JP2018534912A5

JP2018534912A5 -

Info

Publication number: JP2018534912A5
Application number: JP2018513851A
Authority: JP
Filing date: 2016-09-15
Publication date: 2019-10-31
Anticipated expiration: 2036-09-15

Description

全体を通して、以下の略語が使用される。ヘキサデカン酸（すなわち、パルミチン酸）は、ＰＡと省略される。オクタデカン酸（すなわち、ステアリン酸）は、ＳＡと省略される。テトラデカン酸（すなわち、ミリスチン酸）は、ＭＡと省略される。（９Ｚ）−オクタデセン酸（すなわち、オレイン酸）は、ＯＡと省略される。１，３−ジヒドロキシプロパン−２−イルパルミテート（すなわち、２−グリセロパルミテート）は、ＰＡ−２Ｇと省略される。１，３−ジヒドロキシプロパン−２−イルオクタデカノエート（すなわち、２−グリセロステアレート）は、ＳＡ−２Ｇと省略される。１，３−ジヒドロキシプロパン−２−イルテトラデカン酸（すなわち、２−グリセロミリステート）は、ＭＡ−２Ｇと省略される。１，３−ジヒドロキシプロパン−２−イル（９Ｚ）−オクタデセノエート（すなわち、２−グリセロオレエート）は、ＯＡ−２Ｇと省略される。２，３−ジヒドロキシプロパン−１−イルパルミテート（すなわち、１−グリセロパルミテート）は、ＰＡ−１Ｇと省略される。２，３−ジヒドロキシプロパン−１−イルオクタデカノエート（すなわち、１−グリセロステアレート）は、ＳＡ−１Ｇと省略される。２，３−ジヒドロキシプロパン−１−イルテトラデカノエート（すなわち、１−グリセロミリステート）は、ＭＡ−１Ｇと省略される。２，３−ジヒドロキシプロパン−１−イル（９Ｚ）−オクタデセノエート（すなわち、１−グリセロオレエート）は、ＯＡ−１Ｇと省略される。エチルヘキサデカノエート（すなわち、エチルパルミテート）は、ＥｔＰＡと省略される。

Claims

式Ｉ：

の化合物と、
式ＩＩ：
の化合物を含む添加剤と、
（各式中、
各Ｒ^ａは、独立して、−Ｈまたは−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルであり；
各Ｒ^ｂは、独立して、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルまたは−ＯＨから選択され；
Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^５、Ｒ^６、Ｒ^９、Ｒ^１０、Ｒ^１１、Ｒ^１２およびＲ^１３は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されており；
Ｒ^３、Ｒ^４、Ｒ^７およびＲ^８は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されているか；または
Ｒ^３およびＲ^４は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；および／または
Ｒ^７およびＲ^８は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；
Ｒ^１４およびＲ^１５は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニルまたは−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニルであり；
記号

は、単結合またはシスもしくはトランス二重結合を表し；
ｎは、０、１、２、３、４、５、６、７または８であり；
ｍは、０、１、２または３であり；
ｑは、０、１、２、３、４または５であり；および
ｒは、０、１、２、３、４、５、６、７または８である）
を含み、
前記添加剤対前記式Ｉの化合物のモル比は、０．１〜１の範囲である、組成物。
前記式Ｉの化合物の炭素鎖長は、前記式ＩＩの化合物の炭素鎖長と同一である、請求項１に記載の組成物。
前記式Ｉの化合物の炭素鎖長は、前記式ＩＩの化合物の炭素鎖長と異なる、請求項１に記載の組成物。
前記添加剤は、第１の添加剤と、前記第１の添加剤とは異なる第２の添加剤とを含む、請求項１に記載の組成物。
前記第１の添加剤は、脂肪酸であり、かつ前記第２の添加剤は、式ＩＩの化合物である、請求項４に記載の組成物。
式Ｉの化合物と、２つの添加剤と、を含み、
式Ｉが、以下のとおりであり、

（式中、
各Ｒ^ａは、独立して、−Ｈまたは−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルであり；
各Ｒ^ｂは、独立して、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルまたは−ＯＨから選択され；
Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^５、Ｒ^６、Ｒ^９、Ｒ^１０、Ｒ^１１、Ｒ^１２およびＲ^１３は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されており；
Ｒ^３、Ｒ^４、Ｒ^７およびＲ^８は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されているか；または
Ｒ^３およびＲ^４は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；および／または
Ｒ^７およびＲ^８は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；
Ｒ^１４およびＲ^１５は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニルまたは−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニルであり；
記号

は、単結合またはシスもしくはトランス二重結合を表し；
ｎは、０、１、２、３、４、５、６、７または８であり；
ｍは、０、１、２または３であり；
ｑは、０、１、２、３、４または５であり；および
ｒは、０、１、２、３、４、５、６、７または８である）
前記２つの添加剤は、それぞれ独立して、１−モノアシルグリセリド、脂肪酸、エステル、アミド、アミン、チオール、カルボン酸、エーテル、脂肪族ワックス、アルコール、有機塩、及び無機塩からなる化合物の群から選択され、
前記２つの添加剤対前記式Ｉの化合物のモル比は、１以上である、組成物。
前記式Ｉの化合物は、

からなる群から選択される、請求項１〜６のいずれか一項に記載の組成物。
第１の添加剤、第２の添加剤、及び式ＩＩの化合物を含み、
式ＩＩが以下のとおりであり、
（式中、
各Ｒ^ａは、独立して、−Ｈまたは−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルであり；
各Ｒ^ｂは、独立して、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルまたは−ＯＨから選択され；
Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^５、Ｒ^６、Ｒ^９、Ｒ^１０、Ｒ^１１、Ｒ^１２およびＲ^１３は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されており；
Ｒ^３、Ｒ^４、Ｒ^７およびＲ^８は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されているか；または
Ｒ^３およびＲ^４は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；および／または
Ｒ^７およびＲ^８は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；
Ｒ^１４およびＲ^１５は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニルまたは−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニルであり；
記号
は、単結合またはシスもしくはトランス二重結合を表し；
ｎは、０、１、２、３、４、５、６、７または８であり；
ｍは、０、１、２または３であり；
ｑは、０、１、２、３、４または５であり；および
ｒは、０、１、２、３、４、５、６、７または８である）
前記式ＩＩの化合物、前記第１の添加剤および前記第２の添加剤は、それぞれ互いに異なり；および
前記第１および第２の添加剤は、それぞれ独立して、１−モノアシルグリセリド、脂肪酸、および有機塩からなる化合物の群から選択される、組成物。
Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^３、Ｒ^４、Ｒ^５、Ｒ^６、Ｒ^７、Ｒ^８、Ｒ^９、Ｒ^１０、Ｒ^１１、Ｒ^１２およびＲ^１３は、それぞれ−Ｈである、請求項１〜６または８のいずれか一項に記載の組成物。
溶媒中に、請求項１〜６または８のいずれか一項に記載の組成物を含む混合物。
前記溶媒が、水またはエタノールを含む、請求項１０に記載の混合物。
前記溶媒中の前記組成物の濃度が少なくとも０．５ｍｇ／ｍＬである、請求項１０に記載の混合物。
保護コーティングを形成する方法であって、
（ｉ）溶媒中に組成物を含む混合物を提供するステップであって、前記溶媒は水またはエタノールを含み、前記組成物は式Ｉの化合物又は式ＩＩの化合物を含み、式Ｉ及び式ＩＩは以下のとおりであるステップと；
（各式中、
各Ｒ^ａは、独立して、−Ｈまたは−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルであり；
各Ｒ^ｂは、独立して、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルまたは−ＯＨから選択され；
Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^５、Ｒ^６、Ｒ^９、Ｒ^１０、Ｒ^１１、Ｒ^１２およびＲ^１３は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されており；
Ｒ^３、Ｒ^４、Ｒ^７およびＲ^８は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されているか；または
Ｒ^３およびＲ^４は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；および／または
Ｒ^７およびＲ^８は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；
Ｒ^１４およびＲ^１５は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニルまたは−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニルであり；
記号
は、単結合またはシスもしくはトランス二重結合を表し；
ｎは、０、１、２、３、４、５、６、７または８であり；
ｍは、０、１、２または３であり；
ｑは、０、１、２、３、４または５であり；および
ｒは、０、１、２、３、４、５、６、７または８である）
（ｉｉ）前記混合物を基体の表面に適用するステップと；
（ｉｉｉ）前記溶媒を除去して前記組成物を沈殿させ、それによって、前記保護コーティングを前記組成物から、前記基体の前記表面に形成するステップと
を含む方法。
前記保護コーティングは、面積が０．２５μｍ^２より大きい目に見える残留物を有さないことを特徴とする、請求項１３に記載の方法。
前記保護コーティングは、目に見える残留物を実質的に有さない、請求項１３に記載の方法。
前記保護コーティングは、可視域の光に関して少なくとも６０％の平均透過率を有する、請求項１３に記載の方法。
前記保護コーティングは、無味である、請求項１３に記載の方法。
前記保護コーティングは、無色である、請求項１３に記載の方法。
前記保護コーティングは、無臭である、請求項１３に記載の方法。
前記混合物を前記基体の前記表面に適用する前記ステップが、前記基体上に前記混合物を噴霧することを含む、請求項１３に記載の方法。
前記組成物が、式ＩＩの前記化合物及び添加剤を含む、請求項１３に記載の方法。
前記添加剤が、式ＩＩの前記化合物とは異なる式ＩＩの第２の化合物である、請求項２１に記載の方法。
前記添加剤が脂肪酸である、請求項２１に記載の方法。
前記保護コーティングが、３ミクロン未満の厚さである、請求項１３〜２３のいずれか一項に記載の方法。
収穫された産物を保護する方法であって、
溶媒中に組成物を含む混合物を提供するステップと；
前記混合物を前記収穫された産物の表面に適用して前記産物上にコーティングを形成するステップであって、前記コーティングは、前記組成物から形成され、かつ３ミクロン未満の厚さであるステップと；
を含み、
前記コーティングは、前記収穫された産物の質量損失レートを少なくとも１０％減少させるように機能する、方法。
前記コーティングは、０．０５ミクロンより大きい厚さである、請求項２５に記載の方法。
前記組成物は、モノアシルグリセリド、脂肪酸、エステル、アミド、アミン、チオール、カルボン酸、エーテル、脂肪族ワックス、アルコール、有機塩および無機塩からなる群から選択される化合物を含む、請求項２５に記載の方法。
前記組成物は、モノアシルグリセリドを含む、請求項２５に記載の方法。
前記組成物は、有機塩を更に含む、請求項２８に記載の方法。
前記組成物は、式Ｉ：
（式中、
各Ｒ^ａは、独立して、−Ｈまたは−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルであり；
各Ｒ^ｂは、独立して、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルまたは−ＯＨから選択され；
Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^５、Ｒ^６、Ｒ^９、Ｒ^１０、Ｒ^１１、Ｒ^１２およびＲ^１３は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されており；
Ｒ^３、Ｒ^４、Ｒ^７およびＲ^８は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されているか；または
Ｒ^３およびＲ^４は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；および／または
Ｒ^７およびＲ^８は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；
Ｒ^１４およびＲ^１５は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニルまたは−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニルであり；
記号
は、単結合またはシスもしくはトランス二重結合を表し；
ｎは、０、１、２、３、４、５、６、７または８であり；
ｍは、０、１、２または３であり；
ｑは、０、１、２、３、４または５であり；および
ｒは、０、１、２、３、４、５、６、７または８である）
の化合物を含む請求項２５に記載の方法。
前記組成物は、式ＩＩ：
（式中、
各Ｒ^ａは、独立して、−Ｈまたは−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルであり；
各Ｒ^ｂは、独立して、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルまたは−ＯＨから選択され；
Ｒ^１、Ｒ^２、Ｒ^５、Ｒ^６、Ｒ^９、Ｒ^１０、Ｒ^１１、Ｒ^１２およびＲ^１３は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されており；
Ｒ^３、Ｒ^４、Ｒ^７およびＲ^８は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４、ハロゲン、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニル、−Ｃ_３〜Ｃ_７シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、各アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールは、任意選択的に、１つ以上の−ＯＲ^１４、−ＮＲ^１４Ｒ^１５、−ＳＲ^１４またはハロゲンによって置換されているか；または
Ｒ^３およびＲ^４は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；および／または
Ｒ^７およびＲ^８は、それらが結合している炭素原子と組み合わせて、Ｃ_３〜Ｃ_６シクロアルキル、Ｃ_４〜Ｃ_６シクロアルケニルまたは３〜６員環複素環を形成することができ；
Ｒ^１４およびＲ^１５は、それぞれ独立して、それぞれ存在する場合において、−Ｈ、−Ｃ_１〜Ｃ_６アルキル、−Ｃ_２〜Ｃ_６アルケニルまたは−Ｃ_２〜Ｃ_６アルキニルであり；
記号
は、単結合またはシスもしくはトランス二重結合を表し；
ｎは、０、１、２、３、４、５、６、７または８であり；
ｍは、０、１、２または３であり；
ｑは、０、１、２、３、４または５であり；および
ｒは、０、１、２、３、４、５、６、７または８である）
の化合物を含む請求項２５に記載の方法。
前記コーティングは、目に見える残留物を実質的に有さない、請求項２５〜３１のいずれか一項に記載の方法。
前記コーティングは、面積が０．２５μｍ^２より大きい目に見える残留物を有さないことを特徴とする、請求項２５〜３１のいずれか一項に記載の方法。
前記コーティングは、可視域の光に関して少なくとも６０％の平均透過率を有する、請求項２５〜３１のいずれか一項に記載の方法。
前記コーティングは、無味である、請求項２５〜３１のいずれか一項に記載の方法。
前記コーティングは、無色である、請求項２５〜３１のいずれか一項に記載の方法。
前記コーティングは、無臭である、請求項２５〜３１のいずれか一項に記載の方法。
前記混合物を前記収穫された産物の前記表面に適用する前記ステップが、前記収穫された産物上に前記混合物を噴霧することを含む、請求項２５〜３１のいずれか一項に記載の方法。
前記溶媒が、水またはエタノールを含む、請求項２５〜３１のいずれか一項に記載の方法。