JP2003126355A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003126355A
JP2003126355A JP2001324450A JP2001324450A JP2003126355A JP 2003126355 A JP2003126355 A JP 2003126355A JP 2001324450 A JP2001324450 A JP 2001324450A JP 2001324450 A JP2001324450 A JP 2001324450A JP 2003126355 A JP2003126355 A JP 2003126355A
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JP2001324450A
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English (en)
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Takaaki Ichihara
高明 市原
Kazuya Iwata
和也 岩田
Masahito Goto
将仁 後藤
Nobuyuki Kuritani
信行 栗谷
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Daiman Co Ltd
Original Assignee
Daiman Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際の遊技と、遊技機の試験とで付与される
特典の相違をより少なくすることができる技術を提供す
る。 【解決手段】 遊技機10は、特典履歴を試験する外部
の試験装置にデータを出力可能なデータ出力部を備え、
そのデータ出力部は始動操作部61が操作されたのに相
当する操作信号によって内部状態が所定の特定状態とな
ったときに、図柄列(85、86、87)を当該特定状
態に応じた特定図柄で停止するための停止操作情報を出
力可能となっている。このように構成されていると、試
験装置は、遊技機10からの停止操作情報に基づいて遊
技機10に停止信号を出力し、図柄列(85、86、8
7)を特定状態に対応した特定図柄で停止させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、遊技機に関する
ものである。特に、遊技機の特典履歴を試験する外部の
試験装置に内部情報や特典情報を出力する技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】 遊技機の一種であるスロットマシンを
例として説明する。スロットマシンは、3つの回転する
リールを備えており、各リール面には図柄が列状に連な
って描かれている。遊技者がメダル(遊技媒体)を投入
し、始動レバー(始動操作部)が操作されると、3つの
リールが回転し、表示器にリール面上の図柄がスクロー
ル表示される。リールが回転されている状態で各リール
に対応したリール停止ボタン(停止操作部)が操作され
ると、それぞれのリールの回転が停止される。3つのリ
ールの全てが停止されると、表示器に停止図柄が表示さ
れる。そして、停止図柄が所定の組合せ(例えば「7・
7・7」)の場合にメダルが払出されたり、メダルの払
出し枚数が多くなるボーナスゲーム(遊技状態)に移行
したりする(このように所定の組合せに停止図柄が揃う
ことを、以下入賞と言う)。入賞するか否かは、抽選に
よって決定されるフラグ(特定状態)によって定まる。
入賞するフラグ(以下、入賞フラグと言う)が抽選さ
れ、停止ボタンが適切な停止タイミングで操作される
と、入賞が行われる。
【0003】スロットマシンの機能は、法律や規則によ
って定められている(「風俗営業等の規制及び業務の適
性化等に関する法律」、「風俗営業等の規則及び業務の
適性化等に関する法律施行規則」等)。そこで、新しい
機種のスロットマシンに対しては、その機能が上記の法
律や規則に適合していることを確認するための試験が行
われる。上記の試験は、具体的には、スロットマシンを
様々な条件で多数回動作させ、メダルの払出し枚数(特
典)が法律や規則に定められた所定範囲内にあることを
確認するためのものである。このようにスロットマシン
を多数回動作させる試験は、スロットマシンを人間が操
作するのでは効率が悪い。このため、スロットマシンを
試験装置に接続し、試験装置から模擬的な動作要求信号
をスロットマシンに出力し、その動作結果を試験装置に
出力することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 近年、入賞フラグを
報知し、遊技者がその入賞フラグに対応した停止図柄で
停止するようにリール停止ボタンを操作(いわゆる、目
押し)して入賞させることが可能なスロットマシンが開
発されている。このようなスロットマシンでは、目押し
を行うことによってより多くの特典を獲得することが可
能とされている。一方、従来の試験装置は、スロットマ
シンに対して動作要求信号を無作為に出力している。こ
のため、目押し可能なスロットマシンにおいては、実際
の遊技と試験とで付与される特典が大きく相違してしま
っていた。
【0005】本発明は、かかる問題を解決するためにな
されたものであり、実際の遊技と試験とで付与される特
典の相違を、より少なくすることができる技術を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用と効果】 請求
項1に記載の遊技機は、始動操作部が操作されると複数
の図柄列が図柄表示器に変動表示されるとともに内部状
態が抽選によって決定され、その内部状態が特定状態の
ときに図柄列に対応した停止操作部が適切な停止タイミ
ングで操作されると変動表示されていた図柄列が特定の
組合せの特定図柄で停止されて特定図柄に対応した特典
が付与される。そして、遊技機は、特典履歴を試験する
外部の試験装置にデータを出力可能なデータ出力部を備
え、そのデータ出力部は始動操作部が操作されたのに相
当する操作信号によって内部状態が所定の特定状態とな
ったときに、図柄列を当該特定状態に応じた特定図柄で
停止するための停止操作情報を出力可能となっている。
ここで、試験装置とは、遊技媒体の投入操作信号、始動
操作部の操作信号、停止操作部の操作信号、遊技媒体の
払出しの受付信号等を出力して遊技機を動作させ、その
動作結果としての遊技媒体の払出し数等の履歴を記憶す
るものを意味する。また、データ出力部とは、外部の試
験装置にデータを出力可能なものであればよく、例え
ば、データの生成部と試験装置を直接接続してデータを
出力してもよいし、データ生成部と試験装置とを別途遊
技機に設けたデータ出力回路を介して接続し、データを
出力するようにしてもよい。
【0007】上記のように遊技機が構成されていると、
試験装置は、遊技機からの停止操作情報に基づいて遊技
機に停止信号を出力し、図柄列を特定状態に対応した特
定図柄で停止させることができる。この試験は、図柄列
を特定状態に対応した特定図柄で停止させるので、実際
に行われる遊技(目押し等)により近い。よって、実際
の遊技と試験とで付与される特典の相違をより少なくす
ることができる。なお、停止操作情報とは、試験装置が
図柄列を特定状態に応じた特定図柄で停止させる停止信
号を出力できるものであればよく、機種が異なる遊技機
に対して試験装置を共通化可能とするものであってもよ
いし、機種毎に異なる試験装置を必要とするものであっ
てもよい。
【0008】請求項1に記載の遊技機において、内部状
態が所定の特定状態でないときには、図柄列を特定図柄
以外で停止するための停止操作情報を出力可能となって
いることが好ましい(請求項2)。このように構成され
ていると、内部状態が特定状態でないとき(特典が付与
されない場合)にも図柄列の停止操作情報が出力され
る。このため、実際の遊技により近い状態で試験を行う
ことができる。
【0009】請求項1または2に記載の遊技機におい
て、停止操作情報が図柄列を停止させる停止操作部の操
作タイミングに相当する信号であることが好ましい(請
求項3)。図柄列を停止させる停止操作部の操作タイミ
ングに相当する信号が試験装置に出力されると、試験装
置は、その信号に基づいて遊技機の図柄列を停止させる
ことができる。また、図柄を停止させるタイミングその
ものが出力されるので、遊技機の機種が異なっても試験
装置の構成を変える必要がない。なお、上記の停止操作
部の操作タイミングに相当する操作信号には、各図柄列
を停止させる順番を含んでいる。
【0010】請求項1または2に記載の遊技機において
停止操作情報は図柄列内の位置情報であることが好まし
い(請求項4)。このように構成されていると、試験装
置は、図柄列内の位置情報から図柄列を停止させるタイ
ミングを求めて遊技機に出力し、図柄列を停止させるこ
とができる。ここで、図柄列内の位置情報とは、どの図
柄が図柄表示器に対してどの位置に配置されているかの
情報を意味する。なお、図柄列内の位置情報には、各図
柄列を停止させる順番を含んでいる。また、特定状態と
図柄列の配列に関する図柄列情報がさらに出力されるこ
とが好ましい。このような構成によれば、試験装置は、
各図柄列内の配列と、特定状態と、図柄列の位置情報と
から停止タイミングを求めて遊技機に出力し、特定状態
に対応した特定図柄で停止させることができる。さらに
は、遊技機の機種によって図柄列内の配列が異なって
も、遊技機から図柄列の情報が出力されるので、機種毎
に試験装置の構成を変える必要がない。
【0011】請求項5に記載の遊技機は、始動操作部が
操作されると複数の図柄列が図柄表示器に変動表示され
るとともに内部状態が抽選によって決定され、その内部
状態が特定状態のときに図柄列に対応した停止操作部が
適切な停止タイミングで操作されると変動表示されてい
た図柄列が特定の組合せの特定図柄で停止されて特定図
柄に対応した特典が付与される。そして、遊技機は、特
典履歴を試験する外部の試験装置にデータを出力可能な
データ出力部を備え、そのデータ出力部は始動操作部が
操作されたのに相当する操作信号によって内部状態が決
定されたときに、その内部状態に対応する図柄で停止し
たときに付与される特典に関する特典情報を出力可能と
なっている。このように構成されていると、内部状態に
対応した特典情報が遊技機から試験装置に出力されるこ
とにより、試験装置は、特典情報を特典履歴として記憶
することができる。
【0012】請求項5に記載の遊技機において、特典情
報が内部状態に応じた遊技媒体の払出し数であることが
好ましい(請求項6)。このように構成されていると、
試験装置は、内部状態に応じた遊技媒体の払出し数を特
典履歴として記憶することができる。また、特典内容そ
のものが出力されるため、機種毎に試験装置の構成を変
える必要がない。
【0013】請求項5に記載の遊技機において、特典情
報が内部状態であることが好ましい(請求項7)。この
ように構成され、試験装置に内部状態に対応して付与さ
れる遊技媒体の払出し数が記憶されていると、試験装置
は、内部状態に応じた遊技媒体の払出し数を特典履歴と
して記憶することができる。また、特定状態毎に当該特
定状態で付与される遊技媒体の払出し数が記憶されてい
る特典テーブルがさらに出力されることが好ましい。こ
のような構成によれば、試験装置は、内部状態が特定状
態の場合に、特典テーブルから遊技媒体の払出し数を求
め特典履歴として記憶することができる。このため、機
種によって特定状態と遊技媒体の払出し数が異なって
も、機種毎に試験装置の構成を変える必要がない。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明を遊技機
の一種であるスロットマシン10に適用した第1実施形
態を図1〜図10を参照しながら説明する。まず最初
に、スロットマシン10の構成と動作について説明す
る。図1に示されているように、スロットマシン10の
前面パネル12には、中央に図柄表示部14、この図柄
表示部14の上方に演出表示部16、図柄表示部14の
下方に操作部18と払出し部19が配置されている。図
柄表示部14には、横方向に3つ並んだ左表示窓21、
中表示窓22、右表示窓23が設けられており、これら
の表示窓(21、22、23)の裏側に円筒状の左リー
ル24、中リール25、右リール26が装着されてい
る。これらのリール(24、25、26)の円筒表面に
は、複数の図柄が列状に描かれた左リール帯85、中リ
ール帯86、右リール帯87が巻き付くように貼り付け
られている。リール(24、25、26)が停止した状
態では、図1に示されているように、表示窓(21、2
2、23)にリール帯(85、86、87)の図柄が上
段、中段、下段に3つ縦に並んで表示される。
【0015】操作部18に設けられている始動レバー6
1が操作されるとリール(24、25、26)が回転
し、表示窓(21、22、23)に図柄が縦方向にスク
ロール変動して表示される。リール(24、25、2
6)が回転中に、左リール停止ボタン62、中リール停
止ボタン63、右リール停止ボタン64が操作される
と、左リール24、中リール25、右リール26がそれ
ぞれ個別に停止される(これらのリール(24、25、
26)やその駆動機構等については、後述にて詳細に説
明する)。
【0016】以上説明した以外の前面パネル12の構成
については、後述にて説明することとし、表示窓(2
1、22、23)に表示される図柄について、図2〜図
5を参照しながら説明する。スロットマシン10は、1
回のゲームで掛けるメダル数(メダル掛数)に応じて有
効ラインが設定される。そして、この有効ライン上に所
定の図柄が並ぶと、特典としてのメダルが払出された
り、特定の遊技状態(例えば、後述するビッグボーナス
ゲーム)に移行したりする。メダル掛数が1枚の場合に
は、図2に示されているように、表示窓(21、22、
23)それぞれに表示される中段の図柄を水平に貫く有
効ラインL1が有効化される(図2〜4において、○は
図柄を示している)。メダル掛数が2枚の場合には、有
効ラインL1に加えて、図3に示されているように、2
本の水平な有効ライン(L2、L3)が有効化される。
メダル掛数が3枚の場合には、有効ライン(L1、L
2、L3)に加えて、図4に示されているように、2本
の斜めの有効ライン(L4、L5)が有効化される。
【0017】左リール帯85、中リール帯86、右リー
ル帯87に描かれている図柄の配列について説明する。
図5の(a)、(b)、(c)は、それぞれ左リール帯
85、中リール帯86、右リール帯87の図柄配列を図
示している。各図柄について、図5(a)の左リール帯
85を参照しながら説明する。数字の「7」はビッグボ
ーナス図柄201であり、このビッグボーナス図柄20
1が有効ライン上に3つ揃うと、ビッグボーナスゲーム
が開始される。図柄が「BAR」であるレギュラーボー
ナス図柄202が有効ライン上に3つ揃うと、レギュラ
ーボーナスゲームが開始される。なお、レギュラーボー
ナスゲームは、ビッグボーナス中に行われるJACゲー
ム(後述する)と内容が同じなので、以下において両者
を区別する必要がない場合には、ビッグボーナスゲーム
のみを説明する。
【0018】チェリーを模した図柄であるチェリー図柄
205は、いわゆる小役図柄である。左リール24が回
転(左リール帯85が変動表示される)後に停止し、左
表示窓21の上段、中段、下段のいずれかにチェリー図
柄205が表示されると、有効ライン毎に2枚のメダル
が払出される。例えば、メダル掛数が3枚の状態で、チ
ェリー図柄205が左表示窓21の上段に停止表示され
ると、チェリー図柄205は2本の有効ライン(図4の
L2、L4)上にあるので、2枚+2枚の計4枚のメダ
ルが払出される。チェリー図柄205は、左表示窓21
に停止表示されればメダルが払出され、有効ライン上に
3つ揃うことを要しないので、単図柄とも呼ばれる。
【0019】「R」を○で囲んだ図柄であるリプレイ図
柄203が有効ライン上に停止表示されると、リプレイ
ゲームが開始される。リプレイゲームにおいては、メダ
ルを掛けることなく前回のゲームと同じ有効ラインで、
もう一度ゲームを行うことができる。また、ビッグボー
ナスゲーム中の小役ゲームにおいてリプレイ図柄203
が3つ有効ライン上に揃うと、JACゲームが開始され
る。JACゲーム中にJAC図柄が有効ライン上に3つ
揃うと、15枚のメダルが払出される。なお、JAC図
柄はリプレイ図柄203と兼用されているので、以降に
おいて用いるJAC図柄とはリプレイ図柄203を指
す。また有効ライン上に左側からビッグボーナス図柄2
01(図柄「7」)、リンゴ図柄204、リンゴ図柄2
04が並んだ場合、あるいは、レギュラーボーナス図柄
202(図柄「BAR」)、リンゴ図柄204、リンゴ
図柄204が並んだ場合には、15枚のメダルが払出さ
れる(これらの図柄の組合せは、いわゆる特別小役図柄
と呼ばれる)。
【0020】前面パネル12の構成の細部を説明する。
図1に示されているように、図柄表示部14の左表示窓
21の左側には、縦に並んで5つの有効ラインランプ
(31、32、33、34、35)が設けられている。
有効ラインランプ(31、32、33、34、35)
は、表示窓(21、22、23)に表示されるそれぞれ
の図柄の有効ラインを明示する。右表示窓23の右側に
は、縦に並んでビッグボーナスランプ41、レギュラー
ボーナスランプ42、リプレイランプ43、メダル投入
ランプ44、スタートランプ45が設けられている。ま
た、中表示窓22の下方にビッグボーナステンパイラン
プ48が設けられている。ビッグボーナスランプ41、
レギュラーボーナスランプ42は、ビッグボーナスゲー
ム、レギュラーボーナスゲームがそれぞれ行われている
ときに点灯する。
【0021】リプレイランプ43は、リプレイ図柄20
3が入賞したときに点灯し、リプレイゲーム中であるこ
とを報知する。メダル投入ランプ44は、メダルが投入
可能なときに点灯し、投入不可なときに消灯する。メダ
ルが投入不可なときとは、例えば、リプレイゲーム中、
リール(24、25、26)が回転中等である。スター
トランプ45は、始動レバー61が操作可能なときに点
灯し、操作不可なときに消灯する。始動レバー61が操
作不可なときとは、例えば、リール(24、25、2
6)が回転中、メダルが投入されていないとき等であ
る。ビッグボーナステンパイランプ48は、表示される
2つの図柄がビッグボーナス図柄201で停止し、残り
の1つの図柄がビッグボーナス図柄201で停止すれば
ビッグボーナスゲームが開始される状態(ビッグボーナ
ステンパイ状態)で点灯する。
【0022】表示窓(21、22、23)の下方には、
数字表示器であるクレジット表示器52、ゲーム数表示
器53、払出し枚数表記器54が設けられている。クレ
ジット表示器52は、メダル投入口56から投入されて
貯留されているメダルの貯留枚数を表示する。本実施の
形態のスロットマシン10は、50枚までのメダルを貯
留可能であり、メダルを貯留しておけば、ゲーム毎にメ
ダルをメダル投入口56から投入する必要がない。ゲー
ム数表示器53には、ビッグボーナスゲームやレギュラ
ーボーナスゲームの残りゲーム数が表示される。払出し
枚数表示器54は、入賞した場合に払出されるメダル枚
数を表示する。
【0023】操作部18に設けられているMAXベット
ボタン57は、貯留されているメダル枚数に応じて最大
3枚のメダルを掛けるためのボタンである。例えば、1
8枚のメダルが貯留されている状態でMAXベットボタ
ン57を操作すると3枚のメダルが掛けられ、2枚のメ
ダルが貯留されている状態では、2枚のメダルが掛けら
れる。1ベットボタン58を操作すると、貯留されてい
るメダルから1枚が掛けられる。2ベットボタン59を
操作すると、貯留されているメダルから2枚が掛けられ
る。なお、メダルが貯留されていて各ベットボタン(5
7、58、59)を操作するとメダルを掛けることがで
きる状態では、各ベットボタン(57、58、59)は
内蔵されているLEDによって点灯され、メダルを掛け
ることができない状態では、消灯されている。この、メ
ダルを掛けることができない状態とは、リプレイゲーム
中やリール(24、25、26)が回転中等である。な
お、始動レバー61の左下方に設けられているクレジッ
ト精算ボタン65が操作されると、メダルの貯留(クレ
ジット)が解除され、貯留されていたメダルが払出され
る。ベットボタン(57、58、59)の上方に、払出
し配当表71が設けられている。払出し配当表71に
は、入賞図柄に対応したメダルの払出し枚数等が表示さ
れている。
【0024】演出表示部16には、液晶表示器66が設
けられている。液晶表示器66には、ゲーム中に種々の
キャラクタが表示される等の演出が行われるとともに、
獲得したメダル数やATゲームの特別小役図柄等も表示
される(ATゲームについては、後述する)。また、液
晶表記器66には、スーパービッグ状態、ノーマルビッ
グ状態に関連付けられたキャラクタも表示され、どちら
の状態にあるかを遊技者に報知する。前面パネル12の
最下部に配置されている払出し部19は、メダル払出し
口68、メダル受け皿69を備えている。メダル払出し
口68を通してメダルが払出され、払出されたメダルは
メダル受け皿69に受け止められて貯められる。また、
メダル払出し口68の左右には、遊技中に種々の効果音
や音楽等を発する2個のスピーカ47が装着されてい
る。
【0025】リール(24、25、26)を回転させる
リール回転装置70について説明する。図6に示されて
いるように、並んで配置されている左リール24、中リ
ール25、右リール26は、フレーム72に取り付けら
れている。リール回転装置70は、矢印73の方向をス
ロットマシン10の前方側に向けた状態で、左表示窓2
1、中表示窓22、右表示窓23の裏側に装着されてい
る。フレーム72の後方壁72aに、横方向に並んで3
つのブラケット(74、75、76)が固定されてい
る。ブラケット(74、75、76)には、任意の回転
位置で停止可能なステッピングモータ78がそれぞれ装
着され、このステッピングモータ78の回転軸に左リー
ル24、中リール25、右リール26が取り付けられて
いる。既に述べたように、左リール24、中リール2
5、右リール26の円筒外周面には、それぞれ左リール
帯85、中リール帯86、右リール帯87が貼り付けら
れている。このように構成されているので、ステッピン
グモータ78の回転にともなって、左リール24、中リ
ール25、右リール26も回転する。また、コネクタ2
9には、ステッピングモータ78駆動用の信号線が接続
されている。
【0026】リールの構成の細部を説明する。左リール
24、中リール25、右リール26の構成は同様なの
で、左リール24で代表して説明する。左リール24
は、図7に示されているように、透明な円筒状の外周面
24cと、この外周面24cと中心部24aを結ぶ複数
のスポーク24b等から構成されている。左リール24
の中心部24aは、ステッピングモータ78の回転軸に
取り付けられている。スポーク24bの1つに、左リー
ル24の軸方向に平行に板状の遮蔽板88が取り付けら
れている。また、光学的センサであるフォトセンサ84
がブラケット74に固定されて左リール24の内部に配
置されている。左リール24が回転して遮蔽板88がフ
ォトセンサ84の前を横切り、その入射光が遮られる
と、これによってフォトセンサ84は左リール24の回
転のタイミングを検知する。フォトセンサ84が回転タ
イミングを検知することにより、左リール24の回転位
置が検出される。
【0027】ランプケース83は、ブラケット74に固
定された状態で左リール24の内部に配置されている。
ランプケース83は、図7に示されているように、上下
方向に並ぶ3つの部屋に分割されており、これらの部屋
が左表示窓21に表示される3つの図柄に対応してお
り、それぞれにバックランプ(83a、83b、83
c)が取り付けられている。バックランプ(83a、8
3b、83c)が点灯されると、左表示窓21には図柄
が明るく照らし出される。
【0028】続いて、スロットマシン10の遊技動作を
制御するメイン制御回路100、表示や音を制御する表
示/音制御回路120、およびこれらに接続される周辺
装置について説明する。図8に示されているように、メ
イン制御回路100は、CPU101(中央演算装
置)、ROM102(読み出し専用メモリ)、RAM1
03(読み書き可能メモリ)、入力制御回路105、出
力制御回路106、およびこれらを接続するBUS(信
号線)(図示省略)等から構成されている。CPU10
1は、ROM102に格納されている遊技制御プログラ
ム(例えば、リール(24、25、26)の停止制御ロ
ジック等)を実行することにより、スロットマシン10
の各種遊技の制御を行う。RAM103には、メイン制
御回路100で実行される処理過程において生成される
各種データ(例えば、取得した乱数値、リール(24、
25、26)の回転位置情報等)が一時的に保存され
る。入力制御回路105は、メダルセレクタ108、始
動レバー61、リール停止ボタン(62、63、64)
等からの出力された信号を受信し、その信号をメイン制
御回路100内で処理可能なデータ形式に変換する。メ
ダルセレクタ108は、メダル投入口56にメダルが投
入されたことを検出する検出器である。
【0029】払出しメダルセンサ131、ホッパー13
0、フォトセンサ84、ステッピングモータ78もメイ
ン制御回路100に接続されている。払出しメダルセン
サ131は、ホッパー130が払出すメダル枚数をカウ
ントし、メダル払出し信号をメイン制御回路100に出
力する。カウンタ104は、所定の数値を上限としたフ
リーランニングカウンタであり、CPU101からの信
号を受信した際にカウントされている乱数値を取得して
レジスタに記憶する機能を有している。出力制御回路1
06は、表示/音制御回路120、ホッパー130、ス
テッピングモータ78等にコマンド信号を出力する。ホ
ッパー130は、コマンド信号を受けて各図柄の入賞に
応じたメダルの払出しを行う。ステッピングモータ78
は、コマンド信号を受けて、回転/停止の動作を行う。
【0030】表示/音制御回路120は、CPU12
1、VDP122、ROM123、RAM124、入力
制御回路125、出力制御回路126、およびこれらを
接続するBUS(信号線)(図示省略)等から構成され
ている。入力制御回路125は、メイン制御回路100
の出力制御回路106から送信されてきたコマンド信号
を受信してCPU121に送信する。CPU121は、
ROM123に格納されている制御プログラムに従っ
て、メイン制御回路100から送信されてきたコマンド
データを処理してコマンド信号を出力する。RAM12
4には、表示/音制御の処理過程で生成される各種デー
タが一時的に保存される。CPU121から出力された
コマンド信号は、出力制御回路126を経由して各種ラ
ンプ(ビッグボーナステンパイランプ48等)、各種表
示部(クレジット表示器52等)、スピーカ47に送信
され、これらの点灯、表示、音の発生が行われる。
【0031】VDP122は、CPU121からの信号
を処理し、ROM123に格納されている表示データか
ら表示用のコマンド信号を作成する。VDP122から
出力されたコマンド信号は、出力制御回路126を経由
して液晶表示器66に送信され、液晶表示器66に各種
の表示が行われる。なお、表示/音制御回路120から
出力されるコマンド信号を受信して点灯あるいは表示を
行うランプや表示器としては、上述した以外に有効ライ
ンランプ(31、32、33、34、35)、ベットボ
タン(57、58、59)、リプレイランプ43、ゲー
ム数表示器53、払出し枚数表示器54等があるが、図
8においてはこれらの図示は省略されている。
【0032】特別小役、ビッグボーナス等の入賞フラグ
について説明する。メダル投入口56にメダルが投入さ
れてメダルセレクタ108がこれを検知するか、あるい
はベットボタン(57、58、59)が操作されると、
検知信号がCPU101に送信される。この状態で始動
レバー61が操作されると、その始動信号がCPU10
1に送信される。始動信号を受信したCPU101は、
カウンタ104に信号を出力し、信号を受信したカウン
タ104はその時にカウントしている乱数値を取得して
レジスタに記憶する。レジスタに記憶された乱数値はC
PU101によって読み込まれる。また、メイン制御回
路100からステッピングモータ78に駆動パルス信号
が出力され、リール(24、25、26)が回転され
る。取得された上記の乱数値は、小役、特別小役、ビッ
グボーナス、レギュラーボーナス、リプレイの当たり値
か否かの判別が行われる。この判別は、具体的には、R
OM102に格納されているテーブルデータの当たり値
と一致するか否かによって行われる。判別の結果が当た
り値であった場合には、対応する入賞フラグがオンにさ
れてRAM103に記憶される。
【0033】上述した入賞フラグがオンあるいはオフの
場合のリール(24、25、26)の停止制御について
説明する。メイン制御回路100は、フォトセンサ84
が検知したリール(24、25、26)の回転タイミン
グ(遮蔽板88がフォトセンサ84の入射光を遮るタイ
ミング)を受信している。また、メイン制御回路100
は、リール停止ボタン(62、63、64)が操作され
たことを検知するリール停止信号も受信している。そし
て、回転タイミングの検知からリール停止信号受信まで
にステッピングモータ78に出力された駆動パルス信号
のパルス数との比較から、リール停止信号受信時のリー
ル(24、25、26)の回転位置を求めることができ
る。
【0034】本実施の形態のスロットマシン10は、入
賞フラグがオンの状態で、リール(24、25、26)
のリール停止ボタン(62、63、64)が停止操作さ
れ、その時に表示窓(21、22、23)に表示されて
いる図柄よりも後の4図柄以内に入賞フラグに対応した
図柄が含まれている場合には、入賞フラグに対応した図
柄が停止表示される(いわゆる、「スベリ」が4つ行わ
れる)。上述したようにリール(24、25、26)の
回転位置を求めることができると、リール停止信号受信
時に表示窓(21、22、23)に表示されている図柄
を知ることができる。表示窓(21、22、23)に表
示されている図柄を知ることができると、この図柄より
も後の4図柄以内に入賞フラグに対応した図柄が含まれ
ているか否かが判断できる。リール停止信号受信時の図
柄よりも4図柄以内にフラグに対応した図柄が含まれて
いる場合には、フラグに対応した図柄は停止表示され、
含まれていない場合にはフラグに対応した図柄で停止表
示させることができない。図柄の停止表示は、メイン制
御回路100からステッピングモータ78への出力信号
を停止することで出力してリール(24、25、26)
の回転を停止させることによって行われる。
【0035】回転されているリール(24、25、2
6)が停止表示される具体例を説明する。上述したよう
に、スロットマシン10は、リール停止ボタン(62、
63、64)操作時に表示窓(21、22、23)に表
示されている図柄から後の4図柄以内に入賞フラグで指
示された図柄がある場合には、リール(24、25、2
6)は入賞図柄で停止される。図5に示されているよう
に、リール帯(85、86、87)の図柄配列において
は、小役図柄であるリンゴ図柄204は、その1つ後
(図5の上方向)の図柄から数えて4図柄以内にリンゴ
図柄204が必ず配されている。従って、リンゴ図柄2
04の入賞フラグがオンの場合には、どのようなタイミ
ングでリール停止ボタン(62、63、64)を操作し
ても、リンゴ図柄204で入賞するようにリール(2
4、25、26)の停止制御が行われる。例えば、図5
(a)に示されている左リール帯85のリプレイ図柄2
03aが表示されている状態で左リール停止ボタン62
が操作された場合、その4図柄後に配されているリンゴ
図柄204aが入賞する。
【0036】これに対して、ビッグボーナス図柄201
(図柄「7」)、レギュラーボーナス図柄202(図柄
「BAR」)、小役図柄であるチェリー図柄205、リ
プレイ図柄203は5図柄以上離れて配されている部分
があるので、入賞フラグがオンになっていても、リール
停止ボタン(62、63、64)が操作されるタイミン
グによっては、入賞図柄でリール(24、25、26)
が停止しない場合がある。例えば、図5(a)に示され
ているように、左リール帯85のリプレイ図柄203b
とリプレイ図柄203は7図柄離れて配されているの
で、リプレイの入賞フラグがオンになっていても、リプ
レイ図柄で入賞しないことがある。また、リプレイ図柄
で入賞しないように、意図的にリール停止ボタン62を
操作することもできる。このように操作することを、い
わゆる「リプレイ外し」と呼ぶ。
【0037】ビッグボーナスゲーム終了後に行われるア
シストタイムゲーム(ATゲーム)について説明する。
ATゲームの回数は、表示/音制御回路120内の処理
によって取得される乱数によって決定される。ATゲー
ム中に特別小役図柄の入賞フラグがオンすると、液晶表
示器66に図柄「7」または図柄「BAR」が表示され
る。上述したリール停止制御で説明したように、入賞フ
ラグに対応した図柄で停止させるためには、適切なタイ
ミング(リール停止信号受信時の図柄よりも4図柄以内
にフラグに対応した図柄が含まれている時)にリール停
止ボタン(62、63、64)が操作されなければなら
ない。ATゲーム以外においては、特別小役のフラグが
オンにされていることが報知されていないので、遊技者
は特別小役図柄で入賞するリール停止ボタン(62、6
3、64)の操作タイミングを知り得ない。従って、特
別小役図柄で入賞させることが難しい(取りこぼしが多
い)。これに対して、ATゲーム中は特別小役がオンで
あることが液晶表示器66に特別小役図柄が表示される
ことによって報知されるので、遊技者は入賞するタイミ
ングでリール停止ボタン(62、63、64)を操作す
る(いわゆる、目押しする)ことが可能となる。このた
め、ATゲーム中には、より多くの特別小役図柄で入賞
させることができ、より多くのメダルを獲得することが
できる。
【0038】スロットマシン10の試験装置300につ
いて説明する。図9に示されているように、試験装置3
00は、処理装置302、入力基板304、出力基板3
06から構成されている。処理装置302は、表示装置
302aを有しているとともにスロットマシン10を試
験するためのプログラムがインストールされている。処
理装置302は、パソコンを用いて構成することができ
る。入力基板304と出力基板306は、それぞれ外部
と信号の入力と出力を行うインターフェイス基板であ
る。中継基板308は、スロットマシン10のメイン制
御回路100と接続されて信号の送受信を行う中継基板
である。この中継基板308は、スロットマシン10の
試験を実施する際にのみ装着される。スロットマシン1
0の中継基板308が試験装置300の入力基板304
と出力基板306に接続されることにより、スロットマ
シン10と試験装置300との間で信号の入出力が行わ
れる。
【0039】このように構成されているので、試験装置
300の処理装置302からスロットマシン10を動作
させる模擬的な動作要求信号を出力基板306と中継基
板308を経由してメイン制御回路100に出力し、ス
ロットマシン10を動作させることができる。スロット
マシン10が試験装置300からの動作要求信号によっ
て動作した結果や、入賞フラグは中継基板308と入力
基板304を経由して処理装置302に入力される。入
力されたこれらのデータは処理装置302に記憶され、
表示装置302aに表示されたり、プリンタ(図示省
略)に出力されて印刷されたりする。試験装置300
は、インストールされているプログラムに従って、試験
条件を変化させながら繰り返しスロットマシン10を動
作させることができる。このため、スロットマシン10
の試験を効率的に遂行することができる。
【0040】試験装置300がスロットマシン10に出
力する動作要求と、スロットマシン10から入力される
動作結果や内部情報について図10を参照しながら説明
する。なお、図10においては、試験装置300の入力
基板304、出力基板306、スロットマシン10の中
継基板308は、図示を省略している。また、スロット
マシン10と試験装置300が接続された状態では、図
10で2点鎖線で囲んだ部分の構成機器(始動レバー6
1、払出しメダルセンサ131等)とメイン制御回路1
00との接続は切り離される。そして、2点鎖線で囲ん
だ部分の構成機器の代わりに、これらの機器の動作に相
当する模擬信号が試験装置300から出力され、動作結
果や内部情報が試験装置300に入力される。図10に
示されているように、スロットマシン10のメイン制御
回路100からは、入賞させることができるリール停止
ボタン(62、63、64)の停止タイミングが試験装
置300に入力される。なお、この停止タイミングに
は、リール停止ボタン(62、63、64)の操作順序
も含まれている。また、メイン制御回路100からのホ
ッパー130への動作信号が試験装置300に入力され
るとともに、払出しメダルセンサ131が動作したこと
の模擬信号が試験装置300からメイン制御回路100
に出力される。試験装置300からは、メイン制御回路
100にメダルセレクタ108、1ベットボタン58、
2ベットボタン59、MAXベットボタン57、始動レ
バー61、リール停止ボタン(62、63、64)が操
作されたことに相当する模擬信号が出力される。
【0041】このように構成されたスロットマシン10
と試験装置300の具体的な動作を、特別小役図柄(ビ
ッグボーナス図柄201・リンゴ図柄204・リンゴ図
柄204)で入賞した場合を例として、動作順序に従っ
て説明する。 (1)試験装置300からメイン制御回路100に、メ
ダル投入口56にメダルが投入されたのを、メダルセレ
クタ108が検知したことの模擬信号が出力される。 (2)試験装置300からメイン制御回路100に、始
動レバー61が操作されたことの模擬信号が出力され、
左、中、右のステッピングモータ78が駆動されること
により、左リール24、中リール25、右リール26が
回転される。
【0042】(3)スロットマシン10のメイン制御回
路100から試験装置300に、ビッグボーナス図柄2
01(「7」)が左表示窓21に停止表示させることが
できる左リール停止ボタン62の停止タイミングが出力
される。具体的には、左表示窓21にビッグボーナス図
柄201よりも前の4図柄以内の図柄が表示されると、
停止タイミングが試験装置300に出力される。 (4)試験装置300から、ビッグボーナス図柄201
で停止表示させることができる、左リール停止ボタン6
2が操作されたことに相当する模擬信号がスロットマシ
ン10に出力され、左リール24はビッグボーナス図柄
201で停止表示される。 (5)同様にして、中リール25、右リール26も停止
操作されて、それぞれリンゴ図柄204が停止表示され
る。 (6)特別小役図柄(ビッグボーナス図柄201・リン
ゴ図柄204・リンゴ図柄204)による入賞が行われ
たので、メイン制御回路100から試験装置300にホ
ッパー130にメダルを15枚払出す指示に相当する信
号が出力される。続いて、試験装置300からメイン制
御回路100に、払出しメダルセンサ131が動作した
ことの模擬信号が出力される。
【0043】なお、入賞が行われない(ハズレ)の内部
状態が抽選された場合には、入賞しな図柄の組合せでリ
ール(24、25、26)を停止させる停止タイミング
がスロットマシン10から試験装置300に出力され
る。
【0044】以上、試験装置300に接続されたスロッ
トマシン10の1サイクルの動作を説明したが、このよ
うな動作サイクルが多数回に亘って繰り返されて、払出
されたメダル枚数が試験装置300に履歴として記憶さ
れる。そして、試験装置300に記憶された履歴から、
メダルの払出し枚数が法律等の要求を満足しているか否
かを確認することができる。
【0045】(第2実施形態)本発明の第2実施形態を
図11を参照しながら説明する。なお、第1実施形態と
重複する説明は省略する。本実施の形態の試験装置32
0の内部構成およびスロットマシン10との接続状態は
第1実施形態の試験装置300と同じである。スロット
マシン10からは、リール(24、25、26)の回転
位置と、リール(24、25、26)の図柄列内での位
置情報が試験装置320に入力される。リール(24、
25、26)の回転位置は、遮蔽板88がフォトセンサ
84の入射光を遮ったタイミングである回転タイミング
と、回転タイミングの検知からステッピングモータ78
に出力された駆動パルス信号のパルス数とからメイン制
御回路100内において算出される。なお、遮蔽板88
がフォトセンサ84の入射光を遮ったタイミングと、ス
テッピングモータ78への駆動パルス信号のパルス数と
をスロットマシン10から出力し、試験装置320がリ
ールの回転位置を算出するように構成することもでき
る。
【0046】試験装置320の処理装置302は、メイ
ン制御回路100から出力されてきたリール(24、2
5、26)の回転位置と、リール(24、25、26)
の図柄列内での位置情報とから、リール停止ボタン(6
2、63、64)の停止タイミングを求めることができ
るプログラムが格納されている。例えば、試験装置32
0は、リール(24、25、26)の回転位置から特別
小役図柄で入賞させることができるリール停止ボタン
(62、63、64)の停止タイミングを求め、この停
止タイミングでリール(24、25、26)を停止させ
る。このようにして入賞が行われると、メイン制御回路
100から試験装置300にホッパー130にメダルを
15枚払出す指示に相当する信号が出力される。そし
て、払出されたメダル枚数が試験装置320に履歴とし
て記憶される。
【0047】(第3実施形態)本発明の第3実施形態を
図12を参照しながら説明する。なお、第1実施形態と
重複する説明は省略する。試験装置330には、スロッ
トマシン10から入賞フラグ、もしくはメダルの払出し
枚数が入力される。例えば、特別小役図柄の入賞フラグ
がオンにされると、メイン制御回路100から試験装置
330に入賞フラグが出力され、試験装置330は、あ
らかじめ記憶されている入賞フラグに対応した払出し枚
数のデータから払出し枚数を求め、履歴として記録す
る。また、例えば、メダルの払出し枚数がメイン制御回
路100から出力されると、試験装置330は、メダル
払出し枚数をそのまま履歴として記録する。上記のスロ
ットマシンと試験装置330によれば、ホッパー130
や払出しメダルセンサ131に関する信号の入出力を行
わない簡素な構成で試験を行うことができる。
【0048】なお、スロットマシン10の状態を通常遊
技モードと試験モードに切換える切換えスイッチを設
け、試験モードにおいては、始動レバー61が操作され
ると内部状態が決定され、リール(24、25、26)
が回転されずに内部状態に対応する図柄の組合せで必ず
停止するものとして遊技が進行するようにプログラムさ
れている構成としてもよい。このように構成されている
と、内部状態に対応したメダル払出し枚数が試験装置3
30に記憶されるので、実際の遊技と試験との相違をよ
り少なくすることができる。
【0049】(第4実施形態)本発明の第4実施形態を
図13を参照しながら説明する。なお、第1実施形態と
重複する説明は省略する。試験装置340には、スロッ
トマシン10から入賞フラグと、払出しテーブルが入力
される。ここで、払出しテーブルとは、個々の入賞フラ
グと、その入賞フラグに基づいて入賞した場合のメダル
払出し枚数が対応付けられたデータテーブルである。こ
のように構成されていると、試験装置340は、入賞フ
ラグと払出しテーブルとからメダル払出し枚数を算出す
ることができる。このため、上記の構成によれば、メイ
ン制御回路100内で入賞フラグに対応した正しいメダ
ル払出し信号が生成されているか否かを確認することが
できる。
【0050】なお、スロットマシンは、機種毎にリール
の停止タイミング、リールの図柄配列、メダル払出し枚
数等が異なるが、以上説明した第1実施形態〜第4実施
形態の構成のスロットマシン10と試験装置によれば、
試験装置は、機種の異なるスロットマシン毎に異なる処
理を行う必要がない。このため、機種が異なるスロット
マシンに対して汎用的に使用することができる。
【0051】以上、本発明の具体例を詳細に説明した
が、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定する
ものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上
に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれ
る。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、
単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性
を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組み合わ
せに限定されるものではない。また、本明細書または図
面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであ
り、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的
有用性を持つものである。従って、例えば以下に記載す
るように構成することもできる。
【0052】(1)試験装置が取り込むスロットマシン
の内部情報は、入賞フラグに限られるものではない。例
えば、遊技状態(ビッグボーナス遊技状態、レギュラー
ボーナス遊技状態)であってもよい。
【0053】(2)スロットマシンが入賞フラグと、リ
ールの図柄配列と、リールの回転位置を試験装置に出力
するように構成してもよい。このように構成すると、試
験装置は、入賞フラグと、リールの図柄配列と、リール
の回転位置とから停止タイミングを求めてスロットマシ
ンに出力し、入賞フラグに対応した図柄でリールを停止
させることができる。さらには、スロットマシンの機種
によって図柄列の配列が異なっても、スロットマシンか
ら図柄列の情報が出力されるので、機種毎に試験装置の
構成を変更する必要がなくなる。
【0054】(3)スロットマシンから試験機への出力
は、必ずしも中継基板308を経由する必要はない。例
えば、メイン制御部100から直接に試験装置に出力す
るように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るスロットマシンの
正面図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る図柄と有効ライン
の模式図(有効ライン:1本)。
【図3】本発明の第1実施形態に係る図柄と有効ライン
の模式図(有効ライン:2本)。
【図4】本発明の第1実施形態に係る図柄と有効ライン
の模式図(有効ライン:3本)。
【図5】本発明の第1実施形態に係るリールに配される
図柄列。
【図6】本発明の第1実施形態に係るリール回転装置の
斜視図。
【図7】本発明の第1実施形態に係るリールの斜視図。
【図8】本発明の第1実施形態に係るメイン制御回路と
表示/音制御回路の系統図。
【図9】本発明の第1実施形態に係るスロットマシンと
試験装置の接続図。
【図10】本発明の第1実施形態に係るスロットマシン
と試験装置の細部接続図(第1実施形態)。
【図11】本発明の第1実施形態に係るスロットマシン
と試験装置の細部接続図(第2実施形態)。
【図12】本発明の第1実施形態に係るスロットマシン
と試験装置の細部接続図(第3実施形態)。
【図13】本発明の第1実施形態に係るスロットマシン
と試験装置の細部接続図(第4実施形態)。
【符号の説明】
10:スロットマシン 12:前面パネル 14:図柄表示部 16:演出表示部 18:操作部 19:払出し部 21:左表示窓 22:中表示窓 23:右表示窓 24:左リール、24a:中心部、24b:スポーク、
24c:外周面 25:中リール 26:右リール 29:コネクタ 31、32、33、34、35:有効ラインランプ 41:ビッグボーナスランプ 42:レギュラーボーナスランプ 43:リプレイランプ 44:メダル投入ランプ 45:スタートランプ 47:スピーカ 48:ビッグボーナステンパイランプ 52:クレジット表示器 53:ゲーム数表示器 54:払出し枚数表示器 56:メダル投入口 57:MAXベットボタン 58:1ベットボタン 59:2ベットボタン 61:始動レバー 62:左リール停止ボタン 63:中リール停止ボタン 64:右リール停止ボタン 65:クレジット精算ボタン 66:液晶表示器 68:メダル払出し口 69:メダル受け皿 70:リール回転装置 71:払出し配当表 73:スロットマシンの前方側を示す矢印 74、75、76:ブラケット 78:ステッピングモータ 83:ランプケース、83a:バックランプ、83b:
バックランプ、83c:バックランプ 84:フォトセンサ 85:左リール帯 86:中リール帯 87:右リール帯 88:遮蔽板 100:メイン制御回路 101:CPU 102:ROM 103:RAM 105:入力制御回路 106:出力制御回路 108:メダルセレクタ 120:表示/音制御回路 121:CPU 122:VDP 123:ROM 124:RAM 125:入力制御回路 126:出力制御回路 130:ホッパー 131:払出しメダルセンサ 201:ビッグボーナス図柄 202:レギュラーボーナス図柄 203、203a、203b:リプレイ図柄、 204:リンゴ図柄 205:チェリー図柄 300:試験装置(第1実施形態) 302:処理装置、302a:表示装置 304:入力基板 306:出力基板 308:中継基板 320:試験装置(第2実施形態) 330:試験装置(第3実施形態) 340:試験装置(第4実施形態)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 将仁 愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川 1番地 株式会社大万内 (72)発明者 栗谷 信行 愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川 1番地 株式会社大万内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動操作部が操作されると複数の図柄列
    が図柄表示器に変動表示されるとともに内部状態が抽選
    によって決定され、その内部状態が特定状態のときに前
    記図柄列に対応した停止操作部が適切な停止タイミング
    で操作されると変動表示されていた前記図柄列が特定の
    組合せの特定図柄で停止されて前記特定図柄に対応した
    特典が付与される遊技機であって、 特典履歴を試験する外部の試験装置にデータを出力可能
    なデータ出力部を備え、そのデータ出力部は前記始動操
    作部が操作されたのに相当する操作信号によって内部状
    態が所定の特定状態となったときに、前記図柄列を当該
    特定状態に応じた特定図柄で停止するための停止操作情
    報を出力可能となっていることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 内部状態が所定の特定状態でないときに
    は、前記図柄列を特定図柄以外で停止するための停止操
    作情報を出力可能となっていることを特徴とする請求項
    1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記停止操作情報が図柄列を停止させる
    停止操作部の操作タイミングに相当する信号であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記停止操作情報は図柄列内の位置情報
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技
    機。
  5. 【請求項5】 始動操作部が操作されると複数の図柄列
    が図柄表示器に変動表示されるとともに内部状態が抽選
    によって決定され、その内部状態が特定状態のときに前
    記図柄列に対応した停止操作部が適切な停止タイミング
    で操作されると変動表示されていた前記図柄列が特定の
    組合せの特定図柄で停止されて前記特定図柄に対応した
    特典が付与される遊技機であって、 特典履歴を試験する外部の試験装置にデータを出力可能
    なデータ出力部を備え、そのデータ出力部は前記始動操
    作部が操作されたのに相当する操作信号によって内部状
    態が決定されたときに、その内部状態に対応する図柄で
    停止したときに付与される特典に関する特典情報を出力
    可能となっていることを特徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】 前記特典情報が内部状態に応じた遊技媒
    体の払出し数であることを特徴とする請求項5に記載の
    遊技機。
  7. 【請求項7】 前記特典情報が内部状態であることを特
    徴とする請求項5に記載の遊技機。
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