JP2007202861A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者の目を疲れ難くし得る、新規な構造の遊技機を提供すること。
【解決手段】遊技機10の周囲の照度を検出する照度検出手段34の検出値を、所定時間毎に照度記憶手段157に記憶せしめる照度記録手段(S91)を設けると共に、該照度記憶手段157に記憶された複数の照度値に基づいて基準照度値を決定する基準照度決定手段(S130、S131)と、該基準照度値に基づいて遊技内容と関連付けられた所定のタイミングで照明装置38,32,32の輝度を調節する輝度調節手段161、(S130、S131、S181、S133、S65、S119、S141、S151)を設けた。
【選択図】図13

Description

本発明は、照明装置を備えた遊技機に関するものである。
従来から、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機には、光を発する照明装置が多数設けられている。このような照明装置としては、例えば、遊技機本体に設けられた電飾用のLED等は勿論であるが、液晶表示器のバックライトやドラムユニットに内蔵される照明装置などもある。
ところで、遊技機が設置されるホールの明るさは、各ホール毎に異なるものである。また、同じホール内であっても、例えば、日照量の違い等に起因して、窓際と窓から離れた場所では明るさは異なる。更には、特定の場所であっても、朝から夜にかけてその明るさは変化する。それにも関わらず、遊技機の照明装置の輝度が一定とされているようでは、照明装置が眩し過ぎたり、暗過ぎるなどして、遊技者の目に負担をかけてしまうという問題があった。
このような問題に対処するために、例えば、特許文献1には、所定間隔毎に遊技機周囲の照度を検出して、検出した照度に基づいて光源装置の輝度を調節する遊技機が開示されている。
ところが、遊技機が配置される環境は、遊技機の前方に座る遊技者の影や、周囲の遊技機の照明演出などに起因して、照度が頻繁に変化する。そのような環境下において、周囲の照度を検出する度に照明の輝度に反映していたのでは、一時的な照度変化の影響を直接に受けて、照明装置の輝度を頻繁に変更してしまうおそれがある。
そして、遊技機は遊技者が注視し続けるものであるから、頻繁な輝度変化はかえって遊技者の目を疲れさせてしまうおそれがある。特に、所謂大当たりやリーチ状態においては、演出効果を高めるために照明装置の輝度変化も大きくされる。そのような演出中に頻繁に照明輝度が変化してしまうと、遊技者に違和感を与えたり、演出としての輝度変化と相俟って、遊技者の目を更に疲れさせてしまうというおそれもあった。
特開2005−137769号公報
ここにおいて、本発明は上述の如き事情を背景として為されたものであって、その解決課題とするところは、遊技者の目を疲れ難くし得る、新規な構造の遊技機を提供することにある。
以下、前述の如き課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。
すなわち、本発明は、所定時間毎の照度検出手段の検出値を照度記憶手段に複数記憶せしめて、それら複数の検出値に基づいて基準照度値を決定する基準照度決定手段を設けると共に、該基準照度決定手段が決定した基準照度値に基づいて、遊技内容と関連付けられた所定のタイミングで照明装置の輝度を調節する輝度調節手段を設けたことを、特徴とする。
このようにすれば、遊技機周囲の照度に合わせて、遊技機の照明装置の輝度を調節することが出来る。これにより、各遊技機を自動的にその設置環境に応じた適切な輝度に調節出来ることから、ホールに多数設置される遊技機のそれぞれに対して設定を行なう手間も不要とされる。また、日照等の変化にも自動的に対応することが可能となる。
そして、特に本発明においては、所定時間毎に記憶されて、所定期間に亘る複数の検出値に基づいて照明装置の輝度が調節されることから、遊技機周囲の人影や他の遊技機の照明などに起因する一時的な照度変化の影響を受けて不適切な輝度に調節されてしまうことや、頻繁に輝度が変更調節されるようなおそれを低減することが出来る。
さらに、本発明においては、遊技内容と関連付けられた所定のタイミングで照明装置の輝度を調節することから、例えば演出の途中で突然に輝度が変化せしめられて、遊技者に違和感を与えるようなことを防ぐことが出来る。なお、遊技内容と関連付けられた所定のタイミングとは、遊技状態や演出表示の内容などが変化せしめられる節目となり得る時点、要するに遊技中において区切りの良いタイミングをいうものであり、具体的には、例えば、図柄表示装置における変動表示乃至は演出表示の開始時や終了時、大当たり遊技の開始時や終了時など、また、より細かなタイミングとしては、例えばパチンコ機における所謂リーチ演出など演出表示の内容が変化する時や、大当たり遊技におけるラウンドの開始時や終了時などが例示される。
以上のように、本発明における遊技機においては、頻繁な輝度変化を抑えると共に、遊技の区切りの良いタイミングで輝度調節を行なうことによって、遊技者の目の疲れを低減することが出来るのである。
なお、本発明における照明装置とは、光源を備えた装置であれば何等限定されることは無く、例えば、遊技機本体に設けられた電飾用のLEDのみならず、バックライトを備えた液晶表示器や内部に照明装置を備えたドラムユニット、CRTなども含むものである。
また、基準照度決定手段における基準照度値の決定方法については、適宜の方法が採用可能である。
例えば、本発明に係る遊技機においては、照度記憶手段に記憶された複数の検出値の平均値を算出する平均算出手段を設けて、かかる平均算出手段が算出した該平均値を照度基準値とする態様が、好適に採用され得る。
このようにすれば、人影や他の遊技機の照明などに起因する一時的な照度変化の影響を有効に軽減することが出来る。なお、本態様においては、必ずしも照度記憶手段に記憶された全ての検出値を用いて平均値を求める必要は無く、例えば、照度記憶手段において予め定められた特定の記憶領域に記憶された値のみを用いたり、検出値として採用し得る許容範囲を予め定めて、かかる許容範囲内の検出値のみ平均値を用いるなどしても良い。
さらに、本発明に係るパチンコ機においては、照度基準値が高くなるに連れて照明装置の輝度も高く調節される同調手段を含んだ態様が、好適に採用され得る。
このようにすれば、遊技機が設置された周囲が明るくなるに連れて照明装置も明るくされる一方、周囲が暗くなるに連れて照明装置も暗くされることによって、周囲の環境に合わせた適切な輝度に調節することが出来る。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
先ず、図1に、本発明の遊技機の一実施形態としてのパチンコ機10を示す。パチンコ機10において機体の外郭をなす外枠12の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠14が開閉および着脱自在に組み付けられている。中枠14の前面側には、中枠14に対して着脱自在に組み付けられた遊技盤16を透視保護するためのガラス板が保持されたガラス枠18と、上皿20を備えた皿板22が、それぞれ、開閉可能な状態で組み付けられている。また、上皿20の下方には、下皿24が設けられており、かかる下皿24の右方には、発射ハンドル26が設けられている。
さらに、ガラス枠18における遊技盤16の周辺部分には、電飾効果を奏するための複数のLED32,32が、適当な位置に設けられており、これらLED32,32を含んで照明装置が構成されている。また、特に本実施形態におけるパチンコ機10には、照度検出手段としての受光素子34が設けられている。かかる受光素子34としては、例えば従来公知のフォトダイオード等が好適に用いられる。なお、本実施形態における受光素子34は、ガラス枠18の前面上部の略中央部分に設けられることによってパチンコ機10の前面に位置する遊技者の影の影響を受け難くされているが、受光素子34の配設位置は何等限定されない。
そして、遊技者が発射ハンドル26に対して回動操作可能に装着された発射レバー28を回動操作することにより、上皿20に貯留された遊技球が球送り機構(図示せず)を介して発射装置(図示せず)に送られた後、遊技盤16に形成された遊技領域30に向けて発射されるようになっている。
遊技盤16は、表面に合成樹脂製のシートが被着された遊技板を備えており、かかる遊技板の表面側に固定されたガイドレール36で囲まれた略円形の遊技領域30の略中央には、図柄表示装置としての液晶表示器38が取り付けられている。液晶表示器38は横長な方形状の表示画面39を有しており、かかる表示画面39に変動図柄としての左特別図柄40a,中特別図柄40bおよび右特別図柄40cを、それぞれ変動および停止表示するようにされている。そして、かかる液晶表示器38の表示画面39が光を発することによって、本発明における照明装置の一つとされている。なお、図柄表示装置としては必ずしも液晶表示器に限定されるものではなく、CRT等を用いても良い。
これら三つの特別図柄40a,40b,40cは、本実施形態においては、何れも、「0」〜「9」までの数字図柄によって構成されており、表示画面39の上側から下側に「0」→「9」「0」・・・のループ状にスクロール表示されるようになっている。また、本実施形態では、これら三つの特別図柄40a,40b,40cは、一斉に変動表示が開始されるようになっている一方、左特別図柄40a,右特別図柄40c,中特別図柄40bの順番で停止表示されるようになっている。なお、本実施形態における変動表示とは、特別図柄の図柄が確定していないように認識される表示状態をいい、例えば、特別図柄がスクロール表示されている状態等をいう。そして、これら左特別図柄40a,中特別図柄40b、右特別図柄40cの図柄が確定して認識される状態が停止図柄とされている。また、本実施形態における停止表示とは、特別図柄の停止図柄が確定したように認識される表示状態をいい、例えば、特別図柄のスクロール表示が終了して、停止図柄で止まっている状態等をいう。
また、液晶表示器38の下方には、始動入賞口としての始動口42が設けられており、かかる始動口42内には、入球した遊技球を遊技盤16の裏側に排出する球通路上において近接スイッチによって構成された始動入球検出手段としての始動口スイッチ44(図2参照)が配設されている。そして、始動口42に遊技球が入球すると、始動口スイッチ44が遊技球の通過を検出して始動信号としての電気信号(検出信号)を出力するようにされており、かかる始動信号に基づいて判定が行われた後、判定の結果に基づいて決定された内容による複数の特別図柄40a,40b,40cの変動表示が開始されるようになっている。
一方、液晶表示器38の上方には、保留LED46が複数(本実施形態では4つ)設けられている。保留LED46は、特別図柄40a,40b,40cが変動表示されている最中に遊技球が始動口42に入球する毎に1つ点灯せしめられるようになっており、特別図柄40a,40b,40cの変動表示が所定回数(本実施形態では最大4回)保留されていることを遊技者に報知するようになっている。
更にまた、始動口42の下方には、可変入賞口としての大入賞口48が設けられている。かかる大入賞口48の入口には、液晶表示器38において特別図柄40a,40b,40cの図柄が揃って停止表示された場合、即ち、大当たりが発生した場合に開閉する扉50が配設されている。扉50は、通常の遊技状態では閉状態に維持されて遊技者に不利な状態とされる一方、大当たりが発生した場合には開閉動作せしめられて遊技者に有利な大当たり状態とされるようになっている。
このようなパチンコ機10は、遊技者が上皿20に遊技球を投入して発射レバー28を回動操作することによって、遊技球が遊技領域30内に発射されて、遊技領域30に打ち付けられた障害釘(図示せず)に当たりながら落下するようになっている。
ここにおいて、遊技球が始動口42内に入球すると、液晶表示器38の表示画面39において、三つの特別図柄40a,40b,40cの変動表示が開始される。そして、変動表示の開始から所定時間が経過すると、左特別図柄40aおよび右特別図柄40cが当該順序で仮停止し、左特別図柄40aおよび右特別図柄40cの図柄組合せに応じてリーチ状態の有無が報知される。なお、リーチ状態とは、左特別図柄40aおよび右特別図柄40cが同じ図柄で停止された状態をいう。また、かかる仮停止では左特別図柄40aおよび右特別図柄40cは表示画面39内で揺れるように表示されており、再度変動表示される可能性が残っていることが視覚的に表現される。
さらに所定時間が経過すると、左特別図柄40aおよび右特別図柄40cに続いて中特別図柄40bが仮停止せしめられる。そして、左特別図柄40a、右特別図柄40c、および中特別図柄40bが1本の水平なラインに沿って静止した停止図柄とされる。これら三つの特別図柄40a,40b,40cの停止図柄の図柄組合せによって、大当たり状態またははずれ状態が遊技者に報知される。
大当たり図柄となる特定の図柄組合せは、本実施形態においては、三つの特別図柄40a,40b,40cが全て同じ図柄で揃う組合せとされている。他方、それ以外の図柄組合せがはずれ図柄とされている。更に、はずれ図柄は、左特別図柄40aおよび右特別図柄40cが同一で中特別図柄40bが相違する図柄組合せがリーチはずれ図柄とされており、左特別図柄40a及び右特別図柄40cが相違する図柄組合せが完全はずれ図柄とされる。なお、始動口42への入球をきっかけとする始動信号の判定結果が、大当たり図柄とされる判定結果を大当たりと称し、完全はずれ図柄とされる判定結果を完全はずれ、リーチはずれ図柄とされる判定結果をリーチはずれと称する。
そして、三つの特別図柄40a,40b,40cが大当たり図柄で停止されることによって、大当たり遊技が開始される。大当たり遊技は、大入賞口48の扉50を開放することによって大入賞口48への入賞を許容するものであり、遊技者は、通常の遊技状態、即ち、大当たりが発生していない遊技状態で得ることが出来る賞球よりも多くの賞球を得ることが出来る。かかる扉50は、所定個数(例えば10個)の遊技球が入賞する個数条件または所定時間(例えば27秒)が経過する時間条件が満足されるまで開放状態に保持される。
このような扉50の一回の開放動作は大当たりラウンドと称されており、上記条件が満足された場合には、扉50が閉状態とされて、所定のラウンド間インターバル(本実施形態においては2秒)が経過した後に、次の大当たりラウンドが開始されるようになっている。なお、一回の大当たり遊技において行なわれる大当たりラウンドの回数は予め定められており、本実施形態においては、一回の大当たり遊技において15回の大当たりラウンドが行なわれるようになっている。
また、表示画面39においては、特別図柄40a,40b,40cの変動表示が行なわれると共に、それら特別図柄40a,40b,40cの変動表示に合わせて、各種のキャラクタなどが表示される演出表示が行なわれるようになっている。
そして、特に本実施形態におけるパチンコ機10においては、大当たり遊技における各ラウンドの終了時や、表示画面39において行なわれる演出表示の終了時などの遊技内容と関連付けられた所定のタイミングで、受光素子34で検出したパチンコ機10の周囲の照度に応じて、表示画面39やLED32,32の輝度が調節されるようになっている。また、所定時間遊技が行なわれない場合にも、これら表示画面39やLED32,32の輝度が調節されるようになっている。なお、本実施形態においては、パチンコ機10の周囲の照度が高くなるにつれて、表示画面39およびLED32,32の輝度も高くされる一方、パチンコ機10の周囲の照度が低くなるに連れて、表示画面39およびLED32,32の輝度も低くされるようになっている。
次に、上述の如き大当たり遊技処理や表示画面39やLED32,32の輝度調節を制御するための制御構造について説明する。本実施形態におけるパチンコ機10の制御部は、始動口42に入賞した遊技球が大当たりか否かの判定や、特別図柄40a,40b,40cの変動態様を決定する主制御部としての主制御回路54と、主制御回路54で決定された変動態様に基づく演出態様を決定すると共に、かかる演出態様に基づいて液晶表示器38やLED32、32などの統合的な制御を行なうサブ統合制御部としての統合制御回路56と、液晶表示器38における特別図柄40a,40b,40cの変動表示や演出表示を制御する表示制御部としての表示制御回路58を含んで構成されている。なお、統合制御回路56は、主制御回路54からの制御信号に基づいて作動するようにされていると共に、表示制御回路58は、統合制御回路56からの制御信号に基づいて作動するようにされている。
図2に、主制御回路54の構成を示す。主制御回路54には、主制御回路54の全体を制御する主制御CPU60と、各種処理データ等を記憶する主制御RAM62と、制御プログラムや各種制御処理に必要なデータ等が記憶された主制御ROM64と、入力回路66と、出力回路68が設けられており、これらはバスにより相互に接続されている。また、主制御CPU60には、クロック信号を出力するクロック回路70が接続されている。
さらに、入力回路66には、始動口42に設けられて遊技球の入球を検出する始動口スイッチ44,大入賞口48の内部に設けられて大入賞口48への入賞球のカウントを行うカウントスイッチ72等が接続されている。
更にまた、出力回路68には、統合制御回路56、大入賞口48の入口を塞いでいる扉50を開閉駆動するための扉開閉用ソレノイド74を駆動するソレノイド駆動回路76,保留LED46を発光制御する保留LED制御回路78等が接続されている。
そして、主制御CPU60は、所定周期(例えば、本実施形態においては、4ms)毎にクロック回路70からクロック信号が入力された場合には、主制御ROM64に記憶されているパラメータや制御プログラムに従って、後述する始動口入球処理や特別図柄表示処理を含んで構成された遊技処理を実行するようになっており、それによって、入力回路66を介して入力される入力信号等に基づいて各種制御信号を生成し、それら各種制御信号を出力回路68を介して統合制御回路56やソレノイド駆動回路76等に出力するようになっている。なお、入力回路66は、外部から入力されたアナログ信号等をデジタル信号に変換して出力する回路である。また、出力回路68は、主制御CPU60によって生成された各種データをシリアルデータ等に変換して出力する回路である。
そして、主制御RAM62には、以下に示す各種のカウンタが用意されている。
大当たり判定カウンタ80は、大当たり判定に用いられるカウンタであって、クロック回路70から入力されるクロック信号に基づいて「1」ずつ加算され、初期値「0」から最大値「299」に加算された後に「0」に戻って加算される。
初期値決定用カウンタ82は、大当たり判定カウンタ80の加算開始値を決定するカウンタであって、クロック回路70から入力されるクロック信号に基づいて「1」ずつ加算され、初期値「0」から最大値「299」に加算された後に「0」に戻って加算される。
リーチはずれ判定カウンタ84は、リーチはずれまたは完全はずれの判定に用いられるカウンタであって、クロック回路70から入力されるクロック信号に基づいて「1」ずつ加算され、初期値「0」から最大値「9」に加算された後に「0」に戻って加算される。
大当たり図柄カウンタ86は、大当たり判定時に表示される特別図柄40a,40b,40cの図柄組合せを決定するために用いられるカウンタであって、クロック回路70から入力されるクロック信号に基づいて「1」ずつ加算され、初期値「0」から最大値「9」に加算された後に「0」に戻って加算される。
左図柄カウンタ88は、完全はずれ乃至はリーチはずれ判定時に表示される左特別図柄40aの図柄を選択するために用いられるカウンタであって、クロック回路70から入力されるクロック信号に基づいて「1」ずつ加算され、初期値「0」から最大値「9」に加算された後に「0」に戻って加算される。
中図柄カウンタ90は、完全はずれ乃至はリーチはずれ判定時に表示される中特別図柄40bの図柄を選択するために用いられるカウンタであって、左図柄カウンタ88が「0」にリセットされる桁上げ毎に「1」ずつ加算され、初期値「0」から最大値「9」に加算された後に「0」に戻って加算される。
右図柄カウンタ92は、完全はずれ乃至はリーチはずれ判定時に表示される右特別図柄40cの図柄を選択するために用いられるカウンタであって、中図柄カウンタ90が「0」にリセットされる桁上げ毎に「1」ずつ加算され、初期値「0」から最大値「9」に加算された後に「0」に戻って加算される。
変動パターンカウンタ94は、変動態様としての変動パターンを選択するために用いられるカウンタであって、クロック回路70から入力されるクロック信号に基づいて「1」ずつ加算され、初期値「0」から最大値「9」に加算された後に「0」に戻って加算される。
変動表示用タイマカウンタ96は、特別図柄40a,40b,40cの変動表示時間を計測するために用いられるカウンタであり、後述する特別図柄表示処理において選択された変動パターンに応じた変動表示時間がセットされる。
始動入球数カウンタ98は、始動口42に入球した遊技球の個数をカウントするために用いられるカウンタであって、初期値「0」から最大値「5」までの範囲で、遊技球が始動口42に入球する毎に「1」ずつ加算され、大当たり判定処理が行なわれる毎に「1」ずつ減算される。
入賞数カウンタ100は、大当たりラウンドにおいて大入賞口48に入賞した遊技球の個数をカウントするために用いられるカウンタであって、初期値「0」から、遊技球が大入賞口48に入賞する毎に「1」ずつ加算されると共に、大当たりラウンド終了時に「0」に初期化される。
ラウンドカウンタ102は、大当たりラウンドのラウンド数をカウントするために用いられるカウンタであって、初期値「0」から最大値「14」の範囲で、大当たりラウンドが開始される毎に「1」ずつ加算されると共に、大当たり遊技終了時に「0」に初期化される。
扉用タイマカウンタ104は、大入賞口48の扉50の開放時間を計測するために用いられるカウンタであって、扉50の開放時間に応じた値がセットされる。
扉インターバルタイマカウンタ106は、大当たり遊技開始時の第一ラウンド開始前や大当たり遊技中のラウンド間インターバルなどにおける、扉50の閉状態の待機時間を計測するために用いられるカウンタであって、それぞれの待機時間に応じた値がセットされる。
休止タイマカウンタ107は、変動表示や大当たり遊技が行なわれていない休止時間を計測するために用いられるカウンタであって、後述するデモ表示処理でカウントおよびリセットされる。
さらに、主制御RAM62には、各判定処理等の際に使用される、以下に示す各種のフラグが設けられている。以下の説明においてフラグとは、「0」か「1」か何れかの値が格納されるものであり、「フラグをONにする」とは、フラグに「1」を格納することを示し、「フラグをOFFにする」とは、フラグに「0」を格納することを示すものとする。また、各フラグは、既にONに設定されていた後にONに設定されたり、既にOFFに設定されていた後にOFFに設定された場合においても、フラグの値が逆転することは無い。
大当たりフラグ108は、大当たり判定の結果を示すフラグであり、「ON」である場合には、大当たりであることを示す一方、「OFF」である場合には、大当たりでないことを示す。
変動処理フラグ110は、特別図柄40a,40b,40cが変動表示中であるか否かを示すフラグであり、「ON」である場合には、特別図柄40a,40b,40cの変動表示が行われていることを示す一方、「OFF」である場合には、特別図柄40a,40b,40cの変動表示が行われていないことを示す。
扉開放フラグ112は、大入賞口48の扉50が開いているか否かを示すフラグであり、「ON」である場合には、扉50が開かれていることを示す一方、「OFF」である場合には、扉50が閉じられていることを示す。
さらに、主制御RAM62には、遊技処理に用いる情報の一時的な格納場所として、以下に示す各種の記憶エリアが設けられている。
第一乃至第五のカウンタ値記憶エリア114a〜eには、遊技球が始動口42に入球したときの大当たり判定カウンタ80,リーチはずれ判定カウンタ84,大当たり図柄カウンタ86の各カウンタ値が記憶される。
変動パターン記憶エリア116には、選択された変動パターンのデータが記憶される。
停止図柄記憶エリア118には、各特別図柄40a,40b,40cの図柄組合せのデータが記憶される。
一方、主制御ROM64には、各種の判定や選択に用いられるテーブルを記憶する、以下に示す各種のテーブル記憶エリアが設けられている。
Figure 2007202861
大当たり判定テーブル記憶エリア120には、表1に示す大当たり判定テーブルが記憶されている。大当たり判定テーブルは、大当たり判定カウンタ80のカウンタ値を示す「大当たり判定カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「大当たり判定」から構成されており、大当たり判定テーブルと取得した大当たり判定カウンタ80のカウンタ値に基づいて大当たりであるか否かを判定するようになっている。そして、本実施形態では、取得した大当たり判定カウンタ80のカウンタ値が「7」の場合に「大当たり」と判定される一方、それ以外の数値の場合には「はずれ」と判定される。
Figure 2007202861
リーチはずれ判定テーブル記憶エリア122には、表2に示すリーチはずれ判定テーブルが記憶されている。リーチはずれ判定テーブルは、リーチはずれ判定カウンタ84のカウンタ値を示す「リーチはずれ判定カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「リーチはずれ判定」から構成されており、リーチはずれ判定テーブルと取得したリーチはずれ判定カウンタ84のカウンタ値に基づいてリーチはずれであるか否かを判定するようになっている。そして、本実施形態では、取得したリーチはずれ判定カウンタ84のカウンタ値が「3」である場合に「リーチはずれ」と判定される一方、それ以外の場合には、「完全はずれ」と判定されるようになっている。
Figure 2007202861
当たり図柄選択テーブル記憶エリア124には、表3に示す当たり図柄選択テーブルが記憶されている。当たり図柄選択テーブルは、大当たり図柄カウンタ86のカウンタ値を示す「大当たり図柄カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「大当たり図柄組み合わせ」から構成されており、当たり図柄選択テーブルと取得した大当たり図柄カウンタ86のカウンタ値に基づいて特別図柄40a,40b,40cの大当たり図柄組み合わせを選択するようになっている。そして、本実施形態では、大当たり図柄カウンタ86のカウンタ値が「0」の場合「000」が、「1
」の場合「111」が、「2」の場合「222」が、「3」の場合「333」が、「4」の場合「444」が、「5」の場合「555」が、「6」の場合「666」が、「7」の場合「777」が、「8」の場合「888」が、「9」の場合「999」が、それぞれ、特別図柄40a,40b,40cの大当たり図柄組み合わせとして選択されるようになっている。そこにおいて、本実施形態では、このようにして選択された特別図柄40a,40b,40cの大当たり図柄組み合わせが停止図柄記憶エリア118に記憶される場合には、大当たり図柄組み合わせを構成する特別図柄40a,40b,40cの各停止図柄のデータが記憶されるようになっている。
Figure 2007202861
左図柄選択テーブル記憶エリア126aには、表4に示す左図柄選択テーブルが記憶されている。左図柄選択テーブルは、左図柄カウンタ88のカウンタ値を示す「左図柄カウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「左特別図柄」から構成されており、左図柄選択テーブルと取得した左図柄カウンタ88のカウンタ値に基づいて左特別図柄40aの停止図柄を選択するようになっている。そして、本実施形態では、左図柄カウンタ88のカウンタ値が「0」の場合「0」が、「1」の場合「1」が、「2」の場合「2」が、「3」の場合「3」が、「4」の場合「4」が、「5」の場合「5」が、「6」の場合「6」が、「7」の場合「7」が、「8」の場合「8」が、「9」の場合「9」が、それぞれ、左特別図柄40aの停止図柄として選択されるようになっている。
Figure 2007202861
Figure 2007202861
また、中図柄選択テーブル記憶エリア126bおよび右図柄選択テーブル記憶エリア126cには、それぞれ、表5および表6に示す中図柄選択テーブルおよび右図柄選択テーブルが記憶されている。これら中図柄選択テーブルおよび右図柄選択テーブルのテーブル構成および記憶内容は、それぞれ、上述の左図柄選択テーブルと同様とされおり、中図柄選択テーブルと取得した中図柄カウンタ90のカウンタ値に基づいて中特別図柄40bの停止図柄を選択する一方、右図柄選択テーブルと取得した右図柄カウンタ92のカウンタ値に基づいて右特別図柄40cの停止図柄を選択するようになっている。
Figure 2007202861
Figure 2007202861
Figure 2007202861
第一乃至第三の変動パターン選択テーブル記憶エリア128a〜128cには、表7乃至表9に示す第一乃至第三の変動パターン選択テーブルが記憶されている。これらの変動パターン選択テーブルは、変動パターンカウンタ94のカウンタ値を示す「変動パターンカウンタ値」と、このカウンタ値に対応する「変動パターン」から構成されており、変動パターン選択テーブルと取得した変動パターンカウンタ94のカウンタ値に基づいて変動パターンを選択するようになっている。
表7に示す第一の変動パターン選択テーブルは、完全はずれの場合の変動パターンを選択するものであり、本実施形態では、変動パターンカウンタ94のカウンタ値が「0」〜「9」の場合に「変動パターンA」が選択されるようになっている。
表8に示す第二の変動パターン選択テーブルは、リーチはずれの場合の変動パターンを選択するものであり、本実施形態では、変動パターンカウンタ94のカウンタ値が「0」〜「5」の場合に「変動パターンB」が、「6」〜「9」の場合に「変動パターンC」が選択されるようになっている。
表9に示す第三の変動パターン選択テーブルは、大当たりの場合の変動パターンを選択するものであり、本実施形態では、変動パターンカウンタ94のカウンタ値が「0」〜「5」の場合に「変動パターンD」が、「6」〜「9」の場合に「変動パターンE」が選択されるようになっている。
なお、これら変動パターンA乃至Eはそれぞれ、特別図柄40a,40b,40cの変動表示に要する時間が異ならされており、本実施形態においては、表10に示すように、変動パターンAは5秒、変動パターンBは20秒、変動パターンCは30秒、変動パターンDは22秒、変動パターンEは32秒に設定されている。
次に、統合制御回路56の構成について、図3に基づいて説明する。統合制御回路56は、統合制御CPU130,統合制御CPU130に接続された入力回路132,統合制御RAM134、プログラムROM136、および出力回路138を含んで構成されている。また、統合制御CPU130には、クロック信号を出力するクロック回路140が接続されている。更にまた、入力回路132には、主制御回路54を構成する出力回路68が接続されている。また、出力回路138には、表示制御回路58およびLED制御回路141等が接続されている。なお、LED制御回路141は、複数のLED32、32が接続されて、統合制御回路56からの制御信号に基づいてそれらLED32,32の作動を制御するようになっている。
そして、統合制御CPU130は、所定周期(例えば、本実施形態においては、4ms)毎にクロック回路140からクロック信号が入力された場合には、プログラムROM136に記憶されているパラメータや制御プログラムに従って、後述する統合制御処理を実行するようになっており、それによって、主制御回路54からの制御信号に基づいて、表示制御回路58やLED制御回路141等に制御信号を出力するようになっている。
また、統合制御RAM134には、以下に示すように、統合制御を行うために用いる各種のカウンタやフラグ等が設けられている。
演出パターンカウンタ142は、演出パターンを選択するために用いられるカウンタであって、クロック回路140から入力されるクロック信号に基づいて「1」ずつ加算され、初期値「0」から最大値「13」に加算された後に「0」に戻って加算される。
記憶エリア指定カウンタ144は、照度レベル記憶エリア157内の記憶領域を選択するために用いられるカウンタであって、後述する照度記憶処理の中で初期値「0」から最大値「15000」に加算された後に「0」に戻って加算される。
変動パターン記憶エリア150には、受信した変動パターンのデータが記憶される。
特別図柄記憶エリア152には、受信した特別図柄40a,40b,40cの図柄組み合わせのデータが記憶される。
演出パターン記憶エリア154には、演出表示として選択された演出パターンが記憶される。
Figure 2007202861
照度記憶手段としての照度レベル記憶エリア157には、受光素子34によって検出したパチンコ機10の周囲の照度が後述する照度レベルとして記憶される。照度レベル記憶エリア157は、表10に示すように、複数の記憶領域から構成されており、本実施形態においては「記憶エリア0」〜「記憶エリア14999」の15000個の記憶エリアから構成されている。そして、これら「記憶エリア0」〜「記憶エリア14999」の各記憶領域に、照度レベルが記憶されるようになっている。
変動表示フラグ158は、特別図柄40a,40b,40cの変動表示が行われているか否かを示すフラグであり、「ON」である場合には、特別図柄40a,40b,40cの変動表示が行われていることを示す一方、「OFF」である場合には、特別図柄40a,40b,40cの変動表示が行われていないことを示す。
デモ表示フラグ160は、遊技が行なわれていない場合に表示されるデモンストレーション表示が行なわれているか否かを示すフラグであり、「ON」である場合には、デモンストレーション表示が行われていることを示す一方、「OFF」である場合には、デモンストレーション表示が行われていないことを示す。
一方、プログラムROM136には、各種の判定や選択に用いられるテーブルを記憶する、以下に示すテーブル記憶エリアが設けられている。
Figure 2007202861
演出選択テーブル記憶エリア159には、表11に示す演出選択テーブルが記憶されている。演出選択テーブルは、始動口42への入球によって特別図柄40a,40b,40cが変動表示される際に行なわれる演出パターンを選択するために用いられるテーブルであり、受信した変動パターンを示す「変動パターン」と、演出パターンカウンタ142のカウンタ値を示す「演出パターンカウンタ値」と、これら変動パターンとカウンタ値に対応する「演出パターン」から構成されている。なお、「表示時間」および「最終結果」は理解を容易にするためのものであり、演出選択テーブルには、それら「表示時間」および「最終結果」の列を除いた情報が記憶されている。
本実施形態においては、「変動パターンA」を受信して、演出パターンカウンタ142のカウンタ値が「0」〜「12」の場合には「演出パターンA1」が、「13」の場合には「演出パターンA2」が選択される。これら「演出パターンA1」および「演出パターンA2」は、完全はずれの場合に表示される演出パターンである。
また、「変動パターンB」を受信して、演出パターンカウンタ142のカウンタ値が「0」〜「10」の場合には「演出パターンB1」が、「11」〜「13」の場合には「演出パターンB2」が選択される。これら「演出パターンB1」および「演出パターンB2」は、リーチはずれの場合に表示される演出パターンである。
また、「変動パターンC」を受信して、演出パターンカウンタ142のカウンタ値が「0」〜「9」の場合には「演出パターンC1」が、「10」〜「13」の場合には「演出パターンC2」が選択される。これら「演出パターンC1」および「演出パターンC2」は、リーチはずれの場合に表示される演出パターンである。
また、「変動パターンD」を受信して、演出パターンカウンタ142のカウンタ値が「0」〜「2」の場合には「演出パターンD1」が、「3」〜「13」の場合には「演出パターンD2」が選択される。これら「演出パターンD1」および「演出パターンD2」は、大当たりの場合に表示される演出パターンである。
また、「変動パターンE」を受信して、演出パターンカウンタ142のカウンタ値が「0」〜「3」の場合には「演出パターンE1」が、「4」〜「13」の場合には「演出パターンE2」が選択される。これら「演出パターンE1」および「演出パターンE2」は、大当たりの場合に表示される演出パターンである。
Figure 2007202861
照度レベル選択テーブル記憶エリア161には、表12に示す照度レベル選択テーブルが記憶されている。照度レベル選択テーブルは、受光素子34によって検出された照度値に基づいて予め定められた照度レベルを選択するために用いられるテーブルであり、検出された照度値を示す「照度」と、照度レベルを示す「照度レベル」から構成されている。
本実施形態においては、遊技機が設置されるホールは照明設備によってある程度の照度が常に得られていることを考慮して、街灯下の程度の照度(略100lx)から、精密な視作業に必要とされる程度の照度(略1500lx)の範囲を3段階に分割して、低い値から順に「照度レベル2」乃至「照度レベル4」に割り振ると共に、「照度レベル2」の範囲以下の照度が「照度レベル1」、「照度レベル4」の範囲以上の照度が「照度レベル5」に割り振られている。このように、本実施形態においては、照度値が大きくなるに従って、照度レベルの値も大きくなるようにされている。なお、検出した照度と照度レベルとの対応付けは、当業者の判断において適宜に対応付けることが可能であり、例えば、対象とする照度の範囲を上記範囲よりも拡張乃至は縮小する等しても良い。また、本実施形態においては、対象とする照度の範囲が略均等に「照度レベル2」から「照度レベル4」に割り振られているが、対象とする照度に不均一に割り付ける等しても良い。
次に、表示制御回路58の構成について、図4に基づいて説明する。表示制御回路58は、表示制御CPU162,表示制御CPU162に接続された入力回路164,表示制御RAM166、プログラムROM168、およびVDP170,特別図柄40a,40b,40cの画像データや演出表示に用いられるキャラクタ等が記憶されて、VDP170に接続されるキャラクタROM172,作業RAM174,出力回路176を含んで構成されている。また、表示制御CPU162には、クロック信号を出力するクロック回路178が接続されている。更にまた、入力回路164には、統合制御回路56を構成する出力回路138が接続されている。また、出力回路176には、液晶表示器38が接続されている。
そして、表示制御CPU162は、所定周期(例えば、本実施形態においては、4ms)毎にクロック回路178からクロック信号が入力された場合には、プログラムROM168に記憶されているパラメータや制御プログラムに従って、後述する表示制御処理を実行するようになっており、それによって、統合制御回路56からの制御信号に基づいて画像の編集内容を示す制御信号を生成し、VDP170との間で制御信号のやり取りを行う。VDP170は、表示制御CPU162からの制御信号に基づいて、キャラクタROM172から特別図柄40a,40b,40cの画像データ,演出表示データとしてのキャラクタ映像等の画像データを読み出し、作業RAM174を作業エリアとして編集し、これらの画像データを出力回路176を介して液晶表示器38に出力するようになっている。
また、表示制御RAM166には、以下に示すように、表示制御を行うために用いる各種の記憶エリアやフラグが設けられている。
演出パターンコマンド記憶エリア180には、統合制御回路56から受信した演出パターンコマンドのデータが記憶される。
輝度調節コマンド記憶エリア182には、統合制御回路56から受信した輝度調節コマンドのデータが記憶される。
特別図柄記憶エリア184には、受信した特別図柄40a,40b,40cの図柄組み合わせのデータが記憶される。
演出表示フラグ186は、演出表示が行われているか否かを示すフラグであり、「ON」である場合には、演出表示が行われていることを示す一方、「OFF」である場合には、演出表示が行われていないことを示す。
次に、主制御CPU60が実行する遊技処理について、図5に基づいて説明する。先ず、ステップ(以下、Sとする)1において、電源が投入された主制御CPU60は、電源投入時にのみ、電源投入処理を実行する。この電源投入処理において、主制御CPU60は、主制御RAM62等の各RAMの初期化を行ない、主制御CPU60周辺の各機器の初期設定を行なう。そして、主制御CPU60は、割り込み許可を設定し、割り込み処理を開始する。これにより、電源投入処理(S1)が実行された後は、S2以降の処理が割り込み毎に繰り返して実行されることとなる。
そして、主制御CPU60は、S2において、入力処理を実行する。この入力処理は、大当たり判定カウンタ80,初期値決定用カウンタ82、リーチはずれ判定カウンタ84,大当たり図柄カウンタ86,左図柄カウンタ88,変動パターンカウンタ94の各カウンタ値をそれぞれ1加算することによって行われる。そこにおいて、大当たり判定カウンタ80のカウンタ値が一周した場合には、初期値決定用カウンタ82の値を大当たり判定カウンタ80の初期値として設定する。これにより、大当たり判定カウンタ80が大当たりを示す値(本実施形態では「7」)となるタイミングを変化せしめることが出来る。また、左図柄カウンタ88のカウンタ値を1加算することより左図柄カウンタ88のカウンタ値が一周した場合には中図柄カウンタ90のカウンタ値を1加算する。また、中図柄カウンタ90のカウンタ値が一周した場合には右図柄カウンタ92のカウンタ値を1加算する。
続いて、主制御CPU60は、S3において、始動口入球処理を実行する。この始動口入球処理について、図6に基づいて説明する。先ず、主制御CPU60は、S10において、遊技球が始動口42に入球したか否か、即ち、始動口スイッチ44が遊技球の通過を検出した場合に出力する検出信号が入力されたか否かを判定し、遊技球が始動口42に入球していない場合(S10:NO)には、始動口入球処理を終了する一方、遊技球が始動口42に入球した場合(S10:YES)には、S11において、始動入球数カウンタ98のカウンタ値が「5」以上であるか否か、即ち、保留球数が上限であるか否かを判定する。
保留球数が上限に達している場合(S11:YES)には、主制御CPU60は、始動口入球処理(S3)を終了する。一方、保留球数が上限に達していない場合(S11:NO)には、主制御CPU60は、S12において、現在の大当たり判定カウンタ80,リーチはずれ判定カウンタ84および大当たり図柄カウンタ86の各カウンタ値を取得して第一乃至第五のカウンタ値記憶エリア114a〜eのうち第一のカウンタ値記憶エリア114a側の空いている記憶エリアに記憶する。
具体的には、第一のカウンタ値記憶エリア114aにカウンタ値が記憶されていない、即ち、第一のカウンタ値記憶エリア114aが空いている場合には第一のカウンタ値記憶エリア114aに、第一のカウンタ値記憶エリア114aに各カウンタ値が既に記憶されている、即ち、第一のカウンタ値記憶エリア114aが空いていない場合には第二のカウンタ値記憶エリア114bに、第一および第二のカウンタ値記憶エリア114a,bが空いていない場合には第三のカウンタ値記憶エリア114cに、第一乃至第三のカウンタ値記憶エリア114a〜cが空いていない場合には第四のカウンタ値記憶エリア114dに、第一乃至第四のカウンタ値記憶エリア114a〜dが空いていない場合には第五のカウンタ値記憶エリア114eに、取得した各カウンタ値が記憶される。
その後、主制御CPU60は、S13において、始動入球数カウンタ98のカウンタ値を1加算する。そして、主制御CPU60は、S14において、保留表示処理を実行する。この保留表示処理は、始動入球数カウンタ98のカウンタ値から1減算した数、即ち、保留球数の数だけ保留LED46を点灯させる制御信号を保留LED制御回路78に送信することによって行われる。そして、保留LED制御回路78は、受信した制御信号に基づいて保留LED46を点灯する。このような保留表示処理を終了すると、主制御CPU60は、始動口入球処理(S3)を終了する。
上述の如き始動口入球処理(S3)を終了した主制御CPU60は、次に特別図柄表示処理(S4)を実行する。この特別図柄表示処理について、図7に基づいて説明する。先ず、主制御CPU60は、S20において、大当たりフラグ108がONになっているか否かを判定し、大当たりフラグ108がONになっている場合(S20:YES)には、特別図柄表示処理(S4)を終了する。
大当たりフラグ108がOFFになっている場合(S20:NO)には、主制御CPU60は、S21において、始動入球数カウンタ98のカウンタ値が「1」以上であるか否かを判定し、始動入球数カウンタ98のカウンタ値が「0」である場合(S21:NO)には、特別図柄表示処理(S4)を終了する一方、始動入球数カウンタ98のカウンタ値が「1」以上である場合(S21:YES)には、S22において、変動処理フラグ110がONであるか否かを判定する。
変動処理フラグ110がOFFである場合(S22:NO)には、主制御CPU60は、S23において、変動処理フラグ110をONにした後、S24において、大当たり判定テーブルと第一のカウンタ値記憶エリア114aに記憶された大当たり判定カウンタ80のカウンタ値に基づいて大当たり判定カウンタ80のカウンタ値が大当り数値であるか否かを判定する。
大当たり数値である場合(S24:YES)には、主制御CPU60は、S25において、大当たり図柄選択テーブルと第一のカウンタ値記憶エリア114aに記憶されている大当たり図柄カウンタ86のカウンタ値に基づいて特別図柄40a、40b,40cの大当たり図柄組み合わせを選択し、選択した特別図柄40a、40b,40cの大当たり図柄組み合わせのデータを停止図柄記憶エリア118に記憶する。次に、主制御CPU60は、S26において、第三の変動パターン選択テーブルと現在の変動パターンカウンタ94のカウンタ値に基づいて変動パターンを選択し、選択した変動パターンのデータを変動パターン記憶エリア116に記憶した後、S32以降の処理を実行する。
大当たりでない場合(S24:NO)には、主制御CPU60は、S27において、リーチはずれ判定テーブルと第一のカウンタ値記憶エリア114aに記憶されているリーチはずれ判定カウンタ84のカウンタ値に基づいてリーチはずれであるか否かを判定する。
リーチはずれである場合(S27:YES)には、主制御CPU60は、S28において、左図柄選択テーブルと現在の左図柄カウンタ88のカウンタ値に基づいて左特別図柄40aの図柄を選択し、中図柄選択テーブルと現在の中図柄カウンタ90のカウンタ値に基づいて中特別図柄40bの図柄を選択し、更に、右特別図柄40cの図柄として左特別図柄40aの図柄と同じものを選択した後、このように選択された左,中,右の特別図柄40a、40b,40cの組み合わせを停止図柄記憶エリア118に記憶する。そこにおいて、左特別図柄40aの図柄と中特別図柄40bの図柄が同じものになってしまった場合には、中特別図柄40bの図柄を左特別図柄40aの図柄と異なるものに変更する。具体的には、例えば、中特別図柄40bの図柄を左特別図柄40aの図柄よりも1大きくしたり、或いは、中特別図柄40bの図柄を左特別図柄40aの図柄よりも1小さくしたりする。次に、主制御CPU60は、S29において、第二の変動パターン選択テーブルと現在の変動パターンカウンタ94のカウンタ値に基づいて変動パターンを選択し、選択した変動パターンのデータを変動パターン記憶エリア116に記憶した後、S32以降の処理を実行する。
リーチはずれでない場合(S27:NO)には、主制御CPU60は、S30において、左図柄選択テーブルと現在の左図柄カウンタ88のカウンタ値に基づいて左特別図柄40aの図柄を選択し、中図柄選択テーブルと現在の中図柄カウンタ40bのカウンタ値に基づいて中特別図柄40bの図柄を選択し、更に、右図柄選択テーブルと現在の右図柄カウンタ92のカウンタ値に基づいて右特別図柄40cの図柄を選択した後、このように選択された左,中,右の特別図柄40a、40b,40cの組み合わせを停止図柄記憶エリア118に記憶する。そこにおいて、左特別図柄40aの図柄と右特別図柄40cの図柄が同じものになってしまった場合には、右特別図柄40cの図柄を左特別図柄40aの図柄と異なるものに変更する。具体的には、例えば、右特別図柄40cの図柄を左特別図柄40aの図柄よりも1大きくしたり、或いは、右特別図柄40cの図柄を左特別図柄40aの図柄よりも1小さくしたりする。次に、主制御CPU60は、S31において、第一の変動パターン選択テーブルと現在の変動パターンカウンタ94のカウンタ値に基づいて変動パターンを選択し、選択した変動パターンのデータを変動パターン記憶エリア116に記憶した後、S32以降の処理を実行する。
そして、主制御CPU60は、S32において、変動パターン記憶エリア116に記憶されている変動パターンの変動表示時間に対応するようにして、変動表示用タイマカウンタ96の初期値をセットする。
次に、主制御CPU60は、S33において、変動パターン記憶エリア116に記憶されている変動パターンのデータを統合制御回路56に送信した後に、S34において、停止図柄記憶エリア118に記憶されている特別図柄40a、40b,40cの図柄組み合わせのデータを統合制御回路56に送信する。そして、主制御CPU60は、かかるS34の処理の後、特別図柄表示処理(S4)を終了する。
また、変動処理フラグ110がONである場合(S22:YES)には、主制御CPU60は、S35において、変動表示用タイマカウンタ96のカウンタ値が「0」であるか否か、即ち、変動表示時間が終了したか否かを判定し、変動表示時間が終了していない場合(S35:NO)には、S36において、変動表示用タイマカウンタ96のカウンタ値を1減算した後、特別図柄表示処理(S4)を終了する。一方、変動表示時間が終了している場合(S35:YES)には、S37において、特別図柄40a、40b,40cの変動表示を終了し、特別図柄40a、40b,40cを停止表示させるための制御信号を統合制御回路56に送信する停止表示処理を実行する。
次に、主制御CPU60は、S38において、変動処理フラグ110をOFFにした後、S39において、変動パターン記憶エリア116に記憶されている変動パターンのデータが大当たりの場合における変動パターンのデータであるか否かを判定する。
大当たりの場合における変動パターンのデータでない場合(S39:NO)には、主制御CPU60は、S41以降の処理を実行する一方、大当たりの場合における変動パターンのデータである場合(S39:YES)には、主制御CPU60は、S40において、大当たりフラグ108をONにする。
続いて、主制御CPU60は、S41において、変動表示処理を終了する。この変動表示終了処理は、第一のカウンタ値記憶エリア114aに記憶されている各種カウンタ値,変動パターン記憶エリア116に記憶されている変動パターンのデータ,停止図柄記憶エリア118に記憶されている特別図柄40a,40b,40cの図柄組合せのデータをそれぞれ消去するものである。
そして、主制御CPU60は、S42において、休止タイマカウンタ107を「0」に戻す。
その後、主制御CPU60は、S43において、始動入球数カウンタ98のカウンタ値が「2」以上であるか否かを判定し、始動入球数カウンタ98のカウンタ値が「2」以上でない場合(S43:NO)には、S45以降の処理を実行する。
一方、始動入球数カウンタ98のカウンタ値が「2」以上である場合(S43:YES)には、主制御CPU60は、S44において、第二乃至第五のカウンタ値記憶エリア114b〜eに記憶されている各種カウンタ値を第一のカウンタ値記憶エリア114aの側のカウンタ値記憶エリアに一つシフトして記憶する。
具体的には、各種カウンタ値が、第二のカウンタ値記憶エリア114bに記憶されている場合には第一のカウンタ値記憶エリア114aに、第三のカウンタ値記憶エリア114cに記憶されている場合には第二のカウンタ値記憶エリア114bに、第四のカウンタ値記憶エリア114dに記憶されている場合には第三のカウンタ値記憶エリア114cに、第五のカウンタ値記憶エリア114eに記憶されている場合には第四のカウンタ値記憶エリア114dに、それぞれ、記憶しなおす。
その後、主制御CPU60は、S45において、始動入球数カウンタ98のカウンタ値を1減算して特別図柄表示処理(S4)を終了する。
このような特別図柄表示処理(S4)を終了した主制御CPU60は、次に、特典付与処理(S5)を実行する。この特典付与処理について、図8に基づいて説明する。先ず、主制御CPU60は、S50において、大当たりフラグ108がONになっているか否かを判定する。大当たりフラグ108がONになっていない場合(S50:NO)には、特典付与処理(S5)を終了する。
大当たりフラグ108がONになっている場合(S50:YES)には、主制御CPU60は、S51において、大入賞口48の扉50が開かれていることを示す扉開放フラグ112がONになっているか否かを判定する。扉開放フラグ112がONになっている場合(S51:YES)には、主制御CPU60は、S57以降の処理を実行する。
扉開放フラグ112がONになっていない場合(S51:NO)には、主制御CPU60は、S52において、インターバル期間が終了したか否かを判定する。具体的には、扉インターバルタイマカウンタ106の値が「0」か否かによって判定する。
扉インターバルタイマカウンタ1の値が「0」でない、即ち、インターバル期間が未だ終了していない場合(S52:NO)には、主制御CPU60は、S53において、扉インターバルタイマカウンタ106のカウンタ値を1減算して、特典付与処理(S5)を終了する。
インターバル期間が終了した場合(S52:YES)には、主制御CPU60は、S54において、ソレノイド駆動回路76を通じて扉開閉用ソレノイド74へ電源供給を行なうことで、扉50を開く。続いて、主制御CPU60は、S55において扉開放フラグ112をONに設定し、S56において、扉用タイマカウンタ104のカウンタ値を予め定められた値にセットした後、S57以降の処理を行なう。
続いて、主制御CPU60は、S57において、遊技球が大入賞口48に入賞したか否かを判定する。具体的には、大入賞口48の内部に設けられたカウントスイッチ72が遊技球の通過を検出したか否かを判定し、カウントスイッチ72が遊技球の通過を検出した場合(S57:YES)には、S58において、入賞数カウンタ100のカウンタ値を1加算した後にS59以降の処理を実行する一方、カウントスイッチ72が遊技球の通過を検出していない場合(S57:NO)には、S59以降の処理を実行する。
続いて、主制御CPU60は、S59において、入賞数カウンタ100のカウンタ値が10以上か判定する。入賞数カウンタ100のカウンタ値が10以上でない場合(S59:NO)には、S60において、扉50の開放時間が経過したか否かを判定する。具体的には、扉用タイマカウンタ104のカウンタ値が「0」であるか否かを判定する。そして、扉50の開放時間が経過していない場合(S60:NO)には、S61において、扉用タイマカウンタ104のカウンタ値を1減算して、特典付与処理(S5)を終了する。
一方、S59において、入賞数カウンタ100のカウンタ値が10以上であった場合(S59:YES)またはS60において扉50の開放時間が経過した場合(S60:YES)には、主制御CPU60は、S62において扉50を閉じた後、S63において扉開放フラグ112をOFFにする。そして、S64において入賞数カウンタ100のカウンタ値を0にセットする。これにより、一回のラウンドが終了することとなる。
そして、主制御CPU60は、S65において、統合制御回路56に対して、輝度調節コマンドを送信する。これにより、統合制御回路56において、一回のラウンドの終了時毎に後述する輝度調節処理が行なわれる。
次に、主制御CPU60は、S66において、ラウンドカウンタ102のカウンタ値が14以上か否か、即ち、一度の大当たり遊技状態における最大ラウンド数に達したか否かを判定する。
ラウンドカウンタ102のカウンタ値が14以上でない場合(S66:NO)には、主制御CPU60は、次のラウンドを実施するために、S67においてラウンドカウンタ102のカウンタ値を1加算した後に、S68において、予め設定されたラウンド間インターバルの長さに対応した値を扉インターバルタイマカウンタ106にセットした後に、特典付与処理(S5)を終了する。
一方、一回の大当たり遊技における最大ラウンド数に達した場合(S66:YES)には、主制御CPU60は、S69において、ラウンドカウンタ102のカウンタ値を0に戻し、S70において大当たりフラグ108をOFFにした後に、特典付与処理(S5)を終了する。
次に、特典付与処理(S5)を終了した主制御CPU60は、S6において、デモ表示処理を実行する。このデモ表示処理について、図9に基づいて説明する。先ず、主制御CPU60は、S80において、変動処理フラグ110がONになっているか否かを判定する。
変動処理フラグ110がONである場合(S80:YES)には、主制御CPU60は、デモ表示処理(S6)を終了する一方、変動処理フラグ110がONでない場合(S80:NO)には、主制御CPU60は、S81において、大当たりフラグ108がONになっているか否かを判定する。
大当たりフラグ108がONである場合(S81:YES)には、主制御CPU60は、デモ表示処理(S6)を終了する一方、大当たりフラグ108がONでない場合(S81:NO)には、主制御CPU60は、S82において、休止タイマカウンタ107を1加算する。
次に、主制御CPU60は、S83において、休止タイマカウンタ107のカウンタ値が、予め定められたデモンストレーションの開始時刻に相当する値に到達したか否かを判定し、休止タイマカウンタ107のカウンタ値がデモンストレーションの開始時刻に相当する値に到達していない場合(S83:NO)には、デモ表示処理(S6)を終了する。
一方、休止タイマカウンタ107のカウンタ値がデモンストレーションの開始時刻に相当する値に到達した場合(S83:YES)には、主制御CPU60は、S84において、休止タイマカウンタ107のカウンタ値を「0」に戻し、S85において、統合制御回路56に対して、デモ開始コマンドを送信した後に、デモ表示処理(S6)を終了する。
次に、デモ表示処理(S6)を終了した主制御CPU60は、S7において、出力処理を実行する。この出力処理は、主制御回路54が保持する各種データの出力や、主制御回路54に接続されている、図示しない払出制御基板等へのコマンド送信を行うものである。
そして、主制御CPU60は、S7において、残余時間処理を行なう。残余時間処理は、次の割り込み処理が行なわれるまでの残余時間において、主制御RAM62の初期値決定用カウンタ82のカウンタ値を加算するものである。
続いて、統合制御回路56における、統合制御CPU130が実行する統合制御処理について、図10に基づいて説明する。先ず、統合制御CPU130は、S90において、カウンタ値更新処理を実行する。このカウンタ値更新処理は、演出パターンカウンタ142のカウンタ値を1加算することによって行われる。
カウンタ値更新処理(S90)を終了した統合制御CPU130は、S91において、照度記録処理を実行する。この照度記録処理について、図11に基づいて説明する。先ず、統合制御CPU130は、S100において、記憶エリア指定カウンタ144のカウンタ値を1加算する。
次に、統合制御CPU130は、S101において、記憶エリア指定カウンタ144のカウンタ値が「15000」に達したか否かを判定し、記憶エリア指定カウンタ144のカウンタ値が「15000」に達していない場合(S101:NO)には、S103以降の処理を実行する。
一方、記憶エリア指定カウンタ144のカウンタ値が「15000」に達した場合(S101:YES)には、統合制御CPU130は、S102において、記憶エリア指定カウンタ144のカウンタ値を「0」にリセットした後に、S103以降の処理を実行する。
次に、統合制御CPU130は、S103において、照度レベル選択テーブルと、受光素子34が検出した照度に基づいて照度レベルを選択し、照度レベル記憶エリア157における記憶エリア指定カウンタ144のカウンタ値と等しい番号が割り振られた記憶領域に選択した照度レベルを記録して、照度記録処理(S91)を終了する。具体的には、例えば、受光素子34が検出した照度が700lxで、記憶エリア指定カウンタ144のカウンタ値が「2404」であった場合には、「照度レベル3」を照度レベル記憶エリア157の「記憶エリア2404」に記憶する。
このような照度記録処理(S91)を終了した統合制御CPU130は、S92において、演出制御処理を実行する。かかる演出制御処理(S92)について、図12に基づいて説明する。先ず、統合制御CPU130は、S110において、変動表示フラグ158がONであるか否かを判定し、変動表示フラグ158がOFFである場合(S110:NO)には、S111において、変動パターンのデータを受信しているか否かを判定する。
変動パターンのデータを受信していない場合(S111:NO)には、統合制御CPU130は、演出制御処理(S92)を終了する一方、変動パターンのデータを受信している場合(S111:YES)には、統合制御CPU130は、S112において、変動表示フラグ158をONにした後、S113において、演出選択テーブルと、受信した変動パターン及び演出パターンカウンタ142のカウンタ値に基づいて、対応する演出パターンを選択して、演出パターン記憶エリア154に記憶する。
次に、統合制御CPU130は、S114において、演出パターン記憶エリア154に記憶されている演出パターンのデータ、特別図柄記憶エリア152に記憶されている特別図柄40a,40b,40cのデータとを、表示制御回路58およびLED制御回路141に送信して、選択した演出パターンに基づく演出表示や、LED32、32の演出制御を行なう。そして、統合制御CPU130は、演出制御処理(S92)を終了する。
一方、変動表示フラグ158がONになっている場合(S110:YES)には、統合制御CPU130は、S115において、特別図柄40a,40b,40cを停止表示するための制御信号(停止コマンド)を受信したか否かを判定する。停止コマンドを受信していない場合(S115:NO)には、統合制御CPU130は、演出制御処理を終了する。
一方、S115において、停止コマンドを受信した場合(S115:YES)には、統合制御CPU130は、S116において、表示制御回路58に停止コマンドを送信して、特別図柄40a,40b,40cの変動表示を終了して停止表示させる。
そして、統合制御CPU130は、S117において、変動パターン記憶エリア150に記憶されている変動パターンのデータ、特別図柄記憶エリア152に記憶されている特別図柄40a,40b,40cのデータ、演出パターン記憶エリア154に記憶されている演出パターンのデータを、それぞれ消去するデータ消去処理を実行した後に、S118において、変動表示フラグ158をOFFにする。
続いて、統合制御CPU130は、S119において、輝度調節処理を実行する。かかる輝度調節処理について、図13に基づいて説明する。先ず、統合制御CPU130は、S130において、照度レベル記憶エリア157の各記憶領域に記憶された全照度レベルを対象としてその平均値を算出し、S131において、かかる平均値(小数点以下は切り捨て)を基準照度レベルとして、基準照度レベル記憶エリア156に記憶する。
次に、統合制御CPU130は、S132において、基準照度レベル記憶エリア156に記憶された基準照度レベルのデータを、輝度調節コマンドとして表示制御回路58に送信する。なお、表示制御回路58は、後述するように、受信した輝度調節コマンドに含まれる基準照度レベルのデータに基づいて、液晶表示器38の輝度を調節するようにされている。
続いて、統合制御CPU130は、S133において、基準照度レベル記憶エリア156に記憶された基準照度レベルのデータを、輝度調節コマンドとしてLED制御回路141に送信して、輝度調節処理(S119)を終了する。ここにおいて、LED制御回路141は、輝度調節コマンドに含まれる基準照度レベルに基づいて、LED32、32の輝度を調節するようになっている。なお、本実施形態においては、LED制御回路141は、基準照度レベルが高くなるに連れて、LED32,32の輝度を高く調節する一方、基準照度レベルが低くなるに連れて、LED32,32の輝度を低く調節するようになっている。
このような演出制御処理(S92)を終了した統合制御CPU130は、S93において、デモ演出制御処理を実行する。かかるデモ演出制御処理(S93)について、図14に基づいて説明する。先ず、統合制御CPU130は、S140において、デモ開始コマンドを受信したか否かを判定し、デモ開始コマンドを受信していない場合(S140:NO)には、デモ演出制御処理(S93)を終了する。
一方、デモ開始コマンドを受信した場合(S140:YES)には、統合制御CPU130は、S141において、輝度調節処理を実行する。かかる輝度調節処理(S141)は、前述の輝度調節処理(S119)と同様の処理を行なうものであることから、詳細な説明を省略する。これにより、本実施形態におけるパチンコ機10は、遊技が行なわれていないデモンストレーションの開始時にも液晶表示器38やLED32、32等の輝度が調節されるようになっている。
次に、統合制御CPU130は、S142において、表示制御回路58およびLED制御回路141に対して、デモ開始コマンドを送信することによって、液晶表示器38にデモンストレーション表示を行なわせると共に、LED32,32をデモンストレーションの態様で点滅せしめて、デモ演出制御処理(S93)を終了する。
このようなデモ演出制御処理(S93)を終了した統合制御CPU130は、S94において、輝度調節コマンド処理を実行する。図15に示すように、輝度調節コマンド処理(S94)は、S150において輝度調節コマンドを受信したか否かを判定し、輝度調節コマンドを受信した場合(S150:YES)には、S151において、輝度調節処理を実行するものである。また、輝度調節処理(S151)は、前述の輝度調節処理(S119)と同様の処理内容であることから、詳細な説明を省略する。これにより、前述の演出制御処理(S92)やデモ演出制御処理(S93)において輝度調節処理(S119、S141)が実行される場合のみならず、主制御回路54から輝度調節コマンドを受信したタイミングで液晶表示器38およびLED32,32の輝度を調節することが可能とされている。そして、本実施形態においては、大当たり遊技の各ラウンドの終了時に、主制御回路54から輝度調節コマンドが送信される(S65)ことによって、各ラウンド終了時にも輝度調節が行なわれるようになっている。
続いて、表示制御回路58における、表示制御CPU162が実行する表示制御処理について、図16に基づいて説明する。先ず、表示制御CPU162は、S160において、変動表示処理を実行する。
この変動表示処理(S160)について、図17に基づいて説明する。先ず、表示制御CPU162は、S170において、演出表示フラグ186がONか否かを判定する。
演出表示フラグ186がONでない場合(S170:NO)には、表示制御CPU162は、S171において、演出パターンのデータを受信しているか否かを判定し、演出パターンのデータを受信していない場合(S171:NO)には、変動表示処理(S160)を終了する。
演出パターンのデータを受信している場合(S171:YES)には、表示制御CPU162は、S172において、演出パターンコマンド記憶エリア180に記憶された演出パターンのデータ、特別図柄記憶エリア184に記憶されている特別図柄40a,40b,40cのデータとを、VDP170に送信して、VDP170にこれらのデータに基づく画像を液晶表示器38に表示させる表示開始処理を実行する。これにより、特別図柄40a,40b,40cの変動表示および演出表示が開始される。そして、表示制御CPU162は、変動表示処理(S160)を終了する。
一方、演出表示フラグ186がONである場合(S170:YES)には、表示制御CPU162は、S173において、特別図柄40a,40b,40cを停止表示するための制御信号(停止コマンド)を受信したか否かを判定する。停止コマンドを受信していない場合(S173:NO)には、変動表示処理(S160)を終了する。
一方、停止コマンドを受信している場合(S173:YES)には、表示制御CPU162は、S174において、VDP170に対して、特別図柄40a,40b,40cの変動表示を終了して、特別図柄記憶エリア184に記憶されたデータに基づいて、特別図柄40a,40b,40cを停止表示させる停止表示処理を実行した後に、変動表示処理(S160)を終了する。
このような変動表示処理(S160)を終了した表示制御CPU162は、S161において、輝度調節処理を実行する。かかる輝度調節処理について、図18に基づいて説明する。先ず、表示制御CPU162は、S180において、輝度調節コマンドを受信しているか否かを判定し、輝度調節コマンドを受信していない場合(S180:NO)には、輝度調節処理(S161)を終了する。一方、輝度調節コマンドを受信している場合(S180:YES)には、S181において、受信した輝度調節コマンドに含まれる基準照度レベルに応じて、液晶表示器38に対して輝度を変更する制御信号を送信することによって、表示画面39の輝度を調節した後に、輝度調節処理(S161)を終了する。
次に、かかる輝度調節処理(S161)を終了した表示制御CPU162は、S162において、デモ演出表示処理を実行する。かかるデモ演出表示処理について、図19に基づいて説明する。先ず、表示制御CPU162は、S190において、デモ演出開始コマンドを受信したか否かを判定する。デモ演出開始コマンドを受信していない場合(S190:NO)には、デモ演出表示処理(S162)を終了する。一方、デモ演出開始コマンドを受信している場合(S190:YES)には、表示制御CPU162は、S191において、VDP170に対して、デモンストレーション演出を表示させるデモ画面表示処理を実行した後に、デモ演出表示処理(S162)を終了する。なお、VDP170は、デモンストレーション演出の途中であった場合でも、演出パターンのデータを受信した場合(S172)には、デモンストレーション表示を中断して、演出パターンの表示が開始されるようになっている。
以上のように、本実施形態においては、S91を含んで、照度記録手段が構成されている。また、S130を含んで、平均算出手段が構成されていると共に、かかるS130およびS131によって、基準照度決定手段が構成されている。
また、本実施形態においては、照度レベル選択テーブル記憶エリア161において、照度が高くなるに連れて高い照度レベル値が選択されるようになっていると共に、かかる照度レベル値に基づいて基準照度値を決定する前記S130、S131およびかかる基準照度値に基づいて液晶表示器38やLED32の輝度を変更するS181、S133を含んで同調手段が構成されている。そして、かかる同調手段と、所定のタイミングで輝度調節を行なうS65、S119、S141、S151を含んで、輝度調節手段が構成されている。
このような構造とされたパチンコ機10においては、パチンコ機10の周囲の照度に応じて、表示画面39およびLED32,32の輝度が自動的に調節されるようになっている。これにより、遊技者の目の疲れを軽減することが出来ると共に、ホールに設置される多数の各パチンコ機のそれぞれの輝度を調節するような手間も省くことが出来る。また、周囲の照度に合わせた輝度に調節することによって、不必要な電力消費を抑えることも出来る。
さらに、本実施形態においては、デモンストレーション画面の表示前にも輝度調節が行われることから、例えばパチンコ機10が朝から夜にかけて誰にも遊技されない場合であっても、周囲の照度に合わせて自動的に輝度を調節することが出来る。
そして、特に本実施形態においては、複数の記憶エリアを有する照度レベル記憶エリア157の各記憶エリアに所定時間毎に照度が記録されている。これにより、所定時間に亘る照度値に基づいて輝度調節を行なうことから、人の影や隣接する遊技機の電飾による演出などの一時的な照度変化の影響を受けるおそれが低減されている。
さらに、特に本実施形態においては、演出表示の終了時や大当たり遊技における各ラウンドの終了時など、遊技内容と関連付けられた区切りの良い所定タイミングで輝度調節を行なうことによって、遊技者に対して突然に輝度が変化したような違和感を与えるおそれも有効に回避され得るのである。
以上、本発明の一実施形態について詳述してきたが、これはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものではない。
例えば、照度レベル記憶エリア157に記憶される照度レベルの個数や、照度レベル記憶エリア157に記憶する時間間隔などは、あくまでも例示であり、何等限定されるものではない。また、基準照度値を算出する際に用いる照度レベルとして、必ずしも照度レベル記憶エリア157に記憶された全ての照度レベルを用いる必要は無く、例えば、現在の記憶エリア指定カウンタ144のカウンタ値から直前の5個や10個の照度レベルのみを用いるなどしても良い。このようにすれば、輝度調節時刻により近い照度値のみに基づいて輝度調節を行なうことが出来て、パチンコ機10の周囲の照度変化に対する反応レベルを調節することが出来る。
また、基準照度値の算出方法としては、必ずしも前述の如き平均値に限定されることはなく、照度レベル記憶エリア157に記憶された各照度レベルの総和を基準照度レベルとして用いるなどしても良い。また、前記実施形態においては「照度レベル1」の下限値および「照度レベル5」の上限値は何れも設定されていなかったが、これらの上下限の値を明確に設定して、かかる範囲内の照度のみを用いて基準照度値を算出するなどしても良い。このようにすれば、何等かの原因に起因して異常な照度を検出したとしても、そのような異常値を排除することが出来る。
更にまた、前述の実施形態においては、受光素子34の検出値を照度レベルに変換した上で照度レベル記憶エリア157に記憶せしめ、かかる照度レベルの平均値を算出することによって照度基準値を算出していたが、例えば、S103において照度レベル記憶エリア157に受光素子34の検出値をそのまま記憶せしめて、S130においてかかる検出値の平均値を算出した後に、S131において、かかる検出値の平均値に対応する照度レベルを照度レベル選択テーブル記憶エリア161から選択することによって、基準照度値とする等しても良い。
また、1度の輝度調節において許容される基準照度値の最大変化量を設定するなどしても良い。具体的には、輝度調節時において、基準照度レベル記憶エリア156に既に記憶されている前回の基準照度レベルと、今回算出した基準照度レベルとを比較する。そして、2レベル以上の差がある場合には、今回の基準照度レベルとして、前回の基準照度レベルから1レベルだけ今回算出した基準照度レベルに近づけた基準照度レベルを採用するなどしても良い。
更にまた、輝度調節は、遊技内容の区切りの良いタイミングで行なわれれば良いのであって、必ずしも前述のタイミングに限定されない。その他のタイミングとして、例えば、演出表示の途中で、表示内容の区切りの良いタイミングで輝度を調節するなどしても良い。このような制御を行うためには、例えば、統合制御回路56にタイマを設けて、演出表示の開始時点からの経過時間を計測すると共に、所望するタイミングが到達した時点で前記輝度調節処理(S119)を実行することによって実現することが可能である。
また、前記実施形態においては、液晶表示器38およびLED32,32の輝度は何れも同じ態様で調節せしめられるようにされていたが、例えば、液晶表示器38が明るくされる場合にはLED32,32を暗くするなど、液晶表示器38とLED32,32の輝度の変化態様を異ならせる等しても良い。
また、自身の照明の影響を受けるおそれを軽減するために、例えば、前記受光素子34の周囲に壁部を設けて自身の照明を受光しないようにしたり、受光素子34をパチンコ機10の複数箇所に設けて、それらの検出値の平均を照度レベルとして記憶する等しても良い。或いは、逆に自身の照明の影響を受け易い位置に受光素子34を配設して、自身の照明の影響を積極的に反映する等しても良い。
更にまた、本発明は、パチンコ機に限定されること無く、スロットマシン等に対して適用することも可能である。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない。
本発明の一実施形態としてのパチンコ機を示す正面図。 同パチンコ機の主制御回路のブロック図。 同パチンコ機の統合制御回路のブロック図。 同パチンコ機の表示制御回路のブロック図。 主制御CPUが実行する主制御処理を示すフローチャート。 主制御CPUが実行する始動口入球処理を示すフローチャート。 主制御CPUが実行する特別図柄表示処理を示すフローチャート。 主制御CPUが実行する特典付与処理を示すフローチャート。 主制御CPUが実行するデモ表示処理を示すフローチャート。 統合制御CPUが実行する統合制御処理を示すフローチャート。 統合制御CPUが実行する照度記録処理を示すフローチャート。 統合制御CPUが実行する演出制御処理を示すフローチャート。 統合制御CPUが実行する輝度調節処理を示すフローチャート。 統合制御CPUが実行するデモ演出制御処理を示すフローチャート。 統合制御CPUが実行する輝度調節コマンド処理を示すフローチャート。 表示制御CPUが実行する表示制御処理を示すフローチャート。 表示制御CPUが実行する変動表示処理を示すフローチャート。 表示制御CPUが実行する輝度調節処理を示すフローチャート。 表示制御CPUが実行するデモ演出表示処理を示すフローチャート。
符号の説明
10:パチンコ機、16:遊技盤、18:ガラス枠、20:上皿、22:皿板、24:下皿、26:発射ハンドル、30:遊技領域、32:LED、34:受光素子、38:液晶表示器、39:表示画面、40a:左特別図柄、40b:中特別図柄、40c:右特別図柄、42:始動口、46:保留LED、48:大入賞口、50:扉

Claims (3)

  1. 照明装置を備えた遊技機において、
    前記遊技機の周囲の照度を検出する照度検出手段と、
    該照度検出手段の検出値を複数記憶する照度記憶手段と、
    所定時間毎に前記照度検出手段の検出値を前記照度記憶手段に記憶せしめる照度記録手段と、
    前記照度記憶手段の記憶内容に基づいて基準照度値を決定する基準照度決定手段と、
    該基準照度決定手段によって決定された前記基準照度値に基づいて、遊技内容と関連付けられた所定のタイミングで前記照明装置の輝度を調節する輝度調節手段と
    を、備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記照度記憶手段に記憶された複数の前記検出値の平均値を算出する平均算出手段を含むと共に、該平均算出手段によって算出された該平均値を前記基準照度値とすることによって前記基準照度決定手段を構成した請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記基準照度決定手段によって決定された前記基準照度値が、前回に決定された前記基準照度値としての前基準照度値よりも高い場合には前記照明装置の輝度を前回よりも高く調節する一方、該基準照度値が該前基準照度値よりも低い場合には該照明装置の輝度を前回よりも低く調節する同調手段を含んで、前記輝度調節手段を構成した請求項1又は2に記載の遊技機。
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