JP5567427B2 - 遊技場管理システム - Google Patents
遊技場管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5567427B2 JP5567427B2 JP2010175344A JP2010175344A JP5567427B2 JP 5567427 B2 JP5567427 B2 JP 5567427B2 JP 2010175344 A JP2010175344 A JP 2010175344A JP 2010175344 A JP2010175344 A JP 2010175344A JP 5567427 B2 JP5567427 B2 JP 5567427B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- setting
- suggestion
- player
- effect
- executed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
又、記憶媒体が遊技者によりセットされたことに基づいて特別演出及び示唆演出のそれぞれを実行するので、記憶媒体を所持している遊技者が、記憶媒体を所持していない遊技者よりも設定情報を知る機会が増え、差別化を図ることができ、記憶媒体を所持するように遊技者に促すこともできる。又、特別演出が実行される場合にセットされていた記憶媒体について、当該特別演出が実行された後に、その記憶媒体がセットされたことに基づいた特別演出及び示唆演出のそれぞれの実行を禁止する不許可状態を設定するので、記憶媒体を所持している遊技者と記憶媒体を所持していない遊技者との間で極端な有利度合いの差が生じることを抑制することができる。
又、示唆演出が実行されるまでに実行される複数回の特別演出のうち、所定回数目の特別演出が実行された場合にセットされていた記憶媒体について、他の回数目の特別演出が実行された場合よりも不許可状態を長く設定するので、記憶媒体をセットして演出が実行される場合、示唆演出又は特別演出の何れが実行されるかを遊技者が注目することになり、特別演出が実行された場合、その特別演出が実行されたことに基づいて遊技者にとって不利となる場合が発生することで、各演出を行わせるタイミングの重要性を高めることができる。その結果、設定情報の示唆が単調化することを抑制することができる。
「アウト信号」:スロットマシン2から出力される信号であり、開始操作に応じてベット状態のメダルを使用したとしてベット状態のメダル数(3枚)分がパルス出力されるので、アウト信号数×1がアウト(使用媒体数)となる。
「セーフ信号」:スロットマシン2から出力される信号であり、メダルが1枚払出される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1がセーフ(払出媒体数)となる。
「BB(ビッグボーナス)信号」:スロットマシン2から出力される信号であり、BB時にレベル出力されるので、BB信号受信期間中がBB状態として特定される。
「RB(レギュラーボーナス)信号」:スロットマシン2から出力される信号であり、RB時にレベル出力されるので、RB信号受信期間中がRB状態として特定される。
「売上信号」:貸出装置3から出力される信号であり、貸出メダル5枚(100円分に相当)毎に1パルス出力されるので、売上信号数×100が売上金額となる。
次に、上記した構成の作用について、図6乃至図14を参照して説明する。図6乃至図12は、管理装置7が本発明に関連して行う処理をフローチャートにて示している。管理装置7は、上記したスロットマシン2に設定されている「1」〜「6」の6段階の設定値を遊技者に対して示唆する処理として、下記の(1)〜(4)に示す処理を行う。尚、管理装置7は、以下に説明する(1)〜(4)に示す処理のうち何れを実行するかを選択する。即ち、管理装置7は、(1)〜(4)に示す処理のうち一の処理を実行しても良いし、複数の処理を実行しても良い。
(2)稼動率に基づいて設定値を示唆する処理
(3)アウト数に基づいて設定値を示唆する処理
(4)会員カード35が挿入されていることを条件として設定値を示唆する処理
以下、これらの各々について順次説明する。
時刻に基づいて設定値を示唆する処理について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。管理装置7は、設定示唆処理を開始すると、現在時刻が所定時刻(例えば「20時」)であるか否かを判定する(S1)。管理装置7は、現在時刻が所定時刻であると判定すると(S1:YES)、高設定割合把握処理を行う(S2)。高設定割合把握処理では、遊技場内に設置されている全てのスロットマシン2の台数に対する高設定(設定値「4」〜「6」)が設定されているスロットマシン2の台数の割合を把握する。尚、スロットマシン2の設定値は、遊技場の管理者により予め入力されることで、管理装置7がスロットマシン2の設定値を特定可能となっている。
稼動率に基づいて設定値を示唆する処理について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。管理装置7は、設定示唆処理を開始すると、現在時刻が所定時刻(例えば「20時」)であるか否かを判定する(S11)。管理装置7は、現在時刻が所定時刻であると判定すると(S11:YES)、稼動率記憶処理を行う(S12)。稼動率記憶処理では、遊技場内に設置されている全てのスロットマシン2を対象とし、スロットマシン2から出力されるアウト信号の間隔に基づいて稼動率を判定する。アウト信号が出力されていない時間が60秒以上継続するスロットマシン2を非稼動中であると判定し、アウト信号が出力されていない時間が60秒以上継続しないスロットマシン2を稼動中であると判定し、遊技場内に設置されている全てのスロットマシン2の台数に対する稼動中のスロットマシンの台数を稼動率として特定して記憶する。
アウト数に基づいて設定値を示唆する処理について、図8に示すフローチャートを参照して説明する。管理装置7は、設定示唆処理を開始すると、現在時刻が所定時刻(例えば「20時」)であるか否かを判定する(S21)。管理装置7は、現在時刻が所定時刻であると判定すると(S21:YES)、アウト数特定処理を行う(S22)。アウト数特定処理では、遊技場内に設置されている全てのスロットマシン2から出力されるアウト信号に基づいて総アウト数を特定する。
会員カード35が挿入されていることを条件として設定値を示唆する処理について、図9乃至図12に示すフローチャートを参照して説明する。管理装置7は、実行可能回数設定処理、示唆操作確認処理、不許可状態解除処理を行う。
管理装置7は、実行可能回数設定処理を開始すると、総アウト数特定処理を行い(S31)、総アウト数に応じた示唆用演出の実行可能回数を設定する(S32)。この場合、示唆用演出の実行可能回数は、遊技場の管理者により設定される回数でも良いし、初期値として設定される回数でも良い。
管理装置7は、示唆操作確認処理を開始すると、会員カード35が遊技機端末装置4のカード挿入口36に挿入中であるか否かを判定する(S41)。管理装置7は、会員カード35が挿入中であると判定すると(S41:YES)、遊技者による示唆操作が行われたか否かを判定する(S42)。ここで、遊技者が例えば釦操作等を行ったことで、遊技者による示唆操作が行われたと判定すると(S42:YES)、遊技機端末装置4から送信される信号に基づいて会員カード35を識別し、その遊技機端末装置4に挿入されている会員カードに対して示唆実行済みフラグを設定しているか否かを判定する(S43)。示唆実行済みフラグは、管理装置7が会員カード毎に設定可能なフラグである。
管理装置7は、不許可状態解除処理を開始すると、スロットマシン2からアウト信号を受信したか否かを判定する(S71)。管理装置7は、スロットマシン2からアウト信号を受信したと判定すると(S71:YES)、不許可状態設定用アウトデータの値をデクリメント(「1」減算し)(S72)、不許可状態設定用アウトデータの値が「0」であるか否かを判定する(S73)。管理装置7は、不許可状態設定用アウトデータの値が「0」であると判定すると(S73:YES)、示唆実行済フラグを消去する(S74)。
スロットマシンだけでなくパチンコに適用しても良い。又、大当たり確率を変更可能なパチンコに適用しても良い。遊技機自体に設定値を設定する機能がなくとも、管理装置で設定値を入力可能な構成において、その管理装置で入力した設定値を示唆しても良い。遊技場にて釘の調整等を行うことにより、遊技機の特典の獲得期待度を変更することが可能であれば、本発明を適用することができる。
設定値を示唆するタイミングを任意に変更しても良いことは当然のことながら、例えば示唆演出を5回実行する毎に設定値を示唆するようにしても良い。又、アウト数に応じて示唆用演出を実行可能とする回数を決定するものとしたが、示唆用演出を実行可能とする回数を決定する方法を変更しても良く、スロットマシンの稼動率や、遊技場の営業が始まってからの時刻等に応じて示唆用演出を実行可能とする回数を決定しても良い。更に、示唆用演出を実行可能とする回数が特に定められておらず、遊技者が望むタイミングにて示唆用演出を実行することが可能としても良い。本構成においても示唆用演出を実行すれば、その会見カードに対して不許可状態が設定されることで、過度に設定値の示唆が行われることを抑制することができる。
管理装置が行う処理の一部を中継装置等にて行う構成としても良い。即ち、設定値を示唆する演出の実行に係る制御を中継装置が行うようにしても良い。
Claims (3)
- 遊技結果に応じて遊技者に対して特典を付与すると共に、前記特典の獲得期待度が遊技場にて変更される複数の遊技機に対応して設けられた遊技場管理システムであり、
前記遊技機の前記特典の獲得期待度に対応した情報である設定情報を、前記複数の遊技機毎にそれぞれ特定する設定特定手段と、
遊技者のID、遊技者の氏名、遊技者が獲得した遊技媒体のうち少なくとも一の情報を記憶した記憶媒体が遊技者によりセットされ、さらに、遊技者による示唆操作が行われると特別演出を実行するように演出実行手段を制御すると共に、前記特別演出が所定回数実行された場合に前記示唆操作が行われると、前記設定特定手段により特定されている前記設定情報を示唆する示唆演出を実行するように前記演出実行手段を制御する示唆制御手段と、
前記示唆制御手段により前記特別演出が実行される場合にセットされていた前記記憶媒体について、当該特別演出が実行された後に、その記憶媒体がセットされたことに基づいた前記特別演出及び前記示唆演出のそれぞれの実行を禁止する不許可状態を設定すると共に、前記示唆制御手段により前記示唆演出が実行されるまでに実行される複数回の前記特別演出のうち、所定回数目の前記特別演出が実行された場合にセットされていた前記記憶媒体について、他の回数目の前記特別演出が実行された場合よりも前記不許可状態を長く設定する不許可状態設定手段と、を備えたことを特徴とする遊技場管理システム。 - 前記不許可状態設定手段により前記不許可状態が設定された後、前記不許可状態が設定された記憶媒体がセットされた状態にて遊技者により所定期間の遊技が行われた場合、当該不許可状態を解除する不許可状態解除手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載した遊技場管理システム。
- 前記遊技機は、遊技者により遊技媒体が投入されることによって遊技が進行するものであり、遊技場内に設置されている全ての遊技機から出力されるアウト信号に基づいて投入された遊技媒体の総アウト数を特定し、
前記示唆制御手段は、前記記憶媒体がセットされていたことを条件とした前記特別演出及び前記示唆演出の実行に加えて、現在時刻が所定時刻である場合に、投入された遊技媒体の総数が少ない場合であれば、稼動率が低い遊技機について前記設定情報を示唆する一方、投入された遊技媒体の総数が多い場合であれば、稼動率が高い遊技機について前記設定情報を示唆することを特徴とする請求項1又は2に記載した遊技場管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010175344A JP5567427B2 (ja) | 2010-08-04 | 2010-08-04 | 遊技場管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010175344A JP5567427B2 (ja) | 2010-08-04 | 2010-08-04 | 遊技場管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012034743A JP2012034743A (ja) | 2012-02-23 |
JP5567427B2 true JP5567427B2 (ja) | 2014-08-06 |
Family
ID=45847445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010175344A Expired - Fee Related JP5567427B2 (ja) | 2010-08-04 | 2010-08-04 | 遊技場管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5567427B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6118618B2 (ja) * | 2013-03-30 | 2017-04-19 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP5660552B1 (ja) * | 2014-03-04 | 2015-01-28 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
JP6867694B2 (ja) * | 2018-07-09 | 2021-05-12 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001112920A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-24 | Sekiyu Ri | 遊技装置 |
JP2007275300A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Aruze Corp | ポイント管理システム |
JP5090722B2 (ja) * | 2006-12-18 | 2012-12-05 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
-
2010
- 2010-08-04 JP JP2010175344A patent/JP5567427B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012034743A (ja) | 2012-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5974255B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009066201A (ja) | 遊技データ表示装置及びスロットマシン | |
JP5431702B2 (ja) | スロットマシン | |
JP7334972B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6613059B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5650514B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5583938B2 (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP5539743B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5567427B2 (ja) | 遊技場管理システム | |
JP5443084B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5426406B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5254850B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2010213976A (ja) | 遊技情報管理装置 | |
JP5567426B2 (ja) | 遊技場管理システム | |
JP5346691B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5426299B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5491139B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5596513B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP2013146432A (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5558739B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5491322B2 (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP5567258B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5616007B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5405948B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5207348B2 (ja) | スロットマシン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140304 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140324 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140527 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140619 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5567427 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |