と、
    前記内側鉄心の径方向の外側から分割された前記外側鉄心を挿入して前記第一嵌合部にて前記内側鉄心と前記外側鉄心とを前記嵌合面に対して平行に相対移動させて嵌合する第二工程とを備えた回転電機の固定子の製造方法。
  9. 請求項8に記載の回転電機の固定子の製造方法において、
    前記第一工程の前に、
    上記内側鉄心を板材から直線状に打ち抜いて形成し、前記直線状の上記内側鉄心を丸めて環状に設置する工程を備えた回転電機の固定子の製造方法。
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