JP2007075266A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、個人認証を行い、当該遊技者のゲーム数が多いほど、いわゆる天井のように所定のゲーム回数に達した場合に付与される特典を遊技者に有利なものとすることができるようにしたものである。
【解決手段】 遊技制御装置200には、個人認証情報を入力可能な個人認証情報入力手段90に接続され、個人認証情報入力手段90から入力された個人認証情報を記憶可能な個人認証情報記憶手段400と、個人認証情報入力手段90から個人認証情報が入力された以降に行われたゲーム回数をカウントするための個人用カウント手段410と、個人用ゲーム回数のゲーム回数が多いほど、遊技特典付与手段390により付与される特典を遊技者に有利なものとするための個人用ゲーム回数評価手段420とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、個人認証を行い、当該遊技者のゲーム数が多いほど、いわゆる天井のように所定のゲーム回数に達した場合に付与される特典を遊技者に有利なものとすることができるようにしたものである。
従来、遊技者識別装置が設けられ、当該遊技者識別装置により遊技者が登録することで、天井ゲーム数を保存することができるようにしたスロットマシンが知られている(特許文献1の段落番号「0135」〜「0144」、図2、図7〜8参照)。
上記登録した遊技者が、遊技者識別装置により認証を行うことで、保存した天井ゲーム数を呼び出すことができるようにしていた。
特開2004−113547号公報(段落番号「0135」〜「0144」、図2、図7〜8)
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、天井ゲーム数を遊技者毎に保存し、当該保存した天井ゲーム数を呼び出すようにしているので、登録しない遊技者が天井による特典を受ける機会が大幅に減少してしまい、天井を設けたことによるスリルや醍醐味が減退してしまうという問題点があった。
本発明は、次の通り構成されている。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第一に、スロットマシンには、複数種類の図柄が外周に表示される複数個のリールと、複数個のリールを個別に回転する複数個のリールモータと、複数個のリールモータの駆動を開始させるためのスタートスイッチと、駆動中の複数個のリールモータを個別に停止可能な複数個のストップスイッチと、複数個のリールモータ、スタートスイッチ、複数個のストップスイッチにそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御装置とを備える。
第二に、遊技制御装置には、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技を行わせるための特別遊技制御手段と、ゲーム回数をカウントするためのゲーム回数カウント手段と、ゲーム回数カウント手段によりカウントしたゲーム回数が所定のゲーム回数に達したことを条件に、一般遊技から特別遊技制御手段による特別遊技に移行する機会を遊技者に付与するための遊技特典付与手段と、個人認証情報を入力可能な個人認証情報入力手段に接続され、個人認証情報入力手段から入力された個人認証情報を記憶可能な個人認証情報記憶手段と、個人認証情報入力手段から個人認証情報が入力された以降に行われたゲーム回数をカウントするための個人用カウント手段と、ゲーム回数カウント手段によりカウントしたゲーム回数が所定のゲーム回数に達した際に、個人用カウント手段によりカウントした個人用ゲーム回数を参照し、当該個人用ゲーム回数のゲーム回数が多いほど、遊技特典付与手段により付与される特典を遊技者に有利なものとするための個人用ゲーム回数評価手段とを備える。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、個人認証情報入力手段は、スロットマシンに内蔵されている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、個人認証情報入力手段は、スロットマシンの外部に配置されている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、個人認証情報入力手段は、入力スイッチから構成されている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、個人認証情報入力手段は、カードリーダから構成されている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第一に、遊技制御装置には、一般遊技から特別遊技制御手段による特別遊技への移行役に当選したか否かを、抽選により決定するための役抽選手段と、役抽選手段により移行役に当選したことを条件に、当該移行役を次回以降の遊技に持ち越してストック状態として、当該ストック数をカウントするためのストック手段と、ストック手段によるストック状態を解除し、移行役が入賞可能なストック放出状態にするか否かを、抽選により決定するためのストック放出抽選手段と、ストック放出抽選手段による抽選に用いるテーブルであって、ストック状態を解除する確率を設定するためのストック放出テーブルとを備える。
第二に、ストック放出テーブルには、ストック状態を解除する確率を異にする複数種類の抽選テーブルを備える。
第三は、個人用ゲーム回数評価手段は、個人用カウント手段によりカウントされた個人用ゲーム回数のゲーム回数が多いほど、複数種類の抽選テーブルのうち、ストック状態を解除する確率の高い抽選テーブルを選択するようにしている。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項6に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、個人用ゲーム回数評価手段には、個人用カウント手段によりカウントされた個人用ゲーム回数に応じて、複数種類の抽選テーブルのうちから一つの抽選テーブルを抽選により決定するためのテーブル抽選手段を備える。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、個人用カウント手段には、当該個人用カウント手段によりカウントされた個人用ゲーム回数を、個人認証情報入力手段による入力された個人認証情報と対応付けて記憶するための個人用ゲーム回数記憶手段と、個人認証情報入力手段による個人認証情報の入力後に行われる各ゲームの終了後、所定の時間、メダルが投入されない場合に、個人用カウント手段によりカウント動作を中止するためのカウント動作中止手段と、カウント動作中止手段によりカウント動作を中止した後、個人認証情報入力手段による個人認証情報が入力された場合に、当該個人認証情報が個人認証情報記憶手段に記憶されている個人認証情報に一致するか否かを判定し、当該判定の結果、両者が一致している場合に限り、当該個人認証情報に対応付けられて個人用ゲーム回数記憶手段に記憶されている個人用ゲーム回数を呼び出し、個人用カウント手段によりカウント動作を再開させるためのカウント動作再開手段とを備える。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、個人認証を行い、当該遊技者のゲーム数が多いほど、いわゆる天井のように所定のゲーム回数に達した場合に付与される特典を遊技者に有利なものとすることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、個人認証情報入力手段をスロットマシンに内蔵することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、個人認証情報入力手段をスロットマシンの外部に配置することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、個人認証情報入力手段を入力スイッチから構成することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、個人認証情報入力手段をカードリーダから構成することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、いわゆるストック機に好適なスロットマシンを提供することができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項6に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、個人用ゲーム回数に応じて、抽選テーブルを抽選により決定することができる。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項8に記載の発明は、ゲームが所定の時間、中断された場合に、個人用ゲーム回数のカウント動作を中止させることができるようにしたものである。
(図面の説明)
図1〜7は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2は図1のストック放出テーブルの詳細を説明するための概略ブロック図、図3は図1の個人用カウント手段の詳細を説明するための概略ブロック図、図4はスロットマシンの概略正面図、図5は個人認証情報入力手段の概略平面図、図6はストック放出テーブルに含まれる単位テーブルを説明するための説明図、図7はストック放出テーブルを構成する抽選テーブルを説明するための説明図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
まず、図4を用いて説明すると、図中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の内部には、リールユニット30を配置している。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにして良い。
表示窓20の上方の中央には、画像表示装置40を設けている。
画像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置40は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
また、画像表示装置40の左右の両側には、左右一対のスピーカ50,50が配置されている。スピーカ50からは、各種の効果音が発生される。
表示窓20の下側には、図3の向かって右側に、メダル投入口60を設けている。メダル投入口60は、メダルを投入するためのものである。
さらに、表示窓20の下側の向かって左側には、スタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。具体的には、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、複数個、例えばリールユニット30の3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
3個のストップスイッチ80〜82の向かって右隣、すなわちメダル投入口60の下側には、個人認証情報入力手段90を設けている。個人認証情報入力手段90は、図5を用いて後述するが、個人認証情報を入力可能なものである。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、メダル貯留皿100を設けている。
メダル貯留皿100には、後述する図1のホッパーユニット120から払い出されたメダルが貯留される。
メダル貯留皿100の右側には、1個のスピーカ110が配置されている。スピーカ110からは、各種の効果音が発生される。
(個人認証情報入力手段90)
図5を用いて、個人認証情報入力手段90について説明する。
個人認証情報入力手段90は、個人認証情報を入力可能なものであり、個人認証情報として遊技者が任意に決めた4桁の数字からなる暗唱番号を使用している。
なお、個人認証情報は、暗唱番号に限定されず、他の画像や音声等の情報から構成しても良い。また、個人認証情報入力手段90をスロットマシン10に内蔵させたが、スロットマシン10の外部、例えばサンド(図示せず)に設けても良い。
具体的には、個人認証情報入力手段90には、図4に示すように、次の各部を備える。
なお、個人認証情報入力手段90の各部は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)表示部91
表示部91は、例えば4桁の7セグメントから構成され、4桁の数字からなる暗証番号が表示される。
なお、表示部91は、7セグメントに限定されず、液晶ユニット、ドット・マトリックス等から構成しても良いし、或いは表示部91を省いて、画像表示装置40等を利用して表示するようにしても良い。
(2)入力部92
入力部92は、例えばテンキー・スイッチから構成され、テンキー・スイッチを通じて4桁の数字からなる暗証番号を入力できるようにしている。
なお、入力部92は、テンキー・スイッチ等の入力スイッチに限定されず、図示しないが、カードに個人認証情報を記録しておき、当該カードから個人認証情報を読み取るカードリーダ等から構成しても良いし、或いはCCDやマイクから構成しても良い。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられ、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段500
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
遊技用制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(13)の手段の説明については、後述する。また、いわゆるストック機を例に挙げて説明するが、ストック機には限定されない。ストック機でない場合には、次の(5)ストック手段350、(6)ストック放出抽選手段360、(7)ストック放出テーブル370を省いても良い。
(1)役抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)一般遊技制御手段330
(4)特別遊技制御手段340
(5)ストック手段350
(6)ストック放出抽選手段360
(7)ストック放出テーブル370
(8)ゲーム回数カウント手段380
(9)遊技特典付与手段390
(10)個人認証情報記憶手段400
(11)個人用カウント手段410
(12)個人用ゲーム回数評価手段420
(13)利益付与手段430
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)メダルセンサー61
メダルセンサー61は、メダル投入口60の内部に設けられ、メダル投入口60に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)スタートスイッチ70
(3)ストップスイッチ80〜82
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
遊技用制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット120
ホッパーユニット120は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット120は、表示窓40に停止表示されたリール31〜33の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)演出用制御手段500
(演出用制御手段500)
演出用制御手段500は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、演出用制御手段500は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段500のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記演出用制御手段500のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)画像制御手段510
(2)効果音発生手段520
(演出用制御手段500の入力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段500の入力段について説明する。
演出用制御手段500の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)遊技用制御手段300
(演出用制御手段500の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段500の出力段について説明する。
演出用制御手段500の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40
(2)スピーカ50,110
(役抽選手段310)
役抽選手段310は、役の当否を抽選により決定するためのものである。
具体的には、役抽選手段310は、次のものから一つを決定している。
(1)役の当選
(2)ハズレ
上記役には、次の種類がある。
(3)特別遊技への移行役
特別遊技への移行役は、予め設定された移行図柄が揃って入賞することを条件に、一般遊技から後述する特別遊技制御手段340による特別遊技へ移行させるための役である。また、このとき、所定の枚数のメダルが払い出される。
(4)小役
小役は、予め設定された小役図柄が揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
(5)リプレイ
リプレイは、予め設定されたリプレイ図柄がそろって入賞することを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
上記小役には、次の小役を含む。
(6)特定の小役
特定の小役は、予め設定された特定の図柄が、複数個のリールのうちの1個以上のリールに停止表示されることにより入賞となる役である。
また、役抽選手段310は、特定遊技制御手段380による特定遊技中、特別遊技への移行役に加えて、他の役である特定の小役及びリプレイの当選の確率を低下させるようにしている。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、役抽選手段310による抽選により決定した遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
また、リール停止制御手段320は、後述する特定遊技制御手段380による特定遊技中、複数個のストップスイッチ80〜82のうち、1個のストップスイッチ80〜82が操作されたときに、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリール31〜33の回転位置に応じてハズレ目が停止可能な場合に、当該ハズレ目が停止するように対応するリールモータ34〜36の駆動を制御するようにしている。
(一般遊技制御手段330)
一般遊技制御手段330は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段340)
特別遊技制御手段340は、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技を行わせるためのものである。
特別遊技としては、例えばいわゆるビッグ・ボーナス(以下、「BB」という。)を行わせている。
BBは、複数回のレギュラー・ボーナス(以下「RB」という。)、すなわちシフトRBが可能となり、最大払出枚数に達したことを条件に終了する。
RBは、所定回数、例えば2〜3回の入賞により終了する。
なお、特別遊技は、BBに限定されず、RB等でも良い。
(ストック手段350)
ストック手段350は、役抽選手段310により移行役に当選したことを条件に、当該移行役を次回以降の遊技に持ち越してストック状態として、当該ストック数をカウントするためのものである。
(ストック放出抽選手段360)
ストック放出抽選手段360は、ストック手段350によるストック状態を解除し、移行役が入賞可能なストック放出状態にするか否かを、抽選により決定するためのものである。
(ストック放出テーブル370)
ストック放出テーブル370は、ストック放出抽選手段360による抽選に用いるテーブルであって、ストック状態を解除する確率を設定するためのものである。
ストック放出テーブル370には、図2に示すように、ストック状態を解除する確率を異にする複数種類、例えば4種類の次の抽選テーブル371〜374を備える。
なお、次の(1)〜(4)の抽選テーブル371〜374の説明については、後述する。
(1)第1抽選テーブル371
(2)第2抽選テーブル372
(3)第3抽選テーブル373
(4)第4抽選テーブル374
なお、抽選テーブル371〜374の種類は、上記した(1)〜(4)の4種類に限定されず、2〜3種類、或いは5種類以上でも良い。
(ゲーム回数カウント手段380)
ゲーム回数カウント手段380は、ゲーム回数をカウントするためのものである。
(遊技特典付与手段390)
遊技特典付与手段390は、ゲーム回数カウント手段380によりカウントしたゲーム回数が所定のゲーム回数、例えば「2,000」回(以下、「回」を「G」という。)に達したことを条件に、一般遊技から特別遊技制御手段340による特別遊技に移行する機会を遊技者に付与するためのものである。
(個人認証情報記憶手段400)
個人認証情報記憶手段400は、個人認証情報を入力可能な個人認証情報入力手段90に接続され、個人認証情報入力手段90から入力された個人認証情報(例えば4桁の暗証番号)を記憶可能なものである。
(個人用カウント手段410)
個人用カウント手段410は、個人認証情報入力手段90から個人認証情報が入力された以降に行われたゲーム回数をカウントするためのものである。
具体的には、個人用カウント手段410には、図3に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(3)の手段の説明については、後述する。
(1)個人用ゲーム回数記憶手段411
(2)カウント動作中止手段412
(3)カウント動作再開手段413
なお、個人用カウント手段410の手段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(個人用ゲーム回数評価手段420)
個人用ゲーム回数評価手段420は、ゲーム回数カウント手段380によりカウントしたゲーム回数が所定のゲーム回数(例えば2,000G)に達した際に、個人用カウント手段410によりカウントした個人用ゲーム回数を参照し、当該個人用ゲーム回数のゲーム回数が多いほど、遊技特典付与手段390により付与される特典を遊技者に有利なものとするためのものである。
具体的には、個人用ゲーム回数評価手段420は、個人用カウント手段410によりカウントされた個人用ゲーム回数のゲーム回数が多いほど、複数種類の抽選テーブル371〜374のうち、ストック状態を解除する確率の高い抽選テーブル371〜374を選択するようにしている。
また、個人用ゲーム回数評価手段420には、次の手段を備える。
なお、次の(1)の説明については、後述する。
(1)テーブル抽選手段421
なお、個人用ゲーム回数評価手段420の手段は、上記した(1)に限定されない。
(利益付与手段430)
利益付与手段430は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット120を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(画像制御手段510)
画像制御手段510は、遊技の進行に従って各種の画像を画像表示装置40に表示させるためのものである。
(効果音発生手段520)
効果音発生手段520は、遊技の進行に従って各種の効果音を、スピーカ50,110から出力させるためのものである。
(抽選テーブル371〜374)
つぎに、図4〜5を用いて、第1〜第3抽選テーブル373〜373について説明する。
第1〜第3抽選テーブル373〜373は、図4に示すように、第1〜第3単位テーブルA〜Cから構成されている。
各単位テーブルA〜Cに当選すると、いわゆるリプレイ・タイム(以下、「RT」という。)に移行する。RT中は、リプレイの当選確率が大幅に向上させている。単位テーブルA〜Cは、次の通り、RT解除となるゲーム数を異ならせている。なお、ゲーム数は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)第1単位テーブルA:100ゲーム(以下「G」という。)
(2)第2単位テーブルB:200G
(3)第3単位テーブルC:500G
上記3種類の単位テーブルA〜Cを比較すると、第1単位テーブルAの方が、RT解除となるゲーム数が少なく設定され、RT解除後、ボーナスが放出されることから、遊技者に有利である。
第1〜第3抽選テーブル373〜373には、図5に示すように、第1〜第3単位テーブルA〜Cを含み、次の通り、それらの比率を異ならせている。
(4)第1抽選テーブル371(地獄モード)
第1抽選テーブル371は、第3単位テーブルCの当選確率を大幅に向上させ、第2単位テーブルB、第3単位テーブルCの順で当選確率を低下させている。第1抽選テーブル371を用いて抽選を行うゲーム期間は、第1単位テーブルA及び第2単位テーブルBに比較して、第3単位テーブルCの当選確率が高く、いわゆる「地獄モード」とも呼ばれている。
(5)第2抽選テーブル372(通常モード)
第2抽選テーブル372は、第1抽選テーブル371と比較して第3単位テーブルCの当選確率を低下させ、その分、第2単位テーブルB、第1単位テーブルAの順で当選確率を向上させている。第2抽選テーブル372を用いて抽選を行うゲーム期間は、第1抽選テーブル371と比較して第3単位テーブルCの当選確率は低下しているが、第1単位テーブルA及び第2単位テーブルBに比較して、第3単位テーブルCの当選確率がいまだ高く、いわゆる「通常モード」とも呼ばれている。
(6)第3抽選テーブル373(連荘モード)
第3抽選テーブル373は、第1抽選テーブル371と比較して第3単位テーブルCの当選確率を比較的大きく低下させ、その分、第2単位テーブルB、第1単位テーブルAの順で当選確率を向上させ、第2単位テーブルBと第3単位テーブルCとの当選確率をほぼ等しく設定している。第3抽選テーブル373を用いて抽選を行うゲーム期間は、第2単位テーブルB及び第3単位テーブルCの当選確率が高く設定され、いわゆる「連荘モード」とも呼ばれている。
(7)第4抽選テーブル374(天国モード)
第4抽選テーブル374は、第1抽選テーブル371と比較して第3単位テーブルCの当選確率を大幅に低下させ、その分、第1単位テーブルA、第2単位テーブルBの順で当選確率を向上させている。第3抽選テーブル373を用いて抽選を行うゲーム期間は、第1単位テーブルA及び第2単位テーブルBの当選確率が高く設定され、いわゆる「天国モード」とも呼ばれている。
(個人用ゲーム回数記憶手段411)
個人用ゲーム回数記憶手段411は、当該個人用カウント手段410によりカウントされた個人用ゲーム回数を、個人認証情報入力手段90による入力された個人認証情報と対応付けて記憶するためのものである。
(カウント動作中止手段412)
カウント動作中止手段412は、個人認証情報入力手段90による個人認証情報の入力後に行われる各ゲームの終了後、所定の時間、例えば30秒〜1分の間に、メダルが投入されない場合に、個人用カウント手段410によりカウント動作を中止するためのものである。
(カウント動作再開手段413)
カウント動作再開手段413は、カウント動作中止手段412によりカウント動作を中止した後、個人認証情報入力手段90による個人認証情報が入力された場合に、当該個人認証情報が個人認証情報記憶手段400に記憶されている個人認証情報に一致するか否かを判定し、当該判定の結果、両者が一致している場合に限り、当該個人認証情報に対応付けられて個人用ゲーム回数記憶手段411に記憶されている個人用ゲーム回数を呼び出し、個人用カウント手段410によりカウント動作を再開させるためのものである。
(テーブル抽選手段421)
テーブル抽選手段421には、個人用カウント手段410によりカウントされた個人用ゲーム回数に応じて、複数種類、例えば4種類の抽選テーブル371〜374のうちから一つの抽選テーブル371〜374を抽選により決定するためのものである。
個人用ゲーム回数と、抽選テーブル371〜37との関係は、次の通り設定されている。
個人用ゲーム回数が2,000G以上の場合には、遊技者に最も有利な第4抽選テーブル374(天国モード)が選択される。
個人用ゲーム回数が500G〜1,999Gの場合には、遊技者に有利な程度の中程度の第3抽選テーブル373(連荘モード)が選択される。
個人用ゲーム回数が100G〜499Gの場合には、テーブル抽選手段421により、第1抽選テーブル371(地獄モード)を除く、第2抽選テーブル372(通常モード)、第3抽選テーブル373(連荘モード)、第4抽選テーブル374(天国モード)の3種類のうちから、1種類を抽選により決定する。このとき、第1抽選テーブル371(地獄モード)が除かれていることから、第2抽選テーブル372(通常モード)が最悪、約束されている。
個人用ゲーム回数が0G〜99Gの場合には、テーブル抽選手段421により、第1抽選テーブル371(地獄モード)を含めて、4種類の抽選テーブル371〜374のうちから1種類を抽選により決定する。このとき、第1抽選テーブル371(地獄モード)が含まれていることから、第1抽選テーブル371(地獄モード)に最悪、決定されることもある。
(遊技の説明)
上記した構成を備えるスロットマシン10の遊技について説明する。
まず、遊技者は、図4の個人認証情報入力手段90の入力部92を通じて、4桁の数字からなる暗証番号を入力する。
入力された4桁の数字からなる暗証番号からなる個人認証情報は、図1の遊技制御装置200の遊技用制御手段300の個人認証情報記憶手段400に記憶される。
その後、遊技者がゲームを1回行うと、図1のゲーム回数カウント手段380により、「1G」が加算される。仮にゲーム回数が「500G」の場合には、「1G」が加算され、「501G」となる。
同時に、図1の個人用カウント手段410により、初期値である「0G」に「1G」が加算され、個人用ゲーム回数が「1G」となる。
こうして、遊技者がゲームを1回行う度に、「1G」ずつ、ゲーム回数カウント手段380及び個人用カウント手段410により、「1G」ずつ加算される。
そして、ゲーム回数カウント手段380によりカウントされたゲーム回数が、いわゆる「天井」である「2,000G」に達すると、図1の遊技特典付与手段390による特典が遊技者に付与される。
このとき、個人用ゲーム回数が「1,500G」であるので、図1の個人用ゲーム回数評価手段420により、遊技者に有利な程度の中程度の第3抽選テーブル373(連荘モード)が選択される。
一方、前回のゲームの終了後、所定の時間、例えば30秒〜1分程度経過すると、画像表示装置40にデモ画面が表示される場合がある。
このとき、個人用ゲーム回数記憶手段411により、当該個人用カウント手段410によりカウントされた個人用ゲーム回数を、個人認証情報入力手段90による入力された個人認証情報と対応付けて記憶する。
同時に、カウント動作中止手段412により、個人用カウント手段410によりカウント動作を中止される。その結果、個人用ゲーム回数は、「0G」となる。
その後、ゲームが1回行われると、図1のゲーム回数カウント手段380により、「1G」が加算される。このとき、カウント動作中止手段412により、個人用カウント手段410のカウント動作が中止されているため、個人用ゲーム回数のカウント動作は行われない。
その後、ゲーム回数カウント手段380によりカウントされたゲーム回数が、いわゆる「天井」である「2,000G」に達した場合には、個人用ゲーム回数が「0G」であるので、図1のテーブル抽選手段421により、第1抽選テーブル371(地獄モード)を含めて、4種類の抽選テーブル371〜374のうちから1種類を抽選により決定する。このとき、第1抽選テーブル371(地獄モード)が含まれていることから、第1抽選テーブル371(地獄モード)に最悪、決定されることもある。
一方、デモ画面が表示された後、図4の個人認証情報入力手段90の入力部92を通じて、4桁の数字からなる暗証番号が入力された場合には、カウント動作再開手段413により、入力された暗証番号が個人認証情報記憶手段400に記憶されている暗証番号に一致するか否かが判定される。
上記判定の結果、両者の暗号が一致する場合には、カウント動作再開手段413により、当該個人認証情報に対応付けられて個人用ゲーム回数記憶手段411に記憶されている個人用ゲーム回数が呼び出され、個人用カウント手段410によりカウント動作を再開される。
例えば、記憶された個人用ゲーム回数が「300G」の場合には、「1G」が加算され、「301G」となる。
なお、入力された暗証番号は、直前に個人認証情報記憶手段400に記憶された暗証番号に一致する限らずに、過去に個人認証情報記憶手段400に記憶された暗証番号と一致する場合でも良い。
これに対し、入力された暗証番号が個人認証情報記憶手段400に記憶されている暗証番号に一致しない場合には、カウント動作は再開されず、中止状態を維持する。
スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 図1のストック放出テーブルの詳細を説明するための概略ブロック図である。 図1の個人用カウント手段の詳細を説明するための概略ブロック図、 スロットマシンの概略正面図である。 個人認証情報入力手段の概略平面図である。 ストック放出テーブルに含まれる単位テーブルを説明するための説明図である。 ストック放出テーブルを構成する抽選テーブルを説明するための説明図である。
符号の説明
10 スロットマシン 20 表示窓
30 リールユニット 31〜33 リール
34〜36 リールモータ 40 画像表示装置
50 スピーカ 60 メダル投入口
61 メダルセンサー 70 スタートスイッチ
80〜82 ストップスイッチ 90 個人認証情報入力手段
100 メダル貯留皿 110 スピーカ
120 ホッパーユニット 200 遊技制御装置
300 遊技用制御手段 310 役抽選手段
320 リール停止制御手段 330 一般遊技制御手段
340 特別遊技制御手段 350 ストック手段
360 ストック放出抽選手段 370 ストック放出テーブル
371 第1抽選テーブル 372 第2抽選テーブル
373 第3抽選テーブル 374 第4抽選テーブル
A〜C 第1〜第3 単位テーブル(RTテーブル)
380 ゲーム回数カウント手段 390 遊技特典付与手段
400 個人認証情報記憶手段 410 個人用カウント手段
411 個人用ゲーム回数記憶手段 412 カウント動作中止手段
413 カウント動作再開手段 420 個人用ゲーム回数評価手段
421 テーブル抽選手段 430 利益付与手段
500 演出用制御手段 510 画像制御手段
520 効果音発生手段

Claims (8)

  1. 複数種類の図柄が外周に表示される複数個のリールと、
    前記複数個のリールを個別に回転する複数個のリールモータと、
    前記複数個のリールモータの駆動を開始させるためのスタートスイッチと、
    駆動中の前記複数個のリールモータを個別に停止可能な複数個のストップスイッチと、
    前記複数個のリールモータ、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチにそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御装置とを備えるスロットマシンであって、
    前記遊技制御装置には、
    一般遊技より遊技者に有利な特別遊技を行わせるための特別遊技制御手段と、
    ゲーム回数をカウントするためのゲーム回数カウント手段と、
    前記ゲーム回数カウント手段によりカウントしたゲーム回数が所定のゲーム回数に達したことを条件に、一般遊技から前記特別遊技制御手段による特別遊技に移行する機会を遊技者に付与するための遊技特典付与手段と、
    個人認証情報を入力可能な個人認証情報入力手段に接続され、前記個人認証情報入力手段から入力された個人認証情報を記憶可能な個人認証情報記憶手段と、
    前記個人認証情報入力手段から個人認証情報が入力された以降に行われたゲーム回数をカウントするための個人用カウント手段と、
    前記ゲーム回数カウント手段によりカウントしたゲーム回数が所定のゲーム回数に達した際に、前記個人用カウント手段によりカウントした個人用ゲーム回数を参照し、当該個人用ゲーム回数のゲーム回数が多いほど、前記遊技特典付与手段により付与される特典を遊技者に有利なものとするための個人用ゲーム回数評価手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記個人認証情報入力手段は、
    前記スロットマシンに内蔵されていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記個人認証情報入力手段は、
    前記スロットマシンの外部に配置されていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記個人認証情報入力手段は、
    入力スイッチから構成されていることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記個人認証情報入力手段は、
    カードリーダから構成されていることを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記遊技制御装置には、
    一般遊技から前記特別遊技制御手段による特別遊技への移行役に当選したか否かを、抽選により決定するための役抽選手段と、
    前記役抽選手段により移行役に当選したことを条件に、当該移行役を次回以降の遊技に持ち越してストック状態として、当該ストック数をカウントするためのストック手段と、
    前記ストック手段によるストック状態を解除し、前記移行役が入賞可能なストック放出状態にするか否かを、抽選により決定するためのストック放出抽選手段と、
    前記ストック放出抽選手段による抽選に用いるテーブルであって、ストック状態を解除する確率を設定するためのストック放出テーブルとを備え、
    前記ストック放出テーブルには、
    ストック状態を解除する確率を異にする複数種類の抽選テーブルを備え、
    前記個人用ゲーム回数評価手段は、
    前記個人用カウント手段によりカウントされた個人用ゲーム回数のゲーム回数が多いほど、前記複数種類の抽選テーブルのうち、ストック状態を解除する確率の高い抽選テーブルを選択するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  7. 請求項6に記載のスロットマシンであって、
    前記個人用ゲーム回数評価手段には、
    前記個人用カウント手段によりカウントされた個人用ゲーム回数に応じて、前記複数種類の抽選テーブルのうちから一つの抽選テーブルを抽選により決定するためのテーブル抽選手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記個人用カウント手段には、
    当該個人用カウント手段によりカウントされた個人用ゲーム回数を、前記個人認証情報入力手段による入力された個人認証情報と対応付けて記憶するための個人用ゲーム回数記憶手段と、
    前記個人認証情報入力手段による個人認証情報の入力後に行われる各ゲームの終了後、所定の時間、メダルが投入されない場合に、前記個人用カウント手段によりカウント動作を中止するためのカウント動作中止手段と、
    前記カウント動作中止手段によりカウント動作を中止した後、前記個人認証情報入力手段による個人認証情報が入力された場合に、当該個人認証情報が個人認証情報記憶手段に記憶されている個人認証情報に一致するか否かを判定し、当該判定の結果、両者が一致している場合に限り、当該個人認証情報に対応付けられて前記個人用ゲーム回数記憶手段に記憶されている個人用ゲーム回数を呼び出し、前記個人用カウント手段によりカウント動作を再開させるためのカウント動作再開手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
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