JP4351029B2 - 遊技データ表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり状態を中断した上で第2大当たり状態を発生し、第2大当たり状態が終了した時点で第1大当たり状態を再開するように構成され、第1大当たり状態中及び第2大当たり状態に対応して第1大当たり信号及び第2大当たり信号をそれぞれ出力する遊技機に対応して設けられる遊技データ表示装置に関する。
例えばパチンコ遊技機においては、所定の大当たり条件が成立したときに入賞率を通常時より大幅に高めた大当たり状態を所定の終了条件が成立するまで保持する構成のものが一般的になっている。従来では、この種のパチンコ遊技機についての大当たり回数を表示するための遊技データ表示装置として、パチンコ遊技機が大当たり状態となった回数を計数して表示するものが提供されている。
また、近年では、特許文献1及び特許文献2などに見られるように、スタート入賞口へのパチンコ玉の入賞に応じて行われる抽選動作の結果が当たりであった場合に大当たり状態(以下、これを第1種大当たり状態と呼ぶ)を呈する第1種パチンコ遊技機(所謂セブン機)と、始動チャッカーへのパチンコ玉の入賞により羽根が短時間だけ開き、その中にあるVゾーンにパチンコ玉が入賞したときに大当たり状態(以下、これを第2種大当たり状態と呼ぶ)を呈する第2種パチンコ遊技機(所謂ハネモノ)とを融合した形態のパチンコ遊技機が提案されている。尚、特許文献1には、パチンコ遊技機において第1種大当たり状態及び第2種大当たり状態が同時に発生した場合に、第2種大当たり状態の制御を優先的に行う旨の記載があり、また、特許文献2には、パチンコ遊技機において第1種大当たり状態及び第2種大当たり状態が同時に発生した場合に、一方の大当たり状態の実行を待機させる旨の記載がある。
特開2000−33141号公報 特開2003−62215号公報
従来の遊技データ表示装置では、第1種パチンコ遊技機と第2種パチンコ遊技機とを融合した新しい形態のパチンコ遊技機、つまり、2種類の大当たり状態が発生可能なパチンコ遊技機をデータ表示の対象とすることについて何も考慮されていない。このため、例えば、第1種大当たり状態の発生期間中に第2種大当たり状態が発生して当該第1種大当たり状態が中断された場合には、その第1種大当たり状態の発生から中断までの大当たり状態が1回の大当たりとして計数され、また、その後に第1種大当たり状態が再開されてから終了するまでの大当たり状態も1回の大当たり状態として計数されることになる。この結果、パチンコ遊技機の大当たり回数を正確に計数できなくなり、大当たり回数の表示が不正確になるという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、2種類の大当たり状態が発生可能な遊技機をデータ表示の対象とした場合でも、遊技機についての大当たり回数を正確に計数して表示できるようになる遊技データ表示装置を提供することにある。
本発明の遊技データ表示装置は、第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり状態を中断した上で第2大当たり状態を発生し、第2大当たり状態が終了した時点で第1大当たり状態を再開するように構成され、第1大当たり状態及び第2大当たり状態に対応して第1大当たり信号及び第2大当たり信号をそれぞれ出力する遊技機に対応して設けられる遊技データ表示装置であって、前記第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり回数及び第2大当たり回数を計数する大当たり回数計数手段を設け、この大当たり回数計数手段により計数された第1大当たり回数及び第2大当たり回数を表示する大当たり回数表示手段を設け、前記第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり状態の中断を検出する中断検出手段を設けた上で、前記大当たり回数計数手段は、前記中断検出手段が前記第1大当たり状態の中断を検出したときは、この検出後における最初の第1大当たり回数の計数を実行しないものである(請求項1)。
上記構成において、前記遊技機は、第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり信号の出力を停止してから第2大当たり信号の出力を開始し、第2大当たり状態が終了した時点で第1大当たり信号の出力を再開するように構成され、前記中断検出手段は、前記第1大当たり信号の入力が停止した後、所定時間内に前記第2大当たり信号が入力したときは前記第1大当たり状態の中断を検出したとするようにしてもよい(請求項2)。
また、前記遊技機は、第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり信号の出力を継続したまま第2大当たり信号の出力を開始するように構成され、前記中断検出手段は、前記第1大当たり信号の入力が継続している状態で前記第2大当たり信号が入力したときは前記第1大当たり状態の中断を検出したとするようにしてもよい(請求項3)。
請求項1記載の発明によれば、遊技機は、第1大当たり状態に対応して第1大当たり信号を出力し、第2大当たり状態に対応して第2大当たり信号を出力する。
大当たり回数計数手段は、遊技機から出力される第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり回数及び第2大当たり回数をそれぞれ計数し、大当たり回数表示手段は、大当たり回数計数手段により計数された第1大当たり回数及び第2大当たり回数を表示する。これにより、遊技者は、表示された第1大当たり回数及び第2大当たり回数を確認して遊技機の調子を判断することができる。
さて、遊技機は、第1大当たり状態にある期間中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり状態を中断して第2大当たり状態に切り替わり、この第2大当たり状態が終了した後に第1大当たり状態を再開する。
ここで、上述のように遊技機が第1大当たり状態を中断したときは、中断検出手段は、第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり状態の中断を検出する。すると、大当たり回数計数手段は、第1大当たり状態の中断後における最初の第1大当たり回数の計数を実行しないので、第1大当たり回数を正確に計数して表示することができる。
請求項2の発明によれば、遊技機から出力される第1大当たり信号及び第2大当たり信号は、第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、遊技機からの第1大当たり信号の出力が停止してから第2大当たり信号が所定時間内に出力されるから、中断検出手段は、このような状態を検出することにより第1大当たり状態の中断を確実に検出することができる。
請求項3の発明によれば、遊技機から出力される第1大当たり信号及び第2大当たり信号は、第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり信号の出力が継続したまま第2大当たり信号が出力されるから、中断検出手段は、このような状態を検出することにより第1大当たり状態の中断を確実に検出することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明をパチンコホール用呼出ランプユニットに適用した第1の実施の形態について図1ないし図14を参照しながら説明する。
図2にはパチンコ遊技機の正面外観が概略的に示されている。この図2において、パチンコ遊技機1は、その上皿2内のパチンコ玉を電動式の玉発射機構(操作ダイヤルのみ符号3を付して示す)により盤面4へ発射する構成となっている。盤面4には、アウト口5、第1スタート入賞口6、第2スタート入賞口7a及び7b、一般的にアタッカーと呼ばれている電動役物8aを備えた大当たり入賞口8、複合役物9が設けられていると共に、図示しない通常入賞口も設けられている。
複合役物9は、第2種パチンコ遊技機(所謂ハネモノ)の機能を実現するためのセンター役物10内に、第1種パチンコ遊技機(所謂セブン機)の機能を実現するための図柄表示部11を配置した構成となっている。
この場合、センター役物10は、入賞領域を囲んだ形態の枠状部10aの左右両側に常時において当該入賞領域を閉鎖するように配置された一対の羽根10bを備えており、その羽根10bが図中に二点鎖線で示すように拡開されたときに入賞領域へのパチンコ玉の入賞が可能な状態となる。また、入賞領域の底部は、中央部に形成されたVゾーン10cと当該Vゾーン10c以外の部分を占める通常入賞口10dとに区分されており、そのVゾーン10cをパチンコ玉が通過したときに本発明でいう第2大当たり条件が成立する。
即ち、センター役物10にあっては、第2スタート入賞口7a或いは7bにパチンコ玉が入賞したときに羽根10bを短時間(例えば1秒)だけ拡開する動作を実行する構成となっており、その拡開期間に枠状部10aにより囲まれた入賞領域に入賞したパチンコ玉がVゾーン10cを通過した場合に第2大当たり条件が成立することになる。この第2大当たり条件が成立した状態では、羽根10bが比較的長い時間ずつ所定回数だけ拡開されるものであり、これに応じて入賞領域への入賞率が通常時より大幅に高められた大当たり状態(第2大当たり状態に相当:以下これを第2種大当たり状態と呼ぶ)を呈する。
尚、上記第2種大当たり状態にある期間には、第2スタート入賞口7a或いは7bにパチンコ玉が入賞した場合でも羽根10bの短時間拡開動作が行われることはない。
一方、図柄表示部11は、第1スタート入賞口6へのパチンコ玉の入賞に応じて行われる所定確率の抽選動作の結果を表示するためのもので、図2では、3桁の数字列より成るルーレットを表示する例が示されている。即ち、図柄表示部11は、第1スタート入賞口6へのパチンコ玉の入賞に応じてルーレットの変動表示(本実施の形態の場合、数字列の各桁の「0」〜「9」の範囲での変動表示)を開始するものであり、上記抽選動作の結果が大当たりであったときにはその変動終了時点で数字列が「111」、「222」、…のようなぞろ目図柄(大当たり図柄)となるように制御される。
このようにぞろ目図柄が表示された状態が本発明でいう第1大当たり条件が成立した状態に相当する。そして、第1大当たり条件が成立したときには、大当たり入賞口8の電動役物8a(アタッカー)が予め決められたモードにて所定期間だけ開放され、以て当該入賞口8への入賞率が大幅に高められた大当たり状態(第1大当たり状態に相当:以下これを第1種大当たり状態と呼ぶ)を呈するものである。
この場合、上述した第1大当たり条件及び第2大当たり条件が双方とも成立したときには、第2種大当たり状態へ優先的に切り替わる構成となっている。このため、第2種大当たり状態にある期間中に第1大当たり条件が成立したときには、当該第2種大当たり状態が終了した後に第1種大当たり状態に切り替わることになる。また、第1種大当たり状態にある期間中に第2大当たり条件が成立したときには、当該第1種大当たり状態を中断して第2種大当たり状態に切り替わり、この第2種大当たり状態が終了した後に第1種大当たり状態に復帰することになる。
尚、第1スタート入賞口6へのパチンコ玉の入賞が発生した場合には、その入賞に応じた抽選結果が一時的に記憶されると共に、このように記憶された抽選結果の表示動作(図柄表示部11の変動表示)が図柄表示部11の変動表示或いは第2種大当たり状態でないときは直ちに実行され、図柄表示部11の変動表示或いは第2種大当たり状態のときは、その終了を待って行われる構成となっている。また、抽選結果の一時的な記憶数(所謂保留玉数)は所定の上限値(例えば「4」)に制限されており、このような保留玉数を表示するために、図柄表示部11の上方に発光ダイオードを利用した保留玉表示部11aが設けられている。
要するに、パチンコ遊技機1は、第1大当たり条件及び第2大当たり条件が成立した各場合にそれぞれ独立した形態の第1種大当たり状態及び第2種大当たり状態に所定の終了条件が成立するまで切り替わると共に、第1大当たり条件及び第2大当たり条件が双方とも成立したときには、第2種大当たり状態へ優先的に切り替わるものである。
また、パチンコ遊技機1には、以下に述べるような各信号を外部へ出力する機能が設けられている。
即ち、パチンコ遊技機1は、打込パチンコ玉数を示すアウト玉数信号、並びに賞球として払い出されたパチンコ玉の数を示すセーフ玉数信号を出力する構成となっている。また、パチンコ遊技機1は、図柄表示部11による図柄変動動作の実行(以下、これを第1スタートと呼ぶ)毎に第1スタート信号を出力し、第2スタート入賞口7a或いは7bへのパチンコ玉の入賞に応じた羽根10bの短時間拡開動作の実行(以下、これを第2スタートと呼ぶ)毎に第2スタート信号を出力する。この場合、第1種大当たり状態(中断状態を含む)では、図柄変動は停止していることから、第1スタート入賞口6に入賞するにしても第1スタートが行われることはなく、第1スタート信号が出力されることもない。同様に、第2種大当たり状態では、第2スタート入賞口7a,7bへ入賞するにしても第2スタートが行われることはなく、第2スタート信号が出力されることもない。さらに、パチンコ遊技機1は、第1種大当たり状態及び第2種大当たり状態にある各期間に第1大当たり信号及び第2大当たり信号をそれぞれ出力する構成となっている。
ここで、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、第1種大当たり状態にある期間中に第2大当たり条件が成立した場合、つまり第1種大当たり状態が途中で中断された場合には、その中断期間において上記第1大当たり信号が途切れるという信号出力形態のものを対象としている。つまり、図3には、パチンコ遊技機1が第1種大当たり状態にある期間中に第2種大当たり状態が2回発生した場合における第1大当たり信号及び第2大当たり信号の出力タイミングが例示されている。この図3から理解できるように、第1大当たり信号は、基本的にはパチンコ遊技機1が第1種大当たり状態にある期間を通じて出力されるものであるが、当該期間中に第2種大当たり状態が発生して第1種大当たり状態が中断された期間中は、その出力が停止されるものであり、当該停止期間(第2種大当たり状態にある期間)には第2大当たり信号のみが出力されることになる。
さて、図1には、パチンコホール用管理システムの概略的構成が本発明の要旨に関係した部分のみ示されている。この図1において、パチンコホール内に多数台ずつ設置されたパチンコ遊技機1及び台間玉貸機12は、互いの間で信号の授受を行い得るように構成されている。パチンコ遊技機1の上方には大当たり回数計数手段、大当たり回数表示手段及び中断検出手段としての機能を有する呼出ランプユニット(遊技データ表示装置に相当)13が設けられている。このパチンコ遊技機1は、呼出ランプユニット13を介して入出力装置14と接続され、台間玉貸機12はパチンコ遊技機1及び呼出ランプユニット13を介して入出力装置14に接続されている。尚、パチンコ遊技機1から入出力装置14には、前述した第1大当たり信号、第2大当たり信号、第1スタート信号、第2スタート信号、セーフ玉数信号、アウト玉数信号などが出力される。
台間玉貸機12は、プリペイドカード挿入口12aに図示しないプリペイドカードが挿入された状態で当該プリペイドカードに記憶された残高金額データの範囲内でパチンコ玉を放出(貸出)するCR機(カードリーダ機)としての機能を備えたものである。この台間玉貸機12には、例えば液晶パネルより成る入力機能付きの表示パネル12bが斜め前方側(手前側)へ突出した状態で設けられており、この表示パネル12bにより種々のデータを表示できるようになっている。また、表示パネル12bの画像表示面には、マトリクス型に構成された透明状タッチパネルスイッチが設けられており、これを通じて種々の入力操作を行い得る構成となっている。尚、各台間玉貸機12から入出力装置14には、プリペイドカードによる売上を示す売上信号などが出力される。
呼出ランプユニット13は、複数の表示ランプ15、例えば液晶パネルより成る表示部16、呼出ボタン17などを備えた周知構成のもので、呼出ボタン17の操作に伴う呼び出し状態の表示機能、対応するパチンコ遊技機1で発生した大当たり状態などを表示する機能、パチンコ遊技機1での稼動データ(大当たり発生回数など)を表示する機能、パチンコ遊技機1及び台間玉貸機12のためのデータ入出力インタフェースの機能などを備えている。
入出力装置14は、店内LAN18に接続されており、この店内LAN18には、パチンコホールの管理事務所内に設置された管理コンピュータ19が接続されている。また、図示しないが、店内LAN18には、景品交換カウンタに設置されたPOS端末及び島端に設置されたパチンコ玉計数機なども接続される。
管理コンピュータ19は、パチンコ遊技機1及び台間玉貸機12から出力される種々の信号(アウト玉数信号、セーフ玉数信号、第1スタート信号、第2スタート信号、第1大当たり信号、第2大当たり信号、売上信号など)に基づいて、パチンコ遊技機1についての稼動データ(アウト玉数、セーフ玉数、差玉数、稼動率、出玉率、ベース、センター役物10及び図柄表示部11の各スタート回数、第1種大当たり状態及び第2種大当たり状態の各発生回数など)、並びに台間玉貸機12についての貸出高データ(売上金額、割数など)を集計して格納する機能を備えた構成となっている。
次に上記構成の作用について説明する。
呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1が第1種大当たり状態及び第2種大当たり状態でないときは、表示部16に通常時画面を表示している。
図10は、呼出ランプユニット13の通常時画面を示している。この図10において、表示部16には、第1スタート回数を示す「累計スタート1」表示部16a、第1大当たり間の第1スタート回数を示す「大当たり間スタート1」表示部16b、第1大当たり回数を示す「大当たり1」表示部16cが設けられている。同様に、第2スタート回数を示す「累計スタート2」表示部16d、第2大当たり間の第2スタート回数を示す「大当たり間スタート2」表示部16e、第2大当たり回数を示す「大当たり2」表示部16fが設けられている。これらの各表示部16a〜16fには該当するデータが表示されている。従って、遊技者は、呼出ランプユニット3の表示部16に表示される各データに基づいてパチンコ遊技機1の調子を判断することができる。尚、営業開始時においては、各表示部16a〜16fの表示データはリセットされている。
さて、盤面4に打込まれたパチンコ玉が第1スタート入賞口6に入賞すると、大当たりの抽選が行われ、図柄表示部11の図柄が変動すると同時に、パチンコ遊技機1から第1スタート信号が出力される。このとき、大当たり抽選の結果が大当たりであったときは、図柄表示部11の停止図柄が大当たり図柄であるぞろ目図柄となり、第1種大当たり状態の開始となると同時にパチンコ遊技機1から第1大当たり信号が出力される。この第1種大当たり状態では、大当たり入賞口8を終了条件が成立するまで開放するので、盤面4に打込まれたパチンコ玉が大当たり入賞口8に連続して入賞し、多数の賞球が短時間で払出されるようになる。
一方、盤面4に打込まれたパチンコ玉が第2スタート入賞口7a或いは7bに入賞すると、羽根10bが開放されると同時に、パチンコ遊技機1から第2スタート信号が出力される。このとき、羽根10bによりセンター役物10内に案内されたパチンコ玉がVゾーン10cに入賞したときは、第2種大当たり状態の開始となると同時にパチンコ遊技機1から第2大当たり信号が出力される。この第2種大当たり状態では、羽根10bを終了条件が成立するまで開閉するので、盤面4に打込まれたパチンコ玉がセンター役物10内に連続して入賞し、多数の賞球が短時間で払出されるようになる。
上述のようにパチンコ遊技機1の稼動状態に応じて各信号が出力されると、呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1からの各信号に基づいて次のように処理を実行する。
図4は、呼出ランプユニット13の本発明に関連したメインルーチンを示している。この図4において、呼出ランプユニット13は、第1大当たり信号がオン(入力)するか(S101)、第2大当たり信号がオンするか(S103)、判定フラグがオンするか(S105)、第1スタート信号がオンするか(S107)、第2スタート信号がオンするかを監視している(S109)。
呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1から第1スタート信号が出力されたときは(S107:YES)、第1スタート時処理を実行する(S108)。
図5は、呼出ランプユニット13の第1スタート時処理を示している。この図5において、呼出ランプユニット13は、まず、判定フラグがオンしているかを判断する(S201)。この判定フラグとは、第1種大当たり信号の出力が停止したときに、その停止の原因が第2大当たり条件の成立による中断なのか、或いは通常終了なのかを判断するためのもので、第1大当たり信号の入力が停止したときにオンするものである。ここで、判定フラグがオフしている場合は(S201:NO)、累計スタート1と大当たり間スタート1をインクリメントする(S204)。これにより、図10に示す通常時画面中の「累計スタート1」表示部16aと「大当たり間スタート1」表示部16bの表示データがインクリメントされる。一方、判定フラグがオンしている場合(第1大当たり信号の入力が停止した直後)は(S201:YES)、判定フラグをオフし(S202)、図10に示す通常時画面へ切り換えてから(S203)、累計スタート1と大当たり間スタート1をインクリメントする(S204)。これは、前述の通り、第1種大当たりが中断している状態では第1スタート信号は出力されないので、第1スタート信号が入力した時点で、第1種大当たりの中断状態ではないことが確定するからである。
また、呼出ランプユニット13は、図4に示すメインルーチンにおいて、パチンコ遊技機1から第2スタート信号が出力されたときは(S109:YES)、第2スタート時処理を実行する(S110)。
図6は、呼出ランプユニット13の第2スタート時処理を示している。この図6において、呼出ランプユニット13は、判定フラグがオフしていることを確認したときは(S301:NO)、累計スタート2および大当たり間スタート2をインクリメントする(S304)。これにより、図10に示す通常時画面中の「累計スタート2」表示部16dと「大当たり間スタート2」表示部16eの表示データがインクリメントされる。一方、判定フラグがオンしている場合(第1大当たり信号の入力が停止した直後)は(S301:YES)、判定フラグをオフし(S302)、図10に示す通常時画面へ切り換えてから(S303)、累計スタート2と大当たり間スタート2をインクリメントする(S304)。これは、前述の通り、第2種大当たりが発生している状態では第2スタート信号は出力されないので、第2スタート信号が入力した時点で第2種大当たりが発生していない、ひいては第1種大当たりの中断状態ではないことが確定するからである。
一方、呼出ランプユニット13は、図4に示すメインルーチンにおいて、パチンコ遊技機1から第1大当たり信号が出力されたときは(S101:YES)、第1大当たり時処理を実行する(S102)。
図7は、呼出ランプユニット13の第1大当たり時処理を示している。この図7において、呼出ランプユニット13は、中断フラグがオンしているかを判断する(S401)。この中断フラグとは、第1種大当たり状態が中断していることを示すフラグである。第1種大当たり状態が中断していない通常時においては、中断フラグはオフしているので(S401:NO)、第1大当たり中画面へ切換える(S402)。
図11は、呼出ランプユニット13の第1大当たり中画面を示している。この図11において、第1大当たり中画面には、図10に示す通常時画面における「累計スタート1」表示部16aに代えて、第1種大当たり状態中の獲得玉数を示す「大当たり1獲得玉数」表示部16gが設けられている。この場合、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データは、反転表示により強調表示されており、遊技者は、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データを注目するようになる。尚、第1大当たり中画面の表示開始時においては、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データはリセットされている。
続けて、呼出ランプユニット13は、第1大当たり回数をインクリメントしてから(S403)、第1大当たり信号の入力中は(S404:NO)、獲得玉数表示処理を実行する(S407)。これにより、パチンコ遊技機1から賞球が払出される毎に、図11に示す第1大当たり中画面の「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データが更新される。
そして、パチンコ遊技機1における第1種大当たり状態が終了すると、パチンコ遊技機1から出力されていた第1大当たり信号が停止する。
呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1からの第1大当たり信号がオフしたときは(S404:YES)、第1種大当たり状態が中断されることなく終了したかを判断するために判定フラグをオンしてから(S405)、判定タイマをスタートする(S406)。この判定タイマのタイムアップ時間は例えば5秒に設定されている。このタイムアップ時間は、後述するように第1種大当たり状態が中断した場合に、パチンコ遊技機1から出力されている第1大当たり信号が停止してから第2大当たり信号が出力されるまでの時間を十分に上回る時間に設定されている。
ここで、呼出ランプユニット13は、図4に示すメインルーチンにおいて、判定フラグがオンしたときは(S105:YES)、タイマ判定処理を実行する(S106)。
図9は、呼出ランプユニット13のタイマ判定処理を示している。この図9において、呼出ランプユニット13は、判定タイマがタイムアップしたか否かを判断し(S601)、タイムアップしたと判断したときは(S601:YES)、判定フラグをオフし(S602)、図10に示す通常時画面へ切換える(S603)。
このように、第1大当たり信号の入力が停止した場合、それが第1種大当たりの中断でなければ、遅くとも5秒が経過した時点で図10に示す通常時画面に復帰することになる。尚、判定タイマがタイムアップする以前であっても、第1スタート信号若しくは第2スタート信号が入力すると、その時点で直ちに通常時画面へ切り換えるのは前述した通りである。
一方、呼出ランプユニット13は、図4に示すメインルーチンにおいて、パチンコ遊技機1から第2大当たり信号が出力されたときは(S103:YES)、第2大当たり時処理を実行する(S104)。
ここで、第1種大当たりが発生していない通常状態において第2種大当たりが発生した場合は、判定フラグがオフしていることになる。
図8は、呼出ランプユニット13の第2大当たり時処理を示している。この図8において、呼出ランプユニット13は、判定フラグがオンしていない場合は(S501:NO)、第2大当たり中画面へ切換える(S511)。
図12は、呼出ランプユニット13の第2大当たり中画面を示している。この図12において、第2大当たり中画面には、図10に示す通常時画面における「累計スタート2」表示部16dに代えて、第2種大当たり状態中の獲得玉数を示す「大当たり2獲得玉数」表示部16hが設けられている。この場合、「大当たり2獲得玉数」表示部16hの表示データは、反転表示により強調表示されており、遊技者は、「大当たり2獲得玉数」表示部16hを注目するようになる。尚、第2大当たり中画面の表示開始時においては、「大当たり2獲得玉数」表示部16hの表示データはリセットされている。
続けて、呼出ランプユニット13は、第2大当たり回数をインクリメントしてから(S512)、第2大当たり信号の入力中は(S506:NO)、獲得玉数表示処理を実行する(S513)。これにより、パチンコ遊技機1から賞球が払出される毎に、図12に示す第2大当たり中画面の「大当たり2獲得玉数」表示部16hの表示データが更新される。
そして、呼出ランプユニット13は、パチンコ遊技機1の第2種大当たり状態の終了に伴って第2大当たり信号がオフしたときは(S506:YES)、中断フラグがオフしていることを確認してから(S507:NO)、図10に示す通常時画面へ切換える(S508)。
上述したようにして呼出ランプユニット13は、第1種大当たり状態と第2種大当たり状態の発生期間が重ならない場合には、パチンコ遊技機1から出力される第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり回数及び第2大当たり回数をそれぞれ正確に計数して表示することができる。
ところで、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、第1種大当たり状態で第2大当たり条件が成立したときは、図3に示すように第1種大当たり状態を中断し、第2種大当たり状態を優先して発生してから、第2種大当たり状態が終了したところで第1種大当たり状態を再開するようになっていることから、パチンコ遊技機1から出力される第1大当たり信号の出力回数を単に計数したのでは、第1種大当たり状態を正確に計数することはできない。
ここで、上述のようにパチンコ遊技機1において第1種大当たり状態が中断した際に、パチンコ遊技機1から第2大当たり信号が出力されるタイミングでは、第1大当たり信号のオフに伴う判定フラグはオンしている。
そこで、本実施の形態の呼出ランプユニット13は、図8に示す第2大当たり時処理において、第2大当たりとなったタイミングで判定フラグがオンしていることから(S501:YES)、第1種大当たりは中断していると判断し、中断フラグをオンすると共に(S502)、判定フラグをオフしてから(S503)、第1大当たり中断&第2大当たり中画面へ切換える(S504)。この中断フラグは、第1種大当たり状態が中断していることを示すフラグである。
図13は、呼出ランプユニット13の第1大当たり中断&第2大当たり中画面を示している。この図13において、第1大当たり中断&第2大当たり中画面には、第1種大当たり状態での獲得玉数を示す「大当たり1獲得玉数」表示部16g、第2種大当たり状態での獲得玉数を示す「大当たり2獲得玉数」表示部16h、第1種大当たり状態と第2種大当たり状態での獲得玉数の合計を示す「合計獲得玉数」表示部16i、「大当たり1」表示部16c、「大当たり2」表示部16fが設けられている。この場合、「大当たり1獲得玉数」表示部16gのデータ表示は他の表示部よりも目立つように表示され、「大当たり2獲得玉数」表示部16hはさらに目立つように強調表示されており、遊技者は、「大当たり2獲得玉数」表示部16hの表示データを注目するようになると共に、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データも気にするようになる。尚、第1大当たり中断&第2大当たり中画面の表示開始時においては、「大当たり1」表示部16cの表示データは第1種大当たり状態が中断時のデータである。また、「合計獲得玉数」表示部16iの表示データは、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データと一致している。
続けて、呼出ランプユニット13は、第2大当たり回数をインクリメントしてから(S505)、第2大当たり信号の入力中は(S506:NO)、獲得玉数表示処理を実行する(S513)。これにより、パチンコ遊技機1から賞球が払出される毎に、図13に示す第1大当たり中断&第2大当たり中画面の「大当たり2獲得玉数」表示部16h及び「合計獲得玉数」表示部16iの表示データが更新される。
そして、パチンコ遊技機1の第2種大当たり状態が終了すると、パチンコ遊技機1から出力されていた第2大当たり信号が停止する。
呼出ランプユニット13は、第2大当たり信号がオフしたときは(S506:YES)、中断フラグがオンしているかを判断する(S507)。このとき、中断フラグがオンしているので(S507:YES)、中断フラグをオフしてから(S509)、第1大当たり再開時画面へ切換える(S510)。
図14は、呼出ランプユニット13の第1大当たり再開時画面を示している。この図14において、第1大当たり再開時画面には、図13に示す第1大当たり中断&第2大当たり中画面の「大当たり2獲得玉数」表示部16hに代えて前回の第2大当たりからのスタート回数を示す「大当たり間スタート2」表示部16eが設けられていると共に、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データを強調表示するものである。従って、遊技者は、「大当たり1獲得玉数」表示部16gの表示データを注目するようになる。
そして、呼出ランプユニット13は、第1種大当たり状態の再開に伴う第1大当たり信号を入力したときは、中断フラグがオフしていることから(S401:YES)、第1大当たり回数をインクリメントせず、第1大当たり信号のオン中は(S404:NO)、獲得玉数表示処理を実行するようになる(S407)。このとき、呼出ランプユニット13は、図14に示す第1大当たり再開時画面を表示しているので、パチンコ遊技機1から賞球が払出される毎に、「大当たり1獲得玉数」表示部16g及び「合計獲得玉数」表示部16iの表示データが更新される。
以上の動作により、パチンコ遊技機1の第1種大当たり状態の中断を検出したときは、この検出後における第1大当たり信号に基づく最初の第1大当たりの計数が実行されないことになる。
このような実施の形態によれば、第1種大当たり状態中に第2大当たり条件が成立したときは、第1種大当たり状態を中断して第2種大当たりを発生する構成のパチンコ遊技機1のデータを表示する構成において、第1大当たり信号の出力が停止してから第1スタート信号及び第2スタート信号の入力が無いまま、所定時間内に第2大当たり信号が入力したときは、第1種大当たり状態は中断していると判断し、その後における最初の第1大当たりの計数を実行しないようにしたので、第1大当たり信号の入力を計数して表示する従来例のものと違って、第1種大当たり状態を確実に計数して表示することができる。
また、第1大当たり信号が停止した後の判定期間が終了するまでに第2種大当たり状態が発生しないと判断したときは、通常状態に直ちに復帰するようにしたので、呼出ランプユニット13の表示をパチンコ遊技機1の現在の遊技状態に合せることができ、遊技者が違和感を感じてしまうことを回避することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を図15に基づいて説明する。この第2の実施の形態は、データ表示対象のパチンコ遊技機1として、第1種大当たり状態の中断中でも、第1大当たり信号を継続して出力するタイプのものに適用するようにしたことを特徴とする。
図15は、パチンコ遊技機1から出力される第1大当たり信号及び第2大当たり信号を示しており、第1種大当たり状態の開始から終了まで及び第2種大当たり状態の開始から終了までの各期間に第1大当たり信号及び第2大当たり信号をそれぞれ継続的に出力する構成例が示されている。この例では、パチンコ遊技機1は、第1種大当たり状態で第2大当たり条件が成立したときは、第1大当たり信号の出力を継続した状態で、第2大当たり信号を出力すると共に、第1種大当たり状態が終了したところで第1大当たり信号を停止するようになっており、第1種大当たり状態の中断期間(第2大当たり信号の出力期間)において、第1大当たり信号の出力状態が途切れることなく継続される形態、つまり、第1種大当たり状態が中断された期間において第1大当たり信号及び第2大当たり信号が同時に出力される形態となる。尚、図15の例では、第1種大当たり状態中に第2種大当たり状態が2回発生した状態を示している。
呼出ランプユニット13は、第1大当たり信号の入力中に第2大当たり信号が入力したときは、第1種大当たり状態の中断中であると判断し、第2大当たり信号が停止することにより第1大当たり信号のみの出力状態となるにしても、第1大当たり信号に基づく第1種大当たり状態を計数することはない。つまり、第1種大当たり状態の中断による第1大当たり信号の計数に支障が生じることを回避して、第1大当たり回数を正確に計数して表示することができる。
このような実施の形態によれば、パチンコ遊技機1が第1種大当たり状態の中断中は第1大当たり信号を継続して出力するタイプであっても、第1種大当たり状態を正確に計数して表示することができる。
その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、例えば以下に述べるような変形或いは拡大が可能である。
第1大当たりの発生確率(第1大当たり回数/第1スタート回数)、第2大当たりの発生確率(第2大当たり回数/第2スタート回数)を表示するようにしてもよい。
前日の第1大当たり回数及び第2大当たり回数を一緒に表示するようにしてもよい。
上記実施の形態では、第1大当たりの例として第1種パチンコ遊技機に対応した大当たり状態(第1種大当たり状態)を挙げると共に、第2大当たりの例として第2種パチンコ遊技機に対応した大当たり状態(第2種大当たり状態)を挙げたが、これに限られるものでない。例えば、第1種大当たり状態を第2大当たりとすると共に、第2種大当たり状態を第1大当たりとする構成や、第3種パチンコ遊技機(所謂権利物)に設定された大当たり状態を第1大当たり或いは第2大当たりとして適用する構成など、種々の組合せが考えられる。
第1スタート入賞口6を設けると共に第2スタート入賞口7a及び7bを設けたパチンコ遊技機1を対象としたが、1つのスタート入賞口により兼用した構成(当該スタート入賞口へのパチンコ玉の入賞に応じて、第1種大当たり状態のための抽選動作及び第2種大当たり状態のための羽根10bの短時間拡開動作が行われる構成)のパチンコ遊技機が対象であっても良い。
データ表示対象の遊技機をスロットマシンとすることも可能である。例えば、第1大当たりを所謂アシストタイム(内部当選した役を入賞させるための情報を遊技者に報知する状態)、第2大当たりをビッグボーナスとし、アシストタイム中にビッグボーナスが発生した場合はアシストタイムを中断してビッグボーナスに切り替える構成のスロットマシンを対象とした場合、アシストタイムが中断したときでもそのアシストタイムの回数を正確に計数して表示することが可能になる。
データ表示装置として呼出ランプユニットに適用した例を示したが、呼出ランプユニットとは別に単独でデータ表示装置を設けるようにしてもよい。或いは、遊技機や台間玉貸機と一体的に設けてもよい。
本発明の第1の実施の形態におけるシステム全体の概略的構成図 パチンコ遊技機を概略的に示す正面図 第1大当たり信号及び第2大当たり信号の出力パターンを示すタイミングチャート 呼出ランプユニットのメインルーチンを示すフローチャート 呼出ランプユニットの第1スタート時処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットの第2スタート時処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットの第1大当たり時処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットの第2大当たり時処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットのタイマ判定処理を示すフローチャート 呼出ランプユニットの通常時画面を示す図 呼出ランプユニットの第1大当たり中画面を示す図 呼出ランプユニットの第2大当たり中画面を示す図 呼出ランプユニットの第1大当たり中断&第2大当たり中画面を示す図 呼出ランプユニットの第1大当たり再開時画面を示す図 本発明の第2の実施の形態を示す図3相当図
符号の説明
1はパチンコ遊技機、6は第1スタート入賞口、7a,7bは第2スタート入賞口、8は大当たり入賞口、9は複合役物、10はセンター役物、10bは羽根、10cはVゾーン、11は図柄表示部、13は呼出ランプユニット(遊技データ表示装置、大当たり回数計数手段、大当たり回数表示手段、中断検出手段)、16は表示部、19は管理コンピュータを示す。

Claims (3)

  1. 第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり状態を中断した上で第2大当たり状態を発生し、第2大当たり状態が終了した時点で第1大当たり状態を再開するように構成され、第1大当たり状態及び第2大当たり状態に対応して第1大当たり信号及び第2大当たり信号をそれぞれ出力する遊技機に対応して設けられる遊技データ表示装置であって、
    前記第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たり回数及び第2大当たり回数を計数する大当たり回数計数手段と、
    この大当たり回数計数手段により計数された第1大当たり回数及び第2大当たり回数を表示する大当たり回数表示手段と、
    前記第1大当たり信号及び第2大当たり信号に基づいて第1大当たりの中断を検出する中断検出手段とを備え、
    前記大当たり回数計数手段は、前記中断検出手段が前記第1大当たり状態の中断を検出したときは、この検出後における最初の第1大当たり回数の計数を実行しないことを特徴とする遊技データ表示装置。
  2. 前記遊技機は、第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり信号の出力を停止してから第2大当たり信号の出力を開始し、第2大当たり状態が終了した時点で第1大当たり信号の出力を再開するように構成され、
    前記中断検出手段は、前記第1大当たり信号の入力が停止した後、所定時間内に前記第2大当たり信号が入力したときは前記第1大当たり状態の中断を検出したとすることを特徴とする請求項1記載の遊技データ表示装置。
  3. 前記遊技機は、第1大当たり状態中に第2大当たり条件が成立した場合は、第1大当たり信号の出力を継続したまま第2大当たり信号の出力を開始するように構成され、
    前記中断検出手段は、前記第1大当たり信号の入力が継続している状態で前記第2大当たり信号が入力したときは前記第1大当たり状態の中断を検出したとすることを特徴とする請求項1記載の遊技データ表示装置。

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