JP4660730B1 - 電力状態プレビュー装置、電力状態プレビュー方法、プログラム - Google Patents

電力状態プレビュー装置、電力状態プレビュー方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】各種機器の電力取得状態や消費電力に対する電力供給源の分配状態等を適正化し、各種機器の点灯状態や作動状態を適正化させる。
【解決手段】遊技機10に配設された、照明装置13〜13、モータ15〜15等を所定時間点灯又は作動させるための動作制御用信号を生成する信号生成部2と、信号生成部2によって生成された動作制御用信号を取得し、動作制御用信号が供給される照明装置13〜13、モータ15〜15等を区別して判定する判定部3と、動作制御用信号及び判定部3が判定した照明装置13〜13、モータ15〜15等に対応する消費電力量を算出する電力量算出部4とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置等各種機器の消費電力を計測又は適正化する技術に関する。
従来より、パチンコ機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機、及びスロットマシン等の遊技機においては、LED、電球、蛍光灯等の照明装置やモータ等、電力を消費して所定の点灯又は作動を行う各種機器(以下単に「各種機器」と称する。本明細書において同じ。)が多数配設されている。そして、遊技機に設けられた制御装置が制御信号を出力することで照明装置の点灯・消灯の制御やモータの作動制御等が行われる(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2009−201777号公報 特開2009−165898号公報
しかし、各種機器の制御状態によっては、一度に大量の電力が消費される事態や、特定の電源の電力消費のみが過大になる事態が生じ、これにより、各種機器に一時的な電圧降下や、それに伴う動作不良が生ずる場合がある。そして、上記特許文献1、特許文献2に記載の発明においては、制御装置に制御信号を出力させて実際に各種機器の点灯又は作動をさせてみないと電圧降下や動作不良の発生の如何が確認できないため、作業者が確認に多大な労力と時間を要するという問題がある。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、各種機器の電力取得状態や消費電力に対する電力供給源の分配状態等を適正化し、各種機器の点灯状態や作動状態を適正化させる作業を容易に行うことができる電力状態プレビュー装置、電力状態プレビュー方法、及びプログラムを提供することを課題としている。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、遊技機に配設された、少なくとも照明装置を含む各種機器を所定時間点灯又は作動させるための動作制御用信号を生成する動作制御用信号生成手段と、該動作制御用信号生成手段によって生成された前記動作制御用信号を取得し、該動作制御用信号が供給される前記各種機器を区別して判定する判定手段と、前記判定手段が判定した前記各種機器に対応する消費電力量を算出する電力量算出手段と、前記電力量算出手段が算出した前記消費電力量に基づいて、前記各種機器としての前記照明装置の電力量を調整し、消費電力量が所定の値未満になるように最適化する調整手段とを備え、前記電力量算出手段は、所定の単位時間ごとの前記各種機器の総消費電力量を算出し、前記調整手段は、一の前記単位時間における前記総消費電力量が前記所定の値を超えた場合、該複数の各種機器における少なくとも一の前記照明装置において電力が消費されるタイミングを前記一の単位時間から他の前記単位時間に移行させることで消費電力量が前記所定の値未満となるように最適化することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記電力量算出手段は、前記各種機器に対応する消費電力量の算出を行うと共に、算出結果としての前記消費電力量の総和を求めることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記各種機器はモータを備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の構成に加え、前記各種機器は制御手段によって点灯又は作動され、前記動作制御用信号は前記制御手段に前記各種機器を点灯又は作動させるための制御データとして生成される場合において、前記電力量算出手段は、前記制御手段ごとに消費電力量を算出することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、電力状態プレビュー方法であって、遊技機に配設された、少なくとも照明装置を含む各種機器を所定時間点灯又は作動させるための動作制御用信号を生成する動作制御用信号生成手順と、該動作制御用信号生成手順によって生成された前記動作制御用信号を取得し、該動作制御用信号が供給される前記各種機器を区別して判定する判定手順と、前記判定手順において判定された前記各種機器に対応する消費電力量を算出する電力量算出手順と、前記電力量算出手順において算出された前記消費電力量に基づいて、前記各種機器としての前記照明装置の電力量を調整し、消費電力量が所定の値未満になるように最適化する調整手順とを備え、前記電力量算出手順において、所定の単位時間ごとの前記各種機器の総消費電力量が算出され、前記調整手順においては、一の前記単位時間における前記総消費電力量が前記所定の値を超えた場合、該複数の各種機器における少なくとも一の前記照明装置において電力が消費されるタイミングを前記一の単位時間から他の前記単位時間に移行させることで消費電力量が前記所定の値未満となるように最適化することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、プログラムであって、コンピュータを請求項1乃至の何れか一つに記載の電力状態プレビュー装置として機能させることを特徴とする。
請求項1、請求項に記載の発明によれば、少なくとも照明装置を含む各種機器を実際に点灯又は作動させなくてもシミュレーションによって各種機器の電力消費の状態を確認できる。これにより、各種機器の電力取得状態や消費電力に対する電力供給源の分配状態等を適正化し、各種機器の点灯状態や作動状態を適正化させる作業を容易に行うことができる。また、各種機器における消費電力のピーク量の抑制等を実現して遊技機のエコ化を図ることができ、特に、多数の遊技機を並設する遊技機ホールにおいてエコ化に大きく貢献できる。
請求項1、請求項5に記載の発明によれば、電力量算出手段又は電力量算出手順において算出された消費電力量に基づいて、各種機器としての照明装置の電力量を調整し、消費電力量が所定の値未満になるように最適化することにより、照明装置等の各種機器のピーク値が過大になり、その結果電圧降下やそれに伴う動作不良が生ずる事態を抑止できる。
請求項1、請求項5に記載の発明によれば、調整手段又は調整手順においては、各種機器が複数存在する場合、複数の各種機器における少なくとも一の照明装置において電力が消費されるタイミングを時間方向に移行させることで消費電力量が所定の値未満となるように最適化することにより、複数の照明装置等の各種機器のうち一部の作動タイミングや機能タイミングをずらすことで、照明装置の点灯状態等、各種機器の点灯状態や作動状態を大きく変えることなく、特定タイミングでのピーク値が過大になることを抑止できる。
請求項2に記載の発明によれば、各種機器に対応する消費電力量の算出を行うと共に、算出結果としての消費電力量の総和を求めることにより、全ての各種機器、さらには遊技機全体の電力消費量を容易かつ適正に確認できる。
請求項3に記載の発明によれば、各種機器はモータを備えたことにより、少なくともモータと照明装置とを備えた各種機器において、制御装置の動作に変化を及ぼすことなく、特定タイミングでのピーク値が過大になることを抑止できる。
請求項4に記載の発明によれば、電力量算出手段は、各種機器を点灯又は作動させる制御手段ごとに消費電力量を算出することにより、制御手段で照明装置等の各種機器を点灯又は作動させる場合に、制御手段を各種機器を接続する前の段階で、シミュレーションによって各種機器の電力消費の状態を確認できる。また、制御手段ごとに電力消費量を算出することにより、複数の制御手段が存在する場合において、各種機器の電力取得状態や消費電力に対する電力供給源の分配状態の適正化を制御手段を単位に行うことができ、作業を簡易かつ容易に行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、本発明の電力状態プレビュー装置をプログラム化し、多様なコンピュータハードウェア上で実現させることができる。
この発明の実施の形態の電力状態プレビュー装置におけるシステム構成図及び機能ブロック図である。 同上電力状態プレビュー装置の動作手順を示すフローチャートである。 同上電力状態プレビュー装置の、照明制御用信号及び作動信号を模式的に示した図である。 同上電力状態プレビュー装置の、(a)最適化前の消費電力量、(b)(態様1)による最適化後の消費電力量、を模式的に示した図である。 同上電力状態プレビュー装置の、(a)最適化前の消費電力量、(b)(態様2)による最適化後の消費電力量、を模式的に示した図である。 同上電力状態プレビュー装置の、(態様3)による最適化の際にディスプレイに表示される画面のイメージ図である。
図1乃至図6にこの発明の実施の形態を示す。
図1は、この実施の形態の電力状態プレビューシステムのシステム構成図及び機能ブロック図である。電力状態プレビューシステム1Aを構成する電力状態プレビュー装置1は、LSI、マイクロコンピュータ等にプログラム等を入力するための機器であり、主としてパーソナルコンピュータ等の各種コンピュータとプログラムライタとから成り、パチンコ機、パチスロ機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機、及びスロットマシン等の遊技機(以下単に「遊技機」と称する。)10の筐体11内部に配設されるLSI、マイクロコンピュータ等の「制御手段」としての制御装置12にプログラム等を入力するために用いられる。
遊技機10の筐体11には、n個(n≧1)の「各種機器」としての照明装置13〜13が設けられている。この照明装置13〜13は、筐体11の遊技盤14の盤面上など、筐体11全体の任意の位置に配設されている。この実施の形態における照明装置13〜13はフルカラーLEDであり、それぞれ赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のLEDが内蔵されている。
更に、筐体11には、m個(m≧1)の「各種機器」としてのモータ15〜15が設けられている。モータ15〜15は、筐体11における様々な機器、例えば球発射装置、変動入賞装置、遊技盤14の盤面上のルーレット(いずれも図示せず)等、遊技機10の構成部材に設けられてこれら構成部材を作動させる。
照明装置13〜13及びモータ15〜15は、「制御手段」としてのj個(j≧1)の制御装置12〜12によって点灯又は作動される。制御装置12〜12は、フルカラーLEDのデバイスドライバを備え、照明制御用信号(後述)の供給を受けて制御電流をそれぞれの照明装置13〜13に供給して、照明装置13〜13はこの制御電流によって点灯タイミングや点灯状態が制御される。また、制御装置12〜12はモータのデバイスドライバを備え、作動信号(後述)の供給を受けて作動電流をそれぞれのモータ15〜15に供給し、モータ15〜15はこの制御電流によって回転が制御される。なお説明の簡単のため、特に区別の必要がある場合を除き、以下、制御装置12〜12は制御装置12と記載する。
電力状態プレビュー装置1は、複数のフルカラーLEDの点灯状態をそれぞれ制御するための「動作制御用信号」としての照明制御用信号、及びモータ15〜15を作動電流で作動させるための「動作制御用信号」としての作動信号を生成し、制御装置12に記憶させる機能を有する。なお、これら照明制御用信号及び作動信号は、制御装置12に照明装置13〜13を点灯させ、またモータ15〜15を作動させるための制御データとして生成されて、制御装置12に供給される。
図1には図示しないが、電力状態プレビュー装置1はCPUや記憶媒体を備え、CPUがプログラムやデータを演算処理することで各種機能を実現する。
図1に示す通り、電力状態プレビュー装置1は、プログラムとハードウェア資源とに基づいて実現される機能手段として、「動作制御用信号生成手段」としての信号生成部2、「判定手段」としての判定部3、「電力量算出手段」としての電力量算出部4、「調整手段」としての調整部5、情報記憶部6を備える。
信号生成部2は、遊技機に配設された、電力を消費する各種機器を所定時間点灯又は作動させるための動作制御用信号を生成する。この動作制御用信号は、それぞれの照明装置13〜13の照明制御用信号、及びそれぞれのモータ15〜15の作動信号を含む。
判定部3は、信号生成部2によって生成された動作制御用信号を取得し、該動制御用信号が供給される各種機器を区別して判定する。
電力量算出部4は、動作制御用信号及び判定部3が判定した各種機器に対応する、照明装置13〜13の点灯状態及びモータ15〜15の作動状態における消費電力量を算出する。また、電力量算出部4は制御装置12〜12ごとに消費電力量を算出する
調整部5は、最適化の処理を行う。この実施の形態における「最適化」とは、電力量算出部4が算出した消費電力量に基づいて、照明装置13〜13の電力量を調整し、照明装置13〜13における消費電力量が所定の値未満になるように処理を行わせること、及び/又は、そのような処理を利用者に行わせる情報を提示することをいう。なお、最適化の具体的内容は後述する。
情報記憶部6は、消費電力量の算出や消費電力量の最適化に必要なデータを記憶する。具体的には、それぞれの照明装置13〜13のRGB毎の抵抗値、それぞれのモータ15〜15の抵抗値、消費電力量の上限値及び上限値調整の基準値として機能する上限基準値等である。
電力状態プレビュー装置1はLCD等のディスプレイ20に画像を表示する機能を有する。
次に、この実施の形態の動作手順について説明する。
図2は、この実施の形態の電力状態プレビュー装置1の、動作手順を示すフローチャートである。同図に示す通り、まず、信号生成部2は、それぞれの照明装置13〜13の照明制御用信号、及びそれぞれのモータ15〜15の作動信号を生成し(ステップS1)、生成された照明制御用信号、及び作動信号は記憶媒体(図示せず)に一時的に記憶される(動作制御用信号生成手順)。
図3は、記憶媒体に一時的に記憶された照明制御用信号及び作動信号を模式的に示した図である。実際の照明制御用信号及び作動信号は制御装置12を作動させる制御データとして生成されるが、ここでは説明の便宜のために表形式で示してある。
図3に示す通り、照明制御用信号30は、それぞれの照明装置13〜13に付与された管理用のID番号、RGBそれぞれの64階調の輝度の値(0〜63)、同図において「時間(sec)」として示す点灯時間等の情報を有する。また、作動信号40も、それぞれのモータ15〜15に付与された管理用のID番号、RGBそれぞれの64階調の輝度の値(0〜63)、同図において「時間(sec)」として示す点灯時間等の情報を有する。なおこの実施の形態の照明制御用信号30及び作動信号40は64階調だが、これに限定されず、どのような階調であってもよい。
次に、判定部3は、それぞれの信号が照明装置13〜13の照明制御用信号、及びモータ15〜15の作動信号のいずれであるか、信号の種別を判定する(ステップS2)(判定手順)。この実施の形態においては、判定部3は、照明制御用信号30、及び作動信号40の種別情報(図3に図示せず)によってそれらを判別する。
次に、電力量算出部4は消費電力量を算出する(ステップS3)(電力量算出手順)。消費電力量の算出方法の一例を説明すると、まず、電力量算出部4は、単位時間(図3に示す通り、この実施の形態では0.1秒)ごとに、それぞれの照明装置13〜13にそれぞれ対応付けられたR,G,B毎の信号の大きさと情報記憶部6に記憶されたR,G,B毎の抵抗値とを用い、下記(1)の式に基づいてそれぞれの照明装置13〜13の消費電力量を算出し、RAMや外部記憶媒体等の記憶領域に算出した消費電力量を一時的に記憶させる。
LP=(I ×R+I ×R+I ×R)×T・・・(1)
ここでWLP:ID番号Pの照明装置の消費電力量、I:Rの電流値、R:Rの抵抗値、I:Gの電流値、R:Gの抵抗値、I:Bの電流値、R:Bの抵抗値、T:単位時間(即ち0.1(秒))
また、電力量算出部4は、同様に、単位時間ごとにモータ識別マーク41〜41に対応付けられた作動信号の大きさとを用い、下記(2)の式に基づいてそれぞれのモータ15〜15の消費電力量を算出し、RAMや外部記憶媒体等の記憶領域に算出した消費電力量を一時的に記憶させる。
MQ=(I ×R)×T・・・(2)
ここでWMQ:ID番号Qのモータの消費電力量、I:ID番号Qのモータの電流値、R:ID番号Qのモータの抵抗値、T:単位時間(即ち0.1(秒))
そして、電力量算出部4は上記(1)(2)を用い、単位時間Tあたりの総消費電力量を以下(3)の式のように算出する。
=WL1+WL2+・・・+WLn+WM1+WM2+・・・+WMm・・・(3)
ここで、W=単位時間Tにおける照明装置13〜13及びモータ15〜15の総消費電力量、WL1:単位時間におけるID番号1の照明装置13の消費電力量、WL2:単位時間におけるID番号2の照明装置13の消費電力量、WLn:単位時間におけるID番号nの照明装置13の消費電力量、WM1:単位時間におけるID番号1のモータ15の消費電力量、WM2:単位時間におけるID番号2のモータ15の消費電力量、WMn:単位時間におけるID番号mのモータ15の消費電力量
そして、単位時間がk個(k≧1)ある場合には、上記(1)〜(3)の手順はk回繰り返され、第一の単位時間T1の総消費電力量WT1、第二の単位時間T2の総消費電力量WT2・・・第kの単位時間Tkの総消費電力量WTkが記憶領域に一時的に記憶される。
なお電力量算出部4は、制御装置12が複数存在する場合、制御装置12〜12ごとに消費電力量を算出する。例えば、遊技機10に第一、第二の制御装置12,12が設けられており、第一の制御装置12に3つの照明装置13〜13及び3つのモータ15〜15が接続され、第二の制御装置12に残りの照明装置13〜13及び残りのモータ15〜15が接続されている場合、電力量算出部4は、第一の制御装置12、第二の制御装置12のそれぞれについて消費電力量を算出する。
次に、調整部5は電力量の最適化を行う(ステップS4)(調整手順)。具体的には、例えば、ステップS3で生成された、単位時間T1〜Tkの時系列において生成された総消費電力量WT1,WT2・・・,WTkについて、以下(態様1)〜(態様4)の何れかに示す態様で調整及び表示がなされる。
(態様1)調整部5は、照明装置13〜13及びモータ15〜15が複数存在する場合、少なくとも一の照明装置13〜13において電力が消費されるタイミングを時間方向に移行させることで単位時間毎の消費電力量が所定の値未満となるように調整する。
具体的には、情報記憶部6から取得された上限基準値を消費電力量のピーク値とし、消費電力量が上限基準値を超えている単位時間において、点灯している照明装置13〜13や点灯を開始する照明装置13〜13のうち少なくとも一部の点灯タイミングを所定時間(例えば0.1秒)遅らせたり、消灯タイミングを所定時間(例えば0.1秒)進ませたりという調整を行い、消費電力量が常に上限基準値以下となるようにする。
例えば、図4の(a)に示すように、矢印A1に示す、1.0〜1.1秒の消費電力量が上限基準値を越えている場合、調整部5は照明制御用信号30のID番号1の照明装置(照明装置13)の「G輝度」の点灯開始タイミングを0.1秒遅らせる。これにより、図4の(b)の矢印A2に示すように、1.0〜1.1秒の消費電力量が上限基準値を以下になる。
調整の対象となる照明装置13〜13は、予め設定された条件(例えば、信号の値の大きいものが優先、ID番号の小さいものが優先、点灯タイミングと消灯タイミングでは点灯タイミングが優先で調整を図る、等)に基づいて自動的に決定されてもよいし、図4に示すイメージ図をディスプレイ20に表示して、電力状態プレビュー装置1の利用者がマウスやキーボード等の操作手段(図示せず)を用いて手動で修正できる設定としてもよい。
(態様2)調整部5は、照明装置13〜13及びモータ15〜15が複数存在する場合、少なくとも一の照明装置13〜13において電力消費量を低下させることで単位時間毎の消費電力量が所定の値未満となるように調整する。
具体的には、情報記憶部6から取得された上限基準値を消費電力量のピーク値とし、消費電力量が上限基準値を超えている単位時間において、点灯している少なくとも一部の照明装置13〜13の輝度を低下させる(即ち、照明制御用信号の値を小さくする)調整を行なう。これにより、単位時間毎の消費電力量が所定の値未満となるように最適化し、消費電力量が常に上限基準値以下となるようにする。
例えば、図5の(a)に示すように、矢印A3に示す、1.0〜1.1秒の消費電力量が上限基準値以上である場合、調整部5は照明制御用信号30のID番号1の照明装置(照明装置13)の「G輝度」の輝度の値を、消費電力量が上限基準値以下となる値分減少させる。これにより、図5の(b)の矢印A4に示すように、1.0〜1.1秒の消費電力量が上限基準値を下回るようになる。なお、調整の対象となる照明装置13〜13は、(態様1)と同様に決定されるか、あるいは利用者が手動で修正できる設定としてもよい。
(態様3)遊技機10に複数の制御装置12〜12が設けられ、これらによって照明装置13〜13及びモータ15〜15が制御される場合、調整部5は特定の照明装置や特定のモータに接続された一の制御装置を他の制御装置に変更することを電力状態プレビュー装置1の利用者に表示する。この場合も、情報記憶部6から取得された上限基準値を消費電力量のピーク値とし、消費電力量が上限基準値を超えている単位時間において利用者に表示することが望ましい。
例えば遊技機10に第一、第二の制御装置12,12が設けられており、第一の制御装置12に3つの照明装置13〜13及び3つのモータ15〜15が接続され、第二の制御装置12に残りの照明装置13〜13及び残りのモータ15〜15が接続されている場合を考える。この場合に、第二の制御装置12における消費電力量が過大となり、上限基準値を超えている場合には、図6に示すように、ディスプレイ20に第二の制御装置12(同図では「ドライバ」)における電力消費量が過大であることを表示させることが考えられる。また、上限基準値を超えた消費電力量とそれぞれの抵抗値とに基づいて、除去すれば消費電力量が上限基準値を下回る照明装置の数やモータの数を算出できる構成が設けられている場合、当該構成の算出結果により、図6に示すように、第二の制御装置12から第一の制御装置12に移動すべき照明装置(同図では「LED」)の数やモータの数をディスプレイ20に表示させることが考えられる。
このような態様の構成は、この実施の形態の電力量算出部4が、制御装置12〜12ごとに、単位時間毎の消費電力量を算出する構成を備えていることにより、容易に実現できる。
(態様4)上記(態様1)乃至(態様3)を組み合わせて調整及び表示を行い、消費電力量が常に上限基準値以下となるようにする。
なお、上記(態様1)〜(態様3)において最適化のために点灯消灯のタイミングや信号の大きさが調整されるのは照明装置13〜13のみである。照明装置13〜13の点灯消灯のタイミングや輝度の大きさは本来のタイミングや大きさと多少ずれても視覚的効果にさほど影響を与えないのに対し、モータ15〜15の動作タイミングやトルクの大きさが本来のタイミングや大きさとずれた場合、遊技機10の動作に大きな影響を及ぼす恐れがあるからである。
これらの手順に基づいて電力量が最適化された照明制御用信号30、及び作動信号40は、制御装置12に供給される(ステップS5)。
以上、この実施の形態においては、少なくとも照明装置13〜13を含む各種機器を実際に点灯又は作動させなくてもシミュレーションによって各種機器の電力消費の状態を確認できる。これにより、各種機器の電力取得状態や消費電力に対する電力供給源の分配状態等を適正化し、各種機器の点灯状態や作動状態を適正化させる作業を容易に行うことができる。また、各種機器における消費電力のピーク量の抑制等を実現して遊技機10のエコ化を図ることができ、特に、多数の遊技機10を並設する遊技機ホールにおいてエコ化に大きく貢献できる。
この実施の形態においては、照明装置13〜13等の各種機器に対応する消費電力量の算出を行うと共に、算出結果としての消費電力量の総和を求めることにより、全ての各種機器、さらには遊技機10全体の電力消費量を容易かつ適正に確認できる。
この実施の形態においては、各種機器はモータを備えたことにより、少なくともモータ15〜15と照明装置13〜13とを備えた各種機器において、制御装置の動作に変化を及ぼすことなく、特定タイミングでのピーク値が過大になることを抑止できる。
この実施の形態においては、電力量算出部4は、各種機器を点灯又は作動る制御手段ごとに消費電力量を算出することにより、制御装置12で照明装置13〜13等の各種機器を点灯又は作動させる場合に、制御装置12を各種機器を接続する前の段階で、シミュレーションによって各種機器の電力消費の状態を確認できる。また、制御装置12ごとに電力消費量を算出することにより、複数の制御装置12が存在する場合において、各種機器の電力取得状態や消費電力に対する電力供給源の分配状態の適正化を制御手段を単位に行うことができ、作業を簡易かつ容易に行うことができる。
この実施の形態においては、電力量算出部4において算出された消費電力量に基づいて、照明装置13〜13の電力量を調整し、消費電力量が所定の値未満になるように最適化することにより、照明装置等の各種機器のピーク値が過大になり、その結果電圧降下やそれに伴う動作不良が生ずる事態を抑止できる。
この実施の形態においては、各種機器が複数存在する場合、少なくとも一の照明装置13〜13において電力が消費されるタイミングを時間方向に移行させることで消費電力量が所定の値未満となるように最適化することにより、複数の照明装置13〜13等の各種機器のうち一部の作動タイミングや機能タイミングをずらすことで、照明装置13〜13の点灯状態等、各種機器の点灯状態や作動状態を大きく変えることなく、特定タイミングでのピーク値が過大になることを抑止できる。
なお、この実施の形態においては、調整部5が最適化を行なう対象を照明装置13〜13のみとしたが、これに限られず、モータ15〜15と照明装置13〜13と、あるいはモータ15〜15のみを最適化の対象としてもよい。
上記実施の形態においては、電力状態プレビュー装置1はコンピュータハードウェアとソフトウェアとの協働によって実現されるものとしたが、これに限定されず、電力状態プレビュー装置1の全てをハードウェアロジックによって実現させることもできる。
上記実施の形態においては、照明装置13〜13はフルカラーLEDであり、電力状態プレビュー装置1はフルカラーLED用の照明制御用信号を生成したが、これに限定されず、例えば照明装置13〜13は単色LED、白熱電球、ハロゲンランプ、ネオン管、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)等の照明装置であり、照明制御用信号はこれら照明装置13〜13の点灯状態を制御する点灯制御用信号であってもよい。
上記実施の形態においては、照明装置13〜13は遊技機10に設けられ、照明制御用信号は遊技機10に設けられた照明装置13〜13の点灯状態を制御する信号であったが、これに限定されず、照明装置は、例えばアーケードゲーム等の業務用ゲーム機器、家庭用ゲーム機器、メリーゴーランド等の遊園地用遊具、舞台装置、看板、ビルディングや電波塔等の建築物、プールやトンネル等の建設物に設けられたものであり、照明制御用信号はこれらの照明装置の点灯状態を制御する点灯制御用信号であってもよい。
上記実施の形態は本発明の例示であり、本発明が上記実施の形態のみに限定されることを意味するものではないことは、いうまでもない。
1・・・電力状態プレビュー装置
2・・・信号生成部(動作制御用信号生成手段)
3・・・判定部(判定手段)
4・・・電力量算出部(電力量算出手段)
5・・・調整部(調整手段)
12,12〜12・・・制御装置(制御手段)
13〜13・・・照明装置
15〜15・・・モータ
30・・・照明制御用信号(動作制御用信号)
40・・・作動信号(動作制御用信号)

Claims (6)

  1. 遊技機に配設された、少なくとも照明装置を含む各種機器を所定時間点灯又は作動させるための動作制御用信号を生成する動作制御用信号生成手段と、
    該動作制御用信号生成手段によって生成された前記動作制御用信号を取得し、該動作制御用信号が供給される前記各種機器を区別して判定する判定手段と
    記判定手段が判定した前記各種機器に対応する消費電力量を算出する電力量算出手段と
    前記電力量算出手段が算出した前記消費電力量に基づいて、前記各種機器としての前記照明装置の電力量を調整し、消費電力量が所定の値未満になるように最適化する調整手段とを備え、
    前記電力量算出手段は、所定の単位時間ごとの前記各種機器の総消費電力量を算出し、
    前記調整手段は、一の前記単位時間における前記総消費電力量が前記所定の値を超えた場合、該複数の各種機器における少なくとも一の前記照明装置において電力が消費されるタイミングを前記一の単位時間から他の前記単位時間に移行させることで消費電力量が前記所定の値未満となるように最適化することを特徴とする電力状態プレビュー装置。
  2. 前記電力量算出手段は、前記各種機器に対応する消費電力量の算出を行うと共に、算出結果としての前記消費電力量の総和を求めることを特徴とする請求項1記載の電力状態プレビュー装置。
  3. 前記各種機器はモータを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の電力状態プレビュー装置。
  4. 前記各種機器は制御手段によって点灯又は作動され、前記動作制御用信号は前記制御手段に前記各種機器を点灯又は作動させるための制御データとして生成される場合において、前記電力量算出手段は、前記制御手段ごとに消費電力量を算出することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の電力状態プレビュー装置。
  5. 遊技機に配設された、少なくとも照明装置を含む各種機器を所定時間点灯又は作動させるための動作制御用信号を生成する動作制御用信号生成手順と、
    該動作制御用信号生成手順によって生成された前記動作制御用信号を取得し、該動作制御用信号が供給される前記各種機器を区別して判定する判定手順と、
    前記判定手順において判定された前記各種機器に対応する消費電力量を算出する電力量算出手順と、
    前記電力量算出手順において算出された前記消費電力量に基づいて、前記各種機器としての前記照明装置の電力量を調整し、消費電力量が所定の値未満になるように最適化する調整手順とを備え、
    前記電力量算出手順において、所定の単位時間ごとの前記各種機器の総消費電力量が算出され、
    前記調整手順においては、一の前記単位時間における前記総消費電力量が前記所定の値を超えた場合、該複数の各種機器における少なくとも一の前記照明装置において電力が消費されるタイミングを前記一の単位時間から他の前記単位時間に移行させることで消費電力量が前記所定の値未満となるように最適化することを特徴とする電力状態プレビュー方法。
  6. コンピュータを請求項1乃至4の何れか一つに記載の電力状態プレビュー装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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