JP2000135377A - ゲームシステム及び情報記憶媒体 - Google Patents
ゲームシステム及び情報記憶媒体Info
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- A63F2300/60—Methods for processing data by generating or executing the game program
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- Business, Economics & Management (AREA)
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 稼働率の向上や、ゲーム施設の効果的な運営
を実現できるゲームシステム及び情報記憶媒体を提供す
ること。 【解決手段】 ゲームシステムはホスト装置と複数のゲ
ーム装置を含む。ホスト装置は、現在の時刻や日付を検
出し、検出された時刻や日付に基づいて、ゲーム装置Ｇ
１〜Ｇ９に対するゲームの割り当て配置を設定する。そ
して各ゲーム装置においてプレーヤが各ゲームをプレイ
するための転送データを、設定された割り当て配置にし
たがって各ゲーム装置に転送する。管理者が、各時刻、
各日付においてどのように割り当て配置を行うかを示す
スケジュールデータを設定する。ゲーム装置に対するゲ
ームの割り当て配置が、時間帯や日付やプレーヤの動線
に応じて変化する。成人向けのゲームについては、夜に
おいてのみプレイ可能にする。ホスト装置が、各ゲーム
装置のゲーム音の音量や画面の明るさを設定し、音量や
明るさを時間帯や日付に応じて変化させる。
を実現できるゲームシステム及び情報記憶媒体を提供す
ること。 【解決手段】 ゲームシステムはホスト装置と複数のゲ
ーム装置を含む。ホスト装置は、現在の時刻や日付を検
出し、検出された時刻や日付に基づいて、ゲーム装置Ｇ
１〜Ｇ９に対するゲームの割り当て配置を設定する。そ
して各ゲーム装置においてプレーヤが各ゲームをプレイ
するための転送データを、設定された割り当て配置にし
たがって各ゲーム装置に転送する。管理者が、各時刻、
各日付においてどのように割り当て配置を行うかを示す
スケジュールデータを設定する。ゲーム装置に対するゲ
ームの割り当て配置が、時間帯や日付やプレーヤの動線
に応じて変化する。成人向けのゲームについては、夜に
おいてのみプレイ可能にする。ホスト装置が、各ゲーム
装置のゲーム音の音量や画面の明るさを設定し、音量や
明るさを時間帯や日付に応じて変化させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホスト装置と複数
のゲーム装置とを含むゲームシステム及び該ゲームシス
テムに用いられる情報記憶媒体に関する。
のゲーム装置とを含むゲームシステム及び該ゲームシス
テムに用いられる情報記憶媒体に関する。
【０００２】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、ゲーム施設に設置され、表示部から出力されるゲー
ム画像を見ながらプレーヤが操作部を操作して楽しむゲ
ーム装置が公知である。そして、これまでは、このよう
なゲーム施設に設置されるタイプ（アーケードタイプ）
のゲーム装置は、１種類のゲームだけをプレイできる専
用機が主流であった。
り、ゲーム施設に設置され、表示部から出力されるゲー
ム画像を見ながらプレーヤが操作部を操作して楽しむゲ
ーム装置が公知である。そして、これまでは、このよう
なゲーム施設に設置されるタイプ（アーケードタイプ）
のゲーム装置は、１種類のゲームだけをプレイできる専
用機が主流であった。
【０００３】しかしながら、このような専用機を使用す
ると、ゲーム施設において複数のゲームを提供するため
には、複数のゲーム装置が必要になる。従って、ゲーム
施設でのゲーム装置の稼働率を高めるためには、各ゲー
ムの人気の変化に応じて、人気の無いゲーム装置を最新
のゲーム装置に入れ替える等の作業が必要になる。
ると、ゲーム施設において複数のゲームを提供するため
には、複数のゲーム装置が必要になる。従って、ゲーム
施設でのゲーム装置の稼働率を高めるためには、各ゲー
ムの人気の変化に応じて、人気の無いゲーム装置を最新
のゲーム装置に入れ替える等の作業が必要になる。
【０００４】このような問題を解決する従来技術とし
て、例えば特開平７−１６３７５６号公報に開示される
技術がある。この従来技術では、各々が各種のゲームプ
ログラムを実行可能な複数の汎用型のゲーム装置を用意
し、複数のゲームプログラムをホスト装置により集中的
に管理する。そして、ホスト装置が、各ゲーム装置の稼
働状況データを収集し、収集した稼働状況データに基づ
いて、ゲームプログラムの転送先のゲーム装置を決定す
る。より具体的には、空きゲーム装置があるか否かを判
断し、あると判断された場合には、管理用データに基づ
いて選択されたゲームプログラムを、その空きゲーム装
置に転送する。この従来技術によれば、ゲーム装置側か
らの転送要求がない場合にも、ゲームプログラムの転送
先をホスト装置側で自動的にコントロール可能になる。
これにより、ゲーム施設の稼働率を向上させることを目
指している。
て、例えば特開平７−１６３７５６号公報に開示される
技術がある。この従来技術では、各々が各種のゲームプ
ログラムを実行可能な複数の汎用型のゲーム装置を用意
し、複数のゲームプログラムをホスト装置により集中的
に管理する。そして、ホスト装置が、各ゲーム装置の稼
働状況データを収集し、収集した稼働状況データに基づ
いて、ゲームプログラムの転送先のゲーム装置を決定す
る。より具体的には、空きゲーム装置があるか否かを判
断し、あると判断された場合には、管理用データに基づ
いて選択されたゲームプログラムを、その空きゲーム装
置に転送する。この従来技術によれば、ゲーム装置側か
らの転送要求がない場合にも、ゲームプログラムの転送
先をホスト装置側で自動的にコントロール可能になる。
これにより、ゲーム施設の稼働率を向上させることを目
指している。
【０００５】しかしながら、この従来技術では、ゲーム
施設におけるゲーム装置の配置がゲーム施設の稼働率に
与える影響度の重要性や、時間帯に応じて、ゲームに対
する来客プレーヤの嗜好が異なることなどを、全く考慮
していない。そして、この従来技術では、ゲームプログ
ラムの配信先を、稼働状況データ等によって画一的に判
断している。このため、実際には、期待されるほど稼働
率を向上できないということが判明した。
施設におけるゲーム装置の配置がゲーム施設の稼働率に
与える影響度の重要性や、時間帯に応じて、ゲームに対
する来客プレーヤの嗜好が異なることなどを、全く考慮
していない。そして、この従来技術では、ゲームプログ
ラムの配信先を、稼働状況データ等によって画一的に判
断している。このため、実際には、期待されるほど稼働
率を向上できないということが判明した。
【０００６】本発明は、以上のような技術的課題に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、稼働
率の向上や、ゲーム施設の効果的な運営を実現できるゲ
ームシステム及び情報記憶媒体を提供することにある。
てなされたものであり、その目的とするところは、稼働
率の向上や、ゲーム施設の効果的な運営を実現できるゲ
ームシステム及び情報記憶媒体を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、その各々が少なくとも操作手段と表示手
段を有しその各々において各プレーヤが各ゲームをプレ
イする複数のゲーム装置と、該複数のゲーム装置との間
でデータ転送を行うホスト装置とを含むゲームシステム
であって、前記ホスト装置が、現在の時刻及び現在の日
付の少なくとも一方を検出するための時計手段と、検出
された現在の時刻及び現在の日付の少なくとも一方に基
づいて、複数のゲーム装置に対する複数のゲームの割り
当て配置を設定するための手段と、各ゲーム装置におい
て各プレーヤが各ゲームをプレイするための転送データ
を、設定された割り当て配置にしたがって各ゲーム装置
に転送するための手段とを含むことを特徴とする。
に、本発明は、その各々が少なくとも操作手段と表示手
段を有しその各々において各プレーヤが各ゲームをプレ
イする複数のゲーム装置と、該複数のゲーム装置との間
でデータ転送を行うホスト装置とを含むゲームシステム
であって、前記ホスト装置が、現在の時刻及び現在の日
付の少なくとも一方を検出するための時計手段と、検出
された現在の時刻及び現在の日付の少なくとも一方に基
づいて、複数のゲーム装置に対する複数のゲームの割り
当て配置を設定するための手段と、各ゲーム装置におい
て各プレーヤが各ゲームをプレイするための転送データ
を、設定された割り当て配置にしたがって各ゲーム装置
に転送するための手段とを含むことを特徴とする。
【０００８】本発明によれば、検出された現在の時刻や
日付に基づいて、複数のゲーム装置に対する複数のゲー
ムの割り当て配置が設定される。従って、ゲーム装置の
入れ替え作業等を行うことなく、ゲームの割り当て配置
を、時間帯や日付に応じて変化させること等が可能にな
る。この結果、時間帯、日付、客層等に応じた最適なゲ
ーム配置を実現できるようになる。
日付に基づいて、複数のゲーム装置に対する複数のゲー
ムの割り当て配置が設定される。従って、ゲーム装置の
入れ替え作業等を行うことなく、ゲームの割り当て配置
を、時間帯や日付に応じて変化させること等が可能にな
る。この結果、時間帯、日付、客層等に応じた最適なゲ
ーム配置を実現できるようになる。
【０００９】また本発明は、前記ホスト装置が、各時刻
及び各日付の少なくとも一方においてどのように割り当
て配置を行うかを示すスケジュールデータを、管理者が
設定するための手段を含み、検出された現在の時刻及び
現在の日付の少なくとも一方と、設定されたスケジュー
ルデータとに基づいて、前記複数のゲーム装置に対する
前記複数のゲームの割り当て配置が設定されることを特
徴とする。このようにすれば、管理者が所望するスケジ
ュールで、ゲーム装置に対してゲームを割り当て配置で
きるようになる。この結果、管理者によるゲーム施設等
の効果的な運営が可能になる。
及び各日付の少なくとも一方においてどのように割り当
て配置を行うかを示すスケジュールデータを、管理者が
設定するための手段を含み、検出された現在の時刻及び
現在の日付の少なくとも一方と、設定されたスケジュー
ルデータとに基づいて、前記複数のゲーム装置に対する
前記複数のゲームの割り当て配置が設定されることを特
徴とする。このようにすれば、管理者が所望するスケジ
ュールで、ゲーム装置に対してゲームを割り当て配置で
きるようになる。この結果、管理者によるゲーム施設等
の効果的な運営が可能になる。
【００１０】また本発明は、その各々が少なくとも操作
手段と表示手段を有しその各々において各プレーヤが各
ゲームをプレイする複数のゲーム装置と、該複数のゲー
ム装置との間でデータ転送を行うホスト装置とを含むゲ
ームシステムであって、前記ホスト装置が、複数のゲー
ム装置に対する複数のゲームの割り当て配置を、管理者
が設定する処理を行うための手段と、各ゲーム装置にお
いて各プレーヤが各ゲームをプレイするための転送デー
タを、設定された割り当て配置にしたがって各ゲーム装
置に転送するための手段とを含むことを特徴とする。
手段と表示手段を有しその各々において各プレーヤが各
ゲームをプレイする複数のゲーム装置と、該複数のゲー
ム装置との間でデータ転送を行うホスト装置とを含むゲ
ームシステムであって、前記ホスト装置が、複数のゲー
ム装置に対する複数のゲームの割り当て配置を、管理者
が設定する処理を行うための手段と、各ゲーム装置にお
いて各プレーヤが各ゲームをプレイするための転送デー
タを、設定された割り当て配置にしたがって各ゲーム装
置に転送するための手段とを含むことを特徴とする。
【００１１】本発明によれば、管理者が所望するよう
に、ゲーム装置に対してゲームを割り当て配置できるよ
うになる。この結果、ゲーム施設の立地条件や客層やプ
レーヤの動線等を考慮した、ゲームの最適な割り当て配
置を、ゲーム装置の入れ替え作業を行うことなく、簡易
に実現できるようになる。
に、ゲーム装置に対してゲームを割り当て配置できるよ
うになる。この結果、ゲーム施設の立地条件や客層やプ
レーヤの動線等を考慮した、ゲームの最適な割り当て配
置を、ゲーム装置の入れ替え作業を行うことなく、簡易
に実現できるようになる。
【００１２】また本発明は、前記複数のゲーム装置に対
する前記複数のゲームの割り当て配置を、時間帯に応じ
て変化させることを特徴とする。このようにすれば、時
間帯に応じたゲーム施設等の効果的な運営を演出できる
ようになる。
する前記複数のゲームの割り当て配置を、時間帯に応じ
て変化させることを特徴とする。このようにすれば、時
間帯に応じたゲーム施設等の効果的な運営を演出できる
ようになる。
【００１３】また本発明は、前記複数のゲーム装置に対
する前記複数のゲームの割り当て配置を、日付に応じて
変化させることを特徴とする。このようにすれば、日付
（例えば平日か休日か）に応じたゲーム施設等の効果的
な運営を演出できるようになる。
する前記複数のゲームの割り当て配置を、日付に応じて
変化させることを特徴とする。このようにすれば、日付
（例えば平日か休日か）に応じたゲーム施設等の効果的
な運営を演出できるようになる。
【００１４】また本発明は、前記複数のゲーム装置に対
する前記複数のゲームの割り当て配置を、プレーヤの動
線に応じて変化させることを特徴とする。このようにす
れば、プレーヤの動線を考慮した、最適な割り当て配置
を実現できるようになる。
する前記複数のゲームの割り当て配置を、プレーヤの動
線に応じて変化させることを特徴とする。このようにす
れば、プレーヤの動線を考慮した、最適な割り当て配置
を実現できるようになる。
【００１５】また本発明は、特定の時間帯に専用のゲー
ムについては、該特定の時間帯においてのみプレーヤの
プレイを可能にすることを特徴とする。このようにすれ
ば、特定の時間帯に専用のゲームが、特定の時間帯以外
でプレイされるのを簡易に禁止できるようになる。
ムについては、該特定の時間帯においてのみプレーヤの
プレイを可能にすることを特徴とする。このようにすれ
ば、特定の時間帯に専用のゲームが、特定の時間帯以外
でプレイされるのを簡易に禁止できるようになる。
【００１６】また本発明は、前記ホスト装置が、各ゲー
ム装置のゲーム音の音量及び画面の明るさの少なくとも
一方を設定することを特徴とする。このようにすれば、
ゲーム装置毎に音量や画面の明るさを変化させることが
可能になり、ゲーム施設等の効果的な運営が可能にな
る。
ム装置のゲーム音の音量及び画面の明るさの少なくとも
一方を設定することを特徴とする。このようにすれば、
ゲーム装置毎に音量や画面の明るさを変化させることが
可能になり、ゲーム施設等の効果的な運営が可能にな
る。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を用いて説明する。
ついて図面を用いて説明する。
【００１８】１．構成 図１に本実施形態のゲームシステムの構成例を示す。
【００１９】ホスト装置１０は、処理部２０、操作部３
０、表示部３２、時計部３４、記憶部３６、情報記憶媒
体４２、データ転送制御部４４を含む。
０、表示部３２、時計部３４、記憶部３６、情報記憶媒
体４２、データ転送制御部４４を含む。
【００２０】ここで、処理部２０は、ホスト装置１０全
体の制御、ホスト装置１０内の各ブロックへの命令の指
示、ホスト装置１０に接続されるゲーム装置５０-1〜５
０-Nの管理などの各種の処理を行うものである。処理部
２０の機能は、ＣＰＵ（ＣＩＳＣ型、ＲＩＳＣ型）、Ｄ
ＳＰ、ＡＳＩＣ（ゲートアレイ等）などのハードウェア
や所与のプログラムにより実現できる。
体の制御、ホスト装置１０内の各ブロックへの命令の指
示、ホスト装置１０に接続されるゲーム装置５０-1〜５
０-Nの管理などの各種の処理を行うものである。処理部
２０の機能は、ＣＰＵ（ＣＩＳＣ型、ＲＩＳＣ型）、Ｄ
ＳＰ、ＡＳＩＣ（ゲートアレイ等）などのハードウェア
や所与のプログラムにより実現できる。
【００２１】操作部３０は、ゲーム施設の管理者など
が、スケジュールデータなどの各種のデータを設定する
ためのものである。そして表示部３２は、これらの各種
データを設定するための設定画面を、管理者に表示する
ためのものである。
が、スケジュールデータなどの各種のデータを設定する
ためのものである。そして表示部３２は、これらの各種
データを設定するための設定画面を、管理者に表示する
ためのものである。
【００２２】時計部３４は、現在の時刻や日付を検出す
るためのものであり、時計機能、カレンダ機能を有す
る。
るためのものであり、時計機能、カレンダ機能を有す
る。
【００２３】記憶部３６は、処理部２０、データ転送制
御部４４などのワーク領域となるもので、その機能はＲ
ＡＭなどのハードウェアにより実現できる。
御部４４などのワーク領域となるもので、その機能はＲ
ＡＭなどのハードウェアにより実現できる。
【００２４】記憶部３６が含むスケジュールデータ記憶
部３８は、各時刻や各日付においてどのように割り当て
配置を行うかを示すスケジュールデータを記憶するもの
である。また、記憶部３６が含むゲームプログラム記憶
部４０は、ゲーム装置５０-1〜５０-Nで実行される複数
のゲームプログラムを記憶するものである。
部３８は、各時刻や各日付においてどのように割り当て
配置を行うかを示すスケジュールデータを記憶するもの
である。また、記憶部３６が含むゲームプログラム記憶
部４０は、ゲーム装置５０-1〜５０-Nで実行される複数
のゲームプログラムを記憶するものである。
【００２５】情報記憶媒体４２は、プログラムやデータ
などの情報を格納するものであり、その機能は、光ディ
スク（ＣＤＲＯＭ、ＤＶＤ）、光磁気ディスク（Ｍ
Ｏ）、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、半
導体メモリなどのハードウェアにより実現できる。この
情報記憶媒体４２には、本実施形態を実現するための種
々の情報（検出された現在の時刻及び現在の日付の少な
くとも一方に基づいて、複数のゲーム装置に対する複数
のゲームの割り当て配置を設定するための情報、各ゲー
ム装置において各プレーヤが各ゲームをプレイするため
の転送データを、設定された割り当て配置にしたがって
各ゲーム装置に転送するための情報等）が格納されるこ
とになる。
などの情報を格納するものであり、その機能は、光ディ
スク（ＣＤＲＯＭ、ＤＶＤ）、光磁気ディスク（Ｍ
Ｏ）、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、半
導体メモリなどのハードウェアにより実現できる。この
情報記憶媒体４２には、本実施形態を実現するための種
々の情報（検出された現在の時刻及び現在の日付の少な
くとも一方に基づいて、複数のゲーム装置に対する複数
のゲームの割り当て配置を設定するための情報、各ゲー
ム装置において各プレーヤが各ゲームをプレイするため
の転送データを、設定された割り当て配置にしたがって
各ゲーム装置に転送するための情報等）が格納されるこ
とになる。
【００２６】なお、情報記憶媒体４２に格納される情報
は、本実施形態の処理を行うためのプログラムコード、
画像情報、音情報、表示物の形状情報、テーブルデー
タ、リストデータ、プレーヤ情報等の少なくとも１つを
含むものである。また、情報記憶媒体４２に格納される
情報の一部又は全部は、装置への電源投入時等に記憶部
３６に転送されることになる。
は、本実施形態の処理を行うためのプログラムコード、
画像情報、音情報、表示物の形状情報、テーブルデー
タ、リストデータ、プレーヤ情報等の少なくとも１つを
含むものである。また、情報記憶媒体４２に格納される
情報の一部又は全部は、装置への電源投入時等に記憶部
３６に転送されることになる。
【００２７】データ転送制御部（通信コントローラ）４
４は、ゲーム装置５０-1〜５０-Nとの間のデータ転送の
ための各種の制御を行うものであり、その機能は、デー
タ転送用ＡＳＩＣ、ＣＰＵなどのハードウェアや所与の
プログラム（データ転送プログラム）により実現でき
る。
４は、ゲーム装置５０-1〜５０-Nとの間のデータ転送の
ための各種の制御を行うものであり、その機能は、デー
タ転送用ＡＳＩＣ、ＣＰＵなどのハードウェアや所与の
プログラム（データ転送プログラム）により実現でき
る。
【００２８】ゲーム装置５０は、処理部６０、操作部７
０、画像生成部７２、表示部７６、音生成部７８、音出
力部８２、記憶部８４、情報記憶媒体８６、データ転送
制御部８８を含む。
０、画像生成部７２、表示部７６、音生成部７８、音出
力部８２、記憶部８４、情報記憶媒体８６、データ転送
制御部８８を含む。
【００２９】ここで、処理部６０は、ゲーム装置５０全
体の制御、ゲーム装置５０内の各ブロックへの命令の指
示、ゲーム演算などの各種の処理を行うものである。処
理部６０の機能は、ＣＰＵ、ＤＳＰ、ＡＳＩＣなどのハ
ードウェアや所与のプログラム（ゲームプログラム）に
より実現できる。
体の制御、ゲーム装置５０内の各ブロックへの命令の指
示、ゲーム演算などの各種の処理を行うものである。処
理部６０の機能は、ＣＰＵ、ＤＳＰ、ＡＳＩＣなどのハ
ードウェアや所与のプログラム（ゲームプログラム）に
より実現できる。
【００３０】処理部６０が含むゲーム演算部６２は、ゲ
ームモードの設定処理、ゲームの進行処理、移動体の位
置や方向を決める処理、視点位置や視線方向を決める処
理、ヒットチェック処理、ゲーム成績（成果）を演算す
る処理などの、種々のゲーム演算処理を行う。
ームモードの設定処理、ゲームの進行処理、移動体の位
置や方向を決める処理、視点位置や視線方向を決める処
理、ヒットチェック処理、ゲーム成績（成果）を演算す
る処理などの、種々のゲーム演算処理を行う。
【００３１】操作部７０は、プレーヤが操作データを入
力するためのものであり、その機能は、例えばレバー、
ボタン、銃、ステアリング、アクセル、ブレーキなどの
ハードウェアにより実現できる。
力するためのものであり、その機能は、例えばレバー、
ボタン、銃、ステアリング、アクセル、ブレーキなどの
ハードウェアにより実現できる。
【００３２】画像生成部７２は、処理部６０からの指示
等にしたがって、各種の画像を生成し表示部７６に出力
するものであり、その機能は、画像生成用ＡＳＩＣ、Ｃ
ＰＵ、ＤＳＰなどのハードウェアや所与のプログラム
（画像生成プログラム）により実現できる。なお、画像
生成部７２が含む明るさ調整部７４は、表示部７６での
画面の明るさの調整処理を行うものである。
等にしたがって、各種の画像を生成し表示部７６に出力
するものであり、その機能は、画像生成用ＡＳＩＣ、Ｃ
ＰＵ、ＤＳＰなどのハードウェアや所与のプログラム
（画像生成プログラム）により実現できる。なお、画像
生成部７２が含む明るさ調整部７４は、表示部７６での
画面の明るさの調整処理を行うものである。
【００３３】音生成部７８は、処理部６０からの指示等
にしたがって、各種の音を生成し音出力部８２に出力す
るものであり、その機能は、音生成用ＡＳＩＣ、ＣＰ
Ｕ、ＤＳＰなどのハードウェアや所与のプログラム（音
生成プログラム）により実現できる。なお、音生成部７
８が含む音量調整部８０は、音出力部８２から出力され
るゲーム音の音量の調整処理を行うものである。
にしたがって、各種の音を生成し音出力部８２に出力す
るものであり、その機能は、音生成用ＡＳＩＣ、ＣＰ
Ｕ、ＤＳＰなどのハードウェアや所与のプログラム（音
生成プログラム）により実現できる。なお、音生成部７
８が含む音量調整部８０は、音出力部８２から出力され
るゲーム音の音量の調整処理を行うものである。
【００３４】記憶部８４は、処理部６０、画像生成部７
２、音生成部７８、データ転送制御部８８などのワーク
領域となるもので、その機能はＲＡＭなどのハードウェ
アにより実現できる。
２、音生成部７８、データ転送制御部８８などのワーク
領域となるもので、その機能はＲＡＭなどのハードウェ
アにより実現できる。
【００３５】情報記憶媒体８６は、プログラムやデータ
などの情報を格納するものであり、その機能は、ＩＣカ
ード（メモリーカード）、光ディスク、光磁気ディス
ク、ハードディスクなどのハードウェアにより実現でき
る。
などの情報を格納するものであり、その機能は、ＩＣカ
ード（メモリーカード）、光ディスク、光磁気ディス
ク、ハードディスクなどのハードウェアにより実現でき
る。
【００３６】データ転送制御部８８は、ホスト装置１０
との間のデータ転送のための各種の制御を行うものであ
り、その機能は、データ転送用ＡＳＩＣ、ＣＰＵなどの
ハードウェアや所与のプログラム（データ転送プログラ
ム）により実現できる。
との間のデータ転送のための各種の制御を行うものであ
り、その機能は、データ転送用ＡＳＩＣ、ＣＰＵなどの
ハードウェアや所与のプログラム（データ転送プログラ
ム）により実現できる。
【００３７】なお、ゲームシステムの構成は図１に示す
ものが望ましいが、これに限定されるものではない。例
えば、ホスト装置、ゲーム装置の接続形態を、図２
（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）に示すようなリング型、ツリー
型、スター型にしてもよい。例えばＩＥＥＥ１３９４や
ＵＳＢの規格でホスト装置、ゲーム装置を接続する場合
には、図２（Ｂ）に示すようなツリー型の接続形態が望
ましい。なお、接続されるゲーム装置の中の１つをホス
ト装置として機能させるようにしてもよい。
ものが望ましいが、これに限定されるものではない。例
えば、ホスト装置、ゲーム装置の接続形態を、図２
（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）に示すようなリング型、ツリー
型、スター型にしてもよい。例えばＩＥＥＥ１３９４や
ＵＳＢの規格でホスト装置、ゲーム装置を接続する場合
には、図２（Ｂ）に示すようなツリー型の接続形態が望
ましい。なお、接続されるゲーム装置の中の１つをホス
ト装置として機能させるようにしてもよい。
【００３８】更に、図２（Ｄ）に示すようにホスト装置
に画像生成部や音生成部を設け、これらの画像生成部、
音生成部により生成された画像や音を、ゲーム装置に転
送するようにしてもよい。この場合には、ゲーム装置
は、単なるゲーム端末として機能するようになる。
に画像生成部や音生成部を設け、これらの画像生成部、
音生成部により生成された画像や音を、ゲーム装置に転
送するようにしてもよい。この場合には、ゲーム装置
は、単なるゲーム端末として機能するようになる。
【００３９】２．本実施形態の特徴 本実施形態の特徴は、時計部３４で検出された現在の時
刻或いは現在の日付に基づいて、ゲーム装置５０-1〜５
０-Nに対するゲームの割り当て配置を設定する点にあ
る。この割り当て配置の設定は、例えば、処理部２０が
含む割り当て配置設定部２２が行う。各ゲーム装置５０
-1〜５０-Nにおいて各プレーヤが各ゲームをプレイする
ための転送データ（例えばゲームプログラム）は、この
設定された割り当て配置にしたがって、データ転送制御
部４４により各ゲーム装置５０-1〜５０-Nに転送される
ことになる。これにより、ゲーム装置５０-1〜５０-Nの
入れ替え作業を行うことなく、ゲーム装置５０-1〜５０
-Nに対するゲームの割り当て配置を、時間帯や日付に応
じて変化させること等が可能になる。これにより、時間
帯、日付、客層に応じた最適なゲーム配置を実現でき、
ゲーム施設の稼働率の向上を図れる。
刻或いは現在の日付に基づいて、ゲーム装置５０-1〜５
０-Nに対するゲームの割り当て配置を設定する点にあ
る。この割り当て配置の設定は、例えば、処理部２０が
含む割り当て配置設定部２２が行う。各ゲーム装置５０
-1〜５０-Nにおいて各プレーヤが各ゲームをプレイする
ための転送データ（例えばゲームプログラム）は、この
設定された割り当て配置にしたがって、データ転送制御
部４４により各ゲーム装置５０-1〜５０-Nに転送される
ことになる。これにより、ゲーム装置５０-1〜５０-Nの
入れ替え作業を行うことなく、ゲーム装置５０-1〜５０
-Nに対するゲームの割り当て配置を、時間帯や日付に応
じて変化させること等が可能になる。これにより、時間
帯、日付、客層に応じた最適なゲーム配置を実現でき、
ゲーム施設の稼働率の向上を図れる。
【００４０】この場合、各時刻、各日付においてどのよ
うに割り当て配置を行うかを示すスケジュールデータ
を、ゲーム施設の管理者などが設定できるようにするこ
とが望ましい。このスケジュールデータの設定は、処理
部２０が含むスケジュールデータ設定部２４により実現
される。このようにすれば、時間帯や日付に応じた最適
な割り当て配置を、ゲーム施設の管理者がスケジューリ
ングできるようになる。この結果、ゲーム施設の活性
化、稼働率の向上を図れ、ゲーム施設の効果的な運営を
実現できる。
うに割り当て配置を行うかを示すスケジュールデータ
を、ゲーム施設の管理者などが設定できるようにするこ
とが望ましい。このスケジュールデータの設定は、処理
部２０が含むスケジュールデータ設定部２４により実現
される。このようにすれば、時間帯や日付に応じた最適
な割り当て配置を、ゲーム施設の管理者がスケジューリ
ングできるようになる。この結果、ゲーム施設の活性
化、稼働率の向上を図れ、ゲーム施設の効果的な運営を
実現できる。
【００４１】なお、時計部３４で検出される現在の時刻
や日付によらずに、ゲーム装置５０-1〜５０-Nに対する
ゲームの割り当て配置を、管理者が設定できるようにし
てもよい。
や日付によらずに、ゲーム装置５０-1〜５０-Nに対する
ゲームの割り当て配置を、管理者が設定できるようにし
てもよい。
【００４２】図３に、スケジュールデータの設定画面の
例を示す。ゲーム施設の管理者は、図１の表示部３２に
映し出されるこの設定画面を見ながら、操作部３０を操
作してスケジュールデータを設定する。図３において、
配置画面１００は、ゲーム装置Ｇ１〜Ｇ９の配置位置を
示すものである。また、スケジュール画面１０２は、各
ゲーム装置Ｇ１〜Ｇ９に対するゲームの割り当て配置の
スケジュールを、管理者が入力するためのものである。
例えば、ゲーム装置Ｇ１においては、８時〜１２時では
シューティングゲームのプログラムが、１２時〜１８時
では格闘ゲームのプログラムが、１８時〜２４時ではク
イズゲームのプログラムが実行され、プレーヤがこれら
の時間帯でこれらのゲームをプレイできることになる。
またゲーム装置Ｇ２においては、８時〜１２時では野球
ゲームのプログラムが、１２時〜２４時では麻雀ゲーム
のプログラムが実行され、プレーヤがこれらの時間帯で
これらのゲームをプレイできることになる。
例を示す。ゲーム施設の管理者は、図１の表示部３２に
映し出されるこの設定画面を見ながら、操作部３０を操
作してスケジュールデータを設定する。図３において、
配置画面１００は、ゲーム装置Ｇ１〜Ｇ９の配置位置を
示すものである。また、スケジュール画面１０２は、各
ゲーム装置Ｇ１〜Ｇ９に対するゲームの割り当て配置の
スケジュールを、管理者が入力するためのものである。
例えば、ゲーム装置Ｇ１においては、８時〜１２時では
シューティングゲームのプログラムが、１２時〜１８時
では格闘ゲームのプログラムが、１８時〜２４時ではク
イズゲームのプログラムが実行され、プレーヤがこれら
の時間帯でこれらのゲームをプレイできることになる。
またゲーム装置Ｇ２においては、８時〜１２時では野球
ゲームのプログラムが、１２時〜２４時では麻雀ゲーム
のプログラムが実行され、プレーヤがこれらの時間帯で
これらのゲームをプレイできることになる。
【００４３】このように本実施形態によれば、ゲーム施
設の管理者が所望のスケジュールで所望のゲームを所望
のゲーム装置に割り当て配置することが可能になる。こ
れにより、各ゲーム施設の立地条件や時間帯や客層に合
わせた、ゲームの割り当て配置を実現できるようにな
る。そして、各立地条件、各時間帯、各客層において人
気の高いゲームを多く配置することで、ゲーム施設の稼
働率を向上できるようになる。
設の管理者が所望のスケジュールで所望のゲームを所望
のゲーム装置に割り当て配置することが可能になる。こ
れにより、各ゲーム施設の立地条件や時間帯や客層に合
わせた、ゲームの割り当て配置を実現できるようにな
る。そして、各立地条件、各時間帯、各客層において人
気の高いゲームを多く配置することで、ゲーム施設の稼
働率を向上できるようになる。
【００４４】また本実施形態では、ゲーム装置に対する
ゲームの割り当て配置を時間帯に応じて変化させてい
る。即ち、昼の時間帯におけるゲーム施設の主な客層は
若者などである。従って、昼の時間帯では図４（Ａ）に
示すように若者向けのゲーム（例えばシューティングゲ
ーム、アクションゲーム、格闘ゲーム等）を、より多く
配置するようにする。一方、夜の時間帯におけるゲーム
施設の主な客層は会社帰りの成人などである。従って、
夜の時間帯では図４（Ｂ）に示すように成人向けのゲー
ム（例えばスポーツゲーム、麻雀ゲーム、トランプゲー
ム等）を、より多く配置するようにする。このように、
ゲーム装置に対するゲームの割り当て配置を時間帯に応
じて変化させることで、時間帯に応じた最適な割り当て
配置を実現でき、ゲーム施設の活性化、稼働率の向上を
図れるようになる。特に、時間帯に応じてゲーム装置の
物理的な配置を変える作業（ゲーム装置の入れ替え作
業）は、その作業の困難性から、これまでは実質的に不
可能であった。本実施形態によれば、このような作業を
行うことなく、時間帯に応じてゲーム装置に対するゲー
ムの割り当て配置を変えることができるようになる。
ゲームの割り当て配置を時間帯に応じて変化させてい
る。即ち、昼の時間帯におけるゲーム施設の主な客層は
若者などである。従って、昼の時間帯では図４（Ａ）に
示すように若者向けのゲーム（例えばシューティングゲ
ーム、アクションゲーム、格闘ゲーム等）を、より多く
配置するようにする。一方、夜の時間帯におけるゲーム
施設の主な客層は会社帰りの成人などである。従って、
夜の時間帯では図４（Ｂ）に示すように成人向けのゲー
ム（例えばスポーツゲーム、麻雀ゲーム、トランプゲー
ム等）を、より多く配置するようにする。このように、
ゲーム装置に対するゲームの割り当て配置を時間帯に応
じて変化させることで、時間帯に応じた最適な割り当て
配置を実現でき、ゲーム施設の活性化、稼働率の向上を
図れるようになる。特に、時間帯に応じてゲーム装置の
物理的な配置を変える作業（ゲーム装置の入れ替え作
業）は、その作業の困難性から、これまでは実質的に不
可能であった。本実施形態によれば、このような作業を
行うことなく、時間帯に応じてゲーム装置に対するゲー
ムの割り当て配置を変えることができるようになる。
【００４５】また、本実施形態では、ゲーム装置に対す
るゲームの割り当て配置を、平日か休日か（広義には日
付）に応じて変化させている。即ち、平日におけるゲー
ム施設の主な客層は、時間に余裕がある学生などであ
る。従って、平日においては図４（Ｃ）に示すように学
生向け（時間に余裕がある人向け）のゲーム（例えばレ
ーシングゲーム、ロボット対戦ゲーム、ロールプレイン
グゲーム等）を、より多く配置するようにする。また、
休日におけるゲーム施設の主な客層は家族連れ、カップ
ルなどである。従って、休日では図４（Ｄ）に示すよう
に家族向け、カップル向けのゲーム（例えば電車ゲー
ム、クイズゲーム、パズルゲーム等）を、より多く配置
するようにする。このように、ゲーム装置に対するゲー
ムの割り当て配置を平日か休日かに応じて変化させるこ
とで、平日か休日に応じた最適な割り当て配置が可能に
なり、ゲーム施設の活性化、稼働率の向上を図れるよう
になる。なお、例えば、現実世界のプロのサッカーの試
合がある日には、サッカーゲームを多く配置するように
してもよい。
るゲームの割り当て配置を、平日か休日か（広義には日
付）に応じて変化させている。即ち、平日におけるゲー
ム施設の主な客層は、時間に余裕がある学生などであ
る。従って、平日においては図４（Ｃ）に示すように学
生向け（時間に余裕がある人向け）のゲーム（例えばレ
ーシングゲーム、ロボット対戦ゲーム、ロールプレイン
グゲーム等）を、より多く配置するようにする。また、
休日におけるゲーム施設の主な客層は家族連れ、カップ
ルなどである。従って、休日では図４（Ｄ）に示すよう
に家族向け、カップル向けのゲーム（例えば電車ゲー
ム、クイズゲーム、パズルゲーム等）を、より多く配置
するようにする。このように、ゲーム装置に対するゲー
ムの割り当て配置を平日か休日かに応じて変化させるこ
とで、平日か休日に応じた最適な割り当て配置が可能に
なり、ゲーム施設の活性化、稼働率の向上を図れるよう
になる。なお、例えば、現実世界のプロのサッカーの試
合がある日には、サッカーゲームを多く配置するように
してもよい。
【００４６】更に、本実施形態では、図５に示すよう
に、ゲーム装置に対するゲームの割り当て配置を、プレ
ーヤ（客）の動線１１０に応じて変化させている。即
ち、ゲーム施設の入り口付近の場所１１４には、アイキ
ャッチ効果が高いゲームや最新のゲームや人気の高いゲ
ーム（例えばレーシングゲーム、ロボット対戦ゲーム、
ガンゲーム）を配置する。このようにすることで、より
多くの客をゲーム施設に引き寄せることを期待できるよ
うになる。また、ゲーム施設のイメージアップを図るこ
とも可能になる。
に、ゲーム装置に対するゲームの割り当て配置を、プレ
ーヤ（客）の動線１１０に応じて変化させている。即
ち、ゲーム施設の入り口付近の場所１１４には、アイキ
ャッチ効果が高いゲームや最新のゲームや人気の高いゲ
ーム（例えばレーシングゲーム、ロボット対戦ゲーム、
ガンゲーム）を配置する。このようにすることで、より
多くの客をゲーム施設に引き寄せることを期待できるよ
うになる。また、ゲーム施設のイメージアップを図るこ
とも可能になる。
【００４７】また、入り口からゲーム施設内に少し入っ
た場所１１６には、多くの客に人気がある定番のゲーム
（例えば格闘ゲーム、サッカーゲーム、野球ゲーム等）
を配置する。このような定番のゲームは、あえて入り口
付近の場所１１４に配置しなくても、多くの客がプレイ
することを期待できるからである。また、このような多
くの客が動線１１０に沿って場所１１４から１１６に移
動すると、これらの客が、場所１１４でプレイされてい
るゲームを必然的に見るようになる。これにより、場所
１１４でプレイされているゲームの効果的な宣伝を図る
ことも可能になる。
た場所１１６には、多くの客に人気がある定番のゲーム
（例えば格闘ゲーム、サッカーゲーム、野球ゲーム等）
を配置する。このような定番のゲームは、あえて入り口
付近の場所１１４に配置しなくても、多くの客がプレイ
することを期待できるからである。また、このような多
くの客が動線１１０に沿って場所１１４から１１６に移
動すると、これらの客が、場所１１４でプレイされてい
るゲームを必然的に見るようになる。これにより、場所
１１４でプレイされているゲームの効果的な宣伝を図る
ことも可能になる。
【００４８】また、ゲーム施設の奥の場所１１８には、
爆発的な人気はないが長期に渡って根強い人気があるゲ
ームや静かな環境で客がプレイすることを望むゲーム
（例えばクイズゲーム、パズルゲーム、麻雀ゲーム、ト
ランプゲーム）を配置する。このようにすることで、奥
の場所１１８でプレイする客が減ることでゲーム施設の
稼働率が減少する事態を効果的に防止できる。また、場
所１１８でプレイすることを望む客が動線１１０に沿っ
て場所１１４から１１６、１１８に移動すると、これら
の客が、場所１１４、１１６でプレイされているゲーム
を必然的に見るようになる。これにより、場所１１４、
１１６でプレイされているゲームの効果的な宣伝を図る
ことも可能になる。
爆発的な人気はないが長期に渡って根強い人気があるゲ
ームや静かな環境で客がプレイすることを望むゲーム
（例えばクイズゲーム、パズルゲーム、麻雀ゲーム、ト
ランプゲーム）を配置する。このようにすることで、奥
の場所１１８でプレイする客が減ることでゲーム施設の
稼働率が減少する事態を効果的に防止できる。また、場
所１１８でプレイすることを望む客が動線１１０に沿っ
て場所１１４から１１６、１１８に移動すると、これら
の客が、場所１１４、１１６でプレイされているゲーム
を必然的に見るようになる。これにより、場所１１４、
１１６でプレイされているゲームの効果的な宣伝を図る
ことも可能になる。
【００４９】また本実施形態では、特定の時間帯に専用
のゲームについては、その特定の時間帯においてのみプ
レーヤのプレイを可能にしている。例えば図６（Ａ）の
ゲームは、ゲームクリア条件が満たされたか否かに基づ
いて、キャラクタオブジェクト１２０を覆うカバーオブ
ジェクト１２２のプリミティブ面（ポリゴン、曲面等）
１２４が取り外される（非表示、透明等になる）ゲーム
である。プリミティブ面１２４が取り外されると、プレ
ーヤは、キャラクタオブジェクト１２０の各部分の中で
プリミティブ面１２４により隠されていた部分の画像を
見ることが可能となる。この場合、例えば麻雀ゲームで
あがったり、アクションゲームでステージをクリアした
り、クイズゲームで正答したりすること等でゲームクリ
ア条件が満たされ、プリミティブ面１２４が取り外され
る。そして、プリミティブ面１２４が取り外された時に
見える画像は成人が楽しめるものになっている。このよ
うなゲームは、教育上の観点からは、子供のプレイを不
可にすることが望まれる。
のゲームについては、その特定の時間帯においてのみプ
レーヤのプレイを可能にしている。例えば図６（Ａ）の
ゲームは、ゲームクリア条件が満たされたか否かに基づ
いて、キャラクタオブジェクト１２０を覆うカバーオブ
ジェクト１２２のプリミティブ面（ポリゴン、曲面等）
１２４が取り外される（非表示、透明等になる）ゲーム
である。プリミティブ面１２４が取り外されると、プレ
ーヤは、キャラクタオブジェクト１２０の各部分の中で
プリミティブ面１２４により隠されていた部分の画像を
見ることが可能となる。この場合、例えば麻雀ゲームで
あがったり、アクションゲームでステージをクリアした
り、クイズゲームで正答したりすること等でゲームクリ
ア条件が満たされ、プリミティブ面１２４が取り外され
る。そして、プリミティブ面１２４が取り外された時に
見える画像は成人が楽しめるものになっている。このよ
うなゲームは、教育上の観点からは、子供のプレイを不
可にすることが望まれる。
【００５０】そこで本実施形態では、図６（Ｂ）に示す
ように、例えばスケジュール画面１０２において昼間の
時間帯に図６（Ａ）のような成人向けのゲームがスケジ
ューリングされた場合には、エラー表示１３０を出すよ
うにする。これにより、図６（Ａ）の成人向けのゲーム
を子供がプレイすることを禁止できるようになる。一
方、夜の時間帯に図６（Ａ）のような成人向けのゲーム
がスケジューリングされても、エラー表示１３０は出な
い。このため、夜の時間帯では、図６（Ａ）のゲームを
成人が楽しむことができるようになる。
ように、例えばスケジュール画面１０２において昼間の
時間帯に図６（Ａ）のような成人向けのゲームがスケジ
ューリングされた場合には、エラー表示１３０を出すよ
うにする。これにより、図６（Ａ）の成人向けのゲーム
を子供がプレイすることを禁止できるようになる。一
方、夜の時間帯に図６（Ａ）のような成人向けのゲーム
がスケジューリングされても、エラー表示１３０は出な
い。このため、夜の時間帯では、図６（Ａ）のゲームを
成人が楽しむことができるようになる。
【００５１】なお、図６（Ｂ）のようなエラー表示１３
０を出すためには、例えば図６（Ｃ）に示すように、ゲ
ームプログラム内に時間帯指定コードを含ませる。そし
て、このコードにより指定される時間帯が現在の時間帯
と一致するか否かに基づいて、エラー表示１３０を出す
か否かを決定すればよい。
０を出すためには、例えば図６（Ｃ）に示すように、ゲ
ームプログラム内に時間帯指定コードを含ませる。そし
て、このコードにより指定される時間帯が現在の時間帯
と一致するか否かに基づいて、エラー表示１３０を出す
か否かを決定すればよい。
【００５２】また、特定の時間帯に専用のゲームを特定
の時間帯においてのみプレイ可能にする手法は図６
（Ｂ）、（Ｃ）の手法に限定されない。例えば、特定の
時間帯に専用のゲームのプログラムについては、その特
定の時間帯以外の時間帯ではホスト装置からゲーム装置
に転送しないようにしてもよい。また、特定の時間帯に
専用のゲームのプログラムが各ゲーム装置で実行される
のを、ホスト装置が禁止するようにしてもよい。
の時間帯においてのみプレイ可能にする手法は図６
（Ｂ）、（Ｃ）の手法に限定されない。例えば、特定の
時間帯に専用のゲームのプログラムについては、その特
定の時間帯以外の時間帯ではホスト装置からゲーム装置
に転送しないようにしてもよい。また、特定の時間帯に
専用のゲームのプログラムが各ゲーム装置で実行される
のを、ホスト装置が禁止するようにしてもよい。
【００５３】また、本実施形態では、ホスト装置が、各
ゲーム装置のゲーム音の音量や画面の明るさを設定でき
るようになっている。例えば、図７（Ａ）、（Ｂ）に示
すように、入り口付近の場所１１４に配置されるゲーム
装置の音量をより大きくすると共に画面をより明るくす
る。このようにすることで、ゲーム施設の外にいる客を
ゲーム施設内に誘い込むこと等が可能になる。また、ゲ
ーム施設の雰囲気をより賑やかで華やかなものにするこ
とができ、ゲーム施設の効果的な運営が可能になる。
ゲーム装置のゲーム音の音量や画面の明るさを設定でき
るようになっている。例えば、図７（Ａ）、（Ｂ）に示
すように、入り口付近の場所１１４に配置されるゲーム
装置の音量をより大きくすると共に画面をより明るくす
る。このようにすることで、ゲーム施設の外にいる客を
ゲーム施設内に誘い込むこと等が可能になる。また、ゲ
ーム施設の雰囲気をより賑やかで華やかなものにするこ
とができ、ゲーム施設の効果的な運営が可能になる。
【００５４】一方、ゲーム施設の奥の場所１１８に配置
されるゲーム装置については、その音量をより小さくす
ると共に画面をより暗くする。このようにすることで、
奥の場所１１８を比較的静かでアダルトな雰囲気の環境
にすることが可能になり、静かなでアダルトな環境を好
むプレーヤの要望にも応えることができるようになる。
されるゲーム装置については、その音量をより小さくす
ると共に画面をより暗くする。このようにすることで、
奥の場所１１８を比較的静かでアダルトな雰囲気の環境
にすることが可能になり、静かなでアダルトな環境を好
むプレーヤの要望にも応えることができるようになる。
【００５５】なお、各ゲーム装置のゲーム音の音量や画
面の明るさを時間帯や日付に応じて変化させるようにし
てもよい。例えば、昼間の時間帯においてはゲーム音の
音量を大きくすると共に画面を明るくする。これによ
り、ゲーム施設を賑やかで華やかな雰囲気にすることで
き、若者や学生をゲーム施設に引きつけることが可能に
なる。一方、夜の時間帯においてはゲーム音の音量を小
さくすると共に画面を暗くする。これにより、ゲーム施
設の雰囲気を静かでしゃれた雰囲気にすることができ、
成人や女性をゲーム施設に引きつけることが可能にな
る。
面の明るさを時間帯や日付に応じて変化させるようにし
てもよい。例えば、昼間の時間帯においてはゲーム音の
音量を大きくすると共に画面を明るくする。これによ
り、ゲーム施設を賑やかで華やかな雰囲気にすることで
き、若者や学生をゲーム施設に引きつけることが可能に
なる。一方、夜の時間帯においてはゲーム音の音量を小
さくすると共に画面を暗くする。これにより、ゲーム施
設の雰囲気を静かでしゃれた雰囲気にすることができ、
成人や女性をゲーム施設に引きつけることが可能にな
る。
【００５６】なお、ゲーム音の音量や画面の明るさは、
図３のスケジュール画面１０２において各時間帯で実行
するゲームを入力する際に、管理者などが設定すること
が望ましい。
図３のスケジュール画面１０２において各時間帯で実行
するゲームを入力する際に、管理者などが設定すること
が望ましい。
【００５７】次に、本実施形態の詳細な処理例について
図８、図９のフローチャートを用いて説明する。
図８、図９のフローチャートを用いて説明する。
【００５８】図８は、スケジュールデータの設定に関す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【００５９】まず、ゲーム施設の管理者により、図３の
設定画面を用いて日付１０４の指定が行われる（ステッ
プＳ１）。この場合、具体的な日付を指定する代わりに
平日か休日かを指定するようにしてもよい。
設定画面を用いて日付１０４の指定が行われる（ステッ
プＳ１）。この場合、具体的な日付を指定する代わりに
平日か休日かを指定するようにしてもよい。
【００６０】次に、ゲーム装置の指定が行われる（ステ
ップＳ２）。図３を例にとれば、まず初めにゲーム装置
Ｇ１が指定される。次に、時間帯及びゲームの指定が行
われる（ステップＳ３、Ｓ４）。図３を例にとれば、ゲ
ーム装置Ｇ１の８時〜１２時の時間帯に、シューティン
グゲームが指定される。管理者は、どのゲームがどの時
間帯において人気があるかを考慮しながら、この時間帯
及びゲームの指定を行うことになる。
ップＳ２）。図３を例にとれば、まず初めにゲーム装置
Ｇ１が指定される。次に、時間帯及びゲームの指定が行
われる（ステップＳ３、Ｓ４）。図３を例にとれば、ゲ
ーム装置Ｇ１の８時〜１２時の時間帯に、シューティン
グゲームが指定される。管理者は、どのゲームがどの時
間帯において人気があるかを考慮しながら、この時間帯
及びゲームの指定を行うことになる。
【００６１】次に、管理者が指定したゲームに含まれる
時間帯指定コード（図６（Ｃ）参照）をチェックする
（ステップＳ５）。そして、時間帯指定コードで指定さ
れた時間帯が、ステップＳ３で指定された時間帯（当該
ゲームの実行がスケジューリングされた時間帯）と一致
するか否かを判断する（ステップＳ６）。一致しない場
合には、図６（Ｂ）に示すようにエラー表示１３０を出
し（ステップＳ７）、ステップＳ３に戻る。この場合に
は、プレーヤは、時間帯及びゲームの指定を再度やり直
すことになる。
時間帯指定コード（図６（Ｃ）参照）をチェックする
（ステップＳ５）。そして、時間帯指定コードで指定さ
れた時間帯が、ステップＳ３で指定された時間帯（当該
ゲームの実行がスケジューリングされた時間帯）と一致
するか否かを判断する（ステップＳ６）。一致しない場
合には、図６（Ｂ）に示すようにエラー表示１３０を出
し（ステップＳ７）、ステップＳ３に戻る。この場合に
は、プレーヤは、時間帯及びゲームの指定を再度やり直
すことになる。
【００６２】次に、ゲーム音の音量及び画面の明るさの
指定が行われる（ステップＳ８、Ｓ９）。これにより、
図７（Ａ）、（Ｂ）に示すように、各ゲーム装置のゲー
ム音の音量や画面の明るさを設定したり、これらの音
量、明るさを時間帯や日付に応じて変化させることが可
能になる。
指定が行われる（ステップＳ８、Ｓ９）。これにより、
図７（Ａ）、（Ｂ）に示すように、各ゲーム装置のゲー
ム音の音量や画面の明るさを設定したり、これらの音
量、明るさを時間帯や日付に応じて変化させることが可
能になる。
【００６３】次に、全ての時間帯についてのゲームの指
定が完了したか否かを判断し（ステップＳ１０）、完了
していない場合にはステップＳ３に戻り、次の時間帯で
のゲームの指定が行われる。図３を例にとれば、１２時
〜１８時の時間帯での格闘ゲームの指定が行われる。一
方、完了した場合には、全てのゲーム装置の指定が完了
したか否かを判断し（ステップＳ１１）、完了していな
い場合には、ステップＳ２に戻り、次のゲーム装置の指
定が行われる。図３を例にとれば、Ｇ１の次のＧ２のゲ
ーム装置の指定が行われる。一方、完了した場合には、
設定されたスケジュールデータを、図１のスケジュール
データ記憶部３８に登録する（ステップＳ１２）。この
ようにして、各日付でのスケジュールデータが次々と登
録されることになる。
定が完了したか否かを判断し（ステップＳ１０）、完了
していない場合にはステップＳ３に戻り、次の時間帯で
のゲームの指定が行われる。図３を例にとれば、１２時
〜１８時の時間帯での格闘ゲームの指定が行われる。一
方、完了した場合には、全てのゲーム装置の指定が完了
したか否かを判断し（ステップＳ１１）、完了していな
い場合には、ステップＳ２に戻り、次のゲーム装置の指
定が行われる。図３を例にとれば、Ｇ１の次のＧ２のゲ
ーム装置の指定が行われる。一方、完了した場合には、
設定されたスケジュールデータを、図１のスケジュール
データ記憶部３８に登録する（ステップＳ１２）。この
ようにして、各日付でのスケジュールデータが次々と登
録されることになる。
【００６４】図９は、ホスト装置によるゲームの割り当
て配置処理に関するフローチャートである。
て配置処理に関するフローチャートである。
【００６５】まず、図１の時計部３４により、現在の日
付、時刻が検出される（ステップＴ１）。次に、検出さ
れた日付、時刻に基づいて、スケジュールデータ記憶部
３８に登録されたスケジュールデータが参照され（ステ
ップＴ２）、スケジュールに変化があるか否かが判断さ
れる（ステップＴ３）。そして、スケジュールに変化が
ないと判断された場合にはステップＴ１に戻る。図３を
例に取れば、現在の時刻が１２時になるまでは、スケジ
ュールに変化がないと判断される。
付、時刻が検出される（ステップＴ１）。次に、検出さ
れた日付、時刻に基づいて、スケジュールデータ記憶部
３８に登録されたスケジュールデータが参照され（ステ
ップＴ２）、スケジュールに変化があるか否かが判断さ
れる（ステップＴ３）。そして、スケジュールに変化が
ないと判断された場合にはステップＴ１に戻る。図３を
例に取れば、現在の時刻が１２時になるまでは、スケジ
ュールに変化がないと判断される。
【００６６】スケジュールに変化があると判断された場
合には、転送先のゲーム装置、転送するゲームプログラ
ムが決定される（ステップＴ４、Ｔ５）。図３を例にと
れば、ゲーム装置Ｇ１にシューティングゲームのプログ
ラムを転送することが決定される。次に、ゲーム音の音
量、画面の明るさが決定される（ステップＴ６、Ｔ
７）。これらの音量、明るさは、図８のステップＳ８、
Ｓ９で指定されたものである。次に、ステップＴ４で決
定された転送先のゲーム装置に対して、ステップＴ５で
決定されたゲームプログラムや、ステップＴ６、Ｔ７で
決定された音量や明るさを設定するためのデータが転送
される（ステップＴ８）。このデータ転送は、図１のデ
ータ転送制御部４４の制御下で行われる。
合には、転送先のゲーム装置、転送するゲームプログラ
ムが決定される（ステップＴ４、Ｔ５）。図３を例にと
れば、ゲーム装置Ｇ１にシューティングゲームのプログ
ラムを転送することが決定される。次に、ゲーム音の音
量、画面の明るさが決定される（ステップＴ６、Ｔ
７）。これらの音量、明るさは、図８のステップＳ８、
Ｓ９で指定されたものである。次に、ステップＴ４で決
定された転送先のゲーム装置に対して、ステップＴ５で
決定されたゲームプログラムや、ステップＴ６、Ｔ７で
決定された音量や明るさを設定するためのデータが転送
される（ステップＴ８）。このデータ転送は、図１のデ
ータ転送制御部４４の制御下で行われる。
【００６７】次に、スケジュールが変化するゲーム装置
が他にあるか否かが判断される（ステップＴ９）。そし
て、ある場合には、ステップＴ４に戻り、そのゲーム装
置が次の転送先に決定される。図３を例にとれば、１２
時においては、ゲーム装置Ｇ１のみならずＧ２において
もスケジュールが変化するため、ゲーム装置Ｇ２につい
ても、ステップＴ４〜Ｔ８の処理が行われることにな
る。一方、スケジュールが変化するゲーム装置が他にな
い場合には、ステップＴ１に戻る。
が他にあるか否かが判断される（ステップＴ９）。そし
て、ある場合には、ステップＴ４に戻り、そのゲーム装
置が次の転送先に決定される。図３を例にとれば、１２
時においては、ゲーム装置Ｇ１のみならずＧ２において
もスケジュールが変化するため、ゲーム装置Ｇ２につい
ても、ステップＴ４〜Ｔ８の処理が行われることにな
る。一方、スケジュールが変化するゲーム装置が他にな
い場合には、ステップＴ１に戻る。
【００６８】なお本発明は、上記実施形態で説明したも
のに限らず、種々の変形実施が可能である。
のに限らず、種々の変形実施が可能である。
【００６９】例えば、本実施形態では、ホスト装置がゲ
ーム装置にゲームプログラムを転送し、ゲーム装置がそ
のゲームプログラムを実行する構成のゲームシステムに
ついて説明した。しかしながら、本発明は、このような
構成に限定されない。例えば、図２（Ｄ）に示すよう
に、ゲームプログラムをホスト装置に実行させ、ゲーム
装置を、画像、音を出力する単なるゲーム端末として機
能させることも可能である。
ーム装置にゲームプログラムを転送し、ゲーム装置がそ
のゲームプログラムを実行する構成のゲームシステムに
ついて説明した。しかしながら、本発明は、このような
構成に限定されない。例えば、図２（Ｄ）に示すよう
に、ゲームプログラムをホスト装置に実行させ、ゲーム
装置を、画像、音を出力する単なるゲーム端末として機
能させることも可能である。
【００７０】また、本実施形態では、ゲーム装置に対す
るゲームの割り当て配置を、時間帯、日付（平日、休
日）、プレーヤの動線に応じて変化させる場合について
説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、
上記以外の種々の要因に基づいて、割り当て配置を変化
させることもできる。
るゲームの割り当て配置を、時間帯、日付（平日、休
日）、プレーヤの動線に応じて変化させる場合について
説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、
上記以外の種々の要因に基づいて、割り当て配置を変化
させることもできる。
【００７１】また、ホスト装置とゲーム装置とを同一の
ゲーム施設内に配置せずに、ホスト装置とゲーム装置と
の間のデータ転送を、遠隔地通信により行うようにして
もよい。
ゲーム施設内に配置せずに、ホスト装置とゲーム装置と
の間のデータ転送を、遠隔地通信により行うようにして
もよい。
【００７２】
【図１】本実施形態のゲームシステムの構成の一例を示
す図である。
す図である。
【図２】図２（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ）は、ゲー
ムシステムの種々の構成例を示す図である。
ムシステムの種々の構成例を示す図である。
【図３】スケジュールデータの設定画面の例について示
す図である。
す図である。
【図４】図４（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）、（Ｄ）は、時間
帯や日付に応じてゲームの割り当て配置を変化させる手
法について説明するための図である。
帯や日付に応じてゲームの割り当て配置を変化させる手
法について説明するための図である。
【図５】プレーヤの動線に応じてゲームの割り当て配置
を変化させる手法について説明するための図である。
を変化させる手法について説明するための図である。
【図６】図６（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）は、特定の時間帯
に専用のゲームを、特定の時間帯においてのみプレイ可
能にする手法について説明するための図である。
に専用のゲームを、特定の時間帯においてのみプレイ可
能にする手法について説明するための図である。
【図７】図７（Ａ）、（Ｂ）は、ゲーム装置のゲーム音
の音量や画面の明るさをホスト装置が設定する手法につ
いて説明するための図である。
の音量や画面の明るさをホスト装置が設定する手法につ
いて説明するための図である。
【図８】本実施形態の詳細な処理例について説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図９】本実施形態の詳細な処理例について説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
１０ ゲーム装置 ２０ 処理部 ２２ 割り当て配置設定部 ２４ スケジュールデータ設定部 ３０ 操作部 ３２ 表示部 ３４ 時計部 ３６ 記憶部 ３８ スケジュールデータ記憶部 ４０ ゲームプログラム記憶部 ４２ 情報記憶媒体 ４４ データ転送制御部 ５０（５０-1〜５０-N） ゲーム装置 ６０ 処理部 ６２ ゲーム演算部 ７０ 操作部 ７２ 画像生成部 ７４ 明るさ調整部 ７６ 表示部 ７８ 音生成部 ８０ 音量調整部 ８２ 音出力部 ８４ 記憶部 ８６ 情報記憶媒体 ８８ データ転送制御部 １００ 配置画面 １０２ スケジュール画面 １０４ 日付 １１０ 動線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 9/06 ４２０Ｌ
Claims (10)
- 【請求項１】 その各々が少なくとも操作手段と表示手
段を有しその各々において各プレーヤが各ゲームをプレ
イする複数のゲーム装置と、該複数のゲーム装置との間
でデータ転送を行うホスト装置とを含むゲームシステム
であって、 前記ホスト装置が、 現在の時刻及び現在の日付の少なくとも一方を検出する
ための時計手段と、 検出された現在の時刻及び現在の日付の少なくとも一方
に基づいて、複数のゲーム装置に対する複数のゲームの
割り当て配置を設定するための手段と、 各ゲーム装置において各プレーヤが各ゲームをプレイす
るための転送データを、設定された割り当て配置にした
がって各ゲーム装置に転送するための手段とを含むこと
を特徴とするゲームシステム。 - 【請求項２】 請求項１において、 前記ホスト装置が、 各時刻及び各日付の少なくとも一方においてどのように
割り当て配置を行うかを示すスケジュールデータを、管
理者が設定するための手段を含み、 検出された現在の時刻及び現在の日付の少なくとも一方
と、設定されたスケジュールデータとに基づいて、前記
複数のゲーム装置に対する前記複数のゲームの割り当て
配置が設定されることを特徴とするゲームシステム。 - 【請求項３】 その各々が少なくとも操作手段と表示手
段を有しその各々において各プレーヤが各ゲームをプレ
イする複数のゲーム装置と、該複数のゲーム装置との間
でデータ転送を行うホスト装置とを含むゲームシステム
であって、 前記ホスト装置が、 複数のゲーム装置に対する複数のゲームの割り当て配置
を、管理者が設定する処理を行うための手段と、 各ゲーム装置において各プレーヤが各ゲームをプレイす
るための転送データを、設定された割り当て配置にした
がって各ゲーム装置に転送するための手段とを含むこと
を特徴とするゲームシステム。 - 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれかにおいて、 前記複数のゲーム装置に対する前記複数のゲームの割り
当て配置を、時間帯に応じて変化させることを特徴とす
るゲームシステム。 - 【請求項５】 請求項１乃至４のいずれかにおいて、 前記複数のゲーム装置に対する前記複数のゲームの割り
当て配置を、日付に応じて変化させることを特徴とする
ゲームシステム。 - 【請求項６】 請求項１乃至５のいずれかにおいて、 前記複数のゲーム装置に対する前記複数のゲームの割り
当て配置を、プレーヤの動線に応じて変化させることを
特徴とするゲームシステム。 - 【請求項７】 請求項１乃至６のいずれかにおいて、 特定の時間帯に専用のゲームについては、該特定の時間
帯においてのみプレーヤのプレイを可能にすることを特
徴とするゲームシステム。 - 【請求項８】 請求項１乃至７のいずれかにおいて、 前記ホスト装置が、 各ゲーム装置のゲーム音の音量及び画面の明るさの少な
くとも一方を設定することを特徴とするゲームシステ
ム。 - 【請求項９】 その各々が少なくとも操作手段と表示手
段を有しその各々において各プレーヤが各ゲームをプレ
イする複数のゲーム装置と該複数のゲーム装置との間で
データ転送を行うホスト装置とを含むゲームシステムに
用いられ、コンピュータにより情報の読み取りが可能な
情報記憶媒体であって、 検出された現在の時刻及び現在の日付の少なくとも一方
に基づいて、複数のゲーム装置に対する複数のゲームの
割り当て配置を設定するための情報と、 各ゲーム装置において各プレーヤが各ゲームをプレイす
るための転送データを、設定された割り当て配置にした
がって各ゲーム装置に転送するための情報とを含むこと
を特徴とする情報記憶媒体。 - 【請求項１０】 その各々が少なくとも操作手段と表示
手段を有しその各々において各プレーヤが各ゲームをプ
レイする複数のゲーム装置と該複数のゲーム装置との間
でデータ転送を行うホスト装置とを含むゲームシステム
に用いられ、コンピュータにより情報の読み取りが可能
な情報記憶媒体であって、 複数のゲーム装置に対する複数のゲームの割り当て配置
を、管理者が設定する処理を行うための情報と、 各ゲーム装置において各プレーヤが各ゲームをプレイす
るための転送データを、設定された割り当て配置にした
がって各ゲーム装置に転送するための情報とを含むこと
を特徴とする情報記憶媒体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10326139A JP2000135377A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | ゲームシステム及び情報記憶媒体 |
| PCT/JP1999/005901 WO2004082789A1 (ja) | 1998-10-30 | 1999-10-26 | ゲームシステム及び情報記憶媒体 |
| US09/581,936 US6354943B1 (en) | 1998-10-30 | 1999-10-26 | Game system and information storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10326139A JP2000135377A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | ゲームシステム及び情報記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000135377A true JP2000135377A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18184496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10326139A Pending JP2000135377A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | ゲームシステム及び情報記憶媒体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6354943B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000135377A (ja) |
| WO (1) | WO2004082789A1 (ja) |
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| JP2004135722A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Aruze Corp | 遊技サーバ、遊技機及びプログラム |
| KR100543494B1 (ko) * | 2000-06-19 | 2006-01-23 | 고나미 가부시끼가이샤 | 레이스 게임 장치, 레이스 게임 진행 방법, 기록 매체 |
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- 1998-10-30 JP JP10326139A patent/JP2000135377A/ja active Pending
-
1999
- 1999-10-26 WO PCT/JP1999/005901 patent/WO2004082789A1/ja active Application Filing
- 1999-10-26 US US09/581,936 patent/US6354943B1/en not_active Expired - Fee Related
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030603 |