JP2009172198A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スロットマシン1は、現在の確率(実入賞確率)と基準値(基準入賞確率)との大小関係の判定結果に応じて(S9)、入賞音1及び入賞音2の何れかを選択し(S10,11)、その報知態様により選択された子役が入賞したことを報知するので、遊技者は入賞が発生する毎に労することなく現時点の入賞率が基準値に対して高いのか低いのかを認識することが可能となる。従って、遊技者の設定判別行為の負担を大幅に軽減することが可能になり、遊技者は遊技に集中することができる。
【選択図】図10
Description
しかしながら、このような設定判別行為を遊技の進行と平行して行うのは遊技者にとってかなりの負担となり、ひいては遊技に集中することができなくなってしまうという問題があった。
図2は、スロットマシンの正面外観を概略的に示している。スロットマシン1の正面には表示窓(図柄表示領域に相当)2が設けられており、遊技者は表示窓2を通じて内部に設けられたリール(図柄変動表示手段に相当)3の図柄を視認可能となっている。この場合、図柄は、図3に示すように、左リール3a、中リール3b及び右リール3cの各円周面に描かれており、それら各リール3a〜3cの停止状態では表示窓2の上段、中段及び下段に対応して図柄が表示されるようになっている。表示窓2には合計5本(上段、中段、下段に対応した横3本及び対角線配置された2本)の入賞ライン(図2では破線にて示す)が施されていると共に、表示窓2の側方には有効化された入賞ラインを表示する有効ライン表示部4が設けられており、入賞図柄がいずれかの入賞ライン上に揃ったときに対応する入賞が発生するようになっている。
また、ビッグボーナス1及びビッグボーナス2はメダルの払出枚数が465枚(上限値)を超えた時点(終了条件が成立)で終了するようになっている。レギュラーボーナスはメダルの払出枚数が250枚(上限値)を超えた時点で終了するようになっている。
遊技者は、スロットマシン1が有する設定値推測補助機能を使用したい場合は、選択ボタン14を操作する。この設定値推測補助機能は、遊技者が任意に設定した特定小役の種類、入賞確率の基準値に基づいて特定小役が入賞したときの入賞音を変化させる機能である。
図7は、液晶表示部5に表示されている設定値推測補助機能の設定画面を示している。設定値推測補助機能の設定画面には、タイトル表示部34が表示されていると共に、「OFF」表示部35及び「ON」表示部36が表示されており、初期状態では「OFF」表示部35が選択されている。
制御部20は、上述のように設定値推測補助機能が有効となったときは、詳細設定画面を表示する。
遊技者は、選択ボタン14に対する操作により設定値推測補助機能の対象とする所望の小役を選択した状態で決定ボタン15を操作する。この場合、複数の小役が選択可能となっており、図8に示す例では、15枚役と2枚役とが選択された状態を示している。
図9は、基準値を設定するための詳細設定画面を示している。詳細設定画面のタイトル表示部34には、「詳細設定画面 基準値の設定」というタイトルが表示されていると共に、選択された小役を表示する選択小役表示部39、それらの小役の設定1〜6の合成確率(参考合成確率)表示部40、「基準値」表示部41、「戻る」ボタン38が表示されている。
制御部20は、メダルの投入を検知した時点で上述した設定値推測補助機能を終了し、液晶表示部5に通常画面を表示する。
しかも、判別対象役及び基準入賞確率を遊技者が任意に設定することができるので、遊技者によって設定判別行為を行う際の判断基準が異なる場合にも対応可能となる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
小役の入賞時に出力する入賞音を変化させることで基準値以上か未満かを報知するようにしたが、報知態様として、入賞した小役の種類を表示する表示手段を設け、その表示手段による表示態様を変化させることにより報知するようにしてもよい。
小役のみを報知の対象としたが、ボーナス役やリプレイ役を対象としてもよい。
通常状態における設定判別のみを対象としたが、ボーナス状態における小役の当選確率が設定値間で異なる場合には、ボーナス状態でも同様に設定値推測補助機能を発動するようにしてよい。
遊技者が任意に基準値(基準入賞確率)を設定できるようにしたが、予め固定的に基準値を規定するようにしてもよい。
Claims (4)
- 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を変動表示する図柄変動表示手段と、
遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
ゲームの開始に応じて複数種類の役の中から内部当選役を決定するための抽選を実行する内部抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに前記内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記複数の図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせが入賞図柄である場合に、その入賞図柄に対応する数の遊技媒体を払出す遊技媒体払出手段と、
通常状態において、前記複数の図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせが特別図柄であることを契機として、予め定められた終了条件が成立するまで遊技者にとって有利な特別状態を発生する特別状態発生手段と、
複数種類の役のうち少なくとも1つの役の内部当選確率を段階的に設定することが可能な設定手段と、
を備えたスロットマシンにおいて、
前記設定手段により内部当選確率を段階的に設定可能な役である設定判別役が入賞したときに、その入賞時点での当該設定判別役の入賞確率を実入賞確率として算出する実入賞確率算出手段と、
前記設定判別役の実入賞確率が高いか低いかを判定するための基準値である基準入賞確率を規定する基準入賞確率規定手段と、
前記設定判別役が入賞したときに、前記実入賞確率と前記基準入賞確率との大小関係を判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて複数種類の報知態様の中から1つの報知態様を選択し、その報知態様により前記設定判別役が入賞したことを報知する入賞報知手段と、
を備えたことを特徴とするスロットマシン。 - 前記複数種類の役の中から遊技者が任意に判別対象役を選択するための判別対象役選択手段と、
遊技者が任意の値を前記基準入賞確率として設定可能な基準入賞確率設定手段と、
を備え、
前記実入賞確率算出手段は、前記判別対象役選択手段により選択された判別対象役を前記設定判別役として実入賞確率を算出し、
前記基準入賞確率規定手段は、前記基準入賞確率設定手段により設定された値を基準入賞確率として規定することを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。 - 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を変動表示する図柄変動表示手段と、
遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
ゲームの開始に応じて複数種類の役の中から内部当選役を決定するための抽選を実行する内部抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに前記内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記複数の図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせが入賞図柄である場合に、その入賞図柄に対応する数の遊技媒体を払出す遊技媒体払出手段と、
通常状態において、前記複数の図柄表示領域に停止表示された図柄の組合わせが特別図柄であることを契機として、予め定められた終了条件が成立するまで遊技者にとって有利な特別状態を発生する特別状態発生手段と、
複数種類の役のうち少なくとも1つの役の内部当選確率を段階的に設定することが可能な設定手段と、
前記設定手段の設定状態に対応する確率で特定演出を実行する特定演出実行手段と、
を備えたスロットマシンにおいて、
前記特定演出実行手段により特定演出が実行されたときに、その時点での当該特定演出の出現確率を実出現確率として算出する実出現確率算出手段と、
前記特定演出の実出現確率が高いか低いかを判定するための基準値である基準出現確率を規定する基準出現確率規定手段と、
前記特定演出が実行されたときに、前記実出現確率と前記基準出現確率の大小関係を判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて複数種類の報知態様の中から1つの報知態様を選択し、その報知態様により前記特定演出が出現したことを報知する出現報知手段と、
を備えたことを特徴とするスロットマシン。 - 前記特定演出実行手段が複数種類の特定演出を実行可能な場合において、当該複数種類の特定演出の中から遊技者が任意に判別対象特定演出を選択するための判別対象演出選択手段と、
遊技者が任意の値を前記基準出現確率として設定可能な基準出現確率設定手段と、
を備え、
前記実出現確率算出手段は、前記判別対象演出選択手段により選択された判別対象特定演出の実出現確率を算出し、
前記基準出現確率規定手段は、前記基準出現確率設定手段により設定された値を基準出現確率として規定することを特徴とする請求項3記載のスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008014880A JP2009172198A (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008014880A JP2009172198A (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | スロットマシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009172198A true JP2009172198A (ja) | 2009-08-06 |
Family
ID=41027995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008014880A Pending JP2009172198A (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009172198A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015039480A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP6282718B1 (ja) * | 2016-12-14 | 2018-02-21 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10323418A (ja) * | 1997-03-21 | 1998-12-08 | Yamasa Kk | スロットマシン |
JP2007260051A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Aruze Corp | 遊技機 |
-
2008
- 2008-01-25 JP JP2008014880A patent/JP2009172198A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018094126A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
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