JP5090722B2 - 遊技場用管理システム - Google Patents

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本発明は、告知条件を達成したときに遊技機の大当たり確率の設定情報を遊技者に告知する遊技場用管理システムに関する。
近年の遊技場においては、所謂設定告知イベントを開催することで遊技者を煽り、集客を図るようにしている。この設定告知イベントとは、特許文献1に記載されているように、例えばスロットマシンの稼動データ(ゲーム数、差メダル数など)が予め設定された告知条件を満たした時点で、そのスロットマシンの設定値を遊技者に告知するというものである。
特開2002−126170号公報
このような設定告知イベントは集客を実現する上で非常に有効であり、各遊技機で設定値告知が適度な割合で行われることが望ましいが、実際には告知条件がなかなか達成されず設定告知台数が極端に少ないといった事態も起こり、そのような場合にはせっかくの設定告知イベントが台無しになってしまうという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、設定告知イベントを実施する際に、設定告知が行われる遊技機の台数が最終的に適切な数となるように調整することが可能な遊技場用管理システムを提供することにある。
請求項1の発明によれば、告知条件設定手段により告知条件が設定されたときに、当初告知予想時刻算出手段がその告知条件及び想定される単位時間当たりの稼動情報に基づいて、告知制御手段によって設定情報の告知が行われる予想時刻を当初告知予想時刻として算出するので、遊技場の管理者は、その当初告知予想時刻を把握できる。
更には、遊技場の営業中において、現在告知予想時刻算出手段が告知条件及び実際の稼動情報に基づいて、告知制御手段によって設定情報の告知が行われる予想時刻を現在告知予想時刻として算出するので、この現在告知予想時刻を確認した時点での状況が想定外である場合は、告知条件設定手段により告知条件を変更することで、最終的に設定告知が行われる告知台数を適切な数となるように調整可能となる。
請求項2の発明によれば、告知条件設定手段により告知条件が設定されたときに、当初告知予想台数算出手段がその告知条件及び想定される単位時間当たりの稼動情報に基づいて、告知制御手段によって設定情報の告知が行われる予想台数を当初告知予想台数として算出するので、遊技場の管理者は、その当初告知予想台数を把握できる。
更には、遊技場の営業中において、現在告知予想台数算出手段が告知条件及び実際の稼動情報に基づいて、告知制御手段によって設定情報の告知が行われる予想台数を現在告知予想台数として算出するので、この現在時刻予想台数を確認した時点での状況が想定外である場合は、告知条件設定手段により告知条件を変更することで、最終的に設定告知が行われる告知台数を適切な数となるように調整可能となる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、遊技場用管理システムの全体構成が概略的に示されている。この図1において、遊技場内には複数台のスロットマシン(遊技機に相当)1が設置されており、各スロットマシン1に隣接して遊技用のメダルを貸出す貸出装置2が設けられている。
図1中では、スロットマシン1の各構成要素について具体的な符号を付していないが、このスロットマシン1は、所定のゲーム開始操作、つまり、メダル投入口にメダルが投入された状態、若しくは投入ボタンを通じてクレジットメダルの投入を受けた状態でスタートレバーの操作が行われたときに、複数列(3列)のリールより成る可変表示装置を動作させることによりゲームを開始するものであり、各列のリールに対応したストップボタンの操作によりリールの回転が停止したときに1ゲームが終了する構成となっている。
そして、このゲーム終了時において、可変表示装置で表示される停止図柄が所定の当たり図柄になったときには、その当たり図柄により決まる当たり役(ビッグボーナス(BIG)、レギュラーボーナス(REG)、小役)が発生し、その当たり役の種類に応じた枚数のメダルが受皿へ払い出される。
上記した可変表示装置で表示する停止図柄は、スタートレバーが操作されたタイミング(ゲーム開始タイミング)で行われる内部抽選の結果に応じて決まるものであり、スロットマシン1においては、内部抽選により当選した当たり役に対応したフラグ(ビッグボーナスフラグ、レギュラーボーナスフラグ、小役フラグ)を立て、そのフラグに基づいて、所謂すべり制御を含む可変表示装置の停止制御(各リールをフラグの種類に応じた当たり図柄或いは外れ図柄で停止させる制御)を行う構成となっている。
この場合、上記内部抽選により大当たりとしてのビッグボーナス及びレギュラーボーナスに当選する各確率(大当たり確率に相当)は、「設定1」〜「設定6」に対応した6段階の設定値(設定情報に相当)の中から予め選択的に設定されるものであり、図2の内部抽選確率テーブルには、「設定1」〜「設定6」に対応した内部抽選の当たり確率の具体例が示されている。この具体例では、設定値が高くなるに従って内部抽選確率も高くなるように設定されており、「設定6」の大当たり確率が最も高く、遊技客にとって最も有利な設定値となっている。なお、設定値は6段階に限られるものではなく、複数段階の設定値を有しているスロットマシンであればよい。
スロットマシン1は、遊技が行われるのに応じて、少なくとも以下(1)〜(5)に示すような信号を出力する構成となっている。
(1)アウト信号(1メダル投入毎または1クレジットメダル消化毎に1パルス出力)
(2)セーフ信号(1メダル払出毎に1パルス出力)
(3)ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)
(4)BIG信号(ビッグボーナス期間中にレベル信号出力)
(5)REG信号(レギュラーボーナス期間中にレベル信号出力)
これらの信号は、図1に示すデータ中継機能を備えた遊技機端末(設定告知手段に相当)3及びLAN4を通じて管理装置(管理手段、告知条件設定手段、告知制御手段、当初告知予想時刻算出手段、現在告知予想時刻算出手段、当初告知予想台数算出手段、現在告知予想台数算出手段に相当)5へ送信される構成となっている。
図3には、遊技機端末3の正面図が示されている。遊技機端末3には、スロットマシン1や管理装置5からの出力信号に応じて点灯/点滅が行われるランプをカバー部材で覆ったランプ部6が設けられている。そして、そのランプ部6の遊技客から見て右方向には遊技客が店員を呼び出す際に押圧して使用する呼出ボタン7が備えられており、当該遊技機端末3の中央部にはスロットマシン1から出力される信号を基にスロットマシン1の稼動データ(稼動情報に相当)を表示するデータ表示部8が備えられている。
図4には、通常時におけるデータ表示部8の表示例が示されており、以下これについて説明する。即ち、図4において、データ表示部8では以下(1)〜(5)のような表示エリアに前記稼動データが分割されて表示される。
(1)ゲーム数表示エリア8a:ボーナス間(ボーナスがゼロの場合は営業開始後)のゲーム数と、営業開始後の累計ボーナス間ゲーム数とがデジタル表示される。尚、以降において「ゲーム数」の表記は全てボーナス間(ボーナスが発生していない期間)のゲーム数を意味する。
(2)大当たり回数表示エリア8b:本日、1日前、2日前のビッグボーナス及びレギュラーボーナスの回数と、過去最高となるビッグボーナスの回数とがデジタル表示される。
(3)ゲーム数履歴表示エリア8c:最新10回分のボーナス間ゲーム数の履歴と、現在のボーナス間ゲーム数が棒グラフで表示される。
(4)種別表示エリア8d:ゲーム数履歴と対応付けてボーナスの種別(ビッグボーナス=★、レギュラーボーナス=なし)が表示される。
(5)メッセージ表示エリア8e:管理装置5からの表示指令に応じて各種のメッセージや、後述するように「4000〜8000ゲーム到達で設定5、6告知!」等の設定値の告知条件を表示するとともに、対応するスロットマシン1が告知対象である場合は「この台は設定6です。おめでとうございます!」等の設定値の告知条件の達成時に設定値告知メッセージをスクロール表示する。
管理装置5では、この遊技機端末3を介してスロットマシン1側から送信されてくる稼動データの信号に基づいて、各スロットマシン1についての各種稼動データの管理、集計を行い、集計した稼動データを所定形式の設定値告知予想時刻データ(図8参照)としてモニター9に表示可能となっている。
次に、上記構成の作用について説明する。
設定告知イベントを開催する場合は、図5に示すように、管理装置5の告知条件種別選択画面においてスロットマシン1毎或いは機種毎に何れか1つの告知条件種別を選択する。前記告知条件種別としては、以下のものが設定されている。
告知条件1:告知しない(設定値を告知しない)
告知条件2:累計ゲーム(以下Gと称す)数(累計G数が所定のゲーム数に達した場合に設定値を告知する)
告知条件3:差枚数(メダルの払出枚数−メダルの投入枚数=差枚数が、所定の枚数に達した場合に設定値を告知する)
告知条件4:BIG回数(ビッグボーナスの当選回数(入賞回数)が所定の回数に達した場合に設定値を告知する)
設定告知イベントを開催する場合には、設定告知イベントの対象外となるスロットマシン1には、告知条件1の設定を行って設定値を告知しない設定としておく。また、設定告知イベントの対象となるスロットマシン1には告知条件2〜4の選択を行って、所定の告知条件を満たした場合に設定値の告知が可能な状態にしておく。告知条件2〜4までの告知条件種別の選択を行った場合、所定の告知条件となる条件数値の設定が必要となる。
図6には、スロットマシン1毎に対応した条件数値の入力画面の一例が示されている。まず、遊技場の管理者が図6に示す条件数値設定画面の「設定値」の入力欄に、各スロットマシン1に設定した設定1〜6の何れかの設定値を入力する。
次に、告知条件種別に対応した条件数値(稼動情報に相当)を入力する。図6に示す例では、特定機種のスロットマシン1について図5に示す告知条件種別選択画面において告知条件2(累計G数)が告知条件として選択された場合の条件数値設定画面が示されており、この場合は、「条件数値」の入力欄に設定値告知が行われる条件となる累計G数が入力されている。例えば台番4のスロットマシン1では、自台の累計G数が7000ゲームに到達した場合に設定値告知が行われる。
ここで、「条件数値」の入力欄に条件数値を入力した場合は、当該条件数値から告知予想時刻が自動で計算されて、「告知予想時刻」欄に表示される。図6に示す例では、遊技場の開店時間が午前9時で、1時間に600ゲームが行われることを前提条件として告知予想時刻が計算されている。尚、これらの前提条件は、図示しない前提条件設定画面にて変更できる。
告知予想時刻が算出されると、管理装置5は、告知予想時刻に基づいて「18時までの告知予想台数」と「22時までの告知予想台数」を算出して各表示部10a、10bに表示する。「18時までの告知予想台数」表示部10aには、告知予想時刻が18時前である高設定値が設定されたスロットマシン1の合計台数が表示され、「22時までの告知予想台数」表示部10bには、告知予想時刻が22時前である高設定値が設定されたスロットマシン1の合計台数が表示される。尚、「22時までの告知予想台数」表示部10bに表示される合計台数は、「18時までの告知予想台数」表示部10aに表示された合計台数が含まれた数値となる。
そして、遊技場が開店したときは、イベント対象機種のスロットマシン1に対応する遊技機端末3のメッセージ表示エリア8eでは、図4に示すように「4000〜8000ゲーム到達で設定56告知!」の表示が行われる。これは、前述したように告知条件が自台の累計G数によるもので、設定5、6の設定値が設定されているスロットマシン1は4000〜8000ゲーム経過した場合に、設定値告知が行われることを遊技客に伝えることで遊技客の期待を煽るためである。
尚、実際には設定値が5、6のスロットマシン1に限らず、設定値が1〜4のスロットマシン1に対しても条件数値が設定され、その条件数値が満たされたときには設定値告知が行われる。
さて、遊技場が営業を開始して遊技客が来店してから、遊技客がスロットマシン1にメダルを投入してスタートレバーを操作すると、スロットマシン1からアウト信号が出力されると共にスタート信号が出力されるので、管理装置5は、台番に対応してアウト数及び累計G数を計数する。また、スロットマシン1で当たり役が発生すると、メダルの払い出しに応じてセーフ信号が出力されるとともに、当たり役の種類がビッグボーナスあるいはレギュラーボーナスである場合にはBIG信号あるいはREG信号が出力されるので、管理装置5は、台番に対応してBIG回数及びREG回数を計数すると共に、メダルの差枚数(アウト−セーフ)を演算する。このようにして、管理装置5により営業開始からの各スロットマシン1の遊技データが管理される。
そして、遊技場の開店前に予め設定しておいた告知条件、つまり図6に示した例では、自台のスロットマシン1の累計G数が条件数値を満たすと、図7に示すように、遊技機端末3においてメッセージ表示エリア8eで「この台は設定6です。おめでとうございます!」等の設定値告知メッセージが1分間スクロール表示された後、「設定6確定!」等の文字が継続的に表示されると共にランプ部6が継続的に点滅されるようになっている。
従って、遊技者は、自分が遊技するスロットマシン1の設定値が6であることが分り、遊技に熱中するようになる。尚、上述した通り、設定値が1〜4のスロットマシン1であっても設定値告知が行われる場合があるが、そのような場合は遊技者を祝福するメッセージは表示されない。
遊技機端末3において、上述したように設定値告知メッセージを表示したときは、その設定値告知メッセージを表示した情報を管理装置5へ送信する。管理装置5は、遊技機端末3から設定値告知メッセージが表示された情報を受信したときは、台番に対応して設定値告知メッセージの表示時刻を記憶する。
そして、遊技場の管理者は、設定告知イベントにおいて設定値告知を行いたい高設定値(設定5、6)が設定されたスロットマシン1が遊技場の営業時間内に設定値告知が行われるか否かの判断を行いたい場合は、管理装置5に帳票作成を指示する。管理装置5は、帳票作成の指示を受けると、帳票作成の指示を受けた時点での各スロットマシン1の稼動データを設定値告知予想時刻データとしてモニター9に表示する。
図8には、設定値告知予想時刻データの一例が示されている。管理装置5のモニター9で表示される設定値告知予想時刻データの「現在時刻」には帳票作成の指示を受けた時刻が表示され、設定項目としては、設定値、予想時刻1、予想時刻2、告知時刻、アウト、差メダル、累計G数、BIG、REGがスロットマシン1の台番に対応して表示される。また、「現時点の告知済み台数」と「22時までの告知予想台数」が表示される。
設定値には、条件数値設定画面の「設定値」の入力欄に入力された設定値がスロットマシン1の台番に対応して表示され、予想時刻1には、条件数値設定画面で表示された告知予想時刻がスロットマシン1の台番に対応して表示される。告知時刻には、管理装置5で記録された設定値告知が行われた時刻が表示され、設定値告知が未だ行われていないスロットマシン1においては、「未」の文字が表示される。また、各スロットマシン1の稼動データに基づいて、アウト、差メダル、累計G数、BIG、REGが表示される。
予想時刻2には、条件数値設定画面において設定された条件数値と「現在時刻」における累計G数の差分に基づいて、1時間に600ゲーム行われるという前提条件から設定値告知が行われると予想される時刻が算出されて、表示される。予想時刻2が遊技場の営業時間を越える場合は、遊技場の営業時間内に設定値告知が行われないとものとして予想時刻2に「−」が表示される。
そして、高設定値が設定されたスロットマシン1について、設定値告知が行われないと予想されて、予想時刻2の欄に「−」が表示される場合、そのスロットマシン1の台番に対応した欄の背景がマーキング(警告)表示される。尚、「現在時刻」において、既に設定値告知が行われているスロットマシン1の予想時刻2の欄には、「済」の文字が表示される。
「現時点の告知済み台数」の表示部11aには、「現在時刻」において、既に設定値告知が行われている高設定値が設定されたスロットマシン1の合計台数が表示される。また、「22時までの告知予想台数」の表示部11bには、22時までに設定値告知が行われると予想される高設定値が設定されたスロットマシン1の合計台数が表示される。
尚、「22時までの告知予想台数」表示部11bに表示される合計台数は、「現時点の告知済み台数」表示部11aに表示された合計台数が含まれた数値となる。また、1時間に600ゲームが行われるという前提条件や所定期間の前提条件は、図示しない前提条件設定画面にて変更できる。
図8に示す例では、高設定値が設定されたスロットマシン1が3台あるにも関わらず、「現時点の告知済み台数」が1台で、「22時までの告知予想台数」が2台であることから、高設定値が設定されたスロットマシン1の3台の内1台(台番10のスロットマシン1)が遊技場の営業時間内に設定値告知が行われない可能性があることを把握できる。
遊技場側としては、設定告知イベントにおいて高設定値が設定された全てのスロットマシン1について設定値告知が行われてほしいと考えるので、図6に示す条件数値設定画面において8000ゲームに設定された台番10のスロットマシン1の条件数値を例えば5000ゲームに変更して、遊技場の営業時間内に設定値告知が行われるように調整する。
このような実施例によれば、管理装置5は、条件数値設定画面において条件数値の設定が行われた場合、或いは営業中において設定値告知予想時刻データの作成が指示された場合は、告知予想時刻及び告知予想台数を求めて表示するので、スロットマシン1の稼動データが予め設定された告知条件を満たした時点で、そのスロットマシン1の設定値を遊技者に告知するだけの従来例のものと違って、設定告知イベントを実施する際に、設定告知が行われる遊技機の台数が最終的に適切な数となるように調整することができる。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
高設定値を設定5、6としたが、この高設定値は任意で決定することができる。
条件数値設定画面における「18時までの告知予想台数」及び「22時までの告知予想台数」と、設定値告知予想時刻データにおける「現時点の告知済み台数」及び「22時までの告知予想台数」とは、高設定値が設定されたスロットマシン1のみを対象として算出して、表示するとしたが、高設定値が設定されたスロットマシン1に限定されるものではなく、遊技場の管理者により対象となるスロットマシン1を選択することができる。
条件数値設定画面における「18時までの告知予想台数」、「22時までの告知予想台数」及び設定値告知予想時刻データにおける「22時までの告知予想台数」の時刻の設定は、図示しない前提条件設定画面において、遊技場の店員又は管理者によって変更できる。
管理装置5に対して設定値情報を手入力するようにしたが、スロットマシン1が設定値情報を出力するように構成すれば、人手を介さずスロットマシン1から管理装置5へ直接的に設定値情報を入力することができる。
スロットマシン1以外に、パチンコ遊技機やパロット遊技機など、各遊技機毎の所定の設定により出玉率を変更可能なあらゆる遊技機に適用することができる。この場合、パチンコ遊技機に適用した場合の設定情報としては、いわゆるセブン機タイプの大当たり確率の設定情報だけでなく、釘調整の状態に関する情報(釘調整が甘い、もしくは辛い)を含んでもよい。
遊技機端末を遊技機と別体で設けたが、遊技機と一体的に設けてもよい。
本発明の一実施例におけるシステム全体を示す概略図 スロットマシンの内部抽選確率テーブルを示す図 遊技機端末の正面図 遊技機端末のデータ表示部の正面図 管理装置の告知条件種別選択画面を示す図 管理装置の条件数値設定画面を示す図 遊技機端末のデータ表示部における表示例を示す図 管理装置の設定値告知予想時刻データを示す図
符号の説明
図面中、1はスロットマシン(遊技機)、3は遊技機端末(設定告知手段)、5は管理装置(管理手段、告知条件設定手段、告知制御手段、当初告知予想時刻算出手段、現在告知予想時刻算出手段、当初告知予想台数算出手段、現在告知予想台数算出手段)を示す。

Claims (2)

  1. 各遊技機の稼動情報を管理する管理手段と、
    前記遊技機に対応して設けられ、当該遊技機の大当たり確率の設定情報を遊技者に告知するための設定告知手段と、
    この設定告知手段により遊技者に設定情報を告知するか否かを判定するための告知条件を設定する告知条件設定手段と、
    前記管理手段により管理される稼動情報が前記告知条件設定手段により設定された告知条件を達成したときに、前記設定告知手段を作動させて設定情報を遊技者に告知する告知制御手段とを備えた遊技場用管理システムにおいて、
    前記告知条件設定手段により告知条件が設定されたときに、その告知条件及び想定される単位時間当たりの稼動情報に基づいて、前記告知制御手段によって設定情報の告知が行われる予想時刻を当初告知予想時刻として算出する当初告知予想時刻算出手段と、
    遊技場の営業中において、告知条件及び想定される単位時間当たりの稼動情報に基づいて、前記告知制御手段によって設定情報の告知が行われる予想時刻を現在告知予想時刻として算出する現在告知予想時刻算出手段とを備えたことを特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 各遊技機の稼動情報を管理する管理手段と、
    前記遊技機に対応して設けられ、当該遊技機の大当たり確率の設定情報を遊技者に告知するための設定告知手段と、
    この設定告知手段により遊技者に設定情報を告知するか否かを判定するための告知条件を設定する告知条件設定手段と、
    前記管理手段により管理される稼動情報が前記告知条件設定手段により設定された告知条件を達成したときに、前記設定告知手段を作動させて設定情報を遊技者に告知する告知制御手段とを備えた遊技場用管理システムにおいて、
    前記告知条件設定手段により告知条件が設定されたときに、その告知条件及び実際の稼動情報に基づいて、遊技場の営業中に前記告知制御手段により設定情報の告知が行われると予想される前記遊技機の台数を当初告知予想台数として算出する当初告知予想台数算出手段と、
    遊技場の営業中において、告知条件及び想定される単位時間当たりの稼動情報に基づいて、遊技場の営業中に前記告知制御手段により設定情報の告知が行われると予想される前記遊技機の台数を現在告知予想台数として算出する現在告知予想台数算出手段とを備えたことを特徴とする遊技場用管理システム。
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