JP2002136003A - 回転電機の固定子 - Google Patents
回転電機の固定子Info
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Abstract
低減を図ることが可能な回転電機の固定子を得る。 【解決手段】 回転子と相対向し、ヨークに周方向に所
定の間隔を介して配設される複数の磁極テイースの先端
にそれぞれ磁極部が形成された回転電機の固定子におい
て、磁極部12d、12eの周方向の幅寸法の異なる複
数種類の板状磁性部材12を積層し、且つ相隣なる各磁
極部12d、12e間に形成される開口の幅寸法が軸方
向のいずれの位置においても所定の値以上に形成する。
Description
子に係り、特に、トルクリップルを低減させるための固
定子鉄心の構成に関するものである。
動源として多用される小形の同期電動機等は、外周面に
永久磁石が周方向に所定の間隔を介して配置される回転
子と、この回転子を囲繞するように配置され内周面を軸
方向に延びる複数のスロット内に、巻線が巻回された固
定子とで構成されており、回転子の回転むら、すなわち
トルクリップルを低減するために、永久磁石にスキュー
着磁を施したり、各永久磁石の外形を偏心させて弓状に
形成することが広く一般に採用されている。
キュー着磁を施す場合は、永久磁石の軸方向長さが変わ
る度に、スキュー着磁用の治具を変える必要があり、
又、永久磁石の外径を偏心させる場合は、形状加工に多
くの時間がかかる等、永久磁石のコストが増大するとい
う問題があるため、例えば実開平6−29353号公報
等では、永久磁石のコストを増大させることなく、トル
クリップルを低減させることが以下のように提案されて
いる。
電機の固定子鉄心の要部の構成を示す斜視図、図18は
図17における固定子鉄心の磁極部を回転子側から視た
正面図である。図において、1は板状磁性部材を積層し
て形成された環状のヨークで、内周面に軸方向に延びる
楔状溝1aが、周方向に所定の間隔を介して形成されて
いる。2は板状磁性部材を積層して形成され、根元側に
形成された楔状突起2aがヨーク1の楔状溝1aと嵌合
することにより、ヨーク1の内側から回転子(図示せ
ず)側に突出するように配設される複数の磁極テイース
で、軸方向に2分割された一方側の先端には、周方向の
一端側が他端側より短く形成された磁極部2bが、又、
他方側の先端には、周方向の他端側が一端側より短く形
成された磁極部2cがそれぞれ配置されている。
電機の固定子は以上のように、各磁極テイースの軸方向
に2分割された一方側の先端に、周方向の一端側が他端
側より短く形成された磁極部2bを、又、他方側の先端
に周方向の他端側が一端側より短く形成された磁極部2
cをそれぞれ配置して、磁極部2b、2cを磁極テイー
ス2の中心線に対して非対称とすることにより、トルク
リップルを低減するようにしているが、図18中A部か
ら明らかなように、相隣なる磁極テイース2同士の一方
の磁極部2cと、他方の磁極部2bの軸方向で相対向す
る端部間に形成される開口の幅g1が、一方の磁極部2
c同士および他方の磁極部2b同士間にそれぞれ形成さ
れる開口の幅g2より極端に小さく、すなわち接近した
部分が存在するため、この部分を磁束が流れて回転子と
鎖交しない無効な磁束が発生し、特性が低下するという
問題点があった。
ために成されたもので、無効磁束の発生を防止すること
により、特性を低下させることなくトルクリップルの低
減を図ることが可能な回転電機の固定子を提供すること
を目的とするものである。
る回転電機の固定子は、回転子と相対向し、ヨークに周
方向に所定の間隔を介して配設される複数の磁極テイー
スの先端にそれぞれ磁極部が形成された回転電機の固定
子において、磁極部の周方向の幅寸法の異なる複数種類
の板状磁性部材を積層し、且つ相隣なる各磁極部間に形
成される開口の幅寸法が軸方向のいずれの位置において
も所定の値以上に形成したものである。
固定子は、回転子と相対向し、ヨークに周方向に所定の
間隔を介して配設される複数の磁極テイースの先端にそ
れぞれ磁極部が形成された回転電機の固定子において、
磁極部の周方向の幅寸法が異なり且つ磁極テイースの中
心に対して周方向に対称な複数種類の板状磁性部材を積
層して形成したものである。
固定子は、回転子と相対向し、ヨークに周方向に所定の
間隔を介して配設される複数の磁極テイースの先端にそ
れぞれ磁極部が形成された回転電機の固定子において、
磁極部が磁極テイースの中心に対して軸方向一端側から
他端側へ順次傾いて配置される複数種類の板状磁性部材
を積層して形成したものである。
固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、各磁
極テイースの周方向の幅寸法を、軸方向に一定に形成し
たものである。
固定子は、請求項1ないし4のいずれかにおいて、各板
状磁性部材を、それぞれ積層方向に同位置で打ち抜きか
しめて固着一体化したものである。
固定子は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、ヨー
クを、複数の弧状ヨーク部材が連結部を屈曲させること
により環状に形成したものである。
固定子は、請求項6において、連結部を、積層方向に相
隣なる両弧状ヨーク部材の端部の相対向する面にそれぞ
れ形成され、且つお互いに嵌合可能な凹部および凸部に
より構成したものである。
固定子は、請求項6において、連結部を、各弧状ヨーク
部材間に形成される薄肉部により構成したものである。
に基づいて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1における
回転電機の固定子の要部の構成を示す斜視図、図2は図
1における固定子の一部を回転子側から視た正面図、図
3は図2における線III−IIIに沿って視た平面
図、図4は図2における線IV−IVに沿って視た平面
図、図5は図2における線V−Vに沿って視た平面図、
図6は図1における固定子のヨークの構成を示す平面図
である。
成された複数の磁極11aが装着された回転子、12は
図6に示すように複数の弧状ヨーク部材12aが、連結
部としての薄肉部12bを介して直線状に連結された第
1の板状磁性部材で、各弧状ヨーク部材12aからそれ
ぞれ磁極テイース12cが突出して形成され、これら各
磁極テイース12cの先端には、幅の広い磁極部12d
および幅の狭い磁極部12eが周方向に交互に配置され
ている。13は詳細に図示はしないが複数の弧状ヨーク
部材13aが、連結部としての薄肉部13bを介して直
線状に連結された第2の板状磁性部材で、各弧状ヨーク
部材13aからそれぞれ磁極テイース13cが突出して
形成され、これら各磁極テイースの先端には、第1の板
状磁性部材12の磁極部12eと同様の幅の狭い磁極部
13dが配置されている。14は詳細に図示はしないが
第1の板状磁性部材12と同様に、複数の弧状ヨーク部
材14aが、連結部としての薄肉部14bを介して直線
状に連結された第3の板状磁性部材で、各弧状ヨーク部
材14aからそれぞれ磁極テイース14cが突出して形
成され、これら各磁極テイース14cの先端には、幅の
広い磁極部14dおよび幅の狭い磁極部14eが周方向
に交互に配置されている。
2、13、14は、順送り金型(図示せず)内で所定の
枚数ずつ打ち抜き加工され順次積層されるが、以下、そ
の積層方法について説明する。図2に示すように、ま
ず、第1の板状磁性部材12を固定子鉄心の全長の20
%に相当する厚みまで所定の枚数だけ打ち抜き加工して
順次積層する。次いで、第2の板状磁性部材13を固定
子鉄心の全長の10%に相当する厚みまで所定の枚数だ
け打ち抜き加工して順次積層する。次いで、第3の板状
磁性部材14を固定子鉄心の全長の40%に相当する厚
みまで所定の枚数だけ打ち抜き加工して順次積層する。
の板状磁性部材13を固定子鉄心の全長の10%に、第
1の板状磁性部材12を固定子鉄心の全長の20%に相
当する厚みまでそれぞれ積層する。この積層の際に、各
板状磁性部材12、13、14には打ち抜きかしめが施
され、お互い同士は固着一体化される。次いで、図示は
しないが各磁極テイース12c、13c、14cが積層
された部分に巻線が巻回された後、図3ないし図5に示
すように各薄肉部12b、13b、14bを屈曲させる
ことにより、各磁極部12d、12e、13d、14
d、14eが内側となるように、各板状磁性部材12、
13、14を環状に形成するとともに、回転子11の外
周側に対向させて配置することにより固定子15が完成
する。
板状磁性部材12、13、14を上記のように積層する
ことにより、相隣なる磁極テイースの一方の磁極部と他
方の磁極部の端部間に形成される開口、すなわちスロッ
トの中心を図2に示すようにδだけずらすとともに、ス
ロットの幅が軸方向のいずれの位置においても所定の値
以上となるようにしているので、スキューを施している
ことになり、すなわち、このモータの極対数をP、固定
子15の内径をR、図2に示すように固定子15の鉄心
の全長をLc、第1の板状磁性部材12のスロット中心
と、第3の板状磁性部材14のスロット中心とのずれ
(円弧長)をδとしたとき、スキュー角α(rad:電
気角)が、 α=2πP・(δ/2πR)=P・(δ/R) で表されるスキューが施されたものと等価とみなすこと
ができるとともに、無効磁束の発生を防止することがで
きるので、特性を低下させることなくトルクリップルの
低減を図ることができる。
a間を屈曲可能な薄肉部12b、13b、14bでそれ
ぞれ連結し、直線の状態で巻線を施した後、各薄肉部1
2b、13b、14bを屈曲させて環状とするようにし
ているので、巻線の自動化が容易となり、各磁極テイー
ス12c、13c、14cの周方向の幅寸法を一定に形
成しているので、巻線の占積率を高めることができると
ともに、順送金型で連続して加工することで、複数種類
の板状磁性部材を積層する作業が一連の作業で行えるよ
うになるため、組立作業性が格段に向上し、さらに、各
板状磁性部材12、13、14をそれぞれ積層方向に同
位置で打ち抜きかしめることにより固着一体化するよう
にすれば、組立作業性はさらに向上する。
層組合せとして、スロットの幅を軸方向のいずれの位置
においても所定の値以上となるようにしているが、もち
ろんこれに限定されるものではなく、例えば図7に示す
ように、まず第1の板状磁性部材12を固定子鉄心の全
長の45%に相当する厚みまで所定の枚数だけ打ち抜き
加工して順次積層し、以下、順に第2の板状磁性部材1
3を固定子鉄心の全長の10%に相当する厚みまで、第
3の板状磁性部材14を固定子鉄心の全長の45%に相
当する厚みまで、それぞれ所定の枚数だけ打ち抜き加工
して積層した組合せとしても良く、上記と同様の効果を
発揮し得ることは言うまでもないが、さらに、図示はし
ないが製造設備の許す範囲でコアの種類を増やし、極端
な例として積層枚数程度の種類を設けることができれ
ば、理想的なスキューを実現することができる。
態2における回転電機の固定子の一部を回転子側から視
た正面図、図9は図8における線IX−IXに沿って視
た平面図、図10は図8における線X−Xに沿って視た
平面図、図11はこの発明の実施の形態2における回転
電機の固定子の図8とは異なる構成の一部を回転子側か
ら視た正面図である。
同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。16は
詳細に図示はしないが複数の弧状ヨーク部材16aが、
連結部としての薄肉部16bを介して直線状に連結され
た第4の板状磁性部材で、各弧状ヨーク部材16aから
それぞれ磁極テイース16cが突出して形成され、これ
ら各磁極テイース16cの先端には、一端側に長く突出
した磁極部16d、他端側に短く突出した磁極部16e
がそれぞれ配置されている。17は詳細に図示はしない
が複数の弧状ヨーク部材17aが、連結部としての薄肉
部17bを介して直線状に連結された第5の板状磁性部
材で、各弧状ヨーク部17aからそれぞれ磁極テイース
17cが突出して形成され、これら各磁極テイース17
cの先端には、一端側に短く突出した磁極部17d、他
端側に長く突出した磁極部17eがそれぞれ配置されて
いる。
板状磁性部材16、17と、上記実施の形態1における
第2の板状磁性部材13は、順送り金型(図示せず)内
で所定の枚数ずつ打ち抜き加工され以下のように順次積
層される。図8に示すように、まず、第4の板状磁性部
材16を固定子鉄心の全長の20%に相当する厚みまで
所定の枚数だけ打ち抜き加工して順次積層する。次い
で、第2の板状磁性部材13を固定子鉄心の全長の10
%に相当する厚みまで所定の枚数だけ打ち抜き加工して
順次積層する。次いで、第5の板状磁性部材17を固定
子鉄心の全長の40%に相当する厚みまで所定の枚数だ
け打ち抜き加工して順次積層する。
の板状磁性部材13を固定子鉄心の全長の10%に、第
4の板状磁性部材16を固定子鉄心の全長の20%に相
当する厚みまでそれぞれ積層する。この積層の際に、各
板状磁性部材13、16、17には打ち抜きかしめが施
され、お互い同士は固着一体化される。次いで、図示は
しないが各磁極テイース13c、16c、17cが積層
された部分に巻線が巻回された後、図4、図9、図10
に示すように各薄肉部13b、16b、17bを屈曲さ
せることにより、各磁極部13d、16d、16e、1
7d、17eが内側となるように、各板状磁性部材1
3、16、17を環状に形成するとともに、回転子11
の外周側に対向させて配置することにより固定子18が
完成する。
板状磁性部材13、16、17を上記のように積層する
ことにより、相隣なる磁極テイースの一方の磁極部と他
方の磁極部の端部間に形成される開口、すなわちスロッ
トの中心を図8に示すようにδだけずらすとともに、ス
ロットの幅が軸方向のいずれの位置においても所定の値
以上となるようにしているので、上記実施の形態1にお
いて詳述したようにスキューを施したものと等価とみな
すことができるとともに、無効磁束の発生を防止するこ
とができるので、特性を低下させることなくトルクリッ
プルの低減を図ることができる。
層組合せとして、スロットの幅を軸方向のいずれの位置
においても所定の値以上となるようにしているが、もち
ろんこれに限定されるものではなく、例えば図11に示
すように、まず第5の板状磁性部材17を固定子鉄心の
全長の45%に相当する厚みまで所定の枚数だけ打ち抜
き加工して順次積層し、以下、順に第2の板状磁性部材
13を固定子鉄心の全長の10%に相当する厚みまで、
第4の板状磁性部材16を固定子鉄心の全長の45%に
相当する厚みまで、それぞれ所定の枚数だけ打ち抜き加
工して積層した組合せとしても良く、上記と同様の効果
を発揮し得ることは言うまでもない。
形態3における回転電機の固定子の構成の一部を回転子
側から視た正面図、図13は図12における線XIII
−XIIIに沿って視た平面図、図14はこの発明の実
施の形態3における回転電機の固定子の図12とは異な
る構成の一部を回転子側から視た正面図である。図にお
いて、上記実施の形態1におけると同様な部分は同一符
号を付して説明を省略する。19は詳細に図示はしない
が複数の弧状ヨーク部材19aが、連結部としての薄肉
部19bを介して直線状に連結された第6の板状磁性部
材で、各弧状ヨーク部材19aからそれぞれ磁極テイー
ス19cが突出して形成され、これら各磁極テイース1
9cの先端には、両端側に長く突出した磁極部19dが
配置されている。
材19と、上記実施の形態1における第2の板状磁性部
材13は、順送り金型(図示せず)内で所定の枚数ずつ
打ち抜き加工され以下のように順次積層される。図12
に示すように、まず、第6の板状磁性部材19を固定子
鉄心の全長の25%に相当する厚みまで所定の枚数だけ
打ち抜き加工して順次積層する。次いで、第2の板状磁
性部材13を固定子鉄心の全長の50%に相当する厚み
まで所定の枚数だけ打ち抜き加工して順次積層する。次
いで、上記と同様に第6の板状磁性部材19を固定子鉄
心の全長の25%に相当する厚みまで所定の枚数だけ打
ち抜き加工して順次積層する。
13、19には打ち抜きかしめが施され、お互い同士は
固着一体化される。次いで、図示はしないが各磁極テイ
ース13c、19cが積層された部分に巻線が巻回され
た後、図4、図13に示すように各薄肉部13b、19
bを屈曲させることにより、各磁極部13d、19dが
内側となるように、各板状磁性部材13、19を環状に
形成するとともに、回転子11の外周側に対向させて配
置することにより固定子20が完成する。
板状磁性部材13、19を上記のように積層、すなわ
ち、磁極部13d、19dの周方向の幅寸法が異なり且
つ磁極テイース13c、19cの中心に対して周方向に
対称な複数種の板状磁性部材13、19を積層するよう
にしているので、トルクリップルの位相をずらしてキャ
ンセルするというスキューの効果はないものの、スロッ
ト開口幅を等価的に調整することができる。すなわち、
図12に示すように第6の板状磁性部材19が積層され
た部分のスロット幅をb1、第2の板状磁性部材13が
積層された部分のスロット幅をb2とした場合の等価ス
ロット幅bは、 b=(b1+b2)/2 とみなすことができる。すなわち、スロット幅がb1に
対応した金型と、スロット幅がb2に対応した金型との
2種類を用意することで、スロット幅がbとなる固定子
鉄心も作成することができることになり、少ない金型で
多くの種類の等価スロット幅を有する固定子鉄心を製造
することができる。
て、実験および解析した結果、以下のことが判明した。
すなわち、電流(負荷)が小さい領域では、スロット幅
の小さい方が特性が良く、電流(負荷)の大きい領域で
は、スロット幅の大きい方が特性が良い。又、コギング
トルクについては、磁石のもつ高調波に起因する成分は
スロット幅の大きい方が有利であり、工作ばらつきに起
因する成分はスロット幅の小さい方が有利である。
な場合と不利な場合とがあるため、本来は様々なモータ
仕様に最適なスロット幅を採用したい。しかしながら、
生産性の向上のため金型を共通化して、多種類のモータ
を製作する場合、モータ仕様に最適なスロット幅をその
都度得ることは困難である。そこで、上記のように2種
類のスロット幅b1、b2を有する第2および第6の板状
磁性部材13、19を用意し、その積層割合を調整する
ことで任意のスロット幅を得ることが可能となり、モー
タ仕様に最適なスロット幅を有する固定子を提供するこ
とができる。
b2を有する第2および第6の板状磁性部材13、19
の積層組合せについて説明したが、これに限定されるも
のではなく、例えば図14に示すように第2および第6
の板状磁性部材13、19に第7の板状磁性部材21を
加えた3種類の積層組合せとしても良く、より滑らかに
変化させつつ、等価スロット幅を任意に選定することが
できる。
形態4における回転電機の固定子の構成の一部を回転子
側から視た正面図である。図において、22〜32は各
磁極部が各磁極テイースの中心に対して、軸方向の一端
側から他端側へ順次傾いて配置される第8〜第18の板
状磁性部材で、所定の枚数ずつ順次積層されている。
磁極部が各磁極テイースの中心に対して、軸方向一端側
から他端側へ順次傾いて配置される複数の板状磁性部材
22〜32を、図15に示すように所定の枚数ずつ順次
積層しているので、スキュー角の設計自由度が増し、無
効磁束の発生を防止することにより特性を低下させるこ
となくトルクリップルの低減を図ることができる。な
お、上記構成によれば、11種類の第8〜第18の板状
磁性部材22〜33を用い、これを連続して積層するよ
うにしているが、このように板状磁性部材の種類を増や
すことで、より滑らかなスキューが実現できる。
形態5における回転電機の固定子の要部の構成を示す平
面図である。図において、33は一端に円弧状の突出部
33a、他端に円弧状の窪み部33bがそれぞれ形成さ
れた弧状ヨーク部材33cと、この弧状ヨーク部材33
cより突出して形成される磁極テイース33dと、この
磁極テイース33dの先端に形成される幅の狭い磁極部
33eとでなる第1の板状部片である。
33bと嵌合可能な円弧状の突出部34a、他端に突出
部33aと嵌合可能な円弧状の窪み部34bがそれぞれ
形成された弧状ヨーク部材34cと、この弧状ヨーク部
材34より突出して形成される磁極テイース34dと、
この磁極テイース34dの先端に形成される幅の広い磁
極部34eとでなる第2の板状部片で、第1の板状部片
33と交互に図16(A)に示すように配置することに
より第19の板状磁性部材35が、又、図16(B)に
示すように上記とは逆方向で交互に配置することにより
第20の板状磁性部材36が形成される。そして、これ
ら両板状磁性部材35、36は所定の組合せで積層され
る。37は積層方向に相隣なる両板状磁性部材35、3
6の相対向する面に形成され嵌合する連結部としての
凹、凸である。
ーク部材間を薄肉部で連結して屈曲可能としているが、
この実施の形態5では、積層方向に相隣なる両弧状ヨー
ク部材33c、34cのそれぞれ相対向する面に嵌合可
能に形成された凹、凸37、すなわち、ヒンジ構造によ
り屈曲可能としたものであるから、上記各実施の形態1
ないし4におけると同様に、順送り金型内での積層が可
能であり、同様の効果を発揮し得ることは言うまでもな
い。なお、上記各実施の形態においては回転子の磁極の
数を16、固定子の磁極部の数を18とした例について
示したが、これに限定されるものではなく、又、弧状ヨ
ーク部材が連結部を介して屈曲可能な構成を例について
示したが、環状一体形の構成に適用しても良い。さらに
又、回転子は永久磁石型に限らず、誘導電動機等の回転
子に適用しても良いことは言うまでもない。
れば、回転子と相対向し、ヨークに周方向に所定の間隔
を介して配設される複数の磁極テイースの先端にそれぞ
れ磁極部が形成された回転電機の固定子において、磁極
部の周方向の幅寸法の異なる複数種類の板状磁性部材を
積層し、且つ相隣なる各磁極部間に形成される開口の幅
寸法が軸方向のいずれの位置においても所定の値以上に
形成したので、無効磁束の発生を防止し特性を低下させ
ることなくトルクリップルの低減を図ることが可能な回
転電機の固定子を提供することができる。
と相対向し、ヨークに周方向に所定の間隔を介して配設
される複数の磁極テイースの先端にそれぞれ磁極部が形
成された回転電機の固定子において、磁極部の周方向の
幅寸法が異なり且つ磁極テイースの中心に対して周方向
に対称な複数種類の板状磁性部材を積層して形成したの
で、任意の等価開口幅を得ることが可能な回転電機の固
定子を提供することができる。
と相対向し、ヨークに周方向に所定の間隔を介して配設
される複数の磁極テイースの先端にそれぞれ磁極部が形
成された回転電機の固定子において、磁極部が磁極テイ
ースの中心に対して軸方向一端側から他端側へ順次傾い
て配置される複数種類の板状磁性部材を積層して形成し
たので、無効磁束の発生を防止し特性を低下させないこ
とは勿論、滑らかなスキューを実現してトルクリップル
の低減をさらに図ることが可能な回転電機の固定子を提
供することができる。
1ないし3のいずれかにおいて、各磁極テイースの周方
向の幅寸法を、軸方向に一定に形成したので、巻線の占
積率を高め組立作業性の向上を図ることが可能な回転電
機の固定子を提供することができる。
1ないし4のいずれかにおいて、各板状磁性部材を、そ
れぞれ積層方向に同位置で打ち抜きかしめて固着一体化
したので、組立作業性の向上を図ることが可能な回転電
機の固定子を提供することができる。
1ないし3のいずれかにおいて、ヨークを、複数の弧状
ヨーク部材が連結部を屈曲させることにより環状に形成
したので、スロット幅が異なる場合においても巻線作業
が容易な回転電機の固定子を提供することができる。
6において、連結部を、積層方向に相隣なる両弧状ヨー
ク部材の端部の相対向する面にそれぞれ形成され、且つ
お互いに嵌合可能な凹部および凸部により構成したの
で、巻線の自動化が容易な回転電機の固定子を提供する
ことができる。
6において、連結部を、各弧状ヨーク部材間に形成され
る薄肉部により構成したので、巻線の自動化が容易な回
転電機の固定子を提供することができる。
固定子の要部の構成を示す斜視図である。
た正面図である。
平面図である。
図である。
ある。
面図である。
固定子の図1とは異なる構成の一部を回転子側から視た
正面図である。
固定子の一部を回転子側から視た正面図である。
図である。
である。
の固定子の図8とは異なる構成の一部を回転子側から視
た正面図である。
の固定子の構成の一部を回転子側から視た正面図であ
る。
って視た平面図である。
の固定子の図12とは異なる構成の一部を回転子側から
視た正面図である。
の固定子の構成の一部を回転子側から視た正面図であ
る。
の固定子の要部の構成を示す平面図である。
要部の構成を示す斜視図である。
子側から視た正面図である。
の板状磁性部材、14 第3の板状磁性部材、15,1
8,20 固定子、16 第4の板状磁性部材、17
第5の板状磁性部材、19 第6の板状磁性部材、21
〜32 第7〜第18の板状磁性部材、35 第19の
板状磁性部材、36 第20の板状磁性部材、37
凹、凸、12a,13a,14a,16a,17a,1
9a 弧状ヨーク部材、12b,13b,14b,16
b,17b,19b 薄肉部、12c,13c,14
c,16c,17c,19c 磁極テイース、12d,
12e,13d,14d,14e,16d,16e,1
7d,17e,19d 磁極部。
Claims (8)
- 【請求項1】 回転子と相対向し、ヨークに周方向に所
定の間隔を介して配設される複数の磁極テイースの先端
にそれぞれ磁極部が形成された回転電機の固定子におい
て、上記磁極部の周方向の幅寸法の異なる複数種類の板
状磁性部材を積層し、且つ相隣なる上記各磁極部間に形
成される開口の幅寸法が軸方向のいずれの位置において
も所定の値以上に形成されていることを特徴とする回転
電機の固定子。 - 【請求項2】 回転子と相対向し、ヨークに周方向に所
定の間隔を介して配設される複数の磁極テイースの先端
にそれぞれ磁極部が形成された回転電機の固定子におい
て、上記磁極部の周方向の幅寸法が異なり且つ上記磁極
テイースの中心に対して周方向に対称な複数種類の板状
磁性部材を積層して形成されていることを特徴とする回
転電機の固定子。 - 【請求項3】 回転子と相対向し、ヨークに周方向に所
定の間隔を介して配設される複数の磁極テイースの先端
にそれぞれ磁極部が形成された回転電機の固定子におい
て、上記磁極部が上記磁極テイースの中心に対して軸方
向一端側から他端側へ順次傾いて配置される複数種類の
板状磁性部材を積層して形成されていることを特徴とす
る回転電機の固定子。 - 【請求項4】 各磁極テイースの周方向の幅寸法は、軸
方向に一定に形成されていることを特徴とする請求項1
ないし3のいずれかに記載の回転電機の固定子。 - 【請求項5】 各板状磁性部材は、それぞれ積層方向に
同位置で打ち抜きかしめされ固着一体化されていること
を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の回転
電機の固定子。 - 【請求項6】 ヨークは、複数の弧状ヨーク部材が連結
部を屈曲させることにより環状に形成されていることを
特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の回転電
機の固定子。 - 【請求項7】 連結部は、積層方向に相隣なる両弧状ヨ
ーク部材の端部の相対向する面にそれぞれ形成され、且
つお互いに嵌合可能な凹部および凸部により構成されて
いることを特徴とする請求項6記載の回転電機の固定
子。 - 【請求項8】 連結部は、各弧状ヨーク部材間に形成さ
れる薄肉部により構成されていることを特徴とする請求
項6記載の回転電機の固定子。
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