JP6113980B2 - 遊技場用管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の遊技機それぞれに対応して、当該遊技機の遊技状態に応じて点灯するランプを有する遊技情報表示装置が設置された遊技場における遊技場用管理システムに関する。
従来、例えば特許文献1に記載されているように、遊技場においては遊技者の遊技意欲を高めるために様々な演出表示を行うのが普通であり、特に大当たりが発生したときには各遊技機に設置されている表示ランプを順に点灯させる演出(光フロー演出)を行うことによって、大当たりが発生したことを他の遊技者にもアピールし、遊技場内の雰囲気を盛上げるようにしている。
特開2006−230505号公報
このように賑やかで派手な演出表示を行う一方で、昨今の省エネルギー思想を反映し、遊技場内での消費電力を出来る限り抑制しようとする遊技場も増加しているのが実情である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技場における消費電力を抑制しつつ、遊技者の遊技意欲を向上させるための演出表示を適切に実行することが可能な遊技場用管理システムを提供することにある。
本発明は、複数の遊技機それぞれに対応して、当該遊技機の遊技状態に応じて点灯するランプを有する遊技情報表示装置が設置された遊技場における遊技場用管理システムにおいて、
前記ランプが点灯するときの輝度を、特定の営業時間帯に対して設定する輝度設定手段と、前記輝度設定手段により設定された輝度に基づいて前記ランプの点灯を制御する制御手段と、遊技場における消費電力量を測定する消費電力量測定手段と、前記消費電力量測定手段により測定された消費電力量が、予め定められた許容値を超えたときに警報を出力する警報手段と、を備え、前記輝度設定手段は、前記ランプが点灯するときの輝度を、前記警報手段が警報を出力したときに対して設定し、前記制御手段は、前記遊技機の遊技状態が非大当たり状態であるときは、前記輝度設定手段により設定された輝度で前記ランプを点灯させる一方、前記遊技機の遊技状態が大当たり状態であるときは、前記輝度設定手段により設定された輝度に関係なく、最大輝度で前記ランプを点灯させるとともに、前記警報手段が警報を出力したときは、前記輝度設定手段により設定された輝度で前記ランプを点灯させるものである(請求項1)。
請求項1記載の遊技場用管理システムにおいて、
前記遊技情報表示装置は、対応する遊技機の遊技状態が大当たり状態となったときに他の遊技情報表示装置に対して大当たり状態が発生した旨を示す大当たり発生信号を出力する信号出力手段と、他の遊技情報表示装置が出力した前記大当たり発生信号を入力する信号入力手段と、を備え、前記制御手段は、前記信号入力手段が前記大当たり発生信号を入力したときは、前記輝度設定手段により設定された輝度に関係なく、最大輝度で前記ランプを点灯させるようにしてもよい(請求項2)。
請求項1または2記載の遊技場用管理システムにおいて、
前記遊技情報表示装置は、遊技状態に関する情報を文字により表示可能な情報表示部を備え、前記輝度設定手段は、前記情報表示部における表示の輝度も一緒に設定可能であるようにしてもよい(請求項)。
請求項記載の遊技場用管理システムにおいて、
前記情報表示部に表示する情報を切換えるために遊技者が操作する操作手段と、前記操作手段が操作されたときに、隣接する遊技機に対応する遊技情報表示装置に対して操作信号を出力する操作信号出力手段と、隣接する遊技機に対応する遊技情報表示装置が出力した前記操作信号を入力する操作信号入力手段を備え、前記制御手段は、前記操作手段が操作されたとき、及び前記操作信号入力手段が前記操作信号を入力したときは、前記輝度設定手段により設定された輝度に関係なく、最大輝度で前記情報表示部に情報を表示するようにしてもよい(請求項)。
請求項1の発明によれば、特定の営業時間帯(例えば、21:00〜22:00など)においてランプの輝度を抑制することにより、省エネルギーの実現に貢献することができる。
また、実際の消費電力量に応じてランプや情報表示部の輝度を抑制することにより、消費電力量の上昇を抑えることができる。
請求項2の発明によれば、遊技機で大当たりが発生したときには最大輝度でランプを点灯して、遊技者に大当たりが発生したことをアピールし、遊技場内の雰囲気を盛上げることができる。
請求項3の発明によれば、実際の消費電力量に応じてランプや情報表示部の輝度を抑制することにより、消費電力量の上昇を抑えることができる。
請求項4の発明によれば、遊技者が情報表示部の表示内容を切換える操作をしたときは輝度を最大にするとともに、近隣の遊技情報表示装置の情報表示部においても同様に最大輝度にするので、切換操作をした遊技機だけでなく、近隣の遊技機の遊技情報も同時に閲覧して遊技状態の良し悪しを判断することができる。
本発明の一実施形態における遊技場用管理システムの全体構成を概略的に示す図 遊技情報表示装置の正面図 遊技情報表示装置の電気的な構成を示す図 モードに対応した輝度設定を示す図 モードの設定例を示す図
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用管理システムの全体構成を概略的に示している。遊技場には遊技機1に対応して計数貸出ユニット2及び遊技情報表示装置3が設置されており、遊技情報表示装置3はデータ通信ライン4、中継端末5を介して管理装置6(輝度設定手段に相当)に接続されている。遊技情報表示装置3は、遊技機1の上方に設置されている。管理装置6は、遊技場内の例えば管理室に設置されている。データ通信ライン4には島端計数機(図示せず)やPOS端末(図示せず)等も接続されており、それらからのデータは管理装置6に送信される。図1では省略しているが、数100台の遊技機1が管理装置6の管理対象となる。本実施形態では上記したように遊技機1としてパチンコ台を想定しており、遊技媒体(遊技価値)としてパチンコ玉を想定している。
上記遊技機1、計数貸出ユニット2、遊技情報表示装置3は電源供給ライン8と接続されており、その電源供給ライン8を通じて商用100V電源9をトランス10により変圧した24Vが給電される。商用100V電源9には消費電力量を測定する電力量計11(消費電力量測定手段に相当)が装着されており、近接無線装置12aを通じてリアルタイムで電力量を送信する。遊技場内には近接無線装置12aから送信された電力量を受信する近接無線装置12bが設置されており、その近接無線装置12bで受信された電力量はゲートウェイ7を介して管理装置6に送信される。管理装置6は、遊技機1、計数貸出ユニット2等の稼動状況を管理すると共に、電力量計11から受信した電力量を示す情報を10分間隔で、ゲートウェイ7、ルータ13を介してインターネット14上の電力量監視サーバ15(警報手段に相当)に電子メールにより送信する。尚、電力量を示す情報をデータ通信により電力量監視サーバ15に送信するようにしてもよい。
電力量監視サーバ15は、遊技場から受信した電力量の情報をHDD(ハードディスク装置)などの記憶装置に保存すると共に、電力量が所定の許容値を超えているときは遊技場の管理装置6に対して警告メールを送信する。この許容値とは遊技場に対して任意に設定されるものであり、各遊技場の規模(遊技機の台数)を考慮して決定されるものである。
遊技機1は、発射装置を構成する操作ハンドル16を有すると共に、盤面17に、始動口18、液晶表示部19、大入賞口20等を有する。遊技機1では、操作ハンドル16が操作されたことにより盤面17に発射された玉が始動口18に入賞(始動入賞)することに応じて大当たり抽選を行い、抽選結果に基づいて所謂特別図柄(特図)による図柄変動を液晶表示部19にて実行し、その結果に応じて大当たり条件が成立したときに大当たり状態を発生させる。大当たり状態では、予め定められたラウンド回数だけ大入賞口20を繰返して開放し、入賞率を通常状態よりも大幅に高める。ラウンド回数は、例えば2ラウンド、7ラウンド、15ラウンドの3種類があり、抽選で何れかに振分ける。大当たり状態が終了した後は、次の大当たり条件が成立する確率を高めた高確率状態を所定の確率で発生する。例えば大当たり状態が終了した後は50%の確率で通常状態へ移行し、50%の確率で高確率状態へ移行する。大当たり状態と高確率状態とを繰返す状態を特に連チャン状態という。
計数貸出ユニット2は、各種の遊技情報等を表示する表示機能及び遊技者からの操作入力を受付ける入力受付機能を有するタッチパネル式の液晶表示部21、遊技者が会員カードを挿入するためのカード挿入口22、遊技機1の下部玉受皿から落下した玉を受ける玉受部23、この玉受部23で受けた玉を計数する計数部等を有する。液晶表示部21の上方には払出ノズル24が設けられており、その払出ノズル24を経由して遊技機1の上部玉受皿25へ玉が払出される。
遊技機1及び計数貸出ユニット2からは以下の遊技信号が出力される。
・アウト信号:使用玉を回収するアウトBOXから出力される信号であり、使用玉数であるアウトを特定可能な信号である。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号であっても良い。
・セーフ信号:遊技機1から出力される信号であり、払出玉数であるセーフを特定可能な信号である。遊技機1での遊技(入賞)に応じた払出玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。
・スタート信号:遊技機1から出力される信号であり、始動口18への入賞に応じて液晶表示部19における表示役物が作動したことを特定可能な信号である。始動口18への入賞1回につき1パルスが出力されるので、「スタート信号数×1」をスタートとして特定する。
・大当たり信号:遊技機1から出力される信号であり、大当たり状態の発生を特定可能な信号である。大当たり状態中にレベル出力される状態信号なので、大当たり信号受信中を大当たり状態中として特定する。
・確率変動信号・:遊技機1から出力される信号であり、大当たりの高確率状態の発生を特定可能な信号である。大当たりの高確率状態中にレベル出力される状態信号なので、確率変動信号受信中を大当たりの高確率状態中として特定する。
・売上信号:計数貸出ユニット2から出力される信号であり、売上情報(売上玉数、売上額)を特定可能な信号である。遊技者に対する貸出玉25玉毎に1パルスが出力されるので、売上信号数×25を売上玉数として特定し、売上玉数×貸出単価を売上額として特定する。
管理装置6は、制御部、遊技信号を送受信する送受信部、遊技情報を出力するモニタやプリンタ等からなる出力部、遊技場の管理者からの設定情報の入力を受付けるキーボードやマウス等からなる操作部等を有する。制御部は、CPU、ROM、RAM、I/O等を有し、制御プログラムにしたがって送受信部を介して遊技情報表示装置3との間で遊技信号を送受信したり、遊技機1及び計数貸出ユニット2から遊技情報表示装置3を介して受信した遊技信号に基づいて遊技情報(スタート回数、大当たり回数等)を集計したりする機能を有する。
遊技情報表示装置3は、図2に示すようにパネル部26に設けられたデータ表示部27(情報表示部に相当)と、パネル部26を囲繞するように配置されたLEDランプ部28(ランプに相当)とを有している。データ表示部27は、大当たり回数、役物の動作回数(スタート回数)等の遊技データを表示する7セグ(7セグメントLED)表示部27aと、大当たり間のスタート回数を棒グラフで表示するドット表示部27bとから構成されており、通常は輝度100%で点灯している。輝度100%とは定格電流で通電した状態を意味している。LEDランプ部28は、通常は輝度100%で所定のイルミネーション演出を行っている。パネル部26には、遊技者が操作可能なデータ切換ボタン29、呼出ボタン30等が設けられている。
図3は、遊技情報表示装置3の電気的な構成を示している。遊技情報表示装置3は、制御部31(制御手段に相当)、信号入力部32、送受信部33(信号出力手段、信号入力手段に相当)等に加えて、トランス10からの24Vを受けて給電する電源部34を備えて構成されている。制御部31は、CPU31a、ROM31b、RAM31c、I/O31dを有し、制御プログラムにしたがってLEDランプ部28の点灯・点滅動作や、データ表示部27における表示動作や、遊技信号の送受信動作(中継動作)等を制御する。信号入力部32は、遊技機1及び計数貸出ユニット2から出力された遊技信号を入力する。送受信部33は、管理装置6や隣接する(右隣及び左隣の)遊技情報表示装置3との間で遊技信号を送受信する。制御部31は、対応する遊技機1で大当たりが発生したときはLEDランプ部28を所定時間点滅すると同時に両隣の遊技情報表示装置3に対して光フロー信号(大当たり発生信号に相当)を出力する。遊技情報表示装置3は、隣接する遊技情報表示装置3から送受信部33が光フロー信号を入力したときは、LEDランプ部28を所定時間点滅すると同時に光フロー信号を入力側と反対側に位置する遊技情報表示装置3に光フロー信号を出力する。このように光フロー信号の転送が行われる結果、大当たりが発生した遊技機1を中心として遊技情報表示装置3のLEDランプ28が順に点滅する光フロー演出が行われる。
さて、上述したように遊技情報表示装置3のデータ表示部27及びLEDランプ部28の輝度は通常時においては100%に設定されており、消費電力量が大きいことから、管理装置6は、以下の4つの条件(非大当たり状態に相当)に応じてECO(省エネルギー)運転制御を実行する。
(1)営業時間に応じてECO運転を実施する。
・営業時間外(有効/無効)
・営業時間内(有効/無効)
尚、営業時間は管理装置6に予め設定されている。
(2)指定時間帯においてECO運転を実施する。
・指定時間帯(有効/無効)
・指定時間(HH:MM〜HH:MM)*指定時間帯が「有効」に設定された場合
尚、指定時間帯は管理装置6に予め設定されている。
(3)遊技機島の稼動率に応じてECO運転を実施する。
・稼動率指定(有効/無効)
・稼動率(NN%)(以上/以下)*稼動率指定が「有効」に設定された場合
(4)電力量監視サーバ15からの警告メールによりECO運転を実施する。
・電力量監視サーバ15(有効/無効)
・電力量監視サーバ15から警告メールを受信してからECO運転を解除するまでの時間(MMM分)*電力量監視サーバ15が「有効」に設定された場合
尚、MMM分は30〜999分まで設定可能
ECO運転動作には、図4に示すようにLEDランプ部28、7セグ表示部27a・ドット表示部27bの全ての輝度が100%である通常に対して、S、A、B、C、Dの5つのモードが設定されており、上記(1)〜(4)の条件でECO運転を実施する場合に、各条件に対してそれぞれ何れかのモードを設定することができる。Dモードは通常時に比較して大当たり時のLEDランプ部28の輝度が20%に設定されているから、通常時よりも省エネ効率が高くなっている。CモードはDモードに比較してLEDランプ部28の輝度が同じであるものの、それ以外の輝度が50%に設定されているから、Dモードよりも省エネ効率が高くなっている。BモードはDモードに比較して大当たり時にLEDランプ部28が消灯していることから、Dモードよりも省エネ効率が高くなっている。AモードはCモードに比較してLEDランプ部28を消灯しているから、Cモードよりも省エネ効率が高くなっている。Sモードは全ての表示を消灯していることから、最も省エネ効率が高い。この場合、全体の消費電力量に対して所定のイルミネーション演出を実行している場合のLEDランプ部28の消費電力量の割合は大きいことから、D、C、B、A、Sモードの順に省エネ効率が高くなっている。何れのモードを設定するかは、営業時間、時間帯、稼動率、消費電力量等を考慮して適切なモードを設定することになる。
尚、複数の条件が同時に成立したことにより複数のモードが重複するような場合は、最も省エネ効率が高いモードが優先して実行される。
また、図4に示す設定は一例であり、輝度の大きさ或いは消灯の有無は任意に設定可能である。
図5はモードの設定例であり、上記(1)〜(4)の全ての条件が有効に設定されている場合を示している。この例では、営業時間外がSモード、営業時間内が通常、指定時間帯がAモード、稼動率がBモード、電力監視がSモードに設定されている。このような設定によれば、LEDランプ部28、7セグ表示部27a・ドット表示部27bは、営業時間外は消灯しており、営業時間内となると輝度100%となる。営業時間内において指定時間帯となると、LEDランプ部28を消灯することによりイルミネーション演出を停止し、7セグ表示部27a・ドット表示部27bの輝度は50%に低減される。稼動率が設定値以上となると、7セグ表示部27a・ドット表示部27bの輝度は100%のままLEDランプ部28を消灯することによりイルミネーション演出は停止される。電力量監視サーバ15から警告メールを受信したときは、LEDランプ部28及び7セグ表示部27a・ドット表示部27bを設定時間だけ消灯する。
尚、指定時間帯となることによりBモードの実行中に稼動率が設定値以上となったときは省エネ効率の高いAモードを実行し、警告メールを受信したときは実行中のモードに関係なく消灯する。
また、呼出ボタン30が操作されたときは、実行中のモードに関係なくLEDランプ部28の輝度を100%にして呼出表示を行う。同様に、データ切換ボタン29が操作されたときは、モードに関係なく7セグ表示部27a・ドット表示部27bの輝度を100%にして遊技データを表示し、大当たり信号が入力した大当たり状態、或いは光フロー信号が入力した光フロー状態のときも、モードに関係なくLEDランプ部28の輝度を100%にして大当たり表示、光フロー表示を行う。
図5に示す設定は管理装置6で行い、各遊技情報表示装置3に対して営業開始前に設定情報を送信することで各遊技情報表示装置3に設定情報が設定される。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
営業時間、指定時間帯、稼動率、消費電力量に応じて、各遊技情報表示装置3が備えるLEDランプ28及び情報表示部27の輝度を0〜100%の間で調整するようにしたので、消費電力量の上昇を抑えることができ、省エネルギーの実現に貢献することができる。
LEDランプ部28及び情報表示部27の輝度を100%未満に抑制している状態において、対応する遊技機1で大当たりが発生したとき、或いは他の遊技情報表示装置3から光フロー信号を受信したときには、LEDランプ部28の輝度を100%にするようにしたので、遊技者に大当たりが発生したことをアピールして遊技場内の雰囲気を盛上げることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
データ切換ボタン29(操作手段に相当)が操作されたときに両隣の遊技情報表示装置3に対して操作信号出力手段からデータ切換信号を送信し、そのデータ切換信号を操作信号入力手段で受信した両隣の遊技情報表示装置3の制御部31がデータ表示部27(7セグ表示部27a・ドット表示部27b)の輝度を100%にするようにしてもよい。このような構成を採用することで、遊技者が遊技データを確認するときに、両隣の遊技機の遊技データと容易に比較することができる。つまり、切換操作をした遊技機1だけでなく、近隣の遊技機1の遊技情報も同時に閲覧して遊技状態の良し悪しを判断することができる。
電力量が所定の許容値を超えているかの判断を電力量監視サーバ15に代えて管理装置6自身が行うようにしてもよい。
許容値としては電力会社の電力管内の総発電量に対する電力管内の総消費電力量の割合が例えば90%となる値を設定するようにしてもよい。
遊技情報表示装置3に音声出力の機能を備えた場合には、その音声出力もECO運転制御の対象とすることができる。
遊技情報表示装置3は遊技機の上方に限らず遊技機の側方に設けてもよい。
ECO運転中は、遊技情報表示装置3の表示部にECO運転中である旨の表示をしてもよい。
遊技機としてパチンコ台を例示したが、スロットマシンなど他の種類の遊技機であってもよい。
図面中、1は遊技機、2は計数貸出ユニット、6は管理装置(輝度設定手段)、11は電力量計(消費電力量測定手段)、15は電力量監視サーバ(警報手段)、27はデータ表示部(情報表示部)、28はLEDランプ部(ランプ)、31は制御部(制御手段)、33は送受信部(信号出力手段、信号入力手段)である。

Claims (4)

  1. 複数の遊技機それぞれに対応して、当該遊技機の遊技状態に応じて点灯するランプを有する遊技情報表示装置が設置された遊技場における遊技場用管理システムにおいて、
    前記ランプが点灯するときの輝度を、特定の営業時間帯に対して設定する輝度設定手段と、
    前記輝度設定手段により設定された輝度に基づいて前記ランプの点灯を制御する制御手段と、
    遊技場における消費電力量を測定する消費電力量測定手段と、
    前記消費電力量測定手段により測定された消費電力量が、予め定められた許容値を超えたときに警報を出力する警報手段と、を備え、
    前記輝度設定手段は、前記ランプが点灯するときの輝度を、前記警報手段が警報を出力したときに対して設定し、
    前記制御手段は、前記遊技機の遊技状態が非大当たり状態であるときは、前記輝度設定手段により設定された輝度で前記ランプを点灯させる一方、前記遊技機の遊技状態が大当たり状態であるときは、前記輝度設定手段により設定された輝度に関係なく、最大輝度で前記ランプを点灯させるとともに、前記警報手段が警報を出力したときは、前記輝度設定手段により設定された輝度で前記ランプを点灯させることを特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 前記遊技情報表示装置は、対応する遊技機の遊技状態が大当たり状態となったときに他の遊技情報表示装置に対して大当たり状態が発生した旨を示す大当たり発生信号を出力する信号出力手段と、
    他の遊技情報表示装置が出力した前記大当たり発生信号を入力する信号入力手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記信号入力手段が前記大当たり発生信号を入力したときは、前記輝度設定手段により設定された輝度に関係なく、最大輝度で前記ランプを点灯させることを特徴とする請求項1記載の遊技場用管理システム。
  3. 前記遊技情報表示装置は、遊技状態に関する情報を文字により表示可能な情報表示部を備え、
    前記輝度設定手段は、前記情報表示部における表示の輝度も一緒に設定可能であることを特徴とする請求項1または2記載の遊技場用管理システム。
  4. 前記情報表示部に表示する情報を切換えるために遊技者が操作する操作手段と、
    前記操作手段が操作されたときに、隣接する遊技機に対応する遊技情報表示装置に対して操作信号を出力する操作信号出力手段と、
    隣接する遊技機に対応する遊技情報表示装置が出力した前記操作信号を入力する操作信号入力手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作手段が操作されたとき、及び前記操作信号入力手段が前記操作信号を入力したときは、前記輝度設定手段により設定された輝度に関係なく、最大輝度で前記情報表示部に情報を表示することを特徴とする請求項3記載の遊技場用管理システム。
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