JP2002102423A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002102423A
JP2002102423A JP2000301915A JP2000301915A JP2002102423A JP 2002102423 A JP2002102423 A JP 2002102423A JP 2000301915 A JP2000301915 A JP 2000301915A JP 2000301915 A JP2000301915 A JP 2000301915A JP 2002102423 A JP2002102423 A JP 2002102423A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者に不公平感を与えることなく、初心者
から上級者まで全ての遊技者に対して良好な遊技性を提
供できる遊技機を得ること。 【解決手段】 遊技者によってヘルプレベルが選択され
た場合に、そのヘルプレベルを設定し(ステップ20
2、208)、一方、ヘルプレベルが選択されていない
場合は、メモリに格納されている対応情報を用い、所定
回数分のゲームにおいて遊技者の遊技操作によりゲーム
中に発生した事象から遊技者の技量に対応するヘルプレ
ベルを選択して、設定する(ステップ206、20
8)。次に設定されたヘルプレベルに対応するヘルプ情
報を、メモリに格納されている複数のヘルプ情報から選
択する(ステップ212)。次にゲーム状況の認識を行
ない、ステップ212で選択されたヘルプ情報から、そ
のゲーム状況に対応するヘルプ情報を、ゲーム状況に同
期させて出力する(ステップ214〜218)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者救済のため
の情報を報知する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
例えば、回胴式の遊技機(以下、パチスロ機という。)
においては、始動レバーを操作した(叩いた)瞬間に当
たり抽選が行なわれる。この抽選では、予め定められた
確率で当り/はずれが決まるようになっている。
【0003】この抽選の結果、当たり(当選)となる
と、通常は、「リーチ目」と称する図柄組み合せを表示
することで、遊技者に当選(フラグ成立)したことを告
知するようにしている。また、その他に、始動レバーを
叩いたときの音によってフラグ成立を告知するものや、
別途設けられたランプの点灯によってフラグ成立を告知
するものが提案されている。
【0004】上記のようにして告知されたフラグ成立の
状態を遊技者が認識すると、遊技者は所謂目押し(移動
する図柄列(図柄)に着目しながらタイミングを図って
停止ボタンを操作する技術)によって当たり図柄を揃え
ることで、遊技者に有利な状態とすることができる。
【0005】上記のフラグ成立の状態では、目押しによ
って当たり図柄を揃え易い状態となっている。例えば、
図柄変動機能には、目押しした位置から数コマ(例えば
4コマ)の範囲で、図柄をスリップさせて(図柄変動用
のパルスモータのブレーキ制御による)、スリップ可能
な範囲に当たり図柄があれば、これを所定位置に停止さ
せるようにしている。従って、遊技者は、フラグ成立の
状態を認識することにより、当たり図柄を容易に揃える
ことができる。
【0006】しかしながら、上述のリーチ目図柄の表示
によるフラグ成立の告知方法は熟練者には有効な告知手
段であるが、初心者等にはリーチ目図柄さえ理解してい
ない遊技者も存在し、このような遊技者にとってはフラ
グ成立の状態を認識できず、熟練者と初心者との間で遊
技性に差異が生じることがある。
【0007】また、上述の音やランプによるフラグ成立
の告知方法では、遊技者はフラグ成立の状態を確度よく
認識できるが、特に初心者等においては、目押しの技術
が足りず、思い通りに図柄を停止させることが出来ない
場合がある。
【0008】以上のように、遊技を継続していくに当た
り、上記の当たり図柄を揃えるために必要とする情報を
含め、遊技中に発生した事象に対応するために必要な情
報は、各遊技者の遊技に対する技量に応じて異なる。こ
のことにより、遊技者の技量の差異によって遊技性が大
きく異なってしまい、遊技者に不公平感を与えてしまう
ことがある。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決すべく成さ
れたもので、遊技者に不公平感を与えることなく、初心
者から上級者まで全ての遊技者に対して良好な遊技性を
提供できる遊技機を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、遊技者の遊技操作に基づいて遊技が進行され、遊技
者の遊技における技量に依存して遊技状態が変化する遊
技機において、遊技者の遊技における技量を判定する技
量判定手段と、前記技量判定手段で判定した遊技者の技
量に即した救済情報を報知する報知手段と、を備えてい
る。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、遊技者の
遊技操作に基づいて遊技が進行され、遊技者の遊技のお
ける技量に依存して遊技状態が変化する遊技機におい
て、技量判定手段は遊技者の遊技における技量を判定
し、報知手段は技量判定手段で判定した遊技者の技量に
即した救済情報を報知する。ここで、本発明を適用す
る、遊技者の遊技操作に基づいて遊技が進行され、遊技
者の遊技における技量に依存して遊技状態が変化する遊
技機としては、例えば、遊技媒体を投資し、所定の始動
操作及び停止操作に応じて、図柄の変動を開始し、及び
停止する図柄変動部と、当該図柄変動部の停止図柄によ
って遊技者に抽選の当たり/はずれを報知すると共に、
当たりの場合には停止図柄に応じた所定数の遊技媒体を
払い出す遊技制御部と、を備えた遊技機がより好まし
い。この場合、技量判定手段は、例えば、前記図柄変動
部へ指示する遊技者の操作、並びに前記遊技制御部での
制御結果に基づいて、遊技者の技量を判定する。また、
報知手段は前記技量判定手段で判定した遊技者の技量に
即した救済情報を報知する。これにより、遊技者に対し
て、その技量に即した救済情報を報知することができ
る。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記技量判定手段は、遊技者の遊技操
作によって遊技中に発生した事象の履歴を解析して、当
該遊技者の技量を判定することを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、遊技者の
遊技操作によって遊技中に発生する事象においては、遊
技者の遊技に対する技量に依存して、例えば、その発生
頻度等に差異が生じる。従って、遊技者の遊技操作によ
って遊技中に発生した事象の履歴を解析することによ
り、遊技者の遊技に対する技量を統計的に推測すること
ができ、遊技者の技量を確度よく判定することができ
る。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、遊技者の手動操作により所望の
技量を直接選択する技量手動選択手段を備え、前記技量
判定手段は、前記技量手動選択手段で選択された技量を
遊技者の技量として判定することを特徴としている。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、技量手動
選択手段により遊技者が直接選択した所望の技量を、技
量判定手段における判定結果として採用する。これによ
り、遊技者は、所望の技術レベルを手動で設定すること
ができる。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3の何れか1項に記載の発明において、前記報知手
段は、前記救済情報を、当該救済情報が対応する所定の
遊技状況に同期させて報知することを特徴としている。
【0017】請求項4に記載の発明によれば、報知手段
は、遊技者へ報知する救済情報を、その救済情報が対応
する所定の遊技状況(例えば、通常遊技中や大当たり発
生時など)に同期させて報知する。これにより、遊技者
に対して、それぞれの遊技状況において適切な操作のタ
イミングを報知することができ、遊技者は適切な遊技操
作を行なうことができる。
【0018】請求項5に記載の発明は、請求項1から請
求項4の何れか1項に記載の発明において、遊技者の遊
技操作によって遊技中に発生し得る複数の事象と当該各
事象が発生した場合に判定すべき予め遊技者の技量に対
応させて定めた複数段階の技量レベルのうちの何れか1
つとの対応情報と、遊技者が遊技中に必要とし得る、前
記各技量レベル別に予め分類された複数の救済情報と、
を記憶保持する記憶手段をさらに備え、前記技量判定手
段は、遊技者の遊技操作によって遊技中に発生した事象
の履歴、及び前記記憶手段に記憶保持された対応情報に
基づいて、前記技量レベルのうちの何れか1つを選択
し、前記報知手段は、前記記憶手段に記憶保持された複
数の救済情報のうち、前記技量判定手段により選択され
た技量レベルに対応する救済情報を報知することを特徴
としている。
【0019】請求項5に記載の発明によれば、記憶手段
は、遊技者の遊技操作によって遊技中に発生し得る複数
の事象と当該各事象が生じた場合に判定すべき予め遊技
者の技量に対応させて定めた複数段階の技量レベルのう
ちの何れか1つとの対応情報(例えば、目押しのタイミ
ングがずれているという事象と、この事象が生じる場合
に判定すべき技量レベルであるレベル4との対応関係)
を記憶保持する。また、記憶手段は、遊技者が遊技中に
必要とし得る、各技量レベル別に予め分類された複数の
救済情報(例えば、技量レベルがレベル4の場合に、目
押しのタイミングの告知)を記憶保持する。技量判定手
段は、遊技者の遊技操作によって遊技中に発生した事象
の履歴を解析し、上記の対応情報に基づいて、上記技量
レベルのうち何れか1つを選択し、選択した技量レベル
を判定結果として採用する。報知手段は、記憶手段に記
憶保持されている複数の救済情報のうち、技量判定手段
により判定された技量レベルに対応する救済情報を報知
する。これにより、遊技者の技量レベルに適切に対応し
た救済情報を遊技者に報知することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0021】図1には、本実施の形態に係る遊技機とし
てのパチスロ機100が示されている。
【0022】パチスロ機100は、その本体102の正
面が操作面となっており、上から装飾部104、表示部
106、操作部108、払出部110とに分類すること
ができる。
【0023】装飾部104は、その点消灯状態によって
遊技の演出効果をもたらしたり、遊技者に各種情報を報
知する電飾ランプ112が設けられている。
【0024】表示部106は、その中央に表示窓114
が設けられている。この表示部114の内部には、図柄
変動部116(図3参照)が設けられ、3個のドラム1
4が回転するようになっている。表示部106の表示窓
114の上部は、指標部(図示せず)となっており、表
示窓114に揃う図柄の状態(列数等)を案内表示して
いる。また、表示窓114の左下部には、液晶ディスプ
レイ150が設けられている。
【0025】操作部108は、コイン投入部120、始
動レバー20、停止ボタン18、及びクレジット機能
(機内に複数枚のコインを貯めておき、ゲームの度に行
なうコイン投入作業を省くための機能)のキャンセルス
イッチ124、が設けられている。なお、キャンセルス
イッチ124が操作されていない状態ではクレジット機
能が有効となっており、コイン投入部120から投入さ
れるコインを所定数(例えば、50枚)ストックしてお
くことができ、かつコインの付与時には、付与されるコ
イン枚数分がクレジット加算されるようになっている。
また、クレジットされているコイン枚数は、上記表示窓
114の右下部に設けられた枚数表示部119に表示さ
れる。一方、キャンセルスイッチ124が操作される
と、クレジットされている全てのコインがコイン排出口
126から受け皿128へ払い出されるようになってい
る。また、停止ボタン18の右側には、レベル手動設定
部130及び音声出力端子140が設けられている。な
お、レベル手動設定部130は、本発明の技量手動選択
手段に対応している。
【0026】払出部110は、コイン排出口126と、
このコイン排出口126から排出されるコインを受け取
る受け皿128とで構成されている。
【0027】図2及び図3に示される如く、図柄変動部
116は、3個のドラム14(以下、必要に応じて第1
のドラム14A、第2のドラム14B、第3のドラム1
4Cという。)で構成されており、それぞれのドラム1
4の周面には、複数の図柄が均等に配置された帯体16
が巻かれて閉ループとなっている。ここで、ドラム14
が回転することで、閉ループの帯体16に設けられた図
柄が順次前記表示窓114から見えるようになり、表示
窓114の横並びの中央の行に停止した図柄が基本停止
図柄となる。なお、この基本停止図柄は、1枚のコイン
(メダルともいう。)を投資した場合であり、最大1回
のゲームで3枚のコインを投資でき、この場合は、上行
と下行に停止している図柄、並びに2本の対角線上に停
止している図柄が順次コインの投資数に応じて組み合わ
せ停止図柄として採用されるようになっている。
【0028】図柄変動部116下部には、各ドラム14
に対応して前記停止ボタン18(以下、必要に応じて第
1の停止ボタン18A、第2の停止ボタン18B、第3
の停止ボタン18Cという。)が設けられており、それ
ぞれ、第1のドラム14A、第2のドラム14B、第3
のドラム14Cの回転を遊技者の意思で停止させること
ができる。
【0029】また、この停止ボタン18の左側に設けら
れた始動レバー20を操作(傾倒)することで、各ドラ
ム14が回転を開始するようになっている。
【0030】また、この始動レバー20による操作タイ
ミングは、当たり抽選のタイミングとなっており、始動
レバー20の操作によって、内部の主コントローラ22
(図6参照)では当たり/はずれが決定するようになっ
ている。
【0031】ここで、抽選が当たりの場合、フラグ成立
となり、その後に当たり図柄が揃うと、当たりとなっ
て、遊技者に有利な状態となる。なお、当たりには大当
たり(ビッグボーナス)と通常当たり(レギュラーボー
ナス)とがあり、それぞれ遊技者に有利な状態の度合い
が異なる。当然ビッグボーナスの方がレギュラーボーナ
スよりも有利である。
【0032】また、表示窓114の左下部に設けられた
液晶ディスプレイ150は、アニメーション等の動画像
や静止画像をモニタ表示するようになっており、遊技者
に対して視覚的に各種情報を報知することができる。
【0033】なお、液晶ディスプレイ150に替えて、
図4に示すドットマトリクスディスプレイ150Aを用
いてもよい。このドットマトリクスディスプレイ150
Aは、縦横に規則的に配列された複数の発光素子(LE
D)を備えており、これらLEDの点消灯状態によって
文字や図柄をスクロール表示(図4ではビッグボーナス
時の表示例を示している。)させることにより、遊技者
に対して視覚的に各種情報を報知することができる。
【0034】また、停止ボタン18の右側に設けられた
レベル手動設定部130は、予め遊技者の技量に対応さ
せて定めた複数段階(ここでは5段階)の技量レベル
(詳細は後述)のうち所望の技量レベルを遊技者が手動
で設定するためのものである。なお、詳細は後述する
が、本実施の形態では、レベル手動設定部130で設定
された技量レベルに応じて、遊技者へ報知する救済情報
(以下、ヘルプ情報という。)が選択されるため、以下
では上記技量レベルをヘルプレベルと称する。
【0035】このレベル手動設定部130は、図5
(A)に示すように、ヘルプレベル1〜5の5段階(1
が最も高レベルであり、5が最も低レベルである。)、
及びヘルプ情報の出力オフを指示するための6つの押し
ボタンスイッチ132A〜132Fが設けられると共
に、6つの押しボタンスイッチ132A〜132Fそれ
ぞれに対応する6つのLED134A〜134Fが設け
られている。この押しボタンスイッチ132A〜132
Fは、押圧される度に交互にオン及びオフの状態が維持
されると共に、各々他の押しボタンスイッチが押圧され
ると強制的にオフされるようになっている。また、LE
D134A〜134Fはそれぞれ対応する押しボタンス
イッチ132A〜132Fがオンの状態で点灯するよう
になっている。
【0036】押しボタンスイッチ132Aはヘルプ情報
の出力オフの指示に対応しており、オンの状態でヘルプ
情報の出力オフを選択され、オフの状態(図5に示す
(AUTO)に対応する)でヘルプレベルの自動判定モ
ード(詳細は後述)を選択されるようになっている。ま
た、押しボタンスイッチ132B〜132Fはヘルプレ
ベル1〜5に順に対応している。従って、遊技者は1〜
5の5段階のヘルプレベルを、対応する押しボタンスイ
ッチ132B〜132Fを押圧することで選択・非選択
することができ、LED134A〜134Fの点消灯状
態により選択されているヘルプレベルを認識することが
できる。また、押しボタンスイッチ132Aをオンする
ことでヘルプ情報の出力オフを指示し、オフすることで
上記のヘルプレベルの自動判定モードを指示することが
できる。
【0037】なお、レベル手動設定部130の他の例と
して、図5(B)に示す、レベル手動設定部130Aを
用いてもよい。このレベル手動設定部130Aは、セブ
ンセグメント表示部136及びその近傍に設定ダイアル
138を備えている。このレベル手動設定部130Aで
は、設定ダイヤル138を回転させることによって上述
のレベル手動設定部130と同様に、ヘルプレベル1〜
5の5段階、ヘルプ情報の出力オフ、及びヘルプレベル
の自動判定モードを指示選択するようになっている。こ
れに対応して、セブンセグメント表示部136には、0
から5までの数字、及びアルファベットのAが順に表示
されるようになっている。すなわち、セブンセグメント
表示部136に表示される1から5までの数字は選択し
たヘルプレベルの各段階を表わし、0はヘルプ情報の出
力オフの状態を表わすようになっている。また、アルフ
ァベットのAは、上記のヘルプレベルの自動判定モード
が選択された状態を表わすようになっている。
【0038】また、上記レベル手動設定部130の右側
に設けられた音声出力端子140は、図示しないヘッド
ホン或いはイヤホン等を接続することによって音声信号
が出力されるようになっており、これによって各種情報
を音声により遊技者に報知することができる。
【0039】図6に示される如く、主コントローラ22
は、このパチスロ機110全体の制御を実行するための
ものであり、コインが投入(投資)されたか否かを判断
するコインセンサ24、始動レバー20の操作がなされ
たか否かを判断する始動レバーセンサ26、第1の停止
ボタン18A、第2の停止ボタン18B、第3の停止ボ
タン18Cが接続されている。
【0040】また、主コントローラ22には、払出制御
部28、第1のドラム回転制御部30、第2のドラム回
転制御部32、第3のドラム回転制御部34が接続さ
れ、それぞれドライバ36、38、40を介して第1の
ドラム14A、第2のドラム14B、第3のドラム14
Cを回転するモータ42、44、46が接続されてい
る。
【0041】また、主コントローラ22は、メモリ22
Aを含んで構成されている。このメモリ22Aには、対
応情報及びヘルプ情報(詳細は後述)を含む、このパチ
スロ機110全体の制御を行なうための各種データや処
理プログラムが、主コントローラ22から常時読み出し
可能なように記憶保持されている。
【0042】上記の対応情報とは、下表にその一例を示
すように、遊技者の遊技操作よって遊技中に発生し得る
複数の事象をレベル判定のための条件事象とし、これら
条件事象と、各条件事象が生じた場合に判定すべき予め
遊技者の技量に対応させて定めた複数段階の技量レベル
(ヘルプレベル)のうちの何れか1つである判定レベル
との対応関係を示す情報である。なお、下表の判定レベ
ルに示された「レベル0」は、最も高い技量レベル(ヘ
ルプレベル)を指し、ヘルプ情報の報知が不要であるレ
ベルである。
【0043】
【表1】
【0044】また、上記のヘルプ情報とは、下表にその
一例を示すように、遊技者が遊技中に必要とし得る、上
記の各判定レベル別に予め分類された、遊技者救済のた
めの情報である。
【0045】
【表2】
【0046】また、主コントローラ22には、上述のレ
ベル手動設定部130が接続されると共に、ヘルプ情報
出力部50が接続されている。このヘルプ情報出力部5
0は、遊技者に対して報知するヘルプ情報を出力するた
めのものであり、上述の、電飾ランプ112、音声出力
端子140、及び液晶ディスプレイ150からなる。
【0047】ここで、ヘルプ情報出力部50におけるヘ
ルプ情報の各出力形態について説明する。
【0048】まず、電飾ランプ112によれば、例え
ば、その点灯タイミングをビッグボーナス発生や目押し
のタイミング等に同期させることによって、遊技者にビ
ッグボーナス発生や目押しのタイミングを報知するヘル
プ情報を出力することができる。
【0049】また、音声出力端子140によれば、その
音声出力端子140に接続したヘッドホン(イヤホン)
から、上述の表2に示すヘルプ項目に対応した音声案内
を出力することによって、遊技者に聴覚的に報知するヘ
ルプ情報を出力することができる。
【0050】また、液晶ディスプレイ150によれば、
上述の表2に示すヘルプ項目に対応したアニメーション
等の動画像や静止画像を表示することによって、遊技者
に視覚的に報知するヘルプ情報を出力することができ
る。
【0051】次に本実施の形態の作用について詳細に説
明する。
【0052】本実施の形態に係るパチスロ機100で
は、遊技者がコイン投入部120に所定枚数のコインを
投入して始動レバー20を傾倒操作することにより、各
ドラム14が同時に高速に回転し、表示窓114に各ド
ラム14の図柄が順次表示される。また、遊技者がコイ
ン投入部120にコインを投入して始動レバー20を傾
倒操作した際には、遊技者に有利な状態を発生させる前
提条件となる所謂フラグ成立、すなわち当たりが主コン
トローラ22により抽選される。さらに、遊技者が各停
止ボタン18をそれぞれ押圧操作することで、各停止ボ
タンに対応するドラム14の回転が停止されて、表示窓
114には各ドラム14の図柄が停止表示される。
【0053】フラグ成立の状態では、停止ボタン18の
押圧操作に基づいて表示窓114に停止表示される図柄
が予め定められた特定の図柄である際には、遊技者に有
利な状態が発生する。また、一旦フラグ成立した後に
は、遊技者に有利な状態が発生するまでフラグ成立は維
持される(なお、フラグ成立の状態で遊技者に有利な状
態が発生した後には、フラグ成立が解除される。)。
【0054】さらにフラグ成立の状態で各ドラム14の
停止表示図柄が特定の図柄でない場合には、各ドラム1
4の停止表示図柄が所謂リーチ目を示す図柄となること
によって、遊技者がフラグ成立の状態であることを認識
可能としている。
【0055】本実施の形態では、以上のようなパチスロ
機100各部の作動と共に、図7に示すヘルプ情報報知
処理が主コントローラ22により実行される。
【0056】まず、ステップ200では、パチスロ機1
00のシステムがオンの状態であるか否かを判断する。
【0057】ステップ200で否定判断の場合には、シ
ステムはオフの状態であるので、本処理ルーチンを終了
する。
【0058】一方、ステップ200で肯定判断の場合に
は、パチスロ機100のシステムはオンの状態であり、
パチスロ機100は稼動状態であるので、ステップ20
2へ進み、遊技者により手動でヘルプレベルの選択がな
されていないか否かを判断する。ここでは、レベル手動
設定部130の押しボタンスイッチ132A〜132F
の何れもオフの状態であるか否かを判断することでヘル
プレベルの手動選択の有無を判断できる。
【0059】ステップ202で否定判断の場合には、レ
ベル手動設定部130の押しボタンスイッチ132A〜
132Fの何れかが押圧されてオンの状態であり、ヘル
プレベルが選択された状態であるので、ステップ208
へ進む。
【0060】一方、ステップ202で肯定判断の場合に
は、レベル手動設定部130の押しボタンスイッチ13
2A〜132Fの何れも押圧されず、遊技者によりヘル
プレベルの選択がなされていないので、ステップ204
へ進み、ヘルプレベルが未設定であるか否かを判断す
る。すなわち、ここでは、既にヘルプレベルが設定済み
であるか否かを判断する。
【0061】ステップ204において、否定判断の場合
には、既にヘルプレベルが設定済みであるので、ステッ
プ210へ進み、肯定判断の場合には、ヘルプレベルが
未設定であるので、ステップ206へ進む。
【0062】ステップ206では、上述したヘルプレベ
ルの自動判定モードとして、所定回数分のゲームについ
てのデータ解析によるヘルプレベル判定を行う。ここで
は、所定回数のゲームにわたって遊技者の遊技操作によ
りゲーム中に発生した事象が、上述の表1に示す遊技者
の遊技操作によってゲーム中に発生し得る複数の予め定
めた事象であるレベル判定のための条件事象の何れかを
満たす場合に、その条件事象に対応するヘルプレベル
を、メモリ22Aに格納されている対応情報を用いて選
択する。
【0063】次のステップ208では、上記ステップ2
06で選択されたヘルプレベル、或いは遊技者がレベル
手動設定部130により手動で選択したヘルプレベルを
設定する。
【0064】次のステップ210では、ヘルプ情報の出
力が必要であるか否かを判断する。ここでは、ステップ
208で設定されたヘルプレベルがヘルプ情報の出力が
不要である「レベル0」(レベル手動設定部130によ
る選択の場合は、何れの押しボタンスイッチもオフの状
態)以外であるかであるか否かを判断する。
【0065】ステップ210において、否定判断の場合
にはステップ200へ戻って上記処理を繰り返し、肯定
判断の場合にはステップ212へ進む。
【0066】次のステップ212では、メモリ22Aに
格納されているヘルプ情報から、ステップ208で設定
されたヘルプレベルに対応するヘルプ項目(表2参照)
を選択し、出力すべきヘルプ情報として保持する。
【0067】次のステップ214ではゲーム状況の認識
を行う。ここでは、例えば、通常ゲーム中、大当たりフ
ラグ成立中、ビッグボーナスゲーム中、通常当たりフラ
グ成立中、レギュラーボーナスゲーム中、小役成立時等
のゲーム状況が認識される。
【0068】次のステップ216では、上記ステップ2
14で認識されたゲーム状況におけるヘルプ情報の出力
タイミングであるか否かを判断する。
【0069】ステップ216で否定判断の場合には、現
在のゲーム状況において上記ステップ212で選択保持
したヘルプ情報を出力すべきタイミングではないのでス
テップ214へ戻り、上記処理を繰り返す。
【0070】一方、ステップ216で肯定判断の場合に
は、現在のゲーム状況において上記ステップ212で選
択保持したヘルプ情報を出力すべきタイミングであるの
で、ステップ218へ進み、ヘルプ情報出力部50によ
り現在のゲーム状況に対応するヘルプ情報を出力して、
ステップ200へ戻り、以後上記処理を繰り返す。
【0071】以上により、本実施の形態に係るパチスロ
機では、遊技者が所望のレベルのヘルプ情報を選択可能
であると共に、ゲーム状況から自動的に遊技者の技量に
対応したヘルプレベルを設定することが可能であり、設
定されたレベルに応じたヘルプ情報を遊技者に報知する
ことができる。
【0072】なお、本実施の形態では、電飾ランプ11
2、音声出力端子140、及び液晶ディスプレイ150
の各々により遊技者へ報知するヘルプ情報を出力するよ
うにしているが、例えば、ヘッドホン(イヤホン)を音
声出力端子140に接続した状態では、電飾ランプ11
2及び液晶ディスプレイ150によるヘルプ情報の出力
をオフし、音声出力端子140による音声案内のみでヘ
ルプ情報を出力し、ヘッドホン(イヤホン)を音声出力
端子140からはずした状態では、電飾ランプ112及
び液晶ディスプレイ150によってヘルプ情報を出力す
るようにしてもよい。また、ヘルプ情報の各出力形態
(電飾ランプ112、音声出力端子140、及び液晶デ
ィスプレイ150による各出力形態)のうち所望の出力
形態を少なくとも1つ選択可能なようにしてもよい。
【0073】また、本実施の形態では、ヘルプレベルの
手動設定及び自動判定による設定の両方を実行可能な構
成とされているが、ヘルプレベルの設定において、手動
設定及び自動判定設定の何れか一方のみを実行する構成
であってもよい。
【0074】また、上述したヘルプ情報報知処理の処理
ルーチンにおけるステップ212において、判定レベル
別に設定されるヘルプ項目から、さらに遊技者が所望の
ヘルプ項目を手動で選択可能なようにしてもよい。
【0075】なお、本実施の形態では、本発明をパチス
ロ機に適用した例について説明したが、本発明はパチン
コ機等の他の遊技機にも同様に適用可能である。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遊
技者の技量に即した救済情報を報知するようにしたの
で、遊技者に不公平感を与えることなく、初心者から上
級者まで全ての遊技者に対して良好な遊技性を提供でき
る遊技機を得ることができるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパチスロ機の外観の
概略を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るパチスロ機の図柄変
動部及びその周辺部の概略正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るパチスロ機の図柄変
動部の概略を示す斜視図である(図柄表示された帯体の
一部展開図を含む)。
【図4】本発明の実施の形態に係るドットマトリクスデ
ィスプレイの概略正面図である。
【図5】(A)は本発明の実施の形態に係るレベル手動
設定部の概略図であり、(B)は本発明の実施の形態に
係るレベル手動設定部の他の例の概略図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るパチスロ機の制御系
を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るヘルプ情報報知処理
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
22 主コントローラ 22A メモリ 50 ヘルプ情報出力部 112 電飾ランプ 100 パチスロ機(遊技機) 130、130A レベル手動設定部 140 音声出力端子 150 液晶ディスプレイ 150A ドットマトリクスディスプレイ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者の遊技操作に基づいて遊技が進行
    され、遊技者の遊技における技量に依存して遊技状態が
    変化する遊技機において、 遊技者の遊技における技量を判定する技量判定手段と、 前記技量判定手段で判定した遊技者の技量に即した救済
    情報を報知する報知手段と、 を備えた遊技機。
  2. 【請求項2】 前記技量判定手段は、遊技者の遊技操作
    によって遊技中に発生した事象の履歴を解析して、当該
    遊技者の技量を判定することを特徴とする請求項1記載
    の遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技者の手動操作により所望の技量を直
    接選択する技量手動選択手段を備え、 前記技量判定手段は、前記技量手動選択手段で選択され
    た技量を遊技者の技量として判定することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、前記救済情報を、当該
    救済情報が対応する所定の遊技状況に同期させて報知す
    ることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項
    に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 遊技者の遊技操作によって遊技中に発生
    し得る複数の事象と当該各事象が発生した場合に判定す
    べき予め遊技者の技量に対応させて定めた複数段階の技
    量レベルのうちの何れか1つとの対応情報と、遊技者が
    遊技中に必要とし得る、前記各技量レベル別に予め分類
    された複数の救済情報と、を記憶保持する記憶手段をさ
    らに備え、 前記技量判定手段は、遊技者の遊技操作によって遊技中
    に発生した事象の履歴、及び前記記憶手段に記憶保持さ
    れた対応情報に基づいて、前記技量レベルのうちの何れ
    か1つを選択し、 前記報知手段は、前記記憶手段に記憶保持された複数の
    救済情報のうち、前記技量判定手段により選択された技
    量レベルに対応する救済情報を報知することを特徴とす
    る請求項1から請求項4の何れか1項に記載の遊技機。
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