JP2020064687A5

JP2020064687A5 - 自動運転制御装置及び車両

Info

Publication number: JP2020064687A5
Application number: JP2020006729A
Authority: JP
Filing date: 2020-01-20
Publication date: 2020-06-11
Anticipated expiration: 2035-11-18

Claims

車両に搭載される自動運転制御装置であって、
前記車両の周囲の情報である周囲情報を取得するように構成された周囲情報取得部と、
前記車両の運転モードを、前記車両の走行に必要な複数種類の運転動作の少なくとも一部を前記周囲情報に基づいて自動で実行する高度自動化モード、及び、前記自動で実行する前記運転動作である自動運転動作の種類が前記高度自動化モードよりも少ないか若しくはゼロである基本モード、の何れかに設定するように構成された運転モード設定部と、
前記運転モード設定部により設定された前記運転モードに基づき、その運転モードにおいて設定されている前記自動運転動作を実行するように構成された自動制御部と、
前記自動制御部が実行する制御演算の結果を、ネットワークを介して監視装置へ送信するように構成された送信部と、
を備える、
自動運転制御装置。
請求項１に記載の自動運転制御装置であって、
前記監視装置は、前記自動制御部と同様に前記制御演算を実行した結果と、前記送信部から送信された前記制御演算の結果とが一致するか否かを判断し、一致しない場合に、前記自動運転を強制的に解除するように構成された、
自動運転制御装置。
車両に搭載される自動運転制御装置であって、
前記車両の周囲の情報である周囲情報を取得するように構成された周囲情報取得部と、
前記車両の運転モードを、前記車両の走行に必要な複数種類の運転動作の少なくとも一部を前記周囲情報に基づいて自動で実行する高度自動化モード、及び、前記自動で実行する前記運転動作である自動運転動作の種類が前記高度自動化モードよりも少ないか若しくはゼロである基本モード、の何れかに設定するように構成された運転モード設定部と、
前記運転モード設定部により設定された前記運転モードに基づき、その運転モードにおいて設定されている前記自動運転動作を実行するように構成された自動制御部と、
実行するように設定されている前記自動運転動作の少なくとも１つを解除すべき事象である要解除事象が発生したか否かを判断するように構成された要解除事象判断部と、
前記要解除事象が発生したと判断された場合、前記要解除事象が発生した事実を表す情報を、ネットワークを介して監視装置へ送信するように構成された送信部と、
を備える、
自動運転制御装置。
請求項３に記載の自動運転制御装置であって、
前記監視装置は、前記要解除事象判断部と同様に前記要解除事象が発生したか否かを判断し、
前記監視装置は前記要解除事象が発生したと判断し、前記要解除事象判断部は前記要解除事象が発生したと判断していない場合、前記監視装置は、前記自動運転を強制的に解除するように構成された、
自動運転制御装置。
請求項２又は４に記載の自動運転制御装置であって、
前記監視装置は、走行駆動制御部、ブレーキ制御部、及びステアリング制御部に対し、前記自動制御部による制御指令を無視するように指示することで、前記自動運転を強制的に解除するように構成された、
自動運転制御装置。
請求項２又は４に記載の自動運転制御装置であって、
前記監視装置は、前記自動制御部と走行駆動制御部との間、前記自動制御部とブレーキ制御部との間、及び、前記自動制御部とステアリング制御部との間のうちの少なくとも１つの電気的接続状態を遮断することで、前記自動運転を強制的に解除するように構成された、
自動運転制御装置。
請求項２又は４に記載の自動運転制御装置であって、
前記監視装置は、前記自動制御部に外部からアクセスできないようにすることで、前記自動運転を強制的に解除するように構成された、
自動運転制御装置。
請求項１〜７のいずれか１項に記載の自動運転制御装置であって、
前記車両の車室内を撮影する室内カメラの画像データに基づいて、ドライバーが異常な挙動を示しているか否かを判断できるように構成されたドライバー判断部をさらに備えた、
自動運転制御装置。
請求項１〜８のいずれか１項に記載の自動運転制御装置であって、
不正要因を検出することが可能なプログラムを用いて前記不正要因の有無を監視するように構成された不正要因監視部をさらに備えた、
自動運転制御装置。
請求項１〜９のいずれか１項に記載の自動運転制御装置を備える車両。