JP4351029B2 - 遊技データ表示装置 - Google Patents
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Description
大当たり回数計数手段は、遊技機から出力される第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり回数及び第2大当たり回数をそれぞれ計数し、大当たり回数表示手段は、大当たり回数計数手段により計数された第1大当たり回数及び第2大当たり回数を表示する。これにより、遊技者は、表示された第1大当たり回数及び第2大当たり回数を確認して遊技機の調子を判断することができる。
ここで、上述のように遊技機が第1大当たり状態を中断したときは、中断検出手段は、第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり状態の中断を検出する。すると、大当たり回数計数手段は、第1大当たり状態の中断後における最初の第1大当たり回数の計数を実行しないので、第1大当たり回数を正確に計数して表示することができる。
以下、本発明をパチンコホール用呼出ランプユニットに適用した第1の実施の形態について図1ないし図14を参照しながら説明する。
図2にはパチンコ遊技機の正面外観が概略的に示されている。この図2において、パチンコ遊技機1は、その上皿2内のパチンコ玉を電動式の玉発射機構(操作ダイヤルのみ符号3を付して示す)により盤面4へ発射する構成となっている。盤面4には、アウト口5、第1スタート入賞口6、第2スタート入賞口7a及び7b、一般的にアタッカーと呼ばれている電動役物8aを備えた大当たり入賞口8、複合役物9が設けられていると共に、図示しない通常入賞口も設けられている。
この場合、センター役物10は、入賞領域を囲んだ形態の枠状部10aの左右両側に常時において当該入賞領域を閉鎖するように配置された一対の羽根10bを備えており、その羽根10bが図中に二点鎖線で示すように拡開されたときに入賞領域へのパチンコ玉の入賞が可能な状態となる。また、入賞領域の底部は、中央部に形成されたVゾーン10cと当該Vゾーン10c以外の部分を占める通常入賞口10dとに区分されており、そのVゾーン10cをパチンコ玉が通過したときに本発明でいう第2大当たり条件が成立する。
尚、上記第2種大当たり状態にある期間には、第2スタート入賞口7a或いは7bにパチンコ玉が入賞した場合でも羽根10bの短時間拡開動作が行われることはない。
また、パチンコ遊技機1には、以下に述べるような各信号を外部へ出力する機能が設けられている。
管理コンピュータ19は、パチンコ遊技機1及び台間玉貸機12から出力される種々の信号(アウト玉数信号、セーフ玉数信号、第1スタート信号、第2スタート信号、第1大当たり信号、第2大当たり信号、売上信号など)に基づいて、パチンコ遊技機1についての稼動データ(アウト玉数、セーフ玉数、差玉数、稼動率、出玉率、ベース、センター役物10及び図柄表示部11の各スタート回数、第1種大当たり状態及び第2種大当たり状態の各発生回数など)、並びに台間玉貸機12についての貸出高データ(売上金額、割数など)を集計して格納する機能を備えた構成となっている。
呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1が第1種大当たり状態及び第2種大当たり状態でないときは、表示部16に通常時画面を表示している。
図10は、呼出ランプユニット13の通常時画面を示している。この図10において、表示部16には、第1スタート回数を示す「累計スタート1」表示部16a、第1大当たり間の第1スタート回数を示す「大当たり間スタート1」表示部16b、第1大当たり回数を示す「大当たり1」表示部16cが設けられている。同様に、第2スタート回数を示す「累計スタート2」表示部16d、第2大当たり間の第2スタート回数を示す「大当たり間スタート2」表示部16e、第2大当たり回数を示す「大当たり2」表示部16fが設けられている。これらの各表示部16a〜16fには該当するデータが表示されている。従って、遊技者は、呼出ランプユニット3の表示部16に表示される各データに基づいてパチンコ遊技機1の調子を判断することができる。尚、営業開始時においては、各表示部16a〜16fの表示データはリセットされている。
図4は、呼出ランプユニット13の本発明に関連したメインルーチンを示している。この図4において、呼出ランプユニット13は、第1大当たり信号がオン(入力)するか(S101)、第2大当たり信号がオンするか(S103)、判定フラグがオンするか(S105)、第1スタート信号がオンするか(S107)、第2スタート信号がオンするかを監視している(S109)。
図5は、呼出ランプユニット13の第1スタート時処理を示している。この図5において、呼出ランプユニット13は、まず、判定フラグがオンしているかを判断する(S201)。この判定フラグとは、第1種大当たり信号の出力が停止したときに、その停止の原因が第2大当たり条件の成立による中断なのか、或いは通常終了なのかを判断するためのもので、第1大当たり信号の入力が停止したときにオンするものである。ここで、判定フラグがオフしている場合は(S201:NO)、累計スタート1と大当たり間スタート1をインクリメントする(S204)。これにより、図10に示す通常時画面中の「累計スタート1」表示部16aと「大当たり間スタート1」表示部16bの表示データがインクリメントされる。一方、判定フラグがオンしている場合(第1大当たり信号の入力が停止した直後)は(S201:YES)、判定フラグをオフし(S202)、図10に示す通常時画面へ切り換えてから(S203)、累計スタート1と大当たり間スタート1をインクリメントする(S204)。これは、前述の通り、第1種大当たりが中断している状態では第1スタート信号は出力されないので、第1スタート信号が入力した時点で、第1種大当たりの中断状態ではないことが確定するからである。
図6は、呼出ランプユニット13の第2スタート時処理を示している。この図6において、呼出ランプユニット13は、判定フラグがオフしていることを確認したときは(S301:NO)、累計スタート2および大当たり間スタート2をインクリメントする(S304)。これにより、図10に示す通常時画面中の「累計スタート2」表示部16dと「大当たり間スタート2」表示部16eの表示データがインクリメントされる。一方、判定フラグがオンしている場合(第1大当たり信号の入力が停止した直後)は(S301:YES)、判定フラグをオフし(S302)、図10に示す通常時画面へ切り換えてから(S303)、累計スタート2と大当たり間スタート2をインクリメントする(S304)。これは、前述の通り、第2種大当たりが発生している状態では第2スタート信号は出力されないので、第2スタート信号が入力した時点で第2種大当たりが発生していない、ひいては第1種大当たりの中断状態ではないことが確定するからである。
図7は、呼出ランプユニット13の第1大当たり時処理を示している。この図7において、呼出ランプユニット13は、中断フラグがオンしているかを判断する(S401)。この中断フラグとは、第1種大当たり状態が中断していることを示すフラグである。第1種大当たり状態が中断していない通常時においては、中断フラグはオフしているので(S401:NO)、第1大当たり中画面へ切換える(S402)。
呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1からの第1大当たり信号がオフしたときは(S404:YES)、第1種大当たり状態が中断されることなく終了したかを判断するために判定フラグをオンしてから(S405)、判定タイマをスタートする(S406)。この判定タイマのタイムアップ時間は例えば5秒に設定されている。このタイムアップ時間は、後述するように第1種大当たり状態が中断した場合に、パチンコ遊技機1から出力されている第1大当たり信号が停止してから第2大当たり信号が出力されるまでの時間を十分に上回る時間に設定されている。
図9は、呼出ランプユニット13のタイマ判定処理を示している。この図9において、呼出ランプユニット13は、判定タイマがタイムアップしたか否かを判断し(S601)、タイムアップしたと判断したときは(S601:YES)、判定フラグをオフし(S602)、図10に示す通常時画面へ切換える(S603)。
ここで、第1種大当たりが発生していない通常状態において第2種大当たりが発生した場合は、判定フラグがオフしていることになる。
図12は、呼出ランプユニット13の第2大当たり中画面を示している。この図12において、第2大当たり中画面には、図10に示す通常時画面における「累計スタート2」表示部16dに代えて、第2種大当たり状態中の獲得玉数を示す「大当たり2獲得玉数」表示部16hが設けられている。この場合、「大当たり2獲得玉数」表示部16hの表示データは、反転表示により強調表示されており、遊技者は、「大当たり2獲得玉数」表示部16hを注目するようになる。尚、第2大当たり中画面の表示開始時においては、「大当たり2獲得玉数」表示部16hの表示データはリセットされている。
上述したようにして呼出ランプユニット13は、第1種大当たり状態と第2種大当たり状態の発生期間が重ならない場合には、パチンコ遊技機1から出力される第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり回数及び第2大当たり回数をそれぞれ正確に計数して表示することができる。
そこで、本実施の形態の呼出ランプユニット13は、図8に示す第2大当たり時処理において、第2大当たりとなったタイミングで判定フラグがオンしていることから(S501:YES)、第1種大当たりは中断していると判断し、中断フラグをオンすると共に(S502)、判定フラグをオフしてから(S503)、第1大当たり中断&第2大当たり中画面へ切換える(S504)。この中断フラグは、第1種大当たり状態が中断していることを示すフラグである。
呼出ランプユニット13は、第2大当たり信号がオフしたときは(S506:YES)、中断フラグがオンしているかを判断する(S507)。このとき、中断フラグがオンしているので(S507:YES)、中断フラグをオフしてから(S509)、第1大当たり再開時画面へ切換える(S510)。
以上の動作により、パチンコ遊技機1の第1種大当たり状態の中断を検出したときは、この検出後における第1大当たり信号に基づく最初の第1大当たりの計数が実行されないことになる。
次に、本発明の第2の実施の形態を図15に基づいて説明する。この第2の実施の形態は、データ表示対象のパチンコ遊技機1として、第1種大当たり状態の中断中でも、第1大当たり信号を継続して出力するタイプのものに適用するようにしたことを特徴とする。
その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、例えば以下に述べるような変形或いは拡大が可能である。
前日の第1大当たり回数及び第2大当たり回数を一緒に表示するようにしてもよい。
上記実施の形態では、第1大当たりの例として第1種パチンコ遊技機に対応した大当たり状態(第1種大当たり状態)を挙げると共に、第2大当たりの例として第2種パチンコ遊技機に対応した大当たり状態(第2種大当たり状態)を挙げたが、これに限られるものでない。例えば、第1種大当たり状態を第2大当たりとすると共に、第2種大当たり状態を第1大当たりとする構成や、第3種パチンコ遊技機(所謂権利物)に設定された大当たり状態を第1大当たり或いは第2大当たりとして適用する構成など、種々の組合せが考えられる。
Claims (3)
- 第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり状態を中断した上で第2大当たり状態を発生し、第2大当たり状態が終了した時点で第1大当たり状態を再開するように構成され、第1大当たり状態及び第2大当たり状態に対応して第1大当たり信号及び第2大当たり信号をそれぞれ出力する遊技機に対応して設けられる遊技データ表示装置であって、
前記第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり回数及び第2大当たり回数を計数する大当たり回数計数手段と、
この大当たり回数計数手段により計数された第1大当たり回数及び第2大当たり回数を表示する大当たり回数表示手段と、
前記第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たりの中断を検出する中断検出手段とを備え、
前記大当たり回数計数手段は、前記中断検出手段が前記第1大当たり状態の中断を検出したときは、この検出後における最初の第1大当たり回数の計数を実行しないことを特徴とする遊技データ表示装置。 - 前記遊技機は、第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり信号の出力を停止してから第2大当たり信号の出力を開始し、第2大当たり状態が終了した時点で第1大当たり信号の出力を再開するように構成され、
前記中断検出手段は、前記第1大当たり信号の入力が停止した後、所定時間内に前記第2大当たり信号が入力したときは前記第1大当たり状態の中断を検出したとすることを特徴とする請求項1記載の遊技データ表示装置。 - 前記遊技機は、第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり信号の出力を継続したまま第2大当たり信号の出力を開始するように構成され、
前記中断検出手段は、前記第1大当たり信号の入力が継続している状態で前記第2大当たり信号が入力したときは前記第1大当たり状態の中断を検出したとすることを特徴とする請求項1記載の遊技データ表示装置。
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