JP7150221B1 - 電動機の固定子、電動機および電動機の固定子の製造方法 - Google Patents

電動機の固定子、電動機および電動機の固定子の製造方法 Download PDF

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Abstract

電動機(100)の固定子(110)は、コアバック部(1b)およびティース部(1c)を夫々有する複数の固定子鉄心パーツ(1a)が接合された固定子鉄心(1)と、複数のティース部(1c)を夫々覆う複数のインシュレータ(2)と、インシュレータ(2)を介してティース部(1c)に巻回されたコイル(3)と、隣接する固定子鉄心パーツ(1a)のコアバック部(1b)を跨ぐように、コアバック部(1b)の内周側の端部とインシュレータ(2)との間に設けられる複数の磁性体(4)と、を備える。

Description

本開示は、分割された複数の固定子鉄心で構成される電動機の固定子、電動機および電動機の固定子の製造方法に関する。
分割固定子構造を有する電動機の固定子においては、分割された複数の固定子鉄心を円環状に組み合わせて固定子鉄心を構成する。このような構成では、巻線が巻きやすく、巻線の占積率が向上するため、電動機の特性の向上につながる。しかし、円環状に組み合わせて固定子鉄心を形成する際に、隣接する固定子鉄心の突き当て部の位置ずれ、突き当て時の応力に伴う固定子鉄心の磁気特性の劣化が発生し、製造ばらつきに起因したコギングトルクの増加が問題となる。
特許文献1に開示される電動機の固定子鉄心では、円弧状のヨーク部とティース部とを備える複数のステータ片が環状に配置されたステータと、非磁性体からなる円筒状のハウジングとの間に、磁性体からなる磁束通路形成部材としての円環状のスリーブを配置し、製造ばらつきに起因したコギングトルクを低減している。
特許第4062943号公報
サイズまたは重量に制限がある電動機では、小型化が要求される。しかし、特許文献1の電動機では、固定子鉄心の外側に円環状のスリーブを配置しているため、電動機の固定子の外径が大型化する。また、スリーブを薄くして複数のステータ片を接合した構造では、径方向、軸方向の剛性が低いという問題がある。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、電動機の小型化を実現しつつ、コギングトルクの低減と剛性の向上を実現する電動機の固定子を得ることを目的としている。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示における電動機の固定子は、コアバック部、およびコアバック部から内周側に突出されるティース部を夫々有する複数の固定子鉄心パーツが接合された固定子鉄心と、複数のティース部を夫々覆う複数のインシュレータと、インシュレータを介してティース部に巻回されたコイルと、隣接する固定子鉄心パーツのコアバック部を跨ぐように、コアバック部の内周側の端部とインシュレータとの間に設けられる複数の磁性体と、を備える。磁性体は、断面が、外周方向に突出するV字形状であって、電動機の中心軸方向に延在する。
本開示における電動機の固定子によれば、電動機の外径の大型化を避けつつ、製造ばらつきに起因するコギングトルクを低減し、剛性向上による振動、騒音を低減できるという効果を奏する。
実施の形態1の電動機の構成を示す断面図 図1に示される実施の形態1の電動機における一部を直線状態に展開した展開断面図 実施の形態1の電動機において、磁性体が配置されたときの固定子鉄心の磁気的等価回路を示す図 実施の形態1の電動機の製造工程を示す工程図 実施の形態2の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図 実施の形態3の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図 実施の形態4の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図 実施の形態5の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図 実施の形態6の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図 実施の形態7の電動機の構成を示す断面図 実施の形態8の電動機の構成を示す断面図 実施の形態9の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図 実施の形態10の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図 実施の形態11の電動機の構成を示す断面図
以下に、実施の形態にかかる電動機の固定子、電動機および電動機の固定子の製造方法を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1の電動機の構成を示す断面図である。図1は、電動機の中心軸の軸線方向と直交する方向に切断された断面図である。図2は、図1に示される実施の形態1の電動機における一部を直線状態に展開した展開断面図である。図1に示す電動機100は、固定子110と、固定子110の内側に設けられる回転子120とを備える。
固定子110は、固定子鉄心1と、インシュレータ2と、コイル(巻線)3と、磁性体4とを備えている。固定子鉄心1は、分割固定子構造を有する。周方向に分割された複数の固定子鉄心パーツ1aが環状に組み合わされて固定子鉄心1が構成される。図2では、隣接する2つの固定子鉄心パーツ1aが示されている。
各固定子鉄心パーツ1aは、複数の固定子鉄心パーツ1aが環状に組み合わされることで円筒形状を呈するコアバック部1bと、コアバック部1bの内周面から突出するティース部1cとを有する。ティース部1cは、複数の固定子鉄心パーツ1aが環状に組み合わされることで、放射状に並べられる。各固定子鉄心パーツ1aは、複数枚の電磁鋼板を軸方向に沿って積層して形成されている。固定子鉄心パーツ1aを、軟磁性体の軟磁性複合材料(SMC:soft magnetic composite materials)で構成してもよい。
インシュレータ2は、固定子鉄心1とコイル3とを電気的に絶縁する。インシュレータ2は、コイル3の端部処理の機能を有する。ティース部1cはインシュレータ2で覆われており、インシュレータ2の周囲にコイル3が巻回されている。
回転子120は、磁性体で構成された回転軸としてのシャフト6と、シャフト6の周囲に配置された複数の磁石5とによって構成される。磁石5は、磁力でシャフト6に固定されても良いが、接着剤のような固定部材によって固定されても良い。磁石5が別部材で固定されることによって回転子120が回転したときに磁石5にかかる遠心力によって磁石5の飛散等を防ぐことが可能となる。
実施の形態1の電動機100は、シャフト6の外周に4つの磁石5と6つの固定子鉄心パーツ1aとで構成された、4極6スロットの電動機である。
実施の形態1では、隣接する固定子鉄心パーツ1aのコアバック部1b同士を接合するための接合部1d(図2参照)を跨ぐように複数の磁性体4を固定子110に配置している。磁性体4は、断面が長方形状または円弧形状であって、電動機100の中心軸方向に延在している。実施の形態1では、各固定子鉄心パーツ1aのコアバック部1bの周方向の両外側であって、かつコアバック部1bの内周側の角部に磁性体挿入溝7を設けている。複数の固定子鉄心パーツ1aが円環状に配置されたときに、コアバック部1bとインシュレータ2の端部で囲まれた磁性体挿入溝7に磁性体4が挿入される。磁性体4は、隣接する固定子鉄心パーツ1a,1aに接するように挿入される。すなわち、磁性体4は、インシュレータ2によって固定子鉄心1の外周側に押し付けられている。複数の固定子鉄心パーツ1aを円環状に固定する手段としては、溶接などによって鉄を溶かしても良いし、接着剤のような樹脂を外周及び接合面に塗布して接合しても良い。
磁性体4は薄板の電磁鋼板で構成されたものを採用しても良いが、塊状の磁性体4を採用してもよい。磁性体4としては、空気よりも透磁率の高い磁性材料を採用する。固定子鉄心パーツ1aの片側の磁性体挿入溝7の周方向の長さは、磁性体4が挿入可能なように磁性体4の周方向の長さの半分より長くなっている。
図3は、実施の形態1の電動機100において、磁性体4が配置されたときの固定子鉄心1の磁気的等価回路を示す図である。図3では、図1および図2に示した固定子鉄心パーツ1aのコアバック部1bの接合部1dの近傍を概念的に示している。固定子鉄心パーツ1aのコアバック部1bの磁気抵抗をRsとし、隣接する固定子鉄心パーツ1a,1aのエアギャップの磁気抵抗をRgapとする。磁性体4が存在しないときの隣接する固定子鉄心パーツ1a,1aの接合部(突き当て部)1dの磁気抵抗Rmは、
Rm=2Rs+Rgap
となる。
磁性体4の磁気抵抗をRmagとすると、磁性体4を配置したときの隣接する固定子鉄心パーツ1a,1aの接合部(突き当て部)1dの磁気抵抗Rm’は、
Rm’=2Rs+(Rgap×Rmag)/(Rgap+Rmag)
となる。
すなわち、磁性体4を配置することで、隣接する固定子鉄心パーツ1a,1aの接合部1dに発生する磁気抵抗に対し、並列に磁気抵抗Rmagを有する磁気回路が配置されることになり、隣接する固定子鉄心パーツ1a,1aの接合部1dの磁気抵抗を減少させることができる。このような磁気回路を形成することで、回転子120の磁石5から発生した磁束が固定子鉄心1を通過し、隣接する固定子鉄心パーツ1a,1aの接合部1dを通過する際に磁束が磁性体4を通過することになる。
このように固定子鉄心パーツ1a,1aの接合部1dに対して並列な磁気回路を形成する磁性体4を配置しているので、接合部の位置ずれ、または打抜き等で発生する鉄心の磁気特性の劣化による製造ばらつきが発生したとしても、接合部1dの磁気抵抗の変動(ばらつき)を抑え、コギングトルクの増加を抑制することができる。また、磁性体挿入溝7を固定子鉄心1に設けているので、コイル3を巻くためのインシュレータ2の巻線部分の面積を変えずに磁性体4を配置することが可能である。また、接合部1dの磁気抵抗自体を低下させることが可能となるので、電動機100のトルク、または出力が向上する。
また、接合部1dを跨ぐように磁性体4を挿入しているので、位置決め等のばらつきによってアンバランスな状態の円環形状を内径側から補強することができ、全体の剛性を向上することができる。また、軸方向に繋がっている磁性体4が、軸方向に積層される電磁鋼板によって構成される固定子鉄心1に挿入されるので、固定子鉄心1の軸方向の剛性をあげることができ、電動機100の振動対策、騒音対策となる。
つぎに、電動機100の製造方法の一例について説明する。図4は、実施の形態1の電動機100の製造工程を示す工程図である。まず、各固定子鉄心パーツ1aにインシュレータ2を設けて、インシュレータ2上にコイル3を巻回する(ステップS100)。つぎに、コイル3が巻回された各固定子鉄心パーツ1aを図1に示すように環状に接合して固定子鉄心1を形成する(ステップS110)。つぎに、固定子鉄心パーツ1a同士が接合されることで、コアバック部1bとインシュレータ2の端部とで囲まれるように形成された磁性体挿入溝7に対し、接合部1dを跨ぐように磁性体4が挿入される(ステップS120)。磁性体4は、隣接する固定子鉄心パーツ1a,1aに接するように挿入される。
このような製造方法によれば、固定子鉄心1、インシュレータ2、およびコイル3が組み立てられた状態で、磁性体挿入溝7に磁性体4が挿入されるので、磁性体4を簡単に配置、固定できる。
このように実施の形態1によれば、コアバック部1bの内周側に磁性体挿入溝7を設け、コアバック部1b同士を接合するための接合部1dを跨ぐように磁性体4を磁性体挿入溝7に挿入している。このため、実施の形態1によれば、電動機100の外径の大型化を避けつつ、製造ばらつきに起因するコギングトルクを低減し、かつ剛性向上による振動、騒音を低減することができる。また、コアバック部1bのうち磁束が集中するコイル3に近い側である内周側に磁性体4を配置しているので、効果的にコギングトルクの増加を抑制することができる。
実施の形態2.
図5は実施の形態2の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図である。図5では、隣接する2つの固定子鉄心パーツ1aが示されている。実施の形態2では、磁性体挿入溝7aが固定子鉄心パーツ1aの接合部1dの内周側の角部に設けられ、折れ曲がった、外周方向に突出するV字形状の磁性体4aが磁性体挿入溝7aに配置されている。すなわち、実施の形態2においても、実施の形態1と同様、隣接する固定子鉄心パーツ1aのコアバック部1b同士を接合するための接合部1dを跨ぐようにV字形状の磁性体4aが固定子の固定子鉄心1に配置されている。図5における他の構成要素は、図1の構成要素と同一構成および同一機能を有しており、重複する説明は省略する。V字形状の磁性体4aは、例えば、板状の磁性体を折り曲げて形成される。磁性体挿入溝7aは、固定子鉄心パーツ1aとインシュレータ2との双方に設けてもよい。
このように実施の形態2では、V字形状の磁性体4aを固定子鉄心パーツ1aの接合部1dに設けているので、実施の形態1の効果に加え、つぎのような効果を奏する。すなわち、接合部1dと磁性体4aとの対向する面積が増加し、磁気抵抗が低減され、製造ばらつきに起因するコギングトルク増加をさらに抑制することができる。また、V字形状の磁性体4aの弾性により固定子鉄心1を周方向に突っ張るような力が働くため、固定子鉄心1のコアバック部1bがより強固に接することとなり、固定子鉄心1の剛性が向上でき、振動、騒音の対策となる。
なお、実施の形態1,2の固定子鉄心1は、完全に分割された構造であるが、一部が繋がった構造のものでも、ティース部1c,1cの間に磁気的な接合部があれば、実施の形態1,2と同様の効果を有する。
実施の形態1,2では、分割された固定子鉄心1の固定を溶接、接着としたが、厚みが薄い円環状のスリーブを固定子鉄心1の外側に配置してもよい。
実施の形態3.
図6は、実施の形態3の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図である。図6では、隣接する2つの固定子鉄心パーツ1aが示されている。実施の形態3では、平板状の磁性体4を配置するための磁性体挿入溝7bがインシュレータ2のコアバック部1b側の先端部に設けられている。複数の固定子鉄心パーツ1aが環状に配置されたときに、隣接する固定子鉄心パーツ1aのコアバック部1bの接合部1dを跨ぐように平板状の磁性体4がコアバック部1bとインシュレータ2とに囲まれた磁性体挿入溝7bに挿入される。
このように実施の形態3では、磁性体挿入溝7bをインシュレータ2に設けているので、固定子鉄心パーツ1aの接合部1dの接合面の面積を広くとることができ、固定子鉄心パーツ1aの接合強度、剛性が向上する。また、固定子鉄心1に磁性体挿入溝が設けられないので、固定子鉄心1の角部が少なくなり、打ち抜き加工が容易になる。また、軸方向に繋がっている磁性体4が、軸方向に積層される電磁鋼板によって構成される固定子鉄心1に挿入されるので、固定子鉄心1の軸方向の剛性をあげることができ、電動機の振動対策、騒音対策となる。
実施の形態4.
図7は、実施の形態4の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図である。図7では、隣接する2つの固定子鉄心パーツ1aが示されている。実施の形態4では、磁性体4を配置するための磁性体挿入溝7cを形成するために固定子鉄心パーツ1aのコアバック部1bの接合部1dの内周側の角部に凹部8aが設けられ、かつインシュレータ2のコアバック部1b側の先端部に凹部8bが設けられている。凹部8a,8bによって形成された磁性体挿入溝7cに平板状の磁性体4が配置されている。
このように実施の形態4では、磁性体挿入溝7cを形成するための凹部8a,8bが固定子鉄心1とインシュレータ2とに設けられているので、磁性体4の厚み、体積を増やすことが可能となり、磁性体4を通過する磁束の量が増加され、製造ばらつきに起因するコギングトルクの増加が抑制される。また、磁性体挿入溝7cが広くなり、磁性体4の挿入が容易になる。また、固定子鉄心1の幅が厚く維持された状態で磁性体4が挿入されているので、固定子鉄心1の剛性が向上する。また、軸方向に繋がっている磁性体4が、軸方向に積層される電磁鋼板によって構成される固定子鉄心1に挿入されるので、固定子鉄心1の軸方向の剛性をあげることができ、電動機の振動対策、騒音対策となる。
実施の形態5.
図8は、実施の形態5の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図である。図8では、隣接する2つの固定子鉄心パーツ1aが示されている。実施の形態5では、両端部に外周方向に向けて折れ曲がる折れ曲がり部を有する箱型の磁性体4bが用いられる。また、磁性体4bを配置するための磁性体挿入溝7dを形成するために固定子鉄心パーツ1aのコアバック部1bの接合部1dの内周側に凹部9aが設けられ、かつインシュレータ2のコアバック部1b側の先端部に凹部9bが設けられている。凹部9a,9bによって形成された磁性体挿入溝7dに両先端に折れ曲がり部を有する箱型の磁性体4bが配置されている。なお、磁性体挿入溝7dを形成するための凹部を固定子鉄心1のみに設けてもよい。
このように実施の形態5では、箱型の磁性体4bが隣接する固定子鉄心パーツ1a間に配置されているので、隣接する固定子鉄心パーツ1aを強固に固定することが可能である。また、箱型の磁性体4bの凸凹により磁気回路としての面積も増やすことができ、コギングトルクの増加を抑制し、トルク、出力の向上が可能となる。磁性体4bを箱型に形成するために、平板状の磁性体を折り曲げてもよいし、複数の板状の磁性体を積み重ねてもよい。
実施の形態6.
図9は、実施の形態6の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図である。図9では、隣接する2つの固定子鉄心パーツ1aが示されている。実施の形態6では、中央部が外周方向に向けて突出されたハット形状の磁性体4cが用いられる。また、磁性体4cを配置するための磁性体挿入溝7eを形成するために固定子鉄心パーツ1aのコアバック部1bの接合部1dの内周側に凹部10aが設けられ、かつインシュレータ2のコアバック部1b側の先端部に凹部10bが設けられている。凹部10a,10bによって形成された磁性体挿入溝7eに凸形状の磁性体4cが配置されている。なお、磁性体挿入溝7eを形成するための凹部を固定子鉄心1のみに設けてもよい。
このように実施の形態6では、中央部が突出された凸形状の磁性体4cが隣接する固定子鉄心パーツ1a間に配置されているので、隣接する固定子鉄心パーツ1aの接合部1dと磁性体4cとの対向する面積が増加する。このため、磁気抵抗が低減され、製造ばらつきに起因するコギングトルクの増加を抑制し、トルク、出力の向上が可能である。凸形状の磁性体4cを形成するために、複数の板状の磁性体を積み重ねて形成してもよい。
また、実施の形態1~実施の形態6において、インシュレータ2に弾性を持たせコアバック部1bに磁性体4,4a,4b,4cを押し当てることで、固定子鉄心1の剛性を向上させ、振動、騒音を低減させてもよい。
実施の形態7.
図10は、実施の形態7の電動機の構成を示す断面図である。図10は、電動機の中心軸の軸線方向に切断された断面図である。実施の形態7の電動機は、実施の形態1と同様、磁性体挿入溝7が形成された固定子鉄心1、磁性体4、インシュレータ2、およびコイル3を有する。実施の形態7では、固定子鉄心1の中心軸方向の下端部に、内周側へ突出された磁性体止め部20を設け、磁性体止め部20によって、電動機の中心軸方向に挿入される磁性体4の落下を防止している。磁性体止め部20は、積層される複数枚の電磁鋼板のうち、固定子鉄心1の下端部に配置されるものに磁性体挿入溝7を設けないことで、構成してもよい。
このように実施の形態7によれば、磁性体挿入溝7に挿入された磁性体4が電動機の中心軸方向に落下せずに位置が固定されるため、固定子の製造が容易になる。
実施の形態8.
図11は、実施の形態8の電動機の構成を示す断面図である。図11は、電動機の中心軸の軸線方向に切断された断面図である。実施の形態8の電動機は、実施の形態3と同様、固定子鉄心1、磁性体挿入溝7bが形成された磁性体4、インシュレータ2、およびコイル3を有する。実施の形態8では、インシュレータ2の中心軸方向の下端部に、外周側へ突出された磁性体止め部21を設け、磁性体止め部21によって、電動機の中心軸方向に挿入される磁性体4の落下を防止している。
このように実施の形態8によれば、磁性体挿入溝7bに挿入された磁性体4が電動機の中心軸方向に落下せずに位置が固定されるため、固定子の製造が容易になる。
実施の形態9.
図12は、実施の形態9の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図である。図12では、隣接する2つの固定子鉄心パーツが示されている。実施の形態9では、図2に示した実施の形態1の電動機100のインシュレータ2の先端に磁性体4を押圧する磁性体押し当て部22を設けている。磁性体押し当て部22は、インシュレータ2の磁性体4と接する側の端部が、外周方向に折れ曲がっている。なお、インシュレータ2に磁性体4を挿入するための磁性体挿入溝が形成される場合、あるいは固定子鉄心1およびインシュレータ2の双方に磁性体4を挿入するための磁性体挿入溝が形成される場合においても、実施の形態9の磁性体押し当て部22の構成を適用してもよい。
このように実施の形態9によれば、インシュレータ2に磁性体押し当て部22が設けられているので、磁性体4と固定子鉄心1との間の空隙が減少し、磁気抵抗が減少する。このため、製造ばらつきに起因するコギングトルクの増加の抑制効果が向上する。また、磁性体挿入溝7の中で磁性体4の位置が固定されるため、製造が容易になり、剛性も向上する。
実施の形態10.
図13は、実施の形態10の電動機における固定子の一部を直線状態に展開した展開断面図である。図13では、隣接する2つの固定子鉄心パーツが示されている。実施の形態10では、図2に示した実施の形態1の電動機100のインシュレータ2の先端に、板ばね部23を設けている。板ばね部23は、弾性を有する弾性部23aと、磁性体4に当接する磁性体押し当て部23bとを備える。板ばね部23は、インシュレータ2の磁性体4と接する側の端部に設けられ、弾性によって磁性体4をコアバック部1bの方へ押圧する。なお、インシュレータ2に磁性体4を挿入するための磁性体挿入溝が形成される場合、あるいは固定子鉄心1およびインシュレータ2の双方に磁性体4を挿入するための磁性体挿入溝が形成される場合においても、実施の形態10の板ばね部23の構成を適用してもよい。
このように実施の形態10によれば、インシュレータ2の先端に板ばね部23を設けているので、磁性体挿入溝7に磁性体4を挿入することが容易になる。さらに磁性体挿入溝7の中で磁性体4の位置が固定され、磁性体4が固定子鉄心1に押し当てられ、空隙が減少することで磁気抵抗が減少し、製造ばらつきに起因するコギングトルク増加の抑制効果が向上する。
実施の形態11.
図14は、実施の形態11の電動機の構成を示す断面図である。図14は、電動機の中心軸の軸線方向に切断された断面図である。実施の形態11では、図12に示した実施の形態9の変形例である。実施の形態11では、インシュレータ2の先端に設けられた、外周方向に折れ曲がった磁性体押し当て部22を、電動機の中心軸方向に沿って複数個間欠的に設けている。なお、インシュレータ2に磁性体4を挿入するための磁性体挿入溝が形成される場合、あるいは固定子鉄心1およびインシュレータ2の双方に磁性体4を挿入するための磁性体挿入溝が形成される場合においても、実施の形態11の複数の磁性体押し当て部22が電動機の中心軸方向に沿って間欠的に設けられる構成を適用してもよい。
このように実施の形態11によれば、電動機の中心軸方向に沿って複数個の磁性体押し当て部22を設けているので、磁性体4が電動機の中心軸方向に亘って均一に固定子鉄心1に押し当てられる。
なお、上記した実施の形態1~実施の形態11を、リニアモータに適用することもできる。リニアモータは、コアバック部およびコアバック部の一方に延び巻線が巻回されるティース部を有する分割された固定子鉄心が並列に配置される固定子と、固定子のコイル側に配置され、磁石を有する可動子とを備えている。リニアモータに適用する場合にも、隣接する各固定子鉄心の接合部を跨ぐように配置される複数の磁性体を有し、固定子鉄心またはインシュレータには、複数の磁性体が挿入される複数の溝が形成されている。
以上の実施の形態に示した構成は、本開示の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 固定子鉄心、1a 固定子鉄心パーツ、1b コアバック部、1c ティース部、1d 接合部、2 インシュレータ、3 コイル、4,4a,4b,4c 磁性体、5 磁石、6 シャフト、7,7a,7b,7c,7d,7e 磁性体挿入溝、8a,8b,9a,9b,10a,10b 凹部、20,21 磁性体止め部、22,23b 磁性体押し当て部、23 板ばね部、23a 弾性部、100 電動機、110 固定子、120 回転子。

Claims (16)

  1. コアバック部、および前記コアバック部から内周側に突出されるティース部を夫々有する複数の固定子鉄心パーツが接合された固定子鉄心と、
    複数の前記ティース部を夫々覆う複数のインシュレータと、
    前記インシュレータを介して前記ティース部に巻回されたコイルと、
    隣接する前記固定子鉄心パーツの前記コアバック部を跨ぐように、前記コアバック部の内周側の端部と前記インシュレータとの間に設けられる複数の磁性体と、
    を備える電動機の固定子であって、
    前記磁性体は、断面が、外周方向に突出するV字形状であって、前記電動機の中心軸方向に延在する ことを特徴とする電動機の固定子。
  2. コアバック部、および前記コアバック部から内周側に突出されるティース部を夫々有する複数の固定子鉄心パーツが接合された固定子鉄心と、
    複数の前記ティース部を夫々覆う複数のインシュレータと、
    前記インシュレータを介して前記ティース部に巻回されたコイルと、
    隣接する前記固定子鉄心パーツの前記コアバック部を跨ぐように、前記コアバック部の内周側の端部と前記インシュレータとの間に設けられる複数の磁性体と、
    を備える電動機の固定子であって、
    前記磁性体は、断面が、両端部が外周方向に向けて折れ曲がった箱形形状であって、前記電動機の中心軸方向に延在することを特徴とする電動機の固定子。
  3. コアバック部、および前記コアバック部から内周側に突出されるティース部を夫々有する複数の固定子鉄心パーツが接合された固定子鉄心と、
    複数の前記ティース部を夫々覆う複数のインシュレータと、
    前記インシュレータを介して前記ティース部に巻回されたコイルと、
    隣接する前記固定子鉄心パーツの前記コアバック部を跨ぐように、前記コアバック部の内周側の端部と前記インシュレータとの間に設けられる複数の磁性体と、
    を備える電動機の固定子であって、
    前記磁性体は、断面が、中央部が外周方向に向けて突出した形状であって、前記電動機の中心軸方向に延在することを特徴とする電動機の固定子。
  4. コアバック部、および前記コアバック部から内周側に突出されるティース部を夫々有する複数の固定子鉄心パーツが接合された固定子鉄心と、
    複数の前記ティース部を夫々覆う複数のインシュレータと、
    前記インシュレータを介して前記ティース部に巻回されたコイルと、
    隣接する前記固定子鉄心パーツの前記コアバック部を跨ぐように、前記コアバック部の内周側の端部と前記インシュレータとの間に設けられる複数の磁性体と、
    を備え、
    前記固定子鉄心パーツは、前記コアバック部の周方向の両外側の内周側の角部に前記磁性体が挿入される溝が設けられ、
    前記溝の周方向長さは、前記磁性体の周方向長さの半分より長いことを特徴とする電動機の固定子。
  5. 前記磁性体は、断面が長方形であり、周方向の長さが径方向の長さに対して長いことを特徴とする請求項4に記載の電動機の固定子。
  6. 前記固定子鉄心に前記磁性体が挿入される溝を設けたことを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の電動機の固定子。
  7. 前記固定子鉄心および前記インシュレータに前記磁性体が挿入される溝を設けたことを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の電動機の固定子。
  8. 前記磁性体は、前記電動機の中心軸方向に延在することを特徴とする請求項からの何れか一つに記載の電動機の固定子。
  9. 前記固定子鉄心の前記電動機の中心軸方向の一端部に、前記磁性体の落下を防ぐ磁性体止め部を設けることを特徴とする請求項に記載の電動機の固定子。
  10. 前記インシュレータの前記電動機の中心軸方向の一端部に、前記磁性体の落下を防ぐ磁性体止め部を設けることを特徴とする請求項に記載の電動機の固定子。
  11. 前記インシュレータの前記磁性体と接する側の端部に外周方向に折れ曲がって前記磁性体を押圧する磁性体押し当て部を設けたことを特徴とする請求項1からの何れか一つに記載の電動機の固定子。
  12. 前記磁性体押し当て部を、前記電動機の中心軸方向に沿って複数個設けたことを特徴とする請求項11に記載の電動機の固定子。
  13. 前記インシュレータの前記磁性体と接する側の端部に弾性によって前記磁性体を前記コアバック部の方へ押圧する板ばね部を設けたことを特徴とする請求項1からの何れか一つに記載の電動機の固定子。
  14. 請求項1から13の何れか一つに記載の電動機の固定子と、
    前記固定子に対向して設けられる可動子と、
    を備えることを特徴とする電動機。
  15. コアバック部、および前記コアバック部から内周側に突出されるティース部を夫々有する複数の固定子鉄心パーツが接合された固定子鉄心を有する電動機の固定子の製造方法であって、
    複数の前記固定子鉄心パーツの前記ティース部にインシュレータを夫々設け、各インシュレータにコイルを巻回する工程と、
    前記コイルが巻回された複数の前記固定子鉄心パーツを接合して前記固定子鉄心を形成する工程と、
    隣接する前記固定子鉄心パーツの前記コアバック部を跨ぐように、前記コアバック部の内周側の端部と前記インシュレータとの間に磁性体を夫々配置する工程と、
    を備え、
    前記磁性体を夫々配置する工程では、前記固定子鉄心を形成する工程の後に、前記コアバック部または前記インシュレータに形成された溝に、前記磁性体を夫々配置することを特徴とする電動機の固定子の製造方法。
  16. 前記磁性体を夫々配置する工程では、前記溝に前記磁性体を前記固定子鉄心の中心軸方向に挿入することを特徴とする請求項15に記載の電動機の固定子の製造方法。
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