JP6613059B2 - 遊技情報表示装置 - Google Patents
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Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を概略的に示している。遊技場には、スロットマシン1(遊技機)が設置されていると共に、スロットマシン1に対応して貸出装置2及び呼出ランプ3(遊技情報表示装置)が設置されている。2台のスロットマシン1、2台の貸出装置2及び呼出ランプ3は1台の中継装置4に接続されており、中継装置4はLAN5を介して管理装置6に接続されている。管理装置6は、遊技場内の例えば管理室に設置されており、キーボード7、モニタ8やプリンタ(図示せず)等が組み合わされて構成されている。LAN5には景品交換処理を行う図示しないPOS等の周辺機器が管理装置6と通信可能に接続されている。
尚、図1では省略しているが、数百台の遊技機が管理装置6の管理対象となる。本実施形態では上記したように遊技機がスロットマシン1であることから、遊技価値(遊技媒体)はメダルである。遊技機がパチンコ機であれば、遊技価値はパチンコ玉である。
入賞ラインは図5に示すように1〜5の5本設定されており、何れかの入賞ライン上に図3に示す入賞図柄が表示停止(入賞役が入賞)した場合に払出しが行われる。入賞役としてボーナス役、小役が設定されている。ボーナス役としては、1/256(=256/65536)の確率でそれぞれ内部当選するBB役及びRB役が設定されており、それらのボーナス役が入賞するとそれぞれBB状態及びRB状態であるボーナスを発生させ、ボーナス時は15枚役が必ず内部当選して入賞した場合には15枚払出される。BB状態は300枚を超えるメダルの払出しにより終了し、RB状態は8回の入賞により終了する。小役としては、1/8(=8192/65536)の確率で内部当選する7枚役、1/16(=4096/65536)の確率で内部当選する5枚役、1/100(=656/65536)の確率で内部当選する2枚役、及び1/7.3(=8978/65536)の確率で内部当選するリプレイ役が設定されており、リプレイ役が入賞するとメダルを投入することなく再ゲームが可能となり、リプレイ役以外が入賞するとそれぞれ対応する枚数のメダルが払出される。
・アウト信号=スロットマシン1から出力。開始操作に応じBET状態のメダルを使用(投入)したとしてBET状態のメダル数(3枚)分がパルス出力されるので、アウト信号数×1がアウト(使用媒体数)となる。尚、リプレイ時にも対応分を出力。
・セーフ信号=スロットマシン1から出力。メダルが1枚払出される毎に1パルス出力されるので、セーフ信号数×1がセーフ(払出媒体数)となる。尚、リプレイ役入賞時にも、そのゲームに使用されたメダル分を出力。
・売上信号=貸出装置2から出力。貸出メダル5枚(100円相当)毎に1パルス出力されるので、売上信号数×100が売上金額となる。
また、遊技者が獲得したメダルをメダル投入部38に投入されることで受付可能で、受け付けた場合には持玉として管理し、払出釦39の押下に応じて持玉を対価として遊技可能な遊技価値を付与する払戻処理(再プレイ処理)も可能とし、払い戻した場合はその対価分(払い戻したメダルと同数)を持玉より減算する。残高や持玉が残存する状態で発行釦37が押下(発行操作を受付)されると残高や持玉を特定可能なカードを発行する(発行処理)。尚、カードを受け付けた場合は、その残高や持玉を引継ぐ。
尚、終了演出時にパネルランプ部12を点灯させるタイプのスロットマシンの場合は、終了演出の抽選に当選した場合はボーナス終了までパネルランプ部12が点灯し続けていることから、このような場合は、遊技者は、点灯確率から設定値を推測することになる。
尚、ボーナス状態がRB状態の場合において終了演出に外れたときは、光センサ50の検出結果は検知無となるので、この場合は終了演出回数がインクリメントされることはない。
ボーナス状態がBB状態の場合においてメダル払出が300枚に達したことを特定すると(S10:YES)、光センサ50が検知有りか否か(S11)、ボーナス信号が終了するか(S12)を判定する監視フローを実行開始(特別遊技状態が終了することを終了特定手段が特定してから特別演出が実行されたか否かの監視を開始)する。
呼出ランプ3は、ボーナス終了時に行われるパネルランプ部12による終了演出の実行を特定した場合は、その結果をBBパネフラ確率56とRBパネフラ確率57とに区分して集計し、その集計結果を表示するため、終了演出に基づく設定値の推測を遊技者が行い易くなる。
パネルランプ部12が所定の発光態様で発光することを光センサ50により特定する構成であるので、終了演出を、特定の発光部位を予め定められた点滅或いは点灯態様で発光させる構成の遊技機に対して容易に実施することができる。
ボーナス状態が終了することを特定した場合に終了演出の監視を開始するため、誤って他の演出を終了演出として誤って特定してしまう頻度を低減できる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組合せたり、各変形例を組み合わせるようにしても良い。
例示した遊技機以外の遊技機に本願発明を適用しても良く、メダルを使用することなく得点を消費する完全クレジット式のスロットマシンに対応することも可能である。この場合、得点やクレジットが遊技価値に対応する。また、BB状態やRB状態に加えて、又は代えてBB状態やRB状態とは異なる特別遊技状態が設けられた遊技機に適用することも可能であり、例えば、所謂AT状態やART状態が設けられた遊技機に適用しても良い。さらには、設定値によって、大当たり当選確率が変化するパチンコ遊技機に適用しても良い。また、ボーナス抽選は、毎ゲーム行う必要はなく、例えば、ボーナスゲームが終了したタイミングで何ゲーム後にボーナスゲームが発生するかの抽選を行う構成とすることも可能である。
特別演出として、パネルランプ部12により終了演出を実行する遊技機を例示したが、特別演出として音声を出力する遊技機や終了演出を実行する呼出ランプ等、特別演出の内容は任意に変更可能である。
特別演出の実行確率を表示する構成としたが、実行確率に代えて又は加え、特別演出の実行回数を表示するようにしても良い。この場合、実行回数が実行頻度に相当することになる。
BB状態やRB状態の終了条件が成立した場合に、パネルランプ部12が所定の点滅態様で発光するのを監視する構成としたが、パネルランプ部12による終了演出を他の演出と区別して検出可能な場合は、常に監視する構成としても良い。
特別演出のパターンが複数設けられており、それぞれの特別演出が設定値別に異なっている遊技機に対応する場合、複数の特別演出のうち、いずれの特別演出がいずれの設定値で実行され易いか特定するようにしても良い。例えば、設定6の場合に、一の特別演出が他の設定値よりも多く実行されているのに対して、他の特別演出が設定3の場合にその他の設定値の場合よりも実行されている場合、当該他の特別演出は設定3で実行され易い特別演出として特定するようにしても良い。
Claims (5)
- 遊技場の管理者が操作する操作手段と、
遊技者に有利な特別遊技状態の発生頻度が異なる複数段階の設定値の中から、前記操作手段の操作によって管理者が選択した設定値を決定する設定値決定手段と、
前記特別遊技状態の抽選を前記設定値決定手段が決定した前記設定値に応じて実行する抽選手段と、
前記抽選手段の抽選結果に基づいて前記特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段と、
前記設定値によって実行頻度が異なる特別演出を、前記特別遊技状態の発生に基づいて実行する特別演出実行手段と、を備えた遊技機に対応し、
前記特別演出の実行を特定する実行特定手段と、
前記実行特定手段の特定結果を集計して表示する集計表示手段と、を備え、
前記集計表示手段は、前記特別遊技状態の発生に対する前記特別演出の実行頻度を集計して表示することを特徴とする遊技情報表示装置。 - 前記遊技機は、特別演出として、特定の発光部位を予め定められた態様で発光させるものであり、
前記実行特定手段は、前記発光部位の発光態様を検知することで、前記特別演出の実行を特定することを特徴とする請求項1に記載の遊技情報表示装置。 - 前記遊技機は、前記特別遊技状態を終了する場合に前記特別演出を実行するものであり、
前記特別遊技状態が終了することを特定する終了特定手段を備え、
前記実行特定手段は、前記特別遊技状態が終了することを前記終了特定手段が特定してから前記特別演出が実行されたか否かの監視を開始することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技情報表示装置。 - 前記特別遊技状態において前記実行特定手段が前記特別演出の実行を特定した後、当該特別遊技状態が終了してから新たな前記特別遊技状態が発生するまでの期間である特別期間を特定する特別期間特定手段を備え、
前記集計表示手段は、前記特別演出が実行された場合の前記特別期間を集計して表示することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の遊技情報表示装置。 - 前記集計表示手段は、前記特別期間が予め定められた期間よりも短い状態で新たな前記特別遊技状態が発生した連荘の発生率を集計して表示することを特徴とする請求項4に記載の遊技情報表示装置。
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