JP4758137B2 - 遊技機用報知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技に伴い所定条件が成立したときに大当たりの発生確率を通常時より高めた特別遊技状態を予め決められた割合で発生する遊技機に対応して設けられる遊技機用報知装置、特には遊技機で前記特別遊技状態が発生したことを遊技者に向けて報知する機能を備えた遊技機用報知装置に関する。
例えば、デジパチ或いはセブン機などと呼称されるパチンコ遊技機、つまりスタート入賞口へのパチンコ玉の入賞に応じて行われる抽選動作に応じて大当たりが発生する形式のパチンコ遊技機においては、所定条件の成立(例えば抽選動作の結果を表示するための図柄表示装置に特定の当たり図柄が表示されること)に応じて、大当たり抽選動作の当たり確率を通常時より高めた確率変動状態(以下、確変と呼ぶ)を呈するように構成されるのが一般的になっている。従来では、このような確変が発生したときに、その旨をパチンコ遊技機と対応して設置された呼出ランプユニット或いは他の表示ランプの点滅などにより報知することが行われているが、このような報知では、確変発生に対する新鮮味や確変が発生するか否かに対する緊張感や期待感が損なわれるという弊害がある。そこで、従来では、例えば特許文献1に見られるように、大当たりが終了した後に所定の割合で確変を発生し、確変が発生した場合であっても、その旨の報知を行う場合と行わない場合とを出現させるという報知制御を実行することにより、上記のような弊害に対処するようにした手段が提供されている。
特開2003−164587号公報
特許文献1に見られるようなパチンコ遊技機は、遊技の興趣を向上させる上では非常に有効であるといえるが、パチンコ遊技機の稼働率を高めるという点では必ずしも有効ではないという問題点がある。即ち、特許文献1のパチンコ遊技機において、特には、確変が発生している状態時に、その旨の報知が行われなかった場合には、遊技者側において、確変が実際に発生しているにも拘らず確変突入しなかったと誤判断してしまう恐れが多大であり、このため、その時点で当該遊技者が遊技を終了してしまう可能性が高くなる。これに対して、遊技場側では、パチンコ遊技機の稼動時間を少しでも長くすることが売上向上を図るために必要なことであり、従って、上記のように遊技が早期に終了される事態は営業施策上において好ましくない、という事情があり、この点の改善が望まれている。また、上記のように、確変が発生しているにも関わらず発生していないと誤判断して遊技を止めてしまうと、遊技者が本来の出玉を享受できず、不利益を被ってしまうという問題もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、所定条件の成立に応じて遊技者側に有利な特別遊技状態が予め決められた割合で発生する遊技機での遊技継続に対する遊技者側の期待感を高めることで、当該遊技機の稼働率向上を図り得ると共に、遊技機が特別遊技状態中にあるにも関わらず遊技者が遊技を止めてしまうことを抑制することが可能な遊技機用報知装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、上記目的を達成するために、所定のスタート条件が成立したときにゲームを実行し、その実行結果が大当たりの場合に入賞率を高めた大当たり状態を発生すると共に、遊技に伴い所定条件が成立したときに、前記ゲームの実行結果が大当たりとなる確率を通常時より高めた特別遊技状態を予め決められた割合で発生し、当該特別遊技状態を発生したことを遊技者に対して報知しないように構成された遊技機に対応して設けられるものであって、当該遊技機で前記特別遊技状態が発生したことを報知するための報知手段を備えた遊技機用報知装置において、
前記所定条件が成立したときに、前記特別遊技状態の発生の有無とは関係なく前記報知手段を動作開始させると共に、その動作状態を予め設定された規定期間だけ維持する動作制御手段と、当日における直前の大当たり状態が発生した時点までの前記特別遊技状態が発生している期間における前記ゲームの実行回数の累計値を表示する特別遊技状態中ゲーム回数表示手段と、を備えた構成としたものである。
請求項2記載の発明は、前記規定期間を、前記ゲームの実行回数が設定回数に達するまでの期間としたものである。
請求項3記載の発明は、前記動作制御手段を、前記規定期間が終了した時点で前記特別遊技状態が発生している場合には、前記報知動作の動作状態を当該特別遊技状態が終了するまで継続する構成としたものである。
請求項1記載の発明によれば、遊技機においては、所定のスタート条件が成立したときにゲームを実行し、その実行結果が大当たりの場合に入賞率を高めた大当たり状態を発生するようになる。また、遊技機での遊技に伴い所定条件が成立したときには、前記ゲームの実行結果が大当たりとなる確率を通常時より高めた特別遊技状態が予め決められた割合で発生するようになる。動作制御手段は、遊技機において上記所定条件が成立したときには、遊技機で前記特別遊技状態が発生したことを報知するための報知手段を、当該特別遊技状態が実際に発生しているか否かとは関係なく動作開始させると共に、その動作状態を予め設定された規定期間だけ維持するようになる。このため、遊技機で前記所定条件が成立したときには、特別遊技状態が実際に発生しなかった場合であっても、上記規定期間だけは遊技者側の遊技に対する期待感を持続させることができ、以て遊技機の稼働率向上を図り得るようになる。また、遊技者側において、特別遊技状態が発生しているにも関わらず発生していないと誤判断する可能性が低くなるから、遊技機が特別遊技状態中にあるにも関わらず遊技者が遊技を止めてしまうことを抑制する上で有益になる。
また、特別遊技状態が発生している期間における前記ゲームの実行回数が表示されるから、遊技者は、確変の発生期間がどの程度継続したのかを事後的に確認することができる。
請求項3記載の発明によれば、遊技機で特別遊技状態が実際に発生した場合には、報知手段の動作状態が、規定期間の終了後でも持続されるから、その間は遊技者側の遊技に対する期待感を持続させることができるようになり、以て遊技機の稼働率向上を図る上で有益になる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図2には、遊技場システム全体の概略的構成が示されている。この図2において、遊技場内に多数台ずつ設置されたパチンコ遊技機1及び台間玉貸機2は、互いの間で信号の授受を行い得るように構成されている。また、パチンコ遊技機1の上方には、データ入出力インタフェース機能を備えた呼出ランプユニット3が設けられており、パチンコ遊技機1(及び台間玉貸機2)と管理装置4との間でのデータの授受が当該呼出ランプユニット3及びLAN5を介して行われる構成となっている。
台間玉貸機2は、例えば、プリペイドカード挿入口2aに図示しないプリペイドカードが挿入された状態で当該プリペイドカードに記憶された残高金額データの範囲内でパチンコ玉をパチンコ遊技機1の上皿6へ放出するCR機(カードリーダ機)としての機能を備えたものである。この場合、各台間玉貸機2から管理装置4へは、プリペイドカードによる売上を示す売上信号などが出力される。
図1にはパチンコ遊技機1及び呼出ランプユニット3の正面外観が概略的に示されている。この図1において、パチンコ遊技機1は、その上皿6内のパチンコ玉を電動式の発射装置(操作ダイヤルのみ符号7を付して示す)により盤面8へ発射する構成となっている。盤面8には、アウト口9、スタート入賞口10、アタッカーと呼ばれる電動役物11aを備えた大入賞口11、例えば液晶表示パネルにより構成された図柄表示装置12が設けられていると共に、図示しない通常入賞口も設けられている。
上記のように構成されたパチンコ遊技機1の基本動作は以下の通りである。
・スタート入賞口10へのパチンコ玉の入賞(本発明でいう「スタート条件の成立」に相当)に応じて所定の当たり確率(例えば、通常時において1/300、後述する確変時において1/60)の大当たり抽選動作を実行すると共に、当該パチンコ玉の入賞数を、大当たり抽選動作の抽選結果(「大当たり」または「ハズレ」)が付随した状態の保留玉データとして一時的に記憶する。
・上記記憶動作は、例えばFIFO形式(先入れ先出し形式)で行われるものであり、記憶された保留玉データは、付随した抽選結果の表示動作が図柄表示装置12において実行される毎に消化される。この抽選結果の表示動作は、パチンコ遊技機1において後述する形態の大当たりが発生していない期間、並びに図柄表示装置12が動作停止している期間には直ちに実行され、また、当該大当たりが発生している期間や図柄表示装置12が動作中の期間には、その大当たりの終了或いは図柄表示装置12の動作停止を待って実行される。この場合、図柄表示装置12は、例えば3桁の数字列より成るルーレット(図示せず)を備えており、抽選結果の表示動作時には、当該ルーレットの図柄変動表示(例えば、数字列の各桁の「0」〜「9」の範囲での変動表示:本発明でいうゲームに相当)を所定期間だけ行うと共に、抽選結果が「大当たり」であったときにはその図柄変動表示の終了時点で数字列が「111」、「222」、…のようなぞろ目図柄(大当たり図柄)となるように制御され、抽選結果が「ハズレ」であったときには、ぞろ目図柄以外のハズレ図柄をランダムに表示するように制御される。
・図柄表示装置12のルーレットにぞろ目図柄が表示されたときには、大入賞口11の電動役物11aを予め決められたモードにて所定期間だけ開放する制御を行い、以て当該大入賞口11への入賞率を極端に高めた大当たりを発生させる。
・大当たり終了したとき(本発明でいう「所定条件が成立したとき」に相当)には、確変突入するか否かを、予め決められた確変突入確率(例えば1/2)で決定し、確変突入すると決定したときには、大当たり抽選動作の当たり確率を、通常状態時の1/300から1/60に高めた確率変動状態(以下、確変と呼ぶ:本発明でいう特別遊技状態に相当)へ移行する。尚、上記確変突入確率は適宜に設定すれば良いものである。また、確変突入したか否かを遊技者に対して報知しないように構成されているので、遊技者は、パチンコ遊技機1の現在の状態が確変状態であるのか非確変状態(通常状態)であるのかを判別することができない。
・確変が発生した期間には、所定のタイミング、例えば、スタート入賞口10へパチンコ玉が入賞したタイミング毎に所定の当たり確率(例えば、1/60)の確変転落抽選動作を実行し、この抽選に当選したときには確変を終了する。また、この確変は、大当たりが発生したときにも終了する。尚、上記確変転落抽選動作に当選したこと、つまり確変が終了したことは、図柄表示装置12に表示されない構成となっており、従って、遊技者側では確変が終了したことを直接的に判別できない。
・保留玉データの最大記憶数、つまり未消化の保留玉数の上限値は、例えば4個分に限定される構成となっており、その保留玉数は、図柄表示装置12内に設けられた保留玉数表示部(図示せず)において周知の形態で表示される。
パチンコ遊技機1は、上記のような基本動作の他に、少なくとも以下(a)〜(e)のような各信号の出力動作を実行する構成となっている。
(a)大当たり信号:大当たり期間中に継続的に出力、
(b)スタート信号:、図柄表示装置12のルーレットでの図柄変動表示を実行する毎に出力、
(c)アウト信号:アウト玉が発生する毎に出力、
(d)セーフ信号:セーフ玉が発生する毎に出力、
(e)確変信号:確変期間中に継続的に出力(但し、確変期間に大当たりが発生したときには、その後に所定の遅延時間が経過するまでの期間だけ出力状態を維持する)。
一方、前記呼出ランプユニット3は、3段に配置された大当たりランプ3a、確変ランプ3b(本発明でいう報知手段に相当)、呼出ランプ3c、例えばバックライト付きの液晶パネルより成るデータ表示部3d(特別遊技状態中ゲーム回数表示手段に相当)、このデータ表示部3dによる表示内容を切換えるためのデータ切換ボタン3e、呼出ボタン3f、リモコン受光部3gなどを備えた周知構成のもので、内部には制御回路(本発明でいう動作制御手段に相当:後述する図3に符号13を付して示す)が設けられている。
尚、図2に示した管理装置4は、パチンコ遊技機1及び台間玉貸機2から出力される種々の信号(大当たり信号、スタート信号、アウト信号、セーフ信号、確変信号、売上信号など)に基づいて、パチンコ遊技機1についての稼動データ(アウト玉数、セーフ玉数、差玉数、稼動率、出玉率、ベース、スタート回数(ルーレットでの図柄変動動作の回数)など)、並びに台間玉貸機2についての貸出高データ(売上金額、割数など)を集計して格納するという周知のデータ集計機能を備えた構成となっている。
図3には、呼出ランプユニット3の電気的構成が機能ブロックの組み合わせにより示されている。この図3において、制御回路13は、CPU14、制御プログラムを記憶したROM15及びワーキングエリア用のRAM16などと共にマイクロコンピュータを構成するもので、この制御回路13は、パチンコ遊技機1及び台間玉貸機2からの出力信号(大当たり信号、スタート信号、アウト信号、セーフ信号、確変信号、売上信号など)を送受信部17を通じて受信すると共に、管理装置4との間での信号及びデータの授受を当該送受信部17を通じて行うようになっている。制御回路13には、上記のようなパチンコ遊技機1、台間玉貸機2及び管理装置4からの信号、前記データ切換ボタン3e、呼出ボタン3fの押圧操作に応じてオンされる操作スイッチ群18からの操作信号が入力される構成となっている。制御回路13は、予め記憶した制御プログラムに基づいて、大当たりランプ3a、確変ランプ3b(報知手段に相当)、呼出ランプ3cの点灯制御及びデータ表示部3dでのデータ表示制御を後述のように行うと共に、前記送受信部17を通じた管理装置4への信号送信制御を行う構成となっている。
図4には、呼出ランプユニット3のデータ表示部3dでの遊技者向けデータの表示例が示されており、以下これについて説明する。即ち、図3において、遊技者向けデータの表示画面には、以下(1)〜(9)のような表示エリアが設定される。
(1)只今スタート回数表示エリアa:「スタート」の文字が表示されると共に、「スタート」の文字と対応付けた状態で、前回の大当たりの終了時点から現在時点までのスタート回数(以下、大当たり間スタート回数と呼ぶ)がデジタル表示される。但し、大当たりが未発生の時点では、当日の営業開始時点から現在時点までのスタート回数が大当たり間スタート回数としてデジタル表示される。
(2)累計スタート回数表示エリアb:「累計」の文字が表示されると共に、その文字と対応付けた状態で、当日の大当たり間スタート回数の累計値(以下、累計大当たり間スタート回数と呼ぶ)がデジタル表示される。また、この表示状態においてデータ切換ボタン3eが操作されたときには、当日における直前の大当たり発生時点までの確変期間中のスタート回数の累計値(以下、確変中累計スタート回数と呼ぶ)、並びに前回の確変発生後(直前の大当たり発生時点前における最新の確変発生後)から確変転落抽選に当選するまでのスタート回数(以下、確変転落スタート回数と呼ぶ)をそれぞれ所定時間ずつデジタル表示した後に、初期表示状態(累計大当たり間スタート回数を表示した状態)へ戻る。このような確変中累計スタート回数、確変転落スタート回数を表示することによって、遊技者は、確変の発生期間がどの程度継続したのかを事後的に確認することができる。尚、これらのデータは、直前の大当たり発生前のデータであるため、当該データに基づいて現在時点でのパチンコ遊技機1の状態が確変中であるのか否かを推測することはできない。従って、パチンコ遊技機1の遊技性を阻害してしまうことはない。
(3)当日データ表示エリアc:「本日」の文字及びこれに対応した「大当」、「確変」の各文字が表示されると共に、「大当」の文字と対応付けた状態で、当日における大当たり発生回数の累計値がデジタル表示され、「確変」の文字と対応付けた状態で、当日における確変発生回数の累計値がデジタル表示される。
(4)前日データ表示エリアd:「1日前」の文字及びこれに対応した「大当」、「確変」の各文字が表示されると共に、「大当」の文字と対応付けた状態で、前日(非営業日は除く)における大当たり発生回数の累計値がデジタル表示され、「確変」の文字と対応付けた状態で、前日における確変発生回数の累計値がデジタル表示される。
(5)前々日データ表示エリアe:「2日前」の文字及びこれに対応した「大当」、「確変」の各文字が表示されると共に、「大当」の文字と対応付けた状態で、前々日(非営業日は除く)における大当たり発生回数の累計値がデジタル表示され、「確変」の文字と対応付けた状態で、前々日における確変発生回数の累計値がデジタル表示される。
(6)最高記録表示エリアf:「過去最高」の文字が表示されると共に、その文字と対応付けた状態で過去の営業日において記録された大当たり発生回数の最高値がデジタル表示される。
(7)只今スタート回数グラフ表示エリアg:「只今」の文字が表示されると共に、その文字と対応付けた状態で、前記只今スタート回数表示エリアaに表示中の大当たり間スタート回数が、1目盛により1〜100回を示すデータセットから成る棒グラフによって表示される。
(8)大当たり間スタート回数履歴表示エリアh:前回の大当たり終了時点から次回の大当たり発生時点までの大当たり間スタート回数(初回の大当たり発生については、当日の営業開始時点から当該大当たり発生時点までのスタート回数)についての履歴データが、過去10回分について1目盛により1〜100回を示すデータセットから成る棒グラフによって表示される。
(9)確変履歴表示エリアi:前記大当たり間スタート回数履歴表示エリアhに表示された各棒グラフに関連した大当たりが、確変中に発生したものであった場合には当該棒グラフと対応付けた状態で「★」印が表示され、一旦発生した確変が終了した後(確変転落抽選に当選した後)に発生したものであっ場合には当該棒グラフと対応付けた状態で「☆」印が表示される。尚、棒グラフに関連した大当たりが、大当たり終了後に確変ヘ移行しなかった状態(確変突入しなかった状態)において発生したものであった場合には、「★」印及び「☆」印は何れも表示されない。このように、大当たりが発生した時点でのパチンコ遊技機1の状態が、確変中であったのか、確変転落後であったのか、或いは確変に突入していなかったかを示す履歴を表示することによって、遊技者は各状態での大当たりの発生割合を容易に把握できる。
図5〜図8には、呼出ランプユニット3内の制御回路13による制御内容のうち、上述したデータ表示部3での表示に係る制御例が示されており、以下これについて説明する。
即ち、制御回路13は、図5に示すスタート回数更新処理ルーチン、図6に示す大当たり回数更新処理ルーチン、図7に示す大当たり終了時処理ルーチン、図8に示すデータ切換理ルーチンを順次実行する制御ループを形成する構成となっている。
まず、図5に示すスタート回数更新処理ルーチンでは、スタート信号の入力の有無を判断し(ステップA1)、非入力状態ではそのままリターンする。これに対して、スタート信号が入力されたときには、大当たり間スタートカウンタを「1」だけインクリメントするステップA2、累計大当たり間スタートカウンタを「1」だけインクリメントするステップA3を順次実行した後に、スタート回数エリア更新ステップA4を実行する。
このステップA4では、データ表示部3dの只今スタート回数表示エリアaに表示中の大当たり間スタート回数を上記大当たり間スタートカウンタの計数値に更新すると共に、同じく累計スタート回数表示エリアbに表示中の累計大当たり間スタート回数を上記累計大当たり間スタートカウンタの計数値に更新する処理を行う。
ステップA4の実行後には、確変信号が入力中か否かを判断し(ステップA5)、非入力状態ではそのままリターンする。これに対して、確変信号が入力されている状態では、確変中累計スタートカウンタを「1」だけインクリメントするステップA6、確変転落スタートカウンタを「1」だけインクリメントするステップA7を順次実行した後に、只今スタート回数表示エリアaに表示中の大当たり間スタート回数(大当たり間スタートカウンタの計数値に対応)、つまり図柄表示装置12の図柄変動動作の実行回数が本発明でいう規定回数に相当した「101」に到達したか否かを判断する(ステップA8)。
大当たり間スタート回数が「101」未満のときにはそのままリターンするが、「101」に到達したときには、確変フラグがオンか否かを判断する(ステップA9)。尚、確変フラグは、後述の説明により明らかとなるように、対応するパチンコ遊技機1において大当たり終了後に確変が発生した場合にオンされるものである。
確変フラグがオフの場合、つまり対応するパチンコ遊技機1で確変が発生していない場合には、確変ランプ3bの点滅を停止させるためのステップA10を実行した後にリターンする。
これに対して、確変フラグがオンの場合、つまり対応するパチンコ遊技機1で確変が発生している場合には、確変回数カウンタを「1」だけインクリメントし(ステップA11)、データ表示部3dの当日データ表示エリアcに表示中の確変発生回数を上記確変回数カウンタの計数値に更新する(ステップA12)。このような表示更新ステップA12の実行後には、確変フラグをオフするステップA13を実行した後にリターンする。
尚、このように確変フラグがオンの場合には、前記確変ランプ3bの点滅停止ステップA10が実行されないから、大当たり間スタート回数が「101」に到達した場合でも当該確変ランプ3bの点滅動作がそのまま継続されることになり、その後に確変フラグがオフされたとき(確変が終了したとき)に初めて確変ランプ3bの点滅動作が終了されることになる。
図6に示す大当たり回数更新処理ルーチンでは、大当たり信号の入力の有無を判断し(ステップB1)、非入力状態ではそのままリターンする。これに対して、大当たり信号が入力されている状態では、大当たり回数カウンタを「1」だけインクリメントし(ステップB2)、データ表示部3dの当日データ表示エリアcに表示中の大当たり発生回数を上記大当たり回数カウンタの計数値に更新する(ステップB3)。
この後には、データ表示部3dの大当たり間スタート回数履歴表示エリアhの表示内容を最新の履歴データに更新する処理(只今スタート回数グラフ表示エリアg及び大当たり間スタート回数履歴表示エリアhに表示された棒グラフを右方へスライドさせる処理:最右方の棒グラフは非表示となる)を行い(ステップB4)、この後に確変フラグがオンか否かを判断する(ステップB5)。
確変フラグがオフの場合にはそのままリターンするが、オンの場合(対応するパチンコ遊技機1で確変が発生している場合)には、確変回数カウンタを「1」だけインクリメントし(ステップB6)、確変回数カウンタを「1」だけインクリメントし(ステップB7)、データ表示部3dの当日データ表示エリアcに表示中の確変発生回数を上記確変回数カウンタの計数値に更新する(ステップB7)。このような表示更新ステップB7の実行後には、確変フラグをオフするステップB8を実行した後に、確変信号が入力中か否かを判断する(ステップB8)。尚、この確変信号は、前述したように、大当たりが発生した後(つまり、確変の終了後)においても所定の遅延時間が経過するまでの期間は出力状態を維持する構成とされているから、大当たり信号の入力後であってもステップB9の実行タイミングでの確変信号の入力の有無の判断は有意なものとなる。
確変信号が入力されて場合には、データ表示部3dの確変履歴表示エリアiに表示中の棒グラフのうち、前記ステップB4で更新された最新の棒グラフと対応付けた状態で「★」印を表示するステップB10を実行した後にリターンする。これに対して、確変信号が入力されていなかった場合には、上記確変履歴表示エリアiに表示中の最新の棒グラフと対応付けた状態で「☆」印を表示するステップB11を実行した後にリターンする。
図7に示す大当たり終了時処理ルーチンでは、大当たり信号が入力停止されたか否かを判断し(ステップC1)、大当たり信号の入力が継続されている状態ではそのままリターンする。これに対して、大当たり信号が入力停止されたときには、大当たり間スタートカウンタを初期値(=0)にリセットし(ステップC2)、データ表示部3dの只今スタート回数表示エリアaに表示中の大当たり間スタート回数を上記大当たり間スタートカウンタの計数値(=0)に更新する(ステップC3)。この後には、確変ランプ3bの点滅を開始させステップC4を実行した後に、確変信号が入力中か否かを判断し(ステップC5)、非入力状態ではそのままリターンする。これに対して、確変信号が入力されている状態では、確変フラグをオンするステップC6、確変転落スタートカウンタを初期値(=0)にリセットするステップC7を順次実行した後にリターンする。
図8に示すデータ切換処理ルーチンでは、データ切換ボタン3eがオン操作されたか否か(これに対応した操作スイッチがオンされたか否か)を判断し(ステップD1)、オン操作されていない状態ではそのままリターンする。これに対して、オン操作されたときには、データ表示部3dの累計スタート回数表示エリアbに対して、前記確変中累計スタートカウンタの計数値(これはスタート回数更新処理ルーチン(図6参照)中のステップA6でインクリメントされる)を、本日の確変中累計スタート回数として例えば3秒間だけ表示する(ステップD2)。
この後には、上記累計スタート回数表示エリアbに対して、前記確変転落スタートカウンタの計数値(これはスタート回数更新処理ルーチン中のステップA7でインクリメントされる)を、前回の確変転落スタート回数として例えば3秒間だけ表示し(ステップ3)、その後に当該累計スタート回数表示エリアbの表示内容を累計大当たり間スタート回数に復帰させるステップD4を実行してリターンする。
以上説明したようなスタート回数更新処理ルーチン、回数更新処理ルーチン、終了時処理ルーチン、データ切換理ルーチンが、制御回路13にて繰り返し実行されるのに応じて、データ表示部3dにおいて前記(1)〜(9)で説明したような遊技者向けデータの表示制御が行われるものである。
尚、制御回路13には、上述したように、
・只今スタート回数表示エリアaに表示する大当たり間スタート回数のための大当たり間スタートカウンタ、
・累計スタート回数表示エリアbに表示する累計大当たり間スタート回数のための累計大当たり間スタートカウンタ、
・当日データ表示エリアcに表示する確変発生回数のための確変回数カウンタ、
・当日データ表示エリアcに表示する大当たり発生回数のための大当たり回数カウンタ、
・データ切換ボタン3eの操作時に、累計スタート回数表示エリアbに3秒間だけ表示する本日の確変中累計スタート回数のための確変中累計スタートカウンタ、
・データ切換ボタン3eの操作時に、累計スタート回数表示エリアbに3秒間だけ表示する前回の確変転落スタート回数のため確変転落スタートカウンタ、
がそれぞれ設定されている。
これらカウンタのうち、大当たり間スタートカウンタ、確変転落スタートカウンタについては、図7に示した大当たり終了時処理ルーチン中でゼロリセットされるものであるが、累計大当たり間スタートカウンタ、確変回数カウンタ、大当たり回数カウンタ、確変中累計スタートカウンタのゼロリセットは、例えば、遊技場の当日の営業終了後から翌日の営業開始までの期間に行われるものである。
要するに、上記した本実施例によれば、パチンコ遊技機1においては、遊技に伴い所定条件が成立したとき(大当たりが終了したとき)には、遊技者側に有利な確変を、予め決められた割合(確変突入確率による決まる割合)で発生するようになる。呼出ランプユニット3内の制御回路13は、上記のようにパチンコ遊技機1において大当たりが終了したときには、確変ランプ3bの点滅動作を、当該パチンコ遊技機1において確変が実際に発生しているか否かとは関係なく開始させると共に、その動作状態を予め設定された規定期間(図柄表示装置12の図柄変動動作の実行回数が101回に達するまでの期間)だけ維持するようになる。
このため、パチンコ遊技機1において、一旦発生した大当たりが終了したときには、その後に確変が実際に発生しなかった場合であっても、上記規定期間だけは遊技者側の遊技に対する期待感を持続させることができるようになり、以てパチンコ遊技機1の稼働率向上を図り得るようになる。また、パチンコ遊技機1で確変が実際に発生した場合には、前記規定期間が終了した後であっても、その後に確変が終了するまでの期間は、確変ランプ3bの点滅動作が継続されるから、その間は遊技者側の遊技に対する期待感を持続させることができるようになり、以てパチンコ遊技機1の稼働率向上を図る上で有益になる。さらに、遊技者側において、確変が発生しているにも関わらず発生していないと誤判断する可能性が低くなるから、パチンコ遊技機1が確変中にあるにも関わらず遊技者が遊技を止めてしまうことを抑制する上で有益になる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、例えば以下に述べるような変形或いは拡大が可能である。
確変の発生を確変ランプ3bの点滅により報知する構成としたが、スピーカなどを通じた音声による報知を行うなどの構成としても良い。パチンコ遊技機1において大当たりが終了したときに所定条件が成立したと判断して、確変を所定の割合で発生させる構成としたが、当該所定条件は、大当たりと無関係に発生する構成、例えば、図柄表示装置12に表示されたハズレ図柄の組み合わせが特定のものであった場合に成立する構成、或いは、スタート回数が所定値に達したときに成立する構成などであっても良いなど、種々の所定条件成立形態が考えられる。
確変転落抽選動作を行わず、確変が次の大当たり発生まで必ず継続する構成としても良い。また、確変突入確率を100%に設定しても良い。但し、この場合は確変転落抽選動作を行うことが必須条件となる。呼出ランプユニット3のデータ切換ボタン3cの操作を大当たり期間中のみ有効化し、確変中累計スタート回数、確変転落スタート回数については大当たり中に限り確認できる構成としても良い。
パチンコ遊技機1に限らず、スロットマシン用の報知装置にも適用できる。
本発明の一実施例を示すパチンコ遊技機及び呼出ランプユニットの正面図 遊技場システム全体の概略的構成図 呼出ランプユニットの電気的構成を示す機能ブロック図 呼出ランプユニットのデータ表示部での表示例を示す図 呼出ランプユニット内の制御回路による制御内容を示すフローチャートその1 同フローチャートその2 同フローチャートその3 同フローチャートその4
符号の説明
1はパチンコ遊技機、2は台間玉貸機、3は呼出ランプユニット(遊技機用報知装置)、3aは大当たりランプ、3bは確変ランプ(報知手段)、3cは呼出ランプ、3dはデータ表示部(特別遊技状態中ゲーム回数表示手段)、13は制御回路(動作制御手段)を示す。

Claims (3)

  1. 所定のスタート条件が成立したときにゲームを実行し、その実行結果が大当たりの場合に入賞率を高めた大当たり状態を発生すると共に、遊技に伴い所定条件が成立したときに、前記ゲームの実行結果が大当たりとなる確率を通常時より高めた特別遊技状態を予め決められた割合で発生し、当該特別遊技状態を発生したことを遊技者に対して報知しないように構成された遊技機に対応して設けられるものであって、当該遊技機で前記特別遊技状態が発生したことを報知するための報知手段を備えた遊技機用報知装置において、
    前記所定条件が成立したときに、前記特別遊技状態の発生の有無とは関係なく前記報知手段を動作開始させると共に、その動作状態を予め設定された規定期間だけ維持する動作制御手段と、
    当日における直前の大当たり状態が発生した時点までの前記特別遊技状態が発生している期間における前記ゲームの実行回数の累計値を表示する特別遊技状態中ゲーム回数表示手段と、を備えたことを特徴とする遊技機用報知装置。
  2. 前記規定期間は、前記ゲームの実行回数が設定回数に達するまでの期間であることを特徴とする請求項1記載の遊技機用報知装置。
  3. 前記動作制御手段は、前記規定期間が終了した時点で前記特別遊技状態が発生している場合には、前記報知動作の動作状態を当該特別遊技状態が終了するまで継続することを特徴とする請求項1または2記載の遊技機用報知装置。
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