JP4805731B2 - 遊技データ表示装置 - Google Patents

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本発明は、リプレイの当選確率を高めたリプレイタイム遊技状態が設定されたスロットマシンに対応して設置される遊技データ表示装置、特には、当該スロットマシンでの遊技客側の獲得メダル数を表示するための表示手段を備えた遊技データ表示装置に関する。
スロットマシンに付設される遊技データ表示装置においては、当該スロットマシンでボーナス(ビッグボーナス、レギュラーボーナス)ゲームの実行期間中における遊技客側の獲得メダル数をリアルタイムで表示することが広く行われている。また、スロットマシンが、ボーナスゲームに引き続いてアシストタイムやチャレンジタイムなどの特別状態が発生する機種であった場合には、特別状態発生期間中の獲得メダルも含んだ形態で表示するようにしている(例えば特許文献1参照)。このような表示が行われた場合には、遊技客に対して、遊技に伴い獲得メダルが増えるような状況下において実際の獲得メダル数をアピールできるようになるから、遊技客側の満足感を高める効果、ひいては遊技への興趣を高める効果を期待できることになる。
特許第3592979号公報
近年では、リプレイの当選確率を高めたリプレイタイム遊技状態が設定されたスロットマシンにおいて、内部抽選によりビッグボーナスに当選したとき、つまりビッグボーナスフラグが成立したにも関わらず入賞しなかったときに、これを契機として、リプレイに当選する確率を通常時より大幅に高めたリプレイタイム遊技状態(以下、RT遊技状態と呼ぶ)を所定期間だけ継続する構成としたものが提供されている。このようなスロットマシンでは、ビッグボーナスフラグが持ち越されている状態でリプレイに当選してリプレイフラグが成立したときは、ビッグボーナスフラグよりもリプレイフラグを優先させるように設定されるものであり、これにより、RT遊技が継続している状態では、ビッグボーナスフラグを持ち越してビッグボーナスの発生を抑止し、この抑止期間中はビッグボーナス入賞の予兆演出表示を実行することで、遊技に対する期待感を高めるという遊技性が得られることになる。このような機種のスロットマシンにおいても、遊技客側の獲得メダル数を表示する場合には、ビッグボーナスゲームの実行期間中の獲得メダル数に加えてRT遊技状態にあった期間における獲得メダル数を表示することが好ましい。しかしながら、このような表示を、RT遊技状態へ移行したときに開始した場合には、当該表示に基づいてRT遊技状態が始まったこと並びにこれに引き続いてビッグボーナスが発生することが遊技客側に知らされることになるため、上述のような演出により遊技に対する期待感を高めるという遊技性が台無しになってしまうという問題点が出てくる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ボーナスゲームに先立ってリプレイの当選確率を高めたリプレイタイム遊技状態が出現するスロットマシンについて、リプレイタイム遊技状態及びボーナスゲームの実行期間中における遊技客側の獲得メダル数を表示する場合に、その表示動作を、遊技に対する期待感を高めるという遊技性が阻害される事態を防止しながら実行可能になる遊技データ表示装置を提供することにある。
請求項1記載の手段によれば、対応するスロットマシンにおいて、ゲームの開始に応じて実行された内部抽選でボーナスに当選してボーナスフラグが成立し、これを契機としてリプレイタイム遊技状態へ移行した場合、ボーナスフラグが成立しているゲームにおいて前記リプレイが当選したときは、当該リプレイを優先的に入賞させるようになり、そのリプレイタイム遊技状態が終了するまでボーナスフラグが持ち越されて、ボーナスゲームの開始が抑止されるようになり、例えば、その抑止期間中にボーナス入賞の予兆演出表示を実行することにより、遊技に対する期待感を高めるという遊技性が得られる。この場合、獲得メダル数算出手段は、当該スロットマシンでの遊技客側の獲得メダル数の計数動作を、リプレイタイム遊技状態への移行時点から、そのリプレイタイム遊技状態に引き続いて行われるボーナスゲームが終了するまで継続することになる。また、表示制御手段は、上記のような獲得メダル数算出手段による計数値を表示手段に表示するための獲得メダル数表示動作を、ボーナスゲームが開始されたときに初めて実行するようになる。
要するに、対応するスロットマシンでボーナスゲームが実行された場合、そのボーナスゲームに先立って発生したリプレイタイム遊技状態にある期間中における遊技客側の獲得メダル数を計数する動作が行われるが、このように計数されたリプレイタイム遊技状態中の獲得メダル数は、その後において、ボーナスゲームが実際に開始されたときに、初めて表示手段で表示されるようになる。また、ボーナスゲームの実行期間中には、遊技客側の獲得メダル数の計数動作が継続的に行われ、その計数結果がリアルタイムで表示されることになる。
このような表示が行われる結果、遊技に伴い獲得メダルが増えるような状況下において実際の獲得メダル数を遊技客に対してアピールできるようになるから、遊技客側の満足感を高め得るようになる。また、リプレイタイム遊技状態中の獲得メダル数の表示に基づいて、対応するスロットマシンでリプレイタイム遊技状態が始まったこと並びにこれに引き続いてボーナスゲームが発生することが、遊技客側に知らされてしまう恐れがないから、ボーナスフラグを持ち越すことにより遊技に対する期待感を高めるという遊技性が阻害される事態を防止できるようになる。
また、リプレイタイム遊技状態の終了後に獲得メダル数表示動作が開始されたとき(ボーナスゲームが開始されたとき)において、獲得メダル数算出手段の計数値がマイナス値であった場合、その計数値がゼロリセットされる。この結果、表示手段に表示される獲得メダル数が減少してしまう恐れがなくなり、そのような表示獲得メダル数の減少に起因して遊技客側の満足感が低下する事態を未然に防止できるようになる。
請求項記載の手段によれば、対応するスロットマシンがリプレイタイム遊技状態にあった期間の継続ゲーム数が、ボーナスゲームが実際に開始されたときに表示されるようになる。このため、遊技客側においてリプレイタイム遊技状態の内容を把握する上で有益となる上記継続ゲーム数の表示動作を、対応するスロットマシンでリプレイタイム遊技状態が始まったこと並びにこれに引き続いてボーナスゲームが発生することが遊技客側に知られてしまう事態を防止しながら実行できるようになる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図3には、遊技場内システムの全体構成が概略的に示されている。この図3において、互いに隣接した状態で横並び状に設置された複数台のスロットマシン1は、隣接した台間メダル貸機2からメダルを借り受けてゲームを行うように構成されている。管理装置3は、スロットマシン1に係る遊技データ(稼動データ)やメダル貸機2による貸出高などを集計管理するために設けられたもので、スロットマシン1及びメダル貸機2との間でのデータ信号の授受を、データ中継機能を備えた呼出ランプユニット4(遊技データ表示装置に相当)及びLAN5を通じて行う構成となっている。
図4には、スロットマシン1の正面外観が示されている。この図4において、スロットマシン1は、所定のゲーム開始操作、つまり、メダル投入口6にメダルが投入された状態、若しくは、3枚賭け用のマックスベットボタン7aまたは1枚賭け用のワンベットボタン7bを通じてクレジットメダルが賭けられた状態でスタートレバー8の操作が行われたときに、複数列(3列)のリール(符号なし)より成る可変表示装置9を動作させることによりゲームを開始するものであり、各列のリールに対応したストップボタン10a、10b、10cの操作によりリールの回転が停止したときに1ゲームが終了する構成となっている。そして、このゲーム終了時において、可変表示装置9で表示される停止図柄が所定の当たり図柄に揃ったときには、その当たり図柄により決まる当たり役(ビッグボーナス、レギュラーボーナス、小役、リプレイ)の入賞が発生し、その当たり役の種類に応じた特典が遊技客に付与される。具体的には、小役が入賞したときに予め定められた枚数のメダルを払い出し、ビッグボーナス及びレギュラーボーナスが入賞したときに、小役の入賞確率を予め定められた期間(この期間は、ビッグボーナスの方がレギュラーボーナスより長い)だけ高めるビッグボーナスゲーム及びレギュラーボーナスゲームをそれぞれ実行可能になる。また、リプレイが入賞したときには、新たなメダルを賭けることなく次のゲームを実行することができる。尚、12はクレジット精算用のボタン、13は遊技者向けの種々の演出画面を表示するための演出用液晶表示部である。
上記可変表示装置9で表示する停止図柄は、スタートレバー8が操作されたタイミング(ゲーム開始タイミング)で行われる内部抽選の結果及びストップボタン10a、10b、10cの操作タイミングに応じて決まるものであり、スロットマシン1においては、内部抽選により当選した当たり役に対応したフラグ(ビッグボーナスフラグ、レギュラーボーナスフラグ、小役フラグ、リプレイフラグ)を成立させ、ストップボタン10a〜10cが操作されたときに、そのフラグに基づいて、所謂すべり制御(引込制御)を含む可変表示装置9の停止制御(各リールをフラグの種類に応じた当たり図柄或いは外れ図柄で停止させる制御)を行う構成となっている。
このような停止制御を行った結果、成立したフラグに対応する当たり図柄が停止表示された場合は入賞の発生となるが、当たり図柄が停止表示されなかった場合は所謂取りこぼしとなり、ビッグボーナスフラグ及びレギュラーボーナスフラグは次のゲームへ持ち越され、その他のフラグは消滅する。ビッグボーナスフラグ及びレギュラーボーナスフラグに対応する当たり図柄の数は少ないので、フラグが成立したゲームで即座に当たり図柄を揃えることは困難であり、その結果としてフラグが次のゲームへ持ち越されることが多くなる。尚、ビッグボーナスフラグ及びレギュラーボーナスフラグの何れかが持ち越されているゲームでは、小役及びリプレイの内部抽選のみ実行し、ビッグボーナス及びレギュラーボーナスの内部抽選を実行しない。また、ビッグボーナスフラグ及びレギュラーボーナスフラグの何れかが持ち越されている状態で、小役フラグが成立したときには小役フラグよりもボーナスフラグを優先し、リプレイフラグが成立したときはボーナスフラグよりもリプレイフラグを優先するように構成されている。
この場合、前述の通りボーナスに対応する当たり図柄の数は少ないので、ボーナスフラグを優先したとしてもボーナスの当たり図柄を揃えることができないときは小役フラグに対応する当たり図柄を揃えるように制御する。一方、リプレイに対応する当たり図柄の数は多いので、リプレイフラグを優先すると必ずリプレイが入賞する。このような制御が行われる結果、RT遊技状態においては、小役が成立したゲームではボーナス入賞の可能性があり、リプレイフラグが成立したゲームではボーナス入賞の可能性がゼロである。
また、ビッグボーナスに当選し、且つそのゲームでビッグボーナスに入賞しなかったとき、つまりビッグボーナスフラグが次ゲームに持ち越されたときには、これを契機として、前記内部抽選時においてリプレイに当選する確率を通常時より大幅に高めたリプレイタイム遊技状態(以下、RT遊技状態と呼ぶ)での継続ゲーム数の抽選動作を行い、その抽選結果として得られる継続ゲーム数が0ゲーム以外であった場合には、RT遊技状態を実現するためのRTフラグが成立する構成となっている。つまり、ビッグボーナスフラグが成立して持ち越されたときには、31/32の確率でRTフラグが成立するものである。このように一旦成立したRTフラグは、その後に前記抽選結果に対応した継続ゲーム数を消化したとき、または、その継続ゲーム数を消化する前にビッグボーナスが入賞したときに初期化されることになる。
これにより、RT遊技状態ではリプレイが頻繁に当選するので、ビッグボーナスフラグが成立しているにも関わらず可変表示装置9においビッグボーナスに対応する当たり図柄が揃い難くなるがリプレイの当選頻度が高くなる結果、遊技客側では、RT遊技状態が発生しているのではないか、即ちビッグボーナスに当選しているのではないかという期待感を高めることになり、ゲームに対する興趣が大幅に高まることになる。
尚、RT遊技状態にある期間(ビッグボーナスの入賞が抑止された状態にある期間)には、演出用液晶表示部13においてビッグボーナス入賞の予兆演出表示が行われるようになっている。このような予兆演出表示は、通常状態(ボーナスフラグが成立していない状態)においても所定の確率で行われるものである。また、RT遊技状態においては、小役及びリプレイの何れかがほぼ毎ゲーム当選するので、メダルの払出率が100%を超え、遊技客側の獲得メダルが増加する状態となる.従って、小役フラグが成立したときは意図的にビッグボーナスの入賞を回避して小役を入賞させた方が遊技客にとって有利になる。
また、スロットマシン1は、ゲームが行われるのに応じて、少なくとも以下(1)〜(6)に示すような信号を出力する構成となっており、これらの信号は、呼出ランプユニット4に与えられる共に、この呼出ランプユニット4及びLAN5を通じて管理装置3にも与えられる。
(1)アウト信号(1メダル投入毎または1クレジットメダル消化毎に1パルス出力)
(2)セーフ信号(1メダル払出毎に1パルス出力)
(3)ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)
(4)BIG信号(ビッグボーナス期間中にレベル信号出力)
(5)REG信号(レギュラーボーナス期間中にレベル信号出力)
(6)RT信号(RT遊技状態にある期間中にレベル信号出力)
この場合、管理装置3は、スロットマシン1側から送信されてくる上記(1)〜(6)の各信号に基づいて、各スロットマシン1についての各種遊技データの集計を行うと共に、集計したデータを所定形式の帳票データとして出力するという信号処理機能を備えている。
図2には、呼出ランプユニット4の正面外観が示されている。この図2において、呼出ランプユニット4は、3段に配置されたビッグボーナス表示ランプ14a、レギュラーボーナス表示ランプ14b、呼出ランプ14c、中央部に配置された例えばバックライト付きのカラー液晶パネルより成るデータ表示器14d(表示手段、補助表示手段に相当)、このデータ表示器14dによる表示内容を切替えるための表示切替スイッチ14e、呼出スイッチ14fなどを備えた周知構成のもので、呼出スイッチ14fの操作に伴う呼び出し状態の表示機能、対応するスロットマシン1でのボーナス発生状況を表示する機能、当該スロットマシン1での遊技データ(遊技者向けの遊技データ)を表示する機能、スロットマシン1及びメダル貸機2のためのデータ入出力インタフェース機能などを備えた形態となっている。
図1には、呼出ランプユニット4の電気的構成が機能ブロックの組み合わせにより概略的に示されている。この図1において、制御部15(獲得メダル数算出手段、ゲーム数計数手段、表示制御手段に相当)は、CPU16、制御プログラムを記憶したROM17及びワーキングエリア用のRAM18などと共にマイクロコンピュータを構成するもので、この制御部15は、対応するスロットマシン1からの出力信号(アウト信号、セーフ信号、ゲーム信号、BIG信号、REG信号、RT信号)を送受信部19により受信すると共に、管理装置3との間での信号の送受信を当該送受信部19により行うようになっている。また、制御部15は、データ表示器14dでの表示動作を制御すると共に、ランプ群(ビッグボーナス表示ランプ14a、レギュラーボーナス表示ランプ14b、呼出ランプ14c)の点滅制御を行う構成となっている。さらに、制御部15には、上記のようなスロットマシン1及び管理装置3からの出力信号、表示切替スイッチ14e及び呼出スイッチ14fを含む操作スイッチ群20からの操作信号が入力される構成となっている。
図5のタイミングチャートには、スロットマシン1でのビッグボーナスフラグの成立状態、並びにRT信号、BIG信号の各出力状態の一例が示されており、以下、この図5を参照して制御部15による制御内容について説明する。
即ち、制御部15は、以下(A)、(B)、(C)、(D)のような各制御を行う構成となっている。
(A)獲得メダル数計数制御
遊技客側の獲得メダル数を計数する動作、具体的には、スロットマシンン1からのアウト信号及びセーフ信号により示される各メダル数(投入メダル数及び払出メダル数)の差を演算する動作を、当該スロットマシン1からRT信号が入力開始されたとき(図5中のタイミングt1)、つまり、スロットマシン1でビッグボーナスフラグが成立したときに開始すると共に、このように開始した獲得メダル数の計数動作を、その後にビッグボーナスフラグに基づいて実行されたビッグボーナスゲームが終了したとき(スロットマシン1からのBIG信号の入力が終了したとき:タイミングt3)に終了する制御(図5中の「獲得メダル数計数期間」参照)。
(B)獲得メダル数表示制御
上記のように計数した獲得メダル数をデータ表示器14dに表示する獲得メダル数表示動作を、スロットマシン1においてビッグボーナスゲームが開始されたとき(スロットマシン1からBIG信号が入力開始されたとき(ビッグボーナスフラグがリセットされたとき):タイミングt2)に初めて実行すると共に、このような獲得メダル数表示動作をボーナスゲームの終了時(タイミングt3)までの期間だけ継続する制御(図5中の「獲得メダル数表示期間」参照)。
(C)継続ゲーム数算出制御
対応するスロットマシン1がRT遊技状態にある期間(図5中の「リプレイタイム」期間)における継続ゲーム数を、その期間中にスロットマシン1から入力されたゲーム信号数に基づいて算出する制御。
(D)継続ゲーム数表示制御
上記のように算出した継続ゲーム数をデータ表示器14dに表示する継続ゲーム数表示動作を、スロットマシン1においてビッグボーナスゲームが開始されたとき(タイミングt2)に初めて実行する制御。
図6及び図7には、制御部15によるデータ表示器14dでの表示制御例、具体的には、データ表示器14dでの遊技者向けデータの表示例が示されており、以下これについて説明する。
即ち、図6は、対応するスロットマシン1においてビッグボーナスが発生していない期間においてデータ表示器14dに表示される通常時データ画面を示すものであり、この通常時データ画面中には、以下(1)〜(8)のような表示エリアが設定される。
(1)ゲーム数表示エリアa:「ボーナス間G数」、「RTG数」の文字が表示されると共に、表示切替スイッチ14eのオン操作が行われていない常時においては、「ボーナス間G数」の文字表示が反転状態(図では枠で囲った形態で示す)とされ、当該文字と対応付けた状態で、対応するスロットマシン1における前回のボーナス(ビッグボーナス、レギュラーボーナス)の終了時点から現在時点までのゲーム数(つまり、ボーナス間ゲーム数)がデジタル表示される。但し、ボーナスが未発生の時点では、当日の営業開始時点から現在時点までのゲーム数がボーナス間ゲーム数としてデジタル表示される。尚、上記ボーナス間ゲーム数は、ボーナス発生中はカウントされず、そのボーナス終了時にリセットされる。また、このような表示状態において、表示切替スイッチ14eがオン操作されたときには、「ボーナス間G数」の文字に代えて「RTG数」の文字を反転表示状態にすると共に、当該文字と対応付けた状態で前回のRT遊技状態における継続ゲーム数を表示した状態に、所定時間(例えば3秒間)だけ切替えられる。
(2)累計ゲーム数及び獲得枚数表示エリアb:「累計G数」、「獲得枚数」の文字が表示されると共に、「累計G数」の文字が反転状表示態(図では枠で囲った形態で示す)とされ、当該文字と対応付けた状態で、対応するスロットマシン1における当日のボーナス間の累計ゲーム数がデジタル表示される。
(3)第1のボーナス発生回数表示エリアc:「本日」の文字及びこれに対応した「BIG」、「REG」の各文字が表示されると共に、「BIG」の文字と対応付けた状態で、当日におけるビッグボーナス発生回数の累計値がデジタル表示され、「REG」の文字と対応付けた状態で、当日におけるレギュラーボーナス発生回数の累計値がデジタル表示される。
(4)第2のボーナス発生回数表示エリアd:「1日前」の文字及びこれに対応した「BIG」、「REG」の各文字が表示されると共に、「BIG」の文字と対応付けた状態で、前日(非営業日は除く)におけるビッグボーナス発生回数の累計値がデジタル表示され、「REG」の文字と対応付けた状態で、前日におけるレギュラーボーナス発生回数の累計値がデジタル表示される。
(5)第3のボーナス発生回数表示エリアe:「2日前」の文字及びこれに対応した「BIG」、「REG」の各文字が表示されると共に、「BIG」の文字と対応付けた状態で、前々日(非営業日は除く)におけるビッグボーナス発生回数の累計値がデジタル表示され、「REG」の文字と対応付けた状態で、前々日におけるレギュラーボーナス発生回数の累計値がデジタル表示される。
(6)最高記録表示エリアf:「過去最高」の文字が表示されると共に、その文字と対応付けた状態で過去の営業日において記録されたビッグボーナスの発生回数の最高値がデジタル表示される。
(7)継続中ゲーム数表示エリアg:「只今」の文字が表示されると共に、その文字と対応付けた状態で前回のボーナス終了時点(ボーナス未発生の状態では当日の営業開始時点)から現在時点までの期間におけるゲーム数(ボーナス間ゲーム数)が、1目盛により1〜100回を示すデータセットから成る棒グラフによって表示される。
(8)ボーナス間ゲーム数履歴表示エリアh:前回のボーナス終了時点から次回のボーナス発生時点までのボーナス間ゲーム数(初回のボーナス発生については、当日の営業開始時点から当該ボーナス発生時点までのゲーム数)についての履歴データが、過去10回分について1目盛により1〜100回を示すデータセットから成る棒グラフによって表示される。また、棒グラフにより示される回数のゲームが実行されるのに応じて発生したボーナスの種類がビッグボーナスであったときには、当該棒グラフと対応付けた状態で「★」印が表示される(レギュラーボーナスの場合は無表示)。
上記のような通常時データ画面において、継続中ゲーム数表示エリアgやボーナス間ゲーム数履歴表示エリアhで表示される棒グラフの表示可能データセット数は10セット(つまり、表示可能なゲーム数は1000回(100×10))であるため、表示対象のゲーム数が1000回を超えた場合には、当該超過部分の表示は行われない。尚、超過部分がある場合には、当該超過部分がある棒グラフについて何らかの表示制御、例えば、全部のデータセットを点滅させる制御、或いは全部のデータセットを点灯させた状態で、表示ゲームスタート数が「1001〜1100」のときに1セット目だけを点滅させ、表示ゲームスタート数が「1101〜1200」のときに1〜2セット目だけを点滅させるというような制御を行う構成とすることも考えられる。
図7には、対応するスロットマシン1においてビッグボーナスが発生した期間中においてデータ表示器14dに表示されるビッグボーナス中データ画面が示されている。このビッグボーナス中データ画面では、前記通常時データ画面におけるゲーム数表示エリアa、累計ゲーム数及び獲得枚数表示エリアb、第1のボーナス発生回数表示エリアcの表示内容が以下(a)、(b)、(c)のように変更されるものである。
(a)ゲーム数表示エリアaの「RTG数」の文字が反転表示状態に変更されると共に、当該文字と対応付けた状態で、前回のRT遊技状態、つまり、対応するスロットマシン1でビッグボーナスが発生する前まで継続されていたRT遊技状態での継続ゲーム数がデジタル表示される(前記(D)の継続ゲーム数表示制御に相当)。
(b)累計ゲーム数及び獲得枚数表示エリアbの「獲得枚数」の文字が反転表示状態に変更されると共に、当該文字と対応付けた状態で、対応するスロットマシン1での前回のRT遊技状態時における遊技客側の獲得メダル数がデジタル表示される(前記(B)の獲得メダル数表示制御に相当)。
(c)第1のボーナス発生回数表示エリアcに表示中のビッグボーナス発生回数の累計値がインクリメントされると共に、その累計値のデジタル表示値が点滅される。
上記した本実施例の構成によれば、スロットマシン1がビッグボーナスフラグの成立を契機としてRT遊技状態へ移行した場合、そのRT遊技状態が終了するまでビッグボーナスフラグが持ち越されて、ビッグボーナスゲームの開始が抑止される(困難になる)と共に、その抑止期間中に演出用液晶表示部13においてビッグボーナス入賞の予兆演出表示が実行されるから、遊技に対する期待感を高めるという遊技性が得られる。この場合、制御部15は、スロットマシン1での遊技客側の獲得メダル数の計数動作を、RT遊技状態への移行時点(つまり、ビッグボーナスフラグの成立時点)から、そのRT遊技状態に引き続いて行われるボーナスゲームが終了するまで継続することになる。また、制御部15は、上記のような計数動作により得られた計数値をデータ表示器14dに表示するための獲得メダル数表示動作を、ビッグボーナスゲームが開始されたときに初めて実行するようになる。
要するに、スロットマシン1でビッグボーナスゲームが実行された場合、そのビッグボーナスゲームに先立って発生したRT遊技状態にある期間中における遊技客側の獲得メダル数を計数する動作が行われるが、このように計数されたRT遊技状態中の獲得メダル数は、その後において、ビッグボーナスゲームが実際に開始されたときに、初めてデータ表示器14dにて表示されるようになる。また、ビッグボーナスゲームの実行期間中には、遊技客側の獲得メダル数の計数動作が継続的に行われ、その計数結果がリアルタイムで表示されることになる。
このような表示が行われる結果、遊技に伴い獲得メダルが増えるような状況下において実際の獲得メダル数を遊技客に対してアピールできるようになるから、遊技客側の満足感を高め得るようになる。また、RT遊技状態中の獲得メダル数の表示に基づいて、対応するスロットマシン1でRT遊技状態が始まったこと並びにこれに引き続いてビッグボーナスゲームが発生することが、遊技客側に知らされてしまう恐れがないから、ビッグボーナスフラグを持ち越すことにより遊技に対する期待感を高めるという遊技性が阻害される事態を防止できるようになる。
しかも、対応するスロットマシン1がRT遊技状態にあった期間の継続ゲーム数が、ビッグボーナスゲームが実際に開始されたときに表示される構成となっているから、遊技客側においてRT遊技状態の内容を把握する上で有益となる上記継続ゲーム数の表示動作を、対応するスロットマシン1でRT遊技状態が始まったこと並びにこれに引き続いてビッグボーナスゲームが発生することが遊技客側に知られてしまう事態を防止しながら実行できるようになる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、例えば以下に述べるような変形或いは拡大が可能である。
制御部15に対して、データ表示器14dでの獲得メダル数表示動作の開始時において、獲得メダル数の計数値がマイナス値であった場合に、その計数値をゼロリセットする機能を付加する構成としても良い。このような構成によれば、データ表示器14dに表示される獲得メダル数が減少してしまう恐れがなくなり、そのような表示獲得メダル数の減少に起因して遊技客側の満足感が低下する事態を未然に防止できるようになる。
レギュラーボーナスフラグが成立したときにも、これを契機として、RTフラグを成立させる構成としても良い。
制御部15における獲得メダル数計数期間として、スロットマシン1でビッグボーナスフラグが成立した時点からビッグボーナスゲームが終了した時点までを設定したが、RT遊技状態が終了してからビッグボーナスゲームが開始されるまでの期間(図5にΔTで示す)を上記獲得メダル数計数期間から除外する構成としても良い。つまり、上記期間ΔTは、通常ゲーム時と同様にペイアウト率が低いため獲得メダル数がマイナス値に振れやすいという事情があるので、RT遊技状態やビッグボーナスゲームでの獲得メダル数を遊技客に対してアピールするためには、この期間ΔTでの獲得メダル数を含めない方が良い。
呼出ランプユニット4が、ビッグボーナスゲームの終了後にRT遊技状態を発生するスロットマシンに対応して設けられる場合には、そのRT遊技状態にある期間も獲得メダル数計数期間に含ませることが望ましい。
ビッグボーナスフラグが成立したゲームでは強制的にビッグボーナスが入賞しないように(ビッグボーナスの図柄が揃わないように)制御し、ビッグボーナスフラグが必ず次ゲームへ持ち越されるように構成されたスロットマシンを対象とすることもできる。
また、ビッグボーナスが当選するときは必ずリプレイも一緒に当選するように構成されたスロットマシンを対象としても良い。このようなスロットマシンにおいても、ビッグボーナスフラグが確実に次のゲームへ持ち越されることになる。
ビッグボーナスフラグ及びレギュラーボーナスフラグより小役フラグを優先するスロットマシンを対象とすることもできる。このようなスロットマシンでは、RT遊技状態においてビッグボーナスの入賞をより確実に抑止することができる。
遊技データ表示装置をスロットマシンの本体と一体的に設けても良い。この場合、演出用液晶表示部13を表示手段として利用することができる。
本発明の一実施例を示す呼出ランプユニットの電気的構成図 呼出ランプユニットの正面図 遊技場内システムの概略を示す全体構成図 スロットマシンの正面図 制御部による制御内容説明用のタイミングチャート データ表示器での表示例を示す図(その1) データ表示器での表示例を示す図(その2)
符号の説明
1はスロットマシン、3は管理装置、4は呼出ランプユニット(遊技データ表示装置)、5はLAN、14dはデータ表示器(表示手段、補助表示手段)、14eは表示切替スイッチ、15は制御部(獲得メダル数算出手段、ゲーム数計数手段、表示制御手段)を示す。

Claims (2)

  1. 当たり役として、所定数のメダルを払い出す小役と、新たなメダルを賭けることなく次のゲームを実行可能なリプレイと、前記小役の入賞確率を高めたボーナスゲームを開始するボーナスとを有し、ゲームの開始に応じて実行する内部抽選で前記ボーナスに当選してボーナスフラグが成立したことを契機として、前記リプレイの当選確率を高めたリプレイタイム遊技状態へ移行可能に構成され、前記ボーナスフラグが成立しているゲームにおいて前記リプレイが当選したときは、当該リプレイを優先的に入賞させるように構成されたスロットマシンに対応して設置される遊技データ表示装置において、
    前記スロットマシンでの遊技客側の払出メダル数と投入メダル数との差を示す獲得メダル数の計数動作を前記ボーナスフラグの成立に応じて開始すると共に、その計数動作を当該ボーナスフラグに基づいて実行されたボーナスゲームの終了時に終了する獲得メダル数算出手段と、
    この獲得メダル数算出手段による計数値を表示するための表示手段と、
    前記獲得メダル数算出手段による計数値を前記表示手段に表示する獲得メダル数表示動作を、前記ボーナスゲームが開始されたときに初めて実行する表示制御手段と、
    を備え
    前記表示制御手段による獲得メダル数表示動作の開始時において、前記獲得メダル数算出手段の計数値がマイナス値であった場合に、その計数値をゼロリセットすることを特徴とする遊技データ表示装置。
  2. 対応するスロットマシンがリプレイタイム遊技状態にある期間のゲーム数を計数するゲーム数計数手段と、
    このゲーム数計数手段による計数値を前記リプレイタイム遊技状態中の継続ゲーム数として表示するための補助表示手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記補助表示手段による前記継続ゲーム数の表示動作を、前記ボーナスゲームが開始されたときに実行することを特徴とする請求項1記載の遊技データ表示装置。
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