JP5567258B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

本発明は、特定期間が発生している状態において、フラグが成立した特定役に対応する特定図柄が停止表示されたことを契機として、遊技者にとって有利な特別状態を発生させるスロットマシンに関する。
従来、所定の条件が成立したときに特定期間(チャンス期間)を発生させ、この特定期間において特定図柄が停止表示されたことを契機として遊技者にとって有利な特別状態へ移行するスロットマシンが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなスロットマシンにおいては、特定期間が発生すると、特定図柄が停止表示されることを願って遊技者が期待感を高めることになる。
特開2006−340866号公報
しかしながら、特定期間中に特定図柄が停止表示されるとは限らないため、特定図柄が停止表示されないまま特定期間が終了してしまうことも珍しくない。特に、特定期間が発生する直前(非特定期間の終了直前)、或いは特定期間が終了した直後(非特定期間の開始直後)に特定図柄が停止表示された場合には、遊技者の落胆が大きく、遊技意欲を喪失してしまう要因となっていた。一方、特定期間中に必ず特定図柄を停止表示させるように構成すると、遊技の興趣が低下してしまうという弊害が懸念される。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、特定期間が発生している状態において、フラグが成立した特定役に対応する特定図柄が停止表示されたことを契機として、遊技者にと手有利な特別状態を発生させる構成において、遊技者の遊技意欲の低下を抑制するとともに、遊技の興趣を高めることが可能なスロットマシンを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を予め定められた配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、ゲームの開始に応じて、複数種類の役の中から内部当選役を決定するための抽選を実行し、内部当選役のフラグを成立させる内部抽選手段と、前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、前記停止操作手段による停止操作に応じて、前記内部当選役のフラグに対応する図柄を予め規定された引込範囲内で前記図柄表示領域に引き込んで停止表示させる表示制御手段と、前記複数の図柄表示領域に停止表示された図柄の組み合わせが入賞図柄である場合に入賞と判定する入賞判定手段と、前記入賞判定手段により入賞と判定された場合に、その入賞図柄に対応する数の遊技媒体を遊技者に付与する遊技媒体付与手段と、所定の特定期間開始条件が成立したときに特定期間を発生させるとともに、所定の特定期間終了条件が成立したときに当該特定期間を終了させる特定期間発生手段と、前記特定期間が発生している状態において、前記内部抽選手段が特定役のフラグを成立させ、当該特定役が入賞したことを契機として、遊技者にとって有利な特別状態を発生させる特別状態発生手段と、前記特別状態が発生していない状態における前記特定期間以外の非特定期間において、前記内部抽選手段が前記特定役のフラグを成立させたにもかかわらず当該特定役が入賞しなかったときに、当該特定役のフラグを前記特定期間が発生するまで持越すことが可能であり、当該特定期間が発生した最初のゲームで前記図柄の変動表示が停止した後、前記特定役が入賞したか否かに関わらず当該特定役のフラグを消去する特定役フラグ持越手段と、を備えたところに特徴を有する。
請求項2に記載した発明は、前記非特定期間において、前記内部抽選手段が特定役のフラグを成立させたときに当該特定役のフラグを持越すか否かを抽選で決定する持越抽選手段を備え、前記特定役フラグ持越手段は、前記持越抽選手段が前記特定役のフラグを持越すことを決定した場合に限り、当該特定役のフラグを前記特定期間が発生するまで持越可能にするところに特徴を有する。
請求項3に記載した発明は、前記持越抽選手段による抽選の結果を遊技者に報知する持越抽選結果報知手段を備えたところに特徴を有する。
請求項1に記載した発明によれば、特定期間の直前(非特定期間の終了直前)や直後(非特定期間の開始直後)に特定役が内部当選した場合は、当該特定役のフラグが特定期間まで持越せるようにしたので、当該特定役が入賞する期待感が特定期間まで維持され、遊技者の遊技意欲の低下を抑制することができる。また、特定期間中に特定役のフラグが持越された場合であっても、特定役を入賞させなければ特別状態を発生させることができないので、遊技の興趣を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、非特定期間において、特定役が内部当選した場合であっても、特定役のフラグが特定期間まで持越されない場合があるので、遊技者に緊張感が生じて遊技の興趣を一層高めることができる。
請求項3に記載した発明によれば、特定役の持越抽選結果が遊技者に報知されるので、例えば特定期間の直前に特定役が持越当選となった場合には、当該特定役を特定期間が発生するまで意図的に取りこぼすような遊技が可能となり、遊技性を高めることができる。
以下、本発明の一実施形態によるスロットマシンについて、図面を参照しながら説明する。
図2は、スロットマシン1の正面外観を概略的に示している。スロットマシン1の正面には表示窓2が設けられており、遊技者は表示窓2を通じて内部に設けられたリール3(本発明でいう図柄変動表示手段)の図柄を視認可能となっている。この場合、図柄は、図3に示すように、左リール3a、中リール3b及び右リール3cの円周面に描かれている。この図柄は、各リール3a〜3cが停止した状態では、表示窓2の上段、中段及び下段に対応して表示される。すなわち、表示窓2には、各リール3a〜3cそれぞれについて3図柄ずつ、合計9図柄分の図柄表示領域が形成されている。表示窓2には、図2に示すように、合計5本(上段、中段、下段に対応した横方向の3本及び対角線配置された2本)の入賞ライン(図2では破線にて示す)が設けられていると共に、表示窓2の左方には有効化された入賞ラインを表示する有効ライン表示部4が設けられており、入賞図柄がいずれかの入賞ライン上に揃ったときに対応する入賞が発生する。
表示窓2の上方には、ボーナス中のメダル(本発明でいう遊技媒体)の払出し進捗状態などの情報や各種の画像などを表示する液晶表示部5、液晶表示部5の表示を切り換える表示切替ボタン6及びスピーカ7が設けられている。表示窓2の下方には、クレジットメダルの投入を行うBETボタン8、クレジットメダルの精算を行う精算ボタン9、メダルを投入するメダル投入口10が設けられており、これらの下方にはスタートレバー11(本発明でいうゲーム開始操作手段)、左ストップボタン12(本発明でいう停止操作手段)、中ストップボタン13(本発明でいう停止操作手段)及び右ストップボタン14(本発明でいう停止操作手段)が設けられている。表示窓2の右方には、メダルの払出枚数を表示する払出数表示部15及びメダルのクレジット枚数を表示するクレジット数表示部16が設けられている。また、スロットマシン1の正面最下部には受皿17が設けられ、スロットマシン1の正面最上部には装飾ランプ部18が設けられている。
スロットマシン1は、一連のゲーム開始操作、つまり、遊技者がメダルをメダル投入口10に投入した状態、またはBETボタン8を操作することによりクレジットメダルを投入した状態でスタートレバー11を操作すると、内部抽選を実行するとともに各リール3a〜3cを始動させる(回転動作を開始させる)。そして、スロットマシン1は、各リール3a〜3cを始動させた後、各ストップボタン12〜14の操作に応じて各リール3a〜3cを停止させて1ゲームを終了する。
このとき、スロットマシン1は、内部抽選の結果が当選であった場合には、内部抽選により当選した内部当選役に対応した内部当選フラグ(ビッグボーナス役フラグ、レギュラーボーナス役フラグ、小役フラグ及びリプレイ役フラグ)をオンし(成立させ)、その内部当選フラグに基づいて所謂すべり制御(引込制御)を含む停止制御(各リール3a〜3cを内部当選フラグの種類に応じた入賞図柄またはハズレ図柄で停止させる制御)を実行し、入賞ライン上に停止表示された図柄の組み合わせが入賞図柄である場合には、入賞図柄に応じた枚数のメダルが遊技媒体付与手段によって受皿17に放出される。
引込制御は、各ストップボタン12〜14の操作を検出した時点から予め規定された引込範囲(本実施形態では最大で4図柄まで)の範囲にある図柄を入賞ライン上に引込んで停止させることが可能な制御である。引込制御における図柄の引き込み優先順位は、リプレイ図柄>ボーナス図柄>小役図柄の順である。リプレイ役フラグは全ての内部当選フラグの中で最優先されるフラグであり、リプレイ役フラグが成立したゲームでは必ずリプレイ役のみが入賞する。内部当選フラグに対応する図柄が上記の引込範囲内に存在しないときはその図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させることができないので、入賞が発生せず、いわゆる取りこぼしとなる。
スロットマシン1は、前扉が開放された状態で特定の従業員が後述する設定値操作部を操作することにより、上記したビッグボーナス及びレギュラーボーナスの当選確率を複数段階(例えば1〜6の6段階)で設定可能となっており、数値(設定値)が大きい程、ビッグボーナス及びレギュラーボーナスの当選確率が大きく設定される。ビッグボーナス及びレギュラーボーナス以外の小役及びリプレイ役の当選確率は、設定値による差がなく、全ての設定値に共通する当選確率が設定されている。なお、小役及びリプレイ役についてもビッグボーナス及びレギュラーボーナスと同様に、当選確率を複数段階で設定可能としても良い。
また、ビッグボーナス役フラグ及びレギュラーボーナス役フラグは、ビッグボーナス役及びレギュラーボーナス役が入賞するまで何ゲームでも持越されるようになっている。また、何れか一方の内部当選フラグが成立している状態ではビッグボーナス役及びレギュラーボーナス役を抽選の対象から除外するので、ビッグボーナス役フラグ及びレギュラーボーナス役フラグが2つ以上重複して成立することはない。一方、ビッグボーナス役フラグ又はレギュラーボーナス役フラグを持越している状態であっても小役及びリプレイ役の抽選は実行されるため、何れかのボーナス役フラグと小役及びリプレイ役の内部当選フラグとが重複して成立することはある。
入賞図柄としては、図4に示すように、ビッグボーナス図柄、レギュラーボーナス図柄、小役図柄及びリプレイ役図柄が設定されている。ビッグボーナス図柄としては、ビッグボーナス1(BIG1)図柄及びビッグボーナス2(BIG2)図柄の2種類が設定されており、レギュラーボーナス(REG)図柄としては、1種類が設定されている。ビッグボーナス1及びビッグボーナス2は、メダルの払出枚数が上限値として予め定められている465枚を超えた時点で終了する。また、レギュラーボーナスは、メダルの払出枚数が上限値として予め定められている250枚を超えた時点で終了する。ビッグボーナス状態及びレギュラーボーナス状態は、小役の内部当選確率を大幅に高める状態であるため、遊技者は短期間で大量のメダルを獲得することが可能である。
小役図柄としては、例えばメダルの払出枚数が10枚で固定されている10枚役図柄(オレンジ図柄)、メダルの払出枚数が5枚で固定されている5枚役図柄(サン図柄)及びメダルの払出枚数が2枚で固定されている2枚役図柄(チェリー単独図柄)の3種類が設定されている。これらの小役が入賞したときには、入賞した小役に対応する数のメダルが受皿17に払出される。また、リプレイ役図柄(R図柄)が入賞したときには、遊技者は、メダルを投入することなく再度ゲームを実施することが可能である。
スロットマシン1には、ボーナス状態以外の状態として、リプレイ役の当選確率が異なる3つの状態、通常状態であるチャンス期間(本発明でいう特定期間)、リプレイタイム2(以下、RT2と称する:本発明でいう特別状態)、リプレイタイム1(以下、RT1と称する:本発明でいう非特定期間)が設定されている。これらのうち、RT2は、リプレイ役の当選確率がチャンス期間よりも高く設定されている状態である。また、RT1は、リプレイ役の当選確率がチャンス期間よりも低く設定されている状態である。つまり、リプレイ役の当選確率は、RT1<チャンス期間<RT2の順に高く設定されている。
図5は、設定値を6に設定したときのチャンス期間において使用する当選乱数テーブルを示している。ゲームが開始されたときに実行される内部抽選では、10進数で0〜65535の範囲で発生する乱数の中から1つの乱数が抽出され、抽出された乱数すなわち当選乱数と当選乱数テーブルとが照合され、内部当選役が決定される。したがって、各入賞役の当選確率は当選乱数の数を全乱数の数(65536)で除した値となる。図5においては、この当選確率の逆数が確率分母として示されている。なお、当選乱数テーブルは、設定値(1〜6)毎及び遊技状態(チャンス期間、RT1、RT2、ビッグボーナス、レギュラーボーナス)毎に区別して設定されている。
スロットマシン1は、リセット時、設定変更時、ビッグボーナス終了時、あるいはビッグボーナスフラグの成立時など、所定のチャンス期間発生条件(本発明でいう特定期間発生条件)が成立したときにチャンス期間となる。一方、スロットマシン1は、10枚役(本発明でいう特定小役1)又は5枚役(本発明でいう特定小役2)の入賞、あるいはビッグボーナスの入賞など、所定のチャンス期間終了条件が成立したときにチャンス期間を終了する。
スロットマシン1は、チャンス期間において特定小役1が入賞したときにRT1へ移行する。RT1では、RT1であることを示すRT1フラグがオンされ、RT1が継続される残りゲーム数がRT1カウンタによってカウントされる。このRT1では、5枚役が内部当選した場合に当該5枚役を取りこぼしたときは、本来なら持越すことができない5枚役フラグを持越すことが可能となる状態である。RT1は、RT1へ移行したゲーム後の300ゲームの間継続され、RT1が終了するとスロットマシン1はチャンス期間へ移行する。
一方、スロットマシン1は、チャンス期間において特定小役2が入賞したときにRT2へ移行する。RT2では、RT2であることを示すRT2フラグがオンされ、RT2が継続される残りのゲーム数がRT2カウンタによってカウントされる。このRT2においては、リプレイ役の当選確率がチャンス期間よりも高くなっていることから、メダルの消費量を抑制しながらゲームを遊技することが可能となる。つまり、RT2は、遊技者にとって有利な状態である。RT2は、RT2へ移行したゲーム後の30ゲームの間継続され、RT2が終了するとスロットマシン1はチャンス期間へ移行する。
また、スロットマシン1は、本発明に関連した後述する持越抽選で使用する持越抽選乱数テーブルを記憶している。図6は、持越抽選に使用する持越抽選乱数テーブルを示している。図6(A)は、RT1での継続ゲーム数(300)において1〜200までの間の持越抽選乱数テーブルを示している。また、同図(B)は、RT1での継続ゲーム数が201〜300までの間の持越抽選乱数テーブルを示している。この図6に示すように、5枚役フラグを持越す持越抽選における持越当選の確率は、RT1での継続ゲーム数によって変化し、残りゲーム数が1/3の期間では当選確率が高くなる。
次に、スロットマシン1の電気的な構成について説明する。
図1は、スロットマシン1の電気的な接続を示すブロック図である。制御部19(本発明でいう内部抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、持越フラグ選択手段、小役フラグ持越手段、持越小役報知手段及び遊技媒体付与手段)は、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェースなどを備えたマイクロコンピュータにより構成されており、スタートレバー11、左ストップボタン12、中ストップボタン13、右ストップボタン14、表示切替ボタン6、BETボタン8及び精算ボタン9から各操作信号が入力される。
また、制御部19には、メダル投入口10に投入されたメダルの真贋及び数量を判定する投入メダル検知部20から投入メダル検知信号が入力されると共に、設定値操作部21から当選確率などの各設定信号が入力される。設定値操作部21では、例えばDIPスイッチの切り替えなどによって設定値が変更される。さらに、制御部19は、液晶表示部5、有効ライン表示部4、払出数表示部15、クレジット数表示部16、装飾ランプ部18、各リール3a〜3cに対応する各リール用モータ22a〜22cを駆動するリール駆動部23、各リール3a〜3cに設けられた基準位置片の通過を検知する各センサ24a〜24cからの検知信号に基づいて基準位置を検知する基準位置検知部25、スピーカ7を駆動する音声出力部26、及び受皿17にメダルを払出すメダル払出部27と接続している。
制御部19は、上記した各入力信号及びROMに記憶した制御プログラムに基づいて、液晶表示部5、有効ライン表示部4、払出数表示部15、クレジット数表示部16、装飾ランプ部18、リール駆動部23、音声出力部26、及びメダル払出部27の動作を制御すると共に、アウト信号(1メダルの投入毎または1クレジットメダルの投入毎に1パルス出力)、セーフ信号(1メダルの払出毎に1パルス出力)、ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)、ビッグボーナス信号(ビッグボーナス期間中にレベル信号出力)及びレギュラーボーナス信号(レギュラーボーナス期間中にレベル信号出力)を生成し、図示しない信号出力端子から外部へ出力する。信号出力端子から出力される各信号は、遊技場内に設置される管理装置に入力され、各スロットマシンの稼動状況を管理するために利用される。
次に、上記構成のスロットマシン1の作用について説明する。
制御部19は、本発明に関連して、5枚役持越抽選処理、5枚役持越処理及び5枚役持越終了処理を実行している。遊技者がスロットマシン1にメダルを投入してからスタートレバー11を操作すると、制御部19は、内部抽選を実行するとともに各リール3a〜3cを始動する。制御部19は、内部抽選において0〜65535の範囲で発生する乱数のうちいずれか1つを当選乱数として抽出し、当選乱数テーブルと照合して内部当選役を決定し、内部当選した役のフラグをオンする(成立させる)。そして、制御部19は、各ストップボタン12〜14の操作に応じて各リール3a〜3cを引き込むように制御し、入賞した場合は入賞役に応じた枚数のメダルを払い出す。
このとき、遊技者は、チャンス期間に5枚役が入賞したときに遊技者に有利なRT2に移行することから、チャンス期間においてはボーナスに入賞することを願いつつ、5枚役が入賞することも願って遊技する。
制御部19は、ゲーム開始後に行われる内部抽選の実行に伴って、図7の5枚役持越抽選処理を実行する。制御部19は、5枚役持越抽選処理において、5枚役フラグがオンしたかを判定しており(A1)、5枚役フラグがオンしていない場合は(A1:NO)、そのままリターンする。一方、5枚役フラグがオンした場合は(A1:YES)、RT1フラグがオンしているかを判定する(A2)。
制御部19は、チャンス期間、或いはRT2においては、RT1フラグはオフしているので(A2:NO)、何もすることなくリターンする一方、RT1フラグがオンしている場合は(A2:YES)、RT1カウンタを参照し(A3)、RT1カウンタの値(RT1の残りゲーム数)から、図6(A)、(B)の何れの持越抽選乱数テーブルを用いるかを決定する。そして、その持越抽選乱数テーブルと内部抽選により抽出された5枚役の当選乱数とを照合することによって持越当選の有無を判定する(A4)。つまり、RT1に移行してから継続されたゲーム数が1〜200ゲームの期間においては、持越有を約50%の確率で抽選し、継続されたゲーム数が201〜300ゲームの期間においては、持越有を約75%の確率で抽選する。
制御部19は、持越抽選の結果が持越非当選(持越無)の場合は(A5:NO)そのままリターンするが、持越抽選の結果が持越当選(持越有)である場合は(A5:YES)、持越可フラグをオンし(A6)、RT1カウンタの値(RT1の残りゲーム数)が100以下であるかを判定する(A7)。持越可フラグとは、5枚役フラグを持越すことが可能であることを示すフラグである。
制御部19は、RT1カウンタの値が100より大きい場合には(A7:NO)、そのままリターンするが、RT1カウンタの値が100以下の場合は(A7:YES)、持越当選であることを遊技者に報知する(A8)。例えば、RT1カウンタの値が「50(RT1での継続ゲーム数が250)」であり、当選乱数の値が「9000」であるとき、5枚役は持越当選となり、当該5枚役の持越可フラグがオンされ、持越当選である旨が遊技者に報知される。このとき、持越当選した旨は、例えば液晶表示部5への表示や音声出力部26からの音声出力などにより遊技者に報知される。従って、遊技者は、5枚役に内部当選し、さらに持越当選したことが分かる。
この場合、遊技者は、5枚役を入賞させた方がよいのか、わざと取りこぼしてチャンス期間へ移行するまで持越した方がよいのかを判断し、その判断結果に従って目押しをする。取りこぼした方がよいと判断した場合には、遊技者は、RT1の残りゲーム数が0になるまで5枚役が入賞しないように目押しをしながらゲームを消化することになる。なお、5枚役フラグが持越されている状態では5枚役が内部抽選の対象から除外されるので、5枚役フラグが2つ以上重複して成立することはない。
このように、内部抽選及び5枚役持越抽選処理が終了すると、次に制御部19は、各ストップボタン12〜14の操作に応じて各リール3a〜3cを引き込んで停止表示させ、入賞ライン上に停止した図柄の組合わせが入賞図柄と一致した場合には、その入賞図柄に対応する数のメダルを払い出す。その後、制御部19は、図8に示す5枚役持越処理を実行する。この5枚役持越処理は、5枚役が内部当選したか否かに関わらず、1ゲーム毎に必ず実行される。
制御部19は、5枚役持越処理において、5枚役フラグが成立しているかを判定し(B1)、5枚役フラグが成立していない場合は(B1:NO)、そのままリターンする。一方、5枚役フラグが成立していると判定した場合は(B1:YES)、5枚役を取りこぼしたかを判定する(B2)。制御部19は、5枚役を取りこぼしていない場合、つまり5枚役が入賞したと判定した場合は(B2:NO)、5枚役フラグを消去して(B4)、リターンする。一方、制御部19は、5枚役を取りこぼしたと判定したときは(B2:YES)、持越可フラグがオンであるかを判定する(B3)。
制御部19は、持越可フラグがオフである場合には(B3:NO)、5枚役フラグを消去して(B4)、リターンする。つまり、5枚役が入賞したとき、及び5枚役を取りこぼした場合であっても持越可フラグがオンでないときには、5枚役フラグは消去される。これに対し、持越可フラグがオンであると判定した場合には(B3:YES)、そのままリターンする。この場合、持越可フラグは消去されないため、5枚フラグは次のゲーム以降へ持越される。つまり、内部当選した5枚役フラグは、持越可フラグがオンである場合に限り、次ゲーム以降へ持越される。
制御部19は、5枚役持越処理を実行した後に図9の5枚役持越終了処理を実行する。5枚役持越終了処理も、当該ゲームで5枚役が内部当選したか否かに関わらず毎ゲーム実行される。
制御部19は、5枚役持越終了処理において、RT1フラグがオンであるかを判定しており(C1)、RT1フラグがオンしていない場合は(C1:NO)、そのままリターンする。つまり、RT1でない場合には5枚役フラグが持ち越されることはないため、制御部19は、5枚役終了処理を実質的には実行することなくリターンする。また、制御部19は、RT1フラグがオンであるとき(C1:YES)、RT1カウンタが0であるかを判定し(C2)、RT1カウンタが0でない場合は(C2:NO)、RT1が継続していると判断して、そのままリターンする。
これに対し、制御部19は、RT1カウンタが0の場合には(C2:YES)、RT1が終了したと判断してRT1フラグをオフして(C3)、持越可フラグがオンであるかを判定する(C4)。この場合、持越可フラグがオンである(5枚役が持越可能な状態である)ときは(C4:YES)、持越可フラグをオフにする(C5)。一方、持越可フラグがオフである(5枚役が持越不可能な状態である)ときは(C4:NO)、そのままリターンする。このように、RT1が終了したときには、持越可フラグはオフされる。
この場合、持越可フラグはオフされるものの、5枚役フラグは持ち越されている。つまり、RT1における消化ゲーム数が増えてRT1カウンタが0となり(C2:YES)、それに伴って持越可フラグがオフされた(C5)場合であっても、5枚役フラグは、次のゲーム(チャンス期間へ移行した最初のゲーム)へ持ち越される。つまり、5枚役フラグは、チャンス期間の最初のゲームまでは持ち越されるため、遊技者は、チャンス期間の最初のゲームにおいて5枚役を入賞させることにより、RT2へ移行することが可能となっている。
5枚役持越処理及び5枚役終了処理は、上述のように1ゲーム毎に実行されているため、チャンス期間の最初のゲームで実行される5枚役持越処理において、5枚役フラグがオンであるときに(B1:YES)、5枚役を取りこぼした場合は(B2:YES)、持越可フラグは前のゲームでオフされているので(B2:NO)、5枚役フラグがオフされる(B3)。つまり、RT1で成立した5枚役フラグがチャンス期間の最初のゲームに持越された場合、当該ゲームにおいては5枚役が入賞しかた否かにかかわらず5枚役フラグが消去されるので、2回目以降のゲームに5枚役フラグが持越されることはない。この場合、遊技者は、持越された5枚役をチャンス期間の最初のゲームにおいて入賞させることができなくても、そのチャンス期間中に改めて5枚役に内部当選し、5枚役を入賞させることができた場合にRT2へ移行させることができる。
以上に説明したように、本実施形態によれば、スロットマシン1は、RT1において5枚役のフラグを成立させたにもかかわらず5枚役が入賞しなかったときは持越抽選を行い、持越当選した場合は、5枚役のフラグをチャンス期間の最初のゲームまで持越可能に構成されているので、5枚役が入賞する期待感がチャンス期間まで維持され、遊技意欲の低下を抑制することができる。また、チャンス期間中に5枚役が持越された場合であっても、5枚役を入賞させなければRT2へ移行することができないので、遊技の興趣を高めることができる。
また、RT1において、内部抽選手段が5枚役フラグを成立させたときに当該5枚役フラグを持越すかを持越抽選により決定し、持越すことが決定された場合に限り、5枚役フラグを持越すように構成されているので、取りこぼした5枚役が全て持越されることは無く、遊技者に緊張感が生じて遊技の興趣を高めることができる。
さらに、RT1の残りゲーム数が100ゲーム以下の場合に限って5枚役の持越抽選の結果を遊技者に報知するように構成されているので、持越当選したゲームにおいて当該5枚役を取りこぼしたとしても、次ゲーム以降で入賞させることが可能なことが分かるため、5枚役を特定期間となるまで意図的に取りこぼすように遊技が可能となり、遊技性を高めることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した一実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
RT1において、5枚役を取りこぼしたときに持越抽選を実行し、当選した場合に限って5枚役フラグを持越すようにしたが、持越抽選を実行しないで必ずチャンス期間に持越すようにしてもよい。
RT1が終了した次のゲーム(チャンス期間に移行した最初のゲーム)で5枚役の持越しを終了するようにしたが、5枚役を所定ゲーム数消化するまで引き続き持越すようにしてもよい。
5枚役フラグを持越している状態では5枚役の抽選を実行しないようにしたが、5枚役の抽選も実行し当選したときは5枚役フラグを蓄積してもよい。
持越抽選の結果は常に報知するようにしてもよいし、常に報知しないようにしてもよい。あるいは、持越抽選の結果を報知するかを抽選で決定してもよい。このとき、持越抽選の結果が報知される場合には入賞させるか取りこぼすかの判断を比較的容易に行うことができる一方で、持越抽選結果が報知されない場合には取りこぼしても持越される保証がないため、持越されることを期待して取りこぼすというスリリングな遊技姓となり、興趣が一層高まる。
RT1を終了してチャンス期間へ復帰した旨を遊技者に報知する特定期間発生報知手段を設けてもよい。
持越可能な特定役としては5枚役に限定されることはない。
RT1において、5枚役が内部当選したときにその旨を遊技者に報知する特定役内部当選報知手段を設けるようにしてもよい。このような手段を設けることにより、遊技者は持越抽選結果報知手段による報知が行われない場合であっても、特定役が内部当選したことは確実に認識することができる。
本発明の一実施形態におけるスロットマシンの電気的構成を示す機能ブロック図 スロットマシンの正面図 各リールの図柄配列を示す図 内部当選役を示す図 内部当選役を決定するための当選乱数テーブルを示す図 持越抽選をするための持越抽選乱数テーブルを示す図 5枚役持越抽選処理のフローチャート 5役持越処理のフローチャート 5枚役持越終了処理のフローチャート
符号の説明
図面中、1はスロットマシン、3はリール(図柄変動表示手段)、11はスタートレバー(ゲーム開始操作手段)、12は左ストップボタン(停止操作手段)、13は中ストップボタン(停止操作手段)、14は右ストップボタン(停止操作手段)、19は制御部(内部抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、遊技媒体付与手段、特定期間発生手段、特別状態発生手段、特定役フラグ持越手段、持越抽選手段、持越抽選結果報知手段)である。

Claims (3)

  1. 遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
    複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を予め定められた配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
    ゲームの開始に応じて、複数種類の役の中から内部当選役を決定するための抽選を実行し、内部当選役のフラグを成立させる内部抽選手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
    前記停止操作手段による停止操作に応じて、前記内部当選役のフラグに対応する図柄を予め規定された引込範囲内で前記図柄表示領域に引き込んで停止表示させる表示制御手段と、
    前記複数の図柄表示領域に停止表示された図柄の組み合わせが入賞図柄である場合に入賞と判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により入賞と判定された場合に、その入賞図柄に対応する数の遊技媒体を遊技者に付与する遊技媒体付与手段と、
    所定の特定期間開始条件が成立したときに特定期間を発生させるとともに、所定の特定期間終了条件が成立したときに当該特定期間を終了させる特定期間発生手段と、
    前記特定期間が発生している状態において、前記内部抽選手段が特定役のフラグを成立させ、当該特定役が入賞したことを契機として、遊技者にとって有利な特別状態を発生させる特別状態発生手段と、
    前記特別状態が発生していない状態における前記特定期間以外の非特定期間において、前記内部抽選手段が前記特定役のフラグを成立させたにもかかわらず当該特定役が入賞しなかったときに、当該特定役のフラグを前記特定期間が発生するまで持越すことが可能であり、当該特定期間が発生した最初のゲームで前記図柄の変動表示が停止した後、前記特定役が入賞したか否かに関わらず当該特定役のフラグを消去する特定役フラグ持越手段と、
    を備えたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記非特定期間において、前記内部抽選手段が特定役のフラグを成立させたときに当該特定役のフラグを持越すか否かを抽選で決定する持越抽選手段を備え、
    前記特定役フラグ持越手段は、前記持越抽選手段が前記特定役のフラグを持越すことを決定した場合に限り、当該特定役のフラグを前記特定期間が発生するまで持越可能にすることを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 前記持越抽選手段による抽選の結果を遊技者に報知する持越抽選結果報知手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のスロットマシン。
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