JPH09145402A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH09145402A
JPH09145402A JP32619295A JP32619295A JPH09145402A JP H09145402 A JPH09145402 A JP H09145402A JP 32619295 A JP32619295 A JP 32619295A JP 32619295 A JP32619295 A JP 32619295A JP H09145402 A JPH09145402 A JP H09145402A
Authority
JP
Japan
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signal
cpu
unit
navigation device
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP32619295A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Yamazaki
春彦 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32619295A priority Critical patent/JPH09145402A/ja
Publication of JPH09145402A publication Critical patent/JPH09145402A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 事故車の各種電装装置の作動状況と走行状態
とを正確に記録するナビゲーション装置を提供する。 【解決手段】 地図情報及び自車位置情報を表示するナ
ビゲーション装置において、自車位置情報と車内のイン
ジケータに表示されるインジケータ情報とを記録するデ
ータ記録手段7を設けている。事故直前の車の状況を記
録に残すことができ、事故原因の特定が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などに搭載
するナビゲーション装置に関し、特に、自動車などの各
種電装装置の作動状況や走行状態を記録し、事故発生時
の原因究明を可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】自動車事故発生の際の原因究明は、運転
者への事情聴取と路面のタイヤ痕、破損した計器類や表
示装置からの推測で行なわれている。本発明者は、事故
原因の究明を容易にするために、自動車に搭載されてい
るナビゲーション装置に、自動車のインジケータ装置の
データを記録することを着想した。
【0003】従来のナビゲーション装置は、図4に示す
ように、衛星からの信号を受信して自車位置情報を計算
するGPS8と、地図情報が記録されているCD−RO
M10と、地図と自車位置とを表示するモニター12と、モ
ニターへの表示制御を行なう描画制御部11と、自車位置
情報を地図情報と対応させる計算を行ない、且つナビゲ
ーション装置全体を制御するCPU10とを備えている。
【0004】この装置では、GPS8から自車位置情報
がCPU9に入力し、CPU9は、地図情報読み出しの
ための演算処理を行ない、その演算処理結果を基にCD
−ROM10から地図情報を読み出して、描画制御部11へ
出力する。描画制御部11は、地図情報と自車位置マーク
との重ね合せ処理を行ない、これらをモニター12に表示
する。
【0005】一方、自動車に装備されているインジケー
タ装置は、図3に示すように、車体各所に取り付けられ
ているセンサー1と、センサーからのアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換する入力信号処理部2と、表示のた
めの演算処理を行なうCPU3、CPU3からのディジ
タル信号をアナログ信号に変換する出力信号処理部4
と、出力信号処理部4からの信号を基に表示を行なうパ
ネル5とを備えている。
【0006】このインジケータ装置では、各種センサー
1から内部装置類の情報が入力信号処理部2に入力し、
入力信号処理部2はこれをディジタル信号化する。この
出力はCPU3に入力し、CPU3は、表示パネルの形
態に対応した演算処理を行ない、その演算結果を出力信
号処理部4に出力する。出力信号処理部4は、入力した
表示情報信号を表示パネル5の形態に応じてアナログ信
号化し、この信号を受けた表示パネル5は内部装置類の
状態を表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の事故原因の究明
の仕方は、状況証拠からの判断が中心に行なわれている
ため、その正確性に問題があった。
【0008】本発明は、こうした問題点を解決するもの
であり、事故車の各種電装装置の作動状況と走行状態と
を正確に記録するナビゲーション装置を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ナ
ビゲーション装置に、自車位置情報とインジケータ情報
とを記録するデータ記録手段を設けている。
【0010】そのため、事故が発生した場合でも、事故
直前の車の状況をこのデータ記録手段の記録から読み取
ることができ、事故原因を正確に究明することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、地図情報及び自車位置情報を表示するナビゲーショ
ン装置において、自車位置情報と車内のインジケータに
表示されるインジケータ情報とを記録するデータ記録手
段を設けたものであり、事故直前の車の状況を記録に残
すことができ、事故原因の特定が可能となる。
【0012】請求項2に記載の発明は、インジケータに
表示されるインジケータ情報を、車体各所に取り付けた
センサーと、センサーからのアナログ信号をディジタル
信号に変換する信号処理手段と、この信号処理手段から
のディジタル信号を表示媒体に適した情報に演算するC
PUと、CPUからのディジタル信号を表示用のアナロ
グ信号に変換する信号処理手段とで形成し、このCPU
からのディジタル信号をデータ記録手段に出力するよう
にしたものであり、自動車の状況を多観点から正確に記
録することができる。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0014】本発明のナビゲーション装置は、図1に示
すように、インジケータ装置のCPU3から送られた信
号をナビゲーション装置に伝達するケーブル6と、イン
ジケータ装置からの信号とナビゲーション装置内のCP
U9で計算された自車位置情報とを記録するデータ記録
部7とを備えている。その他のインジケータ装置及びナ
ビゲーション装置内の構成は、従来の装置(図3、図
4)と変わりがない。
【0015】このデータ記録部7は、図2に示すよう
に、入力した情報を記録する不揮発性メモリ部7bと、角
速度の急激な変化を感知するセンサー7gと、記録開始/
記録停止/記録読み出しの切り替えを手動で行なうため
の外部スイッチ7fと、記録開始/記録停止/記録読み出
しの状態を表示する表示部7eと、角速度センサー7gまた
は外部スイッチ7fからの信号によって不揮発性メモリ部
7bへの情報書き込みの開始/停止/情報読み出しの制御
信号を発生する記録制御部7dと、記録制御部7dからの制
御信号を受けて不揮発性メモリ部7bへのリード/ライト
制御信号、同期信号、アドレス信号を生成するメモリー
コントローラ部7cと、不揮発性メモリ部7bからデータを
読み出すためのデータ読み出し用端子7hと、記録制御部
7dからの制御信号を受けて情報書き込み時にはナビゲー
ション装置からの信号とインジケータ装置からの信号と
を不揮発性メモリ部7bへ入力させ、情報読み出し時には
不揮発性メモリ部7bからの情報をデータ読み出し用端子
7hへ出力させるように信号経路を切り替えるデータI/
O部7aとを具備している。
【0016】この装置の動作について説明する。 (1)まず最初に、上記各部の動作機能のうち、通常走
行時におけるデータ書き込み処理手順について説明す
る。
【0017】a 初期設定 運転者が外部スイッチ7fのライトボタンを操作すると、
外部スイッチ7fから記録制御部7dに記録開始信号が出力
される。これを受けて、記録制御部7dは、データI/O
部7aに切り替え制御信号を出力し、データI/O部7aは
ナビゲーション装置及びインジケータ装置と不揮発性メ
モリ部7bとの間の信号経路を確立する。また、記録制御
部7dは、表示部7eにライトモード信号を出力し、表示部
7eはライトLEDを点灯する。さらに記録制御部7dは、
メモリーコントローラ部7cに対してデータ書き込み制御
信号を出力する。
【0018】b データ書き込み これを受けてメモリーコントローラ部7cは、不揮発性メ
モリ部7bに対してライト信号、同期信号及びアドレス信
号を出力し、不揮発性メモリ部7bは、データI/O部7a
からの情報を、メモリーコントローラ部7cからの同期信
号とアドレス信号とに従って所定のアドレスに記録して
いく。
【0019】メモリーコントローラ部7cは指定するアド
レスを一定のサイクルで反復し、不揮発性メモリ部7bは
指定されたアドレスにデータを順次上書きする。その結
果、不揮発性メモリ部7bには、最近の一定期間のデータ
が記録される。
【0020】(2)次に、事故発生時のデータ書き込み
停止処理手順について説明する。自動車事故には、角速
度センサー7gが感知できる場合と感知できない場合とが
想定される。以下各々の場合に対するデータ書き込み停
止処理手順について説明する。
【0021】a 角速度センサー7gが感知できる場合 角速度センサー7gが急激な角速度の変化を感知して信号
を出力すると、記録制御部7dは、データI/O部7aに対
して切り替え制御信号を出力し、データI/O部7aはナ
ビゲーション装置及びインジケータ装置と不揮発性メモ
リ部7bとの間の信号経路を遮断する。また、記録制御部
7dは、メモリーコントローラ部7cに対してデータ書き込
み停止の制御信号を出力し、メモリーコントローラ部7c
は不揮発性メモリ部7bへのライト信号の出力を停止す
る。不揮発性メモリ部7bはメモリーコントローラ部7cか
らの制御信号が停止する直前に書き込まれたデータを保
持する。さらに、記録制御部7dは、表示部7eに対してス
トップモード信号を出力し、表示部7eは、ライトLED
を消灯してストップLEDを点灯する。
【0022】b 角速度センサー7gが感知できない場
合 事故発生時に表示部7eのライトLEDが点灯中の場合に
は、運転者は外部スイッチ7fのストップボタンを操作す
る。このとき外部スイッチ7fから記録制御部7dに記録停
止信号が出力される。これを受けて、記録制御部7dは、
データI/O部7aに対して切り替え制御信号を出力し、
メモリーコントローラ部7cに対してデータ書き込み停止
の制御信号を出力し、また、表示部7eに対してストップ
モード信号を出力する。それに応じて、aの場合と同
様、データI/O部7aはナビゲーション装置及びインジ
ケータ装置と不揮発性メモリ部7bとの間の信号経路を遮
断し、メモリーコントローラ部7cは不揮発性メモリ部7b
へのライト信号の出力を停止し、不揮発性メモリ部7bは
メモリーコントローラ部7cからの制御信号が停止する直
前に書き込まれたデータを保持する。また、表示部7e
は、ライトLEDを消灯してストップLEDを点灯す
る。
【0023】(3)最後に、データ読み出しの処理手順
について説明する。
【0024】運転者が外部スイッチ7fのリードボタンを
操作すると、外部スイッチ7fから記録制御部7dに読み出
し開始信号が出力される。これを受けて、記録制御部7d
は、データI/O部7aに対して切り替え制御信号を出力
し、データI/O部7aはナビゲーション装置及びインジ
ケータ装置と不揮発性メモリ部7bとの間の信号経路を遮
断し、データ読み出し用端子7hと不揮発性メモリ部7bと
の間の信号経路を確立する。また、記録制御部7dは、表
示部7eにリードモード信号を出力し、表示部7eはリード
LEDを点灯する。さらに、記録制御部7dは、メモリー
コントローラ部7cに対してデータ読み出し制御信号を出
力し、メモリーコントローラ部7cは不揮発性メモリ部7b
に対してリード信号、同期信号及びアドレス信号を出力
する。不揮発性メモリ部7bは、メモリーコントローラ部
7cからの同期信号とアドレス信号とに従って所定のアド
レスから読み出した情報をデータI/O部7aへ出力し、
データI/O部7aは不揮発性メモリ部7bからの情報をデ
ータ読み出し用端子7hへ出力する。
【0025】このように、このナビゲーション装置は、
ナビゲーション情報の表示とともに、運転状況や電装装
置の作動状況を正確に記録し、読み出すことができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のナビゲーション装置は、運転状況や電装装置の作動状
況を正確に記録することができるため、事故が発生した
場合、この記録を読み出すことにより、その原因を正し
く究明することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すナビゲーション装置
の構成図、
【図2】前記ナビゲーション装置のデータ記録部の構成
図、
【図3】従来のインジケータ装置の構成図、
【図4】従来のナビゲーション装置の構成図である。
【符号の説明】
1 各種センサー及び装置信号 2 入力信号処理部 3 CPU 4 出力信号処理部 5 ディスプレイ 6 ケーブル 7 データ記録部 8 GPS 9 CPU 10 CD−ROM 11 描画制御部 12 モニター 7a データI/O部 7b 不揮発性メモリー部 7c メモリーコントローラ部 7d 記録制御部 7e 表示部 7f 外部スイッチ 7g 角速度センサー 7h データ読み出し用端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報及び自車位置情報を表示するナ
    ビゲーション装置において、 自車位置情報と車内のインジケータに表示されるインジ
    ケータ情報とを記録するデータ記録手段を備えることを
    特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記インジケータに表示されるインジケ
    ータ情報が、車体各所に取り付けたセンサーと、前記セ
    ンサーからのアナログ信号をディジタル信号に変換する
    信号処理手段と、前記信号処理手段からのディジタル信
    号を表示媒体に適した情報に演算するCPUと、前記C
    PUからのディジタル信号を表示用のアナログ信号に変
    換する信号処理手段とで形成され、前記CPUからのデ
    ィジタル信号が前記データ記録手段に出力されることを
    特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
JP32619295A 1995-11-22 1995-11-22 ナビゲーション装置 Pending JPH09145402A (ja)

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JP32619295A JPH09145402A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 ナビゲーション装置

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JP32619295A JPH09145402A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 ナビゲーション装置

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JPH09145402A true JPH09145402A (ja) 1997-06-06

Family

ID=18185056

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JP (1) JPH09145402A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008052328A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Jtekt Corp 車載用制御装置
JP2021181304A (ja) * 2014-11-19 2021-11-25 Case特許株式会社 走行履歴記録装置、車両、及び自動運転制御システム

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JP2008052328A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Jtekt Corp 車載用制御装置
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