JP2001149524A - 遊技装置及び遊技プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体 - Google Patents

遊技装置及び遊技プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体

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JP2001149524A
JP2001149524A JP2000211967A JP2000211967A JP2001149524A JP 2001149524 A JP2001149524 A JP 2001149524A JP 2000211967 A JP2000211967 A JP 2000211967A JP 2000211967 A JP2000211967 A JP 2000211967A JP 2001149524 A JP2001149524 A JP 2001149524A
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game
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Kazuo Okada
和生 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一律にサポート機能を付与する場合のような
初級者と上級者の悪平等化やサポート機能の有名無実化
の弊害がなく、遊技者の技術レベルに対応した適切なサ
ポートを付与し、優れたナビゲーション機能を発揮させ
る。 【解決手段】 ボーナス内部当選中のゲーム数といった
遊技の近況履歴や、会員カードのポイント数に基づい
て、技術レベルを初級・中級・上級の何れであるかを認
定し、その技術レベルに応じてサポート手段の作動を許
可する。例えば、ボーナス内部当選中のゲーム数が所定
以上多くなると、リール回転数を中速或は低速に落とし
たり、目押しマーカーを設定許可したり、疑似リール横
にリール帯を表示したり、内部当選結果を報知したりす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者の技術レベ
ルやセンスが遊技結果に反映される技術介入性のある遊
技機や攻略要素のある遊技機を中核とした遊技装置、並
びにこのような技術介入性や攻略要素のある遊技機の模
擬ゲームをコンピュータに実行させるための遊技プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パチスロ、パチンコ等の遊技機
は、マイコン制御との組合わせにより多彩かつ奥深い遊
技性を具備するに至り、攻略雑誌等により人気遊技機の
仕様や攻略要素が紹介され、また、家庭用ゲームソフト
として模擬化され、自宅に居ながらにして疑似実戦が楽
しめるようになっている。これらパチスロやパチンコ
は、内蔵するマイクロコンピュータの制御により勝ち負
けは時の運という面はあるが、個々の遊技機の制御特性
や癖の範囲内で一定の攻略要素があり、遊技者の技術レ
ベルやセンスが遊技結果に反映し、上級者と初級者とで
は出玉に大きな差がつくことがある。
【0003】パチスロを例にいうと、コインの払出しを
受けるためには、スタートレバーを叩いた瞬間に抽出さ
れる乱数がある入賞役の範囲に内部当選すること、その
内部当選した入賞役に対応した図柄を4コマの引込み範
囲内で入賞ラインに並ぶように所定のタイミングでスト
ップボタンを押すことの二条件が必要になる。このた
め、遊技者がより多くのコインを獲得するには、図柄配
列の理解を含めたストップボタンの操作技術の向上と、
内部当選の的確な内容の把握が重要になる。
【0004】更に具体的にいうと、ビッグボーナスやレ
ギュラーボーナスの場合、ボーナスに内部当選したフラ
グ成立ゲームでボーナス図柄を揃えられなくとも、ボー
ナスフラグは次ゲーム以降に持ち越され、ボーナス図柄
が実際に揃うまで何回もチャンスは与えられるが、1リ
ール中に含まれるボーナス図柄が本来的に少ないこと、
リーチ目と呼ばれる独特のリールの停止出目やリールバ
ックランプ等によるフラグ報知態様からボーナスフラグ
の成立を的確に把握することが万人に容易とは限らない
ことから、初級者はフラグ成立ゲームからボーナス図柄
を実際に揃えるまでに数多くのゲームを無駄に費やすこ
とになる。
【0005】また、ボーナスに内部当選する以前の最も
頻繁に行われる一般遊技では、成立する入賞役は小役か
リプレイであるが、ボーナスのフラグと異なり内部当選
結果を次ゲーム以降に持ち越せないため、100%の引
込みが保証された入賞役以外で取りこぼしが生じる。こ
の場合、リールの図柄配列等から特定の図柄を狙い打ち
し、取りこぼしを一掃できる所謂DDT打法と呼ばれる
攻略法や、これに小役の当選確率と目押しに要する時間
効率を加味した効率的な打法等が存在するが、初級者は
先ずこのような攻略打法の認識に乏しく、また、仮に知
っていても回転しているリールの図柄を的確に読み取っ
て適正タイミングでストップボタンを押す所謂目押し力
に劣るため、小役の取りこぼしが少なからず起こる。
【0006】さらに、ビッグボーナスゲーム中は、リプ
レイ図柄の三つ揃いで始まるレギュラーボーナスを最大
許された2回又は3回の規定回数だけ早期に消化してし
まうよりも、30回等の制限回数内のビッグボーナスゲ
ーム中の通常ゲームの途中で、リプレイ図柄の三つ揃い
を敢えて外してレギュラーボーナスへの突入を回避し、
当選確率が通常よりも高められた小役を適当に取る、所
謂リプレイハズシと呼ばれる攻略法を駆使しながら規定
のボーナスゲームを消化するのが得であるが、目押し力
に劣る初級者には難しく、上級者と比べてコインの獲得
枚数は減ってしまう。
【0007】さらにまた、ビッグボーナスゲームの終了
後に乱数抽選に基づくリールの停止制御を中止するチャ
レンジタイム(CT)搭載機では、CT中は本来目押し
により小役入賞を任意に勝ち取り、規定の純増獲得枚数
近辺にコインを維持しながらボーナス抽選の機会を長期
に保つ所謂CTマックス打法と呼ばれる攻略法がある
が、目押し力に欠ける初級者はCT中は4コマの引込み
アシストを利用できないことから逆にコインを減らす結
果になり、目押し力が上級者ほどでない中級者はCT中
の規定ゲーム数を消化する前に規定の純増獲得枚数を超
過してしまい、コイン持ちが良い有利な状況下での再度
のボーナス突入の機会を早々に失ってしまう結果にな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】結局、以上のような攻
略法等を駆使して有利に遊技を進めるためには、リール
の図柄配列の理解を含めた目押し力の向上、遊技状況ご
との内部当選結果の的確な把握、これらを前提にしたそ
の時々の最適な操作手順の習得が重要となるが、実際に
そこまで遊技機の知識や操作技量を万人に求めることは
困難であり、初級者には十分な満足が与えられないばか
りか、遊技者層が狭められ、多彩な遊技性に相反して遊
技を敬遠する世代も少なからず存在するというのが実情
である。
【0009】ここで、遊技機に遊技者の技術力をサポー
トする機能を付加することについて検討する。サポート
機能には、例えば、狙いの図柄を入賞ライン上に停止可
能な操作タイミングを、ランプや液晶画面等の表示手
段、スピーカ等の音発生手段、バイブレータ等の振動発
生手段などで報知するもの、ボーナスのフラグ成立時等
の所定条件を満たすとリールの回転を減速させて図柄を
認識し易くするもの、リール配列を表示してどのリール
のどの位置にどの図柄があるかを明示させるもの、液晶
画面等にメインリールと同期した疑似リールを表示させ
て狙いたい図柄にマークを付けたり強調表示させたりし
て図柄を認識し易くするもの、その時々の遊技状況に応
じて最も有利な攻略法を教示するもの、成立フラグを表
示して今回のゲームでどの入賞役を揃えるべきかを示唆
するもの、入賞役の取りこぼしグラフ等により遊技の評
価が行えるもの等が考えられる。
【0010】しかし、これらのサポート機能を単に遊技
機に付加しても、初級者・上級者の区別なく一律にその
サポートが働くものとなるから、ある遊技者にとって不
要な機能がその者の意思と無関係に作動したり、逆に別
の遊技者にとって必要な機能が必要なときに作動しない
問題が起こる。
【0011】すなわち、どの技術レベルの遊技者に合わ
せたサポート機能かによって変わるが、全くの初心者用
の手厚いサポート機能であるならば、一律に遊技が簡単
になるだけであり、技術の研鑽を重ねてきた上級者にと
って不要であるばかりか却って面白くなく、真の意味で
の平等化は図れない。一方、上級者用のサポート機能を
一律に付与しても、初級者には意味すらも分からず、却
って徒に遊技を複雑にするだけであり、サポート機能た
り得ない。
【0012】本発明では、単に遊技機にサポート機能を
一律に付加して初級者・上級者に関係なくそのサポート
機能を働かせるのではなく、遊技者の技術レベルに基づ
いてサポート機能を作動させることとし、これにより、
一律にサポート機能を作動させる場合のような初級者と
上級者の悪平等化やサポート機能の有名無実化といった
弊害がなく、遊技者の技術レベルに対応した適切なサポ
ートを付与できる優れたナビゲーション機能の付加され
た遊技装置及び遊技プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な媒体を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、遊技者に有利に働くサポート
手段を有する遊技装置において、遊技者の技術レベルを
認定する技術レベル認定手段と、この認定した技術レベ
ルに基づいて前記サポート手段の作動を許可するサポー
ト許可手段を設けた。
【0014】請求項2記載の発明は、技術レベルの高低
に応じて段階的にきめ細かなサポートを付与するため、
前記サポート手段は、技術レベルの違いに応じて区分し
た複数段階のサポート要素を含み、認定した技術レベル
の高低に応じて作動許可するサポート要素を選択するサ
ポート選択手段を有するものとした。
【0015】請求項3記載の発明は、ボーナス入賞のた
めの初級者サポートを適切に行うため、ボーナス図柄を
含む複数図柄を可変表示させる複数列の可変表示手段
と、操作タイミングに応じて入賞ライン上に各列所定の
図柄を停止させる停止手段とを有し、ボーナスに内部当
選したフラグ成立ゲームの後ボーナス図柄が入賞ライン
上に揃わずにボーナス入賞に至らないゲーム数が多いほ
ど技術レベルを低く認定し、技術レベルが低いほどボー
ナス図柄を入賞ライン上に揃え易くするサポート要素を
選択する。尚、ここでいうボーナスの概念には、ビッグ
ボーナス及びレギュラーボーナスの双方が含まれる。
【0016】請求項4記載の発明は、ビッグボーナス中
の獲得利益が所定以上確保されるように初級者を適切に
サポートするため、制限回数内の有利な通常ゲームと制
限回数内のレギュラーボーナスが組合せられ何れかの制
限にかかると終了するビッグボーナスの賞態様を与える
ボーナス図柄を含む複数図柄を可変表示させる複数列の
可変表示手段と、操作タイミングに応じて入賞ライン上
に各列所定の図柄を停止させる停止手段とを有し、ビッ
グボーナス途中の付与利益が少ないほど技術レベルを低
く認定し、技術レベルが低いほど獲得利益の増加を推し
進めるサポート要素を選択する。
【0017】請求項5記載の発明は、ボーナスに内部当
選する以前の最も頻繁に行われる一般遊技中において運
の悪い遊技者を適切にサポートするため、ボーナス図柄
及び小役図柄を含む複数図柄を可変表示させる複数列の
可変表示手段と、操作タイミングに応じて入賞ライン上
に各列所定の図柄を停止させる停止手段とを有し、前回
のボーナス終了後に再度のボーナスに至るまでのゲーム
数が多いほど技術レベルを低く認定し、技術レベルが低
いほど入賞図柄を入賞ライン上に揃え易くするサポート
要素を選択する。
【0018】請求項6記載の発明は、同じくボーナスに
内部当選する以前の最も頻繁に行われる一般遊技中にお
いて初級者を適切にサポートするため、ボーナス図柄及
び小役図柄を含む複数図柄を可変表示させる複数列の可
変表示手段と、操作タイミングに応じて入賞ライン上に
各列所定の図柄を停止させる停止手段とを有し、入賞の
取りこぼしが多いほど技術レベルを低く認定し、技術レ
ベルが低いほど入賞図柄を入賞ライン上に揃え易くする
サポート要素を選択する。
【0019】請求項7記載の発明は、長いスパンにわた
って遊技者の技術レベルを適切に把握し、これに基づい
て適切なサポートを付与するため、前記技術レベル認定
手段は、遊技者毎の個別遊技履歴記録手段の記録から認
識するポイント数に応じて技術レベルを認定するものと
した。個別遊技履歴記録手段には、ICカードや磁気カ
ード等から成る会員カードが勿論含まれる。
【0020】請求項8記載の発明は、コンパクトディス
クやROMカートリッジ等のコンピュータ読み取り可能
な媒体を介した模擬ゲームにおいて、技術レベルに応じ
て適切にサポートを付与するため、遊技者に有利に働く
サポート機能の処理手順を記述したサポート処理手順記
述部を備え、遊技者の技術レベルを認定する技術レベル
認定ステップと、この認定した技術レベルに基づいて前
記サポート機能の作動を許可する許可ステップとを有す
る遊技支援方法をコンピュータに実行させるための遊技
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体
とした。
【0021】
【発明の作用効果】請求項1記載の発明では、技術レベ
ル認定手段で認定した遊技者の技術レベルに基づいてサ
ポート許可手段によりサポート手段の作動が許可され
る。すなわち、遊技者の技術レベルによってサポート手
段の作動が許可されたり許可されなかったりする。この
ため、一律にサポート機能を作動させる場合のように初
級者と上級者との悪平等化やサポート機能の有名無実化
といった弊害がなく、技術レベルに応じて適切にサポー
トを付与し得る。
【0022】請求項2記載の発明では、認定した技術レ
ベルの高低に応じ、技術レベルの違いに応じて区分した
複数段階のサポート要素が選択される。このため、技術
レベルの低い初級者ほど手厚い支援をすることができ、
効果的で且つきめ細かなサポートを付与できる。
【0023】請求項3記載の発明では、ボーナスに内部
当選したフラグ成立ゲームの後ボーナス図柄が入賞ライ
ン上に揃わずにボーナス入賞に至らないゲーム数が多い
ほどボーナス図柄を入賞ライン上に揃え易くするサポー
ト要素が選択される。このため、ボーナス入賞をなかな
か勝ち取ることができずに無駄にゲーム数を費やす初級
者ほど手厚いサポートを付与でき、この者を効果的に救
済できる。このサポート要素は、ボーナス内部当選中に
おける初級者の一定以上の不利益を救済するものであ
り、早期にボーナス入賞を勝ち取る上級者には本来的に
このようなサポートを付与する必要がない。従って、サ
ポートが付与されない上級者に不平等ともならない。
【0024】請求項4記載の発明では、ビッグボーナス
途中の付与利益が少ないほど、獲得利益の増加を推し進
めるサポート要素が選択される。このため、本来的にビ
ッグボーナスで得られる利益を十分に享受できていない
初級者ほど手厚いサポートが付与され、この者の不利益
を一定限度で効果的に救済できる。ビッグボーナスにお
ける十分な利益を享受できている上級者にはこのような
サポートを付与する必要性が低く、この者にサポートを
付与しなくても不平等ともならない。
【0025】請求項5記載の発明では、前回のボーナス
終了後に再度のボーナスに至るまでのゲーム数が多いほ
ど入賞図柄を入賞ライン上に揃え易くするサポート要素
が選択される。長期間ボーナスに至らない主な原因は、
乱数抽選においてボーナスに内部当選しないという遊技
者の技術と関係のない不可抗力の場合が多い。運が悪く
所謂大ハマリに合っている状況である。しかしながら、
運も実力のうちと言われ、また、冷静に遊技の止め時や
台を替わる時期を見極めるのも遊技技術の一つであるた
め、大ハマリ状況があまりに長期にわたる場合は、たと
え上級者といえども初級者と同様の取扱いをするのが妥
当である。こうして、このような大ハマリ状況が長期に
わたる場合、小役の取りこぼしをできるだけ少なくして
やるのが有効なサポートとなる。そして、ハマリの程度
が大のほど入賞図柄を入賞ライン上に揃え易くするサポ
ート要素が選択されるため、小役を取りこぼしがちの初
級者の不利益を一定限度で救済できるし、DDT打法等
を実践できる上級者にも、厳格な目押しを緩和でき、疲
労を軽減してやることができる。
【0026】請求項6記載の発明では、入賞の取りこぼ
しが多いほど入賞図柄を入賞ライン上に揃え易くするサ
ポート要素が選択される。このため、内部当選にかかる
入賞役を取りこぼしがちの初級者の不利益を一定限度で
救済できる。取りこぼしの少ない上級者にはサポートが
付与されないが、取りこぼしによる不利益がそもそも少
ないことから、この者に不平等ともならない。
【0027】請求項7記載の発明では、遊技者毎の個別
遊技履歴記録手段の記録から認識するポイント数に応じ
て技術レベルが認定され、この認定した技術レベルに基
づいてサポート手段の作動が許可される。このように、
遊技者毎の個別遊技履歴記録手段の記録という、長いス
パンにわたって蓄積が可能な遊技履歴により技術レベル
が把握され、これに基ついてサポートが付与されるた
め、遊技者をその技術レベルに応じて適切に支援するこ
とができる。
【0028】請求項8記載の発明では、技術レベル認定
ステップにより、遊技者の技術レベルが認定され、この
認定した技術レベルに基づいて、許可ステップによりサ
ポート処理手順記述部に記述されたサポート機能の作動
が許可される。すなわち、遊技者の技術レベルによって
サポート機能の作動が許可されたり許可されなかったり
する。このため、一律にサポート機能を付与する場合の
ように初級者と上級者との悪平等化やサポート機能の有
名無実化といった弊害がなく、コンパクトディスクやR
OMカートリッジ等のコンピュータ読み取り可能な媒体
を介した模擬ゲームにおいて、技術レベルに応じて適切
にサポートを付与できる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したパチス
ロ機すなわちパチンコ型スロットマシンである。遊技を
行う価値媒体たるコインには、直径25mm前後の遊技
メダルが使用される。遊技機本体1は、箱形の筐体11
及び前方に開くフロント扉12を有する。上から、遊技
状態表示器1A、配当部パネル1B、リール部パネル1
C、スイッチ類設置部1D、腰部パネル1E、前面スピ
ーカパネル1F、コイン受皿1Gを備える。スイッチ類
設置部1Dには、複数のコインを同時に受入れるコイン
一括投入口2、液晶ディスプレイから成る画像表示装置
3を設けている。尚、コイン一括投入口2に代え、一枚
づつコインを受入れる現行標準のコイン投入口を用いて
もよい。
【0030】図2に示すように、リール部パネル1Cの
奥には、外周に「赤7」や「チェリー」等の図柄を描い
た左中右3列のリール4L,4C,4Rから成る可変表
示手段4を内装している。停止状態では各表示窓40
L,40C,40Rの窓越しに、上中下3個の図柄がは
っきりと見える。
【0031】1ゲームの賭けコイン数はベットスイッチ
5で決定する。1回の押圧で3枚、2回の押圧で2枚、
3回以上の押圧で1枚と順次賭け枚数を減らし、最も頻
度の高い3枚賭け遊技を1回の押圧で行う。もっとも、
逆に押圧回数に賭け枚数を比例させてもよいし、1〜3
枚の賭け数に対応させて個別のベットスイッチを設けて
もよい。賭け枚数に応じ、1枚なら中央のラインL1が
1本、2枚なら上下のラインL2,L2を加えた3本、
3枚なら斜めのラインL3,L3をも加えた5本が有効
になる。有効化された入賞ラインに対応して横の表示ラ
ンプE1〜E3が点灯する。尚、レギュラー又はビッグ
ボーナスゲーム中のジャックゲームでは、ベットスイッ
チ5の押圧回数に拘らず常に1枚賭けが選択される。
【0032】1ゲームの起動は、価値媒体投入状態すな
わちコイン賭け状態において首振り自在なスタートレバ
ー6を叩く。すると、3列のリール4L,4C,4Rが
一斉に回転する。左中右の3個のストップボタン7L,
7C,7Rから成る停止手段7の操作によりリール4
L,4C,4Rは個別に停止し、有効ライン上に並ぶ図
柄の組合わせにより入賞の有無、賞の大小によるコイン
払出枚数が決定される。
【0033】画像表示装置3には、各リール4L,4
C,4Rと同じ図柄を表示しながら同期して回転及び停
止する疑似リール3L,3C,3Rを表示している。画
像表示装置3の前方には、後述する目押しマーカーの設
定等を行う操作スイッチ8を設けている。このスイッチ
8は、画像表示装置3上のカーソル80を上下左右に移
動させる上ボタン81、下ボタン82、左ボタン83、
右ボタン84を有すると共に、決定ボタン85及び取消
ボタン86を有する。
【0034】図2中、13は、所定数50枚を上限とし
てコインを後のゲーム分まで予め記憶させておくクレジ
ット状態と、そのクレジット分のコインを受皿1Gに払
い出す清算状態とを切替える清算スイッチである。
【0035】図3に示すように、各リール4L,4C,
4Rには、コードナンバー1〜21で区分する21個の
図柄をもつ。図柄は、3種類のボーナス図柄「赤7」、
「鳥」、「BAR」、3種類の小役図柄「ぶどう」、
「羽」、「チェリー」、一つの「リプレイ」図柄の全7
種ある。各メインリール4L,4C,4Rの帯の上端と
下端は相互に結ばれ、輪状となる。回転方向は矢印の向
きの通りである。
【0036】図4に示すように、入賞役には、ビッグボ
ーナス、レギュラーボーナス、小役、リプレイ、ジャッ
クゲーム入賞役がある。左リール4L一本で入賞が確定
する「チェリー」は、3枚賭け時に上段又は下段に止ま
ると4枚の払出となる。このパチスロは所謂Aタイプと
呼ばれる機種に属し、ビッグボーナスでは、とりわけメ
イン小役「羽」−「羽」−「羽」の入賞確率等がビッグ
ボーナス以外の一般遊技時よりも高められた30回の通
常ゲームの間に、リプレイ図柄の三つ揃いで始まる、1
セット12回のジャックゲームにより15枚の払出しを
最大8回まで受け得るというレギュラーボーナスを3セ
ット行え、360枚前後のコインを獲得できる。もっと
も、ビッグボーナス中のレギュラーボーナスを2セット
としたBタイプや、このBタイプにCT遊技を付加した
B−CTタイプ、シングルボーナスの集中役を搭載した
Cタイプなど他のタイプの機種であっても勿論よい。
【0037】図5は、遊技の全体を制御する制御装置の
ブロック図である。マイクロコンピュータCPU、読出
し専用メモリROM、ランダムアクセスメモリRAMで
構築するメイン制御部9を有する。91はクロックパル
ス発生回路、92は分周器、93は乱数発生器、94は
乱数サンプリング回路である。スタートレバー6を叩い
た瞬間に抽出する乱数値とROMに記憶された入賞テー
ブルTBVとの比較判定に基づいて内部当選の有無及び
入賞役を決定する。ビッグボーナス又はレギュラーボー
ナスの内部当選結果であるボーナスフラグは次ゲーム以
降にも持ち越し可能であるが、小役及びリプレイの内部
当選結果は当該ゲーム限りである。
【0038】入力側には、コイン一括投入口2から投入
するコインを検出する投入コイン検出器20、ベットス
イッチ5、スタートレバー6、画像表示装置3の操作ス
イッチ8、清算スイッチ13、ストップボタン7L,7
C,7Rを入力とする停止信号回路95、リール4L,
4C,4Rの位置検出回路96、内蔵するコイン払出ホ
ッパーの払出信号回路97を接続している。
【0039】出力側には、リール4L,4C,4Rに直
結する各ステッピングモータSL,SC,SRの駆動回
路98、画像表示装置3の駆動回路99、コイン払出ホ
ッパーの駆動回路100、遊技状態表示器1Aやメイン
リール4L,4C,4R背後のバックランプ等を駆動す
る表示器駆動回路101、スピーカと結ぶ効果音出力回
路102を接続している。
【0040】スタートレバー6が叩かれ、各リール4
L,4C,4Rが定速回転に達した後、各ストップボタ
ン7L,7C,7Rの操作が許され、該ストップボタン
7L,7C,7Rを各押すと、停止信号回路95及び位
置検出回路96の入力並びにROM上の停止制御テーブ
ルTBCに基づき、最短停止図柄から4コマ先までの計
7コマ分の図柄をチェックし、内部当選した入賞役に該
当する図柄がある場合は該図柄が有効な入賞ライン上に
並ぶように引込み制御すると共に、内部当選していない
他の入賞役が成立しないように蹴飛ばし制御し、各リー
ル4L,4C,4Rを停止させる。
【0041】内部当選の無い外れの場合は、如何なる入
賞役も成立しないように各リール4L,4C,4Rを停
止させる。ボーナスフラグが持ち越されたボーナス内部
当選中のゲームでも、ボーナス以外の抽選はなされ、小
役又はリプリイに内部当選した場合は、該小役又はリプ
レイの内部当選結果を優先して引込み及び蹴飛ばし制御
し、各リール4L,4C,4Rを停止させる。
【0042】ビッグボーナスの内部当選確率は、例えば
1/240(設定6)〜1/297(設定1)、レギュ
ラーボーナスのそれは1/364〜1/468程度と低
いが、一度内部当選すると、フラグ成立ゲームでボーナ
ス入賞を勝ち取ることができなくとも、チャンスは消失
しない。しかし、1リール中に含まれるボーナス図柄が
少ないことから、目押し力に欠ける初級者には、4コマ
の引込みアシストによってもボーナス図柄を揃えること
は容易ではない。
【0043】そこで、メイン制御部9において、ボーナ
スフラグ成立後の入賞不成立ゲーム数の累計を近況履歴
として監視し、ボーナスに内部当選したフラグ成立ゲー
ムの後ボーナス図柄が入賞ライン上に揃わずにボーナス
入賞に至らないゲーム数に応じて技術レベルを認定し、
この認定した技術レベルに応じて、ボーナス図柄を入賞
ライン上に揃えるのに役立つサポート手段を作動させ
る。
【0044】ボーナス内部当選中におけるサポート手段
の第1実施形態は、各リール4L,4C,4Rの回転数
を調整するものである。すなわち、駆動回路98を介し
て各ステッピングモータSL,SC,SRを速度制御
し、リール回転数を通常時の高速の80回転/分から、
ボーナスフラグ成立後15ゲーム以上25ゲーム以下で
は技術レベルを中級と認定してリール回転数を中速の7
0回転/分とするサポート要素を選択し、さらにボーナ
スフラグ成立後26ゲーム以上では技術レベルを初級と
認定してリール回転数を低速の60回転/分とするサポ
ート要素を選択する。
【0045】これにより、回転している各リール4L,
4C,4Rの図柄が見易くなり、目押しが補助される。
フラグ成立後に費やすゲーム数が多く技術レベルが低い
ほど回転数が落ちるため、効果的に初級者を救済でき
る。勿論、早期にボーナス入賞を勝ち取るほどコインの
目減りは少ないため、15ゲーム未満でボーナス入賞を
勝ち取る上級者に減速のサポートは付与しない。これで
も、上級者に不平等ともならない。リール回転数が一旦
減速されても、ボーナス入賞を勝ち取ると同回転数は通
常の高速に戻る。尚、減速に切換えるゲーム数、減速回
転数及び減速段数は種々変更可能である。
【0046】ところで、各リール4L,4C,4Rの回
転数を落とすのに伴い、同時に引込みコマ数を変更して
もよい。すなわち、例えば、通常時の高速の80回転/
分のときは現行の4コマから5コマに拡大しておき、中
速の70回転/分のときは4コマ、低速の60回転/分
のときは3コマにする。回転数を落としていくほど引込
みコマ数も減少するため、低速で図柄自体が見易くな
り、目押しが容易になっても、引込みアシストの幅が狭
められるため、初級・中級者と上級者間の平等化が一層
厳格に保たれる。又、リール回転数を段階的に落として
いくのに代え、リール回転数は一定で引込みコマ数のみ
を拡大していってもよい。この場合も、ボーナス図柄が
揃え易くなるため、初級者・中級者用のサポート機能た
り得る。
【0047】図6に示すように、ボーナス内部当選中に
おけるサポート手段の第2実施形態は、疑似リール3
L,3C,3Rの任意の図柄に目押しマーカー30を設
定することを許可するものである。ボーナスフラグ成立
後15ゲーム以上であると技術レベルを初・中級と認定
し、25ゲームを超過するまで画像表示装置3上で目押
しマーカーを設定許可する。上下左右のボタン81,8
2,83,84でカーソル80を左中右3列と上中下3
段の範囲内で動かす。カーソル80が上段又は下段にあ
って更に上ボタン81又は下ボタン82を押すと、該当
列の疑似リールが下又は上にスクロールし、隠れた図柄
が現われる。カーソル80位置で決定ボタン85を押す
と図柄右横にマーカー30が付される。その図柄に付さ
れたマーカー30は図柄と共に移動する。
【0048】マーカー30は各列一個づつでもよいが、
赤、青、緑の色変わりを各列3個以内で付せるようにし
ている。各列で最初に設定するマーカーは赤31、次は
青32、その次は緑33と順次色が変わる。取消ボタン
86を押すとマーカー30は全てキャンセルされる。2
5ゲームを越えると実遊技の稼働率が低下することから
再設定不可としたが、このような制限は付けなくてもよ
い。何れにしても最後に付したマーカー30はボーナス
入賞を勝ち取るまで残る。
【0049】スタートレバー6を叩くと、疑似リール3
L,3C,3Rの表示図柄はリール4L,4C,4Rと
同じになり、同期が担保される。こうして、疑似リール
3L,3C,3Rに付されたマーカー30を頼りに目押
しが補助され、初・中級者の救済となる。又、マーカー
を付すまでもなく早期にボーナス入賞を勝ち取る上級者
に特段不平等ともならない。もっとも、初・中級者でも
必ずしもマーカーを利用しなくてもよく、マーカー設定
許可の下、利用するかしないかは遊技者の自由である。
尚、マーカー30を設定許可するゲーム数条件等は種々
変更可能である。
【0050】ところで、マーカー30は遊技者が任意に
選ぶ図柄に設定可能としたが、一律に、例えば、各列に
おけるボーナス図柄のうち少なくとも一つの「赤7」に
自動的に付けたり、これに加えて2つ目の「赤7」や
「BAR」等に色変わりのものを自動的に付けてもよ
い。また、マーカー30は疑似リール3L,3C,3R
に付ける他、メインのリール4L,4C,4Rに別途マ
ーカー用ランプ類を付帯させてこれを点灯させたり、リ
ール背後のバックランプを利用して「赤7」等が表示窓
40L,40C,40Rを通過する瞬間に点灯させても
よい。
【0051】更に、視覚的なマーカーに限らず、ボーナ
ス図柄の少なくとも一つの「赤7」が表示窓40L,4
0C,40Rを通過する瞬間に、メトロノームのような
音を発したり、ストップボタン7L,7C,7Rやスタ
ートレバー6やフロント扉12の一部分に振動を与えて
もよい。一つの「赤7」について一回転に一回の割合で
出音又は振動付与する場合、リール回転数を80回転/
分とすると、リズム間隔は0.75秒となる。2回転に
1回の割合で出音等する場合は1.5秒、4回転に1回
の割合で出音等する場合は3秒がそれぞれリズム間隔と
なる。
【0052】図7に示すように、ボーナス内部当選中に
おけるサポート手段の第3実施形態は、疑似リール3
L,3C,3Rの左横に、全21図柄の配列を明示した
リール帯34L,34C,34Rを表示するものであ
る。ボーナスフラグ成立後10ゲーム以上30ゲーム以
下では技術レベルを中級と認定して、各リール帯34
L,34C,34Rを静的に表示するサポート要素を選
択する。更に、ボーナスフラグ成立後31ゲーム以上で
は技術レベルを初級と認定して、表示窓40L,40
C,40Rを通過する3コマの表示窓図柄35L,35
C,35Rを、リール4L,4C,4Rの動きと同期さ
せて静止画のリール帯34L,34C,34R中におい
て下から上にスクロールさせるサポート要素を選択す
る。スクロールさせる3コマの表示窓図柄35L,35
C,35Rは図柄自体や図柄近傍の背景部分の明るさを
他と違えて目立つようにしたり、或は、枠囲みやライン
等により他と区別するものである。
【0053】こうして、先ず、静的なリール帯34L,
34C,34Rの表示によりどのような図柄配列になっ
ているか明確にされるため、目押しが幾分楽になり、更
に、これでもボーナス入賞が得られない場合には、静的
なリール帯34L,34C,34Rの中に3コマの表示
窓図柄35L,35C,35Rがリール4L,4C,4
Rと同期して移動するため、この部分を頼りに目押し操
作が行える。このため、順次段階的に手厚いサポートが
なされ、効果的に初級者を救済できる。又、早期にボー
ナス入賞を勝ち取る上級者に特段不平等ともならない。
尚、リール帯の表示等をするゲーム数条件は種々変更可
能である。
【0054】図8に示すように、ボーナス内部当選中に
おけるサポート手段の第4実施形態は、成立フラグすな
わち内部当選結果を報知するものである。そもそも、ボ
ーナス内部当選中か否かは、リール4L,4C,4Rの
停止出目がリーチ目かどうかを把握したり、リール背後
のバックランプ等による演出報知態様から予測を立てる
必要がある場合が多く、初級者には困難な面がある。ビ
ッグボーナスかレギュラーボーナスかの区別も同様に困
難な面がある。そこで、ボーナスフラグ成立後5ゲーム
以上15ゲーム以下では技術レベルを中級と認定して、
小役の内部当選結果を報知するサポート要素を選択す
る。更に、ボーナスフラグ成立後16ゲーム以上では技
術レベルを初級と認定して、ボーナスを含めて全ての入
賞役の内部当選結果を報知するサポート要素を選択す
る。これらの報知は、スタートレバー6を叩いた後、図
柄表示装置3上に、内部当選図柄36を表示することに
より行う。
【0055】ボーナスの内部当選から5ゲームを経過す
ると、先ず、小役の内部当選結果が報知される。当該ゲ
ームでは、優先的に引込まれる小役狙いの停止操作が行
え、小役の取りこぼしが減少される。また、これに止ま
らず、このような報知が始まったことによりボーナスの
内部当選を察知でき、次ゲームで小役の内部当選の報知
がない場合、当該ゲームでは「赤7」或は「BAR」狙
いにほぼ集中できる。更に、16ゲーム以上になると、
全入賞役の内部当選結果が報知され、ビッグかレギュラ
ーかの区別もでき、例えばビッグなら「赤7」狙いにほ
ぼ集中できる。
【0056】こうして、順次狙いをつける図柄を絞り込
むことができ、やみくもに停止操作する無駄を抑制で
き、初級者を効果的にサポートできる。又、リーチ目等
により一早くボーナスの内部当選を察知して早期にボー
ナス入賞を勝ち取る上級者に特段不平等ともならない。
ボーナス入賞を勝ち取ると内部当選結果の報知は終了す
る。尚、報知を開始するゲーム数や報知内容を変えるゲ
ーム数は種々変更可能である。又、最初の小役の内部当
選結果の報知あるいは後の全入賞役の報知にリプレイを
含めても含めなくてもよい。更に、後の全入賞役の報知
時にビッグかレギュラーかの区別は報知しないものとし
てもよい。
【0057】ところで、図9に示すように、ボーナス入
賞時すなわちボーナス図柄が入賞ライン上に揃ってボー
ナス入賞に至ったとき、前回のボーナスゲーム終了から
の遊技履歴すなわちボーナス間遊技履歴を画像表示装置
3上に自動的に表示する。
【0058】表示項目は、ボーナス入賞までの総遊技回
数、その間に投入したコインの総投入枚数と払い出され
た総払出枚数、両者の差である純増枚数、小役獲得グラ
フ等である。尚、遊技開始時から最初のボーナス入賞ま
で同一遊技者による履歴を正しく表示させるため、遊技
開始時に操作する初期リセットスイッチを設けておくの
が好ましい。例えば、専用ボタンスイッチや画像表示装
置3上のカーソル選択項目等として設けておく。又、遊
技履歴を一画面で表示する他、画面切替えにより複数画
面で遊技履歴を表示してもよい。
【0059】ボーナス入賞後、最初のゲームが起動され
と、画像表示装置3は再び疑似リールの画面に戻る。ビ
ッグボーナスの場合は、単独のレギュラーボーナスと異
なり、1枚賭けのジャックゲームから始まるのではな
く、3枚賭け標準の小役も取れる通常ゲームから始ま
る。このビッグボーナス中の通常ゲームでは、「リプレ
イ」図柄の三つ揃いによりレギュラーボーナスに突入
し、ジャックゲームが始まる。その突入の内部確率は例
えば1/4.267と高い。同時に、メイン小役である
「羽」の三つ揃いは一般遊技時の1/11.394から
1/2.215に目立って高くなり、「羽」−「羽」−
「鳥」役も一般遊技時の最高値1/19.275から1
/4.091に高くなる。配当も大きくなる。3セット
のレギュラーボーナスか30回の通常ゲームの完了でビ
ッグボーナスは終了する。
【0060】ビッグボーナス中は、画像表示装置3上
に、最初から図7と同じく疑似リール3L,3C,3R
にリール帯34L,34C,34R及び表示窓図柄35
L,35C,35Rを付帯表示させる。そして、1セッ
ト目のレギュラーボーナス終了後の通常ゲームにおい
て、レギュラーボーナスの再突入を許す「リプレイ」当
選がある場合その内部当選図柄36(図8参照)を画面
上に重ねて表示させ、2セット目のレギュラーボーナス
終了後の通常ゲームにおいて、「リプレイ」及び全小役
を対象とした内部当選図柄36を画面上に重ねて表示さ
せる。このサポートは、初級者・上級者を区別せず技術
レベルの高低に関係しない一律的なものである。
【0061】さらに、この一律的サポートに加えて、あ
るいは、この一律的サポートに代えて、ビッグボーナス
途中の付与利益が少ないとき、獲得利益の増加に役立つ
サポート手段を作動許可するようにしている。このサポ
ート手段の第1実施形態は、ボーナス内部当選中におけ
るサポート手段の第1実施形態と同様、各リール4L,
4C,4Rの回転数を落とすものである。具体的には、
2セット目のレギュラーボーナス終了時点での純増枚数
が221枚以上の場合は技術レベルを上級と認定し、こ
の上級の場合には通常時の高速の80回転/分のままと
し、同純増枚数が191枚以上220枚以下の場合は技
術レベルを中級と認定し、この中級の場合には中速の7
0回転/分とするサポート要素を選択し、同純増枚数が
190枚以下の場合は技術レベルを初級と認定し、この
初級の場合には低速の60回転/分とするサポート要素
を選択する。
【0062】ビッグボーナスが開始され、1回目の3枚
賭け通常ゲームで「リプレイ」の三つ揃いが成立した
後、1枚賭けジャックゲームにおいて8回連続で15枚
払出しを受けて1セット目のレギュラーボーナスを終
え、続いて2回目の3枚賭け通常ゲームで「リプレイ」
の三つ揃いが成立した後、同じく1枚賭けジャックゲー
ムにおいて8回連続で15枚払出しを受けて2セット目
のレギュラーボーナスを終えた最速攻の場合、払出枚数
は15×8×2=240枚、投入枚数は(3+1×8)
×2=22枚、純増枚数は240−22=218枚とな
る。
【0063】純増枚数221枚以上ということは、途中
の通常ゲームで効果的に小役をも取ったということであ
る。純増枚数190枚以下ということは、途中の通常ゲ
ームで外れが多いか、ジャックゲームを規定回数消化で
きなかったか何らかの敗因があるということである。そ
の中間の191枚以上220枚以下は、少なくとも22
1枚以上の場合に比べて小役を効果的に取っていないと
いうことである。
【0064】ここで、ビッグボーナス中の通常ゲームで
レギュラーボーナスに突入する「リプレイ」の内部当選
があっても、リプレイハズシにより敢えて「リプレイ」
の三つ揃いが外れるように目押し操作し、次のゲームで
メイン小役の「羽」の三つ揃いを勝ち取ると、この間の
投入枚数は3枚×2ゲーム=6枚、払出枚数は12枚で
純増6枚が加算されることになる。
【0065】2セット目のレギュラーボーナス終了時点
での純増枚数が少ないほど、リール回転数が高速から中
速に或は高速から低速にその技術レベルの高低に応じて
減速されるため、リプレイハズシや小役入賞のための目
押しが簡単になり、残りゲームにおいて獲得枚数の増加
が容易となる。尚、リール回転数を落とす時期及び純増
枚数条件等は種々変更可能である。
【0066】図10に示すように、ビッグボーナス中の
通常ゲームにおけるサポート手段の第2実施形態は、ビ
ッグボーナス中における有利な操作手順となるリプレイ
ハズシの手順を公開するものである。最初のレギュラー
ボーナス突入前にビッグボーナス中の通常ゲームが10
回以上で純増枚数が0枚以下のとき技術レベルを初・中
級と認定し、この場合に11ゲーム目が起動されると、
画像表示装置3上に、リプレイハズシ手順と表示すると
共に、逆押し(ストップボタンを右、中、左の順で押
すこと)に変え、右リールに「鳥」「羽」「鳥」のかた
まりを狙うと表示する(図10(A))。
【0067】右ストップボタン7Rの操作による右リー
ル4Rの停止後、中リールはおやじ打ちすると表示す
る(図10(B))。「リプレイ」も「羽」も図柄配列
上、ほぼ100%の引込みが保証されているからであ
る。尚、おやじ打ちとは、ストップボタンを無作為のタ
イミングで押す、目押しと対極をなす打ち方をいう。中
ストップボタン7Cの操作による中リール4Cの停止
後、左リールはテンパイ状況で打ち方を変えると表示
し、テンパイパターンと狙う図柄を示す(図10
(C))。本例示のものは、上段受けでリプレイを外す
場合、コマ数の余裕が大きく、ハズシが難なく行える。
【0068】本来的に「リプレイ」の内部当選があった
が、リプレイハズシにより「リプレイ」の三つ揃いが不
成立となった場合、リプレイハズシ成功と表示される
(図10(D))。また、リプレイハズシの手順を実施
することで、本来的に「リプレイ」には内部当選してお
らず、「羽」−「羽」−「羽」か、「羽」−「羽」−
「鳥」の小役の内部当選がある場合、その内部当選にか
かる小役が自動的に成立する(図10(E))。
【0069】ところで、このようなリプレイハズシの手
順を公開する条件は、最初のレギュラー突入前の通常ゲ
ームが10回以上で純増枚数0枚以下としているが、こ
れはリプレイハズシをある程度実行できているが、手順
が悪くコインがいっこうに増えず、リプレイハズシを実
行しないときよりも獲得枚数が大きく下回ると予測され
るケースを想定しており、誤解を解いて正しい手順を教
示することにより、本来享受すべき利益の損失を抑制せ
んとするものである。尚、手順を公開する条件は種々変
更可能である。又、ストップボタンの停止に連動した会
話形式のナビにより手順を公開したが、一括で手順説明
を公開してもよい。
【0070】ビッグボーナス中の通常ゲームにおけるサ
ポート手段の第3実施形態は、ボーナス内部当選中にお
けるサポート手段の第2実施形態すなわち図6と同様、
疑似リール3L,3C,3Rの任意の図柄に目押しマー
カー30を設定許可するものである。例えば、ビッグボ
ーナス中の残り通常ゲームが10回を切ったにも拘ら
ず、レギュラーボーナスを一回も消化していない場合、
技術レベルを初・中級と認定し、この場合に11ゲーム
目から目押しマーカーの設定を許可する。
【0071】このサポートが付される場面は、リプレイ
ハズシ及び小役の獲得ばかりに専念していて本来のレギ
ュラーボーナスを規定セット消化できずに所謂パンクす
る可能性が高い状況にある。リプレイハズシに夢中にな
り過ぎる遊技者に陥り易い状況であるが、これでは獲得
枚数が極めて少なくなる。そこで、目押しマーカー30
は、本来の「リプレイ」の三つ揃いと全小役の取りこぼ
しを回避できる順押しDDT打法と同様、例えば左リー
ル10番の「BAR」にマーカー30を設定する。これ
により、残りのゲームでの最大限の挽回を目押しが補助
された状態で行え、本来得られる利益の減少をできるだ
け少なくできる。尚、マーカー30を設定許可するゲー
ム数条件等は種々変更可能である。
【0072】図11に示すように、ビッグボーナス終了
時には、ビッグボーナス中の遊技履歴(A)とトータル
の遊技履歴(B)を画面頁の切替えにより画像表示装置
3上に表示する。
【0073】ビッグボーナス中遊技履歴の表示項目は、
ビッグボーナス中の通常ゲーム数、ジャックゲームの入
賞数とゲーム数、ビッグ中のコイン投入枚数、払出枚
数、純増枚数等である。トータル遊技履歴の表示項目
は、これまでの総遊技回数、コインの総投入枚数と総払
出枚数、純増枚数、トータルのビッグボーナス回数、ト
ータルの単独のレギュラーボーナス回数(ビッグ中のレ
ギュラーを除く)、小役獲得グラフ等である。
【0074】ビッグボーナス終了後は、一般遊技に戻
り、再度のボーナス入賞を期待することになる。しか
し、ボーナス入賞するためには、乱数抽選によりボーナ
スに内部当選することが前提となり、これに当選するか
否かはスタートレバー6を叩いた瞬間に抽出される乱数
値で決まり偶然性に支配される。従って、短期間のうち
に再度のボーナスに至る所謂連チャンが起こる場合もあ
れば、所謂引きが悪く、長期間にわたりボーナス当選に
至らない大ハマリに合う場合もある。このような大ハマ
リに合っているときに、小役の取りこぼしをできるだけ
少なくするのが特に有効である。
【0075】そこで、前回のボーナス終了後所定のゲー
ム数を経ても再度のボーナスに至らないとき、入賞図柄
(内部当選にかかる当選図柄)を入賞ライン上に揃える
のに役立つサポート手段を作動許可する。この一般遊技
中のサポート手段の第1実施形態は、ボーナス終了後の
ゲーム数が300回まではサポートを付与しないが、3
01回以上600回以下の場合は便宜的に技術レベルを
中級と認定し、この中級の場合、2枚「チェリー」と4
枚「チェリー」の内部当選がある場合、図8と同様、画
像表示装置3上にその内部当選図柄36を表示させるサ
ポート要素を選択する。さらに、ゲーム数が601回以
上の場合は便宜的に技術レベルを初級と認定し、この初
級の場合は、10枚役の「羽」−「羽」−「羽」と1枚
役の「羽」−「羽」−「鳥」の内部当選がある場合も、
その内部当選図柄36を表示させるサポート要素を選択
する。
【0076】これにより、大ハマリに合っている運の悪
い遊技者にも順次段階的に手厚いサポートが付与され、
本来的な初級者或は中級者は小役の取りこぼしを少なく
でき、DDT打法を実践できる本来的な上級者にも厳格
な目押しを緩和できるメリットが生じる。尚、内部当選
図柄36を表示させるゲーム数条件や内部当選図柄の表
示の対象とする小役は種々変更可能である。
【0077】一般遊技中のサポート手段の第2実施形態
は、ボーナス終了後のゲーム数が500回以上になる
と、便宜的に技術レベルを初・中級と認定し、この場合
には、図7と同様なリール帯34L,34C,34Rを
表示させる。表示窓図柄35L,35C,35Rのスク
ロール表示はしない。これによっても、図柄配列の明確
化により、小役の取りこぼしを少なくすることができ
る。尚、ゲーム数条件等は種々変更可能である。又、表
示窓図柄35L,35C,35Rのスクロール表示をも
併用させてもよい。
【0078】以上のサポート手段は、図12に示す一覧
表通りである。各サポート手段は単独で用いてもよい
し、任意に組合せて用いてもよい。図13は、図12の
表から技術レベルに基づいて作動許可するサポート手段
を取り出し、各サポート手段毎に、上級・中級・初級と
いった技術レベルと、この技術レベルに応じて支援の程
度を順次厚くしたサポート要素との関係を示す図表であ
る。図14は、図13の図表を各遊技態様毎にまとめ直
したものである。図13,14から明らかなように、各
サポート手段、各遊技態様それぞれにおいて、技術レベ
ルに応じて適切なサポートが付与されている。
【0079】図15は、コンパクトディスクやROMカ
ートリッジ等のコンピュータ読み取り可能な媒体に記録
した模擬遊技ゲームのプログラム構造を示す。リール回
転数調整処理、目押しマーカー設定処理、リール帯表示
処理、内部当選結果報知処理、操作手順公開処理といっ
た遊技者に有利に働き且つ遊技者の技術レベルに応じて
支援をするサポート機能の処理手順を記述したサポート
処理手順記述部P1を備える。サポートの内容は上記と
同様である。また、現時点から遡る遊技の近況履歴すな
わち一般遊技中のゲーム数S、ボーナス内部当選中のゲ
ーム数F、ビッグボーナス中のレギュラー消化数や純増
枚数B等を監視し、これに基づいて遊技者の技術レベル
を認定する技術レベル認定ステップP2、この認定した
技術レベルに基づいて前記サポート機能の作動を許可す
る許可ステップP3を具備する。
【0080】そして、テレビゲームコントローラやパソ
コン等の制御用コンピュータTCを介して、メインのリ
ール4L,4C,4R及び画像表示装置3上の疑似リー
ル3L,3C,3R等を家庭用テレビやパソコンのディ
スプレイ等の画像モニターMに表示させる。スタートレ
バー、ストップボタン等はテレビゲームコントローラに
付属する操作部やパソコンのキーボード等の操作スイッ
チJが受け持つ。
【0081】図16は、ICカード製の会員カード90
5から成る遊技者毎の個別遊技履歴記録手段の記録から
認識するポイント数に応じて技術レベルを認定する遊技
装置の第2実施形態の制御ブロック図である。
【0082】遊技機本体1に内蔵する制御装置900は
基本的に図5と同様であるが、集中端子板901を介し
てホールコンピュータから成る管理コンピュータ902
と接続していると共に、カードユニット接続基板903
を介して台間サンドや島上部パネル部等に設けるカード
受付装置904と接続している。カード受付装置904
には会員カード905がアクセスされる。尚、カード受
付装置904は、管理コンピュータ902側に接続して
もよい。
【0083】図17に示すように、会員カード905に
は、会員IDの他、その遊技者の性別、年齢、住所地域
といったパーソナル情報と、遊技終了に伴うカード返却
時に更新される利用のべ日数、トータルゲーム回数、ト
ータルビッグボーナス成立回数といった遊技の利用度合
を表す情報と、同じくカード返却時に更新される投入コ
インに対する払出コインの比率である出玉率、ビッグボ
ーナス1回当たりの平均獲得枚数といった遊技の技術レ
ベルに関係した情報が記録されている。
【0084】これらの記録の各値は、技術レベルの認定
ひいてはサポート手段の作動を許可するか否かの決め手
となるポイント数の重みとなる。例えば、女性ならば、
男性と異なり、各サポート手段のうち初・中級者向けの
ものに一律にプラス1の重みが付される。同様に年配者
ほど、初・中級者向けのサポート手段のポイント数に大
きな重みが付される。逆に、男性や若者には、上級者向
けのサポート手段のポイント数に重みが付される。住所
地域が店に近いほど常連客となる可能性が高いことから
一定の重みが付される。
【0085】遊技の利用のべ日数、トータルゲーム回
数、トータルビッグボーナス成立回数といった遊技の利
用度合を表す情報が大のほど、各サポート手段のポイン
ト数の重みを増している。出玉率、ビッグボーナス1回
当たりの平均獲得枚数といった遊技の技術レベルに関係
した情報が大のほど、初・中級者向けのサポート要素の
ポイント数にはマイナスの重みが付され、上級者向けサ
ポート要素のポイント数にはプラスの重みが付される。
尚、出玉率が極端に低い遊技者には、上級者向けサポー
ト要素のポイント数にマイナスの重みが付される。
【0086】各サポート手段毎すなわち図17の表の縦
一列毎に重みが加算されて集計され、各サポート手段を
作動許可するか否かのポイント数Pa,Pb,Pc,P
d,Pe,Pfとなる。尚、ポイント数やこれの基にな
る重みは会員カード905に直接記録して管理してもよ
いが、会員カード905には各記録項目の値又は極端な
場合は会員IDのみを記録しておき、ポイント数や重み
はカード受付装置904又は遊技機本体1の制御装置9
00或は管理コンピュータ902の何れかで管理し、会
員カード905の入力と対応づけるようにしてもよい。
【0087】遊技装置の第2実施形態における初・中級
者向けサポート手段の第1実施形態は、各リール4L,
4C,4Rの回転数を調整するものである。すなわち、
図16の駆動回路98を介して各ステッピングモータS
L,SC,SRを速度制御し、リール回転数を通常時の
高速の80回転/分と、中速の70回転/分と、低速の
60回転/分の3段階に調整可能とし、初・中級者には
リール回転数を落としてやる。
【0088】図18に示すように、リール回転数調整に
対応するポイント数Paが、一般遊技中は基準値5以上
で技術レベルを中級と認定し、リール回転数を中速とす
るサポート要素を選択し、同7以上で技術レベルを初級
と認定し、リール回転数を低速とするサポート要素を選
択する。ボーナス内部当選中は基準値4以上で技術レベ
ルを中級と認定し、リール回転数を中速とするサポート
要素を選択し、同5以上で技術レベルを初級と認定し、
リール回転数を低速とするサポート要素を選択する。ビ
ッグボーナス中の通常ゲーム中は基準値3以上で技術レ
ベルを中級と認定し、リール回転数を中速とするサポー
ト要素を選択し、同4以上で技術レベルを初級と認定
し、リール回転数を低速とするサポート要素を選択す
る。初級者ほどポイント数Paが大になり、リール回転
数が落ちるため、目押しが補助され、停止操作が簡単に
なる。
【0089】一般遊技中の基準値は、ボーナス内部当選
中やビッグボーナス中の通常ゲーム中の基準値よりも大
きく、サポートが付与されにくくなっている。これは、
一般遊技の期間は長期に渡り、サポートが付与されない
上級者が不満気味となる点を考慮すると共に、ビッグボ
ーナスといった特徴的な遊技場面で十分に利益を得られ
ない者を救済するサポート本来の公平性に適合させるた
めである。
【0090】出玉率やビッグボーナス1回当たりの平均
獲得枚数が大の上級者は、この初・中級者向けサポート
手段であるリール回転数調整のポイント数Paが上がら
ず、減速の利益は得られない。しかしながら、上級者
は、リール回転数が通常の高速であっても、一般遊技中
はDDT打法を実践でき、また、ボーナス内部当選中は
早期にボーナス入賞を勝ち取り、ビッグボーナス中はリ
プレイハズシを実践できるため、この者に特に不平等と
いうことにもならない。そして、このような上級者でも
腕が落ちて出玉率等が悪くなると、ポイント数Paのマ
イナスの重みが除かれてサポートを受けることもできる
ため、実質的にも不平等ではない。尚、減速回転数及び
減速段数は種々変更可能である。
【0091】尚、ポイント数と比較する基準値は、制御
装置900や管理コンピュータ902に別途設ける入力
スイッチにより、遊技店側がその値を変更できるように
している。更に、以上のものでは、リール回転数調整の
ポイント数Paが基準値以上であると自動的に減速して
サポートを付与したが、同ポイント数Paが基準値以上
であると、先ず遊技機本体1に別途設けるサポート選択
スイッチを有効化し、遊技者がサポートを実際に受ける
場合、この選択スイッチを操作するようにしてもよい。
【0092】遊技装置の第2実施形態における初・中級
者向けサポート手段の第2実施形態は、図6と同様、疑
似リール3L,3C,3Rの任意の図柄に目押しマーカ
ー30を設定することを許可するものである。目押しマ
ーカーに対応するポイント数Pbが一般遊技中は基準値
3以上、ボーナス内部当選中は基準値2以上、ビッグボ
ーナス中の通常ゲーム中は基準値1以上で技術レベルを
初・中級と認定し(図18参照)、上述と同様のサポー
トを付与する。
【0093】図19に示すように、遊技装置の第2実施
形態における初・中級者向けサポート手段の第3実施形
態は、疑似リール3L,3C,3Rの左横に、全21図
柄の配列を明示したリール帯34L,34C,34Rを
表示するものである。図7と類似したサポートである。
このリール帯に対応するポイント数Pcが一般遊技中は
基準値4以上、ボーナス内部当選中は基準値3以上、ビ
ッグボーナス中の通常ゲーム中は基準値6以上で技術レ
ベルを中級と認定し(図18参照)、各リール帯34
L,34C,34Rを静的に表示するサポート要素を選
択する。
【0094】更に、リール帯に対応するポイント数Pc
が一般遊技中は基準値6以上、ボーナス内部当選中は基
準値4以上、ビッグボーナス中の通常ゲーム中は基準値
7以上でそれぞれ技術レベルを初級と認定し(図18参
照)、表示窓40L,40C,40Rを通過する3コマ
の表示窓図柄35L,35C,35Rを、リール4L,
4C,4Rの動きと同期させて静止画のリール帯34
L,34C,34R中において下から上にスクロールさ
せるサポート要素を選択する。
【0095】こうして、先ず、静的なリール帯34L,
34C,34Rの表示によりどのような図柄配列になっ
ているか明確にされるため、目押しが幾分楽になり、更
に、これでも不十分な場合には、静的なリール帯34
L,34C,34Rの中に3コマの表示窓図柄35L,
35C,35Rがリール4L,4C,4Rと同期して移
動するため、この部分を頼りに目押し操作が行える。こ
のため、順次段階的に手厚いサポートがなされ、効果的
に初級者を救済できる。
【0096】一方、リール帯に対応するポイント数Pc
が上がらない上級者向けサポートとして、同ポイント数
Pcが一般遊技中は基準値2以下、ボーナス内部当選中
も基準値2以下、ビッグボーナス中の通常ゲーム中は基
準値3以下で技術レベルを上級と認定し(図18参
照)、各ストップボタン7L,7C,7Rの停止操作後
に、リール帯34L,34C,34Rを表示させると共
に、その中にストップボタンを操作した停止操作位置マ
ーク37L,37C,37Rと、実際の停止位置表示マ
ーク38L,38C,38Rとを表示させるサポート要
素を選択する。これにより、目押しの精度が明らかにさ
れ、上級者に技術の評価材料が提供され、上級者のサポ
ートとなる。
【0097】図20に示すように、遊技装置の第2実施
形態における初・中級者向けサポート手段の第4実施形
態は、成立フラグすなわち内部当選結果を報知するもの
である。図8と類似したサポートである。内部当選結果
報知に対応するポイント数Pdが、一般遊技中は基準値
5以上、ボーナス内部当選中も基準値5以上で技術レベ
ルを中級と認定し(図18参照)、小役及びリプレイの
内部当選結果を報知するサポート要素を選択する。
【0098】ビッグボーナス中の通常ゲーム中は先ず基
準値1以上で小役のみの内部当選結果を報知し、基準値
2以上でリプレイを加えた内部当選結果を報知する。更
に、ポイント数Pdが、一般遊技中は基準値8以上、ボ
ーナス内部当選中も基準値8以上で技術レベルを初級と
認定し(図18参照)、ボーナスを含めて全ての入賞役
の内部当選結果を報知するサポート要素を選択する。ビ
ッグボーナス中はボーナスの重複当選は無いため、ボー
ナスの報知という場面はない。報知は、スタートレバー
6を叩いた後、図柄表示装置3上に、内部当選図柄36
を表示することにより行う。
【0099】こうして、停止操作を行う際に狙いをつけ
る図柄を絞り込むことができ、やみくもに停止操作する
無駄を回避でき、初級者を効果的にサポートできる。
【0100】遊技装置の第2実施形態における初・中級
者向けサポート手段の第5実施形態は、図10と同様、
ビッグボーナス中における有利な操作手順となるリプレ
イハズシの手順を公開するものである。ビッグボーナス
中の通常ゲーム中において、操作手順公開に対応するポ
イント数Peが基準値2以上のとき技術レベルを初・中
級と認定し(図18参照)、リプレイハズシの手順を公
開する。手順説明の内容は上述と同様である。
【0101】図21に示すように、遊技装置の第2実施
形態における上級者向けサポート手段の実施形態は、遊
技の評価に役立つ遊技結果の表示を許可するものであ
る。この遊技結果表示のサポート要素には、枚数デー
タ、ボーナス回数一覧表、小役データ、取りこぼしグラ
フ(ビッグボーナス時)、取りこぼしグラフ(一般遊技
時)、フラッシュパターン一覧表が含まれ、それぞれに
応じて基準値が決められている(図18参照)。
【0102】遊技結果表示に対応するポイント数Pfが
各基準値以上であると、画像表示装置3上に、基準値以
上となった細分類サポート要素の選択フィールドF1,
F2,F3,F4,F5,F6が明るく表示され、カー
ソル80を合わせて決定ボタン85を押すことにより各
内容を見ることができる。上級者ほど、勲章のように明
るい選択フィールドが多くなり、優越感が得られる。
尚、この遊技結果表示の各サポート要素の基準値は、一
般遊技中、ボーナス内部当選中、ビッグボーナス中の通
常ゲーム中といった遊技態様に関係しない。
【0103】図22に示すように、遊技結果表示に対応
するポイント数Pfが基準値3以上で表示可能となる枚
数データには、トータルゲーム回数、コインの総投入枚
数と総払出枚数、両者の差である純増枚数、出玉率、ビ
ッグボーナス1回当たりの最大獲得枚数、同最小獲得枚
数、同平均獲得枚数が含まれる。決定ボタン85か取消
ボタン86を押すと、図21の画面に戻る。
【0104】図23に示すように、遊技結果表示に対応
するポイント数Pfが基準値4以上で表示可能となるボ
ーナス回数一覧表には、ボーナスを得るまでの一般遊技
回数と投資金額及びビッグかレギュラーかの区別を1セ
ットとした過去履歴、トータルの一般遊技回数に対する
ビッグボーナスの合計回数、両者の比である出現率、同
じくトータルの一般遊技回数に対するレギュラーボーナ
スの合計回数、両者の比である出現率、直前のボーナス
からの一般遊技回数、ボーナス間遊技回数の最大と最小
が含まれる。尚、過去履歴が多く、一画面で表示しきれ
なくなった場合、カーソル80と決定ボタン85による
画面切換えが可能となる。
【0105】図24に示すように、遊技結果表示に対応
するポイント数Pfが基準値5以上で表示可能となる小
役データには、一般遊技時のトータルのゲーム回数、そ
の間に成立した何れかの小役の内部当選回数とその出現
率、実際の小役の取得回数とその取得率、同様に、ビッ
グボーナス時のトータルの通常ゲーム回数、その間に成
立した何れかの小役の内部当選回数とその出現率、実際
の小役の取得回数とその取得率が含まれる。
【0106】図25に示すように、遊技結果表示に対応
するポイント数Pfが基準値5以上で表示可能となる取
りこぼしグラフ(ビッグボーナス時)には、3枚賭け標
準の通常ゲーム回数、1枚賭けジャックゲーム入賞数と
そのゲーム数、コインの投入枚数と払出枚数、両者の差
である純増枚数、入賞役別の内部当選回数と入賞回数及
び取りこぼし数を一覧する表が含まれる。レギュラーボ
ーナスに突入してジャックゲームが開始されるリプレイ
の取りこぼしは、リプレイハズシの成功回数となる。各
値は、過去複数回のビッグボーナスの通算値でもよい
が、画面切換えにより、ビッグボーナス毎に表示させて
もよい。
【0107】図26に示すように、遊技結果表示に対応
するポイント数Pfが基準値8以上で表示可能となる取
りこぼしグラフ(一般遊技時)には、トータルのゲーム
回数、コインの総投入枚数と総払出枚数、両者の差であ
る純増枚数、入賞役別の内部当選回数と入賞回数及び取
りこぼし数を一覧する表が含まれる。
【0108】図27に示すように、遊技結果表示に対応
するポイント数Pfが基準値10以上で表示可能となる
フラッシュパターン一覧表は、リール4L,4C,4R
の全停止直後にリール背後に配置する3列×3段のバッ
クランプの点滅パターン全10種と、各リール4L,4
C,4Rの停止操作に連動した同バックランプによる消
灯パターン全7種とをマトリクス上に並べ、両者の組合
せと出現可能入賞役との対応を表したものである。マト
リクス上にカーソル80を合わせて決定ボタン85を押
すと、同図(B)のように詳細な説明が表示される。
尚、このフラッシュパターンに、スタートレバー6を叩
いた瞬間に奏でる予告音の有無や種類を組合せ、更に詳
細な報知パターンを表示するものとしてもよい。
【0109】図28は、各サポート手段毎に、上級・中
級・初級といった技術レベルと、この技術レベルに応じ
て支援の程度を順次厚くしたサポート要素との関係を示
す図表である。図29は、図28の図表を各遊技態様毎
にまとめ直したものである。図28,29から明らかな
ように、各サポート手段、各遊技態様それぞれにおい
て、技術レベルに応じて適切なサポートが付与されてい
る。尚、各サポート手段は必ずしも全部を用いる必要は
なく、単独で用いてもよいし、任意に組合せて用いても
よい。
【0110】図30は、コンパクトディスクやROMカ
ートリッジ等のコンピュータ読み取り可能な媒体に記録
した模擬遊技ゲームの第2実施形態に係るプログラム構
造を示す。リール回転数調整処理、目押しマーカー設定
処理、リール帯表示処理、内部当選結果報知処理、操作
手順公開処理、遊技結果表示処理等の遊技者に有利に働
き且つ遊技者の技術レベルに応じた支援をするサポート
機能の処理手順を記述したサポート処理手順記述部P1
を備える。各サポートの内容は上述のものと同様であ
る。
【0111】遊技者は自己のパーソナルコンピュータP
のキーボードK等から会員カードに代わる会員IDを入
力し、インターネットN上で遊技店を営むサーバーSS
を呼び出す。Hはサービスプロバイダー等のホストコン
ピュータである。そして、遊技プログラム上の技術レベ
ル認定ステップP2によって、サーバーSSから読む自
己の遊技履歴に基づいて各サポート項目の最新ポイント
数Pa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pfを把握し、ポイ
ント数と基準値との比較に基づいて初級・中級・上級と
いった技術レベルを認定する。
【0112】そして、遊技プログラム上のサポート機能
の作動許可ステップP3により、認定した技術レベルに
基づいて各サポート機能の作動の可否を決する。遊技を
終えるときには、遊技プログラム上の個別遊技履歴の更
新ステップP4により、サーバーSSに今回の遊技結果
を送り、自己の個別遊技履歴を更新する。尚、メインの
リール4L,4C,4R及び画像表示装置3上の疑似リ
ール3L,3C,3R等はパーソナルコンピュータPの
画像モニターMに表示させる。スタートレバー、ストッ
プボタン等はキーボードKが受け持つ。
【0113】図31〜40は、ビッグボーナス以外の一
般遊技中における当選役の入賞の取りこぼし状況により
遊技者の技術レベルを認定し、取りこぼしの多い初級者
ほど厚いサポートを付与して、この者の不利益を一定範
囲で救済するようにした遊技装置の第3実施形態を示
す。
【0114】図31に示すように、画像表示装置3に
は、遊技を始める前の遊技待機時、待機画面として螺旋
階段の上に主人公のキャラクター(少女)が立っている
様子が表示される。メダルを直接又はクレジットからベ
ットスイッチ5により投入すると、図32に示すよう
に、主人公が階段を登っていく。尚、図示は省略する
が、階段の背景は、後述するレベル別に応じて、全くの
初級者(初心者という)用の最も低いレベル1では
「森」、ビギナータイプの初級者用のレベル2では「大
陸」、標準タイプ或は中級者用のレベル3では「雲
海」、上級者タイプ用の最も高いレベル4では「星空」
と4段階に変えている。電源オン時、前遊技から一定時
間経過後はレベル1から始まる。
【0115】図33に示すレベル別ポイント加算テーブ
ルに従い、全リールの停止後は、各レベル1〜4毎に、
内部当選フラグに対応した入賞の成立によってレベルア
ップを促すポイントを加算している。また、内部当選フ
ラグに対応した入賞の取りこぼしによってレベルダウン
を促すようにポイントを減算している。
【0116】図34に示すレベル設定テーブルの通り、
累計ポイント値50以下は初心者用のレベル1、51〜
100は初級者用のレベル2、101〜150は中級者
用のレベル3、151以上は上級者用のレベル4であ
る。電源オン時又は前遊技から一定時間経過後の初期ポ
イント値は0である。
【0117】図35に示すレベル別報知態様選択テーブ
ルの通り、上級者用のレベル4では、マイクロコンピュ
ータCPUのRレジスタを用いた0〜127の選択用乱
数の全範囲128を報知なしの区分に割り当てており、
次ゲームでの内部当選フラグの報知はしないこととして
いる。一方、レベル1〜3では、各レベル毎に、内部当
選フラグに応じて、選択用乱数と報知態様とを関連づけ
た所定の振り分け区分に従って、画像表示装置3上に所
定態様で内部当選フラグを報知することとしている。
尚、図33〜35の各テーブルは図5の制御装置のRO
M上において管理している。
【0118】報知の担い手となる使い魔はレベル1〜3
で登場し、図36に示すように、初心者用のレベル1で
は信頼度の高い親切な報知に対応させて指導力に優れた
印象を与える成熟した大が、初級者用のレベル2ではや
や信頼度の落ちる報知に対応させて子供の中が、中級者
用のレベル3では信頼度の低い低頻度の報知に対応させ
て幼い小が現れる。
【0119】報知のアイテムは、使い魔が主人公の少女
に差し出すものであり、図35中Aはぶどう役に対応さ
せた「ぶどう」付き盾、Bは1枚役「羽」−「羽」−
「鳥」に対応させた「鳥」付き盾、Cは14枚役「羽」
−「羽」−「羽」に対応させた「羽」付き盾、Dは2枚
「チェリー」又は4枚「チェリー」役に対応させた「チ
ェリー」付き盾、Eはビッグ又はレギュラーボーナスに
対応させた「赤7」付き盾というように、内部当選フラ
グの種別が類推できるようにしている。Fは内部当選フ
ラグ共通のものとし、盾のみとしている。
【0120】例えば前回遊技までのポイント値が51〜
100でレベル2にあり、今回遊技のスタートレバー6
の操作時、内部当選役の抽選処理により1枚役の「羽」
−「羽」−「鳥」の内部当選フラグが立ち、且つ、選択
用乱数値による振り分け抽選により1枚役の「羽」−
「羽」−「鳥」にマッチしたアイテムBが選択されたと
する。すると、リールの回転開始とほぼ同時か少し遅れ
て、図37に示すように、子供の中の使い魔が羽ばたき
ながら登場する。
【0121】引き続いて、或はストップボタン4L,4
C,4Rの何れかを第1番目に操作した第1停止時、図
38に示すように使い魔がアイテムBを取り出して少女
に渡そうとする。そして、図39に示すように、最後の
ストップボタンを操作した第3停止時、有効入賞ライン
上に「羽」−「羽」−「鳥」の並びが成立し、入賞を獲
得できる場合は、使い魔が少女に向けてアイテムBを投
げた後、GETの文字が現れる。尚、この後、ポイント
値は図33の通りプラス10して更新される。
【0122】一方、ストップボタンの操作タイミングが
悪く、有効入賞ライン上に「羽」−「羽」−「鳥」の並
びが成立せず、入賞を取りこぼした場合は、図40に示
すように、使い魔が階段の中心に向けてアイテムBを投
げた後、取りこぼしゴーストがアイテムを奪って消えて
いく。尚、このときは、ポイント値は図33の通りマイ
ナス2して更新される。
【0123】以上例示の動画の流れは、使い魔の大きさ
は違うが、基本的にレベル1〜3で同様である。ただ
し、初心者用のレベル1では、小役の内部当選役とアイ
テムが完全に対応しているが、ビッグ(BB)又はレギ
ュラー(RB)のボーナスフラグはハズレ時と同様に報
知しないこととしており、報知がない場合はとりあえず
「赤7」ねらいで良いものとし、分かり易さを重視して
いる。もっとも、報知の対象にBBやRBを含めてもよ
い。
【0124】初級者用のレベル2では、何れかの内部当
選フラグが立つと必ず報知がされ、内部当選フラグとア
イテムもほぼ対応するが、内部当選フラグに対応しない
アイテムが表示されるいわゆるガセ報知もある。中級者
用のレベル3では、内部当選フラグに共通のアイテムF
が低頻度で出現するのみであり、内部当選フラグの種別
までは判らない。上級者用のレベル4では、使い魔もア
イテムも出現せず、内部当選役の報知はされず、DDT
打法やリーチ目等を頼りに遊技することになる。
【0125】尚、以上のものでは2枚「チェリー」と4
枚「チェリー」とを共通のアイテムDで報知するように
したが、例えば、2枚「チェリー」ならアイテムDと同
じ三房チェリーを1つ付けた盾、4枚「チェリー」なら
三房チェリーを2つ付けた盾というように個別アイテム
で報知してもよい。ボーナスについても同様であり、B
Bの場合はアイテムEと同じ赤7付き盾、RBの場合は
BAR付き盾というように個別アイテムで報知してもよ
い。また、各レベルでの報知の対象とする内部当選役に
「リプレイ」を含めてもよい。
【0126】こうして、当選役の入賞の取りこぼしが多
く、レベルが低い初心者ほど、内部当選フラグの報知の
信頼度が高くなり、どの図柄をねらって停止操作したら
よいか親切に報知されるため、小役を取りこぼしがちの
初心者、初級者を適切に支援することができ、これらの
者の不利益を一定限度で救済できる。
【0127】例えば、レベル1でアイテムDの「チェリ
ー」付き盾が出現した場合、左リール4L上にほぼ半周
隔てて配置されているコードナンバー9番と20番の
「チェリー」を許容引込みコマ数の範囲内で表示窓40
Lの枠内に停止させればよいことが判り、逆に、9番か
20番の「チェリー」が下段の入賞ラインを通過した後
数コマのデッドタイミングで停止操作してしまうと次に
回ってくる半周隔てた「チェリー」(9番の次の20番
「チェリー」は11コマ先、20番の次の9番「チェリ
ー」は10コマ先)を引き込むことができないため、こ
のようなタイミングで停止操作すべきでないことが判
る。
【0128】同様にレベル1で、アイテムCの「羽」付
き盾が出現した場合、各リールに多数分散状に配置され
ている「羽」を引込アシストにより揃えることができる
ため、全リールおやじ打ちでよいことが判り、一方、ア
イテムBの「鳥」付き盾が出現した場合、右リール4R
についてコードナンバー11、12、13の「鳥」
「羽」「鳥」のかたまりを狙うべきであることが判る。
【0129】また、図33のテーブルの通り、最低のレ
ベル1から次に高いレベル2への加算ポイントを各内部
当選フラグおしなべて大とし、また、最高のレベル4か
ら次に低いレベル3への減算ポイントをおしなべて大と
している。これにより、初心者、初級者はいつまでも手
厚いサポートを受け続けて過保護に扱われているわけで
はなく、また、上級者も腕が落ちると内部当選役の報知
によるサポートを受けることができ、初心者から上級者
全てについてその腕前に応じた平等且つ適切なサポート
を付与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した遊技装置の中核をなす遊技機
の斜視図。
【図2】同遊技機の上部正面図。
【図3】同遊技機のリール展開図。
【図4】同遊技機の入賞役一覧図表。
【図5】遊技装置の第1実施形態の制御ブロック図。
【図6】一のサポート手段である目押しマーカー設定許
可の説明図。
【図7】一のサポート手段であるリール帯表示の説明
図。
【図8】一のサポート手段である内部当選結果報知の説
明図。
【図9】ボーナス入賞時の遊技結果表示の説明図。
【図10】一のサポート手段である操作手順公開の説明
図。
【図11】ボーナス終了時の遊技結果表示の説明図。
【図12】サポート手段の一覧表。
【図13】サポート手段毎の技術レベルとサポート要素
の関係を示す図表。
【図14】遊技態様毎の技術レベルとサポート要素の関
係を示す図表。
【図15】遊技プログラムの第1実施形態の構造図。
【図16】遊技装置の第2実施形態の制御ブロック図。
【図17】会員カード記録とポイント数対応表。
【図18】ポイント数と基準値の対応表。
【図19】遊技装置の第2実施形態におけるリール帯表
示の説明図。
【図20】同第2実施形態における内部当選結果報知の
説明図。
【図21】同第2実施形態における遊技結果表示の説明
図。
【図22】同遊技結果表示における枚数データ表示の説
明図。
【図23】同じくボーナス回数一覧表表示の説明図。
【図24】同じく小役データ表示の説明図。
【図25】同じく取りこぼしグラフ(ビッグボーナス
時)表示の説明図。
【図26】同じく取りこぼしグラフ(一般遊技時)表示
の説明図。
【図27】同じくフラッシュパターン一覧表表示の説明
図。
【図28】サポート手段毎の技術レベルとサポート要素
の関係を示す別図表。
【図29】遊技態様毎の技術レベルとサポート要素の関
係を示す別図表。
【図30】遊技プログラムの第2実施形態の構造図。
【図31】遊技装置の第3実施形態における画像表示装
置の待機画面説明図。
【図32】同画像表示装置のメダル投入後の画面説明
図。
【図33】レベル別ポイント加算テーブル。
【図34】レベル設定テーブル。
【図35】レベル別報知態様選択テーブル。
【図36】使い魔の説明図。
【図37】画像表示装置のスタートレバー操作後の画面
説明図。
【図38】画像表示装置の第1停止時の画面説明図。
【図39】画像表示装置の第3停止時における小役獲得
時の画面説明図。
【図40】画像表示装置の第3停止時における取りこぼ
し時の画面説明図。
【符号の説明】 3;画像表示装置 3L,3C,3R;疑似リール 30;マーカー 34L,34C,34R;リール帯 35L,35C,35R;表示窓図柄 36;内部当選図柄 4;可変表示手段 4L,4C,4R;リール 7;停止手段 7L,7C,7R;ストップボタン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者に有利に働くサポート手段を有す
    る遊技装置において、遊技者の技術レベルを認定する技
    術レベル認定手段と、この認定した技術レベルに基づい
    て前記サポート手段の作動を許可するサポート許可手段
    を設けたことを特徴とする遊技装置。
  2. 【請求項2】 前記サポート手段は、技術レベルの違い
    に応じて区分した複数段階のサポート要素を含み、認定
    した技術レベルの高低に応じて作動許可するサポート要
    素を選択するサポート選択手段を有する請求項1記載の
    遊技装置。
  3. 【請求項3】 ボーナス図柄を含む複数図柄を可変表示
    させる複数列の可変表示手段と、操作タイミングに応じ
    て入賞ライン上に各列所定の図柄を停止させる停止手段
    とを有し、ボーナスに内部当選したフラグ成立ゲームの
    後ボーナス図柄が入賞ライン上に揃わずにボーナス入賞
    に至らないゲーム数が多いほど技術レベルを低く認定
    し、技術レベルが低いほどボーナス図柄を入賞ライン上
    に揃え易くするサポート要素を選択する請求項2記載の
    遊技装置。
  4. 【請求項4】 制限回数内の有利な通常ゲームと制限回
    数内のレギュラーボーナスが組合せられ何れかの制限に
    かかると終了するビッグボーナスの賞態様を与えるボー
    ナス図柄を含む複数図柄を可変表示させる複数列の可変
    表示手段と、操作タイミングに応じて入賞ライン上に各
    列所定の図柄を停止させる停止手段とを有し、ビッグボ
    ーナス途中の付与利益が少ないほど技術レベルを低く認
    定し、技術レベルが低いほど獲得利益の増加を推し進め
    るサポート要素を選択する請求項2又は3記載の遊技装
    置。
  5. 【請求項5】 ボーナス図柄及び小役図柄を含む複数図
    柄を可変表示させる複数列の可変表示手段と、操作タイ
    ミングに応じて入賞ライン上に各列所定の図柄を停止さ
    せる停止手段とを有し、前回のボーナス終了後に再度の
    ボーナスに至るまでのゲーム数が多いほど技術レベルを
    低く認定し、技術レベルが低いほど入賞図柄を入賞ライ
    ン上に揃え易くするサポート要素を選択する請求項2〜
    4何れか一記載の遊技装置。
  6. 【請求項6】 ボーナス図柄及び小役図柄を含む複数図
    柄を可変表示させる複数列の可変表示手段と、操作タイ
    ミングに応じて入賞ライン上に各列所定の図柄を停止さ
    せる停止手段とを有し、入賞の取りこぼしが多いほど技
    術レベルを低く認定し、技術レベルが低いほど入賞図柄
    を入賞ライン上に揃え易くするサポート要素を選択する
    請求項2〜4何れか一記載の遊技装置。
  7. 【請求項7】 前記技術レベル認定手段は、遊技者毎の
    個別遊技履歴記録手段の記録から認識するポイント数に
    応じて技術レベルを認定するものである請求項1又は2
    記載の遊技装置。
  8. 【請求項8】 遊技者に有利に働くサポート機能の処理
    手順を記述したサポート処理手順記述部を備え、遊技者
    の技術レベルを認定する技術レベル認定ステップと、こ
    の認定した技術レベルに基づいて前記サポート機能の作
    動を許可する許可ステップとを有する遊技支援方法をコ
    ンピュータに実行させるための遊技プログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な媒体。
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