JP2009072351A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】小役の入賞状況とAT(アシストタイム)の発動状況とを関連付けて遊技者に提供する。
【解決手段】AT機能を搭載したスロットマシン1は、ATが発動された状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合やATが発動されなかった状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合を表示する。小役の入賞状況をATの発動状況と関連付けて把握することができ、ATが発動されたか否かで小役の入賞をどの程度獲得したか取りこぼしたかを把握することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、抽選により内部当選役として決定された役の入賞を容易にする情報を予め定められた報知条件が成立したときに遊技者に報知するように構成されたスロットマシンに関する。
従来より、ボーナス役や小役の入賞回数を表示するスロットマシンが供されており、この種のスロットマシンによれば、遊技者は各役の入賞状況を正確に把握した上で各スロットマシンの状態を客観的に判断することができる(例えば特許文献1参照)。また、内部当選小役の種類(図柄)あるいは内部当選小役を入賞させるためのリール停止順を遊技者に報知するいわゆるAT(アシストタイム)機能を搭載したスロットマシンも供されている(例えば特許文献2参照)。
特開2004−136130号公報 特開2001−161897号公報
ところで、AT機能を搭載した機種ではATが発動されたか否かで小役の入賞難易度が大きく変化するという事情がある。すなわち、ATが発動された状態では小役の入賞を容易に獲得することができるが、その一方で、ATが発動されなかった状態では目押しすべき小役図柄あるいは適切なリールの停止順を認識することができず、小役の入賞を取りこぼす確率が高くなる。したがって、単純に小役の入賞回数を把握しただけでスロットマシンの状態を判断するのは無意味であり、得策ではないという問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小役の入賞状況をATの発動状況と関連付けて遊技者に提供することができ、遊技者がスロットマシンの状態を的確に判断することを可能とするスロットマシンを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列にしたがって変動表示する図柄変動表示手段と、遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに2種類以上の小役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、前記停止操作手段が操作されたときに前記内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組み合わせが所定の入賞図柄であるか否かを判定する入賞判定手段と、前記入賞判定手段により入賞図柄であると判定されたときに当該入賞図柄に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、前記内部抽選手段により内部当選役として決定された役の入賞を容易にする情報を遊技者に報知するための報知手段と、予め定められた報知条件が成立したときに前記報知手段を作動させて前記情報を報知する報知制御手段とを備えたスロットマシンにおいて、各小役の内部当選回数を計数する内部当選回数計数手段と、各小役の入賞回数を計数する入賞回数計数手段と、前記報知手段による前記情報の報知回数を計数する報知回数計数手段と、前記内部当選回数計数手段、前記入賞回数計数手段及び前記報知回数計数手段による各計数結果を表示する表示手段とを備えて構成したところに特徴を有する。
請求項2に記載した発明は、前記表示手段は、前記報知制御手段が前記報知手段を作動させたときの前記内部当選回数計数手段による計数結果に対する前記入賞回数計数手段による計数結果の割合を表示するように構成したところに特徴を有する。
請求項3に記載した発明は、前記表示手段は、前記報知制御手段が前記報知手段を作動させなかったときの前記内部当選回数計数手段による計数結果に対する前記入賞回数計数手段による計数結果の割合を表示するように構成したところに特徴を有する。
請求項4に記載した発明は、予め定められた抽選契機になったときに前記報知手段による報知回数を抽選で決定する報知回数決定手段と、前記抽選契機になった回数を計数する抽選契機回数計数手段とを備え、前記表示手段は、前記抽選契機回数計数手段による計数結果と前記報知回数決定手段により抽選で決定された報知回数の累計とを表示するように構成したところに特徴を有する。
請求項1に記載した発明によれば、予め定められた報知条件が成立すると、報知制御手段が報知手段を作動させて内部抽選手段により内部当選役として決定された役の入賞を容易にする情報(内部当選役の種類(図柄)あるいは内部当選役を入賞させるためのリール停止順)を遊技者に報知する。また、各小役の内部当選回数を内部当選回数計数手段が計数し、各小役の入賞回数を入賞回数計数手段が計数し、報知手段による小役の報知回数を報知回数計数手段が計数し、それら各小役の内部当選回数、各小役の入賞回数、小役の報知回数を表示手段が表示する。これにより、小役の入賞状況(例えば内部当選回数に対する入賞回数の割合)をATの発動状況と関連付けて把握することができ、ATの発動回数が多ければ小役の入賞状況が高く、ATの発動回数が少なければ小役の入賞状況が低いという傾向を考慮しつつ、小役の入賞回数をATの発動回数と照合した上でスロットマシンの状態を的確に判断することができる。
請求項2に記載した発明によれば、報知制御手段が報知手段を作動させたときの内部当選回数計数手段による計数結果に対する入賞回数計数手段による計数結果の割合を表示手段が表示するように構成したので、ATが発動された状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合を把握することができる。つまり、ATが発動されたことで小役の入賞をどの程度獲得することができたかを把握することができ、その一方で、ATが発動されたにも拘らず小役の入賞をどの程度取りこぼしたかをも把握することができる。
請求項3に記載した発明によれば、報知制御手段が報知手段を作動させなかったときの内部当選回数計数手段による計数結果に対する入賞回数計数手段による計数結果の割合を表示手段が表示するように構成したので、ATが発動されなかった状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合を把握することができる。つまり、ATが発動されなかったことで小役の入賞をどの程度取りこぼしたかを把握することができ、その一方で、ATが発動されなかったにも拘らず小役の入賞をどの程度獲得することができたかをも把握することができる。
請求項4に記載した発明によれば、予め定められた抽選契機になると、報知手段による報知回数を報知回数決定手段が抽選で決定し、抽選契機になった回数と報知回数の累計とを表示手段が表示するように構成したので、報知回数の累計を抽選契機になった回数で除することで、1回の抽選で獲得可能なATの発動回数の平均(期待値)を把握することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、スロットマシンの正面外観を概略的に示している。スロットマシン1の正面には表示窓2が設けられており、遊技者は表示窓2を通じて内部に設けられたリール3(本発明でいう図柄変動表示手段)の図柄を視認可能となっている。この場合、図柄は、図3に示すように、左リール3a、中リール3b及び右リール3cの各円周面に描かれており、それら各リール3a〜3cの停止状態では表示窓2の上段、中段及び下段に対応して図柄が表示されるようになっている。表示窓2には合計5本(上段、中段、下段に対応した横3本及び対角線配置された2本)の入賞ライン(図1では破線にて示す)が施されていると共に、表示窓2の側方には有効化された入賞ラインを表示する有効ライン表示部4が設けられており、入賞図柄がいずれかの入賞ライン上に揃ったときに対応する入賞が発生するようになっている。
表示窓2の上方にはボーナス中におけるメダルの払出し進捗状態などの種々の情報を表示する液晶表示装置5(本発明でいう報知手段、表示手段)、データ表示ボタン6及びスピーカ7が設けられている。表示窓2の下方には、クレジットメダルのベットを行うBETボタン8、クレジットメダルの精算を行う精算ボタン9、メダルを投入するメダル投入口10が設けられており、これらの下方にはスタートレバー11(本発明でいうゲーム開始操作手段)、左ストップボタン12(本発明でいう停止操作手段)、中ストップボタン13(本発明でいう停止操作手段)及び右ストップボタン14(本発明でいう停止操作手段)が設けられている。表示窓2の右方位置には、払出メダル数を表示する払出数表示部15及びクレジットメダル数を表示するクレジット数表示部16が設けられている。さらに、スロットマシン1の正面最下部には受皿17が設けられていると共に、スロットマシン1の正面最上部には装飾ランプ18が設けられている。
スロットマシン1は、一連のゲーム開始操作、つまり、遊技者がメダルをメダル投入口10に投入した状態あるいはクレジットメダルをBETボタン8を通じて賭けた状態でスタートレバー11を操作すると、内部抽選を行うと共に各リール3a〜3cを始動させる(回転動作を開始させる)。
そして、スロットマシン1は、各リール3a〜3cを始動させた後では、各ストップボタン12〜14の操作に応じて各リール3a〜3cが停止して1ゲームを終了するようになっている。そして、内部抽選の結果が当選であった場合には、内部抽選により当選した内部当選役に対応した内部当選フラグ(ビッグボーナス内部当選フラグ、小役内部当選フラグ、リプレイ内部当選フラグ)をオンし(成立させ)、その内部当選フラグに基づいて所謂すべり制御(引込制御)を含む停止制御(各リール3a〜3cを内部当選フラグの種類に応じた入賞図柄あるいは外れ図柄で停止させる制御)を行い、その入賞図柄に応じた枚数のメダルを受皿17に放出するようになっている。
入賞図柄としては、図4に示すように、ビッグボーナス図柄、小役図柄及びリプレイ図柄が設定されている。この場合、ビッグボーナス図柄としては、3種類が設定されており、小役図柄としては、例えばメダル払出数が15枚の小役、8枚の小役、3枚の小役A、3枚の小役B、3枚の小役Cの5種類が設定されており、ビッグボーナスの入賞が発生したときには小役の当選確率を予め定められた期間だけ高めるビッグボーナスゲームを行い、小役の入賞が発生したときには予め定められた枚数のメダルを払出し、リプレイの入賞が発生したときには新たなメダルを賭けることなく次のゲームを行うことができる。ビッグボーナスA及びビッグボーナスBは、それぞれ払出メダルの枚数が360枚を超えた時点で終了し、ビッグボーナスCは、払出メダルの枚数が230枚を超えた時点で終了する。
本実施形態では、左リール3aに、3枚の小役Aに対応する図柄(チェリーが4つの図柄)、3枚の小役Bに対応する図柄(チェリーが3つの図柄)及び3枚の小役Cに対応する図柄(チェリーが2つの図柄)が6図柄ずつ離れて配置されており、引込可能範囲(図柄数)はリールの回転速度と規則で定められている時間により4図柄に設定されている。そのため、3枚の小役A〜Cのうちいずか1種類のみを有効ライン上に引込むことが可能となっている。そして、ビッグボーナスが発生していない通常状態では、15枚の小役が入賞したときに、内部当選小役を遊技者に報知するためのATを発動する回数(AT発動回数)を決定する抽選を行う。
図5は、ATの発動回数と当選確率の一例を示すもので、発動回数が「0回」の当選確率が「50%」、発動回数が「1回」の当選確率が「20%」、発動回数が「2回」の当選確率が「20%」、発動回数が「3回」の当選確率が「10%」である。発動回数が「1回」、「2回」及び「3回」のいずれかに当選した場合には、その直前までの発動回数に今回の抽選で当選した発動回数を加算する。尚、ATの発動回数を決定する抽選を行う契機は、15枚の小役が入賞したときに限らず、例えば他の小役やリプレイ役が入賞したときまたは内部当選したときあるいは所定のゲーム数を消化したときなどであっても良い。ATの発動回数が1回以上残っている状態で3枚の小役A、3枚の小役B及び3枚の小役Cのいずれかが内部当選したときには、その内部当選した小役の種類を液晶表示装置5に表示して遊技者に報知する。尚、ATの発動回数はビッグボーナスを終了した直後にゼロリセットされる。
図2は、上記したスロットマシン1の電気的な構成を機能ブロック図として示している。制御部19(本発明でいう内部抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、利益付与手段、報知制御手段、内部当選回数計数手段、入賞回数計数手段、報知回数計数手段、報知回数決定手段、抽選契機回数計数手段)は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えたマイクロコンピュータにより構成されており、上記したスタートレバー11、左ストップボタン12、中ストップボタン13、右ストップボタン14、データ表示ボタン6、BETボタン8及び精算ボタン9から各操作信号を入力する。
また、制御部19は、メダル投入口10に投入されたメダルの真贋及び数量を判定する投入メダル検知部20から投入メダル検知信号を入力すると共に、設定値操作部21から各設定信号を入力する。さらに、制御部19は、上記した各リール3a〜3cに対応する各リール用モータ22a〜22cを駆動させるリール駆動部23、各リール3a〜3cに設けられた基準位置片の通過を検知する各センサ24a〜24cからの検知信号に基づいて基準位置を検知する基準位置検知部25、上記したスピーカ7を駆動させる音声出力部26、受皿17にメダルを放出するメダル払出部27、上記した液晶表示装置5、有効ライン表示部4、払出数表示部15、クレジット数表示部16及び装飾ランプ18を接続している。
この場合、制御部19は、上記した各入力信号及びROMに記憶した制御プログラムに基づいて、リール駆動部23、音声出力部26、メダル払出部27、液晶表示装置5、有効ライン表示部4、払出数表示部15、クレジット数表示部16及び装飾ランプ18の動作を制御すると共に、アウト信号(1メダルの投入毎または1クレジットメダルのベット毎に1パルス出力)、セーフ信号(1メダルの払出毎または1クレジットメダルの払出毎に1パルス出力)、ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)、ビッグボーナス信号(ビッグボーナス期間中にレベル信号出力)の生成を制御する構成となっている。また、後述するように液晶表示装置5に表示する各種の遊技データをRAMに記憶するように構成されている。
次に、上記した構成の作用について、図6を参照して説明する。制御部19は、遊技者がデータ表示ボタン6を操作することに応じて、次に示すような各種の遊技データを液晶表示装置5に表示させる。
具体的には、制御部19は、チェリー入賞データ1の表示画面を表示させる際には、図6(a)に示すように、3枚の小役A〜Cの各々について、内部当選した回数(当選)、入賞した回数(入賞)、入賞率(入賞した回数を内部当選した回数で除した値)を液晶表示装置5に表示させる。図6(a)では、例えば3枚の小役Aについて、内部当選した回数が「151回」、入賞した回数が「75回」、入賞率が「50%」である場合を示している。
また、制御部19は、チェリー入賞データ2の表示画面を表示させる際には、図6(b)に示すように、3枚の小役A〜Cの各々について、ATが発動された状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合(ナビあり)及びATが発動されなかった状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合(ナビなし)を液晶表示装置5に表示させる。図6(b)では、例えば3枚の小役Aについて、ATが発動された状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合が「30/31」であり、ATが発動されなかった状態での内部当選した回数に対する入賞しした回数の割合が「45/120」である場合を示している。
遊技者においては、これらチェリー入賞データ1の表示画面及びチェリー入賞データ2の表示画面により、入賞率の内訳を把握することができる。つまり、例えば3枚の小役Aについて入賞率が「50%」であるが、ATが発動された状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合が「30/31」であり、ATが発動されなかった状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合が「45/120」であることに因るものであると判断することができる。そして、ATが発動されたことで3枚の小役Aの入賞をどの程度獲得することができたかを把握することができ、その一方で、ATが発動されたにも拘らず3枚の小役Aの入賞をどの程度取りこぼしたかをも把握することができる。また、ATが発動されなかったことで3枚の小役Aの入賞をどの程度取りこぼしたかを把握することができ、その一方で、ATが発動されなかったにも拘らず3枚の小役Aの入賞をどの程度獲得することができたかをも把握することができる。
さらに、制御部19は、ATデータ1の表示画面を表示させる際には、図6(c)に示すように、ATの発動回数を決定する抽選を行う契機である15枚小役に入賞した回数(入賞)、ATの発動回数を決定する抽選でATを発動する旨に当選した回数(AT当選)(発動回数が「1回」、「2回」及び「3回」のいずれかに当選した回数)、ATの発動回数を決定する抽選で獲得した発動回数の累計(AT獲得)、ビッグボーナスに入賞した回数(BIG)、ビッグボーナスを終了したことで消滅したATの発動回数(AT消滅)、ATを消化した割合((AT獲得−AT消滅)/AT獲得)を液晶表示装置5に表示させる。図6(c)では、15枚小役に入賞した回数が「101」、ATを発動する旨に当選した回数が「57」、獲得した発動回数の累計が「108」、ビッグボーナスに入賞した回数が「18」、ビッグボーナスを終了したことで消滅したATの発動回数が「20」、ATを消化した割合が「81%」である場合を示している。
遊技者においては、このATデータ1の表示画面により、獲得した発動回数の累計を15枚小役に入賞した回数で除することで、1回の抽選で獲得可能なATの発動回数の平均(期待値)を把握することができる。また、獲得したAT発動回数がどの程度消費されたかを把握することができ、獲得したAT発動回数がどの程度消費されることなく消滅されたかをも把握することができる。
以上に説明したように本実施形態によれば、AT機能を搭載したスロットマシン1において、ATが発動された状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合やATが発動されなかった状態での内部当選した回数に対する入賞した回数の割合を表示するように構成したので、小役の入賞状況をATの発動状況と関連付けて把握することができ、ATが発動されたか否かで小役の入賞をどの程度獲得したか取りこぼしたかを把握することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
遊技玉を用いるスロットマシンに適用しても良い。
内部当選役の種類を報知するATに限らず、内部当選役を入賞させるためのリール停止順を報知するATを搭載したスロットマシンに適用しても良い。
内部当選した回数に対する入賞した回数の割合を表示する代わりに、内部当選した回数に対する入賞しなかった回数の割合を表示するようにしても良い。
抽選で決定されるATを発動する回数や当選確率は実施形態に記載した以外の回数や当選確率であっても良い。
本発明の一実施形態を示すもので、スロットマシンの正面図 電気的な構成を示す機能ブロック図 各リールの図柄配列を示す図 内部当選役の内容を示す図 ATの発動回数と当選確率の一例を示す図 遊技データが表示される態様を示す図
符号の説明
図面中、1はスロットマシン、3はリール(図柄変動表示手段)、5は液晶表示装置(報知手段、表示手段)、11はスタートレバー(ゲーム開始操作手段)、12は左ストップボタン(停止操作手段)、13は中ストップボタン(停止操作手段)、14は右ストップボタン(停止操作手段)、19は制御部(内部抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、利益付与手段、報知制御手段、内部当選回数計数手段、入賞回数計数手段、報知回数計数手段、報知回数決定手段、抽選契機回数計数手段)である。

Claims (4)

  1. 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列にしたがって変動表示する図柄変動表示手段と、
    遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
    前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに2種類以上の小役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
    前記停止操作手段が操作されたときに前記内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
    前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組み合わせが所定の入賞図柄であるか否かを判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により入賞図柄であると判定されたときに当該入賞図柄に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、
    前記内部抽選手段により内部当選役として決定された役の入賞を容易にする情報を遊技者に報知するための報知手段と、
    予め定められた報知条件が成立したときに前記報知手段を作動させて前記情報を報知する報知制御手段とを備えたスロットマシンにおいて、
    各小役の内部当選回数を計数する内部当選回数計数手段と、
    各小役の入賞回数を計数する入賞回数計数手段と、
    前記報知手段による前記情報の報知回数を計数する報知回数計数手段と、
    前記内部当選回数計数手段、前記入賞回数計数手段及び前記報知回数計数手段による各計数結果を表示する表示手段とを備えたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記表示手段は、前記報知制御手段が前記報知手段を作動させたときの前記内部当選回数計数手段による計数結果に対する前記入賞回数計数手段による計数結果の割合を表示することを特徴とする請求項1に記載したスロットマシン。
  3. 前記表示手段は、前記報知制御手段が前記報知手段を作動させなかったときの前記内部当選回数計数手段による計数結果に対する前記入賞回数計数手段による計数結果の割合を表示することを特徴とする請求項1または2に記載したスロットマシン。
  4. 予め定められた抽選契機になったときに前記報知手段による報知回数を抽選で決定する報知回数決定手段と、
    前記抽選契機になった回数を計数する抽選契機回数計数手段とを備え、
    前記表示手段は、前記抽選契機回数計数手段による計数結果と前記報知回数決定手段により抽選で決定された報知回数の累計とを表示することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載したスロットマシン。
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