JPH04218435A - 車両用走行制御装置 - Google Patents
車両用走行制御装置Info
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- JPH04218435A JPH04218435A JP41136690A JP41136690A JPH04218435A JP H04218435 A JPH04218435 A JP H04218435A JP 41136690 A JP41136690 A JP 41136690A JP 41136690 A JP41136690 A JP 41136690A JP H04218435 A JPH04218435 A JP H04218435A
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Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用走行制御装置に係
わり、特に降雨時等の車間距離計測値が不正確になりが
ちな条件のもとでは、その車間距離計測値に基づく車速
制御を中止させることにより、安全性の低下を防止する
のに好適な車両用走行制御装置に関する。
わり、特に降雨時等の車間距離計測値が不正確になりが
ちな条件のもとでは、その車間距離計測値に基づく車速
制御を中止させることにより、安全性の低下を防止する
のに好適な車両用走行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として、特開昭61−
6031号公報に提案されているものがある。当該提案
のものは、図9に示すように、前方車両との車間距離を
計測するレーダー装置31と、自車の車速を検出する車
速センサ32と、手動操作により前方車両との基準車間
距離を調整するための手動調整手段33と、それらの情
報に基づいて演算処理を行なうマイクロコンピュータ3
4と、このマイクロコンピュータ34の指令によってス
ロットル開度、ミッション装置等を操作する加減速機構
35とから構成される。マイクロコンピュータ34は、
車速センサ32から入力される車速信号に基づいて前方
車両との基準車間距離を算出し、さらに、運転者が手動
調整手段33を介して行なう基準車間距離の増減補正指
令を受けて設定車間距離を算出する。そして、レーダー
装置31による前方車両との車間距離計測値と設定車間
距離との比較演算を行ない、その結果から前方車両との
実車間距離が設定車間距離に収束するように、加減速指
令を加減速機構35に与える。加減速機構35は、マイ
クロコンピュータ34からの指令によって、スロットル
開度、ミッション装置等を操作して、車速を制御する。
6031号公報に提案されているものがある。当該提案
のものは、図9に示すように、前方車両との車間距離を
計測するレーダー装置31と、自車の車速を検出する車
速センサ32と、手動操作により前方車両との基準車間
距離を調整するための手動調整手段33と、それらの情
報に基づいて演算処理を行なうマイクロコンピュータ3
4と、このマイクロコンピュータ34の指令によってス
ロットル開度、ミッション装置等を操作する加減速機構
35とから構成される。マイクロコンピュータ34は、
車速センサ32から入力される車速信号に基づいて前方
車両との基準車間距離を算出し、さらに、運転者が手動
調整手段33を介して行なう基準車間距離の増減補正指
令を受けて設定車間距離を算出する。そして、レーダー
装置31による前方車両との車間距離計測値と設定車間
距離との比較演算を行ない、その結果から前方車両との
実車間距離が設定車間距離に収束するように、加減速指
令を加減速機構35に与える。加減速機構35は、マイ
クロコンピュータ34からの指令によって、スロットル
開度、ミッション装置等を操作して、車速を制御する。
【0003】このようにして、自車の車速から定まる基
準車間距離に、天候条件、路面状態等から運転者が補正
を加えた設定車間距離に追従するように、車速が制御さ
れるのである。
準車間距離に、天候条件、路面状態等から運転者が補正
を加えた設定車間距離に追従するように、車速が制御さ
れるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記提
案の装置にあっては、レーダー装置31によって前方車
両との車間距離を検出しているので、降雨、降雪、霧等
の場合には、レーダー波が散乱、吸収されて、正確な車
間距離を計測できない恐れがある。したがって、前記の
ような天候条件のもとでは、不正確な車間距離計測値に
基づいて車速が制御される可能性があり、安全性が低下
するという問題点があった。
案の装置にあっては、レーダー装置31によって前方車
両との車間距離を検出しているので、降雨、降雪、霧等
の場合には、レーダー波が散乱、吸収されて、正確な車
間距離を計測できない恐れがある。したがって、前記の
ような天候条件のもとでは、不正確な車間距離計測値に
基づいて車速が制御される可能性があり、安全性が低下
するという問題点があった。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、降雨時等の前方車両との
車間距離が正確に計測できない恐れがある場合には、車
速から算出される目標車間距離に追従するように車間距
離制御することを抑止して、安全性の低下を防止するこ
とのできる車両用走行制御装置を提供することにある。
れたものであり、その目的は、降雨時等の前方車両との
車間距離が正確に計測できない恐れがある場合には、車
速から算出される目標車間距離に追従するように車間距
離制御することを抑止して、安全性の低下を防止するこ
とのできる車両用走行制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するために、前方車両と自車との実車間距離を検出す
るレーダー式車間距離検出手段と、自車速を検出する車
速検出手段と、目標自車速を設定する目標車速設定手段
と、該目標車速設定手段で設定された目標自車速に対応
する目標車間距離を設定する目標車間距離設定手段と、
上記前方車両が検出されないときには、上記車速検出手
段から入力される自車速を、上記目標自車速に追従させ
るように車速制御し、他方該前方車両が検出されている
ときには、上記車間距離検出手段から入力される実車間
距離を、上記目標車間距離設定手段で設定された目標車
間距離に追従させるように車間距離制御する制御手段を
有する車両用走行制御装置において、降雨検出手段を設
けると共に、上記制御手段が、上記降雨検出手段からの
降雨状態の入力により、上記車間距離制御を抑止するこ
とを特徴とする。
成するために、前方車両と自車との実車間距離を検出す
るレーダー式車間距離検出手段と、自車速を検出する車
速検出手段と、目標自車速を設定する目標車速設定手段
と、該目標車速設定手段で設定された目標自車速に対応
する目標車間距離を設定する目標車間距離設定手段と、
上記前方車両が検出されないときには、上記車速検出手
段から入力される自車速を、上記目標自車速に追従させ
るように車速制御し、他方該前方車両が検出されている
ときには、上記車間距離検出手段から入力される実車間
距離を、上記目標車間距離設定手段で設定された目標車
間距離に追従させるように車間距離制御する制御手段を
有する車両用走行制御装置において、降雨検出手段を設
けると共に、上記制御手段が、上記降雨検出手段からの
降雨状態の入力により、上記車間距離制御を抑止するこ
とを特徴とする。
【0007】また、前方車両と自車との実車間距離を検
出するレーダー式車間距離検出手段と、目標車間距離を
設定する目標車間距離設定手段と、上記車間距離検出手
段から入力される実車間距離を、上記目標車間距離設定
手段で設定された目標車間距離に追従させるように車間
距離制御する制御手段を有する車両用走行制御装置にお
いて、降雨検出手段を設けると共に、上記制御手段が、
上記降雨検出手段からの降雨状態の入力により、上記車
間距離制御を抑止することを特徴とする。
出するレーダー式車間距離検出手段と、目標車間距離を
設定する目標車間距離設定手段と、上記車間距離検出手
段から入力される実車間距離を、上記目標車間距離設定
手段で設定された目標車間距離に追従させるように車間
距離制御する制御手段を有する車両用走行制御装置にお
いて、降雨検出手段を設けると共に、上記制御手段が、
上記降雨検出手段からの降雨状態の入力により、上記車
間距離制御を抑止することを特徴とする。
【0008】
【作用】前記構成を有する本発明によれば、レーダー式
車間距離検出手段によって、前方車両が検出されている
ときには、自車の目標車速から算出される目標車間距離
に前記のレーダー式車間距離検出手段で検出される実車
間距離を追従させるように車間距離制御を行ない、前方
車両が検出されないときには、車速検出手段から入力さ
れる自車速を設定された目標自車速に追従させるように
車速制御を行なう制御手段を有する車両用走行制御装置
において、降雨検出手段を設け、前記の制御手段が、こ
の降雨検出手段からの降雨状態の入力により、前記の車
間距離制御を抑止するようにしたので、降雨状態のよう
な車間距離の計測が不正確になる可能性の高い条件のも
とでは、その不正確な車間距離計測値に基づく車間距離
制御が行なわれず、安全性が低下することがない。また
、車間距離制御が抑止されても、運転者によって設定さ
れた目標自車速に追従するように車速制御する機能は残
るので、運転の利便性が損なわれることがない。
車間距離検出手段によって、前方車両が検出されている
ときには、自車の目標車速から算出される目標車間距離
に前記のレーダー式車間距離検出手段で検出される実車
間距離を追従させるように車間距離制御を行ない、前方
車両が検出されないときには、車速検出手段から入力さ
れる自車速を設定された目標自車速に追従させるように
車速制御を行なう制御手段を有する車両用走行制御装置
において、降雨検出手段を設け、前記の制御手段が、こ
の降雨検出手段からの降雨状態の入力により、前記の車
間距離制御を抑止するようにしたので、降雨状態のよう
な車間距離の計測が不正確になる可能性の高い条件のも
とでは、その不正確な車間距離計測値に基づく車間距離
制御が行なわれず、安全性が低下することがない。また
、車間距離制御が抑止されても、運転者によって設定さ
れた目標自車速に追従するように車速制御する機能は残
るので、運転の利便性が損なわれることがない。
【0009】また、レーダー式車間距離検出手段から入
力される前方車両との実車間距離を、目標車間距離設定
手段で設定される目標車間距離に追従させるように車間
距離制御を行なう制御手段を有する車両用走行制御装置
において、降雨検出手段を設け、前記の制御手段が、こ
の降雨検出手段からの降雨状態の入力により、前記の車
間距離制御を抑止するようにしたので、前述したように
、不正確な車間距離計測値に基づく車間距離制御が行な
われず、安全性が低下することがない。
力される前方車両との実車間距離を、目標車間距離設定
手段で設定される目標車間距離に追従させるように車間
距離制御を行なう制御手段を有する車両用走行制御装置
において、降雨検出手段を設け、前記の制御手段が、こ
の降雨検出手段からの降雨状態の入力により、前記の車
間距離制御を抑止するようにしたので、前述したように
、不正確な車間距離計測値に基づく車間距離制御が行な
われず、安全性が低下することがない。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の好適な一実施例を、添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る車両用走行
制御装置の一実施例の構成を示すブロック図である。図
1に示す車両20の進行方向は、図の左手方向である。
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る車両用走行
制御装置の一実施例の構成を示すブロック図である。図
1に示す車両20の進行方向は、図の左手方向である。
【0011】車両20には、車速検出手段としての速度
検出器2と、レーダー式車間距離検出手段としての車間
距離検出器4と、降雨検出手段としての降雨検出器8と
、車載コンピュータに組み込まれた前方車両検出部6、
目標車間距離設定手段としての目標車間距離設定部10
、目標車速設定手段としての目標車速設定部12、およ
び、制御手段としての定速走行制御(オートスピードコ
ントロール、以下、ASCと略称する。)処理部14と
が設けられている。
検出器2と、レーダー式車間距離検出手段としての車間
距離検出器4と、降雨検出手段としての降雨検出器8と
、車載コンピュータに組み込まれた前方車両検出部6、
目標車間距離設定手段としての目標車間距離設定部10
、目標車速設定手段としての目標車速設定部12、およ
び、制御手段としての定速走行制御(オートスピードコ
ントロール、以下、ASCと略称する。)処理部14と
が設けられている。
【0012】速度検出器2としては、通常スピードメー
タ等に使用されている速度センサが採用される。速度検
出器2で発生される車速信号は、目標車間距離設定部1
0に入力される。
タ等に使用されている速度センサが採用される。速度検
出器2で発生される車速信号は、目標車間距離設定部1
0に入力される。
【0013】車間距離検出器4は、車両20の前端部付
近に設けられて、自車と前方車両との車間距離を検出す
る。この車間距離検出器4としては、レーザーレーダー
等のレーダー装置が採用される。車間距離検出器4によ
って受信された受信信号は、前方車両検出部6に入力さ
れる。
近に設けられて、自車と前方車両との車間距離を検出す
る。この車間距離検出器4としては、レーザーレーダー
等のレーダー装置が採用される。車間距離検出器4によ
って受信された受信信号は、前方車両検出部6に入力さ
れる。
【0014】前方車両検出部6では、車間距離検出器4
から入力される受信信号の受信時間(レーダー波が送出
されてから前方車両に反射して受信されるまでの時間)
があらかじめ設定されている設定受信時間と比較される
。受信時間が設定受信時間を越えていれば、前方車両な
しと、受信時間が設定受信時間以下であれば、前方車両
ありと判定される。この判定結果は、目標車間距離設定
部10に入力される。
から入力される受信信号の受信時間(レーダー波が送出
されてから前方車両に反射して受信されるまでの時間)
があらかじめ設定されている設定受信時間と比較される
。受信時間が設定受信時間を越えていれば、前方車両な
しと、受信時間が設定受信時間以下であれば、前方車両
ありと判定される。この判定結果は、目標車間距離設定
部10に入力される。
【0015】降雨検出器8では、降雨状態が検出される
。検出器としては、湿度センサ、あるいは、路面のμを
検出するμセンサ等が採用される。また、簡易な手段と
しては、特に検出器を設けず、ワイパースイッチのON
状態により降雨状態と判定するように構成してもよい。 降雨状態判定結果は、目標車間距離設定部10に入力さ
れる。
。検出器としては、湿度センサ、あるいは、路面のμを
検出するμセンサ等が採用される。また、簡易な手段と
しては、特に検出器を設けず、ワイパースイッチのON
状態により降雨状態と判定するように構成してもよい。 降雨状態判定結果は、目標車間距離設定部10に入力さ
れる。
【0016】目標車間距離設定部10では、前方車両検
出部6での判定結果が前方車両あり、降雨検出器8での
判定結果が降雨状態でないという条件のもとで、後述す
る目標車速設定部12から入力される目標自車速に対応
する前方車両との目標車間距離が設定される。目標車間
距離は、ASC処理部14に入力される。
出部6での判定結果が前方車両あり、降雨検出器8での
判定結果が降雨状態でないという条件のもとで、後述す
る目標車速設定部12から入力される目標自車速に対応
する前方車両との目標車間距離が設定される。目標車間
距離は、ASC処理部14に入力される。
【0017】目標車速設定部12では、運転者が所望す
る目標車速が設定されて、目標車間距離設定部10に入
力される。
る目標車速が設定されて、目標車間距離設定部10に入
力される。
【0018】ASC処理部14では、前方車両検出部6
での判定結果にしたがって、前方車両ありの場合、車間
距離検出器4から入力される前方車両との実車間距離を
目標車間距離設定部10で設定された目標車間距離に追
従させるように車速を制御する車間距離制御が、前方車
両なしの場合、目標車速設定部12で設定された目標自
車速に速度検出器2から入力される自車速を追従させる
ように車速制御が行なわれる。
での判定結果にしたがって、前方車両ありの場合、車間
距離検出器4から入力される前方車両との実車間距離を
目標車間距離設定部10で設定された目標車間距離に追
従させるように車速を制御する車間距離制御が、前方車
両なしの場合、目標車速設定部12で設定された目標自
車速に速度検出器2から入力される自車速を追従させる
ように車速制御が行なわれる。
【0019】以上述べた目標車間距離設定部10と、目
標車速設定部12と、ASC処理部14とは、ハードウ
エアとしては車載コンピュータで構成され、車速信号、
車間距離、目標車速設定値等を取り込む入力インターフ
ェイス部と、比較演算処理等を実行するCPU部と、演
算プログラム等を格納するメモリ部と、スロットル開度
制御信号等を出力する出力インターフェイス部とから構
成される。
標車速設定部12と、ASC処理部14とは、ハードウ
エアとしては車載コンピュータで構成され、車速信号、
車間距離、目標車速設定値等を取り込む入力インターフ
ェイス部と、比較演算処理等を実行するCPU部と、演
算プログラム等を格納するメモリ部と、スロットル開度
制御信号等を出力する出力インターフェイス部とから構
成される。
【0020】次に、以上の構成を有する本実施例の作用
について説明する。図2は、本発明に係る車両用走行制
御装置の機能を車両のASCのメインルーチンに組み込
んだ場合を示すフローチャートである。
について説明する。図2は、本発明に係る車両用走行制
御装置の機能を車両のASCのメインルーチンに組み込
んだ場合を示すフローチャートである。
【0021】図2に示すように、S1でメインルーチン
が開始されると、まず、信号入力部S2で速度検出器2
から入力される自車速と、降雨検出器8での降雨状態判
定結果が取り込まれる。
が開始されると、まず、信号入力部S2で速度検出器2
から入力される自車速と、降雨検出器8での降雨状態判
定結果が取り込まれる。
【0022】メイン判定部S3では、ASCによる制御
を起動させるメインスイッチの状態が判定される。メイ
ンスイッチがOFF状態であれば、メインOFF時処理
S20および通常走行処理S21が実行され、ASCに
よらない通常のマニュアル速度制御のモードに移行する
。メインスイッチがON状態であれば、ASCによる制
御が開始される。
を起動させるメインスイッチの状態が判定される。メイ
ンスイッチがOFF状態であれば、メインOFF時処理
S20および通常走行処理S21が実行され、ASCに
よらない通常のマニュアル速度制御のモードに移行する
。メインスイッチがON状態であれば、ASCによる制
御が開始される。
【0023】セット判定部S4では、セットスイッチの
状態が判定される。セットスイッチは、ASCによる定
速走行制御の速度を設定するためのものである。セット
スイッチがOFF状態であれば、通常走行処理S21が
実行され、マニュアル速度制御モードに移行する。車両
が運転者の希望する速度に達したときにセットスイッチ
をONすると、セットスイッチをONしたときの速度で
、以後ASCによる定速走行制御が開始される。また、
セットスイッチをON状態に保持しておくと、セット加
速処理S5の制御モードに移行して、運転者の希望する
速度に達して運転者がセットスイッチをOFFしたとき
の速度で、以後ASCによる定速走行制御が開始される
。
状態が判定される。セットスイッチは、ASCによる定
速走行制御の速度を設定するためのものである。セット
スイッチがOFF状態であれば、通常走行処理S21が
実行され、マニュアル速度制御モードに移行する。車両
が運転者の希望する速度に達したときにセットスイッチ
をONすると、セットスイッチをONしたときの速度で
、以後ASCによる定速走行制御が開始される。また、
セットスイッチをON状態に保持しておくと、セット加
速処理S5の制御モードに移行して、運転者の希望する
速度に達して運転者がセットスイッチをOFFしたとき
の速度で、以後ASCによる定速走行制御が開始される
。
【0024】コースト判定部S6では、コーストスイッ
チの状態が判定される。コーストスイッチは、運転者が
ブレーキペダルを操作することなく車両を減速させるた
めのスイッチで、コーストスイッチをON状態に保持す
ると、コースト処理S30に移行して、その間車両は減
速し続け、運転者がコーストスイッチをOFFしたとき
の速度で、以後ASCによる定速走行制御が行なわれる
。コーストスイッチがOFF状態であれば、リジューム
判定部S7に移行する。
チの状態が判定される。コーストスイッチは、運転者が
ブレーキペダルを操作することなく車両を減速させるた
めのスイッチで、コーストスイッチをON状態に保持す
ると、コースト処理S30に移行して、その間車両は減
速し続け、運転者がコーストスイッチをOFFしたとき
の速度で、以後ASCによる定速走行制御が行なわれる
。コーストスイッチがOFF状態であれば、リジューム
判定部S7に移行する。
【0025】リジューム判定部S7では、リジュームス
イッチの状態が判定される。リジュームスイッチは、前
述のコーストスイッチを操作して減速したり、ブレーキ
ペダルを操作して、一旦ASCによる制御を解除したと
きに、再度当初の速度に復帰させてASCによる定速走
行制御を行ないたい場合のための復帰スイッチである。 リジュームスイッチをONすると、リジューム処理S4
0が実行されて、車両は当初の速度に復帰して、以後A
SCによる定速走行制御に移行する。リジュームスイッ
チがOFF状態であれば、降雨判定S8に移行する。
イッチの状態が判定される。リジュームスイッチは、前
述のコーストスイッチを操作して減速したり、ブレーキ
ペダルを操作して、一旦ASCによる制御を解除したと
きに、再度当初の速度に復帰させてASCによる定速走
行制御を行ないたい場合のための復帰スイッチである。 リジュームスイッチをONすると、リジューム処理S4
0が実行されて、車両は当初の速度に復帰して、以後A
SCによる定速走行制御に移行する。リジュームスイッ
チがOFF状態であれば、降雨判定S8に移行する。
【0026】降雨判定S8では、降雨検出器8で検出さ
れた降雨状態が判定されて、降雨状態であれば、目標車
速設定部12で設定された目標自車速に速度検出器2か
ら入力される自車速を追従させるようにスロットル開度
制御指令値等の演算を行なう車速ASC処理S50が実
行される。降雨状態でなければ、車間距離計測S9に移
行する。
れた降雨状態が判定されて、降雨状態であれば、目標車
速設定部12で設定された目標自車速に速度検出器2か
ら入力される自車速を追従させるようにスロットル開度
制御指令値等の演算を行なう車速ASC処理S50が実
行される。降雨状態でなければ、車間距離計測S9に移
行する。
【0027】車間距離計測S9では、車間距離検出器4
によって、前方車両との実車間距離が計測される。
によって、前方車両との実車間距離が計測される。
【0028】引き続き、前方車両有無判定S10が実行
される。前方車両有無判定S10では、前方車両検出部
6での受信時間判定結果に基づいて、前方車両の有無が
判定される。前方車両なしの場合には、前述の車速AS
C処理S50が実行される。前方車両ありの場合には、
目標車間距離設定S11に移行する。
される。前方車両有無判定S10では、前方車両検出部
6での受信時間判定結果に基づいて、前方車両の有無が
判定される。前方車両なしの場合には、前述の車速AS
C処理S50が実行される。前方車両ありの場合には、
目標車間距離設定S11に移行する。
【0029】目標車間距離設定S11では、目標車速設
定部12で設定された目標自車速に対応して、あらかじ
め目標車間距離設定部10に設定記憶されている目標車
間距離が読み出される。目標車間距離の設定値は、目標
自車速にほぼ比例した値に設定され、ROM等のメモリ
部に記憶されている。
定部12で設定された目標自車速に対応して、あらかじ
め目標車間距離設定部10に設定記憶されている目標車
間距離が読み出される。目標車間距離の設定値は、目標
自車速にほぼ比例した値に設定され、ROM等のメモリ
部に記憶されている。
【0030】続いて、車間ASC処理S12が実行され
る。車間ASC処理S12では、目標車間距離設定S1
1で設定された目標車間距離に、車間距離計測S9で計
測された前方車両との実車間距離を追従させるように車
速を制御するためのスロットル開度制御指令値の演算等
が行なわれる。
る。車間ASC処理S12では、目標車間距離設定S1
1で設定された目標車間距離に、車間距離計測S9で計
測された前方車両との実車間距離を追従させるように車
速を制御するためのスロットル開度制御指令値の演算等
が行なわれる。
【0031】最後に、スロットル開度を制御するアクチ
ュエータやインジケータ等に演算結果を出力する出力処
理S13が実行されて、S14でメインルーチンが終了
する。
ュエータやインジケータ等に演算結果を出力する出力処
理S13が実行されて、S14でメインルーチンが終了
する。
【0032】以上詳述したように、本実施例では、前方
車両がある場合には、目標自車速に対応して設定された
目標車間距離に車間距離検出器4で検出された前方車両
との実車間距離を追従させる車間距離制御を行ない、前
方車両がない場合には、目標車速設定部12で設定され
た目標自車速に速度検出器2から入力される自車速を追
従させる車速制御を行なうASC処理部14を有するA
SC搭載車両において、降雨検出器8を設け、この降雨
検出器8が降雨状態を検出したときには、前記のASC
処理部14が車間距離制御を抑止するようにしたので、
降雨状態のように前方車両との実車間距離計測値が不正
確になる可能性が高い条件のもとでは、この実車間距離
計測値に基づく車間距離制御が行なわれず、安全性が損
なわれることがない。
車両がある場合には、目標自車速に対応して設定された
目標車間距離に車間距離検出器4で検出された前方車両
との実車間距離を追従させる車間距離制御を行ない、前
方車両がない場合には、目標車速設定部12で設定され
た目標自車速に速度検出器2から入力される自車速を追
従させる車速制御を行なうASC処理部14を有するA
SC搭載車両において、降雨検出器8を設け、この降雨
検出器8が降雨状態を検出したときには、前記のASC
処理部14が車間距離制御を抑止するようにしたので、
降雨状態のように前方車両との実車間距離計測値が不正
確になる可能性が高い条件のもとでは、この実車間距離
計測値に基づく車間距離制御が行なわれず、安全性が損
なわれることがない。
【0033】また、降雨状態であっても、設定された目
標自車速に速度検出器2から入力される自車速を追従さ
せる車速制御の機能は有効となる構成としたので、運転
の利便性は確保される。
標自車速に速度検出器2から入力される自車速を追従さ
せる車速制御の機能は有効となる構成としたので、運転
の利便性は確保される。
【0034】次に、本発明に係る車両用走行制御装置の
他の実施例について説明する。図3は本発明に係る車両
用走行制御装置の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。図3に示すように、本実施例では、図1に示した
第1実施例での降雨検出器8を省略して、車載コンピュ
ータに組み込まれた信号レベル判定部7を設け、この信
号レベル判定部7で降雨状態を検出するようにしている
。その他の構成は、第1実施例と同様である。
他の実施例について説明する。図3は本発明に係る車両
用走行制御装置の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。図3に示すように、本実施例では、図1に示した
第1実施例での降雨検出器8を省略して、車載コンピュ
ータに組み込まれた信号レベル判定部7を設け、この信
号レベル判定部7で降雨状態を検出するようにしている
。その他の構成は、第1実施例と同様である。
【0035】この信号レベル判定部7では、レーダー波
が降雨時に自車と前方車両との間に存在する雨滴等の障
害物によって散乱、吸収されて減衰する特性に基づいて
、受信信号レベルが前方車両との車間距離によって定ま
る所定信号レベルを越えていれば降雨状態でないと判定
し、受信信号レベルが前記の所定信号レベル以下であれ
ば降雨状態と判定する。受信信号レベルの判定結果は、
目標車間距離設定部10に入力される。
が降雨時に自車と前方車両との間に存在する雨滴等の障
害物によって散乱、吸収されて減衰する特性に基づいて
、受信信号レベルが前方車両との車間距離によって定ま
る所定信号レベルを越えていれば降雨状態でないと判定
し、受信信号レベルが前記の所定信号レベル以下であれ
ば降雨状態と判定する。受信信号レベルの判定結果は、
目標車間距離設定部10に入力される。
【0036】次に、以上の構成を有する本実施例の作用
について説明する。図4は本実施例の制御フローを示す
フローチャートである。図4に示すように、本実施例で
は、図2に示した第1実施例の制御フローから降雨検出
器8による降雨判定S8を省略して、前述した信号レベ
ル判定部7での受信信号レベル判定S8aを加えたもの
である。すなわち、受信信号レベル判定S8aでは、車
間距離検出器4で受信される受信信号レベルが前方車両
との車間距離によって定まる所定信号レベルと比較され
る。受信信号レベルが所定信号レベルを越えていれば、
降雨状態でないと判定され、目標車間距離設定S11、
車間ASC処理S12が実行される。受信信号レベルが
所定信号レベル以下であれば、降雨状態と判定されて、
車速ASC処理S50に移行する。その他のステップに
おける処理内容は、第1実施例と同様であり、第1実施
例に関して述べたと同様の効果を奏する。
について説明する。図4は本実施例の制御フローを示す
フローチャートである。図4に示すように、本実施例で
は、図2に示した第1実施例の制御フローから降雨検出
器8による降雨判定S8を省略して、前述した信号レベ
ル判定部7での受信信号レベル判定S8aを加えたもの
である。すなわち、受信信号レベル判定S8aでは、車
間距離検出器4で受信される受信信号レベルが前方車両
との車間距離によって定まる所定信号レベルと比較され
る。受信信号レベルが所定信号レベルを越えていれば、
降雨状態でないと判定され、目標車間距離設定S11、
車間ASC処理S12が実行される。受信信号レベルが
所定信号レベル以下であれば、降雨状態と判定されて、
車速ASC処理S50に移行する。その他のステップに
おける処理内容は、第1実施例と同様であり、第1実施
例に関して述べたと同様の効果を奏する。
【0037】次に、本発明のさらに他の実施例について
説明する。図5は、本発明に係る車両用走行制御装置の
さらに他の実施例の構成を示すブロック図である。
説明する。図5は、本発明に係る車両用走行制御装置の
さらに他の実施例の構成を示すブロック図である。
【0038】本実施例の構成は、図5に示すように、第
1実施例の定速走行制御機能を省略したものである。す
なわち、第1実施例での目標車速設定部12を省略し、
ASC処理部14に代えて制御手段としての車速制御部
16が設けられている。この車速制御部16は、車間距
離検出器4から入力される前方車両との実車間距離を、
目標車間距離設定部10から入力される目標車間距離に
追従させるように車速を制御する。
1実施例の定速走行制御機能を省略したものである。す
なわち、第1実施例での目標車速設定部12を省略し、
ASC処理部14に代えて制御手段としての車速制御部
16が設けられている。この車速制御部16は、車間距
離検出器4から入力される前方車両との実車間距離を、
目標車間距離設定部10から入力される目標車間距離に
追従させるように車速を制御する。
【0039】次に、以上の構成を有する本実施例の作用
について説明する。図6は、本実施例の制御フローを示
すフローチャートである。
について説明する。図6は、本実施例の制御フローを示
すフローチャートである。
【0040】図6に示すように、S1で制御が開始され
ると、信号入力部S2で速度検出器2からの車速信号が
取り込まれる。続いて、降雨判定S8で降雨状態である
かどうかが判定され、降雨状態であれば、通常走行処理
S21に移行して、通常のマニュアル速度制御のモード
となる。降雨状態でないと判定されれば、車間距離計測
S9、信号入力部S2で入力された車速信号に対応する
目標車間距離設定S11が実行される。車速制御部S1
2aでは、目標車間距離に前方車両との実車間距離を追
従させるように車速を制御するためのスロットル開度制
御指令値等の演算が実行され、出力処理S13でスロッ
トル開度制御用アクチュエータ等に出力されて、S14
で終了する。
ると、信号入力部S2で速度検出器2からの車速信号が
取り込まれる。続いて、降雨判定S8で降雨状態である
かどうかが判定され、降雨状態であれば、通常走行処理
S21に移行して、通常のマニュアル速度制御のモード
となる。降雨状態でないと判定されれば、車間距離計測
S9、信号入力部S2で入力された車速信号に対応する
目標車間距離設定S11が実行される。車速制御部S1
2aでは、目標車間距離に前方車両との実車間距離を追
従させるように車速を制御するためのスロットル開度制
御指令値等の演算が実行され、出力処理S13でスロッ
トル開度制御用アクチュエータ等に出力されて、S14
で終了する。
【0041】以上説明したように、本実施例によれば、
速度検出器2で検出された自車速に対応する目標車間距
離が設定され、この目標車間距離に車間距離検出器4で
検出された前方車両との実車間距離を追従させるように
車間距離制御する車速制御部16を有する車両において
、降雨検出器8を設け、降雨状態検出時には前記の車速
制御部16が車間距離制御を抑止して、通常のマニュア
ル速度制御のモードに移行するようにしたので、降雨状
態のような実車間距離計測値が不正確となる可能性が高
い条件のもとではこのような不正確な実車間距離計測値
に基づく制御が行なわれず、安全性が損なわれることが
ない。
速度検出器2で検出された自車速に対応する目標車間距
離が設定され、この目標車間距離に車間距離検出器4で
検出された前方車両との実車間距離を追従させるように
車間距離制御する車速制御部16を有する車両において
、降雨検出器8を設け、降雨状態検出時には前記の車速
制御部16が車間距離制御を抑止して、通常のマニュア
ル速度制御のモードに移行するようにしたので、降雨状
態のような実車間距離計測値が不正確となる可能性が高
い条件のもとではこのような不正確な実車間距離計測値
に基づく制御が行なわれず、安全性が損なわれることが
ない。
【0042】次に、本発明のさらに他の実施例について
説明する。図7は本発明のさらに他の実施例の構成を示
すブロック図である。図7に示すように、本実施例は基
本的に第3実施例と同様の構成を有するが、降雨検出手
段としての降雨検出器8が省略され、第2実施例で説明
したのと同様の信号レベル判定部7によって降雨状態を
検出するようにした点のみが第3実施例と異なる。
説明する。図7は本発明のさらに他の実施例の構成を示
すブロック図である。図7に示すように、本実施例は基
本的に第3実施例と同様の構成を有するが、降雨検出手
段としての降雨検出器8が省略され、第2実施例で説明
したのと同様の信号レベル判定部7によって降雨状態を
検出するようにした点のみが第3実施例と異なる。
【0043】図8に本実施例の制御フローを示す。図8
に示すように、本実施例の制御フローは第3実施例の制
御フローに対して降雨判定S8を受信信号レベル判定S
8aで代替させた点のみが異なる。したがって、その作
用は第3実施例と同様であり、また、第3実施例と同様
の効果を奏するものである。
に示すように、本実施例の制御フローは第3実施例の制
御フローに対して降雨判定S8を受信信号レベル判定S
8aで代替させた点のみが異なる。したがって、その作
用は第3実施例と同様であり、また、第3実施例と同様
の効果を奏するものである。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
前方車両がある場合には、目標自車速に対応して設定さ
れた目標車間距離に前方車両との実車間距離を追従させ
る車間距離制御を行ない、前方車両がない場合には、目
標自車速に自車速を追従させる車速制御を行なう制御手
段を備えた車両用走行制御装置において、降雨検出手段
を設け、この降雨検出手段から降雨状態が入力されたと
きには、前記の制御手段が車間距離制御を抑止するよう
にしたので、降雨状態のように前方車両との実車間距離
計測値が不正確になる可能性が高い条件のもとでは、こ
の実車間距離計測値に基づく車間距離制御が行なわれず
、安全性が損なわれることがない。また、降雨状態であ
っても、設定された目標自車速に追従する車速制御の機
能は有効となる構成としたので、運転の利便性は確保さ
れる。
前方車両がある場合には、目標自車速に対応して設定さ
れた目標車間距離に前方車両との実車間距離を追従させ
る車間距離制御を行ない、前方車両がない場合には、目
標自車速に自車速を追従させる車速制御を行なう制御手
段を備えた車両用走行制御装置において、降雨検出手段
を設け、この降雨検出手段から降雨状態が入力されたと
きには、前記の制御手段が車間距離制御を抑止するよう
にしたので、降雨状態のように前方車両との実車間距離
計測値が不正確になる可能性が高い条件のもとでは、こ
の実車間距離計測値に基づく車間距離制御が行なわれず
、安全性が損なわれることがない。また、降雨状態であ
っても、設定された目標自車速に追従する車速制御の機
能は有効となる構成としたので、運転の利便性は確保さ
れる。
【0045】また、自車速に対応する目標車間距離が設
定され、この目標車間距離に前方車両との実車間距離を
追従させるように車間距離制御する制御手段を有する車
両用走行制御装置において、降雨検出手段を設け、降雨
状態検出時には前記の制御手段が車間距離制御を抑止し
て、通常のマニュアル速度制御のモードに移行するよう
にしたので、降雨状態のような実車間距離計測値が不正
確となる可能性が高い条件のもとではこのような不正確
な実車間距離計測値に基づく制御が行なわれず、安全性
が損なわれることがない。
定され、この目標車間距離に前方車両との実車間距離を
追従させるように車間距離制御する制御手段を有する車
両用走行制御装置において、降雨検出手段を設け、降雨
状態検出時には前記の制御手段が車間距離制御を抑止し
て、通常のマニュアル速度制御のモードに移行するよう
にしたので、降雨状態のような実車間距離計測値が不正
確となる可能性が高い条件のもとではこのような不正確
な実車間距離計測値に基づく制御が行なわれず、安全性
が損なわれることがない。
【図1】本発明に係る車両用走行制御装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る車両用走行制御装置の機能を定速
走行制御のメインルーチンに組み込んだ場合の一実施例
を示すフローチャートである。
走行制御のメインルーチンに組み込んだ場合の一実施例
を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る車両用走行制御装置の他の実施例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る車両用走行制御装置の機能を定速
走行制御のメインルーチンに組み込んだ場合の他の実施
例を示すフローチャートである。
走行制御のメインルーチンに組み込んだ場合の他の実施
例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る車両用走行制御装置のさらに他の
実施例の構成を示すブロック図である。
実施例の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る車両用走行制御装置のさらに他の
実施例を示すフローチャートである。
実施例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る車両用走行制御装置のさらに他の
実施例の構成を示すブロック図である。
実施例の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明に係る車両用走行制御装置のさらに他の
実施例を示すフローチャートである。
実施例を示すフローチャートである。
【図9】従来技術の構成を示すブロック図である。
2 速度検出器
4 車間距離検出器6 前方車両検出部
7 信号レベル判定部 8 降雨検出器 1
0 目標車間距離設定部
4 車間距離検出器6 前方車両検出部
7 信号レベル判定部 8 降雨検出器 1
0 目標車間距離設定部
Claims (2)
- 【請求項1】 前方車両と自車との実車間距離を検出
するレーダー式車間距離検出手段と、自車速を検出する
車速検出手段と、目標自車速を設定する目標車速設定手
段と、該目標車速設定手段で設定された目標自車速に対
応する目標車間距離を設定する目標車間距離設定手段と
、上記前方車両が検出されないときには、上記車速検出
手段から入力される自車速を、上記目標自車速に追従さ
せるように車速制御し、他方該前方車両が検出されてい
るときには、上記車間距離検出手段から入力される実車
間距離を、上記目標車間距離設定手段で設定された目標
車間距離に追従させるように車間距離制御する制御手段
を有する車両用走行制御装置において、降雨検出手段を
設けると共に、上記制御手段が、上記降雨検出手段から
の降雨状態の入力により、上記車間距離制御を抑止する
ことを特徴とする車両用走行制御装置。 - 【請求項2】 前方車両と自車との実車間距離を検出
するレーダー式車間距離検出手段と、目標車間距離を設
定する目標車間距離設定手段と、上記車間距離検出手段
から入力される実車間距離を、上記目標車間距離設定手
段で設定された目標車間距離に追従させるように車間距
離制御する制御手段を有する車両用走行制御装置におい
て、降雨検出手段を設けると共に、上記制御手段が、上
記降雨検出手段からの降雨状態の入力により、上記車間
距離制御を抑止することを特徴とする車両用走行制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41136690A JPH04218435A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 車両用走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41136690A JPH04218435A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 車両用走行制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04218435A true JPH04218435A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=18520381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41136690A Pending JPH04218435A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 車両用走行制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04218435A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06320984A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-11-22 | Mazda Motor Corp | 自動車速度制御装置 |
US5832400A (en) * | 1994-09-05 | 1998-11-03 | Nissan Motor Co.., Ltd. | Controlling vehicular driving force in anticipation of road situation on which vehicle is to run utilizing vehicular navigation system |
JP2004025920A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Nissan Motor Co Ltd | 走行速度制御装置及びその方法 |
JP2019167093A (ja) * | 2014-11-19 | 2019-10-03 | エイディシーテクノロジー株式会社 | 自動運転制御装置 |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP41136690A patent/JPH04218435A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06320984A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-11-22 | Mazda Motor Corp | 自動車速度制御装置 |
US5832400A (en) * | 1994-09-05 | 1998-11-03 | Nissan Motor Co.., Ltd. | Controlling vehicular driving force in anticipation of road situation on which vehicle is to run utilizing vehicular navigation system |
JP2004025920A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Nissan Motor Co Ltd | 走行速度制御装置及びその方法 |
JP2019167093A (ja) * | 2014-11-19 | 2019-10-03 | エイディシーテクノロジー株式会社 | 自動運転制御装置 |
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