JP2011166858A - アキシャルギャップ型電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁鋼板の材料歩留まりを良好にし、複数結合させる際の磁気結合効率を高する。
【解決手段】1回転子型のアキシャルギャップ型電動機において、固定子100のコアメンバ110を磁気コア111とボビン112とコイル113で構成する。磁気コア111は、コア先端111a、コア後端部111b、コア胴体部で構成する。コア後端部111bにおける円周方向の両端部に、該円周方向に隣接する別のコアメンバのコア後端部の段差結合平面と重なり合う段差結合平面を設ける。磁気コア111として半径方向に積層される電磁鉄心片の形状は、1種類の略エ形状とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転子と固定子が出力軸の軸線方向に沿って所定の空隙をもって対向して配置される1回転子型のアキシャルギャップ型電動機に関し、特に、固定子を構成するコアメンバの磁気コアの製作時の材料歩留まりの改善と各磁気コア同士の確実な磁気的結合を図ったアキシャルギャップ型電動機に関する。
1回転子型のアキシャルギャップ型電動機として、図8に示す構成のものが提案されている(特許文献1参照)。図8において、500はケース、600は固定子、700は回転子、800は出力軸である。ケース500は、前ケース510と、後ケース520と、両ケース510,520を結合する外周ケース530、および軸受540、550を有する。固定子600は、後ケース520の内側に周方向に等角度ピッチで配置された複数のコアメンバ610からなる。出力軸800は両ケース510,520の間に軸受540,550を介して支持されている。そして、出力軸800に回転子700の中心部が固着されている。この回転子700には、円盤形状の回転子ヨーク710の後ケース620側を向く面に、コアメンバ610と空隙Gを介して対面するように、複数の永久磁石720が等角度ピッチで周方向に固着されている。コアメンバ610は、磁気コア611と、その磁気コア611の周囲を覆う絶縁性のボビン612と、そのボビン612に巻装されたコイル613を備える。
磁気コア611は、図9に示すように、先端面が空隙Gに直面する直方体のコア先端部611aと、後ケース520側に位置し固定子600の円周方向に広がったコア後端部611bを有する。そして、図10に示すように、複数個の磁気コア611を固定子600の円周方向に円環形状に、コア後端部611bの側端面611b1を相互に接触結合させて組み立てられる。このように、磁気コア611は円周方向に複数個を結合させる関係から、コア先端部611aとコア後端部611bは、内周側(図9では左側)が幅狭で外周側(図9では右側)が幅広の台形形状となるように固定子600の半径径方向(矢印A方向)に電磁鉄心片を複数枚互いに積層させて構成される。
特開2006−050745号公報
ところが、図8〜図10で説明した従来の電動機は、磁気コア611の形状が、内周側が幅狭で外周側が幅広な積層方向Aに台形形状であるので、これを形成するために積層する電磁鉄心片の形状が全て異なり、各形状の電磁鉄心片をロール形状の電磁鋼板から順送型のプレス金型で打抜形成する場合に、材料歩留まりが悪くなり、コストが悪化する問題がある。また、複数の磁気コア611を円環状となるように結合させるとき、相互に接触する個所はコア後端部611bの側端面611b1のみであり、接触面積が小さく、隣接する磁気コア611同士が磁気的に結合されないおそれがある。
本発明の目的は、電磁鋼板の打ち抜き型を1種類で済ませることで打ち抜きの材料歩留まりを良好にさせると共に、隣接する磁気コア同士を磁気的に確実に結合させることができるようにした磁気コアを有するアキシャルギャップ型電動機を提供することである。
上述した目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、固定子と回転子が該回転子の出力軸の軸線方向に沿って対向的に配置され、前記回転子は前記出力軸の軸線を中心に円周方向に配置される複数の永久磁石を有し、前記固定子は前記出力軸の軸線を中心に円周方向に配置される複数のコアメンバを有し、該各々のコアメンバ同士が相互に所定の角度ピッチで連結されているアキシャルギャップ型電動機において、前記各コアメンバは前記固定子の半径方向に同一形状の鋼板が積層された磁気コアを含み、該磁気コアは、前記永久磁石と対向するコア先端部と、前記各コアメンバ同士を磁気的に相互に連結して円環形状の磁気ヨークを形成するためのコア後端部と、該コア後端部と前記コア先端部の間を接続するコア胴体部とを備え、前記コア後端部における前記円周方向の一端部と他端部には、該円周方向に隣接する別のコアメンバのコア後端部と前記軸線方向に重なり合う矩形状の結合平面が設けられている、ことを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のアキシャルギャップ型電動機において、前記コア後端部の前記円周方向の前記一端部に設けられる前記結合平面は、前記一端部を軸線方向に沿って前記回転子側に凹ませた位置に形成されると共に、前記他端部に設けられる前記結合平面は、前記他端部を軸線方向に沿って反回転子側に凹ませた位置に形成されることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のアキシャルギャップ型電動機において、前記結合平面の前記円周方向の長さをX、前記半径方向の長さをt、前記複数のコアメンバの配置される角度ピッチをαとするとき、前記円周方向の長さXは、
X≧t・sinα
に設定したことを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1、2又は3に記載のアキシャルギャップ型電動機において、前記コアメンバはさらに、少なくとも前記コア先端部の先端面を残して前記磁気コアの外周を覆い、前記コア先端部の先端面に平行な前フランジと前記コア後端部の後端面に平行な後フランジを有するボビンを含み、前記コア先端部の少なくとも先端面は前記前フランジから前記軸線方向の前記回転子側に突出していることを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項1、2、3又は4に記載のアキシャルギャップ型電動機において、前記前フランジおよび前記後フランジの前記円周方向の一端側にはフックが突設され、他端側には前記軸線方向に突出し隣のコアメンバの前記フックが係止される係止軸が設けられており、前記コア先端部の先端面は前記係止軸の先端よりも前記軸線方向先方に突出していることを特徴とする。
本発明によれば、複数枚積層して磁気コアを構成する鋼板が同一形状の鋼板であるであるので、その鋼板をプレス金型で打抜製作する際の材料歩留まりが良好になる。また、隣接する磁気コアのコア後端部同士は結合平面において軸線方向に互いに重なるので、磁気的に確実に結合させることができる。
本発明の実施例のアキシャルギャップ型電動機の要部断面図である。 各向きのコアメンバ(コイル非巻装)の斜視図である。 各向きの磁気コアの斜視図である。 2個のコアメンバ(コイル非巻装)の結合状態の各向きの斜視図である。 磁気コアを円環形状に結合した説明図である。 2つの磁気コアの結合の説明図である。 磁気鋼板から磁気鉄心片を打ち抜く説明図である。 従来のアキシャルギャップ型電動機の要部断面図である。 図8の電動機に使用する磁気コアの斜視図である。 図9の磁気コアを円環形状に結合した説明図である。
図1に、本発明の1つの実施例の1回転子型のアキシャルギャップ型電動機の断面を示す。図1において、100は固定子、200は回転子、300は出力軸である。固定子100は出力軸300の周方向に等角度ピッチで配置された複数個のコアメンバ110と、軸受120と、各コアメンバ110と軸受120を一体的に保持する樹脂成形体130を備える。回転子200は円盤形状の磁気ヨーク210と、その磁気ヨーク210の裏面においてコアメンバ110の前面に所定の空隙Gを介して対面するように出力軸300の周方向に等角度ピッチで配置された複数の永久磁石220を備える。出力軸300は回転子200の中心に一体化され、固定子100の軸受120で支持されている。なお、この出力軸300は、回転力を取り出すために前方(図1の右側)に延長され、固定子100を保持するケース(図示せず)に取り付けられた軸受でさらに支持される場合もある。
コアメンバ110は、磁気コア111と、その磁気コア111に装着される絶縁材からなるボビン112と、そのボビン112に巻装されるコイル113からなる。図2に、各向きのコアメンバ110を示した。ただし、ここではコイル113は巻装されていない。
図3に各向きの磁気コア111を示す。この磁気コア111は、電磁鋼鈑を打ち抜いて形成した断面が略エ形状の複数枚の鋼板(後記する電磁鉄心片401)を、固定子100の半径方向である矢印A方向に積層して形成したものであり、回転子200の永久磁石220に先端面111a1が対面するコア先端部111aと、その反対側のコア後端部111bと、そのコア先端部111aとコア後端部111bを連結させるコア胴体部111cとからなる。コア後端部111bは、出力軸300の軸線方向である矢印C方向に略垂直な2つの端面(上端面111b21、底端面111b11)を有する。さらに、コア後端部111bの円周方向Bの一方の端部の底端面111b11から軸線方向に一段低く凹まされた外側段差結合平面111b1が形成され、他方の端部の上端面111b21から軸線方向に一段低く凹まされた内側段差結合平面111b2が形成されている。打ち抜かれた複数枚の電磁鉄心片401は同一形状であるので、これを積層すると、コア先端部111aの先端面111b1、コア後端部111bの底端面111b11は四角形状となり、外側段差結合平面111b1と内側段差結合平面111b2は、積層方向(A方向:固定子100の半径方向)の幅が一定となっている。
ボビン112は、図2に示したように、コア前端部111aの先端面111a1に平行な前フランジ112aと、コア後端部111bの底端面111b11に平行な後フランジ112bと、両フランジ112a,112bを接続する巻筒112cからなる。前フランジ112aには、フック112a1と係止軸112a2と係合凹部112a3と係合片112a4が形成されている。また、後フランジ112bにも、フック112b1と係止軸112b2と係合凹部112b3と係合片112b4が形成され、さらに端子台112b5が形成されている。なお、このボビン112は、合成樹脂の成型品からなり、磁気コア111の円周方向に沿ってほぼ半分割されており、それらを磁気コア111の両側から嵌め込むことにより、磁気コア111に取り付けられるようになっている。
このコアメンバ110は、ボビン112の巻筒112c内に磁気コア111のコア胴体部111cを配置して、その磁気コア111のコア先端部111aが前フランジ112aの外側に突出し(図2(a))、コア後端部111bが後フランジ112bの外側に突出する(図2(b))ように、ボビン112を一体化した後に、巻筒112cにコイル113を巻装する(図2では図示せず)ことで組み立てられる。コイル113の端子は、端子台112b5に装着した端子ピン(図示せず)に接続される。この組立状態では、コア先端部111aの先端面111a1は前フランジ112aよりも軸線方向の先方に突出し、コア後端部111bの底端面111b11は後フランジ112bよりも軸線方向の後方に突出する。また、コア先端部111aの先端面111a1は係止軸112a2の先端より軸線方向の先方に突出している。つまり、コア先端部111aの先端面111a1は最も先端に位置して永久磁石と対面し、コア後端部111bの底端面111b11は最も後端に位置している。
複数個のコアメンバ110を、磁気コア111のコア先端部111aが同一面を向き、コア後端部111bも同一面を向くように、隣接するボビン112の前フランジ112aのフック112a1と係止軸112a2との係止、後フランジ112bのフック112b1と係止軸112b2との係止を行い、係合凹部112a3と係合片112a4との係合、係合凹部112b3と係合片112b4との係合を行うことにより、図4に示すように、複数個のコアメンバ110が固定子100の円周方向であるC方向に、所定の角度ピッチで連結される。このとき、隣接する磁気コア111の相互間では、コア先端部111aは接触せず、コア後端部111bは外側段差結合平面111b1と内側段差結合平面111b2が一部重なり合って接触する。この接触により、隣接する磁気コア111間を磁力線が行き来できる。したがって、コア後端部111bの外側段差結合平面111b1と内側段差結合平面111b2は、隣接する磁気コア111を磁気的に結合するための結合面としての役割を果たす。そして、所定数のコアメンバ110を順次連結すると、全体はエンドレスの円環形状となり、コア後端部111bは円環形状の磁気ヨークとなる。図5に磁気コア111のみについて、円環形状に結合される状態を示した(電磁鉄心片401の積層状態は省略している)。
以上のように円環形状に組み立てられた複数個のコアメンバ110は、軸受120とともに専用のインサート金型(図示しない)に取り付けられた後、金型内に熔融樹脂が流し込まれコア先端部111aを残して全体が樹脂成形体130として一体成形される。
ここで、磁気コア111のコア後端部111bの外側段差結合平面111b1と内側段差結合平面111b2について図を用いて詳細に説明する。図6は図5のD部分についての説明図である。隣接する磁気コア111の相互間で出力軸300の軸線方向に一部が重なって接触する外側段差結合平面111b1と内側段差結合平面111b2が半径方向に亘り常に接触するには少なくとも、図6(a),(b)に示すような重ねられる必要がある。この場合、段差結合平面111b1,111b2の幅Xは、半径方向の長さ(磁気コア111の半径方向の厚さに相当する)をtとし、隣接する磁気コア111の間の角度ピッチをαとすると、線分a1(右側の磁気コア111の厚さtの方向に沿った線分)と線分a2(左側の磁気コア11の厚さtの方向に沿った線分)のなす角度もαとなるので、
X=t・sinα (1)
となる。よって、幅Xは
X≧t・sinα (2)
に設定すれば、隣接する磁気コア111同士を半径方向に亘り常に接触させることができる。
このように、外側段差結合平面111b1と内側段差結合平面111b2を半径方向に亘って常に接触できるようにすることで、磁気コア111を構成する全電磁鉄心片401が隣接する磁気コアと磁気的に結合される。したがって、磁気コア111を複数連結したコアメンバ110には、コア後端部111bにおいて磁気抵抗の少ない円環形状の磁気ヨークが形成される。
また、本実施例の磁気コア111は、前記したように、電磁鋼鈑をプレス金型で打ち抜いて断面が略エ形状の電磁鉄心片を複数枚形成し、これを積層して形成したものであり、そこに使用する電磁鉄心片は同一形状、つまり1種類である。したがって、例えば、電磁鋼板400から電磁鉄心片401を打ち抜く場合に、図7に示すように打ち抜くことができるので、材料歩留まりを良くすることができる。
この電磁鉄心片401の形状は、磁気コア111のコア先端部111aの積層の方向に直交する面形状に対応する形状の第1形状部401aと、コア後端部111bの積層の方向に直交する面形状に対応する形状、つまり、外側段差結合平面111b1に対応する外側段差部401b1と内側段差結合平面111b2に対応する内側段差部401b2を有する第2形状部401bと、コア胴体部111cの積層の方向に直交する面形状に対応する形状の第3形状部401cとからなる略エ形状である。
100:固定子、110:コアメンバ、111:磁気コア、111a:コア先端部、111a1:先端面、111b:コア後端部、111c:コア胴体部、111b1:外側段差結合平面、111b2:内側段差結合平面、111b11:底端面、111b21:上端面、112:ボビン、112a:前フランジ、112b:後フランジ、112c:巻胴部、112a1,112b1:フック、112a2,112b2:係止軸、112a3,112b3:係合凹部、112a4,112b4:係合片、112b5:端子台
200:回転子、210:磁気ヨーク、220:永久磁石
300:出力軸
400:電磁鋼板、401:電磁鉄心片、401a:第1形状部、401b:第2形状部、401b1:外側段差部、401b2:内側段差部、401c:第3形状部
500:ケース、510:前ケース、520:後ケース、530:外周ケース,540,440:軸受
600:固定子、610:コアメンバ、611:磁気コア、612:ボビン、613:コイル
700:回転子、710:磁気ヨーク、720:永久磁石
800:出力軸

Claims (5)

  1. 固定子と回転子が該回転子の出力軸の軸線方向に沿って対向的に配置され、前記回転子は前記出力軸の軸線を中心に円周方向に配置される複数の永久磁石を有し、前記固定子は前記出力軸の軸線を中心に円周方向に配置される複数のコアメンバを有し、該各々のコアメンバ同士が相互に所定の角度ピッチで連結されているアキシャルギャップ型電動機において、
    前記各コアメンバは前記固定子の半径方向に同一形状の鋼板が積層された磁気コアを含み、
    該磁気コアは、前記永久磁石と対向するコア先端部と、前記各コアメンバ同士を磁気的に相互に連結して円環形状の磁気ヨークを形成するためのコア後端部と、該コア後端部と前記コア先端部の間を接続するコア胴体部とを備え、
    前記コア後端部における前記円周方向の一端部と他端部には、該円周方向に隣接する別のコアメンバのコア後端部と前記軸線方向に重なり合う矩形状の結合平面が設けられている、
    ことを特徴とするアキシャルギャップ型電動機。
  2. 請求項1に記載のアキシャルギャップ型電動機において、
    前記コア後端部の前記円周方向の前記一端部に設けられる前記結合平面は、前記一端部を軸線方向に沿って前記回転子側に凹ませた位置に形成されると共に、前記他端部に設けられる前記結合平面は、前記他端部を軸線方向に沿って反回転子側に凹ませた位置に形成されることを特徴とするアキシャルギャップ型電動機。
  3. 請求項2に記載のアキシャルギャップ型電動機において、
    前記結合平面の前記円周方向の長さをX、前記半径方向の長さをt、前記複数のコアメンバの配置される角度ピッチをαとするとき、前記円周方向の長さXは、
    X≧t・sinα
    に設定したことを特徴とするアキシャルギャップ型電動機。
  4. 請求項1、2又は3に記載のアキシャルギャップ型電動機において、
    前記コアメンバはさらに、少なくとも前記コア先端部の先端面を残して前記磁気コアの外周を覆い、前記コア先端部の先端面に平行な前フランジと前記コア後端部の後端面に平行な後フランジを有するボビンを含み、前記コア先端部の少なくとも先端面は前記前フランジから前記軸線方向の前記回転子側に突出していることを特徴とするアキシャルギャップ型電動機。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載のアキシャルギャップ型電動機において、
    前記前フランジおよび前記後フランジの前記円周方向の一端側にはフックが突設され、他端側には前記軸線方向に突出し隣のコアメンバの前記フックが係止される係止軸が設けられており、前記コア先端部の先端面は前記係止軸の先端よりも前記軸線方向先方に突出していることを特徴とするアキシャルギャップ型電動機。
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