JP5173133B2 - 遊技データ表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技場に設置された遊技機に係る遊技データを表示するための遊技データ表示装置に関する。
パチンコホールのような遊技場においては、遊技機と対応した位置に、その遊技機に係る複数種類の遊技データ(例えば、本日の遊技データ、前日の遊技データ、前々日の遊技データ)の何れかを選択的に表示可能な遊技データ表示装置を設置し、当該遊技データを遊技対象の遊技機の良し悪しを判断する際の目安として提供することが一般的になっている(例えば、特許文献1参照)。このように複数種類の遊技データを選択的に表示する遊技データ表示装置にあっては、遊技者(入場者)が操作可能な表示切換スイッチを設け、その表示切換スイッチの操作に応じて表示対象の遊技データの種類を切換え得るように構成される。
特開2001−79255号公報
遊技者が遊技対象の遊技機を実際に選択する際には、上記のような遊技データ表示装置を利用して遊技データを確認することが欠かせない作業となっている。しかしながら、従来では、例えば、選択対象の遊技機が10台存在する場合には、その10台分の遊技機に対応した遊技データ表示装置について、一々表示切換スイッチを操作する必要が生ずることになり、その作業が非常に煩雑になるという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数台の遊技機についての遊技データを各遊技機に対応された状態のデータ表示器を利用して確認する際に、その確認作業の煩わしさを低減できるようになる遊技データ表示装置を提供することにある。
請求項1記載の手段によれば、遊技データ表示装置に設けられたデータ表示器には、対応する遊技機に係る複数種類の遊技データが表示される。この遊技データ表示装置に備えられた表示切換スイッチが操作されたときには、当該遊技データ表示装置の表示制御手段が、データ表示器で表示する遊技データの内容(種類)を予め決められた内容に変更するという表示切換処理を実行する。また、その表示切換スイッチの操作時には、送信手段が、少なくとも両隣の遊技機に対応した他の遊技データ表示装置へ表示切換信号を送信するようになる。すると、それら他の遊技データ表示装置の表示制御手段が、自身に備えられたデータ表示器での前述のような表示切換スイッチの操作に伴う表示切換処理が実行されていない場合のみ当該表示切換処理を特定表示状態から開始することで、遊技者が表示切換スイッチの操作を行った遊技データ表示装置、及び、当該遊技データ表示装置が対応する遊技機の少なくとも両隣の遊技機に対応した他の遊技データ表示装置のそれぞれにて表示切換処理を一緒に実行させることができるようになる。

従って、特定の遊技機に対応した遊技データ表示装置の表示切換スイッチを操作するだけで、その遊技データ表示装置で表示される遊技データの内容が切換えられると共に、当該特定遊技機の両隣の遊技機に対応された他の遊技データ表示装置で表示される遊技データも一緒に切換わることになる。この結果、複数台の遊技機についての遊技データを各遊技機に対応された状態のデータ表示器を利用して確認する際に、その確認作業の煩わしさを低減できるようになる
請求項2記載の手段によれば、稼動中の遊技機に対応した遊技データ表示装置においては、隣の遊技データ表示装置から表示切換信号を受信した場合に、前述した表示切換処理が開始されることがないから、当該稼動中の遊技機での遊技者に対して不快感(例えば自身の遊技データが他人に知られることに起因した不快感など)を与える恐れがなくなる。
請求項3記載の手段によれば、遊技データ表示装置のデータ表示器での表示切換処理が隣の遊技データ表示装置からの表示切換信号により実行された状態を、表示切換報知手段による報知に基づいて明確に認識することができる。これにより、稼動中の遊技機に対応したデータ表示器での表示内容が隣からの要求により切換えられた場合に、当該遊技機での遊技者に不要な誤解を与える恐れがなくなる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、遊技場内システムの全体構成が概略的に示されている。この図1において、互いに隣接した状態で横並び状に設置された複数台のスロットマシン1(遊技機に相当)は、隣接した台間メダル貸機2からメダルを借り受けて遊技を行うように構成されている。管理装置3は、スロットマシン1に係る遊技データ(稼動データ)やメダル貸機2による貸出高などを集計管理するために設けられたもので、スロットマシン1及びメダル貸機2との間でのデータ信号の授受を、データ中継機能を備えた呼出ランプユニット4(遊技データ表示装置に相当)及びLAN5を通じて行う構成となっている。
スロットマシン1及び呼出ランプユニット4の正面外観を示す図2において、スロットマシン1は、所定のゲーム開始操作、つまり、メダル投入口6にメダルが投入された状態、若しくは投入ボタン7を通じてクレジットメダルの投入を受けた状態でスタートレバー8の操作が行われたときに、複数列(3列)のリール(符号なし)より成る可変表示装置9を動作させることによりゲームを開始するものであり、各列のリールに対応したストップボタン10a、10b、10cの操作によりリールの回転が停止したときに1ゲームが終了する構成となっている。そして、このゲーム終了時において、可変表示装置9で表示される停止図柄が所定の当たり図柄になったときには、その当たり図柄により決まる当たり役(ビッグボーナス、レギュラーボーナス、小役)が発生し、その当たり役の種類に応じた枚数のメダルが受皿11へ払い出される。尚、12はクレジット精算用のボタンである。
上記可変表示装置9で表示する停止図柄は、スタートレバー8が操作されたタイミング(ゲーム開始タイミング)で行われる内部抽選の結果に応じて決まるものであり、スロットマシン1においては、内部抽選により当選した当たり役に対応したフラグ(ビッグボーナスフラグ、レギュラーボーナスフラグ、小役フラグ)を立て、そのフラグに基づいて、所謂すべり制御を含む可変表示装置9の停止制御(各リールをフラグの種類に応じた当たり図柄或いは外れ図柄で停止させる制御)を行う構成となっている。尚、内部抽選によりビッグボーナス及びレギュラーボーナスに当選する各確率は、周知のように、「設定1」〜「設定6」に対応した6段階の値の中から予め選択的に設定されるものである。
また、スロットマシン1は、遊技が行われるのに応じて、少なくとも以下(1)〜(5)に示すような信号を出力する構成となっており、これらの信号は、呼出ランプユニット4に与えられる共に、この呼出ランプユニット4及びLAN5を通じて管理装置3にも与えられる。
(1)アウト信号(1メダル投入毎または1クレジットメダル消化毎に1パルス出力)
(2)セーフ信号(1メダル払出毎に1パルス出力)
(3)ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)
(4)BIG信号(ビッグボーナス期間中にレベル信号出力)
(5)REG信号(レギュラーボーナス期間中にレベル信号出力)
この場合、管理装置3は、スロットマシン1側から送信されてくる上記(1)〜(5)の各信号に基づいて、各スロットマシン1についての各種遊技データの集計を行うと共に、集計したデータを所定形式の帳票データとして出力するという信号処理機能を備えている。
呼出ランプユニット4は、3段に配置されたビッグボーナス表示ランプ13a、レギュラーボーナス表示ランプ13b、呼出ランプ13c、中央部に配置された例えばバックライト付きのカラー液晶パネルより成るデータ表示器13d、このデータ表示器13dによる表示内容を切換えるための表示切換スイッチ13e、呼出スイッチ13fなどを備えた周知構成のもので、呼出スイッチ13fの操作に伴う呼び出し状態の表示機能、対応するスロットマシン1での遊技データ(遊技者向けの遊技データ)を表示する機能、スロットマシン1及びメダル貸機2のためのデータ入出力インタフェースの機能などを備えた形態となっている。
図3には、呼出ランプユニット4の電気的構成が機能ブロックの組み合わせにより概略的に示されている。この図3において、制御部14(表示制御手段に相当)は、CPU15、制御プログラムを記憶したROM16及びワーキングエリア用のRAM17などと共にマイクロコンピュータを構成するもので、この制御部14は、対応するスロットマシン1からの出力信号(アウト信号、セーフ信号、ゲーム信号、BIG信号、REG信号)を送受信部18(送信手段に相当)により受信すると共に、管理装置3並びに他の呼出ランプユニット4との間での信号の送受信を当該送受信部18により行うようになっている。また、制御部14は、データ表示器13dでの表示動作を制御すると共に、ランプ群(ビッグボーナス表示ランプ13a、レギュラーボーナス表示ランプ13b、呼出ランプ13c)の点滅制御を行う構成となっている。さらに、制御部14には、上記のようなスロットマシン1及び管理装置3からの出力信号、表示切換スイッチ13e及び呼出スイッチ13fを含む操作スイッチ群19からの操作信号が入力される構成となっている。
図4〜図6には、制御部14による制御内容のうち本発明の要旨に関係した部分が示され、図7、図8には、データ表示器13dでの遊技者向けデータの表示例が示されており、以下これらについて説明する。
まず、データ表示器13dで表示する遊技データの例について図7を参照して説明する。
即ち、図7は、データ表示器13dに常時において表示される通常時データ画面を示すものであり、具体的には、通常時データ画面には、以下(1)〜(8)のような表示エリアが設定される。
(1)ゲーム数表示エリアa:「ボーナス間ゲーム数」の文字が表示されると共に、その文字と対応付けた状態で、前回のボーナス(ビッグボーナス、レギュラーボーナス)の終了時点から現在時点までのゲーム数(つまり、ボーナス間ゲーム数)がデジタル表示される。但し、ボーナスが未発生の時点では、当日の営業開始時点から現在時点までのゲーム数がボーナス間ゲーム数としてデジタル表示される。また、ボーナス発生中はカウントされず、そのボーナス終了時にリセットされる。
(2)累計ゲーム数表示エリアb:「累計ゲーム数」の文字が表示されると共に、その文字と対応付けた状態で、当日の累計ゲーム数がデジタル表示される。また、表示された累計ゲーム数が当日のものであることを示す数字「0」が反転状態(図では枠で囲った形態で示す)で表示されると共に、当該累計ゲーム数が前日及び前々日のものであること示すときに反転表示状態とされる「1」、「2」の数字が表示される。
(3)第1のボーナス発生回数表示エリアc:反転表示状態(図では枠で囲った形態で示す)とされた「本日」の文字及びこれに対応した「BIG」、「REG」の各文字が表示されると共に、「BIG」の文字と対応付けた状態で、当日におけるビッグボーナス発生回数の累計値がデジタル表示され、「REG」の文字と対応付けた状態で、当日におけるレギュラーボーナス発生回数の累計値がデジタル表示される。
(4)第2のボーナス発生回数表示エリアd:「1日前」の文字及びこれに対応した「BIG」、「REG」の各文字が表示されると共に、「BIG」の文字と対応付けた状態で、前日(非営業日は除く)におけるビッグボーナス発生回数の累計値がデジタル表示され、「REG」の文字と対応付けた状態で、前日におけるレギュラーボーナス発生回数の累計値がデジタル表示される。
(5)第3のボーナス発生回数表示エリアe:「2日前」の文字及びこれに対応した「BIG」、「REG」の各文字が表示されると共に、「BIG」の文字と対応付けた状態で、前々日(非営業日は除く)におけるビッグボーナス発生回数の累計値がデジタル表示され、「REG」の文字と対応付けた状態で、前々日におけるレギュラーボーナス発生回数の累計値がデジタル表示される。
(6)最高記録表示エリアf:「過去最高」の文字が表示されると共に、その文字と対応付けた状態で過去の営業日において記録されたボーナス発生回数(ビッグボーナス及びレギュラーボーナスの各発生回数の合計)の最高値がデジタル表示される。
(7)継続中ゲーム数表示エリアg:「只今」の文字が表示されると共に、その文字と対応付けた状態で前回のボーナス終了時点(ボーナス未発生の状態では当日の営業開始時点)から現在時点までの期間におけるゲーム数(ボーナス間ゲーム数)が、1目盛により1〜100回を示すデータセットから成る棒グラフによって表示される。
(8)ボーナス間ゲーム数履歴表示エリアh:前回のボーナス終了時点から次回のボーナス発生時点までのボーナス間ゲーム数(初回のボーナス発生については、当日の営業開始時点から当該ボーナス発生時点までのゲーム数)についての履歴データが、過去10回分について1目盛により1〜100回を示すデータセットから成る棒グラフによって表示される。また、棒グラフにより示される回数のゲームが実行されるのに応じて発生したボーナスの種類がビッグボーナスであったときには、当該棒グラフと対応付けた状態で「★」印が表示される。
上記のような通常時データ画面において、継続中ゲーム数表示エリアgやボーナス間ゲーム数履歴表示エリアhで表示される棒グラフの表示可能データセット数は10セット(つまり、表示可能なゲーム数は1000回(100×10))であるため、表示対象のゲーム数が1000回を超えた場合には、当該超過部分の表示は行われない。尚、超過部分がある場合には、当該超過部分がある棒グラフについて何らかの表示制御、例えば、全部のデータセットを点滅させる制御、或いは全部のデータセットを点灯させた状態で、表示ゲームスタート数が「1001〜1100」のときに1セット目だけを点滅させ、表示ゲームスタート数が「1101〜1200」のときに1〜2セット目だけを点滅させるというような制御を行う構成とすることも考えられる。
図4のフローチャートには、上記通常時データ画面の表示制御を行うためのデータ表示ルーチンの内容が示され、図5及び図6のフローチャートには、それぞれ割り込みルーチンとして実行される第1の表示切換処理ルーチン及び第2表示切換処理ルーチンの内容が示されている。
図4のデータ表示ルーチンにおいて、制御部14は、ゲーム信号の入力の有無を判断するステップA1、BIG信号の入力開始を判断するステップA2、REG信号の入力開始を判断するステップA3をサイクリックに実行するという入力信号監視ループを形成する。
ゲーム信号が入力されたとき(ステップA1で「YES」)には、ボーナス間ゲーム数及び累計ゲーム数を1だけインクリメントすると共に、データ表示器13dで表示中の該当ゲーム数データを更新するステップA4を実行した後に、入力信号監視ループ(特にはステップA2)へ戻る。
具体的には、上記表示データ更新ステップA4では、通常時データ画面(図7参照)中のゲーム数表示エリアa及び累計ゲーム数表示エリアbの各表示データ(ボーナス間ゲーム数及び累計ゲーム数)を、インクリメント後のデータにそれぞれ更新し、また、継続中ゲーム数表示エリアgに表示する棒グラフのデータセットを増やす必要があった場合に、当該データセットを1個だけ追加する処理を行う。
BIG信号が入力開始されたとき(ステップA2で「YES」)には、ビッグボーナス発生回数(BIG回数)を1だけインクリメントすると共に、通常時データ画面中の第1のボーナス発生回数表示エリアcに表示中のビッグボーナス発生回数の累計値をインクリメント後のデータに更新するステップA5を実行した後に、BIG信号が入力停止するまで待機する(ステップA6)。
BIG信号が入力停止されたときには、ボーナス間ゲーム数履歴表示エリアhの表示を更新する(ステップA7)。具体的には、この表示更新ステップ7では、ボーナス間ゲーム数履歴表示エリアhの最右端に表示された最古のボーナス間ゲーム数を示す棒グラフを消去すると共に、残りの棒グラフの全体(「★」印も含む)を図7中の右側へスライドし、継続中ゲーム数表示エリアgに表示された棒グラフを、ボーナス間ゲーム数履歴表示エリアhの最左端の位置へスライドする。
このステップA7の実行後には、ボーナス間ゲーム数履歴表示エリアhの最左端に表示された最新のボーナス間ゲーム数を示す棒グラフと対応付けて「★」印を表示するステップA8を実行した後に、ボーナス間ゲーム数をリセットし(ステップA9)、この後に、入力信号監視ループ(特にはステップA3)へ戻る。
REG信号が入力開始されたとき(ステップA3で「YES」)には、レギュラーボーナス発生回数(REG回数)を1だけインクリメントすると共に、通常時データ画面中の第1のボーナス発生回数表示エリアcに表示中のレギュラーボーナス発生回数の累計値をインクリメント後のデータに更新するステップA10を実行した後に、REG信号が入力停止するまで待機する(ステップA11)。
REG信号が入力停止されたときには、ボーナス間ゲーム数履歴表示エリアhの表示を更新し(ステップA12)、入力信号監視ループ(特にはステップA3)へ戻る。具体的には、上記表示更新ステップA12では、ボーナス間ゲーム数履歴表示エリアhの最右端に表示された最古のボーナス間ゲーム数を示す棒グラフを消去すると共に、残りの棒グラフの全体(「★」印も含む)を図7中の右側へスライドし、継続中ゲーム数表示エリアgに表示された棒グラフを、ボーナス間ゲーム数履歴表示エリアhの最左端の位置へスライドする。
図5において、第1の表示切換処理ルーチンは、表示切換スイッチ13eがオンされたときに(ステップB0で「NO」)、割り込み処理として実行されるものである。即ち、表示切換スイッチ13eがオンされたときには、両隣の呼出ランプユニット4に向けて表示切換信号を送信し(ステップB1)、この後にデータ表示器13dでの表示画面を前日データ画面に切換える表示切換処理を実行する(ステップB2)。
図8には、この前日データ画面の表示例が示されている。即ち、前日データ表示画面は、通常時データ画面(図7参照)での表示データのうち、累計ゲーム数表示エリアbに表示された累計ゲーム数のみを前日のデータに変更した形態のものであり、これに応じて、当該表示エリアbに表示された数字「0」、「1」、「2」のうち、表示された累計ゲーム数が前日のものであることを示す数字「1」が反転表示状態(図では枠で囲った形態で示す)とされる。また、第2のボーナス発生回数表示エリアdの「1日前」の文字も反転表示状態とされる。
このようなステップB2の実行に応じてデータ表示器13dに前日データ画面を表示した状態では、所定の切換表示時間である例えば5秒間だけ待機し(ステップB3)、切換表示時間が経過したときには、データ表示器13dでの表示画面を前々日データ画面に切換える表示切換処理を実行する(ステップB4)。
この前々日データ画面の表示例については具体的に図示しないが、この表示画面では、通常時データ画面(図7参照)での表示データのうち、累計ゲーム数表示エリアbに表示された累計ゲーム数のみが前々日のデータに変更され、これに応じて、当該表示エリアbに表示された数字「0」、「1」、「2」のうち、表示された累計ゲーム数が前々日のものであることを示す数字「2」が反転表示状態とされ、また、第3のボーナス発生回数表示エリアeの「2日前」の文字も反転表示状態とされる。
このようなステップB4の実行に応じてデータ表示器13dに前々日データ画面を表示した状態では、所定の切換表示時間である例えば5秒間だけ待機し(ステップB5)、切換表示時間が経過したときには、データ表示器13dでの表示画面を通常時データ画面に復帰させるステップB6を実行してリターンする。
図6において、第2の表示切換処理ルーチンは、他の呼出ランプユニット4から前記表示切換信号が入力されたときに(ステップC0で「NO」)、割り込み処理として実行されるものである。即ち、表示切換信号が入力されたとき、換言すれば隣接するスロットマシン1に対応した呼出ランプユニット4の表示切換スイッチ13eがオンされたときには、対応するスロットマシン1が稼動中であるか否かを判断する(ステップC1)。
ステップC1で「YES」と判断したときには、そのままリターンするが、「NO」と判断したときには、データ表示器13dが表示切換中であるか否か、つまり、データ表示器13dにおいて前記前日データ画面または前々日データ画面を表示した状態にあるか否かを判断する(ステップC2)。
ステップC2で「YES」と判断したときには、そのままリターンするが、「NO」と判断したときには、データ表示器13dでの表示画面を、前述した前日データ画面(図8参照)に切換える表示切換処理を実行し(ステップC3)、このようなステップC3の実行に応じてデータ表示器13dに前日データ画面を表示した状態では、所定の切換表示時間である例えば5秒間だけ待機し(ステップC4)、切換表示時間が経過したときには、データ表示器13dでの表示画面を、前述した前々日データ画面に切換える表示切換処理を実行する(ステップC5)。
このようなステップC5の実行に応じてデータ表示器13dに前々日データ画面を表示した状態では、所定の切換表示時間である例えば5秒間だけ待機し(ステップC6)、切換表示時間が経過したときには、データ表示器13dでの表示画面を通常時データ画面に復帰させるステップC7を実行してリターンする。
ここで、この第2表示切換処理ルーチンにおいて、ステップC2で「YES」と判断される状態は、表示切換スイッチ13eの操作に応じてデータ表示器13dでの表示画面が前日データ画面または前々日データ画面に切換えられている状態、または、隣の呼出ランプユニット4から表示切換信号が入力された時点で、これとは反対側に隣接した呼出ランプユニット4からの表示切換信号によって、データ表示器13dでの表示画面が前日データ画面または前々日データ画面に切換えられている状態に相当するものである。これにより、データ表示器13dでの表示画面を切換える表示切換処理の優先順位が規定されている。
尚、上記した第1及び第2の表示切換処理ルーチンでは、データ表示器13dでの表示画面を切換える表示切換処理を実行するステップB2、B4、C3、C5において、例えば、ビッグボーナス表示ランプ13a、レギュラーボーナス表示ランプ13bを一緒に点灯させることにより、当該表示切換処理が実行中である旨を報知する構成としても良い。
要するに、上記した本実施例によれば、呼出ランプユニット4の表示切換スイッチ13eが操作されたときには、当該呼出ランプユニット4内の制御部14が、データ表示器13dでの表示画面を、通常時データ画面から前日データ画面及び前々日データ画面に順次変更するという表示切換処理を実行する。このような表示切換スイッチ13eの操作時には、送受信部18から、少なくとも両隣のスロットマシン1に対応した他の呼出ランプユニット4へ表示切換信号が送信される。すると、それら他の呼出ランプユニット4内の制御部14が、自身に対応するスロットマシン1が非稼動状態にあること、並びに自身に備えられたデータ表示器13dにおいて、前日データ画面及び前々日データ画面への表示切換処理が行われていないことを前提条件に、当該データ表示器13dでの表示切換処理を初期状態(前日データ画面を表示する状態)から開始するようになる。
従って、特定のスロットマシン1に対応した呼出ランプユニット4の表示切換スイッチ13eを操作するだけで、その呼出ランプユニット4での表示画面並びに両隣のスロットマシン1に対応された他の呼出ランプユニット4での表示画面を、前日データ画面及び前々日データ画面に一緒に切換えることができることになる。この結果、複数台のスロットマシン1についての遊技データを各スロットマシン1に対応された状態のデータ表示器13dを利用して確認する際に、その確認作業の煩わしさを低減できるようになる
しかも、稼動中のスロットマシン1に対応した呼出ランプユニット4においては、隣の呼出ランプユニット4から表示切換信号を受信した場合でも、表示画面の切換処理が開始されることがないから、当該稼動中のスロットマシン1での遊技者に対して不快感(例えば自身の遊技データが他人に知られることに起因した不快感など)を与える恐れがなくなる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、例えば以下に述べるような変形或いは拡大が可能である。
表示切換スイッチ13eがオンされたときに、両隣の呼出ランプユニット4に向けて表示切換信号を送信する構成としたが、両隣のさらに隣りの呼出ランプユニット4にも表示切換信号を送信する構成としても良く、また、同じ島に属する全部の呼出ランプユニット4に表示切換信号を送信する構成としても良い。
表示切換スイッチ13eの操作による切換対象データの例として、3日分(当日、前日、前々日)の「累計ゲーム数」を挙げたが、例えば3日分の「ボーナス発生確率」を切換対象データとしても良く、また、切換対象データは、3日分に限らず、2日分或いは4日分以上のデータであっても良い。勿論、当日分の複数種類のデータ(例えば、累計ゲーム数、ボーナス発生確率)を切換対象データとしても良いものである。
隣の呼出ランプユニット4から表示切換信号が入力されたときに、データ表示器13dでの表示画面を無条件で切換える構成(例えば、図6のフローチャートにおいて、ステップC1、C2を削除し、ステップC0で「YES」と判断されたときにステップC3以降の処理を実行する構成)としても良い。但し、ステップC1を削除する場合には、ステップC3にて表示切換処理が行われるデータ表示器13dと対応したスロットマシン1で遊技中の遊技者に誤解を与えないようにするために、例えば、隣からの要求により表示切換中である旨のメッセージを当該データ表示器13dで表示(報知)する表示切換報知手段、或いは、隣からの要求により表示切換中である旨を音声メッセージにて報知する表示切換報知手段を設けることが望ましい。
表示切換スイッチ13eの操作に応じて、データ表示器13dでの表示画面が、前日データ画面→前々日データ画面→通常時データ画面の順に自動的に切換わる構成としたが、当該表示切換スイッチ13eの操作毎に切換わる構成としても良い。
呼出ランプユニット4を遊技データ表示装置として機能させた実施例を説明したが、例えばメダル貸機2に設けたデータ表示器により遊技データの表示を行う構成、つまり、当該メダル貸機2をデータ表示装置として機能させる構成としても良い。また、遊技データ表示対象の遊技機は、パチンコ遊技機或いはパロット機(パチンコ玉を使用する遊技機で、ゲーム性はスロットマシンと同一のもの)であっても良い。
本発明の一実施例を示す遊技場内システムの全体構成図 スロットマシン及び呼出ランプユニットの正面図 呼出ランプユニットの電気的構成を示す機能ブロック図 制御部による制御内容を示すフローチャート(その1) 制御部による制御内容を示すフローチャート(その2) 制御部による制御内容を示すフローチャート(その3) データ表示器での表示例を示す図(その1) データ表示器での表示例を示す図(その2)
符号の説明
1はスロットマシン(遊技機)、3は管理装置、4は呼出ランプユニット(遊技データ表示装置)、5はLAN、13dはデータ表示器、13eは表示切換スイッチ、14は制御部(表示制御手段)、18は送受信部(送信手段)を示す。

Claims (3)

  1. 遊技場内に横並び状に設置された複数台の遊技機毎に対応して設けられ、対応する遊技機に係る複数種類の遊技データを表示するためのデータ表示器を備えた遊技データ表示装置において、
    外部操作可能に設けられた表示切換スイッチと、
    この表示切換スイッチの操作に応じて、前記データ表示器により表示する遊技データの種類を変更する表示切換処理を実行する表示制御手段と、
    前記表示切換スイッチが操作されたときに、前記複数台の遊技機のうち少なくとも両隣の遊技機に対応した他の遊技データ表示装置へ表示切換信号を送信する送信手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記表示切換信号を受信したときに、前記表示切換スイッチの操作に伴う表示切換処理の非実行時のみ当該表示切換処理を特定表示状態から開始することで、遊技者が前記表示切換スイッチの操作を行った遊技データ表示装置、及び、当該遊技データ表示装置が対応する遊技機の少なくとも両隣の遊技機に対応した他の遊技データ表示装置のそれぞれにて前記表示切換処理を一緒に実行させることができることを特徴とする遊技データ表示装置。
  2. 前記表示制御手段は、対応する遊技機が稼動状態にあった場合には、前記表示切換信号の受信に応じた前記表示切換処理の開始を禁止することを特徴とする請求項1記載の遊技データ表示装置。
  3. 前記表示制御手段が前記表示切換信号を受信したときに前記表示切換処理を実行する場合において、表示切換中であることを対応する遊技機での遊技者に報知する表示切換報知手段を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の遊技データ表示装置。
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